台風が発生しやすい時期、かつ関東大震災が発生した日でもあることから、9月1日は『防災の日』に制定されました。まいぽー(@_fuwamai_)さんは、防災の意識が変わった自身の出来事をTwitterに投稿。ある日、子供たちと寝ていたまいぽーさんは、突然の火災警報に飛び起きて…。『いつかの深夜の火災警報の話』いつかの深夜の火災警報の話(6/6) pic.twitter.com/OyVOPGcfJN — まいぽー (@_fuwamai_) September 1, 2020 子供を守りつつ、貴重品や布団などを持ち出すことができた、まいぽーさん。重要なスマホを忘れた自分自身にショックを受けますが、後から「状況による」と考え直したそうです。災害が発生した際、命を守るための行動を取れるかどうかは、普段のシミュレーションや防災の知識などによります。まいぽーさんのように、家族と一緒に地域の『防災センター』を訪れ、どのような備えや行動が必要かを確認するといいかもしれません。漫画には、「素晴らしい内容」「即座に行動できていてすごい」などのコメントが寄せられました。自宅の備蓄や避難経路など、確認する項目は多岐にわたるでしょう。さまざまな災害を想定し、対処できるようになっておきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月03日1923年9月1日、東京都や神奈川県を中心に甚大な被害をもたらした、『関東大震災』。10万人以上の死者・行方不明者を出した痛ましい大災害を忘れないため、毎年9月1日は『防災の日』と定められました。東京消防庁の斬新な『注意喚起』が話題2020年9月1日、東京消防庁はTwitterを更新。人気ゲーム『あつまれどうぶつの森』を使って、地震に対する注意喚起を行いました。まずは、こちらの動画をご覧ください。【 #ボウサイ島 で地震発生!?】今日は #防災の日 です!地震対策について考えるとき、避難した後のことだけ考えていませんか?地震が来たらまず身を守り、地震の揺れや落ちてくるものでケガをしないことが大切です!動画のような行動で大丈夫かな?次のツイートで確認してみよう! #防災週間 pic.twitter.com/nZSF8xWILO — 東京消防庁 (@Tokyo_Fire_D) August 31, 2020 地震に見舞われたキャラクターは、突然の大きな揺れに慌てふためき、自分の身を守ろうとしませんでした。これでは、地震の揺れで倒れるタンスやテレビなどの下敷きになりかねません。また、割れた窓や食器などの破片を踏んだ場合には、ケガをしてしまうでしょう。では、地震が発生した時やその後の正しい行動は、どういったものでしょうか。地震が起きた場合のポイントとは東京消防庁は、動画に続いて、次のような投稿を行いました。【地震その時10のポイント】28日は事前の対策でしたが、今日は地震発生時のポイントです!あつお君が教えてくれたのは、○地震だ!まず身の安全○落ち着いて 火の元確認 初期消火○あわてた行動 けがのもとあなたや大切な人を守るため、他のポイントも絶対見てください! #ボウサイ島 #ACNH pic.twitter.com/u75f2mHX2H — 東京消防庁 (@Tokyo_Fire_D) August 31, 2020 イラスト付きの解説やゲーム内の画像で、分かりやすく説明しています。では、東京消防庁がまとめた『地震 その時10のポイント』の詳細を、改めて確認しておきましょう。【地震時の行動】・揺れを感じたり、緊急地震速報を受けた時は、身の安全を最優先に行動する。・丈夫なテーブルの下や、「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」空間に身を寄せ、揺れがおさまるまで様子を見る。【高層階(概ね10階以上での注意点)】・高層階では、揺れが数分続くことがある。・大きくゆっくりとした揺れにより、家具類が転倒・落下する危険に加え、大きく移動する危険がある。@Tokyo_Fire_Dーより引用【地震直後の行動】・火を使っている時は、揺れがおさまってから、あわてずに火の始末をする。・出火した時は、落ち着いて消火する。・屋内で転倒・落下した家具類やガラスの破片などに注意する。・瓦、窓ガラス、看板などが落ちてくるので外に飛び出さない。・揺れが収まった時に、避難ができるよう出口を確保する。・屋外で揺れを感じたら、ブロック塀などには近寄らない。@Tokyo_Fire_Dーより引用【地震後の行動】・地域に大規模な火災の危険がせまり、身の危険を感じたら、一時集合場所や避難場所に避難する。・沿岸部では、大きな揺れを感じたり、津波警報が出されたら、高台などの安全な場所に素早く避難する。・ラジオやテレビ、消防署、行政などから正しい情報を得る。・わが家の安全を確認後、近隣の安否を確認する。・倒壊家具や転倒家具などの下敷きになった人を近隣で協力し、救出・救護する。・避難が必要な時には、ブレーカーを切り、ガスの元栓を締めて避難をする。@Tokyo_Fire_Dーより引用いざ地震が起きた時に知識がなければ、適切な行動が取れずにケガをしたり、最悪の場合は命を落としたりする可能性があります。その時々でとるべき行動が異なる場合はありますが、地震が起きる前に必要な知識を入れておくことは、自分はもちろん、大切な家族を守ることにつながるでしょう。自然災害の怖さや対策をしっかりと認識し、いざという時に適切な行動がとれるよう心がけたいものです。[文・構成/grape編集部]
2020年09月02日台風や豪雨、地震など災害の多い日本。日頃から危機意識を持ち、いざという時のために心構えをしておくことが必要です。1才の娘を育てる大福の母(daihukucchiii)さんは、9月1日の『防災の日』に向けて、家庭の備蓄品や非常用持ち出し袋の中身を見直したといいます。赤ちゃん用の避難セットの内容を紹介したところ、読者から反響が上がりました。災害が起きた時は避難所生活になる可能性もあります。避難所には多少の支援物資が用意されているでしょうが、赤ちゃん用品は入手できないかもしれないので、あらかじめ必要な物を2~3日分準備しておくと安心です。大福の母さんの投稿では、オムツ・離乳食は成長に合わせて見直すことや、オムツを多めに持って行く方法、母子手帳に保険証を1か所にまとめることなど、赤ちゃんの防災における大事なポイントがイラストで分かりやすくまとめられていました。読者からもさまざまなコメントが寄せられています。・素晴らしいです!子供の食事やオムツは、いざというときのために準備しておかないとですね。・分かりやすい!うちもそろそろ非常用バッグの中身の交換をしなくては。オムツをジップロックに入れる方法、ぜひ使わせていただきます。・勉強になりました。いざという時にパニックにならないようにしないとですね。「子供が産まれてから、より防災についてよく考えるようになった」という大福の母さん。小さな命を守るため、できる努力をしたいですね。ご家庭の避難セットを一度見直してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年08月28日暑いシーズン、川遊びに出かけたいと思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、川では毎年のように『水難事故』が起こっており、その危険性が徐々に認知されつつあります。そんな中、岐阜県が発表した『水難事故に関する注意喚起』が「圧巻すぎる…」「説得力が半端ない」と話題です。水難事故に対する岐阜県の注意喚起が「秀逸すぎる!」岐阜県が、県の公式ウェブサイトで『水難事故等に関するQ&A(よくある質問)』を公開しています。まず、「岐阜県内の河川で、安全に泳げる場所はありますか?」という質問には「ありません」と断言。川をはじめとする水辺には、どこでも事故の危険が潜んでいることを呼びかけています。河川は自然そのものであり、安全は保証されていません。河川には常に水難事故リスクがあります。岐阜県ーより引用その後、多くの回答で『ライフジャケット』というキーワードが頻出!「泳がなければ、少しくらいなら川の中に入っても大丈夫ですか?」という質問に対して「川を甘く見ないで」と注意し、少しでも水の中に入る可能性がある時は、最低限の対策としてライフジャケットを必ず着用するようにと呼びかけています。川を甘く見ると重大な事故につながります。足が滑って流されるかもしれませんし、深みにはまるかもしれません。こうしたとき、ライフジャケットを着用していないと、重大な事故に直結します。ほんの少しでも水の中に入るときは、最低限のリスク対策として、ライフジャケットを必ず着用してください。岐阜県公式ホームページーより引用子供の水難事故にも注意を呼びかける※写真はイメージ息子夫婦と孫を連れて河川敷を訪れたいという人から「川に入る予定はないが、ライフジャケットは必要か?」という質問が。これに対して岐阜県は、「子供が川遊びをしたいといい出すかもしれない」とした上で、「人数分のライフジャケットが絶対に必要」と答えています。ライフジャケットが絶対に必要です。川で水遊びをする予定がなくても、お孫さんは「川に入ってみたい」と言い出すかもしれません。そこで「かわいい孫の言うことだし、少しくらいなら大丈夫だろう」と川を甘く見ると重大な事故につながります。川で水遊びをする可能性がある場合は、家族全員分のライフジャケットを購入して川での水遊びに備えてください。そして、川に入る際には、足首の深さまで入るだけのつもりでも、ライフジャケットを必ず着用してください。川底は藻でヌルヌルしていることがあり、お孫さんが滑って転んで川に流されてしまうかもしれません。また、川底に流木や岩の割れ目などがあることもあり、お孫さんがそれらにつまづいて転んで川に流されてしまうかもしれません。転ばなくても、お孫さんのサンダルが脱げて流され、そのサンダルを追いかけてお孫さんが川に流されてしまうかもしれません。そのようなとき、お孫さんがライフジャケットを着用していないと、溺死する可能性が高くなります。また、流されるお孫さんを見て、息子さんが助けようと川に飛び込むかもしれません。そのとき、息子さんもライフジャケットを着用していないと、溺死する可能性が高くなります。やがて二人の姿が川の中に消え、見えなくなるかもしれません。そうなれば、119番通報するしかありません。しかし、このような状況で助かる可能性は非常に低いと言わざるを得ません。楽しかったはずの家族みんなでのデイキャンプが最悪の結果となります。川を甘く見てライフジャケットを着用しないと、このようになる可能性があるのです。逆に、ライフジャケットを着用していれば、助かる可能性は高くなります。川に少しでも入るときはライフジャケットを必ず着用してください。なお、ライフジャケットは、水難事故防止だけでなく、洪水時における避難等の際に救命胴衣としても役に立ちますので、河川敷でのキャンプをきっかけにライフジャケットを購入することは一石二鳥と言えます。岐阜県公式ホームページーより引用子供は水遊びが大好き。もともとはその気がなくても、川を目の前にすれば「入って遊びたい」といい出す可能性はおおいにあります。悲惨な水難事故を防ぐためにも想像力を働かせ、準備を整えて安全を守りたいですね。「彼女と川に行きたい」例を上げて水難事故の可能性を示唆※写真はイメージこのほかにも、「付き合っている彼女と河川敷でキャンプをする予定です。泳ぐつもりはありませんが、少しは水遊びをするかもしれません」と具体的なシチュエーションを記し、ライフジャケットが必要かを問いかける質問が。岐阜県は「絶対に必要」と回答し、ライフジャケットがいかに大切かを伝えています。ライフジャケットが絶対に必要です。川を甘く見ると重大な事故につながります。川で水遊びをする場合は、全員分のライフジャケットを購入して川での水遊びに備えてください。そして、川に入る際には、足首の深さまで入るだけのつもりでも、ライフジャケットを必ず着用してください。川底は藻でヌルヌルしていることがあり、彼女が滑って転んで川に流されてしまうかもしれません。また、川底に流木や岩の割れ目などがあることもあり、彼女がそれらにつまづいて転んで川に流されてしまうかもしれません。転ばなくても、彼女のサンダルが脱げて流され、そのサンダルを追いかけて彼女が川に流されてしまうかもしれません。そのようなとき、彼女がライフジャケットを着用していないと、溺死する可能性が高くなります。また、流される彼女を見て、あなたも助けようと川に飛び込むかもしれません。そのとき、あなたもライフジャケットを着用していないと、溺死する可能性が高くなります。このような状況で助かる可能性は非常に低いと言わざるを得ません。楽しかったはずの彼女とのキャンプが最悪の結果となります。川を甘く見てライフジャケットを着用しないと、このようになる可能性があるのです。逆に、ライフジャケットを着用していれば、助かる可能性は高くなります。川に少しでも入るときはライフジャケットを必ず着用してください。なお、ライフジャケットは、水難事故防止だけでなく、洪水時における避難等の際に救命胴衣としても役に立ちますので、河川敷でのキャンプをきっかけにライフジャケットを購入することは一石二鳥と言えます。岐阜県公式ホームページーより引用なお、紹介した岐阜県の注意喚起はほんの一部です。一度、目を通しておくとより安全意識が高まるのではないでしょうか。岐阜県『水難事故等に関するQ&A(よくある質問)』川や海など水辺に出かける際にはリスクを頭の片隅に置き、水難事故にあわないように気を付けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月21日地震や大雨など、頻繁に発生するようになった自然災害。自分が住んでいる地域も、いつ災害に巻き込まれるかはわかりません。そんな時に役立つ防災用品セットや収納方法、おすすめの保存食などをご紹介します。防災用品にセットで入れておきたい物は?便利な収納方法の裏技なども相次ぐ災害のニュースを受けて、非常用持ち出しバッグを用意している人が増えているようです。非常用持ち出しバッグには、どのような防災用品を入れておくといいのでしょうか。首相官邸ウェブページでは、以下の物を例として挙げています。飲料水、食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器衣類、下着、毛布、タオル洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。首相官邸ウェブページーより引用また、災害時などに使える知識をツイッターで配信している『警視庁警備部災害対策課』は、独特な防災用品をおすすめしています。軍手とセットで防災用品に入れておきたいのが、ゴム手袋。軍手と重ねて使うことで切り傷を防止したり、防寒の役に立ったりするようです。私は、非常用持出袋の中に軍手とゴム手袋を入れています。災害現場での作業の際、それぞれ単体として活用できるほか、軍手の上にゴム手袋を重ねることで、切り傷・擦り傷防止と同時に、薬液等から手全体を保護し、また滑り止め、防寒にもなります。普段、草むしりの時も使ってます(^^)v pic.twitter.com/tLOVMTtEIj — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 30, 2018 ほかにも、意外と忘れてしまいがちなメガネの大切さを呼び掛けています。皆さんは、非常用持出袋に「メガネやコンタクト」を入れてますか?阪神・淡路大震災や東日本大震災の時に、メガネがなく生活に支障を来した方が多くいたという報道がありました。メガネは命を守る道具ですので、古いメガネ等があれば防災グッズに加えて、是非「視力」の確保をお願いします。 pic.twitter.com/2SaJnH2qBE — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 9, 2018 さらには、ガムテープの芯を抜いてコンパクトに収納する方法を投稿。災害時に工夫次第で役立つ布ガムテープ。添え木を患部に固定したり、連絡メモとして壁に貼ったり重宝しますが、かさばることが難点。そこで、芯の部分を柔らかくなるまで押し潰して取り除き、平らにして輪ゴムで束ねると、非常用持出袋の隙間でも入れることができます。追加をお薦めします。 pic.twitter.com/g6rzbc5909 — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) July 18, 2017 ガムテープをつぶすのにかなり力はいりますが、非常用持ち出しバッグの隙間にも入れられるほど小さくなるのでおすすめです。また、この方法はトイレットペーパーでも応用が利きます。以前ガムテープの芯を抜く収納術を紹介しましたが、その続編です。様々な用途で使用できるトイレットペーパーで試してみました。ガムテープより楽に芯を抜くことができ、さらに潰すと3分の1くらいになりました。あとはビニール袋に入れて持出し袋に入れるだけ。非常時の携帯ティッシュの代わりです。 pic.twitter.com/j59R0gsDOT — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) September 26, 2017 持ち物が限られる非常用持ち出しバッグの収納術として注目を集めました。防災用品におすすめの保存食「これは入れておきたい!」「説得力がある」家に備蓄しておく防災用品として、多くの人が用意している物といえば乾パンや缶詰などの保存食です。ただ、それだけでは味に飽きてしまうもの…。被災時でも食事の時間を楽しめる保存食が必要です。そこで自衛隊や警視庁警備部災害対策課がおすすめしている食べ物がこちら!もっておきたい保存食我が家では、備蓄食糧品の中に「ラムネ」を入れています。「ラムネ」に含まれているブドウ糖は、「脳がエネルギーとして利用できる物質で、人体にとっても重要な栄養素。」と厚生労働省のサイトにもありました。手軽に食べることができ子供も大好きなので、非常時のおやつの一つとして備えています。 pic.twitter.com/TEUo3PrErm — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 2, 2019 甘いものなどが入ったスイーツ缶やブドウ糖が含まれているラムネです。意外な物の提案に、動画を見た人からは「これは入れておきたい!」「自衛隊のおすすめは説得力がありますね」というコメントが寄せられました。ほかにも保存食で注目を集めたのが、牛丼チェーン店『吉野家』が販売している『缶飯』です。吉野家“初”非常用保存食『缶飯』本日発売‼全部で6種類購入はこちらから⬇ pic.twitter.com/6Up85yD6Hm — 吉野家 (@yoshinoyagyudon) May 31, 2019 非常時に常温で牛丼が食べられるとあって、ネット上では「高いけど欲しい!」「食べたら元気になりそう」という声が上がっています。できることなら、こういった保存食などをたくさん準備しておきたいものですが、保存する時に困るのが収納場所です。長期保存ができる食べ物をたくさん保存しておくと、家の収納を圧迫してしまいます。そういった時に役立つのが『ローリングストック』です。農林水産省のウェブページでは、『ローリングストック』をこのように説明しています。「ローリングストック」とは、普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法です。農林水産省ウェブページーより引用この方法なら、長期保存用ではなく一般的なペットボトルの水などでも、問題なく備蓄できそうです。防災用品で役立つ100均アイテム会社の備蓄にもいざという時にあると役立つ防災用品ですが、普段使わないものに金をかけるのはちょっと抵抗があるものです。そんな時に便利なのが、100円均一ショップ!1つ100円で、さまざまなものがそろえられるのは魅力的です。例えば、このような物を会社に備蓄したり、防災用品に入れてみたりしてはいかがでしょうか。携帯トイレ水道が使えなくなてしまった時用に、飲み水は確保していても下水用に水を用意している家庭は多くありません。災害でトイレが使えなくなる可能性を考えると、いくつか非常用持ち出しバッグに入れておくといいでしょう。ペットボトル用キャップ備蓄している水を飲む時に、ペットボトルに直接口を付けて飲むと雑菌が繁殖してしまいます。一度に飲み切ってしまえば問題はありませんが、後のことを考えて慎重に水は消費したいもの。そういった時に、このキャップをペットボトルに付けておけば、コップのように使うことができます。プラスチック製なので割れる心配もありません。携帯用ビニール袋1つ持っておくと意外と便利なのが、ビニール袋。物を入れたり、何かを包んだりと使い道は多岐に渡ります。プラスチックケースの中にビニール袋を入れられる携帯用ビニール袋を、非常用持ち出しバッグに引っ掛けておくと心強いでしょう。ほかにも100円均一ショップでは、乾電池やライト、充電器など役立つアイテムがたくさんあります。どのような物が置いてあるかを一度チェックしてから、非常用持ち出しバッグを作るとよさそうです。いつ訪れるかわからない自然災害に備えて、防災用品をもう一度見直してみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月20日毎年9月1日は防災の日です。また、防災の日を含む1週間は防災週間として、自然災害についての認識を深め、防災意識を高める大切な期間となります。近年、世界各地で異常気象を含む災害は増える傾向にあります。この機会にいざという時の心構えや、備えについて見つめ直してみてはいかがでしょうか。プリスティンは、災害時における女性達の声に耳を傾けました。被災時の「下着」「生理用品」「着替え」など、声高に訴えることが出来ない悩みをいくつも抱えていることが分かりました。避難生活での清潔を保てない不快感がストレスになり、イライラやつらさが増し、彼女たちを苦しめたようです。「EmergencyPack」は、緊急時の女性のための防災セットです。女性の視点から緊急時に大切なもの。そして、心地のいいもの、やさしいもの、安心感のあるものをセットにまとめました。また、災害時には一つのアイテムにたくさんの役割が求められます。取扱説明書では、各アイテムの使用方法をかわいいイラストで解説しています。緊急時の女性のための防災セット「EmergencyPack」発売日:2020年9月1日(火)価格:20,000円(税別)プリスティンが選んだもの(内容)【コンセプト】いつなにが起きてもおかしくない“もしも”のときのために。心地のいいもの、やさしいもの、安心感のあるもの、ひとつでたくさんの機能をもつものをセットにまとめました。非常な事態になってしまったとしても、みなさまの心が少しでもあたたまり、安らぎを感じていいただけますように。EmergencyPack商品詳細ハラマキチューブトップ(1枚)取り外し可能な胸パッド入り。パッドをはずしてハラマキやネックウォーマーとしても使えます。テレコショーツ(2枚)プリスティンの定番商品。しめつけ感のないやさしいショーツです。不織布ショーツ(3枚)オーガニックコットン100%の不織布で作ったショーツです。不織布マルチクロス(10枚)※ガーゼ袋付きおりものシートやナプキン、軽失禁用シートとして、タオル、汚水を濾すなど様々な用途で使えます。フェイスタオル、ウォッシュタオル(各1枚)ほどよい薄手で吸水性が高く、乾きが早いタオルです。厚手おやすみソックス(1足)足元をあたため、足を保護するためにも安心な厚手ソックス。さらし木綿(4.7m)湯通ししてあるのですぐにお使いいただけます。端に切り込みがあり、ハサミがなくても手で裂くことができます。丸ゴム(3本)不織布ショーツやタオルをまとめているゴムもオーガニックコットンで作られています。髪を結ったりマスクに使うことができます。災害時の使用方法をイラストで解説災害時のさらしの使い方包みのふろしきもいろいろ使えますマルチクロスとゴムで簡易マスク作れますハラマキチュートップは3通り使えます株式会社アバンティについてオーガニックコットンの原綿を輸入し、糸・生地・製品までを一貫して、「メイド・イン・ジャパン」にこだわった企画製造販売を行っています。プリスティンについて1996年に誕生したオーガニックコットンのライフスタイル提案ブランド。コンセプトは「汚れのない、清らかな状態をずっと維持し続ける」。素材は素肌に気持ちのいいオーガニックコットン。健やかなコットン本来の風合いを生かし、糸、生地、製品までをすべて日本製で、無染色にこだわっています。そして、そのものづくりの工程は、人、環境、社会にやさしい方法を選んでいます。「プリスティン」公式サイト【会社概要】会社名株式会社アバンティ代表代表取締役社長奥森秀子設立1985年9月4日所在地〒160-0015東京都新宿区大京町31番地二宮ビル4F(本社)1F(プリスティン本店)電話番号03-3226-7789「株式会社アバンティ」公式サイト事業内容・オーガニックコットン(無農薬有機栽培綿)原綿の輸入販売・糸・生地の企画製造販売・オーガニックコットン製品の企画製造販売・ライセンス提供※プレスリリースに掲載されている内容、仕様、サービス、お問い合わせ先、その他の情報等は発表時点の情報となります。その後予告なく変更となる場合がございますので、ご了承ください。企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年08月13日もしものとき、自分や家族を守るための防災備蓄品。みなさんはどのような形で準備していますか? 非常用持ち出し袋などが定番ですが、在宅避難になることなども想定し、持ち出し袋に入りきらない生活用品や衛生用品、食料品なども別途備えておきたいところ。そこで、非常用持ち出し袋+αの防災備蓄品を収納するのに最適なのが、無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」です。今回は、頑丈収納ボックスで防災グッズを管理しているママに、頑丈収納ボックスがおすすめな理由と活用方法を教えてもらいました。 頑丈収納ボックスが防災備蓄品の収納にぴったりな理由 2児のママであり、AFT色彩検定1級・パーソナルカラーアナリスト・ラッピングコーディネーターの資格を持つMARIさん(@lovehome_5)。資格を生かし、“快適生活”のための収納やインテリアをブログやSNS、書籍を通して発信しています。 そんなMARIさんが実践している災害への備えは大きく分けると3つ。1つ目、最低限の食料と水、家族それぞれが必要なものを入れた「防災リュック」。2つ目は、日常使いしているものや食品のなかから災害時に役立つものを一定量(多めに)備蓄し、使ったら買い足す「ローリングストック」。 そして3つ目は、無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」を使った備蓄です。MARIさんがこの頑丈収納ボックスを選んだ理由は以下のとおり。 ●丈夫なのに軽量!●屋内・屋外両方で使える=雨風をしのげる!●しっかりとした持ち手付きで持ち運びしやすい! 防災備蓄品の収納に最適な条件がそろっていますね。価格は大サイズ1,790円、小サイズ1,290円とお手ごろなので、複数そろえやすい点も魅力です。 災害時を想定し、あえて「小」サイズを選択! 「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」には大きいサイズと小さいサイズがありますが、MARIさんはあえて「小」を選んだそう。これにも理由があります! ひとりでも運びやすい頑丈収納ボックスは軽量ですが、中に備蓄品を入れればその分重くなります。いざという時、大きいサイズのボックスは重くて女性ひとりでは運ぶのが大変だと考え、小サイズを4つ購入することに決めたそうです。 収納以外の使いみちいろいろ名前のとおり丈夫なので、椅子やテーブルとしても活用できます。小サイズを4つ用意したことで、簡易ダイニングセットのように使うことも。 小サイズでも座面となるフタ部分が広く、男性もゆったり座れるそうです。 さらに、フタがしっかりと閉まるので、中の物を出して水を溜めておくこともできます。水を溜めるのにも小サイズの容量がちょうど良く、運びやすいですね。 ボックスごとにカテゴリ分けできる小サイズを4つ購入したことで、中に入れるものをカテゴリごとに分けることができます。MARIさんのご家庭では、「したい行動によって必要になるもの」がすぐにわかるように、『調理器具』『衛生用品』『食料品』『生活用品』の4つにカテゴリ分けしているのだとか。 たとえば、「何か食べたい!」と思ったら 『食料品』と『調理器具』のボックスを開けると必要なものがそろいます。 カテゴリ分けをしておくことで、備蓄品の見直しもスムーズにおこなえるそうです。 備蓄品の見直しは定期的に! MARIさんが頑丈収納ボックスに備蓄しているのは、アルファ米やパンの缶詰、非常用トイレシート、紙皿、カセットボンベなどなど。定期的に内容を見直しているそう。 カテゴリ分けされたそれぞれのボックスにラベルシールを貼って、探したいものがすぐに見つかるような工夫も。 黒のベースに白文字を使い、視認性を重視したラベルにしているそうです。 もしもの時に家族を守ってくれる備蓄品の収納ボックスは、災害時を想定し、使い勝手の良さや頑丈さを重視したいものです。備蓄品の収納を見直したいと考えている方は、ぜひ無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」をチェックしてみてくださいね。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力/MARIさん(@lovehome_5)
2020年07月31日地震や台風…災害がいつ起こってもおかしくない日本に住む私たち。備えあれば憂いなし、ということで、見落としがちだけど必ず用意しておきたい防災グッズを紹介した記事をまとめました。停電、断水に役立つのは?まとめ構成・小田原みみ地震や台風などの自然災害に備えて、防災グッズを準備している方も多いのではないでしょうか?普段私たちは便利な生活をしているのでなかなか気づきませんが、いざ災害が起こってしまうと準備していた防災グッズだけでは困ることも。そこで、プラスで加えておくと役立つグッズを紹介します。災害時は困ることばかりですが、その中でもトイレ問題はかなり深刻。毎日当たり前のように新しい下着に着替えていますが、災害時はそうとも限りません。トイレにまつわる防災グッズ「無理に使用すると、トイレが詰まったり、汚水が逆流する可能性も。復旧するまではトイレは使わず、携帯トイレなどでしのいで。1日3回使用と考え、3日~1週間分を用意。ただし頻度は人それぞれ。普段のトイレ回数を思い出して、数の調整を」(「一般社団法人 防災ガール」代表理事・田中美咲さん)下着は使い捨てがベター。飲み水もままならない状況下では、入浴や洗濯は困難。「被災時、下着の替えがなく、デリケートゾーンのかぶれに悩んだ人が多かったそうです。使い捨てが一番衛生的。パンティライナーやペーパーショーツなら、肌に触れる部分が清潔で安心」(元小誌編集部・中島千恵)。「抵抗がある人もいるかもしれませんが、大人用紙おむつも便利です」(危機管理アドバイザー・国崎信江さん)ニオイ問題もぬかりなく対策を。自宅だけでなく、避難先のトイレが正常に使えるとは限らない。被災地では仮設トイレが設置されるものの、気になるのはそのニオイ。「男性に比べ、女性はニオイに敏感です。できる限り使いたくなくて我慢したのが原因で、具合が悪くなる人も。消臭除菌スプレーを用意しましょう。トイレットペーパーも忘れずに備蓄を」(田中さん)国崎信江さん 危機管理アドバイザー。「危機管理教育研究所」代表。女性の視点で防災・防犯対策を提唱。防災にまつわる著書も多数。田中美咲さん 「一般社団法人 防災ガール」代表理事。“防災をこれからのフェーズへ”をモットーに全国の仲間と活動。中島千恵 小誌編集部。3.11の被災後、女性が本当に必要だったものを取材し、『anan特別編集 女性のための防災BOOK』を手掛ける。※2017年2月3日作成。『anan』2017年2月8日号より。写真・小笠原真紀 イラスト・徳丸ゆう 文・野村紀沙枝防災グッズの中に非常食を準備している方も多いと思います。そこに買い足したいおいしい防災グッズのご紹介。食にまつわる防災グッズ朝昼晩違うメニューで、3日間飽き知らず。雑炊やにゅうめんの朝食、シチューやリゾットの昼食、丼物・パックご飯と汁物が一緒になった夕食のセットが1つのボックスに。フリーズドライだからお湯をかけるだけ。普段の食事にプラスしても使えそう。ローリングストックBOX¥4,630(アマノフーズお客様相談室 TEL:0120・988・668)調理不要! すぐに食べられる手軽さが評判。水も使わずそのまま食べられるので、ガスや電気がストップした場合でも安心な保存食。缶入りのプレーンデニッシュに、おでんと肉じゃが、たまご粥などの、ダシの効いた優しい味わいにほっとします。500mlの水もセットに。イザメシ スピードセット(1日セット)¥2,000(杉田エース)※2017年2月2日作成。『anan』2017年2月8日号より。写真・小笠原真紀 文・野村紀沙枝災害時、一番困るのが水問題ではないでしょうか? いくら用意していても足りないといっても過言ではありません。水にまつわる防災グッズ「一般的に、1人当たり1日2〜3Lがガイドライン。喉が渇いたな、と感じたときにはもう脱水症状が始まっています。命を守るためにも、飲料水は最優先に考えて用意してください。大量の水の確保もさまざまな方法で無理なくできます」(危機管理アドバイザー・国崎信江さん)冷蔵庫、冷凍庫にも水をストック。ひとり暮らし女子の部屋に、ペットボトルを大量に備蓄するのはスペース的にも大変。「製氷機の氷や、ペットボトルの水を冷凍庫で凍らせていれば、停電のときは保冷剤の代わりに。解ければ飲料水として使えて、一石二鳥」(国崎さん)よく飲むジュースなども多めにストックし、切らさないように。これも立派な備蓄です。これ便利! どんな汚水も飲み水にします。飲み水を作ってしまうのも手。どんなに汚れた水も、特殊なフィルターで浄水して飲み水に。フィルター1個で約380l分浄水が可能。セシウム除去にも対応。セイシェル サバイバルプラス携帯用浄水ボトル¥7,800(ヴォーテックス TEL:03・6451・0644)国崎信江さん 危機管理アドバイザー。「危機管理教育研究所」代表。女性の視点で防災・防犯対策を提唱。防災にまつわる著書も多数。※2017年2月作成。『anan』2017年2月8日号より。写真・小笠原真紀 イラスト・徳丸ゆう 文・野村紀沙枝最後は軽くてかさばらないからいつも持ち歩きたい「防災ポーチ」。常に携帯したい「防災ポーチ」入れたいグッズとりあえず買った防災キット。一度も開けてないうえに、何が入ってるかも確認してない…なんて、防災準備としては不合格。重要なのは、自分が本当に必要なものだけを厳選すること。パーソナルな生活必需品、コンタクトや眼鏡は絶対。コンタクトレンズは貸し借りができない唯一無二の相棒。だからこそスペアを。「すぐに帰宅できる保証もないため、視力に不安のある人は、コンタクトの予備や眼鏡はマスト」(国崎さん)お気に入りの生理用ナプキンを準備。災害のショックで急に生理になることも。「使い慣れたナプキンが手元にあるだけで安心。防災リュックに用意する場合は1周期分を目安にしてください」(中島)ロリエ しあわせ素肌 オープン価格(花王 TEL:0120・165・695)いつものお薬が、非常時のお守りに。普段は元気でも、非常時は体調もダウンしがち。「避難所には薬の備えはあるものの、その薬が自分の体に合うとは限りません。持病の薬はもちろん、普段から飲み慣れた鎮痛剤や風邪薬、整腸剤があると安心」(国崎さん)国崎信江さん 危機管理アドバイザー。「危機管理教育研究所」代表。女性の視点で防災・防犯対策を提唱。防災にまつわる著書も多数。田中美咲さん 「一般社団法人 防災ガール」代表理事。“防災をこれからのフェーズへ”をモットーに全国の仲間と活動。中島千恵 小誌編集部。3.11の被災後、女性が本当に必要だったものを取材し、『anan特別編集 女性のための防災BOOK』を手掛ける。※2017年2月2日作成。『anan』2017年2月8日号より。写真・小笠原真紀 文・野村紀沙枝意外な盲点、多くなかったでしょうか?備えあれば憂いなし。今すぐ防災グッズを確認して備えておきたいですね。
2020年07月11日2020年7月4日、梅雨前線の影響による大雨を受け、熊本県や鹿児島県で大雨特別警報を発表。熊本県の球磨川が氾濫し、各地で土砂崩れが起こるなど、甚大な被害をもたらしました。同月7日も九州各地で猛烈な雨が降っており、福岡県・佐賀県・長崎県では土砂災害や河川の増水に対する警戒が呼びかけられています。生活雑貨などを販売している『無印良品』が、同月6日にInstagramを更新。2016年にNPO法人『プラス・アーツ』の協力のもと作成した、防災にまつわるライフハックを投稿し、反響を呼んでいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る MUJI無印良品(@muji_global)がシェアした投稿 - 2020年 7月月6日午前2時00分PDT無印良品は「いざという時のためにもう一度備えを見直してほしい」と呼びかけ、簡易トイレの作り方や止血の方法など、さまざまなバリエーションのライフハックを紹介。日常的に使っているアイテムを、防災用品として使いこなせるよう、準備することの大切さを説きました。無印良品は、ふだん使っているものを防災用品として提案してきました。備えは日常の中にあることが大切であり、それらを「使いこなせてこそ本当の防災力になる」と思うからです。まず、自分の身は自分で守る。もう一度、身の回りを点検してみませんか。muji_globalーより引用もちろんガスメーターの復帰などはこの限りではなく、ものや状況によって、個人ではなくガス事業者に操作してもらうなどの対処が必要です。投稿に対し、ネット上では「とてもためになった」「ありがとうございます」「印刷して、いつでも読めるようにしたい」といった感想が寄せられています。紹介されたライフハックは、無印良品のウェブサイトでダウンロードできます。非常時の備えとしてチェックしてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2020年07月07日防災グッズ、備えていますか? 「なかなか手が付けられていない」「何を用意したらいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。お家の中を見渡してみると、わざわざ買い足さなくても、実は災害時にも頼りになるものがたくさん見つかります。防災の専門家のアドバイスのもと、もしもの時、家にあるものですぐ実践できる防災アイディアを紹介します。ひとつでも多く覚えて、安心につなげてくださいね。防災アイディアを教えてくれたのは防災の専門家:ママプラグ自ら考え、行動する“アクティブ防災®”活動を全国で実施するNPO法人。実際に被災した家族の声が多数掲載されている「子連れ防災BOOK」(祥伝社刊)は、全災害に対応しているので必読。すぐできる防災アイディア #01色々使える! 手ぬぐい&風呂敷▼ もしもの時、どう使う?「包帯や三角巾、アイマスク代わりに使える手ぬぐい、おむつ替えシートや授乳ケープとしても重宝する大きな風呂敷は、多用途に使えるから持っていると便利! 風呂敷は赤ちゃんに使う薄手のおくるみでも代用できます」すぐできる防災アイディア #02子どもの折り紙&色鉛筆▼ もしもの時、どう使う?「災害時はスマホの充電も自由にできないので、メモの準備が必須。子どもが遊ぶ、折り紙と色鉛筆はメモ代わりとしても使えるので一石二鳥です。子どものお絵かき帳にもなりますよ。100均などのミニサイズの色鉛筆なら省スペースに」すぐできる防災アイディア #03ペットボトルの水を冷凍する▼ もしもの時、どう使う?「停電した時の保冷剤としても、溶ければ飲み水としても使えるから、日ごろから水を凍らせておくのがおすすめ。2ℓのペットボトルだと凍るのに時間がかかるので、500㎖のペットボトルを何本か備蓄しておきましょう」すぐできる防災アイディア #04かさばる荷物は小分けにして一目瞭然▼ もしもの時、どう使う?「もしも避難をしなければいけない場合、ジッパー付き保存袋や衣類圧縮袋に、かさばるものを入れて空気を抜くとかなりコンパクトになります。おむつや着替え、生理用品、芯を抜いたトイレットペーパーなどを入れると省スペースで衛生的、かつ水に濡れても安心」すぐできる防災アイディア #05停電時は手鏡で光を反射▼ もしもの時、どう使う?「停電になった時や避難所が暗い時など、少しでも多くの光があると心が落ち着きます。そこで、手鏡を使って光を反射させると明るさを確保することができます。遊び感覚でできるので、子どもも楽しくお手伝いができそう!」すぐできる防災アイディア #06おやつや離乳食は多めに備蓄▼ もしもの時、どう使う?「子どもは非常時でも空腹が我慢できないので、離乳食やおやつは多めに入れておけば安心です。大人が食べるアルファ米はお湯を多めに入れて、外側から揉むことでお粥状になるので、小さな子どもでも一緒に食べられます。親子で兼用できる非常食を用意しておくと便利ですよ」すぐできる防災アイディア #07使い捨て哺乳瓶があると安心▼ もしもの時、どう使う?「災害時は哺乳瓶を消毒できないこともあるので、使い捨て哺乳瓶がいくつかあると◎。紙コップや小さいスプーンを使った授乳方法も日ごろから試しておくと、いざという時に困りませんよ」防災グッズは1から準備しなくても、普段から使っているものが大活躍! 子どもの年齢により必要なものも変わってくるので、成長に合わせて『今、地震がきたら?』と日ごろからシュミレーションしてみることが大切です。photography/Masami Hiroetext/Aya Honma
2020年07月04日子連れ防災についての情報を発信している『ママプラグ』が、家族で取り組める防災対策としておすすめしている「防災ピクニック®」。ピクニックの楽しい思い出をつくりながら、いざという時に必要なことを学べるので、防災対策をぐっと身近に感じることができるはず。今回はHugMug読者モデルの美里さん親子と一緒に「防災ピクニック®」に挑戦。防災ピクニックの過ごし方を学びましょう!「防災ピクニック®」ってなに?子連れ防災の情報を発信している『ママプラグ』がおすすめする、子育て世代に最適の防災術。お弁当の代わりに非常食を食べてみたり、非常グッズを使ってみたり、電気を使わない遊びができるか……など、災害時を想定して、屋外で時間を過ごしてみること。「食べられると思っていた非常食、子どもが食べられなかった!」「水や電気が制限された環境で、どう過ごす?」など実際に体感することで、家族に必要な情報が分かります。家族でピクニックの楽しい思い出を通して、自然と災害に備える力が身に付きます。防災ピクニックの過ごし方 #01避難リュックを背負って歩く普段備えている防災グッズが入ったリュックを実際に背負って歩いてみましょう。子どもはどのくらいの大きさ・重さなら持てるのか、パパとママのリュックはそれぞれどのようなものを入れておくのかをシュミレーション。自宅から避難所までのルートも確認!防災ピクニックの過ごし方 #02非常食で公園ランチ避難所などではカップラーメンのスープが捨てられないこともあるので、汁なし麺やアルファ米、長期保存できるお菓子などがおすすめ! 被災したときに、非常食の味や食感が合わずに食べられないと困るので、子どもと一緒にお試しして、気に入ったものを備蓄。防災ピクニックの過ごし方 #03避難グッズを使う防災グッズのホイッスルを吹いてみたり、充電式ラジオを使ってみたり、オモチャ感覚で子どもと一緒に使ってみましょう。遊びながら予行演習をすれば、『あのときのラジオを聞くのか!』と、いざというときも子どもが怖がることなく、安心して過ごすことができます。防災ピクニックの過ごし方 #04避難リュックの中のもので1日遊ぶ避難所では自分たちのスペースが限られています。狭いスペースの中で、子どもがなるべく楽しく遊べるようなアイディアを考えておくといいでしょう。ブロックやトランプ、お絵描きなど、電気を使わないアナログな遊びを取り入れて、少ない荷物で楽しめるよう工夫。防災ピクニックの過ごし方 #05自宅付近の危険な場所をチェック交通機関が使えない被災時は、徒歩がメインの移動手段。避難所に向かうルートに危険な塀や倒壊しそうな古い家屋、工事中の建物などがないか、子どもと一緒に確認。舗装されていない凸凹道を歩いたり、急な坂道や階段を上ることで、子どもの足腰を鍛えてくれます。また、危険な場所だけでなく安全スポットもチェックしましょう。災害用ベンダーのシールが貼ってある自動販売機、逃げ込める広い場所、水害時に避難できる高いビルなど。公衆電話を子どもが使えるか試してみるのもおすすめです。防災ピクニックの過ごし方 #06和式トイレに慣れる学校などが避難所になることが多く、トイレが和式のことも多々。携帯用非常トイレも、普段使っているようなトイレの環境とは異なるので、公園のトイレなどで、子どもでも和式トイレを使えるようにしておきましょう。「もし、被災したら?」と考えて普段から行動し備えておくことで、子どもたちの動揺を減らすことができます。大人も必要なものを準備するきっかけになるなど、防災意識が高まります。ピクニックの楽しい遊び感覚で、防災の体験を通して、生活に取り入れることが大事!教えてくれた人防災の専門家『ママプラグ』自ら考え、行動する“アクティブ防災®”活動を全国で実施するNPO法人。実際に被災した家族の声が多数掲載されている「子連れ防災BOOK」(祥伝社刊)は、全災害に対応しているので必読。/Masami Hiroetext/Aya Honmamodels/Misato,Zen,You
2020年07月02日最近、HugMug読者の間でも注目を集める子連れキャンプ。快適な自宅から離れ、電気や水、ガスが制限された野外キャンプ場で使うアウトドアグッズたち、実は自然災害の時にも役に立つんです。そこで今回は、キャンプの時はもちろん、災害時も安心して使える優秀なアウトドアグッズを10点ご紹介します。家族の安全を守るため、いつ起こるかわからない自然災害に備えて1つでも多くチェックしておきたい!アウトドアグッズ #01『スノーピーク』折り畳みバケツ水に強いPVCナイロン素材を採用し、バケツとしてはもちろん、食材や飲み物、子どもの遊び道具など、持ち運べる収納として使い方は自由自在。手入れも簡単なので、濡れてしまった物や汚れ物もOK。小さく折り畳めるのでかさ張らず、収納する時も使っていない時の持ち運びも楽々。災害時は生活水を溜めておいたり、洗濯に活用できそう。キャンプバケツ ¥3,500/スノーピーク ☎0120-010-660アウトドアグッズ #02『UCO(ユーコ)』LEDライト電気がないところで、灯りはひとつでも多く確保しておくと安心。アメリカ・ワシントン発“灯り”をテーマにしたアウトドアブランド『UCO』の錆びにくいアルミボディのランタン&フラッシュライトは、わずか69gの軽量ボディで、アウトドアシーンで幅広いポテンシャルを発揮。サイドのショックコードを枝やポールなどに固定できるので、手元を照らす照明としても大活躍してくれる。レスシャイ ¥2,000/モチヅキ ☎0256-32-0860アウトドアグッズ #03『ヘリノックス』チェアキャンパーに支持率が高い『ヘリノックス』のタクティカルチェア。超軽量で持ち運びも楽々なので、もしも避難所生活を余儀なくされた時、身体の負担も軽減するはず。座っている時は、収納ケースが小物入れになったり、両サイドのポケットに携帯電話などを入れられたりと気遣いたっぷり。ホールド感のある座り心地も◎。タクティカルチェア (コヨーテ)¥12,800/エイアンドエフ ☎03-3209-7575アウトドアグッズ #04『Iwatani』カセットこんろガスがあれば暖かいご飯をつくることができるので、災害時にも1台あると安心。カセットこんろの代名詞として信頼度の高い『Iwatani』から、取っ手付きで持ち運びに便利な1台。取り外し可能なトップカバーの大きな風防と、バーナー周りを囲む風防リングのW風防で、風の気になる屋外でも快適。トップカバーを閉じてそのまま収納ができ、縦置きもOKな優れもの。カセットフー マーベラスⅡ ¥20,000/岩谷産業お客様相談室 ☎03-5405-5836アウトドアグッズ #05『スポークリトル』子ども向けカトラリーキャンプの時など、意外と忘れてしまいがちなのが“子ども用カトラリー”。スプーンとフォークが一体になった、無駄のない簡易カトラリーが持ち運びにもおすすめ! 今どきのくすみカラーで、おしゃれに仕上げたいテーブルコーディネートにもマッチ。小さな手でも握りやすい設計で、普段も、もしもの時も大活躍してくれるはず。同カラーで大人用の展開もあり。スポークリトル BIO 2パック(左から)サンディグリーン/ダスティピンク、マスティイエロー/ヘイジーブルー各¥900/ハイマウント アウトドアグッズ #06『ogawa』ICELANDクーラーボックス老舗のキャンプ用品メーカー『ogawa』より、新型のクーラーボックスがデビュー。なんと最長5日間、氷をキープする高い保冷力を持つ。アウトドアシーンではもちろんのこと、もしもの時、冷蔵庫が使えなくなっても大丈夫。他にも庫内にボートがついていてまな板として使えたり、栓抜きやコンパスが装備されているなど、至れり尽くせり。強靭なボディで丈夫なのも、言うことなしの1台。ogawa ICELAND クーラーボックス 35QT(左から)サンド、アーミーカモ 各¥34,000/キャンパルジャパン ☎0800-800-7120アウトドアグッズ #07『ザ・プロダクト』ドライシャンプー頭皮や髪にシュっとスプレーするだけで、髪を健やかに整える“水のいらない”ドライシャンプー。ペパーミントの爽やかでスッキリとした使い心地が人気。水の使用が制限されたキャンプ場や災害時、汗がべたついた時に大活躍してくれる。USDAオーガニック認証でとことん地肌にやさしく、ボディミストとしても◎。ドライシャンプー ¥1,500/KOKOBUY ☎03-6696-3547アウトドアグッズ #08『キャプテン スタッグ』クッカーアウトドアブランド『キャプテンスタッグ』のクッカー。数あるアイテム展開の中でも万能なのは、写真左のアルミ製クッカー。軽量で熱伝導に優れ、こびりつきにくいふっ素樹脂塗膜加工でお手入れも簡単。写真右は、1~2人用に適したインスタントラーメンのクッカー。フタは湯切り穴付き。他にもたくさん種類があるので、オンラインで合うものを選んで。アルミ製マウントクッカー12cm ¥4,500、ステンレス角型ラーメンクッカー1.3L ¥5,000/キャプテン スタッグ ☎0256-35-3117アウトドアグッズ #09『SUB(スブ)パッカブル』携帯サンダル外側は多くのアウトドア製品に採用されるナイロン、内側は冬でも暖かい起毛加工の素材を使用。バッグ付属で半分に畳んで持ち運べる。撥水性の高さ、耐久性も優れる1足でアウトドアシーンでも安心な1足。家族で使える全4サイズ展開。豊富なカラーバリエーションからお気に入りを見つけたい!スブ パッカブル ブラック ¥4,800/イデアポート☎03-5731-7593アウトドアグッズ #10『モンベル』ブランケット信頼のアウトドアブランド『モンベル』の、良質ダウンを使用した軽量ブランケット。全3サイズ展開。スナップボタンとテープが付いていて、羽織ったり巻きスカートとして使える。Sサイズは子どもにぴったり。写真のLサイズは簡易的な寝袋のようにもなる。家族の人数分揃えても◎。多少の雨や汚れをはじく撥水加工と、静電気を軽減する加工も施している。ダウンブランケット L ダークネイビー ¥12,800/モンベル・カスタマー・サービス ☎06-6536-5740
2020年06月30日台風での大雨や地震があるたびに「防災グッズの見直しを!」と思うママ多数。「非常食は何をストックしたらいい?」「子どもに必要なものは?」と、何かと不安も多いもの。そこで、子どもがいる家庭への防災を発信している防災のプロフェッショナル『ママプラグ』さんに、HugMug読者モデル宅の防災対策をチェックしてもらいました。防災対策をチェックしてもらったのはHugMug読者モデル:美里さん6歳と2歳の兄弟ママ。パパと4人で、都内の一軒家に在住。『最近、地震が多いこともあって、防災グッズを一新しました』。子どもが好きな食べ物を備蓄するなど、ワンシーズンに1回ほど見直しをしているそう。Instagram:@ina.misato防災対策をチェックしてくれたのは防災の専門家:ママプラグ自ら考え、行動する“アクティブ防災®”活動を全国で実施するNPO法人。実際に被災した家族の声が多数掲載されている「子連れ防災BOOK」(祥伝社刊)は、全災害に対応しているので必読。わが家の防災対策 #01水は多めに備蓄「食べるときにはもちろん、トイレなどの生活面でも必須の水。普段使っているもの以外に1ケースは備蓄するようにしています。スーパーで安いときにまとめ買いして、普段使いのものとローリングストックしています」(美里さん)▼ 防災専門家ママプラグがチェック!「ライフラインが止まったとき、一番困るのは“水”だと言われています。水は1人あたり1日2~3ℓが必要。家族で必要な量をキープして。ウォーターサーバーを使っている家庭は、電気が使えない状態でも水が出るかを確認し、タンク1個は余分に備蓄しておきましょう」わが家の防災対策 #02非常食をストック「カップ麺やレトルト食品など、子どもが好きなものをメインに。野菜が摂取しづらいと聞いたことがあるので、おやつ感覚で食べられそうな野菜ジュレやスープもイン。非常時は精神的にも落ち込みそうなので、大好きなキャラものを多めに」(美里さん)▼ 防災専門家ママプラグがチェック!「ライフラインが止まった中では、カップ麺の残ったスープを捨てることができず、ニオイの原因に。スープを飲み切れないようならカップ焼きそばなどの汁なし麺を選びましょう。長持ちする缶詰や乾物は非常食に向いています。手軽に栄養がとれるので、料理のレパートリーに入れておくといいですよ」わが家の防災対策 #03玄関に防災持ち出しキットを置く「マスク、ホッカイロ、ウェットティッシュ、簡易ブランケット、携帯トイレ、軍手など、一式がセットになっているものを購入。とっさのときでも忘れないように、玄関のそばに置いています」(美里さん)▼ 防災専門家ママプラグがチェック!「持ち出しキットを置く場所は安全で取り出しやすい場所であればどこでも大丈夫です。ヘルメットの準備もあるとよりいいですね。市販の持ち出しキットに、その家庭ごとに必要なものを追加してください。ただし、肩ひもタイプは重くなると肩にくいこんで痛くなってしまうので、使い慣れたリュックにまとめておくといいですよ」わが家の防災対策 #04家族写真&オモチャもキットの中に「持ち出しキットの中には、子どもが遊べるちょっとしたオモチャを。子どもが迷子になってしまったときのために、家族写真もイン。子どもの顔は成長によって変わるので、ちょこちょこ見直しをしています」(美里さん)▼ 防災専門家ママプラグがチェック!「家族写真を持っているのは素晴らしい! 名前や連絡先、アレルギーの有無などを記入したパーソナルカードも入れておくといいですね。子どもの好きなお菓子や飲料も入れておきましょう」わが家の防災対策 #05キャンプ道具をまとめておく「折りたたみイス、寝袋、ランタンなど、家族の趣味であるキャンプの道具は、災害時も活躍するものが多いので、ひとまとめにしています。でも、パパしか使い方が分からないものも多く、私が使いこなせないものも……」(美里さん)▼ 防災専門家ママプラグがチェック!「キャンプの道具は、防災グッズとして活躍してくれるものが多数あります。いざというとき、使い方が分からないということがないよう、普段からどんどん取り入れて使えるようにしておきましょう」わが家の防災対策 #06家具に耐震マットをつける「100均で買った耐震マットを電子ピアノの脚とテレビの下に貼っています。子どもがぶつかっても倒れにくくなるので、防災対策としてはもちろん、普段の生活の中でも貼っておいてよかったです」(美里さん)▼ 防災専門家ママプラグがチェック!「落下・転倒防止対策は大切ですよね。電子レンジなど、他の重たいものにも利用しましょう。突っ張り棒など他のグッズと併用しながら家の中を安全に! 落下・転倒防止グッズはそれぞれ耐荷重が違うので、家具の重さによってきちんと使い分けるようにしてくださいね」わが家の防災対策 #07もしものときはトイレへ!「防災関連のテレビ番組で『家の中ではトイレが一番安全な場所』と聞いた記憶があり、地震のときは家具などが倒れてくる恐れもあるので、子どもたちには『危ないと思ったらトイレに逃げて』と言ってあります」(美里さん)▼ 防災専門家ママプラグがチェック!「トイレに閉じ込められてしまうこともあるので、スリッパか何かをドアに挟んでドアを開けておきましょう。手で押さえると挟まれてしまうので注意。激しい揺れの場合、無理にトイレまで移動せずにその場にうずくまって頭を守って!」「カップ麺は汁なし」「持ち出しキットには家族写真」など、子どもがいる家で実践していきたい防災対策の数々。美里さんの防災対策を参考に、今一度、みなさんも見直しをしてみましょう!photography/Masami Hiroetext/Aya Honma
2020年06月29日最近は大雨や台風など、自然災害のニュースが立て続いており、防災への意識が高まっていますね。電気や水道、ガスなどライフラインがストップしてしまったときの不便な環境において、本当に必要なものは何なのか、真剣に考え始めた方も多いのではないでしょうか。今回は、アンジェで取り扱う防災グッズの中でも特に注目のアイテムである 「CARRYTHESUNソーラー充電式エコライトMedium」 をご愛用されているインスタグラマーさんに、その実際の使用感について伺いました。想像以上に明るくて優しい灯りぬくもり溢れる白と優しい色合いのウッド調インテリアが素敵なご家族4人暮らしのインスタグラマー @nico_hoom さんのアカウント。「もしもの時の備えに。」とエコライトを防災グッズにプラスしたそうです。「普段使いもできるし収納や持ち運びにも場所をとらないこのコンパクト感。ソーラー式なので日中は陽のあたる場所にちょこんと置いてます!想像以上に明るくてこの優しい灯りにホッとします。」 @nico_hoom さんは、Mediumとsmall両サイズご愛用中。「防災グッズ見直し後に追加でお買い物しました。もしもの時や停電時にも心強い!ちゃっかり普段使いもしてます。大きいサイズも安心のソーラー式!安定の明るさでした。」<写真・コメント @nico_hoom さま>間接照明としても使える優れもの北欧テイストのカラーや雑貨をセンス良く取り入れた、シンプルながら明るい印象のインテリアが素敵なご家族4人暮らしのインスタグラマーのインスタグラマー @shiho2951 さんのアカウント。キャンプ好きの @shiho2951 は、以前からランプはいくつもお持ちだったそう。「キャンプ道具として購入を検討していたのですが見送ってしまったLEDライトまだまだ停電を経験したことがないわが家ランプがあってもいざと言う時に電池が切れたり何日も続く停電だとしたら…の時の為の対処法としてやっぱり必要だ!!」とお考えになり、いよいよ取り入れることにされたそうです。「お迎えしたLEDライトは見た目もシンプルで普段は間接照明としても使える優れもの。..使わない時はコンパクトになるので収納にも困りません。」また、室内だけでなくキャンプでも活用したいとおっしゃる @shiho2951 「キャンプでも大いに活躍してもらおうと思っています。..わが家は試しにと小さいサイズを購入しましたが意外にも明るいのでビックリ。」<写真・コメント @shiho2951 さま>「CARRY THE SUN ソーラー充電式エコライト」とは?<手軽なソーラー充電式>陽の当たる場所においておくだけで充電可能な乾電池不要のソーラー式。8時間の充電で、最大72時間点灯します。LEDなので熱くならず、お子様がいるご家庭でも安心して使えます。<たためるコンパクト設計>使わない時は、暑さ約1.2cmに畳んでおくことが可能。薄くてコンパクトだから、持ち運びにも便利な仕様です。<水に濡れても大丈夫>防水仕様だから、水周りでも気軽に使用OK。屋外使用中の突然の雨も気にせず使用できるから安心です。防災グッズとしてだけでなく、アウトドアやおうちの間接照明としても活躍する「エコライト」についてご紹介しました。「もしものために今できることを考える」のは、とても大切なこと。自分や家族を守るための準備を、始めませんか。【ご紹介したアイテム】 軽量で防水、太陽光充電で最大12時間の長時間点灯も可能。小さくたたんでキャンプや防災に使ったり、寝室・浴室・リビングの間接照明にも使える便利なライトです。⇒ CARRYTHESUNソーラー充電式エコライトMedium インテリアの間接照明としてや、キャンプやバーベキューなどのアウトドアにも活躍。防水で軽量、コンパクトに畳めてしかも明るい、太陽光充電式のLEDライトです。⇒ CARRYTHESUNソーラー充電式エコライトSmall ■暮らしのはなし インスタグラマーさんの話 安住香奈アンジェ編集部。デニムもヒールも大好き!なりたい自分を叶えるファッションを日々探求中の欲深めアラサー。
2020年01月12日平成から令和に変わるこの時代の変わり目。結婚、妊娠、出産、子育て、仕事との両立でライフステージが変わる女性たちの生き方も変化が見られます。ウーマンエキサイトでは、ママ、妻、働く女性を忙しい毎日を過ごしながらも、新しい時代「令和」を生きる新しいママに寄り添っていきたいと思っています。そこでウーマンエキサイトで、執筆する約100名ものコミックライターさんのコミックエッセイのなかから、ウーマンエキサイト編集部で選考した結果、今年の「ベストコミックエッセイ」を決定しました。》「ウーマンエキサイト大賞」は コチラ 「2019年最も読まれた子育てコミックエッセイ! ウーマンエキサイトコミック大賞」 ■「令和時代の子育て」賞最近、「ピンクは女の子の色、青は男の子の色」と言うようになった娘さん。そこでトキヒロさんは「できればもっと自由に生きて欲しい。見た目や生き方の違いで人を判断するような人にはなって欲しくない」と、ある映像を見せることに…。 『肌の色、性別…子どもに多様性を伝えるには? ある映像を見せてみた』/トキヒロさん このトキヒロさんの“多様性”を教えるための独自のスタイルに驚きながらも共感を覚える人が多かったこと、またママ自身が子育てにおいて「囚われない」「縛られない」「認める」ことの大切さを知る学びのきっかけになったことが高く評価されました。【トキヒロさん受賞コメント】この度は、恐れ多くも素敵な賞に選んでいただき光栄です。多様性やセクシャリティなど、私もまだまだ勉強中です。娘自身が、いろんな物を見て感じ、自分で考えられる子になってくれたらと思います。そして彼女が迷ったときは、「一番の理解者でありたい」。そういう気持ちでこちらの記事を書きました。■「愛情は得意なことで示しま」賞裁縫も料理も得意ではなくて、「母による手作りイベント」に怯えてしまうという荻並トシコさん。ただそんな荻並さんは、手作りできる人もステキだけれども、車庫入れが上手な人もステキといいます。お母さんらしいスキルに囚われがちな世のママに「愛情は得意なことで示せばよし」という川柳が心に染みたという声が多く挙がりました。 『手作り苦手な私…お母さん、失格ですか!? 令和の“母親らしさ”とは』/荻並トシコさん 【荻並トシコさん受賞コメント】「お母さんっぽくなくてもいい!!」と日々胸を張って生きていられればいいのですが、ちょっとしたキッカケで急に自信をなくしてしまったりすることがよくあります。自分の考えを記事にすることで自分を鼓舞していました。共感してくださる方が多数いらっしゃったのならうれしいです。■「家族って難しいで」賞子育てをしていると、自分自身の子どもの頃の記憶が呼び出される瞬間があります。自分の母との温かい記憶に励まされる人もいるでしょうし、逆につらい気持ちが呼び起こされる人もいるでしょう。今回、「家族って難しいで賞」では異なる2つの記事が受賞しました。▼表に見えにくい「実母と娘の関係」いつも明るく、あっけらかんとしたキャラで人気のホリカンさんからは想像できないほどダークで切ない実母のお話。 『実母のようにはなりたくない! 過去の辛い経験から生まれた私の育児ルール』/ホリカンさん ホリカンさんの実母のお話は、ご自身のブログでも公開されており、反響を巻き起こしています。毎日、毎日、蛇口をひねるように愚痴を言い続けるお母さんとそれを幼いころから聞き続けるホリカンさん。あれだけ嫌いだったはずなのに、ふと実母に似ていることに気が付く瞬間があり、背筋が凍るようなゾッとする感覚に襲われるといいます。【ホリカンさん受賞コメント】この手の話はとてもデリケートで、当事者にしかわからないこともたくさんあると思います。実際、私は身体的に虐待されて育ったわけではありませんし。こうして今幸せに暮らしているのは、ここまで大きくしてくれた母親のおかげです。しかし…だからこそ、表には見えにくい【実母と娘の関係】。この話を書くに当たってはとても勇気がいりました。当時を思い出す作業は、古傷をえぐられるような作業でした。実際に、ブログで公開した際にはご批判もいただきました。しかし、それ以上に多かったのが『私も同じです』というお言葉。私が思ってる以上に、私と同じように苦しんでいる方がたくさんいるということをこの時初めて知りました。悪気はまったくなく、まるで友だちにでも話すように、無意識に自分の子どもに愚痴を言ってしまうことって結構あることだと思います。しかし、子どもは母親の話をとても敏感に聞いているのです。私自身、毎日毎日洗脳のように母親の愚痴を聞かされ続け、つらい思いをしてきました。だからこそ、自分の子どもには私と同じ思いをさせてはいけないと思っています。▼親の何気ない一言が子どもを傷つけるもう一人は、グラハム子さん。ママ友と話しているときに、ついつい自分の子どもを卑下して、相手をもちあげたり、他人から子どもをほめられたときつい謙遜してしまうことがあります。そこには褒められてうれしい反面、ついつい自分の子なら多少冗談を言っても許されると思ってしまう感情もあったり…。そんなどこでも見かけるシーンでの親の一言が子どもの心を傷つけるのだとすごく反省させられる記事となっています。 『自分がイヤなことは人にも言わない…シンプルなことほど「家族」って難しい』/グラハム子さん 【グラハム子さん受賞コメント】このたびはこのような素敵な賞をいただき、まことにありがとうございます。家族って、いつも一番側にいてくれて、大好きだけれど、自分ではありません。家族だとついつい言いすぎてしまうこともありますが、それぞれの個性を尊重しあえる関係が私の理想ですこれからものんびり頑張っていきたいと思います。■「不登校に苦しんだ家族の絆」賞娘の「不登校」というテーマを全5回にわたって描いたじゃがいもころりんさん。友だち付き合いもできているし、勉強も理解できているから、それほど深刻に考えていなかったじゃがいもころりんさんでしたが、娘さんはどんどん家から出られなくなっていきます。そしてそんな彼女から「消えたい」の一言で、「私は何を守ろうとしていたのか」と一緒に苦しみに向き合うことに…。この不登校が始まる前、手探りの状態、元気になるきっかけまでを赤裸々に描かれ、多くの読者の心にインパクトを与えたことが大きく評価されました。 『不登校に苦しんだ娘の「消えたい」の一言で…親がやっと気がつけたこと』/じゃがいもころりんさん 【じゃがいもころりんさん受賞コメント】このたびは素晴らしい賞をいただき光栄です! これも読んでくれた皆さま、編集部の皆さまのおかげです。不登校はつらかったですが、だからこそ娘らしい生き方を見つけられ親子の絆も強くなった、かけがえのない体験です。悩める方々に届くといいなと思って書きました。本当にありがうございました!■「びっくりトラブル」賞子どもができて初めて知ったことは、子どもがケガなく元気で成長することは奇跡に近いということ。それぐらい小さい子どもにとっての危険な箇所はたくさんあります。それは家の中にも…。今回、受賞した作品は、「とにかくイラストの描写がすごい!」と編集部でも大きな話題となりました。そして心が締め付けられそうになる展開に、親としてあらためて気を付けていかなければいけないことを再認識させられる記事として評価されました。 『家の中も危険だった…! 子どもの事故…それは一瞬で』/もづこさん 【もづこさん受賞コメント】まさか賞を頂くとは…! と驚きつつも、たくさんの方に読んで頂けたのかなとうれしく思います。この記事を読み返すと当時の衝撃を思い出し、『今こうして娘と一緒に受賞を喜べていることが奇跡なんだ』と感じます。記事を読んで「自分も子どもの安全にもっと気をつけよう!」と思っていただけたら幸いです。■「涙ぽろぽろ」賞自分がイライラしていることを「子どものせい」としてしまうことは日常では起こりがち。そんなときの私の顔はどう子どもに写っていたのだろうか…。「ごめんね…おかあしゃん」と謝る息子のイラストは、胸をぎゅっと締め付けられるような、危機迫る感情を覚えます。誰でも一度は思わずやってしまいそうなシチュエーションだけに、身につまされる思いがしたという編集部からの意見が続出しました。 『イライラし続けた私の態度が息子を傷つけた…私は今どんな顔していたの?』/鈴木し乃さん ■「子どものいる防災は大変で」賞毎年起こる大きな災害。他人ごとではなく、本当にすぐ身近で起こるこうした災害は誰もの心の中に暗い影を落とします。いま現時点でも災害によって、日々大変な生活を強いられている方々がいることに思いを馳せながら、災害弱者である子どもを抱えた防災も考えていく必要があります。あらためて「自分がいざ何かあったら」を考えさせるきっかけとなったことが評価されました。 『幼児がいると大変…!突然の停電で焦りまくったので改めて「防災対策」を考え直しました』/tomekkoさん 【tomekkoさん受賞コメント】この度は子連れ防災の記事を選出していただきありがとうございました。甚大な被害を受けられた地域の方々に比べたら本当に小さな被害ですみましたが、これを機に家族での防災に自分ごととして関心を持つことができました。災害時の備えとして、少しでもこの記事がお役に立てれば幸いです。■「時短&おいしいスボラ飯」賞「おいしい」「簡単」「時短」キーワードは、ママにとって魔法の呪文のようなもの。子どもが喜ぶ料理を出したい、けれど時間をかけることはできない、そんな毎日の葛藤をかなえてくれる料理を提案してくれたなーみんさん。この記事を見て、「作りたい!」という声がとても多く挙がりました。 『話題の「焼きTKG」が子どもたちに大ウケ! アレンジ簡単な定番ズボラ飯』/なーみんさん テキストテキスト 【なーみんさん受賞コメント】この度は【時短&おいしいスボラ飯賞】ありがとうございます!じつはこのズボラ飯、母から譲り受けたズボラレシピで私も子供の頃よく食べておりました。自分が母となった今、簡単で美味しいってこの上なく素晴らしいと実感しております(笑)アレンジもたくさんできるので手を抜きたい日はぜひ作ってみてください!■「神夫ってすごいで」賞体調が悪くなったある日、「imo-nak」さんの夫さんはてきぱきと物事を決めて言ってくれます。しかも「勘違いしないで、君に倒れられると、俺が大変なだけ!」とイケメンマンガの主人公並みのセリフまで! そんな神夫の対応は、さらに続きます!このimo-nakさんの夫さんに、編集部一同「うらやましい!!!」の一言に尽きました。 『体調を崩してダウン… ピンチの状況で夫がとった行動にある意味、驚愕!』/imo-nakさん 【imo-nakさん受賞コメント】素敵な賞をありがとうございます!とても嬉しいです。受賞を夫に伝えたところ、「自分がされて嬉しいことを相手にもしてるだけだよ」…とまたしても神夫発動していました。これからも家族仲良く、そして夫にあやかって私も神妻になれるように(←無理)がんばります!2019年もたくさんのコミックエッセイを描いていただいたコミックライターさんたちに、深く感謝いたします。またウーマンエキサイトのコミックエッセイを読んでいただいた多くの読者の皆さま、ありがとうございました。今回、編集部メンバーが推した作品は、これからのママたちに一緒に考えていきたいテーマだったり、まだまだ「母親らしさ」に囚われがちで悩むママたちに寄り添いたいと思った作品ばかりです。また子育て中に起こる葛藤、実母との関係など、赤裸々な問題にも真摯に取り組まれたコミックライターさんの作品は、編集部でも大きく考えさせるテーマでした。2020年に向けて、これまでママたちが一人で悩み続けてきた問題点にも深く切り込んでいこうと、今回選出された作品をみて編集部でも思いを新たにしました。令和時代のママに向けてウーマンエキサイトでは「OPEN子育て」を提案しています。「ダメな自分もさらけ出しちゃう」、「家事も育児も、アウトソースはもちろんOK」、「人も、自分も、否定しない」などなど。2020年もママに寄り添いながら、もっともっと楽しい毎日が送れる記事をお届けできるように頑張ります。(ウーマンエキサイト編集部一同) ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年12月20日2019年は台風や大雨の自然災害が何度も発生した年でした。そのため地震だけでなく、水害への防災の意識が高まった方も少なくないと思います。水害は地震と異なりいきなり発生するというよりは、台風の大きさや進行方向、雨や風の強さの積み重ねで発生する物です。そのため、地震より予想がしやすく国や自治体ではハザードマップを作成しています。 今回はハザードマップの内容と確認方法、ハザードマップを確認した上での防災対策についてお伝えします。 ハザードマップを確認しましょうハザードマップは防災地図、被害予測地図とも呼ばれ、国(国土交通省)や自治体が作成しています。ハザードマップの種類は、洪水だけでなく、内水(堤防内の雨水や排水でに被害)、高潮、津波、土砂災害、火山などの災害ごとに設定されているものです。ご自宅や勤務先、保育施設等のハザードマップを確認するようにしましょう。 2019年10月に発生した台風19号で被害が報道された、東京・世田谷区での多摩川の堤防の決壊や長野市内の長野新幹線車両センターの車両水没は繰り返し報道されていましたが、世田谷区や長野市のハザードマップを確認すると、世田谷区の多摩川周辺や長野新幹線車両センターは、想定最大の浸水が5メートル以上になるエリアでした。 ここ数年の洪水の発生したエリアを見ても、ハザードマップでは浸水の予想エリアであることがほとんどでした。ハザードマップを確認するには、お住まいの自治体のホームページまたは、国土交通省が用意しているハザードマップポータルサイトから確認したい場所や都道府県・市区町村を入力して検索すると良いでしょう。 関連リンク:国土交通省ハザードマップポータルサイト(外部サイト) 確認後に防災の準備をしましょうハザードマップを確認することは大切なことですが、確認した後は防災の準備をしましょう。洪水の対策としては、①火災(自然災害)保険・共済の確認、②建物の状態の確認、③避難の準備の確認の3点が主な内容です。 火災(自然災害)保険・共済の確認保険金が支払われる災害は火災だけでなく、風や雹、雪の災害、洪水や浸水、地震などの災害が補償の対象となっているか確認しましょう。ハザードマップで、洪水・浸水の可能性がある場合は水害を補償の対象にすることや津波や噴火の被害の可能性のある場合は地震保険の加入を検討しましょう。建物の状態の確認災害が発生する前に建物の状態を確認しましょう。屋根や壁、窓や網戸、雨どいやエアコンの室外機などの破損やゆがみ、がたつきの確認を天候が良い時にしておきましょう。また、台風・強風の場合は、雨戸のない窓は養生テープや段ボールで保護することも検討してみましょう。 避難の準備の確認災害が発生する前に、避難場所や避難時バッグ(避難時に持ち出す物をまとめたもの)を確認しておきましょう。赤ちゃんがいる場合は、普段使っているおむつや液体ミルク・離乳食を最低3日分は用意しておくと良いでしょう。内閣府・防災情報のサイトに掲載されている『あかちゃんとママを守る防災ノート』を参考になさっても良いと思います。 関連リンク:あかちゃんとママを守る防災ノート(外部サイト) 防災は災害の起きる前の準備・確認と災害が起きてからの冷静な行動が大切です。日々の忙しさで防災に対して普段から意識することは難しいかもしれませんが、家族や財産を守るためにも、ハザードマップを確認し、災害に備えるようにしましょう。 監修者・著者:ファイナンシャルプランナー 大野高志1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等 多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。
2019年12月04日防災グッズをそろえるとき、ひとつずつ集めてオリジナルのセットをつくるのももちろん◎ですが、「なかなか見直しの時間がとれない」という方には防災キットがおすすめです。必要なものをある程度まとめてそろえることができるので、買いまわりの手間も省けて便利ですよ。今回はそんな防災キットの中から、おしゃれでインテリアにもなじむアイテムをご紹介します!おうちの防災グッズ、見直してる?おうちの防災グッズのイメージ。日ごろ防災グッズの必要性は感じているけれど、「自分で全部そろえるのは大変」「具体的に何を準備すればいいの?」と後回しにしていませんか?また、おうちに防災グッズはあるけれど「普段は隠して収納している」「家族みんながどこにあるか把握できていないかも……」と、いざというときにサッと使えるか不安がある場合も。そんなときにおすすめなのが、いろいろなグッズをまとめてそろえられる「防災キット」!デザインもおしゃれで見せ置きOKなものがいろいろ販売されているんです♪必要最低限がそろう《THE SECOND AID》は見せ置きできるデザインも◎《THESECONDAID(ザ・セカンド・エイド)》は、非常時に役立つグッズがそろう防災ボックス。いかにもなデザインではないので、おうちのインテリアにも溶け込んでくれます。押し入れにしまいこまず見せる収納がかなうので、「どこにしまったか忘れてしまう」なんてこともなくなりますね♪箱の中身は「FOODS」と「GOODS」にわかれ、さつま芋の甘煮や飲料水、濡れタオル、トイレキットなどが入っています。そのほかにも災害時に知りたい情報が記載された「BOOK」が1冊付属。インターネット回線が不安定なときや携帯のバッテリー節約にも活躍してくれそう!▼《THESECONDAID》は〔楽天〕で購入できます♪インテリアになじむ防災グッズいろいろ〔楽天〕にはこのほかにも実用性とインテリアを両立する防災キットがあるので、いくつかご紹介していきます!こちらの《BOUSAIKIT(防災キット)》は、水や食料はもちろん、携帯トイレやリフレクター付きナップザック、伸縮式ランタンなど災害時に役立つグッズがたくさん詰まったアイテム。北欧風のパッケージで、常に見えるところに置いてあってもおしゃれですよ♪《防災セットラピタプレミアム1人用》は持ち出しに便利なリュックタイプ。水を溜めておける吸水バッグや、寝るときに役立つ防災エアーマット、目隠しポンチョなど、避難が必要になった場合でも活躍してくれるグッズがたくさん入っているのも安心ポイントです。日ごろから車に積んでおきたいのが、《CAREMERGENCYBOX(カーエマージェンシーボックス)》。携帯トイレや瞬間冷却パック、アルミブランケットなど、防災用としてはもちろん急な渋滞や立ち往生のときにもあると助かるアイテムが入っています。スタイリッシュなデザインもステキですよね。便利な防災キットで手軽に防災対策を!いざというとき、備えがあるのとないのとでは心持ちが違いますよね。今回は、おうちや自家用車に常備しておきたい防災キットをご紹介しました!いろいろな種類の防災グッズがセットになっているので、「一つひとつそろえるのが大変」という方にもおすすめです。「これもあったらいいな」というアイテムを足して、わが家だけの防災キットにアレンジするのも◎。この機会に自宅や愛車の防災対策を見直してみませんか?このほかにも便利な防災キットを〔楽天〕でチェック!
2019年12月03日「そよ風の扇風機」や「感動のトースター」で話題のBALMUDA(バルミューダ)から、LEDランタンが登場しました。公式サイトの説明を見てみると、「時間をたのしむLEDランタン」「お届けしたいのは、テイスティな時間」もうこの時点ですでに、タダモノではないことが伝わってきます。これまでも見知ったアイテムを次々と「憧れの逸品」へと変えてきたバルミューダ。さて今回のランタンは、一体どんな風にわたしたちを驚かせてくれるのでしょう?暮らしのあちこちに溶け込む「小さな灯り」暮らしの中で、メイン照明とは別に「小さな灯り」が欲しくなる場面は案外多いもの。たとえば、・記念日ディナーをキャンドルの灯りで演出・夜のリラックスタイムを間接照明でムーディーに・家族が寝静まったあとの読書は、手元だけひっそり照らして・夜中に起きても安心の、ベッドサイドの常夜灯これらのシーンをすべてまかなえてしまうのが、BALMUDAのランタン。キャンドルも、間接照明も、読書灯も、常夜灯も、これひとつ。そして何なら、もしもの時の備えにも。普通のランタンと何が違うの?1.本物の炎そっくりのゆらめく光暖炉やキャンドルの炎って、ぼんやり眺めているだけで心が落ち着いてきますよね。BALMUDAランタンがこだわったのは、そんな本物の炎。複雑にゆらめいて、時折瞬きも交えつつ。LEDなのに温かみにあふれる光は、見飽きることがありません。2.明るさ&色を簡単調整ダイヤルを回すだけで、ゆらめく光以外にも様々な光を生み出すことができます。シーン1.炎のようなゆらめく光(食卓の演出に)シーン2.暖色のナチュラルな光(ベッドサイドや常夜灯に)シーン3.温白色の上品な光(読書灯やアウトドアに)明るさに応じて光の色合いが変化し、微調整もラクラク。たとえばキャンプの際、テーブルで炎の光を楽しみ、トイレへ行く時は明るく足元を照らすといった使い分けも可能です。室内でも屋外でも、自由な場所で気ままに「よい時間を」をコンセプトに生まれたBALMUDAランタン。アウトドアはもちろん、日常生活でも、気ままに使える工夫がいっぱいです。<どこでも持ち運びOK>マイクロUSBによる充電式でコンセントは不要。フル充電すれば最大50時間使用でき、非常灯としても頼りになります。<アウトドアやバルコニーにも気軽にどうぞ>キャンプ中に突然の雨!そんな時も、生活防水の性能を備えているので、少量の雨や水しぶきくらいなら大丈夫。シェードはホコリやゴミが入りにくい防塵仕様です。<目に優しい>限りなく自然光に近い、柔らかくて優しい光。光源が直接目に入らず、眩しさを感じにくい設計です。<小さな子どもやペットがいても安心>シェードはガラスではなくポリカーボネートだから、うっかり倒してしまっても簡単には割れません。またLEDだから熱くならず、ヤケドや火事の心配もナシ。日常の何気ない時間を、少しだけ特別に何気ない時間を少しだけ特別に彩るのが、BALMUDAランタンという存在。クラシカルなルックスはインテリアとしてもよく映え、ソファでもベッドでも、そしてバルコニーやキャンプでも、佇まいがカッコいい。日常生活の中で「ああ、ランタンが欲しい」と思うことはあまりないけれど、「小さな灯り」なら、あると嬉しい場面がいくつも思い浮かびます。秋の夜長、オータムキャンプ、年末年始のディナーなど、これからますます小さな灯りが重宝する時期。BALMUDAのランタンで、味わい深い時間をたのしんでみませんか?【ご紹介したアイテム】 リアルな炎のような光を、マンションなどでも手軽に愉しめるLEDランタン。ランプシェードは割れにくいポリカーボネートだから、アウトドアの車移動も、防災用具にも安心。 BALMUDA The Lantern/バルミューダ ザ ランタン【送料無料】 ■暮らしのはなし 池田奈未好きなものは、まち歩き、カメラ、淹れたてコーヒー。収納の少ない家で3人暮らし。すっきり心地よい暮らしを目指しています。
2019年12月01日最近、自然災害が多くて、本当に心が痛みます。ニュースなどを見ていると、2011年3月11日におこった東日本大震災のときのことを思いだします。当時、長男たくは5才、次男りくは2才。そして長女ももは生まれて4ヶ月でした。今日は、あの日のことと、あらためて気づいたことを書きたいと思います。■5、2、0才の子ども3人を抱えての東日本大震災最初の揺れのとき、私と子どもたち3人は家にいました。当時、わが家から徒歩2分くらいの別のマンションに住んでいた母が、一回目の揺れの後すぐに家に私と子どもたちの様子を見にきてくれ、津波の危険性もなく、避難勧告も出ていなかったので、そのまま家で様子を見ていました。本震からしばらくたって、2回目の強い揺れが! あまりの恐怖に子どもたちを連れてマンションの廊下に出たところ、隣に住んでいる方が座りこんで泣いていました。■プチ避難所化した我が家で身を寄せあう強い揺れとともに、停電になってしまいまったく情報が入ってこなくなっていた当時。「主人と連絡が取れないしどうしたらいいのか」とものすごく不安そうだったお隣さん。夜は真っ暗ななか、リビングに布団を敷いて母と私と子どもたち3人と一緒に雑魚寝(ざこね)しました。たくとりくのけんかに、ももの授乳の夜泣き。ほんと、申し訳ないくらいうるさかったのですが、「一人でいるよりずっといいです」ってうれしそうにしてくださっていました。私も、母が来てくれたとはいえ、余震が続くなかで、何かあったときに大人の手がもう一人分あると思うと心強かったし、お隣さんが家にあるお菓子を子どもたちに持ってきてくれたりもして、こちらもとっても助かりました。夜遅くに主人が会社の人の車で帰ってきましたが、それまで女性と子どもだけ。電気はつかないし、揺れは続くしとても不安だったのですが、みんなと一緒だったから心強かったです。いま思えば、あのときのわが家はプチ避難所状態だったのかなと。■人とのつながりって大切また、当時違うマンションに一人で住んでいた母ですが、「大丈夫か!?」とたくさんのご近所の方が母の様子を見にきてくれていたそうです。本当にありがたい。普段のご近所付きあいはもちろん、ご挨拶をする、顔を見知っておくということは大切なんだなとあらためて思います。 あのとき、お隣さんだと知らなかったら、わが家をプチ避難所にはできなかったかもしれない。人づきあいのまったくない母だったら、様子を見にきてくれる人もいなかったかもしれない。ちょっとしたことでもいいから人とつながっておくことって、大切なんですよね。それまでも近所の人にご挨拶はしていたのですが、これを機に子どもたちにあらためて「あいさつは大切だ」と教えました。あれから8年。子どもたちも長男12才、次男10才、長女8才。母を心配してくれた人たちへの感謝と敬意を込めて、日頃からご近所の方と接するようになりました。そしてもしものときにはお互い声をかけあって助けあうことができればいいなと思っています。地震に台風。恐ろしいことがたくさんありますが、何かあったときに助けあえるって何より心強いことだと思います。子どもたちにもそんな気持ちと、人とのつながりを持っていてほしいと思いました。
2019年11月28日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは!今回は我が家の防災対策について。先月も日本各地で台風の被害がありました。私の住む地域は幸い、避難準備情報までだったのですが、もう日本では誰にとっても他人ごとではないですよね。恥ずかしながら、私は結婚した頃まで、「防災」をあまり意識したことがありませんでした。働いていた職場で避難訓練に参加していた程度。このままではいけない、と意識したのは、やはり子どもが生まれた頃でした。我が家の防災対策も、特に特別なことをやっているわけではありませんが、ちょっと描いてみようと思います。■防災セットを準備してみて感じた、子ども用備蓄の難しさ備蓄について調べたときに、1人分の必要な量にびっくり! 家族4人分の備蓄となると、すごい量。完璧に用意するのは難しいなと感じつつ、その情報を知っているのと知らないのとでは大きく違うなぁと思いました。そして感じたのは、子どものための備蓄の難しさ。年齢はもちろん、赤ちゃんのときは月齢によっても必要なものが違うし、こまめな見直しが必須だと思いました。いざ使う時に、備蓄してあったオムツが小さすぎる! とか困りますね。■偏食姉妹の非常食は何を用意すべき?ちなみに、今現在の子どもたちの問題はというと…。もう、キャラクターもののカレーには頭があがりません。我が家の必須アイテムです!カレー以外にも、娘達が食べられる非常食を少しずつ開拓していきたいなぁと思っているところです。そして結局1番必要なのは、防災意識。どんなに私が1人で用意していたとしても、家族で共有できていなければ意味がないですよね。娘達とも、いざという時にどうしたらいいのか、どう動くべきなのか、少しずつ話し合っていきたいと思います。
2019年11月11日甚大な被害が出た台風15号、19号、21号の被害に遭われた皆さまには心よりお見舞い申し上げます。被災された方々が一日でも早く、平常の生活に戻れますようお祈りします。災害があるたび買い足したり、見直す人が多い防災グッズ。みなさんのお宅ではどうしていますか? 先日の台風15号、19号、21号の影響で多くの家庭で停電や断水の被害が出たことにより、改めて「わが家の備えはこれで大丈夫かな?」と感じた方が多いはず…。そこで、「備えておいて役立った」「買ってよかった!」とみなさんがおすすめする防災グッズに注目してみました!■スマホの充電は「ソーラーチャージャー」があれば安心相次ぐ災害により、水や食料はじめ、必要最低限の防災グッズを備えている方は多いと思いますが、地震や台風の影響により、突然停電が起こったら何が必要か…を考え直した方は多いのではないでしょうか。そこで「スマホが使えなくなると困る」というときに活躍してくれる、ソーラーチャージャーをご紹介しましょう。インテリアブログ「フレンチシックな家作り。Le petit chateau」のRinrin-frenchさんは、「停電になったら、高層マンションの我が家は電気水道がアウトになって陸の孤島になるでしょう。そこで、備えのひとつとして、ソーラーチャージャーを買ってみました」といいます。エキサイトブロガー Rinrin-frenchさんのブログ『 体感型防災アトラクションに参加しました。&防災グッズの買い足し。 』より Rinrin-frenchさんが手に入れたのは、パネル式のソーラーチャージャー。中にUSBのソケットがふたつ付いているそう。エキサイトブロガー Rinrin-frenchさんのブログ『 体感型防災アトラクションに参加しました。&防災グッズの買い足し。 』よりためしに小型タイプにしたそうですが、テラスに置いて太陽の光で充電できるので便利だといいます。エキサイトブロガー Rinrin-frenchさんのブログ『 体感型防災アトラクションに参加しました。&防災グッズの買い足し。 』よりこのとき、併せて大容量のモバイルバッテリーも買い足したそうです。このソーラーチャージャーで、スマホはもちろん、同時に「大容量のモバイルバッテリーも充電できるので得した気分」といいます。また、モバイルバッテリーにソーラーパネルがついた「モバイルバッテリーソーラーチャージャー」も、あると便利とインスタグラムで評判となっています。 インスタグラマーの Satoru Horikawaさん (sh0619_rbさん)よりインスタグラマーのsh0619_rbさんこと、Satoru Horikawaさんは「災害用、防災用、非常用、緊急事態用に備えてこれは持っていた方が良いでしょう」とおすすめするのがこちら。インスタグラマーの Satoru Horikawaさん (sh0619_rbさん)より 20000mAhモバイルバッテリーソーラーチャージャーです。LEDライト付きだそうなので暗がりでも安心。 インスタグラマーの Satoru Horikawaさん (sh0619_rbさん)より開くと勝手に充電が始まり、携帯電話なら同時に4台、パソコンもタブレットも充電できちゃうという優れものだといいます。「そもそも携帯が充電できなかったら家族や身内の安否確認もできないので、1台持っていて損はない」とsh0619_rbさんは太鼓判を押しています。こちらのインスタグラマーのa_garageさんがおすすめするChargi-Q miniというソーラーチャージドモバイルバッテリーも見逃せません。インスタグラマーの a_garageさん より 「8000mAと容量的には一般的ですが、太陽光と手廻しで充電できるので便利。2泊以上のキャンプや災害時にも安心できる」といいます。インスタグラマーの a_garageさん より 太陽の光がない雨の日や曇り、夜間でも手回しで充電できるならひと手間かけてでも便利です。 インスタグラマーの a_garageさん より ライトも付いているので暗がりでの作業をスムーズにできる点もおすすめです。 ■ライト付き6Way防災ラジオは停電時に大活躍災害時に停電すると情報が入らなくなります。そんなときにあると便利なのがラジオ。なかでも、こちらの6wayラジオがおすすめだというのは、ブログ「暮らしの Door」のmaikoさん。エキサイトブロガー maikoさんのブログ『 必ず備えておきたい、防災グッズ 』よりこれは「乾電池でも使え、手回しやソーラーの充電でも使うことができるので、停電のときには便利。LEDライト、サイレン機能もついています」といいます。 インスタグラマーのm_m_homeさんこと、m'm【 simpler 】さんも「この6wayラジオが停電時はめっちゃ使えました!」と実際の災害時に使って、大いに役立ったそうです。インスタグラマー m'm【 simpler 】さん (m_m_homeさん)より 「ラジオ、懐中電灯、サイレン、ソーラー充電・手回し発電・USB充電 という多機能で、蓄電 + モバイルバッテリーにもなる6wayラジオは少し高かったけど、一度買えば長く使える便利なものだと思います」といいます。なによりスマホの充電が切れたときにはこのラジオから充電もできるというのはたしかに優れもの。一台あれば大いに役立ってくれそうですね。 ■LEDランタン&ライトはふだん使いになるものがベスト!停電時に役立つものといえば、ランタンもそのひとつ。東日本大震災のときに計画停電を経験したことがあるというブログ「ふたりで暮らす」のもゆさん。そのときはロウソクと登山用のヘッドライトでしのいだそうですが、低電力で活躍するLEDランタンがあったらいいなと思い、最近になって防災グッズのひとつに買い足したそうです。エキサイトブロガー もゆさんのブログ『 意外と実力派 LEDランタン 』よりエキサイトブロガー もゆさんのブログ『 意外と実力派 LEDランタン 』より 電池式と充電式があり、防災用には電池式を買うべきかと思ったそうですが、ふだんでも使えるようにともゆさんは充電式を手に入れたそう。USBで充電でき、フル充電すれば、調光LOWレベルで12時間は使えるから、二晩くらいは長持ちしそうです。エキサイトブロガー もゆさんのブログ『 意外と実力派 LEDランタン 』より さらに、このランタンは「緊急時には携帯の充電もできる」というから心強い味方になってくれそう。フル充電してキャンプにも持って行けるし、テントの天井にも引っかけられるようにもなっているので、多くの方からも「これは使える!」と評判です。 暗めのLOWに調整しても充分に本の読めるレベルだそうなので、「普通に寝室で本を読むときに使おうと思います」ともゆさん。防災グッズのひとつがふだん使いにも活躍してくれたらいいですね。同じようにふだん使いするなら、インテリアのひとつとして飾っておけるおしゃれなデザインのランタンもいいでしょう。インスタグラマー ゆきさん (maru_no_ieさん)より インスタグラマーのmaru_no_ieさんこと、ゆきさんが「インテリアはもちろん、キャンプにも、災害にも使えるおしゃれなランタン」としておすすめするのが、こちらのバルミューダ ザ・ランタン。こちらも充電式のLEDランタンですが、「ツマミひとつで暖色~温白色に切り替わる優れものだ」といいます。キャンドルのようなやさしい色合いから読書灯にも使える灯りまで楽しめるので、ふだん使いしたい方はこんなランタンもいいかもしれません。 また、ライトといえば体に装着してハンズフリーになる便利なタイプのものがいろいろあります。インスタグラマーの mayuさん (__mayu.tam__さん)より停電になった経験を機に、LEDランタンや懐中電灯とともに、便利なネックライトを準備したというのは、インスタグラマーの__mayu.tam__さんこと、mayuさん。まだ0歳のお子さんがいるので、暗がりは怖がると思っていろいろ用意したそうです。首にかければ両手が自由になり、足もとも明るくなるので、ふだんでも暗いなかで探し物をしたり、お子さんのおむつ替えなどの作業をするのにも役立ちますね。■食べやすい防災おにぎり&揃えておくと便利な防災食東日本大震災以来、防災グッズ&防災食をいろいろ準備しているのは、ブログ「ひとりぼっちランチ」のミドリさん。防災食を試食したレポもブログにアップしていますが、防災時でも便利な携帯おにぎりをご紹介しています。エキサイトブロガー ミドリさんのブログ『 8/31 非常食試食☆アルファ米おにぎり弁当 』より 「こちらは、アルファ米の容器を工夫しておにぎり型に固まるという製品」といいますが、お湯または水をそそぐだけで、にぎらずに固まるというので、手も食器も汚さずにおにぎりが食べられるのはいいですね。1個150カロリーくらいですが、これならちょっと食べたいときにさくっと作れていいかも。5年保存なので防災にはもちろん、旅行やキャンプにも使えそうだといいます。インスタグラマー m'm【 simpler 】さん (m_m_homeさん)より こちらは「IZAMESHIシリーズ」。いざというときに食べる非常食ということですが、前出のm_m_homeさんこと、m'm【 simpler 】さんは、非常食を見直した際に、「パッケージもオシャレなIZAMESHIシリーズ」を準備したそうです。これは5年間保存でき、そのままでもあたためても食べられるので、多くの方に人気を呼んでいるようです。インスタグラマー AKIさん (aki.kakeiaccountさん)より 同じように「非常食なのにおしゃれ。これがおいしそうだった!」という理由で買ったというインスタグラマーのaki.kakeiaccountさんこと、AKIさんも「IZAMESHIシリーズ」を揃えています。ひとつの箱に「ごはん7種、おかず9種、パン3種、スイーツ2種が各1個、合計21個が入っています。お肉はもちろん、お魚もデザートもあります!」というように、防災食とは思えないようなおかずやデザートまで揃っているので、非常時の備蓄としてはもちろん、ふだんに食べてもおいしくいただけそうです。「備えあれば憂いなし」という言葉どおり、もしものときにこうした防災グッズ&防災食を備えておけばきっと役に立つはず…。ここ数年は立て続けに災害が起こっているので、「我が家の防災グッズ」のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。今回ご紹介したブロガー・インスタグラマー・ ブログ「フレンチシックな家作り。Le petit chateau」のRinrin-frenchさん ・ブログ「暮らしの Door」のmaikoさん ・ブログ「ふたりで暮らす」のもゆさん ・ブログ「ひとりぼっちランチ」のミドリさん ・ インスタグラマーのSatoru Horikawaさん(sh0619_rbさん) ・インスタグラマーのa_garageさん ・インスタグラマーのm'm【 simpler 】さん(m_m_homeさん) ・インスタグラマーのゆきさん(maru_no_ieさん) ・インスタグラマーのmayuさん(___mayu.tam___さん) ・インスタグラマーのAKIさん(aki.kakeiaccountさん)
2019年11月09日BBQなどであると便利な《給水バッグ》。今回は〔3COINS〕で見つけたものをご紹介します!機能性はもちろん、デザインもかわいいんですよ。またひとつあると防災にも使えるのでオススメです。ぜひチェックしてくださいね♪一家にひとつは置いておこう《給水バッグ》●価格300円(税別)●内容量最大3L今回ご紹介するのは〔3COINS〕で購入した《給水バッグ》。100均などで見つけたものに比べて、デザインが入っていてかわいいですよね!さすが〔3COINS〕です。ただし最大容量は3Lと少なめ。アウトドアに使うのには十分ですが、防災用だと少し心許ないかもしれません。でもこの《給水バッグ》のいいところは写真のようにコンパクトになってくれること!カバンに忍ばせておいて災害などのいざというとき使ったり、アウトドアの荷物に気軽に加えられるのがうれしいですよね。キャップを外すと注ぎ口が大きく作られているので、あっという間に水を入れることができます。水を入れるとこんな感じ。しっかりとした作りの持ち手があるので、持ち運びもラクラクです!BBQなどで水場が遠いときなどは活躍してくれそうですね。持ち運べる《給水バッグ》!今回は〔3COINS〕で購入した《吸水バッグ》をご紹介しました。コンパクトになって持ち運べるのですが、最大容量が少なめです。防災の場合はきちんと備えた上で、プラスαとして使うのがいいかもしれませんね!気になった方はぜひお店でチェックしてください。▼この他の給水バッグをチェックする【ダイソー】災害時に向けて備えよう!レジャーにも便利な折りたたみできる《ウォータータンク》
2019年10月16日こんにちは、はな@まるママです!台風の多いこの時季…皆さまいかがお過ごしでしょうか。被災された方や、今もまだ大変な状況で不安な日々を過ごされている方も少なくないのではないかと思います。わが家でも以前、約1日の断水と2日半の停電を経験したことがあります。現在3歳半の息子はその時2歳でした。思えば大した備えもしておらず、家にあるのはカセットコンロ、ランタン、懐中電灯、モバイルバッテリー(スマホ約2回分のフル充電可能)、予備の乾電池。電気が使えずテレビの情報もない中、スマホの電波も1日半ほど圏外になるという事態でした。幸いにも家屋は無事で緊急な避難の必要はなかったのですが、近隣のお店も売り物がほとんどなかったり、閉店していたりと、いつ再開するのか分からないという状況。家にある食料もその時そこまで多くはなく、いつまでもつのか…?という不安がありました。その時の体験と、後になって調べたことを交えて、断水・停電時の過ごし方や必要だと感じた備えについて書いていきたいと思います。■停電・断水に陥った際に大切だと感じたこと冷蔵庫はできるだけ開閉しない。これはとても大切でした。冷凍庫の物は丸2日半経つとさすがに解凍はされていましたが、まだ冷たい状態を保っていました。季節的にも過ごしやすい秋だったのでこれくらい保ったのかなという部分はありそうですが、気候や外気温によっても冷気の保ち具合は左右されそうですね。とにもかくにも冷蔵庫のドアを開ける時はできるだけ素早く必要な食品を取り出し、そして夜が来る前にカセットコンロで簡単に調理を済ませておきました。また、停電時は電化製品をコンセントから抜いておきましょう!停電から復旧するときに大きな電圧・電流が流れることがあり、故障等の原因になることがあるそうです。■子どもとの過ごし方は?今回は停電が長引いたので、スマホの充電やライトの電池も無駄にできませんでした。日中は天候や外の状況も落ち着いていたので、いつも通り子供と一緒に活動して近所のお店の様子なども見つつ…夜は暗くなると共に眠るのが吉でした。水道が復旧したときは本当にホッとしました。ペットボトル飲料水の備えはあったのですが、水が出ないのは本当に不便で不安です。まだ停電が続いていて、もし二次災害などでまた水が出なくなったりしたらと、念のため浴槽などに貯水を。(結局、この後は断水することはなかったのですが…)しかし浴槽内は水かさが高い状態で貯水する場合など、小さな子供が一人でお風呂場に入ってしまう…ということがないように十分注意が必要ですね。続いて、家にあってよかったものは… ■備えておいて本当に助かったものこの時あまり保存食品の備えが多くはなかったので、冷蔵庫の中の食品を調理する必要がありカセットコンロは本当に心強かったです。カセットガスも日頃から備蓄を切らさないようにしようと思いました。さらに必要性を感じて買い足したものは… 乾電池で使えるUSB充電器と、手回し発電可能なラジオ兼ライト。冒頭でも書きましたが、停電していてテレビはもちろん見れないし、スマホの電波も一時的に圏外で使えず、情報が得られないという魔の時間帯がありました。この時は、『ラジオくらい買っておけばよかった…』と心から反省でした。しかもその後、近隣のお店ではしばらくの間どこに行っても品薄でなかなか手に入らず、後日ネット通販で買うことに。被災後は一気に需要が高まるので、こうして必要だと思ったものがなかなか手に入らないような状態になるんですよね…。本当に事前の備えが大切なんだと身をもって思い知りました。あとはこんな部分で見直しを…今回は必要なく済んだものの、クローゼットの奥で眠っていた避難用持ち出し袋…(しかも中身もよく見てみると不十分)この時をきっかけに備えを見直して、玄関に設置することに。あとは日頃の備蓄として、保存食品を少し多めに家に置くようになりました。台風、地震、大雨…いつ起こるかわからない自然災害にはやはり事前に備えておくしかありません。子どもがいるからこそ、もっと日頃から備蓄や在庫の確認をしないといけないな…ということを感じました。もし家の備えが足りないと思ったら、ぜひ出来ることなら今日にでも、できるだけ早く備えておきましょう!これらはあくまで私個人の体験談ではあるのですが、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。
2019年10月11日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。9月に入った途端に朝晩過ごしやすい日も増えてきたなぁ…なんて思ったら先日の台風。大規模な停電などに見舞われた地域の皆さんは、まだまだ大変な毎日かと思います…。1日も早く復旧し、日常が取り戻せますように。ワタシの住む地域も場所によってピンポイントで被害があり、子連れでの停電を初めて経験しました。今回、たかが台風と甘く見てはいけないなとつくづく実感したので自戒も込めて状況をまとめてみました。停電で水と電気を絶たれた1日がはじまる…わが家の住む地域は台風直撃の明け方から停電しました。朝蒸し暑さで目覚めるとエアコンが送風口が半開きのまま止まっていました。状況が理解できず何度かリモコンを押してみて、もしや…?と思い当たりました。ただ、その時はまぁそのうち復旧するだろう、と気楽な気分で台風明けの凄まじいベランダの汚れにため息をつきながら窓を開け、最初で最後の(!!)トイレを流してしまいました。そして手を洗おうと蛇口をひねった瞬間、ワタシは全てを悟りました…戸建なら停電しても水が出るのが普通です。しかしわが家はマンション。水を汲み上げるのも電気だと、そういえば以前聞いたことがあった…!!なんとかガスはつくけれど、水と電気を絶たれた状態だったのです。実は、予兆はありました。前日の夜、だんだん激しくなってくる雨風の音にドキドキしつつ夜中仕事を進めていると、一度フッと電気が落ちたのです。でもすぐに復活したのでその時はほとんど危機感を持たず、特に備えもしないで寝てしまいました。今思えば、あの時に危険を察知して水の汲み置きなどを増やしておくべきだった…!!(時すでに遅し)わが家が備えていた防災グッズについて台風翌日、わが家の非常の備えは以下の通り。なんと、こんな時にすぐに必要な懐中電灯さえもすぐわかる場所に保管しておらず、非常持出袋の奥底…。たまたま朝だったから良いようなものの、これが夜中ならスマホの光を頼りに手探りで探すしかありませんでした。しかも、やっと見つけた懐中電灯も手回しでほとんど役に立たず、結局夫の自転車用のライトを使うことになりました。防災ってその時になってみないとわからないことが多いんだなぁと実感。いや、だからこそ防災の日があり、防災訓練をするわけですよね。災害に遭った時の動きや何が真っ先に必要かなど全然シミュレーションできていなかったことに気づけたある意味良い機会でした。さぁ、そして(水道からの)水なし、電気なしの1日がスタートしました。乳幼児は非常時がわからない…トイレの水をタンクに溜めるには2lのペットボトル2本は必要だということがわかりました。小であればタイミングを合わせて(汗)何人かまとめて流します。そして気づけば飲料水も賞味期限を過ぎている~!!まぁ、未開封の水なので大丈夫なのでしょうが…実は、なんとわが家の数件先の交差点より向こうは普通に通電したので、長男の小学校は10時から登校OKとなり、とにかく家にいるよりはマシと学校へ送り出しました。一方下の子たちの保育園は停電中。大人も仕事に行けないこともあってお休みにしましたが、訳のわかっていない1&3歳児を抱えての非常事態。どう過ごせば良いのでしょう(涙)最寄りのコンビニも停電。よって夫が少し遠い通電している地域のコンビニまで買い出しに。そこでひとまずの飲み物と常温OKの食べ物を確保しました。しかし…すぐにこのまま復旧を待つのは無理だと判断。どんなにいつもと違う、水が貴重で汗をかいてもシャワーも浴びられない…と説明したって、子どもたちはおかまいなしに走り回り、汗だくになります。よく子連れの避難所問題なども大変だと聞いてはいましたが、なんとなくわかったこと。特に乳幼児は、どんな非常時であっても「いつもと同じ」を求めるんですね。それに応えられないストレス。それが避難所であればなおさら周りの目も気になるし、親は本当に追い詰められるだろうと思いました。子ども3人いると宿泊先を探すのも大変だった…マンションは立体駐車場のため車の出し入れも不可。たまたま運良くわが家は駐車場を別の場所で借りていたので動かすことができ、日中は長男が帰宅するまでショッピングモールに食事と涼を求めに行くことにしました。ショッピングモールは当たり前のように電気がつきエアコンが効いていて、あまりの自宅との違いにちょっとしたパラレルワールド感がありました。帰宅すると、一階では水が出るということで、共用部からトイレ用の水を汲んで運ぶ住人たちの姿。各家のお父さんたちもこの日は多くの人が出勤を諦めて戻ってきていて、子どもたちと一緒に水を運んだり遊び相手になったりしていて、ちょっと普段は見られない風景にほっこり…(している場合じゃない)。あまりの暑さに家の中にいられないので、外でママ友と情報交換をしていると、当分復旧はしないらしい、子連れの人は実家や近場のホテルに避難し始めている、と聞いて、ここでやっと今夜の乗り切り方に思い当たりました。お出かけして涼んでる場合じゃなかった!うちは両家ともに実家が遠いので、慌ててホテルの空きを探し始めました。そしてわかったこと。つくづく、危機感の低いわが家。これまで家族で宿泊するといえば観光地だったので(まぁ普通そうですよね)当然のごとく5人家族が泊まれる部屋があると思っていたのですが、駅前のビジネスホテルにそんな部屋あるわけないですよね(汗)どうにか車で行ける範囲のホテルで2部屋に分かれれば泊まれることになり、大急ぎで支度をして渋滞の中たどり着き、想定以上の金額を支払い(この際泊まれれば金に糸目はつけないと決めたけど…涙)、ホッとひと息ついて夕食を食べていた時……電力会社のみなさま…暑い中日夜復旧作業、本当にありがとうございました!!復旧と聞いた瞬間はいろいろな思いがよぎりましたが、その後ニュースでもっと甚大な被害から数日経っても復旧していない地域があると知り、同じように幼い子連れで全面的にインフラが絶たれている地域のご家族を思うと、後から恐怖が襲ってきました。今回学んだことのまとめ今回勉強になったことをまとめました。・幼い子がいる場合、非常事態が長期化したらリスクが増すので、一刻も早く避難先を見つけておくこと。・モバイルバッテリーは非常用に大容量のものがあると安心。・懐中電灯は暗くてもすぐわかる場所に常備。ランタンなどもあると良いかも。・冷凍庫の中身をクーラーボックスに移してしまったが、本当はそのまま開けずに置いておくのがベストだった(丸一日ならほぼ無傷だったと友人談)・トイレ用の水の備蓄は想定より多くて正解。幼児を家に置いて一階から高層階まで水抱えて何往復もするのは現実的に厳しい。(子どもが小さいのでお風呂のため水はしない派なので)・大判の体拭きシートは助かった。ただし肌の弱い次男はおそらく数回拭くとかぶれてしまうので、使い捨てにしても良いガーゼがたくさんあれば、ミネラルウォーターで湿らせて拭いたりとかの方がよいかもしれない。・買い置きしておいた羊羹が意外に子どもたちに好評(大人のおやつのつもりだった)今回の台風は、わが家の防災対策を真剣に見直す必要を実感できた災害でした。幸運にもこの程度で済み、ある意味わが家の災害対策のダメっぷりがよく分かった「訓練」のような機会でしたが、もっと大規模な地震や豪雨、自然災害以外にも、非常事態はいつ起きるか分かりませんよね。それは明日かもしれない。いや、今夜かもしれない。子どもたちに自信を持って「何かあっても大丈夫!」と言えるように、わが家に合った防災対策をこの機に見直そうと思ったできごとでした。 ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年09月17日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは。そんたんママです。今回は、ある台風の夜、旦那の行動にイライラさせられたエピソードを紹介します。最近では各地で台風や大雨による災害が増えていて、心配ですね。わが家は自宅アパートのそばに川があります。普段はちょろちょろと流れる程度なのですが、雨が降るとドッと増水するのでいつもハラハラしています。■「避難が必要になったらどうする?」…からまさかの口論に!去年の今ごろ、夜に向けて台風が近づいていました。万が一、川が氾濫してしまったらどうしよう!?不安な気持ちを整理しようと、旦那に「川があふれて家が浸水したらどうする?」と話をふると…。楽観的ー! ち、違う~! そうじゃない!「ほら、今まで平気だった川があふれたってテレビでやってるよ。大丈夫じゃなくなったときのことを一緒に考えようよ!」と食いさがっても「大丈夫」の一点張り。最終的には「もっと危機感持ってよ!」「そっちこそ心配しすぎ!」の口論に。結局旦那は、台風が接近するなか、怒る妻から逃げるように仕事(ノマド)へと出かけて行ったのでした。このとき、旦那の中には「今回の規模の雨なら大丈夫だろう」という予測と、「今考えるのは面倒だから大丈夫ということにしておこう」という気持ちが混在しているようでした。私だって、もしものことを考えるのは面倒くさい!でももし被災したら…、なんて考えると不安になる。だから、話し合いたかったのにー!■家に残された私ができること息子とふたりきりで残された私は、「せめて家にいて女房と子どもを守ろうって気はないのか!」と、はらわたを煮えくり返らせながら防災リュックを整理。黙々と作業していると…冒険心が強く、危険を冒して開拓してきた男に対し、住みかと子どもを守るために危機感を持って判断してきたのはいつも女…?ふとそんな考えが頭をよぎりました。だから災害時はいつも母ちゃんががんばれってこと?それでは困るんですけど!■家族で一番頼りになるのは結局、大雨洪水警報が出ていましたが夜だったこともあり、いつでも避難できるように準備して寝ることにしました。まぁいざとなったら旦那は自分でなんとかするだろうし。私はきーちゃんを守ろう。寝室に行くと、雨風の音もなんのその。息子がスヤスヤと眠っていました。きーちゃんにとってはほぼはじめての台風でしたが、そんなのお構いなし。なんだろうかこの安心感。逆に守ってもらっているような…。その安らかな寝顔を見てはじめて、自分が過度に緊張していたことに気がつきました。家で一番頼りになるのは、実は子どもなのかもしれませんね。■家族で決めておきたい、災害時の行動台風が過ぎ去ったあと、旦那が帰ってきました。こっちも取り乱して悪かったと仲直りをし、あらためて災害時にはどう行動するかなどを確認しあいました。いざというときに慌てないために、ふだんから家族と災害時のことを話しておけると良いですね。
2019年09月14日ご自宅の防災グッズ、用意してそれっきりになっていませんか?たとえ一度しっかり備えたとしても、食品には賞味期限がありますし、家族が増えるなどのライフスタイルが変化していれば、必要なものも変わります。またアイテムによっては、より使い勝手の良いものが登場している場合も。気になったときが見直しのタイミング!放置している方も、何を準備していいか分からないという方も、今回は、イザという時に「あってよかった」と心から思える、最新防災グッズ6選をご紹介します。【1】停電でもスマホが使える!「安心」ひとまとめセットもしもの時に限って、スマホの充電があとわずか。そのタイミングで停電でもしたら、、、想像しただけで冷や汗モノ。そんなピンチを救ってくれるのが、こちらのスマホ充電対応ダイナモライトです。普段はUSBをつないで、停電時には手動で蓄電できる、2WAY仕様の心強い存在。ライトを切り替えればSOSの信号にもなります。しかもこのライト、防寒に役立つアルミシートと、お役立ち情報満載の防災ガイドもセットになっているんです。ひとまとめにして保管しておけば、さらに安心感がアップしますよ。⇒ スマホ充電対応ダイナモライト&アルミシート 【2】「バッグの中に防災グッズ」という新常識いつ、どんな時に起こるか分からない災害。お出掛けの荷物の中に防災グッズを忍ばせるというのは、そろそろ当たり前になってきそう。PORTABLEBOUSAIKITは、いざという時、外出先から家に到着するまでの数時間を乗り越えるためのグッズを収めた、携帯用防災キット。まるでメイクポーチのようなルックスだから、普段は災害を意識することなく、日常生活にさりげなく溶け込んでくれます。中に入っているのは、ライト、簡易トイレ、非常食、衛生セットなど、10種類の防災グッズ。必要最低限に絞ったコンパクトなセットは、通勤・通学バッグにはモチロン、オフィスの引き出しに備えておいても◎です。⇒ PORTABLEBOUSAIKIT携帯用防災キット 【3】「何を用意すればいいの?」そんな方には、まずはコレ防災グッズを用意しようと思っても、何から手を付ければいいのやら、、。そんなこんなで、ズルズルと準備を先延ばしにしている人も多いのでは?それならまずは、基本の防災グッズが詰まったBOUSAIKIT防災キットを。一時的に止まったライフラインの、復旧を待つ数時間に必要なものを、最低限揃えてギュッと1箱に詰め込んだシンプルなセット。見せ置きしたくなるデザインで、いつでも手の届く場所に置いておけます。これなら、収納の奥深くにしまいこんでイザという時に「どこいった?!」となることもなさそうですね。⇒ BOUSAIKIT防災キット 【4】ピンチに備えて、いつでも充電満タンでスタンバイ防災グッズを選ぶ際、「日常使いできる」かどうかはかなり重要なポイント。いつも身近にあるものなら、もしもの時にも慌てずに使いこなせますよね。手動発電式バッテリーdenqulは、普段は収納として、ピンチの時はモバイルバッテリーとして活躍する働きモノ。知らなければ防災グッズだなんてまったく分かりませんが、「denqul」のロゴが入ったスティック部分が、実は取り外せるバッテリーになっているんです。充電台が小物ケースと一体化していて、まるでインテリアの一部のような佇まい。通常時はコンセントとつないで充電でき、非常時には手動でパワフルに発電することも可能です。⇒ デンクル手動発電式バッテリー/denqul【送料無料】 【5】非常時だからこそ大切な癒しのスイーツ缶非常時に甘いモノって不謹慎?いいえ、まったくそんなことはありません。むしろスイーツは、気持ちを落ち着かせるためにとっても大切なもの。チーズケーキとガトーショコラ、ふたつのスイーツを可愛らしいパッケージで包んだ横浜ハイカラ缶スイーツ。こう見えて、最大2年間の長期保存ができる防災スイーツです。味わいもパティスリー顔負けの本格的なもので、缶を開ければいつでも出来たて。小さなシアワセが、不安な気持ちをそっと和らげてくれそうです。⇒ 横浜ハイカラ缶スイーツ 【6】このオシャレさにも防災の意味があるんですついつい忘れてしまう非常食の賞味期限チェック。だってわざわざ収納場所から出すのが面倒なんだもの。そこで重宝するのが、OCEAN&TERREの缶入りデニッシュパン。このルックスなら、しまい込むのがもったいない!リビングやキッチンのインテリア感覚で、見せ置きしながら備えられます。お味は、メープル、ミルク、チョコレートの3種類。保存期間の2年が近づいたら、おやつとしても食べるのもちょっと待ち遠しくなってしまいます。⇒ 缶入りデニッシュパン/OCEAN&TERRE これからの季節、急激な雷雨や台風と不安定な気象が続き、油断は禁物。家族のためにも、気持ちの安心のためにも、万全の備えをしておきましょう。 ■暮らしのはなし 池田奈未好きなものは、まち歩き、カメラ、淹れたてコーヒー。収納の少ない家で3人暮らし。すっきり心地よい暮らしを目指しています。
2019年08月25日もしもの時、自分や家族を守るための防災備蓄品。皆さんはどのような形で準備していますか? 非常用持ち出し袋などが定番ですが、在宅避難になることなども想定し、持ち出し袋に入りきらない生活用品や衛生用品、食料品なども別途備えておきたいところ。 そこで、非常用持ち出し袋+αの防災備蓄品を収納するのに最適なのが、無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」です。今回は、頑丈収納ボックスで防災グッズを管理しているママに、頑丈収納ボックスがおすすめな理由と活用方法を教えてもらいました。 頑丈収納ボックスが防災備蓄品の収納にぴったりな理由 2児のママであり、AFT色彩検定1級・パーソナルカラーアナリスト・ラッピングコーディネーターの資格を持つMariさん(@lovehome_5)。資格を生かし、“快適生活”のための収納やインテリアをブログやSNS、書籍を通して発信しています。 そんなMariさんが実践している災害への備えは大きく分けると3つ。1つ目、最低限の食料と水、家族それぞれが必要なものを入れた「防災リュック」。2つ目は、日常使いしているものや食品の中から災害時に役立つものを一定量(多めに)備蓄し、使ったら買い足す「ローリングストック」。 そして3つ目は、無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」を使った備蓄です。Mariさんがこの頑丈収納ボックスを選んだ理由は以下のとおり。 ●丈夫なのに軽量!●屋内・屋外両方で使える=雨風をしのげる!●しっかりとした持ち手付きで持ち運びしやすい! 防災備蓄品の収納に最適な条件がそろっていますね。価格は大サイズ1,790円、小サイズ1,290円とお手ごろなので、複数そろえやすい点も魅力です。 災害時を想定し、あえて「小」サイズを選択! 「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」には大きいサイズと小さいサイズがありますが、Mariさんはあえて「小」を選んだそう。これにも理由があります! ひとりでも運びやすい頑丈収納ボックスは軽量ですが、中に備蓄品を入れればその分重くなります。いざという時、大きいサイズのボックスは重くて女性ひとりでは運ぶのが大変だと考え、小サイズを4つ購入することに決めたそうです。 収納以外の使いみちいろいろ名前のとおり丈夫なので、イスやテーブルとしても活用できます。小サイズを4つ用意したことで、簡易ダイニングセットのように使うことも。 小サイズでも座面となるフタ部分が広く、男性もゆったり座れるそうです。 さらに、フタがしっかりと閉まるので、中のものを出して水を溜めておくこともできます。水を溜めるのにも小サイズの容量がちょうど良く、運びやすいですね。 ボックスごとにカテゴリ分けできる小サイズを4つ購入したことで、中に入れるものをカテゴリごとに分けることができます。Mariさんのご家庭では、「したい行動によって必要になるもの」がすぐにわかるように、『調理器具』『衛生用品』『食料品』『生活用品』の4つにカテゴリ分けしているのだとか。 たとえば、「何か食べたい!」と思ったら 『食料品』と『調理器具』のボックスを開けると必要なものがそろいます。 カテゴリ分けをしておくことで、備蓄品の見直しもスムーズに行えるそうです。 備蓄品の見直しは定期的に! Mariさんが頑丈収納ボックスに備蓄しているのは、アルファ米やパンの缶詰、非常用トイレシート、紙皿、カセットボンベなどなど。定期的に内容を見直しているそう。 カテゴリ分けされたそれぞれのボックスにラベルシールを貼って、探したいものがすぐに見つかるような工夫も。 黒のベースに白文字を使い、視認性を重視したラベルにしているそうです。 もしもの時に家族を守ってくれる備蓄品の収納ボックスは、災害時を想定し、使い勝手の良さや頑丈さを重視したいものです。備蓄品の収納を見直したいと考えている方は、ぜひ無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」をチェックしてみてくださいね。 取材協力/Mariさん(@lovehome_5)※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。 この投稿をInstagramで見る MARIさん(@lovehome_5)がシェアした投稿 - 2019年 7月月10日午後7時24分PDT
2019年07月15日前回 、防災の新常識をクイズ形式で網羅した 『ぼくらの災害サバイバルBOOK』 (主婦の友社)で、災害時の対応を確認した私と小5の息子。意外にも、私が常識と思っていることを息子が知らず、息子が知っていて当たり前のことを私が間違えていたりと、世代ギャップを痛感した結果になりました。そこで、「へー、なるほど!」「今の子どもはこれを知らないんだ…」といった秀逸なクイズをここでご紹介したいと思います。■防災新常識クイズ1:大雨で避難するときにはくくつは?A.雨だからやっぱり長ぐつB.はきなれたスニーカー答えは、B。雨のときは長ぐつ、と思いがちですが、避難するほどの大雨のときはNGだそう。長ぐつはいったん水が入ったら、重くて歩けなくなってしまうからです。はきなれたスニーカー、それも物に引っかからないようにひもなしのほうがベターです。■防災新常識クイズ2:公衆電話の基本的な使い方で正しいのはどっち?A.お金を入れた後に受話器を上げてダイヤルする。B.受話器を上げてからお金を入れてダイヤルする。答えは、B。この問題、なんと高校生の娘もわかりませんでした(驚愕!)。生まれた時から携帯電話が存在する子どもたち世代。災害時には携帯より公衆電話のほうが通じるという知識はあっても、そもそも公衆電話の使い方を知らないというのは盲点でした。また、十円玉と百円玉は使えるけれど、ほかの硬貨や紙幣は使えないこと、おつりが出てくることもあることなども教えておきたいですね。■防災新常識クイズ3:避難所に避難することに。かわいがっていたペットはどうする?A.家族の一員なので連れていく。B.避難所の様子がわからないからエサをあたえておいていく。答えは、A。阪神淡路大震災や東日本大震災のような大規模災害で、避難生活が長期にわたる場合、ペットをどうするかというのは頭を悩ませるところですよね。避難所でほかの人に迷惑をかけるかもしれないと、連れていくことに躊躇(ちゅうちょ)する人もいるでしょう。でも、家にペットを残したまま避難すると、気になってまた家に戻り二次災害にあってしまうリスクもあります。あとから危険な被災地へ戻るよりは、できることなら一緒にペットも避難所へ連れていきましょう。そのためには、あらかじめ近くの避難所でペットの受け入れが可能か調べ、ペットの避難グッズも用意しておくことが肝心です。親子で「なるほど!」と思った防災の新常識クイズを3つご紹介しました。実はこの『ぼくらの災害サバイバルBOOK』は、主婦の友社の読者ネットアンケートクラブを利用して、多くのリアルな声を盛り込んで作られたそう。だからこそ、避難訓練や防災学習では知ることのできない内容が盛り込まれているのだと納得でした。自分や家族の防災知識の“穴”を探るべく、災害サバイバルクイズにぜひとも挑戦してみてください。参考図書: 『ぼくらの災害サバイバルBOOK』 (主婦の友社)たびたび大きな地震が起こる日本列島。地震だけでなく、近年は台風やゲリラ豪雨による河川の反濫やがけ崩れなど、以前に比べて天災による被害が増えているように感じ、「わが家の地域にも…」と不安に思う人も多いのではないでしょうか。不安なのは、子どもだって同じ! 本書は大地震、台風や雷・土砂崩れなどの水害に関し、子ども向けに、ビジュアルを使ったクイズ形式で「災害時にすべきこと」をわかりやすく解説。怖いながらも「自分の身を守りたい」「ぼくが家族を救いたい! 」と思う子どもたちの気持ちに寄り添い、「サバイバル」をキーワードに、有事に役立つ知識・知恵を楽しみながらつけていきます。
2019年04月30日地震に津波、大雨と、毎年のように災害に襲われる日本。だからこそ、日頃から万が一に備え、各家庭で準備をしていると思います。学校や園でも、災害時にはどう行動するか、ふだんから何に気を付けるかなどを、訓練や授業を通して学ぶ機会が多いので、子どもたちも大人以上に知識があってびっくりすることも。でも、もしもの時には、予想がつかないことが起こるもの。それが、子どもひとりのときだったら…学んだ通りに行動できるでしょうか?…想像するだけでママパパはゾッとしますよね。そこで、被災したときにどう行動すればいいのか、とっさの判断が身についているかどうか、 『ぼくらの災害サバイバルBOOK』 (主婦の友社)で、小5の息子と一緒にシミュレーションしてみました。すると、意外なことが判明したのです…。■いきなり母、反省…知識はあってもやっていないこと国がかかげる防災減災対策で「自助・共助・公助」というのをご存じですか?これは、被災した場合には、自助(自分の身を守る)、共助(家族や周囲の人と助け合う)、公助(国や行政による救助・支援)の3助の連携が大切だとする考え方です。特に、東日本大震災など大規模災害のときには、行政機関自体が被災して機能しない場合もあるので、自助、共助がより重要になるわけです。そこで、自分の身を守るための知識を身に付けるべく、手にしたのは危機管理教育研究所代表の国崎信江さんが監修の『ぼくらの災害サバイバルBOOK』。楽しいイラストやマンガと共に全30問の「被災したとき、どうする?」クイズがあり、飽きっぽい小5長男でも挑戦してくれました。第1問は、「スマホから緊急地震速報が! 正しいのはどっち?」A.地震だ! とさけんで安全な場所へ移動する。B.テレビをつけて情報が本当か確認する。これは、2人ともAとこたえて正解。しかし、実際に自分はどう行動しているかというと…Bでした。長男の視線が痛い…。そうやって、あーだこーだと話し合いながら解答していくと…予想外の結果が出たのです。■ふだんの習慣が地震のときには命取り?息子が間違えた問題で印象的だったのは、「エレベーターの中で地震が! おすのはどのボタン?」でした。A.早く地上に降りたほうがいいので1階のボタンだけをおす。B.全部の階のボタンをおしてしまう。答えはB。エレベーターに閉じ込められる可能性があるので、すぐ降りるために、とりあえず全部の階のボタンをおすのが正解です。止まった階ですぐおりて、階段を使って外に脱出…というのは、大人ならわかるでしょう。でも、子どもはふだん「エレベーターのボタンは、降りる階しかおしちゃダメ!」と何度も言い聞かせられているため、全階のボタンをおすというのは躊躇(ちゅうちょ)があったようです。「地震のときは、エレベーターを使っちゃダメ」というのは知っていても、「乗っているときにグラッときたらどうする?」というところまでは、子どもと話していませんでした。実はこの書籍、主婦の友社の「読者ネットアンケートクラブ」を利用した多くのリアルな“声”も盛り込んでいるのです。■「昔の常識は、今の非常識?」知らなかった防災の新常識そして、大の大人で、子どもたちの命も守らなければいけない私が間違えたのは、「火災が起きたとき避難で正しいのは?」A.けむりに関係なく低い姿勢でにげる。B.けむりが出ないうちにふつうの姿勢でにげる。正解は、B。でも、これは言い訳をさせてください。私が子どもの頃、ウン十年前の避難訓練では、けむりは上にたまるから、なるべく低い姿勢で逃げるように、との指導があったのです。でも、今は少しけむりが見えているくらいなら、転ばないように気を付けつつダッシュで逃げるのが正解だそう。低い姿勢でモタモタしているうちに、黒いけむり(毒ガス)に巻かれてしまうのを防ぐためです。ただし、けむりがすでに充満してしまっていたら、低い姿勢で口をおさえて外に逃げるのが正解だそうです。こんなふうに、避難訓練では教えてくれないことや、今と昔では対処が変更されたこと、昔はなかったスマホやSNSを活用した防災方法などについて、クイズを通して知ることができました。防災に関して、子どもが何を知っていて、何を知らないかだけではなく、自分自身の知識のチェックという意味でも、とても役に立った『ぼくらの災害サバイバルBOOK』。次回は、この書籍の中の数あるクイズの中から、「これ、知ってる?」「なるほど、そうか!」というクイズを厳選してご紹介しましょう。参考図書: 『ぼくらの災害サバイバルBOOK』 (主婦の友社)たびたび大きな地震が起こる日本列島。地震だけでなく、近年は台風やゲリラ豪雨による河川の反濫やがけ崩れなど、以前に比べて天災による被害が増えているように感じ、「わが家の地域にも…」と不安に思う人も多いのではないでしょうか。不安なのは、子どもだって同じ! 本書は大地震、台風や雷・土砂崩れなどの水害に関し、子ども向けに、ビジュアルを使ったクイズ形式で「災害時にすべきこと」をわかりやすく解説。怖いながらも「自分の身を守りたい」「ぼくが家族を救いたい! 」と思う子どもたちの気持ちに寄り添い、「サバイバル」をキーワードに、有事に役立つ知識・知恵を楽しみながらつけていきます。
2019年04月29日地震大国の日本。平成の間には阪神淡路大震災や東日本大震災など大きな地震が発生しました。地震の恐ろしさは、いつどこで発生するか誰にもはっきりとは分からないこと。あなたの家庭では、地震の被害を予防したり、最小限に留めたりするためにどのような対策をとっていますか?今回は、木造耐震設計事業など手掛けるエヌ・シー・エヌが実施した都道府県別「耐震に関する全国意識調査」の結果をご紹介します!■ 耐震意識が高いのは地震の危険性が高い地域この調査では、全国の2,889名に対し「住宅の耐震意識」と「地震への備え」に関する質問をして、都道府県別の回答率をスコア化して、そのスコアを合計した値をもとに「耐震県」ランキングが作成されました。IYO / PIXTA(ピクスタ)調査で聞かれた質問は次の通りです。その結果、スコアが高かった「耐震県」ランキングトップ5は以下のようになりました。1位……神奈川県(4,253点)2位……岩手県(4,186点)3位……兵庫県(4,179点)4位……宮城県(4,125点)5位……青森県(4,092点)1位は神奈川県。最近では大きな地震被害はありませんが、首都圏で地震が発生した場合は大きな被害を受ける可能性があるためか、防災に対する意識が高いようです。haku / PIXTA(ピクスタ)2位は1995年に阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた兵庫県、そしてトップ5に東北3県と6位に福島県が入っています。shiii / PIXTA(ピクスタ)2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方では、まだ大地震の記憶が新しいと思われます。enase / PIXTA(ピクスタ)■ 耐震意識の低い県1位は「広島県」!では、逆に耐震意識の低い都道府県はどこでしょうか?下位の5府県は以下のようになりました。43位……香川県(3,164点)44位……長崎県(3,136点)45位……京都府(3,134点)46位……島根県(3,121点)47位……広島県(2,557点)地域はまちまちですが、最も耐震意識の低い2県はこれまであまり大地震が起きていない中国地方の2県です。たっきー / PIXTA(ピクスタ)上の地図を見ると分かるように、耐震意識の高い県は軒並み太平洋側に面しており、低い県はほぼすべてが日本海側となっています。地震の多い地域と少ない地域でこのようにきっぱり意識が分かれる結果が出ました。cba / PIXTA(ピクスタ)■ 「震度7以上の地震が起きる可能性」が最も高いと思う県は?上記の質問のほかに、地震に対する意識を調査するため「自分の住むエリアで、今後30年以内に震度7以上の地震が起きる可能性があると思うか?」について地震に関すると質問しました。「思う」と答えたのはなんと「徳島県」が最も多く78.0%。nobutti / PIXTA(ピクスタ)次いで「山梨県」(75.0%)、「静岡県」(73.0%)が上位3位となっています。まちゃー / PIXTA(ピクスタ)反対に少なかったのは、「富山県」がダントツ1位で14.0%。次いで沖縄県23.0%、そして長崎県23.8%という結果でした。まちゃー / PIXTA(ピクスタ)富山県は日本でもこれまで地震の影響が最も少なかったと思われる県。しかし、日本ではいつどこで地震があるか分かりませんから、油断は禁物です!■ 地震多発地域では住居の「耐震」に対する意識が高い!次に、「現在の住居は、どの震度まで耐えると思うか」と尋ねました。haku / PIXTA(ピクスタ)「震度7以上」と答えた人が最も多かったのは「福島県」で26.2%、震度6では36.9%、震度5は13.8%で、震度6以上と答えた人が全体の63.1%、震度5以上は76.9%と高率になりました。MediaFOTO / PIXTA(ピクスタ)2位の「宮城県」も震度7が24.2%、6が47.0%、5が12.1%で、震度6以上が71.2%、5以上が83.3%となりました。5位までの県では震度5以上に耐えると思う人が全体の75~80%前後とかなりの高確率になっています。一方、順位の低い県を見ると、ここでもやはり「富山県」で、震度7まで耐えられると答えた人はたったの3.5%!また「わからない」と答えた人が40.4%とかなり多く、耐震住宅に関する意識や興味がかなり低いことが見受けられます。EKAKI / PIXTA(ピクスタ)以上、耐震意識に関する全国調査の結果についてご紹介しましたが、いかがでしたか?家族や資産を守るためにも、普段から防災に関する意識を高くして、いざというときのために備えたいものですね!【参考】※<耐震・地震に関する全国意識調査>耐震意識の高い「耐震県」1位は、47位は広島にーエヌ・シー・エヌ
2019年04月09日