日々話題を集めるニュースをもとに、経営コンサルタント・坂口孝則氏が背景を解説する『オリコンエンタメビズ』。今回は、23日に発表された「King&Prince株式会社」について解説。株主である永瀬廉と高橋海人(※高=はしごだか)の覚悟にを読み解く。■King & Prince「moooove!!」の衝撃先日、ラジオを聴いていると、ある曲で作業が止まりました。印象的なリズム、みずみずしいツインボーカル、スリリングなストップ&ゴー、可憐なメロディ。曲を確認して驚愕しました。King & Prince15枚目のシングル「moooove!!」だったからです。1st「シンデレラガール」からどれほど遠くに来てしまったのでしょう。MVも作り込まれており、当連載を担当してくれているオリコンの方に「キンプリの新曲、最高でしたね」とLINEしたほどでした。偶然とは思えないほど、King & Princeの覚悟とそして希望を感じました。歌詞は<今だけを生きていたいさあ 尖って><Moving up moving up(上昇)><「未来は僕等の手の中」>。引用元を紹介するのも野暮ですが、ブルーハーツの「未来は僕等の手の中」は甲本ヒロトさんが<今ここで僕等何かを始めよう>と叫ぶ名曲です。作詞・作曲はギターの真島昌利さんで、“僕等の手の中”にあるギターやマイクで世界を変えていこうという宣言にほかなりませんでした。それを引用し、King & Princeも高らかに自らの手に握ったマイクと、そして新会社で未来を切り拓こうとしたようにしか私には聞こえませんでした。■King & Princeが選んだ道なぜか。5月23日にKing & Princeは「King&Prince株式会社」を設立したと発表しました。そしてSTARTO ENTERTAINMENTとは個人ではなく、グループ(≒コンビ)としてエージェント契約を結ぶとも発表しました。多くの芸能人の例でいえば、個人は個人として、グループはグループとして契約を結ぶのに、キンプリは違う道を選びました。マネジメントで全面的に委ねるか、あるいはエージェント契約で仕事の獲得以外は責任をもつか、それはアーティストの思想しだいとしかいえません。King & Princeのお二人は、ファンクラブを維持しつつ、ご自身たちが制作する作品を納得いく形で世の中に出したかったことを理由としてあげました。なるほど、その意味であれば事務所から強い意見を受けるのではなく、ご自身たちの意志を貫くためには、この形態が優れているに違いありません。もちろんそれはたやすい道ではなく、闘いの連続であるはずです。自らとの闘いであり、事務所に任せっぱなしにできない、という意味において。しかし、このキンプリの決断を応援したいと私は思います。■King & Princeの覚悟なお、原稿執筆時点では他の誰も指摘していない内容について書いておきます。それは、キンプリのお二人が、新会社の代表取締役であり支配株主である点です。これにはちょっと説明が必要でしょう。というのも、芸能人が新会社を設立したというニュースで、よく「社長」に就任したと報じられる場合があります。しかし、「社長」とは会社法的には何の意味もなく、極端な話、責任も決定権もなくても(=取締役でも株主でもなくても)名乗れます。芸能人が会社を設立したと表面上は報じられても、違う誰か(=芸能事務所等のプロ)が代表取締役を担って、その芸能人は社長と名乗りながらも、実際にはお飾りである場合が少なからずあります。社長は法的に意味をもちませんが、代表取締役は法的にも会社の責任者です。そして、株主は会社の支配者で、取締役を選定し、取締役が代表取締役を決定します。すみません、難しかったですね。簡単にいいます。社長と名乗っている人であっても、なんの権限ももたない人がいます。それに対して、King & Princeは、永瀬廉さんと高橋海人さんのみが代表取締役(かつ取締役)であり、お二人のみが株主です。私はこの点に感動しました。芸能人という皮相的なレベルではなく、お二人からアーティストとしての矜持を感じたからです。そして、この形態を知るにつけ、お二人がファンに発表していた内容が嘘ではなく、むしろ決断をありのままに伝えていたとわかります。彼らは本気ですね。彼らを応援するしかありません。これから、キンプリのような覚悟をもち、エージェント契約で自由度を高めるグループが増えるかはわかりません。しかしキンプリはある種の道を示したように思います。その念がまさに「moooove!!」とつながっているのだとしたら。まさに『未来は僕等の手の中』というわけでしょう。永瀬廉さんと高橋海人さん、祈念します。
2024年05月29日日々話題を集めるニュースをもとに、経営コンサルタント・坂口孝則氏が背景を解説する『オリコンエンタメビズ』。今回は、日本のキャラクタービジネスの強みについて解説する。■サンリオキャラクター大賞今年もサンリオが『2024年サンリオキャラクター大賞』の開催を発表しました。今年のテーマは「サンちゅっ」だそうで、思わずぎゅっとしたくなる気持ちを表現してほしいようです。このように応募要項を書き写している中年男性(=私)はかなり気持ち悪いわけですが(笑)、無視して論を進めます。このキャラクター大賞は投票によって決まり、フェスティバルで発表される有名なコンテストです。キャラクターの活用によって人々に訴求し、さらにロイヤリティを上げ、サンリオのブランディングを補強します。最強の方程式です。“キティちゃん”が世界のあらゆるところに“出没”するのはご存じの通りです。サンリオはさらに地方自治体や企業ともタッグを組み、彼ら/彼女らのPRを行っています。キャラクター=知的財産(intellectual property)を使った鮮やかなビジネスです。そこで考えたいのは、なぜここまで日本ではキャラクターが作られ、消費され、求められているのか、という点です。■日本でのキャラクタービジネスが流行した理由まず消費と文化の観点からいえば、大きな話ではあるものの、先の大戦の敗戦があります。日本文化は、敗戦後にどうしても強くたくましい男性のキャラを作りにくくなりました。消費者からも潜在的に求められず、求められたのは、女性的なカワイさでした。企業も、もちろん例外はありましたが、強さと父性を感じさせるものより、母性を感じさせるキャラを使うことが需要にマッチしていました。フォルムが丸く、目が大きい主人公を擁したマンガが求められる土壌がありました。次に、演者としてもキャラクターを使う利便性がありました。たとえば、みなさんが企業でCMを担当しているとしてください。そのとき、芸能人をキャスティングすると不祥事を起こすかもしれません。もちろん賠償は契約に盛り込んでも、信頼を失うかもしれません。また、大きいのは「想定通りに伝えたいことを伝えてくれる」点です。企業が芸能事務所に趣旨を伝え、いざ撮影の場になったとします。それでも、そんな土壇場でもマネジメントや本人の意思で、特定の演出を断ったり、セリフを変えたりすることはあります。その点、キャラクターは、リスクの点では低いといえ、さらに商品展開も容易です。日本の経済は内需中心で、かつ民間消費が多くを占めます。大衆には、CM等を通じて企業や商品を身近に感じてもらう必要があります。自社商品とセットで映る何かが消費者と身近なほど、商品が売れるためです。もちろんその意味で芸能人も使われていますが、キャラクターも活用されてきました。■キャラクタービジネスの日本とその後つまりキャラクター大国日本の成立は、文化的、かつ経済やマーケティング的にも必然だったのです。敗戦は哀しいことでしたが、キャラを使った世界制覇の文化と経済が成立したわけです。ハローキティとドラえもんとポケモンと集英社「ジャンプ」のキャラクターは、軽々と世界を制覇しています。自動車をはじめとする日本のお家芸のうち、家電は過去の栄光を失ってしまいましたが、アニメ・マンガから登場したキャラクタービジネスはいまだに他の追随を許してはいません。それにしても、海外を旅しても、これだけのキャラに囲まれた国はなかなかありませんよね。現在、日本は堕ちるとか経済的に絶望的だとかの論が蔓延しています。もう日本から優れた商品は生まれないのだと。私も一部に賛成しなくはありません。ただ、キャラクターに関しては随一の地位ではないでしょうか(このところドラマキャラに関しては韓国もすごいですけれどね)。私は、キャラをはじめとする独自文化を持つ日本が、それほどたやすく没落するようには思えないのです。
2024年05月23日テレビ大阪新社屋移転特別番組『陣内&ケンコバが勝手にお祝い!いらっしゃい!シン・テンマバシ』(6月8日前11:57※TVer配信あり)の収録が22日に行われ、収録後に行われた囲み取材に陣内智則とケンドーコバヤシが参加した。今年5月にテレビ大阪の新社屋が完成し、盛り上がりを見せるいま大阪で一番アツい街“天満橋”で、テレビ大阪(天満橋)に縁のある陣内&ケンコバの2人が、この1年以内にオープンした“新スポットを勝手にお祝い”して、ついでにテレビ大阪新社屋もお祝いするという内容になっている。Q今回のロケで印象に残ったことは?ケンコバたった今ビル上階の「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」に行ってきたんですけど、テレビ大阪さんでレギュラー番組持って毎週ここで前乗りしてくださいって言われたら、人生上がりで安住の地を得たみたいで逆に怖いです(笑)。陣内この辺りのエリアは生活圏内ではなかったんですけど、こんな美味しいお店あったんだとか、知らなかったことがたくさん知れました。Qテレビ大阪への思い出は?陣内スタジオ収録は少なかったけど、最初のレギュラー番組、19歳とか20歳の時に「2丁目ワチャチャ号」でメガネをかけていて、それが反射して視聴者からクレームが来て降ろされたんであまり良いイメージはないんです(笑)。「吉本超合金」でもドッキリ企画とかだったんであまり仕事したいイメージじゃなかったんです(笑)。今回、開局35周年特番以来だったんですけど、要所要所で呼んでいただけるのは有難いです。テレビ大阪に貢献してるイメージが僕の中ではなかったので有難いです。ケンコバ読売テレビの王子様やったもんな。陣内読売さんと距離近いから間違ってるのかなって(笑)。Qケンコバさんのテレビ大阪の思い出は?ケンコバレギュラー番組「吉本超合金Kケンコバ大王」をしているときに彼女にフラれた時期があって。その時旧社屋付近をぼーっと歩いていたら、大阪城まで歩いていたことはありました(笑)。あれは太閤だったのかな…「戻れ」って声が聞こえてきて、社屋に戻りました。Q今回新たに発見した面白いお店は?陣内ルーマニア出身の女性がしている沖縄料理店は、明るい方で料理も美味しくて三線も弾いてくれて。ケンコバ他にも、大将じゃなくて女将さんがしているお寿司屋さんもあったので、天満橋界隈がダイバーシティになっていましたね。当時は女性が板場に立つなとか平気で言われていた時代だと思うんで苦労されたんでしょうけど、長い間修行されているだけあって、さすがに美味しかったですね。Q本当にロケしてきたんですね?ケンコバしてきましたよ。朝から目擦ってやってきましたよ。そんなえらいさんちゃいますよ僕ら(笑)。Q新社屋の様子は?外観のイメージは?ケンコバ楽屋をまだ見せてもらってないんですよ(笑)。ひた隠しにされてて、もしかしたら一畳半とかちゃうかな。陣内ロビーもきれいで明るかったですし、テレビ大阪の旧社屋って僕らのイメージすごいどんよりしてるイメージだったんで(笑)。ケンコバ電気付いてるのに暗かったから、多分アンペアが合ってなかったんやと思う。やっとアンペア調整できた。後から建てたもん勝ちではあるんですけど、今一番どこのテレビ局より綺麗ですね(笑)。当たり前やけど。Qお2人でロケは久しぶり?陣内番組とかスタジオ収録で一緒になることはあるけど、ロケで言うと20年以上前にグアムでロケに行ったことはあるくらいですね。ケンコバ費用もラジオ番組で積み立てて。噛んだり滑ったりしたら罰金でお金貯めてロケ行ったよね。グアム以来かもね。大喧嘩してね。陣内が次あそこ行こっていうとこ全部スコール降るっていう(笑)。仕方ないんですけど嘘みたいにスコール振る場所選ぶんです。Qこの番組のレギュラー化は?ケンコバどういうことですか?新社屋記念番組をレギュラーに?いつまでしがむ気やねん(笑)。陣内でもロケとかね、たまに2人で美味しいもの食べたりとかできたら嬉しいですね。ケンコバ今日サプライズで我々と同じキャリアの方々も来てくれたので、その辺で回してもいいしね。スケジュールも合う合わないもあると思うので。Qその時は上のホテルに泊まれるかもしれないですね?ケンコバ吉本のタレント名鑑改めて見て、今俺らが何番目におるかを確認しないと。まあビジネスホテル泊まる番組しているので、少し泊まりづらいけどそこは自由なんで(笑)。陣内あそこに泊まれるのは、誰かは知りたいですね。どのランクが泊まっているか。Qヒルトンホテルの雰囲気は?ケンコバ本番中陣内と同じ意見だったんですけど、大阪で育ったのに大阪を見誤っていたというか。上から大阪城を愛でることがなかったので、こんなに素敵なところなのかと。僕はこれまで夏は蚊多いなとか、信号の時間が長いとか川にはネガティブなイメージがあったけど。上から見たらこんなに美しい街だったとは。陣内大阪城のすごさと水都見て、大阪はこんなにすごいところなんやって感動しました。ベネチアみたいやったね。Qお2方にとっての今回の「シン」は?陣内まずはやっぱりテレビ大阪さんじゃないですか?明るくなったし、ハッピーオーラとかポジティブな感じがすごい出ていましたね。今後テレビ大阪発展するんちゃう?って思いましたね。ケンコバけさタクシーで来たんですけど、もっと新社屋のことを広めなアカンなと。タクシーの運転手さんが「なにこれ?」って言っていたんで(笑)。名所になってほしいね。陣内なりうるよね。ホテルもあるし。
2024年05月22日日々話題を集めるニュースをもとに、経営コンサルタント・坂口孝則氏が背景を解説する『オリコンエンタメビズ』。今回は、東京ディズニーシーの新エリア公開を軸に、チケット価格についての見解をレポートする。■ラグジュアリーの定義コロナ禍の前、観光ビジネス業の方と話しました。「世界的に『ラグジュアリーホテルの1泊』っていくらと思いますか?」と聞かれたので「スイートルームで30万円くらいでしょうか」と答えました。すると鼻で笑われ「最低でも100万円ですよ。普通に500万円くらいもあります」とのことでした。この金額がいいとか悪いとかいう話ではありません。日本人の年収相当額を1泊で使用する富裕層がおり、それを提供する事業者がいるというだけのことです。また、日本は世界の中から取り残されてきました。海外旅行時に外国の物価が高かった、というテレビのニュースはもはや陳腐にすらなっています。日本人の物価感覚も、かなり世界基準からするとズレてきています。■ディズニーシーの新テーマパークとファストパスさて、このところディズニーシーが二つの“事件”で話題になっています。一つ目は、新エリアの公開です。名前は『ファンタジースプリングス』。2024年6月6日からオープン予定です。5年の月日をかけ建設されました。あ、もともと夢の国だから、建設ではなく魔法によって一瞬で完成したのでしょうけれど。テーマは『アナと雪の女王』等をモチーフにしたもので、さまざまなアトラクションが用意されています。人気と混雑は必然でしょうね。そしてエリア内には、「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」も誕生します。冒頭の話のあとではありますが、豪華客室として「一泊34万円を超える部屋もある!」と各メディアは報道しています。ところで、このホテルにまつわる“事件”が二つ目です。この『ファンタジースプリングス』でアトラクションを楽しむだけではなく、待ち時間を短縮して楽しもうと思えば、特別券(1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジック)が必要になります。ダイナミックプライシングといって、価格が混雑具合によって変動する仕組みです。大人約2万3000円~約2万6000円の幅になります。この特別券を購入できるのは、先に紹介した東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの宿泊者のみ。ここで、34万円とはいわなくても、1泊最低料金の部屋であっても6万6000円です。つまり、特別券とあわせて合計が9万円ほどになります。一人9万円もかかるの、という驚きや失望や羨望や嫉妬やらが入り混じって、多くの人々に衝撃を与えたのでした。■ディズニーシーの価格設定まず経営的な観点でいえば、ディズニーシーの価格設定は正しいといえます。多段階価格設定といって、収益を最大化する方法です。航空券の価格設定を例に出すまでもなく、早割・繁忙期、さらにはファーストクラスとエコノミークラスのようなグレードによる差別化を実施しています。また、一般入場者の価格を大幅に引き上げるのではなく、あくまで待ち時間を短縮するニーズに対して高い料金を設定しているだけです。航空券の例でいえば、ファーストクラスが高いだけで、エコノミークラスを廃止するわけではありません。また、例えば米国のユニバーサルスタジオを見てみましょう。エキスプレスチケットは、入場券とは別に209ドル(≒3万円)です。近隣のホテルに宿泊して合計すると、さきの約9万円と遜色ないはずで、国際的に法外に高いとはいえません。また日本でも喜んで支払う層はいるでしょう。しかしここで問題を書いておきます。ディズニーシーの話ではなく一般論です。私は意図的に「カネを払える人が払うんだからいいじゃないか」といったトーンで書いてきました。ただ、人間はそれほど理屈で割り切れません。「貧乏人は待たされて、金持ちだけ優遇されるってこと?」と不満をいだく場合があるでしょう。そして、せっかく楽しみにしていたテーマパークを嫌うかもしれません。VIPを横目で見て、楽しめない心情になるかもしれません。だからここには常に倫理的な問題が横たわっています。また外国ならば許されても、日本人には許せない価格差もあります。もちろんそれぞれの国民を相手にしているのですから、調整は必要です。ディズニーシーの話に戻します。個人的意見では、約9万円は許される金額で許容されるでしょう。しかしディズニーシーを含めて、今後どこまで価格差の広がりが許容されるでしょうか。例えば9万円ではなく、20万円というチケットが出たら、日本人は許容するでしょうか。引き続き注目する必要があります。
2024年05月15日日々話題を集めるニュースをもとに、経営コンサルタント・坂口孝則氏が背景を解説する『オリコンエンタメビズ』。今回は、インスタグラムやフェイスブックなどで問題視されている著名人になりすました詐欺広告への見解をまとめた。■詐欺広告を見抜く力と免疫数年前に、息子が小学生だった頃。「パパ、神様っているの?」と質問されました。そこで、私は金融業者の前に連れていき、給料日に大半の借入金を返済している人たちのさまを見せました。「神様がいたら、こんなに残酷なことをすると思うか?」と伝えました。しばらくしたのちに息子は、ネットで金儲けの方法を宣伝する動画を見つけたようで、私に感想を質問してきました。「本当に確実に儲かる方法があったら、自分でやっているだろ。この低金利時代に資金を集めてこられなかったら、そいつはヤバいぞ」と言いました。夢のような方法は存在しない。公開されている以上の秘密は探しても見つからない。幻想は犬にでも食わせておこう。こんな教育をしていますので、ネット上であふれる、有名人を使った詐欺広告にはだいぶ早い段階から免疫をつけています。しかし、ここで忘れてはいけないのは、とはいえ騙される側が悪いのではなく、あくまで騙す方が悪いという点です。そうでなければ社会は成り立ちません。■Meta社のフェイスブックに掲載され続けた、有名人を起用した投資偽広告以前に、日本企業の謝罪会見を見ていた米国人が驚いた様子で教えてくれました。たしか販売商品の品質不具合についての会見でした。「おい、いま社長が謝っているけれど、責任はこの企業にあったのか」「いや、それは調査中だけど、まずは謝っているんだよ」「責任が明確じゃないのに謝っているのか?それは理由が不明確なのに責任を認めたことになる。業績の悪化は避けられず、株主からの訴訟リスクがあるじゃないか」「いや、違う。だから、社長は、世間を騒がせたこと自体を謝っているんだ」「自分たちの責任じゃないのに、か?」「そして、まわりに迷惑がかかった、その点のみを謝罪しているんだ」「それは記者が理解しているのか」…といった会話をしました。私がこれから述べたいのはMeta社の偽広告問題ですが、この会話を思い出していました。Meta社の問題については、よく知られています。フェイスブックなどで、有名人が知らずのうちに“起用”され、広告が掲載。通常のユーザーは、まさか偽広告とは知らずにクリックします。多くは、投資などの利殖方法を伝えるものであり、LINEグループなどに加入する導線になっています。そこから個人情報を抜かれたり、高額商品を買わされたり、セミナーに参加させられたり…といった流れです。いわゆる投資の偽広告ですね。有名なところでは、森永卓郎さん、堀江貴文さん、池上彰さん、前澤友作さんなどです。フェイスブックを運用するMeta社は、偽広告の拡大に際してコメントを出しました。このコメントがなかなかの香ばしさでした。オンライン詐欺は「社会全体の脅威」とし、「社会全体のアプローチが重要だと考えます」と述べた。偽広告に使われた当事者からすると、Meta社の当事者性が感じられないものでした。実際に前澤友作さんは「なめてんの?」と率直にコメントしています。前述の通り、簡単には謝れない同社の立場もあったと思います。■偽広告を防ぐ提案実は、私は「偽広告を防ぐ提案」について書くのを逡巡しています。というのも、単に普通に対応すればいい話だからです。例えば先にあげたケースでいえば、森永卓郎さんとマネージャーを知っています。聞くところによると、詐欺広告が使われている事実について、何度か同社にメールしたが無視されていたそうです。もちろん、すべてのユーザーからのクレームに対応しろ、とはいっていません。ただし・詐欺広告が社会的に問題になっている時に・日本でもっとも詐欺広告に使われている人物から連絡があり・それを放置していた(本人確認なんていくらでもやりようがあるでしょう)という事実からすると、Meta社が真剣に対応していたようには感じられません。なお、森永さん以外にもSNSで自身が詐欺広告に使われていると発信する方は多くいました。私がもっとも気になるのは、Meta社でフェイスブックを使用している社員は、詐欺広告と気づいていなかったかどうかです。私がわかるくらいだから、相当数の社員は詐欺広告が載り続けていると理解していたはずで、それを消すだけでも問題は解決するのではないでしょうか。まったく難しい話ではなく、中長期的な観点から見て、偽広告の排除を真剣に考えたいものです。
2024年05月09日外出をする際に持ち歩く、財布。貴重品の中でも財布は、現金やクレジットカード、身分証などが入っているので、紛失してしまうとヒヤッとしますよね。しかし、気を付けていても落としたり、どこかに置き去りにしたりと、うっかりと失くすケースは少なくないようです。陣内智則、プレゼントされた『HERMES』の財布が…2024年4月19日、お笑いタレントの陣内智則さんがX(Twitter)を更新。ある日、陣内さんは、バラエティ番組『ニノさん』(日本テレビ系)の関係者と、収録後に食事に行ったそうです。その際、番組に出演するアイドルグループ『嵐』の二宮和也さんと、同じくアイドルグループ『timelesz』の菊池風磨さん、そして番組プロデューサーから、高級ブランド『HERMES』の名前が書かれた箱をもらったといいます。少し前に財布を失くしていたという陣内さんは、3人がそのことを知って『HERMES』の財布をプレゼントしてくれたのだと思ったとか。しかし、箱を空けてみると…。先日収録終わりにニノさんメンバーとご飯に行った。僕が財布を失くしたのを知ってかHERMESの財布をニノ、風磨、ニノさんPでプレゼントしてくれた!…ケロケロケロッピやないか!大切に使わせてもらいます pic.twitter.com/oOmMOtXKay — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) April 19, 2024 なんと『HERMES』の箱には、カエルがモチーフのキャラクターである、けろけろけろっぴの財布が入っていたのです…!思わぬサプライズプレゼントに驚いた陣内さんは、「けろけろけろっぴやないか!」とツッコミつつ、「大切に使わせてもらいます」とつづっていました。3人は、財布を失くしショックを受けているであろう陣内さんを元気付けるために、けろけろけろっぴの財布をプレゼントしたのかもしれませんね。陣内さんは、『笑い』により財布を失くした悲しい気持ちが晴れたことでしょう!かわいらしいプレゼントに、ネットではこんな声が上がっています。・3人のセンスが最高!優しさの塊ですね。・財布より箱代のほうが高そう。・陣内さんは、みんなに愛されてるね。・うちの子の財布と一緒!二宮さん、菊池さん、番組プロデューサーから素敵な財布をプレゼントされた陣内さん。財布を失くしたショックが吹き飛ぶほど、3人の気持ちが何よりも嬉しかったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年04月20日タレントの北斗晶が15日に自身のアメブロを更新。元バドミントン選手でスポーツジャーナリストの陣内貴美子からのプレゼントに申し訳なくなった日の出来事をつづった。この日、北斗は陣内が楽屋に遊びに来てくれた際にプレゼントをくれたことを報告し「誕生日でもないのに…なんだか申し訳ない」とコメント。「素敵なBOXの中は…フレンチブルドックのジュエリー」(原文ママ)と写真とともに中身を説明し「凄いーー」と興奮気味につづった。続けて、ブルドッグがデザインされたアクセサリーを身につけた自身の写真も公開し「可愛くてステキ」と嬉しそうにコメント。「ブルドックグッズに目がない」(原文ママ)といい「ドンピシャのプレゼントに驚きと嬉しさと…」と感激した様子でつづった。最後に「早速、つけさせてもらいこのまま今日のロケに出発させてもらいます!!」と報告。「大好きだよ いつも有難うね~」と感謝を述べ、陣内との2ショットとともにブログを締めくくった。この投稿に読者からは「凄いですね」「嬉しいプレゼントですね」「可愛い」「大事にしないとね」などのコメントが寄せられている。
2024年04月16日SNSの魅力は、遠方に住む人や、直接顔を合わせたことのない人とでも、気軽に『つながる』ことができるという点。相手の投稿にコメントを寄せることができるほか、アカウントをフォローすることで、相手の投稿をチェックできるのも楽しいですよね。各SNSでは、タレント同士がアカウントを『相互フォロー』し、メッセージでやり取りをしながら交友を深めている姿も目にします。『どうしても二宮和也にフォローしてもらいたい陣内智則』が話題に2023年3月26日、お笑いタレントの陣内智則さんは、どうしてもフォローをしてほしい人に『アピール』をしました。その相手は…アイドルグループ『嵐』のメンバーであり、『ニノ』の愛称で知られる二宮和也さん!どうやら二宮さんは、陣内さんらタレントにフォローされていることに気付いたものの、なぜか陣内さんにだけフォローを返さなかった模様。陣内さんは「俺だけフォローされていない!」と気付き、二宮さんに猛アピールを開始したのです。そんなお気遣いフォローはやめて(普通するけどな…まぁニノらしいからええか) — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 26, 2023 あの〜ニノちゃん。ニノのフォローみたら俺だけフォローしてなくね? — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 26, 2023 フォローを返さない理由を問われた二宮さんは「フォローのやり方が分からない」と弁明するも、すでに20個以上のアカウントをフォローしている以上、そのいいわけは通りません。陣内さんは「絶対に、ニノにフォローをさせてやる」という固い意志を抱き、二宮さんに直接『フォローの方法』を教える手段に出ます。なんでわからへんねん!!26人は奇跡的に出来たんか!!今度会った時に教えるわ!! — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 26, 2023 そして数日後…Twitter上で、ちょっとしたいい争い…のようなじゃれ合いが起こってから、数日が経過した同月30日。仕事で直接顔を合わせた機会に、陣内さんは宣言通りフォローのやり方を指導することに。これで、めでたく2人は『相互フォロー』の関係になったようです。すでに20人以上もフォローしている二宮さんですが、うっかりフォローのやり方をど忘れしてしまったのかもしれませんね!フォローのやり方教えてあげました。何で27人目から急に忘れたんや!無事フォローできました!ニノちゃんよろしく pic.twitter.com/Ry7CxdLCpc — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 30, 2023 二回押すからフォロー外れとるやない! pic.twitter.com/8lGtYpHWNx — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 30, 2023 謎のど忘れによって、二宮さんになかなかフォローを返してもらえず、しびれを切らして直接教えるも、うっかりフォローボタンを二度押されることで、またもやフォローを解除されかけた陣内さん。「あちゃ~」という、わざとらしいセリフが聞こえてきそうな二宮さんの表情を見ていると、じわじわと笑いがこみ上げてきますね。この『いじり』は、陣内さんへの愛あってのものなのでしょう。2人のやり取りは拡散され、続々と反響が上がっています。・見事なボケとツッコミの攻防戦!これはコンビ結成かな?・2人とも、ものすごく仲がいいんだろうな。ニノも楽しそう。・陣内さん、無事に相互フォローになれてよかったですね!…からの、オチまでが完璧。二宮さんの見事なボケと、陣内さんの鋭いツッコミは、売れっ子のお笑いコンビのように、多くの人へ笑顔を届けてくれました![文・構成/grape編集部]
2023年03月30日2023年3月4日に生放送された、日本一面白い『ピン芸』を決めるコンクール『R-1グランプリ2023』(カンテレ・フジテレビ系)の決勝戦。同番組の放送中に、得点の誤表示があったことから、一部の視聴者から「『やらせ』ではないか」という疑惑が浮上しました。『R-1グランプリ』は番組のTwitterアカウントで「全出場者の得点は審査員の厳正な審査によるものです」とし、誤表示があったことを謝罪しています。『R-1グランプリ』が謝罪ツイートを投稿「よかった」「信じています」『R-1』やらせ疑惑に、陣内智則が反論決勝戦で審査員を務めた、お笑いタレントの陣内智則さんは、2023年3月6日にTwitterを更新。『R-1グランプリ』での『やらせ』疑惑について、強く否定しました。R-1グランプリの審査にヤラセ疑惑あんな身を削りながら審査したのにそんなわけねーじゃんでも話題になるのはええことやね。— 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 6, 2023 真剣に点数を考え、身を削る思いでネタの審査をした陣内さん。「そんなわけねーじゃん」と疑惑を一蹴し、「でも話題になるのはいいこと」とポジティブなコメントをつづっていました。陣内さんの投稿には「そうですよね」「伝わってます」という声が寄せられています。・「話題になるのはいいこと」ってプラスな考え方が最高です。・審査員のみなさんが『やらせ』に加担するわけないと信じています。・出場者も審査員も真剣なのに、疑惑で話題になるのは悲しい。今後誤表示がないことを祈ります。6年連続で『R-1グランプリ』の審査員を務めている陣内さんですから、番組に対して強い思い入れがあるはず。陣内さんの「そんなわけねーじゃん」という言葉に、説得力を感じた人は多かったのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年03月06日新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』から、本作の音楽について監督と野田洋次郎、陣内一真が語り尽くす鼎談の模様が公開された。本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。公開から11日間(11月21日まで)で観客動員数300万人、興行収入43億円を突破している。圧倒的な映像美と、豪華キャスト陣の熱演、アクションシーンなど見どころあふれる本作だが、作品を彩るもうひとつの大きな要素が音楽といっても過言ではない。本作では、新海作品3作連続でタッグを組むRADWIMPSが、世界で活躍する映画音楽作曲家・陣内一真と共作で音楽を担当するという、新たな座組で数々の楽曲が生み出された。今回はそんな音楽について、3人が語り尽くす鼎談が実現。彼らの紡ぐ音楽を新海監督は「どの映画もそうかもしれませんけど、この映画に音楽がなかったとしたら観客は何を受け取ったのか、何を受け取っていい映画なのか整理がつかなかったかもしれないなと思いました。ポジティブにも取れるし、逆にすごく重いものとしても受け取ってしまうような内容も含んでいるから、僕たちが思っていること――出来れば世界をこういう風に感じてほしい、ということを音楽が伝えてくれているとは思います」と語っており、全幅の信頼を寄せていた様子。更に、今作で主題歌「すずめ」を歌ったのはオーディションで見出された十明(とあか)。彼女の魅力的な声について野田は“インタビューで「なんで十明さんの声だったんですか?”って聞かれて思ったんですけど、(オーディションの時に)うまい人はいっぱいいたじゃないですか。こう歌ってと言われたら歌える器用な人もいっぱいいて。でも、十明はどっちかって言うとまったく器用ではなかった。それでも“なんで彼女だったんだろう”って思ったときに、たぶん探してた声って、時代性がない声というか、時代を超える声だったというか。100年前もこの人はたぶん歌ってたんじゃないかな、100年後もこの声がどっかで歌われてるんじゃないかと感じるような声だったんだと思います」と、新時代の歌姫についてコメントした。そして、楽曲制作から本編のダビング作業を経て、陣内は「監督がよく耳に届く音っておっしゃっていたのが印象的で、耳に届くものっていうのは面白い一音だったり、メロディーだったり、そこはコード進行ではなくて、主張のしっかりあるキャラクターになれるものということなんですよね。今までそこまで求められることが自分はなかったので、そういった意味で自分にとってはちょっと今までにない制作っていう感じでした」と語り、今作ならではの制作を振り返った。なお、鼎談の全文は映画公式サイト、映像は映画公式YouTube・東宝MOVIEチャンネルにて公開中。『すずめの戸締まり』公開中映画公式サイト()映画公式YouTube・東宝MOVIEチャンネル()
2022年11月22日バーを舞台にしたドラマなどに登場するセリフの『あちらのお客様からです』。主に、男性客が女性客と仲よくなるための口実として、お酒などを1杯おごる行動です。しかし、現実でそうした声かけをしている人は、多くはありません。断られた後の気まずさがあったり、成功する確率が低かったりするためです。飲食店でファンからおごってもらった陣内智則お笑いタレントの陣内智則さんは以前、お酒を提供する飲食店を友人と利用していたところ、「あちらのお客様からです」とハイボールを差し出されました。陣内さんにお酒をおごったのは、若い男女の客。陣内さんのファンであるため、偶然同じ店を利用していたことが嬉しくなり、お酒をおごったようです。感謝を告げた陣内さんは、こっそりと2人の会計を済ませたと明かしました。先日友達と居酒屋で飲んでたら「あちらのお客様からです」とハイボール二つをドラマの様に!若い男女から「陣内さんのファンなんで!」とありがとう!と告げてこっそり彼等のお会計をした。この話を彼等がいっぱい話してくれますように— 陣内智則 (@jinnai_tomonori) October 23, 2022 陣内さんは、「彼らがこの話をいっぱい話してくれるように」との気持ちを込めて、一連の出来事をTwitterに投稿。数多くの『いいね』やコメントが寄せられるなど、読んだ人の心を温かくしています。・さすが陣内さん!こういうファン想いなところが大好きです。・いい話ですね!陣内さんらしいエピソードだと思いました!・なんて優しい世界…!このおごり方はかっこよすぎます。飲食店で、自分の好きな芸能人に遭遇できる確率は、高くはないでしょう。しかし芸能人がプライベートで訪れている場合、ファンが声をかけるのはどことなくはばかられること。お酒をツールとしたコミュニケーションにより、ファンも陣内さんも気持ちよい時間を過ごせたといえますね![文・構成/grape編集部]
2022年10月25日2022年6月15日、お笑いタレントの陣内智則さんがTwitterにある写真を投稿し、反響を呼んでいます。撮影されたのは、出演中のバラエティ番組『ネタパレ』(フジテレビ系)の収録現場に置かれた『差し入れ』。誰が贈ったものなのかが分かるように、差し入れの上に貼り紙が掲示されていたのですが、それを見た陣内さんは思わずツッコミを入れてしまいます。どんな差し入れ。。 pic.twitter.com/CyoKxSzYor — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) June 15, 2022 「ラランド ニシダの絶縁した父から頂きました」後輩である、お笑いグループ『ラランド』のニシダさんも同番組に出演していたのでしょう。『絶縁した父親からの差し入れ』という複雑な状況に、一瞬混乱してしまいそうです!投稿には15万件もの『いいね』が付き、「どういうことなの?吹き出してしまった」「ふ、複雑…。お父さんは律儀な人なのでしょうね」などのコメントが寄せられていました。差し入れのお菓子は、平和の象徴であるハトがモチーフの『鳩サブレ』。「なんだかんだあっても、親子の絆は切れていない」…ということかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2022年06月17日東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:神奈川県厚木市、以下 本学)工学部工学科建築学系の陣内浩教授が、日本建築学会において、2022年日本建築学会賞(論文)を受賞しました。この賞は、近年中に完成し発表された研究論文であって、学術の進歩に寄与する優れた論文に与えられるものです。今回の受賞論文は「高強度・高性能コンクリートの性能評価と品質管理方法に関する一連の研究」と題したもので、陣内教授が約30年の間に公表した28編の高強度・高性能コンクリートに関する論文を、総合論文として再構成したものとなっています。この研究によって明らかになった様々な知見は、高強度・高性能コンクリートの発展に貢献するとともに、タワーマンションなどの超高層建築の実現に寄与しております。陣内教授は、日本大学で修士課程まで建築を学び、1992年に大成建設に入社し主に技術研究所でコンクリートの研究に従事した後、2017年に本学に入職しました。本学工学部では、「高強度」「色」「副産物利用」を主なテーマとし、環境にやさしく、付加価値の高いコンクリートの研究をしています。今回の受賞について、陣内教授は「日本建築学会賞(論文)のような歴史のある賞を賜り、誠に光栄に存じます。この一連の研究が受賞につながるためには、現在所属する東京工芸大学の先生方、一緒に研究している学生のみなさん、学協会等でご一緒させて頂いている先生方や企業の研究者のみなさまの貴重なご意見もとても重要でした。みなさまに感謝申し上げます。」と話しています。東京工芸大学 工学部 工学科 陣内教授■日本建築学会賞建築に関する学術・技術・芸術の進歩発達をはかるとともに、わが国の建築文化を高める目的で、建築に関する特に優秀な業績を表彰する。受賞者には賞状・賞牌、さらに作品に対しては銘板を贈る。【日本建築学会ホームページ】2022年各賞受賞者: 講評文 : 業績紹介 : ■東京工芸大学東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初から「アートとテクノロジーを融合した無限大の可能性」を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎える。【URL】 東京工芸大学 創立100周年ロゴ■東京工芸大学 工学部・工学科総合工学系:機械コース、電気電子コース、情報コース、化学・材料コース建築学系 :建築コース・所在地 :〒243-0297 神奈川県厚木市飯山1583 厚木キャンパス【URL】 東京工芸大学 厚木キャンパス 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月21日大迫力の映像でドリフトレースを描く、野村周平主演、吉川愛、陣内孝則、青柳翔ら共演の『ALIVEHOON アライブフーン』より、新メイキングと新場面写真が解禁された。超絶ドライビングテクニックで剛・速・美を競うアクロバティック&ダイナミックな競技、ドリフトレース。本作は、監督・下山天が企画構想に3年を費やし、世界トップレーサーたちの実走出演で大迫力のリアルドリフトを描ききったドリフトエンターテインメント。『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』でテクニカル・アドバイザーを務めたドリフトキング・土屋圭市が監修した迫力の走行シーンが満載だ。この度解禁となったのは、撮影時に大活躍した「Go Pro」がとらえた数々の奇跡の走行シーンを映し出したメイキング映像。映像は、映画の挿入歌でもある「NOISEMAKER」の「APEX」の重低音サウンドにのって、2台のドリフト車がミリ単位でスレスレに通過していく場面から始まる。コースの壁にぶつかった衝撃で破片が空中を舞う瞬間や、衝撃緩和のタイヤの山にクラッシュするS1シルビア、回転しながら車体を映し出す映像、クラッシュするGの衝撃で振動する車内の様子など、迫力のシーンが続く。また峠の走行シーンでは、前方の撮影車まで数十センチにまで迫り、猛スピードで溝スレスレを走り抜ける車体と風圧で落ち葉や砂利が舞う細部までも捉えている。峠の縁石数十センチの距離を車輪をスライドさせながら山道を駆け抜け、マフラーから火を噴き爆走するチェイサーの姿は猛々しい。CGを一切使わずに撮影されたリアルな映像は高揚感たっぷり。走行中のドライバーの足さばきと忙しないステアリング、シフトレバーを操作する映像も臨場感満載。コーナーをドリフトでパワースライドしていく際に舞い上がる膨大な白煙とタイヤの塵、ドリフト車の腹の部分を捉えた映像など、普段は見ることのできない映像の数々も圧巻だ。そしてところどころに差し込まれるキャスト陣の緊迫の表情にも魅せられる。最後の夜間の走行シーンでは、コンクリート壁に設置された機材に車が突っ込んでいく様子が車内カメラに収められており、苦笑しながら車の周辺に集まってくるスタッフたちの姿からは、常に危険と隣り合わせの緊張しっぱなしの撮影現場でありながら、和気あいあいとした撮影風景の裏側も垣間見える。最強のトップレーサーの実走による芸術的なドリフトの世界と、迫力の本編映像を体感できるメイキング映像だ。『ALIVEHOON アライブフーン』は6月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ALIVEHOON アライブフーン 2022年6月10日より全国にて公開©2022アライブフーン製作委員会
2022年04月06日野村周平、吉川愛、陣内孝則、青柳翔、福山翔大らが共演する究極体感ドリフトエンターテインメント『ALIVEHOON アライブフーン』より、キャラクターの表情に注目な新場面写真が公開された。本作は、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』でテクニカル・アドバイザーを務めたドリフトキング・土屋圭市が監修する、eスポーツ日本一のレーサーが、リアルドリフトの頂点を目指す物語。撮影では、運転するシーンをはじめ、その時々状況に応じて、演じるキャラクターの心情を表現しないといけないため、監督と密に話し合いを重ね進められていったという。今回到着した場面写真では、野村さん、陣内さん、青柳さん、福山さんの表情や視線、しぐさから、それぞれのキャラクターの感情がリアルに伝わってくる。さらに、内向的で人付き合いや運動が苦手だが、ゲームにだけは驚異的な才能を放つ大羽紘一(野村さん)が、解散の危機に瀕するドリフトチームの一員・夏美(吉川さん)に誘われ、初めて人に必要とされ感謝されることを実感したことを話すシーンや、夏美の父・亮介(陣内さん)に「ゲーム野郎に本物のドリフトができるわけないだろう」と詰められるシーン。ドリフェスで連覇を達成しているチャンピオン小林総一郎(青柳さん)との出会い、ライバル・柴崎快(福山さん)とそのチームオーナー(土屋アンナ)が談笑する場面。Team ALiVEのメカニックチームのチューンナップシーンなど、本編のストーリーが見えてくる。ほかにも、ドリ車たちの走行シーンの新写真も公開。映像ではなく静止画だからこそ分かる、スレスレの車体距離や爆白煙をあげながらドリフトをきめて走行するシーンの迫力を、じっくりと見ることができる。土屋さんの「CGを一切使いたくない」というリアルドリフトへのこだわりを、監督と撮影スタッフが徹底した撮影プランで見事に描ききった本作。本編には、ドリフト仕様にチューンナップされたS15シルビア、GRスープラ、GRヤリスといったドリフトカーが登場し、激しいバトルを展開。さらに、世界最高峰のドライビングシミュレーションゲーム“グランツーリスモ SPORT”のバーチャル空間も重要な舞台となっており、eモータースポーツの頂点に君臨する山中智瑛が、eスポーツ指導として参加している。『ALIVEHOON アライブフーン』は6月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ALIVEHOON アライブフーン 2022年6月10日より全国にて公開©2022アライブフーン製作委員会
2022年03月23日野村周平主演、吉川愛、陣内孝則、青柳翔らが共演するドリフトエンターテインメント映画『ALIVEHOON アライブフーン』より、オンライン初となる撮影メイキング映像とティザービジュアルが到着した。解散の危機に瀕するドリフトチームがスカウトしたのは、内向的な性格から人付き合いが苦手だが、ゲームにだけは驚異的な才能を放つゲーマー・大羽紘一。実車でもその力を発揮する紘一だったが、生死をかけてレースに挑む者たちが彼の前に立ちはだかる――。本作は、下山天監督が徹底取材を重ね、企画構想に3年をかけ脚本を書き上げた、eスポーツ日本一のレーサーがリアルドリフトの頂点を目指すというオリジナルストーリー。これまで、『ワイルド・スピード』シリーズを筆頭に、『007は二度死ぬ』、『アベンジャーズ』、『ベイビー・ドライバー』など数多くの映画で日本車が使用されてきた。本作では、ドリフト仕様にチューンナップされたS15シルビア、GRスープラ、GRヤリスと、車好きにはたまらないドリフトカーが目白押し。そして本作では、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』でもテクニカル・アドバイザーとして参加した、ドリフトキング・土屋圭市が監修で参加。「CGを一切使いたくない」というリアルドリフトへのこだわりを、監督と撮影スタッフが徹底した撮影プランで見事に描き撮っている。このほど公開されたメイキング映像では、追走というギリギリを攻めながらドリフトを競うシーンを、最大カメラ20台を駆使し、ミリ単位で調整したカメラアングルで撮影する様子や、臨場感を追い求めて限界ギリギリを攻め何度も何度もアタックする場面、ドリフト競技・D1グランプリのチャンピオンたちの実走出演でトップレベルのリアルレーサーからのアドバイスで撮影されていく様子が見られる。世界トップのドリフトチームと下山組の見事な連携によって作り出される、最高峰のドリフトエンターテインメント。本編では観ることができない、撮影現場のリアルな臨場感と迫力が、本メイキングで楽しむことができる。またティザービジュアルは、注目のドリフトする2台の追走バトルに加え、ヘルメットをかぶった姿とゲームのヘッドセットをした姿、リアルとバーチャルな世界観の対比が印象的な写真が配されている。『ALIVEHOON アライブフーン』は6月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ALIVEHOON アライブフーン 2022年6月10日より全国にて公開©2022アライブフーン製作委員会
2022年02月17日俳優の奥野壮が1日、都内で行われた映画『灰色の壁 -大宮ノトーリアス-』(2月25日公開)の完成披露報告会に、共演の陣内孝則、新羅慎二、メガホンをとった安藤光造監督とともに登壇した。本作は、平成初期の埼玉を舞台に、暴走族の抗争から暴力団まで巻き込み、最後には少年刑務所へと収監された、ある男の実話を基にした暴力と義理人情、贖罪(しょくざい)と挑戦を描いた物語。ささいな一言から暴力団の策略にはまり、少年刑務所に入る暴走族の総長・吉田正樹を演じた奥野は、映画初主演作となる本作が完成した感想を聞かれると「公開が1年ほど延期してようやくの公開となるんですけど、コロナ禍の中ですが公開できることに嬉しく思っております」とにっこり。リーゼントの特攻服から髪を切り坊主にして刑務所での撮影に挑むなど、振り幅の大きい役を演じたが「正直めちゃくちゃ大変でしたね」と回顧し、「僕としては怖くて強い風に演じていたつもりだったんですけど、監督からしたら全然物足りなかったみたいで『もっと怖く! もっと怖く!』ってずっと言われていました」と苦笑した。続けて、奥野は「撮影を通してずっと"怖いってなんだろう"、"強いってなんだろう"って自分の中で疑問と戦いながら演じていました」と打ち明け、正樹を面白く思わない青葉会の組長・門間役を演じた新羅から「答えは出たんですか?」と聞かれると「出なかったです。でも僕なりの怖さみたいなものは出そうと必死こいて撮影していました」としみじみと振り返った。また。安藤監督は突如「初日に遅刻してきたでしょ」と暴露する一幕もあり、奥野は「あまり言わないでください(笑)」と困惑した。さらに、過去にやってしまったやんちゃエピソードを尋ねられると、奥野は「小学生の頃に取っ組み合いのケンカをしたりしましたけど、そんなのかわいい話なので、僕なんかより新羅さんや陣内さんのほうがえげつないエピソードを持ってるんじゃないですか(笑)」といい、話を振られた形となった新羅は、目が合ったらケンカをするという世界で頑張っていたことを明かし「性格がちょっと乙女なところがありまして、通学のときはガンを飛ばしながら歩いていて、目が合うと緊迫するくらいの感じなんですけど、読んでいる漫画が『キャンディキャンディ』だったんです」と告白して笑わせ、ある日、バスで不良に「『キャンディキャンディ』なんか読んでるな」と絡まれたそうで、「『キャンディキャンディ』を舐められたことが自分の中で許せなくて、『バス降りろ』って言って、『キャンディキャンディ』でボッコボコにしてやりました」と胸を張っていた。
2022年02月01日2021年8月11日付にて、YouTubeチャンネル『陣内智則のネタジン』では、陣内さんの報告動画を配信中です。今回の内容は、新型コロナウイルス感染症について。いまだに猛威を奮っている新型コロナウイルス感染症と診断されたことを受け、陣内さんが感染するまでの経緯や療養中の出来事について報告しています。まずは、動画をご覧ください。仕事で名古屋に移動する際、PCR検査を受けて陰性だったところから事態は急変。翌日に微熱が出て、再びPCR検査を受けたところ、その日の夕方に陽性が判明したそうです。いまや一児の父でもある陣内さんは、マネージャーから陽性であることを告げられ、長女との接触を振り返って「冷や汗をかいた」とコメントしていました。この日から始まった、YouTubeを撮影するために借りた事務所での隔離生活。陣内さんにとってありがたかったのは、知り合いのあらゆる芸能人からの連絡や、いろいろと必要なものを届けてくれたマネージャーと知り合いとのことでした。万が一、感染した場合に、そばに頼れる人がいるかどうかは大きなポイントになりそうです。主な症状は、世間でいわれているように『熱、咳、味覚・嗅覚の消失』の3つ。既に感染した芸人仲間からは、『4、5日の我慢』といわれていたそうですが、陣内さんは7日目にようやく熱が下がり、一時は中等症の特徴もみられたといいます。やはり、新型コロナウイルス感染症の症状は、人によって差があるようですね。それにしても、YouTubeの配信を休止している間に登録者が増えたというのは、陣内さんの『人徳』ゆえなのでしょうか。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年09月23日新型コロナウイルスに感染し自宅療養を終えたお笑い芸人・陣内智則が11日、YouTubeチャンネル『陣内智則のネタジン』に出演。動画「【復帰のご報告】療養中のこと全てお話しいたします」内で、自身のコロナ症状について明かした。7月26日に番組収録に参加するため、PCR検査を受けたところ、2日後の28日に陰性だったという陣内。しかし、その翌日の朝方に熱っぽさを感じ、体温を計ったところ37.3度ほどの発熱が。番組収録の予定だったが、様子を見て欠席する。そしてマネージャーからPCR検査キットを自宅に届けてもらい検査をしたところ、その日の夕方に陽性と診断された。そのあと、YouTube撮影用の事務所で一人、自宅療養を開始。すると、月亭八光やアインシュタインの河井ゆずる、かまいたちの濱家隆一ら、陣内より前にコロナ感染を経験した芸人仲間から連絡をもらったと言い、「(経験者)みんな口をそろえて言うのはね、“4、5日です”って言ってくれたのよ。“4、5日で絶対治りますから”ていうのを信じてたんですけど、結果ね、4、5日経っても、僕は全然熱下がらずに、39.2度、39.3度っていうのがずっとあって。これ話しますけど、ちょっとヤバかったんですよね」と明かす。続けて、「中等症者の症状を見てたら、めっちゃ当てはまるんですよね」と陣内。咳が止まらない事に加え、トイレなど少し移動するとパルスオキシメーターの数値が92、93ほどになり、「俺はみんなが言ってるほど安心じゃないなと思いました」と振り返った。撮影スタッフから症状を改めて尋ねられると、陣内は熱、咳、味覚・嗅覚異常を挙げる。また、快方に向かい始めたと感じたのは「7日目くらい」だと言い、「熱が下がっていく。上がっても37度ちょいくらいの感じ」と伝えた。そして最後に「言えるのは、まず寝る事やと思います。まず十分休養する事」「いくら味覚なくなろうが栄養をとる事」「頼れる人がいるという心の置き所でしょうね」とコロナを経験した身として視聴者にメッセージを送り、「応援してくれるファンの皆様、関係者の皆様には本当にいろいろとご迷惑、ご心配をお掛けしました。もう、僕は大丈夫なのでこれからまたよろしくお願いいたします!」と締めくくった。
2021年08月12日お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が7日、YouTubeチャンネル『陣内智則のネタジン』に出演。動画「チュートリアル徳井義実と本音でトーク続編! 結婚! 仕事! コンビ! 陣内がリアルアドバイス」内で、コンビの展望について語った。動画中盤、陣内から「今後どうするの? チュートリアルの展望を聞いときたい」「漫才はやっぱりやるんでしょ?」と問われ、徳井は「(ネタは)どうですか?」と逆質問。それに対し、陣内は「(『ネタジン』の視聴者は)ネタはめちゃくちゃ観てくれるねんけど、ネタ以外は本当に観いひん」と話し、自身は『エンタの神様』などのお笑いネタ番組をきっかけに世に出たとしながら、「俺のネタを観たいと思ってくれてるんだ、じゃあやろうと。需要があるなら、お客さんがいるならやろう」と、ネタの“引き際”に関しての考えを伝えた。陣内の考えを聞き、徳井は「『ずっと漫才し続けてください』とか、お笑い好きな人はよく言ってくれる」と言い、「お笑いを高齢になってもずっと続けるっていう美学もめちゃくちゃあると思うんですけど、そうじゃないタイプの人もいると思うんですよ。どこか途中でネタを卒業した人は『ネタを大事にしてない人』って言われたりするけど、ネタが好きで大事やからこそ辞めるっていうのもあると思うんです」と持論を展開。そして「1日でも長く続けたいんだって人がいても全然いいと思う。ただ、僕はどこかでスパンとやめるんちゃうかなと思って」と続ける。さらに、今、劇場に足を運ぶ観客の多くは、かまいたち、銀シャリ、霜降り明星といった次世代の芸人が目当てで、自分は「メインで観にきてもらってる人間じゃないって感覚がある」と同世代の芸人仲間とも共感し合うという徳井。陣内がそれに同意しつつ「ねじ伏せる力もあるわけやん」「(次世代の芸人目当てで来たけど)チュートリアル面白い! って言わす力もあるわけやん」と聞くと、「どうなんですかね。その辺でまだやれてんなとか、新ネタ作れてるなとか、やれてるうちはやろうかなって思いますけど、もしかしたらどこかで福田に『辞めよう』っていうかもしれないです。まだちょっとわからないですけど」と、現段階での自身の思いを明かした。
2021年07月12日お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が7日、YouTubeチャンネル『陣内智則のネタジン』に出演。動画「チュートリアル徳井義実と本音でトーク続編! 結婚! 仕事! コンビ! 陣内がリアルアドバイス」内で、芸能活動再開後の苦悩を明かした。動画中盤、無申告未納付問題で芸能活動を自粛していた徳井に、陣内は「こんなこと経験できる人、数少ないからね。そこに徳井は選ばれたわけやから。俺も選ばれてん、神様に」と不祥事によって仕事が激減した過去にも触れながら持論を展開。そして「リアルアドバイスしていい? やっぱりテレビで徳井見てても、どっかで引っかかってるんやろなと思う。今までの義実の感じとはちょっとやっぱり(違う)。『俺みたいなのがこれ言ってもな』、『俺は税金のことあるからここ言われへんな』みたいな。見てて思うねん」と続けた。陣内の抱いた印象に対し、徳井は「ありますね。何を喋ってても、どこかに『お前が言うな』がずっとあるんです」と同意。陣内が「取っ払っていいと思う」と助言すると、「取っ払ってるつもりなんですけど、残ってるんですよね」と、頭ではわかっているものの元のようにはできないと言い「『お前が言うな』っていう看板とかずっと背負っときたい。それはわかってるんです、もちろんそれはありきで喋らしてもろてますっていう“お前が言うな看板”はずっと持っときたいです」と冗談めかしながらも、活動再開後の苦悩を明かした。陣内は徳井の考えに理解を示しつつ、「これに関しては言うてくる人はいるよな。それは仕方がない。(次長課長の)河本かってそうやもん。それを引きずってても仕方ない。今はもうちゃんとしてるわけやしさ」と河本準一の名前を挙げながら改めて助言。それを受け、徳井は「急には無理やと思うんで、徐々に自分の気持ち的にも仕事の実績的にも、1個1個消せるように」と前向きに語った。
2021年07月09日お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が7日、YouTubeチャンネル『陣内智則のネタジン』に出演。動画「チュートリアル徳井義実と本音でトーク続編! 結婚! 仕事! コンビ! 陣内がリアルアドバイス」内で、自身の結婚について語った。動画冒頭、陣内から「結婚やって! なんなん? かたくなに(結婚しようとしない)」と聞かれ、「かたくなにってわけではないんですけどね」と濁す徳井。陣内は「出来過ぎんねん。料理さっき作ってくれたし、キャンプ一人でやるやろ。バイクも乗るし……ほんで趣味多いねん!」と、徳井が多趣味であることが結婚の障害になっているのではないかと指摘する。今回の動画撮影の直前、徳井は「結婚っていいですか?」と陣内に聞いていたらしく、「どうなのかなあって。なんとなく、情報を集めてるんです」とその理由を説明。陣内が「徳井は怒るタイプでもないしさ」と促すと、「僕は4年くらい同棲もしたことあるし、人と住むのは大丈夫なんです。ケンカするわけでもないし」と、人との共同生活が苦になるというような事が結婚しない理由ではないとした。今回の対談動画の前編でも触れられていたが、アーティストと交際中だと一部週刊誌に報じられている徳井。「あの税金の件がなかったら、もしかしたら今頃結婚してたかもしれないです」と、自身が芸能生活を自粛する事になった問題が結婚に少なからず影響しているという。それを聞いた陣内が「今、タイミング違うかってなったんや」「でも今はもういいんちゃうん? 徳井も仕事復活してるしさ。ちゃんとお金の事は任せますっていう事も言えるやん」と問うと、徳井は「前と同じようには仕事できひんし、YouTube一人でやったりとか、自分のペースで仕事せなあかん事が結構多くて、今わざわざせんでもいいか……っていうのがちょっとあるんですよね」と現在の心境を明かす。すると「もう50歳なるで。今田(耕司)さんになるで!」と独身男性芸人の親睦会“アローン会”会長・今田の名前を挙げる陣内。徳井が「今田さんに先に行ってもらわないと」と返すと、陣内はさらに「今田さん先行く事ないって!」と笑いを誘った。
2021年07月08日SNSの普及によって、著名人に対する誹謗中傷が深刻な問題になっています。これまでも誹謗中傷はあったと思いますが、一般人が気軽にメッセージを送れるようになった点や、著名人がネットで発信することによって明るみに出やすくなったのでしょう。陣内智則が、酷い罵倒が書かれた貼り紙に対し…2021年6月4日、お笑いタレントの陣内智則さんがTwitterに1枚の写真を投稿しました。そこに写っていたのは、手書きの貼り紙。なんと、口汚い言葉で陣内さんを中傷するメッセージが書かれています。投稿によると、どうやら陣内さんは「こんな貼り紙がありましたよ」と誰かから教えてもらったようです。「ビチクソ・ブサイク芸人」や「給料ドロボウ」「人間としての価値もない」など、酷い言葉の数々を見て、陣内さんがとった行動は…。こんな張り紙ありましたよ。と教えてくれた。…これ書いたヤツだいぶ俺の事が好きやなぁ^_^君の人生に俺が入りすぎてるね。俺ももっと頑張るからお前はもっと楽しく生きろ pic.twitter.com/27Jm4rOyQH — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) June 4, 2021 陣内さんは貼り紙を書いた相手に怒るわけでも、中傷を受けて悲しむわけでもなく、優しくこのように語りかけました。「俺のことを考えすぎ。もっと楽しく生きろ」と。「好きの反対は無関心」という言葉があるように、貼り紙を書いた人は、負の感情であっても陣内さんのことに興味があるはず。しかし、嫌いな相手を思ってばかりいては、ストレスが溜まるもの。だからこそ陣内さんは「自分のために時間を使って、楽しく生きたほうがいい」とメッセージを送ったのではないでしょうか。誹謗中傷に対する陣内さんの反応に、多くの人から称賛する声が上がっています。・陣内さんの考え方に感銘を受けました。嫉妬されるのは活躍している証拠ですよ。・それにしても書き間違いの多い貼り紙だな。書いた人間の常識のなさが伝わってくる。・そういうふうに考えられる、懐の大きさを見習いたい。かっこいいです。とはいえ、陣内さんも1人の人間です。きっと心ない言葉を投げかけられて傷付いたはず。他人を傷付けるために時間と労力を使うのではなく、自分が前に進むためにいろいろなものを費やした方が、多くの人が幸せになれるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年06月05日お笑い芸人の陣内智則が先月24日、公式YouTubeチャンネル『陣内智則のネタジン』で、動画「陣内智則×狩野英孝【前世は兄弟!? アノ騒動を語り合ったら共通点が多すぎた!】」を公開。ダウンタウン・松本人志の言葉に救われたエピソードを明かした。陣内は不倫問題が原因となり、離婚後の2009年頃に仕事が激減。そんなとき、先輩の木村祐一に誘われて松本と飲みに行くことになり、「仕事がないんです。お笑いでやっていきたいけど、何をやってもウケない。どうしたらいいですか?」と相談したそう。すると、松本から、「お笑いのアドバイスは分からん。ただ1つ言えるのは、かわいげのあるヤツは絶対に成功するし、絶対に残る。お前は、かわいげがある」と励まされ、「俺はめっちゃうれしかったの。お前はかわいげがあるから大丈夫やって。この『大丈夫や』が、俺の中では何よりの言葉で」と、感激したことを振り返った。松本の言葉に感銘を受け、「かわいげって、そう言われたらめちゃめちゃ大事」だと思ったという陣内。例として、出川哲朗やアンジャッシュ・児嶋一哉、三四郎・小宮浩信もかわいげがあると言い、狩野に対しても「かわいげがすごいやん」と大絶賛。そんな狩野は、不祥事の謝罪会見で、珍回答を連発して報道陣を失笑させていたが、「見ててかわいいなって。サバンナでロケしてたから、“野生の勘が”って(笑)。こんなんかわいげの塊やん。一大イベントの記者会見で、あれを言えるって」「本気だったやろ? ウケにいってない。だから、英孝ちゃんなんてまさにかわいげの」と、熱心に語っていた。
2021年05月02日お笑い芸人の陣内智則が1月30日、自身の公式YouTubeチャンネル「陣内智則のネタジン」で、『M-1グランプリ2020』決勝前からマヂカルラブリー優勝を予感していたことを告白した。「【マヂカルラブリーとM-1ここだけの話】実は陣内だけは優勝を知っていた!」と題して公開された動画には、マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上もゲスト出演。野田と村上に対して、陣内は「後出しみたいになっちゃうねんけど、俺の中で(マヂカルラブリーが)『優勝するわ』と思ったときがあったのよ」と明かした。『M-1』敗者復活戦のMCを担当している陣内は「今まで過去、トイレでバッタリ会う芸人が優勝している」と述べ、「一昨年でいったら内海(崇)に会ったの。『仕上がってるらしいな。頑張ってな』って言って優勝してるのよ。振り返れば、その前もトレンディエンジェルの斎藤(司)に敗者復活のときにトイレで会ってるの。その前も鰻(和弘)に会ってん。振り返ったら、会ってる人が優勝してる」と述懐した。そして「覚えてる? 野田。(トイレで)会ってんねん」と陣内。「そのときに言おうと思ってた。『優勝するで』って。ほんまに振り返ったら、会って何かしゃべってる人は優勝してる説があんのよ」と語ると、野田は「来年ヤバくないですか? めっちゃ(芸人が)来ますよ。『陣内さん!陣内さん!』って(笑)」と笑っていた。
2021年02月01日お笑い芸人の陣内智則がお笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉の公式YouTubeチャンネル「児嶋だよ!」で25日に公開された動画に出演。児嶋の相方・渡部建にアドバイスを送った。「陣内さんが復帰の仕方について考えてくれたぞ。」と題して公開された動画の冒頭で、児嶋と陣内の関係性の話題に。児嶋は「我々はぴったり同期なんだよ」としたうえで、「ややこしいのは、アンジャッシュは1年半後に組んでるから、渡部は(陣内の)後輩なの。芸歴も先輩だし、スキャンダルも先輩」といじった。その後陣内は、過去に自身が起こした不倫騒動についても話し、「芸能界の人生の底ってわかったで。レギュラーがすごく終わっていったのよ。当時引く手あまただった仕事がホンマになくなって、ニコニコ動画だけになった」などと振り返った。謝罪会見もしたという陣内は、「俺が言えるのは、会見せなアカンと思う。真剣アドバイス。もうボロボロに叩かれるしかないと思うね」と自身の経験からアドバイスした。そして陣内が「いじられたりして、“負け芸”をできるようになったから。渡部くんは“負け芸”ができるかどうか」と言うと、児嶋も「そこはほんとにそうで。俺も『陣さんみたいにコテンパンに1回やられなきゃ。返せなきゃダメだよ』という話はした」と告白。陣内が「それでどう言ってたの?」と聞くと、児嶋は「すぐに電話した時点では『俺は陣さんみたいにできないしな』とは言ってたの。でも2か月後ぐらいにまた会ったときは、だいぶ考え方は変わってたと思う。あいつから見たら、まさにサンプルだと思うのよ。どうやって這い上がっていくのかって」と話した。さらに陣内は「俺からアドバイスすると、まずは会見。もうボロカス叩かれて。で、やっぱりライブじゃない? コジが渡部くんを連れ出して、アンジャッシュライブ」と助言していた。
2020年11月26日お笑いタレントの陣内智則が27日、都内で行われた「YOSHIMOTO presents DAIBAKUSHOW 2020」開催決定記者会見に出席。今月10日に一般女性と結婚したナインティナインの岡村隆史について語った。岡村の結婚の話題になり、陣内は「岡村さんに『おめでとうございます。次は赤ちゃんという幸せな報告をください』とメールさせていただいて。忙しいと思って返信なんていらなかったんですけど、すぐに『ありがとう。頑張ります』と」と岡村とのやりとりを告白。「うれしかったですね、すぐに反応してくださって」と話した。結婚の先輩としてアドバイスを求められると、「いい奥さんだと思うので。岡村さんも優しい人なので、円満だと思います」と返答。また、「岡村さん、たぶん性格が変わると思う。今までは女性の発言の一つが気になるとか、細かいところを見ていたけど、そういうのがたぶんなくなると思う」と変化も予想し、「岡村さんも優しい人やから大丈夫だと思う」と太鼓判を押した。吉本興業は、12月30日に最大収容人数約8,000人ものキャパを持つ東京・有明の東京ガーデンシアター有明にて2020年最大級のお笑いイベント「YOSHIMOTO presents DAIBAKUSHOW 2020」を開催する。開催決定記者会見には、中川家、タカアンドトシ、野性爆弾、陣内智則、さらに、海原やすよ ともこ、テンダラー、ミルクボーイが大阪からリモート出演し、それぞれ意気込みを語った。
2020年10月27日まだ太陽も昇りきらない、8月下旬の午前中。東京都内の自宅付近でウオーキングに励んでいたのは俳優・陣内孝則(62)だった。「ご長男が関わっているという傷害事件のことでお話を伺いに来ました」記者がそう声をかけると、少しうなずき、歩みを止めた――。《フジテレビに勤務し、情報番組の制作に携わっている陣内孝則の長男・A氏(32)が、傷害容疑で告訴された》そんな情報を本誌がキャッチしたのは、陣内直撃の数日前のこと。取材を進めると、事件が’17年8月の社会人アイスホッケーの試合中に発生したことが判明。さらにけがを負った男性・H氏に接触することができた。H氏は、事件についてこう語る。「実は私と陣内さんの長男は、中学時代に入っていたアイスホッケーチームではいっしょにプレーしていました。でも私のほうが2学年上で、学校も別々でしたから、中学卒業以降は顔を合わせることもありませんでした。ですから’17年8月の試合で久しぶりに再会したことになります。彼のプレーは荒いということは以前から聞いていたのですが、事件が起きたのは、試合終了5分前のことでした」今年6月にH氏が東大和警察署に提出した告訴状には、このように記載されている。《(A氏は)プレーの関係ないところで、両腕で告訴人(※H氏)の左足を無理やり引っ張り上げ捻り倒した事により、左膝前十字靱帯損傷の怪我を負わせ(傷害罪)、その後倒れていた告訴人の顔面に注意義務を怠りスケートの刃を告訴人の顔面に接触させる行為を行い、鼻を10針縫う大怪我を負わせた》多量の出血のため、試合が一時中断するほどだったという。「鼻の傷ばかりではありません。左膝の靱帯を損傷したために、いまも歩行には違和感があり、スポーツもできない状態が続いています。医師には“左膝には一生、障害が残る”と、言われているのです」しかし試合終了後も、H氏のもとへ、陣内の長男・A氏からの連絡はなかったという。「2カ月待ちましたが、しびれを切らして、私のほうから面会を求めました。でも彼は、あくまでもプレー中の出来事で、自分は悪くないという態度でした。私が『それはおかしいじゃないか』と言うと、初めて『すみません』と……。そこで私は、それまでにかかっていた治療費、約11万円は払ってほしい、と伝えたのです。不満はあったのでしょうが、彼はその場では、治療費を負担することを約束しました。しかし、その後に弁護士を立てて、支払いを拒否するようになったのです」試合からは3年が経過している。なぜH氏は今年になって告訴状を提出したのだろうか?「やはり泣き寝入りはよくないと思ったのです。警察に相談に行き、約2年間かけて準備を進めて、刑事告訴に踏み切り、(告訴状は)今年6月2日に正式に受理されました」さらに担当の刑事から、8月5日に書類送検した旨を知らされたのだという。弁護士法人「天音総合法律事務所」代表弁護士の正木絢生さんは、こう語る。「“書類送検”とは、捜査の結果などを書類にまとめて検察に送ることです。加害者の身柄は拘束されませんが、しっかりと事件として処理するという前提で、警察が動いたということになります。書類送検になった理由としては2つの要因が考えられます。1つは、スポーツ中の事故というだけでなく、暴行事件としても警察が捉えていると考えられること。もう1つは加害者が、被害弁償を一切していないということですね」H氏も、けがは暴行を受けた結果という自分の主張が警察に認められたことに満足しているという。「しかしA氏に対しては怒っているというより、あきれています。お金の問題ではありません。先方がどれだけ事件のことを反省してくれるかという問題だと思っています」実は陣内は、長男がアイスホッケーをしていたことから、ホッケー選手が主人公の小説『スマイル聖夜の奇跡』を執筆し、その後、自ら監督を務め、映画化したこともある。そんな彼は、息子の直面しているトラブルについて、どう考えているのだろうか?本誌の直撃取材に、彼は次のように答えた。「試合のことは息子から聞いています。息子とお相手のHさんを含め、3人の選手がもつれて倒れたことがあったそうですが、ファウル(反則行為)にもならなかったそうです。その後、Hさんから連絡があり、息子はけがをさせたという記憶もなかったそうで、驚いたそうです。当初、菓子折りを持ってお見舞いに行ったそうですが、『防具が壊れたから9万円弁償してほしい。それに今後の治療費も請求するから』と、言われたようです。息子としては全く身に覚えがないことですし、息子には『自分の言い分はちゃんと相手に言いなさい』と、伝えました。先方が告訴状を出して、警察や検察が捜査しているようですが、(捜査には)いつでも応じています。息子の主張は間違っていないと、父親の私は信じていますから」そこで次に、長男・A氏に電話で取材を申し込んだのだが、「すみません、取材に関しては局のほうを通してください」、そう語るだけだった。あらためてフジテレビに質問状を送ったところ、次のような回答が。《当該社員から報告は受けております。プライベートに関することでございますが、検察や司法の判断を待って、適切に対処してまいりたいと考えております》本誌に語った陣内の言葉についてH氏は、次のように語った。「お父さんに何と説明しているかはわかりませんが、彼がお見舞いに来たこともありませんし、私が壊れた防具代を請求したこともありません。そもそも防具は壊れていませんし。私が言いがかりをつけているだけ、と考えているのはとても心外です」完全に食い違うかつてのチームメート同士の主張。司法はどのような判断を下すのか。「女性自身」2020年9月15日号 掲載
2020年09月01日玉山鉄二を主演に迎えたWOWOW連続ドラマW「トップリーグ」に、新たに池内博之、小林薫、陣内孝則、小雪、黒羽麻璃央らの出演が明らかになった。原作は、食肉偽装問題など食の安全を問う「震える牛」、巨大企業の不適切会計問題を描いた「不発弾」など、社会のタブーに見事に切り込み、その闇をえぐりだす小説で注目を集める相場英雄。本作は、首相官邸を舞台に、現在日本が抱える問題を浮き彫りにしながら、昭和史に残る一大疑獄事件の謎に迫り、官邸最大のタブーに鋭くメスを入れていく。主演の玉山さんが演じるのは、新聞記者・松岡直樹。入社15年目にして政治部へ異動になり、官房長官番に。破竹の勢いで永田町の中枢に上り詰め、瞬く間にトップリーグへ。このトップリーグとは、総理大臣や官房長官、与党幹部に食い込んだごく一部の記者のことだ。今回新たに発表されたキャストは12名。大手出版社で週刊誌のエース記者として活躍している松岡と同期入社だった酒井祐治役を、『スイートハート・チョコレート』「S -最後の警官-」「ハゲタカ」の池内博之。物語は、酒井が都内の埋立地で発見された旧紙幣の真相を追ううちに、日本史上最大の疑獄事件が浮かび上がる。また、内閣官房長官・近藤道家役に小林薫、大和新聞政治部部長・阿久津康夫役に陣内孝則。大和新聞記者で松岡の同期・灰原美樹役に小雪、酒井の後輩記者・大畑康恵役に佐久間由衣。小雪さんと佐久間さんの2人は、連続ドラマW初出演となる。ほかにも、光石研、佐野史郎、長谷川朝晴、橋本マナミ、黒羽麻璃央、中村映里子、野間口徹が参加する。ストーリー大手在京新聞社・大和新聞の経済部に勤める松岡直樹(玉山鉄二)は、1年という約束で政治部への異動を告げられる。「港区の埋立地で金庫が発見されましたが、近藤官房長官はどう感じられましたか?」初めての官房長官定例会見でルールを無視し質問を投げた松岡は近藤官房長官(小林薫)の目にとまり、トップリーグへと登りつめていく。一方、かつて松岡の同期だった酒井祐治(池内博之)は、週刊誌の記者として埋立地で発見された金庫の真相を追っていた。そんな中ある強盗事件が発生。被害者は酒井が金庫の件で取材したばかりの相手…。記者として別々の道を歩いていた松岡と酒井。2人が10年ぶりに再会したことで永田町を揺るがす官邸最大のタブーが暴かれていく――。連続ドラマW「トップリーグ」は10月5日より毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送。※全6話/第1話無料放送(cinemacafe.net)
2019年08月07日お笑い芸人の陣内智則が20日、ツイッターを通じ、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮が同日に都内で開いた謝罪会見についてコメントした。吉本興業から契約解消された宮迫と謹慎中の亮は、一連の闇営業騒動を謝罪。吉本興業から会見を阻止されていたことを告発した。これを受け、陣内は「謝罪会見」と切り出し、「色んな感情で全て観ました。二人の偽りのない会見だと思う。亮のファミリー発言が全て」と率直な感想をつづった。また、「お偉いさん」と同社の幹部に向けて、「生放送で記者会見をして下さい」「お二人の為に、僕たち吉本芸人の為に、詐欺被害に遭われた方々の為に」と要望。「僕たちは笑いが大好きで大好きで」「お笑いの日本一だと信じた吉本興業に入ったんです」と切実な思いを伝えた。この投稿は2万8,000以上のリツイート、9万2,000以上の「いいね」を記録。「勇気に感服」「男前だなぁ」など称える声が数多く寄せられている。
2019年07月20日