大ヒット公開中の『名探偵コナン』シリーズ最新作、『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア) 』が、このほど3週連続で週末映画ランキング第1位を獲得し、興行収入シリーズ史上最高の50億円を突破したことが明らかになった。リニューアルされた東都水族館にやってきたコナンたちは、謎の記憶喪失の女性と出会う。彼女は、左右の瞳の色が異なる“オッドアイ”の持ち主だった。瞳の特徴から、その正体が組織のNO.2=ラムかもしれないと恐れる灰原。一方、宿敵に迫るチャンスを探るコナン。時を同じくして、世界各国で黒ずくめの組織による暗殺事件が発生!組織の目的とは?謎の女性との関係とは?1997年に公開された第1作『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』(興収11億円)からついに20作目となる本作は、4月16日より全359の映画館で公開され、初日2日間で早くも興行収入12億1,000万円、観客動員数93万5,000人とその人気っぷりを見せつけた。その勢いはGWの追い風で伸びに伸び、連休最終日の5月8日には興行収入50億円を突破、観客動員は398万2,742人を記録した。これで、「名探偵コナン」シリーズにおいて4作連続で最高興収を更新し、さらにシリーズ累計では興収600億円突破を記録したこととなる。本作を観に劇場に足を運んでいる客層は、20代の男女を中心に中学・高校生といったハイティーンまで歴代のコナンファンが中心。公開初日に行われたアンケート(東宝調べ)では、満足度95.9%を獲得しているとのこと。『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』は、全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月09日先月、製作発表がされた高倉健のドキュメンタリー映画『健さん』の公開が、8月20日(土)に決定。さらに、高倉さんと同じ時代を共にし、日本映画界を支え、今日も活躍し続けている名優たちの出演も明らかになった。本作は、高倉さんにゆかりの深い国内外20人以上の証言で綴られる、高倉さんの知られざる素顔に迫る長編ドキュメンタリー。前回の発表では、『ブラック・レイン』で共演したハリウッドの名優マイケル・ダグラス、かねてより“高倉健ファン”を公言している世界的名匠ジョン・ウー監督、『ブラック・レイン』の撮影監督を務めたヤン・デ・ボン、高倉さんが出演したハリウッド映画『ザ・ヤクザ』で脚本を担当したポール・シュレイダーの出演が発表され話題となった。今回の発表では、日本からの錚々たる面々が明らかに。俳優陣からは、まず東映時代を共に過ごした梅宮辰夫。『昭和残侠伝』シリーズ、『網走番外地』シリーズなど数々の作品で高倉さんと共演をした八名信夫、『君よ憤怒の河を渉れ』(’76)、『野性の証明』(’78)でヒロイン役を演じた中野良子。監督勢からは数々の高倉さんの主演作品を監督し、本作の企画協力にも名前を連ねる降旗康男、高倉さんの新境地となり、代表作のひとつである『幸福の黄色いハンカチ』(’77)の山田洋次、高倉さんが東映の看板スターへと飛躍するきっかけを掴んだ、『人生劇場飛車角』(’63)の澤島忠。ほか、東映時代のスチールカメラマンから、宣伝担当、40年来の付き人など、日本映画の黄金期を彩ってきた監督、名優、クリエイター陣が、高倉さんの役者人生から知られざる素顔まで、貴重な思い出を語り、人間・高倉健の“美学”に迫る。また、『四十七人の刺客』(’94)での初共演をきっかけに、公私ともに親交の深かった中井貴一が語り役として参加することが決定。音楽は『血と骨』(’04)、『蝉しぐれ』(’05)、『春の雪』(’05)で日本アカデミー賞音楽賞を受賞し、ジョン・ウー監督『レッドクリフ Part I』&『レッドクリフ PartII ―未来への最終決戦―』を手掛けた、岩代太郎が担当。メインタイトルは、日本を代表する書家で旭日小綬章を受章した中野北溟が執筆している。このように、多くの人々を魅了し、憧れの存在であり続けた高倉さんの魅力を伝えていくとともに、半世紀以上の間、日本映画界の一線で輝き続けた“高倉健”の足跡を辿りながら、日本映画の栄枯盛衰の歴史を垣間見ることができる貴重な作品となっている。『健さん』は8月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月09日宮沢りえが主演を務め、オダギリジョー、杉咲花、松坂桃李ら豪華共演陣で描く、ある母と家族の物語『湯を沸かすほどの熱い愛』。このほど、5月8日(日)“母の日”に合わせ、本作から初映像となる特報が解禁となった。銭湯「幸の湯」を営む幸野家。しかし、父(オダギリジョー)が1年前にふらっと姿を消し、銭湯は休業状態。母・双葉(宮沢りえ)は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら、ひとり娘・安澄(杉咲花)を育てていた。そんなある日、双葉は「余命わずか」という宣告を受ける。その日から、彼女は「絶対にやっておくべきこと」を決行していく。家出した夫を連れ帰り、家業の銭湯を再開させる、気が優しすぎる娘を独り立ちさせる、娘をある人に会わせる…。母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。ぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく家族。そして母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬(おく)ることを決意するーー。自主製作映画『チチを撮りに』が、ベルリン国際映画祭ほか、国内外10を超える映画祭で絶賛された中野量太監督の初商業作品となる本作。“死にゆく母と、遺される家族の愛と絆”という普遍的なテーマを、豪華なキャスト陣と想像もつかない怒涛の展開で紡ぎだし、驚きと涙とともに、生きる力を届けていく。脚本を読み、「心が沸かされた」と出演を決めたのは、『紙の月』で日本アカデミー賞ほか2014年の賞レースを総なめにし、名実ともに日本を代表する女優となった宮沢さん。会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ“お母ちゃん”の双葉役は、彼女以外には考えられないと思わせる、作品タイトルさながらの“熱”演で魅せる。今回解禁となった特報映像では、そんな宮沢さん演じる双葉に、突然、余命2か月の宣告がつきつけられる。残されたわずかな時間、病室のベッドの上でただ静かに死を待つ…そんな生き方もあるかもしれない。しかし、この“母”は全く違った!命の終わりを意識した双葉が、“引きこもり寸前”の娘や家族のために「どうしてもやらなきゃいけないこと」をやり遂げるべく、何やら行動を起こしていくのだが…。大きく、深く、そして“謎”に満ちた、この母の“湯を沸かすほどの熱い愛”。ビンタ、号泣、そして抱擁と、その一端が散りばめられた映像を、まずはこちらから確かめてみて。『湯を沸かすほどの熱い愛』は10月29日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月08日本日5月7日(土)よりドラマシーズン1総集編『ROAD TO HiGH&LOW』の2週間限定上映がスタートした一大プロジェクト「HiGH&LOW」。現在、7月公開予定の映画『HiGH&LOW THE MOVIE』の特別長編予告を“20週連続”で解禁中。記念すべき第10弾として、「EXILE」AKIRAや井浦新、青柳翔、そして岩田剛典、鈴木伸之らの姿も見える「ムゲン」スペシャルトレーラーが公開された。「SWORD」地区――「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」5つのチームが拮抗していることから頭文字をとってそう呼ばれていた。その地区に伝説の男が戻ってくるところから物語は始まる。とある事件を機に表舞台から姿を消していた、チーム「ムゲン」の総長・琥珀(AKIRA)である。SWORD地区の支配を目論む李(V.I)と手を組んだ琥珀は、湾岸地区のチーム「MIGHTY WARRIORS」、TOWN地区の「DOUBT」を引き連れ急襲、日常は脆くも崩れ去る。かつて自らが慕った琥珀、そして琥珀率いる総勢500人の大群を前に、山王連合会のコブラ(岩田剛典)、ヤマト(鈴木伸之)は立ち上がる。SWORD各チームもそれに呼応、そこに琥珀と並び最強と称された雅貴(TAKAHIRO)、広斗(登坂広臣)ら雨宮兄弟も参戦、過去から未来へ、いまSWORD地区は未曾有の事態へと突入する――。日本テレビと「EXILE」「三代目J Soul Brothers」らが所属するLDHが共同で立ち上げた一大プロジェクト「HiGH&LOW」。ドラマ、コミック、オリジナル・アルバム制作、ストーリー連動ライブツアーなど…これまでに類を見ない規模でメディアミックスを展開。4月からはファン待望のドラマシーズン2の放送がスタートし、夏には、一大イベントとなる4大ドームツアー「HiGH&LOW THE LIVE」の開催が決定。映画公開に向け、一瞬たりとも目が離せない企画が目白押しだ。現在、毎週土曜日に20週連続で、新曲(一部既存曲)にドラマ&映画本編映像をのせたスペシャルトレーラーが解禁。第10弾の今回は、「ムゲン」のテーマ曲「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE/MUGEN ROAD」に本編をのせたスペシャルトレーラー。「ムゲン」のメンバーは「EXILE」パフォーマーにして、「GTO」「HEAT」と数多くのドラマで役者としても活躍するAKIRAさん。「ファーストクラス」「きんぴか」の青柳さん。総合格闘家の高谷裕之と岡見勇信。そして、『ピンポン』『20世紀少年』「リッチマン、プアウーマン」と注目作で独特の雰囲気を放つ俳優・井浦さん。映像では、彼らに加え岩田さんと鈴木さんの姿もあり、みながバイクを乗りこなし、迫力のアクションを繰り広げている。ドラマシーズン2は日本テレビ系にて毎週土曜日24時55分より放送。ドラマシーズン1の総集編『ROAD TO HiGH&LOW』は5月7日(土)より2週間限定上映。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』は7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月07日阿部寛と樹木希林が親子となり、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門への正式出品が決定した是枝裕和監督の最新作『海よりもまだ深く』。このほど、5月8日(日)の“母の日”を前に、叶わぬ夢ばかりを追い続ける本作の“ダメ息子”な主人公の母親を軽妙に演じた、樹木さんの場面写真が一挙に解禁。海のように深く、温かい愛にあふれた母親の姿が明らかになった。是枝監督が自らも育った団地を舞台に、“なりたかった大人”になれなかった大人たちを描く本作。“ダメ息子”にして、“ダメ夫”に“ダメパパ”の主人公・良多を、ときに可笑しく、ときに切なく、チャーミングに演じるのは、いまや国民的名優となった阿部さん。そんな良多に愛想を尽かした元妻に真木よう子。さらに、良多の姉を小林聡美が務めるほか、リリー・フランキー、池松壮亮、橋爪功ら豪華キャストが集結していることでも話題を呼んでいる。本作では、何かと苦労させられた夫を突然亡くしてからは、団地で気楽な独り暮らしを満喫し、阿部さん演じる息子・良多に「大器晩成って、時間かかり過ぎですよ」などとツッコミながらも、息子への愛は揺るがない母を演じている樹木さん。今回到着した場面写真では、良多の仕事を心配する姿や、良多から“お小遣い”として渡されたお金を嬉しそうに受け取る姿、子どものときに良多が書いた作文に目を細めながら、孫の真悟と一緒に楽しそうに読む姿、また、いまにも泣きだしそうな表情を浮かべる姿などが映し出されており、つい、自分の母親の姿を重ねてしまいそうになるものばかり。是枝監督は、脚本を書き始めたときから、母・淑子役には樹木さんしかいないと思っていたそうで、「樹木さんがOKしてくれなければ、この作品は撮らないつもりでした。」と明かす。また、阿部さんは、現場で樹木さんの存在感に助けられたと語り、「すねをかじるような息子でもかわいがる母親を演じていらっしゃいますが、撮影でも同じように助けていただきました」とふり返っている。淑子を演じて、母親として学ぶことがあったと明かす樹木さん。「今回の役を演じながら、子どものいいところもダメなところも、全部親からつながっているんだということを実感しました。思うようにはいかないですね。でも、思うようにいかなかったからペケかと言うとそうではなくて、それでも毎日を生きているのがいいんじゃないですか。思い通りにならないのが人生ですから」と、深いコメント。さらに、「観る人がここに母親の普遍性のようなものを感じてくださるとしたら、それは上手いこといったのかもしれないけど、まあ、誰がやってもセリフ通り読めばうまくいくのよ(笑)」と、樹木さん節も健在だ。台風の夜、思いがけなくひとつ屋根の下に集まった“元家族”は、母の部屋で何を語らい、何を思っていたのか…。樹木さん演じる母の表情を見比べながら、“母の日”に思いを馳せてみては?『海よりもまだ深く』は5月21日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月07日“警察官と女子高生の年の差結婚”といういままでにない設定が話題を呼んでいる大人気少女コミック「PとJK」が、来年春に実写映画公開されることが決定!主演は亀梨和也、ヒロインに土屋太鳳を迎え、本作で初共演を果たすことも明らかにされた。恋愛初心者の高校1年生・カコ(土屋太鳳)は、大学生のふりをして参加した合コンで、功太(亀梨和也)に出会う。お互いに好印象をもった2人は惹かれあうが、カコが高校生だとわかると急に功太の態度が一変。実は功太は警察官で、立場上女子高生とは付き合えないと自分を押さえていたのだった。しかし、自分をかばってカコがケガをしてしまったことをきっかけに、カコの一途な思いを受け止めようと決意。そして、警察官として高校生の彼女と一緒になる唯一の手段として、「恋人として付き合うのではなく、正式に結婚する」ことを提案!最初は猛反対していたカコの父親も、2人の誠実な思いがカコの両親にも通じ、「高校を卒業するまでは通い婚とし、周囲には内緒にすること」という条件付きで結婚が許される。晴れて夫婦となり幸せをかみしめる2人だが、その結婚生活には次々と困難が立ちはだかるのだった…。原作は、2013年より「別冊フレンド」(講談社)にて連載されている三次マキの同名コミック。めちゃくちゃイケメンな「P(=POLICE・警察官)」と、恋愛初心者の「JK(女子高生)」との秘密の結婚という斬新な設定と、年の差カップルのピュアなラブストーリーにドキドキが止まらない、と連載当初から話題になり、さらにストーリーが深まるにつれ、2人のまっすぐな想いに思わず泣けて感動する、と女子中高生を中心に大ヒット。累計210万部を誇る超人気作だ。主演には、主演ドラマ「怪盗山猫」が高視聴率をマークし、映画にCMと幅広く活躍する亀梨さん。本作では警察官の功太を演じ、また今回が満を持しての恋愛映画初主演となる。ヒロインには、大ヒット映画『orange-オレンジ-』で主演を務め、現在放送中の「お迎えデス。」でもヒロインを演じ、『青空エール』『金メダル男』と公開作が続々と控える土屋さん。今回は、功太に恋してしまう恋愛初心者の高校1年生、歌子(カコ)役を好演する。2人は本作が初共演ということで、亀梨さんは土屋さんについて「すごく才能のある女優さんだと思うので、自分より若い世代からの刺激を受けるのが楽しみです」と語り、また土屋さんはとても緊張していると話し「原作がとても魅力的だということ、そしてその世界を創り出す映像の中で大先輩である亀梨和也さんと御一緒し、歌子として存在するということ。ものすごく嬉しい気持ちと同時に、ものすごく大きな責任を感じます」と続けた。さらに亀梨さんは、「初めての恋愛映画ですが、あまり意識し過ぎることなく、この世界観にどっぷりとはまりたいと思います」と意気込みを述べ、土屋さんも「歌子として生きる心に、全力で集中しようと思います」とコメントを寄せている。監督には『余命1ヶ月の花嫁』『ストロボ・エッジ』『オオカミ少女と黒王子』などを手掛け、女の子の心をつかむ繊細な映画作りに定評のあるヒットメーカー・廣木隆一。亀梨さんと土屋さんの演技にも興味があると語る監督は、「少女コミックは映画の一つのジャンルとして確立されたように思う。観客の心に響く作品にしたいと思います」と想いを表し、原作者・三次氏は、2人のキャスティングに「夢でも見ているような気分」と喜びを語った。さらに本作は、亀梨さんと土屋さんそれぞれの制服姿も見どころのひとつ。土屋さんの初々しい女子高生姿に加えて、亀梨さんは女性なら誰でも見とれてしまう、精悍な警察官姿を披露するところにも注目だ。「大切な人を守りたい」というストレートなメッセージと、ドキドキが止まらないエンターテインメント性あふれるストーリー展開で、最高にハッピーでピュアな感動ラブストーリーがここに誕生する。『PとJK』は2017年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年05月07日志田未来と竜星涼がW主演を務める映画『泣き虫ピエロの結婚式』。この度本作のポスタービジュアルが解禁された。みんなを笑顔にすることを夢見る見習いピエロの佳奈美(志田未来)が恋したのは、笑顔を忘れた透析患者の陽介(竜星涼)。自分の運命を嘆き、人と深く繋がることを避けてきた陽介に出会った佳奈美は、彼を笑顔にするため、どんなときでも笑顔でいると決める。佳奈美の明るさに触れ、次第に心を許していく陽介。いつしか2人は結婚の約束を交わす。しかし、式の前日に倒れた陽介。余命わずかな陽介は、愛するがゆえ佳奈美との別れを決意。再び笑顔を失った陽介に、佳奈美が贈ったものとは――。2014年、「日本感動大賞」を受賞し、書籍化された望月美由紀による実話の同名小説を原作に、みんなを笑顔にする道化師に憧れて見習いピエロを続ける女の子と、重病から笑顔を忘れてしまった彼の切ない純愛を描く、感涙必至のラブストーリーの本作。泣き出したくなる様な現実を前にしながらも、笑顔を忘れずに切ない運命に立ち向かう彼女と、その真っすぐな気持ちに触れて次第に心を開いていく彼のピュアな恋愛物語は、“出会いと別れを知る”全ての人の心に響く作品となっている。キャストには、どんなに切ない現実を目の前にしても、笑顔を絶やさずに立ち向かう道化師見習いの佳奈美役の志田さんと、死を目の前にして笑顔を忘れた陽介役の竜星さんがW主演を務め、さらに2人を温かく見守る親友・真紀役に、新木優子が出演している。そして今回、「牙狼<GARO>」シリーズなどに出演する螢雪次朗も出演していることが明らかに。また、『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』の御法川修がメガホンを取った。このほど到着したポスターでは、ピエロの象徴ともいえる赤鼻をつけた花嫁の志田さんと、彼女を優しく見つめる竜星さんの幸せいっぱいのビジュアルに、「あなたに残された日が少ないことを知っても…」という悲恋を思わせるコピーが重なり、2人の切ない運命を想像させる1枚に仕上がっている。そしてポスター下部には、2人に加え新木さんのフレッシュな笑顔も垣間見えるポスタービジュアルになっている。本作は、全ての人の心に響く感動の物語。2人のピュアな恋愛物語はもちろん、3人の瑞々しい青春群像にも期待していて。『泣き虫ピエロの結婚式』は9月24日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年05月06日神木隆之介と上白石萌音が、主人公とヒロインのキャラクターの声を担当する『君の名は。』。“次世代の宮崎駿、ポスト細田守”と称される気鋭のアニメーション映画監督・新海誠の3年振りとなる最新作だが、この度、米「Variety」誌が選ぶ「2016年に注目すべきアニメーター10人」に、新海監督が日本人として初選出されたことが明らかになった。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(上白石萌音)は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!」。そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢…」。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(神木隆之介)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない2人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。本作は、『ほしのこえ』『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』など意欲的な作品を数多く作り出している新海監督の待望の最新作。声の出演として、三葉が夢の中で見た男の子・瀧役に神木さん、自らの運命に翻弄されていくヒロイン・三葉役に上白石さんがそれぞれ決定しており、音楽は、その唯一無二の世界観と旋律で熱狂的な支持を集めるロックバンド・「RADWIMPS」が担当することでも注目を集めている。新海監督は、『言の葉の庭』でドイツの「シュトゥットガルト国際アニメーション映画祭」長編アニメーション部門のグランプリを受賞、同年「信毎選賞」を受賞するなど、美しい色彩で描かれるすれ違う男女の物語を、精緻な風景描写と繊細な言葉によって紡ぎだす“新海ワールド”は世代や業界、国内外を問わず高い評価と支持を受けている。この度発表されたのは、1905年にアメリカで創刊されたエンタテインメントビジネスの総合誌 「Variety」が、その年に注目すべき新人の俳優や監督、プロデューサーなどクリエイターを選ぶ「Varietyが選ぶ10人シリーズ」の中でも2015年から始動した新しい「注目すべきアニメーター10人」。昨年は『トイ・ストーリー4』の共同監督、ジョシュ・クーリーらが選ばれ、また特別賞として、ピクサーの創業者のエド・キャットムルや『トイ・ストーリー』などのジョン・ラセターが「Creative Impact in Animation」を受賞。そして2回目となる今回は、新海監督のほか、アニメ映画版『ゴーストバスターズ』のフレッチャー・ムール監督や、2017年公開予定のピクサーのアニメーション映画『COCO』の共同監督、エイドリアン・モリーナが選ばれている。さらに『カンフー・パンダ3』のジェニファー・ユー・ネルソン監督が「Creative Impact in Animation」を受賞したという。この発表を受け新海監督は「とても嬉しく思います」と喜びを語り、「僕個人は非力な作り手ですし、日本製エンタメの凋落というような言説も囁かれる昨今でもありますが、心強いスタッフたちとともに僕たちなりに高く遠くを見つめ、国内外に誇れる作品作りをしていきたいと思っています」とこれからに向けてコメントを寄せた。これまで、ディズニーやピクサー、ドリームワークスなど、アメリカのアニメーション業界のスタッフばかりが選出されてきた中で、日本人として初めて選ばれるという快挙を遂げた新海監督。最新作の本作が、今後海外から注目を集めることは間違いなしだ。『君の名は。』は8月26日(金)より全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年05月06日ドラマ、コミック、オリジナルアルバム制作、ストーリー連動ライブツアーなど、これまでに類を見ない規模でメディアミックスを展開するビッグプロジェクト「HiGH&LOW」。ドラマシーズン2の放送も始まり、7月の映画『HiGH&LOW THE MOVIE』公開に向け盛り上がる中、本作の全貌を掴む手がかりとなる場面写真が解禁された。「SWORD」地区――「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」5つのチームが拮抗していることから頭文字をとってそう呼ばれていた。その地区に伝説の男が戻ってくるところから物語は始まる。とある事件を機に表舞台から姿を消していた、チーム「ムゲン」の総長・琥珀(AKIRA)である。SWORD地区の支配を目論む李(V.I)と手を組んだ琥珀は、湾岸地区のチーム「MIGHTY WARRIORS」、TOWN地区の「DOUBT」を引き連れ急襲、日常は脆くも崩れ去る。かつて自らが慕った琥珀、そして琥珀率いる総勢500人の大群を前に、山王連合会のコブラ(岩田剛典)、ヤマト(鈴木伸之)は立ち上がる。SWORD各チームもそれに呼応、そこに琥珀と並び最強と称された雅貴(TAKAHIRO)、広斗(登坂広臣)ら雨宮兄弟も参戦。過去から未来へ、いまSWORD地区は未曾有の事態へと突入する――。今回解禁となった場面写真では、「EXILE」&「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」(以下「三代目JSB」)メンバーとして人気を博し、主演作『植物図鑑』の公開を来月に控えた岩田剛典が率いる「山王連合会」の面々や、「EXILE」AKIRAが岩田さんの頭に掴みかかるシーン、「EXILE」ボーカルのTAKAHIROと「三代目JSB」ボーカル・登坂広臣の「雨宮兄弟」のツーショット、そのほか、登坂さん演じる広斗と窪田正孝演じるスモーキーが背を合わせるという謎のシーンや、AKIRAさんと「BIGBANG」のV.Iが対峙し、“SWORD襲撃”を持ちかけるシーンなど、物語の行方を示唆するものばかり。彼らが迎える結末と、豪華出演者たちの交差し合う目力に期待が高まる。ドラマ「HiGH&LOW Season2」は毎週土曜日24時55分より日本テレビにて放送。『ROAD TO HiGH&LOW』は、5月7日(土) より2週間限定で全国にて公開。『HiGH&LOW THE MOVIE』7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月06日竜星涼を主演に迎え、須賀健太、加藤雅也ら人気俳優陣で贈る『シマウマ』。この度、 劇場用の予告編としては、その残虐さゆえにやむなくカットされたシーンを含む、ノーカット版の予告編がweb限定で公開された。「美人局」で仲間たちと一緒に金稼ぎをしていた倉神竜夫(竜星涼)は、ある日ヤクザを引っ掛けてしまったことから、転がるように闇へと堕ちていき、“回収屋”のドラとして、禁断の世界へ足を踏み入れることになるが…。原作は、累計発刊部数約150万部を超える、小幡文生の同名コミック。“絶対に読んではいけない漫画”と言われ、その内容は、現代社会の暗部を強烈に切り取りながら身近に潜む闇を炙り出すダークな世界が繰り広げられている。監督には、『探偵はBARにいる』シリーズなど数多くの話題作を手がける橋本一。また、『親指さがし』『凶悪』なども手がける高橋泉が脚本を担当した。キャストには、“回収屋”の世界へ足を踏み入れる主人公・ドラ/倉神竜夫役の竜星さんをはじめ、猟奇的な快楽殺人者・アカ役の須賀さん、回収屋の紅一点・キイヌ役の日南響子、回収屋を取り仕切る謎に包まれた“ボス”の男・シマウマ役の加藤さんが出演。そのほか、高橋メアリージュン、天乃舞衣子、脇知弘、松田賢二、福士誠治などが脇を固めている。今回到着したのは、劇場用の予告編としてはあまりに残虐という指摘を受け、やむなくカットしたという3シーンを含むノーカット版の予告編。指を折られるシーン、背中をハリネズミのように串刺しにされるシーン、そして足に火を点けられるシーンとなんともおぞましい場面が収められている。そのほかにも、血まみれなのは当たり前かのように、殴る、蹴るなど様々な暴力シーンも登場する。映像冒頭の“自己責任”の注意書きにあるように、見る際には十分な覚悟が必要なヤバすぎる予告編となっている。日本映画界の限界に挑戦し、観る者の倫理観を揺るがす衝撃の超問題作。暴力と憎しみが渦巻く世界のその果てに見たのは、光か闇か…。度胸試しにまずはこちらの予告編から覗いてみては?『シマウマ』は5月21日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月06日6月25日(土)より公開されることになった、宮藤官九郎監督、長瀬智也&神木隆之介出演の『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。このほど、劇中から飛び出した地獄専属ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」が、都内で行われる野外ロックフェス「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL」、通称「METROCK」(メトロック)に緊急参戦することが決定!長瀬さん、神木さん、さらに桐谷健太、清野菜名による「地獄図」が、あのメイクを施し、初めて映画以外で楽曲パフォーマンスを披露することになった。“ゆとり第一世代”と呼ばれるアラサー男子3人を主人公にしたドラマ「ゆとりですがなにか」も好評を得ている宮藤さんの、完全オリジナル脚本にして、待望の監督最新作となる本作。17歳にして命を失った高校生・大助が、“地獄”で出会ったのはロックバンドを率いる赤鬼のキラーK。大助は、彼から地獄のしくみを学び、憧れのひろ美ちゃんとキスするために現世へのよみがえりを目指して、大奮闘するのだが…。地獄専属ロックバンド「地獄図」のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーKを演じるのは、7年ぶりの映画主演となる長瀬さん。大好きなクラスメイトへ会いたい一心で生き返りを目指す高校生・大助には神木さん。さらに、尾野真千子、森川葵、古舘寛治、皆川猿時、古田新太、宮沢りえら超豪華キャストらが集結し、“地獄の責め苦”ならぬ“笑いの責め苦”が、観る者すべてに襲いかかる!?また、「メトロック」といえば、これまでに「Perfume」やきゃりーぱみゅぱみゅ、「サカナクション」など豪華なアーティストが参加し、2013年の初開催以降3年連続で3万人以上を動員、大成功を収めている都市型野外フェス。動員数と認知度が年々高まり、今年は遂に東京会場(新木場・若洲公園)に加え、大阪(大阪府堺市・海とのふれあい広場)でも開催が決定。「地獄図」は、なんと東京会場の初日5月21日(土)のオープニングアクトを飾るという。なお、残念ながら、すでに当日のチケットはソールドアウトとなっている。ボーカル&ギター・キラーK(長瀬さん)、ギター・関大助(神木さん)、ドラム・COZY(桐谷さん)、ベース・邪子(清野さん)といった豪華メンバーによる「地獄図」は、「ZAZENBOYS」の向井秀徳、元「THE MAD CAPSULE MARKETS」のKYONOら注目アーティストからの楽曲提供を受け、6月にはサントラ盤「TOO YOUNG TO DIE!地獄の歌地獄」でCDデビューを果たすことも決定している。そんな彼らが、「KANA-BOON」「ゲスの極み乙女。」「サカナクション」「東京スカパラダイスオーケストラ」らが登場する野外フェスで、どんなオープニングを飾ってくれるのか、期待が高まる。<「地獄図(ヘルズ)」コメント>■長瀬智也映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』で生まれた地獄ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」として「METROCK 2016」に参加させていただくことになりました。「TOKIO」以外のライブはなかなか経験出来ないので貴重な時間になるのではないでしょうか。どうせなら誰も見たことのないライブにしたいですね。呼んでくれてありがとう、「METROCK」!!みんなの脳裏に焼き付けたいと思います。■神木隆之介今回「メトロック」に出させていただくことになりました。とても嬉しいです!普段役者をしている身としては、フェスに出るということは全く想像もしていなかったことなので、とても緊張していますが、「地獄図」の皆さん、そしてお客様と共に楽しい時間を過ごせたらいいなと思います。会場でお待ちしています。■桐谷健太メトロックを俺たちがジゴロック(地獄ロック)に変えてやるぅ~!!!■清野菜名今回人生初めての野外フェスということもあり、ドキドキとワクワクが止まらないです。鬼のメイクをして舞台に立つのは興奮しますね。そして地獄図メンバーでお客さんの前で演奏をするのも初めてなので、とにかくみんなで楽しく楽しくはじけられたらいいなぁ。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は6月25日(土)より全国にて公開。「地獄図(ヘルズ)」CD:「TOO YOUNG TO DIE!地獄の歌地獄」は6月22日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 公開日未定(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2016年05月06日橋本愛と宮崎あおいという日本を代表する女優が、“娘と母”役で競演することで話題の『バースデーカード』。このほど、その主題歌を木村カエラが担当することが決定、憧れの「くるり」岸田繁とのタッグで書き下ろした新曲「向日葵」に乗せた、本作の特報映像も解禁となった。誕生日に毎年届く、亡き母からの“バースデーカード”。それは、最愛の娘の成長を見守ることが出来ないことを悟った母が、ありったけの愛を込めて綴った未来の娘への、“天国からの手紙”だった…。毎年母から届くバースデーカードを通して成長していく17~25歳の娘・紀子を演じるのは、“地元”熊本出身の行定勲監督のもと高良健吾らと中編映画『うつくしいひと』にも参加した橋本さん。また、紀子が10歳のときに若くして病死し、バースデーカードを書き残す母・芳恵には、『世界から猫が消えたなら』も控える宮崎さん。さらに、家族を温かく見守る紀子の父・宗一郎には、個性派ユースケ・サンタマリア。一家のムードメーカー的存在の紀子の弟・正男には、今年『シマウマ』『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』と振り幅大きい話題作が控える須賀健太、橋本さんの初恋の相手・立石には、若手実力派の中村蒼が扮している。今回、そんな本作の主題歌に、木村さんの新曲「向日葵」が決定。木村さんは脚本を読み込み、オールラッシュを観て本作を書き下ろしたという。映画主題歌としては、『チェブラーシカ』(’10)以来、実に6年ぶり。作曲は「くるり」の岸田さんが担当し、木村さんがこれまで「一緒にひとつの楽曲をつくりあげたい!」と念願していた岸田さんとの奇跡のコラボレーションが実現した形となった。岸田さんは、2006年に初めて木村さんのオリジナルアルバム「Circle」収録の「Dancing now」に作曲者として参加。一方、木村さんは「くるり」が手がけた映画主題歌『天然コケッコー』(’07)の「言葉はさんかくこころは四角」、『奇跡』(’11)の「奇跡」に大きく心を動かされたという。どちらも木村さんにとって大好きな曲となり、「言葉はさんかくこころは四角」は5周年記念ベストアルバム「5years」にカバー収録、「奇跡」は「くるり」主催の音楽フェスティバル「京都音楽博覧会」にてライブカバーを行ったこともあるほど、思い入れ深い2曲となった。木村さんは、自身も大好きな「くるり」の曲に心を動かされたことから、いつか映画主題歌を書き下ろすなら「くるり」と共作することを、ずっと心に思い描いていたそう。今回、本作での主題歌で、ついに「くるり」岸田さんとのタッグが実現。その書き下ろしの「向日葵」は、大切な人との出会いをまっすぐに咲く向日葵になぞらえ、温かなメロディーとストレートな歌詞で表現している。さらに、その主題歌を使用した特報映像も初解禁。宮崎さん演じる天国の母から届く、愛にあふれたバースデーカードに涙する橋本さん演じる娘の姿を、木村さんの優しい歌声とメロディーが包み込み、感涙必至の特報映像となっている。<以下、コメント>■木村カエラ私は18歳のとき、親も1人の人間だったんだ。と気づいたときがありました。それまでは、母親はどんなときでもお母さんだったのに、強いところも弱いところもある、私と同じ人間なんだと。映画の中で橋本愛さん演じる娘の紀子が、宮崎あおいさん演じる紀子の母親が、1人の人間として日々と葛藤し、弱さと闘う姿を見せるシーンがあります。紀子が成長したことを感じ、そして母親が紀子へ残したかったものがそこにはしっかりと存在する…とても大好きなシーンです。今回、映画を拝見して書き下ろした主題歌には「向日葵」と名前をつけました。「向日葵」の花言葉は【あなただけをみつめている】。母親にとって子どもは太陽。雲で隠れ、その輝きをなくしてしまわないように、いつもどんな時もその光だけを見つめている母親の姿と、太陽の方向を見て咲くひまわりとを重ね歌詞を綴りました。くるりの岸田さんが作曲した温かくも切ないメロディーは、私の書く言葉をとても素敵な世界へ連れていってくれました。吉田監督とキャストのみなさんが作られた、このすばらしい作品に参加できてとても光栄です。■岸田繁カエラの歌は、自分にとってのインスピレーション。彼女のために曲を書くということは、とても自然なことなんです。■橋本愛カエラさんと「くるり」の岸田さんという敬愛するお2人の共同製作と聞いて、それだけで大興奮! でしたし、物語の終わりに流れる音楽というのは、映画において本当に重大な意味や影響があると思っているので、今回この「向日葵」という曲に、間違いなく映画の格を底上げしていただいたと思っています。本当にいい曲。大好きです。ありがとうございました!■吉田康弘監督ラストシーンの最中に流れ始める、存在感のある主題歌が欲しいとリクエストしました。細かいパスは我々の方で繋いでいくので、最後にドーンッと思いっきりシュートを打ち込んで下さい。そうお願いして、この曲をあげていただきました。シンプルで力強い曲です。優しくて暖かくて切ない唄声です。それでいて、幸せが溢れているのです。だから僕は、初めてこの主題歌を聞いたとき、泣きそうになりました。『バースデーカード』は10月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月06日実話を基に、たった3年で“チアダンス部”が全米大会を制覇するまでの軌跡を描く『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』を映画化することが決定!主演には、いまや映画・ドラマ・CM・バラエティーに引っ張りだことなった女優・広瀬すずが務めることも明らかになった。県立福井中央高校に入学した友永ひかり(広瀬すず)は、中学からの同級生の男子を応援したいためだけに“チアダンス部”へ入部する。しかしそこは、顧問の女教師・早乙女薫によって「目標は全米大会制覇!おでこ出し絶対!恋愛禁止!」という厳しい指導&スパルタ制度の敷かれた環境だった。早々に先輩たちが退部していく中、チームメイトの同級生・彩乃の存在もあり、なんとかチアダンスを続けていく決心をするひかり。はたしてチアダンス部は“全米大会制覇”の目標を達成できるのか!?普通の女子高生たちの夢への挑戦がいま、始まる――。2009年3月、福井県立福井商業高等学校のチアリーダー部が、全米チアダンス選手権大会で優勝するニュースが世間を賑わせたのが記憶に新しいが、本作は、そんなたくさんのテレビや新聞などでも取り上げられた、女子高生たちと彼女たちを支えた1人の教師との絆の青春感動サクセスストーリーを描いていく。そして、監督には『俺物語!!』「お兄ちゃん、ガチャ」「ダメな私に恋してください」などを手掛ける河合勇人。また、『永遠の0』で「日本アカデミー賞」優秀脚本賞を受賞した林民夫が脚本を担当している。“チアダンス”とは、ポンダンス・ジャズ・ヒップホップ・ラインダンスの4つのダンスで構成され、約2分半の規定時間内でダンスの技術やチームワーク、チアスピリットなどを競い、競技者の笑顔や迫力ある演技によって見るものを元気付け、また競技者自身も元気になれるエンターテインメント性の高いスポーツだ。主人公・友永ひかり役には、現在公開中の『ちはやふる』の続編が決定し、今後も『四月は君の嘘』『怒り』など話題作の公開が控えている広瀬さん。今回広瀬さんが演じるのは、「サッカー部に所属する憧れの男子生徒を応援したい」という軽い気持ちでチアダンス部に入部してしまったごくごく普通の女の子が、顧問からの鬼のような厳しい指導、チームメイトの支えによって成長し、 全米大会を制覇するという役柄。「奇跡みたいな実話があることに大変驚きました」と語る広瀬さんは、「ドラマや映画の世界のような話が本当にあって、それを演じることができるのが嬉しいです。素晴らしいストーリーなので、撮影がいまから楽しみです」とコメント。撮影時期は5月上旬だそうだが、ダンス経験のない広瀬さんはすでに昨年12月からダンス練習に入っており、長い日だと1日6時間の練習に励んでいるという。そんな中、チアダンス振付・指導の前田千代先生(一般社団法人日本チアダンス協会)からは、「躍動感はピカイチ! 」太鼓判を押すほどのポテンシャルを発揮しているようだ。また広瀬さんは、「チアダンスは、ただ踊るだけでなく、笑顔やチームワーク、そして応援することをテーマにしている競技で、実際にチアダンスをやられている人たちは内面から違うなと感じています。私も内から出るものを表現できるようになりたいです」と意気込みを語っていた。さらに本作は、チアダンスの本場、アメリカでの大規模ロケ&アメリカNo.1チアダンスチームとの対決も決定しており、誰も観たことのないような圧巻のクライマックスシーンを撮影予定とのこと。主人公・ひかり演じる広瀬さんは、現在17歳。等身大ともいえる今回、まさに今しかできないこの役柄をどう演じきるのか、ダンス初心者の広瀬さんがどんなダンスを披露するのか、今後の動向に目が離せない。『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年05月05日土屋太鳳を主演に迎え、河原和音の大人気コミックを実写映画化する『青空エール』。竹内涼真、葉山奨之、山田裕貴、志田未来らフレッシュなキャストが集結しているが、この度、新たに上野樹里が出演していることが分かった。ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさ(土屋太鳳)は、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。だが、トランペット初心者のつばさ。レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介(竹内涼真)。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援するという“約束”をかわす。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を、吹奏楽部が応援することに。ところが途中出場した大介のミスで惜しくも敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは1人でトランペットを吹いてしまう。謹慎処分となったつばさを心配して訪ねて来た大介。ふくらむ気持ちを抑えきれずに、つばさは大介に「好き、って言ったら困る?」と告白してしまう。つばさと大介の恋の行方は? そして、ふたりの夢のたどりつく先は――?「高校デビュー」「俺物語!!」の映像化で知られるヒットメーカー、河原氏の同名人気コミックが原作。全19巻のコミックは累計発行部数340万部を突破し、その“青春ど真ん中”の感動物語に、多くのファンがおり、根強い人気を誇っている。そして監督には、『僕等がいた』『陽だまりの彼女』『ホットロード』『アオハライド』など恋愛・青春映画を次々とヒットに導く名手・三木孝浩が務めている。キャストには、主人公・つばさ役の土屋さんをはじめ、つばさと惹かれ合い、応援し合いながら夢に向かって進む野球部員・大介役に竹内さん。そしてつばさの吹奏楽部の仲間である水島亜希役に葉山さん、つばさを指導する吹奏楽部の先輩・ 森優花役に志田さんが演じるなど、今後ますます注目の集まる若手実力派俳優たちが顔を揃えた。そして今回新たに出演が明らかになった上野さんが演じるのは、つばさらの吹奏楽メンバーを力強く指導し、吹奏楽部を引っ張っていく顧問教師兼指揮者・杉村容子役。これまで、「日本アカデミー賞」新人俳優賞、「ヨコハマ映画祭」最優秀新人賞などを受賞し、注目を集めた『スウィングガールズ』や、空前のクラシックブームを巻き起こした大ヒットドラマ「のだめカンタービレ」など何かと音楽に関係する作品に縁があった上野さんが、今回はプレイヤーから指導者へと新境地へ挑んでいる。そんな上野さんは、「『スウィングガールズ』ではジャズを、『のだめカンタービレ』ではクラシックを体験してきて、今度はブラスバンドという流れに、面白さを感じています。『スウィングガールズ』のときに腱鞘炎になったり、仲間と泣きあったりという経験があるので、それを活かして先生役に向き合いたいと思います」と意気込みをコメント。また三木監督と『陽だまりの彼女』以来の強力再タッグとなった今回。当初、杉村容子に対して「スパルタで怖い先生」とネガティブな印象を持っていた上野さんだが、三木監督に「生徒を背中で引っ張っていくような先生になって欲しい」と言葉をもらい、「しっかりと応えていきたい」と積極的な気持ちになったと話している。さらに上野さんは、「原作とは少し変わっている部分もあるので、楽しみにしていてください」と期待高まるメッセージも寄せていた。一方、三木監督は「多くを語らず厳しくも優しく生徒を見守る眼差しや内に秘めた強さを持つ杉村先生というキャラクターを表現出来るのは、上野さんしかいないと思いました。上野さんは、音楽の匂いのする女優です」と起用理由を話し、「役者としてもかつては同じ道を辿ってきた一歩先行く先輩として言葉ではなく、その眼差しや佇まいでみんなを引っぱっていってくれることを期待しています!」とコメントした。近年『ビューティー・インサイド』、webドラマ「シークレット・メッセージ」など韓国の作品で主演を務め、活動の幅を広げる上野さん。コメディからシリアスまで幅広いキャラクター演じ分ける上野さんが、一体どんな指導者を演じるのだろうか。『青空エール』は8月20日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月04日松田龍平を主演に迎え、『もらとりあむタマ子』『味園ユニバース』の山下敦弘監督が“21世紀版の寅さん”を描く『ぼくのおじさん』。このほど、松田さんに一目惚れされる“マドンナ役”に、真木よう子が決定。明るく、カラッとした性格のハワイ在住日系四世の女性を演じることになった。「自分のまわりにいる大人について」というテーマで、学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学生のぼく=春山雪男(大西利空)。公務員の父と専業主婦の母では面白いものが書けそうにない。そこで、家に居候している、ぼくの“おじさん”(松田龍平)を題材にすることに。おじさんは、大人のくせに万年床に寝転がってマンガばかり読み、時には僕をダシにお母さんからお小遣いをもらうこともある人だった。そんなある日、おじさんにお見合い話が持ち上がる。最初は乗り気でないおじさんだったが、目の前に現れたお見合い相手はハワイの日系四世で絶世の美女・稲葉エリー(真木よう子)。ぼくの心配をよそにおじさんはエリーにひと目惚れ!だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイへ帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、あの手、この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗。だが、奇跡が訪れ、ハワイに行けることになったおじさん。おじさんとぼくはエリーを追いかけ、ハワイへと向かうが、なぜか和菓子屋の御曹司、青木もやってきて…。原作は、「どくとるマンボウ」シリーズなどで知られる北杜夫の同名小説。北氏のユーモアセンスが遺憾なく発揮され、和田誠のイラストも併せて、いまなお幅広い世代に愛され続ける名作だ。おじさん役を務めるのは、先日、主演作『モヒカン故郷に帰る』がイタリア・ウディネ映画祭で2冠を達成した松田さん。また、おじさんを見守る甥っ子・雪男役には、度重なる選考を見事勝ち抜いた大西利空。監督を、『天然コケッコー』や『苦役列車』など、話題作を次々手掛け、独特な作風でファンを魅了してきた山下敦弘が務め、優しさや寛容さ、そして温かい心を伝える21世紀版『男はつらいよ』を目指していく。そんな本作では、松田さん演じる“おじさん”のロマンスも重要となるが、今回、明るく太陽のようなマドンナ・稲葉エリー役を、『海よりもまだ深く』の公開も控える真木さんが演じることになった。山下監督とは、ドラマ「週刊真木よう子」(’08)以来、8年ぶりのタッグとなる。エリーはハワイ在住の日系四世のため、真木さん自身、映画では初めてとなる英語での長セリフに挑戦。現地の俳優とも話せるように練習し、ハワイでの撮影に臨んだという。真木さんは、「ハワイに行く前はとても不安でしたが、最終日には帰りたくなくなってしまうほど満喫できました(笑)。ハワイの快晴続きの天気はもちろんですが、日本と違って空も広く、ただそこにいるだけで気持ちが朗らかになれました」と語っており、ハワイロケは充実したものとなった様子だ。また、「エリーは典型的な“ザ・マドンナ”」だそうで、「ハワイ育ちのカラッとした性格の彼女は演じていて楽しかったです」と言う。「山下監督は、こちらの集中力が切れていると直ぐに見破ってしまう怖い監督なんです(笑)。でもそれだけ熱心であり、その情熱が現場にも伝わるので、緊張感のある雰囲気のいい現場を作り上げてくださる方ですね。松田龍平さんの演じたおじさんは、すごく素直で、見ているだけで面白い人!おじさんの役にぴったりだなって思います(笑)」と、松田さんの“おじさん”ぶりに太鼓判を押した。また、山下監督も「ひと言で表すとエリーは、おじさんにとって“太陽”のような存在。そんなエリーを真木さんは全力で演じてくれました。芯があって明るい女性という“陽”の部分だけでなく、ハワイの日系四世であるという揺れ動くアイデンティティの“陰”の両方を真木さんは演じてくれて、僕も掴み取れていない複雑で繊細なエリーを見事に体現し、深みを増してくれました」と絶賛。エリーは原作には登場しないキャラクターではあるものの、脚本・企画の須藤泰司氏は、「彼女を通じて原作の大切な部分でもある、太平洋戦争が始まって苦労した日系人の人々、戦争の爪痕の描写を映画に入れようと思いました。原作同様、それが押しつけがましくならない範囲で、エリーから日系人がたどった歴史が見えるような、覚悟ある女性にしました」と、その役どころに込めた意味を明かしている。真木さん演じる“マドンナ”の登場で、“おじさんとぼく”の珍道中がどんなふうに変化していくのか、引き続き注目していて。『ぼくのおじさん』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月03日伊藤英明を主演に、独特の設定と驚愕の世界観で累計発行部数1,600万部を誇る熱狂的人気漫画を、鬼才・三池崇史監督が実写映画化した『テラフォーマーズ』。このほど、本作で幼なじみを演じる伊藤さんと武井咲の初出し場面写真が、シネマカフェに到着した。舞台は、2599年。人口増加により、次なる移住先として火星を地球化する<テラフォーミング>計画が始まっていた。あるとき、異常進化してしまった<ある生物>を駆除するため、何も知らない15人の日本人が火星に送り込まれる。そこで遭遇したのは、<ある生物>が人型に進化した“テラフォーマー”だった――。火星を舞台に“肉体変異”を実現させた人類と異常進化したテラフォーマーとの壮絶なバトルを、“三池節”全開で描く本作。今回到着したのは、伊藤さん演じる主人公・小町小吉と武井さん演じる秋田奈々緒が、火星に行くきっかけとなる重要なシーンの場面写真だ。本作の舞台となる2599年の日本は、人口増加によって貧富の差が激しく、幼なじみの小吉と奈々緒は苦しい生活を送っていた。そんな中、2人は射殺許可が出るほどの事件を起こしてしまい、警察に追われて絶体絶命に。そこに、いかにも怪しげな男、小栗旬演じる本多晃博士が現れ、火星地球化計画のために放たれた<ある生物>を駆除するバグズ2号乗組員にスカウトされる。志願した奈々緒に渋々付き合う形で、ともに火星へと向かう小吉。その宇宙船の名前は、“バグズ2号”。前任の“バグズ1号”乗組員に選ばれたのは優秀な人材ばかりだったが、小吉と奈々緒を始めとする15人のバグズ2号の乗組員は、元テロリストに、一流ハッカーと、1号に比べると“斬新な”人選。生い立ちも境遇もバラバラな彼らの唯一の共通点は、“激しくビンボー”であることだった!そんな仲間(?)たちと、火星で出会うのは、“テラフォーマー”と呼ばれる最強最悪の敵になったある生物…。地球で絶対絶命の危機を乗り越えたはずの2人だが、予告編にも登場しているように、奈々緒がテラフォーマーに衝撃的な形で襲われており、このシーンには漫画原作同様、ショックを受ける人が続出とか。劇中では、山下智久演じる元キックボクサーの武藤仁が、「こんな体育会系バカやめて…俺に乗り換ろよ」と奈々緒に声をかける、女性必見のシーンもあるというが、まさかこんな状況で三角関係の予感!?奈々緒を演じた武井さんは「小吉と仁の2人どちらが好み?」という質問に対し、「幼なじみの小吉みたいにいつも楽しく、リラックスさせてくれる存在って大切だと思います」と語っているが…。一難去ってまた、一難。火星で繰り広げられる小吉たち人類VSテラフォーマーの壮絶な戦いに終わりはくるのか!?2人の運命を見守っていて。『テラフォーマーズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月03日川口春奈が“料理が苦手な女”、林遣都が“女が苦手な男”を演じることで話題の『にがくてあまい』。このほど、本作の公開日が9月10日(土)に決定。原作漫画のビジュアルを忠実に再現したティーザーポスターとともに、淵上泰史、桜田ひより、真剣佑、「RIP SLYME」SU、中野英雄、石野真子という個性あふれる追加キャストと場面写真が解禁となった。仕事に燃えるキャリアウーマンの江田マキは、ある日、男子校のイケメン美術教師・片山渚と出会い、ひょんなことから同居することに。天真爛漫なマキを、なぜかぞんざいに扱う渚。衝突しながらも、マキは渚に恋している自分に気づくが、なんと渚は、ゲイだった。それでも、渚の作るオーガニック料理に癒されていくマキ。それぞれが抱える問題を解決していくうちに、お互いが大切な存在となっていくが――。野菜が苦手で料理もできず、部屋も荒れ放題というだらしない私生活をおくる肉食系OLと、女性が苦手で、料理にこだわるゲイの菜食主義者という、相容れない男女の同居生活を描く本作。4月5日には惜しまれつつ、小林ユミヲによる原作漫画の最終話が配信され、単行本最終12巻が5月14日に発売されることも決定している。川口さんと、林さんがこれまでにない異色の役どころに挑むなか、新たに豪華な追加キャストが今回発表された。まず、林さん演じる渚の初恋の人で、元同居人・立花アラタ役には、ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」、映画『花宵道中』などで活躍する淵上泰史。ティーンモデル・青井ミナミ役には、注目の若手女優・桜田ひより、さらに渚の職場の後輩“ばばっち”こと馬場園あつし役には、続編製作も決まった『ちはやふる』など話題作への出演が続く真剣佑。さらに、渚も通う“ビーンズバー”のゲイのマスター・ヤッさんには、ヒップホップユニット「RIP SLYME」のMCでおなじみのSU、野菜農家を営むマキの両親を中野英雄と石野真子が演じ、原作ファンにも人気のおいしい料理とコミカルな人間模様を描き出していく。また、解禁となったティザーポスターは、単行本1巻の表紙を忠実に再現したものとなっており、川口さん、林さんのなりきりぶりが伺えるビジュアルとなっている。<以下、キャストコメント>■淵上泰史(立花アラタ役)才能あふれた、なにより僕と同い年年の草野翔吾監督の現場に参加出来たことが僕の財産でありますが、林遣都さんのファンの方々に嫌われないかとても心配です。■桜田ひより(青井ミナミ役)今回はティーンモデルの青井ミナミ役を演じさせていただきました。川口春奈奈さん演じるマキと、マネジャーさんとのやり取りは、クスッと笑ってもらえると思います。そして…撮影では「えっ!」と驚く衣装を着て元気なミナミになりきりました。とても楽しかったです。見終わった後、笑顔になれる素敵な映画です。是非、ご覧ください!■真剣佑(馬場園あつし役)本作品では馬場園あつし役を演じさせていただきました。馬場園はバカが付くほど真っ直ぐな人間で、ずっと笑顔でいるキャラクターだったので、全力で思いきり楽しんで演じました。普段あまり見れないこんな天然で無邪気な人・馬場園あつしを、是非劇場で観て楽しんでいただけたら嬉しいです。■SU(ヤッさん役)春奈ちゃんと遣都くんのやり取りからチラ見できる。人生観がとにかく面白いわっ!私自身ストーリーと同じような境遇の知人もいまして、そいつらまさににがくてあまいw原作マンガも読んでたわっ!よーく新宿2丁目に行くのでゲイの友達も沢山いて、そいつらまさにすっぱくてウザいw映画撮影素人の私にもあたたかい現場の空気がとてもおだやかでうまい。そんな空気感が出ている素敵な作品だと思います。是非ご覧ください。私はゲイのバーのママ役よ。お話いただいた時は飛んで喜んだわっ!まさかっ!私っ!?って!ただ林遣都は私のタイプっカッコよすぎよっ! もう少し太らせたいけどねっ■中野英雄(江田豊役)私は近年アウトローな役柄を数多くこなしていますが、今回は主人公・江田マキの父親・豊をやらせていただきました。原作では丸坊主な豊ですが、恐らく丸坊主=強面という解釈で、私がキャスティングされたのでしょう。私自身としては久しぶりの父親役でして、年頃の娘の父親役は初めてでしたので、楽しく撮影させていただきました。もしも川口春奈さんのような娘がいたら、毎日毎日、余計な心配をするだろうな~~と頭に浮かべながらお芝居をしていましたね。渚役の林遣都さんとは長らく共演を望んでいた俳優さんでしたので、彼とも楽しく会話しながらお芝居できたので本当に楽しい現場でしたね。私みたいな俳優に豊を演じるチャンスをくれた、プロデューサーや監督やスタッフに感謝しております。ありがとうございました。■石野真子(江田操役)大事な娘が実家に素敵な男性を連れてくる。どんな理由でも顔出してくれるのは親にとって嬉しいことなのに…。もしかしてもしかして、そうなの? おろおろなパパとよろこぶママ。年頃の娘を持つと、どこの家庭も感じるドキドキ感。可憐な川口春奈奈さんのママ役が出来て嬉しかったなぁ。石野真子、あたたかい現場でなんだか、ほっこりしました。『にがくてあまい』は9月10日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月03日天海祐希をゲスト声優に迎え、大ヒット公開中の劇場版シリーズ第20弾『名探偵コナン 純黒の悪夢』。本作の入場者特典には、歴代劇場版19作品の中から1本無料で視聴できるシリアルコード付きメッセージカード「青山剛昌からの純黒の感謝状」が数量限定で配布中だが、この度、最も視聴数の多かった上位5作品と、江戸川コナンの声優を務める高山みなみをはじめ、レギュラー声優陣が選んだ3作品が発表された。リニューアルされた東都水族館にやってきたコナンたちは、謎の記憶喪失の女性と出会う。彼女は、左右の瞳の色が異なる“オッドアイ”の持ち主だった。瞳の特徴から、その正体が組織のNo.2=ラムかもしれないと恐れる灰原。一方、宿敵に迫るチャンスを探るコナン。時を同じくして、世界各国で黒ずくめの組織による暗殺事件が発生!やがてFBI・赤井秀一の捜査により、日本警察から各国のスパイのリスト「ノックリスト」が盗まれたことが判明。このデータが組織に渡ると、組織に潜入している公安・安室透とCIA・水無怜奈の命も危険にさらされてしまう!コナンは赤井と共に事件を追うが、また時を同じくしてジンが安室と水無を拘束。そのとき、傍にいたベルモットの携帯が鳴り響く。その指示を出していたのは…。本作の入場者プレゼント「青山剛昌からの純黒の感謝状」は、全国合計400万名限定で配布中のメッセージカード。劇場版第1弾『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』から『名探偵コナン 業火の向日葵』までの歴代劇場版19作品の中から、どれでも1本が無料で視聴できるシリアルコードが付いており、さらに、カードの中には青山先生の描き下ろしイラストやメッセージのほか、レギュラー声優陣のサイン&メッセージも描かれ、ファン垂涎の内容に大きな話題を呼んでいる。今回、4月24日付けで19作品の中から最も視聴数の多かった上位5作品が明らかに。栄えある1位を獲得したのは、2003年公開のシリーズ第7弾『名探偵コナン 迷宮の十字路』。大阪の探偵・服部平次と幼なじみ・遠山和葉が京都を舞台に大活躍する本作は、服部平次の“初恋”についても描かれており、物語のミステリー要素とラブストーリーが人気を博す。そして、2位には、第6弾『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』がランクイン。19世紀末ロンドンに歴史の光と闇として存在した、シャーロック・ホームズと切り裂きジャックを大きなテーマにした本作では、工藤新一の父&母も登場し、ファンからも根強い人気を誇る。次ぐ3位は、DAIGOがゲスト声優を務めた第13弾『名探偵コナン 漆黒の追跡者』、4位には第18弾『名探偵コナン 異次元の狙撃手』と、本作にも関わってくる“黒の組織”やFBI関連の作品が名を連ねた。そして、5位は、先日「金曜ロードSHOW!」にて地上波初放送され大きな注目を集めた『名探偵コナン 業火の向日葵』が続いた。さらに、レギュラー声優陣・3名セレクトの3作品も発表。江戸川コナンを演じる高山さんは、第16弾『名探偵コナン 11人目のストライカー』を選出。本作には、桐谷美玲がゲスト出演し、プロサッカー選手の赤木英雄・上村直樹・比護隆佑らが集結していた。毛利蘭を演じる山崎和佳奈は、ランキング1位を獲得した『名探偵コナン 迷宮の十字路』をセレクト。また、怪盗キッド登場作『名探偵コナン 天空の難破船』を、毛利小五郎を務める小山力也が選んだ。ゴールデンウィークを迎え、さらなる興行収入の伸びが期待される本作を見逃さないで。『名探偵コナン純黒の悪夢』は全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月02日二階堂ふみ演じる“見栄っ張り少女”と山崎賢人演じる“ドS黒王子”の、ドキドキの恋模様を描く『オオカミ少女と黒王子』。爽やかな山崎さんから放たれるドSセリフの数々が話題を呼んでいる中、“ドS王子”恭也の姉・怜香を演じる菜々緒が、山崎さん演じる弟に向かって強烈ビンタをくらわす場面写真が解禁となった。篠原エリカ(二階堂ふみ)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として友達に見せるが、その彼は同じ学校に通う佐田恭也(山崎賢人)だった。そのイケメン同級生・恭也に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえるエリカ。だが実は彼、見た目は王子だが、中身は超ドSの“黒王子”。「3回まわって、お手からワン!だな」と“絶対服従”の契約条件を突きつける――。本作で、菜々緒さんが演じる怜香は、ヒロイン・エリカを犬扱いするドS黒王子・恭也の姉で、ナンパしてきたチャラめの男性(山田裕貴)には、「100%、私を幸せにする自信があるなら、あんたの誘いに応じてあげてもいい」「中途半端な覚悟で私を口説こうなんて、1世紀早いわ!」と、清々しいほど直球なドS台詞を言い放つ、ドS王子のさらに上をいく“超ドS”な女王様キャラ。松橋真三プロデューサーは、「背の高い恭也を超えるドSぶりがサマになる女優と考えると、菜々緒以外に考えられなかった」と語るほどで、劇中ではさすがの存在感を放ち、まさに彼女にピッタリな役柄となっている。今回解禁となった3枚の画像からは、弟・恭也に強烈なビンタ!さらに、どこか怯えた表情のエリカの肩を抱いて庇う、アネゴな一面を垣間見ることができる。恭也のようにドSな部分を見せながらも、相手が困っていたら手を差し伸べる、優しい一面を持っている怜香のキャラクターが伺える。この強烈ビンタのワケは?その超ドS、かつ頼れるアネゴぶりはエリカと恭也の恋の行方のカギを握ることになるのか?期待していて。『オオカミ少女と黒王子』は5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月02日直木賞作家・井上荒野の原作を、常盤貴子と池松壮亮を迎え映像化する『だれかの木琴』。普通の主婦が1通のメールをきっかけに、美容師への執着を抑えきれなくなるという、危うい男女の関係を描いた本作の公開日が9月10日(土)に決定。併せてビジュアルと場面写真が解禁された。夫と娘と郊外に引っ越したごく普通の主婦の小夜子(常盤貴子)。新しく見つけた美容院で海斗(池松壮亮)と名乗る美容師に担当され、彼から届いたお礼の営業メールに返信したことを機に、小夜子の日常は一変する。自分でも訳が分からない衝動に駆られ、何度もメールを送っては頻繁に店を訪れ海斗を指名したり、ついには海斗のアパートを探し当て、呼び鈴を押してしまう小夜子。海斗へのストーカー行為がエスカレートするほどに、小夜子は生き生きと輝き美しくなっていく。やがて、夫(勝村政信)や海斗の恋人(佐津川愛美)を巻き込み、2人がたどり着いた思わぬ結末とは…。『もう頬づえはつかない』『絵の中のぼくの村』『わたしのグランパ』などを手掛け、ベルリン国際映画祭銀熊賞を始め世界中で多くの映画賞を受賞している名匠・東陽一監督により、井上荒野の同名原作小説を映像化した本作。ふとした心の隙間に入ってきた美容師の男に、どうしようもなく心が囚われていく、ごく普通の主婦の常軌を逸した強い“執着”と、そんな女の飢餓感を見つめる男の“想い”が重なり合いねじれていく、大人のサスペンスだ。このほど解禁されたビジュアルは、ポスターとチラシの2パターン。どちらも、池松さん演じる美容師の海斗の指が、常盤さん演じる小夜子の髪に触れると同時に、“心”にも触れてしまった“決定的瞬間”のシーンが起用されている。またポスターは、小夜子がモラルのボーダーを越えていこうとするかのような踏切前のカットを合わせ、よりサスペンス色を効かせている。スマホやSNSの普及により、気軽かつ容易に他人とつながり、その動向を知ることができる現代。どこにでもいる主婦の小夜子に、本当は何があったのか…。小夜子の身に起こった変化は誰に起きても不思議ではないのではないか…。愛と呼ぶにはあまりに危険で切ない、男と女のサスペンスから目が離せそうにない。『だれかの木琴』は9月10日(土)より有楽町スバル座、シネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月02日伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら豪華なキャストで、異常進化した“あの虫”との壮大なバトルを描く『テラフォーマーズ』。本作で、三池崇史監督自ら、史上最強・最悪の敵“テラフォーマー”を熱演してみせたという大規模CG制作の舞台裏写真が解禁となった。“虫をもって虫を制す”――。高い身体能力と、素手で人を引きちぎるほどの腕力、そして高熱にも耐え、痛覚もない。人を敵視し、無意味に襲いかかってくる…かなり“ヤバイ”アイツ。そんな火星で異常進化を遂げた“人型昆虫”テラフォーマーと、本多博士(小栗旬)によって日本から送り込まれた小町小吉(伊藤英明)たちが、それぞれ強力な虫の特性を駆使して壮絶なバトルを繰り広げる本作。今回解禁となったメイキング写真で、そのテラフォーマーのモーションキャプチャー・アクターを、ほかならぬ三池監督が自ら担当したことが明かされた。「テラフォーマーがまさにそこにいるような質感と動き」と、こだわりの点を語るのは、『妖怪大戦争』や『ヤッターマン』『クローズZERO』など三池監督作品でタッグを組み、本作では要となる莫大な数のCGを担当したVFXスーパーバイザーの太田垣香織。本作には、CGの総カット数だけで872カットもあるとか!また、一番肝心なテラフォーマーの動きに関して、三池監督は「スーツアクターにて演技をつけるより、自分の頭の中の動きを自分でやったほうが早いと思ったんです。それにプロがCGをつけたほうが、よりリアルに思い描いたものが作れると」と、種明かしをコメント。『ヤッターマン』のメカ&キャラクターデザインや、「THE NEXT GENERATION パトレイバー」シリーズのレイバーイメージデザインなどを務め、本作ではテラフォーマーリファインを手がけた寺田克也は、「原作は敢えていじらず、Gのテラテラ感を出すこと」とコンセプトを明かしており、CG班と見事な連携をとり、狙い通りの“テラテラ感”を実現させることに成功。その完成度に太鼓判を押している。なお、火星の特殊な状況、苔が生えている場所を作るために、日本映画で初めてアイスランドで実景撮影を実施。 空や大地などアイスランド各所で撮影した素材をもとにCG加工を施し、撮影が敢行されたという。圧倒的な火星の風景、おびただしい数のテラフォーマーのウェーブアタック、そしてバトルシーンなど、映画全体のクオリティを根底から支える、質感となめらかな動き、インパクト絶大のCG表現にもぜひ注目してみて。『テラフォーマーズ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月01日ベストセラー作家・有川浩の小説を原作に、「EXILE/三代目J Soul Brothers」の岩田剛典と女優・高畑充希のW主演で贈る『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』。この度、本日1日(日)、「LINE LIVE」にて本作の完成披露試写会舞台挨拶の模様を、完全生中継することが分かった。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?噛みません、しつけのできた良い子です」。何のとりえもない普通のOLさやか(高畑充希)の目の前に、ある晩、現れたのは行き倒れた青年・樹(岩田剛典)。思いもよらない出会いから突然始まった、2人の「半年」という期限付きの同居生活。しかし、名前と野草に詳しいこと以外は謎に包まれた樹。「彼氏じゃないんだよね…?」知らない世界を優しく教えてくれる樹と、毎日過ごすうちに積もっていく「好き」という気持ち。けれども彼には、ある秘密があった恋を知り、傷つき、もがきながら少しずつ変わっていくさやか。樹の抱えた秘密と彼の本当の想いとは…。「図書館戦争」「阪急電車」「三匹のおっさん」など数多くの作品が映像化されている作家・有川氏。そんな有川浩作品の中でも、胸キュン度が最も高い100万部突破のベストセラー恋愛小説を待望の実写化したのが本作。キャストには、女性にとってあこがれの「王子様」樹役を岩田さんが、戸惑いながらも恋をすることで前向きに一歩を踏み出すOL・さやか役に高畑さんが初共演でW主演を務める。そしてこの度、「LINE LIVE」にて生中継されるのは、公開に先駆けて行われる完成披露試写会舞台挨拶の模様。本イベントには、主演2人のほか、三木康一郎監督、原作者の有川氏も駆けつけ行われるという。また今回は、登壇直前の舞台裏からの中継となっており、舞台挨拶直前の雰囲気も覗けるとのこと。そして舞台挨拶では、運命の出逢いから起こる奇跡の純愛ストーリーにちなんだ劇中エピソードなども披露予定となっており、この舞台挨拶でしか聞くことができない胸キュンなエピソードが聞けちゃうかも。これまでにも、先日行われた『オオカミ少女と黒王子』や『クリーピー 偽りの隣人』など様々な映画のイベントが生配信され、盛り上がりを見せてきた「LINE LIVE」。この模様は、「松竹株式会社LINE公式アカウント」および「LINE LIVE公式アカウント」にて配信される。ぜひこちらから一緒に舞台挨拶に参加してみては?「映画『植物図鑑』完成披露舞台挨拶生中継」は5月1日(日)17時50分~「LINE LIVE」にて生配信。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』は6月4日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月01日4月23日(土)より公開中の『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』。連載20周年の今年、「遊☆戯☆王」のその後を描く初の長編映画化とあって、子どもから往年のファンまで盛り上がりを見せているが、実は本作、メインキャラクター以外に、どうやらファン必見の原作キャラクターが登場しているようなのだ。千年パズルを完成させたことにより「闇遊戯」というもう1人の人格を呼び覚ました武藤遊戯。海馬コーポレーションの社長にして決闘者(デュエリスト)の頂点に君臨する海馬瀬人や、仲間たちと数々の死闘を繰り広げたが、過去との因縁によりもう1人の自分との闘いを余儀なくされ、遊戯と闇遊戯はついに決別し別々の道へ旅立つこととなった。そうして闇遊戯との最後の決闘を終えて、日常を取り戻したかに見えた遊戯たち。その前に現れた謎の少年・藍神。そして、世界中で次々と起こる謎の失踪事件。ただひたすら千年パズルを探し求める海馬。すべてのピースが合わさるとき、再び決闘(デュエル)の幕が切って落とされる――!最も売れたトレーディング・カードゲームとして、ブームの火付け役ともなった「遊☆戯☆王」。 連載開始から20周年となる今年、原作漫画「遊☆戯☆王」のその後のエピソードを描いた初の長編映画が製作。原作者・高橋和希自らが製作総指揮を執り、キャストは「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」当時のメンバーが集結。風間俊介&津田健次郎の名コンビのほかに、オリジナルキャラクター・藍神役に声優初挑戦の林遣都、セラ役に人気声優・花澤香菜、百済木役にケンドーコバヤシ、その手下にお笑いトリオの「ジャングルポケット」らが参加し、 未だ誰も見たことのない新たなヒストリーが誕生した。“ふつくしい”絵と“原作終了後のストーリー”というところで、ファンからの指示を集めている本作。映画では、メインキャラ以外にもきちんと原作の登場人物が描かれているという。武藤遊戯、海馬瀬人、城之内克也、真崎杏子、本田ヒロト、獏良了、武藤双六、海馬モクバ、磯野、そして御伽龍児…と、おなじみのメンバーはこれまでの情報からも察しのつくキャラクターたちだが、「獏良の父」「シャーディー・シン」が本作では隠れたキーパーソンになっている。本作でのオリジナルキャラクター「藍神」や「セラ」、「マニ」との絡みにも注目だ。さらに、往年のファンにはおなじみの「インセクター羽蛾」「ダイナソー竜崎」も登場しているシーンが存在するという。監督は「やはり、インセクター羽蛾とダイナソー竜崎はファンの間でも記憶に残っているキャラクターで、新型デュエルディスクの発表で、デュエリストが集まる場にいないわけがない」とコメントし、細かい設定の部分にもファンへの気配りを忘れない、真のファンに向けての映画になっているようだ。本作は入場者プレゼントとして、各週全国合計15万枚限定で「OCG」カードを配布中。本日30日(土)からの週替わり入場者プレゼントは、「暗黒騎士ガイアロード」がもらえるようになる。果たしてあなたはいくつそのキャラクターに気づくことができるのか。これを機に、ぜひ劇場ヘ足を運んでみては?『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年04月30日映画『告白』『白ゆき姫殺人事件』、連続ドラマ「贖罪」「夜行観覧者」「Nのために」など、大ヒット映像化作品を次々と送り出してきた小説家・湊かなえ。このほど、本田翼と山本美月で映画化する映画『少女』に、稲垣吾郎が出演することが決定。併せて、危うい雰囲気漂う予告編映像も解禁となった。本作は、“死”にまつわる、ある願望にとらわれた少女2人の衝撃的な夏休みを描く長編ミステリー。あの「告白」に続いて2009年に発表された原作は、現在、累計発行部数100万部を突破するベストセラーとなっている。物語を担う対照的な2人の少女には、『アオハライド』や「恋仲」など話題作に続々出演し、幅広い世代から人気を集める本田さんと、主演作『貞子vs伽椰子』や『ピーチガール』などが控え、多方面での活躍する山本さんという最旬女優の豪華競演が実現。モントリオール映画祭特別招待作品『ぶどうのなみだ』など、女性の心の機微を描くことに高い評価を得ている三島有紀子監督がメガホンを取り、美しき女子高生に宿る“闇”を叙情的、かつ幻想的に映し出していく。そんな本作に参加することになった稲垣さんは、『告白』や「夜行観覧車」を観ており、原作の湊さんを「凄く尊敬する作家のお一人」と評価、初めての“湊かなえワールド”に挑む。さらに主演の本田さん、山本さんとも初共演、三島監督とも初のタッグとなり、三池崇史監督作『十三人の刺客』(’10)で毎日映画コンクール男優助演賞はじめ数々の賞を受賞するなど、繊細な表現力で定評ある稲垣さんが、本田さん&山本さんを強力にサポートする。演じる役柄は、夏休みに敦子(山本さん)がボランティア活動をする老人ホームのスタッフ・高雄孝夫(たかおたかお)。苗字と名前が同じ響きという変わったキャラクターで、寡黙で口数が少ない男だ。敦子と共に働くことになるが、ほかのスタッフと比べても不自然なほどに距離を置きたがるという人物。実は過去、女子高生との間に起こった“ある事件”から、家族と離れて暮らすことを余儀なくされた深いトラウマを持つ難しい役どころだ。また、それぞれがバラバラに動いていたはずの物語が、1つにまとまる瞬間のキーパーソンでもあり、対照的な2人の女子高生、由紀(本田さん)と敦子(山本さん)に「生きることの意味」を問う必要不可欠な存在となるという。稲垣さんは、本作への出演を「自分にとっても新しいチャレンジだと思っています」とコメント。「台本に独特の世界観を感じました。三島監督とは初めてご一緒しますが、強い個性としっかりとしたイマジネーションを感じ、安心して気持ちを委ねさせていただきました。僕が演じた孝夫という役は、一見とっつきにくく、何を考えているかわからない人間。過去にトラウマを抱えている謎多き人物ですから、台本には書いてない彼のバックボーンを監督と一緒に話しながら作り上げました」と、監督にも厚い信頼を寄せる。さらに、「この映画は観る側が『考える』ことができる作品だと思います。「こうだ」という説明的なものではなく観た人が自由な感性で、受け止めることができるということは、映画にとってとても大事なことだと思います」と、自身の思いを明かす稲垣さん。主人公たちと同じ世代にも、大人の世代にも響き、心の傷を疼かせるに違いない本作を、まずはこちらの予告編から覗いてみて。『少女』は10月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月30日ドラマシーズン2が放送開始され勢いを増す一大プロジェクト「HiGH&LOW」から、映画『HiGH&LOW THE MOVIE』の特別長編予告が“20週連続”で解禁中。第9弾として「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」パフォーマー・ELLYや、「EXILE」&「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の白濱亜嵐、早乙女太一らが属する「MIGHTY WARRIORS」スペシャルトレーラーが公開された。「SWORD」地区――「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」5つのチームが拮抗していることから頭文字をとってそう呼ばれていた。その地区に伝説の男が戻ってくるところから物語は始まる。とある事件を機に表舞台から姿を消していた、チーム「ムゲン」の総長・琥珀(AKIRA)である。SWORD地区の支配を目論む李(V.I)と手を組んだ琥珀は、湾岸地区のチーム「MIGHTY WARRIORS」、TOWN地区の「DOUBT」を引き連れ急襲、日常は脆くも崩れ去る。かつて自らが慕った琥珀、そして琥珀率いる総勢500人の大群を前に、山王連合会のコブラ(岩田剛典)、ヤマト(鈴木伸之)は立ち上がる。SWORD各チームもそれに呼応、そこに琥珀と並び最強と称された雅貴(TAKAHIRO)、広斗(登坂広臣)ら雨宮兄弟も参戦、過去から未来へ、いまSWORD地区は未曾有の事態へと突入する――。日本テレビと「EXILE」「三代目J Soul Brothers」らが所属するLDHが共同で立ち上げた一大プロジェクト「HiGH&LOW」。ドラマ、コミック、オリジナル・アルバム制作、ストーリー連動ライブツアーなど…これまでに類を見ない規模でメディアミックスを展開。先日には、「BIGBANG」のV.Iや井浦新、白竜、稲葉友、柳俊太郎らが新キャストとして出演することが発表され、さらに総勢62名が横一列に並んだビジュアルが公開されるなど、映画公開に向けて常に話題と注目を集める。現在、毎週土曜日に20週連続で、新曲(一部既存曲)にドラマ&映画本編映像をのせたスペシャルトレーラーが解禁。第9弾の今回は、音楽、ファッションへのリスペクトを軸に“理想郷”設立を目標に集まったチーム「MIGHTY WARRIORS」のテーマ曲に本編をのせたスペシャルトレーラー。いまや絶大な人気を誇る「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」のパフォーマーにして、俳優としても主演映画作品を持つELLYさんが、リーダー・ICEを担当。彼のもとには、「EXILE」、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の白濱さんや、流麗な動きで魅せる早乙女さん、さらにモデルの大屋夏南や野替愁平、ANARCHYと、個性的なメンバ-が集結。楽曲は、PKCZとELLYの別名である CRAZYBOY、野替愁平の別名SWAYをはじめ、日本のヒップホップシーンのトップを走るラッパーANARCHY、MIGHTY CROWNが参加した新曲。アップテンポなラップシーンにのせて、彼らが颯爽と登場するシーンや、V.IさんとAKIRAさんが登場するシーンにも注目だ。この後も続々と各チームのテーマ曲、劇中歌に本編映像をのせたスペシャルトレーラーが解禁予定。次週5月7日(土)には、AKIRAさんをはじめ、青柳翔、高谷裕之、岡見勇信、井浦さんらが属する「ムゲン」が登場。テーマ曲「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE/MUGEN ROAD」にのせて新たな映像が公開される。ドラマシーズン2は日本テレビ系にて毎週土曜日24時55分より放送開始。ドラマシーズン1の総集編『ROAD TO HiGH&LOW』は5月7日(土)より2週間限定上映。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』は7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月30日戦国武将やお城を愛する歴史大好き女子、“歴女”がいる傍ら、「なんか難しそう」「歴史知らないし…」「地味なイメージ」と、つい苦手意識が芽生えてしまいがちな時代劇映画。だが、そんなネガティブ要素を払拭するような“新感覚”の時代劇が、近年の日本映画では目立ってきている。「時代劇をまったく観ない」「興味ない」という“食わず嫌い”女子たちも必見!泣いて笑って、ときめいて、目の保養にもなる(!?)かもしれない、そんな時代劇に注目した。■「イケメン」「個性派」「コメディ」「分かり易さ」全てコンプリート!『殿、利息でござる!』主演を務めるのは、老若男女から高い支持を得ている阿部サダヲ。共演には瑛太、妻夫木聡、千葉雄大など、いまをときめくイケメン俳優たちが多数集結。さらには、寺脇康文、きたろう、西村雅彦など、時代劇には欠かせない個性派俳優たちも名を揃えた、映画ファン必見の豪華な顔ぶれで贈るのが『殿、利息でござる!』。『武士の家計簿』の原作者・磯田道史の「無私の日本人」に収録された一編を中村義洋監督が映画化。破産と夜逃げが続く貧しい宿場町で暮らす“庶民たち”が、バレたら打ち首確実のありえない作戦で、殿様(羽生結弦)に立ち向かい、町を救済しようと奮闘する“実話”だ。一所懸命にがんばる庶民の姿を、時にはコミカルに、時にはドキドキハラハラの展開で描き、ホロリとくるようなラストも待っている。劇中では、当時の“1,000両”を現代の貨幣価値に置き換えて解説するなど、分かりやすい演出も。原作を読み、「こんな人がいた、ということを伝えなければならない」と感じたという中村監督の熱い想いが伝わる、こだわりが満載。時代劇の「難しい」「つまらない」というイメージが一変するかも!?■“漫画好き女子”にはイケメン俳優たちの鬼気迫るアクションシーンを!『るろうに剣心』シリーズかつて人斬りを生業としていたが、明治という新時代に一転、「不殺の誓い」を立て何がなんでも人を殺さず生きていくと決めた、主人公・緋村剣心の物語『るろうに剣心』シリーズ。本作は言わずと知れた大人気少年漫画が原作で、見どころは何と言っても、その圧倒的なアクションシーンだ。主演の佐藤健が「役者生命が終わるくらいの覚悟で、本気で斬り合っている様に練習した」と言うのも頷けるほど。共演の青木崇高、伊勢谷友介、神木隆之介、藤原竜也、福山雅治など、タイプもさまざまなイケメン俳優がそろっており、それぞれの迫力ある殺陣シーンにも要注目。ぜひ1作目からDVDでチェックしてみては?■“枯専女子”にはしぶ~いキャストのコミカルな芝居から目が離せない!『超高速!参勤交代』シリーズ「5日以内に参勤交代しなければ、藩を取り潰す!」と、江戸幕府から無理難題を吹っかけられた貧乏小藩が金も人も時間もない中、“超高速”で参勤交代をしようと奮闘する『超高速!参勤交代』。主演の佐々木蔵之介を始め、西村雅彦、伊原剛志、石橋蓮司、陣内孝則など、世の“おじさま好き”女子たちを虜にする渋いキャストが脇を固めるほか、知念侑李(Hey!Say!JUMP)がフレッシュな魅力を振りまき、深田恭子も佐々木さん演じる殿の相手役を好演する。貧乏藩ならではの知恵で迫りくる幾多の危機を乗り切り、江戸へと“参勤”する様子を面白おかしく描きつつ、チャンバラシーンも迫力満点で一見の価値あり。従来の時代劇らしさをしっかりと残しつつも、楽しい笑いを散りばめ、教科書でしか知らない言葉をグッと身近にさせた。その帰りとなる“交代”を描く続編『超高速!参勤交代リターンズ』も、9月10日より公開される。「時代劇は全然観ない、観たことがない」というアナタ。従来のイメージをひっくり返すような要素がてんこ盛りの、新感覚時代劇には予想外の魅力が満載。まずは『殿、利息でござる!』からチャレンジしてみては?『殿、利息でござる!』は5月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心 伝説の最期編 2014年9月13日より全国にて公開(C) 和月伸宏/集英社(C) 2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会超高速!参勤交代リターンズ 2016年公開(C) 2016「超高速!参勤交代 リターンズ」製作委員会
2016年04月30日「阪急電車」「図書館戦争」で知られる有川浩原作の大人気恋愛小説を基に、「EXILE」で「三代目J Soul Brothers」の岩田剛典と高畑充希を迎えて実写化する『植物図鑑運命の恋、ひろいました』。この度、本作で岩田さん演じる樹(いつき)が高畑さんが演じるさやかに教えた“野草”に注目した。何のとりえもない普通のOL・さやか(高畑さん)の目の前に、ある晩現れたのは行き倒れた青年・樹(岩田さん)。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?」。思いもよらない出会いから突然始まった2人の同居生活。知らない世界を優しく教えてくれる樹と、毎日過ごすうちに、積もっていく“好き”という気持ち。けれども、彼にはある秘密があった――。「トリハダ」シリーズや板野友美主演の『のぞきめ』の三木康一郎監督が手掛ける本作。主演には、「EXILE」で「三代目J Soul Brothers」のパフォーマー・岩田さんと、若手演技派女優として注目を浴びる高畑さんがともに映画初主演に挑む。予告編では岩田さん演じる樹の王子っぷりや料理をする姿が登場し、ファンの間でも話題となった本作だが、樹は料理だけでなく「野草」にも詳しい。そんな本作から今回、4月29日の「昭和天皇」にちなんで、昭和天皇の言葉を引用しながら樹がさやかに最初に教えた野草に注目。「庭に雑草が生えて困る」というさやかに、樹が昭和天皇の言葉を引用し、「『雑草という草はない。草にはすべて名前があります。』と昭和天皇は仰ったそうです」と優しく語りかけるシーンが登場する。樹がさやかに初めて教えた草の名前が「ヘクソカズラ」…。珍名をもつこの野草は、葉や茎から「屁糞」のように悪臭ただようことから名付けられたそう。「ヘクソカズラ」も、じつは愛らしい花を咲かせるのだが、それを樹がさやかに見せて驚かせるシーンは必見だ。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』は6月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日若手女優・清野菜名が主演を務め、本作でホラー作品に初挑戦する映画『雨女』。このほど、本作の公開日が“梅雨どき”の6月4日(土)に決定。併せて予告編、ポスタービジュアルが到着した。雨の日の夜、理佳(清野菜名)は必ずと言っていいほど、同じ夢を見た。大雨の中、踏切で電車が行くのを待つ幼い少女。その前に突如現れ、踏切の中に入る黒い服を着たビショ濡れの女。女は男の子を大事に抱き寄せながら、少女の目の前で電車に轢かれてしまう。そんな夢を毎回見続け、さらには彼氏である隆(柳俊太郎)との煮え切らない関係に憂鬱な気持ちを抱えていた理佳は、母の命日に地元に帰省することにするのだが…。本作は、『呪怨』『輪廻』など数々のホラー映画を世に送り出す清水崇監督の最新作。『THE JUON/呪怨』では日本人監督として初の全米興行収入1位を記録するなど、 世界中に恐怖とその名を轟かせた清水監督が、劇場用ホラー映画として6年ぶりに仕掛ける本作は、体感型上映システム4DXを最大限駆使した35分の体感型エンターテインメントに仕上がっている。また、4DX限定公開にこだわり、DVD&Blue-ray化、そしてテレビ放送web配信もしないという。そのため、徹底的に4DXシステムを研究して生まれた本作は、映像にあわせて降り注ぐ雨、座席の揺れや風の演出によって座席の背後に気配を感じるなど、五感を直接刺激し、心の底まで恐怖を染み渡らせる臨場感たっぷりの新しい“恐怖体験”となっている。今回公開されたポスターは、降り落ちる雨の下に佇んだ、黄色いレインコートの少女が怪しく写る一枚。その背後に広がった、深く暗い闇の中からのびる“なにか”が、その小さな肩を…。得体のしれない気配と、底知れぬ恐怖が滲みでてくるポスタービジュアルだ。そして同時に解禁された予告編にも、雨音とともに、ポスタービジュアルにも写っている黄色いレインコートの少女が登場。清野さんがお風呂に入り何かに怯える様子や、雨女の笑が一瞬映るシーンなど、夜見るには勇気が必要かも。また最後に、清野さんが驚くその視線の先には何があったのか…。散りばめられた戦慄のシーンが、4DXによってなん百倍にも増幅されると思うと、その未知なる映画に、怖さ半分、しかし期待も膨らむようだ。主人公・理佳役の清野さんをはじめ、共演には、理佳の彼氏・隆役に柳俊太郎や、高橋ユウ、田口トモロヲらが集結。劇中の水深5mのプールでの真冬の水中撮影など、徹底的に追い詰められたキャストたちが生み出す空気は、観るものすべてを恐怖の世界へと誘う。『雨女』は6月4日(土)よりユナイテッド・シネマほか全国にて4DX限定公開。(cinemacafe.net)
2016年04月29日阿部寛をはじめ、大倉忠義、大島優子、ムロツヨシ、戸次重幸ら旬の注目俳優たちが勢ぞろいし、東野圭吾の大人気小説を実写化する『疾風ロンド』。このほど東野作品らしいスリル満載な雪山サスペンスとなる本作の、臨場感あふれる特報映像とティザーポスターが公式サイトにて解禁、阿部さんらキャスト陣からもコメントが到着した。大学の研究所施設から、違法生物兵器「K-55」が盗まれた。研究所所長の下に届く犯人からの脅迫メールは「人質は全国民。身代金の3億円を用意しろ」。警察には頼めない、しかも残された時間は4日間。そんな窮地に白羽の矢がたったのは、なぜだか、しがない主任研究員・栗林和幸(阿部寛)。秘密裏に生物兵器を捜す命を受けるも、全く手掛かりがない。そんな中、「犯人死亡」という1本の電話が。迫りくる大惨事へのタイムリミットの中で、生物兵器の行方も完全に不明になったことに途方に暮れていたそのとき、犯人の遺品から僅かな手がかりを掴むのだった。そこから浮かび上がったヒントは“日本最大級のスキー場”。スキー初心者、“とにかくツイテない”男・栗林がいま、日本の未来を担う――!?東野圭吾の100 万部を超える売り上げを記録した大ベストセラー小説を、「あまちゃん」「サラリーマンNEO」などを手がけてきた吉田照幸監督のもと、満を持して実写化する本作。阿部さんはドラマ「新参者」、『麒麟の翼~劇場版・新参者~』に続いての、東野作品との強力タッグとなる。今回解禁された特報では、「雪に埋められた生物兵器」「要求は3億円」「しかし犯人死亡」「タイムリミット4日間」と危機迫る設定が次々と明らかに。超巨大スキーリゾート地という舞台ならではの見どころとなる、スノーボードやスノーモービルでの疾走シーンのスリルとスピード感、臨場感は圧巻のひと言!その一方で、阿部さん演じる栗林の “疾走感ゼロ”なスキーシーンも登場。「アアアァァ!」と叫び声をあげながら派手に転倒し、子どもから「下手くそ」と言われて“ムッ”としてしまうなど、主人公らしからぬ頼りない姿を垣間見ることができる。併せて解禁となったティザーポスターは、あのハリウッドのラシュモア山の石像ように、阿部さん、大倉さん、大島さんの顔を雪像で模したもの。3人の真面目な表情と“雪像”というアンバランスさが、何とも言えないおかしみをはらんだ、本編への興味をそそる絶妙なポスターとなっている。<キャストコメント>■阿部寛(栗林和幸役)(栗林という役柄について)色々な事件が周りで起きて、それらに振り回されながら話が展開していきます。栗林はある種の受け手なので、その中でどんな面白いことができるかを監督と相談しながら演じています。最近、あまり演じていないような、ちょっとドタバタとしたキャラクターです。とはいえ、コメディ的な演技などやり過ぎないように考えながら、やりすぎることも計算して演じています。■大倉忠義(根津昇平役)(作品について)自分の見ていない撮影もいっぱいあって、作品全体がどうなっているんだろうという期待感があります。また、色々なアクションシーンもあるのですが、スタッフさんの話を聞いているだけで凄そうです。そんな中に自分が存在していられるのが嬉しいですね。物語の疾走感に、驚きもあり、感動もあり、観終わったら凄いスッキリした気分で晴れやかに映画館を出て行けるかなと思います。期待していてください■大島優子(瀬利千晶役)(スノーボードをしながらの雪上のアクションシーンについて)9歳の時からやっているスノーボードを役として滑らせていただいたということは、本当に嬉しかったです。まだ映像を見ていないので、どういう迫力になっているかは分からないんですけれども、本当に(カメラと)向かい合いながら滑っていったので、映像を見るのが凄く楽しみです。この映画は、本当に子どものころからスノーボードを滑っていた経験を活かせたなと思います。息をもつかせぬ展開の中に、コミカルなエッセンスが盛り込まれた、予測不能な雪山サスペンスとなる本作。果たして、“スキーですら止まれない男”栗山は、日本を揺るがす危機を止めることができるのか…!?まずはこちらの特報とビジュアルを公式サイトから確かめてみて。『疾風ロンド』は11月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日広瀬すずと山崎賢人のW主演で新川直司の大人気同名コミック実写映画化する『四月は君の嘘』。この度、原作コミック1巻の表紙を忠実に再現したポスタービジュアルが解禁された。さらに、檀れいら新たなキャストも発表された。完全無欠、正確無比の演奏で“ヒューマンメトロノーム”と称された天才ピアニスト・有馬公生(山崎賢人)は、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。高校2年生になった4月のある日、公生は幼なじみの澤部椿(石井杏奈)と渡亮太(中川大志)に誘われ、ヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)と出会う。勝気で自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のように掴みどころのない性格のかをりの豊かで楽しげな演奏をきっかけに、公生はピアノと“母との思い出”に再び向い始める。一方、かをりが抱える“秘密”にも大きな変化が訪れ…。原作は、2011年より「月刊少年マガジン」(講談社)にて連載された同名コミック。全11巻のコミックは累計発行部数400万部突破、第37回講談社漫画賞受賞を受賞するなど大人気を誇る漫画。2014年には、フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、こちらも「SUGOI JAPAN Award2016」でアニメ部門1位を獲得するなど、各界から高い評価を得ている。そして今回待望の実写化に伴い、ヒロインの自由奔放な個性派ヴァイオリニスト・宮園かをり、そんなかをりに惹かれていく元天才ピアニスト・有馬公生に、いま大注目の広瀬さんと山崎さんが好演。さらに、公生に恋心を抱く幼馴染・澤部椿役には「E-girls」石井杏奈、かをりが恋をする公生の幼馴染・渡亮太役には中川大志と、最高にフレッシュな組み合わせが実現している。さらに今回はこの4人に加え、物語をさらに彩るキャストたちも発表!山崎さん演じる公生の母・有馬早希役に、1月期ドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」での好演が記憶に新しい檀さん。早希の音大時代の同期であり、幼少の頃から公生を見守っている瀬戸紘子役に、「ホタルノヒカリ」の板谷由夏が出演している。そのほか、甲本雅裕、本田博太郎といったベテラン俳優陣が大集結した。先日、待望の特報映像が公開され、かをりの演奏シーンや、公生の葛藤する姿など、短いながらもファン必見の映像に各所で盛り上がりを見せていた。そんな中、今回美麗のポスタービジュアルが到着!原作ファンならもちろんご存知のコミック1巻の表紙を、忠実に再現した今回のビジュアル。舞い散る桜と2人の柔らかい笑顔が、本作の切ないラブストーリーを物語っているかのよう。原作と見事にリンクした今回のポスタービジュアルは、原作ファンにとっても一見の価値ありだ。新たに豪華キャスト陣発表された今回。独特な雰囲気を放つ公生の母を檀さんはどう演じるのか、4人が織り成す切ない恋模様も気になるところ、この先の続報にも大いなる期待が持てそうだ。『四月は君の嘘』は9月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月29日