企画展「谷内こうた展 風のゆくえ」が、2023年6月24日(土)から10月1日(日)まで、ちひろ美術館・東京にて開催される。絵本画家・谷内こうたの回顧展谷内こうたは、1971年、23歳のときに3作目の絵本『なつのあさ』で日本人として初めてボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞し鮮烈なデビューを果たした絵本画家。そぎ落とされた絵と詩のような言葉で展開される絵本は読者にインパクトを与え、日本やヨーロッパの人々を魅了した。企画展「谷内こうた 風のゆくえ」は、2019年に71歳でこの世を去った谷内の回顧展。絵本原画や、初公開作品を含めた雑誌の表紙絵など、初期から晩年の作品までを展示し、数々の写真や資料と共に彼の画業全体像を紹介する。絵本『のらいぬ』や『つきとあそぼう』を紹介回顧展では、1979年と1981年、世界最大規模の絵本原画展であるブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)で「金のりんご賞」を受賞した『のらいぬ』『つきとあそぼう』の絵本、2018年の『ぼくたちのやま』など約90点の作品を一堂に展示。数々の国で紹介された、移り行く光や空気を色の変化で表す画風や、現実と架空の世界を自由に行き来する谷内独自の表現を目の当たりにできる。ドイツで描かれた貴重な油彩画を初公開また、ドイツやフランスの四季折々の自然や街並みの風景を愛した谷内は、35歳のときに家族と共にノルマンディーに移住すると、アトリエを構えて数多くの油彩画を描いた。回顧展では、ヨーロッパに魅せられた谷内が、20代前半で初めてドイツに滞在した際集中的に描いた初期の油彩画を初公開する。【詳細】企画展「谷内こうた展 風のゆくえ」会期:2023年6月24日(土)~10月1日(日)開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)会場:ちひろ美術館・東京 展示室1・2住所:東京都練馬区下石神井4-7-2休館日:月曜日(祝休日は開館、翌平日休館)出展作品数:約90点料金:大人 1,000円 / 高校生以下無料※団体(有料入館者10名以上)、65歳以上、学生は800円。※障害者手帳提示者、付き添い者1名まで無料。※年間パスポート3,000円。※会期は予告なく変更になる場合あり。【問い合わせ先】TEL:03-3995-0612
2023年05月21日企画展「谷内こうた展 ―風のゆくえ」が、2022年9月10日(土)から12月4日(日)まで、長野・安曇野ちひろ美術館の展示室4にて開催される。回顧展「谷内こうた展 ―風のゆくえ」谷内こうたは、1971年、22歳のときに3作目の絵本『なつのあさ』で日本人として初めてボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞した絵本画家。そぎ落とされた絵と詩のような言葉選びで、今なお日本やヨーロッパの人々を魅了し続けている。企画展「谷内こうた展 ―風のゆくえ」は、2019年に71歳でこの世を去った谷内こうたの初の回顧展。絵本原画や雑誌の表紙絵、初公開作品など、彼の初期から晩年の作品までを一堂に展示し、数々の資料と共に彼の画業を辿る。絵本『なつのあさ』や『ネッカー川の対岸』を紹介回顧展では、1970年代前半に描かれた《ネッカー川の対岸》から、1998年にスイス、エスパース・アンファン国際図書賞特別賞を受賞した『にちようび』、2018年の『ぼくたちのやま』まで約70点の作品を一堂に紹介。数々の国で評価された、移り行く光や空気を色の変化で表す画風や、現実と空想の世界を自由に行き来する独特の世界観を、間近で目にすることができる。初公開・20代前半にドイツで描かれた油彩画もまた、谷内こうたはドイツやフランスの四季折々の自然や街並みを愛し、35歳のときに家族とともにノルマンディーに移住。アトリエを構えて数多くの油彩画を描いた。展覧会では、20代前半で初めてドイツに滞在した際に集中して製作された、初期の油彩画が初公開される。【詳細】企画展「谷内こうた展 ―風のゆくえ」会期:2022年9月10日(土)~12月4日(日)時間:10:00~17:00会場:安曇野ちひろ美術館 展示室4住所:長野県北安曇郡松川村西原3358-24休館日:水曜日(祝休日開館、翌平日休館)※11月23日(水)は開館、24日(木)は休館出展作品数:約70点料金:大人900円 / 高校生以下無料※団体(有料入館者20名以上)、65歳以上、学生は700円※障害者手帳提示者、付き添い者1名まで無料※年間パスポート3,000円
2022年08月12日私は経血が多く、生理中は月経痛や気分の落ち込みも強いタイプ。夫にそのことを少しずつ伝えていたら、今では、「生理中は、風邪と同じように体調不良」という共通認識を持ってくれるようになり、ラクになりました。 失敗の連続だった学生時代生理が始まって間もない中学生のころは、よく失敗をしていました。授業の合間の10分休憩は、教室の移動や着替えなどでなかなか毎回トイレに行くことができなかったり、こまめにナプキンを替えるのも面倒くさがったりして、スカートを真っ赤にしたことが何度も! 自転車通学だったこともあってか、ナプキンがずれやすく、経血が漏れてしまうこともありました。特に夏服は薄手でスカートの色が水色だったので、経血汚れはとても目立って恥ずかしかったです。 友人と話していて気づいた「私の生理、重め?」経血漏れ以外にも私には悩みがありました。 独身時代、女子会や女子旅に参加して、生理についてざっくばらんに話すうちに気がついたのは、どうやら私は、経血が多めで、生理痛や生理前の気持ちの落ち込みが強いタイプだということ。確かに、生理前などに悲しくなくても涙が出てしまい、感情のコントロールがうまくできないことがあったのです。 生理のつらさをパートナーにも共有そんなこともあって、パートナーには、折をみて少しずつ生理がつらいことを伝えました。最初はピンときていなかったようですが、何度も話すうちにやさしく気づかってくれることが増えたのです。 情緒が不安定なときはなぐさめてくれたり、私が一方的にキレてしまっても、いつも夫が折れてくれます。感情のコントロールができないことが続いても、飽きもせずフォローしてくれるのは、すごくありがたいです。 さらに今では、夫がナプキンを買ってきてくれるまでになりました! 買い物のついでに「そろそろなくなる? ついでに買って帰ろうか?」なんて連絡をくれることも。夫は「生理も風邪も同じように体調不良」ととらえてくれているので、とても気がラクになりました。 私は自分の体験を通して、友人や部下など、まわりの人がつらそうなときは手伝えるようになりたい! 自分の子どもが女の子でも男の子でも、生理について話し、自分や他人がつらいときには助けられるように教えていきたい!と思うようになりました。また、自分自身も快適な生理期間が送れるような環境づくりをしていきたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO----------文/谷内眞紀子さん
2021年02月13日