夫の転職や転勤によっては、見知らぬ土地への引越しを余儀なくされるケースがあります。そんなときあなたはどうしますか? 単身赴任や別居する場合もありますが、一緒に引っ越しをする場合はどうでしょう。新しい土地へは期待もあるけれど不安も大きいものです。そんなとき、できるだけ前向きに考えることができたら、引越しも楽しめますよね。縁もゆかりもない土地への心がまえについてご紹介しましょうまとめました。■引っ越しを前向きに捉える知らない土地への居住は不安もありますが、未知の領域への探求心もわきます。新しい土地には名産や名物があります。転居前から調べておき、居住したらすぐに試してみてはいかがでしょうか。そもそも夫の転職や転勤がきっかけの場合、実は夫本人も不安が多少はあるはずです。そこへきて妻が反対の意見をぶつけてしまったら、夫がかわいそうではありませんか。夫の唯一の味方として、転職や転勤を前向きに応援する立場であるとよりよい方向へ向いかえます。 ■知らない土地の楽しみ方関東と関西ではエスカレーターの立つ位置が反対です。そんなことに代表されるように、その土地において、それぞれ培われた数々の文化があります。ひとつ紹介すると、とんかつなどに使用するソースです。関東であれば、家庭の冷蔵庫にはたいていブルドックソースが入っていると思います。しかし関西ではスーパーに行くと関東のスーパーよりもはるかに多くの種類のソースが並べられているため、ソースが1本しか冷蔵庫に入っていない家庭は少ないそうです。そのような違いを発見することも、きっと楽しくなるはずです。■嬉しい出会いを大切に転居後はその土地に住んでいる人との交流を持つべきです。仕事をするのもよいでしょう。またコミュニティのスポーツに参加するのもよいでしょう。そこでの出会いはきっとあなたに新しい発見をもたらしてくれます。私が関東から中国地方へ転居して感じた文化の違いは、言葉の使い方でした。同じ言葉なのに違う意味だったり、使い方も違っていたり。例えば、「たちまち」という言葉は、関東では「すぐに」を意味します。しかし、中国地方では「とりあえず」を意味するのです。だから、中国地方で居酒屋に行けば、「たちまちビール」(意:「とりあえずビール」)という言葉が飛び交っているのです。初めは違和感を覚えますがそれが方言だとわかると、同じ日本でこうも違うのかと感心してしまいます。転居に伴って不安な気持ちも大きくなりますが、楽しみを想像し、さらに成長できる自分を信じてみましょう。新天地でのステキな出会いに胸が高まってきますよ。
2016年04月13日3月は人事異動や転勤の多い季節。上司や同僚、クライアントに迷惑をかけず、むしろ評価がアップするスマートに対処できるよう、「飛ぶ鳥跡を濁さず」のマナーを心得ておきましょう。■あいさつは早めに、フェイストゥーフェイスで異動直前になると、期末の忙しさに加えて引き継ぎなどに追われてしまいます。職場でのあいさつを後回しにすると、どうしても最終日に会えない人ができてしまいがち。あいさつは異動がオープンになったら早めに始めてもよいでしょう。同僚や先輩はもちろん、他部署でお世話になった人には、なるべく直接会って報告・あいさつするのがベスト。一斉メールなどとは違い、特別な感謝の気持ちが伝わります。その時、日頃サポートしてくれている事務さん、アシスタントさんへの感謝も忘れずに、丁寧に!■最終出社日は菓子折り持参で送別会を開いてもらったり、送別品をいただいた場合などはもちろん、これまでのお礼として菓子折りを用意しましょう。個別包装で日持ちする焼き菓子などが無難です。持参するなら最終出社日に。帰りがけにそっと誰かに託すのがスマートです。特にお世話になった方や、よくごちそうになった方などには個別でお礼の品を贈っても。デスクで使えるちょっとしたグッズや、何枚あっても困らないハンカチなどがおすすめです。■クライアント、後任への気配り営業部門などでは、担当するクライアントへのごあいさつや後任への引き継ぎも重要です。クライアントへのごあいさつには、なるべく後任を同行できるよう調整しましょう。引き合わせの際、クライアントに不安を感じさせないよう、課題や懸念事項があれば三者で共有しておくことも大切です。異動後に「そんな話聞いてないよ!」とトラブルが発覚することだけは避けましょう。また、引き継ぎの際は、後任にクライアントの「パターン」を必ず伝えること。たとえば、先方の社内確認に通常どのぐらいの時間がかかるか、急ぎの案件が発生する頻度、求められるテイストや好み・クセなど。担当者だからこそわかる感覚的な部分こそ、後任の助けになるはずです。異動時のふるまいによって、社内外でのあなたの評判は一変します。異動になったときは、これらのポイントを押さえてスマートに新天地に向かってくださいね。(SARA)
2016年03月06日カレが転勤で関西へついていくべきでしょうか(M・T/29歳)私も彼も東京出身です。彼が関西転勤になりました。以前は好きな人にならどこへでもついていくと決めていたのですが、実際そうなると、すべてを捨てて関西にいくのは…とためらってしまいます。結婚することが決まってからでないと決心がつきません。どうすればよいでしょう。結婚が決まるまでは遠距離恋愛がベターついていった場合に結婚を遠ざける3つの理由結論から言います。結婚が決まるまで、彼についていかず、遠距離恋愛をしてください。彼についていけば、彼の心は離れ、結婚できる可能性も低くなるでしょう。その理由を見ていき、最後に方針を述べます。1.手に入った距離になる人は「手に入った距離」にあるものに興味を失います。女性が彼を追いかけて一緒に住み始めれば、あるいは近くにでも住めば、彼は彼女が明らかに自分を好きだと確信し、興味を失うでしょう。2.重く感じる女性は恋人を“人生のパートナー”とまで思う傾向がありますが、男性は結婚する直前まで、恋人であろうとも“他人”と考えがちです。なぜなら、男性という生き物は、責任を意識しすぎるがゆえ、結婚を覚悟する直前まで、その責任から逃げ回ろうとするからです。だから男性は、恋人に何の相談もなく転職を決めたりしますし、女性が恋人に対して「一緒に成長したい」「二人で乗り越えたい」という言葉が好きなのに対し、それらを迷惑だと思っていたりします。恋人が自分を追いかけてくれば「いつかあなたは私の責任を取るのよ」と言われている気がして逃げ出したくなるでしょう。一方、あなたは、知らない土地に住んでいるため、頼る相手は彼しかいない状態になりがちです。そうしてどんどん、彼の手に入った距離になり、重くなっていくのです。3.結婚の決断をしにくい彼を追いかけると、彼は結婚の決断を先延ばしにしやすいでしょう。今も一緒にいるのに、結婚をしなくてはならないきっかけが見つかりません。1に関して言えば、遠距離を上手に利用することです。二人の関係が良好なら、彼の居住地に遊びに行ったり、毎日のように電話をし合ったりしてもかまいませんが、彼が冷めてきたなら、自分からの連絡を減らし、会いに行くのをやめ、少し不安にさせましょう。遠距離恋愛でありがちな間違いは、女性が不安になり、彼が冷めても何度も連絡をしたり、会いに行ったりして、さらに冷めさせてしまうということです。それは避けましょう。2に関して言えば、遠距離恋愛は、彼に責任を感じさせません。その間にあなたは、彼に居心地の良さを与えるのです。最初の半年、彼の心は、転勤する前の地にあるでしょう。新しい場所で人間関係を築けていないからです。その期間、彼の癒やしになりましょう。転勤先に彼の心が移ったら、距離を置き、彼の邪魔にならないようにすべきです。そして、遠距離恋愛のデメリットである、お金、労力、時間などのコストを相手にかけさせすぎないことです。3について言えば、遠距離恋愛は、彼が結婚を考えるきっかけを作ります。あなたが彼との結婚を決めたいなら、別れを覚悟した上で「結婚したい」と言ってかまいません。もし彼がそれをうやむやにするなら、連絡をやめ、心が彼のもとから離れたようにすることです。遠距離ならこの行動は容易です。転勤などによって遠距離になれば、どのような行動をとっても恋愛は終わりやすいでしょう。ですが、永遠に続く恋愛はありません。これを機に、結婚に進むための行動をすることをおすすめします。すぐできる解決策は?遠距離恋愛を上手に利用し“重い女”にならないPROFILEぐっどうぃる博士恋愛カウンセラー。理学博士。恋愛相談サイト「恋愛ユニバーシティ」とiPhoneアプリ「ぐっどうぃる博士の音ライブラリー」を開始。書籍「結婚を考え始めた女へ」(三笠書店)ほか、多方面で活躍
2014年01月31日