こんにちは、3きょうだい母のニタヨメです。この間まで、暑い暑いと言っていたのにすっかり涼しくなりましたね。ついこの間、次女の運動会がありました。今はこのような状況なので、学年ごとに時間をずらして縮小されての開催でした。小学校は中止だったので、今年は次女の通う園も中止かもと半分諦めていました。開催してくれた先生方に感謝です…泣昨年は次女にとって初めての運動会で、私たちのそばに居られず、さびしくなってしまってあまり楽しめませんでした。■初めての運動会ではさみしくなってしまった次女まだ慣れていなかったし、さびしいやんね、でもそれもかわいかった…! (親バカ)そんな次女は昨年の運動会を思い出してこんなネガティブ発言をしていました。相当さびしかったみたいです 笑そんな調子なので今年も少し心配でしたが、いざ当日になると…たっ楽しそう〜〜!!そして前回には見れなかった笑顔ーー!リラックスした楽しそうな表情に安心しました。かわいさ爆発していました(親バカ多め)そう思っていたのは私だけではなく、一緒に来ていた長女も写真やムービーを撮りまくっていました。 ■次女の専属カメラマン現る!代わって私が撮っていると、「お母さん! 退場までちゃんと撮ってよ」と、ダメ出しして、また自分で撮ってた。ムービーを後から見てみると、「かわいい〜」と、思わずこぼれた長女の声が入っていました。シャッターチャンスを逃さないその姿は、次女専属カメラマンみたいでした。
2020年10月11日Q.10月末に子供の運動会があります。GO TOを使ってちょっとした行楽旅行にも出かけます。おすすめなアイテムと秋のお出かけコーディネートを教えてください。今年は秋開催の運動会が多いですね。旅行もインドア行楽よりもアウトドアが人気な今年の秋。カジュアルコーデが難しくなってくる大人女性にとって頭を悩ませる季節の到来です。私が最近頼りにしているカジュアルショップは「アメリカンホリック」。近所にショップができたということもあり、よく見て回るのですが、子育て世代の大人女性の体にも生活スタイルにも合う、リラックス感あるカジュアルアイテムが豊富。良心的な価格設定で、お洗濯しやすい素材でのアイテムがほとんどですので、気兼ねなく運動会や行楽を楽しめるお洋服が揃います。店舗数もそこまで多くはないので、アイテムのかぶり率は低めになるはず。今回私が購入したのは、バックタック綿ビエラシャツ2189(税込)円です。8種類の色と柄展開ですが、私は今回navy×dark brownのチェック柄を選びました。チェック柄のシャツは、大人世代になるととても難しくなってくるアイテム。やはり幼く見えてしまいがちです。ですが、運動会や行楽地では、ちょっとワクワクするような、いつもと違うカジュアル感が欲しくなるもの。かといってド派手な柄は悪目立ちするので避けたいのが本心。子どもにも恥ずかしがられますし(笑)、ここはやはり品よくイベント感の出るチェック柄が安心です。チェック柄といってもいろいろあって、白いラインが入らないものは大人っぽく、落ち着いた雰囲気になるので、特に今回選んだnavy×dark brownの配色はシックで大人女性にはもってこいの配色だと思います。■デニム合わせでカジュアルに……!まずはインディゴブルーのデニムと合わせてみました。足元にはボルドーのパンプスを合わせて全体的に落ち着いたトーンの色で統一。秋っぽい雰囲気に仕上げました。後ろの着丈のほうが長いので、気になるお尻もカバー。でも前は普通丈なので、重たくも見えません。ロングシャツが苦手な方にも比較的取り入れやすいシャツです。肩は落ちすぎないドロップドショルダーで、だらしなく見えません。リラックス感ときちんと感のバランスがうまく取れた、大人女性の味方となってくれるシャツだと思います。シャツ×デニムとシンプルな組み合わせなので、バッグにはちょっとしたアクセントを取り入れるのがおすすめ。私は籠バッグ×ファー小物を合わせた小さめバッグを。バッグで全体の印象は大きく変わります。ぜひ、いつものキャンバスミニバッグではなく、ちょっと遊び心のあるバッグを合わせてみてください。■アンクルパンツを合わせればちょっときれいめに……もうひとつのコーデは、デニムが苦手な方におすすめなコーデ。以前こちらのコラムでご紹介させていただいたユニクロのドレープリラックステーパードアンクルパンツと合わせたコーディネートです。その名の通りドレープ感あるとろみ素材のパンツなので、ちょっときれいめな雰囲気が出ます。きれいめな雰囲気に合わせて、シャツの裾は前だけインしました。運動会というと思わずスニーカーを合わせてしまいがちなのですが、サイドゴアブーツを合わせて大人っぽく。パンツの色と統一することで脚長効果も狙えます。このシャツの購入ポイントのひとつに、襟の大きさがあります。しっかりとした綿素材で襟を立てやすい。でも比較的コンパクトなサイズの襟なので、襟を立てても襟が主張しすぎないので、カッコつけた風には見えない(笑)のに、こなれ感ある大人のカジュアルに。顔に近い場所にある襟は、シャツコーデの印象を決める大きなポイントにもなります。お出かけの頻度が減っている今だからこそ、ちょっとした学校行事や行楽地コーデにはこだわりをもって、あれこれ選んでみるのはいかがでしょうか。参考にしていただければ幸いです。
2020年10月08日娘が年少、3歳の運動会が私にとって初めての子どもの運動会でした。特に何も考えずに観に行きましたが、予想以上にわが子を見つけるのは大変ということが判明。一方で、経験がある先輩ママたちは自分の子を見つけるためにいろいろな工夫をしていたのです。そこで今回は翌年から私たちも取り入れた、運動会でわが子を目立たせるための工夫についてお話ししたいと思います。 体操服や帽子にワンポイント運動会では、同じぐらいの背格好の子どもたちが同じ体操服と同じ帽子をかぶって競技するため、すぐにわが子を見失ってしまいます。私の娘が通う幼稚園では、体操服と帽子にワンポイントとなる飾りをつける人たちが多かったです。 例えば帽子のてっぺんにポンポンをつけたり、体操服の背中にひらがなワッペンで子どもの名前を入れたり。派手にしてはいけないという決まりはなかったため、みな趣向を凝らし、わが子がわかりやすいようにしていました。私は帽子のフラップの部分にハートのアップリケをつけました。 派手な靴下にする体操服や帽子にワンポイントをつけるのもよいのですが、お遊戯のときは帽子をとり衣装姿になってしまいます。そのようなときのために靴下を派手なものにしてみました。わが家は娘の希望もあり、濃い目のピンクを選びましたが、ピンクの靴下を履いている子は割と多くいました。 そんななか、非常に目立っていたのは太めのボーダーのハイソックス。派手な色の靴を履かせているママ友もいましたが、靴下のほうが安いため取り入れやすかったです。 髪型の工夫もアリ娘は髪の毛が短いため実践できなかったのですが、娘の友だちに髪型を工夫して目立たせている子もいました。「玉ねぎヘア」にして色とりどりのゴムで結んでいたのです。おさげにして大きめのリボンをつけている子もいました。ポイントは帽子や衣装などで隠れないようにすることだそうです。 髪型を工夫することは一見さりげない工夫なのに、他の子と識別できるグッドアイディアだなと感じました。おしゃれを兼ね備えているので写真に残したときにもかわいくてよいなと思います。 さまざまな工夫をすることにより、2年目の運動会以降は娘が格段に見つけやすくなりました。目印があるとビデオも撮影しやすかったです。また観に来てくれた両親に「帽子にハートがたくさんついているのが○○だよ」と娘がどこにいるかをわかりやすく伝えられたのもよかった点です。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2020年10月01日■前回のあらすじ夫がアイドルにハマっていて、プレゼントやラブレターまで用意しているのを見てモヤモヤと… 娘が運動会の話をした日に、なんと…夫は娘の運動会より、追っかけているアイドルグループのライブを優先させると言い出したのです…私は友達に夫のことを愚痴りつつ、相談しましたすると… 夫の気持ちもわかるという意見と、「それは嫌だよね」と共感をしてもらったことで、私は冷静に自分の気持ちを考えることができました。DVDを観たり、ライブに行くのは別に嫌じゃない…けど握手券のためにお金を使いすぎなのは嫌…ラブレターとかプレゼントはモヤモヤする…そして娘の運動会より優先するのは許せない…!次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ みずひら
2020年09月14日お弁当は運動会でも楽しみのひとつ。おかずのリクエストを聞いたら、女子ならでは(!?)のハードルの高い返事が…。※この記事は、外出自粛要請前の体験談を基にしています。■漫画今日は運動会のお弁当話です。おかずとりかえっこって…! 漫画上の話だけかと思ったんだけど!!!!去年は教室で各自レジャーシートを敷いて、お友だち同士でお弁当を食べたんだって(遠足みたいな感じ?)。そこでお友だちとおかずを交換したのが楽しかったらしい。そんな話きいてなかったYO!一体なんの、どのおかずを食べさせたんだ…娘よ…。というわけで、「お友だちにあげても恥ずかしくないようなシェアできる弁当」という、またひとつハードルのあがった弁当をリクエストされたのでした…(げそー)。よし、早朝にコンビニ弁当買って、そのまま弁当箱に中身移動だ(おい)。※追記:今年はアレルギーの関係で、おかず交換はナシになったそうです。
2020年05月30日“不二家ミルキー”をイメージした香水「アクアシャボン × ペコちゃん運動会コロンミルキーの香り」が、2020年4月30日(木)より全国の香水取扱店、ウエニ貿易公式サイトにて発売される。不二家“ミルキー”の香水コスメティックブランド「アクアシャボン」と不二家のミルキーが、2019年に続き再びコラボレーション。第1弾のミストに続く新作は、“ミルキーのキャンディー”をイメージした香水だ。ミルキーを口に入れた時のミルクの優しい風味をイメージして、癒される香りを表現。シュッとスプレーするだけで、甘い香りがふんわり広がり、心までうっとりとさせてくれる。“スポーツモチーフ”のかわいいボトルボトルには、“スポーツ競技”をテーマにしたペコちゃんをあしらった。水泳、テニス、サッカー、野球、バドミントンなどのユニフォームに身を包んだ、レアなペコちゃんに出会える。ラインナップは全33種。コレクター心をくすぐる、バリエーション豊富な展開だ。ミルキーの包み紙風ハンドタオル付フレグランスは、ミルキーの包み紙をモチーフにしたハンドタオルとセットにして提供。ペコちゃんをモチーフにしたミルキーレッドのボックスに入れて展開される。【詳細】「アクアシャボン × ペコちゃん運動会コロンミルキーの香り」全33種 30mL(ハンドタオル付) 2,700円+税発売日:2020年4月30日(木)取り扱い店舗:全国の香水取扱店、ウエニ貿易公式サイト
2020年05月01日以前、運動会のかけっこで順位をつけず、最後はみんな手をつないで一緒にゴールした小学校が話題になったことがありました。有名なモンテッソーリ教育も、“競争させない” のがポリシーです。仲良し教育を是とする風潮に、「今の子どもたちは昔に比べて競争心がない」とも言われ、子どもに競争させることの良し悪しはいまだ賛否両論あります。一方で、「負ける」ことに意義を認める日本の伝統競技があります。将棋です。「負けました」と敗者が自ら宣言し勝敗が決まるものは、勝負事としてほかにはないでしょう。期待の若き棋士藤井聡太7段(*)は、将棋を通して今も成長し続けています。その成長には、“負ける” という経験が大きく作用しているそうです。勝敗を競うべきか否かには一長一短ありますが、今回は「負けることの意義」にフォーカス。そこから得られる学びについて詳しく検証してみましょう。*…2020年4月現在子どもの「負け」を成長につなげるために負けると誰でも悔しいものです。その “負” の感情をどう自分の中で処理するかに成長の鍵が潜んでいます。負けを成長につなげるためのポイントは2つです。■負けを認める「自分の弱さを認めることで、どんな困難も乗り越えられる」とは、アメリカ国防総省現役官僚のカイゾン・コーテ氏の言葉。その心理ステップは次の通りです。自分の弱さを受け入れると、本当の自分が見えてくる本当の自分が見えてくると、自分を正しく機能させることができる自分を正しく機能させることができると、最善の選択ができる(引用元:STUDY HACKER|“負け”から成長できる人とできない人の決定的な差。一流営業パーソンは失敗しても〇〇を言わない。)つまり、負の感情を認めることで、自分の気持ちが一度リセットでき、ストレスのない状況で冷静な判断と落ち着いた行動ができます。負の感情をいつまでも引きずらずに前に進むための第一歩が、「負けを認める」ことなのです。しかし、子どもにとって「負けを認める」のはなかなか難しい。そんなときは、親が共感してあげるとよいのだそう。モンテッソーリ教育を掲げる「吉祥寺こどもの家」の百枝義雄先生は、親が「悔しいね」と共感するだけで、子どもは負けてしまったにもかかわらず「自分の持っている感情は間違っていない」「自分の経験は間違っていない」と自信をつけると言っています。■負けを乗り越える弱い自分を受け入れることで第一段階はクリア。しかし、負けを認めるだけでは成長はありません。その後に悔しい思いを糧に努力することが大事です。将棋の世界では、負けを宣言することにはもうひとつ重要な意味があります。それは、負けを口にできる精神的強さを証明したことになり、メンタルでは勝者を上回ったと認められるということなのです。「負けることの意義」は、まさにここにあります。「負けるのはダメなことではない、強さにつながる過程なのだ」と学び、負けを恐れず積極的にチャレンジできる人になれるのです。とはいえ、子どもには少々難しいかもしれません。日本ストレスマネジメント学会事務局長である小関俊祐先生は、「いいチャレンジだったよ!」「毎日頑張っていたよね」と、結果ではなく、毎日の行動や努力を親がほめてあげることで、再び挑戦する力を身につけられると話しています。子どもが思った結果を出せなかったときこそ、日々の努力や頑張りをたくさんほめてあげましょう。競争しない教育を受けた子どもは「攻撃的な大人」になる!?逆に、「負けないこと(競争しないこと)」のデメリットはあるでしょうか。反競争的な教育は、成績に優劣をつけないことで、仲良く協働できるようになること、そして競争に惑わされずに本来の学びに集中することを目指しています。しかし、経済学者で大阪大学大学院経済学研究科教授の大竹文雄氏の研究では、「反競争的教育を受けた子どもは、利他性が低く、非協働的、攻撃的な大人になる」という驚くべき結果がでたのです。本来、人の能力には生まれながらの素質がそれぞれあり、誰しも得意・不得意がありますよね。しかし、競争をしてこなかった子どもは、「能力は誰しも平等で、努力すれば等しく向上できる」と思ってしまうのだそう。もし能力に劣った人がいると、「努力を怠ったから」と断定し、困っている人がいても、助けてあげない傾向があると言うのです。負ける悔しさや、克服する大変さを身をもって知るからこそ、人を思いやり、協働できる人間力が育まれるのだとすると、楽しいこともつらいことも含めた多様な体験こそが、子どもの将来のために何よりも必要なものなのではないでしょうか。「いい子でなきゃいけない!」と思っている子ども子どもは自分の気持ちにきちんと向き合ったり、人に伝えたり、感情をうまくコントロールしたりする術をまだ完全には身につけられていません。消化できないもやもやを分析してみると、負けを認めない子どもの心理には大きく2つ原因があるようです。要因1:生まれつきの性格生まれ持った性格は皆それぞれ。アメリカの精神科医であるトーマス博士が研究発表した「9つの気質」(活発さ・集中力・粘り強さ・環境対応力・規則正しさ・順応力・五感の敏感さ・感情表現・ベースの気性)が混じり合うことによって、子どもは、負けず嫌いの子、のんびりした子、几帳面な子などの性格になります。そして、そこに家庭環境などが影響し、“負け” をどうしても受け入れられない子が出てくるのです。要因2:親からの “いい子” プレッシャー子育て支援士の田宮由美さんによると、どんな子にも保身の気持ちはあるので、親から感情的に叱られたりすると、つい自分の負けを人のせいにしてしまうことも。また、日頃から保護者や先生に「いい子にしなさい」と言われて育つと、「いい子でいなければ受け入れてもらえない」という不安を抱くことに。「負け=悪い子」という構図ができ上がり、どうしても負けを受け入れられない気持ちになってしまうのだといいます。これらの子どもの心理には、やはり親の接し方が大きく関わってきます。注意点を2つ見てみましょう。「レジリエンス」を育むための2つの方法レジリエンスの言葉の意味は「回復力・弾力性」。心理学的には「折れない心・しなやかな強さ」という概念で使われています。つまりは「負けてもへこたれない打たれ強さ」のことで、「生きる力」には不可欠な要素。負けを恐れないレジリエンスを育むためには、どんなことが必要なのでしょうか。以下の2つは、つい「言ってしまう・やってしまう」親の対応ともいえるのでは?NPO法人ハートフルコミュニケーション代表理事の菅原裕子さんのアドバイスを参考に、ポイントをまとめてみました。■子どもを否定しない親は、子どもの気質や思考のクセをできるだけ正確に把握し、常に意識しておく必要があります。特に気をつけたいのが、ネガティブ思考に陥るときのパターン。几帳面で正義感が強い子は、ほかの子がルールを破ったりすると許せず、怒ってしまうことも。そんなときは、親がフォローしてあげましょう。ここで重要なのは、決して子どもを否定や非難してはいけないということ。子どもの気持ちを受け止めたうえで、「Aちゃんはどうしてあんなことをしたのかな?たぶん〇〇だったんじゃない?」と相手の気持ちを慮ることを促すなど、いろいろなものの見方があることに気づかせてあげるのが大事です。ひとつの考えに固執しないことに慣れていくことで、子どもの気持ちも楽になり、視野も広がっていくでしょう。■子どもを人と比べない「〇〇君には負けないで」「お兄ちゃんは一番だったんだから、あなたも頑張って」など、特定の人と比べる言葉をお子さんに投げかけてしまうと、子どもは周りの人に対して偏った競争心を持ってしまい、本来の勉強や競技に集中できなくなってしまいます。対象が身近であるほど、負けることでコンプレックスを抱えてしまうことにも。競争心は特定の人物にではなく、自分の目標に対して抱くべきものなのです。たとえば、一緒にサッカーを練習しているお友だちのほうが上手で、いつもレギュラーで試合に出ているとしたら、子どもは悔しいと思うと同時に、自分にコンプレックスを抱くでしょう。そんなとき、努力のモチベーションを、友人に対する負の思いではなく、自分に向けるべく親が誘導してあげましょう。「目標はレギュラーになること」と定め、そのための手段として「ひとつずつ技を着実に身につけること」とし、具体的なトレーニングメニューを考えます。自分のレベルアップにフォーカスするのです。そうすることで、競争心は前向きな力となります。親は、子どもの意識を他人ではなく自分の内側に向けるガイドの役割を果たすことが求められます。正しい努力をして負けたなら、子どもは負けを受け入れられるようになっているはずです。そこからたくさんのことを感じ取って、成長してくれることでしょう。***長い人生、競争を完全に避けることは不可能ですよね。大小さまざまな優劣、勝敗によって傷ついてしまうこともあるでしょう。目標は、「負けることは悪いことじゃない」と子どもが思えるようになること。負けることにへこたれない強さと、挫折をプラスに転じる力がつけば、自己肯定感も高まります。「子どもの頃にたくさん負けて人間力アップ!」という気持ちで、親子一緒にいろいろなことにチャレンジしてみましょう!(参考)STUDY HACKER|“負け”から成長できる人とできない人の決定的な差。一流営業パーソンは失敗しても〇〇を言わない。JCER 日本経済研究センター|2014年8月14日 反競争的な教育が助け合いを減らす?公益社団法人 日本将棋連盟|将棋コラム|将棋で負けた子供へはどう接すればいい?「負けました」から得られる心の成長【子供たちは将棋から何を学ぶのか】SHINGA FARM|子育てのコト|自分の過ちや失敗を「人のせい」にする子どもの心理と対応法STUDY HACKERこどもまなび☆ラボ|「おしごと」と「集中現象」とは?“親にしかできない”もっとも重要なことSTUDY HACKERこどもまなび☆ラボ|我が子はどのタイプ?個性がわかる「9つの気質」の組み合わせから、子どもを伸ばす方法が見えてくる!さぽナビ|子どものココロジー 競争心の弱い子・すぐあきらめる子STUDY HACKERこどもまなび☆ラボ|子どもの「レジリエンス」を高めるのは、親子の会話。結果ではなく“挑戦”を褒める!
2020年04月27日サッカーの試合中、速く走りたい、もっと速くプレーしたい!というのはもちろんですが、小学生にとっては運動会の100m走やリレーでも速く走れるようになりたいというのも大きな願いです。その願いを叶えるためには「スピードとはなにか?」を理解することが大切です。今回は、小学生が速く走れるようになる方法をお伝えします。動画での解説、タニラダーを使った練習法も紹介しますのでご覧ください。正しい知識を得て正しいフォームで練習することがスピードアップにつながります。(取材・文:鈴木智之撮影:藤森悠仁)速く走るために大事なポイントを教えてくれました■速く走るための前提とはヴァンフォーレ甲府のフィジカル・コンディショニングコーチの谷真一郎さんは「プレースピード」を次の3つに分類します。それが、1:判断スピード、2:走るスピード、3:方向転換のスピードです。「判断スピードとは、いつ、どこへ動くかを決断するためのスピードのことを指します。これは、チーム戦術や個人戦術によって左右されるものですが、『このタイミングでここに動く』という決断ができれば、あとはいかに速く動くことができるかの勝負になります」速く動くために必要なのが、先に挙げた、2:走るスピード、3:方向転換のスピードです。「速く動くためには、進行方向に対して、大きなエネルギー(推進力)を得ることが必要です。このエネルギーは、地面を足の裏で踏み込むことで得ることができます。そのベース(前提)となるのが、正しい姿勢です」地面から得られるエネルギーを「地面反力」と言います。この地面反力を得るために適した走りの姿勢が、下の図になります。「地面に対して身体が少し斜めになるように前傾し、視線は進行方向を向き、顔を上げます。前傾姿勢を作ると、足の指の付け根に体重がかかるので、地面をしっかりと押さえることができます。この『地面を足の裏で押さえる力』が弱いと、踏みしめた足が後ろに流れたり、滑ってしまうので、前傾しすぎず、後傾しすぎない姿勢を維持しましょう」その姿勢で足を速く動かす動作を単一時間内に大きく繰り返し、地面から大きな地面反力を受け取り続けることで、スピードがアップします。速く走るためのポイントとは?■足指で地面をつかむことがスピードアップのコツ、家でできるトレーニング方法「いまの子どもたちは、良い姿勢を作ることを苦手としています。とくに、『浮き指』と呼ばれる、足の指が浮いてしまい、地面をつかむことができない子が増えていて、その数は実に9割以上と言われています」足の指はトレーニングをすることで、効果的に動かすことができるようになります。足の指を使ってじゃんけんをしたり、タオルを足の指でつかんで引っ張るなど、毎日繰り返すことで動くようになるので、ぜひやってみてください。地面からのエネルギーを受けて進んで行くときの理想的な走る姿勢は、肩とひざ、拇指球(足の裏の親指の付け根)が同じラインにあること。そして、力まずに肩の位置を固定し、ひじの角度を90度に曲げて走ります。「足の裏が地面と接地する際の、足首の角度変化は最小限にとどめましょう。加えて、膝が屈曲しないように気をつけてください。ひざと足首をロックして、角度の変化を最小限に抑えることにより、接地時間が短くなり、スピードアップにつながります。そして足をひざから上げることでストライドが広がり、地面を押す力も増していきます」足首がぐにゃぐにゃしていたり、ひざを必要以上に曲げると、地面反力を吸収してしまい、前に進むエネルギーへと変換する効率が悪くなってしまうので気をつけましょう。「そして、より大きな地面反力得るために、全身をひとつのかたまりにするイメージを持ってください。いわゆる『全身をパックする』状態です。全身の筋肉を同調させることが、速く走るためのポイントになります」ここまでが、走るスピードをアップさせるための体の動かし方です。■方向転換のスピードを上げる次に、「方向転換のスピード」について、説明してもらいました。「方向転換の動きと直線のスプリントの違いは、3つあります。それが、1:接地の仕方、2:姿勢(体勢)、3:パワーポジションです」接地するときは、足の指の付け根ではなく、親指の下にある拇指球から土踏まずによってできる、足裏の内側のアーチで地面を押します。「方向転換するときに、直線の動きと同じ足裏の場所(足の指の付け根)で接地すると、ひざが曲がってしまい、動きにタメができてしまいます。その結果、方向転換に時間がかかり、スピードが遅くなってしまうので、足裏の内側で接地するようにしましょう」足裏の内側のアーチで地面を押し、地面反力を得るためには、半身(はんみ)の姿勢もポイントになります。ひざをロックした状態にし、上半身を肩ひとつ分正対させることで、骨盤を素早くひねることができ、足を踏み変えることで左右どちらにも動きやすくなります。■速く走るための適切な足幅とはそして、3つ目のポイントが「パワーポジション」です。これは「地面反力をもっとも得られる足幅」のことを言います。「足を肩幅に開き、何度か地面を押してみて、強い反発を得られる場所を探してみましょう。それがパワーポジションです」パワーポジションで地面を踏むことを繰り返すことで、地面反力を得て、素早い方向転換ができます。「やりがちなミスとして、内側の足でターンをすること、ストライドが広すぎること、進行方向につま先を向けて、蹴り出すことなどがありますが、まずは適切なパワーポジションを身につけ、素早く足を踏み変えることができるように、ラダーを使ってトレーニングしていきましょう!」【動画で学ぶ】タニラダーを使ったトレーニング例地面反発を受けることが基本になります。まずはしっかりパワーポジションを身につけましょう。谷真一郎(たに・しんいちろう)筑波大学在学中に日本代表に招集され、柏レイソルで1995年までプレー。引退後は筑波大学大学院にてコーチ学を専攻し、その後、15年以上に渡りJリーグのクラブでフィジカルコーチを務める。500試合以上の指導経験を持ち、2012年にはJ2で24戦無敗のJリーグ記録に貢献。 『日本で唯一の代表キャップを持つフィジカルコーチ』20年間のフィジカルコーチとしての経験をもとに考案したラダートレーニング『タニラダー』はJリーグのチームなどにも導入されている。
2019年10月28日持久走大会前の連休、風邪を引いてしまった娘さん。あっという間に回復したので、ぐっちぃさんはお出かけに誘いますが、予想外の反応をされ…。■娘が風邪を引きました■恐るべきプロ意識!熱もなかったし、食欲もあったので、薬と睡眠であっという間に回復しました。持久走大会は無事に出られそうです(あとは晴れることを祈るのみ)。子どもって、風邪を引いてようが熱があろうが、遊びたがる、出かけたがるものだと思ってたけど、こまめのプロ意識(?)に親のほうがびっくりしました。当日、最高のコンディションに持っていきたいんだね(汗)。(私だったらこの風邪を無理やり長引かせて、持久走大会を休む(もしくは見学)に持っていくため、あらゆる手段を考えるというのに…!)運動が大好きな点においては娘たちを尊敬するよ!
2019年10月19日登場人物ママ(オキエイコ):28歳で出産、1児の母。子育て日記などをブログやSNSなどで更新しつつダラママ満喫中。パパ:出張が多いサラリーマン。娘のハナ:2016年1月生まれ、現在イヤイヤ期真っ最中でピンクが大好き3歳。1歳から保育園に通っている。娘の運動会へ!去年よりも成長した姿をみた親心は…?「うちの子、こんなにたくましかったっけ…?」ってこと、あるあるですよね。親が気づかないうちにどんどん成長していく子どもの姿に思わず胸がジーン…。親である自分たちも頑張らなければ!と逆に背筋が伸びるなんてことも。運動会シーズンのこの時期、子どもを通して様々なことに気づかされる方も多いかもしれません。子どもの成長を、これからもあたたかく見守ってあげたいですね。次回もお楽しみに!次回の掲載予定日は2019年11月1日(金)です。(ままのて編集部)過去のエピソードままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!著者情報
2019年10月18日天皇皇后両陛下は9月28、29日、茨城県を訪問された。両日とも、沿道には3万人以上の市民が集まり歓声を送った。雅子さまはこのご訪問の初日に、ロイヤルブルーのスーツをお召しになっていた。お召し列車が到着した勝田駅でそのお姿を見た30代の主婦は「雅子さまのスーツは茨城ブルーですね。茨城県の県章と同じ色です。本当に美智子さまと同じようなお心使いをされてくださっているんですね。本当に感激しました」と嬉しそうに話していた。「実は、雅子さまのロイヤルブルーにはもう一つの意味が込められています」そう語るのは学習院関係者。茨城ご訪問の初日9月28日には、愛子さまが参加された学習院女子中・高等科の運動会も行われていたのだ。「以前は愛子さまの学校行事があると、陛下がお一人で地方公務に臨まれ、雅子さまは行事にお出かけになることも多くありました。しかし、今年は雅子さまもご公務を優先されて、愛子さまにとって高校最後の運動会への参加は見送られたのです」(前出・学習院関係者)学年別に優勝を争う運動会において、愛子さまが見事な活躍をお見せになったのは午後の部の「ドリブル競争」だった。バスケットボールをドリブルしてシュートを決めた後、再びドリブルで戻ってきて、各学年20人ずつの選手がリレーをする競技だ。愛子さまが競技の副キャプテンとして登場すると、会場内に大歓声が沸き上がったという。学習院関係者が語る。「愛子さまはすごいスピードでドリブルをされて、シュートも一度でお決めになりました。そして、ドリブル競争で見事に1位となった高等科3年生は、最終的に総合優勝も果たしたのです。受験を控える生徒も多く、決して有利とはいえないなかでの優勝に、愛子さまは満面の笑みでした。茨城国体のニュース映像を拝見したのですが、雅子さまは鮮やかなブルーのスーツをお召しになっていました。実は、ブルーは高3のチームカラーで、保護者たちは『青い服を着て応援に行こう』と話し合っていたのです。ご観戦は叶いませんでしたが、雅子さまも愛子さまを応援されていたのでしょう。その母娘の絆の強さに胸を打たれました」雅子さまがご不在でも、しっかりとご自身の役目を全うできる愛子さまのご成長も、雅子さまを勇気づけ、ご公務に励まれる後押しとなっているはずだ。
2019年10月15日運動会の季節ですね。我が家では幼稚園最後の運動会だからと、アリッサが連日張り切って練習に励んでいるのですが…。ママンが洗濯中に隣の部屋が騒がしい。まるでその音は運動会?一体何をやっているのでしょうか?アリッサが幼稚園の体操着を来て家で組体操を披露してくれるそうなんです。何故今やるの?それには理由が…。この頃、ちょうど日本列島に大型台風が接近中。せっかく組体操を練習したのに、お披露目できないかもと心配になったそうなのです。家の中でプルプル震えながらやる一人組体操。パパンたちにははっきり見えますよ。あなたの成長した姿が。後半は徒競走に玉入れ、大玉転がしとほぼジェスチャークイズ大会へ。天候の行方は心配ですが、一人運動会は大いに盛り上がったのでした。
2019年10月11日運動会にピクニック…とイベント盛りだくさんの秋。家族みんなでのお出かけに、お弁当があるだけでなんだか思い出が何倍も楽しくなります。みんなで囲むお弁当は、とっても楽しい時間。お弁当があれば、いつも行く場所もとびっきり楽しい思い出の場所になるのだから、お弁当パワーって不思議。ママは大変だけど、やっぱり頑張った分、素敵な思い出になるのだと思うのです。今回は、そんなママの家仕事がほんの少しでもラクになるように、収納面でお手伝い。いつも使うキッチンの戸棚に、かごを1つプラス。ちょっとだけ工夫を加えてみませんか?「ピクニック用品」ボックスをつくるママ一人だけ早起きして、みんなのお弁当をこしらえて…やっぱり大人数のお弁当づくりって大変!普段使わないアイテムだから、「えっと…紙コップはどこだっけ?」「割り箸はまだあったかな?」と、早く寝たい前夜も準備に余念がありません。そのピクニックアイテム、全部ひとまとめに収納すれば解決!まず、キッチンの吊り戸棚の上段や、食器棚の上の空きスペースなど、普段はあまり使わない場所に目を付けます。ここは、毎日よく使うものを置くと取りづらくて使いにくい場所だけれど、たまに使うものを収納するには使いやすい絶好の場所。普段は、ここちょっと使いづらいな…と思う場所に目を付けます。例えばわが家でいうと、食器棚の一番上の段。ここに収まるちょうどいいサイズのかごを探し、パズルのようにはめ込みます。これで完成。高い場所でも取り出しやすいよう、持ち手があるタイプのものを採用。収納を考える時に、動作で道具をまとめると作業がぐんとはかどる効果があります。例えば、▫重箱▫割り箸▫使い捨て紙皿▫紙コップ▫おしぼりピクニックに使うこれらのアイテムをひとまとめに。こうしておけば、ボックスを下ろした時点で、準備はすでに整った状態に。前の晩にキッチンのいろんな場所から、あれこれ探し出してかき集める時間は不要に!朝起きて、このかごを引き出せば、迷わず必要なものが揃うという仕組み。ひとまとめになっているから、在庫管理もラクチンです。重箱を持たない暮らし私はモノをたくさん持つことが苦手。世の中にはそれ専用のモノが多く溢れていますが、たくさんモノを持ちすぎることで、管理するための場所や労力を使ったり、使いこなそうとして自分を忙しくしてしまったり…ってあると思うのです。私はそれがちょっぴり苦手なのです。自分の負担が増えないように、収納スペースに応じて、大切なものだけを持つように心掛けています。以前は、大きな3段お弁当箱を2種類持って使い分けていましたが、細かいパーツの洗い物に時間がかかってしまうのが苦手で…。その代わりに、野田琺瑯の「レクタングル深型」を2つ。普段は冷蔵庫の保存容器として使い、家族分のお弁当を作る時は重箱のように2段に重ねて愛用しています。今のわが家にはこれで十分。普段から使い慣れているモノだから、お弁当を詰める作業も手こずりません。パーツがないシンプルなつくりだから、後片付けも洗い物も簡単!朝早くからお弁当づくりを頑張った分、後片付けはラクに済ませたいので、お弁当箱の中見は、残飯と一緒に捨てられる紙もので仕切るようにしています。クッキングペーパーは大人数分のおかずカップの代用に便利。風呂敷で包み、水筒にたっぷりのお茶を注いで、ピクニック用品と一緒に保冷かごに。玄関でレジャーシートを手に取って、さぁ出発!手を抜くのではなく、力を抜く。家事にちょっとだけ近道をするコツが見つけてみませんか?キッチンのごちゃごちゃにモノが置かれている場所に目を付けて、ピクニック用品の特等席をつくってみてくださいね。 ■暮らしのはなし ■食のはなし お片付け nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年10月04日園生活や新しいクラスの先生や友達にも慣れてきた2学期以降、イベントが目白押しですよね。秋に運動会がある幼稚園は、本格的な練習がそろそろ始まる頃でしょうか。子どもの成長がとても楽しみな運動会ですが、そこでママを悩ませるのはお弁当、場所取り、撮影、そして「運動会ママコーデ」ではないでしょうか。動きやすさ、日除けや体温調節の機能面に、少しオシャレをプラスして、ママも応援や親子競技を楽しんじゃいましょう! 今回は実際に過去着ていったものも含め、7コーデを紹介します。運動会ママコーデ、おさえたいポイントまずはコーディネートを考える前に、おさえたいポイントを挙げてみます。・親子競技で動きやすいこと・撮影でしゃがんでも裾を引きずらないこと・日焼け対策もまだまだはずせない・急な雨の冷えや、気温上昇にも対応できること・家族のカメラからも見つけやすいこと・できればオシャレも楽しみたい!以上をふまえて、コーディネートを考えました。親子競技出場の有無や、運動会の担当の係がある場合は活動量も変わってきますので、事前に先生や先輩ママへ簡単に聞いておくとより安心です。動きやすさ&機能面をおさえたコーデ2選まずはベーシックアイテムであるボーダーカットソー、白シャツを使った動きやすさを重視したシンプルなコーデを2つ。ボーダーは無地の体操着の子どもたちの中で目立つので、親子競技でも映えます。しかし、着ているママやパパが多いのも事実。そこで、定番のデニム合わせではなく、あえてグリーンのチノパンを合わせました。カラーアイテムをプラスすると人混みに紛れにくいですよ。また、シャツは体温調節もぴったり! 動きやすいスウェットパンツも白シャツを合わせれば、パジャマ感が出ずキレイに着ることができます。中から子どものクラスカラーのTシャツなどを覗かせても一体感が出て楽しい気分が盛り上がりますよね。暑くなったら前を開けたり脱ぐことが可能です。目をひく!パパカメラも安心なカラー&柄コーデ3選人であふれる運動会でわが子を探すのは一苦労。そこで、色や柄を使って、親子競技でまず「一緒に出場するママが」パパやじぃじばぁばのカメラから見つけやすくなるコーデを3つ。色鮮やかなワンピースやチュニックは面積が大きい分、目をひきます。ただ、マキシ丈だと裾を競技中に引っかけてしまったり、待機場所にしゃがむ際に裾を引きずることもあるので、丈はふくらはぎのあたりまでのものがおすすめです。チェックシャツも色柄で目をひきますし、サロペットもあまり被らないアイテムなので見つけやすいです。サロペットはスカーフなどの小物を合わせると幼い印象になりませんよ。服の色や小物に前述同様、クラスカラーを選んでもよいです。風景とどう馴染む?実際に着たリアルコーデ2選いずれも、実際に私が運動会に着て行ったリアル「運動会ママコーデ」です。色を意識して選んで行ったので、見つけやすかったようで、パパカメラが困らなかっただけでなく、娘もすぐ見つけて手を振ってくれたり、仲良しのママ友が気づかないうちに写真を撮っておいてくれたりしました。反省点は左のコーデの日、突然の激しい雨が降った後、気温がかなり上昇したのですが、朝までの曇り空を見て選んだトップスがとても暑くなってしまったこと。脱ぐこともできず、ひたすら暑さに耐えるのはとても大変でした。秋の運動会は天気も変わりやすいので、長時間の運動会を快適に過ごせる工夫が必要です。また、7コーデに共通しているのは帽子やターバンなど頭に小物を足したこと。日焼け対策だけでなく、こちらも見つけやすくなるポイントのひとつです。いかがでしょうか? 幼稚園生活の一大イベントである運動会、子どもの応援に全力を注ぎながら、ママのオシャレも一緒に楽しんじゃいましょう。<文・写真:ライターちゃおこ>
2019年09月15日運動に苦手意識のある子が運動会を少しでも前向きに運動会、どうしても苦手意識のある子どもっていますよね。運動会を前に「休みたい」と言い出す子も…。親としては、結果はともあれ、楽しんできてほしい。そのために、ちょっと絵本の力を借りてみましょう。かっこいいジィちゃんに憧れて、少しは走ってみたくなるかな?「ぼくのジィちゃん」作:くすのきしげのり、絵:吉田尚令、出版社:佼成出版社【概要】運動会の応援に田舎からやってきたジィちゃん。なんだかかっこ悪いなぁと思っていたけれど、運動会当日、「昔は速かった」というジィちゃんの走りを見たみんなはビックリ!その走りっぷりに、みんなが「ジィちゃんかっこいい」と思わず声を出してしまいます。本の中で、ジィちゃんは速く走るコツを教えてくれています。それをおまじないのようにとなえて練習すれば、速く走れるようになるかもしれません。本番ではかっこいいジイちゃんがついていてくれるような、後押ししてくれているような気になって、力がわいてきますよ。運動会はかけっこだけじゃない!自由な楽しさを見つけてみよう「むしたちのうんどうかい」文:得田之久、絵:久住卓也、出版社:童心社【概要】たくさんの虫が原っぱに集まって運動会を始めます。かけっこだけでなく、飛びっこ競走、ダンゴムシをつかった玉入れ、チョウチョウたちの踊りや綱引きも。それぞれの個性を活かして運動会を楽しみます。個性豊かな虫たちがそれぞれ得意な種目に参加している楽しそうな表情が、運動会のいろいろな楽しみ方を教えてくれます。もちろん、お昼ご飯の時間も楽しみです。「運動会には楽しいことがいっぱいあるよ」ということを、親子で絵本を読みながら伝えられたらいいですね。上から読んでも下から読んでも、とにかく楽しもう!「さかさことばでうんどうかい」作:西村繁雄、出版社:福音館書店【概要】さまざまな動物たちが登場し、いろいろな種目に参加します。そこに添えられた文章は、上から読んでも下から読んでも同じ「回文」で書かれていて、すごい記録も、ちょっとした失敗も、動物たちのとぼけた表情とともに、笑いをさそいます。回文をじっくり読んで楽しむもよし、動物たちのおとぼけぶりを笑うもよし。親子で運動会を回文づくしで楽しみましょう。昼休みのみんなのひとことも読み飛ばさずにじっくり読んでみて!そして、負けても「わたしまけましたわ」のひとことで、みんなで笑ってハッピーエンド。もっとがんばりたい!気持ちがわいてくるかも「うんどうかいがなんだ!」作:きむらゆういち、絵:大木あきこ、出版社:新日本出版社【概要】運動が苦手でいつもビリ競争をしているブブタンとポンスケ。この二人が二人三脚で組むことに。まわりのみんなはこの組み合わせなら自分たちは絶対ビリにはならないと笑います。そんな二人が力をあわせてがんばると、力がわいて、なんと一番に。「運動は苦手じゃないけれど、やる気がない」「負けても悔しいと思っていない」「親としてはもうちょっとがんばってほしい」。そんなお子さんに、ぜひ読んであげてほしい運動会絵本です。「負けたらくやしい」「くやしいから次はがんばろう」と次へのステップにつながるといいですね。運動が苦手な子にとっては、本当にイヤな季節です(私がそうでした)。でも、運動会は楽しくない、休みたいではなく、運動が得意な子も苦手な子も、みんなで楽しく過ごせるイベントになるよう、親としてバックアップできたらいいなと思います。<文・写真:ライター鳥居由紀>
2019年09月12日子どもたちが楽しみにしている秋の運動会の季節となりました。運動会といえば、家族で囲む楽しいお弁当ですが、朝5時起きで作ったのに家族の反応が…なんてことはありませんか?今回は忙しいパパやママにおすすめ、簡単にできて、見た目もバッチリの運動会のお弁当アイデアを紹介します。取り分けの紙皿は使わない!カップ使いの達人になろう運動会のお弁当は家族が多ければ多いほど、取り分けスタイルが一般的だと思います。でも、平らな紙皿での取り分けは子どもにとって意外とむずかしいもの。うっかり落としたり、こぼしたりで慌てることも…そんなときは手軽に食べられるように、最初からカップや紙コップに盛り付けるのがおすすめです。私は主宰している料理教室で材料分けに使う透明のプリンカップを使っていますが、かわいい浅めのカップや、洗う手間いらずの紙コップも。紙コップの場合はお弁当箱の高さにカットして。切り口にマスキングテープを巻けば、手を切る心配もありません。浅めのカップにはピンチクリップなどをつけると子どもも取り出しやすいですよ。わが家は揚げ物やマリネなどのおかずをカップに詰めますが、友人はそうめんやちらし寿司を詰めて家族に大好評だったとか。子どもが大好きなカレーや焼きそばを詰めたり、アイデア次第で色々な使い方ができるのもカップの魅力です。お重はいらない!お気に入りの空箱をみつけよう!運動会のお弁当というと、お重を使う人も多いと思います。近年はおしゃれお重もあり、時間をかけて盛り付けるのも楽しいと思いますが、私が毎年使っているのは「空箱」。いただきもののお菓子が入っていた大きめのステキな箱が家に眠っていませんか?その箱にお気に入りのペーパーナプキンを敷いて、カップを並べていけばあっという間に運動会のお弁当のできあがり。お重の盛り付けに悩む必要もなければ、重いお重を持ち帰る手間もいりません。ペーパーナプキンの代わりにワックスペーパーやソフトペーパーを使っても。子どもと一緒に選ぶと運動会のワクワク感もアップします。お手伝いにもぴったり!フラッグピックをつくろう!子どもが大好きなお弁当ピック。色々な種類がありますが、ピックに統一感があると、お弁当がぐっとおしゃれになります。でも、年に一度の運動会のためだけに大量のピックを購入するのはもったいない。そんな時に活躍してくれるのが、マスキングテープとつまようじを使って作るフラッグピック。つまようじのもち手にマスキングテープをくるりと貼るだけの簡単作業なので、わが家では運動会前日の恒例の息子のお手伝いでした。子ども向けのクッキングクラスでもフラッグピック作りは大人気です。ハチマキおにぎりで運動会気分アップ!お弁当の定番メニューのおにぎり。運動会気分が出るおにぎりを作りたいけど、キャラ系は苦手というパパやママに簡単に出来るハチマキおにぎりを紹介します。【材料】(10個分)ごはん…500gかにかまぼこ…5本のり…2枚塩…少々【前日準備】・前日にかにかまぼことのりでパーツを作る。まず、かにかまぼこを開いて、赤い部分と白い部分に分け、それぞれ割いて赤いハチマキ5本と白いハチマキ5本を作る・残った赤い部分のかにかまぼこをタピオカ用ストローで抜いて、頬を10組作る・のりは1/8枚を10枚用意し、それぞれはさみで切り、前髪のパーツを作る。余ったのりで目、鼻、口の顔のパーツをのりパンチで抜いて10組分を準備する※密閉容器に入れて、冷蔵庫で保存する【作り方】1. ご飯は10等分(1個当たり50g)にし、塩をふったラップで包み、平らなだえんににぎる2. 前日に準備しておいた前髪のパーツののりをはりつけ、ラップで包んで10分程度おいてなじませる3. のりがなじんだら、ピンセットを使ってのりの顔のパーツをはり、マヨネーズを接着剤代わりにかにかまぼこの頬をのせていく。最後にはちまきをのせてできあがりポイント・のりの前髪のパーツ部分は全体に切り込みを入れておくと、食べやすくなります・目のパーツは少し左右離れ気味に、鼻のパーツは目の高さに、口のパーツは鼻のすぐ下に、できるだけ全体を中心よりにのせていくとかわいい顔ができます・マヨネーズが使えない場合は短く折ったパスタを使って頬を固定します。おにぎりを食べる頃にはご飯の水分でやわらかくなっています定番のから揚げやおにぎりも、箱とカップとフラッグピックの組み合わせで華やかに。頑張る子どもたちを応援するお弁当で、運動会を盛り上げましょう!<文・写真:ライター稲井華子>
2019年09月08日秋の運動会へ向けて練習をしている学校もあるのではないでしょうか。息子が通う学校でも、運動会の練習の真っ只中。小学1年生の息子は、「かけっこで1位になる!」と張り切っています。自信たっぷりなのにもかかわらず、走るのがとても遅い息子。そこで、かけっこ教室もしているスポーツトレーナーの瀬戸綾子さんに、早く走るための練習方法を教えてもらいました。1.ひじは90度をキープ!「腕ふり」の練習法早く走るために一番大切なことは、腕をふること。腕がきちんとふれていないと、うまく走れません。手ぬぐいや薄手のタオルを使って、腕ふりを体に覚えさせましょう。(1)タオルを二つ折りにして、輪を腕に引っ掛けます。タオルは、ひじが90度になる長さに調節して手に持ちます。(2)腕を固定したまま、スイングさせます。「1、2、1、2」とリズミカルに手のひらにパンチしてもらいましょう。このとき、肩がブレないように注意!(3)上手に腕がふれるようになったら、この状態のまま走ります。腕ふりはフォームの中でも基本中の基本です。腕ふりを練習するだけで、早く走れるようになることもあるそうです。2.自然とできる「もも上げ」の練習法足がおしりの方に蹴り上がっていると、前へ進む力が後ろに逃げてしまいます。ももをしっかり上げて、前方に進む力を伸ばしましょう。坂を登るときは、自然とももが上がるので、坂道で練習するのがおすすめです。(1)坂になっている場所で、「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10」と、もも上げをします。(2)10数え終わったら、上までダッシュ。坂道を登るのは疲れやすいので、「あの木まで競争しよう」「3回やったら休憩しよう」と目標を決めながら走りましょう。3.マス目を使ったリズム感を鍛える練習法走るときはリズム感も重要。公園の歩道で見かける、小さめのブロックを利用してリズム感を鍛えてみましょう。動きを制限することで、練習した腕ふりともも上げの動きをひとつにまとめる効果もあります。(1)小さめのブロックを1マスずつ駆け足で進みます。(2)次に、グー、パー、グー、パーで進んでいきます。(3)黄色が右足、白色が左足の順でリズミカルに進んでいきます。今回はブロックとトレーニング用のラダーを使いましたが、砂のグラウンドに枝でマス目を描くのが簡単。ほかにもいろいろな動きができるので、子どもの好きなように動いてもらってもOK。走り込みも大切!体力をつける腕ふりやもも上げなどのトレーニングも必要ですが、走り込むことも大切です。追いかけっこやジョギングなども効果的。「この子が集中して走れる距離はどのくらいだろう?」 と考えながらムリがない距離を設定しましょう。パパやママと競争するときは、実力にあわせてハンデをつけ、大人も全力で走りましょう。そこで、勝ったら自信がつくし、負けてもパパやママみたいに走りたいと思ってもらえます。「もっと腕ふりを頑張る」「最初のダッシュに集中する」など勝つためにはどうすればいいか、一緒に作戦を練ってみましょう。集中力・やる気がないときはどうすればいい?年齢が低い子や練習がキライな子は、なかなか集中力が続きません。一度にたくさん練習するよりも、少ない時間でも継続することが大切です。子どもが楽しめる方法、やる気が出る声がけをしながら練習しましょう。<例>・「3本だけ」など、回数を決めて見通しを立てる・ダラダラ続けるより、その子が集中できる時間内で終わらせる・タイムを縮めることにやりがいを感じるならタイムを計る・興味があるものに話につなげてモチベーションを上げる・シートを敷いてうつ伏せになり、「よーい、どん」でペットボトルを取りに行くなどゲーム性を持たせる走るフォームは人それぞれ!結果ではなく頑張ったことをほめてあげて大人がやりがちなのは、あれこれ細かくフォームを指導すること。一度にたくさん言われると、子どもは「できない!」になってしまいます。早い人でもフォームは人それぞれ。走り方の個性を生かして、伸ばしていきたいですね。運動会では、緊張して練習の成果を発揮できないこともあります。「かっこよく走れたね! 」「ちゃんと腕がふれてたね!」など、それまでの練習で頑張ったことをほめて次につなげたいですね。取材協力:フリースポーツインストラクター瀬戸綾子<文・写真:ライター三浦綾子>
2019年09月07日こんにちは! 4歳の娘と0歳の息子の二児の母、いっちーと申します。今回は娘が年少さんの時の運動会の事を書きたいと思います。娘は年少さんの時、毎朝「さみしい。」と半べそをかいて幼稚園に行くのを渋っている子でした。3月生まれということもあり、周りについていけてないのかも、と不安でした。目次 1 そんな娘の初めての運動会。2 いっちーさんのその他の記事はこちら!そんな娘の初めての運動会。 旦那あぁぁぁぁ! 娘は泣いてても良い、なんなら上手に踊れてなくても良い。結局はなんでも良い思い出! でも撮れてないのだけは予想外ー!笑顔で旗を振る娘、めっちゃ可愛いかったんで結構ショック引きずりましたね!普段はこんなミスするキャラじゃないのに、やってくれたなぁ! 今となっては笑い話ですが(笑)この出来事があってから、私も旦那もビデオを撮る際は録画ボタンを押せているかクドいくらいチェックしています。…皆さまもどうかお気をつけを!(笑)●ライター/いっちー
2019年08月26日気温が高い日、熱のこもった体を冷やすのに保冷剤が便利ですよね。しかし、保冷剤はあらかじめ凍らせておかなければならないので、急に冷やす必要がある場合に使えないのが難点でした。袋を叩くだけで冷たくなるダイソーの「瞬間冷却剤」は、使いたいときに冷やすことができるので、熱中症対策グッズとして便利なんです。 きっかけは猛暑のキャンプ アウトドアとは無縁のわが家が、友人家族に誘われてキャンプをすることになりました。お盆休みを利用してのレジャーだったのですが、慣れないことでもあり、大人も子どもも暑さに耐えられるか心配でした。 たくさん保冷剤を持って行っても時間が経つと温まってしまうし、どうしよう……と友人に相談すると、瞬間冷却剤がおすすめとのこと。小袋の中に顆粒状の薬剤と水袋が入っているもので、叩くと水袋が破裂して薬剤と反応し、冷たくなります。 使いたいときに冷たくなるので、あらかじめ冷やしておく必要もないし、手間いらずで便利。猛暑キャンプでも、首やおでこを冷やせて気持ちがよかったです。 暑い日の必需携帯品に 以来、暑い日のお出かけには瞬間冷却剤が必需携帯品になりました。わたしが主に使用しているのは、ダイソーの80g×3個入りのもの。1個40円弱なので、気軽に買える点が気に入っています。 気温にもよりますが、冷却時間は約10分。あまり長くはもちませんが、叩いた瞬間からすごく冷えます。暑くてだるいときや、外遊びをしている子どもの顔が真っ赤になっているときなど、ここぞというときに使うようにしています。 ほかにもこんな使い方をしています運動会などのスポーツ時にわが子の幼稚園や小学校の運動会は9月~10月。残暑がきついとまだまだ暑い時季。競技に出ている子どもたちはもちろん、観戦しているわたしたち親のほうも暑くてまいってしまうので、瞬間冷却剤を携帯しています。 頭痛のときに頭痛がつらいときも冷やすと少しラクになるので、助けられています。携帯していても使わずに済むことが多いのですが、1個80gなのでサイズも小さく、邪魔にならないのでかばんの中に1つ入れておくと安心です。 暑くなり始める季節の変わり目や、夏の疲れがたまった晩夏に体調を崩すことが多いわが家では、春先~秋口まで瞬間冷却剤が役に立ってくれています。わが家ではいざというときに使うものなので、暑い日のお守りのような存在です。 ※ 記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※「瞬間冷却」を子どもに使用する際は、タオルなどで包み直接肌に当てないようにしましょう。 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2019年08月17日個別面談で知らされた事実Upload By アマミモヨリ小学校の個別面談で、宿題について先生から聞かれました。Upload By アマミモヨリうちでは宿題が終わったら、ゲームをしても良いことになっています。なので早く遊びたいヒルマは、学校から帰るとすぐ宿題にとりかかるのです。毎日、積極的に取り組んでいることを先生に伝えると、Upload By アマミモヨリ提出していない宿題が山ほどあって驚きました。でもね、わたしは主張したい。連絡帳に書いてある宿題は、わたしがチェックしているので、見落としはないはず!と。それなのに未提出リストには、わたしの知らない課題がいくつも載っていたのです。息子が連絡帳を書かない理由Upload By アマミモヨリじつはヒルマ、5年生になってから、連絡帳に記入してくるのが週2~3回になっていました。高学年になると連絡事項が少ないのかと思っていたら、全然ちがいました。4年生までは連絡帳を書く時間があったけれど、今は各自で時間を見つけて書くのだそうです。それはもう絶望的にヒルマが苦手とする分野です。「時間のある時にあげてください」と先生から言われた植物の水やりは、時間のある時がいつか分からず、3年間鉢植えの土を枯らしてきました。今後は先生が声をかけてくれることになったので、とりあえずひと安心です。夏休みまであと4日さて、たまった宿題の提出期限まであとわずか。計画を立ててクリアしていけば、何とか間に合いそうです。Upload By アマミモヨリ帰宅後、すぐに連絡帳を確認しました。今日はちゃんと書いてある!とホッとしたのも束の間、Upload By アマミモヨリ宿題を学校に忘れてくるという痛恨のミス。さすが「自称忘れ物のプロ」であるわたしの子です。こうして宿題がたまっていくのですね。Upload By アマミモヨリその後の数日を息子の宿題(当日の宿題もあるので大量)に費やして、Upload By アマミモヨリギリギリで提出期限に間に合いました!わたしたち、がんばりました!なのにその余韻もさめないうちに、Upload By アマミモヨリ夏休みの宿題をどっさり持ち帰りました。もう、イヤだよぉ…。子どもの宿題なのに子どもの宿題に、なぜ親のわたしがこんなにプレッシャーを感じるのでしょう。のん気に出かけて行くヒルマの背中を見送りながら、小学生の頃毎日のように平気で忘れ物をし続けたわたしのようだと思いました。Upload By アマミモヨリあの頃よく叱責されたものだけど、母もこんな気持ちだったのでしょう。親がいくら怒っても子どもは簡単には変わらないってこと、身をもって気づけたのだから、わたしの忘れ物癖もムダではなかったと思うのです。
2019年08月06日ウーマンエキサイト読者の皆様、こんにちは。koyomeです。昨年、幼稚園に入園して初めての運動会を控えていた長女ムスメのお話です。ダンスやかけっこを私たちに披露することを、それはそれは楽しみにしていました。ムスメ自身、けいれん時は意識がなかったので、自分の体調が悪いという自覚があまりなく、家に帰っても運動会の練習の話ばかりしていました。ただの風邪とは言われたものの、熱を出すと、長引きやすかったムスメ。しかも、もしまた熱が急激に上がることがあれば、再びけいれんを起こしてしまうかもしれません。運動会まであと1週間。もしかしたら出られないかも…。と思いつつ、自分が出られないなんて全く想像もせず、楽しみに練習の様子を話すムスメをみて、決意!これはなんとしても本番までに回復させるしかない!幼稚園の先生も、ムスメが本番を楽しみにしている様子を見ていたので、「本番出られることを優先しましょう!練習は大丈夫なので体調をなんとか整えてあげてください!」と優しく言ってもらえました。本番前に休むことで、ムスメ本人が不安になってはいけないと、なんとかポジティブに説得。体調の変化に細心の注意を計り、どうにか体調を戻すことができました。本番のムスメのうれしそうな顔ったら……!!親としてはひやひやしながらの、心身ともにきつ~い1週間を過ごしましたが、本当によかったです!でも今後は二度と勘弁してもらいたい…。(けどイベント前に体調を崩しがちなのは確実に私の遺伝なので…なんも言えない。)
2019年07月04日みなさま。こんにちは。被り物イラストレーターのかわベーコンです。今回は記憶に新しい運動会についてのエピソードです。去年はリレーで頑張る娘の姿を動画におさめたつもりが、動画ボタンを押し忘れていて記録できないという大失態を犯し、自分をタコ殴りにしたい気持ちになりました。今年は場所取りもばっちり。動画ボタンも念入りに確認することを心に深く深く刻み、挑みました。■運動会あるある対策1、運動会でわが子を見つける方法昔、親が私の小学生のころの運動会のビデオを見せてくれたことがあったのですが、自分ではなくまったく別人の奮闘姿が収められておりました…。当時は「何で間違えんねん!」と思いましたが、親になった今なら何となくわかります。みんな、同じ…!集団に入ると、いつも見ているわが子も途端にみつけにくくなってしまいました。髪を少し目立つように結んだり、靴も少し特長があるものにしたので、見つけられるには見つけられたのですが、同じ体操服で同じような背格好の子だったらそりゃ親も間違えますわ…。運動会にふさわしい晴天ではあったのですが、この日は暑すぎるくらい。子どもたちはもちろんお父さん、お母さん方も本当にお疲れさまでした。そんな日でしたので、水分不足、熱中症の心配もありました。そこでわが家は…■運動会あるある対策2、親子の熱中症対策水分のほかに適度な塩分補給も大事なので、うちはこんなものを持っていきました。娘のために作ったつもりが、息子の方の食いつきがよかったという…。キュウリって栄養価についてあれこれ言われているらしいのですが、とてつもない暑さだったこの日。「体の熱を下げる効果がある」と言われるのを実感するほど、キュウリ&ナスは間違いなく優秀なお野菜でした!そしてお昼ごはんが始まる前からキュウリをむしゃむしゃしていた息子。その食べ姿がなんというか…おじさん…?大変貫禄のある姿でありました。完全にテレビを見ながらビール片手に漬物を食べるおじさんのそれです。いずれそうなるんだろうな…。すばらしいくらい晴れなのもいいけれど、できれば来年の運動会の日はもっと涼しければいいなぁ、と思う母なのでした。
2019年06月21日今年も運動会シーズンがやってきました。「お父さん、お母さん、がんばったよ!」、我が子がそう笑顔で言ってくれたら、親として嬉しいですよね。でもせっかく走るのならば、「少しでも速く!」――お子さまも親御さまもそう思っているのではないでしょうか。そこで今回は、運動が苦手な子どもが主役の運動教室『スポーツひろば』代表である西薗一也先生に、速く走るコツをお聞きしました。子どものかけっこは言葉かけで速くなる!?西薗先生よると、幼稚園~小学校低学年の子どもの場合は、テクニックだけでなく、「親の言葉かけ」でも速くなるのだそう。「子どもにとって親の言葉かけはとても重要です。言葉かけだけでも十分速くなりますよ。まず、お子さまとかけっこの練習をするときは、とにかくたくさん褒めてあげてください。そして、子どもにわかりやすい言葉を意識して使いましょう。『頑張って速く走ろうね!』といった抽象的なアドバイスでは子どもはどうやって頑張ったら速く走れるのか、理解ができません。電車が好きなお子さまであれば、『次は特急電車のスピードで走ってみよう!』などがいいでしょう。また、練習時間は短めに。かけっこは(フォームも大切ですが)全力で走ることがポイントです。それなのに、長い時間、練習をさせてしまうと、子どもの集中力や体力が落ちてしまうのです。短期集中で頑張ってくださいね」この3つのポイントですぐに速くなる!速く走るためのテクニックがたくさんある中で、西薗先生が「まずはこの3つに気をつけるだけでかけっこが速くなる」という言葉かけポイントをご紹介します。■「スタートからゴールまで、ずっと前を見ていよう!」当日はもちろん、練習中でも、お父さんやお母さんの顔をチラチラ見てしまう子は多いそう。そうすると、集中力もキープできませんし、スタートダッシュも遅れがちです。「ヨウイ!」のときから走り終わるまで、よそ見をせずにまっすぐ前を向いて走るように練習してみてください。キョロキョロせずに走るだけで、タイムが全然違います。■「ゴールの3メートル先まで走ろうね!」ゴール地点を目指して走ってしまうと、ゴール直前でスピードが落ちてしまいます。すぐには止まれないくらいの勢いで駆け抜けましょう。ゴール直前で、1人お友だちを追い抜くくらいの気持ちが大切です。「もし一番でなかったとしても、最後まであきらめずに走ったらかっこいいよね!」など、練習中の声かけも忘れずに。■「100%の力で走ろうね!」練習のとき、「今の走りは何%の力だった?」と聞いてみてください。「う~ん、70%くらいかな」と子どもが答えたら、「じゃあ次は100%の力で走ってみようか!〇〇君(〇〇ちゃん)ならきっとできるよ」と伝えてあげてください。そうすると、ほとんどの子どもが1回目よりも速く走れるのです。もちろん、「すごい!さっきよりも速くなってるよ」としっかり褒めてあげてくださいね。そして、このアドバイスのほかに、もうひとつ大事なことがあるようです。西薗先生は、「練習中にできないことがあったとしても、子どもを責めないで」と話します。「子どもたちは一生懸命頑張っているんです。もしかしたらその子は、かけっこがあまり好きではないかもしれない。でも、速く走るために、頑張って練習をしているんです。それなのに、大好きなお父さんやお母さんに、『なんで前を向けないの!』『ゴールの3メートル先まで走る、って言ったでしょ』なんて言われたら、悲しくなってしまいます。できなかったことを責めるのではなく、できたことを見つけて褒めてあげてください。『さっきより集中できていたみたいだね』『ゴールで止まらず走れたね。よーし、次はもっと駆け抜けるイメージで走ってみようか』と、少しでもできたことを褒めてあげれば、子どものやる気は持続しますから」かけっこが今より速くなるテクニック!次に、実際に走る際のポイントも教えてもらいました!上述した内容も含め、スタートからゴールまでの流れでご説明しましょう。【スタート時】①前を見る前方を見つつも、あごを突き出さないように注意しましょう。②手の握り方は生卵が割れないくらいの力加減③肘は「小さく前へならえ」の角度④1歩目に出す足を決めておく「ヨウイ!」と言われたときに自然に引いたの足が一歩目の足です。スタートから3歩が非常に重要なので、練習をするときは、スタートから5メートルだけをたくさん練習しましょう。⑤体に力を入れすぎない全身に力が入ってしまうと、すぐに体が動かず、スタートダッシュが遅れてしまいます。脱力したポーズが◎。⑥スタートの音をよく聞く「ヨウイ!」のとき、スタートの姿勢をつくった状態で目を閉じます。そして、「ドン!」の合図で目を開け、一歩を踏み出します。本番前に何度か練習しておくといいでしょう。【走り方】①腕を後ろに大きく振る腕は前に振り上げるときは小さく、逆に後ろに引くときは大きく引く。腕を大きく振って、肘の後ろでたいこを叩くようなイメージです。腕の振りが速いと足も速く動きますよ。②かかとは地面につけず、つま先で走るかかとが地面についている時間が長くなると、ドスンドスンとした走り方になり動きが遅くなってしまいます。タッタッタ!と軽やかに走れるといいですね。③ゴールの3メートル先まで走る④100%の力で走るかけっこが速くなる簡単トレーニングかけっこ練習のほかにも、自宅でできるトレーニングを西薗先生に教えてもらいました。走るときの歩幅が広がると、かけっこが速くなるのだそう。太ももや腰を鍛えて、一歩一歩を大きく踏み出しましょう。2つとも室内でできるトレーニングです。親子で楽しくやってみてくださいね。【太ももを鍛える】アキレス腱を伸ばす形から、徐々に膝を下げ、次にゆっくり元の姿勢に戻ります。1日、左右5~10回ずつやってみてください。かけっこに使う筋肉がつきますよ。【お尻歩き】膝を伸ばして、お尻で歩きます。2メートルくらい前に進んだら、今度は後ろに下がりましょう。ポイントは上半身の姿勢を保つことです。かけっこで本当に大切なこと最後に西薗先生にかけっこの一番のポイントを聞いてみました。「本当に大切なことは、『これ以上速く走れない!』というくらい全力で本気で走ることです!かけっこの順位なんて、どうでもいいのです。私は、教室に来てくれている子どもたちにいつも話しています。『一番かっこ悪いのは、ビリになることじゃなくて、全力で走らないことだよ』と。だから、お父さんお母さんも、ぜひ『全力で走ったこと』をたくさんたくさん褒めてあげてください。きっとその子の自信になるはずですし、かけっこが好きになると思いますよ。」***ご自身も小学校のころは “大きめ体型” で、運動が得意ではなかったという西薗先生。「だからこそ、運動があまり好きじゃない子に、運動の楽しさを知ってもらいたいのです」と話していました。今回、こどもまなび☆ラボ読者の親子(小1、小2)に協力をお願いしたのですが、練習を見守っているお母さんが、「そうじゃないでしょ」と言いそうになり、言葉をグッとこらえる、という場面が印象的でした。そして、西薗先生にたくさん褒めて(本当に小さなことでもかなり褒められていた)もらった2人は、実際にかけっこが速くなったそうですよ!【プロフィール】西薗一也(にしぞの・かずや)株式会社ボディアシスト取締役。スポーツひろば代表。一般社団法人子ども運動指導技能協会理事。運動が苦手な子どもを対象にした体育の家庭教師の事業をはじめとして、子ども専用の運動教室の開設や発達障害児向けの運動プログラムの開発など、新たな体育指導法の普及 に幅広く取り組む。著書に『発達障害の子どものための体育の苦手を解決する 本』(草思社)『うんどうの絵本』(あかね書房)。運動が苦手な子のための運動教室『スポーツひろば』運動を心から楽しめる!諦めない心を育てる!スポーツひろばは『心を育てる』運動教室です。『うんどうの絵本かけっこ』(あかね書房)監修:西薗一也絵:左藤芳美かけっこが速くなるコツがたくさん詰まっています。とても分かりやすい内容なので、練習前にぜひお子さまと一緒に読んでみてください。体の使い方だけでなく、親の声かけの仕方も詳しく載っており、大変ためになりますよ!【SPECIAL THANKS】『NPO大江戸』ちょっとのコツで速くなる「かけっこ倶楽部」はいつも大盛況!理事長の橋本直和さん、理事のえびさわけいこさんインタビューはこちら。
2019年05月19日保育園の運動会3週間前に聞いた…”むっくんは、練習ができない”Upload By ウチノコ「実は運動会の練習に一度も参加できてなくて…」保育園の運動会3週間前、担任の先生は申し訳なさそうに私に告げました。当時むっくんは4歳11か月の年中さん、出場競技のかけっこ、障害物競走、ダンス全ての練習への参加を拒否しているとのこと。私と先生は話し合い、現状維持で見守ってもらいながら、原因を探っていくことにしました。特別な働きかけはせず状況を許容してもらうことにすると、運動会10日前頃からは得意なかけっこと障害物競走には参加するようになりました。参加していなくてもむっくんはしっかり先生やお友達を見ていたようで、段取りなどの理解ができたことで「できる!」と自信をつけたのでしょう。こういうケースのよくある子なので、まずは「待ち」の一手が大切なのです。ダンスは鬼門!Upload By ウチノコ一方ダンスには不参加を貫くむっくん。もともと模倣が苦手で、気が散りやすく先生をじっと見ることができないので、振り付けが把握できていない様子。さらに苦手意識のあるものは人前ではやらない、という美学を持っているので、ついにダンスの曲がかかるだけでその場から逃走するようになりました。でも、運動会当日は人出も多いので、逃走は怪我や事故につながる危険な行為です…。Upload By ウチノコ何か手を打とうと先生と相談し、誰にも見られない自宅で振り付けを教えることにしました。ダンスの動画と曲を準備して、先生から私が振り付けを教わり自宅練習開始です!しかし…やろうと言ってやる子ならこんなことにはなりませんので、もちろん簡単には踊りません。めげずに私が部屋で一人で勝手に踊り狂ったり…。Upload By ウチノコ振り付けをイラストにして貼ったり…とにかく、ダンスの振り付けが目に触れるよういろいろ頑張った結果、むっくんは徐々に振り付けを覚え、自宅であれば気分が乗ると踊ってくれるように!しかし、園では相変わらずダンス練習から逃走する日が続きました。「踊らない」ときの選択肢って?ついに運動会5日前になりました。でも、相変わらず続く逃走…。今まで参加を目標にフォローしてきたけれど、本当にそれでいいのだろうか?という疑問が私の中に産まれました。不参加でもいいじゃん?そのほうが本人も楽なんじゃないかな…とむっくんに相談してみるも、「運動会に全部出る!」という答え。そうは言っても、踊らないし、逃げ出すし、どうしたら…と悩むうち、ふと小さな疑問がうまれました。「そもそもダンスを踊らないときはどうしたらいいんだろう?」むっくんの選択肢をチャートにしてみると…Upload By ウチノコ「ダンスを踊る」の先にはさらなる選択肢があります。そのなかのどれを選んでも、きっと思い出に残る運動会になるでしょう。だけど、「踊らない」の先は選択肢がない。むっくんはダンスを求められている状況は理解しています。振り付けも覚えて踊ることもできます。でもコンディションによってはできないときもある。なのに、やりたくないときにどうすればいいのかの選択肢がないのです。どうしようと思いながら、たくさんの人の前で踊っているお友達の横で立ち尽くす。想像してみると、大人の私だって逃げ出したくなる場面です。Upload By ウチノコ踊りたい場合の選択肢は十分準備した。今度は踊りたくない場合の選択肢を作ろう!私とむっくんと先生は話し合って、「踊らないときのお約束」を決めることにしました。「約束、守ったよ!」むっくんの変化Upload By ウチノコ翌日、むっくんは逃走しませんでした。さらにむっくんの言葉は「今日も練習やらなかった…」から、「今日は先生との約束を守ったよ!」という、”できた!”の言葉に変化したのです。結局一度もダンスの練習に参加することなく、むっくんは当日を迎えました。一応逃走した場合の安全確保のため、園は先生をむっくんの近くに配置して下さいました。しかし!むっくんは本番で初ダンスを披露!!先生も私もびっくり!結局すべての競技に参加したむっくんは晴れ晴れとした笑顔を見せてくれました。Upload By ウチノコけれど、もし踊らなくても「できなかった運動会」になることはなかったでしょう。「踊らないときのお約束」があったのだから、どうやったって「しっかりがんばった運動会」になったと私は思っています。決断した勇気を大切にUpload By ウチノコ自分にも他人にも「やること」が「良い」で、「やらないこと」は「悪い」と思ってしまうことがあります。だけど「やらないこと」も立派な選択肢の一つで、決して否定されるものではないんですよね。どんな選択でも自分で決めたのならば、「良い」や「悪い」の評価は不要。決めたという事実、それが素晴らしいと私は思います。いつも個性的な選択をするむっくんですが、自分の選択に誇りを持ち、胸を張れ!と、これからも伝えていけたらいいなと思っています。
2019年05月07日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「小学校の入学式で大失敗! まさかこんなに慌ただしいとは…」 で、学校、園などの子どもの行事や準備で「しまった!」と思ったことに関してのアンケートを実施。「大事な行事なのに失敗してしまった!」「張り切って準備したら間違っていた!」など、ママたちがやってしまった失敗談が集まりました。人間、誰しも間違いはあるもの…。しかし、学校関係、園関係と、わが子が関わる場所、事柄での失敗となると、「取返しがつかない!」と思ってしまうものではないでしょうか。今回は、そんなママたちの忘れたいけど忘れられない“後悔エピソード”をご紹介します。■学校行事での失敗経験「ある」が7割以上!まず、断っておきますが、筆者はこのような失敗を「よくする」タイプです。はたして、多くのママにとって、このような失敗とは“よくあること”なのでしょうか。そこでアンケートでは最初に、「学校、園などの子どもの行事や準備で“しまった!”と思ったことがありますか?」と質問。結果は、「少しある」が41%、「たくさんある」が33%、つまり失敗が「ある」と答えたママが7割以上という結果になりました。失敗を「よくする」ママである筆者からすると、「ほとんどしない」「全くしない」というママが合わせて25%もいることに驚き! そんなママに心底あこがれます…!Q1.学校、園などの子どもの行事や準備で「しまった!」と思ったことがありますか?少しある 41%たくさんある 33%ほとんどない 18%全くない 7%その他1%■ママたちがやってしまった失敗。一番多いのは?それでは早速、ママたちが学校や園などの行事や準備でやってしまった失敗エピソードをご紹介していきましょう。今回集まったアンケートでもっとも多かった失敗は、なんと“日程の勘違い”でした。行事や提出物の締め切りなど、ママにとって覚えておかなければならないスケジュールは盛りだくさん。子どもが2人、3人と複数いる場合は、とくに混乱していくものではないでしょうか。「入学式の日付を間違えて、旅行に行ってしまった」「長男の入園式の開始時間を30分遅く勘違い。入園式前に園生活についてのもろもろの説明があるとのことで30分遅れて行ったところ、当然ほとんどの親御さんが集まっているのを見て、のんきに『みんな早いな~!』なんて思っていました。入園式終わりに担任の先生に呼び止められ、園生活について少し教えていただき、帰宅。夜になって、入園式のおたよりを読み返して勘違い発覚! 衝撃でした」「長女の入学説明会に行くのを忘れてしまった。3ヶ月前に日時を言われたが、年明けのカレンダーに書くのを忘れていて、説明会の夜に学校から電話があり思い出した。保育園なら、日程近くなったらお便りなどで再度知らせてくれていたけど、小学校は1度きり。親子それぞれしっかりしなくてはいけないと思いました」後悔しても、時間は巻き戻せない。でも、落ち込みますよね…! 日程を勘違いして困るのは自分と家族。でもそれによって周囲から「『だらしない母親』だと思われてしまったのでは…」と心配するコメントもありました。先生やほかのママたちの視線が気になる…とてもよくわかります! 園、学校、習い事と子どものスケジュールだけでもたくさんあり、そこに自分たち親のスケジュールも入ってくると、本当に管理するだけでも大変です。大事なスケジュールは何回も確認する、スケジュール管理の方法を見直すなど、対策を考えていけるといいですね。■子どもの晴れ舞台「運動会」の失敗報告も多数!学校や園の行事で、一番盛り上がって、子どもも親も力が入るイベントと言えば“運動会”ではないでしょうか。そんなわが子の晴れ舞台だからこそ、ママたちのがんばりが空回りすることも…。次は運動会での失敗エピソードをご紹介します。「保育園運動会の日、ビデオカメラを充電してカバンにしまったのに、違うカバンを持ってきてしまいました。そこで『携帯で動画を撮ろう!』と思ったのですが、充電が20%…。なんとか出場競技は撮ったのですが、かわいい被りものをする障害物競走でスタートボタン押し忘れに気付かず…、ただただ携帯越しに息子ががんばる姿を見ていたんだなと(涙)。パパも実家のババも来れず1人で奮闘した結果がこれでした」「初めての小学校の運動会で、一生に一度の親子競技『玉入れ』を娘一人でやらせてしまったーー! 雨進行で午後イチ競技が玉入れに変更になっているのに気付かず、一生懸命お弁当の片付けしていました…。教室に誰もいなくなったはずですわ! 娘から『どうして来なかったの? 一生に一度なのに!』と言われ、死にました。親子ペアで入場するのに…、娘は一人ぼっちでの入場だったそうです。ジジババ総勢6人も大人いたのに! なんてこったい! それ以来、雨進行に変更の際のチェックには猛烈に厳しくなりました! こんなの私だけ?」「運動会にレジャーシートを持っていくのを忘れ、来年こそはと思ったのにまた忘れ…、頭の中で1日を予行練習しておけばよかったです!」ここぞというときの「カメラの充電がない!」事件は、筆者にも経験があります。むなしくて、自分が許せなくて、しばし立ち直れなかったです。こういうときに“事前準備の大切さ” を痛感するのですが、日がたつと忘れてしまって…。事前にメモするなどして、前日慌てず用意できるようにしたいものです。■「知らなかった」じゃ済まされない? こんな失敗談も…子どもの行事に出掛けて、持ち物、イベント内容を「知らなかった!」という経験ありませんか? 子どもが伝え忘れたり(子どもによって情報量に差がありますよね)、学校・園側が保護者は「知っているはず」と思っていてアナウンスしなかったり…なんてこともあるようです。「保育園の参観日のあと、PTA総会があるからときちんとした服&パンプスで行ったら、みんなジャージにサンダルでびっくり。参観日に娘を抱っこしてダンスするなんて知らなかった…。お気に入りのパンプスは泥だらけ。消えたい…と思いながら踊りました(笑)」「わが子が通う幼稚園はカトリック系の幼稚園で、毎年12月には保護者参加のキリスト聖誕祭があります。無知な私は“キリスト聖誕祭=お誕生日パーティ”と思い、当日はショッキングピンクの服をチョイスして行きました。幼稚園ホールに着いたら周りのママたちは、黒系、紺系の上品なワンピース! ヤバいと思ったときにはすでに手遅れ…。帰って着替える時間もなく、神父さまや先生、周りのママたちの視線が痛くて恐くて終始うつむいていました。かれこれ7年前のこと。今や幼稚園で伝説になっています…」「ほかの保護者は知っていたけど、自分は知らなった」というのは、本当に針のムシロ状態。小学校に入ると、幼稚園、保育園時代と異なり、ほかのママと毎日顔を合わせることがなくなります。このため「これってどうなの?」という疑問を気軽に聞く機会がなくなり、余計そのような失敗が起こりがちなのかもしれません。初めて参加する行事などは、先輩ママやご近所ママなど、事前の情報収集ができるといいのかも。ただ周りに知人が誰もない、ママ友がいないという場合もあります。学校や園に問い合わせてみるというのが一番間違いない情報といえそうです。■うっかり失敗を防ぐにはどうすればいい?さまざまな失敗談が集まった今回のアンケート。「私だけじゃなかったんだ…」なんて安心したママもいたのではないでしょうか。育児に家事、仕事と毎日忙しいママたちだからこそ、失敗も起こるのかもしれませんね。「4人子持ちで予定が多く、フルで仕事もしているので毎日をこなすのに必死です。手帳やカレダーに記入するも多忙すぎて頭が回らず見過ごしてしまい、『今日がその日だったのかー!』とあたふたしてばかりです」「入園式の日に親はスリッパだけ、子供は筆箱だけ入ったランドセルでいいかな、と思っていました。そうしたら、たまたま隣のお母さんが『入学式には、絵の具セットや体操服など学校で使うもの一式をみんな親が持って行ってあげてるよ』と教えてくれました。1年生だし、たしかに重い荷物を入学早々持っていくのは大変だよな、と思いました。教えてもらって助かったエピソードです」「小学校もそうですが中学校に入るときにも、在校生のお友だちがいれば良かったと思いました。ちょっとした事で気付けなかったことが多くあります。知っていれば子どもも失敗することなかったのに」情報を交換し合えるママ友の存在のメリットが最大限発揮されるときなのかもしれません。失敗は誰だってするもの。「ちゃんとしなきゃ!」と思っていても勘違いすることや忘れることはあるし、子どもからプリントをもらわないと、そもそも知らなかったなんてもこともあるんだと思います。学校や園で失敗すると、落ち込んでしまうママも多いかと思いますが、「やってしまったこと」は悔やんでも戻せない…。親の失敗で、一番、影響があると思われる子どもは、意外にすぐ忘れて次のことに意識が向かっていたりします。だからあまり落ち込み過ぎないということも大切。子どもにもきちんと謝ったら、あとは一緒に笑いあえるぐらいがいいのかも。ただ「何度も失敗する」、「子どもや周りに影響がある」というのは、やはり避けたいところ。失敗した理由が、リサーチ不足であれば情報収集できる方法を考える。プリントの確認ミスであれば、とくに低学年ではプリントチェックを子どもと一緒にする。スケジュールのミスであれば、スケジュールアプリを使いこなすなどなど、対策を考えて失敗をなくしていきたいところ。そして学校行事などは家族全員で一緒に確認しあうことが一番良いのかもしれません。自分に合ったやり方で次の失敗をなくしていければいいですね。Q. 子どもの行事や準備での親の失敗や後悔についてエピソードやご意見を教えてください回答数:56アンケート集計期間:2019/3/29~4/8
2019年04月25日「母は、この3月で98歳になります――もうすぐ白寿。ただ、いまは介護施設にいて、私が何かを囁きかけても、私のことを、息子だとわかってくれることはないんです」こう話すのは、落語家の六代・桂文枝さん(75)。’66年に三代目・桂小文枝に入門、「桂三枝」としてデビューし、芸歴は53年目に突入している。ライフワークである「創作落語」は、現在までに290にのぼる作品を手がけてきた。日曜昼の『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)ではユーモアあふれる司会として知られているが、この番組は「同一司会者によるトーク番組の最長放送」として、ギネス世界記録に認定されている。そんな文枝さんは、’18年10月、初の自伝『風に戦いで』を出版。「母」について公で語るのは、この自伝が初めて。文枝さんがいまだからすべてを話せる、“母への思い”とは――。「旧陸軍にいた父は持病の肺結核を悪化させていて、私が生後11カ月のときに亡くなりました。私を抱えて父の実家を出た母は、羽振りのよかった叔父の屋敷にお世話になることにしました。庭がやたら広く、玄関を出て郵便受けに行くまでがずいぶん遠かった記憶があります。戦後の焼け野原や食糧難、闇市--そういった“生きる必死さ”とは無縁な生活でしたね」しかし5歳のとき、そんな生活が一変する。「大阪市内の小さな製材所の3畳一間に、母子2人で暮らすように。母は、叔父の知人だった製材所の社長さんに雇ってもらい、事務作業とまかないの仕事をするようになりました」だが数年後、製材所は材木街を襲った大火事で全焼してしまう。今度は母の兄の家に身を寄せることになった。「おっちゃん(母の兄)の家は本当に粗末で、いわゆるバラックでした。そのころ母は、月曜日から金曜日まで料理旅館に住み込みで働き、土曜日になると帰ってくる生活でした」当時母は30代前半。文枝さんはそのころの母をこう振り返る。「小学生の私と2人で暮らそうと思えば、安アパートを1部屋借りて住むこともできたはずですが、母はそうしなかった。おっちゃんにわが子を預けて、“女の人生”を謳歌したい時期でもあったんでしょう。週末の夜遅くに帰ってくる母は化粧や酒のにおいがして、すごく嫌だった記憶がある。母を遠くに感じたものです。その後、母は再婚するのですが、私は最後まで猛反対しました。彼女からすれば、“母ひとり子ひとり”の人生に疲れたのかもしれませんが、当時の私には納得できませんでしたね」そんな母が学校に来る運動会について、「この日だけはとても嫌だった」と文枝さんは吐露する。「日ごろの母親業の後れを取り戻そうと思ったんでしょう。目いっぱいのおしゃれをして、たいそうなごちそうをお重に詰め、仕事仲間を2~3人引き連れてきて、ゴザを敷いて陣取るんです(笑)。運動音痴の私は足が遅く、徒競走はいつもビリ。それやのに、ほかの子どもより豪華な弁当が広がるのが嫌やったんです」これまで文枝さんが明かしてこなかった母の素顔、そして親子の歴史。いま、そのことを語ろうと思った動機をこう語る。「現代の母親は、どうも生きづらさを抱えているのではないかと映ったんです。共働きでも家計に余裕がない世帯は多いなか、虐待などの痛ましい事件も連日、報道されています。“完璧な親”を目指しすぎて、親子関係が崩壊してしまうケースもあるんやないかと。それに比べれば、母はけっこう自由に生きてきたと思うんです。母のように、『ちょっとええ加減』なくらいが『ちょうどええ加減』の子育てかもしれませんよ、と。それでも、ひとり息子はこんなに立派に育ちましたからね(笑)」
2019年03月03日園のルールで驚いたこと、不思議に思うことはある?園によってルールや決まりごとはそれぞれ。あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで「びっくりしたルールや不思議に思った決まりごとはありますか?」の投票を実施した結果、81.5%が「ある」と回答。そのルールを聞いてみました。(投票期間/2018年10月4日〜11月7日)親の思いと若干のズレがある制服や靴■ 行事の時は白い上靴で。一見すると違和感はないのですが、運動会も〝行事〟なので白い上靴。その後の園生活でももちろんその上靴。外靴はあまり汚れず、白い上靴だけものすごく真っ黒になって、毎週末の靴洗いが本当に大変。(さよならいおんさん/32歳)■ 上着を着ずにシャツ&スカートで登園するのはOKなのに、ニットベストを着るなら、上着を着なくてはいけないこと。上着を着ると暑いけど、お腹は冷やしたくないのになぁ…。(はるしーさん/37歳)■ 夏の着替えは1日最大5回! それなりにエアコンも効いているのに、なぜ? 未満児ならともかく4〜5歳も。なので1日で下着、パンツ、Tシャツ、短パンを4〜6組を使い、これとは別に置き着替え1組、翌日用に4〜5組と、10組以上は必要でした。リサイクルショップや知人のお下がりなしには、やっていけませんでした。ちなみに真冬でも2回は着替えました。(ひつじさん/39歳)楽しいお弁当タイム!のはずなのに■ お弁当を忘れた子は教室の隅で絵本を読んで待つ。 子どもから聞かされたときは驚愕でした。みんなが食べてるのを横目に。ちょっとひどい…。(ねこパンさん/44歳)■ お弁当で小袋に入ったフリカケは、年中組になってから。「こぼすから」が理由だそうです。(3ままさん/32歳)■ ありますね。うちの幼稚園は冷食禁止なんですよ。別にいいと思うんだけど…不思議です。(かなこさん/38歳)■ お弁当のデザートにプリンを入れてはいけない。プリンは、おやつの部類にはいるのでデザートではないからという理由でした。(二児ママさん/28歳)プール入水時にもこんなルール■ うちの幼稚園は室内プール完備なので、年間通してプールの授業があります。が、水着が男女共に海水パンツ!短い時間(プール)の着替えや、途中でトイレに行きたくなった時のためだとは言え、やはり女の子の上半身裸には抵抗があります。(女子のママさん/44歳)■ 日中は完全にオムツはずれしています。保育園のお昼寝と夜はできていません。夏のプールのとき、お昼寝でオムツはずれができていない子は入水できませんと言われました。クラスに二人だけ。友達はプールに入って楽しく遊んでいるのに、二人だけは周りで水遊びのみ。本人にはその旨伝えましたが、プールがある日は保育園で寂しくなって泣いてしまう日がありました。(ゆうなさん/34歳)苦手なんです…手作りが■ 上履き袋、絵本袋、発表会の衣装…など。 基本全てサイズ指定で手作りです。「市販品もありますが、使う本人と生地を選ぶところから…」と言った感じです。 裁縫が苦手な私には大試練(笑)。(ゲストさん/32歳)■ 娘の園はスモックは「手作り」が決まり。裁縫が超下手な私が作ったスモックは当然イマイチ。入園後、ほかの子との見劣り感がハンパなく、つらかった(笑)。(じゅんさん/34歳)■ 運動会で、毎年、各学年のダンスがあります。うちの園は、その時に着用する衣装は全て母による手作りになります。年少の時は裁縫が苦手で苦戦しましたが、年長になった今は、なんとかできるまでに母も成長しました。(hananoママさん/35歳)ちょっと違和感…な決まりごと■ お母さん同士は下の名前で呼び会うこと。「〇〇ちゃん」というように。 仲良くもないのに違和感…。保護者同士が仲良くなるようにだと思いますが。(しーさん/34歳)■ 子どもの通う幼稚園で気になっていることがあります。子ども同士なので、些細なケンカは日常茶飯事。その中の謝る場面で「ごめんね」に対して「いいよ」と決まり文句のように即座に応えます。許す心はもちろん大事ですが、そんなにすぐに許してしまっていいのか?と思ってしまいます。(ぴんさん/40歳)■ 玄関がカードキー(機械にピッとかざす)を使用している割と最新の園です。カードキーを忘れると、あくまでも任意ですが、300円かかります…。(まめりんごさん)<あんふぁんWeb編集部>
2019年02月05日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!国際的アーティスト・鈴木康広の作品「ファスナーの船」が隅田川の吾妻橋から桜橋の川岸付近を運行、80以上の出展者が参加する国内最大級のヴィンテージファッションイベントが東京・天王洲アイルで開催、銀座ソニーパークで山口情報芸術センターYCAM(ワイカム)とのコラボイベント「#004 未来の銀座の運動会」が開催etc...クリスマスのイベント以外も楽しいお出かけ先はいっぱい! 週末のお出かけ情報をピックアップしてお届けします。ーー今週のお出かけ情報の詳しい内容はこちらからーー
2018年12月21日銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)では、“変わり続ける公園”をコンセプトとして実施する実験的プログラムの第4弾となる「#004 未来の銀座の運動会」を、山口情報芸術センターYCAM(ワイカム)をコラボレーターに迎え、12月22日から2019年1月27日まで地下2階のPARK B2にて開催する。近年、スポーツにおいて AR(拡張現実)やリアルタイム分析といったメディア・テクノロジー技術の導入が促進され、プロスポーツの現場では、試合状況のリアルタイム分析、トレーニングの効率化、人の目では判断できないような細かな判定、AR 技術を導入した試合中継などが実現。このような現状は、選手の身体能力や適応力の向上といったスポーツの高度化と同時に、人々のスポーツ観の変化にも繋がっている。今回コラボレーターとして迎える、山口県山口市のアートセンター、山口情報芸術センターYCAMが2015年から推進する研究開発プロジェクト「YCAM スポーツ・リサーチ」では、メディア・テクノロジーが持つ「改変可能性」に着目し、それらを用いた「新しいスポーツ」の作り方や楽しみ方を、スポーツやテクノロジーに関する外部の団体と協力しながら実践するとともに、そのためのプラットフォームを形成している。今回、“変わり続ける公園”をコンセプトに年間を通して驚きや遊び心が感じられる様々な体験型イベントやライブなどのプログラムを実施している銀座ソニーパークで開催する本イベントは、メディア・テクノロジーを軸に新しいスポーツの楽しみ方を切り拓くYCAMのこれまでの取り組みの成果を活かした、誰でも参加できる新しい“冬の運動会”として開催する。撮影:冨田了平、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM] 本イベントでは、国内を北海道・東北エリア、関東エリア、中部・近畿エリア、中国・四国・九州・沖縄エリアの4つのエリアに分けた、参加者の出身地域別の対抗戦を実施。「スポーツタイムマシン」は、過去に走った記録を影としてスクリーンに映し出し、一緒に徒競走できるスポーツ。自分の記録だけではなく、家族や友達、チーターやカンガルーなどの動物の記録など、対戦相手を選んで挑戦することができる。ここで走った記録は3Dデータとして保存され、未来の誰かがまた挑戦するかもしれない。「記録」を通じて、過去、現在、未来を横断した身体的なコミュニケーションを生み出す新しいスポーツ。また「モーキャプグラウンド」は、まるで自分が絵筆になったように、自身の移動の軌跡に色が塗られていく。自身の動きにより塗り広げる面積を上手にコントロールして、いくつかの種目に挑戦できる。写真提供:山口情報芸術センター[YCAM]1月13日には、小学4年生以上を対象に「スポーツハッカソン」のワークショップを実施。メディア・テクノロジーを駆使して新しいスポーツのアイデアを実現する集中ワークショップでは、会場に設置された「モーキャプグラウンド」を使って、遊びながらスポーツづくりを体験する。ワークショップで生まれたアイデアは、新しい種目として追加される予定。参加は無料、参加方法については後日銀座ソニーパークのウェブサイト()で案内する。その他会場には、これまでにYCAMが開発したスポーツ器具の展示や、学校教育との連携で生まれたプログラムなど、多様な活動とその背景について紹介するパネルも展示。また、2015年にYCAMとソニーコンピューターサイエンス研究所(Sony CSL)の研究員・笠原俊一が共同開発した視点交換鬼ごっこ「Parallel Eyes(パラレル・アイズ)」のデモも体験できる。撮影:宮武孝之、写真提供:山口情報芸術センター[YCAM] 銀座ソニーパークの、インスタグラムとツイッターの公式アカウントをフォローし、ハッシュタグ「#ginzasonypark」「#銀座ソニーパーク」「#GS89」のいずれかをつけて会場の様子を投稿すると、オリジナル缶バッジがプレゼントされる企画も実施。会場のスタッフに投稿画面を見せると、オリジナル缶バッジが手に入る。体を動かす機会の少ない寒い季節、銀座の地下で開催される新しい運動会に参加して新しい体験をしてみては。【イベント情報】#004 未来の銀座の運動会 開催概要会期:12月22日~2019年1月27日会場:Ginza Sony Park B2/地下2階、B3/地下3階時間:10:00〜20:00、12月31日・1月2日・3日10:00〜19:00休園日:2019年1月1日入場無料
2018年12月12日トップライター:ヤナトモ今年も無事、運動会が終わった。運動会では肩身の狭いわが家については、「運動会は楽しいかい?」で見たとおり。その居心地悪い観戦歴も、保育園時代から数えて足かけ18年。ようやく運動会での過ごし方のコツが見えてきたような、こないような。出番は少なく、走れば残念。見どころが見えない運動会において、今年は息子2号(小5)が、運動会の華、応援団のメンバーに!!応援団といえば、息子1号(高3)が中学3年のときに自ら立候補し、夏休みから応援の練習に励み、声を枯らしてテンション上げて運動会を楽しんでいたのが印象的でした。その体験が良かったのか、ことあるごとに「応援団やれ。楽しいぞ。運動できないやつほど、運動会は積極的に楽しめ」と、2号をさとしていた1号。母「1号の教えが2号に響いたんだね!」息子1号「いや〜。2号のことだからきっと、応援団のメンバー決めるとき、『2号やれよ』って雰囲気になって、断れなくて引き受けたんだろ?」息子2号「……(うなづく)」ああ、今回も断れなかったのか……。役決めとなると、みんなが嫌がるポジションをついつい引き受けたり、任されたりしがちな2号くん。「本当に嫌なときは断っていいんだよ」と常日頃から言っているものの、わたし自身、断れるようになったのは最近だしな……。“嫌なものは嫌”と言えることはとっても大事。でも、引き受けることで開花するものや学びもあるし。やるかやらないか、いつどんなときに断るかは、2号の課題なんだよなぁあ(と、自分に言い聞かす)。さて、運動会当日。「今年はもしかしたら〈応援団〉っていう見どころがあるかも!(前年比)」と、やや期待に胸をふくらませ運動場に向かうと……。2号の所属する赤組のテントは校庭の一番奥。遠すぎて見えない~。しかも最近、わたしの視力の衰えが顕著で、ホントに見えないったらありゃしない~。人をかき分けかき分け、テント近くに寄ってみたけれど、うしろ姿しか見えない~。――期待していた応援団の見どころポイント、ほぼゼロ。一番はじめの登場種目は「ダンス」。今年は、地元に伝わる豊作を願う盆踊りのような舞踊。事前に配られていた位置を記した紙にしたがい、よく見えそうな場所を陣取っていたが、ムム?どうやら事前のお知らせと、実際の位置取りが違うような。この衰えた視力では、200人近い子どもの中から息子の姿を見つけられないかも、と全員の踊りをなんとなぁく眺めていたら、ひとり、踊りの手つきが妙にしなやかな男子を発見。まさかと思い、じーっと見ていると……2号ではないか。日本人のDNA染み込みすぎ。なぜか妙に踊りウマすぎ。踊りにかける母の遺伝子伝わりすぎ(笑)。――見どころ、じわじわとアリ!次の出番は、親子ともども心理的につらい学年全員の短距離走。そろそろ始まるかなと、昼食用に確保した場所からフィールドに向かうと……30分巻きで午前の部がすべて終了していました。いつも胸を痛めながら見ていた寂しい結果を見ずに済んで…お互いホッ。――見どころポイント、プラスマイナスゼロ!そして最後の出番は「団技」で、チームごとに竹の棒をひっぱりあう競技。自称「握力、カスレベル」(小5男子20kg前後のところ10kg前後)の息子2号ですが、竹をせいいっぱい握りしめ、ニコニコとがんばっていました!――1勝1敗で、見どころ、アリ!そこそこに「見どころアリ」だった今回の運動会について、さっそくヒーローインタビュー。母「運動会、どうでした?楽しかったですか?」息子2号「うーん。まぁ~、うーん」(微妙そう)母「初の応援団は、どう?」息子2号「楽しかった、かな?」母「やって良かった?」息子2号「うん!」母「どんなところが良かった?」息子2号「テンションあがる」母「テンションあがった~! それはいいねぇ!来年もやる?」息子2号「やる!!」 母「断りきれずに応援団を引き受けたっていう話。どんなふうに引き受けたの?」息子2号「俺さ、『用具係』ってのに決まってたんだよ。応援団のリーダーだけなかなか決まらなくて、みんな変な理由つけて断ってさ。そしたら、『しっかりしてるから』とか言って、俺がいい、って雰囲気になってきて。断るつもりで相談しようとして先生に近づいたら、先生が『用具係やめていいから、応援団やってください』って」母「先生から?」息子2号「そう。やってください、って」母「ああ~。わかる~。わかる~。友よ~!ナカマ~!」(抱き合う親子) 母「『応援団やれ』っていう(1号からの)アドバイスは効いてた?」息子2号「最終的にはね。少し推しにはなったかな」そういえば、息子1号が応援団のメンバーになった年、「ダンス」の種目で「Call me baby」の曲に合わせ、実に楽しそうにダンスを踊っていたっけ。“短距離走1位”みたいな運動会の花形にはなれないけど、とてもイキイキと輝いていて、「わが子ながらステキ!」と思ったものだ。今年の2号も、ささやかに輝いていたよ(とくに手先のしなり具合が)。お笑い芸人の みやぞんが、テレビ番組「世界の果てまでイッテQ!」のハードな海外ロケのなか、「自分の機嫌は自分でとる」とつぶやくように言ったことが、いっとき話題になっていたっけ。どんなに分が悪い状況でも、自分を気分良くしていったもん勝ち、だね。運動が苦手な子、しかり。代表リレーでコケてしまった子、しかり。運動会は、発想の転換を身につける場所なのかもしれないな。よし。来年からはわが子ならではの、輝き(もしくはネタ)探しを楽しみに、運動会を観戦しよう!関連記事運動会は楽しいかい?ヤナトモ宮崎県在住/40代高3、小5の男児の母。趣味は哲学。
2018年11月19日