9人組ユニットSUPER★DRAGONの古川毅が16日、東京・「こくみん共済coop ホール/スペース・ゼロ」で行われた朗読劇『ROOM』ゲネプロ後囲み取材に登場した。同公演は、戦慄が走る恐怖のストーリー、クスっと笑えるオシャレなストーリー、意外な展開にあっと驚くストーリーなど、4つの部屋で起こるミステリーをさまざまなジャンルのキャストが演じる朗読劇。きょう16日から26日までの上演で、総勢32人が4人ずつの日替わりで出演する。初日の公演に出演する古川は「舞台の経験もあまりなく、久々にステージの上でお芝居させていただく中で、朗読劇ってこんなにカロリー消費するものなのかと衝撃を受けました(笑)」とゲネプロを終えての驚きを明かす。続けて「疲れるだけじゃなく、もうとにかく楽しくて。本当に目まぐるしく、ストーリーが展開されたり、役柄が変わったりする中で、それだけ求められる技量を感じました。あとは座っている姿勢も見られてるような気がして、台本を読んでる時に『顔大丈夫かな?』とか思ったりもしています(笑)。とにかく必死に食らいついているので、いい初日をつくれたらいいなと思います!」と意気込みを語った。このほか生駒里奈、瀬戸利樹、馬場良馬、脚本・演出の木下半太氏も登壇した。
2024年05月16日東野圭吾の長編小説を映画化した『ある閉ざされた雪の山荘で』が4月5日(金)よりPrime Videoにて見放題独占配信されることが決定した。1月12日より公開を迎え、実写邦画第1位となる大ヒット(※1/15(月)興行通信社調べ)となるなど、大きな話題となった本作。10代~50代まで幅広い年齢層の観客に支持され、劇場では満席回が続出した。主人公・久我和幸を演じるのは、数多くの映画やドラマに出演し、確かな演技力を発揮する重岡大毅。映画単独初主演となる本作では、オーディションに参加する俳優の7人の中で唯一、異なる劇団から参加した“部外者”である久我を熱演。原作からはキャラクター性が異なる主人公を、“重岡さんならでは”の表現に落とし込み、見事に演じ切った。ほかにも、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗が、同じ劇団に所属する役者たちを演じている。監督は、2012年の監督・脚本作『荒川アンダーザブリッジ』で注目を集めて以降、『ステップ』(20)、『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(21)など様々なジャンルの話題作を手掛けてきた飯塚健が務めた。密室内で仕掛けられた複雑なトリック、疑心暗鬼に陥っていく登場人物たちの心情、後半にかけて怒涛の展開を見せる本作を高いクオリティで描き切り、原作者の東野氏にも、「トリッキーな世界観を完璧に成立させている」と言わしめた。『ある閉ざされた雪の山荘で』は4月5日(金)よりPrime Videoにて見放題独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ある閉ざされた雪の山荘で 2024年1月12日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社
2024年03月21日俳優の岡山天音が、2日に都内で行われた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に、重岡大毅(WEST.)、西野七瀬、戸塚純貴、飯塚健監督とともに登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■岡山天音&戸塚純貴、うちわを持つ観客にファンサービス横並びの立ち位置で登壇した戸塚と岡山。キャスト・監督陣が順番に挨拶をしている中、2人は岡山の名前が書かれたうちわを持つ観客にファンサービス。重岡から「ずっとイチャイチャしてるのよ。ここ2人!」とツッコまれてしまっていた。ここまで興行収入6億円を突破している同作の反響について聞かれると、岡山は「僕は日常で人から話しかけられないので……」と切り出しつつ、「でも母親が大絶賛です!」と身近な反響を明かす。重岡に母親がどんな感想だったか聞かれると、「いや、もう大絶賛……」と返し、「嘘か? ほんまにオカンから(連絡)来たんか?」と疑われていた。ここまでの話を聞いていた戸塚は「ゆづかさんね……」と岡山の母親の名前をポツリ。これには岡山も「やめろお前! 名前言うなよ!」と慌てた様子で止めにかかり、仲睦まじいやり取りで会場の笑いを誘った。終始イチャイチャしている2人に、重岡は「コンビみたいやな……イチャイチャすなて!」とツッコミを入れ、西野も「きょうすごい……空気ゆるいですよね(笑)」と笑顔を見せた。
2024年02月02日女優の西野七瀬が、2日に都内で行われた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に、重岡大毅(WEST.)、岡山天音、戸塚純貴、飯塚健監督とともに登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■西野七瀬、『閉ざ雪』舞台挨拶に登場約1年前に行われたという同作の撮影から、宣伝期間を経たきょうまで長い時間を共にしたきたキャスト・監督陣に「今だから話せる直してほしいところは?」という質問が。これに飯塚監督は「間宮はお芝居に対して真面目ですごい怖い人なのかと思っていた。最初、とっつきづらいから直してほしい(笑)」と回答。重岡も「わかります! 僕も最初見たときに強そうと思いました」と頷きながら同意し、「最初はね! でもしゃべったら優しい」としっかりとフォローした。今回、間宮と初共演だった西野も印象とのギャップを感じたそうで、「私がクランクアップのときに、すでにホテルに戻っていたのにわざわざ(撮影現場に)きて『おつかれ』と言ってくれてびっくりしました。優しいお方と思った」とエピソードを披露。しかし、西野はその場に戸塚がいたかどうか、記憶があいまいな様子で「いましたよね……?」と恐る恐る問いかける。これに戸塚は「もちろんいました」と返し、「なんか祥太朗だけ……ずるくない!? 同じ優しさなのに祥太朗の方が優しいみたいな!」と不服そうな表情。このやり取りを見守っていた重岡は「純貴は入口から優しそうやなって。やっぱり来てくれたんだってこと!」とフォローを入れるも、最後には「ギャップがあったのが祥太朗。(純貴は)なにもなかった(笑)」とイジリながら悪い笑いを浮かべていた。
2024年02月02日アイドルグループ・WEST.の重岡大毅が、2日に都内で行われた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に岡山天音、西野七瀬、戸塚純貴、飯塚健監督とともに登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■重岡大毅、WEST.メンバーも『閉ざ雪』鑑賞「濱ちゃんと小瀧が一緒に…」単独初主演映画が好調な重岡は、周囲からの反響について「大ヒットという言葉はむっちゃ嬉しい。周りの友達や同僚のスタッフさん、それこそメンバーも観てくれて、『すごい(席が)埋まっていたよ』と言われるたびにニヤニヤしちゃいますね」と明かす。WEST.のメンバーも鑑賞してくれたそうで、「濱ちゃん(濱田崇裕)と小瀧(望)が一緒に行ってくれて。あの人らインスタ始めていて、インスタライブしながら話していたみたいです。僕は見てないですけど……。(だから)何を言っていたかは伝わってきていない。(間宮)祥太朗みたいにメッセージ来てないですか?」と急遽欠席となった間宮からメッセージが来たことに被せて、笑いを誘っていた。また、重岡は、ネットで劇場の座席の埋まり具合をチェックしているそうで、「なんか見ちゃうんですよ……今ネットで見られるから。今どんな感じなんやろうと思って」と告白。飯塚監督は「やるよね」と頷くが、岡山は共感できなかったようで「こわっ」と小声でポツリ。これを聞いた重岡は、「こんなに優しい監督のことを怖いって! 何回もお世話になっている監督が怖い!?」と岡山に詰め寄る。重岡から圧をかけられた岡山は「あなたが怖いよ……」と返し、会場を盛り上げた。
2024年02月02日映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が2日に都内で行われ、重岡大毅(WEST.)、岡山天音、西野七瀬、戸塚純貴、飯塚健監督が登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■間宮祥太朗、映画『閉ざ雪』舞台挨拶を急遽欠席原因は体調不良この日、登壇予定だった間宮祥太朗は、体調不良のため急遽欠席することに。間宮からのメッセージを預かっているとMCからアナウンスされると、重岡は「え、なになに! メッセージだって粋な奴だなぁ~。かっこいいよな!」と反応する。MCが代読する形で「本日は大ヒット舞台挨拶おめでとうございます。本来ならば一緒にその場に立ってお祝いする予定だったのですが、体調優れず伺うことができなくなってしまい、残念です。シゲをはじめ、キャスト、スタッフ、そして来場してくださった皆様、申し訳ありません。この映画をたくさんの人が見てくださり、話題にしてくださり、ヒットしていること、とても嬉しく思います。これからもさらに多くの人に広がることを祈っています!!」とメッセージが読み上げられた。これを受け取った重岡は「きょうはマスコミの皆さんに入ってもらってますから……祥太朗! ありがとう!」と報道陣を通して感謝を伝える。続けて「まぁ僕、連絡先を知っているので直接伝えたらいい話なんですけど、思わず言ってしまいました(笑)」と笑いを誘った。
2024年02月02日東野圭吾の長編小説を重岡大毅主演で映画化した『ある閉ざされた雪の山荘で』より本編映像が解禁された。1月12日より公開を迎え、週末3日間(1/12~1/14)で2.19億円の興行収入を記録し、実写邦画第1位となる大ヒットスタートを切った本作。10代~50代まで幅広い年齢層の観客が劇場に詰めかけた。2週目も引き続き好調な成績をキープし、週末3日間(1/19~21)で動員8万3800人(週末動員ランキング5位)、4億4155万円まで興行収入を伸ばした。そんな本作よりこの度解禁となったのは、不穏な空気漂う1日目の夜を迎えたメンバーたちの様子を描く本編映像。多くの舞台俳優たちが憧れる劇団「水滸」の次回公演最終オーディションという指示を受けて、山荘に集められた7人のメンバーたち。さらにそこで、「大雪に閉ざされて外部と連絡ができない」という設定を与えられた彼らは、それぞれの部屋で1日目の夜を過ごすことになる。重岡さん演じる主人公・久我和幸は、劇団「水滸」の過去の公演のパンフレットを見つめる。その視線の先には、圧倒的な演技力を持つ天才女優でありながら、なぜか今回のオーディションには参加していない麻倉雅美(森川葵)が…。真面目で優しい劇団のリーダー・雨宮恭介(戸塚純貴)はノートにペンを走らせ、唯一劇団員でない久我について「どのレベル…?」と疑問を書き込む。一方で、強烈な存在感を放つクセあり怪優・田所義雄(岡山天音)は、ベッドの上に落ちている埃に気づくと、念入りに取り除く神経質な一面が明らかに。そのころ、田所が想いを寄せるお嬢様女優・元村由梨江(西野七瀬)は早々にアイマスクをつけてベッドで眠る様子が描かれ、由梨江と同室である超勝気な女優・笠原温子(堀田真由)はひとりでピアノを演奏している姿が。一方で、直前に温子と口論をしたばかりの中西貴子(中条あやみ)は、自分の部屋に戻ったものの、まだ不満を残している様子がうかがえる。そして常に中心にいる劇団のトップ俳優・本多雄一(間宮祥太朗)は、過去の公演の集合写真を、意味深な目で見つめ…。彼らがそれぞれ何を考えているのか、そしてそれぞれの複雑な関係性が垣間見えるシーンとなっている。そんな彼らの様子を、観客が同時に把握するために編み出されたのが、今回解禁された映像の最後にある俯瞰シーンだ。建物の見取り図のような線だけで描かれた空間で俳優が演技するシークエンスで、撮影クルーの間では同様のアングルが登場するラース・フォン・トリアー作品にちなんで“ドッグヴィル”と呼ばれていた。今回その“ドッグヴィル”のメイキング写真も併せて解禁。倉庫の中に作られた見取り図の上で、俳優陣が実際に立ってそれぞれの部屋の中で過ごす様子を演じる姿をとらえている。この撮影方法について、飯塚健監督は「誰がどの部屋で何をしているのか、一枚画で見せたいと思ったんです」と明かす。「物語の中であっても、登場人物たちにはルーティンが必要です。朝は食堂に集まり、夜になったら各部屋に戻る。その中で変化していく。誰かが誰かに疑念を膨らます。同時にお客さんも疑念を持つ。持ちつつ、自分の思考を整理し、推理する。そんな時間をつくるためのカットでもあります。誰かと誰かがすれ違えば何か話すだろうし、隣の部屋から音が聞こえてくれば、それを聞こうと耳を澄ます。とは言え、ひとつの画面の中で同時に起こるので、人によって違うものを観ているだろうし、そのことで次の展開を観る視点も変わってくるはずです」と語る通り、俯瞰シーンでは一度に様々なドラマが起こるため、意外な“見落とし”が生まれてしまう瞬間でもある。1日目の夜に一人の劇団員が姿を消したことで事件が動き出す本作。ここにも重要なヒントが隠されており、改めて見直すと、次の展開の見え方が変わる重要なシーンとなっている。すでに観客からも「伏線を回収しながらもう一度観たくなる作品」「最後の最後までどんでん返しで鳥肌が止まらなかった…」と驚きの仕掛けが明かされる怒涛の展開は、観たら思わず誰かと考察を語りたくなること必至だ。『ある閉ざされた雪の山荘で』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ある閉ざされた雪の山荘で 2024年1月12日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社
2024年01月25日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の本編映像が25日、公開された。○■映画『閉ざ雪』重要シーンの本編映像&メイキング写真公開同作は、公開初週の週末3日間(12日~14日)で2.19億円の興行収入を記録。実写邦画第1位となるヒットスタートを切った。2週目も引き続き好調な成績をキープし、週末3日間(19~21)で動員8万3,800人(週末動員ランキング5位)、興行収入4億4,155万円まで伸ばした。今回公開されたのは、不穏な空気漂う1日目の夜を迎えたメンバーたちの様子を描く本編映像。劇団「水滸」の次回公演最終オーディションという指示を受けて、山荘に集められた7人のメンバーたち。そこで「大雪に閉ざされて外部と連絡ができない」という設定を与えられた7人は、それぞれの部屋で1日目の夜を過ごすことになる。久我和幸(重岡)は、劇団「水滸」の過去の公演のパンフレットを見つめ、その視線の先には、圧倒的な演技力を持つ天才女優でありながら、なぜか今回のオーディションには参加していない麻倉雅美(森川葵)が。真面目で優しい劇団のリーダー・雨宮恭介(戸塚純貴)はノートにペンを走らせ、唯一劇団員でない久我について「どのレベル……?」と疑問を書き込む。一方で、強烈な存在感を放つクセあり怪優・田所義雄(岡山天音)は、ベッドの上に落ちている埃に気づくと、念入りに取り除くなど神経質な一面をのぞかせる。そのころ、田所が思いを寄せるお嬢様女優・元村由梨江(西野七瀬)は早々にアイマスクをつけてベッドで眠り、由梨江と同室である超勝気な女優・笠原温子(堀田真由)はひとりでピアノを演奏、直前に温子と口論をしたばかりの中西貴子(中条あやみ)は、自分の部屋に戻ったものの、まだ不満を残している様子でジタバタ。そして常に中心にいる劇団のトップ俳優・本多雄一(間宮祥太朗)は、過去の公演の集合写真を、意味深な目で見つめる。それぞれ何を考えているのか、複雑な関係性が垣間見える映像となっている。そんな7人の様子を、観客が同時に把握するために編み出されたのが、今回解禁された映像の最後にある俯瞰シーン。建物の見取り図のような線だけで描かれた空間で俳優が演技するシークエンスで、撮影クルーの間では同様のアングルが登場するラース・フォン・トリアー作品にちなんで“ドッグヴィル”と呼ばれていた。今回、“ドッグヴィル”のメイキング写真も同時に解禁。倉庫の中に作られた見取り図の上で、重岡らキャスト陣が実際に立ってそれぞれの部屋の中で過ごす様子を演じる姿をとらえている。この撮影方法について、飯塚健監督は「誰がどの部屋で何をしているのか、一枚画で見せたいと思ったんです」とコメント。「物語の中であっても、登場人物たちにはルーティンが必要です。朝は食堂に集まり、夜になったら各部屋に戻る。その中で変化していく。誰かが誰かに疑念を膨らます。同時にお客さんも疑念を持つ。持ちつつ、自分の思考を整理し、推理する。そんな時間をつくるためのカットでもあります。誰かと誰かがすれ違えば何か話すだろうし、隣の部屋から音が聞こえてくれば、それを聞こうと耳を澄ます。とは言え、ひとつの画面の中で同時に起こるので、人によって違うものを観ているだろうし、そのことで次の展開を観る視点も変わってくるはずです」と語った。俯瞰シーンでは一度にさまざまなドラマが起こるため、意外な”見落とし”が生まれてしまう瞬間でもあり、この夜に1人の劇団員が姿を消したことで事件が動き出す同作にとって、重要なヒントが隠されているシーンになっている。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2024年01月25日舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』の公開ゲネプロが22日に東京・大手町三井ホールで行われ、室龍太、今江大地、野坂実(構成・演出)が取材に応じた。同作は、東野圭吾氏による同名小説の舞台化作。とある山荘に集められた劇団員たちと、唯一の“部外者”久我(室)が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。ほか大野いと、加藤良輔、本西彩希帆、入来茉里、綾凰華、小南光司が出演する。また、現在、重岡大毅主演の映画も上映されている。○■舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』公開ゲネプロに室龍太ら登場室は「今までやったことのない役柄に挑戦しているので、稽古の時から課題だらけで。今でも課題があり、プレッシャーにおしつぶされそうになりながらここに立っています。でもこの状況すらも楽しめるような強靭な心臓を持ってるので、この後もその心臓を打ち砕かれないように頑張って行きたいと思います」と心境を吐露。今江は「原作を読んで『この役を僕がやるのか、大変だな』と。脚本を読んで、上映されている映画も観て『こうやって演じてはるのか。自分はどうやっていこうかな』と」と、映画版を意識するところもあったという。さらに室は「僕がストーリーを展開していくので、一言一言に重みがあって。普段おちゃらけてるので、その部分を出せないストレスがけっこうあるんですけど、2024年はいろんなことに挑戦したいと思ってたので、その1作目が東野圭吾さんのミステリー小説ということで光栄なこと」と語る。今江は「僕はけっこう人見知りをするタイプというか。人と深く関わらない性格なんですけど、龍太くんは同じ関西時代、ジュニアとして一緒にいたし、その時はめっちゃ絡んだわけじゃないけど、前の作品でよく絡んだし、ごはんも一緒にしたり、頼れる存在でもあるのでバディ感もある」と感謝。一方で、演出の野坂から「『もうちょっと仲良く』と言われたところあった」とも明かす今江。室は「あるシーンで、コップをバーン! とやられたので『なんかしたかな、俺』」と気になっていたという。「一応嫌悪感があるシーンだったじゃ無いですか」と焦る今江に、室は「無骨な男を演じてたんやな」と納得していた。また原作の時代設定そのままに、92年の物語を描いていることについて、野坂は「現代の若者たちは表でぶつかることあんまりなくてパパッとやりとりするけど、(92年の設定なので)ガンガンぶつかっていく。不器用な人たちが必死になっていいものを作ろうとか、お芝居を頑張ろうとぶつかってほしい。熱量がすごくあるお芝居を作ってくれてると思います。気をてらう方向じゃなくて、真っ向勝負で全面的に見せて行きたいというプランで作っています」と説明。「(エンタメ色を)抑えめに作ってる分、役者たちの熱量のこもったお芝居を楽しんでもらいたいと思います」とアピールした。最後に室は「映画もやっていますし、重岡大毅が同じ役をやってるので、『負けたくない』とかはないですけど、舞台は舞台で楽しんでいただいて、どっちも観ていただいて、どっちも楽しかったなと思ってもらえるように頑張りたい」と意気込む。「千秋楽は配信も決まってますので、たくさんの方に観ていただけると思ってます」と言いながら、ネタバレを話しそうになり「パニックになってる!」と焦る一幕も。気を取り直し「いろんな視点から楽しんでいただけるとも思います」とお願いしながら、「加藤良輔くんをよろしくお願いいたします。大好きなんですよ、りょーちん。いい田所です」となぜか共演者を名指し。野坂は「1回目じゃわからない目線の動きがいたるところに敷かれているので、楽しんで観られると思います」と複数回観る場合のポイントも示した。上演は東京・大手町三井ホールで2024年1月22日〜28日。
2024年01月22日ティーファクトリー✕吉祥寺シアターによる舞台『ヘルマン』が1月18日(木)、吉祥寺シアターにて開幕する。川村毅が麿赤児を主演に迎え、シェイクスピアのリア王を『荒野のリア』として上演したのが2014年のこと。いきなり第三幕からはじまる、三人の娘が登場しない、上演時間をぎゅっと100分に凝縮するなど、型破りでありながら原作通りというこの作品は大きな反響を呼び、2016年には全国で再演された。それから8年。川村と麿の組み合わせが次に挑むのは20世紀のドイツの作家、ヘルマン・ヘッセ。多くの日本人にとっては「『車輪の下』だけは読んだ」あるいは「国語の教科書で読んだことがある」程度の知識とイメージで留まっている作家かもしれない。しかし、舞台化するにあたって改めて他の作品を読み進めた川村はヘッセのことを「正真正銘の純正アウトサイダーとして、社会生活という困難を生き抜いた闘士だ」と捉え直している。この公演は、川村にとって久々のポスト・ドラマとなる。「ひとつの小説の脚色、劇化の手法は取らず、複数の小説からのイメージ、さらに俳優の身体性、映像を使用しての、ポスト・ドラマとしてヘッセを蘇らせようと思う」とコメントを寄せているとおり、単一の小説の世界を描いたり、ただヘッセの人生を追うというものではなく、多角的かつ多層的にヘッセの人生と小説に迫っていくものになりそうだ。晩年の深夜、ヘルマンが小説作品のフラグメント、人生の断片を想うという劇構造。麿が演じるのは、そのヘルマン役。ヘルマンの夢の中で問いかけ続ける存在に扮するのは大空ゆうひ。ヘルマンの青年時代は横井翔二郎が演じる。今年はヘッセの何かしらの周年というわけでもなく、ヘッセににわかに注目が集まっているわけでもない。そんなタイミングだからこそ、彼の人生と小説を舞台に立ち上げるにあたっては、公演に関わる人たちの強い思いがあるに違いない。そしてその作品には、きっといま上演する意味が、そしていまを生きる私たちへのメッセージが込められているだろう。舞台からそのメッセージを受け取るのを楽しみにしたい。文:釣木文恵<公演情報>ティーファクトリー/公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団提携公演『ヘルマン』構成・演出:川村毅出演:麿赤兒大空ゆうひ横井翔二郎鶴家一仁村井友映朝田百合子小林彩キクチカンキ灘波愛和田華子村松えり笠木誠2024年1月18日(木) ~1月28日(日)会場:東京・吉祥寺シアターチケット:()公式サイト:
2024年01月18日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の公開3日間の観客動員、および興行収入が明らかになった。○■映画『閉ざ雪』、週末興行ランキング実写邦画1位を獲得12日より全国283館で公開された同作は、14日までの3日間で観客動員15万1,526人、興行収入2億1,900万円を記録。週末興行ランキングで3位、実写邦画としては1位となり。興行収入10億円突破を見込むヒットスタートとなった。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2024年01月16日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(公開中)の新規場面写真が16日、公開された。○■映画『ある閉ざされた雪の山荘で』ヒットスタート12日より公開を迎えた同作は、週末3日間(12~14日)で2.19億円の興行収入を記録し、実写邦画第1位となるヒットスタートを切った。10代~50代まで幅広い年齢層の観客が劇場に詰めかけ、各地の劇場では満席回が続出したという。今回公開されたのは、事件解決の鍵を握る劇中の重要シーン。主人公・久我(重岡)と、劇団水滸のスター・本多(間宮祥太朗)による衝撃のベッドシーンの場面写真。劇団の最終オーディションとして山荘に集められた7人だが、2日目の朝に殺人事件が起きたという“設定”で劇団員の1人が姿を消してしまう。しかし、現場にはそんな“設定”というだけでは片づけられない数々の気になる痕跡が残されており、久我たちは「本当に殺人事件が起きているのでは……?」と疑問を持ち始める。今夜も誰かが殺されてしまうかもしれないと誰もが疑心暗鬼になっている2日目の夜、久我はお互いのアリバイを作るために、本多に同じ部屋で寝ることを提案。さらに、お互いの手を赤い紐で縛ることで、アリバイを確実なものにしようとする。唯一の部外者である久我の提案に渋々乗った本多は思わず「こういうプレイは女の子としたかったぜ……」とぼやくが、事件解決の手がかりを探すことに熱心な久我は「プレイって言わないでください!」とすかさずツッコミ。2人で夜を過ごすことになる。そして3日目の朝。お互い縛られたままで目が覚める2人は、お互いが犯人でも被害者でもないことに安堵。しかし、2人の間には赤い紐で描かれたハートマークが。緊迫した空気の中で、思わずくすっと笑ってしまうベッドシーンとなっている。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2024年01月16日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の本編映像が14日、公開された。○■映画『あの閉ざされた雪の山荘で』本編映像を初解禁今回公開されたのは、主演をかけた最終オーディションで演じているシナリオの“記録的な大雪で閉ざされた山荘”という設定を忘れ、ラジオ体操をする主人公・久我(重岡)と雨宮(戸塚純貴)、それにツッコミを入れる本多(間宮祥太朗)らのコミカルなやり取りが映し出された本編映像。映像では、新作舞台の主役の座をかけたオーディション初日を終えた翌朝の様子を捉えている。前夜に意気投合を果たした久我と雨宮が、朝日に照らされた庭で並んでラジオ体操をしている。2人は“閉ざされた大雪の山荘”というシチュエーションをすっかり忘れ、「気持ち良い朝ですね」「最高だな」と晴れやかな表情で声を掛け合う。しかし、劇団のトップ俳優・本多が現れ「お前ら、記録的大雪はどうした?」とツッコミを入れると大慌て。雨宮が「あぁ、急に寒い! 久我―! 寝るなー!」と突如大雪の設定で芝居を始め、久我も「急に眠い、あぁペス、ペス」と、あまりの寒さに意識が朦朧としペットの名前を呼んでしまうという芝居を披露する。唐突に始まった2人の小芝居を微笑みながら眺める本多だったが、「本多さん、助けてー!」と渾身の力で叫ぶ久我に応じ、「待ってろよー、今助けに行くからな。久我、寝るな!」とノリノリで乗っかってしまう。そんな3人の様子をあきれた表情で部屋から見る貴子(中条あやみ)と田所(岡山天音)は、「朝からつまんねぇコント見せやがって、パトラッシュをパクってんじゃねぇよ」と3人の芝居を一蹴する。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2024年01月14日1月12日に公開を迎えた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』に出演する重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみ、同映画の主題歌を担当したWEST.が13日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場にて開催された「SDGs 推進 TGC しずおか 2024 by TOKYO GIRLS COLLECTION」にサプライズ登場した。重岡、間宮、中条は3人そろってランウェイを歩き、先端では笑顔全開でポーズ。同作で映画単独初主演を務めた重岡は「初めての経験だったんですけど、皆さんが『わ~!』って言ってくれて、入ったことないスイッチが入って、きりっとした顔で歩けたんじゃないかなと。すごくいい経験になりました」と感想を述べた。また、重岡が所属する関西出身の7人組アイドルグループで、今年4月23日にCDデビュー10周年を控えるWEST.も登場。『ある閉ざされた雪の山荘で』の主題歌「FICTION」をはじめ、デビュー曲「ええじゃないか」、20枚目のシングル「しあわせの花」、WEST.渾身の応援歌「証拠」を披露した。なお、桐山照史は体調不良のため欠席した。WEST.による主題歌披露後、間宮は「しげと出会って1年ぐらい経つんですけど、初めて色気を感じました。あと、一緒にインタビューとかバラエティとかしていて変な汗をかいているのはよく見ていたんですけど、今日はいい汗をかいていて」と重岡の熱唱に感想を述べ、重岡は「1年けっこう長いぞ!」とツッコミを入れつつ、「ありがとうございます」と感謝。中条も「映画の世界観にマッチしている人間味があふれる歌詞とストレートなリズム感がめちゃくちゃ映画に合っていました。素敵でした」と笑顔で語っていた。撮影:蔦野裕
2024年01月13日1月12日に公開を迎えた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』に出演する重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみが13日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場にて開催された「SDGs 推進 TGC しずおか 2024 by TOKYO GIRLS COLLECTION」にサプライズ登場した。3人そろってランウェイを歩き、先端では笑顔全開でポーズ。同作で映画単独初主演を務めた重岡は「初めての経験だったんですけど、皆さんが『わ~!』って言ってくれて、入ったことないスイッチが入って、きりっとした顔で歩けたんじゃないかなと。すごくいい経験になりました」と感想を述べた。また、重岡が所属する関西出身の7人組アイドルグループで、今年4月23日にCDデビュー10周年を控えるWEST.も登場。『ある閉ざされた雪の山荘で』の主題歌「FICTION」をはじめ、デビュー曲「ええじゃないか」、20枚目のシングル「しあわせの花」、WEST.渾身の応援歌「証拠」を披露した。なお、桐山照史は体調不良のため欠席した。撮影:蔦野裕
2024年01月13日女優の堀田真由が、13日に都内で行われた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の公開記念舞台挨拶に重岡大毅(WEST.)、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、戸塚純貴、森川葵、飯塚健監督とともに登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■森川葵、あっさりとしたリアクションの重岡大毅にツッコミ入れる自身の役どころを「いろんな人をかき乱す役」と話した堀田は、お気に入りシーンについて聞かれると「雅美(森川)と温子(堀田)の殴り合いのシーン」と回答。このシーンが撮影されたのは初日だったそうで、「(森川とは)はじめましてではなかったんですけど、『お久しぶりです~』と話してすぐに殴り合って……(笑)」と明かす。森川も「『馬乗りになります』と言われて、『馬乗り!?』と驚いた(笑)」と振り返った。しかし、この喧嘩のシーンでいちばん大変だったのは戸塚だったようで、「いちばん被害を受けていたのは僕。止めに入ってはシバかれて……」と苦労をにじませていた。ここまでの話を聞いていた重岡は「へぇ~」と相槌。このあっさりとした反応に森川は、「すごい他人事じゃない!?」とツッコミを入れていた。
2024年01月13日女優の西野七瀬が、13日に都内で行われた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の公開記念舞台挨拶に重岡大毅(WEST.)、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、飯塚健監督とともに登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■謎解き好き 西野七瀬、『閉ざ雪』のトリックに「かなりびっくり」二重三重のトリックが仕掛けられた同作。謎解きが好きだという西野は「原作を知らないまま台本を読んだので、全然わからなかった。かなりびっくりしました。きっと皆さんにも同じような体験をスクリーンでしてもらえたのかなと思います」とコメントした。劇中で笠原温子(堀田)・雨宮恭介(戸塚)と仲のいい元村由梨江を演じた西野。特に印象に残っている撮影について聞かれると、「真由ちゃん、戸塚さんとの車のシーンが印象的」と回答する。カメラが回っていないときも雑談に花を咲かせていたそうで、「どんな子どもだったのか、反抗期はあったのかとか(笑)。家族構成、血液型を当てるとか、THE・雑談をずっとしていました」と振り返っていた。
2024年01月13日女優の中条あやみが、13日に都内で行われた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の公開記念舞台挨拶に重岡大毅(WEST.)、間宮祥太朗、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、飯塚健監督とともに登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■中条あやみ、『閉ざ雪』舞台挨拶で美スタイル披露黒の煌びやかな衣装からお腹をチラリとのぞかせたスタイルで登場し、観客を魅了した中条。昨日公開を迎えた同作の反響について聞かれると「重岡さんがすごく感動しております! すごく喜んでおります!(笑)」とコメント。改めて「(公開初日の)昨日は平日でしたが、SNSでも観たという声がたくさんあって、すごく嬉しい。原作ファンの方もそうでない方も楽しんでいただけているんだなと感じています」と話した。撮影中で印象的だったことについて、中条は「みんなで山荘に入って、外の雪を見るシーン」と回答。「雪が降っているという設定で、それまでは何も降ってなかったんですけど、本番で本当に雪が降ってきて! 私1人だけすごいテンション上がってました!」と振り返る。東野圭吾ファンだという中条は、この奇跡的なタイミングに「勝手に運命を感じてしまった」と興奮していたそうだが、他のキャスト陣は無反応だったようで「誰も喜んでないから、みんな心が汚いのかなと……」と毒づき、笑いを誘った。しかし、西野が「スタッフさんが降らせた作り物の雪だと勘違いしていました」と明かすと、心の綺麗さを感じたようで前言撤回し「間違いました。すみません!」と訂正していた。
2024年01月13日俳優の間宮祥太朗が、13日に都内で行われた映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の公開記念舞台挨拶に重岡大毅(WEST.)、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、飯塚健監督とともに登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■間宮祥太朗、戸塚純貴に食事を断られる「結局『行かないわ』って……」登壇すると、なにやら重岡に話しかけていた間宮は「扉が開いて、いざ登壇するとなったときにシゲ(重岡)が『よっしゃ! 行くぞ!』って言ってたわりには、お辞儀するのかしゃべるのか(どっちつかずになっていた)……あそこでのテンションと合ってなかった(笑)。温かい目でよろしくお願いいたします」と重岡をフォローしつつ、笑いを誘う。撮影中のエピソードについてキャスト陣がトークをしていると、食事シーンの話に。食事シーンが多かったという戸塚は「繋がりがあるので、1回食べてしまうと何度も食べなきゃいけないんです。夜ご飯はいらないくらい食べました」と撮影を回顧。間宮も「(その日の撮影が終わったら)飯食いに行こうって言ってたんですよ。でも(戸塚が)『腹減ったからステーキ食べよ~』って食べ始めちゃって、10テイクくらい何枚も食べ続けて。結局『行かないわ』って飯を断られたんです」と裏話を明かした。また、撮影を振り返った飯塚監督は「間宮くんがやってくれた本田という役は、劇団の中で看板とされているけど、抜けてるところがある。そこをすごく大切にやってくれたと思う」と間宮の演技を評価。さらに「間宮くんが笑っている顔が結構好きで、“間宮笑っているカット”というものをなるべく多く使おうと編集したら、すごいビールを飲んでいるやつになっちゃった(笑)」と飯塚監督から明かされると、間宮は赤面していた。
2024年01月13日映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(1月12日公開)の公開記念舞台挨拶が13日に都内で行われ、重岡大毅(WEST.)、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、飯塚健監督が登壇した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条、岡山、西野、堀田、戸塚、森川、間宮)と唯一の“部外者”久我(重岡)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■重岡大毅、観客からの反応に安堵「よかったよぉ~!!」今作で初の単独映画主演を務める重岡は「ちょっとふわふわしています!」と公開初日を経た現在の心境を吐露。「あとシンプルに明けましておめでとうございます! みんなと会えたのが嬉しくて。ずっと去年から公開日を楽しみにしていて、昨日公開されて非常に嬉しく、幸せな気持ちです」と話した。ネタバレ防止のため、宣伝活動でも作品について多くを話すことができなかったそうで、重岡が「皆さん、どうやった……?」と恐る恐る語り掛ける場面も。観客が大きな拍手で応えると、「よかったよぉ~!! 皆さんのその反響が! 反響を呼ぶからぁ~!」と安堵の表情を見せていた。また、撮影を振り返った重岡は「僕がフランベしているシーンがあるんですが、あれで思いっきり髪の毛焦げて……ほんまなんですよこれ」と驚きのエピソードを披露。「僕は(前髪を指しながら)ここをフランベしたことに気づいてなかったんですよ。初めて人に大きい声で『くっさ!!』って言われて(笑)。見てみたら前髪がチリチリになっていたんです」と笑いを誘う。続けて、「チリチリになった部分をヘアカットしたんですが、皆さん気が付かなかったでしょ? これも二重三重のトリックの1つです!」と誇らしげに話し、会場を盛り上げた。
2024年01月13日尊敬できる相手との共演は、シンプルに楽しい。重岡大毅と間宮祥太朗にとって、今回の現場はそんな充実の時間となったようだ。1月12日公開の映画『ある閉ざされた雪の山荘で』で初共演を果たした2人。原作は、国民的ベストセラー作家・東野圭吾。山奥のペンションというミステリーにおける最高の舞台で、現実と虚構のはざまを彷徨うような心理劇を演じている。そんな緊迫感溢れる本編とは一転、取材で久々に顔を合わせた2人はニコニコ仲良しモード。ポジティブオーラいっぱいの重岡と、時にツッコミを入れつつ重岡を温かく見守る間宮のやりとりを存分に楽しんでほしい。祥太朗の印象はキリキリ感です――お2人は今回が初共演ですが、お互いに対してどんな印象をお持ちでしたか。重岡祥太朗は吸引力があるというか。キリキリ感なんですよ。間宮キリキリ感?(笑)あんまり聞かない擬音だね。重岡なんですかね〜。目なんですかね。間宮それ、キリッとしてるだけじゃない?(笑)。重岡違う違う。ほら、一緒に酒飲んだときに、昔は結構殺伐とした生き方をしてたって、深い話をしたことがあったやん?それがキリキリ感。うまく言語化できへんねんけどね、ずっと気になる人ではあったかな。間宮僕がこの映画をお受けしたいと思った理由の一つが、シゲが主演ということだったんです。昔、『溺れるナイフ』を観たときに、すごく瑞々しいお芝居をする方だなと思って。シゲの台詞ってストレートに胸に入ってくるんです。きっと素の本人も明るいだろうなとは思っていましたが、想像よりギア2つぐらい上を行ってました。そういう意味でも楽しい現場でしたね。重岡うれしいな。僕も祥太朗と共演してる知り合いが多かったんで、一緒にやってみたいなとはずっと思ってました。――完成した作品をご覧になって、どんなことを思いましたか。重岡ドキドキしちゃうね、自分が出てると。間宮(笑)。重岡ドキドキしちゃう(笑)。正直演じてるときは、見え方とか、そういうのをまったく気にせずやってるから。初めましての感覚。俺、こんなん感じやったんやっていうところはあるかも。間宮シゲは生き方がライブ感だもんね。本番でもライブとしてバーンと芝居をしている印象で。たぶん、つながり(個々のカットの動作や仕草の整合性がとれていること)とか苦手じゃない?(笑)。重岡めっちゃ苦手(笑)。え?さっきクッション持ってましたっけ?みたいな。間宮だから試写で観るときも自分が出てるのに初めましてみたいに感じるんじゃないかな。重岡そうやわ!俺、すごい説明するの苦手やけんさ。祥太朗が言うてくれて、腑に落ちたわ。あ、それとさっきの質問戻っていいですか。――間宮さんの印象ですか。重岡そう。祥太朗の印象、もう一個あったわ。強そう。間宮わざわざ巻き戻して言うことじゃないよ(笑)。シゲはいい野球のポテンシャルを持っている――お2人とも下の名前で呼んでらっしゃるんですね。重岡どのタイミングからやろな。一緒にいると自然とそうなったっていう感じで。これ、いまだにたまに動画で見返すんですけど、キャッチボール楽しかったなあ。現場の車に積んであったんですよ、アレが…(と言いつつ、名称を思い出せない)。間宮(助け舟を出すように)グローブとボールがね。重岡そう!で、撮影でお借りしていたヴィラの前には芝生が広がってて。もうやるでしょ、そんなん。間宮(戸塚)純貴が野球経験者で、最初は僕と純貴で2人でやってたんです。そしたら、近くに駐車してあった車からシゲが「嘘やろ!起こしてくれや〜」って出てきて。重岡休憩中やから寝てたんです。間宮僕らは車の中にシゲがいることを全然知らなくて。重岡パッて外見たら2人がキャッチボールしてるから。そんなん、俺もやりたいって。純貴が使ってたグローブを借りて、途中から俺と祥太朗でずっとやってた(笑)。間宮キャッチボールっていいコミュニケーションになるんだよね。重岡気づいたら永遠に投げ込んでて。間宮またシゲがいいポテンシャルを持ってるんですよ。重岡こんなふうに言うてくれるからね、余計、永遠にやっちゃうんです。間宮最初は球の回転もホワンホワンだったんですが、握り方を教えたら、すぐ回転がまっすぐになって球も伸びるようになって。重岡(うれしそうに)え?今、グローブ、どっかにある?やる?間宮今はやらなくていいよ(笑)。重岡あれ、なんやっけ、教えてくれたやつ。何シームやっけ?間宮フォーシームね。重岡それや。祥太朗が野球経験者なんは知ってたし。始球式の動画も何回も見てたから。一緒にキャッチボールできてうれしかったし、マジで最高の時間でした。なーちゃんは急に刺すような一言を言う――物語では、新作舞台の主演の座を懸けた最終オーディションの会場となる山荘で連続殺人事件が発生します。もし同じシチュエーションに巻き込まれたらどうしますか。重岡俺、ダッシュで逃げるかも。間宮僕も一抜けるかもしれないです。重岡まじで?残りそうなタイプやけどな。もしこれは絶対に出たいっていう役やったらどうする?間宮もしかしたら殺されるかもしれないんでしょ?リスクが大きすぎない?重岡確かに。でも、ちょっと怖いもの見たさみたいなのはあるかなあ。犯人誰やねんって興味はあるから、ひとまず様子見はあるかも。間宮これ、みんな抜けていって、最後にポツンと残ったら役が決まるんですよね。そう思うと、最初に抜けはしないかもしれない。重岡たぶん最初に逃げるのは純貴だと思います(笑)。間宮「いい!こういうのいい!」って言ってそうだね(笑)。――じゃあ今回のキャストの中で、実際に事件が起きたら謎を解いてくれそうなのは誰でしょうか。重岡絶対祥太朗やと思うな。今日も喋ってて思うけど、祥太朗、祥太朗やってんなって感じ。――言語化ができてないですね(笑)。重岡俺、ほんまに下手やねん(笑)。その点、祥太朗は説明するの上手ですし。あとやっぱり強そうやから。間宮結局、強そうだから(笑)。重岡あとは意外と女性陣とかアレかもな。間宮西野さんとか鋭そうじゃない?現場でも序盤の頃はわりと静かだったんですけど、急に刺すような一言を言うんですよ。重岡あった!間宮初日にみんなでシゲのことを「めちゃくちゃ明るい」とか「漫画の主人公みたい」って言ってたんですけど、その中で西野さんがボソッと「嘘みたいな性格してる」って言って(笑)。重岡めっちゃ覚えてる(笑)。初日ということもあって、僕がちょっとかましちゃったんですよね。(岡山)天音がすごい面白くて、初対面の人にこんなにするかっていうくらいいじくり倒してしまったんですよ。で、天音も面白くしてくれるから、どんどん盛り上がって、僕がハイになってしまったんでしょうね、うわーっとなってるところを、いきなり「嘘みたいな性格してますね」って。間宮あれは面白かったなあ。重岡喋りながら、めっちゃフラッシュバックしてきたわ、その瞬間が。天音越しに西野さんがおった光景まで甦ってきた(笑)。あれは芯の喰った一言でしたね。クランクアップまでずっと引きずってました(笑)。間宮西野さんは、そんなふうに予想だにしない一言が飛んでくる感じがします。普段は黙ってるけど、ボーッとしてるわけではなくて、いろんなことを考えているのかなって。人をよく見ている感じは、謎解き役にぴったりだと思います。見破れるもんなら見破ってみろという感じです――謎とトリックのつまった作品ですが、楽しみにしている観客のみなさんに伝えたいことはありますか。間宮いろいろなところにフォーカスして見ていただきたいです。僕たちもそれぞれの役が置かれている立場によって、目線の動きなど、いろいろ工夫をしています。そういう点と点をつなげて見ていただくのも、きっと楽しいと思います。僕らは内容を知っているので、初号試写のときは2回目を見る感覚だったのですが、それでも、こうなるのか、と唸りましたから。シゲは初見の感覚だったみたいですけど…(笑)。重岡そっか。台本読んで知ってるんだもんね。その通りだわ。間宮そうだよ。「俺、こんなんしてたんや!」ってなったかもしれないけどね(笑)。重岡確かに(笑)。まあでもお客さんにはぜひトリックを見破りに来てほしいですね。1人1人の台詞が本心なのか演技なのか。衝撃のラストがちゃんとあるんで。何と言っても東野先生ですから。見破れるもんなら見破ってみろという感じです。取材・文:横川良明撮影:小川遼(メインカットのみ)<作品情報>『ある閉ざされた雪の山荘で』1月12日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー配給:ハピネットファントム・スタジオ映画『ある閉ざされた雪の山荘で』ロング予告編公式サイト:映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2024年01月11日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)のキャストインタビュー特別映像が28日、公開された。○■重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵がコメントこの度、重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵のキャスト8名が本作の見どころを語るキャストインタビュー特別映像が公開された。それぞれが思う本作のポイントを語っており、本編映像とともに、原作者の東野圭吾氏も太鼓判を押す、伏線だらけのトリックについてたっぷりと語り合っている。おすすめポイントを聞かれた中条は「起きている事は演技なのか、事件なのか、(出演者)全員が容疑者」である点をアピール。同世代の俳優たちが、劇中では主演の座を争い互いに意識し合う俳優役を演じるが、森川は「役者が役者を演じるおもしろさ」を推し、戸塚は「話す台詞すべてが伏線で、見どころをいうとネタバレになるぐらい言える事がない」と仕掛けられた伏線の多さを強調。また、メガホンを執った飯塚監督と過去に何度もタッグを組んでいる岡山は「東野圭吾さんと監督の作風の混ざり合い」をポイントに挙げており、監督が加えた映画オリジナルの展開にも注目となっている。堀田は「トリックが一つじゃなく、二重三重になっていて最後までドキドキ」、西野は「謎解きを普段からやっている私も最後までどうなるか全くわからなかった」とコメント。劇中では、【“大雪で閉ざされた山荘”という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件】を俳優たちが演じるが、間宮は「芝居でサスペンスを成立させていて、エンタメとしても楽しめる」と全体を通して、エンターテインメントとして成立している点にも言及する。重岡は「犯人は✕✕✕✕」とまさかのネタバレと、それぞれ個性豊かに語った。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2023年12月28日重岡大毅が主演を務め、新木優子、田中樹、高梨臨らが共演の「単身花日」最終話が、12月9日(土)23時より放送される。さらに最終回の放送直前の22時30分からは、番組公式Instagramで、重岡さん&新木さん&高梨さんによる放送直前インスタライブの開催が決定した。本作は、禁断の愛に身を投じることになった30代男女4人の運命を描く衝撃の単身赴任ラブサスペンスドラマ。東京で妻と娘と幸せな日々を送っていたサラリーマンが、急な辞令で中学時代を過ごした思い出の地・鹿児島に単身赴任をすることになり、赴任早々初恋の人と再会したことで、甘酸っぱい思い出とともに秘めていたパンドラの箱が開き、決別できていなかった青春時代の恋にかつてのライバルや、“世界一愛している”と思っていた妻が絡み合い、終わっていなかった初恋に狂わされていく。主演の重岡さんは鹿児島に単身赴任する桜木舜を演じ、舜の妻・ゆり子を高梨臨が演じる。そして、舜の初恋の相手・武田花を新木優子、仕事と恋で舜のライバルとなる片山直哉を田中樹がそれぞれ演じる。本作の原点ともいえる中学時代の回想シーンとして、舜役に田仲陽成、花役に茅本梨々華、片山役に染谷隼生、鳥貝役に高村佳偉人といった若手キャストが出演する。また、単身赴任した舜が17年ぶりに再会することになる同級生として、スナック「花日」のママ・清水めぐみ役に長井短、頼もしい同僚で心を許せる友人でもある鳥貝拓也役に前原瑞樹、拓也の妻で、花と同じ学校で中学教師をしている鳥貝裕子役に金澤美穂が出演。さらに舜とゆり子の娘・桜木花奈を宮崎莉里沙、舜が片山と熾烈な契約の奪い合いを繰り広げることになる相手、鹿児島のマダム・折口麗子を小沢真珠が演じる。第9話(最終話)あらすじ舜(重岡大毅)とゆり子(高梨臨)は花(新木優子)とともに、花の夫・武田健一との結婚式を挙げたチャペルへ。「それが、私たちが幸せだった最後の日」という花の言葉に2人が戸惑っていると、扉が開き、息を切らせた片山(田中樹)が駆け込んでくる。花と片山が語り始めた壮絶な過去に、舜は胸を締め付けられる。さらに、夫がもうすぐ航海から帰ってくるという花だが、ゆり子は密かに調べていた武田についての疑問を投げ掛ける。はたして、片山の制止を振り切り、花が告白する真実とは…。神様の前で始まった衝撃の懺悔。すべての謎が明らかになったそのとき、4人は…。「単身花日」は毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月09日WEST.の重岡大毅が主演を務める、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)の新ビジュアルと場面写真が、公開された。○■劇中で久我が山荘に持ち込んだ劇団「水滸」俳優陣の写真を公開主人公・久我和幸(重岡)をはじめとした面々が、主演をかけた最終オーディションに参加することから物語が動き出す同作。今回、久我が山荘で共に過ごすことになる、くせ者ぞろいの劇団「水滸」のメンバーたちの新ビジュアルが公開された。公開されたビジュアルは、作中で使用されたもの。独特な演出方法によって演劇界に名を馳せる東郷陣平が主宰する劇団「水滸」に憧れるあまり、久我が山荘に持ち込んだ前回公演のパンフレットに掲載されている俳優たちの写真となっている。華と実力を兼ね備え、常に中心にいる劇団のトップ俳優・本多雄一(間宮祥太朗)、公演直前に役を奪われた経験を持つ悲運の女優・中西貴子(中条あやみ)、役でもプライベートでも強烈な存在感を放ち、団員への恋愛感情をこじらせてもいるクセあり怪優・田所義雄(岡山天音)、「女優は私の天職」と語り、前回公演でヒロイン役を射止めたお嬢様女優・元村由梨江(西野七瀬)、役のためならなんでもすると意気込む超勝気な女優・笠原温子(堀田真由)、「努力した分だけ自分に返ってくる」と語る真面目で誰よりも優しい劇団リーダー・雨宮恭介(戸塚純貴)、そして、劇団の中でも圧倒的な演技力を持つ天才女優・麻倉雅美(森川葵)が、普段とは違う独特の雰囲気を漂わせている。また、山荘で起こった最初の事件の様子をとらえた場面写真も公開。行方不明になったメンバーの代わりに東郷から「被害者は電子ピアノに接続されたヘッドホンのコードで絞殺された」というメッセージが残されており、この殺人事件は演技なのか、それとも本当の殺人事件なのか、残されたメンバーたちは疑惑を抱き始める。【編集部MEMO】映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2023年12月08日東野圭吾の長編小説を重岡大毅主演で実写映画化した『ある閉ざされた雪の山荘で』より新ビジュアルと場面写真が解禁された。重岡大毅演じる主人公・久我和幸をはじめとした面々が、主演をかけた最終オーディションに参加することから物語が動き出す本作。この度、久我が山荘で共に過ごすことになる、くせ者ぞろいの劇団「水滸」のメンバーたちの新ビジュアルが解禁。劇団「水滸」は、その独特な演出方法によって演劇界に名を馳せる東郷陣平が主宰し、多くの舞台俳優たちが憧れる劇団。今回もその東郷の指示により、次回公演のオーディションという指示を受けて彼らは集められることになる。本多雄一(間宮祥太朗)今回解禁されたビジュアルは、そんな劇団「水滸」に憧れるあまり、久我が山荘に持ち込んだ前回公演のパンフレットに掲載されている俳優たちの写真となっており、普段とは違う独特の雰囲気を漂わせている。中西貴子(中条あやみ)華と実力を兼ね備え、常に中心にいる劇団のトップ俳優・本多雄一(間宮祥太朗)、公演直前に役を奪われた経験を持つ悲運の女優・中西貴子(中条あやみ)、役でもプライベートでも強烈な存在感を放ち、団員への恋愛感情をこじらせてもいるクセあり怪優・田所義雄(岡山天音)。元村由梨江(西野七瀬)「女優は私の天職」と語り、前回公演でヒロイン役を射止めたお嬢様女優・元村由梨江(西野七瀬)、役のためならなんでもすると意気込む超勝気な女優・笠原温子(堀田真由)、「努力した分だけ自分に返ってくる」と語る真面目で誰よりも優しい劇団リーダー・雨宮恭介(戸塚純貴)。そして、劇団の中でも圧倒的な演技力を持つ天才女優・麻倉雅美(森川葵)。笠原温子(堀田真由)山荘の中で4日間の共同生活を送りながら、密室空間で連続殺人事件が起こったという架空の想定の元、彼らはここで主役の座を賭けた最終オーディションに挑むことになる。ところが、翌朝実際にメンバーの一人が姿を消し行方不明に。もしやこれは本当の“殺人事件”ではないのか?と残されたメンバーたちが疑惑を抱き始めるが、お互いの行動や発言もまた“演技”なのかもしれないとなかなか本心を明かせない久我たち。それぞれの思惑が交錯し、やがて誰もが秘密にしていた劇団の過去が明らかになっていく。さらに併せて、その最初の事件の様子をとらえた場面写真も解禁。行方不明になったメンバーの代わりに残されていたのは、東郷からの「被害者は電子ピアノに接続されたヘッドホンのコードで絞殺された」というメッセージ。はたしてこの殺人事件は演技なのか?それとも本当の殺人事件なのか?そして誰がこの謎を解くのか…?次々と参加者が消えていく中、誰もが予想しなかった衝撃の真相が明らかになる!目が離せないサスペンス・エンターテインメントに期待が高まる。『ある閉ざされた雪の山荘で』は2024年1月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ある閉ざされた雪の山荘で 2024年1月12日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社
2023年12月07日重岡大毅主演『ある閉ざされた雪の山荘で』よりキャスティングについて語った飯塚健監督のコメントが到着した。東野圭吾が1992年に発表した「ある閉ざされた雪の山荘で」を実写映画化した本作。“大雪で外部との接触が断たれた山荘”で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が行われ、参加者たちそれぞれの個性と過去が、物語が進む中で次第に明らかになっていくサスペンス・エンターテインメントだ。登場するのは、8人のオーディション参加者たち。本音で語り合う瞬間、相手の思惑を探り合う駆け引き、オーディションの演技が混ざり合う複雑な会話劇を成立させるため、キャスティングは慎重に行われた。オーディションで唯一、劇団員ではないメンバー、久我和幸を演じたのは「WEST.」の重岡大毅。『溺れるナイフ』『禁じられた遊び』など映画出演作も多いが、本作が映画単独初主演になる。以前から重岡さんの演技に注目していたという飯塚監督は、「重岡くんはアイドルではあるんですが、それをあまり感じさせない演技をする人という印象がありました。軽妙で飄々とやっているようで思慮深いですし、周囲への視野角も広い。グループに属する人だから当然のことなのかもしれないですが。相手を受ける演技に長けた人でもあると思います」とキャスティング理由を明かした。劇団のトップ俳優、本多雄一を演じるのは、数多くの作品で活躍する演技派、間宮祥太朗だ。監督は「本多は最も複雑な役です。当然演じる上で思考量も一番多いはずで。実際、それに真正面から取り組んでくれていたと思います」と絶大な信頼を寄せた。そして、公演直前に役を奪われた女優、中西貴子を演じる中条あやみについては「不思議な俳優さんです。自覚があるのか無自覚なのかわからないですが、中条さんの芝居には“ゆらぎ”があって、カメラを向けるとスクリーンがちゃんと埋まってゆく感覚がありました」と現場での印象を語る。さらに本作には岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵ら個性の異なる若手キャストが顔を揃えた。岡山さんと10年の付き合いがあるという監督は「(岡山さん演じる)田所は“要”と呼ぶべき役なので、絶対に彼に託したいとプロデューサーに提案させていただきました。信頼しかない俳優ですから。また、そんな天音と共演も多い戸塚とは二度目の仕事だったのですが、同じように提案させていただいて。カメラと役柄に対する距離感が正確なのでありがたかったです。日々、撮影行為を積み上げるという視点で、監督としてはそんな二人を“軸”として見ていました」とキャスティングの裏話を明かしている。また、世間知らずなお嬢様女優・由梨江を演じた西野さん、役のためならば超勝気な女優・温子役の堀田さん、圧倒的天才女優・雅美役の森川さんについて「西野さんは本読みの時点で、作品に張り巡らされた多重構造を、シーンごとに丁寧に把握しようとしてくれました。準備段階では手探りでしたが、事前に認識を揃えた事で、現場に入るとピタッとアジャストしてくる。加えて、カメラを通して観た時に演技が最も映える人でもあったので、すごく映画に向いている俳優だと思いますね」とコメント。「堀田とも戸塚同様、『虹色デイズ』以来の仕事だったのですが、やはりこの役は彼女にお願いしたいと提案させていただきました。恐らくこれまでのイメージにあまりない、荒っぽいセリフまわしもあったりするんですが、それもあえてお願いしていたり。嬉しい再会でした」。「森川さんは久我が最初に彼女を目撃するオーディションシーンがクランクインだったんですが、現場で30分ぐらいですかね、スタッフがセット準備をしてくれている間に色々と話しつつ、公式ではないリハを二人でやり始めて。すると自然と相手役や周囲の役者が参加してくれて、イメージの擦り合わせがすっとできた感じです」と語っている。数々の映画、ドラマ、CMで活躍する、注目の俳優8人が集結した演技合戦も本作の大きな見どころの一つとなっているようだ。『ある閉ざされた雪の山荘で』は2024年1月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ある閉ざされた雪の山荘で 2024年1月12日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社
2023年12月02日重岡大毅が主演を務め、新木優子、田中樹、高梨臨らが共演する「単身花日」第8話が、12月2日(土)23時より放送される。本作は、禁断の愛に身を投じることになった30代男女4人の運命を描く衝撃の単身赴任ラブサスペンスドラマ。東京で妻と娘と幸せな日々を送っていたサラリーマンが、急な辞令で中学時代を過ごした思い出の地・鹿児島に単身赴任をすることになり、赴任早々初恋の人と再会したことで、甘酸っぱい思い出とともに秘めていたパンドラの箱が開き、決別できていなかった青春時代の恋にかつてのライバルや、“世界一愛している”と思っていた妻が絡み合い、終わっていなかった初恋に狂わされていく。主演の重岡さんは鹿児島に単身赴任する桜木舜を演じ、舜の妻・ゆり子を高梨臨が演じる。そして、舜の初恋の相手・武田花を新木優子、仕事と恋で舜のライバルとなる片山直哉を田中樹がそれぞれ演じる。本作の原点ともいえる中学時代の回想シーンとして、舜役に田仲陽成、花役に茅本梨々華、片山役に染谷隼生、鳥貝役に高村佳偉人といった若手キャストが出演する。また、単身赴任した舜が17年ぶりに再会することになる同級生として、スナック「花日」のママ・清水めぐみ役に長井短、頼もしい同僚で心を許せる友人でもある鳥貝拓也役に前原瑞樹、拓也の妻で、花と同じ学校で中学教師をしている鳥貝裕子役に金澤美穂が出演。さらに舜とゆり子の娘・桜木花奈を宮崎莉里沙、舜が片山と熾烈な契約の奪い合いを繰り広げることになる相手、鹿児島のマダム・折口麗子を小沢真珠が演じる。第8話あらすじ「最後に2人に会えてよかった」桜木舜(重岡大毅)とスナック「花日」のママ・清水めぐみ(長井短)に、意味深な言葉を残して店を出て行った武田花(新木優子)。嫌な予感にかられた舜は、花を探し回っていた片山直哉(田中樹)とともに屋上に向かい、崩れ落ちる花を抱きしめる。すると、花が震えながら「しばらく桜木くんの部屋にいさせてほしい」と言い始める。こうして、舜と花の同棲生活が始まり平穏な日々を送る2人だが、そんな時間が永遠に続くはずもなく…。帰りが遅くなるという花のために、舜が夕食の準備をしていると玄関の扉が開く音が…。しかし、笑顔で出迎えた舜の前に立っていたのは、東京にいるはずの妻・ゆり子(高梨臨)だった!思わずフリーズする舜だが、そこに花も帰宅してしまい…。最大の窮地を迎えた舜は、グツグツ煮える特製アヒージョを前に、思わず身震いする。そんな中、花は片山に電話をし、ある場所に来るように告げる。舜、花、片山、ゆり子、4人が揃うとき、衝撃の告白が幕を開ける…。「単身花日」は毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月02日映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)の大ヒット祈願イベントin大阪てんしばが30日に大阪府で行われ、重岡大毅、間宮祥太朗、中条あやみが登場した。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。○■映画『ある閉ざされた雪の山荘で』大阪イベントを実施イベントでは、大阪の街にそびえたつ地上300mのあべのハルカス前の“てんしば”に重岡、間宮、中条の3人が登場。夜空にそびえたつハルカスを見上げながら、重岡は「10年前、ハルカスのてっぺんでデビュー曲を歌わせていただきました。その時『てっぺん獲ったるで』と意気込んでましたね」とデビュー会見の思い出を振り返る。「関西はホーム。ハルカスを前に10年も前のことを考えると、いろいろあったなーと思います。10年が経ち、主演映画のイベントで戻って来ることができ、皆さん本当にありがとうございます、という気持ちです」としみじみした様子と、これまで支えてくれた人たちへの感謝の思いを語った。映画のプロモーション活動としては久々の来阪となった間宮は「自分のことを阪神タイガースのファンであると認知してくださる方も多くいらっしゃって、記者さんからは、なぜか『おめでとうございます』と言ってくださいます。それに対し『ありがとうございます』と言いつつ、どの立場で言ってるんだろうとも思いますね」と大の阪神タイガースファンの一面を窺わせるコメントが飛び出す。「自分は30歳で、(阪神タイガースの)日本一を経験したことがなく、38年ぶりの優勝は人生で初めてです」と静かながらも阪神タイガース日本一の喜びを噛みしめていた。続いて、中条は「10年前からCMのお仕事をさせていただき、天王寺駅は所縁があります。また、実際にこの辺りは地元なので、家族でてんしばや天王寺動物園に来たりと思い出がたくさんありますね」と地元エピソードも披露した。作品についての質問で、脚本を読んだ時の感想を聞かれた重は「東野圭吾さんの原作で、サスペンスエンターテイメントなので、初めて読ませていただいた時はじっくりと読み、クライマックスでアッと驚き、この感動を早く届けたいという気持ちになりました」と述懐。脚本を読んだ感触と実際演じる上で感じたギャップについて間宮は「二重三重の入り組んだ設定と自分たちが俳優として体を動かしていく中で、トリックの展開だけでなく、役者としての感情の動きの自然さなど疎かにしたくなかったので、監督と密にやり取りをしながら細かく演じた点は大変でした」とコメントする。完成した作品を見た感想を聞かれた中条は「原作や台本を見ているので、エンディングは分かっているんですが、分かっていても散りばめられたトリックなどが回収されていくんだなと思えました。原作を読んでいる方もそうでない方も楽しんでいただけると思います」と自信を覗かせた。また、もうすぐ近づいてきたクリスマスについて聞かれた重岡は「がちがちに仕事です」と、同作の宣伝活動にしっかりと打ち込む様子。「いいクリスマスになればと願い、点灯させていただきます!」とメインイベントのクリスマスツリーの点灯式へ。3人の後ろにそびえたつ全長7mのクリスマスツリーは、翌日(12/1)から大阪天王寺公園エントランスエリア“てんしば”で行われる「大阪クリスマスマーケット2023 in てんしば」の為に立てられたツリー。映画大ヒットの祈りも込めて「閉ざ雪、てっぺん獲ったるで!」の掛け声とともに美しいライトアップとなった。続いて、点灯したツリーを『閉ざ雪』仕様にするために記念のオーナメントを飾り付けすることに。「せっかくだから(ツリーの)てっぺんに付けてきて」と間宮から重岡に無茶ぶりされる一幕もありながら、取り付けたオーナメントに映画のヒットの願いをかけた。3人が取り付けたオーナメントは12/25のクリスマスまで「てんしば・クリスマスマーケット」内でお披露目される。点灯したツリーの前でマスコミ向けのフォトセッションを行っているとステージの端のほうが騒がしくなり「私らも入れてや! あ、いてはった! いてはった!」と、オバチャーンの3人が乱入。「え!? なになに!?」と困惑気味の3人をそっちのけで「こんなちっちゃいパネルはあかんねや!」と巨大招待状パネルを手渡した。こ重岡も「おばちゃんが来てくれれたら元気になるわ!」とまさかの乱入に感激しつつ、「おばちゃん以上に元気出してや!」とおばちゃんの言葉に一同爆笑の撮影に。フォトセッションが終わり、なかなか降壇しないオバチャーンを間宮がエスコートしていた。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2023年11月30日重岡大毅が主演を務め、新木優子、田中樹、高梨臨らが共演する「単身花日」第7話が、11月25日(土)23時より放送される。本作は、禁断の愛に身を投じることになった30代男女4人の運命を描く衝撃の単身赴任ラブサスペンスドラマ。東京で妻と娘と幸せな日々を送っていたサラリーマンが、急な辞令で中学時代を過ごした思い出の地・鹿児島に単身赴任をすることになり、赴任早々初恋の人と再会したことで、甘酸っぱい思い出とともに秘めていたパンドラの箱が開き、決別できていなかった青春時代の恋にかつてのライバルや、“世界一愛している”と思っていた妻が絡み合い、終わっていなかった初恋に狂わされていく。主演の重岡さんは鹿児島に単身赴任する桜木舜を演じ、舜の妻・ゆり子を高梨臨が演じる。そして、舜の初恋の相手・武田花を新木優子、仕事と恋で舜のライバルとなる片山直哉を田中樹がそれぞれ演じる。本作の原点ともいえる中学時代の回想シーンとして、舜役に田仲陽成、花役に茅本梨々華、片山役に染谷隼生、鳥貝役に高村佳偉人といった若手キャストが出演する。また、単身赴任した舜が17年ぶりに再会することになる同級生として、スナック「花日」のママ・清水めぐみ役に長井短、頼もしい同僚で心を許せる友人でもある鳥貝拓也役に前原瑞樹、拓也の妻で、花と同じ学校で中学教師をしている鳥貝裕子役に金澤美穂が出演。さらに舜とゆり子の娘・桜木花奈を宮崎莉里沙、舜が片山と熾烈な契約の奪い合いを繰り広げることになる相手、鹿児島のマダム・折口麗子を小沢真珠が演じる。第7話あらすじついに、初恋の人・花(新木優子)との“初恋を殺す旅”に出発した桜木舜(重岡大毅)。友人・鳥貝拓也(前原瑞樹)に言われた「初恋は殺しておかないと破滅する」という言葉を胸に、蘇った初恋、そして花と妻・ゆり子(高梨臨)の間で揺れていたこれまでのあいまいな関係にケリをつける決心を固めて旅に臨んだ舜だが、バスの揺れで触れる花の腕や、食事中の無邪気な笑顔、そして息を呑むほど美しい浴衣姿にドキドキしてしまう。楽しい時間を過ごす2人だが、ついに夜が訪れる。舜は「どうしても話したいことがある」と言っていた花に、真剣に話を切り出す。しかし、花は茶化すばかりで、なかなか本題に入ろうとしない。そんな花の煮えきらない態度に、業を煮やした舜は思わず声を荒げてしまうのだが…。そんな2人の“裏切り旅行”の一部始終を、花にプレゼントしたカエルのぬいぐるみに仕込んだ集音マイクで聴いていたゆり子は、静かに怒りの炎を燃やしていた。しかし、イヤホンから聞こえてきた花の無邪気な“ある発言”に、思わずゾッとしてしまう。さらに、そんな花から、ゆり子のスマホに突然メッセージが届く。一方、舜に敵意むき出しのライバル・片山直哉(田中樹)は、まったく花と連絡の取れないことにイラついていた。舜と一緒にいるに違いないと確信した片山は…。「単身花日」は毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月25日2024年1月12日(金) に公開の映画『ある閉ざされた雪の山荘で』のジャパンプレミアが11月21日(火) に開催。主演の重岡大毅(WEST.)、共演の間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、そして飯塚健監督が登壇した。メインキャスト8名&監督のフルラインナップで迎えたこの日。満員御礼の客席から大歓声が響く中、主演を務める重岡は「もうすげえ嬉しくて……。それをまず伝えさせてください!撮影したのが今年の1月。やっとこうして皆さんに観てもらえる機会ができて、凄く満たされていて幸せです」と初の単独主演作品となる本作の初お披露目を喜んだ。重岡は原作者である東野圭吾の大ファン。「お話をいただいたときはメッチャ嬉しくて、家族やWEST.のメンバーに伝えたら“頑張ってこい!”と言ってもらえた」と明かし「この原作の初版が出たのが1992年で僕の生まれ年なので、ちょっとビビビッて感じちゃった!」と運命を感じていた。それに加えて、ジャパンプレミア前に東野と初対面を果たしたと明かし、客席から驚きの声があがる中、重岡は「東野さんご本人に1992年生まれだと伝えることが出来ました」と嬉しそうに報告すると、なんと東野と誕生日が同じという中条が「この撮影中に誕生日を迎えたので私の方がネタ的に強い」と重ねてコメント。「確かに東野さんもそっちに食いついていたけど!……僕より強いネタを出すのは止めて!」とタジタジの重岡に場内は笑いに包まれた。重岡が演じたのは、最終オーディションの中で唯一、異なる劇団からの参加者である久我和幸。「僕は普段WEST.で活動していてある種特殊なフィールドにいる中で、役者の皆さんの中に飛び込んでいるので、その異物感は、台本を読んで指に引っかかるような感覚があった」と手応え十分。劇団「水滸」の中でも実力者で華のあるトップ俳優・本多雄一を演じた間宮は「俳優が俳優を演じてトリックも二重三重になっている。作品としてのシステムと演技の動きという面での塩梅をすり合わせるのが大変であり、楽しい作業でした」と回想した。公演直前に「役を奪われた」中西貴子役の中条は「堀田真由ちゃんとのバトルは印象的。真由ちゃんから罵声を浴びせられるのが気持ちよくて快感でした」とハードな場面を振り返り、重岡に「どうですか?罵倒されたいですか?」と聞くと、重岡は「はい!……いや、はいやあらへんがなあ!」と一人でボケて一人で突っ込むハイテンション芸を見せていた。独特な髪型が印象的な田所義雄役の岡山は「前髪パッツンを初めてやりました。でも僕は髪の毛が伸びやすいので3日に一回は切っていました」と知られざる苦労を告白。世間知らずなお嬢様女優・元村由梨江役の西野は「物語の内容はバッチバチなのに、カットがかかるとみんな明るい。そんな撮影でした」と充実した表情。ワガママな女優・笠原温子を演じた堀田は「だいぶ場をかき乱すような役柄なので、この映画を観て私のことを嫌いにならないでほしいです」と苦笑いも「これまでも気が強い役が多かったので、違いを出せればなと思いました」と工夫を報告。劇団「水滸」のリーダーで心優しい雨宮恭介を演じた戸塚は「曲者揃いなので、まとめるのが大変でした。まあ、僕が一番の大人でしたけれど」とリーダー格を自負するも、さっそく重岡から「今日の衣装、ポケットからバラが出てきそうですね!?」とイジられていた。圧倒的な実力を持つ麻倉雅美という謎めいたキャラクターを演じた森川は「二重三重のトリックに関わる大事な人物なので、何も言えません。いつ出てくるのかなあ?と思いながら観てください」と呼び掛けた。複雑な構成ゆえに映像化が難しいといわれた原作に挑んだ飯塚健監督。「俳優が俳優を演じるのは心に負担をかける作業だったはず。撮影中も一つ一つ疑問点を潰すために現場を止めてまでみんなで話し合いながら丁寧に作り上げた映画です」と胸を張ると、重岡は「1時間くらい現場で話し合ったこともあって、それは凄くいい時間でした。この作品はトリックが凄くて最高のトリックを最高の形で届けたかったから」と力説。間宮も「観客の方が少しでも“?”となったら、そこから先を信用してもらえない。その信用を勝ち取る努力をしなければと思った」と打ち明けていた。キャスト陣はみんな同世代で、撮影中は一つの楽屋で和気あいあいと過ごしたという。重岡が「映画の中ではバッチバチでしたが、現場は最高に明るかった!同世代は最高やな!ゴハンも食べたし、メッチャ話したし」と高笑いすると、間宮から「あなたを筆頭にね!」との鋭いツッコミが。重岡曰く、間宮の車に積まれていたキャッチボールセットやカードゲームでコミュニケーションを取ったらしいのだが、岡山からは「あの……僕はキャッチボールやってないな」との申告があった。しかし戸塚曰く「でも“空き時間にキャッチボールやって何が楽しんだ?疲れるだけだろ!”と言っていたよね?」とのタレコミがあり、さらに中条からは「女子と一緒に寝室にいて“ふかふか~”と言っていた」という岡山を照れさせる証言も。これに重岡は「女子会だ~!」と嬉しそうに大騒ぎ。赤面大慌ての岡山は「今日の俺はどうなっちゃうの!?レッドカーペット並みに顔が赤くなっているはず」とタジタジだった。そんな岡山のことを、実は一目置いていたという重岡。「僕には光って見えた。しかも面白い人」と絶賛しながら「僕が天音君にウザがらみして、天音君が面白いことを言ってみんなが笑う。そんなことばかりをしていた」と岡山とのやり取りを思い出すと、岡山は「僕を壁当ての壁みたいにしていたのか!心のキャッチボールをしていたのか!」と変に納得。すかさず重岡は「そうか、だから僕らがキャッチボールしていたときは女子といたのか!」とイジって、岡山を笑いでKOしていた。あまりに仲睦まじいトークのやり取りに重岡は「みなさん、僕らは本編では凄くバチバチしていますからね!」と観客に予告しながら「東野圭吾さん原作という、この間違いない作品を全員で情熱を込めて作りました。全世代楽しめるサスペンスエンターテインメントです。きっと皆さんにも喜んでいただけるのではないかと思いますので、心を開放して思い切り楽しんでください!」とアピールしていた。<作品情報>『ある閉ざされた雪の山荘で』2024年1月12日(金) 公開公式サイト: 映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2023年11月22日