マネックスグループは19日、スイスフランの相場急変による同社業績への影響について発表した。2015年1月15日、スイス国立銀行(中央銀行)がスイスフランとユーロ間の為替レートの上限を撤廃すると発表したことを受け、外国為替市場でスイスフラン相場が急変。これにより、TradeStation Group, Inc.傘下のFX会社(IBFX, Inc.およびIBFX Australia Pty Ltd.)ならびにマネックス証券株式会社において外国為替証拠金取引顧客に対する未収金が発生したという。マネックスグループでは、同社連結業績および財政状態、ならびに今後の事業に与える影響は軽微であると判断している。同社の連結資本合計は2014年9月末において802億円であり、2015年1月16日現在の未収金残高はその約0.2%に相当し、これらが回収不能となり損失を計上する場合でも、その影響は極めて軽微としている。
2015年01月20日大好きな女友達へのプレゼントは、どのくらいの金額が妥当なのかが気になるところだと思います。 前回 に引き続き、金額別でのプレゼント選びをチェックしてみました。予算に合わせてプレゼントを選択してみてくださいね。■一般的なプレゼントの相場は? 気になるプレゼントの相場ですが、「3000円前後」が女友達へのプレゼントの相場のようです。高くも安くもない無難な金額という意味でも、相手に気を遣わせないという意味でも打倒ではないでしょうか? ■3000円で何をプレゼントするか? 3000円の予算であれば、意外といろいろなものを購入できると思います。女友達へのプレゼントでは、スイーツやお菓子が一番人気となっており、次いでキッチン雑貨やアロマ、バスグッズ、美容グッズなどに人気が集まっています。気を付けておきたいのは、ファッション系のアイテムは避けておきたいという点です。相手の好みやこだわりなどがあるので、極力控えておいた方が良いでしょう。■予算が合わないあなたへ「今月はちょっと厳しいけど、友達にプレゼントはしたいし…」というあなたには、コスメセットやネットで話題のスイーツなどがオススメです。コスメセットはポーチやハンドタオルなどがセットになっていたり、限定品が付いていたりと、とてもお得感のあるプレゼントをすることができます。スイーツも近所で売っているものよりは、人気のお取り寄せスイーツや、話題のものを選んであげると「コレ食べてみたかったんだよね」と言ってくれるはずです。■定番ものから外しアイテムまで様々プレゼントの定番と言えば香水やポーチ、コスメ関連のアイテムですが、プレゼントを贈る友達が個性的な人、ジョークの通じる人なら、外しアイテムを選んでみてはいかがでしょうか? インパクトのある面白雑貨は、探してみると様々なものがあります。実用性はあるけれど、面白い要素を含んでいる雑貨なら、友達も使ってくれるはずです。近所に面白雑貨を扱っているお店がないなら、ネットショップを利用してみましょう。「こんなアイテムがあったんだ」と自分自身が楽しみながらプレゼントを選べると思いますよ。いかがでしたか? 考え方次第でプレゼントも無限大に広がるので、いろいろと試行錯誤してみてくださいね。自分が「こんなモノをもらえたら嬉しいな」と思うものなら、きっと友達も同じ気持ちになってくれるはずですよ。
2014年02月26日江戸時代は、現代につながるなさまざまな日本文化の基礎が固まった時代です。お金を支払って「見物」に出かけるという娯楽も、江戸時代に庶民に広まりました。その金額がいくらだったのか調べてみました。1両=銀60匁(もんめ)=銭4,000文1両=8万円1文=20円で計算しています。■歌舞伎の上席は高いですよ!歌舞伎、芝居見物も江戸時代に広く広がった娯楽です。「千両役者」なんて言葉ができたぐらい人気だったわけです。この見物費用は……。●立見席16文320円●土間席(下席)100文2,000円●土間席(上席)132文2,640円●桟敷席25匁33,333円桟敷席には4~7人が入ったといわれます。4人の桟敷席だと1人当たりは8,333円になります。桟敷席になるとやはり高いですね。公演の人気によって、また江戸時代の時期によって価格も変動しました(なにせ江戸時代は265年もあるので)。例えば、歌舞伎の上桟敷席35匁、高土間席20匁なんて金額も。こうなると、それぞれ4万6,666円、2万6,666円です。上桟敷席なら4人で割っても、1万円を超えます。かなり高価な趣味だといえるでしょう。■寄席は「庶民の笑い」でした!「寄席」も江戸時代に大きく発展しました。天保年間(1830-1844年)には改革(天保の改革)によって減らされたりしましたが、幕末の安政年間には172軒もの寄席があったそうです(このほかに講談専門の寄席もあったとのこと)。大きな寄席になると2階建てでなんと200人以上も収容できたそうです。この見物料はいくらだったのかといいますと……。●寄席木戸銭32文640円歌舞伎に比べるととても安いですね。なにせ客が少なければ横になってもいいので、寄席は楽チンです。前述の寄席が減らされた天保期に木戸銭が48文に値上がりしたそうです。それでも960円ですから、現在の映画代のだいたい半額です。■「相撲」は青空の下でやってました!「相撲」はもともと神事で、江戸時代初頭までは、神社仏閣を修復するための「勧進興行」が主として行われていました。それが18世紀頭にプロ化します。江戸時代唯一のスポーツ興行だったので、その人気がすさまじく、とにかく大盛況でした。江戸の相撲の特徴は、女性が見られなかったことです。観客はすべて男です。その上青空興行、つまり外でやっていました。江戸時代には、1場所10日で1年間に2場所だけで、そこから力士のことを「一年を二十日で暮らす良い男」というわけです。とにかく相撲興行ではけんかや口論が絶えないため、幕府より一時期禁止されました。けんかっ早い連中が、カッカきて集団で芋洗いになっているのですから、無理もありませんが。暑いときには観客席に水をまいたりしていましたし(笑)。有名なところでは、1805年(文化2年)の江戸春場所中に、町火消しとの間に、いわゆる「め組の喧嘩」事件が勃発(笑)。負傷者なんと99人と記録されています。この大人気だった相撲の見物料は、元禄期の記録によると以下のようになります。●土間席3匁4,000円●桟敷席43匁5万7,333円4人分の桟敷席の金額を1人分にすると、1万4,333円になります。桟敷席で見るのはかなり高額な楽しみだったわけです。ほかにも、大きな板に血を付けて「大イタチ!」とか、現在のストリップにつながるような性的な見世物などもありました。これらは一発ネタだったので、非常に安価に、8文(160円)ほどで見ることができました。(高橋モータース@dcp)
2013年02月25日芸能人やスポーツ選手の離婚のニュースで、「慰謝料○千万円」なんていうのを目にすることがありますよね。そもそも慰謝料ってどういうもので、金額はどのように決まるのでしょうか。一般人の離婚でも何千万円などということがあるのでしょうか。離婚に関わるお金には「慰謝料」「養育費」「財産分与」の3つがあります。「慰謝料」というのは、離婚の原因が不倫や暴力などのとき、原因を作ったほうが、相手に精神的・肉体的苦痛を与えたことに対する損害賠償金として支払います。したがって「性格の不一致」などが原因のときは請求することはできません。慰謝料の金額は、多くても300万円程度のようです。「養育費」は、離婚した妻が子どもを引き取る場合、子どもが20歳になるまで、あるいは大学を卒業するまで、夫が妻に支払うもので、金額は子どもの人数や夫の収入などによって決まります。では、離婚で何千万円も支払われるのは何かというと、それは「財産分与」です。結婚している間に夫婦で築いた財産を清算するという意味合いのもので、離婚の原因は問いません。結婚前に貯めていた貯金、親などから贈与されたものや遺産として受け取ったものを除いたすべての財産を、名義にかかわらず半分ずつにするのが基本です。これは、妻が専業主婦のときでも同じです。財産分与は、結婚期間中に作った財産は夫婦共有のものという考え方に基づいています。住宅や預貯金は夫の名義になっていることが多いので、夫から妻へ財産分与する形になるわけです。妻の不倫が原因で離婚する場合でも、夫は妻に財産分与しなければなりません。というわけで、芸能人のように財産が多ければ財産分与の額も多くなりますが、もし夫に財産がなければ、妻は財産分与を受けられないことになります。逆に、住宅ローンなどのマイナスの財産があったら、それも半分ずつにしなければなりません。分与するのは、現金でなく不動産などでもかまいません。マイホームは、夫が住み続けて妻にマイホームの時価の半分に相当するお金を渡すとか、妻が住み続けてそれ以外の預貯金を夫のものとするといった方法が考えられます。あるいは、マイホームを売ったお金を夫婦で分け合うこともできます。ただ、住宅ローンの残高がマイホームの時価を上回っていると、分けるのは難しくなります。実際に、ローンがネックになって離婚したくてもできず、「家庭内別居」しているケースもあるようです。財産分与は、夫婦が納得すれば半分ずつでなくてもかまわないません。「全財産を渡すから離婚してほしい」ということもあるわけです。逆に、「いくらお金を積まれても絶対別れない」ということもあります。経験者に言わせると「離婚はお金だけでは片づかない」のだとか…。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日野田首相が11月14日の党首討論の場で、衆議院を16日に解散する意向を示すと、週末にかけて円安が進んだほか、日本の株式相場が大きく上昇しました。こうした相場の動きは、12月16日に投開票が決まった総選挙を経て、自民党を中心とする新政権が誕生し、強力な金融緩和策を推し進めるとの観測が高まっていることを反映したものと考えられます。弊社の基本見通しも、こうした観測と概ね一致する内容となっています。日銀は、日本の足元の経済状況も考慮した上で、新政権からの強力な金融緩和要請に応じることになると考えられます。そして、デフレ脱却への取り組みとして、消費者物価の前年比上昇率で”当面は1%”としてきた、「中長期的な物価安定の目途」を2%に引き上げ、国債および株価指数連動ETF(上場投資信託)の買入れ加速などに踏み切るものと予想されます。また、FRB(米連邦準備制度理事会)が12月11~12日のFOMC(連邦公開市場委員会)で追加の量的緩和策”QE4”の導入を決める可能性もあり、それに伴なって想定される米ドル安・円高の回避に向けた措置としても、日銀による追加金融緩和が必要になると考えられます。ただし、民主・自民両党が主張する、日銀による外債購入の実現までには至らないとみています。こうした見通しを前提とすると、対米ドルでの円安がさらに続くと予想されます。そして、円安、日銀によるETFの買入れ、新政権によるインフラ分野への投資拡大、さらには、デフレ懸念が緩むことなどに伴なう個人消費の拡大などにより、日本の景気や株式相場が押し上げられると見込まれます。上記基本見通しの実現性に影響を及ぼし得るリスク要因として、以下のようなものが考えられます。まず、格付会社が日本の格付の引き下げや引き下げの検討を発表したり、何らかの見解を示す可能性があります。ただし、政治家だけでなく、恐らく市場も、そうした動きを過度に懸念することは無いとみられます。また、強力な金融緩和策の実施を主張する、自民党の安倍総裁の言動が行き過ぎると、これを脅威と捉えた白川日銀総裁の姿勢がむしろ硬化し、追加金融緩和要請をはねつけることも考えられます。さらに、中央銀行としての日銀の独立性が脅かされることとなれば、そうした動きが海外などから批判される可能性があります。そして、米政府が、日本政府・日銀の一連の行動を円高阻止に向けての為替操作だと見なせば、やはり批判が予想されます。また、海外の経済・市場の動向は引き続き重要な要素であり、それらが日本の景気や金融政策、マーケットに影響を及ぼすことも考えられますが、この点については、必ずしもマイナスの要因ばかりではないとみられます。(2012年11月19日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、国内外での大きなイベント発生時の臨時レポート「フォローアップ・メモ」からの転載です。→「フォローアップ・メモ」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日アクセサリーのネット販売を手掛けるチェリッシュはこのほど、「誕生日プレゼントに期待する物と金額」のアンケート結果を発表した。同調査は、同社運営サイト「ペアネックレス&リングのCiao!」にアクセスした人を対象に6月4日~8月2日まで行われ、1,156件の回答を得た。回答者は30代~50代の女性が中心だったという。「誕生日プレゼントで欲しいアイテム」を聞いたところ、1位は30%で「ネックレス」となった。2位は19%で「指輪」、3位は11%で「ブレスレット」。「その他(アクセサリー以外)」と答えた人は30%だった。「パートナーからの誕生日プレゼントに期待する金額」を聞いたところ、「10,000円未満」が46%で1位となった。「5,000円未満」と答えた人も17%おり、合計すると63%の人が10,000円未満のプレゼントを期待していることが分かった。「20,000円未満」は18%、「30,000円未満は8%、「30,000円以上」は9%だった。「プレゼントを買う際に最も重要視すること」を聞いたところ、「デザイン」と答えた人が半数以上の57%となった。以下「品質」が21%、「素材」が7%。「価格」を重視する人も7%だった。詳細は「調査結果報告ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日10月23日の東京外国為替市場で、円相場が約3ヵ月半ぶりに1米ドル=80円台をつけました。国内景気の見通しの悪化などを受け、日本銀行が30日に開く金融政策決定会合で追加の金融緩和を行なうとの観測が強まる中、22日に発表された貿易統計で日本の貿易赤字が拡大したことや、格付会社大手が財政健全化が進まなければ日本国債の格下げに踏み切る可能性に言及したことなどが円売りにつながったとみられます。円相場(対米ドル、以下同じ)が80円台に下落したことで、為替相場の長期的な基調をつかむ上で重要視される、「90週移動平均線」を、上回ることとなります。移動平均線は一般に、価格の方向性や転換点、売買のタイミングなどを探る手掛かりに利用されますが、円相場が移動平均線を上回ることで、長期的な相場の基調が「円高」から「円安」に転換する可能性もあると注目されます。過去の推移(下図)を見ると、円相場が移動平均線の下(上)にある局面では、移動平均線が円安を支える線(円安の動きを抑える線)として働いていることがわかります。今年2月の時と同様に、本格的な円安局面に入ったかどうかを現段階で判断するのは時期尚早かもしれません。しかしながら、2007年9月以降、下向きの動きとなっていた移動平均線が、足元では概ね横ばいとなっていることは、長期的な観点から円の方向性に変化が起こっているとも考えられます。なお、22日のNY外国為替市場では、円が米ドルに対し、2005年7月以来となる8営業日連続の下落となりました。折しも2005年7月近辺は、移動平均線の下落の勢いが鈍化する中で、円相場が移動平均線を上回った時期でもありました。こうした動きから、この先、大きな円安基調が訪れるのか、興味深い局面に入ってきたと考えられます。(※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。)(2012年10月23日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月24日