大地震などの自然災害は防ぎようがないからこそ、できる限りの対策をするべき。分かってはいても、備えることをついつい先延ばしにしている人もいるのでは? 今回は、健康やエコに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「防災」をテーマにアンケートを実施。女性たちの実情を調査しました。災害に備えている女性は75%©市岡彩香※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、anan Beauty+ clubのメンバーに「自宅に防災グッズなど、災害に対する何らかの備えをしていますか?」と質問。「YES」と回答した人が75%と、何らかの対策をしている人が多数派の結果に。「YES」と回答した人に「どのような備えをしているか」について聞いてみると、防災グッズの用意をしている人が大多数最も多かったのは「防災グッズの用意」。2番目に「食料の備蓄」と回答した人が多い結果となりました。防災グッズと食料の両方を準備できていると安心できそうですが、何も備蓄していない人にとっては、まずは準備しやすいものから買い進めていくと始めやすいかも。また備蓄以外にも「自宅付近の避難場所の確認」も大切。小学校や中学校などが避難場所になっているケースが多いですが、住んでいるエリアの公式サイトを見ると確認できます。他には「家具の転倒防止」「家族や友人同士で連絡方法を決めている」という人も多数。災害時にスマホが使えなくなる可能性があるので、筆者は家族の電話番号は暗記しています。どんなものを備蓄している?続いては回答が多かった「防災グッズを用意している」と答えた女性たちに、具体的にどんなものを備蓄しているのかを聞きました。「ナプキン、簡易トイレ、下着、歯ブラシ、マスク、懐中電灯」(32歳・会社員)「ナプキン、簡易トイレ、水、食料品、懐中電灯、ラジオ、ラップ、ビニール袋、マスク、割り箸、紙皿、スプーン、給水バッグ、ヘルメット」(31歳・会社員)「水、簡易トイレ、保存食、乾電池で充電ができるやつ、歯ブラシ、マスク、懐中電灯、ドライシャンプー、消臭剤、体拭くシート、ガスコンロ、小銭、チャッカマン、笛」(29歳・会社員)「簡易トイレ、クッキー」(37歳・会社員)「簡易トイレ、水、3日分の食料、懐中電灯、ヘルメット、防寒グッズ、携帯ラジオ」(40歳・主婦)簡易トイレ、ナプキンは必須で準備している女性が大多数。災害によって水不足になってしまうと、トイレが使えなくなり非常に不便になると聞きます。家族用の簡易トイレは多くあればあるほどいいですし、ナプキンに関しては避難場所が男性しかいない環境ですと、ナプキンを持っていないことを周囲に伝えづらいデメリットも。どちらも多く備蓄しておいた方がよさそうです。ちなみに筆者は目が悪いため、メガネまたはコンタクトは必須。1dayの使い捨てコンタクトを防災バッグのなかに多く常備するようにしています。水と缶詰の備蓄はマスト続いて「食料の備蓄」についても、具体的にどんなものを備蓄しているのかを聞いてみると、「水、缶詰、レトルト食品、食べ慣れたお菓子。温めなくても食べられるものをなるべくストックするようにしてます」(44歳・主婦)「お米、缶詰、水で作れるおかゆ」(40歳・専門職)「長期保管可能なペットボトルの水、缶詰」(29歳・会社員)「缶詰のパン、粉ミルク」(37歳・会社員)水と缶詰は、ほとんどの女性が常備している結果に。水は、5年、10年、15年と賞味期限が長い長期保存水も売られていますから、購入しておけばしばらく期限を心配する必要がなく安心。筆者の高層階のマンションに住んでいる知り合いは、2リットルのペットボトルをベランダに10本以上保管しています。災害時に水を運ぶのは絶対に大変だからなのだそう。エレベーターが止まる可能性があることを想定しておくことも大切です。防災グッズや食料備蓄の見直しをするタイミングは?続いては「防災グッズや食料備蓄の見直しするタイミング」について。「毎月チェックして賞味期限の近いものから食べます」(44歳・会社員)「気が向いた時に…って感じです」(31歳・会社員)"しっかり毎月チェックしている人"、"気が向いた時にチェックする人"の二極化する結果に。気づかないうちに非常食の賞味期限が切れていることってありますから、"何年も確認していない…"、ということになるのは避けたいところです。家具の転倒防止、どうしてる?続いては「家具の転倒防止」についても聞きました。「テレビと壊れやすいものは低いところに置く」(29歳・会社員)「なるべく天井まで突っ張り棒で固定できる本棚を使う。足の部分に滑り止めをつける」(40歳・専門職)倒れてきても怪我につながりづらいよう、そもそも低いところに家具を置いているという人、また突っ張り棒で固定しているという人がいました。実家では対策をしていても、ひとり暮らしの家の家具までは対策をしていないという人も多いのではないでしょうか。ちなみに、突っ張り棒によっては、強度が少なく意味がないという可能性も。突っ張り棒はできれば、地震対策専用の商品を使うことをおすすめします。Q. 気になっている防災グッズ、1年以内に新たに追加した防災グッズはありますか?最後に「気になっている防災グッズ、1年以内に新たに追加した防災グッズはありますか?」と女性たちに質問。充電器「今年に入ってから震災についてよく考えるようになった。防災バッグの中に充電器を新たに追加しました」(40歳・専門職)生理用ナプキン「今まで入れてなかったけど、ナプキンを入れなきゃと思った」(29歳・会社員)簡易トイレ「1枚しか入っていないので、意味がない気がして…。複数枚入れておきたいので追加購入する予定です」(32歳・主婦)すでに備蓄している人も同様に「生理用のナプキン」「簡易トイレ」は必須という考えで一致。今まで用意していなかったけれど、今年の能登半島地震をきっかけに、より現実的に必要なものは何かを考える機会が増えたという人は多いようです。「どこかで大きな地震が起こった際に、備蓄の確認をしている」(40歳・主婦)というコメントも。また、連絡をとるために大切なスマホの「充電器」も必須ですよね。充電要らずのソーラータイプのラジオにスマホの充電機能がついている商品など、便利な防災グッズは増えているので、自分に合うものを購入しておきたいですね。防災の準備は今すぐに今の時代、いつ自分が被害にあってしまったとしても不思議ではないのが現実です。不安をできるだけ解消するためにも、今回の女性たちのコメントを参考に、備えてみるのはいかがでしょうか。筆者情報市岡 彩香(いちおか あやか)anan web、anan Beauty+を中心に執筆するフリーライター。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。インタビューライター、フードライターとして活動中。©yuz/Adobe Stock文・市岡彩香
2024年03月11日学校給食でもおなじみの牛乳。手軽に栄養補給ができるため、毎日飲んでいるという人もいるのではないでしょうか。しかし、一度にたくさん買い置きをすると冷蔵庫のスペースを圧迫してしまうし、かといって、こまめに買うのも手間がかかりますよね。そこで、「冷蔵庫を圧迫することなく、買い置きできる牛乳はないか」と探してみたところ、なんと常温で長期間保存できるという商品を発見!その商品は、ロングライフ牛乳という種類の牛乳で、パッケージには『常温保存可能品』と表記があります。一般的にロングライフ牛乳は、要冷蔵の牛乳よりも130~150℃という高い温度で、1~3秒滅菌しているという特徴があります。また、紙の容器にアルミ箔を貼り合わせて空気と光を遮断していること、無菌状態を保てる方法で製造されているといったことから、保存料なしでの長期保存を可能にしているのだそうです。開封後は要冷蔵で早めに飲み切る必要があるものの、常温で長期保存できるなんて便利ですよね。では、気になる味はどうなのでしょうか。筆者は、熊本県酪農業協同組合連合会、通称『らくのうマザーズ』の『大阿蘇牛乳』(2503)というロングライフ牛乳を購入し、飲んでみることにしました。購入時の価格は税込み98円でした。実際に飲んでみると、牛乳のほのかな甘みが感じられ、サラッとしていて飲みやすかったです。色も香りも普通の牛乳と変わりないので、違和感なく飲むことができました。ロングライフ牛乳はメーカーによって違いはあるものの、未開封であれば60~90日程度も常温保存できるのだそうです。これならキャンプの時に持って行ったり、防災備蓄品としてストックしておいたりできますね!気になる人は試してみてはいかがでしょうか。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2024年03月11日災害に備えて防災グッズの準備をしていますか?筆者は数年前から準備していますが、今年に入って改めて見直しをしました。今回は『無印良品』『キャンドゥ』で新しく購入した防災グッズについてご紹介します。「一次」と「二次」の持ち出し用の防災グッズを用意しておこう防災グッズには“一次持ち出し”と“二次持ち出し”があります。“一次持ち出し”とは、災害が起きてすぐ、避難時に持つ必要最小限のもの。“二次持ち出し”とは、被災から数日間経過し、避難所生活、車中泊、自宅避難などで数日間必要なものです。©寒川あゆみ筆者が“一次持ち出し”に準備しているものは、以下のアイテム。これらをバッグにまとめて玄関に置いています。長期保存水2L×1本3日分の食糧身分証明書現金LEDライト電池アルミシートレインコート携帯トイレ給水バッグボディシートタオル除菌シートマウスウォッシュマスク生理用ナプキン常備薬ビニール袋モバイルバッテリーラジオ©寒川あゆみ“二次持ち出し”に準備しているものは、2つに分けています。バッグにはアルミシート、トイレットペーパー、衛生用品、衣類、タオルなどを入れ、別のボックスには水と食糧をまとめています。今年に入って買い足した防災グッズ非常食©寒川あゆみ二次持ち出し用の食糧ボックスには保存水5本、食糧がありますが、約7日(21食)分と考えると全然足りないと思い『無印良品』で「1/3日分の野菜を使ったかぼちゃスープ」「1/3日分の野菜を使ったトマトスープ」を追加で購入しました。災害時はすぐに支援が来ないことも考えられるため、不足しがちな野菜を補うのに重宝しそうです。温め調理で食べられて、賞味期限も長めなのでストックにもおすすめですよ。【商品情報】無印良品「1/3日分の野菜を使ったかぼちゃスープ」価格:¥350(200g)無印良品「1/3日分の野菜を使ったトマトスープ」価格:¥350(200g)©寒川あゆみスーパー、ディスカウントショップ、100円ショップなどの食品コーナーでも追加で購入しました。そのまま食べられる焼き菓子バー、温めるだけのおかゆ、長期保存できる缶詰などです。非常食を購入する際は「水や火が使えない状況でも食べられるもの」「栄養面、少量でもお腹が満たされそうなもの」「賞味期限が長めのもの」を選び、定期的に賞味期限をチェックしてローリングさせています。©寒川あゆみ二次持ち出し用の食糧ボックスには、調理の際に活用できる物も合わせてまとめておくと便利です。携帯トイレ©寒川あゆみ携帯トイレも事前に購入していましたが、水が流れなくなったり復旧までに時間がかかることを想定すると、もう少し数が必要だと思い、追加購入。100円ショップ『キャンドゥ』で「携帯トイレ 600㏄用 1P」を買い足しました。こちらは一次持ち出し用に3枚入れています。©寒川あゆみ携帯トイレの中に凝固剤が入っているので、におい予防にもなり便利そうです。【商品情報】「携帯トイレ 600㏄用 1P」価格:¥110©寒川あゆみ自宅避難時などで水が流せなくなった時のために、トイレに設置するタイプの「緊急簡易トイレ男女兼用」も『キャンドゥ』で購入しました。こちらは二次持ち出し用に3枚入れています。【商品情報】「緊急簡易トイレ男女兼用」価格:¥110防災グッズを見直そう大きな災害が来るとライフラインが復旧するまでに時間がかかる、支援がなかなか行き渡らないという事態も想定されるので、最低限の準備はしておきましょう。セットになった防災グッズもありますが、筆者は自宅に余っているもの(タオル、衣類、グッズでもらった物、使い捨て箸など)で、緊急時に使えそうだと思ったものも活用しています。食品や生活用品はスーパー、100円ショップ、無印良品などでも揃えることができるので、ぜひ参考にしてみてください。【参考】『無印良品』『キャンドゥ』公式サイト筆者情報寒川あゆみ大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。Instagram @laulea.beauty文/寒川あゆみ
2024年03月10日防災袋は、ポーチとリュックの2種類。それぞれ違う意味合いがあり、両方作っておくと安心。とくに防災ポーチは、近年、携帯する人が増えているアイテム。外出時の頼れる味方。暮らしと備えのアドバイザー・Misaさんに聞きました。【防災ポーチ】入れておくモノリストを基本に、自分に必要なものをプラス。【作る目的】外出先で被災した時の心のお守りとして【置く場所】バッグに入れて外出時は常に携帯【重さ】目安は300g前後防災ポーチという存在に、あまり馴染みのない人もいるのでは?「外出先で災害に遭った時に、最低限、自分を助けてくれるアイテムを入れておくものです。大がかりなものを入れる必要はなく、心のお守りのような感覚で持っていてください。外出する時に、バッグに入れて携帯しましょう。ただ、重いと持ち歩くのが嫌になってしまうので、300g前後にしておくと持ち運びも負担になりません」(暮らしと備えのアドバイザー・Misaさん)中身は下記をチェック。防災ポーチのほかにモバイルバッテリーも持ち歩いたほうがいいが、コンパクトなものがおすすめ。「そのほかは自分用にアレンジ。常備薬や、コンタクトをしている人は替えを1セット。私は乾燥する時期にはリップ、夏になると塩飴を入れています。何を入れたらいいかなかなか思い浮かばない人は、例えば、エレベーターに閉じ込められた時に必要なものは…?と考えると、自分が何を防災ポーチに入れるべきかが見えてくると思いますよ」入れておくモノリスト1、静音アルミブランケット極薄のアルミ素材で作られた防風、防寒、防水用のシートのこと。ガサガサ音のしない静音タイプであれば、外出先での避難時に近くの人にうるさがられる心配もない。緊急簡易ブランケット(静音タイプ)アルミニウム・低密度ポリエチレン製。サイズは130×210cmで、シングル毛布と同じ大きさ。2枚入り 参考価格¥550(KOKUBO TEL:073・487・1811)2、救助笛救助笛は、閉じ込められた時用に。どんなタイプのものでもいいけれど、吹き口にキャップが付いていると、ポーチに入れっぱなしにしておいても衛生面で安心。セーフティホイッスル人の耳に聞こえやすい2つの周波数の音を同時に発生。より広範囲の人に注意喚起することができる。吹き口にキャップ付き。¥660(コクヨ TEL:0120・201・594)3、非常用トイレ×1枚自宅に備えてある非常用トイレから1枚を防災ポーチへ。4、大きめのゴミ袋×1枚自宅にストックしてある大きめのゴミ袋を1枚。5、LEDミニライトLEDミニライトは、停電時の備えとして。単4形電池1本で使えるくらいの小型&軽量が。6、携帯ウェットティッシュ10枚入りなど、軽くてコンパクトなものをセレクト。手指の消毒用に、アルコールタイプを選んでおこう。7、大切な人の連絡先メモ携帯の電波がつながらなくなったり、充電が切れたりした時、手書きの連絡メモがあれば公衆電話や避難所の電話からかけられる。緊急時の避難場所も書いておこう。8、小銭小銭は、公衆電話を使う時に必要。また、災害時はコンビニなどお店も被災しておつりを出せない可能性があるので、細かいお金を入れておくといいでしょう。【防災リュック】在宅避難ができる人は、1泊2日くらいの軽い装備でOK。【作る目的】急いで避難する時に最低限持ち出す用【置く場所】すぐに取り出しやすいところ【重さ】目安は5~10kg(背負って走れる重さ)防災リュックの中身を考える時は、先に自宅の災害リスクをチェックしておくことで、効率よく準備ができるそう。「自宅の災害リスクがなく、在宅避難になりそうな場合は、必要最低限の準備で十分です。一人暮らしで心細い場合は、夜だけでも避難所で過ごしたいということも考えられるため、1泊2日外で過ごせるくらいの準備があれば安心です」ここでは在宅避難を想定した防災リュックのリストを紹介。なんとなく自己流で詰めている人は、余分なものを省き、身軽かつ、いざという時に役立つ中身にアップデートしよう。「下記が基本の例。これを防災リュックに入れておいて、避難する際は防災ポーチやお財布、鍵など普段外出する時に持ち歩いているものをプラス。さっと背負って出られるように、無理のない重さであることを確認しておきましょう。置いておく場所は、クローゼットの取り出しやすい場所にしまっておくと、平常時に邪魔にならずに済みます」入れておくモノリスト1、水500ml×1本最低限の飲料水を確保。2、明かり明かりはヘッドライトを用意。「家に備えておきたいモノ」と共用で防災リュックの中へ。3、フェイスタオル手を拭くのはもちろん、少し横になる時には、丸めて枕代わりにできる。4、ポケットティッシュ箱ティッシュなど嵩張るものではなく、ポケットティッシュくらいのコンパクトさでも1泊2日の滞在なら間に合うはず。5、マスク避難所は人が密集しているので、ウイルス対策用にマスクは必須。床に直接横になることが予想されるので、ほこり避けとしても携帯しておきたい。6、モバイルバッテリー普段、防災ポーチやバッグに入れて持ち歩いている人は、それを防災リュックに移せばOK。そうでない人は「家に備えておきたいモノ」と共用で、防災リュックに入れておく。7、栄養補助食品小腹がすいた時に助かる栄養補助食品も、食べ慣れたものが。暮らしと備えのアドバイザー・Misaさんインテリア×防災のアイデアをインスタグラムで発信(@kurashi_bosai)。著書に『おしゃれ防災アイデア帖』(山と溪谷社)。※『anan』2024年3月13日号より。イラスト・黒猫まな子取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2024年03月10日紗栄子さんが常備する実用的な防災グッズ被災地支援活動などを行うために設立した一般社団法人「Think The DAY」の代表理事を務める紗栄子さん。今年1月に発災した能登半島地震では、支援金募集や現地での支援物資配布、炊き出しなどを継続して行っています。2~3月も各地で震度4レベルの地震が観測され、まもなく「3.11」東日本大震災から13年を迎えることもあり、いっそう防災意識が高まっている人も多いでしょう。紗栄子さんは「Think The DAY」で取り扱っている防災リュックの中身を紹介しました。まずは食品関係として、定番のお水、お湯を入れるだけで食べられるご飯、缶パン、湯せんで食べられる吉野家の牛缶、卵不使用のライスクッキーなどを紹介。缶パンは賞味期限5年で長持ちし、子どもでも食べやすいストロベリー味などがあるそう。また、発熱剤とレトルト食品を入れて食品を温めることができるモーリアンヒートパックもあると便利だと話していました。続いて日用品関係。給水車から水を支給してもらう際に使えるウォーターバッグ、停電中でもラジオが聞けて手回しで充電できる多機能ダイナモラジオライト、除菌スプレー、カイロ、マスク、体拭きシート、ドライシャンプー、歯磨きティッシュ、救急セット、ランタンなどのほか、避難所生活ではストレスが溜まりやすいため、香りで癒されるロールオンタイプのフレグランスも入れておくのがおすすめだそう。さらに「必ずみんなに持ち歩いてほしい」というのが携帯用トイレ。避難所ではトイレを我慢して体調不良になる人が珍しくなく、また出先で被災する可能性もあるため、防災リュックにはもちろん、普段使っているバッグの中にも入れておくと安心だそう。携帯用トイレの中には水や凝固剤が不要で、かつトイレ中の音を軽減してくれるタイプもあるので、プライバシーが気になる人でも安心ですね。避難所生活では固く冷たくて固い床で寝なければならない場合もあるので、コンパクトタイプのエアマットがあると腰への負担が軽減。呼子笛は救助を求める際に使えるだけでなく、避難所でトラブルなどに巻き込まれた際に助けを呼ぶ際にも役に立ちます。避難所で女性や子どもが性被害に遭うパターンもあるので、身につけておくと安心です。ポンチョタイプのレインコートは防寒のほか、着替える際にも利用できます。紗栄子さんが実際に避難所を訪れた際、中学生女子から「避難所内には個室が少なく着替え場所に困っている」と相談を受け、ポンチョタイプのレインコートが必須だと感じたとか。レスキューシートは視認性の高い黄色で、上空のヘリコプターに救助を求めるのに役立つほか、体温で暖まるので包まっているだけでも防寒に。また、内側からは外が見え、外側からは中が見えないという仕様のため、個室の数が限られる避難所で自分だけの空間を作りたいときにも使えるといいます。「実はいろいろ使える」というのがゴミ袋。ゴミ袋としてはもちろん、もらった物資や着替えを入れたり、雨風をしのいだりするのにも使えます。また、避難所では寝つきが悪くなる人が多いので、アイマスクと耳栓もあると便利。また、生理用品、常備薬、コンタクトレンズ、保険証のコピーなども入れておきましょう。そのほか、紗栄子さんがおすすめなのは「3COINS」の圧縮ソックス&ショーツ、「ダイソー」の不織布コンパクトバスタオル。これならコンパクトなので防災リュックに入れてもかさばりません。地域によって想定される被害の種類はさまざまであり「自分の住んでいる場所に合ったアイテムをそろえる」ことが大切だとも話していました。防災グッズは事前に使い勝手をチェックして最近ではホームセンターなどでさまざま防災グッズが販売されていますが、ただ防災用リュックに入れておくだけではなく、実際に非常食や携帯トイレなどを食べてみる・使ってみるのも大事。事前に使い勝手などを知っておくことで、いざ防災グッズを使うタイミングになったときに慌てずに済みます。避難しなければならない状況を想定し、自分達が1番使いやすいものを用意しておくことが大切です。また、子どもがいる家庭では、使わなくなった子どものオムツを防災グッズとしてとっておくのもおすすめ。ゴミ袋の中に入れて使えば吸収剤の代わりになるので、サイズアウトしたからもう使わないと手放してしまうより、非常用として置いておくのもひとつの方法です。
2024年03月07日思わず取り組みたくなる防災術など、親子でもしもに備える体験プログラム。3月24日(日)、家族で防災を考え、学べるイベント「防災ピクニック@都立日比谷公園」を開催します。公益財団法人東京都公園協会では「駒沢レストラン収益還元事業」(*1)として、地域の防災力向上のための講座を企画・開催しており、今回は都立日比谷公園で、NPO法人ママプラグ(*2)による人気プログラム「防災ピクニック」を企画しました。「防災ピクニック」は、NPO法人ママプラグが提案する「楽しく学び、賢く備え、自分で考え行動できる防災を!」をモットーに、ライフスタイルを考慮した、思わず取り組みたくなる防災術や、防災に関する課題解決をテーマとした防災企画のひとつです。大地震が発生したらどうなる?どうする?実際に公園の中を歩きながら、大きな地震が来た時に生じる危険や困りごとを想像します。役立つ防災グッズの使い方や、お子さまにも知っておいて欲しい防災への備えなど、体験を交えて学ぶプログラムです。春休みのお出かけに、ご家族でわが家の防災について考えるきっかけにしませんか?防災グッズのサンプルのプレゼント付きです!防災グッズサンプル品の一例「防災ピクニック」は、こんな方におすすめです〇 防災対策をしたいが、どこからやればいいのか分からない、手が回らない〇 家族を守るために本当に必要な備えを知りたい〇 災害時にどんなことが起きるのか、想像がつかないイベント概要開催日時2024年3月24日(日)10:30~12:30(10:20~開場・受付)会場都立日比谷公園緑と水の市民カレッジ 2F 講習室※日比谷公園大音楽堂・通称「日比谷野音」の隣。※1Fタリーズコーヒーが目印会場:緑と水の市民カレッジ〇 東京メトロ丸ノ内線、千代田線、日比谷線「霞ケ関」下車B2出口より徒歩3分〇 都営地下鉄三田線「内幸町駅」下車徒歩5分〇 JR山手線「有楽町駅」下車徒歩15分地図 : 定員10家族(事前申込制・先着順)※同一世帯であれば1家族の人数は問いません参加費無料講師NPO法人ママプラグ理事宮丸みゆき氏東日本大震災での被災者支援をきっかけに防災事業を手掛ける。特定非営利活動法人ママプラグ理事。防災士。アクティブ防災®ファシリテーターとして、全国の自治体・企業・教育機関で防災セミナーを行う。3児の母。お申し込み下記の参加希望申込フォームよりお申し込みください。 申込期間:2024年3月13日(水)17:00まで〇 参加の当落は担当よりメールにてご連絡いたします。〇 申込期間内でもすでに定員に達している場合は申込フォームを閉鎖する場合がございます。イベント参加の注意点〇 当日は公園内を歩きます。動きやすく、外気温に対応できる服装でお越しください。(リュックサック、スニーカー、防寒着、帽子など)〇 当日は講座資料と防災グッズのサンプル(アルファ米や非常用トイレ等)を各家族1セットずつ配布します。〇 ご自宅で備えている非常用持出し袋がある方は、ぜひ講座にご持参ください。〇 ベビーカー等でお越しの場合は、園内を歩く際にお子さまを抱いて参加できるように抱っこ紐もお持ちください。〇 講座の実施記録および広報のため、講座の様子を撮影いたします。広報用に使用する場合は個人のお顔が分からないように、後ろ姿もしくは画像加工したものを使用します。差し支えある場合はお申し込み時の備考欄にご記載ください。問合せ公益財団法人東京都公園協会緑の基金担当電話:03-5510-7183(平日9:30~17:00)メール: midorinokikin@tokyo-park.or.jp ※本イベントの問合せ先は上記となります。日比谷公園および緑と水の市民カレッジにはお問合せしないようお願いいたします。*1 「駒沢レストラン収益還元事業」都立駒沢オリンピック公園にあるカフェ・レストラン「Mr.FARMER駒沢オリンピック公園店」の収益の一部を活用して、都立公園の魅力アップや防災力向上のための事業を実施しています。詳しくは下記のホームページをご覧ください。駒沢オリンピック公園 レストラン収益還元事業 : *2NPO法人ママプラグ「アクティブ防災®」など、子育ての当事者が直面する社会問題の解決に向けた事業を展開する。「アクティブ防災®」は、「楽しく学び、賢く備え、自分で考え行動できる防災を!」をモットーに、対象者層のライフスタイルを考慮した、思わず取り組みたくなる防災術など、アクティブな姿勢で行動を起こすための防災企画。NPO法人ママプラグ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月05日毎日を忙しく過ごす中でついつい後回しになりがちな防災グッズ。まずは食べることを念頭に置いて、用意しておいて良かったと思えるものをセレクトしました。「備えあれば憂いなし」いざというときも美味しく食べてしっかり動けるように、準備してしておきたいですね。電気もガスも×な状況でもあったかいフードを食べられる優れものガスや電気が使えなくても、レトルト食品を温めることのできる優れものがこちらの、あったかフードボックス 防災/HOTPLUS ホットプラス。普段は、食料品をストックする「ローリングストッカー」に、非常時はパックご飯やレトルト食品を火やガスを使うことなく温められる「加熱キット」としてお使いいただけます。セット内容は、「外ケース、中ケース、蓋、発熱材×3個」。温める際の使い方もとても簡単。ケースに発熱材を入れて、コップ1杯(180cc)の水を注いで、温まるのを待つだけです。こちらのケースは、普段は食品の収納ボックスとして使えるので、非常時以外でも活躍します。またこちらのあったかフードボックスは、審査会において災害時における必要性や安全性、優れた性能を高く評価され「推奨品」として認められています。プロが認める防災製品で万が一の備えを安心なものにしてくださいね。 【ご紹介したアイテム】ガスや電気が使えなくても、レトルト食品を温めることのできる優れもの。普段は食品のストックケースとしても。防災のプロが認める推奨品として高い評価を得ています。⇒ あったかフードボックス 防災/HOTPLUS ホットプラス いざという時だからこそ、元気の出る本格台湾料理を災害時は、気分も落ち込みがち。だからこそ、食事はしっかり美味しいものを準備しておきたいもの。「イザメシ」は、突然の災害時に備えた長期保存食。賞味期限は製造から3年または5年もあるので、いざという時に備えるのにぴったりの保存食です。豊富なメニューの揃ったこちらから、本格的な台湾料理をご紹介します!■魯肉飯(ルーローハン)豚バラ肉を醤油と砂糖で甘辛く味付けした、台湾の人気メニュー。ご飯や麺にかけるだけで元気の出るご飯の完成です。■獅子頭(シーズトウ)レンコン入りの大きな肉団子とたっぷり白菜を煮込んだ台湾料理。優しい味わいでほっこりした気持ちになれそうです。■麻油雞(マーヨージー)台湾で親しまれている鶏肉と生姜をお酒で煮込んだスープ。生姜と胡麻油の効いた柔らかい鶏肉が味わえる体の芯から温めてくれるメニュー。■鹹粥(シエンジョウ)野菜や豚肉など具だくさんな台湾おかゆの定番。干し椎茸や干しエビの出汁の旨味が滋味深く、優しい味わい。体調不良の時などにもおすすめのメニュー。■香菇雞湯(シャングージータン)台湾の家庭や食堂でおなじみのスープ。椎茸の出汁が香り高く、ほろほろとやわらかい鶏肉は食べごたえがあり、満足感もある一品。■香菇痩肉粥(シャングーショウロウジョウ)干し椎茸、生姜、豚もも肉が入った台湾のおかゆ。とろりとしたお米の甘みで、心も身体もほっとするような優しい味わい。どれも本格的な味わいが楽しめるので、災害時以外にも忙しい時などのおかずにもピッタリです。パッケージも可愛いので、キッチンの目につく場所に置いておきたいですね。 【ご紹介したアイテム】「イザメシ」は、突然の災害時に備えた長期保存食。賞味期限は製造から3年または5年もあるので、いざという時に備えるのにぴったり。本格的な台湾料理が楽しめます。⇒ お家で手軽に台湾料理 イザメシ 台湾 防災/IZAMESHI イザメシ 器要らずで食べられる、もちもち麺メニュー災害時などには、さっと食べられて満足感の得られる麺類が◎。こちらの「Chef’sStockラクウマレトルト麺」は、レトルトながら、もちもち食感の麺と食べ応えのあるごろっと具材を使用し、本格的な味わいををパウチに閉じ込めています。さらにこちらは、具や汁が別で手順が多かったり、小包装のゴミが多い商品が出るというストレスを解消。1つのパウチに、麺や具材、スープがすべて入っているので、湯煎で温めるだけで食べることが出来、パッケージの底を広げると自立するのでお皿に移す必要もありません。洗い物が難しい災害時にも助かりますよね。また普段の食事としても美味しくいただけるので、いつもの食生活に組み込んで、食べたらまた新しく買い足すようにする「ローリングストック」という方法も取り入れやすいんです。麺類が続いても飽きのこないバラエティに富んだ4種類のメニューをご用意。食べることを楽しみにしてくれる、安心の防災食です。 【ご紹介したアイテム】最大5年も保存可能な「Chef’sStockラクウマレトルト麺」。保存料・合成着色料不使用で、湯煎で温めるだけでもちもちの本格麺料理が完成。防災食や備蓄食にも。⇒ ラクウマレトルト麺 1人前 非常食 長期保存食品 防災/Chef’sStock シェフズストック 万能ポリ袋は災害時にも頼りになります災害時は、生活用水もままならずお鍋や食器などを洗うのも難しくなるそう。そんな時に役立つのが、こちらのアイラップ。アイラップは発売から45周年を迎え、昭和から令和まで多くの方に愛され続けています。人気の秘訣は、「袋のラップ」のような使いやすさ。一番の特徴は「耐熱(約120度)・耐冷(-30度)」に優れていること。食材を入れたままレンジでの温めや、湯煎、冷凍が可能です。袋のまま仕込みも調理もできるから、洗い物が省けるのも嬉しいポイントなんです。災害時には、氷を入れて氷のうとして使ったり、お米を炊くことも可能。普段の料理に活躍することはもちろん、いざという時にその便利さが発揮されるので、防災グッズとして1つ用意しておくことをおすすめします! 【ご紹介したアイテム】ポリ袋とラップの良いところ取りのアイラップは、料理や食材の保存など多様に使えるポリ袋です。食材をアイラップに入れて湯煎すると料理の下ごしらえや離乳食づくりにも便利です。⇒ Iwatani アイラップ 60枚入 35cm×25cm マチ付きポリ袋/岩谷マテリアル 防災 仕舞う、座る、さらにはテーブルにもなる3wayボックス防災グッズはしまっておく場所も重要。すぐに取り出せる場所に、必要なものがまとめて入れておけるのがポイントです。こちらの bon moment テーブルにもなる スリムな収納スツールは、普段は玄関や寝室など置いて、靴を履くようのスツールにしたり、スタンドなどの小物の置き場所にできるから、空間に馴染みつつ防災グッズを収納することができます。気兼ねなく見せ置きできるように、本体・蓋共に表側はファブリック素材。蓋の座面にはクッション入りで、座り心地も◎。耐荷重は80kgと大人が座っても問題なし。さらにテーブルになる蓋裏面は、食べ物を置いても気持ちよく使えるような、天板見えする木目調。カラーもシックな2色から選べるので、インテリアの一部として防災グッズを入れて、玄関、リビング、寝室、子供部屋などに置いておくと安心です。 【ご紹介したアイテム】玄関にも置きやすい、スリムサイズの収納ボックス。蓋を閉めればスツールに、蓋を裏返せばテーブルとしても使える3wayボックスです。おもちゃ箱として、子供部屋にもおすすめ。⇒ bon moment テーブルにもなる スリムな収納スツール/ボンモマン 防災グッズといっても、日常的にも使えたり普段の食生活に取り入れられるものばかりなので、揃えやすさも◎。こういったアイテムから、万が一の災害を想定して、家族みんなでいろんなことを話し合ったりする機会になれば嬉しいです。 おーまえ京都在住。ほぼ毎日自転車行動。時間があると気になる場所やお店をウロウロ探し回りがち。お笑いと犬がずっと好き。最近はリボベジに小さな幸せを感じてます。
2024年03月05日横浜市と「防災・減災の市民啓発に関する連携協定」を締結したフジテレビが9日、『めざましテレビ』とコラボレーションをする形で防災イベントに参加する。番組に出演中の新人アナウンサー・原田葵が人気キャラクター「めざましくん」と共に登場することが決定した。「はたらく車大集合~防セン春のくるまつり~」と題した今回のイベントは、同市と同局が防災・減災に向けた取り組みのひとつで第2弾となる。消防車はもちろん、災害時に活躍する“はたらく車”が横浜市民防災センターに集合。『めざましテレビ』コラボとしては、同市の消防音楽隊の生演奏によるミニコンサートを原田アナが進行し、めざましくんは指揮をしたり一緒にダンスをしたりする。原田アナによるフジテレビ社会貢献推進局の親子向け防災プログラム【アナウンサーとみんなで楽しくソナエル防災】を実施。「大きな災害が起きたときどうする?」をクイズ形式で知る「ソナエルクイズ」では、懐中電灯で部屋全体を明るくすることができる“あるもの”など、目からうろこの情報が次々と飛び出す。また、ガチャピンの分身を使って毛布担架を作った搬送を体験する「ガチャピン毛布担架チャレンジ」も行う。いずれも、楽しく学んで日ごろからの防災・減災に向けた意識向上につなげるプログラムとなっている。同局では、東日本大震災以降、未曽有(みぞう)の災害を決して忘れない教訓とするため12年にわたりシリーズ『わ・す・れ・な・い』を放送。長期にわたって被災地を取材し撮影した膨大な映像や、貴重な証言から得た教訓を、番組にとどまらず、市民に直接伝えることで一人でも多くの命を守るきっかけにしたいと考えている。同番組で東日本大震災後、同市の被害状況を取材したことをきっかけに、この度、都市部での被害軽減のため、連携して取り組む運びとなった。今後もテレビ局の持つコンテンツを活用し、市民の防災・減災に対する意識と備え向上のための啓発活動を行っていく。
2024年03月02日~震災時、避難場所としての役割を担う代々木公園で防災について学びませんか?~代々木公園では3月9日(土)に「防災ライフフェスタ2024」を開催します。代々木公園の防災上の役割や防災施設を紹介するほか、防災への様々な取組を行っている企業や団体によるブース出展、起震車体験など、楽しみながら防災を学べるプログラムをご用意しております。ぜひ、ご家族で災害や防災について考える機会にしてください。イベント詳細1.日時令和6年3月9日(土)11時~15時※荒天中止※中止の場合は当日9時までに代々木公園HP及び公式X(旧Twitter)にてご案内いたします。※ご不明な場合は、当日9時以降に同園サービスセンター(03-3469-6081)までお問い合わせください。2.内容(1)かまどベンチ展示・実演【内容】発災時にかまどとして活用できる「かまどベンチ」の使い方を実演します。実際に火を起こして沸かしたお湯を使ってお茶等をお飲みいただけます。【時間】 11時~15時過去のかまどベンチの実演の様子お茶屋やコーヒーの配布(2)パネル展示【内容】代々木公園にある防災施設や、発災時の公園の役割を紹介します。また、東日本大震災に関連した展示も行います。(3)おしえて!みんなの防災トイレ【内容】災害時に役立つ携帯トイレの使い方をレクチャーします。(予約不要)【時間】11時~15時(4)スタンプラリー【内容】会場内のポイントを巡るスタンプラリーを行います。全カ所回った方には素敵な景品を差し上げます。※景品の数には限りがあります。※携帯トイレ、圧縮タオル、笛等の防災関連の景品からお選びいただけます。【参加方法】総合案内でスタンプカードを配布します。防災展示ブースでスタンプを集めて、スタンプラリーブースで景品を交換いただけます。スタンプラリーの様子(5)防災展示【内容】防災に関する様々な取組を行っている企業・団体が取組の紹介及び展示や、防災関連商品の配布等を通じて、防災の普及啓発を行います。【時間】11時~15時過去の防災展示の様子(6)起震車体験【内容】地震の揺れを体験することで発災時に慌てない心構えを身につけましょう。※雨天の場合は中止となります。【時間】・第1回:11時~11時40分・第2回:12時~12時40分・第3回:13時~13時40分・第4回:14時~14時40分起震車体験(イメージ)(7)ケータリングカー【内容】飲食のケータリングカー等が出店します。【時間】11時~15時ケータリングカー(イメージ)3.会場代々木公園パノラマ広場代々木公園MAP4.主催代々木公園サービスセンター5.共催渋谷区6.協力渋谷消防署、代々木警察署、防衛省東京地方協力本部 代々木募集案内所、NTT東日本、東京メトロ、株式会社総合サービス、まいにち株式会社、NPO法人 森のライフスタイル研究所、カゴメ株式会社7.代々木公園について【住所】渋谷区代々木神園町2-1【交通】・JR山手線「原宿」下車徒歩3分・東京メトロ千代田線「代々木公園」下車徒歩3分、・小田急線「代々木八幡」下車徒歩6分【お問い合わせ先】代々木公園サービスセンター(8:30~17:30)03-3469-6081地図 : 代々木公園 公式HP : 代々木公園 公式X(旧Twitter) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月21日能登半島地震から約一か月半が経ちました。これを機に、あらためて防災対策や備蓄を見直しているという方も多いのではないでしょうか。30年以内には首都直下型の地震が発生する確率が70%(※1)ともいわれています。ママやパパはもちろん、子どももいっしょに防災について考えていくことが大切です。※1:「文部科学省地震調査研究推進本部地震調査委員会」より家族みんなで気軽に参加!防災啓発イベント2月17日(土)から首都圏9施設で開催される「第11回 &EARTH 災害に負けない知識を学ぼう! ~防災スタンプラリー~」は、三井不動産グループが行政や消防・NPOなどと連携しておこなう防災啓蒙イベント。クイズやワークショップ、さまざまな自治体のプログラムをつうじて、楽しみながら実践的な知識が身につくので、家族みんなで防災意識を高めたいという方にぴったりです。イベント会場は、首都圏各地の三井ショッピングパーク ららぽーとおよびラゾーナ川崎プラザ。参加者は会場内でスタンプラリーシートを受け取り、下記の防災ワークショップや各プログラムにチャレンジします。チャレンジするともらえるスタンプを一定数集めることができれば、防災知識とともに景品を獲得することができます。スタンプラリーなら子どもも飽きずに楽しめそうですよね。防災ワークショップ・行政のプログラム★おみくじみたいなアンケート「アみくじ」ふだん何気なく自分がしている行動が実は災害時に役立つことを「占い」を通じて、防災レジリエンスを考える気づきやきっかけを提供します。★きけんはっけん台風や大雨が迫ってきた際、よく取りがちな行動が実は自分の身を危険に近づけているかもしれないことを学ぶことで、防災イマジネーション力向上に役立ちます。★なまずの学校発災時に直面する様々な課題を紙芝居を通じて伝え、その課題をクリアするために「身近なアイテム」を「どのように使えば」解決できるか、考えるプログラム。身近なアイテムが防災グッズになり得ることを学びます。★ぼうさい NURIE※2/25(日)の三井ショッピングパーク ららぽーと柏の葉でのみ実施「地震が来たらどうするか」、「何を自分の防災リュックにいれるのか」をえながら、ぬりえを通して「いのちを守る」ことを学ぶプログラムを「わたす日本橋」が実施します。「わたす日本橋」は東日本大震災の後、三井不動産が日本橋に開所した東北の情報発信・交流のための常設拠点で、防災啓もう、環境啓発にも取り組んでいます。そのほか、ミニ消防車に乗車して撮影体験ができたり、AEDの使い方を消防士がレクチャーしてくれるなど、各会場ごとに異なるプログラムがあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。<各会場スケジュールと内容>◆2/17(土) 三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザ川崎市主催の防災イベント「備えるフェスタ 2023」と同時開催!川崎市主催の「備えるフェスタ」と同時開催。ルーファ広場と駐車場を会場として、行政と事業者が連携した、備えないけど備えちゃう「フェーズフリー防災」を提案。◆2/17(土) 三井ショッピングパーク ららぽーと富士見ペット防災・防火衣着装体験・家具転倒防止ワークショップ埼玉県からの協力を得て、家具転倒防止ワークショップを実施予定。地域団体によるペット防災の啓発。地元消防はこども防火衣の着装体験を実施。◆2/18(日) 三井ショッピングパーク ららぽーと横浜よこはま防災 e-park・ミニ消防車・こども防火衣装着装体験都筑区役所と都筑消防署が連携して「よこはま防災 e-park」のクイズコンテンツを実施。ほかにもミニ消防車に乗車して撮影体験ができるかも?◆2/18(日) 三井ショッピングパーク ららぽーと立川立飛レーザー消火器・バーチャル防災体験・起震車体験立川消防署の協力により「AR ゴーグル」「レーザー消火器」が体験できます。屋外会場では起震車の乗車体験も!◆2/23(金・祝) 三井ショッピングパーク ららぽーと湘南平塚応急手当体験・防災クイズ・AED の使い方地元ボランティア団体よる身近なものを使った応急手当体験を実施。イザというとき役立つAED の使い方も本物の消防士がレクチャーします。◆2/25(日) 三井ショッピングパーク ららぽーと海老名扇町防災フェスと同時開催!多種多様な防災コンテンツ目白押し起震車による地震体験、煙体験ハウスによる煙体験、水消火器による消火器操作体験及び消防本部と地元消防団による消防車両等の展示を実施します。◆2/25(日) 三井ショッピングパーク ららぽーと柏の葉防災紙芝居・備蓄品の体験&配布・AED 体験(心肺蘇生法体験)様々な場面で起こる災害にどのように対応すべきか、紙芝居形式のゲームにより楽しく学びます。また在宅避難などで必要な防災グッズの紹介や消防の協力で AED 体験を提供します。◆3/2(土) 三井ショッピングパーク ららぽーと TOKYO-BAYAED 体験・VR 体験・防災備蓄品の展示、配布・消防車展示必ず知っておきたい AED の使い方を地元消防団が実施。地震による津波や豪雨による浸水などを疑似体験できる VR 防災体験や在宅避難に必要な防災備蓄品の展示・配布などもあります。屋外では消防車の展示も実施します。◆3/3(日) 三井ショッピングパーク ららぽーと新三郷初期消火体験・AED 体験地元消防団による AED の体験が行われます。是非ご参加ください。屋外スカイガーデン1F みどりの広場前では、地域の自主防災組織有志による水消火器訓練も実施予定です。企画協力は、NPO 法人プラス・アーツ。阪神・淡路大震災を教訓として、災害時に本当に必要な知識を身に付けられるよう、お子さまでも楽しく気軽に学ぶことができる新しい防災訓練「イザ!カエルキャラバン!」を企画し、全国各地で防災知識の啓蒙に取り組んでいる団体です。ショッピングモールでの開催なのでお買いものついでに気軽に参加できるのもいいですよね。参加費も無料です。もしものときに慌てる前に、ぜひご家族揃って参加してみてはいかがでしょうか。お問い合わせ:三井不動産株式会社 広報部 TEL 03-3246-3155
2024年02月16日今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介します!是非参考にしてみて下さいね♪地震や台風などの災害に備えて防災グッズを準備したいと思っても、何を揃えればいいのか迷ってしまいますよね。ここでは、最低限揃えておきたい防災グッズの選び方と必需品の例を紹介します。1. 防災グッズがまとまらない!必需品の決め方は?防災グッズをまとめる際に悩む方も多いのではないでしょうか。すべてのケースに備えると、必需品になるものが身の回りにたくさんあるかもしれません。しかし、避難時には限られた量のみを持ち運べるため、絞り込むことが重要です。必需品を選ぶための考え方を紹介しましょう。防災グッズの必需品を選ぶ際には「命が危険にさらされた時にリスクを軽減してくれるもの」と「それに次ぐもの」と考えましょう。この基準にぶれてしまうと、ついつい余計なものも必需品に入ってしまい、防災グッズがまとまらなくなってしまいます。また、個人的にあったほうがいいものや、避難生活を快適にしてくれるものなどのカテゴリー分けも行いましょう。これによって、本当に必要なもの、つまり必需品が見えてくるでしょう。2. ぜひ揃えておきたい防災グッズの必需品の例以下に、ご家庭に備えておきたい防災グッズの必需品の例をまとめました。家庭の状況によって必要なものは異なるため、適宜取捨選択してください。※なお、以下はご家庭に備えておきたい防災グッズの例です。持ち出しバッグに入れておく必需品の例は後述します。・ 飲料水・食品:1週間分の飲料水を備蓄しましょう。1人あたり1日3リットルが目安です。食品は、乾パンや缶詰、レトルト食品など火を使わずに保存が利くものを揃えましょう。甘いものもあると心の安らぎにもつながります。・ 衣類・防護・防寒具:下着や靴下、長袖・長ズボン、雨具、防寒具、手袋、毛布、カイロ、ヘルメット、ホイッスル、懐中電灯などを準備しましょう。ライターやマッチもあれば、暖を取るのにも役立ちます。・ 医療・救急・衛生用品:常用薬は必ず準備しておきましょう。その他にも簡易トイレ、ウェットティッシュ、お薬手帳、絆創膏、消毒液なども必需品です。余裕があれば、ガーゼや包帯、ピンセット、三角巾、ハサミ、整腸剤なども用意しておくと安心です。・ 情報源・道具類:モバイルバッテリー、乾電池、懐中電灯、携帯ラジオ、ろうそく、ロープ、バール、十徳ナイフ、筆記用具などを用意しましょう。蓄電池は使えない場合もありますが、停電時にも役立つことがあります。・ 貴重品:現金も必需品のひとつです。公衆電話を使用する場合に備えて、小銭も準備しておくと便利です。また、保険証、通帳、実印、身分証明書、権利書、保険証券、各種カードなども必ず備えておきましょう。防災グッズを準備する際には、必需品としてこれらのアイテムを揃えておくと安心です。自身や家族の安全を守るために、ぜひ実践してみてください。※この記事は参考情報です。ご家庭の状況や地域の特性に合わせて、必要な防災グッズを選びましょう。明日の私をちょっと楽に♪今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!ぜひ参考にしてみてくださいね♪(lamire編集部)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月06日自然災害はいつどこで発生するかが分かりません。『もしも』の時のために、普段から食料品や飲料水などを備えておくことが大切です。現代ではさまざまな非常食が販売されていますが、実際に試食をしたことはありますか。土と油(@tutitoabura)さんは、町内会で備蓄している非常食の賞味期限が迫っていたため、地域の人に配布したことがあったとか。その後、食べた人たちから感想を聞き『盲点だったこと』に気付かされたといいます。高齢者たちの非常食の『食べ方』にハッとする配布したのは、お湯や水で戻せる『アルファ米』を使用した非常食。ネット上の口コミや試食などを経て選んだもので、土と油さんいわく「非常食の中でもおいしい部類」の商品なのだそうです。実際に食べた人たちからも「意外とおいしかった」という感想が寄せられた模様。しかし、高齢者たちは「これはちょっとイマイチだな」と話したそうです。食べ物の好みは人それぞれ。ですが、意見が分かれた理由は、好みの問題ではなく『食べ方』にありました。高齢者たちは、避難所で大量の熱湯なんて都合よく出ないと理解している。実は「おいしい」と感想を寄せた人たちは熱湯を入れて食べており、一部の高齢者は、一緒に配られた保存水で戻してから非常食を食べていたのです。水で戻した非常食も、基本的にはおいしく食べられます。それでも高齢者たちが「イマイチ」と感想を寄せたのは、彼らに「命からがら逃げ込んだ寒い避難所で、冷たいこれを出されて、果たしてノドを通るだろうか?」という想像力があるからではないかと、土と油さんは思ったそうです。「自主防災会からすれば、むしろ盲点で学びでもあった」と語る、土と油さん。また、炊き出しという温食提供の重要性も再認識させられたといいます。投稿はX(Twitter)上で反響を呼び、さまざまな意見が寄せられました。・うちも期限切れのを試して「うまい」って食べていたけど、確かにそうだ…。・私も水で戻して食べました。少し時間を置くと、おいしかったです。・これは大事ですよね。普段のベストな状態で食べる非常食と、災害時に冷たい状態でなんとか食べるのではまた違ってくる。普段通りの平和な生活の中で『非常時』を想像するのは確かに難しいもの。ですが、たとえ被災経験などがなかったとしても、「もしもの時はこうなるだろう」という想像力を持つことは、大切だと考えさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月28日兵庫県広域防災センターは、三木市と連携し、2024年2月11日(日)県立三木総合防災公園・県消防学校において、様々な防災関連の体験メニューを学び・楽しめるイベント「防災公園クイズラリー2024」~みきぼうでまなぼう~を開催いたします。兵庫県広域防災センターの、普段は立ち入ることのできない施設の見学や、防災体験・スポーツ体験などとともにクイズラリー形式で施設内を巡り、広域防災拠点である当施設の魅力発信と防災意識の向上を図ることを目的としています。防災公園クイズラリー2024【開催概要】1. 日時:2024年2月11日(日) 10:30~15:00(受付・スタートは~12:00で終了)※雨天・強風の場合、2月12日(月・祝)に順延2. 場所:三木総合防災公園(受付・スタート:陸上競技場2階メインスタンド入口)3. 参加要件:参加費無料・事前申込不要・どなたでも参加できます4. 内容:施設内5箇所(約4km)をウォーキングによるクイズラリー形式で巡るイベントです。クイズポイントやゴールでは、・備蓄倉庫の見学・消防学校訓練施設の見学・起震車による地震体験・煙避難体験・消防車両の試乗体験などのメニューが楽しめます。また、参加賞の他にお楽しみ抽選会による素敵な賞品(防災グッズ)プレゼント、温かいぜんざいのふるまい、模擬店など、イベントを盛り上げるサービスがいっぱいです。5. その他ご注意事項など:・就学前のお子様は必ず保護者同伴でお願いいたします。・動きやすい服装・靴でご参加下さい。是非、ご参加下さい。1月1日に発生した能登半島地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。※被災地を支援するため、県広域防災センター備蓄倉庫から、ブルーシート、食料などの緊急物資を搬出しました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月17日防災グッズを少しずつ備えていっているわが家。いざという時のためにしっかり備えておきたい気持ちはあるけれど、高価なものを買うよりも、手の届きやすいアイテムを簡単に取り入れたいというのが本音。ライフラインの電気が切れた時に、スマホの充電くらいはできるようにしておきたい…と見つけたのが、「MPOWERD(エムパワード)」のLEDランタンです。これなら日常使いにも使いやすそう。備えることにハードルが上がらないことが、備えやすさの秘訣。今日は防災グッズのおすすめアイテム、スマホ充電ができる防災ライトをご紹介します。使う時に空気で膨らませる防水ランタン備えあれば憂いなし。と、いざという災害時のために防災グッズをいろいろと探してみるのですが、何を買っていいのか分からなくなり、結局買わず仕舞い…ということはありませんか?高価な立派なものから、安価なホームセンター仕様のものまで、たくさん種類があるので、迷ってしまいます。そんな中からわが家が厳選して選ぶのは、日常使いにもなるデザイン家電タイプのもの。最近は充電式のコンパクト家電のものが多く、使いやすくとっても便利なものが多いですよね。スマホ充電ができる防災グッズを探していたところ、見つけたのがこちら。「空気で膨らむ防水LEDライト」まるでドラえもんの道具のようなワクワクするネーミングの、エムパワードのベース。平常時は持ち歩きしやすいコンパクトサイズで、キャンプや登山などでも持ち歩きできるように考えられた構造です。底側の空気口から、口で直接プゥー!と一息で膨らませることができます。災害時も身体一つで膨らませることができるのが大きなメリット。膨らませると、こんな形に変身。浮き輪のような素材ですので、軽量。そして防水仕様なので、災害時にも安心です。雨が降っても使えるランタンは、アウトドアシーンなどでも役立てることができます。ミニマムデザインに組み込まれた多機能性エムパワードのベースはとても軽量でコンパクトですが、災害時にも安心な機能が詰まっています。見た目はミニマムなのに、本体上側には多機能が充実。■スマホ充電ができるUSB一口付属のUSBケーブルを使えば、モバイルバッテリ―からの充電も可能。5~6時間で満充電、50時間点灯可能。■ソーラーパネル直射日光で充電できるので、ライフラインが途絶えた災害時も安心。25時間で満充電になり、50時間点灯可能。■ON/OFF電源ボタン電源のON/OFFと、4段階の明るさ調整ができます。■充電残量表示ボタン満充電ではライトが4つ点灯します。シンプルなデザインで、クリーンなカラーも魅力的。災害時に垂直避難する2階の寝室で、日常的に使うことにしました。わが家は愛用の「Fargo SATICOLOR」の壁差しコンセントで充電。組み合わせて持って置くと、充電に便利なアイテムです。充電している光景もクリーン。防災アイテムとは思えないシンプルでミニマムなデザインが、ノイズなく暮らしに寄り添ってくれます。日常使いをしたくなるワクワク感空気を入れて、充電をして、電源を入れたら、約50時間点灯できる、エムパワードのベース。見た目がランタンっぽく見えないので、ライトが点灯するとイベントのようなワクワク感に、子どもたちが寄ってきます。浮き輪のようなマットPVC素材のおかげで、ガラスライトより柔らかい光です。夜の寝室に使いたくなるやさしい灯りなので、子どもたちにも安心。眩しすぎない灯りが、日常使いにもちょうどいい。おうちキャンプ気分で、子どもたちは大喜びです。本体を手で持っても、熱くない。お布団の上をころころ転がっても平気。なんだか楽しくなってきて、災害時の緊張感も和らげてくれそうです。ランタンが大好きな三男は、特に気に入った様子。抱きかかえて、近くで見つめて…。構造に興味津々です。ソーラーパネルの仕組みを教えたり、防災の話をしたりと、防災ライトが親子の学びの会話を繰り広げることに。災害時のことを話しておく良いきっかけになってくれています。すっかり気に入って、2段ベッドに吊り下げて使うことに。平常時はコンパクトに納戸に収納しておくつもりだったので、思わぬ日常使いに私の方がびっくり。でも、こうして普段から使い慣れておくことの方が、ずっと大切なことなのかもしれませんね。いかがでしたか。みなさんもおしゃれな防災グッズをきっかけに、家族みんなで防災意識を持ち、災害時のことを話してみませんか。 【ご紹介したアイテム】スマホ充電ができる、ソーラーパネル付きの防災LEDライト。防水・軽量・コンパクトで、収納や持ち運びにも便利。⇒ 空気で膨らむ 防水 LEDライト 最大360ルーメン ソーラー充電+USB充電 モバイルバッテリー機能 4000mAh 防災/MPOWERD エムパワード ベース nami sasaki整理収納アドバイザー。夫と三兄弟と5人暮らし。毎日の暮らしを楽しむ工夫探しが好き。収納で暮らしを心地よく。
2024年01月14日いざという時のため、備えておきたい非常食。さまざまな種類がありますが、一般家庭でも常備しやすいのが「カンパン」でしょう。気付いた時には賞味期限が…という場面で試してみたいアイディアを、警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)のX(旧Twitter)公式アカウントより紹介します。古くなったカンパンをおいしくリメイク警視庁警備部災害対策課が紹介しているのは、古くなったカンパンをチーズケーキへとリメイクする方法です。ローリングストックは、災害に備えながら食品を備蓄できる効果的な防災方法です。先日、乾パンの賞味期限が近づいてきたことから買い換え、古い乾パンは細かく砕き、チーズケーキの下地にしてみました。冷やすとごまの風味も良く、しっとりおいしく仕上がりました。活用術の一つとしていかがですか。 pic.twitter.com/KicW8IGLks — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 10, 2023 いざという時のために備えておきたい非常食ですが、通常の生活の中ではやや物足りなさを感じるもの。「賞味期限が迫っているとはいえ、そのまま食べるのはちょっとつらい…」と思っている人も多いのではないでしょうか。チーズケーキへと変身させれば、子供のおやつや食後のデザートに最適です。カンパンとは思えないおいしさを楽しめるでしょう。では早速、作り方を紹介します。・まずはカンパンの缶を開け、氷砂糖とカンパンを分けます。・カンパンはジップ付きの袋に入れ、麺棒で叩いて細かく砕きましょう。・クッキングシートを敷いたケーキ型の底に、砕いたカンパンを薄く敷き詰めます。・上からチーズケーキの生地を流し入れ、オーブンで焼いてください。・焼き上がった後、型から取り出してよく冷やせば完成です。気になるお味は…カンパンをチーズケーキの下地にするという、まさかのリメイク術。「味のほうはどうなのだろう」と気になる人も多いのではないでしょうか。カンパンの中には、ゴマの風味が付けられているものも多く見られます。オーブンで焼き上げるとより香ばしくなり、サクサクとした食感はチーズの濃厚な風味と相性ぴったり。元が古くなったカンパンだとは信じられないくらい、おいしく食べられるでしょう。警視庁警備部災害対策課では、いざという時のためにローリングストックをおすすめしています。普段の生活の中で自然に食料の備蓄ができる画期的な方法ですが、カンパンを定期的に食べ続けることに、うんざりしてしまう可能性も。おいしいチーズケーキにすれば、定期的に実践したい賞味期限チェックも、楽しい気持ちで行えるのではないでしょうか。チーズケーキの下地には、クッキーやビスケットが使われるのが一般的。賞味期限が切れそうなカンパンを活用すれば、せっかくの非常食が無駄になることもありません。「非常食をより身近に感じる」という意味でも、効果が期待できる警視庁のアイディア。家族みんなで、チーズケーキを作るところから楽しんでみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年01月12日2024年1月1日16時過ぎに発生した、石川県能登地方を震源とする、令和6年能登半島地震では、家屋倒壊や大規模火災などが起こり、多くの人が被害に見舞われています。自然災害が多い日本では、日頃から災害対策を行うことは必要不可欠です。しかし、専用の防災グッズを一式買うと、想像以上に出費がかさんでしまうことがあります。ダイソーのアイテムで作る『防災ボトル』SNSで100円ショップのおすすめ商品を紹介している、@100yenshoplove_さんは、ダイソーのアイテムだけで作る『防災ボトル』を紹介しました。防災ボトルとは、災害時に役立つものをウォーターボトルに入れて持ち運べる防災グッズです。『防災ボトル』の作り方はとても簡単!まず、ダイソーでアルコール消毒液、羊かん、反射バンド、非常用ライト、レインポンチョ、絆創膏、ホイッスル、紙石鹸、コンパクトタオル、そして中身を収納するための、ダイソーのドリンクボトルを用意してください。上記のものを準備したら、大きいものから順番に、ドリンクボトルの中に入れていきます。ちなみに、羊かんは賞味期限が長く、高カロリーなので、非常食としておすすめです。中身を入れたら、フタをしっかり閉めましょう。最後に、反射バンドを巻いたら『防災ボトル』の完成です!反射バンドを巻くことで、暗闇でも、光を当てれば反射し、見つけやすくなりますよ。防水使用で、利便性が高い防災ボトルダイソーの商品で作った防災ボトルは、フタを閉めておけば、ボトルが破損等しない限り、ほぼ防水仕様になっています。また、空になったボトルに飲料水を入れることもできるので、さまざまな場面で活躍してくれそうです!車のドリンクホルダーや会社のロッカー、玄関先などに置いても邪魔にならないサイズ感なのも嬉しいポイント。ダイソーの防災ボトルなら、3本用意しても2100円で済みます。ぜひ、家族の分も用意してみてはいかがでしょうか。詳しくは、Instagramの投稿をご覧ください。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る せっちゃん|公式より詳しい100均情報(@100yenshoplove)がシェアした投稿 また、@100yenshoploveさんはX(Twitter)やInstagramでほかにもさまざまな100円ショップのアイテムを活用したライフハック情報を公開しています。気になる人はチェックしてみてくださいね!【せっちゃん|公式より詳しい100均情報】今買うべき100円ショップのアイテムを紹介!100円ショップのアイテムで作るインテリアやライフハックなどが紹介されています。Instagram:100yenshoplove[文・構成/grape編集部]
2024年01月09日島国であることに加え、複数のプレートがせめぎ合う点から、地震や水害といった数々の災害に遭うことが多い、日本。自他共に認める『災害大国』だからこそ、常に万が一のケースを想定し、日頃から備えておく必要があります。日本の防災対策と、緊急時の対応がしっかりとしているのは、これまでの歴史から学び続けてきた証拠といえるでしょう。被災時に役立つ!アイラップを使った『食事時の工夫』2024年1月1日、石川県能登地方を震源とする、令和6年能登半島地震が発生。今回の大地震を受け、マチ付きポリ袋『アイラップ』などを販売している岩谷マテリアル株式会社は、X(Twitter)アカウントに災害対策を投稿しています。同社が紹介したのは、防災士が活用しているという食事時の工夫。食器を使う前に、ちょっとした工夫をすることで、緊急時の洗い物を減らすことができるのだとか。それは、『アイラップ』で食器を包む方法でした!【防災士さんに聞いた話】震災で炊き出しのカレーを提供水の節約に皿にラップを敷いたら、スプーンと皿がコツコツ接触して破れてしまう人が続出したそう…それから #防災 講習を開くたびに #アイラップ を敷くのを勧めているそうです☝️ #断水 #節水 #地震 #緊急地震速報 pic.twitter.com/OdbTFiBQj1 — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) January 1, 2024 災害時は、断水が起こる可能性もあります。水は水分補給の役割だけでなく、身体を洗ったり、トイレをしたりする時も必要なため、節水を心がけなくてはなりません。節水しなくてはならない場合、大半の人はできるだけ洗い物を減らすべく、食器にラップをかけているのではないでしょうか。しかし、ラップは非常に薄手であるため、食事中に破れてしまうケースも。ポリ袋の『アイラップ』はラップよりも強度が高いため、そういったケースを防ぐことができるのです。岩谷マテリアル株式会社の投稿した豆知識は拡散され、多くの人から感謝する声が上がっています。・ラップはよく聞くけど、確かに破れやすいですもんね。次からはこうする!・『アイラップ』は常備しているけど、こんな使い方があったとは知らなかった!・この情報は、未来のためにも広まるべき。災害が起こる前から用意しておかないと。災害がいつ、どこで起こるかは誰も分かりません。だからこそ、いざという時に心身を守るためにこういった知識を蓄え、日頃から対策を意識しておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月08日いつ来てもおかしくないのが、災害の怖いところ。地震や突然の停電に備えて、防災用品を常備しておくことは大切ですが、身の周りの物で、代用できる場合もあります。停電時に使える『アイラップ』の簡易ランタン2024年1月1日16時過ぎに発生した、石川県能登地方を震源とする『令和6年能登半島地震』では、家屋倒壊や大規模火災などが起こり、多くの人が被害に見舞われています。停電などインフラにも影響が出ていることを受け、ポリ袋の『アイラップ』で知られる、岩谷マテリアル株式会社は、運営するX(Twitter)で災害対策を投稿。以前に反響が上がった『簡易ランタン』の作り方を再度紹介しました。 #アイラップ やペットボトル、ポリ袋を、ライトにかぶせると【簡易ランタン】になります。白濁したものが光が乱反射しやすいので、スポーツドリンクや白濁した袋が特に有効です。非常時のライフハックのひとつとして覚えておきましょう☝️ #地震 #停電 #防災 #緊急地震速報 pic.twitter.com/CGu7Dx0E2D — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) January 1, 2024 同アカウントが紹介した簡易ランタンは、懐中電灯のみよりも、明るくなる範囲が広まるため、周囲の安全を確認しやすくなります。停電が起きると、生活に不便が生じるだけではなく、暗闇により心理的にも不安になる可能性があります。できるだけ明るさを確保することで、不安をやわらげることにもつながるでしょう。災害時用の照明器具が手元にない場合でも、簡易ランタンの作り方を覚えておけば、役立つかもしれません。なお、白半透明の袋やペットボトルの方が、光の広がりが強く、ランタンに適しているそうです。万が一の際に対応できるよう、災害時に役立つライフハックを普段から試しておくことも大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月05日2024年1月1日の午後、石川県能登地方を震源とする、令和6年能登半島地震が発生しました。家屋倒壊や地割れなど甚大な被害が報告されており、多くの被災者が避難所生活を余儀なくされています。冷え込みが厳しい真冬の時期に避難所生活を送ることは、被災者にとって心身ともに大きなストレスがかかるでしょう。同日、靴下やタイツを販売する『tabio』や『靴下屋』などを運営しているタビオ株式会社は、X(Twitter)に防寒対策を投稿。避難所で足先が冷える際の温め方を紹介しました。避難所で足先が寒い場合は、つま先を温めるのではなく、足首を温めてください。そちらの方が効率的に暖かくなります。また、靴下が濡れた場合は脱いで下さい。熱を奪います。— Tabio 靴下屋 (@Tabio_JP) January 1, 2024 投稿によると、足先が寒い場合は、足首を温めるとより効率的に暖かくなるとのこと。また、靴下が濡れていると体温を奪われてしまうため、すぐに脱いだほうがいいといいます。実際に筆者が手元にあったタオルを片方の足首に巻いてみたところ、巻いていないほうに比べてかなり暖かく感じました。※写真はイメージタビオ株式会社の投稿は拡散され、「知らなかった。これは記憶しておこう」「『靴下』目線の素晴らしいライフハックですね」「さすがです。足首、手首など『首』が付くところは暖まりやすいのかも」などの反応が寄せられていました。足先の温め方を知っておくと、災害時はもちろんのこと、普段の生活で冷えを感じた時にも役立ちますね。近年は、足首用のカイロやレッグウォーマーなども販売されているため、いざという時のために購入しておくといいかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2024年01月03日みなさんは日頃から、非常持ち出し袋を準備していますか。防災非常袋ともいいますが、地震などの災害時にはこの袋を持って出ればOKというもので、中には水や非常食などを入れておきます。なんとなく味がイマイチなイメージの非常食ですが、最近では味を工夫するなどの技術が発達し、「非常時でなくても利用したい」と思えるようなおいしい製品が多数登場しています。特に非常時は、腹持ちがよくて力も出る米がお勧めですが、どんなものを選べばいいか迷う人もいるでしょう。そこで、世界で初めて『アルファ米』を開発した、尾西食品株式会社(以下、尾西食品)に取材しました。アルファ米とは?長期保存ができるため、非常食に利用されることが多いアルファ米。そもそも生米に含まれるデンプンは、消化しにくいベータ化した状態になっており、人間は食べても栄養を吸収できません。そのため、米を水に浸して炊くという加熱調理を行います。加熱調理をすることで、デンプンは消化しやすいアルファ化した状態になります。つまり炊飯というのは、米を柔らかくて食べやすく、かつ消化しやすい状態にする作業なのです。※写真はイメージところが、ご飯が冷めると、デンプンはまたベータ化の状態に戻ってしまい、カチカチになります。これは加熱調理によってアルファ化したデンプンが、またベータ化した状態なのです。炊いたご飯が冷めて消化しにくくなったら、それを長期保存しても仕方ありません。これを解決するのがアルファ米です。簡単にいえば、炊きたてのご飯を急速乾燥したものです。水分をコントロールしながら急速乾燥させると『アルファ化状態』を保てます。時間が経っても、水やお湯を加えると食感を取り戻し、消化しやすいおいしいご飯に戻るのだそうです。アルファ米はフリーズドライのぱさぱさ感がなく、しっかりと食感のあるモチモチご飯が食べられるのが大きな特徴。尾西食品の創業者である尾西敏保さんは、世界で初めて長期保存が可能なアルファ米を開発した人で、同社はこの技術を生かして多彩な非常食を生み出しています。お勧めのおいしい非常食5選尾西食品のアルファ米を使った米食メニューは、水またはお湯を注ぐだけで食べられる優れものです。ここからは、アルファ米を用いたおいしい非常食を5つ紹介します。非常食を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。『尾西のたけのこごはん』非常食の中でも、このタケノコご飯は特に優れた出来映えだといいます。タケノコのしゃきしゃき食感とだしの利き具合が絶妙とのこと。水で作ると調理時間は60分間、お湯なら15分間と長めですが、待つ価値は十分にあるでしょう。ほかには、白米、五目ごはん、わかめごはん、きのこごはん、山菜おこわ、赤飯、ドライカレー、松茸ごはん、チキンライス、エビピラフがあります。『一汁ご膳』シリーズご飯とレトルトの汁物がセットになった非常食で、汁物には『けんちん汁』『豚汁』の2種類があります。ご飯は水、またはお湯で戻しますが、水がなくてもスープの汁を使ってご飯を戻すことができます。スプーンが付いているので非常時にも安心です。『にぎらずにできる携帯おにぎりシリーズ』水またはお湯をパッケージに注いて、約20回ほどよく振って、ご飯と具材を混ぜ合わせます。熱湯で15分、15℃の水の場合は60分を目安に待ってから食べます。鮭、わかめ、五目おこわ、昆布の4種類があり、もちもち感のあるおにぎりが食べられますよ。『エスニックシリーズ』最近ではエスニック料理が日本でも人気で、ずいぶんポピュラーになりました。アルファ米を用いた非常食のラインナップにもエスニックなメニューが登場しました。ナシゴレンとビリヤニの2種類があります。『CoCo壱番屋監修 尾西のカレーライスセット』有名カレーチェーン店『CURRY HOUSE CoCo壱番屋』とコラボした製品で、レトルトカレーとアルファ米がセットになった1食。アレルギー物質28品目不使用で、アレルギーに注意したい人の非常食としてお勧めです。辛さ控えめの『マイルドカレーライスセット』もあります。アルファ米を用いた製品ではありませんが、パンもラインナップされています。『ひだまりパン』開封するだけでしっとり食感を味わえるミルク風味の保存パン。パネトーネ種に含まれる乳酸菌、気密性の高い包材と脱酸素剤により、長期保存が可能となっています。プレーン、メープル、チョコの3つの味があり、非常時にもパンを食べたいという人にお勧め。昔に比べて非常食がおいしくなっている理由とは上掲のとおり、2023年現在では非常食も多種多様な製品が出ており、さらにおいしくなっています。このおいしさの秘密はどこにあるのでしょうか。尾西食品に聞いてみると…。これまでアルファ米は行政や企業の備蓄が中心でしたが、近年、個人消費も伸びています。災害時のみならず、アウトドアや旅行など日常的に利用するケースも増えているためです。飽きずにおいしく食べていただく機会が増えたのも、非常食の種類やバリエーションが豊富になった理由の1つでしょう。技術と製法の点では、アルファ米は炊いた米を急速乾燥させたもので、お湯や水を加えるだけで、炊きたてのごはんのような食感やうま味が味わうことができます。さらに、製品パッケージは酸素を通しにくい素材を使用。脱酸素剤も封入しており、米の味わいが守られています。このような工夫がおいしさの理由になっています。キャンプなどで非常食を利用する人も増えており、多彩なニーズに応えることが非常食をおいしくする原動力になっているというのはうなずけますね。非常食の開発で工夫している点とは尾西食品に非常食の開発で工夫している点を聞いてみたところ、以下のような回答がありました。誰にとっても安心安全の非常食をお届けするという理念の下、アレルギー対応(アレルギー物質28品目不使用)、ハラール対応食も多数展開しています。最近は、アルファ米とカレーライス、レトルトスープなどを合わせ、1食で食事として利用できる製品も発売しています。アルファ米製品の種類やバリエーションを取りそろえ、災害時にも日常時にも飽きずにおいしく食べられる製品の開発にも力を入れています。日本も多様性に富んだ社会を目指して、『ダイバーシティ』という言葉が流行しました。非常食でも状況は同じのようです。例えば「宗教的な問題で食べられない」ということがないようにハラール食にも注力しているとのこと。アレルギーフリーの非常食が登場しているというのも、多様な人への対応ということですね。みなさんも非常持ち出し袋の中には、おいしい非常食を入れておいてはいかがでしょうか。[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
2023年12月05日キャンプや車中泊といったアウトドアだけでなく、突然の停電や家庭での節電対策にも役立つ、ポータブル電源。いざという時のために、家に1台あると安心できますよね。せっかく用意するなら、お得に安く手に入れたいもの。そんな人にぴったりのセールがあるのをご存じですか!Jackeryがブラックフライデーセールを実施!世界的なポータブル電源メーカーの『Jackery』は、『Amazon ブラックフライデー』に合わせて大型セールを開催!2023年11月13日から12月1日まで、Amazonと『Jacekry』のウェブサイトで「一家に1台、エコなエネルギーが今ならお得!」をテーマとする、ブラックフライデーセールを実施しています。セールでは、同年に発売した、リン酸鉄リチウムイオン電池搭載の『Plusシリーズ』を始めとする、40品目以上の製品が、なんと最大40%オフで購入できるのだとか。なかでも、売れ筋商品と人気の新製品をご紹介します。『Jackery Solar Generator 1000 Pro100W』『Jackery Solar Generator 1000 Pro100W』は、定格出力1000Wのポータブル電源と100Wのソーラーパネルとのセットで、同社の売れ筋商品。少人数でのキャンプや防災用におすすめの高速充電対応モデルで、小型電気ケトルやヘアアイロンといった電化製品を使用することができます。『Jackery Solar Generator 300 Plus 40mini』『Jackery Solar Generator 300 Plus 40mini』は、定格出力300Wのポータブル電源と40Wのソーラーパネルとのセット製品で、リュックに入る大きさの小型モデル。スマホやLEDライト、ノートPCなどの電化製品を使用でき、ソロキャンプや一人暮らしにおすすめです!『Jackery Solar Generator 1000 Plus100W』『Jackery Solar Generator 1000 Plus100W』は、定格出力2000Wのポータブル電源と100Wのソーラーパネルとのセット製品。キャンプなどの屋外でもいつもの家電を使うことができる、『Jackery』のスタンダードモデルです。出力2000Wまで対応しているため、ホットプレートや電気ケトル、ドライヤーなど99%の家電を動かすことができるといいます。万が一の停電時にも日常に近い生活が送れそうですね。『Jackery Solar Generator 2000 Plus200W』『Jackery Solar Generator 2000 Plus200W』は、定格出力3000Wのポータブル電源と200Wのソーラーパネルのセット製品。大人数でのキャンプや長期間の停電が起こっても安心の、大容量の長寿命モデルで、電子レンジ、エアコン、家庭用冷蔵庫でも使うことができます。一人暮らしからファミリーキャンプまで、さまざまなシーンに合ったバリエーション豊富な商品。これらが最大40%オフのお得な価格で手に入るとは、驚きですね!新商品が当たるSNSキャンペーンも!また、『Jacekry』のX(Twitter)およびInstagramアカウントでは、同年12月発売予定の新商品や『QuoカードPay』が当たるキャンペーンを実施しています!応募期間は同年11月17日から12月1日で、詳細は『Jackery』のX (Twitter)とInstagramアカウントから確認することができますよ。お得なこの機会に、応募してみてはいかがでしょうか。X(Twitter):@jackeryjapanInstagram:jackeryjapan[文・構成/grape編集部]
2023年11月20日日本では大雨などの自然災害が年々増加しており、大きな被害が毎年のように報じられるようになりました。有事に備えて食料や防災グッズを自宅に準備しておくことの大切さは、今や誰もが知るところでしょう。しかし、防災グッズはコンパクトにまとめておかないと、保管場所をとることになってしまいますよね。そこで、生活雑貨店『3COINS(スリーコインズ)』で見つけた8つの機能が付いている多機能防災グッズを試してみることにしました。それがこの『SOBANI 多機能ツール』。価格は税込み330円です。この1つのツールに、ナイフ、はさみ、プラスドライバー、マイナスドライバー、栓抜き、ワインオープナー、缶切り、爪やすりの8つの機能が備わっています。爪切りサイズでとてもコンパクト!一般的なサイズの爪切りと比較しても、画像の通りほとんど変わらない大きさです。横から見ると各機能が収納されており、必要な機能を引き出して使用できます。この記事では、8つの機能から防災時に特に役立ちそうなナイフ、ドライバー、爪やすりの使い方や使い心地を紹介します!『SOBANI 多機能ツール』のナイフ『SOBANI 多機能ツール』のナイフは刃が小さく、大きなものをカットするのは難しそうな印象です。試しにソーセージをカットしてみると…。スッと刃が入り、普通のナイフと同じようにスムースに切ることができました!もしもの際には十分活躍してくれそうです。『SOBANI 多機能ツール』のドライバー『SOBANI 多機能ツール』には、プラスドライバーとマイナスドライバーの両方が備わっています。どちらのドライバーも細いタイプなので、大きなネジを外すことは難しそうですが、電池カバーを開ける程度の用途であれば問題なく使えそうです。『SOBANI 多機能ツール』の爪やすり以前、被災して避難所で長期間過ごしたことのある友人が、避難所生活で重宝するものとして挙げていたのが、爪切り。衛生的に他人と共有することに抵抗がある人もいますよね。『SOBANI 多機能ツール』の爪やすりは、シンプルな凹凸があるだけですが、金属製でしっかりと爪を削ることができました。爪切りがあるに越したことはないですが、代替品としては十分使えるでしょう。プチプラかつ省スペースな多機能グッズで、もしもの際に備えている安心感も手に入れられますよ。品薄の店も多いようなので、見つけたら購入して防災バッグに入れておくといいでしょう。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年11月13日毎日の時短・簡単料理にも活躍、下ごしらえ、加熱・冷凍、湯煎までできる高機能キッチン袋「まいにちおいしい袋」シリーズから、手軽に試せて持ち運びがしやすいSサイズ12枚入・Mサイズ10枚入りが新登場。「まいにちおいしい袋」Sサイズ12枚入 172円、Mサイズ10枚入 198円(いずれも税込価格)全国の量販店及びオンライン通販にて発売中★100円ショップ「Watts(ワッツ)」とのコラボ商品「まいにちおいしい袋」(Sサイズ8枚入・Mサイズ6枚入)も11月初旬より全国の「Watts」にて発売開始予定毎日の料理のほか、キャンプなどのアウトドア調理、万が一の災害時のパック調理にも活用できるので、「いつも」と「もしも」に使える便利グッズとして、ストックしておきたい備蓄アイテムのひとつです。普通のビニール袋と何が違うの?「まいにちおいしい袋」は、クリロン化成が“臭わない袋「BOS」”で培った技術・アイデアを活かした高機能キッチン袋。(特許出願中)普通のビニール袋との違いはこれ。1)耐熱・耐冷温度の幅が広い。レンジ加熱、湯煎、冷凍もOK2) 酸素もニオイもカット。風味を保ち、冷蔵庫にニオイが移らない3)丈夫だから揉んでも叩いても、破れにくく中身が漏れにくい耐熱・耐冷温度が幅広いので、下ごしらえ、レンジ加熱、冷凍、湯煎までこれ1枚で対応できます。また、酸素も臭いもカットするので、食材の風味を保ち、臭い移りもしません。調理器具が減らせる上に薄くて丈夫。最後はごみ袋としても活用もできます。ママにも環境にもやさしいアイテムですね。防災備蓄やアウトドアにも最適! この袋1枚で湯煎調理ができ、汚れものが出ない。最後は防臭ごみ袋にもなってくれるので、いつもの料理に使うだけでなく、アウトドアや「もしも」のときなど、さまざまなシーンでも活躍してくれます。離乳食・介護食に:袋調理で食事作りの負担を軽減!災害時に:ご飯やおかず、おやつも袋調理で実現、食器代わりにもなる!アウトドアに:肉や魚のニオイ、液漏れを気にせず持ち運べる!今回発売されたSサイズ、Mサイズは、災害持ち出し袋に備蓄して災害時の持ち出しやアウトドアでの使用も想定した、持ち運びに便利な少量版。耐熱・耐冷温度はマイナス30℃~130℃と幅広く、湯煎時に鍋肌に直接触れても大丈夫な袋なので底皿を敷かずに使用可能。写真左:「湯煎で炊くごはん」 写真右:「湯煎でできるポトフ」公式HPでは災害時に役立つ湯煎レシピを多数掲載。防災アドバイザーによる「まいにちおいしい袋」を利用した防災クッキングも紹介されています。 屋外でも鍋ひとつで余熱調理や複数メニューを作ることもでき、下ごしらえから調理、ごみ袋まで1枚で使用できるのが魅力です。ファミリーキャンプでこの袋を使ってごはんを炊いたり、簡単な料理を作るなどをして、万が一の時にも戸惑えず使えるよう親子で楽しくイメージトレーニングしておくのもおすすめです。関東大震災から100年を迎えた今年、いざという時を想定して袋調理に親子でチャレンジしてみてはいかがでしょう。▼臭わない袋「BOS」って?食品や医療用の高機能フィルムの製造・販売を続けてきたクリロン化成の人気商品。消臭剤を使うことなく独自技術で高い防臭性を実現。驚異的な防臭機能を持った便利な袋です。赤ちゃんのおむつ入れやペットのトイレ袋として愛用している方も多い。かわいいパステルカラーやストライプ柄などのデザインBOXも展開。インテリアと合わせたり、自分好みのカラーを選べるのも嬉しい。\ 編集部 VOICE /わが家でも愛用している「臭わない袋BOS」の技術が活かされているとのことで、“商品の確かさ”を感じました!こういった高機能キッチン袋をもっと毎日活用して、時短調理&ゴミを減らしていきたい~。早速、防災備蓄袋にも加えたいと思います!(編集部 S)お問い合わせ:クリロン化成 「まいにちおいしい袋」お客様相談窓口
2023年11月06日いつ起きるかわからない地震などの自然災害。日頃の備えがいざというときの助けになります。最近では見映えがよくお部屋に飾りながら備えられるものもあるんですよ。今回は、飾りながら備えられる防災グッズを3つご紹介します。おしゃれにインテリアに溶け込む防災グッズがトレンド!日頃からきちんと備えておくことで、いざというときも安心して過ごせます。最近では、日常的に非常食を食べながらも、食べたら買い足すという行為を繰り返すことで、効率的に非常食を備蓄するローリングストックが推奨されています。食品だけでなく、その他の防災グッズも、日常の中でさりげなく備えるのがトレンドに。インテリアとしておしゃれに飾りながら、いざというときに役立つのなら安心ですし、日常も邪魔にならずに済みます。今回は、飾りながら備えられるおすすめの防災グッズを3つご紹介します。実は防災グッズだった!飾りながら備える商品3選1.絵画の枠に災害時トイレキットが潜んでる!ドリームホールディングス「sonae 備絵」¥33,000~(税込)※アート作品により異なる。絵画などのアート作品をリビングや寝室、自分のプライベートルームに飾りたいという人は、備えながら飾れば効率的。この商品は一見、部屋になじむ普通の絵画に見えますが、フレームの中には「災害時トイレキット」30回分がスリムに収納してあるんです。平常時は絵画として、非常時は取り出して簡易トイレとして使える優れもの。被災時に困ることとして、意外と知られていないのがトイレ。リアルな事情を知っている人が集まって開発したので、安心して備えられます。災害時トイレキットには凝固剤、畜便袋、ウェットティッシュが含まれています。絵画は、人気アーティストによる作品で、備えることの大切さの啓発メッセージを発信しています。商品開発には、実際に熊本地震や九州北部豪雨で被災した女性2人が企画に参画。災害の現場を体験し、「トイレは災害時、あっけなく使えなくなるということを、もっとみなさんに知っていただく必要がある」という使命感で企画したそうです。(写真右)「sonae 備絵」プロジェクトリーダー藤村彩央里さん、(写真左)アシスタントディレクター石井琴子さん発売された今年9月は「関東大震災発生から100年」の節目を迎えたことから、「Reborn」と題し、「災害からの復興の希望」をテーマにしたアーティストの描きおろし作品がそろいます。絵画を飾りながら備えられるだけでなく、見るたびに防災意識が高まるのであれば、よりメリットがありそうですね。<商品情報>ドリームホールディングス「sonae 備絵」¥33,000~(税込)※アート作品により異なる。2.シンプルで見映えよく、そろえられる防災グッズ3COINS「SOBANI」コレクション災害時には、できるだけテンションの上がるオシャレで愛着のあるデザインのアイテムが理想ですよね。3COINSが2022年に発売した防災グッズコレクション「SOBANI(ソバニ)」のアイテムなら、その理想を満たしてくれそう。まずおすすめしたいのは、ランタン・懐中電灯・ラジオの3機能が搭載された「多機能ランタン」です。思わず部屋に飾っていたくなるおしゃれさです。3COINS「【SOBANI】多機能ランタン」¥1,100(税込)さらに、ナイフやはさみ、缶切り、爪やすり、プラスとマイナスドライバー、栓抜き、ワインオープナーの8機能がコンパクトに備わる「多機能ツール」や、女性にとってはありがたい携帯トイレや不織布マスク、タオル、ごみ袋がセットになった「衛生必需品セット」、「洗濯バッグ」や「2way目隠しポンチョ」まで豊富なラインアップ!お気に入りのアイテムを手頃な価格で手に入れられるのも注目ポイントです。<商品情報>3COINS「【SOBANI】多機能ランタン」¥1,100(税込)3.思わず飾りたくなるパンダな見た目のパンの缶詰フェイス「パンだ缶パンの缶詰6缶全種バラエティセット」¥3,888(税込)見た瞬間、「かわいい!」と叫びたくなるこの缶詰の中身は、パン。「お部屋に飾れる備蓄グッズ」がコンセプトなのだそう。焼いたパンを缶の中に入れた缶入りパンとは異なり、発酵から焼成までをすべて缶の中で行っているので、より安心安全だといいます。元3つ星レストラン「ポール・ボキューズ」店長の中川一巳さん監修で、味もこだわり抜かれています。「パンだ缶パンの缶詰」の中身賞味期限は製造日より5年。非常食として飾りながら楽しめるのは嬉しいですね。<商品情報>フェイス「パンだ缶パンの缶詰6缶全種バラエティセット」¥3,888(税込)防災グッズ、準備してない人は検討してみようどれもお部屋におしゃれに飾りながら、いざというときに役立つ安心感も同時に与えてくれるものばかり。備えあれば憂いなし。ぜひ気になるものから備えておきましょう。<筆者情報>椎原茜ライター。ライフスタイル、エコ、美容・健康、マネーなどのジャンルで執筆中。記事を通して、生活に役立ててもらうことを目指している。文・椎原茜
2023年10月23日保育に関わる全ての人に防災について考えていただくきっかけづくりを目的とした「一般社団法人日本保育防災協会(活動本拠地:東京都千代田区、代表理事:西畑 進太郎)」を2023年10月に設立いたしました。一般社団法人日本保育防災協会ロゴ<設立の背景>日本には四季があり、春夏秋冬を通じて表情豊かな気候を感じることができます。美しい四季の彩りを誇りに思う反面、地形や地質、気象の特性により災害が起きやすく「災害大国日本」と呼ばれている側面もあります。本年は東日本大震災から12年が経過し、関東大震災から100年目の節目となります。有事に備えようという“防災意識”は緊要であると理解していても、忙しない日々を過ごす中で薄れていってしまうものであると思います。その中で、今後高い確率で発生する大規模な自然災害の被害を最小限に抑えるために「一般社団法人日本保育防災協会」を設立いたしました。内閣府が通常国会で報告する『防災白書』の中に「災害弱者」という言葉がありますが、災害時に自分の判断で身を守れないこどもたちのために、当協会ができることは、こどもたちに関わる保育者をサポートし、有益な情報を届けることです。過去にも大きな自然災害で多くの尊い命が犠牲となりました。保育者の一瞬の判断で目の前の命が守れるか、守れないかが決まります。日本の未来を担うこどもたちの笑顔を守るために。こどもたちに関わる保育者を支えるために。保育に関わる全ての人の、一人ひとりの意識が少しずつ変わることで大きな社会課題の解決につながるという信念をもち、当協会の設立に至りました。<協会の目的>1. 保育に関わる全ての人に防災と向き合う機会をつくり、保育業界全体の防災意識を高める2. 保育業界におけるBCP(事業継続計画)策定の推進していく3. 保育者に向けてコミュニケーションの場を提供し、交流を図る<主な事業内容>1. 保育者向けのイベント、講演等の開催2. BCP(事業継続計画)策定に関する広報活動3. 保育防災関連の情報発信<代表理事 西畑 進太郎 コメント>代表理事 西畑 進太郎非常に大きな被害をもたらした東日本大震災や熊本地震。また、今年は関東大震災から100年目の節目にあたります。「災害には逆らえない」とよく言いますが、私は「過去の悲劇」を無駄にしてはいけないという想いを常に抱いております。多くの方々が、過去に起きた震災のことを知り、学び、これからに備えることで今後高い確率で起こるであろう「南海トラフ地震」「首都直下型地震」などの大災害を最小限に抑えることができると考えています。本協会では「命を預かるお仕事」をされている保育業界に特化して、防災について考えるきっかけを提供していきます。防災というのは一度学ぶだけではなく継続して学び、実践することで、いざという時に行動することができます。保育者の皆様には、これまで園で実施されてきた防災の取り組みを改めて見直すきっかけにしていただき、今、自園に必要な取り組みが何か、改めて防災について考えていただく機会にしていただけるよう本協会の活動に尽力してまいります。<組織概要>法人名 :一般社団法人日本保育防災協会所在地 :〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-32 紀尾井町WITH3階設立 :令和5年10月3日代表理事:西畑 進太郎 (株式会社ニシハタシステム 専務取締役)<本協会に関する問い合わせ先>一般社団法人日本保育防災協会広報担当: 加藤メール : contact@hoiku-bosai.jp電話番号: 03-6272-5040 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月05日災害時の備蓄リストには何を入れていますか。インフラも不安ですし、水不足対策も考えておきたいところです。警視庁によると水不足対策にはクッキングシートが有効なのだそう。どんな用途なのでしょうか。災害時にも日常でも使えるお役立ち技災害時にはインフラの停滞が起こりがちです。電気、ガス、水道など、日常生活に必要な機能が止まってしまうかもしれません。調理器具を洗う水も不足すれば、衛生面も不安です。警視庁警備部災害対策課(MPD_bousai)が、そんな時に役立つ裏技を教えてくれました。水の節約にぴったりのお役立ち技です。調理器具を洗うためには多くの水を使いますが、災害時はなかなか思うように水が使えません。警視庁の人も「できるだけ節約したいものです」とのこと。そこで警視庁がおすすめした方法が、クッキングシートのローリングストックです。「クッキングシートなんて何に使うの?」と思いそうですが、クッキングシートを使うことで調理器具を洗う水をかなり節約できるのです。使い方はとても簡単。クッキングシートをフライパンに敷き、いつも通りに調理をするだけです。投稿ではご飯を炊いたり餃子を焼いたりしていますが、フライパンはきれいなままだったとのことです。餃子にはおいしそうな焼き色もしっかり付いていました。これならフライパンの汚れをおさえ、洗い物で使う水が節約できますね!投稿を担当する人によると、「忙しい時や疲れている時にも助かる」とのことでした。べったり汚れの付いたフライパンは思った以上に洗う手間がかかるものです。クッキングシートで汚れが軽減できれば確かに助かりますね。災害時だけではなく、日常でも活用したい裏技です。備蓄リストにはクッキングシートを入れておくと、いざという時の安心感が増すのではないでしょうか。アドバイスをするリプライもこの投稿は多くの人から注目され、「いいね」やリプライが集まりました。「災害時非常時にはとてもいいライフハック」「これは便利」「早速我が家でも」また、アドバイスをするリプライや引用リプライも多く寄せられ、みなさんの知識や防災意識が集結した投稿になっています。「空焚きになるから水を少し入れるといいかも」「耐熱袋もありますね」「日常使いなら鉄製のフライパンがおすすめ」「フライパン汚したくない時はくっ付かないアルミホイルも有効」続々と集まるアドバイスはどれも役立つものばかりです。この裏技を活用する時には思い出したいですね。警視庁警備部災害対策課のアカウントでは、災害時に役立つ情報をはじめ、日々の防災意識を高める投稿が発信されています。日常生活に取り入れやすいものが多いので、ぜひ参考にしてみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年09月30日防災士監修、防災グッズブランド『Defend Future(ディフェンドフューチャー)』(株式会社G.Oホールディングス:大阪府大阪市)は、シリーズ累計販売個数20万個を突破※いたしました。今後も「未来を守るために、今できることを」をコンセプトに、時代や人々のニーズをいち早く捉えた防災グッズの開発を行って参りますので、是非ご期待ください。そしてDefend Futureは、「たいせつな人を守りたい」そんな皆様の漠然とした不安を少しでも取り除いていけるよう、防災への備えを広め続けていきます。※2023年9月25日時点防災グッズ、非常食の通販-Defend Future 公式オンラインストア : ■製品概要(一部のみ抜粋)Defend Future 防災セット1人用Relief2容量 :36種39点防災セット販売元:株式会社G.Oホールディングス生産国:日本価格:13,800円(税込)Defend Future 防災貴重品ポーチサイズ:W25.5×D3.3×H15.5cm重量:約175g販売元:株式会社G.Oホールディングス生産国:日本価格:2,800円(税込)Defend Future 防災ラジオライト定格容量:約3900mAh販売元:株式会社G.Oホールディングス生産国:中国価格:8,800円(税込)■ブランド概要『Defend Future』(ディフェンド フューチャー)/防災グッズブランド未来を守るために、今できることを想像もつかなかった「いつか」を 今、考えてみよう災害が起こり、電気、ガスがとまる。水道が使えなくなる。流行り病による混乱、食品の品薄、偏る食生活。たいせつな人を守りたい、漠然とした不安を取り除きたい、些細なきっかけでもいい今、「いつか」の為の安心を備えようTwitter投稿 : instagram投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月25日日本は地震や津波、台風といった自然災害が多く発生する国です。いつ起こるかわからない非常時に備えて、何を自宅に備蓄しておくべきかは非常に重要な問題です。特に薬は、緊急時にはすぐに医療機関や薬局にアクセスできないこともあり、手に入りにくい可能性があります。今回は、大規模災害や非常時に備えて用意しておくと安心な医薬品について、女医の筆者が詳しく解説します。非常時に備えるべき薬1.病院から処方されている薬準備しておくものとして優先度が最も高いのは、持病などで普段から飲んでいる医薬品です。他の薬とは違ってなかなか手に入れられないこともあるため、緊急時にスムーズに持ち出せるように、1週間分程度、防災グッズに入れておくと安心ですね。2.解熱鎮痛薬解熱鎮痛薬も、常備薬としてストックしておきたいものです。災害時月経がかぶったときの生理痛対策としても使えますし、災害時のストレスで頭痛や腰痛が起こったときにも活躍しますね。一般的にはロキソニンなどの非ステロイド性抗炎症薬、タイレノールなどのアセトアミノフェンなどがおすすめです。普段使用しているものだと安心ですね。3.整腸剤避難所生活になった際など、いつもとは違う食事を摂取しないといけなくなると、お腹の調子を崩すことがあります。また寒い季節だと、冷えによって下痢がちになってしまうこともあるでしょう。そういったときに活躍するのが、腸の調子を整えてくれる整腸剤です。乳酸菌が配合されている、ビオフェルミンなどがおすすめですね。ストレスで胃痛が起こりやすい人は、あわせて胃薬を、下痢しやすいひとは下痢止め薬も入れておくと安心でしょう。4.便秘薬災害時には、水分摂取が少なくなったり、運動量が減少したり、食事摂取が不規則になることによって、便秘がちになることもあります。代表的な便秘薬には、酸化マグネシウムやコーラックなどがあります。5.ビタミン剤避難生活が長くなる場合には、栄養バランスが崩れやすくなります。そのため、ビタミン剤があると安心ですね。ビタミン剤には、体調を整えたり、風邪をひきにくくなるなどの効果が期待できるでしょう。マルチビタミン&ミネラルなど、まんべんなく栄養を摂取できるものがお手軽ですね。6.風邪薬災害時には寒冷や不衛生な環境、慣れない避難所生活によるストレスで、風邪を引きやすくなることも。総合感冒薬などを用意しておくと安心ですね。さいごに災害時に備えて、水や非常食、ライトやラジオといった基本的な災害対策グッズに加えて、今回ご紹介したような薬も入れておくと安心です。みなさんも、防災グッズの中身を見直してみてはいかがでしょうか。©joyfotoliakid/Adobe Stock©leszekglasner/Adobe Stock©David Pereiras/Adobe Stock著者情報ママ女医ちえこ(産婦人科医)産婦人科専門医であり、プライベートでは3人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は14万人を超える。著書に『子宮にいいこと大全 産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』(KADOKAWA)、『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))がある。YouTube:女医ちえこ産婦人科専門医/ママ女医ちえこ
2023年09月05日株式会社スターリングは、すでに一部地域の防災カタログなどで販売している、手回し充電を廃止した防災用のラジオライト「防災セットに入れておくと便利な『ミニラジオライト』」(品番:STP-305WH)を2023年9月中旬より一般向けへの販売を開始します。普段使いにも防災セットに入れておくにもジャストなサイズ【コンセプトについて】手回し充電機能を廃止して、メンテナンスフリーと携帯性を実現したコンパクトなラジオライト。普段使いにも防災セットに入れておくにもジャストなサイズの新コンセプトラジオライトです。【なぜ手回し充電を廃止したのか?】・理由その1『乾電池の品質保持期限が大きく伸びたから』かつての1990年代の乾電池の品質保持期限は3年程度でした。しかし、現在ではアルカリ乾電池で5~10年と非常に長くなっています。その為、それらの長期保存が可能な乾電池と一緒に備蓄すれば、手回し充電を搭載する必然性はないと考えます。・理由その2『手回し充電は疲れる』東日本大震災時にもっとも多くの声をいただいたのが、やはり手回し充電は疲れるとのご意見でした。特にスマートフォンの登場以降の電池容量は増加傾向にある為、手回し充電では電池容量4,000mAhのスマホの充電を1%上げるのに10分から15分(※当社調べ)、と相当な時間がかかってしまいます。しかし、長期保存が可能な乾電池と一緒に備蓄すれば、手回しすることなく充電が可能です。・理由その3『メンテナンスフリーの実現のため』手回し充電のラジオライトのほとんどは、内部の電源に充電池を使用しているものも多い為、それらの充電池が過放電したりしないように1年から半年に一度充電したり、手回し充電をする必要があります。しかし、長期保存が可能な乾電池と一緒に備蓄すれば、メンテナンスフリーで保存することが可能になります。※製品に乾電池を装填したまま長期保管すると液もれの原因となる為、乾電池と製品本体は別々に保管してください。【製品概要】品番: STP-305WH名称: 防災セットに入れておくと便利な『ミニラジオライト』販売開始日: 2023年9月中旬販売価格: 5,500円(税込)サイズ: 縦50mm×横130mm×幅33mm機能: LEDライト/携帯電話充電機能(5V/500mA)/AMFMラジオ(ワイドFM対応)/サイレン(点滅灯連動)付属品: 無し電源: 単4形アルカリ乾電池×3本(別売り)ニッケル水素充電池対応(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年09月05日子どもがいる家庭の防災意識を調査毎年9月1日は「防災の日」です。自然災害の多い日本では、災害から身を守るため、日頃から備えをしておくことが大切です。調査結果は防災について子どもと話し合うきっかけになるのではないでしょうか。子どもの防災意識、保護者の3人に1人が「低い」と感じている【Topics】あなたはお子さまの防災意識についてどのように感じますか?(n=1,000、単一回答方式)子どもの防災意識についてどのように感じるか質問したところ、36.2%が「防災意識が高い」(防災意識が高い:10.5%、どちらかというと防災意識が高い:25.7%)、32.3%が「防災意識が低い」(防災意識が低い:9.9%、どちらかというと防災意識が低い:22.4%)、31.5%が「どちらでもない」と回答しました。子どもの防災意識が低い理由、最多は「自分事としてとらえられていない」Q1.お子さまの防災意識が低い原因をお答えください。(n=323、複数回答方式)子どもの防災意識が低いと回答した323名を対象に防災意識が低い原因を尋ねたところ、最多回答は「自分事としてとらえられていない(54.5%)」に。次に「自然災害のリスクを認識できていない(37.2%)」「家庭で防災教育を行っていない(32.8%)」と続きました。保護者の約7割が、ハザードマップで自宅周辺を確認済みQ2. あなたはハザードマップで自宅周辺を確認したことはありますか?(n=1,000、単一回答方式)自宅周辺をハザードマップで確認した経験があるか質問したところ、65.5%が「確認している」、34.5%が「確認していない」と回答しました。4割以上の保護者が災害時の避難場所を子どもと共有していないQ3. あなたは災害時の避難場所をお子さまと共有していますか?(n=1,000、単一回答方式)災害時の避難場所について、子どもと共有しているかとの質問に対しては、57.2%が「共有している」(共有している:25.1%、どちらかというと共有している:32.1%)、42.8%が「共有していない」(共有していない:17.5%、どちらかというと共有していない:25.3%)と回答しました。保護者の半数近くが「災害用伝言ダイヤルを知らない」と回答Q4. あなたは災害用伝言ダイヤル(171)を知っていますか?(n=1,000、単一回答方式)災害用伝言ダイヤルを知っているかと聞いたところ、54.8%が「知っている」、45.2%が「知らない」と回答しました。災害用伝言ダイヤル(171)とは地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に提供が開始される声の伝言板です。半数以上の保護者が自宅の防災対策は不十分だと感じているQ5.あなたは現状のご家庭での防災対策で十分だと感じていますか?(n=1,000、単一回答方式)現状の家庭での防災対策で十分だと感じているか尋ねたところ、22.8%が「十分だと感じる」(十分だと感じる:5.4%、どちらかというと十分だと感じる:17.4%)、51.6%が「不十分だと感じる」(不十分だと感じる:20.4%、どちらかというと不十分だと感じる:31.2%)と回答しました。家庭内の防災対策として不十分に感じるものは「備蓄品の用意・管理」Q6. 防災対策としてあなたが不十分に感じるものをお選びください。(n=516、複数回答方式)また、自宅の防災対策が不十分だと回答した516名を対象に、不十分に感じるものを聞いたところ、最多回答は「備蓄品の用意・管理(63.4%)」、次に「防災グッズの用意(61.0%)」、「家庭内での話し合い(58.9%)」と続きました。防災について子どもと話し合っている家庭は43.4%にQ7. あなたはお子さまと防災について話し合うことはありますか?(n=1,000、単一回答方式)防災について子どもと話し合うことがあるか質問したところ、43.4%が「話し合っている」、56.6%が「話し合っていない」と回答しました。調査概要有効回答数:小学4年生~中学生3年生の子どもを持つ全国の保護者1,000名調査期間:2023年8月1日~8月7日調査方法:インターネットリサーチ調べ明光義塾調べ明光ネットワークジャパン(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅災害時に乳幼児・妊産婦が使える「福祉避難所」を知っている親はたったの7.8%、子どもの防災グッズは用意している?✅停電しても消えない電球「tsuita(ついた)」が発売! 停電時に内蔵バッテリーで自動点灯、普段使いもOK✅自転車のヘルメット、努力義務化されたが8割超は「着用していない」【子どもの送迎を自転車で行っている女性へのアンケート】
2023年09月04日