第2子妊娠がわかり、まず悩んだのが里帰り出産か離島での出産かということ。親のサポートがあることを考えると里帰り出産に心が傾くけれど……。――ここでは、東京・大島で子育て中の山本ユウカさんによる育児四コマ漫画をお届け。毎週金曜日更新です。○作者プロフィール山本ユウカ2012年に第一子を出産後、翌年には伊豆大島へ移住。趣味はテレビゲーム、読書、お絵描きという超インドア派だが、いい加減外に出ようとフルマラソンへの参加を計画中。雑誌、広告、Web、様々な媒体にマンガやイラストを描いている。
2015年11月27日妊娠したら決めておきたいのが、里帰り出産をするかどうか。ギリギリになってしまうと、分娩の予約が取れないこともあります。出産をどこでするかについては、なるべく早めに決めておきたいところです。そこで今回は、里帰り出産をすることで実感できるメリットと、里帰り出産ならではの注意点についてお話ししていきます。■里帰り出産のメリット(1)リラックスしてお産に臨める里帰り出産の最大のメリットは、生まれ育った環境の中、リラックスして出産の準備ができるということ。お産に対する恐怖心や緊張を感じている人も、里帰りすることで気持ちが楽になるはずです。住みなれた環境で過ごすということは、ママにとって精神的にとても落ち着くことなので、お産もスムーズに進んでくれるかもしれません。■里帰り出産のメリット(2)実母のサポートが受けられる義母が助けてくれるとしても、実母からサポートを受けるのとは、やはり違うはず。どこか気を遣ってしまったり、カンに触るようなことをいわれて、ストレスを感じたりすることもあるでしょう。その反面、里帰り出産なら、実の親子という関係からある程度のわがままも言えますし、実母もそれを受け止めてくれます。あらゆるところでサポートしてくれるので、とてもありがたいと感じることができるでしょう。■里帰り出産のメリット(3)家事のことを気にしなくてもいいパパの食事や掃除、洗濯など、家にいるとママの用事はたくさんあり、出産間際~出産後まで家の心配をしないといけません。しかし、実家に帰ると、家事の心配は必要ないので、気持ちも体も落ち着かせることができます。産後の体調を早く整えるためにも、ゆったりできる里帰り出産のメリットは大きいでしょう。■里帰り出産で気をつけることは? しかし、里帰り出産もメリットだけではありません。検診をする産院から分娩する産院へ、情報の引き継ぎがしっかりできていないと、万が一の時に柔軟に対応してもらえなくなります。里帰り出産を成功させる最大のポイントは、安心できる産院を選ぶこと。これに尽きるでしょう。里帰り出産をする予定であれば、分娩予定の産院と事前に相談し、受け入れや連携の確認をしておくことが大切です。転院手続きなども必要なので、パパや家族、そして医師とよく相談をして、里帰り出産をするかどうかを早めに決めてください。
2015年02月09日田舎でのんびりしたり、普段会えない人たちと再会したり、里帰りは楽しいもの。しかし旦那さまや彼の実家への里帰りとなると、楽しいばかりじゃいられませんね。パートナーのママや家族にいろいろ気を使ってしまいますが、これからもずっとつきあっていく、つきあっていく可能性のある人たちとの大事なイベントですから、失礼のないように、好感を持たれる装いと振る舞いのポイントを押さえておきましょう。■服装は? 結婚前の方で彼のおうちへ訪問する場合は、きれいめスタイルがオススメ。ポイントはなんといっても「清楚」&「上品」。白や淡い色合いのブラウスやカーディガンに、膝まであるスカートできちんと感を出しましょう。特に初めての訪問の場合は、個性を出す必要は全くないので万人受けするスタイルに徹しましょう。既婚の方は旦那さんの実家では食事の支度や片付けなど、いろいろお手伝いをするのが前提なので、相手が仕事を頼みづらくなるようなキレイすぎる服は避けるのが無難。カジュアルな動きやすい格好で臨みましょう。■メイクは? メイクは既婚・未婚とも、シンプルなナチュラルメイクが高感度を上げてくれます。ノーメイクはマナーとして失礼ですし、濃いメイクは親近感に欠け、年配の方には印象も良くありません。■手土産は? 手土産はいろいろと迷ってしまうところだと思いますが、これは値段より気持ちです。「一生懸命選んだ」ということが伝わることが大切です。「近所ですごく評判がいいお菓子で…」「お店のオススメ品だったので…」「無添加で体に優しいお菓子です…」など、なぜそれを選んだのかという理由を伝えながら渡すと良いと思います。パートナーに、ママの好きなものを聞いてお土産にするのも◎。■お手伝いはどうする? 食事のお手伝いについては「何かお手伝いしましょうか?」と一言聞いてみましょう。お手伝いは、すれば良いというものでもありません。人によっては、台所に立たれたくない、勝手にいろいろいじられたくないというママもいるので、あまりでしゃばりすぎるのも良くありません。素直にママの指示に従いましょう。■帰宅後も気を抜かずに 緊張の訪問が終わってほっと一息ですが、帰宅した後も気を抜かないように。「無事に帰りました」「お世話になりありがとうございました」の手紙や電話をすると印象がぐっと良くなり、また来て欲しいと思ってもらえます。帰りが遅くなってしまった場合は翌日でも大丈夫なので、このひと手間を忘れずに。パートナーの実家への訪問は不安と緊張で、憂鬱に感じる人も少なくないと思いますが、あまりいろいろ気を使いすぎず、ポイントだけ抑えたらあとは自然体で楽しみましょう。それが相手のご家族にとっても安心なはずです。また、たとえ普段は彼をお尻に敷いていたとしても、相手の実家では彼を立ててあげることも忘れずに。
2013年08月10日