荒川知水資料館(東京都北区)は12月3日から、「ゲリラ豪雨展~巡回企画展『ゲリラ豪雨に備えて』~」を開催している。○「降った雨の重さ」体験も同展は、大学の学生や教員、気象キャスター、展示プランナー、デザイナー、国土交通省の職員ら有志のメンバーからなる「水の巡回展ネットワーク(JAWANET)」が企画・開発した。展示は学校帰りの小学生の行動をたどるストーリーで、「ゲリラ豪雨の発生から収束」を解説している。また、「雨の降る仕組み」や「ゲリラ豪雨と集中豪雨の違い」、「身を守るためのポイント」も図解で分かりやすく展示している。他にも、映像で見る「ゲリラ豪雨の影響」や「雨つぶのかたち」、「降った雨の重さ」を体験できるコーナーなども設置している。同展の会期は2014年1月19日までで、開館時間は9:30~16:30(入館は閉館時間の30分前まで)。休館日は、毎週月曜日(月曜が祝日の場合は火曜日)及び年末年始(12月24日~1月6日)。入館は無料。
2013年12月05日三井住友フィナンシャルグループのセディナは16日、九州地区での豪雨・暴風雨災害により自動車が喪失または破損し、買い換えが必要となった顧客を対象とした「セディナオートローン」の取り扱いを開始すると発表した。期間は11月末まで。「セディナオートローン」は九州北部豪雨により被害を受けた人にとって、移動手段となる自動車を購入する場合に利用できる。最長120回(10年)とした返済回数やオートローン金利(実質年率)を3.5%と優遇した同商品は、対象地域を激甚災害に指定された福岡県、大分県、熊本県の3県に限定。セディナは同取り扱いの開始により、被災した人たちの支援に少しでも役立てるように努めるとともに、今後も顧客の利便性向上と毎日の生活のサポートなど様々なニーズに応える商品の開発に取り組んでいくとしている。取扱地域及び対象顧客福岡県、大分県、熊本県の同社オートローン加盟店で車両購入をする顧客対象車種新車・中古車実質年率3.5%支払回数最長120回(10年)取扱期間2012年11月末【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日ジャパンネット銀行は、「九州北部豪雨災害義援金」の受け付けを行っている。同行に口座を保有している顧客は、24時間(システムメンテナンス時を除く)振込手数料無料で、義援金を振り込みできる。また、義援金受付口座では、同行の口座を保有していない顧客からの振り込みも受け付けている。ただし、他行からの振り込みには、利用金融機関所定の振込手数料がかかる。義援金は、全額、社会福祉法人中央共同募金会を通じて被災者救援のために寄付される。詳細は同行Webサイトまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月24日JAFは、九州北部の大雨・集中豪雨の影響により、冠水・水没のロードサービス救援依頼数が急増したと発表した。冠水・水没のロードサービス救援を実施した件数は、7月11日~16日の6日間で急増し、福岡県179件、佐賀県28件、熊本県133件、大分県21件、鹿児島県5件の計366件にのぼった。特に救援依頼の集中した福岡県内(八女・久留米エリア)、熊本県内を中心に応援体制をとり、対応したとしている。JAFでは、今後も九州地方に限らず、集中豪雨や台風により道路が冠水することが予想されるため、ドライバーに対して以下の注意を呼び掛けている。・ 大雨・集中豪雨の際はなるべく運転を控える(視界や見通しが悪く危険。無理をしない)・ 周囲より低い位置にある道路(地下道、アンダーパスなど)は通らない・ クルマの保管場所(自宅駐車場など)の状況も確認しておく・ 比較的水深の浅い冠水路(5~10cm程度)でも慎重に(落輪の危険性、エンジンルーム等に水が入る恐れ。夜間は特に注意が必要)車が冠水路に入ってしまった場合、さらには車が停止し水没してしまった場合のドライバーの対処法や車への影響については、JAFのサイト、「JAFユーザーテスト」で検証し、ホームページに掲載している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日局地激甚災害指定地へ三井住友海上やあいおいニッセイ同和損保など、多数の保険会社をグループに持つMS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社(以下MS&AD)は15日、10月の集中豪雨による被災者へ義援金を拠出したことを発表した。これは本年10月18日から25日にかけて、秋雨前線による豪雨に見舞われて「局地激甚災害」の指定も受けた、鹿児島県奄美地方などに対して送られるもの。※ 画像はイメージ災害時義援金マッチングギフト制度MS&ADは今回、被災者の支援を目的にグループの社員から義援金を募り、かつ集まった義援金と同額を同社が上乗せし(災害時義援金マッチングギフト制度)、それを被災地義援金寄付窓口へ寄付した。発表によれば義援金には2,446名の社員が参加。約265万円が集まったため、マッチングギフト制度を用いて約530万円が寄贈された。MS&ADは同様の支援により、2010年度は1,814万8,765円を義援金として拠出している。同社は今回の発表に際し、下記のようなコメントを発表した。MS&ADインシュアランス グループは、今後もグループ社員一丸となって社会貢献活動に努めてまいります。
2010年12月17日災害救助法適用地域に10月20日に鹿児島県奄美地方を襲った豪雨について、厚生労働省は鹿児島県奄美市、大島郡龍郷町、大島郡大和村に災害救助法の適用を発表したが、これに応じて保険各社が特別措置を行っている。特に生命保険会社は、社団法人生命保険協会を始めとして、多くの加盟会社が保険料払込猶予期間の延長などを公表しているが、25日に独自の取り組みを行った保険会社がある。※画像はイメージペット保険会社で独自の動きそれがアリアンツ・ペット保険で、厚生労働省が指定した3つの被災地域に居住している契約者に対し、2つの特別措置を取る事を表明。1つが「保険契約の継続手続きについて」と題されるもので、災害救助法が適用された日から2ヶ月以内に満期を迎えた契約について、満期日を過ぎても2ヶ月以内に手続きをとれば、継続されたものとする対応。2つ目が「保険料のお支払いついて」というもので、同じく災害救助法が適用された日から2ヶ月以内の支払いについて、2ヶ月を限度にその支払いを延期できるという。いずれもアリアンツへの連絡が必要で、同社は詳しい問い合わせや相談は、コールセンターまでよせるよう呼びかけた。<お問い合わせ先>アリアンツ・コールセンター0120-324-384(受付時間 10:00~18:00 土日・祝日および年末年始を除く)一部のIP電話等で上記番号につながらない場合は、03-5783-6031(有料)へおかけください。
2010年10月28日災害救助法の適用10月20日に鹿児島県奄美地方を襲った豪雨について、厚生労働省が災害救助法の適用を発表したことをうけ、各保険会社が特別措置を実施している。対象となる地域は鹿児島県奄美市と大島郡龍郷町の被災者で、生命保険協会によると、特別措置は主に以下の2つとなる。(1) 保険料払込猶予期間の延長保険契約者からのお申し出により、保険料の払込みについて、猶予する期間を最長6ヵ月延長いたします。(2) 保険金・給付金、契約者貸付金等の簡易迅速なお支払いお申し出により、必要書類を一部省略する等により、簡易迅速なお支払いをいたします。※画像はイメージ生保各社の発表これに伴い保険各社も対応を発表。オリックス生命は「大雨により被害を受けられた皆さまへ(鹿児島県奄美市大島郡龍郷町)」と題して、上記のように保険料の払込みの猶予を最長6か月延長するなどとした。第一生命、AIGスター生命、マニュライフ生命など他の生命保険各社も、被災者へのお見舞いを発表すると共に対応を公表。被災地の一刻も早い復興を願った。
2010年10月24日