生きていくうえで貯金が必要であることは誰もが理解しているはず。でも、実際にいくら貯めたらいいのか、あるいは、毎月いくら貯金すればいいのか、よくわからないという人も多いでしょう。そもそも、なんのために貯金するのでしょうか。貯金の目的は2つあります。1つは、急にお金が必要になったときに備えるため。人生には病気やケガ、事故や自然災害など、いろいろなことが起こります。そんなとき、すぐに使えるお金がないと困ります。もう1つは、将来の夢や目標をかなえるため。資格を取る、留学する、起業する、結婚する、マイホームを買うなど、人生にはまとまったお金が必要なイベントがいくつもあります。その資金を一度に用意するのは難しいので、貯金して少しずつ準備するわけです。2つのうち優先すべきは、第1の目的のほう。何かあったときに備えるための貯金です。金額の目安は、手取り月収の3カ月分。それだけあれば、何かあっても当座はしのげるし、収入が途絶えても3カ月は生きていけるということになります。月収の10%を毎月貯金すれば2年5カ月、15%なら1年7カ月で貯まります。それが確保できたら、第2の目的のための貯金を始めましょう。こちらは、お金が必要なイベントがいつあって、いくら必要なのかを見積もり、毎月いくら貯めればいいのかを逆算します。例えば、3年後に80万円必要だとすれば、80万円÷3年÷12カ月≒2.222となり、毎月2万2000円ずつ積み立てていけばよいことがわかります。もし、毎月の貯金やボーナスを使ってもこの金額を準備するのが難しければ、目標額を下げるか、イベントの時期を遅らせます。当面、お金が必要なイベントがないという人は、100万円を目標にしてはどうでしょうか。それだけ貯められれば貯蓄体質が身についているはずなので、次のステップへも進みやすいでしょう。貯金というと、ほとんどの人は毎月の収入からお金を使って、残ったら貯金しようとするのですが、それでは計画的に貯めることはできません。着実に貯めるには、「先取り貯金」が大切。収入からまず貯金をして、残りを支出するのです。さらに、それを自動的に行えるようにします。もし勤務先で財形貯蓄が利用できるならぜひ使いましょう。給与天引き貯蓄なので、貯蓄された分は”なかったもの”として貯まっていきます。銀行の自動積立定期預金でもかまいません。給与が振り込まれる口座から、毎月決まった額が引き落とされ、定期預金として積み立てられていきます。引き落とし日を給料日の翌日にしておけば、天引きに近い形で貯められます。どちらの場合も、毎月の貯金額はムリのない範囲にしておくことがポイント。そうでないと途中で挫折してしまいます。最初は少なめの金額からスタートして、少しずつ金額をアップしていくのがお勧めです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月28日40代以上のほとんどの人が、貯金箱を使っていた経験があるだろう。その昔は貯金を促すために、いろいろな金融機関がオリジナルの貯金箱を作成して配布していたものだ。鉄人28号や月光仮面といったキャラクターの貯金箱などは、お宝鑑定番組などに登場することもあるので、30代以下でも見たことがある人は多いはず。そもそも、貯金箱の起源はいつなのか?実は、中国で発見された約2100年も昔のものが最初のものだと言われている。その後、日本でも多くの企業がノベルティとして配布していたが、最近ではそうしたサービスはめっきり減ってしまった。ところで、そんな貯金箱のことを紹介している博物館が、兵庫県にあるのをご存じだろうか?「尼崎信用金庫世界の貯金箱博物館」は阪神尼崎駅の南側にある。館長の石山朋幸さんいわく、「うちには日本はもちろん、欧米やアジア、中東などの国で作られた貯金箱までがそろっています。生産国は全部で62カ国、点数は1万3,000点以上にのぼります」とのこと。もちろん、この数字は世界最大級。「貯金箱には、それらが作られた時代背景が色濃く反映されていますから、貯金箱を見ると時代の移り変わりを知ることができます」(石山さん)。尼崎信用金庫では昭和40年代はじめ頃から、貯蓄と人々の暮らしの関わりを示す貴重な文化資源として貯金箱の収集を続けてきた。そして昭和59年(1984)、「昔の貯金箱博物館」の名称で博物館をオープンさせた。「貯金箱は貯蓄と人との関わりを示す文化資料として価値の高いものですが、加えて、芸術品としても十分鑑賞に値することが分かってきました。そこで、“文化の器”を作る目的でこの博物館を開館することにしたんです」と石山さん。開館後、コレクターからの寄贈があったり、欧米のコレクターが所属していたもの約4,000点を購入したりするうち、所蔵点数はさらに増加。そして平成2年の暮れ、創立70周年記念事業の1つとして本店が移転した際に、現在の「世界の貯金箱博物館」へと改称した。貯金箱は貯金箱の歴史をはじめ、外国らしい貯金箱や昔懐かしい貯金箱、ICが組み込まれたハイテク貯金箱など、12のテーマごとに展示されている。「中でも、直接手に触れることができるカラクリ貯金箱のコーナーは人気があります」(石川さん)。博物館では常時2,500点ほどの貯金箱を展示しているが、所蔵しているものを順次見せるために、年間スケジュールで特別展も行っている。2012年は「招き猫貯金箱展」や「世界の珍品貯金箱展」などを企画し、10月は「貯蓄の日貯金箱展」を開催している。数ある貯金箱の中でも注目したいのは、アンティークなもの、そして、日本では思いつかないような素材で作られたものだ。日本では、ブリキなどの金属やプラスチック製のものがほとんどである。しかし世界には、ヤシの実や毛布、紙、ゴム、ガラス、竹など、思いもかけないようなもので作られた貯金箱もあるのだ。貯金箱はただお金を預けるだけの道具だと侮っていた人は、ぜひこの博物館に足を運んでもらいたい。世情やお国の特性などが、これら貯金箱を通しておしはかることができるのだ。実物に触れ、ちょっと懐かしいマネーなひと時を楽しんでみるのも面白そうだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日ゆうちょ銀行はこのほど、長期間、預入や払戻しなどの利用がない貯金の取り扱い概要を、ホームページで発表した。2007年9月30日以前に預け入れした定額郵便貯金、定期郵便貯金、積立郵便貯金については、満期後20年2カ月を経過しても払戻しの請求などがない場合は、旧郵便貯金法の規定により権利が消滅する。ゆうちょ銀行では、満期の際には早めに手続きをするよう呼びかけている。2007年9月30日以前に預け入れした通常郵便貯金、通常貯蓄貯金については、2007年9月30日の時点において、最後の取扱い日から20年2カ月を経過していない場合は、そのほかの金融機関と同様、最後の取扱い日から10年が経過すると「休眠口座」として預かり、利用者から払戻しの請求があれば支払う。なお、2007年9月30日の時点において、最後の取扱い日から20年2カ月を経過している場合は、旧郵便貯金法の規定により既に権利は消滅している。また、2007年10月1日以後に預け入れした貯金については、最後の取扱い日または満期日から10年が経過した場合は「休眠口座」として預かり、払戻しの請求があれば支払うとしている。ゆうちょ銀行では、上記に心当たりがある場合は、早めに近くのゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で払戻し等の手続きをするよう呼びかけている。なお、取扱いの状況によっては、手続きに日数を要する場合があるという。また、住所や名前に変更があった場合には、満期の際などに案内が届かないことがあるので、早めに近くのゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口に変更の届出を行う。詳細は同行Webサイトまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月27日長生きを”リスク”と捉える人が7割、”不安”が9割にも東京海上日動あんしん生命保険は26日、現代社会を生きる25歳~65歳の男女832名を対象にインターネットで、「“長生き”に関する意識調査」を行った結果を発表した。これによると、長生きについて“リスク”と”チャンス”のどちらと捉えるかの質問に対し、“リスク”と捉える人が68%おり、長生きへの“不安”を感じると答えた人が86%もいた。<以下、長生きすることに不安を感じるかの同社質問で>不安理由は、お金と病気・入院、備えるべきは貯金長生きを不安に感じる理由には、「お金」(78%)、「病気・入院」(77%)、そして「介護」(63%)が上位に挙げられた。45歳以上の人に対し、長生きへの準備について質問をしたところ、「長生きに向けて備えていなかったが、準備しておくべきだった」と思う人が5割を超え、準備をしていた人は1割にとどまったという。そして備えておくべきだったことでは、「節約・貯金」が5割を超え、「健康管理を行っておく」「将来に向けたライフプランを立てておく」も共に3割を超え、上位に挙げられている。20代-30代の男女間で意識と準備の実態に顕著な差また、長生きをリスクと捉えている20代-30代の人では、「長生き願望がある」と回答した男性は27%、女性は42%で、20代で区切ると男性はわずか22%、女性は47%となり、長生きへの年代での男女の意識差が顕著だったという。長生き願望がない理由としては、男性では「長生きにこだわりがないから」、女性では「自分の介護で家族に負担がかかるから」が1番に挙げられている。長生きをリスクと捉えている20代-30代の人のうち、男性の約4割が「節約・貯金を行っていない」と回答し、将来への準備が出来ていないとする一方、女性では約7割が「節約・貯金を行っている」と回答し、堅実に将来への準備を始めていることがうかがえるとしている。
2010年10月29日結婚・育児・老後……将来に向けコツコツためる女性多し将来のことや、大きな買い物をしたいときのことを考えて、まとまった金額の貯金をしておきたいと思っている社会人は多いのではないでしょうか。しかし、限られた収入の中でどれだけ貯金に回わすかというのは思案のしどころ。今回は女性451名に、毎月の貯金額と今考えている貯金の使い道について尋ねてみました。>>男性編も見るQ.毎月の貯金額を教えてください(単一回答)1位3万円~5万円未満21.3%2位1万円~3万円未満20.0%3位5万円~7万円未満17.3%4位貯金していない9.5%5位7万円~9万円未満 8.0%5位9万円~11万円未満 8.0%■将来の生活のための貯金派……・「結婚式のためのお金」(23歳/公益法人/総務)・「子どもの将来のため」(29歳/金融/財務)・「将来、年金だけで生活できるかどうか不安だから」(27歳/商社/秘書・アシスタント)・「仕事が途切れたり病気にかかったときのため」(23歳/マスコミ/マーケティング)・「万が一結婚できなかったときのため」(23歳/法務/秘書・アシスタント)・「早く仕事を辞めて、貯金で生活したい」(28歳/損保/営業)■自己投資のための貯金派……・「資格取得や趣味など」(27歳/食品/その他)・「留学資金やスキルアップのため」(25歳/広告/財務)・「将来、結婚・育児が落ち着いたときに自分の好きなことをできるように」(26歳/金融/秘書・アシスタント)■夢に向けての貯金派……・「喫茶店開業」(27歳/鉄鋼/総務)・「マイホームや車などの購入のため」(26歳/機械/総務)・「親を海外旅行につれていく」(24歳/IT/SE)・「海外移住。ヨーロッパで生活したい」(24歳/医療/秘書・アシスタント)■ためることに生きがいを感じる派……・「貯金することそのものが目的。特に使い道は決めていない」(23歳/金融/金融系専門職)・「貯金が趣味。お金がないと生きていけないから」(25歳/金融/営業)総評毎月3~5万円程度をコツコツためていくというタイプが最も多く、使い道で「結婚のため」と答えた女性は男性よりも多く見られました。また、「将来、年金だけで生活できるかどうか不安だから」という回答もあり、現行の年金制度の存続に疑問を投げかける声もありました。一方で、約10人に1人は貯金をしていない、あるいは貯金ができていないことも発覚。生活費で手一杯となってしまう給料の少なさを嘆く声も聞かれました。(文・大谷連太)調査時期:2010年6月25日~7月5日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性451名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクコレって自分だけ?気になる他人の価値観を知りたい方はコチラ「今から始めないとマズい?20代の結婚とお金の真実」【女性編】20代のうちに貯金しておきたい金額ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年08月05日今までに、「節約貯金をしたことがあるか」を聞いたところ、「ある」と回答したのは31.3%だった。なお、ここでは金融機関以外のタンス貯金などの貯金を「節約貯金」として聞いた(図1)。図1:節約貯金をしたことがありますか?以下、「節約貯金をしたことがある」という312名の回答をまとめた。どんな貯金をしているかを聞いたところ、最も多かったのは「小銭貯金」で中でも「500円玉貯金」を挙げる人が多かった。方法としては、「500円玉を見たら即貯金」、「お釣りをなるべく500円玉でもらえるようにする」など意識的に500円玉を集める人が多かった。また、それ以外の小銭では「寝る前に、財布の中の50円以下の小銭を貯金箱へ入れる」や「気づいた時に財布にある小銭を貯金」といった回答が多く、「500円よりも無理なく続けられる」という声が多く見られた。その他の節約貯金の方法では、交通機関を使わず移動してその分の交通費を貯める「交通費貯金」や、飲み物を買ったつもりなどで、貯金する「つもり貯金」が多く、中には、偶然新札が財布に入ったら貯金する「新札貯金」といったユニークな貯金もあった。節約貯金でいくら貯められたかを聞いたところ、最も多かったのは「10万円以上」で26.0%、次いで「1万~3万円未満」24.7%、「3~6万円」20.5%となった。最も多く貯めた人は「600万」だった(図2)。図2:節約貯金でいくら貯めましたか?最後に、節約貯金をして良かったこと、悪かったことをそれぞれ聞いた。良かったこと実家に帰る際の、交通費に使えたので良かった。(女性/25才/年収300~400万円未満)節約する習慣が身についた。(女性/28才/年収200~300万円未満)お財布の中身を把握できるようになった。(女性/22才以下/年収200万円未満)少しずつでも地道に続ければ結構貯まるので嬉しくなる。(女性/29才以上/年収200万円未満)貯金に対する意識ができたこと。自分が今までかなり浪費していたのを再確認させられた。(女性/26才/年収300~400万円未満)財布の中にお金がなくても、家の中にお金があるので、深夜に気軽にコンビニに行ける。(女性/29才以上/年収300~400万円未満)大きい金額になったらそれを貯金に回して貯蓄額が一気に増えるのがうれしい。(女性/28才/年収200~300万円未満)急な出費でも安心して支払えた。(女性/25才/年収300~400万円未満)500円玉貯金をして3カ月で5万溜まったが、全く貯金をしている感覚はなく負担がなかった。(女性/25才/年収200~300万円未満)すでに使ってしまったものとして気づかないうちに貯まっているので貯金をするときに臨時収入の気分になること。(女性/28才/年収400~500万円未満)悪かったこと500円を無理やり集めたために、逆に金欠になった。(女性/24才/年収200~300万円未満)貯金重視になりすぎて、普通に使えるお金が減った。でも貯金のペースは崩したくないと思って無理をしてたら、お金がないから遊ばなくなり、つまらない生活になってしまった。(女性/28才/年収200~300万円未満)貯金箱に入れすぎて、財布がスカスカになってしまいお店で会計に困ったことがある。(女性/26才/年収200~300万円未満)家計簿をつけたところ、お金を節約しようとしすぎて買い物自体が苦痛になってきた。(女性/25才/年収200万円未満)あと数円あれば小銭で支払えたのに、前日に貯金してしまっていたのでお札を出すことになる、ということが多々あった。(女性/26才/年収200~300万円未満)本当にお金がないときにすぐにそこからお金を使ってしまって貯まらなくなったとき。(女性/28才/年収400~500万円未満)ここまで貯めたんだからと、使わないようにする意識が働き、折角貯めたのに何を買うのにも使えなくなった。(男性/22才以下/年収300~400万円未満)COBS ONLINE会員アンケート「節約貯金についてのアンケート」より抜粋(期間:2009年10月14日~10月21日、節約貯金している:312名)完全版(画像などあり)を見る
2009年11月11日COBS ONLINEの男女会員1,020名に対して、2009年7月14日から7月24日にかけて「積み立て貯金に関するアンケート」を実施した。「現在、積み立て貯金を行っているか」を聞いたところ、「はい」と回答した人は全体の34.2%で349名で、男女比は男性87人、女性262人であった。以降、「現在、積み立て貯金をしている」と回答した349名の回答を調査する。「毎月いくら積み立てているか」と聞いたところ、「5~10万円未満」が一番多く26.6%、次いで「3~5万円未満」が22.6%となった。一方、「10万円以上」と回答した人も6.6%存在した(図1)また、「何の積み立てをしているか」を聞いたところ(複数回答)、「貯蓄型の積み立て(定額貯金)」が40.7%、「会社の積み立て(財形貯蓄)」が37.1%と2つ合わせて全体の77.8%を占める結果になった(図2)。「どのくらいの期間積み立てをしていますか?」について聞いたところ、「0~1年未満」が27.2%と一番多く、次いで「1~2年未満」が22.1%となった。また、「5年以上」と回答した人も13.2%いた(図3)。一方、「現在、総額いくら貯まっているか」と聞いたところ、「100~300万円未満」と回答した人が24.1%、「0~20万円未満」が30.4%となった(図4)。「今後、その積み立てを続けるかどうか」については「はい」と回答した人が圧倒的に多く90.0%となった(図5)。「今後、その積み立てを続けるかどうか」について「はい」と回答した人にその理由を聞くと下記のような回答が得られた。実施している積み立て:会社の積み立て(財形貯蓄など)/投信型の積み立て(株式累投など)住宅財形は税制上の優遇があるから。残ったお金で生活することは、自身の自立意識を促すことにつながるから(男性/O型/26歳/年収:500万円以上/茨城県/事務系専門職)実施している積み立て:会社の積み立て(財形貯蓄など)貯金では無理かと思い財形貯蓄にしました。安心できるので自分に合った方法だったと思います。(女性/O型/27歳/年収:400万~500万円未満/東京都/事務系専門職)実施している積み立て:貯蓄型の積み立て(定額貯金など)/会社の積み立て(財形貯蓄など)給料天引きだと、給料の初期値が低くなり、それに対応できるような生活を送るようになるので、結果、お金が良くたまると思うから。(男性/B型/24歳/年収:200万~300万円未満/岡山県/事務系専門職)実施している積み立て:保険の積み立て(養老保険など)/貯蓄型の積み立て(定額貯金など)/会社の積み立て(財形貯蓄など)/投信型の積み立て保険は、貯蓄もできるよう掛け捨てではなく満期にお金がほぼ戻ってくるものにしました。投資信託は日経が低いときに積み立てを開始。財形は天引きで貯蓄しやすいからしています。貯蓄は、普通預金においておくともったいないので。(女性/A型/24歳/年収:200万~300万円未満/京都府/営業職)実施している積み立て:投信型の積み立て(株式累投など)当時は株式バブルで余剰資金を投資するのがはやっていたから。定期預金もそれほど利率がよくなかったので選択肢に入れなかった。とはいえ個別の銘柄に投資するのは銘柄を勉強する時間がないから投信にした。(男性/B型/29歳/年収:300万~400万円未満/東京都/事務系専門職)実施している積み立て:デパートの積み立て1年で満期になってボーナスがもらえるので。その後も同じように貯めていけるけど、満期後の分のボーナスは出ない。(女性/O型/26歳/年収:400万~500万円未満/大阪府/技術職)実施している積み立て:会社の積み立て(財形貯蓄など)解約するのも面倒だし、良い制度だと思うので。今更、個人で選ぶより、会社の積み立てに乗っかった方が楽だと思うし、お得だと思うから。(女性/B型/27歳/年収:400万~500万円未満/東京都/技術職)実施している積み立て:貯蓄型の積み立て(定額貯金など)財形以外のお金は旅行や日々の生活費として消えていくので、財形だけは解約せず貯金し、将来いざという時のためにためておきたいから(女性/A型/23歳/年収:200万~300万円未満/大阪府/専門職)実施している積み立て:貯蓄型の積み立て(定額貯金など)とりあえず年金が心細いので、老後の資金にするから。また将来は海外へ移住する予定なので、その資金にも充当する予定。(男性/O型/30歳以上/年収:500万円以上/東京都/経営・コンサルタント系)実施している積み立て:貯蓄型の積み立て(定額貯金など)具体的に何に使うか決めてないけど、仕事をやめるにしても転職するにしても、職を失ったとしても、結婚するにしても300万はためておきたいと考えているから。(女性/B型/26歳/年収:300万~400万円未満/千葉県/専門職)実施している積み立て:貯蓄型の積み立て(定額貯金など)将来留学をしたいため、毎月定期の貯金をすることにしている。手元に置いておくと使ってしまうし、銀行に預けることが安全だと判断した。(女性/O型/24歳/年収:200万円未満/岡山県/専門職)実施している積み立て:貯蓄型の積み立て(定額貯金など)春に引っ越し費用工面のために2年分の積み立てを解約したので、残高が一気に減ってしまった。そこで、これからはせめて50万円たまるまでは解約しないように続けていきたい。(女性/AB型/23歳/年収:200万円未満/千葉県/販売職・サービス系)実施している積み立て:投信型の積み立て(株式累投など)使う予定のないお金だから、ないものとして考えているため。もし相場が良くなれば、一部解約するかもしれない。(女性/A型/26歳/年収:400万~500万円未満/千葉県/専門職)実施している積み立て:会社の積み立て(財形貯蓄など)もともと会社の財形貯蓄を利用する気は無かったが、最低1口は必ず入らないといけないため、入ってます。(女性/A型/25歳/年収:300万~400万円未満/兵庫県/営業職)実施している積み立て:貯蓄型の積み立て(定額貯金など)年数指定定期なので(現在2回目)来年の期限が切れるまでは続ける。続けないと、解約金が発生してしまうので、もったいない。(女性/A型/27歳/年収:200万円未満/愛知県/事務系専門職)実施している積み立て:貯蓄型の積み立て(定額貯金など)使う予定もないので、知らないうちにたまっていき、たまに記帳してみると「たまってる」とうれしくなるので。(女性/B型/23歳/年収:200万~300万円未満/福岡県/専門職)実施している積み立て:会社の積み立て(財形貯蓄など)/デパートの積み立て利率がよかったから。自分が毎月一定の額を貯蓄しているとすぐに引き出してしまったので自分で安易に引き落とせないシステムにした。(女性/B型/27歳/年収:400万~500万円未満/愛知県/事務系専門職)COBS ONLINE男女会員へのアンケート「積み立て貯金に関するアンケート」より抜粋(期間:2009年7月14日~7月24日、集計人数:1,020名のうち「現在、積み立て貯金をしている」という質問に「はい」と回答した349名)完全版(画像などあり)を見る
2009年08月07日COBS ONLINEの会員に対して、2009年6月2日から6月12日にかけて「貯金額」に関するアンケートを実施した(N=1,000)。■貯金をしている層は二極化傾向「現在の貯金額はいくらですか?」という質問をすると、「20万円未満」という回答が21.8%ともっとも多い結果となった(図1)。続いて「200~500万円未満」20.14%、「100~200万円未満」18.4%となり、貯金をしている層としていない層の差があることが分かった。なお、今回の結果では「家族と同居」と「一人暮らし」ではそれほど大きな差が出なかったが、「社宅・寮」に住んでいる人の方が「200~500万円未満」の枠を筆頭に、100万円以上の貯金額がある人計65.1%がもっとも多かった。一方、「友人等との共同生活」をしている人の貯金額は50万円未満の割合が計54.6%と多いが、これらの人々は金銭的余裕がないからこそ、ルームシェアをして家賃の負担を減らしているようである(図2)。毎月の貯金額を尋ねると、「4~6万円未満」が21.5%、「2~4万円未満」が20.4%とボリュームゾーンとなっている(図3)。また、まったく貯金していないと答えた人も11.0%いた。また、「目標とする貯金額はありますか」との問いには、61.0%の人が「ない」と答えている。(図4)。■貯金をする目的は、「いざというときのため」貯金をしている理由を尋ねると、「理由はとくになし」、「なんとなく」、「いざというときのために」などの表現が多く、漠然とした目的を挙げる回答が目立った。その他、具体的な目的を挙げた回答の中で多かったのは、「結婚資金」198件、「家を買う」61件等、「旅行」59件、「マンションを買う」10件、「留学」8件、などがあった。貯金をする目的をコメントで一部紹介する。●結婚資金。親に借りてまで結婚式をするのであれば、ちゃんと自立したことにならないと思っているため。(女性/25才/200~300万円未満)●将来、今より暮らし向きや給与がよくなるという確信が持てないから、何かあったときに困らないよう貯金をしている。あとは、結婚資金として。(女性/25才/400~500万円未満)●家を建てたいので、とりあえずの頭金くらいは作りたい。ただ、実際の費用がわからないので目標金額は適当に決めた。(女性/26才/200~300万円未満)●老後のバカンスのため。(男性/25才/500~600万円未満)●都内にマンションもしくは一軒家を買いたいから(女性/26才/700万円以上)●ちゃんとした生活を心がけようという自制心と、たまっていく感覚がうれしいから。(男性/24才/200~300万円未満)●マンションなどの大きな買い物をしたり、海外へ行ったり、ゆとりのある生活を幸せに過ごすため。(女性/23才/300~400万円未満)COBS ONLINE会員アンケート「貯金に関するアンケート」より抜粋(期間:2009年6月2日~12日、集計人数:1,000名)完全版(画像などあり)を見る
2009年06月24日