3歳の1人娘を溺愛し、ある共通の趣味がある友人夫婦。趣味も合い、夫婦間に問題なんてなさそうな2人でしたが、ある日、友人のもとに「未入金のお知らせ」と書かれた督促状が届きます。借金の原因は何だったのか、夫婦関係はどうなってしまったのか、また借金をどう解決したのかを赤裸々に語ってくれました。カメラが趣味の友人夫婦これは私の友人が38歳のときの話です。友人は長く付き合った恋人と結婚後、退職してから生まれた3歳の1人娘の子育てに専念していました。学生時代は2人とも家電量販店でアルバイトをしていたため、家電について話し出すと止まりません。中でもカメラになると2人とも熱くなってしまうほど、夫婦の共通の趣味となっています。休みの日には海の写真を撮りに行ったり、公園で遊ぶ子どもを撮影したり。ビンテージカメラを探しに、遠方の古道具屋へ行くこともあったそうです。「趣味が合うから助かる」、「レンズって高級なものもあるから、夫婦で意見が食い違うと結構我慢しないといけなくなるのよ」と、友人は話していました。友人の夫は、特にカメラのレンズにこだわりがあり、少しのスペックの差で写りが大きく違うと熱弁している姿を私も見たことがあります。それほどカメラにハマってしまうと、問題になるのがお金です。しかし、カメラにかかる費用は夫婦共同で貯めた口座から使い、別に1人娘のために計画的に貯金していると聞いていたので、すごく堅実な家庭だなと感じたのを覚えています。ただし、やはりお金でもめてしまうこともあったそう。どのレンズを買うのか、どのカメラを買うのか、時々夫婦でヒートアップしてしまうこともあったと言います。友人が見つけた未入金のお知らせハガキあるとき、友人が見慣れない会社から送られてきたハガキを目にします。中身が圧着されているタイプで、表には「未入金のお知らせ」と書いてあります。夫宛ての郵便でしたが、友人は何となく嫌な予感がして、つい開いてしまったそうです。恐る恐る圧着部分を開けると、そこには残高不足で支払いの引き落としができなかった旨が書いてあり、借入金額の合計はなんと約500万円。「え!?」友人は思わず声を出して驚き、ハガキを落としてしまったと話していました。未入金のお知らせ、という文字が目に入ったときから「もしかしたら借金かもしれない」とは考えていましたが、その金額は想像よりはるかに多く、びっくりしたそうです。しかし、気になるのは500万円もの大金を何に使ったか、です。夫とは仲もよく、休みの日はほぼ一緒に過ごしており、子育てもよく手伝ってくれます。「もしかして浮気?」と嫌な考えが頭をよぎったものの、浮気ならここまでの大金になるのだろうかと疑問が。「ギャンブル? それとも人に貸したとか?」不安ばかりが募っていきますが、ひとまず夫に聞いてみなければ……と考えた友人。話し合うなら早いほうがいいだろうと、その日の晩、子どもを寝かしつけてからハガキを夫に見せることにしました。夫がこっそり作った借金の理由とは?「ねぇ、これが届いてたんだけど……」と、友人はソファでくつろいでいる夫に見せると、彼は「見ちゃったの?」とけげんな顔。そして友人が「借入金額は500万円って書いてあるけど何に使ったの?」と聞くと、夫は黙り込んでしまったそう。「きちんと説明してもらわないとわからない、浮気でもしてるの?」と友人が聞くと、夫は慌てた様子で「浮気はしてない!」とひと言。そして観念したように、借金の理由を話し始めました。初めはどうしても欲しい高価なカメラのレンズをリボ払いで買って、支払いを忘れたりできなかったりしたときに別の会社でお金を借りて返していたそうです。そのうち感覚がまひして、欲しいレンズをどんどん買ってしまい、気付けば借金が500万円に膨らんでいた……と。友人はそれを聞いて、あきれるやら悲しいやら。そしてふと、最近増えたカメラやレンズのコレクションに目をやりました。「カメラ仲間にもらったというレンズやカメラはあなたが購入した、ということ?」と聞くと「そう……。我慢できなくて、月々数万円の支払いならなんとかなるかなと思ってしまった」と白状したそうです。そして借金をどうするか、そして離婚も視野に入れて今後の夫婦関係をどうするか、が話し合われました。夫は深く反省しており、友人に土下座。子どもも大切だし、離婚されるくらいならもうカメラはいらない、とうなだれていたそう。その姿を見て、友人は夫を許すことにしました。いつか買いたいとコツコツ貯めていたマイホーム用の頭金を使い、借金の大部分を返済することに。また、身分不相応の高級カメラやレンズは専門店で買い取ってもらい、借金返済の一部に充てたそうです。まとめ友人が知らない間にカメラやレンズを購入し、借金が500万円に膨らんでいた友人の夫。今回は娘のことを考え、夫婦共同で借金を返す道を進むことにしました。友人の夫は改心し、休日にアルバイトをして借金返済分を補填するように頑張っているそうです。友人は借金返済のために、マイホーム用に貯めていたお金を失いました。夫に対する怒りはもちろんあると思いますが、信じてやり直すと決めた以上、今は未来しか見ていない様子。「私と同じような失敗はしないでね」と語ってくれました。500万円という借金を目にして彼女のように前を向けるかどうかはわかりませんが、お金は夫婦間で話し合い、適切に使うことが大切だと改めて感じた出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/マメ美著者/田川 ゆうこ(36歳)体形の悩みは出産がきっかけなのか自分がきっかけなのか……悩む三姉妹の母ライター。今年こそダイエットを卒業したいです。
2024年04月22日あなたの彼氏は未来の『いい夫』?結婚向きな男性の趣味3つ彼が趣味に没頭しすぎて、一緒に時間を過ごすことが少ないと感じている女性の皆さん。しかし実は彼の趣味には、ゆくゆくは素晴らしい夫へとつながる可能性を秘めています。では、具体的にどんな趣味を持つ男性が期待を裏切らない夫になる可能性が高いのでしょうか。今回は結婚後の女性の体験を踏まえて「いい夫」になりそうな男性の趣味を3つ紹介します。スポーツ:フットサル「大学の同級生として出会った彼の趣味は、学生時代からのサッカーやフットサルでした。 これらのスポーツ活動は社会人になった今でも続けています。 一緒にサプライズプロポーズを計画してくれたのもその仲間たちで、たまにみんなでBBQして楽しむこともあります。仲よく豊かに時間を過ごせています」(28歳/女性)学生時代からある友人とのつながりを大切に思っている男性は、家庭を築いた後も家族を大切にし、家族全員が楽しめるようなイベントを考えてくれる優れた夫となる可能性が大いにあります。2人だけの時間だけでなく、友人と一緒に過ごす時間も尊重し合い、愛情も育まれるでしょう。芸術・写真:カメラ「彼はカメラが好きで、ボーナスが出るとすぐに何十万円もする一眼レフやいいレンズを買っていました。そのときは驚くほど高価でひどく呆れていましたが、結婚してから子どもが誕生すると、私たちの家庭に素晴らしい瞬間を永遠に残す作品を次々と作り出してくれました」(33歳/女性)彼が写真技術を向上させているうちに、家でプロのカメラマンが暮らしているかのような感覚になります。特に、子どもが誕生した後のかわいらしい瞬間を彼に託すことができるのは、幸せなことですよね。エンターテイメント:特撮アニメ「最初から彼とのデートは、無駄遣いをせずに家でDVDを見ることが定番でした。また、彼は特に特撮アニメが好きで、正直それにはあまり関心はありませんでした。でも結婚後、長男が生まれると、彼は子どものアニメイベントで一生懸命彼を連れて行ったり、誕生日やクリスマスのプレゼントを選んだりするので、本当に助けられています」(31歳/女性)最初は「一緒に楽しむことが難しい…」と困惑するかもしれませんが、この趣味を持つ男性は、将来子どもと一緒にアニメを楽しむ素敵な父親になる可能性が高いです。その趣味を少し長い視点で見てみてはいかがでしょう。男性の趣味への理解特撮アニメ、カメラ、スポーツなど、男性の趣味はさまざまです。結婚前に自分とは合わないと思っていた趣味も、結婚後には理解できるようになり、見方を少し変えるだけで、彼の趣味がここにきて役立つ瞬間が訪れるかもしれません。(愛カツ編集部)
2024年04月21日応募しても全部は当たらないだろうと思い、行きたいライブに手当たり次第に応募した結果、すべてに当選した2023年。うれしい半面、お金が……と思いながらも、せっかく当たったんだからとライブを楽しみました。それでも気になるのはお金のこと。使い過ぎたと反省していた矢先、長男から意外な言葉をかけられました。ライブざんまいの2023年5年ほど前、子どもが大きくなり時間的にも金銭的にも少しだけゆとりができたのを機に、ちょっとだけ自分のために時間やお金を使ってみようと思いました。そんなとき、会社の同僚と一緒にライブに行こうという話になり、一緒に行ったのをきっかけに、年に1~2回ひとりでもライブに行くようになりました。2023年はとても運が良く、応募したライブはすべて当選! 6回もライブに行くことができ、大好きなアーティストの歌を生で聴けて大満足でした。ですが、ライブに行くときには気掛かりなことも。わが家はひとり親家庭なので、私が出かけると、中学生の次男が夜ひとりで留守番になることがあります。中学生なのでひとりで留守番できるのですが、少し心配です。そのため、社会人の長男にはその日はできるだけ家にいるようにしてもらっているので、なんだか申し訳ない気持ちがありました。そして一番の気掛かりはお金のこと。値上がりしたチケット代や宿泊代と、思っていた以上にお金がかかってしまいました。自分のためにお金を使い過ぎると、当然生活費にしわ寄せが……。当選したからと調子に乗ってお金を使い過ぎたと反省しました。長男の意外な言葉お金の使い過ぎを反省していた矢先に長男とライブの話になりました。「今年はライブによく当たっているよね。いくらくらい使った?」と聞かれ、「ヤバイ。怒られる」と思いながらも正直に答えると「そんなもんなんだ。ママが自分のためにお金を使えるようになってよかったよ」と意外な答えが返ってきました。てっきり使い過ぎを怒られると思っていたので長男の言っていることが理解できず、どういうことか聞いてみました。すると、自分の服やバックもめったに買わないし、誰かと遊びに行くこともない。ひとりで出かけても「もったいないから」といってごはんも食べてこない。買うものは子どもの物や家族で使うものばかりなのが気になってたそうです。長男は、私がもっと自分のためにお金を使っても良いと思っていたので、自分の好きなことにお金を使い楽しんでいるのがうれしかったそうです。長男がそんなふうに思っていたとはちっとも知りませんでした。自分のために時間やお金が使えない結婚していたころはワンオペ育児。離婚後は家事も育児も家計もワンオペで毎日ヘトヘト。時間的にも経済的にもまったく余裕がなく、子どもの物は買えるのに自分の物を買うときは、「この金額だと○日分の食料が買える。皆でおいしい物が食べられる」と考えてしまい、なかなか自分のためにお金を使うことができませんでした。自分の物は必要最小限しか買わず、美容院は1,000円カットで済ませていました。あまりにも同じ物ばかりを身に着けているので、見かねた母が「これで自分の服とバックを買いなさい!」とお小遣いをくれたこともあるほど。長男は、そんな私の様子を見て気にしていてくれたのだなと思い、うれしかったです。まとめ留守番をお願いしても嫌な顔をせず引き受けてくれる長男。毎回「楽しんできてね」と快く送り出し、帰ると「どうだった? 楽しかった?」と話を聞いてくれる長男。「ひとりで出かけて申し訳ないな」とか、「お金使っちゃったな」など、罪悪感を持つことなく素直に「楽しかったよ。行かせてくれてありがとう」と言えるのは長男のおかげかもしれません。やさしい長男と黙って留守番をしてくれる次男に感謝しつつ、お金の使い過ぎには気をつけてライブを楽しみたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/やましたともこ著者/谷 海(47歳)おもしろおかしく生きるのがモットーのシングルマザー。
2024年04月07日私と夫は、温泉と旅行が好きという共通の趣味で意気投合し、結婚しました。一緒に同じ趣味を楽しめるのはうれしいことなのですが、夫は私が苦手なことも「一緒にやろう」とすすめてくることがあって……正直、困ってしまいました。 夫婦で一緒に登山をしたい夫夫の趣味の1つに登山があります。つきあい始めたころ、夫から「初心者用の山に一緒に登ろう」と誘われ、初心者向けならとOKしましたが、もともと体力のない私には険しい坂を上るのもつらくて後悔しました。 頂上に着いて「眺めがいいねー」とうれしそうに話す夫にも賛同できず、もう二度と登山はしたくないと決めました。 別々の趣味を楽しむ時間をそれからも、夫は「年に一度でいいから一緒に登山に行きたい」と誘いますが、私は断り続けました。 そんなある日のことです。私が観劇から帰ってくると、夫から「映画や舞台ってオレは退屈だな」と言われました。そんな夫に「あなたが苦手だとわかってるから、私はあなたを無理に映画やお芝居に誘わないよ。嫌なことに誘われてもつらいでしょう? だから私のことも登山に誘わないで」と言ったら、夫がハッとした顔をして、ようやくわかってくれたようでした。 今でも、たまに夫は「登山をやりたくなったら言ってね」と言ってくるときがありますが、それ以上強くすすめてくることはなくなりました。お互いに違う趣味をひとりで楽しむ時間があってもいい、と思ってくれたようです。 夫婦でも趣味が合わないことはあってよいと思います。夫も、純粋に登山が好きな友だちや仲間ができて、その人たちと一緒に行けるようになればいいな、と応援しています。逆に、夫が私の趣味に興味を示さなくても、お互いの好きなことを否定せずに過ごしていきたいです。 著者/秋田葉子作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年03月23日若いころは友人と外食やコンサートに行くことが多かったのですが、出産を機に、子育ての合間にわずかにできるひとりの時間を有効活用しようと、「おひとり様」活動をスタート。するとさまざまなシーンでおひとり様が有利なことに気が付いたのです。アラフォーにしておひとり様にハマった理由についてお話しします。友人と過ごす時間が好きだった若いころ友人の数は多いほうではありませんが、学生時代から一緒にカフェに行ったり外食に行ったりコンサートに行ったりして、友人と一緒に過ごす時間が好きで、どこかに行こうと自分から誘うことも多かったです。趣味で推し活もしており、推し活仲間と一緒にライブ会場でグッズを購入し、ライブも一緒に見る、ということが当たり前でした。今でこそスマホなどで持て余した時間を過ごすことはできますが、若いころはまだスマホやタブレットというものがなく、ひとりで時間をつぶすことがとても苦手でした。友人との待ち合わせで時間があるときなど、どうしてもひとりで時間をつぶさないといけないときは、本を読んで過ごしたりしていました。結婚してからもやはりひとりで時間をつぶしたり、ひとりでどこかに行くのは得意なほうではなく、夫の晩ご飯が不要なときにも、外でひとりでごはんを食べて帰ったりせず、さっさと家に帰って家で落ち着いて晩ごはんを食べるほうが気分的にラクでした。そのため、ひとりでごはんを食べたりコンサートに来ている人を見ると、「私はひとり行動は無理だな……」と思っていました。子どもが生まれてひとり時間の貴重さを知る39歳のときに出産し、子育て生活がスタートすると、あれだけ苦手だったひとり時間が欲しい……と心の底から思うようになりました。常にわが子と一緒の生活は、幸せなことでもありますが、コーヒーを飲もうとしたら泣き声が……少し昼寝しようと思ったらまた泣き声が……と、息つく暇もない日々が続きます。夫はたまにはひとりで過ごせば? と時間をくれることもありましたが、「おむつのストックどこ?」「ミルクを飲まないんだけど」とSOSが送られてきて、結局帰宅しないといけないはめに。やがて子どもがプレスクールに通うようになり、1日3時間ほどですが、ようやくひとりで過ごせる時間が取れるようになったのです。私はわずかな時間を使って、それまで調べていて行きたかったお店にひとりでランチに行くことにしました。時々ママ友にランチに誘われることもありましたが、ひとり行動ならそのときに食べたいもの、好きなものを食べられる、大盛でも気にせず注文できる、とひとりランチの醍醐味を一度味わうと、次第にひとりで過ごすほうがラクに感じるように……。また、ひとり時間を使って、子連れでは行けない大好きなカレーの名店を巡ることにもハマってしまったのです。カレーのお店はサッと食べてサッとお店を出られるという点でひとりのほうが行きやすく、ひとり時間を使ってカレー屋巡りをすることが子育ての合間の楽しみとなりました。おひとり様はライブでも有利だった子どもが生まれて、ひとり行動はなんてラクなんだろう! と40歳を過ぎて実感した私。行列ができるお店でもカウンターが空いていたら先に通してもらえるし、周りのペースを気にせず過ごせるしと、すっかりおひとり様の行動にハマってしまったのです。そして子育てが少し落ち着き、趣味の推し活にも復活できるようになりました。以前は、推し活仲間の友人と一緒にチケットを取ってライブに参戦していました。しかし、「どの公演に行く?」「チケットの申し込みどうする?」「ライブ当日は何時にどこで待ち合わせる?」「グッズどうする?」といった誰かと行く際の一連の流れが面倒になり、もうひとりで参戦しちゃおう! と、ひとりでライブに参加することに。すると偶然なのか、なんと自分の推し活人生の中でもかなり良い席を当ててしまったのです。ライブ当日は周りは2人、3人で参加している人たちがほとんどでしたが、ひとりでいることがまったく苦にならず、自分のペースで行動してライブも楽しむことができました。まとめ若いころは苦手だったひとり行動ですが、子育てを通じてひとりで過ごす時間がとても貴重になったことを実感しました。今は仕事をしていてひとりの時間はなかなか取れませんが、それでもたまに取ることができるときは、おひとり様のひとときを満喫しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/IWON(46歳)小学生の母、夫は現在単身赴任中。会社員とWebライターをしている。高齢出産を経て、体調の変化や疲れなどさまざまなトラブルに直面し、若いころとは違うとつくづく感じる今日このごろ。普段はファッション、推し活、グルメなどの情報収集が趣味。
2024年03月01日■娘に新しい趣味ができた!お絵描きや工作、ダンスが好きな小3の娘ですが、新しい趣味ができました。■娘のやさしさが胸に沁みて…最近は料理も練習し始め、いつかくる独り立ちのために、ちょっとずついろんな事を教えていくのも親の大事な仕事だなぁと実感しています。とりあえず我が子と台所に並ぶの幸せすぎて「お揃いのエプロン買っちゃおうかな」なんて思っている娘ラブな私でした。
2024年02月20日趣味と、彼氏とすごす時間の両立の憧れ。それはとても難しいバランスかもしれません。そこで今回は、趣味と恋愛を上手に両立できる彼氏の特徴を探ってみます。趣味を否定しない男性「私にはたくさんの趣味があります。一方で、私の彼氏はお酒もたばこもせず、趣味がほとんどありません。それでも、彼は私の趣味を決して批判せず、何も言いません。彼の理解があるお陰で私は救われています」(女性)趣味がたくさんある彼女に少々不満を抱く彼もいるかもしれません。ですが、優れた彼氏はあなたが趣味に熱中する自由を尊重してくれます。趣味を共有できる男性「私と彼は共にスポーツが大好きで、頻繁に一緒にランニングをします。ただ一緒に走るだけでなく、知らない道を探検するように走ってみたり、マラソンデートとしてすごしたりというような日もよくあります。解放的な気分で体を動かしながら美味しい食事も堪能して、喜びで満たされています。彼とショッピングデートするときと比べて、マラソンデートは一度も喧嘩したことはありません」(女性)趣味を共有できるパートナーとは、自分の時間も彼との時間も互換性がある反面、普段の生活パターンが趣味になるでしょう。趣味に興味をもってくれる男性「私の趣味は植物を育てることで、多くの種類を扱っています。彼は初めて私の家に訪れたとき、感動してくれました。さらに、彼は私の趣味に興味を持ってくれ、私が喜びそうなお店を見つけてきたりします。彼が私の趣味を尊重し、興味を持ってくれると、それはとても居心地がいいです」(女性)彼氏が趣味に興味を持つことで、趣味の楽しみを共有できる可能性があります。趣味だけでなく、趣味を通じてコミュニケーションも取ることができます。これがお付き合いを長続きさせる秘訣となるでしょう。趣味を受けてくれる男性と両立した恋愛をいかがでしたか?自分の時間を大切にしたい方は、趣味を受け入れてくれる男性を選ぶと、趣味と恋愛の両方が充実するかもしれません。(Grapps編集部)
2024年02月19日彼氏がほしいけれど、自分の趣味を犠牲にしたくないという思いの女性はたくさんいるはずです。もし、恋愛と趣味を両立させられたら最高ですよね。そこで今回は、趣味と恋愛を両立したいと思う女性におすすめの彼氏の特徴を紹介します。自分だけの時間を必要とする男性彼自身が一人の時間を必要とする男性は、恋愛と趣味を両立したい女性にとって理想的な存在でしょう。一人を愛するこのタイプの男性は、休日も必ずしも彼女とすごさず、一人で時間をすごすことを好みます。そういった時間を利用して趣味に没頭することが可能です。また、それ以外の時間は二人ですごすことができ、お互いの趣味と恋愛のバランスを取ることができます。趣味も恋愛も手放したくないという女性は、一人の時間を大切にする男性を選ぶことをおすすめします。共通の趣味をもつ男性共通の趣味を持つ男性との恋愛は、恋愛と趣味の両立にうってつけです。趣味と恋愛、どちらも優先したいという願望を満たすためには、共通の趣味を持つ彼と一緒に趣味を楽しむことができます。また、共通の話題で盛り上がることもでき、恋愛にもプラスとなるでしょう。共通の趣味を持つ男性との恋愛を考えてみてください。話し合いを大切にする男性話し合いを大切にする男性は、彼女の趣味に対して理解を示し、受け入れてくれる可能性が高いです。あなたがどのような趣味をどれくらいの頻度で楽しみたいのか、といった話し合いを通じて、趣味と恋愛の両立が可能となるでしょう。感情的にならず、きちんと話し合える人は、趣味と恋愛を両立したいと考える女性にとって理想的なパートナーと言えるでしょう。趣味と恋愛の両立は可能です!今回は「趣味と恋愛を両立したい女性が付き合うべき男性の特徴」をあげてみました。趣味と恋愛、どちらも手放したくないという女性は多いですよね。皆さんが、自分にとって最適なパートナーを見つけられることを願っています。(Grapps編集部)
2024年02月18日毎日、家事と育児と仕事の繰り返しで刺激がなく、退屈してきました。50代になってこのまま老いていくのか……と思うと急に怖くなってきたのです。何か新しいことを始めたいけれど、大胆なことをいきなり始めるのはためらってしまいます。私が考えた末に発見した、身近なところで楽しめる刺激とは……?ピアス作りにドハマり。良い気分転換に!不器用なのでこれまで手芸を避けてきた私。そんなある日、店頭で見たピアスの写真にひとめぼれ! 手作りキットになっていたので、作れるか不安だったけれど、購入してピアス作りに挑戦してみることにしました。ビーズを触るのは小学生以来で数十年ぶり。昔とは違い、最近のビーズはとてもキラキラしていて、まるで宝石みたいです。見ているだけでも気分が上がったのですが、問題はビーズの穴が小さいこと。老眼が始まった目には、小さな穴にワイヤーを通すのはなかなか大変でした。でも、ピアス作りのためにリーディンググラスを買っちゃおうかなと思ったくらいハマりました。就寝前、1日数十分ほどしかビーズ作業ができなかったので、完成するまでに1カ月! そのわずかな時間がとても良い気分転換になったのです。集中して何かを作っていると、嫌なことを忘れられて、悩みごとの解決策まで浮かんで、イライラすることが少なくなりました。思うようにならず、何度か作り直したりしてちょっと大変だったけれど、ついにすてきなピアスができ上がりました! そのときの達成感といったら! 自分のために何かを作るって、こんなに気持ちが良く、完成するまでのワクワク感と充実感があるのですね。手芸が苦手だった私ですが、今度は編み物をしようかなとたくらむようにまでなりました。運動から遠ざかっていた私でもできた運動とは私にとってのスポーツはテレビ観戦で、見て盛り上がるのみがメイン。見るだけなら野球、サッカー、そして格闘技も好き。ラグビーワールドカップのときには、にわかファンになっちゃいました。実際体を動かすのは、学生時代の体育の授業以来ご無沙汰。スポーツをすると汗をかくし、なんといっても次の日に筋肉痛になるのが嫌だったのです。でも、最近体力の低下を感じることが多くなって、体のために何かスポーツを始めなくては、と思いたちました。だからといって、いきなりラグビーとか格闘技は絶対けがをしそうだし、1人じゃできません。最初は誰にも知られることなく、ある程度できるようになるまではこっそりスポーツしたいなぁ……。というわけで、まずはスポーツのための体力と筋力作りに「ラジオ体操」を始めました。ラジオ体操ならば簡単だと思っていた私、甘かった! 子どものころ以来のラジオ体操でもう十年以上使っていなかった筋肉を使ったせいで、最初は筋肉痛に。でも、ラジオ体操って人に見られる心配もなく、家事や仕事の合間に家でできるので続けられています。筋肉痛がなくなって、人前に出てもいい勇気が持てたらホットヨガとかにも挑戦したいです。大人女性のための身近なボランティア最近、台風や大雨のニュースで、たくさんのボランティアの方が被災地で活動しているのを見て、すごい、素晴らしいと感心していました。でも、特にスキルも体力もない私ができることは何もないと思っていたのです。そんなときに市の広報誌で「傾聴ボランティア」を知りました。人の話を聴くだけでボランティアになるなんて、これなら私にもできそう!と思い、早速傾聴ボランティアの講座を申し込みました。講座に通い出すと、傾聴って、ただ人の話を聴くだけではなく、話を理解し、共感しなくてはいけないことがわかりました。これが友人とおしゃべりするのとは訳が違って、とても難しい! 傾聴ボランティアを必要としている人は、闘病中の人、障害のある人などで、私には想像もつかないような人生を送ってきた人。そのような人の話を聴いて、共感できるためには、勉強が必要だと思いました。まだまだ自信がないので、すぐには傾聴ボランティアを始められないけれど、これからの人生にとって傾聴のスキルを取得することはためになりそうです。そして、地元に知り合いの少なかった私にとって、ボランティア講座への参加は、熱意のある人たちと知り合えて、人の輪が広がる、何よりも貴重な体験となりました。まとめ今回、久しぶりに何かを始めること自体が生活の刺激になりました。そして、ただ楽しむだけでなく、一歩踏み出して今まで思いもしなかったことをいろいろ考えたり、学べることを発見。子どものころ以来のビーズアクセ作りも、ラジオ体操も大人になって再びすると、新たな気持ちで取り組めました。そして、傾聴ボランティアのように、ただボランティアをするのではなく、勉強しないとできないことがあると気付かされました。また、新しく人と知り合うことで、良い刺激になり世界が広がりました。50代になってもそんな発見ができてとてもうれしいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/黒猫(50歳)家事に育児に毎日奮闘していたらいつの間にかアラフィフに。体の変化やダイエットなどやらなくちゃいけないことが山積みです。
2024年02月18日恋愛はしたいけど、趣味も手放したくない。今回はそんな夢を叶えてくれる男性の特徴を紹介します。同じ趣味を共有できる同じ話題で盛り上がることで、親密度が増し、一緒にいる時間も充実します。むしろ、同じ趣味コミュニティの中から、自分に合ったパートナーが見つかる可能性があるかもしれません。ぜひ、趣味仲間の中から探してみてはいかがでしょうか。精神的に成熟した人精神的に成熟し、自己管理ができる男性は、恋活と趣味の両立にぴったりなパートナーといえます。彼は、パートナーの趣味や時間を尊重し、理解を示す傾向にあるでしょう。自分だけの時間を欲する人自分の時間が重要と考える人は、恋愛と趣味を両立したいあなたには最適なパートナーです。彼らはときに、休日も自分のために使いたいと思う男性が多いもの。そのため、その時間は、あなたも趣味を楽しむ絶好のチャンスとなるでしょう。そんな彼とは、ストレスなく時間を共有することもできるでしょう。次の恋活時には、ぜひ「個々の時間を尊重」を考慮に入れてみてくださいね。妥協なし!恋愛も趣味も満喫する!適切なパートナー選びにより、恋愛と趣味の両立が可能となります。どちらも譲りたくないという人は、ぜひ今回のポイントを再チェックしてみてくださいね。(Grapps編集部)
2024年02月12日大人になっても、アニメグッズやおもちゃを収集する趣味を持つ人は、一定数います。しかし、『おもちゃは子供が楽しむもの』というイメージから、おもちゃを買う時に「店員さんや周りの人の目が気になる」と思う人は少なくないでしょう。おもちゃ売り場に入りやすくなった『ある方法』大学生時代に、少女向けアニメにはまっていた、福田ナオ(@fukku7010gmail1)さん。若い頃は、人目を気にしてしまい、おもちゃ売り場に入りにくいと感じていたそうです。しかし、年齢を重ねた福田さんは、こう考えるようになりました。もはや、親の歳なので逆に平気!子供のためにおもちゃを買いに来ていると思わせれば、周囲の目は気になりません。自分用でなく、子供へのプレゼントを選んでいるように振舞えば、恥ずかしくないというわけです。「おもちゃ売り場に入りづらい、しかし、おもちゃを買いたい」と悩む人が生み出した、苦肉の策といえますね!福田さんのエピソードには「あるある」や共感の声が次々と寄せられていました。・子供がいる設定…万能な裏技ですよね。・何歳になっても、好きなものは好きですからね。・店員さんに「この人、毎月子供の誕生日だな」って思われていそう。福田さんのように、おもちゃ売り場に入る際に、悩む人は意外にも多いようですね。しかし、趣味嗜好が多様化する昨今では『おもちゃは子供が楽しむもの』ではなく『子供から大人まで幅広く楽しめるもの』に変わりつつあるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年01月23日推し活が趣味の夫。趣味自体は問題ないのですが、のめり込み過ぎることもしばしば。そして推し活の“あること”が原因で、夫婦仲が悪くなってしまい……。 趣味は“推し活”の夫の行動で…私たち夫婦は子どもができず、日々の生活費は少し余裕があります。しかし、困ったことに夫の趣味は推し活。 推し活を批判するつもりはなく、応援したい人がいるというのは素敵なことだと思っています。ですが、1カ月に4回も東京遠征をする夫。遠征費は1回に約3万円、加えてグッズの購入費もあるのでいくら使っているのかわからない状態で……。 中に何が入っているかわからないランダムアクリルスタンドやブロマイドは全部揃えないと気がすまないようで、カードの請求額が30万円を超えたときには目玉が飛び出ました。その後、「推し活の何が悪いんだ!」とキレられながらも金額について話し合いました。以前よりは考えながら、推し活にお金を使うようになっています。 ◇ ◇ ◇ 趣味を楽しんでほしいとは思いますが、お金や時間など限度がありますよね。どちらかがおかしいと感じたときは話し合い、ルールを決めるなどでお互い気持ちよく生活できるといいですね。 作画/シュー子著者:小鳥遊るる
2023年12月17日遠方の実家では、80代の実父母ふたりきりの老々介護。父は肺の持病に加え、喉の調子も悪くなり、言葉数が減るばかり。母は「父とコミュニケーションを取るのがますます難しくなった」と悩んでいました。少しでも父のコミュニケーション能力をアップし、両親ともども快適に過ごしてほしいと願った娘の体験談です。言葉が減り反応が鈍くなった父週に1度程度は実家に電話をして母と話すのがここ数年の私の習慣。離れて暮らす娘の私にできる最低限だと考えていました。電話の向こうで母はたいてい、か細いながらも明るい声で老夫婦の日常の様子を伝えてくれていました。しかしある初夏の夜、電話の向こうの母に元気がありません。母は父の様子が変わってきたと言います。「もともと言葉数の少ないお父さんだけど、このころはいっそうしゃべらなくなってしまって。もう私の言葉も聞こえているのかいないのか、話しかけても、うんともすんとも言わないことが増えてね」食事は一緒に黙々と食べるけれど、あとは寝室のベッドで眠っている時間が増えたとか。起きてテレビを見るにしても、特に何を見たいふうでもなく、ただリモコンを握ったまま、くるくるとチャンネルを変えることが癖になっているとのこと。母は見たいと思った番組も落ち着いて見られず、父に注意しても反応は得られず、不安と不満を募らせているようでした。季節は初夏。毎年母の精神状態、体力ともに不安定になる季節です。このままではいけないなと思いました。都合をつけて帰省することに私に何ができるんだろう? 何かできるはずと自問自答しつつ、あれこれの都合をつけた盆明け、やっと実家に数日間帰省することに。600kmをひとりで運転して駆けつけました。実家で見た父は母が言った通りの状況で、いろんな問い掛けに対して反応が薄くなっていました。久しぶりに会う娘の私を見ても、視線はさまようばかりでおよそ無反応。「父さん、元気だった?」「今夜、天ぷらで良いかな?」と尋ねても、「ん-……」。言葉は出てきません。テレビのリモコンを握って視線をそらすばかりでした。父から何か反応を引き出したいと思い、父が昨今趣味にしていたナンプレ(数字の組み合わせを楽しむパズル)の雑誌を広げてみました。「父さん、一緒にやってみない?」。専門の雑誌を購読し、ネット上にある問題に取り組むなど、熱心に楽しんでいた趣味です。しかし、このところ雑誌を差し出しても興味を示さないと母が言っていた通り、興味はなさそうでした。次の日、数年来父母が熱心に世話を続けてきた家庭菜園に行こうと声を掛けましたが、返事はなく、ベッドから起き上がってきません。朝昼晩の食事時間、ダイニングに出て来るタイミングで、新聞に載っている間違い探しやクイズをやろうと誘ってみましたが、やる気は出ない様子。食べ終わるとすぐにベッドに向かってしまいます。昔一緒にやっていた趣味を試してみた実家滞在最終日。食事の用意をしながら母と話していて、父が昔パソコンのマージャンにはまっていたことを思い出しました。膝にすがってのぞき込む10歳の私に、父はパソコンの操作方法から麻雀のルールまで丁寧に教えてくれたのでした。思い出した私は料理の手を止めて、部屋の隅に片付けられていた父のノートパソコンを開きました。数年前まで父が地区の役員の仕事に使っていたものです。ネットのマージャンゲームサイトを開き、「父さん、これ、どの牌(はい)を切れば良い?」と画面を見せると、父はぐっと身を乗り出してきました。のぞき込んでしばし見つめた末、「ん!」と一点を指差しました。この牌を切れという意思表示。私は父にどの牌を切るか聞きながら、マウスを動かしゲームを進めていきました。「この手牌で役満(最高得点の役)を目指すの?」「やっぱり、この牌はいらないよねえ」。私の問いかけに、父は指差しで意思表示。その思考力・判断力はしっかりしたものでした。途中から父は自分でマウスを動かしゲームを進め、私は横に座り時々声を掛け続けました。親子二人で遊ぶ久しぶりの時間でした。父と私の共通の趣味だったパソコンマージャンが、父の何かを呼び覚ましたと思える出来事でした。私が実家を離れる時間が来ると父は家の前で見送ってくれ、「あー、大丈夫、やから」と、本当に途切れ途切れでしゃがれ声でしたが、言葉を掛けてくれました。まとめ母によると、私が実家を去ってしばらくの間父はノートパソコンに向かったものの、いつの間にかそっと部屋の隅に片付けていたとのことでした。その後父の無反応さは引き続きだったようですが、私とパソコンマージャンをする父の様子を見て、本当は頭の中でいろいろ考えているということがわかり、母は安心したそうです。父とのコミュニケーションにひと役買ってくれた昔の思い出に感謝です。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/あさみ(55歳)平日はお勤め、週末は農業。夫、子ども、義父母と暮らしている。多忙でも趣味やスポーツの時間はなるべくキープ。育児、介護、町の行く末までいろいろ気になる。
2023年12月03日今回のお仕事ハックは「好きなことを仕事にしたつもりがつらくなってきた」とのお悩みについて、コラムニストのヨダエリさんがアドバイス。好きなことを仕事にしたつもりがつらくなってきた私はフリーランスでイラストレーターの仕事をしています。昔から絵を描くことが好きでこの職業になるのも夢だったので、なりたての頃は仕事の依頼が来るたびにうれしくて仕方なかったのを覚えています。でも最近は将来の結婚も視野に入れて、もっと収入を得なければという責任感から気の乗らない仕事を受けることも増えてきました。そうしているうちに絵を描くことがつらくなってきてしまったのです。好きだったことを仕事にしたつもりが、そのせいで自分のアイデンティティでもあったイラストから離れたくなってしまったことにモヤモヤする日々です。今後私はどうしていけばいいのでしょうか。何かアドバイスをください……!(20代/イラストレーター)分かる……!と頷いている人、山ほどいると思います。ずっと続けている好きなことがある人は、それを仕事にしたくなりがち。そして実現させがち。ものすごく好きであるがゆえの情熱と継続力があり、それが第三者にも伝わるからです。ただ、実際にその仕事を始めた後は、悩みがち。なぜそうなってしまうかというと、ものすごく好きであるがゆえに、こだわりがあるから。世の中には好きなことを仕事にするのに向いている人と向いていない人がいて、向いている人は「仕事として割り切れる人」である……という考え方があるようですが、これについて私は少し異論があります。というのも、人はものすごく好きなことに対しては割り切れないものだから。「嫌わない者は愛さない」。ドイツの文豪ゲーテの言葉です。何かを強く嫌わない者は何かを強く愛することもない、と。これは逆に言うと、何かを強く愛する人は何かを強く嫌う、ということでもあります。「愛する」は「大切にする」に、「嫌い」は「受け入れられない」「選ばない」などに置き換えてもいいでしょう。絵を描くことが昔から好きで、それを仕事にすることができたあなたなら、この言葉、腑に落ちませんか?作品作りとは、瞬間瞬間で何かを選び、何かをはじく作業の積み重ねとも言えます。イラストのように「美」の定義が人によって全く異なる場合、何を愛し、何を嫌うかがなおのこと重要です。とはいえ、仕事では自分の好き嫌いやこだわりではなく、「売れるから」「クライアントの希望だから」など、優先させないといけないものがあります。仕事だからです。もちろん、自分の「好き」に共鳴してくれる仕事相手を少しずつ増やす、という方法もあります。ただ、ある程度の時間は必要かもしれません。「そんな悠長なこと言ってられない。もっと稼ぎたい。でも気の乗らない仕事が増えるのはつらい……」ということであれば。イラストレーターの延長線上にあるデザインの仕事など、「共通点のある異なる分野」に仕事を広げてみてはどうでしょう?えっ、今から……と思うかもしれませんが、ビジュアル関連の仕事なら、あなたのセンスを活かせるはず。そして、イラストを描く時ほどは、クライアントの意見や要求に合わせることが苦にならないのでは。新たなスキルを学ぶ必要はありますが、それも楽しさや充実感につながり新鮮な気持ちで仕事ができるかもしれません。あるいは、今よりも稼げる全く別の仕事に転職し、イラストは個人的な活動としてやっていくという手もあります。私の友人は、そのスタイルで個展を開いたりネットで作品を発表したりしていくうちに仕事の依頼も来るようになりました。それで食べていけるわけではなくても、自由に創作している時の彼は幸せそうでした。「好きなことを仕事にしてたくさん稼ぐ」がベストとは限らない。「好き」で苦しむのではなく、「好き」と共に健やかに生きられるスタイルを探してみてください!Point.・人はすごく好きなことに対しては割り切れないので、それを仕事にすると悩みがち・割り切れる程度に好きな「共通点のある異分野」に仕事を広げれば、ストレスが減り収入も上がりやすい・自由に好きなことをやりたい場合、個人的な活動として続けるのも一案・「好き」で苦しむのではなく、「好き」と共に健やかに生きられるスタイルを探そう(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)
2023年11月07日せっかくの連休だというのに、気づけば夕方までダラダラして終わってしまう……なんて人、少なくないのでは?趣味を持つか持たないかは自由ですが、趣味がある人の方が人生を楽しんでいるように見えることもあるでしょう。もしかしたら、あなたも「趣味がない人に共通する特徴」に当てはまるかもしれません。この記事では、趣味がない人の特徴と心理を解説。併せて、趣味がない人におすすめの趣味を紹介します。■趣味がない人の特徴と心理では早速、趣味がない人の特徴と心理を見ていきましょう。自分に当てはまる項目は、趣味を見つけられない原因としても考えられます。◇(1)仕事が忙しくて時間がない仕事に追われる日々の中、時間的に余裕がない人はたくさんいるはず。せっかくの休日にも仕事のことを考えてしまったり、実際に仕事をしなければいけなかったりと、趣味を楽しむ時間的な余裕がないのです。このタイプの人は、趣味が欲しいという気持ちはあっても、趣味に充てる時間を考えると現実的に難しいのも事実。仕事時間を削るわけにもいかず、なんだかんだ趣味を諦めてしまうケースも少なくないでしょう。また、実際に仕事で疲れ切っている人にとっては、趣味に時間を使うくらいなら「ゆっくり体を休めたい」と思うもの。どんな趣味かにもよりますが、仕事と趣味の両立は簡単ではありません。◇(2)体力や気力がない趣味を作るというのは、新しく何かを始めるということです。当然ながら体力や気力がなければ、新しいことにチャレンジする行動力は生まれません。頭の中では「趣味を作りたい」と思っても、休日は体を休めることでいっぱいいっぱい。なんだかんだ言い訳を用意して、行動に移せないタイプです。例えば仕事や家事など、日々のやるべきことで疲れ切っている人などは、趣味を楽しむ体力や気力まで残っていないはず。趣味を楽しむのは、体力や気力がしっかり回復してからにしましょう。◇(3)面倒くさがり面倒くさがりな人は、趣味を見つけたり、続けたりすること自体が苦になります。無理して趣味を見つけたとしても面倒になり、続かない人が大半でしょう。しかし、面倒くさがりな人にも負担が少ない趣味を見つければ、趣味を楽しめる可能性は充分にあります。夢中になれる趣味を見つけたら、面倒くささよりも、趣味を楽しみたい気持ちが上回るかもしれませんよ。参考記事はこちら▼めんどくさがり屋の特徴7つ。長所を生かすコツも紹介◇(4)人付き合いが苦手世の中にはさまざまな趣味がありますが、それを通して人と関わる機会が増えるものも多いです。人付き合いが苦手な人は他人と関わるのを嫌がり、人と関わる趣味を作るのを億劫に感じる傾向にあります。ただ、他人と関わらずに済む趣味もたくさんあります。人と関わることが苦手な人は、1人で打ち込める趣味を探してみるのもいいかもしれません。参考記事はこちら▼誰とも関わりたくない。その理由や人間関係に疲れたときの対処法◇(5)趣味に使うお金がもったいない倹約家で預金残高を見るのが楽しみな人は、趣味にお金を使うことに抵抗を感じやすいもの。趣味で浪費をするぐらいなら、貯金をする方がいいと考えてしまうのです。また、生活するだけで精一杯な人や、収入が少なく趣味にまでお金を回せない人もいるかもしれません。「趣味が欲しい」と心では思っていても、お金がないことが趣味を楽しみたい気持ちをセーブさせている可能性があるでしょう。▶次のページでは、趣味がない人が趣味を持つ方法を紹介します。
2023年11月03日INFORMATION今回行ったのは「稲川淳二の怪談ナイト 2023」怒涛の31年連続公演!怪談好きの間では夏の風物詩ともなった、稲川淳二さんの怪談ライブです。夏の間だけかと思いきや、なんと現在もツアー中。11月19日が最終公演です。詳しくはこちら(のがみもゆこ)
2023年10月25日最近、街で見かけることが増えたカプセルトイ。誰しもが子どもの頃に夢中になったことがあるのでは?今までは子どもがお小遣いを使って遊ぶものといったイメージでしたが、最近はカプセルトイにハマる大人が急増中なのだとか。一体カプセルトイの何がそんなに大人を夢中にさせているのでしょうか?そこで平成時代をゴリゴリに駆け抜けてきたマイナビウーマン編集部4人が、約3,000面のカプセルトイ自販機が集まった「ガシャポンのデパート 池袋総本店」に行ってみることに。「カプセルトイとかめちゃくちゃ久しぶりなんだけど……!」「私たちが欲しいと思う物があるのかな?」と不安を抱きながら向かった4人でしたが、帰る頃には全員口をそろえて「時間が足りない!」と叫ぶほどハマってしまった様子。今回、一人1,000円の予算で自由に楽しんだ4人。アラサーまっしぐらの彼女たちを夢中にさせたカプセルトイとは?一人ずつ回したものを紹介してもらいました!■編集部H「エンジェルブルーは私の夏」小学生の頃エンジェルブルーのプールバックを愛用していた私。夏になるとそれを持ってプールや海にウキウキと出かけていたから、エンジェルブルーを見るだけでそんな夏の思い出がよみがえります。こんなうちわサイズのアイテムまで対応しているフラットガシャポン(※)を初めて見たからびっくりしました!ミニポーチは近所の駄菓子屋でバカみたいに買って食べていたマーブルガムデザインのものを発見して、つい叫んでしまいました(笑)。初めてのガムのフーセンもこのマーブルガムで練習してたなあ……(涙)。懐かしいだけじゃなく実用性の高いアイテムもたくさんあって胸が熱くなりました!!!(※)最大A4サイズ・厚さ1㎝までのフラット(平面)アイテムが出てくるバンダイのガシャポン®■編集部N「今や恋しい“平成のギャル”」幼少期はおジャ魔女どれみやたまごっちなど、女児向けコンテンツにどハマりして過ごしていました。リバイバルのグッズが発売されるとついついチェックしてしまうのは平成生まれの性だと思います。「ジュエリーポロン」のミニチュアも、たまごっちのリングもクオリティが高くてびっくり!その後、成長して思春期になるとギャルファッション、メイクにハマった人も多いのでは?ロゴヘアピンは一番ギャルっぽさを感じるビビッドピンクを引くことができました!いつかこれを前髪につけて出勤しようと思います。■編集部S「よみがえる新宿アルタ通いの日々」実は懐かしいアイテムたちにテンションが上がって、100円オーバーしてしまいました(すみません)。そんな私が選んだのは、幼小中の思い出がギュギュっと詰まったものばかり!「サンリオ」「GALS!!」「SWIMMER」……アラサー世代には全部エモいのでは?この中でも特に思い出深いのが、SWIMMERの小物入れ。このカプセルトイを見た瞬間、中学から高校にかけて、新宿アルタに足しげく通っていた記憶がよみがえりました(笑)。レトロでキッチュなデザインのアイテムは今見ても色あせない……。カプセルトイをするのは久しぶりでしたが、1,000円では全然足りなかったので、今度はプライベートで行ってみようと思います(笑)。■編集部M「女児~JK時代の“エモい”を全て網羅!」ビーズブレスレット+サンリオのお菓子チャームで脳が一気に幼児化したと思ったら、「さいほうセット」のミニチュアで小学生時代にタイムスリップ。私が使っていたのはハイビスカスのケースですが、「男子こんなの持ってたな……!」とこれはこれでエモくなりました!そして最もエモかったのは、「一期一会」のタテ型ポーチ。イラストをガラケーの待ち受けにしたり、一期一会のメモ帳で手紙交換したり、中学&高校時代の思い出がありすぎて……!幼稚園から高校生まで、アラサー女子の思い出を一気に振り返ることができるラインナップに大満足!時々“エモい”に浸るために、会社のデスクに飾っておこうと思います!■大人世代を熱くさせる“令和のカプセルトイ”最近では専門店なども増えているカプセルトイ。実際に行ってみると、そこには幅広い層の方が訪れ、昔懐かしいキャラクターや慣れ親しんだアイテムのミニチュア版など、大人世代にも刺さるものがズラリと並んでいました。また、価格も1回300円~500円がメインですが、中には1回2,000円ほどの品質がとても高いプレミアムな商品も。今やカプセルトイは子どもだけでなく、大人も夢中に楽しめるものになりつつあるのかもしれません。アラサー世代の編集部4人もすっかりハマってしまったカプセルトイの世界。みなさんもぜひ昔を思い出しながらカプセルトイを回しに行ってみてはいかがでしょうか。(マイナビウーマン編集部)あなたの平成愛を爆発させるものは?⇒ご意見はぜひコメント欄へコメントをする・見る<取材協力>「ガシャポンのデパート 池袋総本店」〒170-0013東京都豊島区東池袋3-1-3サンシャインシティ ワールドインポートマートビル3F
2023年10月20日私の義両親は26歳のときに結婚し、28歳で第1子を出産後、3人の息子に恵まれました。当時、義父は自営業をしており、ほぼ年中無休で働いていたそうです。夕方に仕事が終われば趣味のパチンコ、ソフトボールの練習や試合に行くという生活で、義母は毎日ワンオペ状態でした。家事育児にノータッチで趣味を優先し過ぎる義父を見て、義母が育児をする上で反面教師にしたこととは?3人の息子たちに恵まれる私の義母は、26歳のときに結婚し、28歳で第1子を出産後、2学年差で3人の息子に恵まれました。義父は、義祖父が亡くなったため実家の自営業を継ぐことになり、ほぼ年中無休、朝の6時から16時過ぎまで働いていたそうです。仕事が終わったら毎日のように趣味であるパチンコ、ソフトボールと草野球の練習や試合に行く生活を送っていました。そして、家に帰ってくるのはだいたい19時過ぎで、家事育児にはほぼノータッチ。義母は、3人の息子を育てながら慌ただしくワンオペの毎日を送っていたそう。そんな、育児よりも趣味を優先していた義父ですが、日曜日などの数少ない休みの日は日帰りで遠出したり、短時間でも近くの公園で遊んだりと、息子たちと遊ぶことは大好きだったようです。ただ、育児に参加することはなく、義母の育児に口出しばかり。息子が蚊に刺されれば「なんで蚊に刺されるような格好にしてるんだ」と義母が怒られ、息子の服が少し汚れれば「服が汚れてる! みっともないからすぐに着替えさせろ」、息子が転んでけがをすれば「なんでちゃんと見てないんだ。転ばないように近くにいてあげんか」など、理不尽なことをたくさん言われたそうです。義父の言葉に義母は怒り心頭第3子が生後4カ月のころ、義母の祖母が亡くなりました。祖母の家は、当時義両親が住んでいたところから車で5時間弱かかるところでした。昔からおばあちゃんっ子だった義母は、その知らせにとてもショックを受けたそうです。第3子が生後1カ月半ごろのお正月、祖母に電話で年始のあいさつをしたときに「〇〇ちゃんにも久しぶりに会いたいし、赤ちゃんの顔を見たいな」と言われたそう。義母は「まだ生後1カ月半で遠出はちょっと大変だし、おばあちゃんちは寒いからもう少し暖かくなったら連れて行くね!」と伝え、そのときは連れて行くことはやめたそうです。ですが、祖母が亡くなってしまい、第3子を見せてあげられなかったことをとても後悔した義母。そして、祖母のお葬式に向かう車内で、悲しみでいっぱいな義母をよそに義父は「あー、今日はソフトボールの試合に間に合うかなー。無理かー。人足りるかなー」とデリカシーのない発言をしたのです。それも1度ではなく何度も。「え? この人は何を言ってるの?」とびっくりしつつ、その言葉にあきれた義母は聞こえないふりをしたそう。結局、ソフトボールの試合には間に合いませんでしたが、大好きな祖母が亡くなって悲しみにくれている義母は、自分の趣味のことばかり考えている義父に腹が立ち、とてもがっかりしたそうです。息子たちにはこんなふうになってほしくない義父には子煩悩な面もありましたが、義母は、義父の趣味を優先し過ぎるところはもう諦めていたと言います。義父の趣味に口を出しても改善する見込みはないし、何かを依頼して文句を言われるよりは、自分で動いたほうが早かったのだとか。ただ、子どもたちの行事には趣味を優先しないでしっかり参加してくれればいいと思っていたそうです。家事も義母任せなので、「自分の趣味ばっかり優先して、家事すらしない義父のような男になってほしくない」という思いで息子3人の育児を頑張った義母。義父は食事の配膳や片付けをしないのはもちろん、食事中に足りないものがあれば「〇〇がないよ。持ってきて」と一切自分で動くことはありませんでした。義母は、家事は人にやってもらえて当たり前ではないということを理解してほしかったそうで、息子たちが小学生になると、なるべくお手伝いをさせるようにしました。食事の準備や片付けはみんなでする、洗濯物をたたむ、お風呂を洗ってお湯をためるなど簡単なお手伝いからやらせた義母。そして、「自分のことは自分でやる」ということを徹底させたそうです。こうして義母が義父を反面教師にしながら育児をしてくれたことで、私の夫は家事育児に積極的です。義母の思いがしっかり息子たちに伝わっている証拠だと思います。まとめ2学年差の3人息子をひとりで見た義母はとても大変だったと思うし、育児に参加しないのに義父に口ばかり出されて本当に苦労しただろうと思います。義母は、「息子たちが小さいころは自分が毎日必死だったから記憶はあんまりないわ」と笑っていました。そんな義母が育てた夫は、家事も育児も積極的に参加してくれています。私が夫のことを義母に話すと、「思いがちゃんと伝わっていてよかった」と言っていました。義母が義父を反面教師にしながら育児をしてくれたおかげです。義母の大変だった過去は、今の夫の様子を見る限り、報われたんじゃないかなと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/さくら著者/MISATO産後の物忘れの悪化に悩む2人兄妹のママライター。趣味は甘い物を食べること、緩く宅トレをすることです。
2023年09月23日趣味は日常だけではなく、人生をも豊かにしてくれるもの。自分の好きなことを楽しむ時間を持つことはとても大切ですが、他人には理解してもらえないことも……。今回はお互いの趣味を理解し合えない夫婦についてご紹介します。★関連記事:「妻にこうあって欲しい」夫の勝手な思いで夫婦関係が悪化!大喧嘩の末、たどり着いた夫婦のカタチとはそれの何が楽しいの?夫の趣味は釣りです。週末になると釣りに行きたがり、朝早くから海に出て行ってしまいます。たくさん魚を釣って帰って来ればまだいいのですが、ほぼ毎回「調子悪かった。またリベンジしに行く!」と言って帰ってきます。私としては釣れないなら、「週末くらい家族サービスしてよ」という気持ちになります。私の趣味に文句をつける夫また、私はハンドメイドが趣味なので、服やかばんを作ったり、お菓子やパンを焼いたりします。それを見て夫は「また何か作ったのか? 同じような物を作って、一体何が楽しいんだ?」と文句を言ってきます。私が夫の趣味を理解できないように、夫も私の趣味を理解できない様子。お互いの趣味をまったくわかりあえず、夫婦ですれ違っています。まとめ夫婦といえどもともとは他人、なかなか趣味の世界までは理解はし合えないものだなぁと感じています。しかし、お互い相手に何を言われても、自分の楽しみを持っているということは人生において大事なことだと思っています。自分で自分を認め、相手も認めてあげられるようになるといいなと思います。(30代女性/主婦)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/きょこ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年08月29日多趣味な彼と付き合っている場合、「一緒に趣味を楽しみたいな」と思う人もいるでしょう。しかし彼の性格によって、“彼女と一緒に趣味を楽しみたい派”と、“一人で満喫したい派”に分かれるようです。そこで今回は、男性が考える彼女と趣味のバランスをご紹介します。彼女と一緒にキャンプに行きたい「少し前からキャンプにハマっていて、できれば彼女と一緒に行きたいです。大自然の中でのんびりできたら癒やされるだろうなって思います。あとは、火起こしやキャンプ飯を披露して『カッコいいところを見せたい』なんて願望もありますね。逆に、彼女の趣味も一緒に楽しみたいなと思います」(28歳/通信)キャンプにハマっている男性からは、彼女とも行ってみたいとの意見が。いつもと違う非日常的な環境だからこそ、マンネリ解消にもつながりそうです。一緒に夏フェスに行ける彼女がほしい「もともとフェスやライブが好きで、男友だちとよく行っています。今年は彼女と参加してみたいです。特に夏は盛り上がるので、二人で楽しめたら最高です!彼女と事前に曲の予習をするのも、ワクワク感があっていいですよね」(25歳/広告)夏は大規模なフェスが開催されることも多いもの。たとえ曲を知らなかったとしても、リズムに乗るだけで楽しめるのが音楽の良さなのでしょう。一緒に行っても行かなくても、どちらでもいい「僕は釣りが趣味なのですが、正直一緒に行っても行かなくてもどちらでもいいです。釣りは好みがあるだろうし、彼女が行きたいなら一緒にやろうって感じです。もちろん彼女の趣味にも文句は言わないし、それぞれが趣味を楽しめたらいいなって思います」(31歳/商社)恋人同士だからといって、趣味が一致するとは限らないもの。無理に一緒にやらなくてもいい、という考えの男性もいます。お互いの趣味を尊重しつつ、二人きりのデートはまた別の楽しみとして満喫できるといいですね。むしろ干渉されたくない「基本インドアなタイプなので、ゲームや漫画などで息抜きしています。同じ趣味で話が合うのであればいいですが、一人の時間まで干渉されるのは苦手です…。」(26歳/IT)干渉しすぎないからこそ趣味に集中できて、ほどよい距離感を保てるのでしょう。趣味が違っても、同じタイプ同士なら上手くいきそうです。趣味の内容によっては、彼女と楽しんだほうが盛り上がったり、逆に一人のほうがリラックスできたりするでしょう。恋人との時間も趣味の時間も、お互いに無理せず楽しめる関係性を築けるといいですね。©milanvirijevic/FilippoBacci/gettyimages文・和
2023年08月14日取材・文:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部撮影:大嶋千尋趣味と仕事の両立。みんなが憧れる言葉ではありますが、一体どれくらいの人が両立できているのでしょうか。ましてや、プロジェクトリーダーなどの役職についてしまった日には、仕事を優先するしかない……なんて思う人もいるかもしれません。日本最大級のインターネットサービスを展開するヤフー株式会社に勤める伊藤静那さんは、PayPayフリマ企画部のLaboリーダー。29歳で12人の部下を持ち、肩書きだけを見るとかなりのハードワーカーのように見える彼女は、地方に遠征をしてライブに参加するほどの「推し活女子」だったのです。「タイムマネジメントはあまり得意じゃないんですが……」と語りつつも、どんなに忙しくても推しのために時間をつくっている伊藤さんに、仕事と趣味を両立する秘訣を教えてもらいました。■入社理由は「より大規模な事業に携わってみたかったから」伊藤さんは2019年にヤフーに入社されたそうですが、これまでの経歴を教えてください。2017年に新卒で、iOSのエンジニアとしてWEB系の企業に入社し、アプリ機能の検討や開発業務に携わっていました。その後、担当していたアプリがリリースされたタイミングで、社内異動の打診をされたのですが、異動はせずにヤフーに転職することを決めました。前職と同じiOSエンジニアとして入社。当時リリース前だった「PayPayフリマ」の部署に配属となり、現在に至ります。エンジニア入社ということは、大学でもプログラミングなどを学ばれていたのでしょうか?大学では数学を専門に学んでおり、入学当初は数学の先生になりたいと思っていたんです。ただ所属していた学部が、数学と情報を学べる場所だったので、そこでプログラミングをやっていくうちに楽しさを知りました。なので、就活時はエンジニアになりたいと思って探していましたね。希望かなってエンジニアとして働きだした中で、なぜヤフーに転職しようと思ったのですか?新卒で配属されたのが、比較的規模の小さいサービスの新規開発を行う部署でした。まだユーザーのいないサービスだったので、より大規模な事業に関わってみたいと思い、転職を決意しました。その中でヤフーは、ユーザーを大きく抱えるサービスをたくさん持っていたのが決め手で、選びました。現在、伊藤さんはPayPayフリマをご担当されているそうですね。はい、そうです。今はエンジニアではなく、フリマ企画部のLaboリーダーを務めています。私が所属するチームでは、PayPayフリマはもちろん、他のフリマサービスで“まだ提供できていない価値”を考えていくことをミッションに、新サービスの企画や調査、開発を行っています。具体的にどんな業務をされているのですか?PayPayフリマに提案するアイデアをメンバーと一緒に考えたり、ユーザーに調査やヒアリングを行ったりする、企画・マーケティング的なお仕事をメインに、実際に新機能を実装するとなった際の開発のマネジメント業務も担当しています。では、かなり幅広い業務を担当しているのですね。そうですね。新機能の企画から実装まで、一貫して携わる……というのが、今の仕事内容になっています。■自分も“推し”がいるからこそ理解できた「新機能の重要性」伊藤さんのチームが担当された、匿名でグッズ交換ができる新機能「グッズ交換機能」がスタートしました。なぜ“推し活” に焦点を当てたのでしょうか?定期的に行っていた部内のアイデア出し会議で、「現在はフリマのユーザーではないけれど、近い将来ユーザーになってくれそうな層はどこにいるんだろう」という議題が挙がりました。その中で、“売買”ではなく“交換”というパターンもあるのでは、という話が出たんです。そして“交換”をテーマに考えた時、SNS上でアーティストやアニメのランダムグッズの交換をしている“推し活”の領域があるという意見があり、「推し活」をテーマに据えて、企画を進めることになりました。なるほど。私もアイドルが好きなので、現場でグッズ交換をしている人を見ることもありますが、慣れていないと怖いのでは……と思ってしまいます。そうですよね。この機能を検討するにあたり、社内にいるグッズ交換経験者にお話を聞く機会がありました。その方は100回以上の交換経験がある方でしたが、その中でもいろいろな不安がありながら交換しているという生の声を聞き、匿名でグッズを交換できる機能の需要を感じました。伊藤さんもアイドルがお好きと伺いました。やはりご自身の経験も活かされているのでしょうか?私自身もライブ会場で交換の現場を見たり、SNS上で交換されている方を見たりはしていたので、身近なものではありました。なので、調査を進める中で、自分自身もアイドルが好きだからこそ分かる、“推しに対しての熱量”は共感する部分が多く、対象者の方の気持ちにも入り込みやすかったです。実際に機能をつくっていく中で、対象になる方にどれだけ寄り添えるか、どれだけ同じように考えられるかが、すごく重要だと思っているので、そこが入り込みやすかったというのは、自身の経験が活かされたポイントだと思っています。■推しのライブがあるからこそ、仕事もより頑張れるユーザーの気持ちを理解して開発に携われるというのは、かなりの強みですよね。ちなみに伊藤さん自身は、どれくらい推し活をされているのですか?私は、ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「℃-ute(2017年解散)」の元メンバー・鈴木愛理さんが好きで、ライブは欠かさず行っています。いわゆる遠征も(笑)。遠征するってかなりお好きですね(笑)!そうですね(笑)。地方でツアーがあれば、何カ所かまわります。もちろん、歌やダンスなどのパフォーマンス面もそうですが、年が近い同じ女性としても、参考にしているところも多く、トークイベントに参加したり、メディアのインタビューもチェックしたりしていますね。「同じ女性としても参考にしている」とのことですが、お仕事面で“推し”に影響を受けている部分はありますか?鈴木愛理さんは、グループ活動を経て、今はソロで活動しているのですが、ソロになってからはライブのやり方や仕事の企画なども自分から提案しているという話をしていたんです。その時、私もエンジニアから企画・リーダーと立場が変わったタイミングで、「自分にはまだできないから」と閉じこもっていた部分があったのですが、(鈴木さんが)いろいろチャレンジしている姿がかっこいいな、と。真似できることは真似してみたり……仕事観は影響を受けているところは多いかもしれません。推しがロールモデルになっているのですね。お話聞く限りでは、かなりの頻度で推し活されていますが、お休みなどをうまく活用しつつでないと難しいように思います。そうですね。会社がフレックス制度で、お休みも取りやすいので助かっています。午前中だけ働いて、午後から遠征のために移動する・ライブに行く、などもできるので、かなり柔軟に働ける環境なのかなと思っています。仕事と趣味を両立しやすそうな環境ですね。伊藤さんにとって理想的なワークライフバランスはありますか?あまり考えたことはなかったのですが、推しのライブがあるからこそ、仕事もより頑張れる、という考え方なので、仕事をセーブしてまで、推し活に時間を割きたいとかはないのかもしれません。どんなに仕事が忙しくても、ライブの時間だけは確保して、それ以外の時間は仕事を一生懸命頑張る。イベントがあるところをお休みできるような状態であれば、それ以外は頑張れるかな、と思っています。ライブなどをモチベーションに仕事を頑張っているんですね!でもなかなかスケジュール管理が難しそうです。今年の4月も「グッズ交換機能」のリリースを控え、慌ただしかったのですが、絶対に早く帰りたい時間はチームメンバーに早めに伝えたり、カレンダーを抑えるようにしたりしていました。ミーティングの時間などは周りのメンバーが柔軟に対応してくれたおかげで無事リリースも乗り切ることができ、かなりありがたかったです……!趣味に理解のあるすてきな職場ですね。お仕事に推し活にかなり充実されている伊藤さんですが、今後の展望を教えてください。今のチームができて約1年なのですが、リーダーとして、今のチームをより意味のあるものにしていくことが私のミッションだと思っています。まずはチームとして初めてリリースした「グッズ交換機能」を、推し活をしている方にとって価値のある機能になっていくように、チームで育てていきたいです。あとは、「新しい価値を届ける」というチームのミッションがあるので、自ら考えて新機能をどんどん届けていけるようになりたいですし、チームメンバーがもっと働きやすい環境をつくっていくことを目指しています。
2023年08月10日auじぶん銀行は、推し活をしている働く女性を対象に実施した「推し活に関する調査」の結果を発表しました。■推し活のメリットは「元気になれる」、デメリットは「お金がかかる」今最も推している対象について聞くと、最も多い回答は「日本の男性アイドル」(30.8%)でした。2位は「キャラクター」(11.2%)、3位は「韓国の男性アイドル」(11.0%)となっています。推し活をしていて良かったと思う点やメリットだと感じる点について尋ねると、76.6%が「元気になる・幸せな気持ちになる」、61.0%が「癒やしをもらえる」と答えました。一方デメリットは、「お金がかかる」(58.8%)が最も多く、「推しのスキャンダルが不安」(12.4%)、「推しの情報を追っていないと不安」(12.0%)と続いています。推し活にかける1カ月の平均費用について聞くと、最も多い回答は「5,000円未満」(27.2%)で、「5,000円~10,000円未満」(22.4%)と続きました。多くは月に10,000円未満で推し活を楽しんでいることが分かりました。推し活で特にお金がかかるものについて聞いたところ、「ライブ・コンサート等のチケット代」(32.2%)という回答が最も多く、「グッズ代」(24.9%)、「遠征費用」(17.5%)と続いています。推し活費用の捻出のために工夫していることを尋ねると、最も多い回答は「食費の節約」(57.1%)」で、「推し活以外の趣味にかかる費用の節約」(42.9%)、「交通費の節約」(32.0%)という順になりました。推し活費用捻出のために今後始めたいことについて聞くと、1位は「副業」(36.0%)、2位は「食費の節約」(32.9%)、3位は「投資」(29.2%)となりました。年代別で見ると、推し活費用捻出のために最も工夫していることでは、20代は1位から3位まで節約関連でしたが、30代は1位・2位は節約関連で、3位に「副業(11.2%)」がラインクインしています。2023年夏の推し活の予定について尋ねたところ、「グッズを買う」(50.1%)、「配信や動画を見る」(42.8%)」、「推しが出演する作品を観る・聴く」(39.4%)に多くの票が集まりました。夏休みを推し活のために調整する予定か尋ねると、51.0%が「夏休みを調整する予定」と答えています。イベントやライブが増えるこの時期、お金を上手に管理しながら推し活が楽しめるといいですね。■調査概要調査テーマ:推し活に関する調査調査方法:ウェブアンケート調査調査対象者:全国の推し活をしている20代~30代の有職者女性500名調査実施日:2023年6月20日~2023年6月21日調査主体:auじぶん銀行(フォルサ)
2023年08月07日娘の通っているダンススタジオでは、生徒のレベルに合わせてクラス編成されています。最近、中級クラスに合格した娘が難しいダンスを練習するようになりました。
2023年08月04日ジリジリと照りつける日差しをめいっぱい浴びて、真っ黒に日焼けした高校球児たちが今年もまた、甲子園で熱戦を繰り広げる。第105回 全国高等学校野球選手権記念大会。そこでは毎年数々のドラマが生まれ、涙が流れる。そして最後に笑うのは、たった1校、たった1チーム。なんと過酷な戦いだろうか……。私はそんな高校野球が大好きです。好きで好きでたまらないのです。……なぜこんなに高校野球の魅力に取りつかれたのか、ちょっと語らせていただきたいと思います。■魅了される「高校球児が作り上げるドラマ」さて、なぜこんなにも高校野球に魅了されるのでしょうか。私は野球部出身でもないし、さらに言うと暑いのがすこぶる苦手。でも、夏の甲子園にはロマンがあるのです。夏はほとんど外出しない私ですが、そのロマンを追い求め、東京から新幹線に乗り込み、甲子園球場へと向かいます。まず、野球というものには「絶対」がありません。誰しもが聞いたことがある強豪校であっても、練習試合等を含め1年間を通じて「一度も負けない」チームはありません。だから予想ができない。かつてとある高校球児は「優勝候補が強いのではなく、勝ったチームが強い」という名言を残しています。プロ入りも確実と見られていたピッチャーが、その日たまたま調子が悪くて、それにつられてチームがズルズルと沼にハマってしまい、強豪校がまさかの初戦敗退……なんてこともザラにあるのが高校野球なのです。その逆もしかりで、「まさかこのチームが?」と思う学校がいいところまで上りつめることだってあります。ちょっと気になった方はぜひ、「2007年 甲子園 決勝戦」と検索していただきたい。県内のごくごく普通の公立進学校・佐賀県立佐賀北高等学校と、その後プロへ進む4人の目玉選手を率いた私学強豪・広陵高等学校との試合。誰もが広陵が勝つと疑わなかった試合は、8回裏、満塁ホームランを含む一挙5点を決勝点とし、佐賀北が優勝。あの頃は「がばい旋風」だなんてもてはやされていたんだよ。覚えていますか。そう、何が起こるかわからない。これこそがロマンであり、ドラマなんです!正直ね、全10回のドラマよりはるかに予想ができない。そんな素晴らしいドラマが、1年に一度、毎日繰り広げられるんです。私はこれ以上に面白いドラマを知りません。■地元を応援したい高校野球ファンたち佐賀北の話題を出して思い出したのですが、私の父は佐賀県の生まれです。いつもはあまり冗談も言わず、九州男児あるあるな「THE☆亭主関白」なのですが、この年だけは違いました。テレビにかじりつき、近所迷惑なほどの大声を出して応援する父。優勝した瞬間にはこれまでに一度も見たことのない父の涙を見ました。みなさんも、出身都道府県の学校はついつい応援してしまうのではないでしょうか。私もそうです。なんせ、自分の出身高校野球部を破って甲子園に出場しているわけです。各地域の期待を背負って彼らは甲子園の土を踏む。それだけ国民の注目が集まるのもうなずけます。そして「スタンド」にも地元を応援したい人々が駆けつけます。ブラスバンド、チア、応援団、OB・OG、学校の地元の人たち、甲子園近隣に住む地方出身者……。猛暑、炎天下の中、彼らの背中を少しでも押したいと、大勢の人がスタンドに集まります。近隣高校の友情応援が見られることも多々。誰かを「応援する」ということに対し、これほどまでに力強さを感じられることも、甲子園のほかないなと私は思ってしまうのです。■高校球児と話して気づいたことそんな私ですが、毎年地方大会前の取材に参加しています。今年のチームはどうなのか、目標はどこなのか、キャプテンが思うキーマンは……。そんな質問を選手にかけていくのですが、数年前にこんな選手と出会いました。その選手は当時3年生、身体も大きくて、プロも視線を注ぐ注目選手。大学進学するにしても、各所から声がかかるような有力選手でした。「卒業後の進路は考えていますか」。私は、プロ注目選手に対して必ずかけるこの質問を彼にしました。たいてい返ってくるのは「行けるならプロに行きたい」「この先も野球を続けたい」……そんな返事。でも彼は違いました。「プロとか、大学とか、全然今は見えない。僕は甲子園に行きたくて野球を始めました。1年生、2年生と甲子園には行けなかった。今年がラストチャンスなんです。甲子園なんです。ただこのチームで甲子園に行きたい、それだけなんです」。野球少年のように「甲子園」を繰り返すその選手の目に、私はやられました。「頑張って、心から応援してる」。そんな言葉しかかけられませんでしたが、甲子園という場所にかける想いを心底感じた選手との出会いでした。その選手はというと、その年の甲子園には行けませんでした。「僕はここで終わります。取材してくれてありがとうございました」。そんな連絡をもらい、彼は彼の野球人生に自分から幕を引いたことを知りました。それほどまでに、甲子園とは魅了される場所なのだと、私はこの仕事をして改めて知ることとなりました。■記念大会の夏、はじまる。今年も夏が始まります。一生に一度、あるかないかの晴れ舞台。今年はどんなドラマを見せてくれるのか。彼ら一人ひとりの背中を、ぜひあなたも押してあげてください。きっと、そこには、あなたの知らなかった夏があるはずだから。(文:山口真央、イラスト:のがみもゆこ)
2023年07月30日日本最大のハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」を運営するクリーマは7月 22日・23日の2日間、「ハンドメイドインジャパンフェス 2023」を東京ビッグサイトにて実施します。■日本発のクリエイティブカルチャーを国内外に発信!「ハンドメイドインジャパンフェス(HMJ)」は、全国各地で創作活動に取り組むクリエイターが一堂に会し、オリジナル作品を展示販売する“日本最大級・クリエイターの祭典”。日本ならではのクリエイティビティと手づくりの精度が合わさったものを、日本発のクリエイティブカルチャー「HandMade In Japan」として国内外に向けて発信することで、ものづくりに情熱をかたむけるクリエイターを応援するイベントです。Creema主催により、2013年から東京ビッグサイトにて年1回・毎年夏の開催を行ってきたHMJは、5万人を超える人たちが参加する日本最大級のクリエイターの祭典へと拡大を続け、2019年より夏と冬の年2回開催となり、今年の夏で10周年を迎えます。会場内には、アクセサリーやバッグなどのファッションアイテムからインテリア、キッチン、アート、器、手工芸品など、全国各地で活躍するクリエイターがオリジナル作品を展示・販売するマーケットや、伝統工芸士や人気クリエイターのものづくりを体験できる約60種のワークショップが集まる「クリエイターエリア」、8組の注目アーティストによるライブステージが展開される「ミュージック&プレイエリア」、日本各地から選りすぐりの手作りフードが集まる「フード&カフェエリア」に分かれ、ここでしかできない体験を通して五感でクリエイティビティを体感できる空間となります。■10周年を迎える今回の開催テーマは「BIG LOVE」!10年にわたり開催を重ねてきたHMJは、ものづくりに自らのクリエイティビティと技術を注ぎ込むクリエイターと、ここにしかない作品との出会いを求める人々が、感性と感性でつながる場として、日本のクラフトカルチャーの浸透とともに拡大を続けてきました。これまでHMJをサポートしてしてくれたすべての人へ、感謝の思いと溢れるほどの愛を伝える2日間にしたいという思いをテーマに込めています。イベント当日は会場にて、テーマに則った10周年特別企画も行う予定です。日本には、世界に誇れる才能や技術を持ったたくさんのクリエイターがいます。その独自性やユニークさ、きめ細やかさが結実された「HandMade In Japan」をぜひ、楽しんでみてはいかがでしょうか。◇クリエイターエリア全国3,000名のクリエイターによる個性あふれる出展ブースが立ち並び、ファッション・インテリア・アート・手工芸品などのオリジナル作品を販売する「マーケット」、伝統工芸士や人気クリエイターによる約60種の作品づくりを体験できる「ワークショップ」、クリエイターが目の前で描き上げる「ライブペインティング」の3つのコンテンツで構成。すべてのクリエイターが公募により決定し、クオリティの高い作品で会場が染まります。日本のクリエイターによる‘ものづくり’の最先端が集結した空間を味わうことができます。◇ミュージック&プレイエリア8組の注目アーティストのライブステージが展開される「ミュージック&プレイエリア」。「ハンドメイドインジャパンフェス」の理念に賛同し、一緒に盛り上げるべく名乗りを上げた多様なアーティストが出演します。◇フードエリア素材にも作り方にもこだわった、日本各地の選りすぐりのお菓子やパンなどの手作りフードに加え、厳選されたコーヒー豆や調味料、季節・イベント限定のジャムや焼菓子が勢揃い。食においても作り手と買い手をつなぐ空間を届けます。■イベント概要名称:HandMade In Japan Fes’ 2023 (ハンドメイドインジャパンフェス2023)日時:2023年7月22日・23日 11:00~19:00会場:東京ビッグサイト西1・2ホール入場料:・前売券1日券 1,300円/両日券 2,000円・当日券1日券 1,500円/両日券 2,500円※小学生以下、無料チケット購入方法:・ローソンチケット【Lコード:31647】・セブンチケット【セブンコード:100-764】・e+(イープラス)・KKday 公式HP:主催:日本最大のハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」後援:J-WAVE、TOKYO FM(エボル)
2023年07月21日INFORMATION今回行ったのは「両国国技館」両国駅から徒歩1分。最大1万人収容可能な空間に最新設備を完備し、伝統と文化が魅せる新しい感動イベント体験を提供します。東京都墨田区横網1丁目3-28詳しくはこちら(のがみもゆこ)
2023年07月05日子どもが中学年になり、育児もちょっとずつ楽になってきたことで、私も趣味を楽しむ余裕がでてきました。そんな私の「家庭と趣味の両立」スタイルをご紹介します。親だからって趣味を諦める必要は全くないですし、楽しむ事に罪悪感は感じないように努めています。ただし、夫婦という「チーム」を組んでいる以上、相手への思いやりと感謝の気持ちは常に忘れちゃいけないなぁと思っています。
2023年07月05日私と夫は結婚して25年。元々高校の同級生でしたが、お互いまったく知らないまま同じ大学へ。大学のハイキング部で一緒になったことをきっかけに交際を始めました。そして、大学を卒業してすぐに結婚。私たちは自他ともに認める仲良し夫婦だと思います。しかし、夫はいつからか私に秘密で、とある場所へ出かけていたのでした……。★関連記事:専業主婦は浮気されても仕方がない!? 無能扱いされた妻による夫への復讐とは土曜日の深夜、夫の行方は…友人の仕事を手伝うと言い始めた夫私たち夫婦は共働きしながら、2人の子どもを育てました。子どもたちは成人して家を出たことで、私たちは共通の趣味だったウォーキングを再開。毎週日曜日の午前中に2人でウォーキングへ出かけるのが日課になりました。夫は土日が休みの仕事です。夫が50歳手前のころ「友人に仕事を手伝ってほしいと言われた。土曜日の20時から深夜3時ごろまでの仕事だけどいいかな?」と相談されました。夫の話によると、「従業員が辞めてしまったらしく、繁忙期で稼働が追いついていないみたいなんだ。俺も職種的に経験があるし、次の人が決まるまでの間だけ手伝おうかなと思っている」とのこと。仕事の手伝いを頼んできた人物が、工場経営をしている共通の友人だったので、特に疑いを持たなかった私。「わかった。遅い時間だから無理しないようにね」とだけ伝えると、夫は「大丈夫! あと、日曜のウォーキングは絶対一緒にするからね」と言ってくれました。しかし、平日はフルタイムで働き、土曜日も深夜帯に働くのはしんどかったことでしょう。土曜日は私が寝ている間に帰ってきて、日曜日の夕方まで寝ることも……。そのため、2人の習慣だったウォーキングもだんだん行けなくなりました。少し寂しい気持ちもありましたが「友人を助ける夫を支えたい」という思いで、ぐっと気持ちを抑えていたのです。夫の服から香水のにおいがとある日曜日、いつも通り深夜に帰ってきて寝ている夫。私は洗濯しようと思い、汚れた服を洗濯機に入れていました。そのとき、ふわっと嗅いだことのない香水のにおいが……。「え?」と思い、洗濯物を確認すると、どうやら夫が工場に着て行ったであろう服からにおっているようでした。「仕事を頼んできた友人も共通の知り合いだし、もうすぐ50歳になるおっさんがまさか妻にうそをついてまで不倫する?」と思いましたが、女性がつけるような香水のにおいと、土曜日の深夜に出歩いているという状況。私はどんどん悪い想像を巡らせてしまいました。夫が友人の手伝いをすると外出し始めて2カ月が経過。相変わらず、土曜日に着て帰った服は香水がプンプン……。不倫を疑ったものの、それ以外は不倫していそうな証拠はありませんでした。「もうこのままでは気がおかしくなってしまう!」と思った私は、仕事を頼んできた友人に連絡を取ることに。「夫が手伝っているという仕事についてちょっと聞きたいんだけれど……」と電話しましたが、友人はなんだか違和感のある話し方をしていました。「もしかして友人が協力しているのかも……」と思うと腹が立ち、「夫の不倫に協力しているなら、もうあなたとも縁を切るから!」と伝えました。「え、ちょっと待って! どういうこと? 不倫なんてしてしてないよ!!」と、かたくなに夫の不倫を否定する友人。服に付いた香水のにおいのことなど、ため込んでいたストレスを吐き出した私は電話で号泣。すると「来週の土曜日、彼(夫)が家を出た後にここまで来られる?」と言われ、その場所は私の住む街から5駅ほどの少し離れた場所でしたが、了承しました。夫がいたのはまさかの場所でそして約束の土曜日。夫がいつも通り家を出てから、私も友人との待ち合わせ場所に向かいました。友人と駅で合流し、「とりあえず付いて来て」と言われそのまま歩きました。飲み屋街に入り、夫の不倫の真実味がいよいよ増してきたと思っていたら「君の夫はここにいるんだけど……」と友人は足を止めました。そこはなんと若者が出入りしているバー。「やっぱり夫は不倫しているんだ!」と思った私は涙が……。しかし、友人は「待って! 不倫とかそういうのじゃないんだ! 彼が挑戦したいっていうから、俺がここを紹介して……」と言いだす友人。挑戦? 紹介? もう何が何だかわかりませんでした。「50手前のいい年したおばさんがこんな所に入るなんて恥ずかしい……」と思いながらも、早く真実を知りたくて足早に入りました。そこで私は生きてきた中で一番の衝撃を受けることに。なんと、夫が少し広いホールのDJ台に立っているのです! 夫はどうやらDJをしている様子。にわかには信じがたい光景で、私はしばらく動けませんでした。そして、不倫じゃなかったという安堵と非現実的な光景に大笑い。不思議とネガティブな感情は湧きませんでした。50歳目前の夫は、毎週土曜日にバーで音楽を流すDJをしていたのです。正確に言えば、DJの修行(練習)をしていたよう。夫の持ち時間が終わり、友人とバックヤードへ。私がいることに夫は心底驚き、「本当にごめん!」とすぐに謝ってくれました。そういえば夫は音楽が好きで、ジャンルも幅広く聞いていました。「いつか子どもが巣立って、自由な時間ができたら音楽に関わることに挑戦したい」と思っていたようです。それを友人に話したところ、このバーを紹介されたのだとか。このバーでは、DJに挑戦したい人が時間制で交代しながら年齢関係なく回しているようでした。最初のうちは友人と練習の時間に使い、1カ月前からバーでDJをし始めたというのです。「でも、うそをつかれたのはショックだった」と言うと、「ごめんね。でも、こんないい年したおっさんがDJしたいだなんて笑われると思ったし、もしかしたら失望されると思って言いだせなかった。自分で満足したら辞めようと思っていた」と言って何度も謝ってくれました。まとめ私にうそをついて、DJをしていた夫。まさかの真実にびっくりしましたが、今は夫のやりたかったことを家族で応援しています。DJは少し派手な気もしますが、年を重ねても自分のやりたいことに挑戦する夫を改めて尊敬し、自分も何か挑戦してみようかなと思えるように。夫婦だからこそ言いにくいこともあるのだと実感した出来事でした。今は別々の趣味も、毎週のウォーキングも夫婦で楽しんでいます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。取材・文/もちだひのっしーマンガ/へそ著者/もちだひのっしー元保育士のママライター。2歳のイヤイヤ期真っ只中の息子と毎日奮闘中。伝わりやすく執筆できるように頑張ってます!
2023年06月10日20代、30代は、子育てと仕事に追われて日々忙しく、自分の時間を持つことはできませんでした。しかし、40代に入り子どもに手がかからなくなったことで、少ずつ時間に余裕ができるように。しかし、それまですべての時間を家族のために使っていた私は、やっとできた自分の時間に何をしたら良いのかわかりませんでした。そこで、ストレス解消や生活にハリの出る趣味を探すことにした私の体験をお話しします。★関連記事:「愛おしい〜」初孫以外に新たに見つけた五十路女に喜びを与えてくれる趣味 #五十路日和 77偶然出合った曲に夢中にある日たまたまテレビをつけ、なんの気なしに見ていたドラマ。ドラマ自体もとてもおもしろかったのですが、クライマックスで流れる曲がとても良く、もっと聞きたいと思いました。曲はまだリリース前ですぐに聞くことはできませんでしたが、そのアーティストを調べてみると、ずいぶん前に見たテレビのコマーシャルで気になった曲を歌っていた人であることがわかりました。「きっと私はこの人の歌が好きなんだろうな」と思い、初期の曲からすべて聞いてみたら予想通り。曲もさることながら歌詞がグッと心に刺さり、すっかりファンになってしまいました。このことがきっかけで学生のころは音楽が好きでいろいろな曲を聞いていたことを思い出した私。少しずつ他のアーティストの音楽も聞くようになりました。動画でライブ映像を見るのも楽しく、いつかあの空間に混ざって手を振ったり、歌ったりしたいと思うようになりました。さらに、好きなアーティストの投稿を見たいがために、これまで関わろうとも思っていなかったSNSに登録。SNSを使い始めたことでニュースとは違ったいろいろな情報に触れ、世界がグッと広がった気がしました。次にハマったのはアニメ音楽の他にも何か楽しいものはないかと探していると、アニメ好きの長男が「これおもしろいから見てみれば?」とアニメをおすすめしてくれました。子どもが小さいころは、一緒にアニメを見ていたのでアニメ自体には抵抗がなく、すんなり見始めることができました。おすすめされたアニメはとてもおもしろく、睡眠時間を削って見るほどに。次々と気になる作品やおすすめされた作品を見ていくうちに「この声、聞いたことがある!」と思うことが増え、その声を調べるうちに今度はその声を演じている声優さんにも興味が出てきました。ある声優さんの動画を探していたところ、何年も前におこなっていたラジオ番組を見つけました。聞いてみるととてもおもしろく、またまた夢中に。声優さん目当てにアニメを見たり、声優さん本人が出演している番組を見たりと、楽しみがどんどん増えていきました。長男におすすめされて見始めたアニメですが、今では私が長男にアニメをおすすめするようになってしまい、家で一番のアニメオタクになりました。20年ぶりのライブへある日、職場で20歳ほど年の離れた同僚も私がドラマでハマったアーティストが好きだということが判明。ちょうどライブがあるので一緒にライブに応募してみることになりました。私は抽選ではずれてしまいましたが、同僚がチケットを当ててくれ、ライブに行けることに。ライブに行くのは20年ぶり。何を準備すればいいかわからず同僚に話を聞きましたが、「体とスマホがあれば大丈夫!」と言われ、なんだか気がラクになり、お気に入りの曲を聴き、楽しみに当日を迎えました。ライブはオールスタンディングで後ろのほうだったため、アーティストを肉眼で見ることはできませんでしたが、とても楽しい夢のような時間を過ごすことができました。帰り道、「好きなアーティストのライブなら、ひとりで日帰りで行けるところならどこにでも行ける。会場に行けば同じアーティストが好きな人がたくさんいるし、SNSでつながった人とも現地で会えて楽しい」と同僚が教えてくれました。たしかにライブ中はアーティストしか見ていないので、必ずしも誰かと一緒に行かなくてもいいんだと目からうろこが落ちました。まとめその後、コロナ禍ということもあり2年ほどライブからは遠ざかっていましたが、規制が緩和されたことで、またライブに行けるようになりました。あのときの同僚の言葉が私の背中を押し、ひとりで違うアーティストのライブに参加。とても楽しい時間を過ごしています。ライブに行くにはお金がかかるので年に数回しか行けないし、まだSNSで仲間を見つけるまでにはなりませんが、ひとりでもとても楽しく参加できています。アニメにライブにと楽しみがあることで、モチベーションも上がりストレスもたまりにくくなっていると感じます。子どもが完全に手を離れて、ひとり暮らしになったとしても楽しく過ごしていけそうです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/谷 海(47歳)おもしろおかしく生きるのがモットーのシングルマザー。
2023年05月11日結婚生活を送る上で、夫婦円満はとても大切です。今回は、私が実践している夫婦円満の秘訣をランキング形式でご紹介します。3位から1位まで、ぜひ参考にしてみてください。■第3位:お互いの趣味を尊重夫婦はそれぞれに趣味を持っています。しかし、趣味が合わないということもあります。そんなときは、お互いに趣味を尊重することが大切です。相手の趣味に興味を持ち、一緒に楽しむこともできます。趣味を通じて、お互いの距離が縮まることもあるでしょう。■第2位:感謝の気持ちを伝える日々の生活の中で、相手がしてくれたことに感謝することはとても大切です。感謝の気持ちを伝えることで、相手の努力や思いやりに気づくことができます。また、相手に感謝されることで、自分自身も嬉しい気持ちになることができます。■第1位は...コミュニケーションを大切にする夫婦円満の秘訣といえば、何と言ってもコミュニケーションです。お互いに気持ちを話し合い、理解し合うことが大切です。日々の生活の中で、些細なことでもコミュニケーションをとることで、お互いの気持ちを共有することができます。また、コミュニケーションを通じて、お互いの信頼関係が深まることもあるでしょう。■まとめ以上が、私が実践している夫婦円満の秘訣のランキングでした。お互いの趣味を尊重し、感謝の気持ちを伝え、そしてコミュニケーションを大切にすることで、より良い夫婦関係を築くことができます。(Ianoiton/ライター)(ハウコレ編集部)
2023年05月05日