この漫画は書籍『夫がわたしを忘れる日まで』(著:吉田いらこ)の内容から一部を掲載しています(全19話)。 ■これまでのあらすじ若年性認知症と診断をされた夫の翔太。仕事では負担の少ない部署に異動したり、周りのサポートのおかげで無理なく仕事をすることができていました。翔太の両親にも病気のことを打ち明け、症状が悪化したときはサポートをお願いしたい、と申し入れると2人は快諾してくれました。うまく日常生活が送れているため、診断から1年が経っても、未だ翔太が若年性認知症とは信じられない彩。しかし翔太の中では少しずつ変化が起きていたようで、突然「仕事を辞めたい」と言い出したのでした。翔太が仕事を辞めたいと言い出し、慌てる彩。病気について理解があり、配慮してもらえる今の職場を辞めるのはもったいないと考えます。しかし、翔太自身は仕事が全然できず、周りに迷惑をかけすぎていることに耐えらなくなっていたようで…。少しでも自分が役に立てる環境で再スタートしたいと、彩に伝えたのでした。翔太の想いを聞いた彩は、子どものこと、自分の職場のこともあるため「一度考えさせてほしい」と言うのでした。次回に続く(全19話)「夫がわたしを忘れる日まで」連載は7時更新! 『夫がわたしを忘れる日まで』 著:吉田いらこ(KADOKAWA) 「夫がわたしを忘れる日まで」はこちら 愛する人がどんな姿になっても愛することはできると結婚するときに誓った彩。しかし突然、45歳の夫・翔太が「若年性認知症」と診断されたのでした。幸せな生活が一変し、病状のせいで別人のようになっていく夫。若年性認知症の夫と向かった3年間を描いたお話です。
2024年04月19日今回のお話「節約したい人、必見。この春、お金にまつわる『始めたいこと』と『辞めるべきこと』」4月を迎え、新たな気持ちで過ごしている今日この頃。そんな今こそ、お金について改めて考えてみませんか?プランを見直すことなく払い続けている通信費や、ついかさみがちな日用品の買い物など、生活に関わるお金の使い方を見直すことができるマネーハックを紹介します。■普段の買い物で出費をおさえるには?節約と聞いてまず思い浮かべるのが、日々の買い物による出費をおさえることですよね。食料や日用品など生活に必要なものを買う場合、節約を気にしすぎると生活の質が下がってストレスにもつながります。生活必需品はどのくらい節約を心がけたらいいのか、気をつけるべきポイントをシーン別にまとめました。日用品のお買い物上手になるにはどうしたらいいの?円均一で上手にお買い物する方法フリマアプリでお買い物上手になるにはどうしたらいいの?■なんとなく払い続けてない?見直したい通信費私たちの生活に欠かせないものとなっているのが、インターネット環境ですよね。とはいえ、固定費として毎月払わなければならないので、少しでも安くおさえたいところ。今回はインターネット回線の選び方と、テレビの必要性について解説した記事を紹介します。知らないうちに損してるかも。安くて速いインターネット回線の選び方令和の今、テレビって必要?不要?■女性にとって欠かせない美容代、削る必要は?コスメや美容院、ネイル、エステなど、女性は普通に過ごしているだけでも様々な美容代がかかります。知らず知らずのうちに出費がかさんでしまう美容代、一度見直してみませんか?アラサーのスキンケア、デパコスが正解?いくらかけてOK?手取り別「毎月の美容代」の理想■節約のことばかり考えるのはNG。お金をかけず楽しむには?日々の生活の中でいつも節約のことを考えていると、次第に疲弊してしまいます。節約のことを忘れられるような、お金がかからずに安心して取り組める趣味を見つけるのはいかがでしょうか?節約ばかりで疲れた。お金をかけずに趣味を楽しむには?■まずは見直しから、無理せず検討するのが大事日ごろなんとなくお金を使っているという人は、今回紹介した記事を元に、一度お金の使い方を見直してみてはいかがでしょうか。とはいえ、節約はいつも考えていると心に余裕がなくなって疲れてしまいます。何事も無理はせず、ゆとりを持って生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。(イラスト:itabamoe、編集:マイナビウーマン編集部)
2024年04月08日今回のお仕事ハックは「夢だった看護師の仕事を辞めたい」とのお悩みに、コラムニストのヨダエリさんがアドバイス。夢だった看護師の仕事を辞めたい夢だった看護師という仕事に就いて、働き出して11年が経ちました。これまで何度もやりがいを感じる瞬間はあって、看護師という仕事に誇りを感じていました。でも、コロナが流行しだしたくらいからどうしても「つらい」と感じることが増え、今はもう辞めたいとすら思っています。周りの友人のように感染対策を気にせず遊ぶことはなかなかできないし、一生懸命にやっているつもりでも患者さんから心ない言葉を言われることもあり、毎日涙が止まりません。かといって他の仕事をしている自分も想像ができず……。このまま私は看護師を辞めてしまってもいいのでしょうか。(医療関係/30代)私には、かつてピアノを習っていて今もたまに連絡を取り合うY先生という恩師がいます。先生の旦那様は医者で、コロナウィルスが流行り出した時は本当に大変だったようです。旦那様は家の中でも家族と共有空間を一切持たず、会話は電話とzoomで行い、食事もY先生が部屋に運んだものをひとりで食べていたそう。私を含め多くの人は日常が戻った気になっていますが(それはそれで社会や経済が前に進むためには必要だったりもします)、医療関係者の方々にとっては決して終わったわけではない。あなたのつらさも、今なお続いているのかもしれません。特に、一生懸命にやっているのに患者さんから心ない言葉を言われるのは本当にしんどいと思います。病院は心身が弱っている人と、その人のことを心配に思う人が来る所。病院が混んでいたり長く待たされたりして、イライラしている人も多いですよね。つまり、皆いつもより心に余裕がない。結果、相手を気遣う余裕もなくなり、看護師さんに攻撃的な態度を取る人もいるでしょう。慣れようと思っても簡単に慣れるものでもないでしょう。そんな中でも、患者さんに文句を言わず受け止めているあなたは立派です。とても立派な看護師さんです!私は潰瘍性大腸炎という持病があり、病院にはとてもお世話になっています。特に一年に一度の大腸の内視鏡検査の日は、胃の中がからっぽになったかの確認から、検査を終えて起こされるところまで、看護師さんたちの優しさと献身的な仕事ぶりに感謝しかありません。あなたのことも同じように思っている人が絶対にいます。あなたにつらく当たる患者さんもいるかもしれない、でも感謝している患者さんは(態度にはあまり出ていなかったとしても)その何倍、何十倍もいるのです。患者さんの態度で傷ついた日は、「今日も良く受け止めた!」と自分をめっちゃ褒めましょう!好きなお酒やスイーツを食べたり、銭湯でのんびりお湯に浸かったり 、好きな音楽のライブに行ったりして、リフレッシュする時間も作りましょう!(これすごく大事です)それでもやっぱりつらい……ということであれば、辞めるのも選択肢の一つ。無理に続けなくていいと思います。まずはあなたが元気でいることが一番大事。ただ、いきなり辞めてしまうのは早計に思えるので、まずは信頼できる看護師の先輩に相談してみてはどうでしょう。「こんな時、先輩はどうしてますか?」と。それでも気持ちが前向きにならず、涙を流す日々が続くようなら、しばらくお休みをもらう。それが無理なら、いったん退職して心と体を休めてみる。手に職があるのはあなたの強み。「やっぱり続けよう」と思えたなら転職先を探せばいいし、「もう看護師は辞めよう」と思うなら、新たに別の道を探せばいい。今の時代、30代で新たな業界に飛び込む人は山ほどいます。どちらに進むにせよ、まずは自信を持って!夢をかなえるのも、その仕事を11年間続けるのも、誰にでもできることではないです。あなたの努力と成長、ものすごくたくさんの人の「ありがとう」が、その11年間には詰まっているはずですよ!Point.・あなたにつらく当たる人がいる一方で、その何倍もの人があなたに感謝している・心無い言葉をぶつけられたら「今日も良く受け止めた!」と自分を褒めてあげよう・看護師の先輩に「辞めたくなった時はどうしているか」と相談するのも参考になるは・どの道を選ぶにせよ、夢をかなえ経験を積み重ねてきた11年間に自信を持って!(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)
2024年04月02日皆さんは、家族の言動にうんざりしたことはありますか? 今回は「利益を優先する姉」にまつわる物語とその感想を紹介します。料理人が辞めてしまい…父が亡くなったため、経営していた高級料理店を継いでオーナーになった主人公の姉。しかし長く働いていた料理長が次々と辞めてしまい、姉は悩んでいました。そこで主人公が料理長に就任して、店の改善点を探ることに。すると、料理長が辞めた理由がわかった主人公は「従業員から不平不満の嵐だったわ」と姉に伝えます。姉は利益を優先するあまり、品質が低下した食材ばかりを使っていたのです。さらに、安い調味料を使わせ、月に最低3品の新メニューを考えさせるなど、無理難題を押しつけていた姉。姉の反論は…出典:Youtube「Lineドラマ」しかし、主人公の話に姉は「粗悪な食材でも、おいしく調理するのがプロでしょ。これは信念なの!」と反論したのです。まったく反省していない姉は、ついに食品偽装まで指示し始めたのでした。読者の感想値段に見合っていない料理を出し、客離れを招くのは当然の結果ですね。料理長が辞めて改善点も判明したにもかかわらず、まったく反省していない姉にうんざりしました。(30代/女性)品質が低下した食材を使わせて、月に最低3品の新メニューを考えさせるとなると、料理長もつらかったことでしょう。姉が言い張る信念にまったく共感できませんでした。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月23日■前回のあらすじ美容師経験を積んだ後、カラー専門店に転職した主人公は、同期社員のえいこと出会います。最初は同い年ということもあり、仲良くしようと試みるも…。彼女はたびたび問題を起こすトラブルメーカーだったのです。クレームを頻発させ、店舗を混乱に陥れるえいこは、本店に異動。体調不良と嘘をついて遊びに行っていたことがバレ、解雇されることに。その後、えいこがいなくなり、全店舗に平和が戻ります。その後、主人公はお客様から髪型について相談を受けることが増え、スタイリスト転職を本気で考えるようになるのでした。■オーナーに辞めたいと告げると… ■これまで散々仕事を押し付けられてきたのに…美容師になることを決めた主人公は、お店を辞めたいとオーナーに告げるも…。給料を上げるから辞めないで欲しいと引き留められます。しかし、これまでえいこの面倒を見たり、店長業務をやらされたりする中で昇給を交渉しても頑なに拒否されたことを思い出し、フツフツと怒りが込み上げてくるのでした。そしてついに主人公は…!次回に続く「クレームを押し付ける同僚と戦った話」(全50話)は21時更新!
2024年02月17日私は事務職をしている38歳の正社員です。ある日、夫が「仕事を辞める」と言いました。私は呆然とし、やがて激怒したのですが、夫は本当に会社を辞めて無職に。その後、夫は職探しをしていますが、「いい仕事がない」と言って現在も無職のままです。仕方なく私は夫を扶養に入れ、また、副業を始めることにしました……。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 ある日「俺、仕事を辞める」と言われて結婚して1年経ったある日、夫が放ったひと言に、私は呆然としました。彼は「仕事を辞める」と言うのです。夫は残業が多く帰りがいつも遅いのに安月給。また、お昼休みは車のなかでひとりでお弁当を食べているという話を聞いていたので、少し心配はしていました。しかし、結婚式に彼の職場の方を招待したとき、上司と部下の隔たりもあまりなく、職場関係はうまくいっているように見えました。私は、「だめ! また無職なんて」と激怒しました。 夫は結婚前にも無職だった経験があります。職探しの末に、ようやく就けた仕事だったのです。しかし、どれほど説得しても夫の気持ちは変わりません。最終的に、私は渋りながらも承諾してしまいました。 お金は減ってストレスは溜まった夫が仕事を辞めて5年。この間、私は家計の足しになればと思い、夫を扶養に入れました。会社からは月10,000円ほどですが、扶養手当をもらっています。 彼が仕事を辞めた原因は「割に合わない仕事だったから」と言います。私が「早く仕事を探してよ」と声を掛けても、夫は「良い仕事がない」と言うばかり。世の中にはラクな仕事、待遇の良い仕事ばかりではありません。怒りながら伝えたことがありますが、夫には響きませんでした。 そして私がもう1つ不満に思っていたことは、彼は1日中家にいながら家事を手伝ってくれなかったことです。お金は減ってストレスは溜まるばかりで、離婚も考えたことがあります。しかし、そうしなかったのは思わぬ環境の変化があったからです。 専業主夫と扶養者の私コロナ禍になり、私に大きな環境の変化がありました。会社がコロナ禍を受け、在宅ワークの日々を送ることになったのです。私は本業の仕事時間が終わった20時~23時と土日祝日に、Webライターを始めることにしました。副業と扶養手当は私を金銭的に支えてくれるので、私は始めてよかったと思っています。 そして驚いたことに、私が副業を始めるのと同時に、夫が家事を積極的にしてくれるようになりました。さらに、夫の両親が倒れたのもこの時期。今は夫は車で片道40分の実家に通い、買い物や家の手伝いを積極的にして両親を支えています。頑張る私を見て、「自分もしっかりしなければ」と前進してくれたようです。 前進したと言っても、「まだ働いていないだろう」と思われる人もいるでしょう。夫が働かないのは、甘えによるものかもしれません。しかし、夫が家事をしてくれるようになったこと、義理の両親を支えてくれるようになったことは、私にとってうれしい変化でした。今では夫に感謝をしています。家のことが彼のおかげでまわり、私は仕事に集中しやすくなりました。責めるだけではなく、自分も変わらなければ、相手も変わらないと感じました。今は彼が主夫、私が大黒柱として、お互い助け合っています。 著者:Een082子どもなし、無職の夫あり。大黒柱として家計を支えるため、兼業Webライターとして活動中!
2024年02月14日みなさんは、職場を辞めさせられた人を見たことはありますか?なかには、上司がわざと辞めるように追い込むこともあるようで……。今回は、体験談をコミカルに描く人気クリエイターのライコミちゃん(@ricomichan)の人気漫画『奥様は人間関係クラッシャー』をご紹介します。事実を知っていた同僚専業主婦のライコミちゃんは、ママ友であるヒナのお誘いをきっかけに近所で人気カフェで働くことになります。ある日、ライコミちゃんが職場へ行くと同僚から避けられ、職場の雰囲気は最悪に。原因は店長の奥様であるユカリが、事実を捻じ曲げ大げさに吹聴していることにありました。機嫌が悪かった同僚のアオイに原因を聞いてみると、ユカリがみんなを巻き込んで嘘を伝えていたことを知ります。さらに、ユカリのせいでパートやバイトが何人も辞めていたと聞いたライコミちゃん。就業後、アオイに詳細を聞いてみることに……。過去に辞めた子の理由は……その子の話を聞いてみると……ユカリのメッセージが原因……ユカリはなぜこんなことを……?ユカリのメッセージが原因で辞めた人がいると聞き、なぜこんなことをするのか疑問に感じたライコミちゃん。そして、ライコミちゃんは思い切ってユカリにどういうことか問い詰めることにします。その後、話を拗らせるユカリの言い分にライコミちゃんは辟易してしまうのでした。人間関係を壊していく上司の奥様……あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月11日「このまま仕事を続けていいのかな」仕事を辞めたいと思うも周囲に支えられて乗り越えた人には、どのような背景があるのでしょうか。今回のMOREDOORは「仕事を辞めたいと思ったけれど周りの人の支えで乗り越えた瞬間」を女性たちに聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。仕事で周りの人に支えられた瞬間Yさんの場合入社した会社で、仕事の量やプレッシャーに耐えきれず、仕事を辞めたいと思ったことがありました。当時は入社1年目で仕事の覚えも遅く、周りの先輩に迷惑ばかり。また仕事の量も多く「自分は仕事に向いていないのか、辞めてしまった方が楽なのか」と思い悩みました。そんなとき、上司や同僚たちが、私の悩みを聞いてくれました。上司からは「仕事の量は多いかもしれないけど、一人で抱え込まないでほしい。困ったことがあったら、いつでも相談して。」と私の仕事ぶりを認めてくれて、もっと頑張ってほしいと言ってくれたことで自信を持つことができました。また同僚たちは、仕事のやり方や仕事以外の楽しみ方を教えてくれて、心強く思いました。私にとってとても励みになりました。もし同じように仕事で悩んでいる人がいたら「大丈夫だよ。あなたは一人じゃない。周りの人たちがあなたのことを応援しているよ。」と伝えたいです。(38歳/会社員)Uさんの場合所属する部署のマネージャーが変わり、がらりと変更された方針や業務内容に納得がいかず転職活動をしようと思っていました。同僚に相談したら「上長に意見してみます!今余裕があるので業務がパンパンの場合はお声がけください! 」と言ってくれて安心し……。同僚が仕事面で手助けをしてくれたり、プライベートで交流してくれたおかげで、まだしばらくはここで働こうという気持ちになれました。一人で抱え込まず仲間に手助けを求めてみると、状況が変わるかもしれません。(29歳/会社員)周囲に相談することで……仕事でトラブルにあったり、将来について悩むことは誰しもあるでしょう。そんなときは、“決して1人で抱え込まなくて大丈夫”だと伝えていきたいですね。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年01月31日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。次女オコメ、年長さん。さまざまな場面でお姉ちゃんの背中を追いかけていたオコメですが、小学校入学を控えた彼女は突然、宣言しました。ムスメと私の方が寂しがるという事態に。これまでずっとお姉ちゃんを追いかけていたオコメ。自分の意思で辞めたいと言ったので、嬉しくも感じました。オコメ、どうやら運動が好きではない様子。確かにダンスをやっていても、自分からはなかなか踊ろうとしなかったかも…?これは本当にオコメがやりたいことを探すチャンスかもしれない…! ということで…新しい習い事を探す私とオコメの側で、ずっとソワソワしていた長女ムスメ。なんでも挑戦してみたいお年頃のムスメも、新しい習い事の体験に行ってみたいと言い出したのでした。ということで、オコメの習い事を探すつもりが、姉妹の習い事を探すことになり、少々忙しくなりました。なるべくならば、本当に好きなこと、やりたいことに出会えるといいなと思っています。
2023年12月02日■前回のあらすじ園長がお寺の住職の奥様でもあることから、保育士が勤務外にお寺の業務を行う「お寺の日」。保育業務と関係ないことで希望休もとれず、「いったい私は何をしているんだろう…」と限界を迎えた途端、口から出たのは「退職させてください」の一言でした。■周りに何と思われようが、もうどうでもいい…■苛立つ園長が言い放った言葉は…いつのまにか園長が静かに目の前にいて心臓がギュッとなったのを覚えています。わざわざ先生たちがいる前であんなこと言わなくても…とは思いましたが、ボーナスなんて正直、辞められるならもらえなくたって全然構わなかったです。次回に続く「ブラック保育園辞めました」(全23話)は17時更新!
2023年09月14日■前回のあらすじ「初めてもう無理かもしれないと思った…」と話す谷先生に、以前働いていた保育園の休憩中の過ごし方を話したはちみつこ。休憩中も働いてはいたけれど、今の環境に比べたら自由だった。それを聞いた谷先生は…?■谷先生の決断は…■保育士を目指したきっかけ■保育士である自分自身に自信がなくなってきて…あんな過酷な環境にも関わらず、「1年続けます」と言い切って、谷先生えらいなぁ…とすごく感心しました。谷先生よりも私の方が辞めたいって思っているんだなと、改めて痛感したのと同時に、今から保育園に戻らないといけなくて、保育園を出る頃には夜なんだな…と、悲しくなりながら歩いていたのを思い出します。私が保育士になろうと思った理由は、子どもたちの温かい居場所でありたいというのが1番だったのに、現実はなかなか厳しくて、うまくいかなくて…。次回に続く「ブラック保育園辞めました」(全23話)は17時更新!
2023年09月06日人間関係、給与、立地……仕事を辞める理由はさまざまですよね。もしあなたが今の職場を辞めたくなったら、どんな理由をつけますか……?今回は、体験談をコミカルに描く人気クリエイターのライコミちゃん(@ricomichan)さんの人気漫画『奥様は人間関係クラッシャー』の中から、話の展開を予想していただく漫画クイズを出題します!平和な日々が一変……店主の奥さんであるユカリさんから面談を持ちかけられ、お店の改善点を指摘したライコミちゃん。しかし、ユカリさんが同僚であるママ友ヒナちゃんに事実と異なる内容を伝えた結果、苦情を言っていたと誤解され、ヒナちゃんに避けられてしまいます。話を拗らすユカリさんの異常性が気になり始めた矢先、またもやライコミちゃんは同僚たちから無視されてしまいます。同僚に話を聞いたところ、原因がユカリさんだと判明。そしてユカリさんが悪口を捏造したせいでパートやバイトが何人も辞めていたと知ったのです。その後もライコミちゃんは店で働き続け、ユカリさんの扱いにも慣れてきましたが……。ここでクイズです!この後、ライコミちゃんは“ある口実”で仕事を辞めることにします。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントは、当たり障りない理由で仕事を辞めようとしているようです……。仕事を辞める口実とは正解は「在宅で前職の仕事を再開する」本当は店を辞めるために、前職の仕事を始めたライコミちゃん。でもユカリさん達からしたら、納得のいく理由ですよね。その後、店を辞めたライコミちゃんは、いろいろ勉強になった数ヶ月間だったと振り返るのでした……!こんなときどうする?遺恨を残さず、職場を辞める方法って悩みますよね。その後の話で、ライコミちゃんは店を辞めた後も、ママ友のヒナちゃんとは友人関係を続けます。職場を辞めると決めたら……こんなとき、皆さんならどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月30日「仕事を辞めたくなる理由はコレです」そんなひと言とともに、Instagramに1本の動画を公開したのは、橋本真実(haruharu040777)さん。橋本さんは、ある光景を見ると、仕事を辞めたくなるといいます。しかも、仕事で外出する時に、毎日のように目にしているそうです。橋本さんが仕事を辞めたく理由、それは…愛犬である、柴犬のハルちゃんが、窓越しにジッと見つめてくるためでした! この投稿をInstagramで見る 橋本真実(@haruharu040777)がシェアした投稿 さびしさが伝わってくる表情で、橋本さんに視線を送る、ハルちゃん。「私を置いてどこに行くの…?」といわんばかりに見つめる姿が愛らしく、簡単に目をそらすことができません…!確かに、大好きなハルちゃんからこんな風に見つめられたら、橋本さんは仕事を辞めて、ずっと家にいたくなってしまうでしょう。橋本さんの投稿には、11万件以上の『いいね』と、ペットと暮らす人たちから共感のコメントが寄せられました。・分かるー!朝は行きたくなくなるし、帰りは急いで帰りたいですよね!・退職理由にこの動画の一部を添付すれば、理由を聞かれない…かも!・窓からペットの姿が見えると、後ろ髪を引かれる。泣きたくなるよ~!しかし、ハルちゃんとの平穏な暮らしを守るためにも、橋本さんは仕事へ行かなければならないでしょう。ハルちゃんと離れたくないのは、橋本さんも一緒。最後、ハルちゃんにこんなメッセージを送っていました。「同伴出勤できるように偉くなるからね!」[文・構成/grape編集部]
2023年08月02日■前回のあらすじ母が勝手に辞めると職場に連絡したうえ、「しろみに連絡したらただじゃおかない」と上司を脅したと聞かされたしろみ。辞められた喜びよりも無責任なことをしてしまったという思いでいっぱいでした。「無職ニート」呼ばわり昔は家に行くとにこにこ顔で出迎えてくれた祖父でしたが、無職になると態度が一変。それまでは『しろみちゃんよく来たなぁ』と言う感じだったのが『あ、しろみちゃんも居たんだ気付かなかった』と言う感じ。祖父に限らず私の家系は出身大学とか勤める職場の知名度とかそう言ったことをとても気にするタイプの家でした。特に男性陣はどんな時計や宝石を身につけているか、どんな車に乗ってるのか、どんな家に住んでいるか、職業は、などとにかく上っ面を気にする為、親戚が集まる食事会で盛り上がる話題といえば最近購入した車や船の話とか自分の会社の売り上げとかそんなのばっかりですっっごいつまらなかった覚えがあります。なので母は私の就職先の名前も異常なまでに気にしていたのでしょう…。そんな人たちからしたら、無職の私の存在は当然一家の恥さらしだったのです。社会人編と言いつつ早々に無職になり、ここからずっと無職です。我が一家は思い返せば見栄の塊なのでいろいろ大変。そういえば旦那が挨拶に来た時も「どこの大学院出身か?」と男イコール大学院出身は当たり前という謎の価値観をドカンと押し付けたり、両親はなんの仕事をしているのかなど質問ぜめにしていました。そしてガラリと変わる祖父の態度。今までは孫ラブなおじいちゃんという感じだったので、まさかの態度に当時は衝撃を隠せませんでした…。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年07月31日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。社長の横暴で身勝手な言動が度重なり、最後にひと言を伝えて辞めようと決心しました。最後まで虚言を続ける社長にうんざりし、「夕方最後のご挨拶に伺います」と言って帰ろうとすると、涙を流して同情を引こうとする社長。しかしゆっぺさんはもう……。★前の話社長に「パソコンは初期化してお返しします」と伝え、「夕方最後のご挨拶に伺います」と言って帰ろうとしたゆっぺさん。すると、なんと社長が「ゆっぺが辞めたら俺はひとりぼっちだ」とさめざめ泣き出したのです。「全部俺が悪いんだ……」と言う社長に「そうですね! 社長の責任だと思いますっ!」と答えたゆっぺさん。さらに……。こんにちはゆっぺです。社長が「全部俺が悪いんだ……」と泣くので、「そうですね!社長の責任だと思いますっ!」と言うと、「え?」と驚いた顔の社長。今回の私は今までと違います。「社長がひとりぼっちになったとしても、それは社長に人望がないからです。私のせいではありません」と、はっきり。そして、「社長の考えや価値観を否定するつもりはないですけど、合わせることもしたくありません!」と告げ、「辞めます」と宣言しました。-----------------------「考えや価値観を否定するつもりはないですけど、合わせることもしたくない」という気持ち、とてもよくわかりますよね。職場以外でもこういうシーンにはよく出会いそうですが、時にははっきりこう伝えることも大切ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月30日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。社長の横暴で身勝手な言動が度重なり、最後にひと言を伝えて辞めようと決心しました。うそを重ねて攻撃してくる社長に「大嫌い」と宣言し、パソコンも初期化して返すと言うと社長は……。★前の話わざとゆっぺさんの好きな人の名前を出してうその話で攻撃しようとする社長に、うんざりしたゆっぺさん。ついに「大嫌いです」と宣言し、「怒りより同情しちゃいます」と告げると、社長は「お前は真面目過ぎる」とカッコをつけていました。店のホームページはゆっぺさんが、時間外に無給で個人アカウントを使って作成したものなので、「削除させてもらいます」と告げ、「パソコンも初期化してお返しします!」と言うと社長は……。こんにちはゆっぺです。私は社長に「初期化してお返しします」と伝え、夕方また最後のごあいさつに伺いますね」と言って去ろうとしました。すると、なんと「ゆっぺが辞めたら俺はひとりぼっちだ」とさめざめ泣きだした社長。乙女か!「全部俺が悪いんだ……」と言うので、はっきり「そうですね!社長の責任だと思いますっ!」と言ってやりました。いつもこうやって同情を引くセリフを言われ、辞めるのを踏みとどまっていましたが、もう通用しないのです。-----------------------やさしい人ほど、相手に泣いて引き止められると辞めると言えなくなってしまうもの。でも、いい大人で、さらに職場にいるのに簡単に涙を見せる人は、そもそも信用ができない気がしますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月28日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。しかし、社長の横暴で身勝手な言動が度重なり、最後にひと言を伝えて辞めようと決心しました。勤務時間が終了する5分前、ついに社長に「辞めたいと思います!」と告げたゆっぺさん。すると社長は……。★前の話社長に辞めると伝える決意をして出勤したゆっぺさん。「最後だから今日は1日笑顔でいよう!」と思っていた矢先、社長が「レイカちゃん(キャバ嬢)に出しといて」とケーキを持ってきました。さらに会計時には「お代はいらないよ。俺のおごり!」と笑う社長。それを見てゆっぺさんは「ひと言を言わないと気が済まない」と思ったのでした。その日の勤務時間終了5分前、ついにゆっぺさんは社長に辞める意思を伝えて……。こんにちはゆっぺです。勤務時間終了5分前、社長に「この後、お時間よろしいでしょうか?」と声をかけました。なんとなく察した様子で、近くのテーブルについた社長。すぐに「これ以上は無理そうです。辞めたいと思います」と伝えました。てっきり怒鳴られるとばかり思ってドキドキしていたのですが、意外にも「何か嫌なことでもあったの?」と穏やかな返し。今までは「喧嘩→引き止められる」の繰り返しでしたが、今回は社長も冷静に私の話を聞こうとしてくれました。最初だけは!-----------------------「辞めます」と伝えるときは、相手が誰であろうと緊張するもの。キレやすく暴言の多い社長ならなおさらですよね。こちらにもゆっぺさんのドキドキが伝わってきそうです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月20日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。度重なる社長の横暴で身勝手な言動に辞める決心をしたものの、何度も迷い、引き延ばして来ました。しかし、客に悪質な対応を続ける社長を見て、「もう未練はない!」と自信を持って思えたゆっぺさん。社長に辞めると伝える決意をして出勤したところ……。★前の話客がまだ食べているのに、店の電気やエアコンを消すという悪質な早く帰れアピールをした社長。ゆっぺさんはもう社長の奇行をフォローする気力もなく、会計のときに客に謝罪して見送りました。何も反応しないゆっぺさんに社長は何か言いたげでしたが、無視してさっさと帰ったゆっぺさん。これまでお母さんに何度も 「もう卒業してもいいんじゃない?」と言われながらも、一歩を踏み出す勇気が持てず引き返していたゆっぺさんでしたが、ようやく「私が辞める動機は向上心からで逃げではない」と自信を持って言えました。数日後、社長に辞めると伝える決意をして出勤したところ……。こんにちはゆっぺです。社長に辞めると伝える決意をして出勤した日。朝のうちに伝えると仕事をしづらくなるから、帰り際に伝えようと思っていました。「最後だから今日は1日笑顔でいよう!」と思っていた矢先、社長が「これ、レイカちゃん(キャバ嬢)に出しといて」とケーキを持ってきました。わざわざ買ってきたんかぃ!さらにお会計時には「お代はいらないよ。俺のおごり!」と笑って言う社長。他のお客さまも見ている前で、さすがにこれは良くないでしょう。公私混同はいけません。どうせ辞めるのだから言う必要もないのだろうけど、感情的にならずに話してみようと思いました。このときは……。-----------------------もう辞めるのだから、社長に何も言わずにスルーすることもできたはず。それを「最後に話そう」と思うところに、ゆっぺさんがお店のことを思っている気持ちを感じますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月19日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。たび重なる社長の横暴で身勝手な言動に、辞める決心をしました。「辞めるまではばかになる」と決め、社長の言いなりになっていたゆっぺさんでしたが、ついに怒りを顔や態度に出すように。それに気を悪くした社長は、なんと客に悪質な早く帰れアピールをしたのです。それを見たゆっぺさんは……。★前の話冷たい態度を取ったゆっぺさんに気を悪くした社長は、ある予想外の行動に出ました。その日は35℃を超える猛暑日で、60代くらいの男性とお母さまの親子が来店。ゆっぺさんが2階の宴会場の準備をし、15分ほどたって戻ってくると、店内の電気は消え、音楽やエアコンも切ってありました。なんと、客がまだ食べているのに、社長が電気やエアコンを消してしまったのです。店内の温度は急上昇しており、「早く帰れアピールにしても悪質過ぎる!」と怒ったゆっぺさん。すぐさま電気をつけたかったのですが……。こんにちはゆっぺです。すぐさま電気をつけてあげたかったのですが、もう反抗する気も失せていました。お客さまには会計のときに謝罪しましたが、もう社長の奇行をフォローする気力はありませんでした。無視してさっさと帰ろうと思い、定時になったら目も合わせず帰宅の準備。何も反応をしない私に社長は何か言いたげでしたが、無視してさっさと帰りました。なぜなら、明日辞めるから。もう私が意見する必要はないのです。仕事帰り、母に辞めると伝えに行きました。いつもは感情的に「辞める!」と言っていたけれど、このときは落ち着いていました。母は何度も 「もう卒業してもいいんじゃない?」と言ってくれていましたが、私はお金だったり 甘えだったりで一歩踏み出す勇気が持てず、何度も引き返していました。こんな程度で辞める自分は情けないとも思っていました。でも!私が辞める動機は向上心からだと、逃げではないと、このとき自信を持って言えました。-----------------------「こんな程度で辞める自分は情けないとも思っていた」というところに、ゆっぺさんの真面目さを感じます。だからこそ辞めずに頑張り続けてきたのですね。そして、辞める動機が向上心からだと言えるに至ったゆっぺさんもすてきですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月18日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。度重なる社長の横暴で身勝手な言動に、ついに辞める決心をしました。そんなある日、社長のなじみのキャバ嬢と一緒に強面の男性客が来店。面と向かっては何も言えないのに、男性客が帰った途端うその自慢話をする社長を見てゆっぺさんは……。★前の話予約がたくさん入って忙しい中、キャバ嬢と強面の男性客の3人が来店し、昼間から宴会を始めました。するとゆっぺさんに小声で「万が一飲酒運転して責められたらお前の責任だ!! あのオヤジにすぐに帰るよう言え!」と言ってきた社長。その男性客が1人でタクシーで帰ると、今度はキャバ嬢たちの席に一緒に座って、「飲酒運転するんじゃないかって、店の娘が騒ぐからさぁ」とうその話を始めたのです。「また都合よく話をすり替えている……」と思ったゆっぺさんは……。こんにちはゆっぺです。強面の男性が帰った途端、キャバ嬢たちにうその話をしてカッコつけている社長。見栄を張ることでしか自分を維持できないのかなと、怒りよりも諦めの感情のほうが強くて、思わず厨房担当のブブ吉くんに前置きもなく「私、辞めるわ。もう無理だ!」と伝えてしまいました。私が辞めたら怒りの矛先が全部ブブ吉くんに行っちゃいそうで心配だったのですが、「僕は仕事って割り切ってるんで大丈夫です!」と笑顔で答えたブブ吉くん。メンタル強いなあ。その後、今すぐ辞めてもいいように、私物など身の回りの整理をしました。-----------------------突然ブブ吉くんに辞めると伝えたのは、ゆっぺさんの中の我慢が限界に達していたからかもしれませんね。「もう無理だ!」の言葉にゆっぺさんの思いが凝縮されている気がします。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月16日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。しかし、たび重なる社長の横暴で身勝手な言動に、ついに辞める決心をしました。辞める日まで感情を殺して働こうと思ったゆっぺさんでしたが、社が客をひいきする様子にもやもやが止まりません。あるときは高齢の客に……。★前の話お店はオープン当初から店内禁煙にしていたものの、ゆっぺさんが辞める1カ月前、社長が突然「外でもダメ」と言いだして客を怒らせました。ところがその翌々日、店内で堂々とタバコを吸うキャバ嬢さんたちの姿が。「タバコは外で」と伝えると、社長が吸ってもいいと言っていて灰皿まで渡していたのです。他の客が喫煙可能だと思ってタバコを吸い始めたところ、ゆっぺさんに「早く止めてこい!」と言う社長。その後も社長の客ひいきは変わらず、開店5分前に来た老人クラブの客に……。こんにちはゆっぺです。社長の客ひいきは相変わらずでした。ある暑い日、開店5分前に来店した老人クラブのお客さまに、「まだ5分ある!」と500m先の喫茶店へ行くように言ったのです。7月の炎天下の中、お年寄りを歩かせるって……。かと思いきや、開店30分前にキャバ嬢が来店したときには店内に入れ、「お水出してあげて!」とまで……。私は「限界だ。辞める!」という思いと「やっぱりもう少し頑張る」の間で情緒不安定な状態に。最初は応援してくれていた母も、「卒業してもいいと思うよ」と言うようになりました。それでもなかなか踏ん切りがつかなかったのですが、お客さまに「社長さんの教育がしっかりできているのねえ〜」と言われ、ついに辞める決心がつきました。お店に傷をつけないように頑張ってきたけれど、私の努力は評価されないのか……。自分の努力が認めてもらえないことは仕方ないと言うか、社会に出たらそれが当たり前なのはわかってるのですが、社長の評価が上がるのは……納得いきません。このときに感じたのは、「自分の頑張りが全部社長の評価につながることが嫌」という思いでした。-----------------------客に迷惑をかけないように社長をフォローしたことが、社長の評価を上げることになるとは……ゆっぺさんが納得いかない気持ちもわかりますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月13日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。横暴で身勝手な社長に嫌気がさしていたものの、仕事そのものは好きで頑張り続けていました。しかしそれも限界に。社長がついにゆっぺさんの地雷を踏むことに……。★前の話数カ月前に辞めたぴの下さんから法事の予約が入り、当日、いつもより早く出勤したゆっぺさん。お座敷のテーブルにはすでに食器などがセットされていましたが、よく見ると机の上は汚れだらけ。足元にはゴミが散乱してしました。机をきれいにしようと拭いていたら、「何してる!!」と社長。「汚れていたので……」と説明すると、「俺が掃除したんだからきれいなはずだっ!」と話になりません。自分主体の言葉しか言えない社長に、ゴマなんかすりたくないと思ったゆっぺさん。怒られるとわかりつつ、社長の足の下にゴミがあることを指摘すると……。こんにちはゆっぺです。社長に「何か踏んでますけど」と言って暗に床にゴミがあることを指摘すると、「朝から靴下についていたんだ!」と意味不明の言い訳が返ってきました。さらに、「お前がどんなに頑張ってもしょせんただのパートだ!」とまくしたて、「女のくせに! でしゃばるな!」とまで。ムッとしてつい「女性差別やめてもらえます?」と言い返したとき、「どうせお前の母親もキツイ性格してるんだろう!」との言葉が社長の口から飛び出したのです。地雷、踏みましたね。辞めてやる!!母や子どもはもちろん、大切な人を傷つける発言をされたら私は一気に沸点超えるのです。-----------------------家族や親しい人のことを悪く言われるのは、誰でもとても嫌なもの。「子どもっぽい言動」で済まされることではありませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年04月04日仕事を辞めることは、勇気のいる決断です。次の職場で無事に働けるかどうか、再就職できるか…などさまざまな不安が襲ってくるもの。あずさわ(@nyann46501245)さんの友人は、仕事を辞めたばかりだといいます。退職後、海岸に出かけた友人は、あずさわさんに1枚の写真を送りました。写真からは、友人の心境が伝わってきます…!仕事辞めたてホヤホヤの時の友人、砂浜に『不安』って書いて笑顔で万歳してるの好きすぎるから見て欲しい。 pic.twitter.com/vv5mGLzaF8 — あずさわ (@nyann46501245) March 27, 2023 万歳のポーズを取り、どこか嬉しそうな友人。しかし背後の砂浜には、「不安」と書かれています!仕事はつらいことが多いもの。日々の重圧感からは解放されたものの、次はどうするか…友人が抱くそんな不安がうかがえます。あずさわさんの友人の姿に、「自分も今すぐ仕事を辞めてこうなりたい」「幸あれ!」「『不安』の文字とポーズとのギャップに笑いました」といったコメントが寄せられました。仕事から解き放たれた喜びと、これからの生活に不安を抱きつつも、友人は前に向かって進んでいくでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月29日2023年3月8日に開幕した、野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)』は、日本が第1ラウンドで4連勝し、快進撃を見せています。名だたる顔ぶれの中でも、特に注目を集めているのは、『ロサンゼルス・エンゼルス』所属の大谷翔平選手。193cmという恵まれた体格と、『二刀流』と呼ばれる優れた投打の能力、そしてさわやかな顔立ちは、多くの人の心をつかんでいます。母親が突然「大谷翔平のファンを辞める」といいだした理由むかいぽん(ponmukai)さんの母親も、大谷選手のファンの1人。以前から野球観戦が好きな母親は、大谷選手を実の息子のように思っており、熱いエールを送っていたのだそうです。しかし、ある日むかいさんの元に驚くような連絡が入ります。「オカン、大谷選手のファン辞める…」と。日本代表の一員であり、『セントルイス・カージナルス』所属のラーズ・ヌートバー選手。むかいさんの母親は、『ヌートバー』という言葉を耳にした際、それが選手の名前とは知らず、『ヌードバー』といういかがわしい名称と勘違いをしてしまったのです!大好きな大谷選手がいかがわしい場に入り浸っていると勘違いをしたせいで、危うくファンを辞めそうになってしまった、むかいさんの母親。とんでもない誤解の真相を無事に知ったことによって、大谷選手のファンを続けられた上に、ヌートバー選手という新たな『推し』に出会うことができたのでした!・まさかの勘違いに吹いたわ!確かに、そりゃショックを受けるね。・大谷選手の名誉のためにも、無事にお母さんの誤解が解けてよかったー!・「そんなことある!?」って思ったけど、音声で聞いたら勘違いしちゃうかも…!最後には「むかいとオカンは『侍ジャパン』を応援しています!」とエールのメッセージをつづった、むかいさん。今後も親子で、大谷選手とヌートバー選手ら日本代表の活躍を笑顔で見守り続けることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月14日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事もあるのではないでしょうか?そこで今回は、実際に募集した“モヤモヤを吹き飛ばしたスカッと体験談”「理不尽な先輩」を漫画にしてご紹介します!「理不尽な先輩」先輩の態度がひどすぎる…転職することに!先輩が大慌て!最終的には…「辞めたきゃ辞めれば」と言ったのに、本当に辞められるのは困るなんて、身勝手な先輩ですね。転職してこのような先輩から離れることができてよかったです!次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/ちーず)"
2022年12月07日シンプル・イズ・ベターな暮らしをご提案シンプルライフアドバイザー®による無理や背伸びをしない暮らしのアイデアをご紹介。収納アイデアや考え方など実践しやすい暮らしの知恵は必見です!今回は「辞めたらラクになった7つのこと」についてご紹介します。辞めたらラクになった7つのこと30代で手放した気持ちや思考instagram(@ie_memo)今はかなりラクになったけど、30代くらいまでは「家族のこと・お金・働き方・自分の存在価値」まで、あれこれと悩んだり考えたり…しんどかったです。しんどすぎたおかげで、あれこれ辞めて手放して、40代の今、ラクになれたのかもしれません。今回は、そんな私が手放した7つについてご紹介します。①節約することinstagram(@ie_memo)「節約しなくちゃ…」と思うのが苦手です。私の場合は、頑張って節約するよりも、無駄遣いをしないように心がける方が合っている気がします。②我慢することinstagram(@ie_memo)我慢は「したくないこと」にすること。努力は「したいこと」にすること。我慢は辞めたけど、努力はします。努力するのって、楽しいし気持ちがよいですよね。③「べき」と「ねば」思考instagram(@ie_memo)家族はこうあるべき、社会人ならこうあるべき、こうあらねばならない…など。誰が決めたかわからない、正解もない世間の常識に囚われていました。自分自身も、それを夫に押し付けてしまってもいました。「べき」「ねば」は、自分だけでなく相手を苦しめることもあります。④相手への期待instagram(@ie_memo)特に身近な人に持ってしまいがちな期待。勝手に期待して何度撃沈したかわかりません。血のつながった親子でも、自分と全く同じ考え・価値観なんてありえません。でも、期待することは悪いことではありません。期待通りにならなかった時に、相手を責めないことが大切だと思います。⑤他人との比較instagram(@ie_memo)過去の私は、似た境遇の人に良いことが起こるとなんだか悔しい気持ちになったり、幸せそうな人を見て卑屈になってしまったりすることがありました。他人との比較はキリがありません。比較する相手は他人ではなく、過去の自分。もう他人とは比較しません。⑥友達付き合いinstagram(@ie_memo)学生時代の友達は大事にするべき、子どものためにママ友とうまく付き合わなければ…。これも「べき」「ねば」思考のひとつ。学生時代の親友も、環境や考え方が変われば合わなくなることがあって当然です。一緒にいて気持ちがザワザワする友達とは、付き合わないと決めてスッキリしました。⑦雇われる働き方instagram(@ie_memo)25年間続けた事務職を卒業し、フリーランスに転身。好きなことを仕事にし、時間や場所に縛られない働き方になりました。すべては自分の責任ですが、私の場合は今の働き方のほうがやりがいを感じるし、毎日充実していて楽しいです。
2022年10月16日■前回のあらすじ家に帰ると、今度は服が減っている気が…。汚部屋なので探してもすぐに見つかるとは思えず、あまり気にしないことにしたが、これは本当にただの物忘れなのか…。店長が突然辞めた1人目の新人は…多忙を極める職場で店長が急遽辞めてしまいました。辛い過去がありそうなヤマグチさん、この過酷な職場で大丈夫なのか…。さらに、もう1人ワケアリそうな新人さんが入ることになります。次回に続く 「汚部屋で起きた不思議な出来事」(全25話)は22時更新!
2022年09月18日私は事務職をしている38歳の正社員です。ある日、夫が「仕事を辞める」と言いました。私は呆然とし、やがて激怒したのですが、夫は本当に会社を辞めて無職に。その後、夫は職探しをしていますが、「いい仕事がない」と言って現在も無職のままです。仕方なく私は夫を扶養に入れ、また、副業を始めることにしました……。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 ある日「俺、仕事を辞める」と言われて結婚して1年経ったある日、夫が放ったひと言に、私は呆然としました。彼は「仕事を辞める」と言うのです。夫は残業が多く帰りがいつも遅いのに安月給。また、お昼休みは車のなかでひとりでお弁当を食べているという話を聞いていたので、少し心配はしていました。しかし、結婚式に彼の職場の方を招待したとき、上司と部下の隔たりもあまりなく、職場関係はうまくいっているように見えました。私は、「だめ! また無職なんて」と激怒しました。 夫は結婚前にも無職だった経験があります。職探しの末に、ようやく就けた仕事だったのです。しかし、どれほど説得しても夫の気持ちは変わりません。最終的に、私は渋りながらも承諾してしまいました。 お金は減ってストレスは溜まった夫が仕事を辞めて5年。この間、私は家計の足しになればと思い、夫を扶養に入れました。会社からは月10,000円ほどですが、扶養手当をもらっています。 彼が仕事を辞めた原因は「割に合わない仕事だったから」と言います。私が「早く仕事を探してよ」と声を掛けても、夫は「良い仕事がない」と言うばかり。世の中にはラクな仕事、待遇の良い仕事ばかりではありません。怒りながら伝えたことがありますが、夫には響きませんでした。 そして私がもう1つ不満に思っていたことは、彼は1日中家にいながら家事を手伝ってくれなかったことです。お金は減ってストレスは溜まるばかりで、離婚も考えたことがあります。しかし、そうしなかったのは思わぬ環境の変化があったからです。 専業主夫と扶養者の私コロナ禍になり、私に大きな環境の変化がありました。会社がコロナ禍を受け、在宅ワークの日々を送ることになったのです。私は本業の仕事時間が終わった20時~23時と土日祝日に、Webライターを始めることにしました。副業と扶養手当は私を金銭的に支えてくれるので、私は始めてよかったと思っています。 そして驚いたことに、私が副業を始めるのと同時に、夫が家事を積極的にしてくれるようになりました。さらに、夫の両親が倒れたのもこの時期。今は夫は車で片道40分の実家に通い、買い物や家の手伝いを積極的にして両親を支えています。頑張る私を見て、「自分もしっかりしなければ」と前進してくれたようです。 前進したと言っても、「まだ働いていないだろう」と思われる人もいるでしょう。夫が働かないのは、甘えによるものかもしれません。しかし、夫が家事をしてくれるようになったこと、義理の両親を支えてくれるようになったことは、私にとってうれしい変化でした。今では夫に感謝をしています。家のことが彼のおかげでまわり、私は仕事に集中しやすくなりました。責めるだけではなく、自分も変わらなければ、相手も変わらないと感じました。今は彼が主夫、私が大黒柱として、お互い助け合っています。 著者:Een082子どもなし、無職の夫あり。大黒柱として家計を支えるため、兼業Webライターとして活動中!
2022年07月25日強豪で練習もハードなクラブチーム。覚悟して入ったが少し前からオスグッド(膝の痛み)になり筋トレしかできず休むことが多くなったある日、サッカーを辞めたいと泣いて訴えてきた息子。膝の痛みとレベルの高い練習に気持ちと体力がついていかないという。本人の意思に任せたいが、辞める理由が逃げ癖につながらないか不安。というご相談をいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの知見をもとに、お子さんのためにどうしたらいいかアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<試合に出られないから移籍検討もチームが変わるとトレセンなくなる問題<サッカーママからのご相談>子どもは中学1年生なのですが、相談させてください。息子は4年生からサッカーを始めてクラブチームに入りました。6年生までそのクラブチームで楽しくサッカーをしていたのですが、家庭の事情で引っ越す事になり、中学生から新しいクラブチームに入りました。新しいクラブチームは強豪で、練習もハードでチームメイトも少しピリピリしている感じで常に緊張感を持って取り組んでるようです。その事を理解して、頑張りたいと入会したのですが、少し前からオスグッド(膝の痛み)になり、練習も試合も筋トレくらいしかできず、原因不明の発熱が続き休む事が多くなりました。オスグッドとはどんな症状?オスグッドになる原因>>そして、先日息子からもうサッカーを辞めたいと泣きながら話してきました。理由は、膝の故障とハイレベルな練習と試合に参加するのに、気持ちと体力的にも追いつけず、メンバーにもなかなか馴染む事ができないから、とのことでした。親としてはこれまで息子がしたい事を応援し、一緒に頑張ってきたので、体調と膝が少し落ち着いてから何回か練習に参加して決めてもいいのでは?と話しましたが、本人は行きたくないし、コーチや監督とも話す気になれないと言っています。この理由で辞めてしまっていいのか、辞めて体調を治して、また違う場所でサッカーをしたり他にやりたい事をしたりした方が良いのか悩んでいます。息子の気持ちを尊重したいとは思いますが、逃げになっていたら今後また同じような事になるのでは、と不安に思います。どうかアドバイスをよろしくお願いします。<島沢さんからの回答>ご相談ありがとうございます。強豪チームでやってみようと入部したくらいですから、息子さんはサッカーが上手なのでしょう。お母さんも、試合の日に朝早く起きてお弁当を作ったりと彼の活動を支えてこられたのでしょう。それなのに息子さんからサッカーをやめたいと言われ、ショックを受けたこととご察しします。そのなかで、やめたいという息子さんの気持ちを尊重するのか、逃げ癖がついてはいけないから頑張らせたほうがいいのか。二つの選択で揺れているということですね。結論から申し上げると、まずはこの強豪サッカークラブをやめることを許可してあげてください。そうしたほうがいいと私が考える理由は三つあります。■やめることを許可した方がいい3つの理由ひとつは、彼のこころとからだが悲鳴をあげているからです。原因不明の発熱が続いたということは、こころとからだがこのクラブでの活動を拒否しています。このサインを重く見たほうがいいように思います。二つめは、息子さんのほうから自分の辛い気持ちをお母さんに伝えていることです。思春期に入る中学生です。この年代は、自分の弱みを親になかなか見せたがりません。隠そうとする傾向があります。それなのに息子さんはお母さんに泣きながらやめたいと訴えています。原因不明の発熱同様、余程のことです。しかも、何がつらいかを具体的に伝えています。理由も言わず泣きじゃくる、といった状況ではありません。このことも軽く考えないでほしいのです。三つめは、親の都合でクラブを替えたことが、そもそも問題の発端であるということを親御さんは考慮してください。6年生まで前のクラブチームで楽しくサッカーをしていた。それなのに引っ越すことになってクラブを替えざる得なかったわけです。ご相談文には書かれていませんが、もしかしたら中学校入学と同時にそれまでの学区ではないところ、つまり以前からの友達がいない新しい環境に彼は置かれているのではないでしょうか。もしそうであれば、彼の孤独は一層深まりますし、心理的な負担も大きいはずです。■子どもには心理的安定が必要まだ12歳、あるいは13歳。18歳未満まで小児科診療を受けられますし、公の機関では「子ども」の領域です。子どもには「恒常性」が重要と言われます。恒常性は「常日頃と同じ」性質です。いつもの家族、いつもの学校、いつもの仲間というように、同じ環境で過ごすことで子どもは心理的に安定します。もちろん家庭の事情ですが致し方ないことと思います。仕方のないことではあるけれど、ご自分たちがその環境変化を強いていることをもう少し自覚して接してあげてください。だからといって、息子さんに引っ越したことを謝れと言っているわけではありません。その変化を「大変だったね」「今までよく頑張ったね」とねぎらってください。■気づきを得て自分の考えを変えることができた保護者のケース実は少し前に、似たようなケースの相談を受けました。高校生のお父さんからですが、部活動の顧問から暴言を受け、故障もあって大会にも出してもらえず、息子さんが活動に集中できていないとのことでした。顧問の暴言はパワーハラスメントだとして監督の交代を学校に訴えますが、息子さんの証言がたった一度の暴言しか明かさないためか取り合ってもらえない。この息子さんも大きな可能性があったアスリートなので、その点をお父さんはもったいないことだと悔やんでいました。私は、学校や顧問といった「相手」を変えるには、今のところの材料では難しいかもしれないことを伝え、まずは自分たちが変わること、ほかに競技環境を整えることを息子さんと一緒に考えてほしいと話しました。加えて、息子さんとの対話が乏しいように見えたので、あらためて向き合うことを勧めました。最終的に、私が「今の状態が、息子さんにとって健康的で、安全で、幸せですか?」と尋ねたら、お父さんは環境を変えたほうがいいと納得したようでした。■日本人はやり抜くことに美徳を感じるが、それにはマイナス面も......お母さん、いかがでしょうか。このクラブに居続けることが、息子さんにとってヘルシーで、セフティーで、ハッピーでしょうか?お母さんは相談のメールにこう書いています。「逃げになっていたら今後また同じような事になるのではと、不安」自分がどんな状態になろうが、逃げてはダメでしょうか?私は、練習やチームの雰囲気が合わないことに息子さんが早く気付いて良かったと思います。学校でも、会社でも、サッカーチームでも、ミスマッチは起こります。合っていないのに、なぜそこにとどまらないといけないのでしょうか。日本人は、一度始めたらやり抜くことに美徳を感じる国民性です。しかしながら、それは融通が利かないマイナス面でもあると私は考えます。■「また同じような事になる」という不安は子どもを信用しきれていないから(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)そして、何よりも「また同じような事になる」と不安を抱くのは、お母さん自身が息子さんを信じられていないからです。親に信用してもらえず、いつも不安に思われ、心配されてばかりいると、子どもは自己肯定感が下がります。この連載で何度か伝えましたが「一番身近な人に信じてもらえないダメな僕」というように、潜在的なところで自信を失うのです。なぜサッカーをやるのか。何をサッカーに求めるのか。それを決めるのは息子さんです。まずはクラブをやめ、一度サッカーから離れる。すべて彼の好きにさせましょう。「また好きなことが見つかるといいね。サッカーに戻ってもいい。あなたを信じているよ」と声をかけてあげてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)。
2022年06月08日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「辞めどき」です。ラジオで悩み相談を受けることがあります。仕事に行くのがツライという話を聞くと僕は「やりたくないことは一切やらなくていい」と、いつもはっきり答えるようにしています。これは、自分がこれまで生きてきた結果論ですが、自分が前向きに意欲を持って取り組めないことはやらないという選択をしてもいいんじゃないか、と思っています。僕自身も、新卒でせっかく採用していただいた会社を半年で辞めてしまった経験があります。いわゆる脱サラです。なんで会社を辞めてしまったかというと、まさに前向きに意欲を持って仕事に取り組めない、と感じてしまったからなんですね。たった半年ですけど、サラリーマンとしての忍耐力がなかったのだと思います。友達にも会社の先輩にも相談することなく辞表を出しました。当然会社には、かなり難色を示されました。それでも、辞めたいという気持ちを貫き通したのは、“人生は時間が決まっている”と思ったからです。どんどん年をとっていきますし、やりたいことがあるのならそれを早めに始めたほうがいい。向いてない、ツライと思いながら続けることほど無駄なことはない、と思ってしまったからです。僕は、会社を辞めてでも音楽を本気でやってみたかった。結果、ミュージシャンになれました。不思議なことにミュージシャンという仕事をする中でも、しんどいことやツライこと、逃げ出したいと思うことはたくさんあります。でもそういうプレッシャーは耐えられるんですよね。自分が選んだこと、良しと思ってやっていることであれば、人はツライことも耐えられる、乗り越えられるのではないかと思います。でも今これを読んでいる新社会人の方や仕事がしんどいと感じている方の中には、自分にはやりたいことなんてないし…と思っている方もたくさんいるのではないかと思います。でも僕はそれって、しっかり自分と向き合えてないだけなんじゃないかな、と思います。己の心の声をよく聞いて、それを素直に受け止めてみるのも大事です。とにかく迷っている方がいるなら岡崎体育がはっきり言います!「今が辞めどき、すぐ辞めましょう」。労働はツラくてしんどいことのほうが多い。だからこそ、やりがいを感じられることをやっているほうが幸せではないでしょうか。まず、辞めることから始めてみてください。おかざきたいいくNHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(毎週土曜21:00~)に出演中。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中!※『anan』2022年6月8日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年06月03日