新生活を始めるうえで、できることならご近所トラブルには遭いたくないですよね。今回は、女性に特化した不動産会社を経営する 平出雅美さんに「賃貸物件のご近所トラブル」をテーマに、実際にはどんなトラブルが多いのか、ご近所さんとコミュニケーションはとるべきなのか、入居したらしておくべきトラブル対策について教えてもらいました。不動産のプロの本音、参考になること間違いなしです。不動産会社の女性経営者が教える! 賃貸物件で起きやすい「ご近所トラブル」と「対策法」【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.53――実際に賃貸物件には、どのようなご近所トラブルが多いでしょうか? 平出さんの実体験がもしありましたら教えてください!1.「騒音トラブル」平出さん1番多いのは“騒音”によるトラブルですね。騒音の内容としては足音、洗濯機や掃除機などの生活音、ゲーム音、ペットの鳴き声などさまざまです。最近では、個人で動画撮影やライブ配信をしている人が珍しくなくなったこともあり、楽器ではなく人の声でも、トラブルの元になっています。私の実体験としては、学生が多いマンションに住んでいたときに毎晩お酒を飲んで騒いでいる部屋があり、他の入居者が警察を呼んでいたことがありました。2.「ゴミ捨てトラブル」平出さん次に多いのは“ゴミ捨て”に関するトラブル。管理人が常駐している物件であれば、ゴミを片付けてくれたり、使い方の悪い住人に注意をしてくれるためキレイに保たれるのですが、ゴミ捨て場しかない場合、分別していなかったり、ルールを守らずに粗大ゴミを捨てていたりなどの問題も多いです。私が以前住んでいた物件は管理人がいなかったため、廊下に自転車が放置されていたり、荷物が放置されていて通行の邪魔になっていました。管理人がいないマンションだとゴミのトラブルは起きやすいです。――賃貸物件に住む際、同じマンションの住人などご近所さんとコミュニケーションはとるべきだと思いますか? 引っ越しをしたら挨拶には行くべきかについても平出さんの意見を教えてください。平出さんお子さんがいるかたは挨拶はしておいた方がいいと思います。『子どもがいますので、気になる場合は言ってください』と挨拶をしておけば、何かあってもご近所さんに理解してもらえる場合も多いです。逆に単身者でしたら、挨拶の必要はないと思います。女性のひとり暮らしの場合ですと、安易にご近所付き合いをするのは危険を伴う場合も。私の友人は、近所のバーでお酒を飲んでいたら、他の男性客に強引に家まで送ると言われて無理矢理家までついてこられたと聞きました…。近所に馴染みのお店があると友人が増えていいこともあるのですが、最初は警戒心を強くもっておいた方がいいです。また、同じ物件または隣に大家さんが住んでいる場合もあるため、そういった場合は引っ越し時に挨拶をし、入居後も顔を合わせた際には挨拶するなど最低限のコミュニケーションをとるようにすることをおすすめします。以前、お客様でひとり暮らしの女性だということで、大家さんが気にかけて防犯の鍵を追加で設置してくれたケースがありました。――実際に賃貸物件に住む人は、ご近所付き合いをしていないケースが多いですか?平出さん地域や家族構成によって差はあると思いますが、私が担当している東京23区内の賃貸物件の場合ですと、ご近所付き合いはされていない人の方が多いと思います。――ご近所トラブルを防ぐために「入居したらしておいたほうがいい対策」を教えてください!1.「フローリングの床にはマットを敷く」平出さん物件によっては、下の階に足音などの生活音が響きやすいことも。そのため、フローリングの場合はカーペットやマットを敷いておくと安心できます。防音に特化したマットもありますし、マットを敷けない廊下などはスリッパを使うなど気を付けることで対策に。他にも、壁に取り付ける防音パネルや防音効果のあるカーテンもありますので、映画や音楽をヘッドホンなしで楽しみたい人にもおすすめです。2.「家具の配置を工夫する」平出さん壁側に本棚やタンスなどの家具を置くことで、結果的に防音になるなど、家具の配置を工夫することで対策になります。例えば、テレビやオーディオ機器は、ご自身の部屋が角部屋ならば、隣の部屋の壁側に置かず、外壁側に設置するといいです。隣の家の間取りを確認してから、ご自身のテレビやオーディオ機器の配置を考えることで騒音の原因となる音を少なくすることができます。3.「深夜の生活音に注意する」平出さん当たり前のことではありますが、多くの人が寝ている深夜や早朝は、洗濯や掃除などの生活音が大きい家事は控えた方がいいです。棚の組み立てや模様替えなどは、どうしても音が出てしまうことはあると思いますので、なるべく日中に行うようにしてください。4.「浴室の音は漏れやすいので注意」平出さん浴室でスマホを見たり、音楽を聴いたりする人がいますが、浴室は換気扇を通じて音が漏れやすいので注意してください。浴室で大きな声で歌を歌っていると、近隣のお部屋に丸聞こえになってしまいトラブルにつながってしまう場合もあります。5.「音を出す部屋は窓を開けない」平出さん換気をしたいと、窓を開けている人がいますが、窓からテレビの音や会話などはかなり漏れてしまいますので、近隣と距離が近い物件や間取りの場合には音を出すときは窓を閉めた方がいいです。――もし、実際にご近所トラブルに巻き込まれてしまったら、できる対策はありますか?平出さんトラブルを起こしている入居者と直接やり取りするのはやめた方がいいです。管理人に事情を説明して、注意を促す文書の投函や、共用部の張り紙など、何かしらの対策をしてもらってください。普通の管理会社であれば、情報を提供した入居者の情報は明かしませんし、あくまで近隣の人からの苦情として対応してくれます。もし、今トラブルにあってしまっている場合は、写真、ボイスレコーダー、メモなどでなるべく細かく状況を証拠として記録しておくようにしましょう。楽しい新生活を始めるために知っておこういかがでしたか。ひとり暮らしの物件探しは賢く丁寧な対策を。引っ越しを検討している人は、今回のポイントをぜひ参考にしてみてください。教えてくれた人株式会社東京女性不動産 代表取締役社長 平出雅美さん宅地建物取引士所持。不動産歴3年目、2021年11月に「東京女性不動産」を開業。東京女性不動産は、安心してお部屋探しができることを第一に、相談から契約まですべて女性スタッフが担当。女性一人での東京のお部屋探しを、女性ならではの視点で親身にサポートしています。LINEでの相談もできます。安心して新生活を始められるように、ストーカー保険の提案やRefaプレゼントなどのサービスもあって、さすが女性にやさしい! 電子書籍「宅建の教科書」がKindleにて好評発売中。文・市岡彩香anan web、anan Beauty+を中心に執筆するフリーライター。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。インタビューライター、フードライターとして活動中。©Dzianis Vasilyeu/Adobe文・市岡彩香
2024年04月27日皆さんは、近所の人とトラブルになった経験はありますか?今回は「家に来たがる近所の女性」にまつわる物語とその感想を紹介します。疑いをかけられ…近所の女性に「うちのゴミ袋漁ってますか?」と疑われた主人公。主人公は「そんなことしないわよ」と答えるのですが、女性は信じてくれません。さらに女性は「家に行っていいですか?」と言ってくるため、主人公は拒否。どんなに断っても、女性は家に来たがり…。家の中を見たい出典:Youtube「Lineドラマ」「ご近所さんだからと言って、あなたのこと完全に信じているわけではない」と断った主人公。すると女性は「じゃあ、旦那さんがいるときに家行くね」「時間は取らないから」と言ってきたのです。以前、その女性から「お金に困っている」と聞いていたため、家のものを盗むことが目的と判断して…動揺する主人公なのでした。読者の感想あまり仲よくない人を家に入れるのは、やはり抵抗がありますよね…。何度断っても家に来ようとする近所の女性を不審に思うのは、当然だと感じました。(30代/女性)ゴミを漁っていると言われたり、家に行きたいと言われたり、主人公が不安になることを言う女性には不信感を抱きますね。何が目的なのか、女性の言動を不思議に思いました。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年04月19日主人公のコンさんには、困っていることがあります。それは、ずうずうしい&非常識なご近所さんがいること。ご近所さんはことあるごとに、コンさんに自分勝手な頼みごとをしてくるのです。「今日の夕食は肉にして! うちに持って来て!」と図々しくおすそ分けを頼んできたり、コインランドリーで一緒に洗濯してほしいと言ってきたり、会うたびに非常識な発言を繰り返すご近所さん。 「できるだけ関わらないようにするしかないな」と考えていた矢先、非常識なご近所さんがコンさんの自宅にやってきて、「クレジットカードの番号を教えてほしい」と言い出して……!?人のクレカを使おうとしてきて…… 非常識なご近所さんがクレジットカードの番号を聞いてきたのは、アイドルのコンサートチケットを購入するためだそう。 コンさんが断っても「あとでお金払うからいいでしょ! 私のカード止められてるから無理なの!」と引き下がる様子はありません。 ところが、騒ぎを聞きつけてコンさんの夫が顔を出した途端「他の人当たってみるから……」といそいそと帰っていったのです。 それからもご近所さんの図々しいお願いは続きますが、夫の名前をうまく使いつつ、「自分が疲弊してまで付き合う必要のない人は相手にしない、関わらないようにしよう」と自分の生活を大切にするコンさんなのでした。 コンさんが言うように、ご近所づきあいで大切なのは「お互いに」配慮し合うことです。どちらか一方が自分の生活を犠牲にしてまで、相手に合わせる必要はありません。 つかず離れずの適度な距離を保ちながら、円滑なご近所づきあいを続けていきたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月13日ナオミ(35)は、クールな夫・ヒロシと愛猫・モモと暮らしている。2人と1匹で穏やかに過ごす日々だったが、ここ最近は近所で猫多頭飼いで有名な迷惑夫妻・清水さんたちが、毎朝モモを見に自宅の前にやってくることに悩んでいた。ある日、庭で洗濯物を干していると宅配物が届いたため、すぐに取りに行くナオミ。慌てて戻ってくると、窓を開けたままの状態になっており、なんとモモがいなくなっていた!?....無関心かと思いきや、意外と動画をたくさん撮っていたヒロシのおかげで、無事にモモを取り返すことができました。皆さんもペットが逃げ出すことのないよう、戸締りにはお気をつけください!原作・作画:タバタユミ
2024年03月04日皆さんは、近所の人とトラブルになった経験はありますか? 今回は「子どもの騒音を訴えるご近所さん」にまつわる物語とその感想を紹介します。育ち盛りの子ども主人公は、育ち盛りの子どもを持つ主婦です。近所に住む女性から、よく子どもの声がうるさいと注意されていました。子どもに注意してはいるものの、育ち盛りのため、ある程度は許容してほしいとお願いする主人公。しかし女性は「これ以上ひどくなれば退去も考えてもらう」と言い放ちました。それから数日後、女性から「今度こそ、退去する覚悟はできてるのね?」と連絡がきて…。女性は主人公の家から子どもが騒ぐ声が聞こえていると捲し立ててきました。しかし、主人公は子どもを連れて買い物をしていたため「は?えっと…」と困惑。恐らく近所のママ友が飼っているインコの声ではないかと女性に説明をしますが…。インコの声だった出典:Youtube「Lineドラマ」ママ友が飼っているインコが子どもの言葉を真似して喋っているのだと伝えた主人公。すると女性は「そんな…どうしよう…」と慌て始めます。実は騒音の原因が主人公の子どもだと勘違いした女性は、主人公を懲らしめるために警察を呼んでいたのです。騒音の正体がインコであることを知り、女性は警察を呼んだことをひどく後悔するのでした。読者の感想まだ育ち盛りの子どもであれば、多少の騒がしさは多めにみてほしいですよね。子どもの騒音で警察まで呼んでしまうのは少しやりすぎではないかと思いました。(50代/女性)騒音問題を、子どもがいる主人公の家だと決めつけ責めるのにはイラッとしますね。勘違いをした女性が後悔する結果になり、自業自得だと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月01日大人気マンガシリーズ、モナ・リザの戯言さんの『ご近所トラブルの真犯人』を紹介します。隣人のしつこい嫌がらせに激怒して、卵をぶつけてくるよう主人公に言った夫。自分は何もせず、やり返すよう命じてくるだけの夫に主人公はうんざりしていました。そのとき、隣人の家の前に立っていた主人公は、帰ってきた隣人と遭遇して…。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:モナ・リザの戯言#5ご近所トラブルの真犯人出典:モナ・リザの戯言夫が先に始めたこと出典:モナ・リザの戯言酒を飲んで…出典:モナ・リザの戯言謝罪がないから嫌がらせ出典:モナ・リザの戯言仕返しのつもりで…出典:モナ・リザの戯言一緒に来てもらうことに出典:モナ・リザの戯言家に帰ると…出典:モナ・リザの戯言顔面蒼白の夫出典:モナ・リザの戯言次回予告出典:モナ・リザの戯言主人公が隣人を問い詰めた結果、隣人は先に夫に嫌がらせをされたと打ち明けました。隣人は、夫への仕返しのつもりで、主人公たちに数々の嫌がらせをしていたのです。主人公は夫に激怒し、隣人を家に招き入れると…。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2024年02月27日大人気マンガシリーズ、モナ・リザの戯言さんの『ご近所トラブルの真犯人』を紹介します。幼い娘と夫と暮らす主人公。きれいな石を集めるのが好きな娘を、優しく見守っていました。そんなある日、夫が酒を飲んで帰ってきて…。≪HPはこちら≫#1ご近所トラブルの真犯人出典:モナ・リザの戯言酒臭い!出典:モナ・リザの戯言ビビりな夫出典:モナ・リザの戯言家でしか威張れない出典:モナ・リザの戯言不満がありつつも…出典:モナ・リザの戯言夫に石を見せると…出典:モナ・リザの戯言娘を褒めてほしい出典:モナ・リザの戯言かなり酒が入っている出典:モナ・リザの戯言隣人への挨拶を拒否出典:モナ・リザの戯言次回予告出典:モナ・リザの戯言外では気の弱い夫ですが、家ではいつも大きな態度を取っていました。主人公はそんな夫の態度を不満に思いつつも、口出しせずにいましたが…。そんなある日、隣の家に夫婦が引っ越してきたのです。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2024年02月09日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。何度も注意してくる近所の女性主人公は、近所の女性から「子どもがうるさい」とよく注意されていました。注意されるたびに主人公は謝罪していますが、日頃から周りに迷惑がかからないよう配慮しており、この女性以外からはこういった注意をされることはありません。しかし、女性だけは何度も注意をしてきて「今度迷惑をかけたら退去してもらう」とまで言ってきました。そんなある日、女性からまたもや連絡がきて「退去する覚悟はできているのよね?」と言われます。主人公が「なんですか?いきなり」と返すと、女性は「いきなりって…あなた、今家にいるんじゃないの?」と尋ねてきました。主人公は不思議に思いつつも、スーパーで買い物をしていることを告げると…。子どもに留守番をさせている?出典:Youtube「Lineドラマ」女性は突然「5歳の子どもに1人で留守番させてるの!?」と聞いてきました。主人公はまさかの質問に驚愕してしまいます。問題さあ、ここで問題です。女性はなぜ「5歳の子どもに1人で留守番させているの!?」と聞いてきたのでしょうか?ヒント女性はなにかを聞いたようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は「主人公の部屋から戦隊もののセリフのマネをする子どもの声が聞こえたから」でした。主人公の部屋から聞こえてくる子どもの声がうるさいと言う女性。主人公が「子どもと一緒に買い物に来ているんですよ?」と言うと、女性は「え?どういうこと?」と困惑したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年02月09日近所付き合いで、ママ友と交流する方もいるのではないでしょうか。もし、近所の親子が連日、我が家に押しかけてきたら……?今回は体験談をもとに描いたライコミ(@ricomichan)さんの漫画『うちはあなたのカフェでも託児所でもない!』をご紹介します。ご近所ママの娘が現れて……?これまで、マンションの2軒隣に住む“迷惑親子”に散々振り回されてきたライコミちゃん。ベランダに侵入されるなどの事件も乗り越え、平穏を取り戻せたと思っていました。しかし数ヶ月後、再び自宅に瀬古母の娘が現れて……。突然抱きつかれた……!娘がしたこととは……?何言ってるの……?今、思い出しても……その後……?よく優しくしてくれたライコミちゃんを「ママ!」と呼んだ後、ライコミちゃんの娘を突き飛ばした瀬古娘。愛情が欲しかったのかもしれません。ですがライコミちゃんはとっさに、自分では対処しきれない恐怖を感じてしまいます。この事件をきっかけに、ライコミちゃんは警察のアドバイスをもとに、ついに引っ越しを決意したのでした。迷惑なママ友とその娘……、あなたならどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月01日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!車のタイヤがパンクしていた話主人公は夫と2人の子どもを持つ兼業主婦です。近所の人たちとの関係も良好で、トラブルもなかったのですが…。ある日、自家用車のタイヤがパンクしているのを発見。横から穴があいており、誰かが故意にパンクさせたことがわかります。この出来事を受けて、主人公夫婦は警察に被害届を提出。取り急ぎ近所の人たちにも伝え、警戒態勢を促しました。数日後のこと…出典:エトラちゃんは見た!それから数日後のこと…。再びゾッとするような出来事が起きます。問題さあ、ここで問題です。車を見て青ざめる主人公夫婦。一体何が起きたのでしょうか?ヒント悪夢再び…な出来事です。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「意図的に車をパンクさせられていた」でした。警察に再び連絡しようとした主人公。そのとき近所の人に話しかけられ、再び被害に遭ったことを報告します。すると、ぞろぞろと近所の人が集まってきて…。再び起きた事件に、一同驚愕するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年01月27日ご近所トラブルは意外と身近にあるもの。実際にご近所トラブルにあった方もいるのではないでしょうか。もし、あなたの家の近所に、迷惑な親子がいたら……?今回は体験談をもとに描いたライコミ(@ricomichan)さんの漫画『うちはあなたのカフェでも託児所でもない!』をご紹介します。知らない友達を連れて、我が家に来た瀬古母……1人娘と楽しく過ごすお菓子作りが趣味の専業主婦、ライコミちゃん。しかし、ライコミちゃん親子は、2軒隣の瀬古親子が、頻繁に入り浸ることに悩んでいました。そんなある日、瀬古母はいきなり自分の友達を連れて我が家に。さらに瀬古母は、ライコミちゃんにワガママ発言を放ち……。あり得ない……!瀬古母の反応は……友人もマズいと感じたのか……娘を抱きしめ……意味がわからない……まるで自分の家かのように、友達を連れ込む瀬古母に、ライコミちゃんは激怒。しかし、なぜか瀬古母は逆ギレしてきます。瀬古母の友人のフォローもあり、その場は落ち着きますが、また別の問題が発生し……。その後、強引にライコミちゃん宅に居座るようになった親子と警察も絡むトラブルに発展し、最後は警察からも「もう距離を置いた方がよい」と言われるのでした……!誘ってもいないのに、自分の友人まで連れ込む近所のママ……あなたならどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年01月19日皆さんは、食べ物でのトラブルの経験はありますか?今回は商店でヨーグルトを買ったときのエピソードと読者の感想を紹介します。イラスト:大野はな近所の商店で…主人公が祖母の家に帰省したときのことです。近所の商店でヨーグルトを購入しました。しかし、甘くて美味しいはずのヨーグルトが、食べてみると酸っぱい味しかしないのです。予想外の味に「なんだこれ?」と主人公は驚きます。そんな主人公の反応を不思議に思う祖母が、ヨーグルトを確認すると…。賞味期限が2ヶ月前!?出典:愛カツ賞味期限が2ヶ月も切れていたのです。商店の店主を知る祖母は、なにかの間違いではないかと言いますが…。しかし主人公はそれ以降、ヨーグルトがトラウマになってしまったのでした。読者の感想ヨーグルトの賞味期限が2ヶ月も切れていたなんて衝撃です…。お店側も間違えたり気づかなかったりすることもあると思うので、食品を購入するときは期限を確認しようと思いました。(30代/女性)賞味期限が2ヶ月前の商品をあえて置くことはないと思うので、店主が気づかなかったのでは…と思いました。ヨーグルトがトラウマになってしまった主人公がかわいそうですね…。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年01月08日皆さんは、近所の人とトラブルになった経験はありますか?今回は「マウント」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!『美容マウントをとる女性』近所に住む女性に、困っていた主人公。なぜなら女性は、会うたびにマウントをとってくるからです。ある日、主人公のゴミ袋に入っていたスナック菓子のゴミを見られ…。マウントが始まった…出典:エトラちゃんは見た!女性はここぞとばかりに、美容マウントをとってきます。さらに自慢まで挟んでくるため、主人公はうんざりしました。しかし実際、食生活の乱れを気にしていた主人公。良薬口に苦しと言い聞かせ、女性のマウントをアドバイスとして聞き流すようにしたのでした。読者の感想体調面を考えると的確なアドバイスなのかもしれませんが、毎回マウントをとられるとうんざりしてしまいますね。それを前向きに捉えられる主人公は、素敵だと感じました。(30代/女性)会うたびに美容マウントをとってくるだけでなく自慢まで挟んでくる女性とは、なるべく会いたくないですよね。女性のマウントをアドバイスとして聞き流す主人公は大人な対応ができる人だなと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年12月30日皆さんは、近所でのトラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回は「近所の迷惑な人たちを撃退したおばあちゃん」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言新興住宅地に家を建てたが…2年前、新興住宅地に家を購入した主人公夫婦。しかし主人公は、この土地に家を建てたことを猛烈に後悔していました。主人公宅のシャッターをサッカーゴールにして遊ぶ子どもたちや、家の前で井戸端会議をする主婦たち…。「ガシャーン!」と音がして主人公が見に行くと、シャッターが壊れてしまっていました。怒った主人公が注意をしても、むしろ嫌がらせのように、わざと騒がれてしまい悪化するばかりです。おばあちゃんを気にかけていると…出典:モナ・リザの戯言そんな劣悪な環境でしたが、主人公宅の向かいに1人のおばあちゃんが引越してきました。主人公が、優しそうなおばあちゃんが被害に遭わないかと心配していると…。おばあちゃんは、道路で遊ぶ子どもたちに「お前たち…あぶないんじゃボケがぁ!」と激怒したのです。さらには井戸端会議をする主婦たちにも「うるさいんじゃ!」と激怒してくれて…。劣悪な環境に救世主おばあちゃんが登場し、感激する主人公。その後もおばあちゃんは家の監視カメラを確認して、迷惑な人に反撃していくのでした。読者の感想主人公宅のシャッターを壊しているのに、謝罪もしないなんて許せませんね…。頼もしいおばあちゃんのおかげでスカッとしました!(30代/女性)せっかく新築で家を建てたにもかかわらず、家の前でこのようなことをされてしまっては誰でも後悔すると思いました。おばあちゃんが、非常識な主婦も子どももみんな注意してくれたことで撃退できてよかったです。(20代/女性)
2023年12月25日においや騒音のトラブルはよく聞きますが、私の近所でも起こりました。BBQが趣味であろう若夫婦が近くに引っ越してきてから、不穏な空気が流れるようになりました。そしてある日、若夫婦の庭で大人数のBBQが開かれたのです……。 隣家の男性わが家の隣には、60代くらいの物静かな男性が住んでいます。いつも息子たちが庭で遊んでいると、「元気でいいねぇ」と落ち着いた口調でにこやかに話しかけてくれます。男性はひとり暮らしで、庭いじりや家庭菜園が趣味だとおっしゃっていました。 わが家の2軒隣には20代前半と思われる若い夫婦が住んでいるのですが、頻繁に庭でBBQをしています。BBQをすること自体に問題はないのですが、この日は20人ほどの大人数。 お昼から始まったBBQが夜9時を過ぎても終わる気配がなく、近所中に笑い声が響き渡り、においが充満していました。早く終わらないかなぁと、私たちも思っていたところ、何やら大きな声が聞こえてきたのです……。 突然の大声いきなり「いつまでやっとるんじゃー!」という大声が聞こえたので、私たちはびっくり。気になった私と夫は、窓をちょっとだけ開けて覗いてみると、隣家の男性が若夫婦に説教の真っ最中でした。 どうやら、わが家の小さな息子たちの就寝時間を気にしてくれているよう。普段は温厚な男性があんなにも大きな声を出したのには本当に驚きでした。 意外な男性の素顔が見られて、頼りになる人が隣にいるのだとわかり心強くなりました。改めて常識のある行動を心がけようと思った出来事の一つです。 イラスト/海乃けだま 著者:鬼頭いちか
2023年12月22日私の娘はにおいにかなり敏感です。それゆえにトラブルになることもあり……。ある日、近所のおじさんに向かって「くさい!」と言ってしまったのです。私は真っ青になりました……。 娘の敏感すぎる嗅覚娘は保育園のころからにおいにとても敏感でした。名前の書いていない落とし物も、娘がにおいを嗅げば誰のものかすぐにわかります。 少し前に廊下を通ったのが誰か、姿を見なくてもにおいでわかることもあったそうです。保育園の先生方も驚くほどでした。 そんな娘は、小さいころは何かにおいを嗅ぎつけては「くさい!」と言ってしまうことが多々ありました。誰かが食べている物だったり、すれ違う人のにおいだったり、原因はいろいろです。 娘と違ってにおいに疎い私は、何に対して言っているかわからないこともしばしば。外出時は娘が「くさい」と言うことで誰かを不快にさせないか、ひやひやしていました。 そして事件は起こったのです……。 ついに恐れていた事件が!そんな娘がある日、近所のおじさんに「くさい!」と言ってしまいました。普段からよくタバコを吸う方で、そのときは喫煙中ではなかったものの、においを感じとったのでしょう。しかも運悪く、ちょうど保育園で受動喫煙についても教育を受けたばかり。娘は「タバコは体によくないよ!」とおじさんを注意し始めました。 相手はいつもあいさつしてくださるとてもやさしい方。私は全身の血の気が引く思いでした。「すみません」と平謝りする私に、その方は「そうだね、おじさんが悪いね。教えてくれてありがとう」と言ってくださいました。やさしい方だからこそ、心苦しい……。あのときのことは今も忘れられません。 その後大きくなるにつれて娘も空気を読めるようになり、すぐに「くさい!」と口にすることはなくなりました。あのときやさしく対応してくださったおじさんには、本当に感謝しています。 イラスト/きりぷち 著者:やまね ゆき
2023年12月21日皆さんは、ご近所トラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回は「盗まれた椅子」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!義母の作った椅子夫と娘、義両親と暮らしている主人公。あるとき、義母はまちづくりのイベントで牛乳パックスツールの作り方を習いました。そして作った椅子を気に入り、ウッドデッキに置いて使っていたのです。そんなある日、主人公が近所を歩いていたときのこと。子どもが謎の物体を転がして遊んでいて…。転がしていたのは…出典:エトラちゃんは見た!主人公は子どもが転がしているものを見て「あの椅子…もしかして!」と驚愕。なんとウッドデッキに置いていた椅子が盗まれ、子どもが転がしながら歩いていたのです。主人公は驚きつつも子どもに声をかけ、椅子を返してもらったのでした。読者の感想椅子が盗まれるなんてびっくりしてしまいますね。義母の椅子が無事に戻ってきて、ホッとしました。(20代/女性)大事にしていたものが、なくなってしまうとショックですよね…。義母の気に入っていた椅子がこのままなくなっていたかと思うと、主人公が見かけて声をかけてくれて本当によかったです。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月18日皆さんは、ご近所さんの行動に困った経験はありますか?今回はトラブルを起こしたご近所さんにまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言ご近所さんの迷惑行動ご近所さんの迷惑行動に悩んでいた主人公。ある日、主人公が家でくつろいでいると外から大声が聞こえてきました。庭に出てみると、主人公の家にある池で勝手に子どもたちが遊んでいたのです。どうやらご近所さんに遊んでいいと言われたようで、主人公も頭を抱えてしまいました。ご近所さんの迷惑行為に困っていることを他のご近所さんに話すと、みんな口を揃えて自分も被害にあったと話します。なにか対策をしないとと思いながらも、主人公が家に帰ると…。帰宅すると…出典:モナ・リザの戯言主人公が帰宅すると、駐車場から水の音が聞こえてきました。駐車場には主人公に笑顔を振りまくご近所さんが…。なんと、ご近所さんは主人公の家の駐車場で洗車をしていたのです。「何してるんですか…」とご近所さんの目を疑う行動に主人公は唖然として…。主人公が注意をすると、ご近所さんは車も濡れたままそそくさと逃げ去ってしまうのでした。読者の感想人の家の駐車場を勝手に使っていることに驚愕しました。水道まで使われていたとなると、さすがに注意だけでは済まされないですよね。(30代/女性)敷地内で勝手に遊ばれるなんて、誰でも迷惑ですよね。水道も勝手に使われて、ご近所さんのすることにとても腹が立ちました。(20代/女性)
2023年12月18日皆さんは、近所付き合いで困った経験はありますか?今回は「図々しい非常識な女性」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!近所の女性からのオーダー夫と娘と暮らしている主人公は、裁縫が趣味で、娘の洋服作りやオーダー品の製作を行なっています。近所に住む女性にも洋服を作ってプレゼントしたのですが、その後会うたびに「洋服をちょうだい」とせがまれるように。なんとか理由をつけて断っていたある日、女性が家に訪ねてきて「親戚の結婚式用の洋服を作ってほしい」と依頼されます。いつもは無償で洋服を受け取っていたのに、今回はお金を払うと言ってきて…。予算はおいくらで…出典:エトラちゃんは見た!「こういうの作って…♡」と言う女性に予算を聞いてみると…。女性は「似たような洋服が2千円で売ってたから2千円で」と言ってきたのです。提案された割に合わない金額に驚き、さすがに難しいと断りを入れる主人公なのでした。読者の感想オーダーの服が予算2千円は安すぎると思います。ご近所さんとなると、関係を悪化させたくないと思い断りにくいですよね。(30代/女性)会うたびに「洋服をちょうだい」と言ってくる女性の身勝手さに呆れます…。さらに「予算2千円」でドレスを作ってほしいという要望に驚きました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月11日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。自分勝手なリカさんに苦手意識があったはなさん。しかし、子育てのことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりする姿も見せていたリカさんに、「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と思い直していました。ある日、家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんのため、別居中の夫に土下座をして懇願したリカさん。夫もサラちゃんの気持ちを優先し、家族でやり直すことを了承します。しかし、夫は海外への転勤が決まっていました。サラちゃんがつむぎちゃんと離れ離れになることを気にかけていたリカさんですが、海外への引っ越しを決意します。はなさんはつむぎちゃんに、リカさんはサラちゃんに、海外に引っ越すため2人が離れ離れになってしまうことを伝えます。すると2人は大号泣。家族みんなで暮らせることを喜びながらも、友だちと離れてしまうことを悲しみ、同じ気持ちでそれそれが泣いていました。 そして翌日、別居中の夫の家に移り住み、海外へ行くための準備をすることになっていたリカさんを、はなさんとつむぎちゃんが訪ねます。リカさんから「つむぎちゃんに何か言いな」と促されたサラちゃんは……。 子どもから教えてもらうこと 「最後の別れ……飛行機に乗る前にね……もう1回バイバイしてほしい……だめかな?」 サラちゃんは涙をこらえながら、つむぎちゃんに言いました。するとつむぎちゃんは……。 「そんなの全然だめじゃない!! 絶対絶対、飛行機のところ行くよ! いいよねママ!?」と必死に応えようとします。 数日後、リカさん一家を見送るため、はなさんとつむぎちゃんは空港を訪れました。 子どもたちは泣きながら抱き合い、別れを惜しみます。 こうして、“厄介なご近所さん”であったリカさんは、家族で海外へ引っ越すことに。しかしはなさんには、「やっといなくなる」という気持ちはなく、さまざまな想いが交錯していました。 そして、結局どんな親でも、子どもにとってはかけがえのない親であることを痛感します。はなさんは、幼いサラちゃんから“人を想う大切な何か”を教えてもらったように感じていました。 はなさんとリカさんは、幼少期、親との関係がうまくいっていませんでした。「サラちゃんには幸せに……」そんなことを思っていましたが……。 「ずーっとずーっと仲良しでいようね」 おそろいのキーホルダを見せ合いながら、笑い合うつむぎちゃんとサラちゃんを見ていると「そんな心配は必要ない」と、はなさんも笑顔になるのでした。 自分勝手な言動で、わが子のみならず、ご近所さんにも迷惑をかけていたリカさん。しかし、リカさんなりに思い悩み、子どもの気持ちを思いやれる親になりました。 親だからといって必ずしも完璧というわけではありませんよね。多かれ少なかれ、子どもに悲しい思いをさせてしまうことがあるかもしれません。しかし、はなさんが感じたように、どんな親でも子どもにとってはかけがえのない親であり、唯一無二の存在です。 完璧な親になれなくても、「子どもの真っすぐな気持ちをないがしろにしてはいけない」と、サラちゃんに気付かされますね。海外に行っても、サラちゃんが家族と幸せに生活していくことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年12月03日皆さんは、隣人とトラブルになった経験はありますか?今回は「ご近所トラブル」にまつわる物語を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:あしたのLaw~スカッと法律漫画~『隣人に嫌がらせを繰り返す一家』新しい家に引越した主人公夫婦。隣人に挨拶に行くと、手土産だけ奪われてすぐにドアを閉められてしまいました。非常識な隣人の態度に唖然としていると、数時間後…。路上で…出典:あしたのLaw~スカッと法律漫画~隣人が「思い切り蹴れよ!」と、道路で子どもと遊んでいたのです。そして子どもが蹴ったボールは「ドンッ」と大きな音をたてて、主人公の車にぶつかりました。それを見た主人公は激怒して、隣人に注意します。するとその日以降、隣人から嫌がらせをされるようになってしまったのです。隣人からの嫌がらせはどれも悪質なものばかりでした。我慢の限界に達した主人公は、監視カメラを設置して警察に相談します。すると隣人は逮捕され、罰金刑になったのでした。隣人に大迷惑引越し初日から、最悪なトラブルに巻き込まれてしまった主人公。嫌がらせを繰り返す隣人に、反撃したエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年12月03日皆さんは、ご近所さんとの付き合いに悩んでしまったことはありますか?今回は毎年悩むご近所トラブルの話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。※こちらの記事は皆さんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。イラスト:カイロウシオリ庭の水道を勝手に使われる話主人公はお寺の前にある一軒家に住んでいます。お寺では毎年お祭りが開かれるのですが…。出典:CoordiSnap顔見知りのご近所さんが「お借りしてます」と水道を使うので、断りづらい主人公。花火の火消しや掃除に使われているとはいえ、できるなら自分たちの水道の方から使って欲しいですね。何か対策できればと思いながらも、いい案が思い浮かばないのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?目をつぶる引っ越す予定もなく長くそこで住むとなると、顔見知りのご近所さんに水のことで注意をするのは難しいでしょう。しかも、近所の行事で水が使われるとなおさら注意しにくいので、近所付き合いの1つだと思って目をつぶるようにします。(20代/女性)蛇口をロックする自分たちが使うときは面倒かもしれませんが、蛇口のところにロックをかけたり、カバーを取りつけたりしてみます。(30代/女性)今回はご近所トラブルの対処法を、皆さんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(CoordiSnap編集部)
2023年12月03日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。自分勝手なリカさんに苦手意識があったはなさん。しかし、子育てのことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりする姿も見せていたリカさんに、「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と思い直していました。ある日、家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんのため、別居中の夫に土下座をして懇願したリカさん。夫もサラちゃんの気持ちを優先し、家族でやり直すことを了承します。しかし、夫は海外への転勤が決まっていました。サラちゃんがつむぎちゃんと離れ離れになることを気にかけていたリカさんですが、海外への引っ越しを決意します。家族で海外へ引っ越すことをリカさんから聞いたはなさん。「今までのことすんごく感謝してるから!! はなちゃんありがとう!」と頭を下げるリカさんに、思わず号泣してしまいます。 翌日から別居中の夫の家に移り住み、海外へ行くための準備をすることになっていたリカさん。 近所に住んでいたつむぎちゃんとサラちゃんですが、引っ越しにより離れ離れになってしまいます。それぞれの親が子どもに伝えると……。 幼い子どもたちの複雑な心中は… 「ふたりとも、明日でバイバイなの……」 ママからの言葉に、それぞれ家で号泣してしまうつむぎちゃんとサラちゃん。 「サラちゃんがパパと一緒なのうれしいけど、いやだぁぁぁ」 「パパとママと一緒がいいけど、つむちゃんはずっと友だち! 約束したもん」 家族みんなで暮らせることを喜び、友だちと離れてしまうことを悲しむ、つむぎちゃんとサラちゃん。同じ気持ちで、それぞれが泣いていました。 翌日、涙目のつむぎちゃんとリカさんを訪ねるはなさん。 「ちょっと聞いて! 私の家、もう次に住む人決まってるんだって! 変な人じゃなきゃいいね!!」 リカさんに散々振り回されてきたはなさんは、「今なら悪魔が来ても大丈夫な気がする」とボソッとひと言。 リカさんは「それじゃあ、ほんといろいろありがとね」と感謝を伝え、サラちゃんにもつむぎちゃんへ声をかけるように促します。 しかしサラちゃんは、目に涙をため、リカさんの足にしがみつくのでした。 サラちゃんとお別れになってしまいますが、サラちゃんが家族で暮らせることを心から喜んでいたつむぎちゃん。涙をこらえながら、サラちゃんに会いに行きました。 幼いながらに、悲しい出来事を必死に受け止めようとする姿は、子どもの成長を感じる瞬間ではないでしょうか。皆さんはどのようなときに、子どもが「成長したな」と感じますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年12月02日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。自分勝手なリカさんに苦手意識があったはなさん。しかし、子育てのことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりする姿も見せていたリカさんに、「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と思い直していました。ある日、家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんのため、別居中の夫に土下座をして懇願したリカさん。すると夫は、「海外勤務が決まったため、家族でやり直すには海外への引っ越しが必要」というのです。夫は以前に、リカさんに黙って「海外でパパと暮らそう」とサラちゃんに話していたそう。しかしサラちゃんは、「ママがひとりぼっちになるのはかわいそうだから行かない。ママとパパが一緒に住むのを待ってる」と涙をためて夫に訴えました。サラちゃんの気持ちを優先し、「家族みんなで暮らしたい」と頭を下げてきた妻に、驚いていた夫ですが、サラちゃんを思う気持ちは同じです。海外への引っ越しを条件に、リカさんと夫はやり直すことになりました。 海外への引っ越しについてはなさんに説明するリカさん。はなさんは、離れ離れになってしまう子どもたちを心配し、動揺していました。するとリカさんは、「今までのこと、すんごく感謝してるから!! はなちゃんありがとう!」と、はなさんに頭を下げたのです。 リカさんに苦手意識のあったはなさんですが、リカさんからの真っ直ぐな言葉に、思わず号泣。しかしリカさんは、「そういうことだから、つむちゃんによろしく伝えてね。バーイ!」と笑顔で去ってしまい……。 子どもたちの気持ちは…? つむぎちゃんに、サラちゃんとの別れをどのように話すか悩むはなさん。 その夜、はなさんとリカさんはそれぞれ、わが子にお友だちとの離れ離れになってしまうことを切り出しました。 「今日はとってとっても大切な話があるの」 サラちゃんが、パパと暮らせることを伝えると……。 「え!よかったぁ」「ほんと!? すごっ!! すごー!!」 つむぎちゃんとサラちゃんは同じように、目を輝かせて喜びました。 「……でもね、パパと一緒に海外に行くから……」 友だちと離れ離れになってしまうことを、子どもたちに伝えるのでした。 サラちゃんが家族みんなで暮らせることを喜んだつむぎちゃん。サラちゃんももちろん、パパと暮らせることに大喜びです。しかし、そのためには、お友だちとの別れが待っていました。 大人でも子どもでも、親友との別れはつらいですよね。子どもにとって海外は、大人以上に遠いところに感じるのではないでしょうか。今回の経験を乗り越え、つむぎちゃんとサラちゃんが前を向いて楽しく暮らしていけることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年11月30日ナオミ(35)は、クールな夫・ヒロシと愛猫・モモと暮らしている。2人と1匹で穏やかに過ごす日々だったが、ここ最近は近所で猫多頭飼いで有名な迷惑夫妻・清水さんたちが、毎朝モモを見に自宅の前にやってくることに悩んでいた。ある日、庭で洗濯物を干していると宅配物が届いたため、すぐに取りに行くナオミ。慌てて戻ってくると、窓を開けたままの状態になっており、なんとモモがいなくなっていた!?....外に逃げ出してしまったモモ!この後、愛猫を巡った大バトルが始まる!?原作・作画:タバタユミ
2023年11月30日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。自分勝手なリカさんに苦手意識があったはなさん。しかし、子育てのことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりする姿も見せていたリカさんに、「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と思い直していました。ある日、家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんのため、別居中の夫に土下座をして懇願したリカさん。すると夫は、「海外勤務が決まったため、家族でやり直すには海外への引っ越しが必要」というのです。夫は以前に、リカさんに黙って「海外でパパと暮らそう」とサラちゃんに話していたそう。しかしサラちゃんは、「ママがひとりぼっちになるのはかわいそうだから行かない。ママとパパが一緒に住むのを待ってる」と涙をためて夫に訴えました。サラちゃんの気持ちを優先し、「家族みんなで暮らしたい」と頭を下げてきた妻に驚いていた夫ですが、サラちゃんを思う気持ちは同じです。海外への引っ越しを条件に、リカさんと夫はやり直すことになりました。 リカさんから説明を受けたはなさんは、「リカさんと離れられる……?」と安堵する気持ちと同時に、「離れ離れになる子どもたちが心配」と複雑な心境でいました。 動揺するはなさんを見たリカさんは……。 ママ友からの言葉に思わず… 「せっかくズッ友になれたのに、なんだか寂しいけど……」「今までのこと、すんごく感謝してるから!!」 はなさんを手をギュッと握り、感謝を伝えるリカさん。 「はなちゃん、本当にありがとう!!」 「…………え……え……」 お礼を言いながら丁寧に頭を下げるリカさんの姿に、はなさんは涙が溢れます。 「か……感情が……」 リカさんの自分勝手な行動に振り回されてきたはなさんは、リカさんと離れることになり、ホッとする気持ちがありました。しかし、思いもよらないリカさんからの言葉に、複雑な感情に……。 「ま、それじゃあそういうことだから、つむちゃんによろしく伝えてね」 はなさんの気持ちを知ってか知らずか、リカさんはさっぱりした笑顔で去っていきました。 苦手意識のあったママ友とのお別れ。リカさんからの真っ直ぐな言葉を聞き、気持ちとは裏腹に、はなさんは思わず泣いてしまいました。破天荒な行動が目立っていたリカさんですが、きっと不器用で真っ直ぐな性格というだけだったのでしょう。 苦手だからといって、距離を取らず関係を続けていくうちに、相手への印象が変わり、友人関係が築けることもあるのかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年11月29日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。自分勝手なリカさんに苦手意識があったはなさん。しかし、子育てのことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりする姿も見せていたリカさんに、「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と思い直していました。そんな中、リカさんはサラちゃんをはなさんに預け、また男と会っていたのです。そのことを知ったはなさんは、激怒しながらリカさんを問い詰めます。するとリカさんは、別居中の夫を訪ねていたと説明しました。家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんのため、夫に土下座をして懇願したそう。すると夫は、「同居するためには条件がある」と切り出したのです。リカさんの夫は翌月から海外勤務になるため、家族でやり直すには海外への引っ越しが必要でした。リカさんは、サラちゃんがつむぎちゃんと会えなくなってしまうことを気にかけ、動揺していましたが、夫は「サラは海外勤務のことを知ってる」と話します。 夫がサラちゃんに「海外でパパと暮らそう」と話すと、サラちゃんは「ママがひとりぼっちになるのはかわいそうだから行かない。ママとパパが一緒に住むのを待ってる」と涙をためて夫に訴えたそう。 夫との話し合いについて、はなさんに説明するリカさんは……。 突然の別れ…!? 突然、サラちゃんの気持ちを優先し、「家族みんなで暮らしたい」と相談してきた妻に驚いていた夫。 しかし、夫もサラちゃんを思う気持ちは同じだったため、「一緒に海外に行けるなら」と了承しました。 そして翌日、荷物をまとめて別居中の夫が住む家に行くことになったそう。 リカさんからの説明を聞いたはなさんは、思いもよらない展開に驚きます。 「なにこれ……もしかしてこの人と離れられる? うれしい? けど、違う……なんか……」 モヤモヤとした気持ちを抱えるはなさん。するとリカさんは……。 「だからね今日は、お別れを言いに来たんだ」 一瞬、ホッとしたような気持ちになったはなさんですが、「よくない!! 子どもたち!!」と、大の仲良しであるつむぎちゃんとサラちゃんが離れ離れになることを心配するのでした。 リカさんに散々振り回されていたはなさんですが、「子どもたちのため」とリカさんと関係を続けていました。離れることになり、安堵する気持ちが生まれるものの、やはり「子どもたちが寂しがるのでは」と心配になります。 子どもは成長の過程で、友だちとの出会いや別れを経験していくものですが、幼い2人にとっては初めての出来事になるのかもしれません。親としても心苦しいですが、これもまた経験です。やさしく見守ってあげたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年11月28日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。自分勝手なリカさんに苦手意識があったはなさん。しかし、子育てのことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりする姿も見せていたリカさんに、「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と思い直していました。そんな中、リカさんはサラちゃんをはなさんに預け、また男と会っていたのです。そのことを知ったはなさんは、激怒しながらリカさんを問い詰めます。するとリカさんは、別居中の夫を訪ねていたと説明しました。家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんのため、夫に土下座をして懇願したそう。すると夫は、「同居するためには条件がある」と切り出したのです。リカさんの夫は翌月から海外勤務になるため、家族でやり直すには海外への引っ越しが必要でした。 リカさんは、サラちゃんがつむぎちゃんと会えなくなってしまうことを気にかけ、動揺します。すると夫は、「海外勤務のこと、サラは知ってるから」とひと言。 自分が知らない間に、サラちゃんが夫と話していたことに驚くリカさんに、夫は……。 お父さんの海外勤務を知った娘は… サラちゃんに海外勤務について話したときのことを説明するリカさんの夫。 「サラもママのこと少しおかしいと思うだろ? パパ、海外に行っちゃうんだ……。サラもパパについておいでよ」 しかし、サラちゃんは父親の言葉に対し、首を横に振ります。 夫はサラちゃんを説得しようとしますが、サラちゃんはママに会えなくなることを気にしていました。 「やめとく。パパといたいけど、ママがひとりぼっちはかわいそうだもん」「サラはパパとママが一緒に住むのを待ってるから」 サラちゃんは、目に涙をため、夫に訴えたそう。 「あいつが一番よくわかってたのかもな。おまえがひとりになったらダメになりそうだってこと……」 夫は困ったような表情で、サラちゃんの様子をリカさんに伝えるのでした。 パパから海外への引っ越しを提案されるも、「ママが寂しくなるから」と断ったサラちゃん。しかし、まだ幼いサラちゃんは、パパと離れることも悲しかったはずです。幼いながらに母親を守ろうと頑張るサラちゃんの姿に、胸が痛くなりますね。 サラちゃんの真っ直ぐな気持ちが、リカさん夫婦の関係を修復するひとつのきっかけになることを願うばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年11月27日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。不倫相手に会うためにサラちゃんをはなさんに預けていたリカさん。はなさんは、自分勝手なリカさんに苦手意識があったものの、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちで付き合いを続けていました。そんな中、子育てのことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりする姿も見せていたリカさん。「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と、はなさんはリカさんへの苦手意識を思い直していました。しかし、しばらくすると、リカさんはサラちゃんをはなさんに預け、また男と会っていたのです。そのことを知ったはなさんは、怒りながらリカさんを問い詰めます。するとリカさんは、別居中の夫を訪ねていたと説明しました。口も聞いてくれない夫のもとを何度も訪ねていたリカさん。家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんのため、「わがままなのはわかっているけど、私と暮らして!」と、人混みの中で夫に土下座しました。 子どもを思うリカさんの行動に、「誰かと魂入れ替わったんか?」と思わず苦笑いしてしまう夫。そして、「わかったよ。サラのために」と一緒に暮らすことを了承してくれました。しかしすぐさま、「ひとつだけ条件がある」と切り出し……。 夫からの「条件」に困惑する妻 ※訂正:(誤)気に回る→(正)気が回る 「条件?」 不安げに夫に尋ねるリカさん。夫は、「一緒に暮らすためには、絶対なんだけど……」と切り出します。 「俺……来月から海外勤務なんだわ」 突然の話に動揺するリカさん。 「嫌か? さっきまでは自分のことはどうでもいいとか言ってたよな?」 夫はリカさんを疑うような目で見つめます。 「ち……違うからっ! サラには今、すごく仲のいい友だちがいて……」 サラちゃんと仲のいい、つむぎちゃんとのことを考え、リカさんは海外で暮らすことにちゅうちょしていました。 サラちゃんの友だちのことまで考えているリカさんに、夫は驚きながらも、「まぁでも、そのへんは心配ないだろ。リカには言えてなかったけど、サラは知ってるから」と話しました。 「え……そうなの!?」 自分の知らないところで、サラちゃんは父親の海外出張の話を聞いていたのでした。 別居を解消できそうだったリカさんですが、夫の海外出張を知り、尻込み……。突然の転勤は国内でも驚いてしまいますが、海外となると、ついていくことを即答できない気持ちもわかります。環境が大きく変わることもあり、リカさんのように、子どもお友だちとの関係も心配になってしまいますよね。 期間や行き先なども関係すると思いますが、皆さんはもし、突然パートナーの海外転勤が決まった場合、一緒に行こうと思いますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年11月26日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。不倫相手に会うためにサラちゃんをはなさんに預けていたリカさん。理不尽にはなさんやサラちゃんを怒鳴ったり、責めたりすることがありました。しかしはなさんは、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちで、リカさんへの苦手意識を胸に納め、付き合いを続けていました。ある日、リカさんから「自分は子育てに不向き。」と相談を受けたはなさんは、「サラちゃんのことを一番に考えるべき」と助言をしました。自分勝手な行動が目立つリカさんでしたが、子どものことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりすることも。「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と、はなさんはリカさんに対する苦手意識が薄れていましたが……。数週間後、リカさんは、「用事ができちゃって、夜、サラを預けさせて!」と強引にサラちゃんを預け出て行ってしまったのです。その後も、3日連続でサラちゃんを預け、出かけたリカさん。そんなある日、はなさんはご近所さんから「サラちゃんのママがまた男をつくって夜に出歩いている。電車で2時間もかかる駅のホームで男に土下座していた」という話を聞いたのです。 怒りに震えるはなさんは、リカさんを問い詰めます。するとリカさんは、「家族みんなで暮らしたい」とお願いするため、別居中の夫を訪ねていたと説明しました。 夫に「サラを幸せにしてあげたい! お願い!」と土下座していたリカさんは……。 妻の土下座に夫は… 「サラのために、私と暮らして!!」 家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんを思い、夫に土下座するリカさん。駅前での出来事に、人だかりができていました。 すると夫はため息をつきながら、リカさんに手を差し伸べます。 「娘のこと、交渉材料としか思ってなかったクセにどうしたよ?」 そして、申し訳なさそうな表情を浮かべるリカさんに、「なにその顔。魂誰かと入れ替わったんか?」とひと言。夫は、リカさんの変わりように、驚きが隠せません。 そして、「それが本心なら……わかったよ。サラのために……!!」と、人目もはばからず土下座するリカさんに、夫は首を縦に振りました。 しかし……。 「ただ……ひとつだけ条件が……」 リカさんに条件を突きつけるのでした。 自分のことばかり優先してきたリカさんが、サラちゃんを思い必死になる姿に、前向きな返答をした夫。人混みの中で土下座までしたリカさんですが、子どものためなら、親はどんなことでもできるのかもしれません。 皆さんの周りには、リカさんのように、急に人が変わったかのように考え方や言動が変化した人はいますか? そのような人から急にお願い事をされたとき、すぐに聞き入れることができますか? それとも、本心なのかを見極めるためにも、少し様子を見ますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年11月25日