息子さんが小学校低学年のころ、友だちとの下校トラブルがあったそう。同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日ミツオが突然「俺、このチームの班長やる!」と宣言し、下校のたびに「お前、端っこ歩け」と列から外される日が続きました。「走るぞ! ついて来い!」みんなが走り去る姿を見つめ、走る気力もなく、ついに一人で帰ってきた息子くん。 翌日、一緒に走って帰らなかったことを怒ったミツオから驚きの言葉が……?! ヒドい言葉の裏で実は… 「おい、お前このチーム、クビ!」 ミツオが言い放った言葉に呆然……。 でも、「さみしい」「悲しい」という感情よりも、やっとこの仲間外れ下校から解放された!という解放感と、ホッとした気持ちが勝った息子くん。 次回、「自由」を手に入れた息子君に、思わぬ展開が! 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月11日息子さんが小学校低学年のころ、友だちとの下校トラブルがあったそう。同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日ミツオが突然「俺、このチームの班長やる!」と宣言し、関係が崩れ始めました。下校のたびに「お前、端っこ歩け」と列から外される日が続きました。 「走るぞ! ついて来い!」 みんなが走り去る姿を見つめ、走る気力もなく、ついに一人で帰ってきた息子くんは……。 一人で帰って来た息子の気持ちも知らずに… 「誰と一緒に帰って来たの?」 「今日は、一人」 このとき、一人で帰って来るのが珍しく、引っかかったのを覚えている、というママさん。 けれど、まさか息子が置き去りにされて、一人で帰って来たなんて…… 傷ついて帰って来たばかりだったなんて思いもよらず、「なるべく誰か友達と帰ってね」と伝えたのでした。 そして、一緒に走って帰らなかったことを怒ったミツオから驚きの言葉が……?!著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年10月10日ご近所の人と日ごろから接する機会がある人もいるでしょう。良好な関係を築けていればいいですが、トラブルを抱えてしまう場合もあります。璃子さん(仮名・28歳)はかつて同じマンションに住む男性と、ある不運な出来事がキッカケでトラブルになってしまったそう。何があったのか、詳しく話を伺いました。勘違いされるキッカケ「もう3年近く前になります。新しい彼氏ができたんですが、そのころ私は人生史上一番重い体重でした。これはいかんと思い、ダイエットを決意したんですね。ただ、食事制限だけでは追い付かないので、ジョギングをすることにしたんです。早朝、ウェアを着て、ドアを開けて外に出ると、同じ階に住む男性が、同じようにウェアを着て外に出たところでした。川沿いを走ったんですが、どうしてもコースが同じになってしまうんです。なので、ずっとその人のあとを追いかけているような状態になってしまいました」気まずい偶然「しばらくジョギングを続けたんですが、どうしても時間帯もコースもその人と同じになってしまうのでなんとなく気まずくなり、走るのをやめて駅の近くのジムに通うことにしました。入会した初日です。私がランニングマシーンで走っていると、なんとあの男性が姿を現しました。目が合うと、驚いたような表情をしていました。めちゃくちゃ気まずかったです。それからは、その男性となるべく時間が被らないように気を遣ってジムに通っていました」集合ポストでのアクシデント「しばらくしたある日のこと。仕事から帰り、ポストから郵便物を取って部屋に戻りました。すると、その男性の郵便物が間違えて投函されていたんです。直接渡しに行ってもいいんですが、それだと私が郵便物を漁ったみたいじゃないですか…。なので、気付かれないようポストに戻すことにしました。1階にある集合ポストに行き、そっと郵便物をなかに入れました。そして部屋に戻ろうと振り返ったときです。なんと、その男性が立っていました。私は気が動転してしまい、逃げるようにその場を去りました。あのとき、なんですぐ事情を説明しなかったのかと、あとでとても後悔しました」張り紙に書いてあったのは…「後日、マンションの玄関の脇に張り紙がしてありました。そこには、『最近、郵便物を荒らされる被害が出ています』と書いてありました。ポストはしっかりロックするようにと注意喚起されていました。犯人とみなされているのは、私で間違いないでしょう…。私は完全に、ストーカー扱いされていたんです。それからというもの、私はマンションの住人であるにもかかわらず、出入りするときは誰にも会わないように、コソコソと移動しなくてはならなくなりました」“不運が重なりストーカー扱いされた女性”の告白をご紹介しました。ちょっとしたことがキッカケで、大きなご近所トラブルに発展してしまうこともあります。最初から隣人とコミュニケーションがとれていれば良かったのかもしれませんが、同じマンションの住人というだけではそれも難しいところ。普段から、ある程度周りに気を遣って生活する必要もあるのでしょう。©PeopleImages/Kilito Chan/gettyimages文・塚田牧夫
2022年09月28日賃貸にしろ一軒家にしろ、快適で安心できる住処を築くために避けて通れないのがご近所さんとのつきあい。しかし、大なり小なりご近所トラブルの経験がみなさんあるみたいです…。今回は実際に募集したご近所トラブル体験談をご紹介します!上階の人の騒音で…私がまだ学生だった頃、実家のマンションの上階の人と騒音トラブルになりました。2階に私達、3階に4人家族が住んでいたのですが、夜になるととにかくうるさいのです。深夜まで大人の騒ぐ声、物音が響き、とても寝られるような環境ではありませんでした。堪忍袋の緒が切れた母親が文句を言いに行くと、「子どもに歯磨きもさせないで寝かせろっていうの!?」というわけのわからない反論をしてきました。結局私達は戸建てに引っ越すことが決まったので、問題はそれ以上大きくはならなかったものの、もうこんなトラブルはこりごりと思った出来事でした。(男性/個人事業主)お年寄りが引っ越してきて…新婚当初、1LDKのマンションに住んでいました。内廊下で、オートロック、南向きとかなり条件のいい築浅物件で、なかなか気に入っていました。ちょっと困ったことが起きたのは、住みはじめてから2年が過ぎた頃です。隣の隣に、お年寄りが1人引っ越してきたのです。同じフロアに4世帯が住むマンションの、自分以外の3世帯に挨拶に来てくれて「律儀だなぁ」と思っていたのですが、その後、週に何度かうちを訪ねてくるようになりました。もともと住んでいた地方のことや、亡くなった夫のこと、事業を営む息子の話など、毎回さまざまな身の上話をしてくれます。1人で寂しかったのだとは思うのですが…来る頻度がエスカレート、しかも早朝から夕方まで滞在するのです。ついに毎日うちを訪ねてくるようになり、さすがに怖くなって引っ越しせざるを得なくなりました。出典:lamire大きなトラブルはなかったのですが、引っ越しまでするはめになり、非常に困った出来事でした。(男性/会社員)いかがでしたか?生活する上でトラブルはなるべく回避していきたいところですが、ご近所さんが問題となるとそうもいかず…。狭いコミュニティですが一定の距離を保ち、サラッと交流するのがいいのかもしれませんね。以上、ご近所トラブル体験談でした。次回の「ご近所トラブル体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年08月11日「筧さんは5カ月前に熱海に引っ越されたそうですが、ご近所さんたちとうまくいっていないみたいなんです」(芸能関係者)今年8月に還暦を迎える筧利夫(59)。先月公開の映画『鋼の錬金術師完結編最後の錬成』に出演するなど、60代を前にしても活躍し続けている。そんな彼が“終のすみか”に選んだ熱海で問題が生じているという。「筧さんは2年前にもともと企業の保養所だった寮を住宅用に購入し、リフォームを始めました。購入直後にはご本人が高級なお菓子を持って挨拶に来ましたね。それから約2年間はずっと工事。その間、リフォーム関係者が工事の説明などに訪ねてくることはありましたが、筧さんご本人とお会いしたのは最初の一度きりでした」(近隣住民)あるトラブルを目にしたと近隣住民は続ける。「工事車両で道がふさがれてしまい、お向かいの理容店のお客さんの車が出られず、警察を呼ぶ事態にまで発展したことがありました」この“警察出動”について、当の理容店の店長は明かす。「この辺はもともと静かな場所でね。それが工事のせいで車だらけになってしまったわけです。工事が始まってしばらくしたころに、車が通れずお客さんがパトカーを呼んだことがありました。このとき、筧さんは『迷惑かけてすみませんでした』と謝りに来たんです。ある程度は仕方ないのは承知しています。ところが、その後も何度も同じことの繰り返し。いいかげんに頭にきて『次やったらすぐ警察に連絡しますよ』と警告しました」筧はリフォーム業者ともトラブルを抱えていたようだ。「職人さんを怒鳴る声がたびたび聞こえていましたね。『そこに物を置くな!』って、いつもそんな調子でした。家の仕上がりにも納得がいかなかったようで、今年2月に住み始めてからも、先月まで週に2~3回はやり直しの工事が継続。あるとき職人さんが『いつまでたっても終わらない~』って歌まで口ずさんでいましたよ。あまりの要求の多さに業者さんも『もうこれ以上はできません』と音を上げ、ほかの業者に変わったこともあったみたいです」(前出・理容店の店長)新居でのご近所トラブルについて筧の事務所に確認したところ、次のような回答が返ってきた。“警察出動”については、「建設中、業者が車輛を物件の駐車場に駐車せず道路脇に駐車したことにより通報されたことがあったようです。当時、工務店より報告をうけました。くれぐれも近隣にご迷惑のないよう進めてくださいと申し上げました」工事業者との関係については、「仕上げに納得ができず文句を言ったことはありますし、細かな部分では業者を変えたこともあります。問題はありましたが今はもう解決しています」還暦前の熱海移住に思わぬ陥穽が――。筧が“安息の60代”を迎えられることを願うばかりだ。
2022年07月26日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!無神経な義母厳密には義母とそのご近所の方のトラブルです。町内でお葬式があり出かけた義母。若くして亡くなったお嬢さんのお葬式ということで、重苦しいムードだったそうです。故人のお母様に向かって「うちもこの前ココア(犬です!)を亡くしてね…まだあの子のもの何も捨てられないのよ、毎日泣いてるわ…」と。そのムードを和らげようとした言葉はいいものの…。ケロッとしてもう次の犬を飼ってることはみんな知っているのに…。出典:lamire義母は何が悪かったかわからないようなので、私がすぐにお詫びに行きました…。(女性/会社員)義母に子どもを預けると…私の夫の兄夫婦の話です。義兄夫婦には1歳になる子どもがいます。生まれて半年ぐらいのときに義姉の誕生日があり、義母が気を利かせて「夫婦2人で出かけておいで」と子どもを義母に預けることになりました。義姉はあまり乗り気ではなかったようですが、せっかくなのでお願いしたようです。朝8時に預けてから16時ぐらいまで義母から何の連絡もなかったので気になり「どうですか?」と義姉から連絡したそうです。すると「1回もミルクを飲まず、ずっと泣いている」と返事が来たそうで、義姉は至急戻りました。生まれて半年の子が1回もミルクを飲まず、ずっと泣いている状況だったのに何の連絡もなかったことに義姉はすごく怒っていました。それから、哺乳瓶が使えなくなり、人に預けることができなくなったようです。(女性/会社員)いかがでしたか?こんな義両親と付き合うとなると骨が折れそうですね。せめて旦那さんだけは味方でいて欲しいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月09日皆さまお元気でお過ごしでしょうか?どすこい母さんことケイコモエナです。皆さまはご近所とのお付き合いはどんな風にされていますか?今回は数年前に起きた、迷惑エピソード満載な隣人とのお話をご紹介します。「隣人はどんなにいい人でも深入りはしすぎない」と言う母の言葉は、小さい頃から何度も言われていて、実家のご近所さんとはご挨拶を交わす程度でした。その反動で私はお隣同士で仲良くしたり、頼り頼られる仲に憧れていて…。それとは別件で、その頃は長男・イチのことでも悩んでいました。幼稚園へお迎えに行った時、イチはいつもひとりでボーっとしていたり、ひとりでオモチャで遊んでいたり…。ひとりぼっちの小さな息子の背中を見て、毎回私が泣きそうになってしまって。友達が欲しいのではないか…、私が作ってあげなきゃ…、ご近所に誰かいないか…、でも牛と羊しかいない(涙)。そう心の中で思っていたのでした。次回に続く「迷惑な隣人」(全27話)は11時更新!
2022年05月14日■前回のあらすじ麻衣がご近所トラブルを起こし続けていた本当の原因は夫だった! 夫との死別で心のバランスを崩した麻衣を助けたのが猫だったのだが…。 >>1話目を見る ママ友となった3人で、猫の問題を解決するために動き始めることに…! そしていよいよご近所に説明に伺うことに…。麻衣さんと千尋さんと協力して立ち上がったことで私たちの結束も強まり、いまでは相談したりされたりのよい友だち関係を築いています。そしてどんなに近所に住んでいても、一歩家の中に入ると知らない家族の秘密がある。表面的な部分で麻衣さんを誤解してしまっていた部分もあり、話してみないとわからないことがあるとあらためて思っています。今では3匹の成猫を地域猫として近所で見守っています。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ まりお
2022年05月11日■前回のあらすじ地域猫の取り組みに協力したいと考える麻衣だったが、そのために近所の協力が必要なことを話すと、「それは無理」と言い始めて…。 >>1話目を見る 野良猫をどうしたら救えるのか? 一生懸命一緒に考えてくれる麻衣さん。しかしこれまでの麻衣さんのイメージは、なにかと近所に怒鳴りこむトラブルメーカーでした。その驚きの理由とは…!夫の怒りを一刻も早く鎮めるために、ご近所に怒鳴りこんでしまっていた麻衣さん。もしかしたら麻衣さん自身も気づかぬうちに、旦那さんの影響を受けていたのかもしれません。そして旦那さんの死によって心のバランスが壊れてしまった…。そんなときに救ってくれたのが野良猫だったようです。次回に続く(全8話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ まりお
2022年05月10日■前回のあらすじ隣人である麻衣の行為に困り果てていた侑。そんなとき麻衣の夫が交通事故で亡くなったと聞かされる。そしてその後、近所では野良猫が増え始めて…。 >>1話目を見る 娘が家の前で猫を見つけたあの日から、近所で猫を見かけることが多くなりました。麻衣さんとは、以前怒鳴りこまれたことがあることから、直接話すことなどできるわけもなく、普段からできるだけ関わらないように過ごしてきました。だから野良猫にごはんをあげていることがわかっても、私にはどうすることもできず…。葵は猫を見て喜びますが、このままというわけにもいかず困り果てていました…。次回に続く(全8話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ まりお
2022年05月05日自分の家の敷地ではなく、歩道に植木棚を置く隣人。しかも植木鉢に鳥のえさがつけられていて、毎日鳥がその植木鉢に何羽も止まっていました。次回に続く(全8話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ まりお
2022年05月04日日常生活の中で、避けて通れないご近所トラブル。パパママ向けに行った調査結果によると、約半数の人たちがご近所トラブルの経験をしているようです。トラブルの内容としては、騒音問題やゴミや庭の管理方法、タバコの問題や物損など、多岐に渡っていました。今回は、アンケートに寄せられた声を元に、ご近所トラブルについてみていきましょう。■半数が騒音トラブル経験「ある」と回答アンケートでは、ご近所づきあいでトラブルの経験があるか聞きました。その結果、「ある」、「少しある」と答えた人が50.6%となり、約半数程度のパパとママがご近所トラブルを経験していることがわかりました。一方で、「ない」、「ほとんどない」と答えた人は46.5%で、ほぼ同数となりました。ご近所トラブルの経験の有無は真っ二つに分かれているようです。Q.ご近所づきあいでトラブルの経験ある?ある 28.7%ない 24.1%ほとんどない 22.4%少しある 21.9%わからない 2.4%その他 0.4%■子どもの声にピアノの音…騒音問題のお悩み多数騒音問題で悩む人は多くいるようで、さまざまな種類の音の悩みが寄せられました。「上の家が朝7時からピアノを弾いている。早いと思うんだけどな…」(神奈川県 30代女性)「私は集合住宅に住んでいるのですが、上に住んでいる人の子どもの高いところから飛び降りる騒音で注意しに行くと、『集合住宅なんだから少しくらいは我慢しろ』と言われた」(千葉県 50代女性)「前に住んでいたマンションで、『音がうるさい』とお手紙をもらいました。そんなにうるさくしているつもりはなかったのでびっくりしましたが、その方は全ての住人に同じお手紙を入れていたそうです」(千葉県 50代女性)「近所のマンションの裏側駐車場で、夜中にボールの音がうるさい。同じ人なのか分からないけど、やっぱり夜中にスケボーの音もうるさい」(宮城県 50代女性)「隣家の未就学児たちが毎日午後3時頃から午後5時ごろまで家の前で大騒ぎです。在宅勤務の日はとても迷惑です」(埼玉県 40代女性)騒音に悩む側、騒音を注意される側、それぞれの立場で騒音問題に悩みを抱えている人は多くいるようです。騒音はそもそもそれぞれの聞こえ方も異なり、また家の構造や環境、暮らし方によってその大きさや響き方が変わるため、非常に難しい問題ですよね。騒音が大きな問題に発展したというエピソードも寄せられていて、騒音トラブルの根深さを実感します。筆者も一人暮らしをしている時に、「静かにしてください」というメモをポストに入れられたことがありました。誰からのメモかわからず、大きな音を出している自覚もなかったため、メモを手にした時は冷や汗をかき、どうしたものかかなり悩みました。しかし、そのメモのおかげで、自分の出している音を自覚して改善することができたので、その後はメモが入ることはありませんでした。自分の騒音の感じ方と人からの聞こえ方は異なるのだと、実感させられた出来事でした。■「集合住宅の上階からゴミが…」ゴミにまつわるトラブル多数また、ゴミにまつわるトラブルも多数寄せられていました。「集合住宅の上階からゴミがちょくちょく落ちてきた。新築だからと、各戸を警察官が回ってくるというので、あらかじめゴミの写真をとって、警察官に事情を話して、写真を持って上階を回ってもらったら、ゴミが落ちて来なくなった。警察官に感謝です」(神奈川県 50代女性)「私の家は、田舎です。庭や畑でゴミを燃やす方もいます。匂いや燃えカスが飛んできて洗濯物につきます。やめてほしいことがあり過ぎてイライラします」(茨城県 30代女性)「引っ越したばかりの頃、初めてゴミを出す際に以前の地域と燃えるゴミの日が違ったため、うっかり間違えて出しそうになりました。その様子を近所の人に窓から見られて、かなり強く指摘されました。それからと言うもの目の敵にするかのように毎回ゴミを出す際に窓からチェックされにらまれるように…」(青森県 30代女性)「厄介な地域ゴミ担当。回収場所付近でわざとらしく、突如現れたり体操をしてたり、古着回収日には捨てたばかりの人のゴミの中身を見てすぐに逃げたり、人の日常をその都度ベランダから監視してくる。ある意味プライバシー侵害とストーカー。」(神奈川県 40代女性)ゴミの捨て方や処理の仕方などで、トラブルは多発しているようです。他には「マンションのゴミ捨て場のゴミの出し方が雑すぎる人がいる。ペットボトルと普通ゴミが一緒になっている」と、ゴミの分別に関する指摘もありました。ゴミは日常生活とは切っても切り離せないものだからこそ、トラブルになりやすいようです。■ペットは騒音に臭いにトラブルのもとになりがち…さらに、ペットにまつわるトラブルも多く寄せられていました。「ペット可ですが、原則1匹のところ隣家では何匹もいて、朝から晩まで鳴いている。汚物も放置なのでハエが来てきたないので、たまらず不動産屋に言いました。が、『金払ってるんだから住む権利がある』と言って聞いてくれないと(不動産屋に)さじを投げられました。早く引っ越してくれるのを祈るばかりです」(静岡県 40代女性)「昔住んでたマンションは小型犬限定なのに、隣りが大型犬を二頭飼い。朝から晩までうるさくて、夜も眠れない」(神奈川県 30代女性)「うちは庭で犬を飼ってるんですが隣の子どもが庭に入って犬を触るんです。何回も。気づいたときは注意しますが時間が経つと忘れてしまうようです。たまたま親が外にいる時にも入ってきたので「庭に入るのは遠慮してもらえますか」と親に言うと、翌日から悪口と無視されるようになりました」(東京都 40代女性)「うちの隣の家は猫をかってますが、うちの庭に入って何するかと思いきや、おしっこと、うんちをしてからもどるんです。いろいろ対処しましたが、今も続いていて、朝みるとうんちとおしっこ臭くて困ってます」(茨城県 30代女性)犬や猫をはじめとするペットにまつわるトラブルへのコメントは、鳴き声や排せつ物に関するものが多く寄せられました。■ご近所トラブルにならないために必要なこととは?それでは、このようなご近所トラブルをできるだけなくすために、どのような対策をしているのでしょうか?「いつトラブっても良いように賃貸にしてる」(広島県 30代男性)「仲良くなりすぎない。干渉しないのが一番です」(神奈川県 30代女性)「マンション上の階の人に『うるさい』と苦情をうけました。菓子折りもってあやまりに主人といきました。こちらの対応に好感をもっていただき、今は必ずあいさつしあう良好な関係です。早め対処できてよかったと思いました」(徳島県 40代女性)「アパートに住んでいた時、主人は仕事で忙しく毎日帰りも遅く、まだ子どもたちが2歳と0歳のワンオペ育児。後から入居してきた新婚夫婦の奥さんに『うるさい』と苦情を言われました。それから気を遣いすぎて精神的にしんどくなり、それがきっかけで一軒家を建てる方向に話が進みました。引っ越してからはのんびり暮らせています」(滋賀県 50代女性)「マンションに住んでいた頃は子どもが小さかったので、下の階の人に運動会やってるんですか?って苦情を言われてしまった事があり、その後は気を使いながら生活していました。家族構成や生活リズムなどもそれぞれですし、配慮した生活は大切だと思います。気づかず我慢させてしまうのは申し訳ないので、私は言っていただけてよかったと思います」(千葉県 40代女性)寄せられたコメントからもトラブルを完全に防いだり、事前に完璧な対策したりするのは難しい面もありそうです。ただなかには、トラブルがあった際に、それを学びとして捉えてみたり、自分を見つめ直すきっかけとしたいう人もいました。また音対策については各自で工夫できることは多くあり、相手の身になって考えることでできる対策も見つかりそうです。ここまで、パパママが陥ったことのあるご近所トラブルについてみてきました。かなり深刻な悩みも含まれており、それぞれに対処法や対策を検討しながら少しでも前に進めるよう努力しているようです。コメントを通してみると、相手に対する思いやりや気遣いがなかった場合に大きなトラブルに発展しがちのように思えます。逆に相手の立場になって考えて実行できた場合には、トラブルは早い段階で収束しているといったコメントも多くありました。ご近所トラブルは、いつ何時自分自身にも起こるかわかりません。その時に自分だったらどうするのか、どう動けばいいのかを考えてみること、今現在の家で周囲にできる気遣いは何か考えてみる機会を家族で設けてみるのもよいかもしれませんね。Q.ご近所づきあいでトラブルの経験ある?アンケート回答数:4241件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2022年02月20日皆さんは周りの人たちと上手く付き合えていますか…?中には人間関係がややこしくなったり、いらぬ恨みを買うことも…。 今回は実際に募集した対人トラブル体験談エピソード「近所の不良兄弟」をご紹介します!近所の不良兄弟私が子どもの頃、近所の裏に「不良兄弟」といわれる不良の兄弟が住んでいました。何をしでかすかわからない兄弟に、震えながら子ども時代を過ごしていました。それと同じころ、その兄弟と同級生だった自分の姉も、近所の子どものボス的存在でした。自分が小学5年生だったころ、中学に入っていた姉は当時かなり荒れていて、自分たちや近所の子どもたちのトラブルの仲裁などを行っていました。ある日、兄弟とトラブルに…ある日、姉は近所のおばさんたちに頼まれて子守りのバイトをしていました。近所の子どもたちは姉になついており、姉も近所の子どもを、僕あるいはそれ以上にかわいがっていました。そんな中、子どもの投げたボールが不良兄弟の弟の”顔面”に…。子どもたちや姉もすぐに謝ればいいのですが、「あんたがそんなところにいたのが悪いんだろ」とまくしたて、兄弟の怒りの炎に油をそそいでしまったのです。姉のケガに父親が…兄弟たちは怒りに任せ、姉の顔面をグーパンチで殴ったようで、姉は顔に大きな青アザを作っていました。近所の子どもたちが家の一階にきて、僕の母や父に何かを言っていたのを覚えています。父はこれを知るとすぐさま激昂し「バカどもにあわせろ!」と裏の兄弟の家へ…。その場に自分もいたのですが、兄弟たちは茫然とした顔で父を見つめていて、やつれた顔の中年男性と女性が父に頭を下げているのが見えました。その事件がきっかけで…!?それからほどなくして、不良兄弟は引っ越しをして地元から姿を消しました。この事件がきっかけでいられなくなったのかもしれません…。無愛想でも問題を起こさなければよかったかもしれませんが、暴力事件を起こしてしまえば住み辛くなるのも仕方ないと思います。しかし、僕はよくよく考えればボールを当てた姉や子どもたちがちゃんと謝って、兄弟の言い分も聞いてあげた方がよかったんじゃないかなと、大人になった今、少し思ってみたりもしています。いかがでしたか?子どもとは言えど女の子の顔にケガをさせた相手を父親は許せなかったのかもしれません…。子どもだから、とは言えない対人トラブル体験談でした。次回の「対人トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年02月10日■前回のあらすじ会社の業績悪化で自宅待機となった夫。隣に住むママ友怜は、夫のためにタダ仕事を見つけてくる。それを断ると「私の方が近所に慕われている。長くここに住みたいなら協力し合うべき」と言われて…。 >>1話目を見る 近所の方の修理を勝手に請け負う怜さんに抗議に行くと、いきなり怜さんは息子の重信の名前を出して、私に圧迫をかけてきました。ご近所同士できることは助け合っていきたい。でも趣味レベルの夫の日曜大工で他人の家の修理などを請け負うのは何かあったときのことを考えるとあまりにも無責任な気がする私。しかし怜さんはその考えを理解してくれることはなく、自分の思う通りに動かない私にイラついたようで息子を盾に迫ってきたのです。そこに現れたのは…!次回に続く(全6話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ お花
2022年02月10日息子さんが小学校低学年のころ、友だちとの下校トラブルがあったそう。同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日ミツオが突然「俺、このチームの班長やる!」と宣言し、下校のたびに「お前、端っこ歩け」と列から外される日が続きました。「走るぞ! ついて来い!」みんなが走り去る姿を見つめ、走る気力もなく、ついに一人で帰ってきた息子くん。 翌日、一緒に走って帰らなかったことを怒ったミツオから驚きの言葉が……?! ヒドい言葉の裏で実は… 「おい、お前このチーム、クビ!」 ミツオが言い放った言葉に呆然……。 でも、「さみしい」「悲しい」という感情よりも、やっとこの仲間外れ下校から解放された!という解放感と、ホッとした気持ちが勝った息子くん。 次回、「自由」を手に入れた息子君に、思わぬ展開が!著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年09月26日息子さんが小学校低学年のころ、友だちとの下校トラブルがあったそう。同じ学年の近所の子ども4人組で仲良く下校していたのに、ある日ミツオが突然「俺、このチームの班長やる!」と宣言し、関係が崩れ始めました。下校のたびに「お前、端っこ歩け」と列から外される日が続きました。 「走るぞ! ついて来い!」 みんなが走り去る姿を見つめ、走る気力もなく、ついに一人で帰ってきた息子くんは……。 一人で帰って来た息子の気持ちも知らずに… 「誰と一緒に帰って来たの?」 「今日は、一人」 このとき、一人で帰って来るのが珍しく、引っかかったのを覚えている、というママさん。 けれど、まさか息子が置き去りにされて、一人で帰って来たなんて…… 傷ついて帰って来たばかりだったなんて思いもよらず、「なるべく誰か友達と帰ってね」と伝えたのでした。 そして、一緒に走って帰らなかったことを怒ったミツオから驚きの言葉が……?!著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年09月25日生活リズムや考え方の違いなどから、生活をする上で起こるご近所トラブル。実際、思わぬトラブルに悩みを抱える人は多いようで…コミックエッセイ「愉快なじゃがころ一家」でお馴染みのじゃがいもころりんさんが経験した近隣トラブルにも、共感の声や「わが家の場合はこうだった」といった体験談など、たくさんの反響が寄せられました。■深夜にドタドタ足音が!睡眠を妨害する騒音の謎当時、3人の子どもを育てていたじゃがころさんは、同じアパートに子育てをしている世帯がなく、寂しく感じていました。そんな中、似たような家族構成の家族が引っ越してくることになって喜んでいたのですが…。子どもたちは昼間に外で遊んでいる様子はなく、夜になるとドタドタと騒音が聞こえてくるのです。しかも、深夜1時2時に…。家庭の事情はわからないものの、その音で寝かしつけた子どもが起きてしまったり、じゃがころさん自身も目が覚めてしまったりと、困っていました。ところが、事態はそれだけで収まらず…。ベランダに、ゴミ、おもちゃ、食べ物など、様々な物が頻繁に落ちてくるのです。子どもが小さいため、ある程度は仕方ないと思う一方で、さすがにその回数の多さと、引き取りに来ないことに違和感がありました。■続くモヤモヤ…相手にハッキリと言うべき!?ご近所付き合いの仕方は、それぞれ。無理に仲良くするつもりはなかったじゃがころさんですが、騒音や落下物にほとほと悩まされいて…。この悩みが今後も続くのは嫌だなと思ったじゃがころさんは、「ハッキリ言ってみようか」などと考え始めます。そんな時…!敷布団が、頭に直撃。話をしようとしても、ご近所さんはそそくさと逃げてしまう始末。物干し竿も曲がってしまい、さすがに管理会社に「注意してほしい」とお願いしたのです。すると…旦那さんが、まさかの怒鳴り込み!家にはじゃがころさんと子どもたちだけ。大声で怒っているし、言っている内容も事実ではない…じゃがころさんは勇敢に立ち向かい、この後、意外な出来事によって問題は解決に向かっていきます。■騒音、危険行為、マナー違反…近隣トラブルに悩む声読者からは、じゃがころさん同様、ご近所トラブルに巻き込まれたという声が多く寄せられました。・上の部屋の子どもは夜中まで駆け回っている、昼間はベランダの避難用ハッチの上で飛び跳ねて遊ぶ。子どもはまだ許せるが、奥様も花に水をあげるときに水を下まで落としてきた(階下の部屋が布団を干していたらどうなるだろうと考えないのか?)。・ウチとの境目ギリギリに植えられたハナミズキにカメムシ、その隣の桜には毛虫が大発生。半分枯れかけたゴールドクレストには雀の大群が押し寄せています。わが家は洗濯の干場がお隣さん側に面しているので、部屋干しするしかありません。・住宅地の前の道路で遊ぶ親子が多い。コロナ前はその時間はどこかへ出かけて時間を潰すこともできたが、ステイホームの今はその対応も難しいです。事故が起きないかも心配だし、他の家の駐車場に無断で侵入したりとマナーの悪さにも困っています。・引っ越し初日から、ベランダで電気工具を使う音が響き渡り、ベランダでタバコを吸うので家に煙が入る。自分ちは窓閉め切っているので良いかも知れないが、よその家に煙が流れることに配慮できていない。・毎週バーベキューして、うるさい。・わが家の車にボールをぶつけられたことを注意したのがきっかけで、隣の家と不仲に。被害妄想をしたようで、家の庭の物を投げられたり、プランター付きのフェンスを倒されたり。警察に相談しましたが、証拠がないと訴えることができず、防犯カメラを設置するなど要らない出費がかさみました。“ご近所付き合い”が難しいのは、引っ越しをしない限り関係がずっと続いていくから。もちろん解決できればベストですが、他の住民との繋がりなども考えて、泣き寝入りする方も多いようです。一方で、しっかりと苦情を伝えたことで、相手の状況を理解できたという意見もありました。・毎晩、夜中に子どもが泣き続けてうるさいのでお手紙で苦情を伝えたら、夜中に母親がコンビニで働いていて不在なので、子どもが泣き止まないとの返事をもらいました。決して放置しているわけではなく、“母親でないと泣き止まない”という事情が分かり、迷惑だなと思いつつ、どの家庭にもそれなりの理由があるのだなと理解できました。自分にとっての常識は、必ずしも他人にとっての常識ではなく…もしかすると、自分自身もご近所さんに何かしらの迷惑をかけているのかもしれません。永遠の課題とも言える“ご近所トラブル”ですが、そんなふうに互いを思いやりながら、どうにか平穏な日々を過ごしたいものです。さて、じゃがころさんの“ご近所トラブル”は、どのような結末を迎えるのでしょうか。最後はスカッとした気持ちになれるコミックは、ウーマンエキサイトに掲載されています!
2021年09月02日どうしても避けられないこともある、ご近所トラブル。自分と他人は価値観が違うから多少は仕方がないとはわかっていても、「これってどうなの!?」という出来事に遭遇した経験がある方も。トラブルに遭ったという女性に、話をうかがってみました。いつもゴミ置場にいる男性が…夫とアパートで二人暮らしだという梨奈さん。共働きで家事分担しており、朝のゴミ出しは夫の役割だと言います。「私もゴミ捨て場を通って出勤するので、そこに中高齢の男性が立っているのは知っていました。いつも笑顔で挨拶してくれるため、好印象だったのですが…」ある日、その男性が少し変わっていると夫が話してきたそうです。気にしすぎじゃないかと流していた梨奈さんですが、数週間後に詳しい内容を聞いたそう。「そのアパートは3棟あって、建物はちょっと離れたところにあるんですね。でも、全て同じ地区だから、ゴミ捨て場は同じ。男性は夫によく話しかけてきたそうで、次第にゴミの相談話が出てくるようになったらしいんです。どうやら私が住んでいるアパートの住人が、ゴミを間違えて出しているようで。夜中から早朝に出されているから、誰なのかわからなくて困っていると言っているそうなんですよ。誰なのかわからないのに、なぜうちのアパートだと決めつけているのかが不思議で」その男性は出勤時間に長く話すため、夫は毎日話を切り上げていたそう。ただ、なぜ彼女たちのアパートの住人だと決めつけられているのかというのは夫も疑問で、質問したそうです。私の下着までチェックされてた…「理由は、『素行が悪いから』というものでした。多くの住人がいて誰の何を指しているのかわかりません。一部の住人の行動を見て、アパート全員のせいにしているのかとびっくりしてしまいました」アパート全員の顔と名前を知っているわけではないため、いまいちピンと来なかったという梨奈さん。全員がそうなわけでないのに、一緒くたに原因にされるのは、気分が良いものではなかったと言います。「生ゴミが夜中から放置されていて、カラスが荒らして大変なんだという相談だったそう。それを聞いた私は、ゴミをきちんと管理してくださっているんだなと感謝したのですが…。カラスが荒らさないかどうか、ゴミ袋を開けて全部チェックしなければならないのも大変なんだと愚痴をこぼしていたそうなんです。男性も近所に住んでいる方で、清掃作業員ではないと思うんですね。何気なく捨てていたものを見られていたのかと、ちょっとゾッとしました」ゴミの管理のためといっても、中身を見られるのは良い気分ではありませんよね。さらに、驚くことを続けます。「夫がゴミ出しをした後でゴミ袋を開けたそうで、後日『妻はああいった色の下着が好みなんだね』と言われたそうなんです…」誰のゴミ袋かを知っているうえでチェックしていることも発覚。下着は小さい紙袋に入れて捨てていたため、これには背筋が凍ったそうです。その後はゴミを見られるかもと、捨てる際には細心の注意を払っていると言います。勝手に置かれたゴミで虫問題が…ある日の帰宅時、アパートの前にゴミ袋が1つ置いてありました。「夏だったので、とにかく虫がたくさんたかっていて。何のゴミなのか、見るのも憚られるくらいでした。とりあえず部屋に入ると、中にもコバエがいました。排水管などから侵入したのかもしれません。あの男性が置いたのではないかと疑いました。翌朝夫がゴミ捨て場の前を通ると、男性が『ゴミを間違えてたから戻したよ!』と言っていたそうです。もちろん分別しない人が悪いのですが、私たちが住んでいるところのゴミとは限らないし、アパートの前に置かれるのはけっこうキツかったですね…」男性は善意のつもりだったようで、困り果てた夫婦は不動産会社に電話しようと話していたそう。しかし、電話する前にゴミ袋がなくなっていたのです。「他の人が誰かに相談したのだろうと思っていたのですが、違いました。なんと、違う棟の前に移動されていたのです。虫に耐えかねて住人が移したのかもしれないし、真実はわからずじまいです」結局梨奈さんたちで不動産会社に連絡をし、波風は立たなかったそうです。その後引っ越し、どうなったかはわかりません。ゴミを毎朝確認してくれるのは善意かもしれません。カラスに荒らされると近隣住民が困るのもわかりますよね。ただ、行き過ぎたチェックはプライバシー侵害になることも。個人を特定して下着などを見られるのは気味が悪いですね。ゴミ捨ては身近なものなので、こうしたご近所トラブルは決して人ごとではないのかもしれません。©PIKSEL/Getty Images©fizkes/Getty Images©GOLFX/Getty Images文・西田彩花
2021年08月29日飲み会に出かけても、男性とのよい出会いがなくて困っていませんか。そんな時は、もしかしたら自分の身近で出会いがあるかもしれません。ご近所で彼氏を見つける方法について紹介します。近所の公園を散歩してみよう天気の良い日には、近所の公園をのんびり散歩してみてはいかがでしょうか。公園には、さまざまな人が訪れています。子供連れの家族だけでなく、犬を連れて散歩している人やランニングしている人もいるでしょう。ベンチでたまたま隣にいる男性が、自分のタイプである可能性もあります。そんなときは、恋愛するチャンスです。勇気を出して、声をかけてみましょう。「今日は、天気がいいですね。」「今日は、お休みですか?」など、気軽に声をかけたことがきっかけで仲良くなれるかもしれません。最寄の駅で好みの男性を探してみよう通勤の時に電車を利用している人もいるのではないでしょうか。そのような場合は、自宅から最寄の駅で、好みの男性を探してみるのもよいかもしれません。少し早めに自宅を出て、駅のホームで探してみるのもおすすめです。もしかしたら、好みの男性が自分と同じ電車に乗ろうとしているかもしれません。寒い日に駅のホームに立っているときは、「寒いですね。」とさりげなく声をかけてみるとよいでしょう。話しかけたことがきっかけで、相手の名前を知ることができたり、どのような仕事をしているのか聞くことができたりすることもあります。仲良くなったことで、近所の居酒屋でお酒を飲む約束をすることができることもあるでしょう。素敵な男性がいないか聞いてみよう自宅の近所で男性との出会いを探す場合は、近所のおばさんに聞いてみるのもよい方法です。世話好きな人の場合は、あなたのために、いい出会いを探してくれるかもしれません。「友達の息子が彼女を探していたよ。」と情報を教えてくれたり、近所の男性を紹介してくれることもあるでしょう。近所のおばさんに相談したことで、彼氏をゲットすることができるかもしれません。近所のおばさんに素敵な男性がいないか聞くときは、しっかりと自分のタイプを伝えておくことが大切です。好みの男性とは違う人を紹介されてしまうことも十分に考えられるので、できるだけ細かく伝えるようにしましょう。近所で素敵な彼氏を見つけよう飲み会などに行っても出会いがないと悩んでいる場合は、近所で彼氏を探してみましょう。近所の公園を散歩してみたり、最寄り駅で好みの男性を探したりしてみることで、運命の相手に出会えるかもしれません。また、近所のおばさんに素敵な男性がいないか聞いてみるのもよいでしょう。
2020年07月11日現在独り身で彼氏がほしいという女性におすすめなのは、近所に住んでる「ご近所彼氏」。家が近いとどんなメリットがあるのか?その理由をご紹介します。気軽に会うことができる近所に住んでいるなら、お互いが予定を合わせれば気軽に会うことが出来ますよね。そのおかげで、デートをたくさん重ねることができますし、付き合うまでにかかる時間も短くなるでしょう。どんなに素敵な人との出会いがあっても、お互いに会うためには1時間近く電車にゆられなければならない…となると、予定の調整が難しくなってしまいますし、お互いをよく知るためにかかる時間も長くなってしまうのです。仕事が忙しかったり急な予定変更が多いという方は特にご近所彼氏を視野に入れてみてもいいのではないでしょうか。淋しくない淋しがり屋で「ずっと彼氏と一緒にいたい」という気持ちの強い人でも、ご近所彼氏ならすぐに会いに行くことができるため、淋しい思いをすることがありません。遠距離恋愛というほどでもなくても、最寄駅も職場も離れているなら気軽に会いに行くのは難しいのではないでしょうか。彼氏と一緒にいる時間をもっと多くしたい、恋愛では淋しい思いをしたくないという人におすすめです。同棲しやすい彼氏と同棲したいと思った時、もともと家が近ければお互いに環境が大きく変わることもないのでスタートしやすいのではないでしょうか。同棲を始めるときには、お互いの生活圏との兼ね合いから場所を決めるのに時間がかかってしまったり意見が合わないこともありますが、もともと近所に住んでいるなら生活圏に違いはそこまでないでしょう。近くの駅に引っ越すもよし、どちらかの家に住むでもよしで、スムーズに話を進めることができます。自分の時間を大切にできる彼氏ができると、「今日空いてる?」なんて呼び出されたら夜中にも関わらずすぐにでも会いに行ってしまう、なんて人は少なくありません。そうではなくても、なかなか会えないことから必要以上に連絡や電話を求めてしまうことは多いのではないでしょうか。タクシーを使って会いに行って、朝は早くから準備して出かけなければならなくなってしまった、次の日は早いのについつい長電話をしてしまった、そんな問題も気軽に会える距離に相手がいるということで解決する場合があります。生活を彼に振り回されすぎないようにするためにも、家が近いということは大きなポイントなのです。
2020年06月06日2人組でそれぞれ漫画を描き発表している、『ナガラ飯(nagarameshi)』のTさんとKさん。Tさんの体験をもとにした、高齢女性とトラブルになった時のエピソードをInstagramに公開しています。『二階の住人編』ある日、女性の部屋の壁に現れた黒っぽいシミ。原因は上の階に住んでいる高齢女性で…。困っている女性を助けようと、高齢女性と話しに行ったTさん。しかし、高齢女性はTさんの話を聞いてはくれませんでした。警察を呼んだ後日、高齢女性は自分の部屋が原因であることを認めてくれましたが、その後も問題ばかり起こします。心身ともに疲弊した女性は引っ越しを決意。被害者である側が移動をしないと、問題は解決しなかったようです。漫画には、「オチがおもいのほか怖かった」「これは女性が引っ越して正解!」「違う次元の人と接するのは困難」などの声が上がりました。近所トラブルは、賃貸ではよくあること。相手によっては、大家さんや管理会社でも解決が難しい場合もあります。いつでも引っ越せる身軽さが、時には問題を解決する時に役立つかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年04月19日人気イラストレーターのしばたまさんが、フォロワーのみなさんから募集した実話のエピソードを漫画化!今回は…「ほっこりするお話」です!プラスな想いを本人に伝えるのは、大事なことですよね!なかなか伝えるのって難しいけど、私もちょっと頑張ってみようかなと思えるお話でしたbyしばたま 『1万人がいいね!した 心ゆさぶる本当の話』 イラストレーターしばたまさんのInstagramに集まった、ほんわかゆるーいストーリーから衝撃的なオチや深く考えさせられる話が書籍化。日常の中で起こる心揺さぶられる珠玉のドラマたち!▼前回の記事を見る 【キュンとする話】妊娠中の夏バテで寝てばかり…呆れた夫に意見したのは! 【スカッとする話】強引な引き止めで結婚退職できない…パワハラ上司に意見したのは! 【感動する話】小学生だった私を助けてくれた彼…10年後にわかったヒーローの正体 \「しばたまさん」の記事が動画になりました!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年04月18日マンションに住んでいると、隣に住んでいるのがどんな人か知らない人もいるでしょう。かくいう筆者自身も引っ越しを繰り返しているため、近所の人と深いつきあいをすることはほとんどないのが実情です。そんななか、ご近所づきあいをSNSでしようという取り組みがあります。既存のSNSとの違いはどこにあるのでしょうか? また子育て中のママが使って便利なところはどんなところなのか、ご近所づきあい初心者の筆者が、「ご近所SNS」を実際に試して考えてみたいと思います。■「ご近所SNS」は既存のSNSと何が違う?「ご近所SNS」とは、自分が住んでいる地域に住む人と交流できるSNSのことです。既存SNSとは異なり、近所に住んでいる人たちとだけやり取りができるのが特徴で、手軽に無料で利用できます。SNS上には近所の人しかいないということも安心材料となっていて、参加している人は、「友だちを作りたい」、「不要品を売買したい」、「情報が欲しい」などさまざまな目的を持ってライフスタイルにあわせた使い方をしているようです。<既存のSNSと「ご近所SNS」違いとは>●既存のSNSのメリットすでに知り合いだった人はもちろん世界中の人とネットでやり取りできる。趣味、仕事での幅広い情報交換ができたり、昔の友人とつながることができる。●ご近所SNSのメリット地域に住む住人同士が情報交換ができる。登録には実名での登録を促しているものが多いため、SNS上だけで完結するというよりは、その後実際のつきあいにつながっていくことも可能。「ご近所SNS」は、近くに住む住人同士が近所つきあいを始めたり、つきあいを深めたりできることが、既存のSNSとは大きく異なることのようです。そう考えると、実際のご近所づきあいの代わりを担っているのかもしれません。■「ご近所SNS」試してみた! ママにとって便利なところは?今回は2つの「ご近所SNS」を試してみることにしました。「マチマチ」というサイトと「PIAZZA(ピアッツァ)」というアプリです。●「マチマチ」日本の約半数の地域で利用されている日本最大の「ご近所SNS」。このサイトではサービスを利用し始めるときに、携帯電話番号を使ったSMS認証による本人確認が行われており、実名での登録を義務付けているのが特徴。登録した住所から半径5km以内の範囲に住む人たちとだけ交流することができ、その範囲はさらに狭くもできます。情報発信を行ったり、地域コミュニティを活性化させたりするための方法として、複数の自治体が連携を取り、その数は増えつつあります。<使ってみた>実際に筆者も登録してみました。すると、すでに近くに住む人たちがさまざまな情報のやり取りが行われていました。たとえば…・子連れで気軽に入れるお店の情報・保育園の情報交換・ママ友募集・おすすめの習い事や遊び場子どもを持つ人たちにとっては、気軽に集まれる場のように感じました。筆者自身も自分が子どもを預けている保育園の情報を投稿したところ、すぐにコメントが。有益な情報をやり取りすることの充実感を味わうことができました。●「PIAZZA(ピアッツァ)」このSNSアプリは、高層マンションが立ち並ぶ人口増加が著しい地域で展開されています。エリアが限定されてはいるものの、東京の湾岸エリアのファミリー層3割が利用するとされていて、まさに地域密着型のSNSと言えそうです。利用するときは実名での登録が推奨されていますが、表記については自由。個人情報をできるだけ出したくない人たちにも使いやすそうです。<使ってみた>筆者が登録すると、すぐに自己紹介が促され、それに対して「はじめまして」などの反応がありました。投稿欄にはイベント情報が複数シェアされていて、「ママ交流会」の案内なども。利用者数が多い東京の湾岸エリアのコミュニティでは、不要品のやり取りや防犯や防災などの情報提供も行われていました。SNS上にはさまざまな人が投稿を寄せていて、活発なやり取りが行われているようです。このアプリでは、近所に住む人だけに公開を限定することはできないようですが、広く情報を伝えることができそうです。■タダで不要品がもらえるSNSも人気不要になったものを売り買いするためのご近所SNSもあります。●「ジモティー」月間の利用者数が2017年5月末で約750万人と、多くの人が利用している無料のウェブ掲示板です。無料で出品されている不要品も多数あり、なかにはソファなどの大型家具やまだ使える家電もあります。業者や行政に不要品の引き取りを依頼すると料金がかかるのに比べると、無料で引き渡せるのが魅力の1つ。ほかのフリマアプリと異なり、近所の人と取引することで配送の手間を省き、欲しい側の人にとっても、すぐに使える品を受け取れるというメリットがあります。ただ、「直接のやり取り」をしなければならないという点で注意は必要といえます。実際に筆者も「ジモティー」ではありませんが、不要品をやり取りするアプリを使って直接取引をしたことがあります。やはり実際に会うまでは少し不安がありました。直接取引の場合には、1人で受け渡し場所に行かない、人が多い場所で会う、出品者の評価をチェックするなど、使う側の注意も必要といえます。■「ご近所SNS」はママの孤立を防げるか「ご近所SNS」では利用者同士のやり取りが中心ですが、積極的に行政との連携を進めていて、たとえば千葉市は「マチマチ」をとおして、防災情報や犯罪予防のための情報などを提供しています。行政側から利用者に対して命を守るための重要な情報も発信されるという点で、この取り組みはママたちにとっても非常に有益ですよね。ただ利用者の一人としては、SNSの特性を生かして双方向のやり取りができれば、より便利になると感じました。働くママたちにとっては役所に行く時間が取りにくく、また育休中などで働いていなくても、子連れで長い待ち時間を過ごすのは親子ともにつらいものがあります。受けられる支援についての情報を得たり、育児相談をしたりと、SNSをとおして役所の担当者とやり取りができれば、ママたちにとってはより使いやすいものになるのではないだろうかと思います。SNSでのやり取りを通じてママたちの孤立を防げるという点で、「ご近所SNS」には今後ママたちにとってより役立つツールとなりうるのではないかと感じました。■ママにとってご近所づきあいとは「ご近所SNS」は、これまでのご近所づきあいと形はまったく異なります。しかし、情報交換したり不要品をやり取りしたりと、カタチは違えどその内容は、大きく変わりません。内閣府の調査によると、18~39歳までの人で「地域でのつきあいをしている」と答えた人は全体の半数を切っています。またご近所づきあいにおいて深い関係を望む人は年々減っているというデータが厚生労働省の調査でも出ています。もしかしたらスマホなどで手軽にやりとりできるアプリやSNSでのつきあいが普及した結果、ご近所づきあいの重要性が薄くなってきているのかもしれません。よく母親世代の人に「いまの若い人は近所づきあいをしない」などと言われることがあります。しかし地域とのつながりを持ちたいと考えている人は、内閣府による住生活に関する世論調査では85%を超えています。2011年3月に発生した東日本大震災のあと、その必要性を再認識したという人も多くいるでしょう。ご近所づきあいは、災害時の安否確認の際に大きな役割を果たします。そして何よりも、育児で孤独感を強めてしまうママにとっては、精神的な心のつながりを持てることにおいてその重要性は感じられるのかもしれません。新しいご近所づきあいのカタチとして、こうした「ご近所SNS」があらたなご近所付き合いの形を作っていくのかもしれませんね。そして実際に使ってみて、自分の目的に合わせて使い分けができるのも、「ご近所SNS」の良さだと感じました。※この記事は、2018年5月現在の情報をもとに作成しています。【参考サイト】・ご近所SNS マチマチ: ・PIAZZA(ピアッツァ)街のみんなで情報交換: ・ジモティー 地元の掲示板: ・厚生労働省: 平成29年版厚生労働白書-社会保障と経済成長-(隣近所との望ましい付き合い方) ・内閣府: 社会意識に関する世論調査(平成28年度) ・内閣府: 住生活に関する世論調査(平成27年)
2018年05月18日「お醤油を貸し借りする仲」というのは、それほど仲のよいご近所さんということを言いますが、最近ではそこまで親しく近所の人とおつきあいをすることもめずらしくなっています。そこで、パパママ世代にご近所づきあいについて聞いてみました。Q.「お醤油を貸し借りする仲」と言えるほど親しいご近所さんはいる?1.いる 27.9%2.いない 69.4%3.その他 2.7%やはりそこまで親しいご近所さんはいないという人が69.4%という結果になりました。一方で、親しいご近所さんがいる人も少数派ながらいるようです。実際にはどのようなおつきあいを心がけているのかを聞いてみました。■ご近所さんとは適度な距離感を保つのがベター今ではコンビニもスーパーも24時間やっているところも多いので、実際に醤油を借りることはないとしても、あまり深入りした関係にはならないようにしている人が多かったです。ご近所づきあいだけでなく、そのほかの付き合いもドライに徹している人もいました。「いません。あまり仲よくしすぎるのも正直めんどくさいかな」(福島県 40代女性)「ご近所とはトラブルなくよい関係ですが、お互い踏み込みすぎず、適度な距離感を保つのがよいと思っています」(神奈川県 50代女性)「ご近所、職場、子どもの学校関係など、どれも深い人間関係は持ちません。挨拶や必要に応じた簡単な世間話で十分です」(神奈川県 40代女性)「借りるなら買いに行きます! 貸し借りは正直めんどくさい」(千葉県 30代女性)■いざとなったら助け合える近所関係が心強い年配の世帯が多い地域では、今だにおすそ分けのしあいなどがあるようです。災害時などは、知っている人同士なら助け合えることもありますし、やっぱり仲の良いご近所さんは心強いです。「ご近所には年配のご夫婦世帯が多いのですが、畑でとれた野菜をくださったり、よくしてくれる方が多く、困ったときには助け合える関係です。ありがたいです」(愛媛県 30代女性)「実際に醤油などを貸し借りしたことはありませんが、いざとなったらお借りできると思います。いい方たちなので、何かあったら助け合えると思います」(東京都 50代女性)「布団を干していて急な雨が降っていたときに、その方の自宅に取り込んでいてくれました。仕事で不在だったので本当に助かりました。実家からのお野菜をおすそ分けしたり、恵方巻きをいただいたりしています。末っ子が1年生で鍵っ子なので、ちょくちょく遊びに行ってるみたいです」(宮崎県 40代女性)■証言! 私が実際に困ったご近所さんたちこちらからは何もしていなくても、やたらおせっかいを焼いてくれる人やとにかく物を借りに来る人などもいるみたい。お醤油を貸し借りする関係は昭和の話…と思いきや、平成でも困っている人もいるようです。「まわりは年配の方ばかりで、必要以上におせっかいで毎日イライラしています。雨が降ると我が家の洗濯物を持って行ってたたんでくれます。庭に草が生えてくると、朝っぱらから草むしりしてます。頼んでないから〜!」(神奈川県 40代女性)「子どものころ、隣に住んでいたおばあちゃんは、自転車・土鍋・お金・コップなど何でも貸してときたけど返ってこないことも。耳かきを貸してと言われたときには、さすがにお母さんに聞いてからと言いました。さんざん嫌な思いもしましたから、借りに行くのは私は無理です」(茨城県 40代女性)Q.「お醤油を貸し借りする仲」と言えるほど親しいご近所さんはいる?アンケート回答数:4807件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年01月31日騒ぐ、走る、暴れる…、小さな子どもは家の中でじっとしていられないもの。しかしそれではご近所迷惑になってしまうことも。最近では、子どもが公園で遊ぶ声すら“騒音”といわれてしまうことがあります。防音工事などをしなくても、少しでも改善できる方法を紹介しましょう。■家具の配置を工夫するマンションなどの集合住宅は、騒音トラブルがとくに起きやすいですよね。しかし、賃貸の場合は防音工事を勝手に行うことはできません。少しでも音漏れを防ぐために、家具の配置を見直しましょう。タンスや本棚などの大型の家具は、隣家と接している壁沿いに。これだけでも音漏れを防ぐ効果があります。長めのカーテンも、外から子どもの声が漏れにくくなり、おすすめです。また、リビングではスムーズな動線を意識すると思いますが、元気な子がいる場合はあえて移動しにくくするという方法も。これだけでも、家のなかを走り回れなくなります。■生活習慣を見直す働くママたちが増え、どうしても子どもが寝る時間が遅くなってしまう、というご家庭も多いのではないでしょうか。そこで問題となるのが、“夜”の騒音。日中は気にならなくても、静かな夜は子どもの甲高い声が響いてしまうことがあります。子どもが早く寝られるようにするには、家事の時短が必要不可欠。帰宅が遅くなった日はすぐにできる麺類にする、常備菜を作っておくなど、工夫してみましょう。■運動不足が原因の可能性も何度も注意しているのに、家のなかを走り回る…。そんな子は、じつは運動量が足りていない可能性もがあります。昔と比べて今はインドアの遊びが多く、運動不足を指摘されることがあります。公園で思いっきり走り回る、スポーツ系の習い事を始めてみるなど、親が積極的に運動をする機会を作ってあげる必要があるかもしれません。■ご近所との関係を良好にしておく希薄になったといわれるご近所付き合いも、積極的に行いましょう。人情として、自分がよく知る子なら、多少騒がしくても寛大な気持ちになるものです。それに甘えてはいけないけれど、こちらも知っている人に迷惑をかけまいと、より意識できるように。それでも苦情がきてしまったら、素直に受け止めること。仕方がないことではあるのですが、それを当事者がいうとトラブルに発展しやすくなります。まずはお詫びをして、改善に努めましょう。
2017年10月31日自宅の外壁塗装を検討する際、業者選びや費用相場など知りたい情報はいろいろあると思います。その中でも注意しなければならないのが、「外壁塗装トラブル」です。ここでは、事前にトラブルを回避するため、具体的な事例と対処法をご紹介します。外壁塗装中に車などに塗料が飛ぶ危険性外壁塗装で多く見られるトラブルの1つが、駐車している車などに塗料が付着するケース。しっかり養生シートを設置しても、思わぬところから塗料が飛散して汚れることがあります。【事例】自家用車、他者の車に塗料が付着風の影響で養生シートの隙間から塗料が車に付着することがあります。自家用車、近所の車、有料駐車場の車に付着してトラブルに発展するケースがあります。【対策法】予防策1つと対処策4つ塗料が飛散しそうなものは避難させます。車も移動した方が安心です。動かせないものは、業者に車専用の養生シートをかぶせてもらい、気になる場所は自分でブルーシートにマスキングテープを貼って隙間がなくなるよう工夫しましょう。万が一塗料が付着したら、早めの対処が大切です。「剥離剤を使う」、「削る」、「高圧洗浄を使う」、「請負業者賠償責任保険を適用する」ことで対処します。剥離剤は素材や用途によってさまざまな種類があるため、業者に依頼するか小さい範囲なら自分で行うことも可能です。木部を分解除去するタイプ、ウレタン除去用中性タイプ、建築塗装の剥離用の中性厚膜タイプなどがあります。サンダーで塗料を削り落とす方法もあります。多少傷ついてもよい場合にしか使えませんが、目の細かいものがおすすめです。塗料が乾く前なら、高圧洗浄も有効ですが、傷つく可能性があります。他者に何らかの被害が及んだ場合に補償する「請負業者賠償責任保険」も有効です。強風で保護フェンスが倒れたり、足場が崩れて隣の家屋を壊したりした場合にも適用できます。一番気をつけたいご近所トラブル外壁塗装でご近所トラブルになるケースはとても多いです。工事後も付き合いがあるため、事前にトラブル回避し、迷惑をかけた場合は事態が悪化する前に対処しましょう。【事例】騒音、塗料のニオイ、足場の問題トラックの出入りや足場の組立・解体、電動工具を使った作業では音が出ます。特に足場を組む際は半日~1日かかるため、トラブルになりやすいです。塗料のシンナーのニオイがトラブルになることもあります。窓を開ける機会が増える季節は要注意です。隣家との距離が近い場合、足場が敷地内に入る、建物の一部に触れて破損させるなどのトラブルも起きます。【対策法】外壁塗装工事前にご近所へあいさつを工事前に近隣へあいさつを済ませておくとトラブルを未然に防げます。あいさつで伝えておくべき内容は、主に以下の5つになります。・業者の名前、住所、連絡先・自分の名前、住所、連絡先・工事の期間と時間帯・外壁塗装の工事内容・車や従業員の出入がある旨あいさつは、直接会ってするのが基本。チラシ投函だけだと、見ずに捨てられる可能性があります。あいさつが重なると迷惑をかけるため、業者がするか、自分がするかも事前に打ち合わせておきましょう。あいさつの範囲は一般的には両隣、向こう3軒、裏3軒の計8軒。粗品は、洗剤、タオルなど500円~1,000円を目安に、最低でも7~3日前まで行いましょう。そのとき、お願い事も伝えます。飛散防止シートをかけさせてもらう、一時的に洗濯物が外に干せなくなるなど、ご迷惑をかけることへのお詫びをしておきます。外壁塗装の費用を無料で比較施工業者とのやりとりでトラブル【事例と対策法1】イメージしていた色と違うイメージと実際の色が違うと感じるトラブルがありますが、試し塗りでミスマッチを防げます。ベニヤ板に使用する塗料を塗り、乾燥させて太陽の下や日陰でチェックすると、リアルな色が分かります。【事例と対策法2】塗り残し、ムラがある工事完了後に塗り残しやムラに気付くことがあります。素人だと見分けるのが難しいですが、塗り作業の間に乾燥時間が入るため、何回塗ったか記録しておくとよいでしょう。「下塗り→乾燥→中塗り→乾燥→上塗り→乾燥」という工程を覚えておくと役立ちます。【事例と対策法3】費用トラブル追加費用を請求されるトラブルは多いです。安い金額だったものが最終的に多額の追加請求をされる事例があります。契約後に追加工事が発生することはなく、必要な場合は追加工事前に必ず相談されます。無断で行った場合は、支払拒否できるため、はっきり断りましょう。業者とのトラブルに対処するには、足場解体前に仕上がりチェックし、余計な費用をかけないようにすることが大切ですが、自力で解決できないケースは多いです。その場合は、以下の対策法を検討しましょう。まず、トラブル発生後に保証事業の塗装保証制度を利用する方法があります。主な団体は次の3つです。・建築産業専門団体連合会「長期性能保証制度」・日本塗装工業会「ペインテナンス」・全国マスチック事業協同組合連合会「長期性能保証」また、以下のような公的機関を利用する手もあります。・住宅リフォーム・紛争処理支援センター・国民生活センター・弁護士まとめ外壁塗装で生じやすいトラブルの事例と対策方法をお伝えしてきました。不測のトラブルを避けるためには、外壁塗装の知識を身につけるとともに信頼できる業者を選ぶことが大切です。正しく、有益な情報・知識を身に着けて、満足の行く外壁塗装を行いましょう。外壁塗装の費用を無料で比較
2017年10月29日引っ越しの挨拶は、その後のご近所付き合いを左右する、重要な儀式。もしこの挨拶で失敗したら、悪印象を持たれたまま生活をしなければなりません。ご近所トラブルを未然に防ぐためにも、基本的なマナーを確認していきましょう。ご主人の転勤や転職などで引っ越しをするとき、やらなければならないことはたくさんありますが、人間関係を構築するという点で特に重要なのが「引っ越しの挨拶」です。何を持っていけばいいのか、時間帯はいつがいいのか。そもそもやるべきかどうか、など疑問は数多くあります。この記事ではそんな疑問に答えを出すため、20〜50代の女性のリアルな声を前後編に渡ってお届けします。■目次1.まだまだ近所付き合いは大切。9割近くが引っ越しの挨拶をしている!2.お菓子・洗剤・タオルの3強。実用性が第一!3.「気を遣わせない」という気遣い。手土産は高くないものをまとめ1. まだまだ近所付き合いは大切。9割近くが引っ越しの挨拶をしている!まずは、そもそも挨拶をするかどうかという質問。全体の6割の人が入居時と退去時に挨拶をしていることがわかります。入居時のみを含めれば、9割近い人が引っ越しの際にご近所への挨拶をしています。【入居時・退去時】■「マンション住まいですが、入居時は両隣と上下に住んでいる人に、退去時はそれから面識がある人に挨拶をしていきます」(30代・主婦)■「それほど頻繁に近所の方と接する機会はないのですが、それでも小さい子どもがいることもあって音などでご迷惑をおかけすること(おかけしたこと)もあるかと思うので」(40代・個人事業主)■「ピアノを弾くので、隣と上下には挨拶をします。退去時にも、引っ越しで音など迷惑をかけるので」(40代・主婦)入居時だけでなく退去時にも挨拶している方は、これまでの感謝を述べるのが主な目的。また、退去時の引っ越しでうるさくするので、そのことを詫びる目的もあるようですね。【入居時のみ】■「入居するときは、これから先の生活を気持ちよくしたいので、挨拶します。しかし、退去するときは、親しい人にだけ個人的に挨拶するとは思いますが、そのほかの人のところに挨拶に回ることはないと思います」(40代・パート)■「小さい子どもがいるので、うるさくなってしまうかもしれないということを伝えるために挨拶に行きます。でも、都内は玄関先に出てきてくれない場合がほとんどです」(40代・正社員)退去時までは挨拶をしない、という方は親しい方への挨拶だけに限定している様子。ただでさえ忙しく、物入りになる引っ越し時。あまり親交がなければ、挨拶をする余裕もないかもしれません。【挨拶をしない】■「した方が良いのかもしれないけど、今の時代、隣人となにがあるかわからないから、あえてしない」(20代・主婦)■「以前まで挨拶するようにしていましたが、挨拶に来られることを嫌がっていそうな人もいるのでやめました」(30代・主婦)少数派の「挨拶をしない」方にも、理由はあります。最近では近所付き合いがなくなってきていることを踏まえ。「相手も嫌がるかもしれない」という配慮ですね。2. お菓子・洗剤・タオルの3強。実用性が第一!【お菓子】■「もし自分だったら、ちょっと気の利いたお菓子をもらうのが嬉しいと思うから。自分が食べなくても、人にあげられるだろうから」(50代・主婦)■「家族みんなが喜んでもらえるものがいいと思うから。タオルやふきんだと子どもはがっかりすると思う」(50代・主婦)■「賞味期限が長いものがいいですね。それとまぁ、嫌いな人はいないでしょっていう感じのおせんべいとかを」(30代・正社員)お菓子は食べればなくなる「消え物」であるうえ、いらなければほかの人にも贈れるということで支持を集めました。種類としては、相手の年齢層にもよりますが、賞味期限の長い乾き物が無難のようです。【洗剤類】■「お茶やお菓子は好みがあるので選ぶのが難しいと思います。洗剤ならだれでも使いますし、使って無くなるのが良いと思います」(40代・主婦)■「どこの家庭でも使うもので、値段も手頃。よく知らない人からもらっても使いやすい。口に入れるものは少し抵抗がある」(30代・主婦)洗剤もまた「消え物」で、人気の贈り物。相手の口に入らないという点が魅力に映る方もいるようでした。【タオル・ふきんなど】■「消耗品で色々と使いようがあるし、白無地のものだったらそこまで好みに影響されにくいと思うので。逆にお菓子やお茶、洗剤などはそれぞれのご家庭の食事に関する嗜好があるので、お好みに合わなかった場合を考えて避けるようにしています」(40代・正社員)■「タオルに『ご挨拶』と『自分の名前』を書いたのしをつけます。粗品でいただくようなタオルではなく、シンプルでしっかりしたものが印象がよい思います。どこの家でも使いますし、のしに名前を書くと名前を覚えてもらうのも早いです」(40代・個人事業主)タオルは使い勝手の良さが評価されています。お菓子や洗剤よりも好みが出にくい贈り物です。“のし”をつけて贈る、丁寧なご家庭も。3. 「気を遣わせない」という気遣い。手土産は高くないものをでは、お菓子や洗剤やタオルなど贈り物の「値段」はどうでしょうか。結果は上記の通り。1,500円以下が大半を占める結果となりました。■「団地で全戸となると50戸にもなるので、350円くらいにします。一棟で12戸くらいなら500円。ご家庭の事情があるでしょうから、ご主人様と相談してもいいと思います」(40代・主婦)■「消えてなくなるもののほうがいいかと思い、お菓子などの食べ物で700円前後のものを持参します」(30代・パート)■「1,000円くらいのお菓子詰め合わせなら、相手にあまり気を遣わせずにすむので、妥当だと思います」(30代・主婦)「あまり高いものでも気を遣わせてしまう……」という理由で、この価格帯を選ぶ人が多い傾向にありました。挨拶をしなければならない世帯数が多い場合は、500円以内を検討することもあるようです。一方で、1,500円以上と答えた人からは、以下のような体面を気にする意見が聞かれました。■「1,000円くらいのものは値段の予想がついてしまうものが多いので、それ以上の価格で」(40代・正社員)まとめ今回のアンケートの結果をまとめると、可能なら入居時・退去時の両方で挨拶するのが望ましく、1500円までのお菓子・洗剤・タオルなどを持っていくと無難ということになります。一人暮らしならまだしも、家族や小さな子どもがいるとどうしても騒がしくなることがありますので、近所付き合いには気を遣ったほうがよさそうですね。後編では、さらに挨拶に適した時間帯や工夫などをお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。【引っ越しの挨拶・後編】はこちらからアンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月16日バタバタとした足音やはしゃぎ声など、子ども絡みの騒音で、ご近所と揉めるのはよく聞く話。しかしそれ以外にも、こじれる原因はあちこちに…。ママたちが抱えるトラブル実例から、よりよい暮らし方を考えます。■我が家はコレで、トラブりました…平穏な日常に、ある日、思いがけなく勃発するのがご近所問題。それはまさに、晴天の霹靂(へきれき)! そのきっかけは一体何だったのか、経験者に聞いてみると…。・「我が子は人見知りが激しく、積極的に近寄ってくる近所のおばちゃんが大の苦手。ほかの人にはあいさつできてもその人の前では硬直…。ニコリともできずにいつも緊張していたらある日、『私のことが嫌いなの!? せっかくかわいがってあげてるのに!』と、ブチギレ。以来、何かと目の敵にされている」(20代後半)・「旅行のお土産を近隣に配ったときのこと。好みや家族構成を考慮し、それぞれの家庭に合わせて品物をチョイスしたら、『○○さん家のほうがいい物をもらっていた』などと陰口をたたかれ、数人からよそよそしくされるように…」(30代前半)・「ご近所さんの子どもは我が子と同級。そんなこともあり、たいていのことはお互いさま。いろいろわかり合えていると思っていたのに、息子がピアノを習い始めてから一変! 『音が耳障り!』から始まって、どうでもいいことにまでケチをつけてくるようになって…なぜ!?」(30代前半)自分だけあいさつされなかった、よその家のほうがいいものをもらっていた、抜けがけして習い事を始めた…。世の中には、「差をつけられる」ことに敏感な人がわんさか。これがうらみに転じて、トラブルに発展することはよくあること。自分では些細なことと気にならなくても、相手がどう感じているかは別の話です。今後問題を抱えたくなかったら、細心の注意を払わなければなりません。■巻き込まれやすいタイプは?円満なご近所づき合いのため、「差」を作らないよう意識することは大事だけど、それだけでは不十分。人は誰しも、相手を見てつき合い方を決めるもの。ちょっかいを出されるか出されないかはあなたの雰囲気次第です。ターゲットにされたくなかったら、振る舞いを改める必要も…。次のような傾向がある場合は要注意です!●他人に期待をかけやすい「あの人はいい人に違いない」「話せば必ずわかり合える」「どんな状況も理解してくれるはず」などと、他人を過大評価しやすい人は要注意。信じるのは悪いことではないけれど、期待は甘えになりやすく、それが相手の負担となって揉める原因に。●仲良し願望が強い「みんなとうまくやらなきゃ!」と考える人は、距離を詰めすぎてしまう傾向あり。相手のテリトリーに不用意に立ち入ると、目をつけられやすいのでご用心。また、気を回しすぎてそれが裏目に出ることも。特に、よかれと思ってやったことほど思いもよらぬ結果になりやすい。●何でも鵜呑みにするうわさ話や悪口など、他人の言うことを信じすぎてしまうと、振り回されたり利用されたり…いいことなし。また、自分のことをペラペラしゃべってしまうのもNG。嫉妬や非難の対象になる危険性大。あなたがもしも誰かに目をつけられてしまったら…。無視や放置はいけません。偏屈で厄介な人ほど、避けられることでエスカレートする可能性が高く、問題が思わぬ方向にまで広がって、取り返しがつかなくなってしまうのです。大事なのは、オトナの対応。何があってもあいさつは欠かさず、何をされても冷静に、常に礼儀は忘れないこと。また顔を合わせるたびに、「いつもご迷惑ばかりですみません」と先手を打つのも大事。腹の中はグツグツ煮えくり返っていても、外ヅラだけは常に、ピッカピカに磨き上げておきましょう。ご近所さんは、たまたま近くに住んでいる赤の他人。仲良くなる必要はないけれど、コミュニケーションを諦めてはいけません。
2016年11月13日俳優の小栗旬さんが“騒音問題”でご近所トラブルを起こしていることが話題になっていますね。なんでも、小栗さんの家に設置されているエアコンの室外機がものすごい大きな音を出していて、近隣の住民が交番に駆け込んだとのこと。2014年に2億5千万円もする巨大豪邸を建てて注目を集めた小栗旬さんですが、その分空調に大きなパワーが必要となるようで、室外機が見たこともないほど大きなものだったようです。さて、ご近所トラブルといえば我々にとっても他人事ではありませんよね。騒音、ゴミ出し、臭い、居住マナー違反などなど……毎日のように起こっている問題だといっても過言ではありませんそこで今回は、実際にあった“ご近所トラブル”エピソードをご紹介します。●(1)騒音『うちは一軒家ですが、家の前にいわゆる“道路族”が毎日騒いでいてイライラします。近くに公園があるのに、なぜかいつもうちの前。静かな場所だから家を購入したのに、全部ぶち壊しです』(32歳女性/専業主婦)『隣の部屋の住人が、おそらくバンドマンなんですけど、毎日深夜に大音量でギターを弾いていて困っています。たまに「ファック!」とかシャウトしてる し、怖くて夜も眠れません。こっちが叫びたい気分です』(27歳男性/事務)騒音問題はご近所トラブルにおいて一番多く発生する問題ですよね。子どもの騒ぐ声や楽器の音、テレビの音量からドアの開け閉めまで、さまざまなことで起こっています。多少のことであれば「お互いさま」精神で我慢できますが、その程度があまりに大きかったり、常習化してたりするとイライラが募りますよね。しかし、下手に注意しにいって揉め事になったら面倒だし……と泣き寝入りする人も少なくないのではないでしょうか。自分で直接言いづらい場合は管理会社や自治体に相談して、代わりに対応してもらうといいですよ。それでも改善されないようなら警察に通報するのもアリです。私たちは静かに生活する権利を持っていますから、妙に引け目を感じる必要はありません。●(2)ゴミ出し『私の家の前が地域のゴミ収集場所なのですが、ゴミの分別や曜日を全然守らない人がいて困っています。分別を守らないとゴミを持っていってもらえず邪魔になるし、曜日を守らないと腐って異臭を放ちます。何度もその家には注意しにいってるんですけど、その場で謝るだけで全く改善しません。お手上げ状態です』(42歳女性/専業主婦)『私は加害者側(?)なんですけど、一度だけ曜日を守らずに出したことがありました。すると、誰かがゴミの中身を勝手に漁ったようで、自宅を突き止められて玄関の前に放り投げられていました。それからというもの、周囲のママ友から距離を置かれるようになってしまい、とてもツラいです』(32歳女性/事務職)ゴミ出しにまつわるトラブルも多いですよね〜。ゴミ出しのルールを守らないと周りにも迷惑をかけるので普通の人はきちんとゴミ出しをしますが、守らない人って必ずいるものです。逆に、一度ゴミ出しを守らなかったがために地域の人から敬遠されるようになった、という体験をした人もいるようです。ゴミから住所を割り出されるって結構怖いですね……。ゴミ出しのルールを守っていない人は、そういうリスクを抱えていることを知り、きちんとルールを守るようにしたいですね。●(3)タバコのマナー『マンションに住んでいるのですが、隣人がベランダでタバコを吸うタイプの人で迷惑していました。洗濯物に臭いが移るので……と手紙を投函したら控えるようになりましたが、言われなくても分かるだろ!』(35歳男性/デザイナー)『家の前の道路にタバコの吸い殻をポイ捨てする人が多くて困っています。深夜若者がたまっているのか、一か所に集中して落ちていることもあります。路上でタバコ吸うのがダメなのはもちろんのこと、せめて携帯灰皿をもっておいてほしい』(28歳女性/美容師)禁煙ブームで喫煙者が減ったとはいえ、まだまだタバコに関するトラブルは少なくないようです。とくに多いのが、ベランダでタバコを吸う“ホタル族”にまつわる問題。洗濯物に臭いが移るのでマジでやめてほしいですよね。また、臭いだけでなく火種が風で飛んできて洗濯物に火がつく可能性もある ので深刻な問題といえます。吸うなら指定の喫煙所か部屋の中にしてほしいですね。そうすれば道路にポイ捨てする輩もいなくなります。----------いかがでしたか?ご近所さんは災害時などに助け合える貴重な存在です。いざというときに手を貸してもらえるよう、日頃からマナーには気をつけて生活したいですね。●文/パピマミ編集部
2016年07月14日楽しい毎日を送るためにも、ご近所さんとは、良好な関係でいたいですよね。そんなママの願いとは裏腹に、子どもたちがご近所さんとトラブルを起こしてしまうことがあります。今回は、「子どものご近所トラブル」について、アディーレ法律事務所の島田弁護士が疑問を解決してくれます。近所のおじさんは、どれくらい子どもを叱ると犯罪になる?最近は、子どもを叱ってくれるおじさんも少なくなってきましたね。ところで、近所のおじさんが、あまりにひどく子どもを叱ったら、犯罪になるのでしょうか。人の身体に向けて殴る・蹴るといった暴力行為をした場合、暴行罪(刑法208条)にあたります。なので、おじさんが子どもにゲンコツをくらわせたり、ひっぱたいたりしたら、暴行罪になりえます。また、直接手を出したわけでなくても、精神的な苦痛を与えて病気に追い込んだりした場合には、傷害罪(刑法204条)が成立する可能性があります。実際の判例でも、被害者の家の前の道路で怒号、騒音を発して抑うつ状態に陥らせた事例では、傷害罪が認められています。 このように考えてみた場合、おじさん(第三者)が単に子どもを叱りつけただけという場合には、もちろん暴行罪や傷害罪は成立しません。一方で、小さな子どもに対して、長時間、不必要に大声で怒鳴りつけ、子どもが失神したり、ストレスで睡眠障害になったりしたというような極端な場合には、傷害罪が成立する可能性もあります。子どもが外で騒ぐ声がうるさい場合、騒音になるの?「騒音」といえるかどうかについての具体的な基準として、環境省は、環境基本法16条にもとづく騒音環境基準を定めています。たとえば、住居専用地域の昼間では、55デシベル(50デシベル:静かな事務所/60デシベル:静かな乗用車)というのが基準になります。大声での会話は90デシベル程度で、人が「うるさい」と感じる音量なので、環境基準からいえば、「騒音」にあたりそうです。ただし、環境基準での「騒音」にあたるとしても、直ちに「慰謝料だ」「損害賠償だ」ということになるわけではありません。無音で生活することなんてできませんし、地域で暮らしていくのであればお互いさまという部分もありますよね。なので、社会生活において、ある程度は我慢をすることが一般的に相当でしょうと判断される場合には、騒音での慰謝料請求等はできません。一方、あまりにも限度を超えるような騒音が続いて、注意しているのに改善もみられないというような場合には、慰謝料等の請求の可能性が出てきます。子どもが近所の建物などで勝手にかくれんぼをしたら罪になるの?人の住んでいる建物や敷地に勝手に入った場合、刑法上の住居侵入罪(刑法130条)となり、人が住んでいなくて誰も管理していない建物に入った場合は、軽犯罪法に該当する可能性があります(軽犯罪法1条1号)。 もっとも、14歳未満の者が罪にあたる行為をした場合、刑事責任は問われませんが、「触法少年」として、家庭裁判所の審判を受けることがあります。ですから、子どもといえども、やはり他人の迷惑になることはやめるように注意しておくことが大切だと思いますね。どれも子どものやりそうな行為ですが、時に問題が大きくなってしまうこともあります。自分の家族と同じように、ご近所さんも自分たちを見守ってくれている大切な人たちなので、うまく付き合っていきたいものですね。あとがきまだまだ暑い日が続きますね。熱中症のニュースが怖すぎて、わが家はこの夏、寝る時もエアコンつけっぱなしでした。もったいない気もするけど、いざ子どもが熱中症になったら、救急車だの入院だのでもっとお金かかりそうで。うちみたいな母子家庭だと、「私が倒れたら、誰にも助けを求められない」というのもリアルな話です。皆様も体調にはお気をつけてお過ごしください!・協力: アディーレ法律事務所 (ライター:島田さくら<アディーレ法律事務所>)
2015年08月26日