朗読劇 恋を読む in クリエ『逃げるは恥だが役に立つ』のLIVE映像が配信されることが6日、明らかになった。同作は海野つなみによる同名人気コミックの朗読劇。原作は2015年に第39回講談社漫画賞8少女部門)を受賞し、翌年連続テレビドラマ化もされ大ヒットとなった。ラブストーリーの朗読劇シリーズ「恋を読む」第2弾として2019年に舞台化され、同シリーズ第4弾として今回再演される。劇団「ロロ」を主宰する日本演劇界の俊英・三浦直之脚本・演出を担い、朗読劇の枠に収まらない舞台セットと映像、演劇ならではの斬新な演出手法で表現するなど、原作の魅力を最大限に生かした、第三の「逃げ恥」となっている。現在、緊急事態宣言下で観劇できない観客も多数いることから、急遽LIVE映像配信の実施を決定。12日14時の回(太田基裕、桜井玲香、立花裕大、シルビア・グラブ)、16日18時30分の回(立石俊樹、花乃まりあ、牧島輝、春野寿美礼)を配信する。プラットフォームは、KDDIの「uP!!!オンラインライブ」で、視聴券料金は各回税込3,500円(※GoToイベント適用で各回2,800円)。○LIVE映像配信・8月12日14時の回太田基裕(津崎平匡役)、桜井玲香(森山みくり役)、立花裕大(風見涼太役)、シルビア・グラブ(土屋百合役)※アーカイブは8月12日20時〜20日23時59分、販売は20日20時まで・16日18時30分の回立石俊樹(津崎平匡役)、花乃まりあ(森山みくり役)、牧島輝(風見涼太役)、春野寿美礼(土屋百合役)※アーカイブは8月17日0時〜24日23時59分、販売は24日20時まで
2021年08月06日恋を読む in クリエ『逃げるは恥だが役に立つ』が8月11日、日比谷シアタークリエにて開幕する。この度、本作のライブ配信が決定した。日本中にムズキュン旋風を巻き起こした、海野つなみのラブコメディ『逃げるは恥だが役に立つ』。原作コミックとTVドラマが国民的大ヒットを博し、2019年には朗読劇として舞台化している。脚本・演出を担ったのは、劇団「ロロ」を主宰する日本演劇界の俊英・三浦直之。朗読劇の枠に収まらない舞台セットと映像。原作ファンの大好きなシーンは演劇ならではの斬新な演出手法で表現するなど、原作の魅力を最大限に生かした、第3の『逃げ恥』だ。この朗読劇が再び上演されるのが本作だ。感染症対策を万全に整え、出演者やスタッフ、そして何より観客を迎えるべく準備が進んでいる。しかし現在、緊急事態宣言下ということもあり、自宅でも楽しめる様にライブ映像配信の実施が急遽決定した。プラットフォームは、KDDIの「uP!!!オンラインライブ」となっている。■配信情報恋を読む in クリエ『逃げるは恥だが役に立つ』ライブ映像配信: <視聴券発売期間>8月12日(木)14:00の回:8月6日(金)12:00~8月20日(金)20:00アーカイブ:8月12日(木)20:00~8月20日(金)23:59出演:太田基裕(津崎平匡役)、桜井玲香(森山みくり役)、立花裕大(風見涼太役)、シルビア・グラブ(土屋百合役)8月16日(月)18:30の回:8月6日(金)12:00~8月24日(火)20:00アーカイブ:8月17日(火)00:00~8月24日(火)23:59出演:立石俊樹(津崎平匡役)、花乃まりあ(森山みくり役)、牧島輝(風見涼太役)、春野寿美礼(土屋百合役)視聴券料金:各回3,500 円(税込)※Go To イベント適用で各回2,800円(税込)になります。※クレジットカード決済、auかんたん決済のみとなります。※東宝ナビザーブ・テレザーブ、劇場窓口では配信商品のご購入やお手続きはいただけません。配信開始日時:各回開演時刻の30分前より開始。※記事初出時、出演者表記に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。
2021年08月06日朗読劇 恋を読むin クリエ『逃げるは恥だが役に立つ』の合同取材会がこのほど行われ、太田基裕、立花裕大が登場した。同作は海野つなみによる同名人気コミックの朗読劇。原作は2015年に第39回講談社漫画賞8少女部門)を受賞し、翌年連続テレビドラマ化もされ大ヒットとなった。ラブストーリーの朗読劇シリーズ「恋を読む」第2弾として2019年に舞台化され、同シリーズ第4弾として再演となる。院卒だけど内定ゼロ、派遣切りで無職になってしまった森山みくりが、恋愛経験ナシの独身サラリーマン・津崎平匡の家事代行として働き始めることから、契約結婚をすることになる……というストーリーの同作。平匡役には細谷佳正、太田基裕、戸塚祥太(A.B.C-Z)、立石俊樹、荒木宏文、みくり役には仙名彩世、桜井玲香、大原櫻子、花乃まりあ、城妃美伶、内田真礼が決定した。さらに平匡の同僚・風見涼太役に梅津瑞樹、立花裕大、有澤樟太郎、梅原裕一郎、水田航生、牧島輝、矢田悠祐、みくりの伯母・土屋百合役に壮一帆、シルビア・グラブ、友近、春野寿美礼、朴ロ美(※ロは王偏に路)が集い、8月11日~8月18日まで東京・日比谷シアタークリエにて様々な組み合わせで公演が行われる。○作品での共演は初となる2人共にミュージカル『刀剣乱舞』シリーズに出演する2人だが、作品での共演はなく、1月に行われたミュージカル『刀剣乱舞』五周年記念 壽 乱舞音曲祭が接点だったという。今作では1回目の稽古の帰りにたまたま一緒になった時に話したそうで、風見役の立花は「僕は『刀ミュ』には後から参加したので、一方的に太田さんのことは知ってて、めちゃくちゃ尊敬してる先輩です」と明かし、平匡役の太田は「よく言うわ!」とツッコミ。立花は「帰りが一緒になって、めちゃくちゃ緊張しました。本当に優しい先輩で、胸を借りて頑張っていこうと思います」と意気込んだ。今回はまた違う役柄での共演となり、太田は「全然イメージは違いますけど、ミュージカル『刀剣乱舞』でもにじみ出る真面目さを感じたし、そのまっすぐさ、人間性は今回の風見役でも出てる」と立花を評価する。立花は「太田さんは本当にミザンス(立ち位置)付けから本当に素敵で、どんな風になるんだろうってひたすら観察していました。楽しいです」と先輩を絶賛。『刀ミュ』とは全く異なるキャラクターを演じることに、太田は「僕は普段からああいう感じではないので、違和感はないんじゃないかなと思うんですけど……」と苦笑し、立花は「『刀剣乱舞』の時にすごい振り切られているので、『どうやって役作りしてるんだろう』とびっくりして、今回はちょっとワクワクしてるところ。平匡さんにすごい合ってるような感じ」と期待する。太田の普段に近い演技が見えるのではないか、と予想しつつ「僕は、まだまだ全然太田さんのことを深掘りできてないんですけど」という立花に、太田は「ファンか!」とつっこんでいた。朗読劇となるため、互いの声についての印象を聞かれると、立花は「僕はもう、太田さんの声、めっちゃ好きです。透き通ってて、めちゃくちゃ高い声も出る」と絶賛し、太田は「ハードル上げるなよ!」と焦った様子に。「僕は舞台も見てますから、素敵だなと思って。歌も上手なので、『生まれ持ったものだな、良いな』と聞いてます。慕ってます」とラブコールを続ける立花に、太田は「怖いですね。こうやってうまく世間を渡ってってるんだなあ」と達観。「でも立花くんの声も、人間性をすべて知っているわけではないんですけど、にじみ出てると思う。まっすぐで真面目な感じで、すごく素敵な印象を持っています」と表した。○『逃げ恥』から感じたこと漫画もドラマも大ヒットした同作については、2人とも「今回台本をいただいて、原作の漫画を読んだんですけど、コメディとはいえ、人間同士の関係性だったり、色んな要素が含まれる作品だと思いました」(太田)、「僕も漫画を読んでいろんな要素が盛り込まれているなと思って、女性が社会進出してくるために抱える問題や、男性がどうあるべきかみたいなところも面白かったし、繊細な気持ちのやり取りがすごくリアルで、一気に読んでしまいました」(立花)と感想を述べる。太田はさらに「男性女性ということではなく、家事を搾取と捉えたり、人間同士の付き合い方が『愛』という言葉だけで片付けられていない。人との関わり方について、自分の中でも感じるものがあった」と振り返り、立花も「今回の朗読劇では、内側の声もめちゃくちゃ出てくる。僕はやっぱり(相手役の)百合さんが新鮮で、一線を引いてるんだけども、だんだんその価値観が揺らいで女子の部分がちょっと出てくる。誰しもがそういうところを持っているのかな、と再認識しました。百合さんみたいな人こそ、表には出しにくいと思うので、なかなか日常でも感じ取れる自信はないんですけど、『みんな人間なんだな』と思いました」と、キャラクターから感銘も受けた様子。太田は「個々をどれだけ尊重できるかが、テーマだなと思う。それぞれがセンシティブであり、それは人間が生きてたら当たり前なんですけど、そういうことを色々な概念とかで流して無視していた部分があって、そこをどうしていくか、すごく考えさせられる。コメディなんだけど深くて、いいバランス」と物語の魅力を表す。立花は「原作ではもっと色々な話も出てきて、青空市のエピソードではボランティアとお金の問題になったりして、めちゃくちゃ面白かった。現実にも避けては通れないものがいっぱいあると思うんですけど、1つ1つちゃんと向き合って、幸せに向かって行ってるんだと思う」、太田は「誰かが笑ったら誰かが泣いてる、というのはどんな状況でもあり得ることで、どう折り合いを付けていくかは、当事者同士でしっかりと話し合い、理解し合わないと先に進めない。『自分の落ち度はここか』とも思いながら読みました」と、熱く語った。○俳優としての思いに変化もコロナ禍で様々な試みが行われている演劇界について話が及ぶと、やはり大きいトピックスだったのは配信の増加だったようで、太田は「戸惑いはまだ拭い切れてないというか、カメラがどこから抜いてくるのかとか、気にするところが増えてしまう」と正直な感想も。立花は「いいなと思うところは、これまで遠くて躊躇していたような人も見れるようになったこと」と挙げつつ、「お客さんも入ってるし配信もあるとなると、どちらにも届けたくて、難しい」と太田に同意。太田は「やっぱり、人間の欲が出てきちゃうので。どちらにもいい顔したいって……人間、愚かだから」と笑わせつつ、「今後ドローンでの中継も全然あり得ると思うので、総合芸術みたいな形になっているのかな。楽しいと捉えながら演じることができたら、さらに1つ違うフェーズに行けるんじゃないかなという気もしてます」と新たな希望も示した。俳優としても、世情の変化により「自分の中で、責任感は増した。良くも悪くも考える時間が本当に増えて、この仕事の意味とか意義を前より深く感じるようになった気はします。それと同時に『何ができるんだ』と、いろんな絶望も味わうんですけど、お芝居の形態も変化している中で、作品の大きなピースになれるように頑張っていかないといけないという責任感が前より増えた」(太田)、「『今日が千秋楽のつもりでやれ』とよく言われるけど、本当にそういう状況になったことで、より熱量が上がった。リアルにそういう状況だと、全然違う」(立花)と気持ちの変化もあったという。そんな中で届ける今回の作品について、太田は「"ムズキュン"の世界観を楽しんでいただきながらも、何かこの作品を通して、様々なことを改めて考えるきっかけにもなってほしい」、立花は「初めての朗読劇ということで、今まで見せたことないような自分を表現してみたいし、相手も変わることでまた違った化学反応を得て、いい公演にできればと思っていますので、ぜひ楽しみにしていただければ」と、それぞれ最後にメッセージを贈った。
2021年08月02日恋愛に苦労する理由はひとつではありませんが、男性が逃げたくなる言動のせいで恋愛がうまくいかなくなってしまうことも少なくありません。では追われる女性になるには、なにが必要なのでしょうか?今回は、男性に「追われる女性」と「逃げられる女性」の違いから、男性に選ばれる女性になるヒントをお伝えしたいと思います!■ 自分軸と他人軸追われる女性と逃げられる女性には、自分の軸を持っているのか、他人を軸にして生きているのかの差があります。追われる女性は、自分の生活リズムや価値観を大切にしているため、自分を犠牲にしてまで相手に合わせない傾向が強いです。反対に、自分を犠牲にしても相手に合わせてしまう人は、「周りがこう言うから」「彼が好きだから」となんでも他人の意見で決めがち。それが男性には、「自分を持っていない、つまらない女性」「なんでも委ねてくる重たい女性」と見えてしまい、男性に逃げられる女性となりやすいです。他人に対する優しさや思いやりは大切ですが、自分を大切にすることを忘れないことが、追われる女性に近付く第一歩と言えるでしょう。■ 行動の根底にある動機恋愛において追われやすい女性は、相手が望むことを行動に起こす傾向があります。逆に逃げられる女性は、自分が望むことを行動にしがちです。たとえば、好きな人のために料理を作るという一見良い行動でも、相手が望んでいなければ、ただ自分のスキルをアピールしたいがだめの行動だと思われてしまうかもしれません。もちろん、相手のためになにかしようとする気持ちは素敵なこと。ただ、行動の前に「自分がしたいだけなのか」「相手が望むことなのか」を考えることを忘れないようにしましょう。それだけでも、追う立場から追われる立場へ変わりやすくなるはずです。■ 客観的視点と主観的視点恋愛は、他人と心を通わせるものですから、どうしても感情的になりやすいもの。でも、だからといって感情的に突っ走るのは、男性が逃げたくなる原因になりやすいです。恋愛でも、客観的な視点を忘れず冷静に行動できる女性は失敗しにくく、男性に幻滅されにくいと言えます。反対に、つねに自分の主観で物事を判断して行動してしまうと、感情的な行動に走りやすく、すれ違いも生じやすいです。主観的視点から客観的視点へと見方を変えることも、逃げられる女性から追われる女性に変わるきっかけになるでしょう。■ 考え方を変えて愛される女性へ!男性が追いかけたくなる女性とそうではない女性には、考え方や意識の違いがあります。つまり、難しい努力をしなくても、考え方や意識を変えていけば、男性が離れていってしまう弱点を克服し、愛される女性に近付けるということです!自分自身を見つめ直す時間を大切にして、愛され、追われる女性になっていきましょう!(白藤 やよ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月28日朗読劇 恋を読むin クリエ『逃げるは恥だが役に立つ』の合同取材会がこのほど行われ、立石俊樹、牧島輝が登場した。同作は海野つなみによる同名人気コミックの朗読劇。原作は2015年に第39回講談社漫画賞8少女部門)を受賞し、翌年連続テレビドラマ化もされ大ヒットとなった。ラブストーリーの朗読劇シリーズ「恋を読む」第2弾として2019年に舞台化され、同シリーズ第4弾として再演となる。院卒だけど内定ゼロ、派遣切りで無職になってしまった森山みくりが、恋愛経験ナシの独身サラリーマン・津崎平匡の家事代行として働き始めることから、契約結婚をすることになる……というストーリーの同作。平匡役には細谷佳正、太田基裕、戸塚祥太(A.B.C-Z)、立石俊樹、荒木宏文、みくり役には仙名彩世、桜井玲香、大原櫻子、花乃まりあ、城妃美伶、内田真礼が決定した。さらに平匡の同僚・風見涼太役に梅津瑞樹、立花裕大、有澤樟太郎、梅原裕一郎、水田航生、牧島輝、矢田悠祐、みくりの伯母・土屋百合役に壮一帆、シルビア・グラブ、友近、春野寿美礼、朴ロ美(※ロは王偏に路)が集い、8月11日~8月18日まで東京・日比谷シアタークリエにて様々な組み合わせで公演が行われる。○互いの印象に変化は?今回は、8月16日の公演(14:00~/18:30~)で平匡を演じる立石と、風見を演じる牧島が取材に登場した。すでに共演経験もある2人は共に稽古に挑んでおり、牧島は「トシくん(立石)の稽古をしている姿を見てたんですけど、『ドキドキさせてくれるんじゃねーの!?』という感じで、新しい一面にドキドキしちゃったりして、ラブコメは素敵だなって体感できた」と、ラブコメにも目覚めた様子。立石も牧島について「本人(牧島)にも伝えたんですけど、『風見、めっちゃいいじゃん!』って、シンプルに感情移入しちゃいました。恋愛もので共演するのは初めてなので、牧ちゃんの新しい一面、新しい表現方法に、胸を打たれました。初回で感動しました」と互いに讃え合う。「牧ちゃんとは2作品で一緒だったんですけど、どちらもタイプが違った。今までは強い役だったりど根性タイプだったり、逆に器用だけど少し気持ち悪さを感じるくらいの愛を表現する役だったり振り幅がけっこうあって、しかもそれを繊細に突き詰めて毎公演新鮮に表現できてるところがすごい魅力」と説明する。逆に牧島は「いいところはたくさんあるんですけど、1ついつも思うのは、すごく純粋な方なので、それが作品に対していい影響が出る。舞台の上だけじゃなく、楽屋にいる時とか、プライベートな部分でトシくんの純粋さ、天然さに助けられていて、すごく尊敬できるいいところだなと思っております」と、よく知っている仲だからこその視点で語った。初対面の時は「役同士で会話する機会がなかった」というが、「当時からガッツがあるし、負けず嫌いな面もあるし、役がどういう気持ちなのかとかしっかり演出の意図を汲み取っていた。僕はまだ、お芝居が駆け出しだったので、初対面からすごいなと思ってた」(立石)、「顔も綺麗でカッコいいし、背も高くて歌もうまいし、すごいなあと思ってたんですけど、距離が近くなるにつれ、とっても天然で愛らしいギャップがある方だと気付きました」(牧島)と互いの印象を表す。そこからの成長について聞かれると、牧島は「トシくんは、コミュニケーションが上手になったな。ごめんなさい、偉そうなこと言って!」と明かし、立石は「その通りですね」と爆笑。牧島は「もともとスキルがある方だと思いますけど、たくさん現場を通して、人との付き合い方が上達しているというというか、スキルが上がっているなと思います」と評価し、立石は「面白いなあ」と笑い続ける。「トシくんは面白い方なんですけど、昔は隠してて、それを出せるようになってきてるのかな。どの現場でも愛されてるだろうなというのが、伝わってきます」という牧島の言葉に、立石は「嬉しいですね。舞台を通して人見知りがなくなったのは、大きいです」と喜び、逆に牧島について「いい意味で最初から変わらない。日々成長しているのはわかるけど、僕からしたらもう最初から色々やれていると思ってたので、ずっとその感じ」と語った。そんな立石の天然エピソードについて、牧島は「今日1つあった。彼はこれから名古屋に行かなきゃいけないんです。でも移動日は、明日なんですよ。だけど今日、大きいキャリー持ってきてました。 荷物パンパンに詰めて、大きいキャリー引きずって来てました」と暴露。立石は「もうシンプルに、今日この後、移動するものだと思って来ました」と苦笑していた。○作品に感じた魅力は?今回は朗読劇となるが、立石は「(演出の)三浦(直之)さんの構成の付け方や演出方法に触れて、とてもわかりやすかった。牧ちゃんのお芝居を客観的に見た時にもすごく心にくるものがあった」と稽古を振り返る。牧島も「ハグをするシーンも、直接ハグするわけじゃなくて、台本を一緒に持ってページをめくるのがとっても素敵だなと思って。実際にハグするのもいいと思うんですけど、よりドキドキする感じ。実際、春野さんと一緒にベージをめくった時、恋、しましたね」とニヤリ。「座って読むだけの朗読劇ではなくて、シーンによっては動いたり走ったり、臨場感がある作りになっているので、お客さんも一緒に見ていて楽しめるんじゃないかな」と期待する。立石も「"ムズキュン"というテーマにぴったりの演出方法だね。じれったさがあるのが魅力」と同意する。一方で、同作には個性豊かなキャラが様々な視点を持っているという魅力もあり、牧島は「色んな解釈をする人たちがいて『こうあるべきだ』というものがないのが楽しい。『女の人だから家事しなきゃいけない』みたいな決めつけで進んでいかないし、理解がある男性たちにも、それを言っている女性陣にも好感が持てた。互いが互いを理解するために自分の意見を言い合うところが、気持ち良い」と、感想を述べる。「朗読では4人しか登場しないけど、漫画ではキャラの濃い人たちがもっといて、色々な愛の形がある。みんな自分の一本通った道があって、色んな人がいて面白い。色んな解釈があるのはすごく現代的で、魅力だなと思いました」と表した。立石も「"契約結婚"というところだけでも身近にはいないし、個性豊かな人たちが出てきて、『まだまだ世界は広いな』と思いました」と、しみじみ。「自分が体験してることってまだまだちっぽけなことなんだな、ほんの一つに過ぎないんだな、と。『逃げ恥』のおかげで視野が広がったので、そういうことを考えに入れて生活できるんじゃないかな」と新たな世界が広がったことを示した。写真提供:東宝演劇部
2021年07月21日人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の空間を貸切体験できるレンタルスペース「逃げ恥スペース presented by TBS」-私とみくりと平匡と-が期間限定でオープン。当初は2021年10月31日(日)までの実施を予定していたが、好評につき12月31日(金)まで期間が延長される。新垣結衣×星野源『逃げるは恥だが役に立つ』期間限定レンタルスペース『逃げるは恥だが役に立つ』は、2016年10月期の火曜ドラマ枠で放送された新垣結衣主演の連続ドラマ。夫が雇用主で妻が従業員という仕事としての契約結婚をテーマとする、新しい“結婚”の形、そして“仕事”についても考えさせられる社会派ラブコメディで、笑って泣いてキュンとするストーリーは多くの人の心を掴んだ。また、主人公の森山みくりを演じる新垣結衣と、契約結婚の相手である津崎平匡を演じる星野源の好演も話題に。星野が書き下ろした主題歌「恋」は、エンディングで出演者たちが躍る「恋ダンス」とともに人気を博した。『逃げ恥』ドラマスタッフ演出、“みくりさん”と“平匡さん”が暮らすリビングその人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で“みくりさん”と“平匡さん”が暮らすリビング空間を、スペースマーケットとTBSテレビのコラボレーション企画によって忠実に再現。ドラマ制作スタッフが直々にプロデュースするスペース内には、恋ダンスの飾りやもちくま・雇用契約書・ペアスリッパ・原作漫画全巻などファン必見のアイテムも。さらに、本企画のために『逃げ恥』ドラマスタッフが考えたオリジナル演出も加えられている。ドラマのワンシーンを思い出しながら“みくりさん”と“平匡さん”気分でのんびり過ごすのもよし、みんなで「恋ダンス」を楽しむのもよし、テレワークスペースとして使うもよし、自由な時間を楽しむことができる。11月17日(水)からは期間限定でクリスマス仕様に11月17日(水)から12月25日(水)までは、部屋がクリスマス仕様の飾り付けに。“みくりさん”と“平匡さん”とクリスマスパーティーを楽しむような気分で、特別なひと時を過ごすことができる。【詳細】「逃げ恥スペース presented by TBS」-私とみくりと平匡と-住所:東京都世田谷区奥沢6-1-21 奥沢ハイツ1階貸出期間:2021年7月22日(木)~12月31日(金)金額:4,065円 ※サービス料込み/1時間から利用可能利用人数:1~8名■クリスマス限定装飾期間:11月17日(水)~12月25日(土)予約開始日:10月20日(水) 10:00~申し込みURL:※予約対象期間は順次公開予定。※商用目的での利用は不可。
2021年06月20日この漫画は書籍『消えたママ友』(野原 広子)の内容から一部を掲載しています(全15話)。■前回のあらすじ息子のツバサ君を置いて突然家を出てしまったと噂される有紀ちゃん。仲良しのママ友にも何も言わずに…有紀ちゃんはそんな人じゃない…はず。有紀ちゃんに何があったのでしょう?次回に続く「消えたママ友」(全15話) 連載は6時更新! 『消えたママ友』 野原 広子(KADOKAWA) \1,210(税込) 手塚治虫文化賞短編賞受賞!「離婚してもいいですか」「ママ友がこわい」の野原広子さんが描く話題作を無料で試し読み!仲よしだったのに何も知らない…。優しい旦那さんと協力的なお姑さん、息子のツバサ君に囲まれてうらやましいほど幸せそうだった有紀ちゃん。そんな有紀ちゃんがある日突然姿を消した。ママ友の失踪をきっかけに、仲良しママの輪のバランスが崩れていって…。
2021年06月16日dTVが11日、先月結婚を発表した女優の新垣結衣と歌手で俳優の星野源の共演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(※レンタル作品)の5月の視聴数が、結婚発表の前月と比較して約15倍に増加したと発表した。きょう6月11日は新垣の記念すべき33回目のバースデー。dTVでは『ワルボロ』(07)、『恋空』(07)、『フレフレ少女』(08)、『くちびるに歌を』(15)、『ミックス。』(17)のほか、新垣の出演作を多数配信している。■映画『ワルボロ』(2007年公開)ゲッツ板谷氏の自伝小説を、松田翔太と新垣の共演で映画化。80年代の東京・立川市を舞台に、不良に目覚めた中学生の青春と恋を描く。■映画『恋空』(2007年公開)原作は、1,200万アクセスを超え、書籍も140万部のベストセラーとなった美嘉氏のケータイ小説『恋空 〜切ナイ恋物語〜』。女子高生の初恋、妊娠、家族愛、友情など様々な要素を盛り込んだ青春ラブストーリーで、主演を務めた新垣のほか、三浦春馬さん、小出恵介らが出演している。■映画『フレフレ少女』(2008年公開)恋した野球部エースのために、廃部寸前の応援団に入部して奮闘する女子高生の姿を描いた青春コメディ。新垣が主演を務め、『ラブドガン』『となり町戦争』の渡辺謙作監督がメガホンをとった。■映画『くちびるに歌を』(2015年公開)アンジェラ・アキの名曲「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」をモチーフに生まれた中田永一氏の小説を、新垣主演で映画化。『僕等がいた』『ホットロード』など、話題の青春映画を立て続けに手がけている三木孝浩監督がメガホンをとった。■映画『ミックス。』(2017年公開)※レンタル作品新垣と永山瑛太がW主演を務めるロマンティックコメディー。脚本を『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『探偵はBARにいる』シリーズの古沢良太氏、監督を『エイプリルフールズ』の石川淳一氏が務めた。
2021年06月11日東宝が贈るラブストーリーに特化した朗読劇シリーズ《恋を読む》の第二弾として上演された『逃げるは恥だが役に立つ』の再演が決定した。夫=雇用主、妻=従業員の<契約結婚>という選択をしたふたりが、従来の価値観にとらわれることなく仕事や夫婦のあり方に向き合っていく、新感覚の社会派ラブコメディ『逃げるは恥だが役に立つ』。 月刊「Kiss」(講談社)で連載された本作は、2015年に第39回講談社漫画賞(少女部門)を受賞し、翌年連続テレビドラマ化。 最終話の平均視聴率が20.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなどその人気は社会現象となった。さらに2019年1月には待望の連載再開、そして2021年1月には新たなエピソードの新春ドラマスペシャルが放送されるなど、現在に至るまで「逃げ恥」の世界は世相を反映しながら広がり続け、また愛され続けている。そんな平成を代表する大ヒットラブコメディを、2019年に《恋を読む》シリーズ第二弾として初の舞台化。様々な分野から集まったトップランナー達が個性豊かなキャラクターを日替わりで演じた朗読劇は大きな話題となった。そして再演希望の声に応え、2021年8月、シアタークリエでの上演が決定。脚本・演出を務めるのは、朗読劇シリーズ《恋を読む》全作品の脚本・演出を手掛ける、劇団「ロロ」主宰の三浦直之。NHKよるドラ『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』の脚本を手掛けるなどその才能は舞台に止まることなく、今最も熱い若手劇作家として注目を集めている。そして、今回も人気と実力を兼ね備えた豪華キャスト陣が集結。トップランナーたちの様々な愛の形を堪能してほしい。■原作:海野つなみ前回の朗読劇が想像以上に素晴らしかったので、再演が決まってとても嬉しいです。しかも、今回は演者さんがシャッフルとか!同じ内容でも演者さんによって世界が変わり、これはいろんな組み合わせで全ステ見たい!と思う舞台なので、とても楽しみで仕方ありません。長い原作をうまくまとめた、漫画ともドラマともまた違う、生の声が伝えるそれぞれの豊かで感情を揺さぶる舞台を、是非、たくさんの方に楽しんでいただきたいです。■脚本・演出:三浦直之(ロロ)「逃げるは恥だが役に立つ」の再演が決まりとても嬉しいです。原作の魅力は細かな生活の描写だとおもっています。恋があって生活があるのではなく、生活のなかに、掃除や洗濯や食事や仕事のなかに恋がある。朗読劇という制約のなかで、声の力で出演者のみなさんがどんな風に生活を表現してくれるのかとても楽しみにしています。たくさんの平匡とみくりと百合と風見を見届けてください。<津崎平匡役>■細谷佳正(8月11日出演)再演に参加出来ること、本当に嬉しく思っています。初演から2年くらい経っているので、今度はどんな事を感じ、どんな経験が出来るのかとワクワクしていますし、共演者の方々や会場の皆さんと一緒に楽しい時間を作って行ける様に、自分自身も楽しみながら作って行きたいです。会場で皆さんとお会い出来ることを楽しみに過ごしていこうと思います。■太田基裕(8月12日・15日出演)津崎平匡役を演じます太田基裕です。「逃げ恥」という作品のメッセージや世界観を楽しみながらも、お客様と素敵な時間を共有出来るよう演じます。劇場でお待ちしています!■戸塚祥太(A.B.C-Z)(8月13日・14日出演)沢山の方に愛されてきている、この作品を朗読劇という形でドラマとは違う魅せ方と可能性に私自身もドキドキワクワクしながら飛び込んでいきたいと思います。声で表現する「逃げるは恥だが役に立つ」楽しみにしていて下さい。■立石俊樹(8月16日出演)「逃げ恥」という沢山の方々に愛されている作品の朗読劇に出演できると決まった時はとても嬉しかったです。僕自身、朗読劇は今作が初めてになります。どのような表現ができるのか未知の世界ですが、”津崎平匡”を演じられるのがとても楽しみです。皆さんが楽しめるように精一杯頑張りますので、よろしくお願い致します!■荒木宏文(8月17日・18日出演)再演おめでとうごうございます。また参加することができ嬉しく思います。前回参加させて頂いた際、舞台演出や映像演出もしっかりあって、まるで台本を持ってお芝居をしているようでむず痒さがありました。かえってそのことが恋愛物語を表現するのにプラスに働いた部分もある気がします。今回はどんな風になるかとても楽しみです。<森山みくり役>■仙名彩世(8月11日・15日出演)私も毎週ドラマの放送を心待ちにしていた、「逃げ恥」ファンの1人です!初めは、みくり役をさせていただけるということに驚きを隠せませんでしたが…素直に嬉しく思いますし、朗読劇という新しい世界に触れられることもとても楽しみです!素敵な共演者のみなさまと一緒に、大切に演じさせていただきます!■桜井玲香(8月12日出演)原作漫画もドラマも大好きな作品です。大人気作品で、世間のイメージもしっかり出来上がっていると思うので、新たな「逃げ恥」をつくる難しさを感じつつ自分の『森山みくり』をどう作ろうか今から楽しみです。原作はテンポが良くセリフが多いイメージなので、朗読劇ではしっかりはっきり演じることを大切にしたいです。原作の良さを保ちつつ、新しい逃げ恥をお届け出来るよう頑張ります!劇場でお待ちしております。■大原櫻子(8月13日・14日出演)ドラマ化もされた大人気作の朗読劇、色々な意味でドキドキするなと思いました。脚本を読んで、とても面白かったですし、ドラマファンの方も絶対楽しめる作品になると感じました!朗読劇はいつか挑戦したいと思っておりました!言葉だけで、観客の頭の中をシーンに巻き込む…演者はエネルギーのいる事だと思います。戸塚さんとは共演2回目ですし、みなさんと色々話をして、世界観を作れたら嬉しいです。■花乃まりあ(8月16日出演)沢山の方々に愛されるこの作品に携わることができるなんて…!心から嬉しく幸せな気持ちです。朗読劇ということで、「逃げ恥」の魅力のひとつである数々の名言、一つひとつの言葉の持つパワーや美しさを、改めてお客様にお伝えできるよう精一杯務めたいと思います。宜しくお願い致します!■城妃美伶(8月17日・18日出演)大好きな「逃げ恥」。みくりさんとして、素敵な共演者の方々と心を通わせる時間が、楽しみで仕方ありません!ぜひ劇場に、ムズキュンしにいらしてください♡■内田真礼(8月18日出演)また「逃げ恥」のステージに立つことができて嬉しいです!コメディタッチなやりとりの中でもほっと温かくなれる脚本で、しあわせが溢れているなぁと思います。みくりは、笑っちゃうくらいかわいいです。笑私は2回目の「逃げ恥」になりますが、このチームでは一度きりの舞台となります。みなさまにたっぷり楽しんでいただけるよう精一杯努力します。是非ご覧ください!<風見涼太役>■梅津瑞樹(8月11日出演)まさかこのような名だたる方々に混じって演じさせていただく機会を得るとは思いもしませんでした。原作の漫画があり、ドラマ化もされている作品ですが、此度は朗読劇。朗読劇と一口に言っても昨今では様々な形態がありますが、何をおいてもまずは声によるお芝居で自分がどこまでやれるのか挑戦するのが楽しみです。■立花裕大(8月12日・15日出演)このタイミングでこの作品をやれる事がとても嬉しいです!ドラマを見ていました!この作品の持つ明るさと人を幸せにする力をしっかりと受けて自分なりの風見涼太を演じたいと思います。■有澤樟太郎(8月12日・15日・17日出演)風見涼太役で出演させていただきます、有澤樟太郎です。再び風見涼太を演じることができるということでとても嬉しく思います。せっかくもう一度演じさせていただく機会を頂いたので、前回よりさらに深みを出せるよう心がけ、ホッと心があたたまる瞬間を皆さんで共有したいと思っています!是非劇場でお待ちしております。■梅原裕一郎(8月13日出演)今回朗読劇「逃げ恥」に出演が決まり、声優以外の方々との掛け合いができることが刺激的ですし、きっと勉強になる朗読劇になると思っています。「逃げ恥」は当時ドラマを楽しく見ておりましたので、まさか自分が風見を演じることになるとは思っていませんでした。様々なキャストの方が一つの役を演じるのが朗読劇の醍醐味だと思いますので、僕も自分なりの風見を演じたいと思います。■水田航生(8月14日出演)原作や映像作品、そしてこの恋を読むシリーズの朗読劇と、多くの方々を魅了している本作に出演出来ることがとても光栄です。作品の素晴らしさと朗読劇ならではの表現をお客様にお届けできるよう、役に作品に寄り添って作り上げていきたいと思います。■牧島輝(8月16日出演)沢山の方に愛される「逃げ恥」の世界に入り込めること、とても嬉しく思います!プレッシャーもありますが、ラブコメに挑戦するのは僕自身初めての事ですし、この4人でどんな掛け合いになるのか、すごく楽しみでもあります!一緒に「逃げ恥」の世界を楽しみましょう!よろしくお願いいたします。■矢田悠祐(8月18日出演)以前に出演させて頂いた時に、とても素敵な作品だったことをとても覚えています。その朗読劇シリーズ《恋を読む》が再演されるという事で、とても楽しみにしております。キャストが前回とはまた全く違っているので、雰囲気の変化を僕も楽しみたいです。前回観てくださった方も、新たな雰囲気で楽しめるかと思いますので、是非劇場でご覧下さい。<土屋百合役>■壮一帆(8月11日出演)世間が「逃げ恥婚」で盛り上がる中、舞台での朗読劇も再演になり、おめでたいことだらけ♡私の思い描く“ゆりちゃん”は原作を読んだイメージで作りました。今回は相手役も替わるので、どんな“ゆりちゃん”になるか、私自身も楽しみです!■シルビア・グラブ(8月12日・13日・14日出演)今まさに時の人、ならぬ作品の「逃げ恥」。みくりを優しく支える百合さん演じます。久しぶりの朗読劇でまた楽しみです!いろんな愛のカタチ、是非ごらんくださいね!■友近(8月14日出演)朗読劇には興味がありましたので、出演のお話しを頂いて嬉しかったです。「逃げ恥」は、なんだかドキドキする話ですので、その世界観に自分も入れることが感激!役柄はプライベートの私とは少し違いますが、演じられるっていうのが、初演の際も毎度毎度、勉強になりました!今回も、どんな空気の舞台になるかドキドキです!よろしくお願いいたします。■春野寿美礼(8月15日・16日出演)昨年に引き続き、今年も出演させて頂ける事を幸せに思います。前回は初共演の方が多く、朗読を通して、役者の皆さんの個性を知り、その世界を創り上げて参りました。今回も役者の皆さんとはほぼ初共演です。どのような化学反応が起きるか、楽しみでなりません。私が演じる百合の生き方、考え方など、さらに深く掘り下げて参りたいと思います。どうぞ、楽しみにしていてください。■朴璐美(8月17日・18日出演)まさかまさかの、このおめでたいタイミングでの朗読劇「逃げ恥」ですが、これはもう…シアタークリエがラブラブ光線迸る超・LOVE パワースポットとなること間違いないでしょう!私も再び、キレッキレに磨きをかけた百合ちゃんをお届けすべく、ピンクなハート鍛えて挑みます♡一緒にドキドキ&キュンキュンしましょう!【作品概要】「恋を読むinクリエ『逃げるは恥だが役に立つ』」期間:2021年8月11日(水)〜8月18日(水) 計16公演会 場:日比谷シアタークリエ原 作:海野つなみ『逃げるは恥だが役に立つ』(講談社「Kiss」所載)脚本・演出:三浦直之(ロロ)出 演(出演日順):細谷佳正、太田基裕、戸塚祥太(A.B.C-Z)、立石俊樹、荒木宏文仙名彩世、桜井玲香、大原櫻子、花乃まりあ、城妃美伶、内田真礼梅津瑞樹、立花裕大、有澤樟太郎、梅原裕一郎、水田航生、牧島 輝、矢田悠祐壮一帆、シルビア・グラブ、友近、春野寿美礼、朴 璐美※8月11日公演に出演予定だった梅津瑞樹は、新型コロナウイルス陽性反応が確認されたため、8月11日(水)公演を休演。代役を矢田悠祐が務めます。料金:7,800円(全席指定・税込)先行抽選エントリー:6月22日(火)~6月25日(金)一般前売:7月4日(日)10:00 より販売開始※先行抽選は、東宝ナビザーブにご登録(無料)いただきましたお客様がご利用いただけます。※会員登録をしていないお客様は、7月5日(月) 10:00 より残席がある場合にお取り扱い致します。各種プレイガイド:7月4日(日)より一般前売開始お電話予約:7月5日(月)より 東宝テレザーブ(03-3201-7777)※お電話予約は、一般前売開始日の翌日より残席がある場合にお取り扱い致します。作品公式HP:
2021年05月28日2021年5月19日、俳優で歌手の星野源さんと、俳優の新垣結衣さんが結婚を発表しました。2人はテレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で恋人役として共演。そのため、『逃げ恥婚』とも呼ばれています。2人の結婚発表にネット上では「逃げ恥が見たくなった」「久しぶりに逃げ恥を見ようかな」「また逃げ恥でムズキュンしたい!」といった声が上がっていました。民放公式テレビポータル『TVer』は、2016年10月期に放送した『逃げるは恥だが役に立つ』を2021年5月25日11時から無料配信!また、同年1月にスペシャル放送したテレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』(TBS系)も同年5月25日11時から配信が始まりました。まだドラマを見たことのない人も、2人の結婚を機に再び見たくなった人も、2人のムズキュンラブストーリーで癒されてみてはいかがですか。【配信作品と配信期間(予定)】『逃げるは恥だが役に立つ』1~6話:2021年5月25日11:00~6月1日11:001、7~11話:同年6月1日11:00~8日11:00『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』1~6話:同年5月25日11:00~6月15日11:00[文・構成/grape編集部]
2021年05月25日5月19日に結婚を発表した新垣結衣(32)と星野源(40)。‘16年の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で夫婦役を演じていた人気俳優同士の結婚とあって、日本中がお祝いムードに包まれている。『逃げ恥』で2人と共演した石田ゆり子(51)は、発表当日にInstagramで《涙目なんですけどすっぴんなんですけどわたしのことはどうでもいいけど、百合ちゃん、役のままの気持ちです》と祝福。長年親交のあるバナナマン・設楽統(48)も、20日の『ノンストップ』(フジテレビ系)で「幸せな感じ。おめでたいですよ」と喜びを露わにしていた。多数のCMに出演する売れっ子の2人だけに、友人のみならず契約する企業からもお祝いのコメントが。新垣が出演するコーセー「雪肌精SEKKISEI」は19日、公式Twitterで新垣の写真とともに《新垣さんが雪肌精のミューズに就任して今年で10年目人生の素敵な瞬間を一緒にお祝いできることを大変嬉しく思います末永くお幸せに》と投稿。星野が出演する日清食品『どん兵衛』も20日に公式Twitterを更新。吉岡里帆(28)演じるCM中のキャラクター“どんぎつねさん”がサングラス姿でライトを持ち星野を取り調べるというユーモア溢れる写真で結婚を寿いだ。このほかにも『GMOクリック証券』や『アサヒ飲料』などがコメントを発表し、その数は全部で7社!ある広告代理店関係者は「芸能人の結婚にこれだけ多くの企業がコメントを出すのは異例」といい、その理由についてこう語る。「企業としてお祝いコメントを発表する以上、契約するタレントとの距離感や関係値が重要となってきます。星野さんと新垣さんはともに契約企業の“顔”として日本中に浸透していますし、コメントを出しやすいのだと思います。新垣さんと星野さんは好感度が抜群に高く、今後何かスキャンダルが起こるとは考えにくい。また、『逃げ恥』カップルが現実に結婚したことで、SNSには凄まじい数のお祝いコメントがあふれるなどネット受けがいい。そうした“バズ”に企業として乗っかることで、商品のPRにもなるという狙いもあると思います。実際、『どん兵衛』の投稿には14万もの“いいね”がついていました」全てを味方にする新垣と星野。芸能界を代表する“無敵夫婦”になりそうだーー。
2021年05月22日2021年5月19日、俳優の新垣結衣さんと、俳優で歌手の星野源さんが結婚を発表。多くの人が驚きと祝福の声を寄せました。2人は、テレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で共演。恋人役から、実際に夫婦となる2人に共演者からも喜びのコメントが上がっています。石田ゆり子、逃げ恥を思い出し新垣結衣&星野源に祝福コメントまた、『逃げ恥婚』とも呼ばれる結婚発表に、ネット上では『逃げるは恥だが役に立つ』のTwitterアカウントの反応が気になる人もいた様子。同日20時30分過ぎに、Twitterが更新され…。うわああああ— 【公式】TBS「逃げるは恥だが役に立つ」新春スペシャル!DVD&BluRay 4月9日発売決定 (@nigehaji_tbs) May 19, 2021 驚きと、喜びと、嬉しさなどさまざまな感情があったのでしょう。「うわあああ」と叫ぶ投稿をしました。すると、この投稿を見た『逃げるは恥だが役に立つ』の脚本家、野木亜紀子さんは…。浸透力、ハンパなーーーーい!! — 野木亜紀子:|| (@nog_ak) May 19, 2021 ドラマ内のセリフを使って、「翻訳してみた」という野木さん。ドラマのファンからは、「今夜は逃げ恥を見ます!」「契約結婚ではないですよね?」「そのセリフ、好きでした」などの声が寄せられていました。また、ネット上では「俺のガッキーが…」「ついに源さんが…」と悲しむ声が数多く寄せられ、2人の結婚がいかに世の中に衝撃を与えているかがうかがえます。ドラマ同様に、幸せな家庭を築いていってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年05月20日ミュージシャンの星野源(40)と女優・新垣結衣(32)が5月19日に結婚を発表した。16年のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)で夫婦役を演じた2人。Twitterでは“逃げ恥婚”がトレンド入りするいっぽうで、共通点の多さから「何婚?」と話題になっている。「私たち、星野源と新垣結衣は、このたび結婚する運びとなりました事をご報告させていただきます」とのコメントをマスコミ各社に送付した2人。さらに「温かく見守っていただけますと幸いです」「今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます」とも呼びかけている。今年1月に放送された『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類! 新春スペシャル!!』(同局系)で再会したことをキッカケに、交際が始まったという星野と新垣。ネットでは《逃げ恥婚おめでとうございますとっても嬉しい》《逃げ恥婚、お似合いだと思います》《リアル逃げ恥婚になるなんて何とも感慨深い》といった声が上がっている。しかし、2人の共通点は『逃げ恥』だけではない。星野は『スーパーマリオブラザーズ』発売35周年のテーマソング『創造』を制作し、CMにも登場。そして新垣は『リングフィット アドベンチャー』や『あつまれ どうぶつの森』といったNintendo Switch関連のCMに出演。そこで《「逃げ恥婚」であり「任天堂婚」でもあるわけですよ》《ガッキーと星野源は任天堂婚》《私からは任天堂婚と言わせてください》と“任天堂婚”だとする声が。また星野は『どん兵衛』、新垣は『チキンラーメン』とそれぞれ日清食品のCMにも出演している。そうして《逃げ恥婚でもあり任天堂婚でもあり日清婚でもあるというね》《日清婚もあり》《任天堂婚ってあったけど日清婚でもあるのよ……いろんな企業がキャンペーンセールしてくれないかなァ》と“日清婚”を推す声もある。『逃げ恥』や任天堂、日清食品と2人の共通点は“N”から始まるものばかり。そのため《逃げ恥日清任天堂3N婚や》《つまりN婚ですね》《Nコンやな》《ににに婚》とのツイートも後を絶たない。星野とはドラマ『MIU404』(TBS系)や映画『罪の声』で、そして新垣とはドラマ『空飛ぶ広報室』(同局系)や『獣になれない私たち』(日本テレビ系)でタッグを組み、何より2人を結びつけた『逃げ恥』の脚本家である野木亜紀子氏のイニシャルも“N”。2人にとって“N”は幸せを運ぶ文字なのかも?
2021年05月19日星野源(40)が新垣結衣(32)と結婚することを発表した。一部スポーツ紙によると、今年1月に放送された『逃げるは恥だが役に立つ 新春SP』(TBS系)の撮影で再会したのが交際のきっかけだと報じられているが、星野は以前から新垣への好意を公にしていた。’16年12月にバラエティ番組『中居正広のキンスマスペシャル』(TBS系)に2人で出演した際には、MCの中居正広に「結衣ちゃんのこと好きになってない?」と尋ねられた星野が、「そりゃ好きです」「最初から好きですけど」と答えている。また、星野は自身のエッセイでも、彼女の魅力を綴っている。’17年に刊行された星野のエッセイ集『いのちの車窓から』(KADOKAWA)では、《新垣結衣という人》と言う見出しをつけられた回がある。そのなかで、’16年の『逃げ恥』の撮影中の新垣について、《来る日も来る日も撮影があり、夫婦という設定から二人だけのシーンが多く、いつも一緒にいるけれど、一日に一回はこの人は素敵だと思う場面がある。》と、星野は書く。エッセイによると星野が魅力を感じているのは、新垣の「普通」な部分だ。現場で新垣から受けたさりげない気遣いエピソードなどを書き連ねて、彼女について次のように綴る。《目の前の課題に向き合い、乗り越え、さらに周りをよく見つめ、現場で何か問題があると、表情にはまったく出さず、人知れずこっそりフォローしている。》《10代から活躍している彼女には、想像をはるかに超えるいろいろなことがあったはずだ。最初から今のようだったわけではおそらくないだろう。そんな中で彼女は、仕事場での誠実さを見つけ、さらには並大抵の俳優がたどりつくことができない、「普通」というものを自分の力で手に入れたのだ。》そういう星野自身も、ときに「普通」と評されることがある。“普通”ではないビッグカップルの誕生に世間は沸いているわけだが、本人たちはお互いの“普通”さに共感し惹かれ合ったのかもしれない――。
2021年05月19日大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で共演した星野源と新垣結衣が本日5月19日、結婚することを発表した。星野さんは自身のInstagramにて「いつも応援してくださる皆様へ」と題し、「このように世の中が大変な時期に、私事で大変恐縮ではございますが、この度、私、星野源は、新垣結衣さんと結婚する運びとなりました」と報告。そして「これからは二人で力を合わせながら、穏やかに生活を営んでいけたらと思っています。そして、自身の音楽活動や役者としての活動、文筆など様々なお仕事に対してこれまで以上に、一つ一つ大切に向き合っていきたいと思います」と伝えた。星野さんと新垣さんは、「逃げるは恥だが役に立つ」にて契約結婚を結ぶ平匡&みくり役で共演。星野さんがドラマのために書き下ろした主題歌「恋」は、ダンスと共に大きな話題に。今年1月には、新春スペシャルが放送され、契約結婚から生まれた恋を経て、本当の結婚を決めた連続ドラマのその後が描かれ、こちらも大きな反響を集めた。俳優・アーティスト・文筆家などマルチに活躍する星野さんは、アニメーション映画『夜は短し歩けよ乙女』や大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」、ドラマ「MIU404」「コウノドリ」、第44回日本アカデミー賞で優秀助演男優賞を受賞した『罪の声』などに出演。音楽トーク番組「おげんさんといっしょ」や、外出自粛期間中には楽曲「うちで踊ろう」を公開し話題に。また、現在放送中のドラマ「着飾る恋には理由があって」でも主題歌を提供している。新垣さんは、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」「リーガル・ハイ」シリーズや「空飛ぶ広報室」、「獣になれない私たち」、また数々のCMにも出演。近年では「逃げ恥」のほかにも、「親バカ青春白書」の母親役が話題となり、「鎌倉殿の13人」では、八重役で大河ドラマ初出演も決定している。今回の発表にSNSでは、「リアルになったんだ、本当におめでとうございます!」「おめでとうございますいつまでも末長くお幸せに」などと祝福の声がたくさん上がっており、「逃げるは恥だが役に立つ」で共演した石田ゆり子も「びっくりして言葉が出ない!!鼻血出そう」と星野さんのInstagramにコメント、さらに自身のInstagramにも驚きの表情と共に祝福の言葉を贈る投稿をしている。また「逃げるは恥だが役に立つ」で脚本を手掛けた野木亜紀子は「いやあ、うれしいねえ。めでたいねえ。ハッピー最高!!」とTwitterに投稿。コミック原作者の海野つなみは「ええええ~~~!!おめでとうございます~~~!!!」「親からもおめでとうの電話が…」と投稿するなど祝福の声が相次いでいる。(cinemacafe.net)
2021年05月19日2021年5月19日、歌手で俳優の星野源さんと、俳優の新垣結衣さんが結婚したことが発表されました。2016年に放送されたテレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で主演を務めていた新垣さんと、その恋人役を演じていた星野さん。リアルな『逃げ恥婚』に、ネットからは多くの人から驚く声や祝福する声が上がっています。星野さんは自身のInstagramアカウントで、結婚についてこのようにコメントを掲載しました。 この投稿をInstagramで見る Gén Hoshino 星野源(@iamgenhoshino)がシェアした投稿 こんにちは、星野源です。このように世の中が大変な時期に、私事で大変恐縮ではございますが、この度、私、星野源は、新垣結衣さんと結婚する運びとなりました。以前、こんな風に畏まった形でご報告をしたのは、病に倒れて活動を休止した時だったと思います。今回、その時ご心配をおかけしてしまった方々も含め、いつも支えてくださっている皆様にこのようなご報告をすることができてとても嬉しく、ありがたい気持ちでいっぱいです。これからは二人で力を合わせながら、穏やかに生活を営んでいけたらと思っています。そして、自身の音楽活動や役者としての活動、文筆など様々なお仕事に対してこれまで以上に、一つ一つ大切に向き合っていきたいと思います。いつも温かい応援を、本当に本当にありがとうございます。近くで、遠くて、いつも支えてくださる皆様、応援してくださる皆様にさらに楽しんでいただけるよう、これからも面白いと思うことを続けていきたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いします。iamgenhoshinoーより引用また、星野さんと新垣さんは連名で報道陣に向けてこのようにコメントを出しています。新緑の候、皆様におかれましてはご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。私たち、星野源と新垣結衣は、このたび結婚する運びとなりました事をご報告させていただきます。これからも互いに支え合い豊かな時間を積み重ねていけたらと思っております。未熟な二人ではございますが、温かく見守っていただけますと幸いです。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。最後になりますが、新型コロナウイルスの感染拡大が1日でも早く終息する事を、心よりお祈り申し上げます。サンケイスポーツーより引用両者ともに芸能界で幅広く活躍している、星野さんと新垣さん。お互いに支えあい、笑顔あふれる家庭になることでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年05月19日大谷亮平と渡邊圭祐が、石原さとみと綾野剛が共演するこの春放送予定の新ドラマ「恋はDeepに」に出演することが決定した。「逃げるは恥だが役に立つ」や「監察医 朝顔」、「君と世界が終わる日に」などに出演する大谷さんと、「恋はつづくよどこまでも」の仁志くん役や「MIU404」のREC役で注目された渡邊さん。この2人が今回演じるのは、ラブコメを盛り上げる史上最強の蓮田三兄弟の長男と三男。大谷さん演じる、倫太郎(綾野さん)の兄で蓮田家の長男・光太郎は、幼少期から後継者になるための厳しい教育を受け、父のもとでキャリアを積み、次期社長と目されているが、倫太郎の帰国で焦りを感じ、倫太郎の計画を潰そうと画策し、度々対立する役どころ。一方、渡邊さんが演じるのは、そんな兄2人の関係を取り持つお茶目な弟・榮太郎。お気楽な遊び人に見えるが、本当は真面目で、実は誰よりも冷静に空気を読んでいて、優しく、細かいところに気が付く性格。権力争いに興味はなく、倫太郎が本部長となるリゾート開発本部のメンバーとなる。大谷さんは「次男の倫太郎とは度々対立する立場なのですが、ただいがみ合っているのではなく、良い所も悪い所も知っている兄弟だからこそ、ぶつかり合ってしまう、そんな二人の関係がにじみ出るような作品にできたらと思っています」と意気込み、初共演となる綾野さんについて「お会いする前は、とにかく鋭くストイックなイメージでした。今回は、ツンデレ御曹司という役柄もあってか、芯の強さに加えて、綾野さんのかわいい感じ、柔らかい感じも見られると思います」とコメント。また、自身のキャラクターについて「三兄弟の中で、愛くるしいわんちゃんのような存在です(笑)」と説明した渡邊さんは、「弟の僕にしか見せない兄たちの顔を沢山引き出すので、是非楽しみにしていてください!」とアピール。そして「このドラマの魅力は、ただのラブコメで終わらない、色んな要素が詰まっているところです。巨大マリンリゾートの開発プロジェクトや、海音の抱えている秘密など…物語の終着点がどうなっていくのか、演じている側の自分もワクワクしながら参加しています。そして、榮太郎にも恋の予感があるので、皆さんに少しでもときめいてもらえるように頑張りたいと思います!」と語っている。4月期新水曜ドラマ「恋はDeepに」は4月、毎週水曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年03月06日「逃げるは恥だが役に立つ」「恋はつづくよどこまでも」「私の家政夫ナギサさん」などを放送してきたTBS火曜ドラマは、ヒロインが価値観の違う人々と暮らしながら様々な恋を繰り広げる“うちキュン”ラブストーリー「着飾る恋には理由があって」をこの春放送することを発表した。本作は、上白石萌音主演の「恋はつづくよどこまでも」の脚本を担当した金子ありさによる完全オリジナルドラマ。また、制作チームには、「MIU404」や「わたし、定時で帰ります。」などをプロデュースしてきた新井順子、同じく「MIU404」や「グランメゾン東京」などジャンル問わず多くの話題作を演出してきた塚原あゆ子が集結。3名のタッグは、「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」「中学聖日記」に続いて3作目のラブストーリーとなる。物語の主人公は、“着飾る女”真柴くるみ(26)。インターネット通信販売で若者から支持を集めるインテリアメーカー「el Arco Iris」の広報担当で、社長・葉山祥吾(40)からも一目置かれている存在だ。宣伝を兼ねて始めたSNSは10万人近くのフォロワーを持ち、インフルエンサーとしても活躍。会社のため、フォロワーのため、密かに想いを寄せる葉山社長のため、憧れの存在であり続けようと背伸びし努力する日々を送っている。そんな彼女は、マンションの契約更新を忘れ、部屋を追い出されてしまうが、真柴の唯一の女友達であり、姉御と慕う人気フードスタイリスト・早乙女香子(50)の計らいで、表参道の一等地に建つ彼女のマンションで知らない人たちとのルームシェアをすることに。そこにいたのは、自由気ままに好きなときだけキッチンカーでバルを営業する料理人の藤野駿(26)、駿のはとこでオンラインカウンセラーの関西人・寺井陽人(36)、近所の高級スーパーでデリバリーのバイトをするアーティストの卵・羽瀬彩夏(33)。この3人に真柴と香子という、5人暮らしが始まる――というあらすじ。明日誰かに話したくなるような“うちキュン”ストーリーに加え、明日試したくなる暮らしの裏技も紹介していく。さわやかなラブストーリーにぴったりの、幅広い世代とジャンルから旬なキャストが集結しているという本作。気になるキャスト発表の第1弾は、2月28日(日)午後4時から番組公式SNSで生配信にて発表。主人公・真柴くるみと藤野駿役を演じるキャスト自らが出演する。それまでは、公式SNSにてキャストのヒントになる画像をアップしていく。火曜ドラマ「着飾る恋には理由があって」は4月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年02月16日©TBSスパークル/TBS 2021年1月2日に放送されたTBS「火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』~ガンバレ人類!新春スペシャル!!」。 海野つなみ氏の同名漫画を原作とし、野木亜紀子氏が脚本を手掛けたこの物語。連続ドラマでも、高学歴女性の就職難や、派遣社員の待遇、”高齢童貞“や”高齢処女“、専業主婦の労働対価など、現代女性が抱える問題がたくさん盛り込まれていました。 今回の新春スペシャルでは、妊娠・出産・育児という人生の大きな転機に直面したみくりと平匡の姿が描かれました。そして、これらはコロナ禍の今を生きる私たちに元気を与え、日ごろ声をあげづらかった不満や言葉にしづらかった違和感を解消してくれるものでした。 妊娠・出産で現れる戸惑い、モヤモヤ、テンションの差契約結婚から恋愛へ、そして本物の結婚生活へと移行したみくり(新垣結衣)と平匡(星野源)。しかし、結婚までは「ムズキュン」で楽しかった二人の生活は、みくりの妊娠・出産によって一変。初めて経験するさまざまな問題に、二人は苦悩・葛藤することとなります。これは原作通りの展開で、実際、原作ファンの間にも「二人がくっつくまでが楽しさのピークだった」「妊娠・出産から暗い展開になる」といった声もあるほど。しかし、それこそが現実だということは、妊娠・出産を経験したことのある人は誰もが思うことではないでしょうか。 例えば、妊娠を伝えたときの平匡の塩対応の不思議(嬉しくないわけではない)。まず、妊娠を知った男性が驚きや戸惑いをどう表現したら良いかわからないのはよくあることで、ドラマなどでしばしば見る「やった~~~!」と全身で喜びを表現する夫なんて、なかなかいません。 また、何でも手伝うという平匡に、みくりは思わず反応して、こんな”ド正論“をぶつけます。 「手伝うって何?私も出産は初めてなのに、私が一人で勉強して平匡さんに指示しないといけないの?一緒に勉強して一緒に親になる。夫婦ってそういうものじゃないの?」 思わず口走ってしまった思いに「またやってしまった……」と凹むみくりですが、こうしたモヤモヤを言語化せずに自分の中に溜め込んでいって、後に巨大化し、爆発してしまうのは往々にしてあるもの。平匡の場合は、この指摘から自分が「お手伝い気分」だったことに気づき、自身の意識の低さを反省しましたが、逆ギレする夫も多いですから、ド正論が必ずしも正しい対処法とも言えないのが難しいところです。 論理的かつ合理的なはずの2人。でも思うようにできないまた、妊娠初期の妙な眠気や、ホルモンバランスの乱れによって起こる、わけのわからない不安や悲しさも描かれます。つわりで何も食べられず、欲しいモノを聞かれたみくりが「グレープフルーツゼリー」と言うと、平匡が律儀に近所中を探し回ってくれたものの、ようやく見つけて帰宅したときにはすでに寝ているとか。にもかかわらず、翌日は友人の差し入れのフライドポテトを喜んで食べていたとか。妊娠経験者は共感するものの、当事者以外はおそらくわけがわからない行動でしょう。 その上、みくりは尿漏れや、足のつりなど、小さいけれど、当人には地味につらいトラブルにも悩まされていました。そのため、みくりは宅配便を受け取れず、トイレットペーパーが切れたと言われた平匡が、残業からやっとのことで抜け出して買って帰ると、家にはすでにトイレットペーパーがどっさり……。これは再配達によるものでしたが、「メールくれればいいのに」「元気なら少しぐらい部屋を片付けてくれてもいいのに」と、珍しく愚痴がこぼれる平匡に対し、「つらい」と泣き出すみくりと、「泣きたいのはこっちですよ!」とやはり泣き出す平匡。 本来であれば論理的かつ合理的な二人なのに、頭の中はグチャグチャ、混沌としています。でも、理屈で理解できないことばかり起こるのが、ホルモンの乱れであり、新しい生命を迎え、一緒に生きていくということなのでしょう。 しかも、二人の間だけでも混乱はたくさんあるのに、妊娠・出産をめぐる社会的な問題もいろいろあります。例えば、女性の多い職場ならではの理不尽な「妊娠順番ルール」というマタハラや、夫婦別姓制度、平匡の育休問題などなど……。現代女性が抱える妊娠・出産・育児とはこんなにもハードルが多いのか!という認識を、視聴者に与えたことでしょう。 妊娠・出産・育児の多様性。そこには正解はないさらにこのドラマの大きな特徴は、「あるある」の共感に終始しないこと。ネット上では、例えば、平匡の育休に対して「簡単に育休がとれて羨ましい」という声があったかと思えば、コロナ禍で結局、育休が返上となったことを疑問視する声もありました。また、みくりが無痛分娩を選んだことに対する賛否がTwitter上で盛り上がったり、妊娠中の家の片づけのために家政婦を雇うことに対して羨む声も出たり。 絶賛の声一辺倒でなく、こうした違和感や、意見の衝突があることこそが、この作品の持つ力ではないかと思います。 何故なら、恋愛、結婚、仕事、家事、妊娠、出産、育児……世の中にはさまざまな「こうあるべき」圧力、ときには「呪い」とも呼ばれるものが常にあるもの。しかも、難しいのは、それらに普遍的な「正解」はなく、時代によって、世代によって、家庭や個人によって、何がいいのかが異なるということです。 これまでも妊娠・出産をテーマとするドラマには『コウノドリ』(TBS)や『透明なゆりかご』(NHK総合)など、秀作がいろいろありました。しかし、ど真ん中のテーマとして妊娠・出産を掲げるのではなく、新垣結衣×星野 源出演、野木亜紀子脚本、『逃げ恥』という幅広いファン層をすでに獲得している超人気コンテンツにおいて、さまざまな問題提起をし、気づきや考えるきっかけを提供したことに、大きな意義があるのではないでしょうか。 とはいえ、さまざまな問題を乗り越えて、二人で子育てをしていく姿は新しい子育てのカタチの模索と言えるでしょう。このドラマが世の中に一石を投じることができ、これから妊娠し子育てをしていく世代にとって希望に繋がるものになることを祈っています。 著者:ライター 田幸和歌子
2021年01月27日あの社会現象にもなったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ(TBS系)」が4年の歳月を経て、新春スペシャルドラマになって帰ってきました。多くの社会問題をドラマの中で取り上げ、新しさと共感を生んでからはや4年。実社会でもさまざまな動きがありました。夫婦となったみくり(新垣結衣)と平匡さん(星野源)は、どんな成長を遂げ、そして令和になりどんなドラマを展開したのか。今回は見どころをいち早くご紹介します。※本記事はネタバレをかなり含んでおります。ドラマ未視聴の方はご注意ください。■開始1分から放たれる社会問題の連続砲!本ドラマは、みくりが働く会社での同僚との雑談シーンから始まります。が、そのトークテーマがいきなり「妊娠順番ルール」についてで驚き!※妊娠順番ルールとは、女性が多い職場で起きているというマタハラ問題の一種です。「妊娠及び産休育休は先輩社員から」といった暗黙のルールが職場に存在し、それを破ったものは会社から苦言を呈されたり、肩身の狭い思いをしたりするという社会問題です。「いきなりぶっ込んで来るな!」とテレビの前でたじろいだものの、開始30分ほどで出るわ出るわ社会問題の数々。夫婦別姓制度、男性の育児は「手伝う」で良いのか問題、女性の劣化発言にレズビアン告白などなど。4年前は11話編成ということもあり、こんな短時間で複数の社会問題にスポットが当たる作りになっていませんでした。筆者はスピード感に圧倒され、「このドラマ、いったいどう着地させるんだ!?」と不安にすらなりました。しかし、そんな不安感は物語が進むにつれ、だんだんと薄れていきます。■前半の大テーマは特に「男性の生きづらさ」なのではないか本作前半ではみくりが妊娠し、事実婚から法律婚に切り替えた2人の親になっていく姿が描かれています。そのとき、個人的にすごく感じたものがありました。それは、このドラマのテーマの1つが「男性の生きづらさ」なのではないかという点です。本作ではさまざまな社会問題が提議され、観る人の立場によって共感や学びに差がある作品です。そんななかでも平匡さんを介して表現される男性像の当たり前とそれによる苦痛、そしてアップデートがおこなわれていたように感じました。たとえば本作序盤では妊娠順番ルールについて触れていますが、途中から男性の育休問題について大きく扱われています。またみくりが妊娠中、つわりやホルモンバランスの変化によって体調不良や情緒不安定になるシーンもリアルに描かれていますが、それと同じくらい平匡さん側の頑張りきれないもどかしさや限界感も描かれている。生まれた後は「大黒柱である男性が家庭を支える」という古い時代にあった当たり前の価値観について、真正面から疑問が呈されるシーンもありました。ドラマのテーマとして見たとき、ここまで男性性の問題を真正面から取り上げたものは、実は今まであまりなかったように思います。4年前は専業主婦の労働問題や女性が抱える「呪い」についてなど、女性の生きづらさについてスポットが当たることが多かった印象の本ドラマ。4年の歳月を経て「本当の意味での平等」のために、男性側にスポットを当てているように私には見えました。■現実のコロナとリンクさせた作りは、リアルとの一体感を生む後半に入ると今度は育児に奮闘しつつも、新型コロナウイルスが社会を、そして2人を襲います。ここからは社会問題というよりも、現実の問題とリンクさせて夫婦の葛藤を一気に見せていきます。みくりと平匡さんの取った選択が正解かどうかはそれぞれの価値観だと思いますが、ドラマにおいてリアルな時事問題を時間軸どおり取り上げる手法は、かなり新しい。そして新しさの中に「きっと良くなる」といった前向きなメッセージを込めるあたり、新春スペシャルドラマの明るさもあり、最後はSNSなどでも涙を流しながら見た人も多かったようです。序盤の濃度は老若男女が価値観のアップデートとして視聴したほうがいいし、後半は人によってはまだ見れない辛さもあるかもしれません。今ある問題をリアルさとドラマチックさで表現した本作。あなたはどの問題、どのシーンが1番心に刺さったでしょうか。現在、現実世界では新型コロナウイルスが今も猛威を振るっています。その点だけは、ドラマを楽観的に見られない部分ではあります。2021年もみくりと平匡さんが向き合ったように、私たちも苦しさの中からも絆を感じながら前に進めればと思います。(文:おおしまりえ)
2021年01月03日新垣結衣と星野源が共演する「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」が1月2日放送。みくりと平匡の子どもの名前に込められた“意味”に感動の声が上がるなか、SNSでは世界トレンド1位に加え関連ワードが続々トレンドする事態になっている。2016年10月期に放送された「逃げるは恥だが役に立つ」は「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」の主人公・森山みくり(新垣さん)が、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野さん)と仕事として“契約結婚”。「夫=雇用主」、「妻=従業員」の雇用関係で恋愛感情を持たないだった2人が徐々にお互いを意識しだすというラブコメディ。放送を重ねるたびに視聴率が上昇を続け、最終回が平均視聴率20.8%を記録(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)する社会現象的ヒットとなったのも記憶に新しい。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。脚本は、海野つなみによる原作の10巻と11巻を基に、連続ドラマから変わらず野木亜紀子が担当。連続ドラマの3年後、2019年から2020年にかけてが舞台となり、みくりが妊娠、平匡は育休を取ろうとするが上司の灰原(青木崇高)に否定的な姿勢を取られ、さらに引き継いだはずのプロジェクトも進行が遅れ、多忙ななかで言い合いになってしまったりもしつつも無事出産を迎える。しかし、その直後“コロナ禍”が2人を離れ離れにする…というストーリーが展開。また、みくりの伯母・土屋百合(石田ゆり子)と風見涼太(大谷亮平)、古田新太、藤井隆、成田凌、真野恵里菜らが演じるみくりと平匡を取り巻く人々のその後の姿も描かれ、ゲストとして百合の旧友の花村伊吹役で西田尚美、灰原慎之介役で青木さん、さらに滝沢カレン、ナオト・インティライミ、Kaitoらも出演した。育休を取ろうとするみくりと平匡に様々な“壁”が立ちはだかる。そんななか2人がそれぞれ口にする「休めないこと自体が異常」というセリフ。これに「「休めないこと自体が異常」というセリフが2021年の日本にとって「当たり前」になってほしい。」「で す よ ね ー!!!全面同意!」「誰が休んでも戻って来られるような環境づくりをすることがリスク管理。育休以外でも言えること」など賛同の声が続出。そんな苦難を乗り越えて誕生した2人の子ども、「亜江(あこう)」。2人の苗字である森山と津崎を“繋ぐ”という由来を持つこの名前にも「ヒラマサは魚の名前、ミクリは植物の名前であるけれど、アコウという魚も植物もあるということを知った、さらに魚のアコウは成長過程で性別が変わるということを知って震えている」「そういえば「あこう」ってお魚の名前でもあり植物の名前でもあるのね。ってのを今頃知った逃げ恥の余韻に浸って1時間経過の私」など、“意味”を知った視聴者から感動の声が届けられる。また連ドラ放送時もSNSのトレンドを賑わせた本作だが、今回も「#逃げ恥」が世界トレンド1位に輝いたほか、関連ワードが多数トレンドイン。放送後の2日深夜には本作も手がけた野木亜紀子氏の脚本による「アンナチュラル」、野木さんの脚本で星野さんが主演した「MIU404」の一挙放送も行われ、3日の早朝には「#逃げ恥、#アンナチュラル、#MIU404」がそろってトレンドに並ぶ状況に。こちらにも「今後、もう二度とないかもしれない奇跡のトレンドの並び方」「野木作品が3つも同時にトレンド入りしている幸せな世界」などの反応が集まっている。(笠緒)
2021年01月03日新垣結衣と星野源が共演する「逃げるは恥だが役に立つ」のスペシャルドラマ「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」の放送日が来年1月2日(土)に決定。今回新たに撮り下ろしたポスタービジュアルも公開された。2時間25分のスペシャルで放送する今回は、海野つなみによる原作の10&11巻を基に、契約結婚から生まれた恋を経て、みくり(新垣さん)と平匡(星野さん)がついに本当の結婚を決めた連続ドラマのその後が描かれる。到着したポスタービジュアルでは、みくりと平匡、そして2人の子どもと写る3ショットを中心に、百合ちゃん(石田ゆり子)、風見(大谷亮平)と沼田(古田新太)というお馴染みメンバーが登場。連続ドラマ時のデザインを踏襲したうえで、スペシャルのストーリーの内容に一新、細かいキーワードにもこだわって制作されている。あらすじ共働きとなり、2人に最適な家事の分担も出来て、平和で幸せな日々を過ごしていたみくりと平匡。女子社員の「出産の順番待ち」――みくりの会社ではそんな話題も出ていた中、みくりの妊娠が発覚。2人はついに正式に結婚をすることになるが、入籍をめぐってひと悶着が。さらに、つわりで苦しむみくりを前に混乱する平匡は、「泣きたいのはこっち」と弱音を吐く始末。大切なプロジェクトを前に育休を取ることを決める平匡だったが、そんな窮地を支えてくれたのは昔の同僚である沼田たちだった。家事の役割分担など暮らしの再構築を目指すが、出産に育児と慣れない出来事の連続に翻弄されていくみくりと平匡。一方、百合ちゃんも人生の大きな転機を迎えていた。そして、ある出来事がみくりと平匡の間を引き裂き、離ればなれの日々を過ごすことに…。「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」は2021年1月2日(土)21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月01日新垣結衣と星野源主演で2021年1月に放送される「逃げるは恥だが役に立つガンバレ人類!新春スペシャル!!」に滝沢カレンやナオト・インティライミらの出演が決定。さらに恋愛リアリティー番組「オオカミくんには騙されない」で注目を集めたKaitoがドラマに初挑戦した。本作は、2016年10月期に放送した「逃げるは恥だが役に立つ」の新春スペシャルドラマ版。先日新キャストとして西田尚美と青木崇高の出演が発表されていた。今回は、新垣さん演じる森山みくりが勤める職場の同僚社員役に、滝沢カレン、池谷のぶえ、ナオト・インティライミ、金子昇と多彩な顔ぶれが集結。滝沢さんは「リアルタイムでも見てましたし、昨日も見てきました(笑)」という本作への参加に「うれしすぎます!!」とコメント。「シーン数は少ないのですが本当に緊張しました。みくりさん(新垣結衣)が本当に天使のように輝いていて、ずーっとドキドキしています。撮影自体は長くはなかったですが、本当に夢のような時間で、この作品が皆さんのお正月の楽しみになればいいなと思います」と、新垣さんとの共演を楽しんだよう。そして、星野さん演じる津崎平匡の新しい職場の後輩社員役に、ロックバンド「インナージャーニー」のドラマーでもあるKaitoが決定。NHK連続テレビ小説「エール」最終週にもゲスト出演し話題をさらっているが、ドラマ(撮影)は本作が初挑戦となった。「出演が決まったと聞いた時は、リアルタイムで見ていた作品にまさか自分が出演できるなんて、と信じられませんでした。こういったお仕事をいただけて光栄に思いますし、失礼にならないように頑張りたいと思いました」と意気込みを語るKaitoさん。「撮影初日は本当に緊張しましたが、星野源さんがすごく心強くて、胸を借りるつもりで全力でやりました。僕自身演技というものがほぼ未経験のため、周りの演者の皆さんに助けていただき、とてもあたたかい現場でした」とふり返り、「ぜひ楽しみにしていてください!」と力を込める。さらに、みくりと平匡が区役所へ行った際に応対する職員を前野朋哉が演じる。連続ドラマとは違う新たな職場で働くみくりと平匡を取り巻く個性豊かな社員たちや、2人の重要なシーンに登場する百合ちゃんや風見、沼田など「逃げ恥」の愛おしいキャラクターたちに引き続き注目だ。「逃げるは恥だが役に立つガンバレ人類!新春スペシャル!!」は2021年1月、TBSにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年11月24日社会現象とも言える盛り上がりを見せた「逃げ恥」こと「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)や原作ファンから絶大な支持を集めた映画『図書館戦争』シリーズ、「アンナチュラル」「MIU404」(TBS系)など、原作もの、オリジナル脚本を問わず、 次々と話題作を生み出す脚本家・野木亜紀子。人気のマンガや小説の映像化の企画が多くを占める昨今のエンタメ業界ですが、原作のイメージを損なうとたちまち炎上しかねない状況で、野木さんの作品が称賛を集めるのはなぜなのか? オリジナルの作品が多くの視聴者の心を鷲掴みにするのはどうしてなのか――?「映画お仕事図鑑」第5回目は、2016年の「週刊文春」ミステリーベスト10で第1位を獲得するなど高い評価を得た塩田武士の同名小説を原作とした映画『罪の声』の脚本執筆についてお話を伺いつつ、野木さんの創作の裏側に迫ります!本作は、誘拐、脅迫、そして毒物混入などで世間を震撼させるも、犯人逮捕に至らぬまま幕を閉じた昭和の未解決事件の真相を描くサスペンス。脅迫に使われたテープの声の主が子どもの頃の自分だと気づいた曽根俊也(星野源)と時効となった同事件を追う大日新聞の記者・阿久津英士(小栗旬)という2人の男性が事件の真実を追いかける。作品の“密度”を高めるために大事なこととは?――塩田武士さんが、実際に起きた昭和の未解決事件を題材に書いた小説「罪の声」ですが、最初に同作の映画化の脚本執筆というオファーが届いて、原作 を読んだ際の印象をお聞かせください。事件の脅迫テープの声に使われた子どもの存在というのは盲点で、よくそこに気づいて小説を書かれたなと思いました。未解決事件――例えば「三億円事件」などは、これまでも手を変え品を変え何度も映像化されていますが、この事件の脅迫テープで使われた子どもの声というのは、三十数年、誰も着目してこなかったわけで、それはすごいなと。――原作は事件の真相についてはもちろん、阿久津と俊也という2人の主人公が背負っているものや家族の存在、俊也と同様に事件に関わった人々の人生など、ものすごい情報量を持った小説です。映画用の脚本を執筆する上で軸とした部分、大切にされた部分は?実際の事件をモチーフにしているので、事実として判明している部分は変えない方がいいなと思いました。その部分を変えず、いかに映画の枠に収まるように尺を削っていくか。原作には「そんなことがあったのか!」という事実や、警察内部の動きで「こうなっていたから、こんなことが起きたのか」となるほどと思わされる部分も多かったのですが、それを描いていると警察ドラマになってしまうので、面白さを感じつつも断腸の思いで、削るべき部分は割り切って落としていきました。映画としてはとにかく、脅迫テープの声に使われた子どもたちの存在――そこに焦点を当てることに専念しました。――小栗さん演じる阿久津と星野さんが演じる俊也。2人の主人公の人物像については、どのように?新聞記者である阿久津英士とテーラーである曽根俊也。2人の男を短い尺の中でどう表現するか。映画の中で、彼らを表すのにそこまで時間を使えない中で、それぞれの個性や違い、彼らの気持ちが近づいていく部分――この作品はバディムービーでもあるので、事件に関する描写と並行して彼らの想いをどう描いていくかに心を砕きました。――俊也と阿久津が初めて顔を合わせるシーン。原作では2人だけのシーンですが、映画ではそこに俊也の妻・亜美(市川実日子)と娘の詩織が来る。そして阿久津が詩織に言葉をかける。わざわざこのやりとりを入れた意図は?阿久津というのは社会部で事件記者をやっている自分に嫌気がさして、文化部に行った人間で、つまり“優しい”人間なんですよね。そういう人がああいう状況でどうするか?また、俊也がその後、事件のことを阿久津に話す気になったのはなぜなのか? かつての社会部の阿久津であれば、話さなかったかもしれないし、あそこでああいうことができる阿久津だからこそ話したという“必然”がほしかったんです。たまたまそこにいたからではなく、この2人が出会ったから生まれる“何か”が必要だなと。もうひとつ、妻の亜美が(事件の真相究明にのめりこんでいく夫を)どう思っているのか?というのが気になったんです。夫の異変を感じるとっかかりとして、あのシーンでバッティングさせるといいのかなと。映画でもドラマでも、作品の“密度”を高めるためには、ひとつのシーンにいろんな機能、意味を持たせることが大事になってくるんです。あのシーンは、阿久津の性格を表すシーンであり、俊也が阿久津を信頼するきっかけになるシーンでもあり、亜美が夫の異変に気付くシーンでもあるという、3つの意味をもたせています。「奇をてらわない、普通の言葉こそが強い」――この映画は、フィクションとはいえ、本当にそうだったのではないかと思わせる圧巻のリアリティでオリジナルな真相へと迫っていきます。今回、原作小説を脚本にしていく過程で最も苦労されたのはどういった部分でしょうか?事実は事実として、映画サイズにしても矛盾なく、ストレスなく物語として見てもらいつつ、何か“見応え”を持って帰ってもらえるといいなあと。この作品は、ヘタをすると事件をなぞるだけになってしまうんです。そうじゃなく、彼らのドラマをどれだけ伝えられるか。そこがちゃんとしていないと、映画を見たという満足感を得られないんじゃないかなと。単に事件を伝えるだけなら、NHKのドキュメンタリーだけで十分ですから。そうならないようにというのは大事にしました。とはいえ、語るべき物語がすごく多いんですよね(苦笑)。主人公2人の話、事件に関わった子どもたちの話、第三者の回想…物語のレイヤーがものすごく多い中で、全部を合わせてひとつの物語が浮かび上がってくるようにするにはどう見せればいいのか。それを決められた尺の中でミニマムな形で描かなくてはいけないのは大変でした。――キャスティングに関して、野木さんが参加された時点ではどの程度、決定していたのですか? それは脚本の執筆においても影響はあったのでしょうか?最初の段階で2人(小栗さんと星野さん)は決まっていましたね。なので、原作はありますけど、そこはある種、“あて書き”のような感じでした。たとえば阿久津の設定ですが、小栗さんは東京の匂いがする人で、でも「大阪出身」という部分は崩したくないので、長く東京にいたということにしたり、星野さんのシーンに関しても、夫婦の会話など、ちょっとした遊びの部分も含めて(人物像を星野さんに)寄せていったところはありますね。――星野さんとは「逃げ恥」や「MIU404」(TBS系)でもご一緒されていますが、脚本家から見ての俳優・星野源の魅力や個性はどういった部分でしょうか?何気ないシーンがすごくうまいですよね。何気ないシーンが、本当に何気ないんですよ。日常がちゃんと日常に見えるんです。大袈裟なところがなくて、そういうところは本当にうまいなと思います。あとは今回、テーラーという設定が合ってましたね。職人という感じが出ていました。――野木さんの作品を拝見すると、どの作品でも会話が比較的平坦な普遍的な言葉で紡がれています。だからなのか、特定のセリフではなく、登場人物の人間性や心情が強く心に残るような印象があります。そういう意味で、いまおっしゃられた星野さんの持つ個性は、野木さんの作品と非常にマッチしているのかもしれませんね?それはあるかもしれませんね。私、大仰なセリフってイヤなんですよ、決めゼリフ的な。ドラマではどうしてもキーになるセリフがあった方がいい場合もあるので、必要であれば書きますが、必要以上に詩的だったり、持って回ったような言い方はかゆくなっちゃう(笑)。普段そんなこと言わないじゃないですか。私は「普通」の会話で呼び起こされる感情が一番強いと思ってます。よく例えに出すのが北野武監督の『HANA-BI』なんですけど、それまでひと言もしゃべらなかった岸本加世子さんが、最後の最後に「ありがとう。ごめんね」って言う。あれだけで胸に迫るものがある。「ありがとう」と「ごめんね」なんて、100万回以上聞いてる言葉だし、その言葉だけを書いても、何が泣けるかわからないだろうけど、見ればわかる。その重さ――映像作品ってそういうことだと思っていて、構成とか、そこまでの積み重ねの上にその言葉が発せられると、なんでもない言葉がすごい意味を持つんです。それが至高である気がしていて、奇をてらわない、普通の言葉こそが強いんじゃないかって思います。“原作あり”と“オリジナル”作品の創作スタイル――ここからさらに、野木さんの創作のスタイルについて、お聞きできればと思います。「逃げ恥」や今回の『罪の声』のような原作がある作品と、完全オリジナル脚本の作品では、執筆の過程は大きく変わってくるんでしょうか?いえ、結局は同じなんですよね。原作があったとしても、結局は一度、解体して、プロットを作り直さないといけないんですよ、映画やドラマの“枠”にハマるように。作業としてはどちらも一からなので、作業量自体は変わらないですね。ですが私は原作のある作品の方が疲れますね。オリジナルの方が楽です。「アンナチュラル」や「MIU404」もそうですが、オリジナルの場合、最初からドラマに合った話にすればいいだけなんですよ。もし「これ、ドラマ向きの内容じゃないよね?」となったら「じゃあ別の題材にしましょう」と方向転換してドラマ向きの作品にすればいい。でもマンガや小説の原作がある場合、それはもともとマンガや小説向けに作られているものですから、それをドラマ向きにしないといけないわけで、そこに手間と無理が生じるわけです。この映画の原作も、何ページにもわたる語りで判明していく物語があったりするんですけど、映像作品でそのままやるわけにはいかない。小説ならいくらでもページを費やして語れるけど、映画の尺では無理だし、マンガならこの表現ができるけど、それを実写でやったら醒めるよね…という場合もある。更に、作者の方がいらっしゃるわけですから、手をつけていい部分といけない部分もあるわけです。映像にそぐう形で作りつつ、それでも作者の意図や作品の根幹は変えちゃいけないという風に作っていくので、なかなか疲れるし、気をつかうわけです。オリジナルなら好きにすればいいので楽です。――人気の原作の場合、「映画化決定!」の一報の瞬間から、原作ファンの厳しい批評の目にさらされます。特に、約2時間という映画の枠に収めるためのエピソードの取捨選択などは、どうやって決断されるのでしょうか?枠に収まるように落としていかなくてはいけないので、「ここ入らないな」となったらバッサリと切っていきますね。プロデューサーや監督から「いや、それはいいんだろうか…?」みたいに言われることもあるんですけど「いいと思います」って(笑)。映画なので、映像に起こしようがないところは切るか、それに代わる表現に変えていくしかない。原作をなぞって再現することよりも、映像作品として成立するかどうかを優先する。それが脚色という仕事だと思っています。――ただ映画を見ると、そこまで大きく「変わった」という印象はなく、きちんと小説のエッセンスをくみ取った『罪の声』だという印象でした。何を落としても、作者の塩田先生が訴えたいことが伝わればいいのかなと。事件に巻き込まれた子どもたちの「声」の物語であったり、新聞記者の矜持という部分であったり、おそらく塩田先生はこう思っているだろうという部分を大事にして、そこに関しては落とすのではなく強化する。違いはあくまで、小説の表現方法と、映画の表現方法の違いということです。――逆に原作のないオリジナル脚本を執筆されるときに、常にご自身の中で大切にしているテーマや根底にある共通する思いなどはあるんでしょうか?作品によって、枠によって、その時の心持ちによってそれぞれ違いますね。ただ書いている人間は同じであり、価値観は同じなので、根底の部分は通じているとは思います。心持ちというのがどういうことかというと、たとえば「アンナチュラル」では、いわゆる“推理モノ”でよくある、犯人が崖の上で延々と動機を語る…みたいなことはやりたくなくて。だからクライマックスの前までに謎のほとんどを解決するようにつくったし、被害者は死んでいるのに、犯人にグダグダと殺しの理由を語らせたところで「何を言ったって殺してるわけじゃん?」となるので、そこは語らせないようにしようと決めていました。だけど「MIU404」では、逆に加害者の話を結構しているんですよ。それはなぜかというと、私の中での批評として「アンナチュラル」で切り捨てたものは、本当に切り捨ててよかったのか?という思いがあったからなんです。「アンナチュラル」の場合、主人公が法医学者なので、彼女は死者(=被害者)に寄り添うしかないし、あれはあれで正解だった。でも「MIU404」は犯人と非常に近い位置にいる、もしかしたら最初に犯人とコンタクトをとるかもしれない機動捜査隊の人たちが主人公なので、そこで加害者の声を拾わないのは嘘だろうと。そんな風に、毎回「私はこれなのだ!」という感じでやっているわけではなく、「アンナチュラル」があったからこそ、それに対する批評として「MIU404」があったという感じだったり、その時その時で自分が書きたいものを見出しながらやってます。「脚本家としては新人という感覚」――日々、脚本のアイディアのために心がけていることや取り入れているルーティンなどはありますか?何もないですね(笑)。後生大事に温めてる企画なんて、どうせ古くなっちゃう。世の中の動きって日進月歩ですごく早いので。とはいえ、世の中の問題で3年経っても何も解決してないし変わってないってことも多いので、「古い」と切り捨てられないことも多いんですが…。普段から、ニュースを見たり“日常”を大事にするようにはしています。常にアンテナは張ってないといけないし、業界以外の人を大事にしないとなとも思ってます。どうしてもこの業界の人って偏ってるというか、狭い世界なので、一般の友達や20代の子たちからちゃんと話を聞くようにしないといけないなと。そういうところを怠ると、気づかないうちに古くなっていっちゃうと思います。――これまでに影響を受けた作品や脚本家の存在を教えてください。よく聞かれるんですけど、意外とこれというのがないんですよね…(笑)。でもドラマを見るのは好きで、宮藤官九郎さんの「池袋ウエストゲートパーク」や堤幸彦さん演出の「ケイゾク」(※脚本は西荻弓絵)を見て衝撃を受けたし、君塚良一さんの作品も好きでしたね。「コーチ」みたいなオーソドックスな作品から、「ラブコンプレックス」っていう、ぶっとんだドラマもありましたけど、どっちも好きでした。そのへんの作品は、ドキュメンタリー番組を作る仕事をしていた20代のころ、純粋に日々の楽しみとして見てました。それ以前、映画学校にいた頃は、変わったものが好きで、ピーター・グリーナウェイの映画にハマったりしてました。当時は「本数を見なきゃ」って気持ちが強かったんです。というのも、周りは映画オタクの年上の人たちばかりだったんで。当時、映画学校に入ってくる人には、一度、社会人を経験してからの人も多くて、知識量が全然違うんですよ。そういう人たちに追いつかないと話もできないから、変わったものから名画までいろんな映画を見て、映画の日に5本ハシゴしたり、特集上映、オールナイト上映にも毎週のように行ってて、いまじゃどこにも掛からないATGとかカサヴェテスとかゴダールの特集上映とか行ってましたね。入学当初はゴダールすら知らなかったんですけど(笑)。そんな感じで片っ端から見てたので、バイト代は全部映画に消えていくし、いかに多く見られるかってスケジュールを組んでたので、普段は同じ映画を何度も見るようなことはなかったんですけど、橋口亮輔さんの『渚のシンドバッド』にハマって3回見に行きました。ほかにはウォン・カーウァイの『天使の涙』、ジャック・リヴェットの『セリーヌとジュリーは舟でゆく』も3回見に行ったのを覚えてます。――フジテレビのヤングシナリオ大賞を受賞され、デビューしたのが2010年。それから10年で、傍から見れば押しも押されもせぬ人気脚本家になられたように見えますが、ご本人はいま置かれている状況をどのように捉えていらっしゃいますか?いや、私はいまだに自分なんてぺーぺーだと思ってるんで(笑)。だって大先輩方がまだまだ最前線でお仕事されていますからね。そうしたすごいみなさんと比べたら、私なんてたかだか10年ですよ? 周りを見渡せば20年、30年と続けてらっしゃる方たちばかりですから。宮藤さんだって20年以上やってるし、岡田恵和さんももっとですよね? 森下佳子さんは年齢は私と3歳くらいしか違わないけど、キャリアは私なんかより全然長いし。私はデビューが35歳と遅かったので、本当にたかだかですよ、10年なんて。まだまだ脚本家としては新人という感覚ですね。【プロフィール】野木亜紀子(のぎ あきこ)1974年生まれ。日本映画学校卒業。ドキュメンタリー番組の制作会社勤務を経て、『さよならロビンソンクルーソー』で2010年の第22回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞し同作で脚本家デビュー。2016年に「重版出来!」(TBS系)で高い評価を得て、「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)が大ヒット。「アンナチュラル」、「MIU404」(ともにTBS系)などオリジナル脚本作品でも高い評価を得ている。2021年には初めてアニメーション映画の脚本に挑戦した『犬王』(湯浅政明監督)の公開が控える。(text:Naoki Kurozu)■関連作品:罪の声 2020年10月30日より全国東宝系にて公開©2020「罪の声」製作委員会
2020年11月06日新垣結衣と星野源が共演する「逃げるは恥だが役に立つ」の新春スペシャルドラマに新キャストとして西田尚美と青木崇高が出演することが分かった。またタイトルも「ガンバレ人類!新春スペシャル!!」に決定した。スペシャルドラマでは、原作の10&11巻を基に、契約結婚から生まれた恋を経て、みくり(新垣さん)と平匡(星野さん)がついに本当の結婚を決めた連続ドラマのその後が描かれる。また、みくりの伯母・百合ちゃん(石田ゆり子)と風見涼太(大谷亮平)のその後の関係も描いていく。「半沢直樹」の“鉄の女”ぶりが話題となった西田さんが今作で演じるのは、百合の高校時代の同級生・花村伊吹。病院で看護師長として働いており、互いにキャリアウーマンとなった2人は、卒業以来34年ぶりに再会することに。一方、大河ドラマ「西郷どん」、『るろうに剣心』シリーズなどに参加する青木さんは、平匡の新しい職場の上司・灰原慎之介役で出演。コミュニケーションスキルは高いが、体育会系のノリで下ネタも話す、平匡とは対照的な役どころ。また、みくりと平匡に訪れる人生の一大事に関わるキャラクターでもある。西田さんは「実際にゆり子さんとは20年前にドラマ で共演して以来の共演だったので、セリフがすごくリンクして、本当に友達と久しぶりに会えた感覚で現場に居させていただきました」と撮影に参加した感想を語り、「『いろんな人がいる。いていいんだよ』っていう、見てくださる方の気持ちが楽になるような、そういう風になれば良いかな」とコメントしている。出演決定時は「ひっかきまわしてやろう」と思ったという青木さんは、「このドラマは悪者が出てくるっていう訳ではないですし、それぞれ等身大で、皆さんの周りにも居そうなキャラクターの人たちが描かれています。その複合体が社会なんじゃないかなって思いますし、そこを丁寧に描かれていると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」と視聴者へメッセージを寄せた。「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」は2021年1月、TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年11月03日来年1月に放送が決定している、新垣結衣(32)主演の大人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のスペシャル版。’16年10月期に放送され、最終回では20.8%の高視聴率を記録しているだけに、待望の続編にファンは大喜びだ。本誌も10月初旬、収録に挑む新垣の様子をキャッチしているが、今回の『逃げ恥』スペシャルは、新垣が2年ぶりに主演を張る作品だという点でも注目されている。「’18年10月の主演ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)以来、映画もドラマもしばらく出演がありませんでした。出演オファーはたくさんあったはずなのですが……。ドラマや映画の仕事を少し控えたいという、新垣さん自身の意向があったためだと聞いています」(映画関係者)新垣は10代前半からローティーン向けファッション誌のモデルとしてキャリアを開始。高校生で女優デビューを果たした。10代、20代と第一線を駆け抜けて、30代に突入したこの2年ほどで、その心境に変化があったようだ。仕事を抑えていたさなかの昨年6月のインタビューで、次のように語っている。《年齢に抗いたいという欲求は全然ないのですが、鏡を見たときに“もう戻れないんだな”って、学校を卒業したときみたいな寂しさを覚えることもあります。この気持ちをどんな風に受け止めるか。これも30代の課題ですね》(『VOCE』WEB版より)「恋人にしたい女性有名人ランキング」(オリコン)は今年で4連覇。昨年発売された8千円以上の写真集も発売前に重版がかかるなど、男女ともに圧倒的支持を得続ける“かわいさ”“美しさ”を持つガッキーでも、年を重ねてきたことに一抹の寂しさを感じることがあるらしい。同じインタビューでこうも語る。《30代って一般的にまだまだベテランじゃないし、かといって若手でもない。ライフステージも人それぞれで。だけどそれも含めて悩んだり、奮闘するからこそ30代を終えた時に“やり抜いた”“楽しかった”と思えるのかな》仕事面での葛藤も、垣間見える言葉だが……。「新垣さんのデビュー以来のイメージといえば、清楚、癒し、ガッキースマイル……といったもの。しかし、30代に入ってから挑戦した『獣になれない私たち』では、ベッドシーンもあり“脱清純派か”との声も上がりました。さらに、今年8月期に久々出演したドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)は、脇役であったこと、母親役であったこと、2つの点が話題に。彼女は女優として新しい可能性を模索しているように感じますね」(スポーツ紙記者)実際“脇役”については、新垣自身が次のように話している。《これまでありがたいことに主役とかヒロインばかりをやらせていただいていたので、今後は脇で支えるような役にももっと挑戦してみたいかも》(『テレビブロス』’19年4月号)10代、20代と老若男女に愛される王道を歩んできた“ガッキー”。30代は女優として悩みながらも“脱・ガッキー”を図ろうとしているというところだろうか――。「今後は主演を引き立てる個性的な役や、年齢に応じた妻や母といった役柄も増えていくでしょう」(前出・芸能関係者)自分を見つめる時間を持った2年間、そしてこれからも悩み奮闘しながら――。彼女の輝きはさらに増していくことだろう。「女性自身」2020年10月27日号 掲載
2020年10月16日女優の真野恵里菜(まの・えりな)さんが、2020年10月13日にインスタグラムを更新。2021年1月に放送される新春スペシャルドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のクランクインを報告しています。 この投稿をInstagramで見る 白いオーバーオール! 2年半ぶりのお芝居! 4年ぶりのやっさん! . . クランクイン初日は 皆さんと再会できる嬉しさと 久しぶりのお芝居の緊張で 前日からドキドキソワソワでした 撮影現場へ入ったらみんなに「おかえりー!」 って言ってもらえて嬉しかったです . . 写真を撮ろうとしたら、、 後ろに平匡さんがいました 星野源さんが出演する映画「罪の声」のポスターです! せっかくなので写るように撮ってもらいました!笑 脚本は逃げ恥でもおなじみの野木亜紀子さん! 10月30日公開だそうです . . ドラマの撮影が無事に進むように そして、作品が完成するのを 楽しみにしていてください!☺️ #逃げるは恥だが役に立つ #逃げ恥 #やっさん 真野恵里菜 Erina Mano (@erinamano_official)がシェアした投稿 - 2020年10月月12日午後5時03分PDT2016年放送され、『逃げ恥』として人気を集めた同作で真野恵里菜さんは、新垣結衣さん演じるヒロイン・森山みくりの親友、やっさんこと田中安恵役を演じていました。そして来春に放送される『逃げ恥』のスペシャルドラマでも、やっさん役を続投。投稿では「4年ぶりのやっさん!」と笑顔を見せつつも、久しぶりの芝居に「ドキドキソワソワ」だった心情を明かしています。そんな真野恵里菜さんの投稿にファンは「おかえりー」「相変わらずかわいいね」と大喜び!「来年まで待ちきれない」といった放送を楽しみに待つ声を寄せています。・真野ちゃん、お疲れ様!笑顔にドキドキされられっぱなしです!・本当にかわいい!これからも身体に気を付けて撮影を頑張ってね。・やっさんだー!一番好きなキャラ!!真野恵里菜のインスタには笑顔が素敵なショットがいっぱい!真野恵里菜さんはインスタグラムにプライベートな1コマをたくさん投稿しています。そして、どの写真も「笑顔がかわいい」と話題に。多くのファンの心を癒しているようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Twitterで毎日投稿していた #1日1わんこ のツイートが 今日で100ツイート目になりました 毎日投稿するって 私の性格上、続かないだろうなと 自分で思っていたけど、、笑 我が家の愛犬のいろいろな姿を 記録として記せて楽しい100日間でした カピバラっぽい姿を何度か載せたことで カピバラちゃんと呼ばれることも増えたよ 見てくれた皆さん、ありがとうございました!! . . これからも大切な家族として たくさんの時間を過ごしていきます #犬のいる暮らし 真野恵里菜 Erina Mano (@erinamano_official)がシェアした投稿 - 2020年 6月月10日午前1時05分PDT この投稿をInstagramで見る 新しいピアス✨ ネットでいろいろ見て 気になったものをいくつか購入してみました☺️ . . これは本物のあじさいを使用した ハンドメイドピアスなんだって 日本から送ってもらった荷物が 無事に届いたときの喜び☺️✨ 久しぶりの新しい服とピアスに とってもウキウキしました☺️ . . 少しずつピアスの数が増えてきたんだけど 皆さん、どうやって保管してますか?? #ハンドメイドピアス #ピアス 真野恵里菜 Erina Mano (@erinamano_official)がシェアした投稿 - 2020年 6月月25日午前7時32分PDT この投稿をInstagramで見る 新しい洋服。 白Tが好きなんだけど 袖の部分が編み上げになっていて 一目惚れしました☺️ なので袖の部分を見せたくて 写真を撮っていたら なにしてるの?って感じで 愛犬が入って来ました . . もう半年以上も美容院に行けていないので 根元の黒い部分が根元を通り越して 5センチくらいになりました その分髪が伸びたということなので 最近はポニーテールをしたり ハーフアップのお団子をしたり 簡単ざっくりアレンジを楽しんでます って書いたのに 写真は何もアレンジしてなくてごめんなさい #日常のひとこま #犬のいる暮らし 真野恵里菜 Erina Mano (@erinamano_official)がシェアした投稿 - 2020年 7月月9日午前3時00分PDT この投稿をInstagramで見る お久しぶりです 皆さん元気ですか?? . . アレンジしたいけど アイデアが浮かばない けどアレンジしたいー ってなったときはだいたい 毛先を内巻きにするか全体を緩く巻いて ハーフアップにすることが多い! . . 明日はちょっとしたお知らせがあります #お久しぶり #ヘアアレンジ 真野恵里菜 Erina Mano (@erinamano_official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月6日午前1時17分PDT真野恵里菜ってどんな人?真野恵里菜さんは2006年の中学生の時に、『ハロー!プロジェクト』の研修生である『ハロプロエッグ』の第2期メンバーに選ばれました。翌年の2007年からコンサートやイベントに本格的に出演を開始し、注目を集めるように。2008年に『ハロプロエッグ』を卒業し、2009年3月、17歳の時に『乙女の祈り』で念願のメジャーソロデビューを果たしました。以降は役者としても活動の場を広げ、『Pocky 4Sisters!』(BS-TBS)で女優デビュー。2010年には、ドラマ『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』(TBS系)に出演しています。2013年2月に『ハロー!プロジェクト』を卒業し、そこからは女優業にシフト。ドラマ『みんな!エスパーだよ!』(テレビ東京系)や、『逃げるは恥だが役に立つ』などの作品で、演技派としての新たな一面を見せています。私生活では2018年7月16日にサッカー日本代表の柴崎岳(しばさき・がく)選手と結婚。現在は夫の活躍を影で支えながら、芸能活動を続けています。真野恵里菜さんのインスタグラムはもちろん、今後の活動に注目ですね!真野恵里菜が可愛すぎる!旦那の柴崎岳との今の生活は?[文・構成/grape編集部]
2020年10月15日来年1月放送予定の「逃げるは恥だが役に立つ」スペシャルドラマの撮影が10月初旬にクランクインしたことが分かった。今回、一足先に津崎平匡役の星野源がクランクインし、その数日後に森山みくり役の新垣結衣が続き、ようやく2人が揃った。撮影に向けて髪を切り、原作さながらにみくりになった新垣さんは、最初は少し緊張気味の様子だったそうだが、リハーサルから2人の息はピッタリ。モニターを囲むスタッフも「みくりと平匡だ…!」と思わず笑みがこぼれたとか。続いてほかのメインキャストも続々とクランクインし、久しぶりの再会に喜んだキャストたち。撮影初日から笑いの絶えない現場となっているという。また、今後も新キャストやレギュラーキャストが続々とクランクイン予定だ。新垣さんは「クランクイン初日はセリフが一言しかなくて、それでちゃんとみくりに戻れるか心配だったのですが、監督や平匡さん(星野源)にも『とてもみくりさんだった!』と言ってもらえて安心しました。平匡さんも変わらず平匡さんで『戻れるものなんだな…』と」と撮影に入った感想を述べ、「あれから『逃げ恥』の世界も4年の月日が経ち、みくりと平匡がまた新たな問題に立ち向かっていくので、その姿をぜひ楽しんでいただきたいです。そして、お正月の息抜きとちょっとした希望になれたらいいなと思います」と視聴者へメッセージを寄せた。一方、星野さんは「4年経ってどうなるかと思っていましたが、戻れるものですね。僕は一足先にクランクインしていましたが、みくりさんと会って改めて始まったな、戻ってきたなと感じました」と心境を明かし、「初日は古田(新太)さんと藤井(隆)さんと一緒だったのですが、相変わらず笑うのを我慢するのに必死で、そこのシーンも期待していて欲しいです」と見どころを語っている。本作は、2016年10月期に放送した「逃げるは恥だが役に立つ」の新春スペシャルドラマ。契約結婚から生まれた恋を経て、みくりと平匡がついに本当の結婚を決めた連続ドラマのその後が展開。原作の10巻と11巻を基に、引き続き野木亜紀子が脚本を担当する。新春スペシャルドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(仮)は2021年1月、TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年10月06日新垣結衣と星野源が共演し社会現象を巻き起こしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が新春、スペシャルドラマとして帰ってくることが決定。バラエティ番組「ぴったんこカン・カン」にて発表された。今回のスペシャルドラマでは、契約結婚から生まれた恋を経て、みくり(新垣さん)と平匡(星野さん)がついに本当の結婚を決めた、連続ドラマの“その後”が描かれる。脚本は、海野つなみによる原作の10巻と11巻を基に、連続ドラマから変わらず野木亜紀子が担当。新垣さんと星野さんの2人に加え、百合ちゃん役の石田ゆり子や、大谷亮平、藤井隆、成田凌らお馴染みのメインキャスト陣も再集結する。ドラマプロデューサーは、今回のスペシャルドラマについて「2016年に放送いたしました連続ドラマから時を経て、結婚生活3年目に入ったみくりさんと平匡さんの2019年から2020年の一年以上を描きます。テーマは『がんばれ人類!』。大きく出たテーマの意味と、お正月にふさわしい、ご家族みんなで、楽しんで、考えて、泣いて、笑っていただけるようなスペシャルドラマになるよう全力で制作いたします。そして、『恋ダンス』は、もちろん・・・!?」とその内容に少し触れた。2016年10月期に放送された「逃げるは恥だが役に立つ」は、「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」の主人公みくりが、恋愛経験のない独身サラリーマンの平匡と、仕事として契約結婚。「夫=雇用主」、「妻=従業員」の雇用関係で恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうち、徐々にお互いを意識しだすというラブコメディドラマ。放送時は、回を重ねるごとに視聴率が右肩上がり、最終回では平均視聴率20.8%を記録(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)。エンディングでメインキャストが踊る“恋ダンス”も大きな話題に。さらに今年5月には、未公開シーンや未公開カットを新たに加えた特別編を放送。SNSが大いに賑わい、当時の放送から4年経っても根強い人気を保ち続けていることを証明した。新春スペシャルドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(仮)は2021年1月、TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年09月25日『逃げるは恥だが役に立つ』や『おっさんずラブ』など、人気ドラマに数多く出演する内田理央の初舞台『星の数ほど星に願いを』が本日8月27日(木)に開幕する。彼女のキャリアの大切な一歩を任されたのは、奇抜な設定と展開で、演劇界のみならずドラマ・映画業界内にもファンが多い脚本家・演出家のブルー&スカイ。今回は彼の書き下ろし新作となる。物語の舞台となるのは町工場・高見沢製作所。かつては、河原で拾ってきた石ころを「どんな願いも叶う神秘の石」としてインチキ占い師たちに売りつけることにより財をなしていた。けれど今は銀行からの融資も絶え、資金繰りに窮する毎日。そんな中、銀行から融資の回収の命を受けて、銀行員のナナ(内田理央)がやってくる。工場の看板商品「神秘の石」が本当に「どんな願いも叶う力」を持てば工場の業績が回復するだろうから、がんばって石の品質を向上してほしいと無茶苦茶な要求を突きつけるナナ。果たして、彼女の作戦は功を奏するのか……。内田は「あまり舞台での経験がないので、お話を頂いた時は正直不安やプレッシャーがありましたが、今はブルー&スカイさんの世界に飛び込むことにワクワクしています。(中略)実は私は、いつも漫画誌の最後に載っているちょっと怪しい広告に目が釘付けになってしまうタイプなので、このストーリーがどう進んでいくのか私自身とても気になっています!! 早く結末を知りたいです。稽古が始まるのが楽しみです」とコメント。腹の据わったヒロインっぷりを見せてくれそうだ。その舞台の舵を切るブルー&スカイは、「『星の数ほど星に願いを』というタイトルは、何だか少しロマンチックにも聞こえる響きではありますが、まったくそういう演劇ではありません、お詫びいたします。(中略)まともな人間は一人も登場しないので、終始何を物語っているのかよくわからない、デタラメで混沌としたコメディになると思います」とコメントしている。共演陣には、大堀こういちをはじめとする、小劇場演劇を支える強者たちが勢揃い。初々しい内田とのコラボレーションに期待が集まる。公演は9月6日(日)まで紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて。文:小川志津子
2020年08月27日