付き添い登校でなんとか通っていた普通級。コーディネーターとの面談をする機会があり…出典 : 長男は小学2年生から特別支援学級に通っていますが、1年生のときは普通級でした。今回は、特別支援学級へ入級することになった経緯について、ご紹介したいと思います。入学式早々「学校、行かれへん!」となった長男。これでは不登校になってしまう!と、私が付き添いながら、ゆっくりと学校に慣れていきました。少し落ち着いてきた頃に、コーディネーターの先生から「1度面談しましょう」と声をかけてもらい、面談を実施。そこで言われたのは、「支援学級を受けてみてもいいのでは」というアドバイスでした。小学校入学を期に、長男の変化は家庭にも現れていました。まず、1人で祖父母宅に行きたがらなくなったのです。学校に行きにくいことと、祖父母の家へ行きたがらないことを、夫の両親に打ち明けると、それはショックだったようで、「母親が甘やかしているのがよくない」「いっそのこと引き取ろうか」という話まで出ました。不安になった私は、改めてコーディネーターの先生にもう1度面談をお願いしました。やはり「今は母親から引き離さないほうがいい」というアドバイスと、専門家から話をしてもらえばと、児童精神科の紹介を受けました。児童精神科で発達検査を受けることになった長男。そして…戸惑いを隠せなかった検査結果出典 : 私自身、子どもの心にいったい何が起こったのか知りたい、という気持ちもあり、児童精神科を受診することにしました。そこでは発達検査(WISC)を受けることに。しかし当時、何を言っても「いや!」と反抗的になっていた長男は、なかなか検査の質問に回答できません。全ての項目を終えるまでずいぶん時間がかかりました。後日、結果を聞きに行くと、「FIQなどの数値を正確に出すのは難しいが、おそらく60位だろう、発達障害であることは間違いない」と言われました。植物が大好きで、庭でいろいろ栽培の実験をするなど、探究心旺盛な毎日を過ごしていた長男。幼稚園でも特に指摘がなかったため、この結果をどのように捉えるか、正直ショックで戸惑いました。出典 : 先生に不安を打ち明け、今後のことについて相談しました。私「学校は1人で通えるようになりますか」先生「実年齢より数年遅れてると考えてください。幼稚園の子が1人で学校に通えますか。まずは特別支援学級に在籍することをお勧めします」私「以前はおとなしい子だったんですが、今は別人のように攻撃的になって、困惑しています」先生「他害などの問題行動は衝動性の現れです。カウンセリングを受けて治るというものではありません。療育で対応していくことになりますが、小学校低学年で受けられる施設はこの地域ではほとんどありません」希望するならば衝動性を抑える薬を出すことはきるが、まずは服薬無しでしばらく様子を見てはどうか?というのが医師の勧めでした。どう接していけばいいのでしょうかと尋ねると、教育大学の相談機関を紹介されました。診断書に書かれていた診断名は、自閉症スペクトラムおよび軽度知的障害でした。長男のために決断した「特別支援学級」への入級。準備に追われ、慌ただしく過ごす中…出典 : その後、特別支援学級への入級手続きを進めることにしました。検査結果には戸惑いましたが、コーディネーターの先生からのアドバイスや診断結果を受け、長男のためにはその方がいい、と判断したからです。手続きのためには、市のセンターで発達検査(K式)を受ける必要がありました。予約すると2ケ月待ち、その頃はちょうど夏休みでした。長男は嫌がりましたが、「検査が嫌な気持ちはわかるけど、学校生活を考える上でとても重要だから…」と丁寧に説明し、なんとか連れていきました。その結果、療育手帳を取得することに。長男の状況を夫の両親に伝える時は、できるだけ夫から説明してもらい、また、顔を見せる機会を増やすなど、できるだけギクシャク感を減らしていきました。子どもに診断が出ていることをどう伝えるかは、今も手探りです。ひとまず、より長男に合った教育を受けるため、という方向で説明しました。希望は捨てなくていい。診断名に惑わされず、子どもの資質を活かす方法を探して出典 : こうして私は、夏休みの間に心身を休ませ、頭を整理することができました。その後は腹を据え、書字、体育、そうじ、給食など、長男のつまづきに1つひとつ対応していきました。この頃から、発達障害関係の本やサイトを少しずつ見るようになりました。家では長男と本気で遊びました。身体づくりと関係づくりの両方を狙ってでしたが、ボール投げなど体を動かして遊ぶことは、私自身の心を落ち着ける上でも良かったと思います。遊んでいる間は、子どものことでガミガミ言うことを忘れます。長男も、登校の覚悟を決めるまで時間はかかるものの、布団から出られない、ということはなくなりました。それと同時に、長男のココロとカラダの個性もくっきり見えてきました。一見「退行」に見える現象も、長男自身の生き伸びる力の発露だったのかもしれません。悩みつつ、面白がりつつ。2年生からは支援級の先生も巻き込んで、社会の中で、長男の資質を生かし、いきいきと過ごす方法を一緒に探求しています。
2016年09月27日インクルーシブ教育は「すべての子どものための教育」出典 : インクルーシブ教育とは、子どもたち一人ひとりが多様であることを前提に、障害の有無にかかわりなく、誰もが望めば自分に合った配慮を受けながら、地域の通常学級で学べることを目指す教育理念と実践プロセスのことをいいます。つまり、「一人ひとり丁寧に」と「みんなで一緒に学ぶ」の両方の実現を目指す教育理念であるといえます。英語ではinclusiveと表記され、「包括的な」「包み込む」という意味です。障害の有無によって学ぶ場所が分けられるのではなく、一人ひとりそれぞれの子どもの能力や困りごとが考慮された、すべての子どものための教育という意味で使われています。インクルーシブ教育という言葉が広まり始めたのは、1994年にUNESCOによって開かれた国際会議がきっかけです。この国際会議で「Education for All(万人のための教育)」がうたわれ、可能な限りすべての子どもの能力や困りごとに応じた教育を行っていく方向性が公に打ち出されました。インクルーシブ教育の実現に向けて歩むのは日本だけではなく、国際的な流れだといえます。これまでは、障害のある人は必ずしも社会参加できるような環境にありませんでした。障害のある人が積極的に社会で活躍できる環境づくりの一環として、一人ひとりの子どもに丁寧に向き合う理念に基づいたインクルーシブ教育が推し進められています。通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児 童生徒に関する調査結果について|文部科学省初等中等教育局特別支援教育課HP障害のある子どもを取り巻くこれまでの教育出典 : 日本における、障害のある子どもの学ぶ環境は時代が進むごとに段階的に発展してきました。「一人ひとり丁寧に」「みんなが一緒に学ぶ」というインクルーシブ教育が唱えられるまで、障害のある子どもへの教育の考え方や、彼らをとりまく学習環境はどのようなものだったのでしょうか。ここでは、時代ごとの障害のある子どもをとりまく教育の移り変わりについてお伝えします。出典 : 明治時代以前、障害のある子どもは、教育の対象と見なされておらず、教育を受ける機会が十分与えられていませんでした。障害のある子どもにも教育が必要だといわれ始めたのは明治時代以降です。今よりも国の強制力が強かったために、本人や保護者の意志は尊重されることはなく就学先を選ぶことは許されなかったものの、明治時代から、盲、聾、知的、肢体不自由の学校が設立され、障害のある子どもの一部が教育を受けることができるようになりました。そして昭和時代の終わりには、養護学校の義務化により、それまで就学を免除されていた重度の障害のある子どもに対しても平等に教育の機会が保障されることになり、全ての子どもが教育を受ける仕組みができました。しかし、そのような状況の中で、障害のある子どもを地域の学校から離れた就学先に通わせることを、障害のある子どもを通常学級から隔離し、分離しているという非難の声も市民の中から生まれました。出典 : 年の「国際障害者年」において、「全ての子どもを通常学級へ」というメッセージがうたわれました。それがきっかけとなり、「すべての子どもが通常学級で学ぶこと」を第一の重要事項として、新たな教育の方向性が定められました。これをインテグレーション教育といいます。この過程では、これまでの時代の分離教育の反省から、障害のある人もない人も、分け隔てのない仲間として渾然一体の場所で学ぶことがもっとも重要だとされていました。しかしながら、同じ環境で学ぶことばかりを推し進めるあまり、支援の必要な子どもに対して、十分なサポートをする体制の準備は不十分なままでした。その結果、子ども一人ひとりの個性やニーズに合った教育を受けることができず、障害のある子どもは授業についていけなかったり、いじめや中傷の対象となったり、逆に腫れもの扱いをされてしまったりしたという問題が起こりました。出典 : このような批判が国内であがっていた1994年に、スペインのサラマンカで「特別なニーズ教育に関する世界会議」が開かれ、新しい考え方としてインクルーシブ教育の理念が唱えられました。障害の有無にかかわりなく、適切な配慮を受けながら、誰もが望めば地域の通常学級で学べること、つまり、「ひとりひとり丁寧に」と「みんなで一緒に学ぶ」の両方を実現する教育のはじまりです。その後、インクルーシブ教育の理念は日本にも導入されていきます。国際的にインクルーシブ教育の理念が唱えられてから16年後の2010年、日本においても文部科学省によってインクルーシブ教育理念の方向性が示されました。それまでの時代の教育で起こっていた問題について、環境の整備や、支援の必要な子どもに対する配慮の必要性などの具体的な改善の案が打ち出されました。この案により、研修会や勉強会が行われるなど、学校の先生たちの意識を変えるような取り組みが行われています。このように、障害のある子どもを取り巻く環境は時代の流れの中で少しずつ改善されてきています。2016年5月、タレントの菊池桃子さんがインクルーシブ教育を進めることに協力的な姿勢を示すなど、社会の関心も高まりつつあります。億総活躍国民会議菊池桃子発言全文「インクルージョンな日本が構築される…」 | 産経ニュースHP髙橋純一・松﨑博文/「障害児教育におけるインクルーシブ教育への 変遷と課題」2014年/『人間発達文化学類論集』第 19 号 p13-26野崎泰伸/「分離教育か共生共育かという対立を越えて ─「発達」概念の再検討─」2010年/『立命館人間科学研究』第21号p25-41インクルーシブ教育における具体的な取り組み出典 : インクルーシブの実現に向けて、文部科学省をはじめ、国や都道府県、市町村などの行政機関が主体となって行うべきことの1つが、多様な子どもが共に学ぶための基礎的な環境を整備することです。例えば、肢体不自由があり車いすに乗って通学する子どもにとって、校舎内が階段ばかりでは自力での移動が困難です。ですが、校内の段差を減らしたり、スロープやエレベーターを設置することで移動することの障害を解消していくことができます。他にも、市町村が主体となって、支援の必要な子どもが困ることのないようにボランティアスタッフを配置するシステムを作ることで、学習や行動面に困難のある子どもも、適切な支援を受けながら通常学級での集団授業に参加することができるようになります。このように学校の設備や教育の体制の整備が整っていくことで、障害のあるなしに関わらず、多様な子どもが通い学びやすい学校環境を作っていくことができるようになります。学校現場で進めるべき基礎的環境の整備には他にも様々なものがあります。・子どもの障害の程度、能力に合わせて特別支援学校、特別支援学級、通常学級など多様な学び場を用意し、行き来できる体制を整えること・専門性のある支援体制や教員の育成・特別支援学級と通常学級の間で共同学習を行うこと・個別の支援計画の作成などなど…インクルーシブ教育の達成に向けて、現在も環境整備が進められている途上です。基礎的環境整備について(現状及び国・都道府県・市町村の役割分担)|文部科学省出典 : 国や都道府県、市町村などの自治体が整えた基本的な環境をベースとして、学校や教員が主として行っていく「合理的配慮」というものがあります。合理的配慮とは、一人ひとりの特性や場面に応じて発生する障害・困難さを取り除くための、一人ひとりに合わせた調整や変更のことです。障害のある人が障害のない人とが平等にいられるために作られた仕組みです。例えば、文字の読み書きが困難な子どもへの合理的配慮を一例にして考えてみましょう。読み書き困難な子どもに対して、みんなと同じ教科書やノートをそのまま使わせていては、授業内容の理解や問題の回答がとても難しくなります。そこで、読み書きの困難さを取り除くための配慮として、教科書やプリントを拡大したり、黒板の板書を色分けして見分けやすくしたり、タブレットやカメラを使って板書を撮影・印刷することを許可したり、試験時間の延長や問題の代読を行うなどが考えられます。その子どもの特性と、子どもが過ごす環境や場面ごとに発生する具体的な困難に対して、適切で十分なサポートや変更を加えることが合理的配慮です。■教室や授業で行われている工夫例えば、教室や授業で行われている工夫には以下のようなものがあります。・水筒や帽子、体操服などを置く場所が決めて、誰でも持ち物の整理がしやすいようにする。・掲示物を減らしたり、授業中に紙や布で掲示物を覆うことより、視覚刺激に敏感な子どもでも授業に集中できるようにする。・廊下は走らない、チャイムが鳴る2分前には席に着く、などルールを明確にすることで、行動の切り替えをしやすくする。・一日の最初に、今日はどのようなスケジュールで進めるかを示されることで、時間の見通しをもてるようにする。・先生は情報を伝えるときには、口頭だけではなく、目に見える文字や絵で視覚的に示して、理解をしやすくする。・先生はゆっくりとした口調で話すとともに、大事なことは、繰り返したり、黒板に書いたりして、理解をしやすくする。・授業の中で、簡単な問いに答える機会を作り、全員が参加できるような授業にしている。・難易度別のプリントを作り、子どもが自分の力に合わせて選べるようになることで、それぞれのレベルに合わせた教育が行われている。共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告)概要|文部科学省HPインクルーシブ教育の実現に向けて、就学先決定の仕組みも変わりました出典 : インクルーシブ教育の理念に基づき、就学先決定の仕組みの改善も進められています。障害のある子ども自身や保護者の意思を尊重した上で就学先決定がなされるようになりました。Upload By 発達障害のキホン平成25年までは、障害のある子どもは、原則、特別支援学校に就学することとなっていました。現在においても最終的に就学先の決定をするのは教育委員会となりますが、それを決めるまでに、本人と保護者の思いが最大限に考慮されるような改善が行われました。また、幼少期の段階から発達についての相談の機会や情報提供が積極的に行われるようになったことも改善点です。一歳半検診や、三歳児検診の際に、発達の遅れが見受けられる場合にも、専門家からアドバイスや情報を得ることができます。また、教育委員会は、幼稚園、保育園、子ども園における子どもの様子をふまえて、就学するまでの間に、子ども一人ひとりに合わせた個別の支援計画書を作成することも推奨されています。このような計画書は、就学先を決定する際の資料として活用されたり、就学後の子どもへの教育支援の手立てとして活用されたりします。インクルーシブ教育の今とこれからの展望出典 : インクルーシブ教育が学校に導入されてから数年が経ち、学校の授業や教員の心構えも変化してきています。ですが、インクルーシブ教育は、「すべての子どものための教育」という理念は共有されているものの、具体的にどのように授業を行い、環境を整えていくかについてはまだまだ課題があります。学校側が通常学級に通わせることに力を入れることにとどまり、子どもの能力や困りごとに合わせたサポートが必ずしも達成されてはいない現実があります。通常学級で過ごすことが絶対であるわけではありません。インクルーシブ教育では、共に学ぶことが大切とされていますが、子どもの困難に応じて、環境を変えることも必要です。大切なのは、子どもの力が最大限発揮できる環境で過ごすことです。担任の先生や特別支援学級の先生と連携をとりながら、子どもの力や思いに合わせた環境を整えてあげることが大切となります。2001年、WHOの障害についてのとらえ方が変化し、できないことを見つけてそれを治すという観点から、まわりの人がどう手助けしたらスムーズに社会参加ができるかという考え方へ大きく舵を切りました。特別支援教育の目標は、障害のある幼児・児童・ 生徒の自立や社会参加に向けた主体的な 取組を支援するという視点に立っており、子どものもちうる力を高め、生活や学習上の困りごとを克服するために、適切 な指導や必要な支援を行うものです。つまり、自立や 社会参加をできるようにするためには障害を克 服・軽減するしかないとされており、多くの学校では、その目標をかなえることに意識をおいています。もちろん、障害のある子どもの適応の度合いを高めることも重要ではありますが、多様な特性のある子どもを社会がいかに受容していき、助け合っていけるかがどうかがこれからますます大切になっていきます。それを後押しするひとつの力としてインクルーシブ教育が機能しているといえるでしょう。インクルーシブ教育についてもっと知るためのおすすめ映画インクルーシブ教育についてもっと知りたい、またはイメージをもちたいという方に向けて、おすすめの映画を2本紹介いたします。理念を聞くだけではなかなか実感がつかみにくいインクルーシブ教育について、その具体的な様子について知ることができるだろうと思います。Upload By 発達障害のキホンインクルーシブ教育の理念を体現したといわれる大阪の公立小学校を取り上げたドキュメンタリー映画です。第68回文化庁芸術祭大賞など数々の賞を受賞した作品です。この学校では、障害のある子も障害のない子も、すべての子どもが同じ教室で学んでいます。この学校では一人ひとりの個性が大切にされ、誰もとりこぼされたり、置いていかれることがありません。校長先生を中心として、教師、地域の保護者が手をとりあいながら子どもに関わる中で、誰もが通い続けられる学校を作り上げました。全国で上映会が開かれており、子どもをもつ保護者や学校関係者、また一般の人々にも大きな反響を呼んでいる作品です。不登校ゼロを目指す学校の先生の息遣いや葛藤、子ども同士の関係、先生と子どもの関係がリアルに描かれています。教育とは何か、あるべき学校の姿とはどういうものであるべきなのか、この映画はさまざまな問いを投げかけてくれます。映画『みんなの学校』公式サイト<作品情報>監督:真鍋俊永(2014年・日本)Upload By 発達障害のキホン文部科学省がインクルーシブ教育の理念を普及させるために、タイアップした作品がこの『レインツリーの国』です。有川浩による原作小説をもとにした、聴覚障害のある女の子と、耳の聞こえる男の子との恋愛物語です。恋愛の話でありながら、聴覚障害者の苦悩も描かれており、それがヒロインの言葉として示されます。また障害のない人の意見や声も代弁されているのです。この映画では、決して障害のある人に一方的に肩入れすることなく、あくまで障害のある人と障害のない人の立場を公平に描かれています。葛藤や悩みを抱えながらぶつかりあっていく二人の姿に、障害のある人と障害のない人の間に生まれる葛藤や、それを越えて共に生きていくことの大きな意味を感じられる作品です。<作品情報>監督:三宅喜重出演:玉森裕太・西内まりや(2015年・日本)映画「レインツリーの国」公式サイトレインツリーの国×インクルーシブ教育システム|文部科学省レインツリーの国 通常版 [DVD]まとめ出典 : ここでは、学校の中で取り入れられているインクルーシブ教育について、教育についての今までの流れや、新たに取り入れられたサポート、就学先決定の仕組みの変更と、インクルーシブ教育の課題についてご紹介しました。インクルーシブ教育が目指すのは、障害のある人とない人が、 単に「場」を同じにするということではありません。インクルーシブ教育が目指すのは、「ひとりひとり丁寧に」個別最適な支援を提供すること、そして「みんなで一緒に学ぶ」ことができる環境をつくること、この両方を実現することです。その先に立ち現われてくるのは、「共に生きる社会」であり、すべての人が暮らしやすく誰もこぼれおちることのない社会です。現在、課題ややるべきことが積み残されている状態ではありますが、少しずつインクルーシブの理念の達成までの過程を歩んでいるのです。
2016年09月20日ママはお腹の中で赤ちゃんを育てながら、心身ともに、親になる準備を一足早く始めます。さらに、母親学級に参加したり育児書を読んだりと自分事としての自覚を高めていきます。ところがパパには体型や体調の変化がないため、ママの話しを聞いたり、勧められた育児書を読んでいるだけでは、なかなか親になる自覚が持ちにくいものです。パパにとって必要な自覚とは、「ママの妊娠・出産に最も身近に寄り添えるパートナーである」という意識です。パパがそのパートナーとして最低限知っておくべきことを学べるのが、両親学級なのです。両親学級は、パパが「ママの心と身体の変化」について教えてもらうことができる最大のチャンスです。ママ自身から「身体が重い」「つわりが辛い」「なんだかイライラする」などのメッセージを発信されても、意外と「大げさなんじゃないの?」「病気じゃないんだし」などと思ってしまう事もあります。ですが、両親学級を通して専門家からしっかりとママの変化を教わったり、他のご夫婦の話しを聞くことで、ママの大変さに寄り添うための知識と体験を得ることができます。同じ時期に出産を控えているパパとの出会いもあり、中には2人目、3人目の先輩パパもいます。パパ達と話しをする中で、自分の夫として、そしてパパとしての役割を自覚することができるでしょう。両親学級って?「両親学級」とは、これからパパ、ママになる人に向けて開かれている講座のことです。「母親学級」との主な違いは夫婦を対象にしていること。つまりパパが参加できると言うことです。体調が安定する妊娠5~6カ月頃から受講できるところが多く、妊娠・出産の正しい知識や新生児のお世話の仕方などを詳しく学ぶことができます。主に産院、市町村など地域の保健所、母子保健センターなどが行っており、中には育児関連企業が主催するものもあります。主催する施設によって内容や回数は異なりますが、妊娠期間中に3~4回開催されることが多く、妊娠週数に応じたプログラムが組まれています。最近では、立ち会い出産を希望しているパパに両親学級への参加を義務付けている産院もあり、普段仕事をしているパパも参加しやすいように土日に開催される場合も増えています。両親学級に参加するには両親学級のプログラムの多くは「妊娠初期」、「中期」、「後期・産後」に分かれており、妊娠中に3~4回開催されます。ママの体調が安定している妊娠中期以降からの受講がよいと言われていますが、共働きなど、夫婦のお休みが合いにくい場合は産休に入ってからでも十分間に合います。両親学級の開催場所や日時については、近隣の保健センターなどに問い合わせてみましょう。自治体の広報誌や、ホームページなどに情報が載っている場合もあります。プログラムの内容によっては、参加できる妊娠週数が決まっている場合があります。当日の持ち物は、メモをとるために筆記具があると便利です。妊婦体操の実施を行う講座の場合は、動きやすい服装で参加しましょう。パパにとっては、初めてのことだらけで戸惑うこともあるかもしれませんが、せっかくの機会です。分からないことはどんどん質問して、ママに負けないくらい、たくさんの情報を得て帰りましょう。両親学級の内容両親学級のプログラム内容、開催時期、1回あたりの時間、回数などは、主催者や開催している施設によって異なります。・妊娠中の生活助産師や保健師から妊娠中の過ごし方についての説明があります。パパもしっかり聞いて、ママ妊娠生活をサポートするすべを学びましょう。また、同じ時期に出産予定のパパ・ママが集まるので、自己紹介などパパ・ママ同士の交流の時間も設けられており、友達作りのきっかけにもなります。・妊娠中の歯と栄養について妊娠中は虫歯になりやすいため、歯科衛生士による妊娠中の歯に関する話と指導を受けます。栄養士からは妊娠中の必要な栄養や食事について、妊娠週数に合わせたメニューなどを教わることができます。パパにとっても、妊娠中の買い物をサポートする時などに、ママがどんな食事をするといいのかなどの情報はとても役立ちます。・妊婦体操/出産と産後について助産師から安産のための体操を教わったり、お産のときの呼吸法を実際に練習したりしながら、陣痛が来ても慌てずに対処できるような心構えについて学びます。教わった体操をママと一緒にやるなど、ママが「面倒くさいな」と思ってしまった時に気持ちを高めることも、大切なサポートです。・立ち会い出産/産後の育児両親学級によっては、特に立ち会いを希望するパパに参加を促す回も設定されています。妊婦ジャケットをつけて妊婦生活を疑似体験することができたり、立ち合い出産についての心構えを教わったりすることができます。また、新生児と同じ大きさの人形を使って沐浴の練習をします。産後に必要な育児用品の紹介などもあり、産前産後生活をよりイメージしやすくなります。両親学級のメリット両親学級のスタッフは主に助産師や保健師など、妊娠・出産の専門家です。プログラム内容によって栄養士、歯科衛生士からも詳しい話を聞くことができます。妊娠中や産後の細かな情報を専門家から教わる機会は貴重であり、栄養・健康指導も受けられることは大きなメリットです。初産はもちろん、第2子以降のお産の場合も、その時の一般的な妊娠・出産情報に基づいた内容を教わることができます。パパとママの、育児の予習場所として大いに活用しましょう。
2016年04月04日こんにちは。ママライターのamuです。子どもが小学生になるのはうれしい、でもPTA役員や学級の役員などは大変そう!と思っているママは多いと思います。「役員決めの保護者会は沈黙の時間が続くんでしょ!?耐えられる気がしない」という声も。私も、あの沈黙を味わいました。一人ひとり、できない理由を言っていく場面もありました。そして、なるようになれと、思いきってやってみることにした学級代表。それなりに大変でしたが、感謝してもらえたり、他の学年にも顔見知りが増えたり、最後には打ち上げもできたりと、楽しい経験となりました。学級代表のときにしたことが、5つほどあったので、詳しく書いてみたいと思います。●あなたもなるかも? 予習しておきたい学級代表のお仕事5つ●(1)運営委員会への出席年に6・7回、校長先生、副校長先生、PTA役員、各委員会の委員長、全学級代表が集まり、学年活動・地域活動・委員会活動の報告や、よりよい学校・地域にするための意見交換などをします。ここで出た連絡事項などを、保護者会のときにお母さん方へ伝える役目があります。大変そうな気もしますが、行ってしまえば、正直ただ座っているだけのことが多かった ような……。土曜日にあったのですが、午前中で終わるため、ついつい寝過ぎてしまう私にとっては、すっきりした頭で午後から動けるのでよかったなと思いました。また、学級代表は、代表と副代表二人体制なので、どちらかが出席すればいい点も助かりました。●(2)茶話会の告知と開催地区会館を借りる、ランチのお店を予約するなどしてから、お知らせのプリントを作り、出欠表を集めます。地区会館の場合は、飲み物持参、お茶菓子の差し入れ歓迎という形にしました。10時~12時で自己紹介や雑談、ちょっとしたゲーム、PTAへ提出するアンケートや意見の交換 などをし、行ける人でランチへ流れました。ランチ会にしたクラスは、『お知らせのプリントに広めの個室があるお店のランチメニューを載せ、あらかじめ選んでもらってから予約をした。大人数でもスムーズに料理が出てきたからオススメ。時間は11時半から子どもの下校時間少し前まで』(30代ママ)という形にしたそうです。●(3)PTA会費の集金一部屋に集まって、封筒に入れられた会費を集計し、未提出の人に連絡します 。電卓を打つ・お札を数えるのがとても早い人もいて、久々に社会人のときのような気分を味わいました。●(4)学年活動の企画・開催体を動かすレクリエーションや、楽器演奏など、内容は自由 でしたが、学年ごとに毎年やることは決まっているようでした。過去の資料もあるので、それを参考に演奏者とのやり取りをし、予定を立てたらプリントで知らせました。当日は、椅子を並べたり、出演料の支払いをしたり、司会をしたり。保護者も参加でき、参加率も高かったです。『お笑い芸人の友達がいるママがいて、ライブをしてもらった』(小4男の子のママ)という、うらやましい声も。●(5)先生へのメッセージやプレゼントの取りまとめクラス替えを控えた3月の修了式の日に、先生へのお礼のメッセージを渡すことが多い ようです。私たちは、他の学級代表さんたちと相談して、写真やメッセージを入れたカードを1人1枚ずつ作成してもらい、ポケットアルバムに入れることにしました。先生へは、その日の日直の子に渡してもらいました。費用は、学年活動費から出ました。『花束を買って渡した』(小3女の子のママ)『学校公開のときに、みんなで写真を撮って、それを色紙とともに渡した』(小5男の子のママ)小学校の先生をしている友人の話では、とてもうれしく、落ち込んだときなどにたまに眺めるそうです。お世話になった先生に、喜んでいただけると私たちもうれしいですよね。----------活動するたびに、報告書を書く・許可をもらうなどの手続きで学校へ出向く手間もありましたが、思っていたより簡単で、子どもたちにも顔を覚えてもらえて、楽しいことも多かったです。高学年になると、経験済みの人も増え、保護者会の出席率も悪くなるそうなので、できたらなるべく早いうちにやっておくといい のかなと思います。娘の学校では、PTA執行部や学級代表委員のほかにも、学校での活動を取材し広報誌を作る“広報委員”、“給食試食会”やベルマーク集計や美化活動を行う“厚生委員”、次年度のPTA役員の選出に関わる活動をする“役員選出委員”などがあります。ただ、役員を、6年間一度も何もやらないで済む人のほうが多く、また、何人かはそういうことが好きで、快く何度も引き受けてくれる方が必ずいます。行事のときの校門警備や、読み聞かせ、パトロールなどの簡単な手伝いで、ママ全員が何かしら関わるという学校も多いようです。さまざまな理由で忙しいママは無理をしなくていいと思うし、みんな理解・協力してくれる雰囲気はあるので、心配しなくても大丈夫ですよ。●ライター/amu(ママライター)
2016年03月15日ルフトハンザ グループは11月12日、11月6日から行われていた歴史上最長となるストライキが終了し、ルフトハンザ航空は11月14日からおおむね通常通りの運航に戻ることを発表した。利用者に対しては、可能な限り早い段階で通常のサービスを実施していく。今回のストライキは客室乗務員の所属する労働組合UFO(独立客室乗務員組合)によるもので、11月6日~12日までの7日間にわたるストライキ中、ルフトハンザは約4,700便のフライトを欠航し、その影響は約55万人に及んだ。11月14日にはドイツ発の長距離路線は全便運航できる見込みだが、日本発ドイツ行きについては13日ドイツ発の到着便欠航のため、LH 741便関西発フランクフルト行きを除き欠航となる。また、短・中距離路線についてはほぼ通常通りの運航となる見込みだが、機材繰りまたは乗務員の手配の関係で一部欠航となるフライトもある。
2015年11月13日アディーレ法律事務所はこのほど、2015年2月より期間限定で実施していた「残業代請求の完全成功報酬制」を、今後は通常のサービスとして提供すると発表した。2015年4月3日、労働基準法の改正案が閣議決定された。この中には高収入の専門職を対象に労働時間ではなく仕事の成果で評価をするいわゆる「残業代ゼロ法案」が含まれており、長時間労働に対する歯止めがかからなくなるとして、日本弁護士連合会をはじめ、反対の声が多数上がっている。アディーレは、残業代の請求を安心して弁護士に相談できるように、弁護士費用を後払いとする「残業代請求の完全成功報酬制」を2015年2月に開始し、4月にはキャンペーン期間を1カ月延長していた。期間中は多くの人から相談を受け、サービス残業に関する悩みを抱えている人が大勢いること、気軽に相談・依頼できる環境が必要なことを実感したため、残業代請求の完全成功報酬制を通常のサービスとして導入し、今後も提供することを決定したという。残業代請求の完全成功報酬制では、残業代の請求や不当解雇で依頼した場合、会社から金銭を獲得できるまでは、弁護士費用を請求しない。相談料や着手金はもちろん、依頼中の実費、労働審判や裁判に移行した際の追加着手金も全て無料となる。受付は電話または特設ページまで。
2015年05月07日ジャパネットたかたは2月27日、「春の家電祭り」を開始した。開催期間は4月11日まで。特別価格のセール商品やセット商品を取り揃えるほか、通常より高額での下取りなどの特典を用意する。春の家電祭りで特別価格となる商品は、東芝のサイクロン式掃除機「TORNEO V」のジャパネットたかたオリジナルモデル「VC-JS4000」や、東芝の縦型洗濯乾燥機「AW-9V2M」、ケルヒャーの高圧洗浄機「JTK28Plus」など。特別セットとして、カシオ計算機の電子辞書「XD-K6000」にパナソニックの充電池「エネループ」12本が付属するモデルなどを用意する。春の家電祭りでは、通常より高額での下取り、分割回数アップ、5年間の長期保証サービスといった特典を受けられる。通常より高額での下取りは、もともとジャパネットたかたが行っている下取りサービスを、春の家電祭り限定でパワーアップするというもの。分割回数アップは、通常よりも多い分割回数での支払いを受け付けるというもの。なお、分割金利手数料はジャパネットたかたが負担する。5年間の長期保証サービスとは、通常は購入時に商品価格の5%を支払う必要がある加入料を半額(一部商品では無料)にするというもの。また、春の家電祭りの開催に伴い、「ジャパネット家電川柳」を募集している。家電にまつわるエピソードなどを五・七・五の川柳にした応募作のうち、最優秀賞(1名)にはカシオ計算機の「エクスワード XD-JT10000」を、ジャパネット賞(20名)にはジャパネットQUOカード500円分をプレゼントする。応募締め切りは3月29日まで。
2015年02月27日妊娠が判明したら、ママになる準備開始! 子育てグッズを揃えたり、赤ちゃんの服を用意したりするのはもちろん、ママになるための知識や技術なども習得しておきましょう。先輩ママとの繋がりがあるなら、いろいろなことを教えてもらえますが、なかなか繋がりが持てないという人は、母親学級に参加してみるのがよいでしょう。初めての妊娠、出産で不安を感じている、同じ境遇のママと知り合うことができるので、初めてでも安心して参加することができますよ! 今回は、母親学級に関するお話をしていきましょう。■母親学級に参加するメリットは? 母親学級に参加することで、今のママの体の状態や出産のこと、育児のことなどを知ることができます。初めての妊娠、出産でも役立つ知識や技術を習得できるので、いざという時に役立てることができるでしょう。妊娠週数が同じくらいのママとの繋がりもできるので、情報交換の場になったり、ママ友の和を広げるきっかけになったりもします。誰でも気軽に参加できるというのも、母親学級の魅力です。■母親学級に参加費は必要? 母親学級の参加費用は、各自治体や病院、育児企業などによってさまざまですが、無料のところが多く、かかってもテキスト代程度で、費用の心配はほとんど必要ありません。参加したい母親学級の情報を集めたり、問い合わせたりした時に、参加費用の有無も事前に確認しておきましょう。■母親学級の授業内容は? 授業内容は、妊娠の週数や開催している企業によって異なります。医師や助産師が主催しているものだと、妊婦体操や分娩時の呼吸法などを教えてもらえるので、不安な時に思い出して、気持ちを楽にすることができるかもしれません。ほかにも、こんな内容の母親学級が開催されています。・母乳育児を行うための知識とケアの仕方・むくみや腰痛などを緩和するためのストレッチやエクササイズ・赤ちゃんが誕生してから必要になるものや沐浴指導・先輩ママとその赤ちゃんに参加してもらい、実際に赤ちゃんに触れ合ったり、ママにアドバイスをしてもらったりできる・妊娠中の食生活や歯磨きの指導■パパ参加型の両親学級もあるママだけが出産に向け、意識を向上させていても、子育ては成り立ちません。ママもパパも協力して育児に臨むことで、赤ちゃんにも十分な愛情を注ぐことができるでしょう。最近は「イクメン」という言葉が流行しているということもあり、パパも積極的に参加している傾向があります。ママがどれだけ大変なのかを実体験できる機会もあり、「パパから労わってもらえるようになった」という喜びの声を挙げているママもいますよ! 母親学級の内容は、産院や自治体によって異なる部分が多いので、まずは近くで開催している母親学級、両親学級についてリサーチしてみてくださいね!
2015年02月20日日々重くなるお腹と体調や環境の変化、これからの育児への不安…妊娠中の女性は不安になることも多いです。一方の夫は以前と何も変わらない生活…。夫に対してこれから父親になるのにちゃんと自覚はあるのかしら?! と思う瞬間ってありますよね。そんな時はパートナーに父親学級に参加してもらうのはいかがでしょうか?今回は父親学級に参加することで変わること、夫が参加したくなるような言い回し、オススメ父親学級をお伝えします。■父親学級に参加して変わること私は、夫と妊娠6ヶ月の時に自治体の行っている両親学級に参加をしました。赤ちゃんの人形を使っての沐浴体験や育児の講義などがあったのですが、何よりも夫にとって衝撃だったのは妊婦の体重増加分と同じだけの重りのジャンパーを羽織る「妊婦体験」だったそうです。8kgの重りが予想以上に重かったようで「いつも息切れしてたけど、本当につらかったんだね」といってくれたのが嬉しかったです。それ以降は以前より積極的に家事を手伝ってくれるようになりました。■夫が父親学級に参加したくなる上手な誘い方夫を父親学級に誘ったけれど断られた! という話もよく聞きます。日々仕事に追われてる男性にとっては、面倒に感じるのはしょうがないのかもしれません。そんな時は「一緒に聞いてもらって、あなたにもアドバイスをもらえると助かるの。やっぱりあなたのアドバイスはいつも的確だから!」「一緒に勉強したら、今日の夕ご飯は○○を食べにいこうか!」などと、相手を褒めたり、一緒にいくとプラスアルファーの何かがあることを伝えながら、お願いしてみてはいかがでしょうか?■男性目線の父親学級!?多くの産院や自治体などで開催される両親学級、父親学級では「沐浴のしかた」や「オムツ替え」が中心だったりします。それももちろん大切なのですが「どれだけ妻の気持ちに寄り添って育児をスタートさせられるか」に重点を置いた父親学級があります。 株式会社アイナロハ の代表、渡辺大地さんの行っている父親学級です。アイナロハの父親学級では、沐浴の仕方などは一切扱わず、妊婦や産後の女性のからだや心の痛み、そして女性が我慢している憂鬱や焦りを理解してもらうことに重点が置かれています。また、プレパパと同世代の男性である渡辺代表の話は男性にとって深く刺さるようです。私も夫と参加しましたがそれ以降「今日の体調はどう?気分はどう?」と聞いてくれるようになったり、靴下が脱ぎっぱなしにしていたのを、洗濯カゴに入れてくれるようになりました。小さな変化かもしれませんが、寄り添ってくれる気持ちの変化はうれしいものです。育児は夫婦の共同作業です。その第一歩として上手く父親学級を活用してみてくださいね。
2014年07月28日スルガ銀行は1日、「通常のお取引で、最大4000マイル貯まるキャンペーン」をANA支店にて2013年3月28日まで実施すると発表した。期間中に新規の給与振込、クレジットカード口座振替を契約しキャンペーン条件を満たすと、毎月のマイルに加えキャンペーン期間中限定のボーナスマイルをプレゼントする。また、積立定期預金を預け入れた場合も、ボーナスマイルをプレゼントする。なお、スルガ銀行ANA支店とは、2004年4月に全日本空輸と提携して設立した、スルガ銀行が運営するインターネット支店のこと。実施期間10月1日から2013年3月28日対象商品給与振込口座、口座振替(クレジットカード)、積立定期預金内 容期間中、下記取引に応じて、もれなくボーナスマイルをプレゼント(1)ANA支店の口座を新規で給与振込口座に指定し、給与と認識できる10万円以上の入金があった場合、もれなく2000マイルプレゼント(2)ANA支店の口座を新規で口座振替(クレジットカードのみ)の口座に指定し、50万円以上引き落とし実績があった場合、もれなく1000マイルプレゼント(3)積立定期預金に10万円以上預け入れた場合、もれなく1000マイルプレゼント 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日