Netflixシリーズ『金魚妻』が2月14日(月)より配信開始となる。この度、本編映像が公開された。原作はそれぞれの秘密と想いを抱える女性たちの禁断の愛を題材に「グランドジャンプめちゃ(集英社)」で連載中、累計300万部を超える黒澤Rによる同名マンガ。舞台は、風情ある風景が残る下町に隣接する高層タワーマンションの最上階。平賀さくら(篠原涼子)は、ある事故をきっかけに美容師としての夢を諦めて結婚。多数のサロンを手がける夫と、誰もが羨む華やかな人生を歩んでいるかと思われていたが、実は夫・卓弥(安藤政信)からのDVとモラハラ、更に同じマンションに住むゆり葉(長谷川京子)から敵対視され苦しむ日々を送っていた。それでもサロンの共同経営者としての仕事を自分の居場所と信じ、夫から離れることが出来ないさくらは、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女をまっすぐに見つめる春斗(岩田剛典)。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは、春斗と一線を超えてしまう。それは刹那的な逃避なのか、それとも運命の恋なのか。ドラマのタイトルにもなっている「金魚妻」以外にも、様々な”妻”が登場する本作。それぞれ、外注妻、弁当妻、伴走妻、頭痛妻、改装妻……と称され、禁断の愛に足を踏み入れてしまった6人の妻の物語が切り取られていく。いよいよ配信ということで今回解禁されたのは、本編映像から岩田演じる春斗が篠原演じる主人公・さくらを後ろから抱きしめる、禁断のバックハグシーン。春斗の営む金魚屋「金魚のとよだ」の屋上で、金魚を見つめながら「金魚は自力じゃ逃げられないもんね」と物憂げな表情をみせるさくらの切ない表情に思わず、後ろから優しく抱きしめる春斗の姿が描かれている。金魚の姿に自分を重ね、物憂げな表情をみせるさくらと、そんな姿を見てさくらを救いたいと心から願う春斗。その姿は両者が“許されない関係”であることを忘れさせるほど、純粋な愛に包まれた美しいシーンとなっている。Netflixシリーズ『金魚妻』2月14日(月)Netflixにて全世界独占配信
2022年02月13日篠原涼子を主演に迎え、累計300万部を超える黒澤Rによる大ヒット同名漫画を原作にしたNetflixシリーズ「金魚妻」。この度、篠原さんが演じる“主人公・さくら”の場面写真が一挙解禁。また、撮影中の篠原さんの支えになったスタッフの存在についても明かした。篠原さんといえば、「アンフェア」や「ハケンの品格」などのヒットドラマほか、「anego」「ラスト・シンデレラ」「オトナ女子」など、数々のラブストーリーで主演を務めた視聴率女王。本作で7年振りに、恋愛ドラマに戻ってきた篠原さんが挑むのは、“禁断の愛”。傷つきながら必死でもがき、金魚鉢から大きな世界へと飛び立とうとする芯の強い女性を熱演する。今回解禁となった場面写真は、“大人の恋愛”というテーマで演じ上げたさくらを中心とした劇中カットの数々。岩田剛典演じる春斗と、金魚を眺めながら楽しそうに会話をする姿や、いまにも唇が重なりそうな、まさに“大人の恋愛”を表現したようなシーン。さらに、思いつめたようにひとりコンビニ弁当を食べる姿や、大雨の中で傘もささずに立ち尽くしている姿まで。人も羨む華やかな人生を送っていたはずの彼女に一体何があったのか…。篠原さんはさくらを演じるにあたり「かよわいだけではない、芯の強い女性だと思ってもらえるように、というのを大切に演じていました。現場では体にアザを作ることもあって…まさに体当たりの挑戦でしたがその分やりがいも大きかったです。『金魚妻』は、これまでやったことのない事にチャレンジできる作品だったので、私にとって“運命の出会い”だったと思っています」と本作にかけた意気込みを明かしている。また今回、篠原さんは原作でも話題となっているラブシーンを演じるにあたり、インティマシーコーディネーターの存在に助けられたそう。インティマシーコーディネーターとは、センシティブなシーンを撮影する際に役者と制作チームの意図を事前にヒアリングし、両者が現場で最大限のパフォーマンスを発揮するための環境づくりをサポートするスタッフで、役者が自分の気持ちを伝えやすい環境を作り、役者の精神的・身体的な安全を守れるよう調整を図る。日本ではNetflix映画『彼女』で初めて導入された。篠原さんは今回、この取り組みについて「現場ではインティマシーコーディネーターの浅田さんが、自分の鏡のような視点でモニターをチェックしてくれました。もっとこうしたらキレイに見える、ここをこうしてみたら、という技術的なアドバイスもしてくださいましたし、事前に細かく撮影シーンについてのチェックを行っていただけたので、彼女が現場にいることで安心して撮影に臨めたんです」と、撮影をふり返っており、インティマシーコーディネーターの役割の重要性についても明かしている。Netflixシリーズ「金魚妻」は2月14日(月)よりNetflixにて全世界同時配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年01月26日篠原涼子に岩田剛典、安藤政信、長谷川京子らが出演するNetflixシリーズ「金魚妻」が2月14日(月)に配信開始となることが決定、本予告映像とキーアートが解禁された。それぞれの秘密と想いを抱える女性たちの禁断の愛を題材にした、「グランドジャンプめちゃ」(集英社)にて連載中、累計300万部を超える黒澤Rによる大ヒット同名漫画を原作にした本作。風情ある風景が残る下町に隣接する高層タワーマンションの最上階。平賀さくら(篠原涼子)は、ある事故をきっかけに美容師としての夢を諦め、結婚。多数のサロンを手掛ける夫・卓弥(安藤政信)と、誰もが羨む華やかな人生を歩んでいるかと思われていたが、実は夫からのDV、そしてモラハラに苦しむ日々を送っていた。それでもサロンの共同経営者としての仕事を自分の居場所と信じ、夫から離れることができないさくらは、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女をまっすぐに見つめる春斗(岩田剛典)。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは、春斗と一線を超えてしまう。それは刹那的な逃避なのか、それとも運命の恋なのか――。ドラマのタイトルにもなっている「金魚妻」以外にも、様々な“妻”が登場する本作。それぞれ、外注妻、弁当妻、伴走妻、頭痛妻、改装妻…と称された6人の妻の物語が切り取られている。今回解禁となった本予告映像では、そんな彼女たちの裏側にある秘密が初めて垣間見えてくる。「不倫なんて考えられない」と笑顔で否定したさくらが夫からのDVに耐えかね、優しく受け入れてくれる春斗と一線を越えてしまう「金魚妻」をはじめ、子どもが欲しい優香(中村静香)がセックスレスに悩む「外注妻」、夫・保ヶ辺(藤森慎吾)の“寝取られ願望”に付き合うことが愛情だと考えていたが、実は自分にもある願望が芽生えてしまう朔子(瀬戸さおり)が印象的な「弁当妻」、新婚の早矢(石井杏奈)と颯太(犬飼貴丈)がお互いを想うが故にすれ違っていく「伴走妻」、“不倫”という言葉にさえ拒否反応を示す慈子(松本若菜)と偶然出会った男性(眞島秀和)との運命的な物語である「頭痛妻」、そして、あるコンプレックスにより夫と姑に軽んじられるゆり葉(長谷川京子)を描いた「改装妻」など、それぞれに誰にも言えない悩みを抱えている様子が描かれる。映像のラストでは、さくらと春斗が互いに涙を流す場面も。また、最近活躍が目覚ましい福本莉子、深水元基、小林優仁、堀未央奈、峯村リエなど個性的なキャストの出演も決定している。Netflixシリーズ「金魚妻」は2月14日(月)よりNetflixにて全世界同時配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年01月06日株式会社サンブンノナナ(本社:三重県伊勢市、代表取締役社長:尾崎 ななみ)が運営するジュエリーブランド『SEVEN THREE.』(セブンスリー)の「金魚真珠」が、個人生活を刺激する流行情報誌「日経トレンディ2021年12月号」の2021年にトレンドとなったものを選出する「ヒット商品ベスト30」の地方発ヒット商品ベスト30にランクインしました。日経トレンディ12月号真珠養殖発祥の地である三重県伊勢志摩で育ったあこや真珠。真珠といえば、丸い形を想像される方が多いと思いますが、貝の体内で自然とともに生成する真珠は、様々な形で誕生します。金魚真珠真珠の個性は、自然の造形美。SEVEN THREE. を代表する「金魚真珠」は、名前のとおり、金魚の尾びれを持っているような形で生まれてきた真珠たち。加工を一切せず、色も形もありのままの真珠をジュエリーにしています。金魚真珠ネックレスこれまで、金魚真珠のように形に特徴がある真珠たちは、ほとんど流通されることがありませんでした。個体差を生かしたままジュエリーにすると一点物になってしまうので、多店舗を持つブランドほど商品展開が難しく、小売り店でも作業量が多くて扱いづらかったのです。けれど私たちは、この真珠たちを世に出すことができないのはとても勿体無いと感じました。真円・真白ではなくても、個性のひとつひとつをその真珠の魅力として伝えていきたい。真珠を育ててくれた生産者や母貝への敬意を込めて、品質の高い「金魚真珠」を『百花-HYAKKA-』というコレクションでジュエリーにしています。コレクション百花(ひゃっか)2020年1月には、「伝統産業・地場産業や地域資源を活用し、デザイン性に優れたこだわりのある革新的な商品」として、令和元年度選定商品三重グッドデザイン賞を受賞。令和元年度選定商品三重グッドデザイン賞色も形も大きさも、ひとつとして同じではない真珠。特に、金魚真珠のように尾びれを持って誕生する真珠は1割程度です。尾びれが長いものほど珍しく、なかなか出会うことができません。だからこそ、真円だけでなく尾びれを持った真珠の魅力も、SEVEN THREE.が広く届けていきたいと思いました。ひとつとして同じものはないから、真珠は“出会いのジュエリー”。その時惹かれた真珠とは、唯一無二の出会いです。生産者の技術と海の生き物に敬意を持ち、真珠の新しい魅力を伝えていきます。SDGsの【目標12】つくる責任つかう責任「持続可能な生産消費形態を確保する」【目標14】海の豊かさを守ろう「海洋資源を持続可能な形で利用」の実行でもあります。ブランドロゴ【お取り扱いについて】ホームページ : オンラインストア: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月06日生きているように見える金魚のアート作品を手がける現代美術家の深堀隆介さん。メディアでも数多く紹介され、その美しい作品を見たことがある人も多いと思います。そんな深堀作品約300点が、東京の美術館に集結。12月2日から上野の森美術館で、『深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」』がはじまります。今回、展覧会を直前に控えた深堀さんに取材を実施。アトリエにお邪魔し、さまざまなお話を伺ってきました!金魚がいっぱい!アトリエで飼われている金魚たち【女子的アートナビ】vol. 226今回の取材で訪れたのは、横浜にある深堀さんのアトリエ「金魚養画場」。まさに名前のとおり、金魚を養って描く場所で、生きている金魚がいっぱいいます!深堀さんがご自身でエサをやったり水を替えたりしながら、大切に育てているそうです。アトリエでは、いくつか作品も見せていただきました。こちらの画像、「生きた金魚」にしか見えませんが、“絵画”なのです!詳しい技法は後ほど紹介しますが、はじめてご覧になった方はリアルさに驚かれると思います。私も、かなりの至近距離で見せていただいたのですが、本物の金魚が泳いでいるようにしか見えず、鳥肌が立ちました。特に尾鰭の繊細さには目を見張るばかり。衝撃レベルの美しさです。このような超絶技巧アートを手がけている深堀さんのご出身は、愛知県。1973年に生まれ、幼少期には日本一の金魚産地で知られる弥富市の金魚を見て育ったそうです。愛知県立芸術大学を卒業後、会社勤めを経てアーティストに転身。2000年から金魚をモチーフにしたアートを制作され、作品は国内だけでなく海外でも高く評価されています。今回、深堀さんに作品制作の詳細や展覧会への思いについて、語っていただきました。絵が動き出した…!深堀隆介さん。後ろに見えるのは、深堀さんが描いた平面の金魚作品。――深堀さんの作品は、本当に驚くほどリアルです。樹脂の上に少しずつ絵を描く独自の技法“2.5Dペインティング”(積層絵画)を使われているとのことですが、なぜ従来の絵画ではなく難しい技法にチャレンジされたのですか?深堀さん僕は平面でも描きますが、自分だけの技法が欲しいと思っていました。芸術の世界は群雄割拠しているので、自分の十八番のような芸がないと生き残れません。実は以前、樹脂工房で働いていたことがあるので、役に立つかもと思い、余っていた樹脂を器に半分入れて固め、その上にアクリル絵具で絵を描いてみたのです。でも絵具が樹脂に溶けて、失敗すると思っていました。一晩待ってみたところ、絵がきれいに残り、しかも水面ができていたのです。絵が自分の手を離れて水面の向こうに行ったようで、絵が動き出したような不思議な感じがしました。アトリエの様子。手前には制作中の作品があります。――水面ができたのがポイントなのですね?深堀さん平面であれば、金魚と自分が同じ世界にいるように感じます。でも水面ができたとたん、彼らは向こう側の違う世界に行くのです。金魚と僕の間に水面ができるのが重要なのです。子どものころから魚釣りが好きだったのですが、なぜ魚が陸にくると死ぬのか不思議でした。水面を越えてくるから死ぬのです。逆に、人間は水の中では暮らせません。水面は生と死の境界線。水面の向こうの世界にずっと興味と畏怖の念がありました。この技法があれば、水面ができる。この中で、自分の描いた金魚を泳がすことができるのです。死んだときだけ金魚を描く…!?――アトリエでたくさんの金魚を育てていらっしゃいますが、この仔たちが作品のモデルになっているのですか?深堀さん僕の作品は、よく写実といわれていますが、そうではありません。僕の品種、心の中にいる金魚、脳内にいる架空の金魚を描いているのです。「こんな金魚が生まれました」という感じ。最近、金魚を育てるブリーダーさんのなかに、僕の描いた金魚を品種改良でつくってみたいという人が出てきているんですよ。逆転現象です(笑)。絵が先で、そこから新しい金魚が生まれるかもしれません。――では、育てている金魚たちは見ているだけなのですか?深堀さん死んだときだけ描きます。彼らを埋める前に姿を見させていただいて、その特徴を描く。デスノートと名付け、今回の展覧会でも展示しますが、どんな仔だったかという記録を残しています。動いている金魚は、暮らしのなかで見て観察しているだけ。泳いでいる金魚を捕まえて描くのはかわいそうですよね。写真でもだめです。克明に描けるのは止まったときだから、死んだときしかないのです。僕が描くのはフォトリアリズムではなく、あくまでも空想の理想の金魚。だから背びれがなかったりするので、「こんな金魚いない」といわれたこともあります。全部、自分が今まで飼ってきた金魚の集合体なのです。そんなふうに空想できるのが、写真やコンピューターに唯一人間が対抗できる能力だと思います。――すごくリアルなのに、現実にはいない金魚。おもしろいです。深堀さん江戸の絵師たちも、想像しながら襖に虎や龍を描いていますよね。脳でビジョンが見えているから、あたかもそこに龍がいるように描けるのです。彼らの絵は泥臭くて、そんなにリアルではないかもしれないけど、龍が生き生きと魂をもっているように見える。それがおもしろいし、僕も魂が宿っているように描きたいのです。昔、展覧会をやったとき、僕の作品のことを詳しく知らないお客さんから、「餌をあげなくていいんですか。口をパクパクしていたわよ」といわれたことがあります(笑)。「あれは絵ですよ」といったら「動いていたじゃない」と。うれしかったですね。その人には動いて見えたのです。CGのようなものを使わなくても、人間には心の中で金魚を動かせる能力が備わっています。ほんの少しなら動いているように見える、僕のはそんな作品なのです。なぜ金魚を描き続ける?――深堀さんは、放置していた水槽で生き残っていた1匹の金魚の美しさに魅了され、金魚を描き始めたとのことで、この体験をご自身で「金魚救い」と呼ばれています。ずっと金魚だけを描き続けているのですか?深堀さん20年前に金魚を描き始めたときは、アーティストをやめようと悩んでいたころでした。祭りの金魚すくいでとってきて以来何年も一緒に過ごし、大きくなった金魚の背中を見ながら、この仔は自分みたいだなと思ったのです。僕の金魚は、この水槽で一生を過ごし、誰とも会えない。当時、自分は部屋にこもって、もんもんと悩んでいたのですが、僕はこの仔と一緒で、まだ誰とも会っていないのではないか、と思ったのです。この仔から「自分の代わりにお前が行け。外はもっと広いぞ。海があるんだぞ」といわれたような感じがして、描き出したのです。20年経って、ようやく描き続けている理由がわかりました。金魚のいる水面に自分の顔が映り、金魚の中に自分が見えたのです。だから、タイやヒラメではなく、金魚に執着して描き続けられたのです。今の自分を描けばいいのですから。自分自身を描くのは照れくさいので、金魚を使って自分を出しているのです。地球と金魚鉢は一緒!?――展覧会についてお尋ねします。『深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」』というタイトル、地球鉢というのがユニークですが、どのような思いがこめられているのですか。深堀さんコロナだからこそ、この名前になりました。コロナのせいで人間は室内に押し込められ、外に出られなくなりました。小さな、目に見えないウイルスに翻弄されて、苦しめられている。金魚を飼っていて、一番大事なのは水替えです。1週間に最低1回は取り替えないと水槽の水がよどみ、金魚は病気になり、死んでしまいます。地球も水槽と一緒。地球の空気が汚れると、我々人間も免疫が弱まり病気になりやすくなるし、コロナのようなウイルスにも弱くなる。この地球を地球鉢と考えて、汚れた金魚鉢と同じ状況としたら、いろいろなことがわかってくると感じています。人間がこのまま地球を汚し続けたら、自分の子どもたちの世代はもっとひどくなる。僕はずっと金魚を描いてきたので、コロナと金魚もつながるところがあったのです。――私も金魚が好きなので展覧会が楽しみです。日本人は、なぜこんなに金魚が好きなのでしょうね。深堀さんなぜ金魚に惹かれるのかは、深く掘るといろいろあると思います。中国では、どんどん品種改良をして金魚を変えていくのですが、日本はひとつの品種を大切に守っています。日本の金魚は、細かいところまで神経が行き届き、鱗の並び方とか泳ぎ方にまで審査基準があり、すごいのです。でも、原点は金魚すくいかもしれませんね。あれは、ほかの国にはないらしいですよ。みんな、いい思い出になっているのだと思います。僕自身、最初に描いたのは金魚すくいの金魚でしたし、あの仔が僕の究極の金魚。僕を救ってくれましたから。今回のインスタレーションも、金魚すくいの屋台にしてあります。――展示も楽しそうです。いろいろお話いただき、ありがとうございました。深堀さんananの読者さんに、今日の話が少しでも響いたらうれしいです。インタビューを終えて…言葉の端々に金魚愛があふれていた深堀さん。常に水面下にいる金魚たちを慈しみ、その水槽を取り囲む人間社会、地球の未来にも問題意識をもちながら、作品制作をされているようです。深堀さんの熱い想いがこめられた作品は、日本だけでなく世界でも愛され、美しい金魚アートたちが地球のあちこちで泳いでいます。金魚に救われたという深堀さんが、アートの力で人の心を動かし、いつか地球の危機を救ってくれるかもしれません。会場では金魚飴やおみくじも登場!『深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」』では、樹脂を使った積層絵画(2.5Dペインティング)作品のほか、平面の絵画やインスタレーション、映像作品も展示。さらに、ミュージアムショップでは深堀さん描き下ろしの「金魚飴」やオリジナル金魚おみくじも登場します。縁日みたいに楽しそうな展覧会、ぜひぜひ足を運んでみてくださいね!(アトリエ写真撮影・提供:フジテレビ)Information会期: 12月2日(木)~ 2022年1月31日(月)※休館日=12月31日(金)、1月1日(土)会場:上野の森美術館開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)観覧料:前売券【一般】¥1,400【高校・大学生】¥1,100【小・中学生】¥600深堀隆介描き下ろし 金魚飴付き前売券【一般】¥2,200【高校・大学生】¥1,900【小・中学生】¥1,400当日券【一般】¥1,600【高校・大学生】¥1,300【小・中学生】¥800
2021年11月28日Netflixシリーズ『金魚妻』(2022年全世界独占配信)で主演を務める女優の篠原涼子が10日、都内で行われた「Netflix Festival Japan 2021」に出席。今年7月に俳優の市村正親と離婚して以降、初の公の場となった。本作は、黒沢R氏の同名漫画が原作。夫から言葉と身体への暴力を受けながら家を出ることができない専業主婦・さくら(篠原)は、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女をまっすぐに見つめる春斗。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは、春斗と一線を越えてしまう。不倫妻を演じた篠原は「この作品は本当に皆さん体当たりで挑んだ作品になっています。すごく見ごたえがあって、一人ひとりの物語にいろんな感情や気持ちが込められています。皆さんがご覧になったときに自分に照らし合わせて見られる作品になっていると思います」と魅力をアピール。また、「大胆でエロティックなシーンは体当たりさせていただいたんですけど、繊細にきれいに美しく表現されていると思います。そういう意味では、今回の作品は女性が見ても男性が見ても恥ずかしくない。見やすいんじゃないかなと思います」と語った。なお、傷ついたさくらを優しく受け入れる春斗を岩田剛典、愛していたはずの妻をいつしか支配するようになった夫・卓弥を安藤政信、ある事情からさくらに挑むような態度を取るゆり葉を長谷川京子が演じている。この日のイベントには、共演の長谷川、並木道子監督も登壇した。
2021年11月10日透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描くという、独自の手法で注目を集める現代美術家・深堀隆介。12月2日(木)より東京の美術館では初となる展覧会『深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」』が、上野の森美術館にて開催される。器の中に樹脂を流し込み、その表面にアクリル絵具で金魚を少しずつ部分的に描き、さらにその上から樹脂を重ねるという作業を繰り返し行う革命的絵画「2.5DPainting」。2002年にこの手法を編み出して以来、活動の場は国内にとどまらず、ニューヨーク、ロンドン、ミュンヘン、香港など海外でも個展を開催。近年ではライブペインティングやインスタレーションにも力を入れ、表現と活動の幅を広げている。同展では、金魚の持つ神秘性に魅了され、創作を続ける深堀隆介の作品約300点を展示。絵が重なり合い、圧倒的な立体感をもって観るものに迫る“深堀金魚”。 まるで生きているかのように表現された、その不思議な美しさを会場で味わいたい。方舟2009年丹塗り椀 更紗2011年秋敷2020年Photo by Toshiyuki Okabe【開催概要】『深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」』会場:上野の森美術館会期:2021年12月2日(木)〜2022年1月31日(月)時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)休館日:12月31日(金)、1月1日(土)料金:前売券一般1,400円、大高1,100円 、中小600円/数量限定深堀隆介描き下ろし 金魚飴付き前売券一般2,200円、大高1,900円、中小1,400円/当日券一般1,600円、大高1,300円、中小800円※前売り券は11月6日(土)~12月1日まで販売公式サイト:
2021年10月29日禁断の愛を描く、篠原涼子主演Netflixオリジナルシリーズ「金魚妻」に、岩田剛典、安藤政信、長谷川京子が出演することが明らかになった。ある事故をきっかけに、美容師としての夢を諦めて結婚した平賀さくら(篠原涼子)は、多数のサロンを手がける夫と誰もが羨む人生を歩んでいるかと思われていたが、実は夫からDV・モラハラを受けていた。しかし、夫から離れることが出来ないさくらは、偶然立ち寄った金魚屋で運命的な出会いを果たす――。今回新たに出演が明らかになった岩田さんが演じるのは、そんな傷ついたさくらを優しく受け入れる豊田春斗。「繊細な大人の恋愛ドラマだな」と本作の印象を語った岩田さんは、「それぞれの登場人物が持つコンプレックスを、男女のむき出しの人間模様と共に赤裸々に描いた内容になっていると思います。不倫というセンシティブなテーマですが、男女の愛の在り方や家族の大切さも伝わる脚本だと思いました」とコメント。さらに「小さな町の金魚屋の店長である春斗は、過去の自分にコンプレックスを抱えている役柄でした。さくらと出会い、お互いの関係性の構築に伴う衝突や偏見、厳しい道のりを乗り越えて成長していく様を表現できるように演じました」と撮影をふり返っている。また、愛していたはずの妻をいつしか支配するようになった夫・卓弥を安藤さん、ある事情からさくらに挑むような態度を取るゆり葉を長谷川さんが演じることも明らかになった。到着したティザー予告では、“不倫”という言葉に登場人物たちが色々な反応を示す。嫌悪や驚く表情を見せる彼女たちの中で、さくらは「不倫なんて考えられない」と笑顔で否定。そして、そんな彼女に不敵な笑みを浮かべるゆり葉…。彼女たちの見せる顔の裏側にある秘密にも注目だ。さらに、印象的な水槽越しに目が合うさくらと春斗のカットが使用されたティーザーアートも公開。2人の切ない思いが伝わるビジュアルが完成した。「金魚妻」ティザー予告Netflixシリーズ「金魚妻」は2022年、Netflixにて全世界配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年10月21日アクアリウム用品シェアNo.1*のジェックス株式会社(大阪府東大阪市、代表取締役社長 五味 宏樹)は、2013年から毎年開催をしている金魚川柳の募集と選考を行い、5,000件を超える応募の中から金賞一句と銀賞二句、新設のキッズ大賞を発表いたしました。金賞は、千葉県の70代男性による「密すぎる 大きくするか 金魚鉢」。新型コロナウイルス感染拡大を受け、アクアリウムをはじめる人が増加。元気に育った金魚を感じられる一句が受賞いたしました。*株式会社富士経済「2021年ペット関連市場マーケティング総覧」水槽/周辺器具/水質調整剤 メーカーシェア 2020年(実績)金賞 受賞作品■受賞作品<金賞>「密すぎる 大きくするか 金魚鉢」千葉県 70代男性<銀賞>「また金魚!? 妻の問い詰め 目が泳ぐ」岐阜県 20代女性「丸々と 太る金魚と うちの妻」神奈川県 40代男性<キッズ大賞>「赤くても ぼく金魚だよ ほんとだよ」兵庫県 6さい女の子5月から募集を開始し、5,000件を超える応募作品の中から一般投票と金魚元気ブランドチームによって受賞作品を決定しました。第9回を迎えた今年、応募者を10歳未満に限定した「キッズ部門」を新設。兵庫県6さいの女の子による「赤くても ぼく金魚だよ ほんとだよ」という一句が受賞。は、お子様ならではの可愛らしい視点で見事に初のキッズ大賞を受賞しました。新型コロナウイルスの感染拡大で夏祭りやイベントの中止が相次ぎ、夏の風物詩の金魚すくいも激減。「はじめてのペット」として飼育されることも多い金魚との触れあいが減っている反面、おうち時間の増加で「おうちアクアリウム」を楽しむ人が増えているのも現状です。同社では、以前より「アクアリウムのリラックス効果」においても研究を重ねており、アクアリウムを推奨しています。昨今、社会環境の急激な変化により、不安やストレスを抱えている方が非常に多く、「このやさしさを人と社会へ」というスローガンを掲げる同社としては、一人でも多くの方が金魚・アクアリウムに触れ合い、リラックスできる趣味として楽しんでいただけることを願っております。金魚川柳ページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月16日羽田エクセルホテル東急では、「夏祭りスイーツブッフェ」を、2021年8月28日(土)・29日(日)の2日間限定で開催する。“夏祭り”をイメージしたスイーツがラインナップ「夏祭りスイーツブッフェ」は、金魚すくい、輪投げ、屋台グルメのたこ焼きや焼きそばなどをモチーフにしたスイーツを楽しめるブッフェだ。メニューには、水槽を泳ぐ金魚をイメージしたゼリー「金魚すくい」、リング状のシュークリームを重ねた「輪投げ」、マロンクリームを麺に見立てたクレープ仕立ての「焼きそば」、そして丸型マドレーヌの「たこ焼き」などがラインナップ。また、実演コーナーでは、「わたあめ」やバニラアイス入りの「かき氷パフェ」を、目の前で作って提供する。詳細夏祭りスイーツブッフェ開催期間:2021年8月28日(土)・29日(日)場所:羽田エクセルホテル東急 2階 カフェ&ダイニング「フライヤーズテーブル」住所:東京都大田区羽田空港3-4-2 (羽田空港第2ターミナル 2階 出発ロビー直結)時間:12:00~14:30(L.O. 14:00)料金:大人 3,500 円、4~8歳 2,500円、3歳以下 無料※変更および中止となる場合あり【予約・問い合わせ先】カフェ&ダイニング「フライヤーズテーブル」(10:00~19:00)TEL:03-5756-6000 (代表)
2021年08月15日東京・日本橋のアートアクアリウム美術館は、日本橋 千疋屋総本店が手がけたオリジナルスイーツ「金魚フルーツポンチ」を、2021年8月7日(土)より2階土産エリアにて限定発売する。“金魚すくい”フルーツポンチ、日本橋 千疋屋総本店による限定スイーツ「金魚フルーツポンチ」は、日本橋 千疋屋総本店がアートアクアリウム美術館のために作った限定スイーツ。“金魚すくい”をモチーフに、赤い金魚型の寒天を入れ、厳選したりんご・黄桃・白桃・パインと組み合わせた夏らしく色鮮やかなフルーツポンチだ。金魚すくいを彷彿させる手持ちのビニール袋に入れた、遊び心あふれる仕上がりとなっている。ショコラティエ パレ ド オールや金太郎飴とのコラボもさらに、2階土産エリアではこの他にも約400種のオリジナル商品を販売しており、飲食メーカーとの限定コラボレーションアイテムも多数店頭に並ぶ。ショコラティエ パレ ド オールとタッグを組んだ金魚型オリジナルチョコレート「ショコラポワソンルージュ」は、いちごみるく味をはじめ全5種のフレーバーを華やかなゴールドのパッケージに収めた人気商品だ。また、金太郎飴本店とのコラボレーション商品「金魚 金太郎飴」には、土佐錦魚と、出目金、水草・波紋のオリジナル柄を職人の手作りによってあしらった。加えて、アートアクアリウムの世界観を透け感のあるパッケージで表現した富士ミネラルウォーターの飲料水も展開している。【詳細】日本橋 千疋屋総本店×アートアクアリウム美術館発売日:2021年8月7日(土)販売場所:アートアクアリウム美術館2階土産エリア住所:東京都中央区日本橋本町1-3-9営業時間:10:00~19:00(最終受付18:30)休館日:不定期 ※詳細は公式サイトにて随時告知、来場前に確認を推奨。・金魚フルーツポンチ 864円■アートアクアリウム美術館 コラボレーション商品・ショコラティエ パレ ド オール×アートアクアリウム美術館「ショコラポワソンルージュ」 2,500円・金太郎飴本店×アートアクアリウム美術館「金魚 金太郎飴」 900円・富士ミネラルウォーター×アートアクアリウム美術館「アートアクアリウムオリジナル富士ミネラルウォーター」 200円(冷・常温の2種)※すべてアートアクアリウム限定販売。※「金魚 金太郎飴」「アートアクアリウムオリジナル・富士ミネラルウォーター(常温のみ)」は公式ECサイトでも販売。
2021年08月09日モンシェールから限定ロールケーキ「更紗金魚」が登場。2021年7月7日(水)から9月5日(日)まで大阪・堂島リバーフォーラムで開催される「アートアクアリウム展~大阪・金魚の艶~」の会場にて販売される。モンシェール×金魚を楽しむ「アートアクアリウム展」作家・総合プロデューサー木村英智が手掛ける「アートアクアリウム」は、金魚などが美しく舞い泳ぐ姿を展示する水族アートの展覧会。今回は「堂島ロール」でおなじみのモンシェールとコラボレーションし、金魚をイメージした限定ロールケーキを会場内で販売する。限定ロールケーキ「更紗金魚」は、"更紗"と呼ばれる金魚の色彩を「堂島ロール」へ大胆に落とし込んだもの。生クリームの中には、金魚の形をしたベリー味とオレンジ味のゼリーをイン。コクのあるクリームと甘酸っぱいゼリーのコンビネーションで、夏らしく爽やかな味わいに仕上げた。水色メレンゲなど涼しげ焼き菓子詰め合わせロールケーキの他にも、コラボレーションスイーツが登場。「玉響のあわ」は、金魚の儚さや清涼感を感じるモチーフを詰め込んだ焼き菓子の詰め合わせだ。柚子とミントが香る“泡をイメージ”した水色のメレンゲや、「堂島プティロール」の季節限定ピーチフレーバー、貝殻をかたどったマドレーヌなどをセットにしている。また、水中に金や朱色の金魚が漂っているような、涼やかなパッケージも魅力的。お土産にもおすすめなラインナップとなっている。【詳細】モンシェール×「アートアクアリウム展~大阪・金魚の艶~」コラボレーションスイーツ販売期間:2021年7月7日(水)~9月5日(日)販売場所:堂島リバーフォーラム会場住所:大阪府大阪市福島区福島1-1-17オリジナル焼菓子付き日時指定ペア入場券:一般(中学生以上) 3,600円※予定販売枚数に達し次第販売終了。■商品例更紗金魚 1,950円玉響のあわS(堂島プティロール ピーチ1個、アートアクアリウム家紋クッキー1枚、メレンゲ12個入) 756円玉響のあわM(マドレーヌ、堂島プティロール ピーチ各1個、アートアクアリウム家紋クッキー2枚、メレンゲ12個入) 1,242円
2021年07月09日日本橋三越本店は、“金魚”をモチーフにしたスイーツを、順次本館地下1階 食品フロアにて発売。金魚&金魚鉢モチーフのスイーツが集結本館地下1階 食品フロアに、金魚モチーフのスイーツが勢揃い。金魚や金魚鉢をイメージした色鮮やかなスイーツは、夏のノスタルジックな気分を感じさせてくれる。手土産や夏のギフトにもぴったりなラインナップが揃う。金魚鉢のパフェや金魚クッキー西洋菓子舗不二家の「金魚パフェ」は、ラムネゼリーに静岡県産クラウンメロン、ブルーベリー、白桃、甘夏を飾ったひんやりスイーツ。金魚鉢を思わせるカップに、泳ぐ金魚のモチーフが浮かぶ。桜坂AZULの「プティジョリー」は、瓶の中に金魚のアイシングクッキーを詰め込んだ。水草や波紋モチーフのアイシングクッキーも一緒に詰め合わせることで、泳いでいるかのような仕上がりとなっている。よつ葉バターをたっぷりと使った、さっくりとした食感や優しい味わいも魅力だ。涼やかな和菓子もまた、見た目にも涼やかな、夏ならではの和菓子にも注目。透明な和風ゼリーに羊羹の金魚がゆらゆら泳ぐ宗家 源吉兆庵の「金魚」や、水に見立てた寒天に金魚をあしらったとらや(TORAYA)の「池の夏」、和菓子職人の手で作られた繊細な砂糖細工の、俵屋吉富「糖蜜ボンボン『金魚づくし』」などが登場する。尚、日本橋三越本店では、多彩なゆかたを販売する「三越ゆかたガーデン2021」も2021年8月31日(火)まで開催。合わせてチェックしてみて。【詳細】日本橋三越本店 金魚スイーツ場所:日本橋三越本店 本館地下1階 食品住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1〈西洋菓子舗不二家〉金魚パフェ 各864円 ※2021年7月7日(水)~31(土)まで展開〈宗家 源吉兆庵〉金魚 1,944円(5個入) ※8月中旬まで展開〈桜坂AZUL〉プティジョリー 納涼 2,700円 ※7月21日(水)~27日(火)までスペース#B1にて展開〈とらや〉池の夏 518円 ※7月16日(金)~18日(日)まで展開、各日限定50個〈俵屋吉富〉糖蜜ボンボン「金魚づくし」 972円(12個入) ※7月31日(土)まで菓遊庵にて展開
2021年07月05日ペンギンと金魚の合同写真展&イラスト物販展「ペンぎょ展 2021」が、トゥデイズ ギャラリー スタジオ(TODAYS GALLERY STUDIO.)にて2021年6月25日(金)から7月11日(日)まで開催される。なお、その後7月22日(木・祝)から8月15日(日)までの期間、名古屋ギャラリーで巡回展を実施する。“涼と癒し”を感じるペンギン×金魚の写真展「ペンぎょ展」は、軽やかに泳ぐペンギンと優雅に泳ぐ金魚の作品を集めた企画展だ。ペンギンや金魚の一瞬の美しさを切り取った作品を150点以上公開し、夏本番に向けて癒しと涼しさを提供する。ペンギン作品では、“emikophoto”による北海道の動物園で過ごすペンギンたちや、“くわぺん”が撮影した日本全国のフンボルトペンギンの写真を展示。一方、金魚の作品では、空中に金魚が漂うかのような作品「浮遊金魚」シリーズなどで人気を博す“安堂真季”の超巨大作品をはじめ多彩な展示品が登場する。ペンギンと金魚の貴重な映像を公開貴重な映像を見ることができるコーナーも併設。“mint.hanabi”が今回のために制作した映像では、その場所に金魚が漂っているかのような不思議な体験ができる。また、よちよちペタペタと歩く陸上のペンギンと、水中で自由自在に泳ぐペンギンの対照的な姿も映像で同時に楽しめる。来場者特典や限定グッズも来場者には数量限定で金魚とペンギンをモチーフに描き下ろされたオリジナルポストカードを用意。また、ハンカチやレターセットなど、「ペンぎょ展」限定のグッズも登場する。展覧会概要ペンギンと金魚の合同写真展&物販展「ペンぎょ展 2021」会期:2021年6月25日(金)~7月11日(日)会場:トゥデイズ ギャラリー スタジオ(東京都台東区浅草橋 5-27-6 5階)時間:11:00~19:00入場料:600円(3歳以下は入場無料)■グッズ価格例・金魚のイニシャルハンカチ900円・くるみボタンの金魚ブローチ3,300円・夢見る金魚風鈴9,000円・ペンギン図鑑風レターセット715円・ペンギンたくさんクリアファイル550円・ペンギンのゆるはんこ770円・おやすみペンギンTシャツ3,000円・A4ミニポスター うたたね600円・ポストカード ペンギンと金魚150円※価格はすべて税込■巡回展ペンギンと金魚の合同写真展&物販展「ペンぎょ展 in 名古屋」開催日時: 2021年7月22日(木・祝)~8月15日(日)会場:トゥデイズ ギャラリー スタジオ 名古屋(愛知県名古屋市中区新栄1丁目17-12)時間:11:00~18:00休館日:毎週月・火曜日(8月9日が祝日になり、11日が振替休日)入場料:600円(3歳以下は入場無料)
2021年05月29日「アートアクアリウム展~大阪・金魚の艶~」が、大阪・堂島リバーフォーラムで開催。期間は2021年7月7日(水)から9月5日(日)まで。作家・総合プロデューサー木村英智が手掛ける「アートアクアリウム」は、金魚などが美しく舞い泳ぐ姿を展示する水族アートの展覧会。今回は、2016年以来5年ぶりに大阪・堂島リバーフォーラムを会場に開催する。会場には、約 3,000 匹の金魚が泳ぐ巨大金魚鉢作品「超・花魁」や、最高峰の伝統工芸の技と金魚の競演「キモノリウム」、蓮の花をモチーフとした作品「ロータスリウム」といった注目展示の数々が登場。照明、音楽、プロジェクションマッピングなどの幻想的な演出と共に、美しく泳ぐ金魚たちの華麗な姿を楽しむことが可能だ。【詳細】アートアクアリウム展~大阪・金魚の艶~開催期間:2021年7月7日(水)~9月5日(日)開催時間:月~金 11:00~20:00、土日祝および8月10日(火)~13日(金) 10:00~20:00会場:堂島リバーフォーラム住所:大阪府大阪市福島区福島1-1-17入場料:当日券 一般(中学生以上) 1,400円/子供(4歳~小学生) 800円、日時指定入場券 一般(中学生以上) 1,300円/子供(4歳~小学生) 700円※予定販売枚数に達し次第終了。※3歳以下無料。小学生以下は要保護者同伴。※身体障碍者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、精神障害者保健福祉手帳等保持者およびその介護者1名は当日券半額。
2021年04月30日身寄りのない子どもたちが暮らす家を舞台にした、女優・文筆家の小川紗良が監督を務める映画『海辺の金魚』の予告編とポスタービジュアルが公開された。到着した予告編は、花(小川未祐)と晴海(花田琉愛)の出会いからスタート。施設での日常と共に、2人の気持ちが次第に通じあっていく様子が描かれる。そして、映像でも流れる本作の主題歌は、元「チャットモンチー」の橋本絵莉子が担当。小川監督が小学生のころからファンだった橋本さんのオフィシャルサイトへ直接メールオファーしたことがきっかけで実現。楽曲「あ、そ、か」を書き下ろした橋本さんは「びっくりしましたが、ラッシュ映像をみて一瞬で引きこまれました。普段、自分が目にしない知らない世界をテーマに扱っていて、そこに自分の息子と同じくらいの子供たちが沢山いる―。どうしようもない強い衝撃を受けました。そして、私でできるかな?私でできることはあるかな?という二つの気持ちから主題歌を引き受けました」とふり返っている。また併せて公開されたポスタービジュアルには、本作のメインとなる2人の少女、花と晴海の笑顔が切り取られ、やわらかな印象の1枚に仕上がっている。なお、本作の小説版の発売も決定。表題作「海辺の金魚」のほか、「みっちゃんはね、」「星に願いを」「花びらとツバメ」の4篇を収録した連作短編集となっている。『海辺の金魚』は6月25日(金)より新宿シネマカリテほかにて公開。小説「海辺の金魚」(著者:小川紗良)は6月10日(木)発売。(cinemacafe.net)■関連作品:海辺の金魚 2021年6月25日より新宿シネマカリテほかにて公開ⓒ2021東映ビデオ
2021年04月22日■前回のあらすじ腹痛で目が覚めトイレに行くと、出血とともに何かが出た感覚がありました。この中になっちゃんがいるかもしれない…※具体的な描写が含まれます。トラウマのある方や苦手な方は閲覧にご注意ください■なっちゃんがいるかもしれない…■なっちゃんに会えた!なっちゃんをこの手に載せてあげることができました。本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回へ続くコミックライター: まきこんぶ
2021年03月16日世界初の金魚すくいマンガにして、「このマンガがすごい!」にもランクインした大谷紀子による同名漫画を映画化した『すくってごらん』の公開記念舞台挨拶が3月13日、東京・TOHOシネマズ日本橋で開催。映画初主演の尾上松也、共演するももいろクローバーZの百田夏菜子、柿澤勇人、石田ニコル、真壁幸紀監督が出席した。順風満帆なエリート銀行員人生から外れ、左遷されたプライドは高いがネガティブな男・香芝誠(尾上)が、世界一静かで優雅なスポーツと言われる“金魚すくい”や、それを取り巻く人々と出会い、成長していく。共演陣から頼れる座長ぶりを称えられた尾上は「僕も含めて、皆さんにも楽しい空気でお仕事していただくのが、主演である自分の課題」だと語り、「チャレンジングな精神に共鳴し、僕で良ければ、お力添えできればと思ったし、思いを1つにできるメンバーがこうして揃ったのは奇跡。皆さんに“すくわれた”」と初主演映画の封切りに感激。真壁監督から「主役として華があり、歌えて、コメディもこなし、情けなくも見える。そんな令和の喜劇役者を求めていたし、尾上松也さんしかいない」と太鼓判が押されると、「いや~、よくよく考えてみても、おれしかいないかも」と笑いを誘った。主人公が恋に落ちる女性を演じた百田は、「初めてのヒロイン役に、初めてのピアノ演奏。たくさんの初挑戦が詰まった作品」とこちらも感慨はひとしお。真壁監督が「百田さんには厳しく接してきたので、感謝したいです。ピアノ演奏も完ぺきで、表に見せない努力のおかげだと思う」と労をねぎらうと、「監督から褒めていただくことは一度もなかったので、そう言っていただけるのはビックリです。高いレベルを求められ、信じてくださることが心強かったです」と感謝を示した。また、百田は「松也さんが一番近くで応援してくださった」と尾上に対しても感謝の言葉。「松也さんと一緒じゃなければ、こんなにいろんな挑戦はできなかった。成長して、まだまだ頑張ろうと思える」と話していた。取材・文・写真=内田涼『すくってごらん』公開中
2021年03月15日“日本初の金魚すくいマンガ”として人気を博し、「このマンガがすごい!」にもランクインを果たしたことのある『すくってごらん』が待望の実写化。そこで、豪華キャストのなかから、こちらの方にお話をうかがってきました。百田夏菜子さん【映画、ときどき私】 vol. 365ガールズユニット・ももいろクローバーZのリーダーであり、女優としても活躍している百田さん。劇中では、左遷された元エリート銀行員が田舎町で出会う金魚すくい店を営むミステリアスな女性・生駒吉乃を演じています。今回は、ヒロイン役に初挑戦した心境や現場での裏話、そして自身が救われたエピソードなどについて語っていただきました。―事前に脚本を読み込んでも想像しきれない部分がたくさんあったそうですが、完成した作品を観たときは、いかがでしたか?百田さん歌や音楽の部分はどういうふうに組み込まれていくのかがわからなくて、「どんな展開になるんだろう」とワクワクしていました。撮影しているときは真壁(幸紀)監督の言葉を信じてやっていましたが、実際に作品を観たときには想像していた以上のものが映像になっていたので、驚きでしたね。改めて、監督の頭のなかはどうなっているんだろうと思ったり(笑)。でも、同時にこの作品に参加できたことをとてもうれしく思いました。―そのなかでもお気に入りのシーンがあれば、教えてください。百田さんまずは自分が出演していないシーンを観ることができたのは、楽しかったですね。なかでも、足踏みから音が始まって、歌になっていくシーンはまさにエンターテインメントだなと。ライブでも舞台でもミュージカルでもなく、それが映画のワンシーンとして急に出てくるので、構えていないと一瞬追いつかないんですけど、そんなふうに気持ちを転がされている感じも楽しいんですよね。おもしろくて、あっという間に終わっちゃった感じでした。仕草や話すテンポを意識して役に近づけていった―今回演じた吉乃は、秘密を抱えている艶っぽさのある女性でしたが、どのようにとらえて演じましたか?百田さんミステリアスで何を考えているのかがわからない女の子で、セリフに性格が表れているわけでもなかったので、言葉の裏側にどんな気持ちがあるのかを想像するのが難しかったです。しかも、とても女性らしくて、私にはない要素が満載だったので、仕草や話すテンポを意識して役に近づけていきました。吉乃の魅力をどう表現していけばいいかをずっと考えながら撮影していたように思います。今回は浴衣を着ていたので、座るときの動きや物を相手に渡すときの仕草、ピアノを弾いているときの心が解放されている表情に関しては、けっこう意識して演じました。―劇中で披露している方言の練習も大変だったのではないですか?百田さん方言は、イントネーションの録音をいただいていたので、それを聞きながらくり返しイメージトレーニング。本作にも出演している清水みさとちゃんが方言指導をしてくれたので、撮影中も教えていただきながらできたのでよかったです。以前にもドラマで関西弁を使ったことはありましたが、同じ関西でも奈良は雰囲気が全然違うので、そのあたりも勉強しました。―監督は、映画『幕が上がる』を観て以来、ずっと役者としての百田さんに興味があり、圧倒的な“光”のなか に見える“影”がとても美しいと感じていらっしゃったそうです。直接何か言われたことはありましたか?百田さん全然そんなふうに言われてませんね……。言ってほしかったです(笑)。お家で過ごすひとりの時間を大事にしている―(笑)。百田さんと言えば、キラキラした光のイメージが強いですが、ご自分で影の部分を感じることもありますか?百田さん私に対しては明るいイメージを持ってくださっている方が多いですが、実は普段は家から一歩も出ないタイプなんですよ(笑)。というのも、お家にいるのが大好きで、ひとりの時間を大事にしたいと思っているほうなので。自分のことを明るいとか暗いとか、あまり考えたことはないですが、いつも通りにしているだけなのに、共演した方から「意外とイメージと違うね」と言われたことはありますし、「そのまんまだね」と言われることもあるので、みなさんからいろいろな印象を持っていただいているんだなと。結局、自分でもよくわかっていないのかもしれないです(笑)。―では、尾上松也さんと共演した感想や印象に残っているエピソードがあれば、教えてください。百田さん松也さんと初めてお会いしたのは、本読みのとき。ただ、私が意外と自分から話しかけるのが得意ではないのと、松也さんもすごく人見知りなので、隣にいるのにお互いに真正面しか見れなくて、セリフ以外あまり言葉を交わすことができなかったんです。現場でも、最初に1対1でダンスをするといういままで経験のないシーンからの撮影で、お互いに少しどうしていいかわからないときがありました。でも、松也さんが現場の空気をすごく温かくしてくださったので、何気ない会話からだんだん打ち解けることができたと思います。実際、松也さんがいい雰囲気を作ってくださったおかげで、キャストもスタッフもみんな楽しく撮影をすることができました。松也さんの歌声はパワーがあってステキだった―そんななか、人見知りのお二人が仲良くなったきっかけはありましたか?百田さん奈良の体育館で撮影前のリハーサルをしていたとき、バスケットボールとゴールがあったので、松也さんと私とスタッフさんでフリースロー対決をすることに。一番点数の低い人がアイスをおごるというルールで、松也さんが負けたんです(笑)。そのときに「バスケやってたの?」とか「どんなアイスが好き?」とか、いろいろと話すようになってから、距離が縮まったような気がしました。―ステキな思い出ですね。撮影中の忘れられない出来事についても、教えてください。百田さん松也さんが「僕、歌います!」といきなり言って、歌い出すシーンがあるんですが、現場の雰囲気がめちゃくちゃシュールで、それがツボにハマってしまい、何度か笑ってNGを出してしまったことがありました。深呼吸をして心を落ち着かせ、何とか無事に終わりましたが、あのときは本当におもしろかったです。―実際、松也さんの歌声を聞かれてみていかがでしたか?百田さん本当にステキな歌声でした。松也さんはいつでも全力で歌ってくださるので、町全体に松也さんの歌声が届くんじゃないかと思ったほど(笑)。それくらいパワーもあってすごかったです。ただ、吉乃という役としてはその歌声が心に届いてはいけないシーンもあるなかで、松也さんの歌が素晴らしくて心に届いてしまうときがあったので、意識的に気持ちに“ふた”をしたこともありました。でも、そういうふうにすることは、とても難しかったですね。楽曲自体も本当にどれもいい曲ばかりで、魅力的だなと感じました。いつもメンバーが一番近くで見守ってくれている―この作品では、人生を救われる人たちの姿が描かれていますが、ご自身も誰かに救われた経験はありますか?百田さん具体的な言葉を挙げるのは難しいですが、仲良くしている先輩方や誰かが何気なくかけてくださった言葉に救われることは多い気がしています。あとは、私がいっぱいいっぱいのとき、メンバーが一番近くで見守ってくれていますし、みんなで賑やかにゲラゲラと笑っていられるだけでも救われているなと感じますね。覚えていないくらいくだらない話とかをしていたりするんですけど、メンバーとの何気ない日常に、私は救われているんだと思います。―特に、このコロナ禍ではメンバーの存在の大きさを改めて感じることもありましたか?百田さんそうですね。いままでも何かあるたびに、全員で話し合ってきましたが、今回もリモートで会議をした際に、いろいろな意見が飛び交っていたので、本当に心強かったです。打ち合わせのあとは、いつもメンバーだけでお互いの近況報告をしながら過ごしていましたが、人と会う機会が少なくなっている時期だったので、そういう時間にはたくさん救われました。若いうちにアクションに挑戦してみたい―お家で過ごすのが好きとお話されていましたが、お気に入りの過ごし方は?百田さん動画配信のドラマや映画を観るくらいで、全然特別なことはしてないんですよ(笑)。強いて言うなら、いろんな飲み物を作れる機械を最近買ったので、カフェラテとかミルクティーとか抹茶ラテとかを作って楽しんでいます。―今後、プライベートと仕事のそれぞれで挑戦したいことがあれば、教えてください。百田さん私は体を動かすのが好きなので、やってみたいのはスカッシュ。あとは、自粛期間中にリモートで友達からバレエを習っていたんですが、その進化バージョンとしてアクロバティックなバレエのレッスンがあると聞いたので、それをやって体幹を鍛えたいなと思っています。お仕事では、体が動かせる若いうちにアクションに挑戦してみたいですね。それから、ananさんにもまた呼んでいただけるように、これからもがんばりたいと思います!インタビューを終えてみて……。お話をしているだけで思わずこちらも笑顔になってしまうほど、キラキラと明るいオーラに包まれている百田さん。劇中で見せる大人っぽい妖艶な雰囲気とのギャップには、誰もが心をつかまれてしまいます。百田さんの新たな魅力が詰まった本作をお見逃しなく!華麗に彩られた異世界に誘われる!恋愛や人間ドラマを描きつつ、歌や踊りをポップな映像で見せるという新感覚なエンターテインメントを堪能できる本作。不思議な世界へと迷い込んだあと、気がつけばあなたの心も救われているのを感じられるはず。写真・北尾渉(百田夏菜子)取材、文・志村昌美スタイリスト:関 志保美ヘアメイク:チエ(KIND)ワンピース¥120,000(REDValentino 03-6384-3534)、シューズ¥58,000(RED (V) 03-6384-3534) ブレスレット¥96,000、イヤリング¥12,000(共にe.m. 03-5785-0760)ストーリー東京から田舎町へと左遷されてきた大手メガバンクのエリート銀行員・香芝誠。絶望的な気分で歩いていると、金魚すくいの店を営む美女の生駒吉乃と運命の出会いを果たす。ネガティブな性格と左遷のショックから心を閉ざした香芝は、仕事に打ち込もうとするが、吉乃のことが頭から離れなかった。ところが、吉乃には抱えている秘密があったのだ。香芝は、吉乃を救おうとある決意をすることに。エリート人生から外れてしまった香芝の人生と恋の行方はどうなってしまうのか……。斬新な予告編はこちら!作品情報『すくってごらん』3月12日(金)TOHOシネマズ 日比谷 ほか全国ロードショー配給:ギグリーボックス©2020映画「すくってごらん」製作委員会 ©大谷紀子/講談社写真・北尾渉(百田夏菜子)
2021年03月11日明日3月12日(金)より公開される映画『すくってごらん』が、松屋フーズとのコラボキャンペーン開催を発表した。尾上松也が初主演し、ももいろクローバーZのリーダー・百田夏菜子が初のヒロイン役を務める金魚すくい映画『すくってごらん』。この度、『すくってごらん』にちなみ、尾上“松也”と松屋が映画と商品のPRをかけて、「金魚すくい」対決を行った。その金魚すくい対決動画を特設サイトで観て、プレゼントに応募した方の中から抽選で「尾上松也さんサイン入りポスターと松屋オリジナルグッズ」をプレゼント。このキャンペーンは本日3月11日(木)〜4月9日(金)まで開催される。【コラボキャンペーン詳細】応募期間 : 3月11日(木)12:00〜4月9日(金)23:59まで内容 : 金魚すくい対決動画をご覧いただきご応募いただいた方の中から抽選で当選された3名様に「尾上松也さんサイン入りポスターと松屋オリジナルグッズ」を ブレゼント!※松屋オリジナルグッズは、松屋オリジナルTシャツ、松屋オリジナルトレーナー、松屋オリジナルパジャマとなります。<参加方法>1.下記URLより金魚すくい対決動画を最後まで視聴「応募する」ボタンをタッブして応募ベージで必要事項を記入して送信当選発表 : 当選発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。『すくってごらん』3月12日(金)より公開
2021年03月11日尾上松也が初主演し、ももいろクローバーZの百田夏菜子が初のヒロイン役を務めた映画『すくってごらん』が3月12日(金)より公開される。この度、本編映像と、新たな場面写真が公開された。本作は、思い描いていた順風満帆なエリート銀行員人生から外れ、荒んだ気持ちを抱えて左遷の地にやってきたプライドは高いがネガティブな男・香芝誠が、世界一静かで優雅なスポーツと言われる“金魚すくい”や、それを取り巻く人々と出会い、成長していく物語である。世界初の金魚すくいマンガにして「このマンガがすごい!」にもランクインした大谷紀子による同名漫画を、『ボクは坊さん』で長編監督デビューを果たした真壁幸紀が映画化した。キャストは香芝を尾上、彼が一目ぼれする美女・吉乃を百田が演じるほか、柿澤勇人、石田ニコル、矢崎広、大窪人衛、清水みさと、辻本みず希、北山雅康、鴨鈴女、やのぱん、竹井亮介、川野直輝、笑福亭鶴光らが名を連ねた。公開された映像は、支店に着任した香芝の歓迎会として、金魚すくい大会が吉乃が営む「紅燈屋」で行われた場面。香芝は支店の面々が金魚すくい大会を楽しむ中、気が乗らず一足先に帰宅してしまう。彼が夕食を作ろうと煮干しを取り出すと、なぜかその煮干しが水の中で泳ぎだす。思わず、持ち帰ったポイで煮干しをすくうと、そこに香芝を心配した吉乃が「鍵開いてたもんやから」とおはぎを持って訪ねて来る。そこで香芝はポイを握りしめている姿を見られてしまうのだった。本作の見どころのひとつは、もちろん“金魚すくい”。世界一静かで優雅なスポーツと言われるが、実際は夏祭りや縁日でしか体験したことがない人がほとんどだ。映画『すくってごらん』のキャストたちも同様で、撮影に入る前に、“金魚すくい”の道場へ練習に行き、名人からコツを学んだ。まず、金魚は追いかけるだけではなくて待つ。焦って追いかけるとポイが破れてしまうので、金魚がポイに乗ってくるまで静かに動かずにいる感覚だ。尾上松也は「つまり、すくうとは待つことであり、香芝は“金魚すくい”を通してそれに気づいたのでしょう。自分の理想や自分の考えにこだわって突き進みがちですが、冷静になって立ち止まり、どうするべきか考えることが必要だったのです。これは恋愛にも友情にも言える普遍的なことだと思います。そう思って演じました」と“金魚すくい”から多くを学んだようだ。また、ポイが破れたら終わりではなく、破れてからどうするかも面白さのひとつ。特に競技では破れても気にせずに、少しでも残っている部分ですくい続けるのだ。それは出世競争に“敗れた”香芝がこの後どうするかと重なる。“破れる”と“敗れる”、金魚を“すくう”ことで、人生を見つめ直し自らを“救う”。そんなダブルミーニングから導かれる展開も興味深い。あわせて公開された場面写真では、金魚売り・王寺昇の車に乗りながらも白けた表情の香芝、寂しそうに部屋で“小赤”を見つめる香芝、真剣な表情で破れたポイを持つ香芝など、“金魚すくい”と関わってだんだんと変わっていく彼の姿が切り取られている。“金魚すくい”でよく見かける金魚が、“小赤”だ。観賞用からはじかれたものなのだと吉乃から聞いた香芝は「君たちも脱落者か」と彼らに自分自身を見る。が、そんな“小赤”も飼い方次第で、大きく育ち、何十年も生きるものもいる。左遷の地で人生と恋の荒波にもまれる香芝は果たして救われるのか? “金魚すくい”と香芝、その行く末が気になるところだ。『すくってごらん』3月12日(金)公開
2021年03月08日東京・日本橋の「アートアクアリウム美術館」で、桜をモチーフにした作品展示や空間演出を行う春の特別企画「桜金魚 舞い泳ぐ」が、2021年3月6日(土)から5月9日(日)まで開催される。春の特別企画「桜金魚 舞い泳ぐ」「アートアクアリウム」は、金魚などが美しく泳ぐ姿を“光・音・香”のオリジナル演出で魅せる水族アートの展覧会で、2020年8月には、常設展となる「アートアクアリウム美術館」が東京・日本橋にオープンした。今回は、そんな「アートアクアリウム美術館」で“初”となる春の特別企画「桜金魚 舞い泳ぐ」を実施。同企画では、桜錦や桜琉金、桜東錦、桜だるま琉金など桜にちなんだ金魚が多数集結ほか、空間全体が“桜色”に変わるなど春らしい演出も行われ、アートアクアリウムならではの“お花見気分”が味わえる。また、エリアごとで“光・音・香”の演出が変わるので、最後まで刺激的な時間を過ごすことができるのもポイントだ。等身大以上の水柱が森のように立ち並ぶ「金魚の杜」は、“桜の絨毯”をイメージしてエリア内の床一面がピンク色に変化。水柱を照らし出す光も“桜色”に変わり、異空間へトリップしたような新感覚の桜体験が楽しめる。“金魚コレクション”は、普段目にすることのない珍しい品種の金魚に出会えるエリア。円形のアクアリウムは、桜色に染まり、これまで体験したことのない雰囲気に。天井には“枝垂れ桜のトンネル”が出現。桜の花びらの形をかたどった江戸切子やクリスタルに、ピンク色のファイバーライティングを重ねた、きらびやかなトンネルだ。また、桜の花を象った巨大なアクアリウム「サクラリウム」も期間限定作品として登場。桜だるま錦が優雅に泳ぐ姿を楽しめる、幻想的な作品だ。さらに、江戸時代の花街を表現した展示スペース“花魁道中”にある“巨大金魚鉢花魁”には、桜錦や桜琉金、桜東錦など見た目華やかな金魚が大集結。鑑賞者を圧倒する、インパクトのある展示になりそうだ。その他、“桜のフラワーアレンジメント”を添えて展示するゴージャスなアクアリウムなども紹介する。桜モチーフのスイーツ&ドリンクもまた、館内の「水戯庵ラウンジ」では、桜をモチーフにした期間限定のスイーツやドリンクを販売。桜餅や桜最中、抹茶がセットになった「桜甘味セット【桜華乱舞】」や、ほんのりピンクに染まる“桜の木”をイメージして作り上げたドリンク「桜和金」などが楽しめる。【詳細】アートアクアリウム美術館 春の特別企画「桜金魚 舞い泳ぐ」開催期間:2021年3月6日(土)~5月9日(日)住所:東京都中央区日本橋本町1丁目3番9号営業時間:10:00~19:00(最終受付 18:30)休館日:不定期入場料:・一般入場券 大人(中学生以上)2,300円/小人 0円・シニア割引入場券(65歳以上限定) 2,000円■水戯庵ラウンジ メニュー例<桜甘味セット【桜華乱舞】>販売開始日:3月8日(月)価格:1,430円(税込)<桜和金>販売開始日:3月8日(月)価格:アルコール 1,320円(税込)、ノンアルコール 1,100円(税込)
2021年03月07日春の特別企画「桜金魚 舞い泳ぐ」が3月6日(土)~5月9日(日)の期間限定で、日本橋・アートアクアリウム美術館で開催される。アーティスト・総合プロテューサーの木村英智が手掛けるアートアクアリウムは、独自にデザインしたアクアリウムに美しく舞う金魚を泳がせ、光・音・香のオリジナル演出が施されてきた。3月6日からの本展示は当館初となる特別展示。日本の春を象徴する桜をモチーフにした、様々な作品展示や空間演出による春の装いで観る者を迎える。桜錦、桜琉金、桜東錦、桜だるま琉金などの桜に因んだ品種の金魚が多数集結するほか、会場全体が桜色の春一色に染まるなど、館内の至る所でアートアクアリウムならではのお花見気分が楽しめるだろう。また特別期間に合わせ、館内の水戯庵ラウンジでは桜をモチーフにした期間限定のスイーツやドリンクを提供予定。今後もアートアクアリウム美術館では季節ごとの展示やイベントを企画していくという。この季節にしか味わうことのできない、美しい金魚のアートをぜひ楽しんでほしい。アートアクアリウムアーティスト:木村英智・メッセージコロナ禍に震えた2020年春から現在まで、心休まらない世界情勢や外出自粛で疲れた心を、美しく舞い泳ぐ金魚の舞と光、音、香で提供する非日常の体験で癒したいと考え、春の特別企画を開催します。季節の移り変わりを繊細に感じ、愛でてきた日本の伝統文化継承を目指し、この季節にしか感じられない、日本の春を象徴する桜を会場いっぱいに散りばめた新たな装いでお客様をお迎えします。この全てが止まってしまったような、やり場の無い我慢の日々でも春は訪れます。どうか一瞬だけ、皆さまを"桜色の非現実世界への旅"にお連れできればと心から願っております。■展示情報春の特別企画「桜金魚 舞い泳ぐ」3月6日(土)~5月9日(日)会場:日本橋・アートアクアリウム美術館「第1回 アートアクアリウム・フォトコンテスト」通常期間:3月8日(月)~5月9日(日)映画コラボ特別期間:3月8日(月)~4月11日(日)テーマ:色彩美<賞品>通常期間:優秀賞「Amazonギフト券50,000円分」1名 / 入賞「Amazonギフト券30,000円分」3名特別期間:審査員特別賞「Amazonギフト券5,000円分」+「尾上松也さん・百田夏菜子さんサイン付キャラクターポスター」10名アートアクアリウムでは「色彩美」をテーマに写真作品を一般公募するフォトコンテストを開催。映画『すくってごらん』で主演を務める尾上松也、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)を特別審査員に迎え、審査員長はアートアクアリウムアーティスト木村英智が務める。入賞作品には豪華賞品を贈呈。応募方法などの詳細は( )にて公開。<水戯庵ラウンジで楽しむ春の味覚【期間限定】>※全て税込み価格「SAKURA御膳 【麗-うらら】」※販売開始3月13日~価格:2,700円 ※要予約・特製桜鯛茶漬け・季節の野菜天麩羅・煮物・デザート季節野菜の天麩羅や華やかな桜鯛を使いお刺身でお楽しみいただいた後は、お茶漬けでお召し上がりください。春の穏やかな季節を感じる御膳です。「桜甘味セット【桜華乱舞】」※販売開始3月8日~価格:1,430円・桜餅・桜最中(キノアン特製桜餡使用)・抹茶銘菓『キノアン』の特製桜餡を使用した桜最中や甘さ控えめの京風桜餅と、京都福寿園のお抹茶を愉しめるちょっと贅沢な甘味セットです。「【桜和金】」※販売開始3月8日~価格:アルコール1,320円、ノンアルコール1,100円アルコール(スパークリングワインカクテル)と、フルーツをミックスさせたゼリーと食感も楽しいアロエベラて春らしいハーモニーを奏でいた。ほんのりピンクに染まる桜の木をイメージすると共に、可愛らしい桜和金の佇まいも想像しました。爽やかにノンアルコールバージョンと日本の泡(スパークリングバージョン)の2タイプが楽しめる。【花めくすず音】※販売開始3月8日~価格:1,100円宮城県の一ノ蔵酒造が名酒「すず音」をベースに、宮城県大崎産の黒豆と紫黒米から抽出した色素で、ほのかなピンク色のお酒に仕上げた甘酸っぱさと膨らみのある甘さが口中に広がる軽快でスッキリした芳香が特徴の日本酒スパークリング。【抹茶と京菓子のセット】価格:1,980円
2021年03月04日世界初の金魚すくいマンガにして、「このマンガがすごい!」にもランクインした大谷紀子による同名漫画を映画化した『すくってごらん』(真壁幸紀監督)の公開記念イベントが3月2日、東京・中央区のアートアクアリウム美術館で開催。映画初主演の尾上松也、共演するももいろクローバーZの百田夏菜子と石田ニコルが出席した。順風満帆なエリート銀行員人生から外れ、左遷されたプライドは高いがネガティブな男・香芝誠(尾上)が、世界一静かで優雅なスポーツと言われる“金魚すくい”や、それを取り巻く人々と出会い、成長していく。映画の題材に加えて、3月3日が金魚の日であることから、30000匹超の金魚を光、音、香りのオリジナル演出で魅せる展示「アートアクアリウム」を常設とした同所がイベント会場に選ばれた。劇中で歌唱にも挑んでいる尾上は、「新感覚ポップエンターテインメントとして、歌あり、笑いあり、ラップあり、感動あり。いろんな要素が詰まった唯一無二の作品になっています」とアピール。「絶対に映画館で観るべき映画。こんな時期だからこそ、ぜひ見に来ていただき、明るい気持ちになっていただければ」と呼びかけた。タイトルにちなみ「お互いに“すくって”あげたい部分」を問われると、尾上は百田について「インドアの部分を救ってあげたいなと思います。ももクロのリーダーとして、元気はつらつ、活発に動いているイメージが強かったんですが、撮影中にお話を聞いていると、どうやらかなり引きこもりタイプらしくて」と暴露。さらに「(ももクロの)メンバーの皆さんからも『心配している』とお話を伺いました(笑)。こんなに明るいのに、家ではずっと引きこもりって、怖いじゃないですか」と心配していた。この発言に、百田は「怖いってやめてください」と苦笑いしつつ、「お家が大好き」と尾上の暴露を渋々認める場面も。また、石田について「とてもおきれいなので、気づかれないようにずっと見ていました」と告白すると、当の石田も「共演する前からファンだった」と明かし、「まるでお姫様。かわいらしさの宝箱だと思った」と相思相愛ぶりを披露していた。取材・文・写真=内田涼『すくってごらん』3月12日(金)公開
2021年03月02日尾上松也が初主演し、ももいろクローバーZの百田夏菜子が初のヒロイン役を務めた映画『すくってごらん』が3月12日(金)より公開される。この度、公開に先駆け無観客生配信イベントが3月2日に開催されることが決定した。本作は、思い描いていた順風満帆なエリート銀行員人生から外れ、荒んだ気持ちを抱えて左遷の地にやってきたプライドは高いがネガティブな男・香芝誠が、世界一静かで優雅なスポーツと言われる“金魚すくい”や、それを取り巻く人々と出会い、成長していく物語。世界初の金魚すくいマンガにして、「このマンガがすごい!」にもランクインした大谷紀子による同名漫画を、『ボクは坊さん』で長編監督デビューを果たした真壁幸紀が映画化した。香芝を尾上、彼が一目ぼれする美女・吉乃を百田が演じるほか、柿澤勇人、石田ニコル、矢崎広、大窪人衛、清水みさと、辻本みず希、北山雅康、鴨鈴女、やのぱん、竹井亮介、川野直輝、笑福亭鶴光らがキャストに名を連ねた。「映画『すくってごらん』公開直前!無観客生配信イベント」は、3月2日の15時より開催。尾上、百田、真壁監督が生出演する。実は、翌日3月3日は金魚の日。金魚の日前夜祭とも言える当イベントは、30000匹超の金魚を光・音・香のオリジナル演出で魅せる展示「アートアクアリウム」を常設とし、昨年8月に東京都・日本橋にオープンしたばかりの「アートアクアリウム美術館」より生配信される。美しく舞う金魚を背景に、世界初の金魚映画で“新感覚ポップエンタテインメント”と謳われる本作の魅力と、その舞台裏が語られる。三者による金魚すくい対決も開催予定で、まさに見逃せない一日限りの特別イベントとなっている。『すくってごらん』3月12日(金)公開■概要『すくってごらん』公開直前!無観客〈生〉配信イベント3月2日(火)15:00 ~ 15:30 終了予定出演者:尾上松也、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、真壁幸紀監督配信URL: ※配信終了後もアーカイブ視聴可
2021年03月01日尾上松也初主演映画『すくってごらん』より、ヒロイン役の「ももいろクローバーZ」百田夏菜子が初挑戦したピアノ演奏シーンも散りばめられたTVCMが公開された。百田さんが演じる主人公が一目ぼれする生駒吉乃は、ピアノを弾くことが大好きなキャラクターのため、今回初めてピアノに取り組んだ。「指一本で鍵盤を叩くくらいはやったことがありますが、ここまで本格的に演奏したことは初めて」と言い、「先生について基礎から徹底的に教えていただきました」とふり返った百田さん。それも楽しかったようで、「撮影が終わってからも続けています」と明かしている。さらにピアノを弾くことで、音楽との関わりにも変化があったそう。「普段やってる仕事、音楽というものをもっと細かく勉強しはじめました。ピアノに触れたことによって今までやってきたこととつながった部分もありますし、もっとここを勉強しないと、勉強したいなということにたくさん出会え、私の人生ですごく大切な時期になりました」とコメント。公開されたCM映像は、本作の見どころポイントごとにまとめられており、各映像でそんな吉乃の演奏シーンを少し覗くことができる。▼TVCM(恋愛編)▼TVCM(音楽編)▼TVCM(コメディ編)またピアノだけではなく、役で歌うことにも初挑戦している。普段の歌い方とは変えており、真壁幸紀監督は「ワンフレーズずつ、吉乃が歌っているかどうかを百田さんと確認しながら、丁寧にレコーディングしていきました」と様子を語った。一方、百田さんは「気づかないうちに百田夏菜子の要素が出ていると指摘されることもあり、そのおかげでどういうふうに歌うと私っぽく聞こえるか自覚することができました」と言い、「私らしさをすべて削ぎ落として歌ったときに出る声を聞いていただきたいです」と話している。さらに、ピアノのレコーディングにも初挑戦。本編で使われるピアノの音はプロが弾いたものに差し替える予定だったが、百田さん自身のレコーディングへ変更されることに。撮影終了後も練習を重ね、さらにブラッシュアップした演奏を披露している。『すくってごらん』は3月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:すくってごらん 2021年3月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2020映画「すくってごらん」製作委員会 (C)大谷紀子/講談社
2021年02月19日尾上松也が初主演し、「ももいろクローバーZ」のリーダー・百田夏菜子が初のヒロイン役を務める世界初(!?)“金魚すくい映画”『すくってごらん』。今回、バレンタインデーに合わせ松也さん演じる左遷銀行員・香芝と、百田さん演じる吉乃がデュエットを初披露する特別映像が解禁となった。今回の映像は、左遷の地で仕事一筋で生きていくと決めたはずの香芝だが、吉乃への想いがあふれ、夢が現実になったかのような、2人のデュエットシーンから始まる。電話ボックスの外にいる香芝と、中にとじこもっているように見える吉乃が見つめ合い、手のひらを重ねながら歌う曲は「鼓動の理由」。百田さんはこのシーンについて「男性の方と声を重ねる機会があまりないので、すごく新鮮でした。松也さんの声と自分の声が重なるのも、実際にやってみないとどうなるかわからなかったですし、合わさったときにこんなふうにひとつの声になるんだとすごく感動しました」と振り返る。やがて香芝が吉乃の手をとって外へ連れ出すが、幻想的でロマンチックなだけでなく、切なさを感じるのは、メロディはもちろんのこと、王寺昇(柿澤勇人)を見つめ涙を流す吉乃や、それを見てしまう香芝、王寺を睨みつける香芝の姿から3人の関係が見え隠れするからだろう。一方、現実では「好きになってくれはったんですね?」という吉乃の言葉に動揺する香芝。彼女のピアノを弾く姿や、出会ったときからの表情のひとつひとつに反応し想いが募っていくが、その想いは届くのか。吉乃の想いは一体、どこにあるのだろうか?吉乃がピアノで弾いている曲は「小赤」。百田さん自身が実際に演奏した音が使われており、今回が初披露となる。香芝が吉乃の演奏に見惚れてしまう、という説得力があるアレンジが重要だったため、ほぼピアノを触ったことのなかった百田さんにとっては難しい曲となったが、真壁幸紀監督は「そこに妥協しなくて、心から良かったな、と思います」と見事な演奏をみせた百田さんに称賛の言葉を贈っている。その後に続く「この世界をうまく泳ぐなら」は2曲目の「小赤」とメロディーは同じ。この曲は本編では香芝と吉乃、王寺昇の3人が歌うが、今回の映像では香芝と吉乃の歌唱部分が使用されている。「この世界を~」の香芝のソロ部分の「語れ そっと 恋を」という歌詞部分もポイント。「小赤」とのアレンジの違いと詞が楽しめる。最初は敬遠していたはずの金魚すくいを楽しむ香芝と、それを見つめる吉乃。“Be my valentine(私の特別な人になって)”で終わる本映像だが、はたして香芝と吉乃の恋のゆくえは?本作は、そんな彼らの恋模様をシリアスなシーンだけでなく、あるときはポップに、あるときはコメディに昇華させつつ、同じメロディでアレンジが異なる曲が多くあり、詞や曲調の変化から物語をより一層感じとれるようになっている。音楽を担当したのは、過去に「東方神起」や「AAA」「Every Little Thing」含め数多くのアーティストに楽曲提供する音楽プロデューサーの鈴木大輔。映画1作まるごとの制作は今回が初めてだったが、十分な存在感を見せる音楽に注目だ。『すくってごらん』は3月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:すくってごらん 2021年3月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2020映画「すくってごらん」製作委員会 (C)大谷紀子/講談社
2021年02月14日尾上松也が初主演し、ももいろクローバーZのリーダー・百田夏菜子が初のヒロイン役を務める映画『すくってごらん』が3月12日(金)公開される。本作よりバレンタインデーに合わせて、香芝誠(尾上)と生駒吉乃(百田)の切ない恋心を描いた特別映像が解禁となった。原作は世界初の金魚すくいマンガにして「このマンガがすごい!」にもランクインした傑作マンガ『すくってごらん』(大谷紀子 / 講談社)。メガホンを取ったのは、長編デビュー作『ボクは坊さん。』で高い評価を受けた俊英・真壁幸紀。原作と同じ奈良県を舞台に「和」の世界と斬新な映像表現を融合させ、大胆かつ優雅、そして華麗なるエンタテインメントが誕生した。物語は、とある失敗で左遷されたプライドは高いがネガティブな銀行員・香芝誠の、都会から遠く離れた地で出会った「金魚すくい」を通じた思いもよらない成長が描かれる。香芝を演じるのは映画初主演の尾上。彼が一目ぼれする美女・吉乃を初のヒロイン役となる百田が務める。公開された映像は、夢の様なデュエットシーンから始まる。電話ボックスの外にいる香芝と中にとじこもっているかのような吉乃が見つめ合い、手のひらを重ねながら歌う曲は『鼓動の理由』。百田はこのシーンについて「男性の方と声を重ねる機会があまりないので、すごく新鮮でした。松也さんの声と自分の声が重なるのも、実際にやってみないとどうなるかわからなかったですし、合わさったときにこんなふうにひとつの声になるんだとすごく感動しました」と振り返る。やがて香芝が吉乃の手をとって外へ連れ出す。ロマンティックなだけでなく、切なさを感じるのはメロディーはもちろん、王寺昇(柿澤勇人)を見つめ涙を流す吉乃、それを見てしまう香芝の姿や王寺を睨みつける香芝から、3人の関係が見え隠れするからだろう。一方、現実では、「好きになってくれはったんですね?」という吉乃の言葉に動揺する香芝。彼女のピアノを弾く姿や出会ったときからの表情のひとつひとつに反応し想いが募っていく。吉乃がピアノで弾いている曲は初披露で百田自身も演奏した『小赤』。香芝が吉乃の演奏に見惚れてしまう場面ゆえ、説得力が要求されるため、ほぼピアノ未経験の百田には難しかったという。しかし真壁幸紀監督は「そこに妥協しなくて心から良かったなと思います」と称賛の言葉を贈った。その後に続く『この世界をうまく泳ぐなら』は『小赤』と同じメロディでできている曲。本編では香芝と吉乃、王寺昇の3人によって歌われるが、今回の映像では香芝と吉乃の歌唱部分が流れている。さらに「この世界を~」の香芝のソロ部分の「語れ そっと 恋を」という歌詞部分もポイントなので『小赤』とのアレンジの違いと詞を楽しんでほしい。 最初は敬遠していた金魚すくいを楽しむ香芝とそれを見つめる吉乃。そして本映像は「Be my valentine(私の特別な人になって)…」で終わる。はたして香芝と吉乃の恋のゆくえは?本作は恋模様をシリアスにだけでなく、あるときはポップに、またあるときはコメディにまで昇華させている。同じメロディでアレンジが違う曲が多くあり、詞や曲調の変化から物語をより一層感じとれるようになっているのも特徴だ。音楽を担当したのは、東方神起やAAA、Every Little Thing含め数多くのアーティストに楽曲提供する音楽プロデューサーの鈴木大輔。彼による存在感のある音楽にも注目してほしい。映画『すくってごらん』3月12日(金)公開
2021年02月14日尾上松也の初主演映画『すくってごらん』から、歌唱シーンや金魚すくいシーンなど、歌と笑いが収められた本予告編と本ポスターが完成。百田夏菜子が役名“生駒吉乃”として主題歌を歌うことが発表された。本予告では、たった1つの過ちで左遷され、気持ちが荒む香芝(尾上松也)が謎の美女・吉乃(百田夏菜子)と金魚すくいに出会うシーンが。偶然出会った吉乃にひと目惚れし、「お兄さん、こっち」といざなわれるまま、金魚すくいの店「紅燈屋」に迷いこむと、そこは夢と現実の境が曖昧になったかのような魅惑の世界。本作の見どころの1つである、優雅で斬新な映像表現を垣間見ることができる。そんな香芝は、取引先のカフェ店員・山添明日香(石田ニコル)に「かわいくて、切なげな姿に惚れちゃったんだ?」と見抜かれるが、彼は動揺しながらも認めたくない。仕事一筋で生きていくと決めたはずだが、明日香からキスをされ、さらに心揺れて「なんだー!!」と仁王立ちで叫ぶことに。左遷の地での予期せぬことの連続に、少しずつ変わっていく姿が印象的だ。そしてついに、「真剣勝負だ!」とポイを持って宣言する香芝。仕事しか知らなかった“元エリート”銀行員が人生の大逆転をかけた一世一代の大勝負に臨むのか!?また、本予告はもちろん、本編中に流れる歌は全てキャストの歌唱によるもの。「紅燈屋」のシーンで流れる「ゆらゆらゆらり~」という歌詞の曲は、今回初めて披露される百田さん演じる生駒吉乃の歌声。さらに、熱唱する香芝、ピアノを弾く吉乃と王寺昇(柿澤勇人)、山添明日香はギターを手に歌う姿も。本ポスターでは、「人生も恋も大ピンチ!」というコピーと、人生と恋の荒波にもまれ様々な表情を見せる香芝、彼にとって大きな存在の吉乃、そして王寺昇、山添明日香らが集まった明るく、遊び心あふれるコラージュに。百田さん演じる生駒吉乃が歌う主題歌のタイトルは「赤い幻夜」。詳細は、後日発表となっている。『すくってごらん』は3月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:すくってごらん 2021年3月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2020映画「すくってごらん」製作委員会 (C)大谷紀子/講談社
2021年02月03日尾上松也が初主演し、ももいろクローバーZのリーダー・百田夏菜子が初のヒロイン役を務める映画『すくってごらん』が3月12日(金)公開される。この度、本予告と本ポスター、主題歌情報が解禁となった。原作は世界初の金魚すくいマンガにして「このマンガがすごい!」にもランクインした傑作マンガ『すくってごらん』(大谷紀子 / 講談社)。メガホンを取ったのは、長編デビュー作『ボクは坊さん。』で高い評価を受けた俊英・真壁幸紀。原作と同じ奈良県を舞台に「和」の世界と斬新な映像表現を融合させ、大胆かつ優雅、そして華麗なるエンタテインメントが誕生した。物語は、とある失敗で左遷されたプライドは高いがネガティブな銀行員・香芝誠の、都会から遠く離れた地で出会った「金魚すくい」を通じた思いもよらない成長が描かれる。香芝を演じるのは映画初主演の尾上。彼が一目ぼれする美女・吉乃を初のヒロイン役となる百田が務める。本予告は、たった1度の過ちで左遷され、気持ちが荒む香芝が偶然出会った吉乃に一目惚れし「お兄さん、こっち」といざなわれ、金魚すくいの店「紅燈屋」に迷いこむ場面が切り取られている。そこは夢と現実の境が曖昧になったかのような魅惑の世界。本作の見どころのひとつである優雅で斬新な映像表現に注目だ。そんな香芝は、取引先のカフェ店員・山添明日香(石田ニコル)に 「かわいくて、切なげな姿に惚れちゃったんだ?」と吉乃に恋心を抱いていることを見抜かれるが、動揺しながらも認めたくない。仕事一筋で生きていくと決めたはずだが、明日香にキスをされ、さらに動揺し、「なんだー!」と仁王立ちで叫ぶことに。左遷の地での予期せぬことの連続に、少しずつ変わっていく姿が興味深い。そして遂に「真剣勝負だ!」とポイを持って宣言。仕事しか知らなかった“元エリート”銀行員が人生の大逆転をかけた一世一代の大勝負に期待が膨らむ。また、本作で流れる歌はすべてキャストの歌唱によるもので大きな魅力となっている。予告の「紅燈屋」のシーンで流れる「ゆらゆらゆらり~」という歌詞の曲は、今回初めて披露される百田夏菜子演じる生駒吉乃の歌声だ。さらに熱唱する香芝、ピアノを弾く吉乃と王寺昇(柿澤勇人)、山添明日香がギターを手に歌う姿も。さらに、主題歌は百田夏菜子演じる生駒吉乃『赤い幻夜』に決定。気になる楽曲などの詳細は後日発表となる。ポスターは「人生も恋も大ピンチ!」というコピーと、人生と恋の荒波にもまれ様々な表情を見せる香芝、彼にとって第きな存在の吉乃、そして王寺昇、山添明日香らが集まった明るく遊び心あふれるコラージュ。ますます公開に向けて期待が高まる。映画『すくってごらん』3月12日(金)公開
2021年02月03日