ゴジラ70周年×「モンスター・ヴァース」シリーズ10周年アニバーサリー超大作『ゴジラxコング 新たなる帝国』。この度、尾上松也、宮野真守、鈴木もぐら(空気階段)、真矢ミキらが、本作の日本語吹き替え版キャストに決定した。シリーズ前作『ゴジラvsコング』に登場し、世界の危機を救ったひとりであるバーニー役で松也さんが今回、ゴジラとコングのさらなる激闘を見届ける。バーニーまた、アニメーション映画『GODZILLA』シリーズに出演した宮野さんが、巨大生物専門の獣医師・トラッパー、鈴木さんが探査機ヒーヴのパイロット・ミケル、真矢さんが秘密組織モナークの長官・ハンプトンを演じる。さらに、「ゴジラ」シリーズと縁の深い豪華声優陣も大集結。フリーアナウンサー笠井信輔、前作から引続きアイリーン役を務める坂本真綾、大塚明夫(西武園ゆうえんち「ゴジラ・ザ・ライド」ナレーション)、立木文彦(「ちびゴジラの逆襲」ちびヘドラ役)、田中美央(『ゴジラ-1.0』駆逐艦雪風の元艦長・堀田役)、幸田夏穂(「ゴジラ S.P」李桂英役)、福山潤(「ちびゴジラの逆襲」ちびゴジラ役)、内田真礼(「ちびゴジラの逆襲」ちびミニラ役)、高橋李依(「ちびゴジラの逆襲」ちびモスラ役)、そして「新世紀エヴァンゲリオン」葛城ミサト役で、USJのアトラクションではゴジラと対峙した三石琴乃も出演。「ゴジラのテーマ」に合わせて、キャスト陣を紹介するスペシャルムービーも到着した。コメント尾上松也前作に引き続き参加させていただき、ゴジラとコングの絆がより高まっていく様を観ながらアフレコをさせていただくのはとてもワクワクしました。前作よりもバーニーの活躍シーンが増えていたのも嬉しかったです。本編を観させていただき、映像の美しさや迫力が凄まじく、ゴジラとコングのバディ映画にもなっていますので、2大キャラクターが手を携えていく姿には感動しました。ここまでしっかりとモンスター同士が手を組んでいる映画もないのではないかという気もしましたし、とても新鮮な体験でもありました。「モンスター・ヴァース」シリーズは日本のゴジラとはまた違うスケールの描き方であり、展開の奇抜さや面白さがあって、シリーズ4作目ですが今後もまだまだ色々な展開が望めると思います。自信をもっておすすめできる作品になっております。宮野真守劇場アニメのゴジラで声優をさせていただいたのですが、吹替という形でもゴジラに携わることができて嬉しかったです。どういうアプローチが出来るのかドキドキしていたのですが、トラッパーが陽気なお医者さんだったので、彼の空気感に乗っかりつつも、明るいだけじゃなく芯の通った人だというところを出せたのではないかと思います。子どもの頃からゴジラが大好きでしたが、今回の「モンスター・ヴァース」シリーズは、また違う表現のゴジラで驚きました。ゴジラやコングたちが活発に動きまわる今作の世界観やアクションには感動しましたね。いま世界中でゴジラが盛り上がっています。子どもの頃からずっとカッコいいと思っていたゴジラが、世界中の人たちの心を掴んでいるということ、そしてそんなゴジラに携わることが出来て、とても光栄に思っています。鈴木もぐら最初にオファーが来たときは、パチンコのゴジラの方かなと思っていました。(笑) まさか本当の映画の方だとは思わなかったので、本当にビックリしましたね。映像を観て、ゴジラとコングの初登場シーンは圧巻でした。ゴジラシリーズはどの映画も一発目に出てくる瞬間のインパクトが強いと思いますが、今作も凄かったです。アフレコでは「俺はリーダーなんだ!」っていう偉そうな感じを出して欲しいと言われまして、今まで人の上に立ったことが無いので、それが難しかったです。褒めていただけるんでしたら今後も声優のお仕事を是非やりたいです。褒めてさえいただければ!この度はゴジラ70周年、そして「モンスター・ヴァース」シリーズ10周年、おめでとうございます。30年後のアニバーサリーの時に私が元気だったら、ゴジラ100周年をお祝いして全財産をゴジラに寄付しようと思います。真矢ミキゴジラとコング、凄い並びですよね。こんなスター同士が共演するんですね。私の演じるシーンは緊迫の場面の連続でした。声優さんをリスペクトしてるので、そんな方々の中に入って演じるのは恐れ多かったですが、オファーを戴けたのは純粋に嬉しかったです。小さい頃に兄と一緒によく遊んでいた「ゴジラの世界」にたっぷり浸かりました。アフレコが終わった後、「今、世界は大丈夫だろうか、怪獣たちに壊されていないだろうか」と錯覚するくらいの臨場感がありました。生まれた時からゴジラがある時代に生まれて、私はすごい豊かだと感じでいます。ゴジラに守られている感じがしますし、勇気をもらえる。そして、ただただ難しいモラルだけじゃなく、何か忘れかけてるものを教えてくれているような気がします。ゴジラ70周年、おめでとうございます!『ゴジラxコング 新たなる帝国』は4月26日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラxコング 新たなる帝国 2024年4月26日より全国にて公開© 2024 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2024年04月04日『ミュージカル「刀剣乱舞」~陸奥一蓮~』(読み:みちのおくひとつはちす)が、2024年3月10日(日) に東京・TOKYO DOME CITY HALLで開幕。それに先立ち会見と公開ゲネプロが行われた。名だたる刀剣が戦士の姿になった刀剣男士を収集・育成・強化し、歴史改変を目論む敵を討伐する、PCブラウザ・スマホアプリゲーム『刀剣乱舞ONLINE』(DMM GAMES/NITRO PLUS)を原案とした、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ。『陸奥一蓮』は、かつて陸奥で長く続いた蝦夷と朝廷軍の戦いを題材とし、三日月宗近、加州清光、蜂須賀虎徹、鶴丸国永、水心子正秀、大包平、山姥切国広と、これまでの物語を繋いできた刀剣男士たちが紡ぐ新たな作品となっている。演出は茅野イサムが手がける。『ミュージカル「刀剣乱舞」~陸奥一蓮~』は、2024年3月24日(日) まで同所で上演後、3月30日(土) から4月14日(日) に大阪・箕面市立文化芸能劇場 大ホール、4月26日(金) から5月6日(月・休) に再度TOKYO DOME CITY HALLで上演される。併せて出演者からのコメントが到着した。■三日月宗近役:黒羽麻璃央 コメント僕自身久々の出陣で、稽古の段階から茅野さんに磨かれ、ようやく初日を迎えられることを嬉しく思います。きっと審神者の皆さんと同じくらい僕もドキドキソワソワしながら初日を迎えますので、緊張感も楽しみながら頑張りたいと思います。■加州清光役:佐藤流司 コメント稽古の日数でいうとほぼ丸2カ月という長い時間、カンパニー一同切磋琢磨してまいりました。皆様に最高の作品をお届けできるよう、最後まで諦めず邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。■蜂須賀虎徹役:高橋健介 コメント皆でたくさん話し合って、悩んで、苦しんで、いっぱいご飯を食べて、たくさん笑って、本当に濃密な2カ月でした。観てくださる皆様、特に今までミュージカル『刀剣乱舞』を応援してくださった皆様には大満足の内容となっていると思いますので、ぜひ観ていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。■鶴丸国永役:岡宮来夢 コメント俳優生活を始めて5年間、鶴丸国永と一緒に歩んできました。その5年間、ミュージカル本公演や双騎出陣など、色々な物語を紡がせていただきましたが、今回また新たな物語を創り上げられることに感謝しています。本当に緊張でいっぱいですが、皆ですごいものを見せるぞ、という気持ちで稽古してきたので、頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。■水心子正秀役:小西成弥 コメント僕は3年前に、『東京心覚』という作品でこのミュージカル『刀剣乱舞』に参加させていただきました。今回また『陸奥一蓮』に参加させていただけることになり、稽古場も本当に熱量があって、ついに皆様にお届けできることを楽しみにしています。よろしくお願いいたします。■大包平役:松島勇之介 コメント約2カ月間、すべてはこれから始まる本番のために、何度も悩んで何度も壁にぶつかりながら、走り抜けてきました。一公演も欠けることなく皆様に届けられるよう精一杯務めますので、最後まで応援のほどよろしくお願いいたします。■山姥切国広役:加藤大悟 コメント稽古が始まってから今日まで、色々なことがありましたが、とてもかっこいい先輩方の背中を見せていただき、俳優として少しは成長できたと思います。その姿を皆様に見せられるよう精進していきますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします。■演出:茅野イサム コメント今作につきまして、見どころを語ろうにも多すぎて絞れないのですが、まず、我が本丸の刀剣男士を見ていただきたいと思います。彼らの動く様、生き様、それを早くお客様にお見せしたくて、本当にうずうずしています。僕らミュージカル『刀剣乱舞』のカンパニーは常に新しいことに挑戦してきましたが、今回は王道中の王道、これがミュージカル『刀剣乱舞』だ、と自信を持ってお見せできる、決定版とも言える作品になっています。そして、稽古をしている中で、この9年間に積み重ねてきたことは、やはり伊達ではなかったということを強く実感しました。刀剣男士を演じる彼らはもちろんのこと、僕が劇団員と呼んでいるアンサンブルたち、そしてずっと僕らを支えてくれているスタッフのみなさん。この9年間でそれぞれが培ってきた力が、ガチっとはまった作品になりました。とにかく、早く皆様にご覧いただきたいです。<公演情報>ミュージカル『刀剣乱舞』~陸奥一蓮~原案:『刀剣乱舞ONLINE』より(DMM GAMES/NITRO PLUS)演出:茅野イサム脚本・作詞:浅井さやか音楽監督:YOSHIZUMI振付・ステージング:TETSUHARU 桜木涼介【出演】三日月宗近役:黒羽麻璃央加州清光役:佐藤流司蜂須賀虎徹役:高橋健介鶴丸国永役:岡宮来夢水心子正秀役:小西成弥大包平役:松島勇之介山姥切国広役:加藤大悟阿弖流為役:山本亨母禮役:細見大輔坂上田村麻呂役:三上市朗村中一輝 大野涼太 鴻巣正季 佐藤一輝花見卓也 佐藤誠一 島本隆 滝山翔太白濱孝次 塚田知紀 寒川祥吾 千葉恵佑 兵藤結也千大佑 大平祐輝 河島樹来 熊本敬介 嶌田リョウ金谷春来 紺崎真紀 平島由章 末髙伊織 田中蘭丸森本拓也 曽根恋之介 谷本開 原田岳後藤成貴(Wキャスト) 加藤岳(Wキャスト)公式サイト: PLUS・EXNOA LLC/ミュージカル『刀剣乱舞』製作委員会
2024年03月11日ミュージカル『刀剣乱舞』〜陸奥一蓮(みちのおくひとつはちす)〜の公開ゲネプロが9日に東京 TOKYO DOME CITY HALLにて行われ、出演者、茅野イサム(演出)が取材に応じた。同作は、名だたる刀剣が戦士の姿になった刀剣男士を収集・育成・強化し、歴史改変を目論む敵を討伐する、大人気 PCブラウザ・スマホアプリゲーム「刀剣乱舞ONLINE」(DMM GAMES/NITRO PLUS)を原案としたミュージカル。本公演11作目の物語となる今作には、三日月宗近(黒羽麻璃央)、加州清光(佐藤流司)、蜂須賀虎徹(高橋健介)、鶴丸国永(岡宮来夢)、水心子正秀(小西成弥)、大包平(松島勇之介)、山姥切国広(加藤大悟)が出陣する。○■黒羽麻璃央、佐藤流司、高橋健介、岡宮来夢、小西成弥、松島勇之介、加藤大悟が登場黒羽は「僕自身、久々の出陣ですので稽古場の段階から茅野さんに磨かれて今日ようやくこれからゲネプロ、明日本番初日を迎えられることをうれしく思っていますし、たぶんきっと審神者の皆さんと同じくらい僕もドキドキそわそわしながら明日を迎えるので、緊張感も楽しみながら頑張りたいと思います」とコメント。佐藤は「ほぼ丸2カ月という長い時間、カンパニー一同切磋琢磨してきました。明日の本番に向けてゲネプロが最終調整ということで、みなさまに最高のものをお届けできるよう、我々最後まで諦めず邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願いします」と呼びかける。高橋は「このメンバーでたくさん話し合って悩んで苦しんで、いっぱいごはん食べて、たくさん笑って、本当に濃密な2カ月でした。ワクワクが止まらないです。観てくださる皆様、今までミュージカル『刀剣乱舞』を応援してくださった皆様、特に大満足の内容となっていると思いますので、劇場でぜひ観ていただけたらうれしいです」とアピール。岡宮は「僕個人として、俳優生活を始めて丸5年間、鶴丸と一緒に歩んでまいりました。本公演だったり『双騎(出陣)』だったり、いろんな物語を紡がせていただきましたけども、今回また新たに物語を紡がせていただけることに感謝しています。本当に緊張でいっぱいなんですけど、みんなですごいものを見せるぞという気持ちで稽古してきたので、明日からの初日を頑張って行きたいなと思います」と意気込んだ。小西は「ちょうど3年前に『東京心覚』という作品で、このミュージカル『刀剣乱舞』に参加させていただいたんですが、今回また新作公演に参加させていただけるということで、稽古場からすごく熱量のある稽古場で、初日を迎えるのがずっと楽しみにしておりました。ついにみなさんにお届けできるということで楽しみにしております」と心境を吐露。松島は「約2カ月間、すべては明日以降始まる本番のために、何度も悩んで何度も壁にぶち当たって、走り抜けてきました。もうここからは1公演も余すことなく皆様に届けられるよう、精一杯努めますので、最後までどうぞ応援のほどどうぞよろしくお願いたします」と語る。加藤は「稽古が始まってから、ここまでたくさんいろいろなことがありましたが、とてもかっこいい先輩方の背中を見させていただき、自分自身としても少しは成長できたかなと思います。その姿を明日以降みなさまに見せられるよう精進してきますので、ぜひ応援の程よろしくお願いいたします」とお願いした。演出の茅野は、コロナ禍でなくなっていた囲み取材ができることにしみじみ。「見どころは多すぎて絞れないけど、本当に、この我が刀剣男士ですよ。彼らの生き様、動く様をお見せしたくて、今からウズウズしてます。それから、最近僕らはミュージカル『刀剣乱舞』として新しいことに挑戦してきましたけど、今回は王道中の王道。これがミュージカル『刀剣乱舞』だ、というのをバーンとお見せできる作品になってます。決定版です」と説明する。「稽古でも『9年間は伊達じゃなかったな』ということを実感しながら、僕らを支えてくれる劇団員(アンサンブル)の力、そして僕らを支えてくれていたスタッフの力がものすごく蓄積されて、全部ガチっとハマった舞台になるんじゃないかなと、手応えを感じています。早く皆さまにお見せしたいと思っています」と自信を見せた。また、歴史上の人物として、阿弖流為(山本亨)、母禮(細見大輔)、坂上田村麻呂(三上市朗)が登場。子役は後藤成貴と加藤岳のWキャストで、この日は後藤が出演した。東京公演はTOKYO DOME CITY HALLにて3月10日〜3月24日、大阪公演は箕面市立文化芸能劇場 大ホールにて2024年3月30日〜4月14日、東京凱旋公演はTOKYO DOME CITY HALLにて2024年4月26日〜5月6日。
2024年03月10日ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズの新作公演『陸奥一蓮(みちのおく ひとつはちす)』が、2024年3月から5月に東京と大阪で上演されることが決定した。ミュージカル本公演11作目の物語となる本作は、三日月宗近、加州清光、蜂須賀虎徹、鶴丸国永、水心子正秀、大包平、山姥切国広が出陣。いずれもミュージカル『刀剣乱舞』で出陣を重ねてきた刀剣男士による公演となる。また歴史上の人物として、阿弖流為、母禮、坂上田村麻呂が登場することも発表された。<公演情報>ミュージカル『刀剣乱舞』~陸奥一蓮(みちのおく ひとつはちす)~原案:『刀剣乱舞ONLINE』より(DMM GAMES/NITRO PLUS)演出 茅野イサム脚本・作詞:浅井さやか音楽監督:YOSHIZUMI振付・ステージング:TETSUHARU 桜木涼介【出演】三日月宗近役:黒羽麻璃央加州清光役:佐藤流司蜂須賀虎徹役:高橋健介鶴丸国永役:岡宮来夢水心子正秀役:小西成弥大包平役:松島勇之介山姥切国広役:加藤大悟阿弖流為役:山本亨母禮役:細見大輔坂上田村麻呂役:三上市朗村中一輝 大野涼太 鴻巣正季 佐藤一輝花見卓也 佐藤誠一 島本隆 滝山翔太白濱孝次 塚田知紀 寒川祥吾 千葉恵佑 兵藤結也千大佑 大平祐輝 河島樹来 熊本敬介 嶌田リョウ金谷春来 紺崎真紀 平島由章 後藤成貴(Wキャスト)加藤岳(Wキャスト)【公演日程】東京公演:2024年3月10日(日) ~24日(日) TOKYO DOME CITY HALL大阪公演:2024年3月30日(土)~4月14日(日) 箕面市立文化芸能劇場 大ホール東京凱旋公演:2024年4月26日(金)~5月6日(月・休) TOKYO DOME CITY HALL公式サイト: PLUS・EXNOA LLC/ミュージカル『刀剣乱舞』製作委員会
2024年01月01日舞台『刀剣乱舞』陸奥守吉行役や『鬼滅の刃』猗窩座役、『鋼の錬金術師』ロイ・マスタング役など、2.5次元作品を中心に活躍している俳優の蒼木陣。10月6日~10日に東京・日本橋劇場で上演されるミュージカル『時をかける少女』では、深町一夫/ケン役を務める。蒼木にインタビューし、同舞台への意気込み聞いた。○■『時をかける少女』出演に喜びと怖さ「歌うことは大きな挑戦」――ミュージカル『時をかける少女』への出演が決まったときの心境をお聞かせください。怖いです(笑)。もちろんうれしかったですが、どの現場も不安な気持ちがあって。でも、自分の表現の中にミュージカル、歌という選択肢も、30代になってできたらいいなと思っていたタイミングだったので、ミュージカルとご縁ができたのはうれしいですし、しっかり学びながら自分の表現の選択肢を増やしていける機会になったらいいなと思いました。――今回ミュージカルということでより怖さがあったのでしょうか。そうですね。歌うことは大きな挑戦になると思うので。――歌はどのように準備を?ソロ公演のときに音楽家の方がオリジナルの曲を作ってくださって、それをお客様の前で歌えた機会が勇気をもらえる時間になったので、その経験をミュージカルにも生かせたらいいなと。セリフを自分の言葉として相手に伝えるというのが、たまたま歌になるだけなのかなとも思うので、これまで通りではないですが、これまでの経験を生かして向き合っていきたいと思います。――ボイトレもやられているのでしょうか。ソロ公演に向けてやったので、その経験が生きてほしいです。稽古期間で発声などしっかり土台を作っていくつもりですが、練習と本番は圧倒的な違いがあるので、お客様の前で表現する中でさらに成長できたらいいなと。本番の中でさらに積み重ねていきたいと思います。――『時をかける少女』との関わりも教えてください。初めて出会ったのはアニメでしたが、今回出演が決まってから原作小説も読ませていただきました。知らない人がいないぐらい有名な作品ですし、情報が解禁されてから友達などから「おめでとう」と連絡をもらいました。――ミュージカルでどう描くのか気になります。原作とアニメも表現方法が違いますし、今回ミュージカルとなると、また描かれ方が変わってくるのかなと思います。配役を見ると、織田信長役や森蘭丸役も書かれているので、それがどう絡んでくるのか、僕も楽しみです。○■本田礼生とカラオケで点数勝負「鍛えられてはいるのかなと」――この作品で一番楽しみにしていることは?何より歌ですね。どう歌で表現できるのか、これまでなかった表現の選択肢が自分の中にどうできていくのかというのは楽しみです。――もともと歌はお好きですか?好きです。本田礼生くんとしょっちゅうカラオケに行っていて、「点数勝負しようぜ!」ってやっていました。中学、高校のときも、今もです(笑)――カラオケでだいぶ歌声が鍛えられてそうですね。お互い「かかってこいや!」という感じで、どう高い点数を叩き出して相手より上に行くかという戦いをしていたので、うまい下手という感じではなかったですが、鍛えられてはいるのかなと思います。――改めて、『時をかける少女』がご自身にとってどんな経験になるといいなと期待していますか?表現の選択肢が増えたらいいなというのが一番です。人前でミュージカルという形で歌う機会はこれまで多くなかったので、ソロナンバーもある今回の舞台を経て、歌で表現することが好きになれたらと思います。――この作品をきっかけにいろんなミュージカルに出演していきたいと考えていますか?それが理想です。そうなれるように頑張ります!■蒼木陣(あおき・じん)1992年5月26日生まれ、大阪府出身。2015年、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンの喜多一馬役で注目を集め、2016年、『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』の藤原尊役で初主演、2019年、「舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たち」の陸奥守吉行役で初の単独主演を務める。そのほかの主な出演作は、「舞台『鬼滅の刃』其ノ参 無限夢列車」(2022)猗窩座役、舞台『鋼の錬金術師』(2023)ロイ・マスタング役、映画『君たちはまだ長いトンネルの中』(2022)武藤あつし役など。10月6日~10日に上演されるミュージカル『時をかける少女』では、深町一夫/ケン役を務める。
2023年09月30日●10周年を振り返り人や作品との出会いに感謝舞台『刀剣乱舞』陸奥守吉行役や『鬼滅の刃』猗窩座役、『鋼の錬金術師』ロイ・マスタング役など、2.5次元作品を中心に活躍している俳優の蒼木陣。今年デビュー10周年を迎え、それを記念したソロ公演も7月に成功させた蒼木にインタビューし、10周年を振り返るとともに、今後について語ってもらった。○■20代後半になってから「オーディションに落ちてもへこまなくなった」――10周年を迎えた心境からお聞かせください。「もう10年経ったのか」と思いましたが、10周年記念公演ができたことでより実感しました。先が見えない仕事なので、10年も役者を続けられているのかわからなかったですが、気づいたらいろんな人や仕事と出会えて、知らないところで大きくなれていたんだなと。公演をこれだけ楽しみにしてくださるお客様がいるという、10年前と現在地が違っていることに、喜べたし感謝もできたし、そんな機会でした。――10年前の駆け出しの頃はどんな日々でしたか?この何年かでお仕事のお話をいただく機会も増えましたが、最初フリーの期間が半年ぐらいあって、その頃は生活もできてなかったので、よく続けられなと。金銭的に余裕がないって一番苦しいんだなと思いました。家賃が払えず、バイト先の料理長にお金を貸してもらったり。でも、今思うとそういう期間があってよかったなと思います。――当時の経験がその後に生きたということでしょうか。きっと苦しい経験をしたから、人に優しくなれたのかなと。同じように苦しい状況の中で頑張っている後輩を見ると、昔の自分と重ねて応援したい気持ちになりますし、すんなり行かなくてよかったです。実は上京してすぐ「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」を受けて2次くらいで落ちましたが、当時勘違いしていて「絶対受かるわ」と思っていたので、すごくショックでした。でも、芸能界の厳しさを知り、そこから地道にやってこられたので、落ちてよかったなと思っています。――とても大事な挫折に。そうですね。気づけばずっと挫折していますが、ターニングポイントがたくさんあって、現場現場で厳しい言葉をかけてくれる方たちと出会えたから、変わっていくことができたんだろうなと思います。――「ずっと挫折している」とのことですが、その後はどんな挫折がありましたか?挫折というと大げさかもしれませんが、オーディションに落ちるのも苦しさがあります。オーディションのために時間をかけて役について調べ、2.5次元作品だとアニメも漫画も全部見て、それで落ちると、準備した時間がある分、落ち込みます。――それを毎回乗り越えながら、役をつかんでこられたわけですね。でも、20代後半になってからはオーディションに落ちてもへこまなくなり、タイミングが違ったんだなと思えるようになったのは大きな変化だなと思っています。昔は絶望していたけど、最近は「今出会うべきタイミングじゃないんだな」と思えるようになりました。その作品の監督さんや演出家さんとは、また違う機会にご一緒できるんだろうなと思えるようになったのは31歳の余裕かなと(笑)○■『プリンス・オブ・ストライド』『刀剣乱舞』での出会いが大きな転機に――先ほど「ターニングポイントがたくさんあった」とおっしゃっていましたが、この10年で特に大きかったなと感じているターニングポイントを教えてください。たくさんありますが、『刀剣乱舞』で演出の末満(健一)さんや陸奥守吉行という役と出会えたこと、そして、「維伝 朧の志士たち」で初めて単独で座長を務めさせてもらった経験が一番の大きなターニングポイントかなと思います。もう少し遡って20代前半だと、演出家の松崎史也さんとの出会いは大きなターニングポイントになりました。――松崎さんとの出会いでどう変わりましたか?トリプル主演という形で入らせてもらった『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』で松崎さんが演出してくださったのですが、役者としてのあり方や、お芝居との向き合い方など、あえて厳しい言葉を選んで伝えてくださいました。いろんな価値観を長い期間かけて学ぶことができ、役者として続けていきたいと改めて覚悟が決まった出会いになりました。――大切にしている松崎さんの言葉がありましたら教えてください。コップに例えて話してくださったのですが、作品のために一生懸命もがいて、いろんな感情を伝えようと頑張って、それがコップに溜まっていって、背伸びして限界を超えた、コップから少しあふれたところがお客さんに届くところなんだと。だからそれまでは精一杯もがかなきゃダメだと言ってくださったのはとても印象深かったです。現状に満足せず常にもう一歩先に向かいたいと思えるきっかけになった言葉で、今でも大切にしています。――『刀剣乱舞』はご自身にとってどんな経験に?『刀剣乱舞』はたくさんの先輩方がずっと戦って引っ張ってこられていて、そんな大きな作品の座長を20代後半の僕が務めるというのはハードルが高かったですが、演出の末満さんがたくさん厳しい言葉をくださって、もがきながら座組のみんなと一緒に駆け抜けた日々は一番の宝物になっています。この間、『刀剣乱舞』七周年感謝祭がありましたが、「維伝」の座組のメンバーと会ったときの安心感、ともに63公演を駆け抜けたからできた絆があるなと感じられた感謝祭で、ずっと忘れられない作品なんだろうなと思っています。――特別な作品であり続けているんですね。本当に奇跡のカンパニーだと思っています。脚本、演出、キャスト、スタッフさん方、すべてが面白くてやりがいがあると思える座組はなかなか出会えるものではないと思うので、「維伝」はいつまでも忘れられない作品になると思います。――末満さんの言葉で一番印象に残っているものを教えてください。とんでもない数の厳しい言葉を連日かけていただいたのですが、そんな末満さんが、初日の公演が終わったときに「よう頑張ったな」と言ってくださって、ぶわ~っと涙が止まらなかったです。●陸奥守吉行&ロイ・マスタング役への挑戦は自信に――2.5次元作品を中心に活躍されていますが、もともと2.5次元作品に出演したいと思っていたのでしょうか。そういうわけではなく、いろんなご縁に恵まれて出演させていただいています。――2.5次元作品のやりがいはどのように感じていますか?2.5次元もほかの作品も、向き合い方は結局変わらないと思うようになりました。いただいた台本の中で、作品を面白くするためにどうすればいいのか、役やほかの役者さんや演出家の方と向き合っていく過程は同じで、そこにキャラクターというのが一つあるだけなのかなと思います。――熱烈な原作ファンの方もいるということで、プレッシャーを感じることはありますか?原作という確立された正解があり、キャラクターを好きなお客様たちがたくさんいらっしゃるというプレッシャーはあります。また、『刀剣乱舞』のムツ(陸奥守吉行)も『鋼の錬金術師』のロイ・マスタングも、今の自分には早いのではないかと、年齢感や人生観が追いついていないのではないかというところからの出会いだったので怖かったです。でも、その不安をかき消してくれる人との出会いが各現場にあり、演じるキャラクターが寄り添ってくれる瞬間もありました。自分が沈んだときにムツの明るさに救われ、だから走り抜けられたのだと思いますし、たくさん苦しい時間を乗り越えたから、そのキャラクターとしてステージに立ったときに受け入れていただけたんだろうなとか思いました。――等身大ではないキャラクターを演じられたというのは大きな自信になりそうですね。自信になった気がします。○■親友の本田礼生がいなかったら「きっと役者はやっていない」――遡って、芸能界を目指したきっかけも教えていただけますか?俳優の本田礼生くんと中学1年生の時に同じクラスになって、礼生からブレイクダンスをしようと誘われてブレイクダンスを始め、ダンスって楽しいなとか思いながら礼生と過ごす中で、2人とも「芸能界ってかっこいいな」というふわっとした憧れを抱いていました。でも、愛媛の中学に通っていたので、東京は遠い世界で、芸能界なんて本当に遠い世界で、挑戦せず普通に学生生活を送っていましたが、どこかで芸能界に対する憧れがあったので、20歳になって専門学校を卒業するタイミングで、役者を目指して上京しました。――親友の本田さんと2人とも夢を叶えているってすごいことですよね。ありがたいですね。礼生がいなかったらきっと役者はやっていないと思いますし、背中を押してくれた人です。――今はお互いの活躍を見て、刺激し合う関係ですか?そうですね。この間の『刀剣乱舞』の感謝祭で、1日だけ礼生が参加する日があったのですが、感慨深かったです。しょっちゅう連絡も取り合っていて、家族です。相談事は一番にしますし。でも、半年ぐらい連絡を取らない期間もあったり、家族ってそんな感じですよね。○■30代になって芽生えた心の余裕「ありのままの自分でいいと思えるように」――今31歳ですが、30代になってから意識の変化はありましたか?心に余裕ができたのは大きな変化だと思います。オーディションに落ちてもへこまなくなったというのも、心に余裕ができたからだと思いますし、ありのままの自分でいいんだなと思えるようになりました。――何かきっかけがあったのでしょうか。この1~2年での変化ですが、これまでの経験の積み重ねで変われたのかなと思います。ソロ公演でも、ありのままの自分を楽しんでくださるファンの方々の空気を感じられて、そういった積み重ねが自分を構築してくれているのだと思います。●「カーテンコールの時間が大好き」拍手に喜び――今後はどういう風になっていきたいと思い描いていますか?具体的なビジョンはないんです。出会うべきときに出会うべき作品や役、人と出会えると思うので。今度、ミュージカル『時をかける少女』をやらせてもらいますが、今このタイミングでソロナンバーがあるミュージカルと出会えたことにも意味があると思っているので、そのとき出会えたお仕事と向き合っていったら、自然と楽しいと思える自分でいられるのかなと思っています。――今は舞台が主戦場となっていますが、舞台のやりがいは大きいですか?舞台の好きな時間がカーテンコールの時間で、映画やドラマでは味わえない感覚なんです。1つの作品が終わって、お客様の前で礼をして拍手をいただくというあの時間が大好きで、その瞬間のために舞台をやっているのかなとか思います。幸せですね。10周年公演のときもお客様の拍手にすごく勇気をもらいました。○■映像作品にも意欲「いろんな場所でいろんな人と出会えたら」――映像作品に対する思いもお聞かせください。機会があれば映像作品にも出演したいです。一生舞台役者でやっていきたいわけでもなく、映像の役者に絶対になりたいわけでもなく、自分が楽しく表現できる場所があれば、そこでやっていきたいなと。人との出会いも大切にしたいと思っているので、場所にいらぬこだわりは持たず、いろんな場所でいろんな人と出会えたらいいなと思っています。――先ほど、カーテンコールの時間が大好きだとおっしゃっていましたし、活動の幅を広げたとしても、舞台から離れることはなさそうですよね。やっていきたいですね。ソロ公演で理想の形を作ることができ、いろんなクリエイターさんと作品を作らせてもらったのですが、来年も再来年も、自分の好きなことを表現できる場所にソロ公演がなっていったらいいなと思いました。そして、来てくださる方がいないとできないので、ずっと応援してもらえる役者でありたいと思える機会にもなりました。――最後にファンの方にメッセージをお願いします。皆さんのおかげで自分の表現が好きになれていると思います。1人の役者を応援するってすごいエネルギーだなと、20代後半から改めて強く思うようになっていて、出演している作品を見てくださるって本当にありがたいことだなと感じています。これからも変わらず、いろんな表現を届けられる役者でいられるように頑張ります。■蒼木陣(あおき・じん)1992年5月26日生まれ、大阪府出身。2015年、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンの喜多一馬役で注目を集め、2016年、『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』の藤原尊役で初主演、2019年、「舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たち」の陸奥守吉行役で初の単独主演を務める。そのほかの主な出演作は、「舞台『鬼滅の刃』其ノ参 無限夢列車」(2022)猗窩座役、舞台『鋼の錬金術師』(2023)ロイ・マスタング役、映画『君たちはまだ長いトンネルの中』(2022)武藤あつし役など。10月6日~10日に上演されるミュージカル『時をかける少女』では、深町一夫/ケン役を務める。
2023年09月29日現在「Netflix」にて配信中のアニメーション「大奥」より、主人公・万里小路有功役の宮野真守と、徳川家三代将軍・家光役の松井恵理子が、アフレコ現場の裏側を明かす特別映像が公開された。本作は、幾度も実写化されてきたよしながふみの国民的作品「大奥」の初のアニメーション化。“男女の立場が逆転”した江戸を舞台に、様々な者の愛憎渦巻く中、運命に翻弄される男女の切なく美しい愛が描かれる。公開された映像では、宮野さんと松井さんが着物姿で登場。印象的なエピソードについて宮野さんは、「監督は自分の間合いに合わせてくれました。『宮野さんの言いたい言葉とか、言いたい間合いで大丈夫です。あとは何とかしますので!』みたいな感じで(笑)」と告白。「だからこそ、感情的になるシーンは画に合わせることなく、家光に思いをまっすぐぶつけるという意識でできました」と抗えない運命に苦悩する有功の感情的なセリフを、自分なりに表現できたことを明かしている。また、松井さんは「家光が有功に怒ったあとに、それ以上の力で有功が叱責するシーンがあるんです。そのシーンの収録後に、宮野さんに『ちょっと怒りすぎちゃったかな?』と心配されたのは凄い印象的でした」と、自分のセリフの迫力に思わず驚いてしまうほど、宮野さんが鬼気迫る芝居を見せていたことを打ち明ける。作中で使われる“京言葉”については、「ただの京言葉ではなく、時代劇の京言葉なので丁寧な言い回しなんです。最初難しいかなと思っていたんですが、逆に世界観が強いがゆえに、自然と入ってきました」(宮野さん)、「政治的な言い回しは難しかったので、見ている方にも理路整然と伝わるようにしなければいけない」「いま家光は将軍然としているのか、まだ口出ししているだけなのか。言葉の重みが家光の置かれている状況によって変わってくるんです」(松井さん)とそれぞれコメントしている。Netflixシリーズ「大奥」は独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年07月12日声優の宮野真守が15日、東京都練馬区のとしまえん跡地に16日にオープンする「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」で行われたオープニング前夜祭 レッドカーペットイベントに出席した。一般の『ハリー・ポッター』ファン300人も駆け付けた同イベント。『ハリー・ポッター』シリーズのパーシー・ウィーズリー役と『ファンタスティック・ビースト』シリーズの主人公ニュート・スキャマンダー役の吹き替えを務めた宮野は、「マモ~!」と名前を呼ぶ声などに笑顔を見せながらレッドカーペットを歩いた。『ハリー・ポッター』シリーズに出演したトム・フェルトン(ドラコ・マルフォイ役)、イヴァナ・リンチ(ルーナ・ラブグッド役)、マシュー・ディビット・ルイス(ネビル・ロングボトム役)も来日し、イベントに登場。宮野は3人とともにステージに登壇し、「貴重な体験だと思うので楽しみたい」と笑顔を見せた。また、宮野は「僕18歳のときにパーシー・ウィーズリーの声をやらせていただいたので、(大人になったキャストを見て)大きくなったな~と思って」と話して笑わせ、トムから「(パーシーの)声を聞かせて」とリクエストされると、「階段には気をつけて、じっとしてないから」という劇中のセリフを披露。トムらは喜び、マシューは「素晴らしい」と称えた。そして宮野は、同施設について「日本にしかないシチュエーションの場所があるので存分に楽しんでほしい」と魅力を伝え、「日本の皆さんにもこのスタジオツアーが素敵な宝物になるように盛り上げていきたい」と力を込めた。アジア初の「ワーナー ブラザース スタジオツアー」となる同施設は、映画『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズの制作の裏側を体験できるウォークスルー型エンターテインメント施設。実際に映画に携わったイギリスのクリエイターたちがオリジナルの手法と技術で制作した数々のセットや小道具、衣装を楽しみながら、『ハリー・ポッター』の世界に入り込んだかのような体験ができる。ハリー・ポッターの屋内型施設として世界最大の規模となる。イベントには、大島麻衣、太田光代、小田井涼平&LiLiCo夫妻、尾上松也、霜降り明星 ・せいや、関根麻里、DAIGO、高橋愛、NiziU・ニナ、堀田茜、本並健治&丸山桂里奈夫妻、美山加恋、吉田鋼太郎らも出席した。
2023年06月15日声優の宮野真守が9日、都内で行われた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』公開記念舞台挨拶に登壇した。本作はイルミネーションと任天堂が共同で制作した「スーパーマリオ」のアニメーション映画。ニューヨークの配管工を営む双子の兄弟マリオとルイージが、魔法に満ちた世界に迷い込み、絆の力で世界の危機に立ち向かう。この日の舞台挨拶では日本語版吹替声優陣が集結し、マリオ役の宮野真守、ルイージ役の畠中祐、ピーチ姫役の志田有彩、クッパ役の三宅健太、キノピオ役の関智一、ドンキーコング役の武田幸史が登壇した。それぞれ演じたキャラクターのフレーズを披露。宮野は「イッツミーマリオ!」と笑顔で挨拶し、「なんとマリオ役をやらせていただきました。こんなことが自分に起こるかと思って光栄に思っています」と喜びを語った。本作の興行成績は全世界で1500億円突破、4月28日に公開を迎えた日本でもすでに65億円突破の大ヒットを記録している。宮野は「世界でのヒットも耳にしていたので日本での反応はどうかなと気になっていたところではあったんですけど、日本の皆様もたくさんたくさん見てくださったということで本当にうれしく思っています」と喜んだ。舞台挨拶には、本作のアンバサダーを務める西野七瀬も出席。大ヒットに「すさまじいですよね。そんな映画に携わらせていただいてすごくうれしいです」と声を弾ませた。
2023年05月09日取材部屋に入ってきた瞬間から、溢れる“マリオ愛”が止まらない。映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の日本語吹き替えを担当した宮野真守(マリオ役)と畠中祐(ルイージ役)の軽妙な掛け合いから、いかにそれぞれのキャラクターを愛しているかが伝わってくる。2023年4月28日に封切り予定の本作について、宮野と畠中はどんな思いでマリオとルイージに命を吹き込んだのだろうか。マリオ・ルイージ役は「想像もしなかった」伝説的人気を誇る任天堂のゲーム「スーパーマリオシリーズ」。国内外を問わず知らない人はいないだろう。配管工として働く兄弟マリオ&ルイージの存在は、多くの人の心に残っている。そんな、ある意味“大きすぎる”キャラクター・マリオを演じた宮野は、どんな思いで臨んだのか。「僕自身マリオが大好きで、子どもの頃からゲームをやってきました。だから『“僕、マリオやりました”って言えるんだ!』って思えて、じわじわと喜びがわいてきて(笑)。あらためて、声優ってすごいなあと思いましたよ。だって、マリオになる人生なんて想像もしなかったですから」マリオの弟であるルイージを演じた畠中は「ガンダム、ウルトラマン、そしてマリオですもんね。声優界で一番すごいと思いますよ!」と受けながら「でも、僕も同じ気持ちです」と続ける。「子どもの頃からずっと見てきたルイージですから、演じられてとても嬉しいですし、光栄でしかないです。あのルイージから僕の声がするなんて、思いもしないじゃないですか。宮野さんと同じで、後から嬉しさがわいてきましたね」「わかるわあ、信じられないよね!」と宮野が言う様子からも、二人にとってマリオとルイージの声を演じるのは、これ以上ない機会だったことが伝わってくる。一度話したら止まらない“マリオ愛”映画にちなみ「スーパーマリオシリーズはプレイしたことがありますか?」と問うと、溢れるマリオ愛が爆発した。とくに宮野のマリオに対する思い入れには、これ以上ない熱量が感じられる。「『スーパーマリオブラザーズ』から、相当やり込みましたよ! 当時はセーブ機能がなかったので、なかなかクリアができなかったんですよね。だから、全部の面まで行けた記憶がないです。でも、ワープゾーンっていうのがあって、そこを通れば最後の面まで行けるんですよ!」セーブ機能がないという事実は、現代から考えると衝撃的かもしれない。ゲームのなかで一度でもミスをしたら終わり、最初からやり直しなのだ。「子どもながらに、そのヒリヒリ感を味わうわけですよ。楽しかったなあ〜!」と語る宮野は、まさに童心にかえって当時のことを懐かしんでいる。「さすが宮野さん、詳しいですね! 僕は、父親からスーパーファミコンの『スーパーマリオワールド』をもらってプレイしていました。あとは、64(NINTENDO64)を持っている友人の家に遊びに行って、ひたすら『マリオカート』をやっていましたね。当時は小学生でしたけど、白熱してくると結構バチバチにやり合って」畠中からも当時の“マリオにまつわる思い出”が飛び出すと、「喧嘩になっちゃうよね! 僕も兄からたびたび『もう真守とはやらない!』って言われてたよ、喧嘩になるから(笑)」と宮野。マリオに対する愛と思い入れが強すぎるあまり、時には友人や兄弟とぶつかり合ってしまうエピソードは、もしかしたら世代を問わず普遍のものかもしれない。宮野は中学生当時、周囲の誰も持っていなかった「マリオカートのカードゲーム」までやり込んでいたという。「UNOみたいなカードゲームで、4人までプレイできるの。知らないでしょ!」と一度話したら止まらないマリオトークに、畠中も「聞いたことない! レアですね〜!」と盛り上がっていた。それぞれの個性が乗ったマリオとルイージの魅力宮野が演じるマリオ、そして畠中が演じるルイージの魅力とは。共演歴のある二人に、あらためてそれぞれの演技について問う。「宮野さんの良さ、個性を残したままマリオを演じるって、すごいことだと思うんです。もちろん、元のマリオの声に近づけていくことも大切。だけど、マリオの良さに宮野さんの個性がしっかり乗っかっているのが、二人で掛け合いをしているときに身近で感じられて……衝撃でしたね。そのおかげで、僕も楽しくルイージを演じられました」ゲームのなかで親しんでいたマリオとルイージが、映画では“ブルックリンで配管工として働く青年たち”として描かれる。まだ若く、なかなか上手くいかない仕事や、この先の生きる道にも悩むリアルなマリオとルイージ。「自分の思うマリオ像も大事にしながら演じました」と宮野は語る。「畠中くんが演じるルイージって、どんな人にも自然に可愛らしく受け取ってもらえると思うんです。彼自身はルイージ役に決まったことに驚いていたけど、畠中くんの人懐っこい性質って、ルイージによく合っている。守りたい、助けたいと思えるルイージの存在が、この映画ではすごく大事。畠中くんが演じるルイージの声を聞きながら、僕自身も『絶対にこのルイージを助けるんだ!』って気持ちで収録に臨めました」少し照れながらも、それぞれの演技の良さを的確に言葉にする宮野と畠中。その実直な語り口には、互いへの信頼と、作品に向き合う真摯な姿勢が感じられた。童心にかえる、全世代がワクワクする映画多くの人がプレイしてきたであろう、世界的人気を誇るスーパーマリオシリーズの映画化。公開を待つ人々に向け、外せないポイントをアピールしてもらう。畠中から飛び出したキーワードは「ひらけている」だった。「マリオって、どんな世代や国の人にもひらけているなと感じます。誰がどう見たって楽しめる映画になっている、それってすごいこと。僕自身もワクワクするし、このワクワク感こそがマリオの魅力だと思います。ぜひ劇場で体験してほしいです」それを受けた宮野も「童心にかえる」というキーワードで、熱く締めてくれた。「やっぱりマリオって、みんなのマリオですよね。この映画を観たら、それぞれの記憶にあるマリオが蘇ってくると思います。マリオカート、タヌキマリオ、ネコマリオ、チビマリオ、そしてファイアフラワー! 童心をくすぐってくれるエンタメ要素が非常に強いんです。マリオって近くにいたんだな、寄り添ってくれていたんだなと実感できる映画になっていると思います」取材・文:北村有撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントおふたりのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』4月28日(金) 全国ロードショー(C)2023Nintendo and Universal Studios
2023年04月17日●10代の頃の苦悩と転機「声優という道に出会えてよかった」声優界のトップランナーとして、八面六臂の活躍を続けている宮野真守。DCユニバース最新作『シャザム!~神々の怒り~』(3月17日公開)では、主人公シャザムの日本版声優を担当。スーパーヒーローを躍動感たっぷりに演じている。神々&巨大モンスターの迫力バトルと共に、主人公の“子供から大人への成長物語”も見どころとなる本作。今や声優としてはもちろん、俳優、タレントとしても絶好調の宮野が、「仕事もなく、この先どのように進んでいけばいいのかと悩んでいた」という10代の転機を告白。努力を重ね、武器を身につけた道のりを語った。古代の魔術師から6人の神々のパワーを授けられた少年ビリーが、魔法の言葉「シャザム!」と唱えると、見た目は大人、中身は子供のスーパーヒーロー“シャザム”に大変身する姿を描く本シリーズ。本作では、まだまだヒーロー初心者のシャザムが“神の娘”三姉妹を怒らせてしまい、彼女たちが巨大ドラゴンを引き連れて地球に襲来。最強なのに逃げ腰全開なヒーローが、神々との闘いに挑む。シャザム役に抜擢となり、「びっくりした」という宮野。「見た目は大人だけれど、中身が子供だからこその愛らしさや人間味があって、とても魅力的なヒーロー」と役柄に愛情を傾けながら、「アクション全開の映画でありながら、シャザムの成長物語としてのリアルな心情も描かれている。映画を観る人の気持ちに寄り添ってくれる映画だと感じています」と本作の魅力を吐露。「DCのヒーローとして、スーパーパワーで戦う姿も爽快。日本版声優をやらせていただけて、感慨深いものがあります」と喜んだ宮野だが、純粋な少年心をあふれさせるシャザム役を演じる上ではあらゆるチャレンジがあった様子だ。宮野は「声優の仕事というのは、どれだけ役に向き合えるのかが大事だと思っています。吹替えのお仕事ならば、その役を演じている役者さんの表現にどれだけ向き合えるかということも大事になるので、シャザムを演じるザッカリー(・リーヴァイ)さんのお芝居を細かく追求していきました。ザッカリーさんは、大きな芝居をしたと思ったら、急に小さなお芝居をしてみたり、ものすごく豊かなお芝居をされているんですよ!」と家でも練習を重ね、とことんリーヴァイの演技を研究したという。俳優としても活動する宮野だからこそ、リーヴァイの芝居の豊かさにより感銘を受ける点も多かったようで、宮野は「『劇団☆新感線』の舞台に出演した時に、『冒頭のシーンは、ずっと動いて、ずっと話していてください』と演出をいただいたことがあって。『はい、わかりました!』と一生懸命にやるけれど、『ずっと動くってどうすればいいんだ!』と困ったんです(笑)。体力もイマジネーションも使うし、自分への挑戦!」と笑いながら、「ザッカリーさんのお芝居を見ていると、いろいろな表現がどんどん出てきてものすごく面白い。そして『どうしてその表現をしたのか』ということにはすべて意味があると思うんです。身体を使って表現することの大変さをわかっているからこそ、僕は『今ザッカリーさん、何をした?』というのをひとつも取りこぼしたくなかった。演者としての想いと声優としての想いが融合したというか、僕だからこそできることを注ぎ込めたらと思っていました」とコメント。「激しくかつ、細かい動きをするので、アフレコをする上でも忙しいキャラクター(笑)」とこぼしながらも、「やりがいしかなかった」と充実感をにじませる。○■シャザム役で悩める少年の心情も丁寧に表現声優業に励む中では、年齢をはじめあらゆる壁を超えてさまざまなキャラクターに命を吹き込むことになる。本作では見た目は大人、中身はコドモのシャザムを演じ、悩める少年の心情も丁寧に表現した宮野だが、そういった場面で心掛けていることがあるという。「以前、続編ものをやった時に、とても尊敬している音響監督さんから『大人になっちゃっている。経験値をなくして』という演出をいただいたことがあって。大人になるって経験をしていくことだし、僕ももう40代に差し掛かろうとしているけれど、子供役を演じる時には経験値や蓄積にとらわれてはいけないんだと気付かされました。子供だったころの純粋な気持ちを思い出して、演じるキャラクターとしてしっかりと“当事者”になることが必要」と技術だけではなく、なによりハートが大事になると話す。宮野が演じるシャザムに変身する前のビリーは、18歳というもうすぐ大人になる微妙なお年頃。仲間との関係やこの先の進路に悩む姿も、本作の大きな見どころだ。宮野は「『これから自分はどうやって生きていけばいいんだろう』という、ビリーの思春期特有の気持ちに共感しました」と告白する。小学生の頃から劇団に入っていた宮野だが、「高校生の頃も全然仕事がなくて、うまくいかなくて『このままレッスンばかりしていて大丈夫なのかな?』と不安でした。高校卒業が近づくにつれて『これから進学を考える?』と思っても、勉強もしていないしどうしよう…と急に現実が押し寄せてきて」と述懐。「いろいろと行動を起こそうと思ったけれど、尻込みしてしまう自分の不甲斐なさを感じていました。そんな時に、声優の仕事がやってきて。仕事があるということが本当にありがたくて、右も左もわからない状況だけれど、とにかく真っ直ぐに向き合いました。そこから声優として求めていただけるようになったので、予期せぬことで進むべき道が見つけられることがあるんだなと思っています」と2001年に海外ドラマ『私はケイトリン』の吹き替えで声優デビューを果たした転機を振り返りつつ、「それがちょうど18歳の時のことですから、ビリーがシャザムのパワーに出会ったことは、僕にとっての声優業との出会いのよう。本当に声優という道に出会えてよかった」と目尻を下げる。●ハングリー精神も武器に飛躍! 多方面で活躍「感謝しかない」デビュー以降、数々の話題作で存在感を発揮し、大人気声優となった宮野。2008年にはシングル「Discovery」で歌手デビューし、俳優としても舞台やドラマに出演するほか、日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の人気コーナー「ゴチになります!」で声優として初めてレギュラーを務めるなど、どんどん活躍の場を広げている。子役からキャリアをスタートさせ、実りの時を迎えるまでに大事だったのは、「“好き”という気持ちを諦めなかったこと」だと語る。宮野は「僕は小さな頃からテレビっ子で、特撮やアニメ、ドラマ、バラエティも大好き。僕のヒーローがテレビの中にたくさんいて、『ああいうことができるようになりたい』と子供心に憧れていました」と明かし、「その“好き”を手放さないでいることが、まずとても大事だったと思います。さらにそれを仕事として続けていきたいならば、“好き”という気持ちだけじゃダメ。『今の自分には何が足りないんだろう』『そのためには歌のレッスン、ダンスのレッスンが必要だ』と考えるなど、しっかりと足りていない自分に目を向けることも大事」と力強く邁進してきた。ハングリー精神は自身の武器のひとつだと続け、「アーティストデビューをした時も、自分に歌で何が伝えられるんだろう…と悩んだこともありました。もともと歌は好きだったし、習ってもいたけれど、やるからには『お仕事として自信を持って伝えられるようにしないとダメだ』と覚悟して。そういった追求を繰り返し、できることが増えていったように思います」と語る。「ゴチ」への出演については、「自分でもびっくりしました!」とにっこり。「声優として、いろいろなところに出ていけたらうれしい」と声優としての活動を心の軸としている宮野だが、舞台挨拶やトークイベントでも必ず最高の盛り上げ役となるなど、エンターテイナーとしての才能にあふれている。その原点について聞いてみると、宮野からは「寂しがりやだから」と意外な答えが返ってきた。「小さな頃から、寂しがりや。『みんなをハッピーにしたい』といった前向きな理由というよりは、とにかく笑ってもらえるとうれしいんですね。放課後とかも『誰か誘ってくれないかな』『誘ってほしい』と思っているタイプ!」と大笑いしながら、「だから今、いろいろな場面で求めていただけるのがうれしくて。感謝しかない」と喜びをかみ締める。そんな宮野にとってヒーローのような存在はいるだろうか?宮野は「誰だろうな」と考えながら、「僕が困った時に相談に乗ってくださるのが、林原めぐみさんです。悩んだ時にそれを打開できるような言葉をポロッと言ってくれて、いつも助けてくれる。ヒーローだし、マザーのような方」としみじみ。『機動戦士ガンダム00』の大ファンである俳優の山田裕貴は宮野を「神」と慕っているが、宮野は「彼は本当にまっすぐで、ずっとそんなふうに心に留めてくれていて。ものすごくうれしいし、刺激にもなります」と話すなど、大切な人々との出会いも彼を支えている。■宮野真守1983年6月8日生まれ、埼玉県生まれ。声優・俳優・歌手。2001年に海外ドラマ『私ケイトリン』の吹き替えで声優デビュー。以降、『DEATH NOTE』や『機動戦士ガンダム00』などで注目を集め、その後数々の話題作で主演を務める。近年では劇場版・テレビアニメのみならず、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズや、映画『トップガン マーヴェリック』など多くの作品で吹き替えも行なっている。俳優としては、劇団☆新感線の『髑髏城の七人』Season月《下弦の月》や劇団☆新感線いのうえ歌舞伎 『神州無頼街』で主演を務めるほか、テレビドラマへの出演も増えてきている。歌手としては、2008年にシングル「Discovery」でキングレコードよりデビューを果たす。また、『ぐるぐるナインティナイン』の「ゴチになります!」の新メンバーとしても注目を集めている。(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C)DC Comics
2023年03月17日ハンドクリームが「新たな出会いのお守りに」清泉女子大学は、文学部地球市民学科 安斎徹教授ゼミナールが、日本製紙パピリア株式会社と共同開発した『守結(まゆ)ハンドクリーム』を発売すると発表した。お守りのように、大事な場面でそばに置いておきたいハンドクリームの誕生である。2月14日から販売開始されている。日本製紙グループの日本製紙パピリアは、特殊紙事業を展開する。薄葉紙・特殊紙・機能品事業のほか、化粧品の充填事業やスキンケアブランドの開発なども手掛けている。2021年10月には、エシカルスキンケアブランド「BIOFEAT.」を創設。製紙会社のナノ技術、バイオマス素材を使用した製品を提供する。環境にも肌にも自然にも優しい、クリーンビューティなブランドである。肌にも環境にも優しいハンドクリーム『守結ハンドクリーム』は、「BIOFEAT.」シリーズのスピンオフ化粧品。クリームを手に乗せると体温でとろけてなめらかにひろがり、吸いつくように肌になじむ。ベタつかないのに高保湿で、角質層まで潤いを届ける。原料には、日本製紙の木質由来素材「セレンピア(R)」を配合しており、優れた保湿力により、手肌がしっとりと潤う。植物を無駄にしないSDGsの発想の原料として、じゃばら果実エキス・デラウエア果皮エキスなどを配合した。5つ(パラベン・アルコール・紫外線吸収剤・鉱物油・合成香料)のフリー処方で肌に優しい。さわやかなゆずの香りが、緊張しそうな出会いのシーンでもリラックスさせてくれる。お守り風にデザインしたパッケージは、心を落ち着かせてくれる。販売価格は、30g入りで、1,430円(税込み)。BIOFEAT.公式オンラインショップにて数量限定で販売する。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース清泉女子大学※BIOFEAT.
2023年02月18日映画『トップガン マーヴェリック』の大ヒット記念吹替キャスト舞台あいさつが4日、都内で行われ、森川智之、宮野真守、武内駿輔に出席した。アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称"トップガン"に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を描き、空前の大ヒットを記録した『トップガン』(1986年)の続編となる本作。迫力のあるスカイ・アクションシーン、そして、教官となったマーヴェリック(トム・クルーズ)と若きパイロットたちの胸熱なドラマが繰り広げられる。日本では5月27日に初日を迎え、週末2日間(5月28~29日)で524,843人の動員、824,711,300円の興収を記録。コロナ禍以降の洋画ではダントツの数字を叩き出した。大ヒットを記念した本作のイベントに、マーヴェリック役の森川智之、ルースター役の宮野真守、ボブの日本語吹替を担当した武内駿輔が登壇。森川は「トムが36年温めていた作品で、その36年の思いが詰まっていると思います。皆さんが素晴らしいと言ってくれるのは当然なのかなと思います」とヒットの要因を分析した。宮野も「この映画が公開されてトムのインタビューが番組などで流れましたが、それを見る度にこだわりがとてつもなく凄すぎ、そこまで熱意を持って作品作りってなかなかできないこと。そんな作品にいられるのも幸せだし、実際にGを感じて身体を酷使した俳優陣の声を当てるのは申し訳ない感じでしたが、熱い思いを感じられました」と吹替ながらもトム・クルーズの熱意を感じたという。ボブ役で『トップガン』シリーズ初登場となった武内は「意外と気になるアイツというポジションで『ボブ良かったよ!』と共演した先輩の方々から評判の声があったので良かったです」と満足そうで、そんな武内に対して宮野が「こんなに良い声だけどとびきり若いんですよ」と24歳の若さを羨ましがると、武内は「(低い声音や迫力のある声で)損することの方が多いんですけどね」と苦笑いを浮かべていた。39歳を迎える宮野の誕生日(6月8日)が4日後ということで、イベントの後半ではサプライズでバースデーケーキを宮野に贈呈。「うわー! スゴっ! 全部食べて良いの? カッコいい!」と巨大なケーキに喜びを爆発させた宮野は「最近あまりこういうことに慣れてないのでビックリしました」と驚きを隠さず、「空を飛びたいと思います(笑)。声優界のマッハ10を目指して限界を超えて行きたいと思います」と新たな歳の抱負を。そんな宮野に森川は「声優界を引っ張っていってくださいね」とエールを送った。
2022年06月05日アニメーション監督・細田守率いる「スタジオ地図」のオーケストラコンサート「スタジオ地図 シネマティックオーケストラ 2022 〜「竜とそばかすの姫」公開1周年記念〜」が、2022年8月14日(日)に東京国際フォーラムで開催される。「スタジオ地図」の作品を生演奏と共に楽しむオーケストラコンサート「スタジオ地図」にとって初の試みとなる本コンサートは、細田守監督映画『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』、そして『竜とそばかすの姫』の全6作品を、大スクリーンに映し出される各作品の名場面と、オーケストラによる生演奏で楽しめるオムニバス形式のオーケストラコンサートだ。東京フィルハーモニー交響楽団が生演奏、音楽家・高木正勝らも参加大迫力の生演奏を披露するのは、日本のオーケストラとして最古の歴史を持つ東京フィルハーモニー交響楽団と、国内外で活躍する指揮者・栗田博文。また、多くの細田守監督作品を手がける音楽家・高木正勝がピアノで参加するほか、高木同様に細田作品にゆかりのある奥華子とアン・サリーがゲストヴォーカルとして出演する。オリジナルグッズの販売もさらに、会場ではスタジオ地図作品を象徴する「青空と入道雲」のデザインをあしらったTシャツやトートバッグ、映画『竜とそばかすの姫』に登場する歌姫・Belleのイラストを使ったTシャツなど、多彩なオリジナルグッズが販売される。「スタジオ地図」について「スタジオ地図」は、細田守監督作品の企画製作プロデュースを行うアニメーション映画制作会社。細田守のフリーランス移行後初の監督作品『時をかける少女』(06)からタッグを組んだプロデューサー・齋藤優一郎によって、2011年に『おおかみこどもの雨と雪』(12)を制作するスタジオとして設立された。その後も、『バケモノの子』(15)、『未来のミライ』 (18)、最新作『竜とそばかすの姫』(21)と、細田守監督によるヒットアニメーションの数々を世に送り出している。開催概要「スタジオ地図 シネマティックオーケストラ 2022 〜「竜とそばかすの姫」公開1周年記念〜」開催日時:2022年8月14日(日) 開場 16:00/開演 17:00会場:東京国際フォーラム ホール A住所:東京都千代田区丸の内3丁目5−1<チケット>・オフィシャルWEBサイト先行販売 ※抽選受付期間:5月18日(水)12:00〜5月29日(日)23:59販売価格:特典付きS席12,000円 / S席9,800円 / A席7,800円※特典:コンサートオリジナル手ぬぐい&うちわセットローソン:・一般販売受付期間:6月18日(土) 10:00〜・前方注釈付き席(先着)発売日:6月30日(木)10:00~販売価格:前方注釈付きS 席(特典付き) 12,000円 / 前方注釈付きS 席(特典なし) 9,800円特典:コンサートオリジナル手ぬぐい&うちわセット・注意事項※3歳未満は入場不可。※特典付きチケット購入で「コンサートオリジナル手ぬぐい&うちわセット(非売品)」をプレゼント。※特典付きチケットの「コンサートオリジナル手ぬぐい&うちわセット(非売品)」は公演当日の入場時に引換え。※チケット代金の他に、システム利用料、各種手数料が必要。※前方注釈付きS席は、前方のためスクリーンをやや見上げる席。スクリーンやステージの一部が見え辛い席となる。販売は、ローソンチケットのみ。・オンライン配信オンライン生配信日程:2022年8月14日(日)17:00~視聴チケット料金:3,000円※別途ユーザーチャージがかかる。アーカイブ配信:公演後準備次第~8月28日(日)23:59※「Stagecrowd」または「ローチケLIVE STREAMING」にて視聴可能。【公演に関する問い合わせ先】ディスクガレージTEL:050-5533-0888(平日12:00~15:00)©「時をかける少女」製作委員会 2006/©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS/©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会 /©2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS/©2018 スタジオ地図/©2021 スタジオ地図/©STUDIO CHIZU/©上野隆文
2022年05月21日声優の宮野真守が13日、都内で実施された映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(全国公開中)の大ヒット御礼! 来日記念パーティーに主演のエディ・レッドメイン、共演のジェシカ・ウィリアムズとともに出席。劇中の“マンティコアダンス”をエディ本人と一緒に生披露し、会場を沸かせた。この日エディは、好きな魔法動物を尋ねられて「この新作で好きなのはマンティコアですね。赤ちゃんのときはかわいらしい、カニのようなものですが、大きくなると悪魔的になると。よく言われる、子供のときはかわいらしいけど、成長するとひどい大人になる……みたいな感じで楽しいです」とニッコリ。同シーンで披露した腰を振って踊るマンティコアダンスを振り返って「非常にシンプルなダンスなんですけど、とっても疲れる(笑)。監督が僕に何時間もやらせた。(ダンス中に)ランプを持っているんですけど、あれが重い。テイクが一通り終わると、マッサージする人が待機していて、マッサージしてもらってもう1回やりました」と明かした。「僕の兄(テセウス)を演じたカラム・ターナーに踊りを教えて、彼にも恥をかかせるのはすごく楽しかったです」とチャーミングに語った。日本語吹き替え版で、主人公の魔法動物学者ニュートの声を演じた宮野は、イギリスから緊急来日したエディと再会してハグ。「この魔法シリーズは累計の興行収入が1000億円を超えている、No.1のシリーズ。その(シリーズの主人公である)ニュート・スキャマンダーの声をやらせていただくのはうれしい」と話した。宮野が続けて「マンティコアのシーンは、アフレコを収録するとき、僕もエディの息遣いに合わせるように……」と説明している最中に、エディから「ダンスもちゃんと踊りましたか?」と聞かれ、宮野は「マイクの前で」と回答。するとエディは、壇上でレクチャーするようにマンティコアダンスを生披露。合わせて宮野も踊り、「コツを教えてもらえてうれしかったです」と喜んだ。宮野は、エディとジェシカへファンタビ仕様の法被をプレゼントしておもてなし。法被を着て、ファンと一緒に三本締めで日本の大ヒットを祈願した。同作は『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』全10作で興行収入1000億円を突破するなど、国内洋画シリーズ映画興行成績でもNo.1の成績を誇る魔法ワールドシリーズの最新作。ニュートやダンブルドア(ジュード・ロウ)が、史上最悪の“黒い魔法使い”であるグリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)を相手に奮闘する様を描く。
2022年04月13日声優の宮野真守が18日、都内で行われたアニメーション映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』公開記念舞台挨拶に登壇。今年開催した有観客ライブを振り返り、「こみ上げるものがありました」と語った。本作は、興行収入34億円超の大ヒットを記録し、ドリームワークス・アニメーション史上日本歴代No.1に輝いた『ボス・ベイビー』(2018)の続編。舞台は、前作の25年後の世界。すっかり大人になったボス・ベイビーと兄ティムが、ベイビー社からやってきたボス・レディの指令により、再び赤ちゃん姿に戻り、世界を救うミッションに立ち向かう。ボス・ベイビーの兄ティムの吹き替えを担当した宮野は、「今回は大人になったティムとテッド(ボス・ベイビー)なので、大人目線のお話になっている。兄弟の関係性も大人になって疎遠になってしまった関係性、娘ともうまくコミュニケーションがとれていないような関係性が中心に描かれているので、大人の愛情を表現できればいいなと思っていました」と語った。今年を漢字二文字で表現すると「復活」とのこと。「今年はエンタメ業界も復活してきたのかなと。この映画も劇場でたくさんの人に見てもらえるようになっていますし、僕自身の活動も、やっと有観客でライブをできたんですよ。それは非常に大きかったですね。こみ上げるものがありました。今まで通りとはいかない中だったんですけど、声が出せないとか、お客さんももどかしい部分もあったと思いますが、ファンの前で歌えるというのは復活の兆しだなと思いました」と有観客でライブができた喜びを語った。イベントには、ボス・ベイビー役のムロツヨシ、ボス・レディ役の多部未華子、ボス・ベイビーの兄ティムの長女タビサ役の芳根京子、ボス・ベイビー&ティムの母ジャニス役の乙葉、父テッド・シニア役の石田明(NON STYLE)も登壇した。
2021年12月18日株式会社ベストブライダル(本社:東京都渋谷区、代表取締役:塚田正之)が運営する、ストリングスホテル 名古屋(所在地:愛知県名古屋市中村区平池町4-60-7 )。2022年1月15日(土)~2月28日(月)まで、鉄板焼「匠」にて『World Gourmet Fair IN 陸奥』を開催いたします。詳細/ご予約 : ストリングスホテル 名古屋では「World Gourmet Fair」を開催いたします。鉄板焼「匠」では“冬の陸奥”をテーマに世界有数の漁場を持つ本州最北端の青森県からは、津軽海峡の荒海で育った「ノドグロ」を使用した、“青森県産ノドグロのマリネジュレのアクセント”を冷前菜にお楽しみ頂きます。秋田県からは、エビとは思えないほどの巨大な大きさが特徴のシータイガーの異名を持つ「皇帝海老」をグリルした“秋田県産皇帝海老のグリル油淋鶏ソース添え”、岩手県からは三陸の豊かな自然が育んだ至宝「蝦夷鮑」を贅沢に使った“岩手県産蝦夷鮑のソテーソースブルギニョン”をご用意いたしました。メイン料理には“仙台産厳選黒毛和牛の食べ比べ”、また、季節の炒め御飯には“ズワイ蟹とイクラ大葉の炒め御飯”と陸奥の海と大地の恵みを堪能できる豪華コース料理です。鉄板焼『匠』World Gourmet Fair IN 陸奥販売概要■場所:1F/鉄板焼「匠」■企画:World Gourmet Fair IN 陸奥■営業時間(定休日:木曜日):ランチタイム 11:30~15:00(L.O.14:00)ディナータイム17:30~22:00(L.O.20:30)■電話番号:052-589-0787■料金:17,600円~(消費税込・サービス料15%別)鉄板焼『匠』World Gourmet Fair IN 陸奥メニュー内容【おもてなしの一品】トマトフランベ【本日の冷前菜】青森県産ノドグロのマリネジュレのアクセント【本日の温前菜】秋田県産皇帝海老のグリル油淋鶏ソース添え【本日の鮮魚】岩手県産蝦夷鮑のソテーソースブルギニョン【本日の焼き野菜】【シェフ厳選黒毛和牛】仙台産厳選黒毛和牛の食べ比べ【季節の炒め御飯】ズワイ蟹とイクラ大葉の炒め御飯赤出汁と香の物【パティシエ特製デザート】洋梨のシャーベットとキャラメルエスプーマナッツを添えてコーヒー又は紅茶〈ホテル概要〉■所在地:〒453-0872 愛知県 名古屋市 中村区 平池町4-60-7■電話番号: 052-589-0577■客室数:126部屋(全7種類のルームタイプをご用意)地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月16日2021年10月8日、アニメ『先輩がうざい後輩の話』とアニメ『可愛いだけじゃない式守さん』のコラボが発表!両作のヒロインである、五十嵐双葉と式守さんが描かれた、描き下ろしコラボビジュアルが公開されました。『先輩がうざい後輩の話』&『可愛いだけじゃない式守さん』がコラボ!しろまんたさんの『先輩がうざい後輩の話』は、作者のTwitter上で連載された漫画が人気を博し、書籍化。面倒見はいいけれど少しガサツな会社の先輩である武田。そして武田をうざいと思いつつも実は少し気になっている、素直になれない後輩の五十嵐の関係が描かれた作品です。そして真木蛍五さんの『可愛いだけじゃない式守さん』も、Twitterから始まり書籍化した人気漫画。不幸体質の男子高校生である和泉と、普段はかわいいけれど、いざという時はイケメンになる式守のラブコメが多くの人の心をつかみました。同月9日から放送が開始した『先輩がうざい後輩の話』と、2022年4月からアニメが放送開始する『可愛いだけじゃない式守さん』のコラボイラストがこちらです!加えて『先輩がうざい後輩の話』の作者であるしろまんたさんと 『可愛いだけじゃない式守さん』の作者である真木蛍五さんのコラボ記念イラストも発表。それぞれの漫画家の手によって描かれた、かわいらしい両ヒロインのイラストに注目です!しろまんた真木蛍五また、コラボを記念して、アニメ『先輩がうざい後輩の話』のTwitterアカウントと、アニメ『可愛いだけじゃない式守さん』のTwitterアカウントにて、コラボポスターが当たる『Wプレゼントキャンペーン』が開催中です。応募方法は両アカウントをフォローし、各キャンペーン応募対象ツイートをリツイートするだけ。ぜひ応募してコラボポスターを手に入れましょう![文・構成/grape編集部]
2021年10月08日アンリアレイジ(ANREALAGE)は、2022年春夏コレクションで細田守が手掛ける映画『竜とそばかすの姫』とコラボレーション。パリファッションウィークにて、日本時間2021年10月2日(土)16:30よりデジタルコレクションを発表する。アニメを用いたデジタルコレクションアンリアレイジ 2022年春夏コレクションのテーマは、二次元と三次元を表す「DIMENSION」。アニメーションを用いた新たな試みのデジタルコレクションを披露する。映画『竜とそばかすの姫』とコラボレーションデジタルコレクションを発表するにあたりタッグを組むのは、細田守が手掛ける作品の制作拠点として設立されたアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」。デザイナー森永邦彦は、細田守の最新作『竜とそばかすの姫』において仮想世界<U(ユー)>の歌姫「ベル」 が着る、コンサートシーンでのドレスデザインを手掛けた。今シーズンは、『竜とそばかすの姫』を通して表現される仮想と現実が交錯した新しい世界と、アンリアレイジが築いてきた日常と非日常の境目を炙り出す独自の世界観を融合させ、新たなファッション表現とファッション体験を目指す。【詳細】アンリアレイジ 2022年春夏コレクション日本時間:2021年10月2日(土)16:30パリ時間:2021年10月2日(土)9:30配信先:パリファッションウィークオンラインの専用プラットフォーム、3D空間型オウンドメディア「DOOR」、ANREALAGE OFFICIAL ONLINE
2021年10月02日映画『ボス・ベイビーファミリー・ミッション』の吹き替えキャストとして、ムロツヨシに続き、前作に参加した芳根京子、宮野真守、乙葉、石田明(NON STYLE)が本作にも出演していることが分かった。今作では、前作の25年後が舞台。すっかり大人になったボス・ベイビーとティムが、スーパーミルクを飲んで赤ちゃん返り!ティムの長女タビサの学校の校長に扮した悪の天才博士が企む計画から、タビサら家族を、ひいては世界を救うため、史上最大のミッションに挑んでいく。前作ではボス・ベイビーの兄ティム(7)の声担当した芳根さんは、本作では父となったティムの長女タビサ(8)を。前作の終盤で大人になったティムを演じた宮野さんが、今作でも大人のティムと子ども返りしたティムに声をあてる。さらに、ボス・ベイビー&ティムの母ジャニス、父テッドシニアをそれぞれ演じた乙葉さんと石田さんも同じ役で続投が決定。そして今回、特報映像もWEB初解禁された。吹き替えキャストコメント・芳根京子ティムの娘タビサ役で再び『ボス・ベイビー』に帰ってこられたことを本当に嬉しく思います!8歳だけどちょっと大人びた女の子で、歌のシーンもある難しい役ですが、タビサに寄り添い、心を通わせて演じたいと思います。是非観てください。・宮野真守また「ボス・ベイビー」に出演できる事、とても嬉しいですし、まさか大人になったティムが、このような形で活躍するとは思ってなかったので驚きました。しかし、僕の持てる力全てを発揮して(笑)、最高に楽しく演じたので、ご覧になってくださる皆様に、大きな愛と幸せを届けられればと思います!どうぞ、お楽しみに!・乙葉大好きな「ボス・ベイビー」の映画に、再び参加させて頂けることになり、とても嬉しく思います。おばあちゃんになっても、ご陽気でパワフルなジャニスに私も元気をもらいました。ぜひ映画館で、新たなミッションを楽しんでくださいね!・石田明まさかもう一度やらせてもらえるとは思ってもいませんでした。今4歳の双子の娘がボス・ベイビーブーム真っ最中でほぼ毎日見てるんです。なので本当に嬉しいです。僕もこんな明るいおじいさんになりたいなと思いながら演じさせてもらいました。是非おじいちゃんおばあちゃんたちとも見て欲しいです。『ボス・ベイビーファミリー・ミッション』は12月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ボス・ベイビーファミリー・ミッション 2021年冬、全国にて公開©2020 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2021年09月07日細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』公開を記念し、細田監督が手掛けた『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』が17日(0:00〜)より、dTVにて見放題配信される。細田監督が手掛けるアニメーション作品は、その独特のタッチに加えて、老若男女問わず多くの人の心を打つテーマ性が特徴。ノスタルジックな描写や魅力的なキャラクターなども相まって新作公開のたびに大きな注目を集めている。dTVでは今回、そんな細田監督の最新作『竜とそばかすの姫』の劇場公開を記念して、日本テレビ系『金曜ロードショー』(毎週金曜21:00~)で本日16日に放送された『サマーウォーズ』をはじめ、『おおかみこどもの雨と雪』、『バケモノの子』の見放題配信を17日からスタート。すでに見放題配信されている『時をかける少女』『未来のミライ』を合わせ、細田監督の劇場アニメーション全5作品を楽しむことができる。また、dTV会員向けに、『時をかける少女』『未来のミライ』2作品の細田守プレミア配信企画も実施。配信形態は通常のオンデマンド配信とは異なり、ライブ生配信機能を活用した1回限りのリアルタイム配信となる。配信では、本編の視聴に加えて、細田監督が2作品の見どころや制作秘話、そして最新作について語ったスペシャルインタビュー映像も収録される。細田守プレミア配信は21日・22日午後9時より配信開始。特設サイトにて、配信開始25分前から視聴ページで待機することが可能。
2021年07月16日第74回カンヌ国際映画祭オフィシャル・セレクション「カンヌ・プルミエール」部門に、細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』(英題:『BELLE』)が日本作品として唯一選出されることが決定、細田監督から喜びのコメントが到着した。主人公すず/ベル役の二役を演じ、さらに作品の要ともいえる“歌”を担う大役に抜擢されたのは、注目のミュージシャン中村佳穂。その同級生役に成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら、すずを見守る合唱隊メンバーに森山良子、清水ミチコ、岩崎良美、中尾幸世、坂本冬美、父親役に役所広司が出演。音楽面でも、岩崎太整、Ludvig Forssell、坂東祐大と才気溢れる複数の音楽家が集結。壮大な物語の幕開けを感じさせるメインテーマには、熱狂的な支持を集めるロックバンド「King Gnu」の常田大希が率いる最強クリエイター集団「millennium parade」が担当するなど、これまでにない試みでの挑戦的な音楽創作が作品世界を彩っている。そんな細田監督最新作が、この度、カンヌ国際映画祭オフィシャル・セレクション内に新設された「カンヌ・プルミエール部門」に選出。前作『未来のミライ』も「監督週間」で上映されたが、今回は初のオフィシャル・セレクション(公式選出)でのカンヌ国際映画祭参加となった。カンヌ国際映画祭オフィシャル・セレクションには、コンペティション、ある視点、アウト・オブ・コンペティション、ミッドナイト・スクリーニング、特別上映などの部門があるが、本年、これまでの作品が高く評価されている監督たちの注目すべき新作を集めた「カンヌ・プルミエール」が新設。細田監督のほかには、『プラトーン』や『JFK』『スノーデン』で知られるオリバー・ストーン監督、『逃げた女』でベルリン映画祭銀熊賞(監督賞)を受賞したホン・サンス監督や、『アンチクライスト』『ニンフォマニアック』などで知られるシャルロット・ゲンズブールの初監督作品など、名だたる世界有数の監督たちが顔を揃えている。細田守監督「映画文化が再び復活する姿を、共にカンヌの地で祝い、感じたい」監督は「前作『未来のミライ』がカンヌ国際映画祭・監督週間に選ばれたことに続き、今回『竜とそばかすの姫』がオフィシャル・セレクション『プルミエール部門』に選ばれたことをとても光栄に思います」と喜びをコメント。「アニメーション映画がカンヌ国際映画祭に選ばれること自体が極めて稀なことであり、今回の選出が、これから変化していく新しい映画の価値を観客に指し示す兆しと思います。コロナ禍の中で一時途絶えていた映画文化が再び復活する姿を、共にカンヌの地で祝い、感じたいと思います」と言葉に思いを込めた。カンヌ国際映画祭からアニメーション部門を独立させる形で1960年に「アヌシー国際アニメーション映画祭」が創設され、カンヌは実写、アニメーションはアヌシーという暗黙のルールがある中で、今回、本作『竜とそばかすの姫』が選出されたことは大変稀なこと。また、「カンヌ・プルミエール」部門に選出された13本の中で、日本からは唯一の選出作品となった。細田監督作品としては、2018年に公開された『未来のミライ』(英題:MIRAI)が第71回カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出され、現地にて上映を行ったが、今回は初のオフィシャルセレクションとして、日本での公開前夜にあたるフランス現地時間7月15日20時に、カンヌでのワールドプレミアに細田監督自ら臨む予定。『竜とそばかすの姫』は7月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:竜とそばかすの姫 2021年7月16日より全国東宝系にて公開©2021 スタジオ地図
2021年07月05日ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックT シャツブランド「UT」から細田守監督作品とのコラボレーション「細田守アニメーションワークス UT」が2021年7月16日(金)より発売される。ユニクロ「UT」が細田守監督作品とコラボ「細田守アニメーションワークス UT 」は、国内外から高い評価を集めるスタジオ地図・細田守によるアニメーション映画とのコラボレーション。最新作『竜とそばかすの姫』の公開を記念して実現した今回のコラボレーションでは、最新作はもちろんのこと、細田守監督作品の中でも特に人気を博す『時をかける少女』『サマーウォーズ』『バケモノの子』をラインナップに加えた全6柄を展開する。『竜とそばかすの姫』:仮想世界<U>や謎のアバター「竜」をモチーフに発売日と同日に公開される『竜とそばかすの姫』は、“もうひとつの現実“と呼ばれる超巨大インターネット空間の仮想世界<U>で、主人公が成長していく姿を描くリアル×ファンタジーな物語。今回のコラボレーションデザインでは、仮想世界<U>の幻想的な空間がデザインされた柄や、制作段階の貴重なコンセプトアートから、謎のアバターである「竜」のキャラクターデザインをモチーフにした柄をラインナップする。『時をかける少女』:大切な人を守るために奔走する主人公『時をかける少女』では、主人公が大切な人を守るために奔走する印象的なシーンをフロント部分にオン。左袖には、タイムリープができる残りの回数「01」をデザインしている。『サマーウォーズ』:主人公が解いた最大の危機を回避するための暗号『サマーウォーズ』では、主人公・ケンジが解いた最大の危機を回避するための暗号と、パスワードを解除した際の画面をモチーフに採用している。ポケット部分にはアバターの“仮ケンジ”をさりげなくあしらっている。『バケモノの子』:ひとりぼっちの主人公がたくましく生きる姿『バケモノの子』では、ひとりぼっちの主人公がたくましく生きるために剣術を鍛錬しながら成長していく場面を描いた。【詳細】細田守アニメーションワークス UT発売日:2021年7月16日(金)販売店舗: 全国のユニクロ店舗およびオンラインストア価格:全6柄 1,500円
2021年07月01日金曜ロードショーでは、7月16日(金)より公開となるスタジオ地図作品、細田守監督待望の最新作『竜とそばかすの姫』の公開を記念し、7月2日から「3週連続細田守SP」と銘打ち、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『サマーウォーズ』の3作品の放送する。細田監督は2006年公開の『時をかける少女』以降、監督した5作品全てが日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞したほか、前作『未来のミライ』では米国アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされるなど国内外で高い評価を得ている。そんな細田監督が、未開の境地に辿り着くのが『竜とそばかすの姫』。この3作を見れば、いずれも細田監督が辿ってきた最新作にも通ずるルーツが見つかるはず。細田監督も、3週連続放送について「今回の作品は、いろんな過去作品の連続性上にある、と考えています。一番大きいのは、『サマーウォーズ』、インターネット世界が舞台、という大きな共通点があります。『おおかみこどもの雨と雪』とも親子の話であるという接点がありますし、『バケモノの子』の『擬似家族』というテーマ性とも共通点がある。その意味でも3本のチョイスは素晴らしいラインナップだと思います」とコメントを寄せている。●7月2日母と子を描く『おおかみこどもの雨と雪』『時をかける少女』『サマーウォーズ』に続き、細田監督の名を世界に知らしめた大ヒット作。スタジオ地図設立後初めての作品。※本編ノーカット大学生の花は“おおかみおとこ”と恋に落ち、やがて生まれた姉弟は、「人間とおおかみ」のふたつの顔を持つ、“おおかみこども”だった。豊かな自然に囲まれた田舎町に移り住んだ母と子の、13年間にわたる物語。たくさんの里の人たちに見守られながら、手探りで子育てに奮闘する花。周りとは違う自分に戸惑いながら成長していく雪と雨。それぞれの葛藤と成長は観る者の心にも響くこと間違いなし。●7月9日“新しい家族の形”を描く最大ヒット作『バケモノの子』2015年公開の邦画No.1となる興行収入を記録し、細田監督作品最大のヒット作となった“新冒険活劇”。※本編ノーカット舞台は東京・渋谷とバケモノが暮らす異世界・“渋天街”。孤独な少年・九太と、暴れん坊のバケモノ・熊徹の一風変わった“親子の絆”を描く物語。“家族”は、細田監督が描き続ける大きなテーマの1つだが、本作でも“新しい家族の形”がテーマに。熊徹役の役所広司、九太役の染谷将太は『竜とそばかすの姫』にも出演。●7月16日最新作の世界観の原点!?『サマーウォーズ』『竜とそばかすの姫』の公開日となる3週目には、『サマーウォーズ』が登場。最新作の<U>と呼ばれる仮想世界は、本作の<OZ>に似ていると話題になっている。2017年の放送では、「#サマーウォーズ」がTwitter世界トレンドワード1位となるなど放送の度に注目されてきた。ちょっと気弱な男子高校生が、憧れの先輩とその大家族とともに、“愛”と“絆”を武器に世界の危機に立ち向かう壮大な物語。公開から12年になるが、仮想世界OZの設定は、まさに現実が近づいてきたといえる。作中では「ネットの中だからって何でもやっていいと思ったら大間違いだ!」と言う、まさにいまの時代にこそ響くセリフも登場する。なお、「金曜ロードショー」では2018年7月20日からスタジオ地図が手掛けたオープニングを放送しているが、オープニングにも登場する番組キャラクター“アンク”の生みの親は、細田監督なのだそう。「金曜ロードショー」最新作『竜とそばかすの姫』公開記念「3週連続 細田守スペシャル」は7月2日:『おおかみこどもの雨と雪』、7月9日:『バケモノの子』、7月16日:『サマーウォーズ』、21時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サマーウォーズ 2009年8月1日より新宿バルト9、池袋HUMAXシネマズ、梅田ブルク7ほか全国にて公開© 2009 SUMMER WARS FILM PARTNERSおおかみこどもの雨と雪 2012年7月21日より全国にて公開© 2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会バケモノの子 2015年7月11日より全国東宝系にて公開© 2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS竜とそばかすの姫 2021年7月16日より全国東宝系にて公開©2021 スタジオ地図
2021年05月28日森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守が、細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』に出演することが分かった。超巨大インターネット世界<U>を彩る個性豊かなキャラクターに声をあてる。主人公の女子高生・すずが歌姫“ベル”として参加する、全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット仮想世界<U>。まず、キアヌ・リーブスやトム・クルーズなどの吹き替えなどでお馴染みの森川さんが、その中で正義と秩序を守るジャスティンを演じることが決定。竜の正体を暴こうとする自警団・ジャスティスのリーダーという役どころだ。監督とは同い年ということもあり、とてもフィーリングが合ったと語る森川さんは、今回の役柄について「ストーリーの中でも特に異彩を放つ個性派のキャラクターの一人」と説明し、「とても注目されている作品でもあるので、否が応でも、演技に力が入りましたが、実際のアフレコは、監督との細かで、率直なディスカッションのもと楽しく収録できたので、完成が楽しみです。早く多くの皆さんに観ていただきたいです」とコメント。また、「テニスの王子様」「Free!」などのアニメ作品、近年では朝ドラのナレーションでも話題となった津田さんは、<U>で盛り上がる「竜の正体探し」の中で候補にあがる現代美術アーティスト・イェリネクを、「Dr.スランプ アラレちゃん」の則巻アラレや「キテレツ大百科」のコロ助役、「名探偵コナン」のベルモット役などでお馴染みの小山さんも、同じく「竜の正体探し」で疑惑の人となる豪邸に住む貴婦人・スワンを演じる。そして、「機動戦士ガンダム00」「DEATH NOTE」「うたの☆プリンスさまっ♪」などいくつもの人気作品に出演し、細田作品へは『バケモノの子』に続き2度目の出演となる宮野さんは、「竜の正体探し」を盛り上げるYoutuberひとかわむい太郎&ぐっとこらえ丸の2役を演じることが決定。子どもたちに人気のYoutuberコンビという役どころを演じる宮野さんは「『バケモノの子』の時の『一郎彦』とは、全然違う印象のキャラクターになります。『ひとかわむい太郎』と『ぐっとこらえ丸』です(笑)なんと、二役(笑)実際のアフレコでは、細田監督と、丁寧にディスカッションを重ね演じていき、宮野の新境地をかなり開拓してもらいました(笑)キャラクターのネーミングから、もう既に楽しい空気が伝わってきますが、どんな役柄になっているのかは、楽しみにしていてください」と呼びかけ、「細田監督の作品は、深い『愛』と、前を向く『勇気』をもらえる物語。今作も、みなさまの心に、『温かい感情』が抱かれることでしょう。どうぞ、劇場でご覧ください」とメッセージを寄せている。『竜とそばかすの姫』は7月、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:竜とそばかすの姫 2021年7月16日より全国東宝系にて公開©2021 スタジオ地図
2021年05月14日ミュージカル『ウェイトレス』が9日に東京・日生劇場で初日を迎え、高畑充希、宮野真守、宮澤エマ、LiLiCo、浦嶋りんこが取材に応じた。同作は、アメリカ映画『ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた』(07年)をベースに製作されたブロードウェイミュージカルで、今回が日本初演となる。アメリカ南部の田舎町でとびきりのパイを提供するウェイトレスのジェナ(高畑)は、ダメな夫・アール(渡辺大輔)に苦しみながらも妊娠していることに気づき、妊娠は嬉しくないが産むことを決める。産婦人科の若い医師・ポマター(宮野)と惹かれ合い、「全国パイづくりコンテスト」で優勝して賞金を獲得できたら夫と別れようと決心するが……という、悩める現代女性を全力で応援するコメディ・ミュージカルだ。同作を何回も観たという高畑は「最初はニューヨークで拝見して、あまりに面白くて感激してしまって。曲も素晴らしいし、もう1回観たいと思ってロンドンに行って、もう1回観たらもう1回観たくなって、またニューヨークに行って観た」とワールドワイドに楽しんだ様子。「日本に帰ったときに『こんな素晴らしいミュージカルがあって、チャンスがあったらやりたいなあ』と言ってたら、叶った」と念願の出演となった。同じくブロードウェイで観たという宮澤は「大号泣って、こういうことかなと。嗚咽混じりで泣きながら観て、パイも売ってたからパイをむさぼりながら泣きながら、浄化されて劇場を出て行くみたいな、宗教的な体験をした」と振り返る。「日本にいつか来るのであれば何らかの形で関わりたいなと思っていたんですけど、『ピピン』に出た際に演出家のダイアンさんが『ウェイトレス』も演出されていて、『あなた、ドーン(役)にぴったりだと思う』と言われ、社交辞令かと思ってたら、本当にオファーをいただいたので、縁ってこういうことなのかな」と意外な経緯を明かした。またミュージカルでは初共演となる高畑について、宮野は「年に1回くらいは会ってたんですけどね、バラエティで」と、星野源の冠音楽番組『おげんさんといっしょ』(NHK総合)のことをほのめかし、高畑も「そうですね。かなりアブノーマルなシチュエーションでいつも顔を合わせていただいていたので、まさか」と同意。今回は不倫関係に陥る役柄で、高畑は「ポップとはいえかなりいろんなことが繰り広げられるミュージカルなので、最初は大丈夫かなと思ったけど、相談しながら稽古できてすごく心強い存在です」と信頼を寄せる。改めて「お芝居できてすごく嬉しいです。やっとお芝居できたから」(宮野)、「お芝居したことなかったから」(高畑)という2人だが、宮野は「すごい引き込まれますね。舞台で一方的に拝見したときも引き込まれて目が離せなかったけど、実際に相手役となった時に、充希ちゃんと対面すると、自然と物語の登場人物になれる。それが楽しくてしょうがない」と息ぴったりの関係を見せた。取材では「今の気持ちをパイに喩えると?」という難問も飛び出し、「外見は甘いクリームで、中身はボリューミーでフルーツがいっぱい入ってるパイにして作品をお届けしたい」(浦嶋)、「なんで奥さんがミュージカルデビューしてるのに名古屋で別の舞台やってるんだろうパイ」(LiLiCo)、「"1口食べたら絶対ずっと健康パイ"が食べたい。私たち、何回PCR検査受けたのかってくらい万全の体制でやってるので」(宮澤)と個性的な回答が続く。さらに「パイ生地だけパイ!」と叫んだ宮野は、「色んなことがあったけど、今はまだパイ生地だけパイ! お客さんが入ってやっと僕らの『ウェイトレス』が始まるので、パイ生地だけパイ!」と連呼。最終的には高畑が「皆が楽しかったらそれでいいよパイ」とまとめ、キャスト陣も「座長ありがとうございます!」と感謝していた。東京公演は日生劇場にて3月9日〜30日、福岡公演は博多座にて4月4日〜11日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて4月15日〜19日、名古屋公演は御園座にて4月29日〜5月2日。舞台写真提供/東宝演劇部
2021年03月10日アニメーション映画制作会社「スタジオ地図」の設立10周年を記念して、細田守監督が手掛けた5作品をWOWOWで特集放送することが発表されているが、この度、これらをみんなで一緒に観る“WOWOW同時鑑賞会”の開催が決定した。日本が世界に誇るアニメーション映画監督・細田守。今回特集されているのは、役所広司、宮崎あおいが声優を務め、バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちの棲む異世界「渋天街」での修行と冒険、親子の絆やヒロインとの淡い恋愛を描いた、WOWOW初放送となる『バケモノの子』。何度も映像化されてきた筒井康隆のSF小説の世界観をアップデートしてアニメーション映画化した2006年公開の『時をかける少女』。神木隆之介が出演、スタジオ地図・細田監督の初のオリジナル長編映画となった、夏の定番『サマーウォーズ』。宮崎さん、大沢たかお、黒木華らが参加した母と子の成長の物語『おおかみこどもの雨と雪』。上白石萌歌、黒木さん、星野源、麻生久美子らが出演、妹にかかりきりの両親に戸惑う4歳の男の子くんちゃんと、未来からやってきたミライちゃんがめぐる物語『未来のミライ』がラインアップされている。決定した同時鑑賞会は、WOWOW加入者は放送やWOWOWオンデマンドで、WOWOW未加入者はDVDやBlu-rayなどを同時に再生して参加。「#WOWOW同時鑑賞会」を付けてSNSで一緒に盛り上がることができる。「スタジオ地図 10th Anniversary そして、最新作『竜とそばかすの姫』へ 細田守監督特集」は2月13日(土)WOWOWシネマにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:サマーウォーズ 2009年8月1日より新宿バルト9、池袋HUMAXシネマズ、梅田ブルク7ほか全国にて公開© 2009 SUMMER WARS FILM PARTNERSおおかみこどもの雨と雪 2012年7月21日より全国にて公開© 2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会バケモノの子 2015年7月11日より全国東宝系にて公開© 2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS未来のミライ 2018年7月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 スタジオ地図
2021年01月18日アニメーション映画監督・細田守の最新作、映画『竜とそばかすの姫』が2021年7月に公開される。女子高生を主人公に迎え“リアル×ファンタジー”を描き出す細田守の集大成『竜とそばかすの姫』は、これまで数々の名作アニメを生み出してきた細田守監督の最新作。監督・脚本・原作を細田守、企画・制作を細田率いる制作会社スタジオ地図が手掛ける。これまで『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』、代表作である『サマーウォーズ』と描いてきたインターネットの世界を舞台に、『時をかける少女』以来となる10代の女子高生を主人公に迎えてリアル×ファンタジーを通じ描き出す。『竜とそばかすの姫』は、まさに“細田守集大成”ともいえる。超巨大インターネット世界≪U≫が物語の舞台に『竜とそばかすの姫』の主人公は、過疎化が進む高知の田舎町で父と暮らす17歳の女子高生・すず。幼い頃に母を事故で亡くし、心に大きな傷を抱えていたすずはある日、“もうひとつの現実“と呼ばれる超巨大インターネット空間の仮想世界<U>と出会い、「ベル」というアバターで参加することに。心に秘めてきた歌を歌うことによってあっという間に世界に注目される存在になっていくベル(=すず)の前に、<U>の世界で恐れられている竜の姿をした謎の存在が現れ、ストーリーは動き出す。世界の片隅で自分を失ってしまった少女が開く新しい扉、未知との遭遇、そして成長していく姿を、細田監督ならではの視点でダイナミックに展開していく。すずを取り囲む登場人物すずを取り囲む登場人物の声優キャスト&その役どころを紹介。すずと近しい関係にある同級生たちには、これまでも細田監督作品の常連として活躍してきた成田凌と染谷将太をはじめ、『Diner ダイナー』『悪の華』で強い存在感を放った玉城ティナ、そして声優初挑戦となるシンガーソングライターの幾田りらといった豪華な面々が揃う。<登場人物>・しのぶくん(成田凌)何かとすずを気に掛ける幼馴染。バスケ部で女子からも絶大な人気を誇る存在でありつつ、どこかミステリアスな雰囲気を持つ。幼い頃に、すずにプロポーズしたことも。・カミシン(染谷将太)カヌー部をひとりでたちあげインターハイを目指す、天真爛漫でまっすぐなアツイ男子生徒。そのアツさゆえに、周囲からちょっとだけ浮いている。・ルカちゃん(玉城ティナ)吹奏楽部でアルトサックスを吹く、モデルのような女の子。太陽のような存在でみんなから人気もあるキラキラハイスペックガール。・ヒロちゃん(幾田りら)すずの親友で良き理解者。ネットを使いこなす毒舌メガネ女子。すずを<U>の世界へと誘い、ベルとしてプロデュースする。すず=ベルの正体を唯一知るキーパーソン。役所広司が父親役にすずの父親(役所広司)過疎化が進む高知の田舎町で、主人公・すずと二人暮らしの父親。互いに心に傷を抱えたまま、時と共に距離も開いてしまった。うまく言葉を交わせないながらも、娘を心配し、あたたかく見守っている。演じる役所広司は、『バケモノの子』『未来のミライ』に続く、細田作品3度目の出演。思春期の娘との接し方や距離感に悩む父親役を、繊細に演じる。インターネット世界<U>の個性派キャラクターまた超巨大インターネット世界<U>を彩るキャラクターたちも一挙紹介。突如ベルの前に現れる謎の存在・竜は、キーキャラクターでありながら、いまだベールに包まれたまま。そのほか<U>に住まう個性豊かなキャラクターには、『ズートピア』のニック、『クレヨンしんちゃん』野原ひろし役(2016年8月以降)を務める森川智之をはじめ、 “アラレちゃん”や“コロ助”の声で知られる小山茉美がなど、アニメ界の実力派キャストが声をあてる。・ジャスティン(森川智之)全世界で 50 億人以上が集う超巨大インターネット仮想世界<U>の中で、正義と秩序を守る自警団・ジャスティンのリーダー。<U>の秩序を乱す竜の正体を暴こうとしている。・イェリネク(津田健次郎)<U>で盛り上がる「竜の正体探し」の中で、候補にあがる、現代美術アーティスト。・スワン(小山茉美)「竜の正体探し」で疑惑の人となる、豪邸に住む貴婦人。・ひとかわむい太郎&ぐっとこらえ丸(宮野真守)「竜の正体探し」を盛り上げる Youtuberコンビ。トム・ムーア&ロス・スチュアートなど、世界的クリエイターが集結また、仮想世界<U>のコンセプトアートは、ロンドン在住の新進気鋭イギリス人建築家/デザイナー、エリック・ウォンが担当。超巨大インターネット空間を、建築とデザインの双方から独創的に描ける人物として、細田守自らが探し出した。さらに、『ウルフウォーカー』『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』『ブレンダンとケルズの秘密』など、これまで5本の映画をアカデミー賞にノミネートさせてきたアイルランドのアニメーションスタジオ、カートゥーン・サルーンのトム・ムーア、ロス・スチュアート監督をはじめとするスタッフも参加。世界的クリエイターが集結し、作品を作り上げる。『アナと雪の女王』キャラクターデザイナーが歌姫「ベル」をデザイン歌姫「ベル」のキャラクターデザインを務めたのは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ベイマックス』『モアナと伝説の海』など数多くのキャラクターデザインを手掛けるジン・キム。ジン・キムと細田守は、『未来のミライ』が米国アカデミー賞にノミネートされた頃に、ロサンゼルスで出会い、意気投合。互いが熱望していたクリエイティブの共演が実現した。細田守の最新作、映画『竜とそばかすの姫』『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』と、日本のみならず世界中の観客を魅了し続けてきたアニメーション映画監督・細田守。過去作すべてが日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞しており、監督・脚本・原作を手掛けた『未来のミライ』では、第91回米国アカデミー賞の長編アニメーション映画賞や第76回ゴールデングローブ賞のアニメーション映画賞にノミネートされ、第46回アニー賞で最優秀インディペンデント・アニメーション映画賞を受賞した。細田守 コメントこの『竜とそばかすの姫』は、“ずっと創りたいと思っていた映画”です。アニメーション映画監督になる前から、自分もいつかこういう映画が作れたらいいなと思っていたものであり、今まで様々な作品を創ってきたからこそ、やっと今回実現できるようになりました。恋愛やアクション、サスペンスの要素もありつつ、一方で、生と死という本質的な大きなテーマもありエンタメ要素の高い映画になっていると思います。僕は、若い人が面白く楽しく世界を変革していくのではないかと、インターネット世界を題材にした映画を今までにも創ってきました。インターネットは、誹謗中傷やフェイクニュースなどネガティブな側面も多いですが、人間の可能性を広げるとても良い道具だと思っています。インターネットそのものが変わってきている今、肯定的な未来に通じるような映画ができないかと考えていました。去年来、普及するのにまだまだ時間がかかると思っていたインターネットを通じた仕事や生活が、常識と共に大きく変化し、未来に10年くらいぐっと近づいた気がしています。今までの常識に捕らわれずどんどん変化している時代の中で、変化していく世界についての映画を創るということに、どこか必然性を感じています。その一方で、最終的に大事にしないといけないものは変わらないのではないかとも思っています。私たちが代々受け継いできたものは、世の中が変化し、ツールや常識が変化しても受け継がれていくもの。それがよりはっきり見えてきているのが今の時代なのかなとも思っています。圧倒的な速度で変わっていく世界と、自分たちにとって本当に大切な変わらないもの、それを今作で楽しんでいただければと思います。『竜とそばかすの姫』あらすじ高知の自然豊かな村に住む 17 歳の女子高生・すずは、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。いつの間にか父との関係にも溝が生まれ、現実の世界に心を閉ざすようになっていく。曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、偶然にも、全世界で 50 億人以上が集う超巨大インターネット空間の仮想世界<U>に、「ベル」というキャラクターで参加することになる。もうひとりの自分。もうひとつの現実。もう、世界はひとりひとつじゃない。<U>では自然と歌うことができたすず(ベル)は、自ら作った歌を披露し続けていく内に、あっという間に世界中の人気者になっていく。そんな驚きも束の間、突如轟音とともにベルの前に現れたのは、竜の姿をした謎の存在だった―。作品詳細映画『竜とそばかすの姫』公開時期:2021年7月原作:細田守監督・脚本:細田守出演:成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら、森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守企画・制作:スタジオ地図
2020年12月18日花澤香菜、櫻井孝宏、宮野真守をはじめ豪華声優が吹き替えを担当する中国アニメ『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』よりコミカルなシーンを切り取った本編映像が到着した。今回の映像は、シャオヘイ(CV:花澤さん)とムゲン(CV:宮野さん)の食事シーン。フーシーと共に人里離れた島で過ごしていたシャオヘイは、ムゲンに襲われ島に取り残されてしまったため、島から出るためムゲンと海を渡る。ようやくたどり着いた海辺にあるレストランで勢いよく注文するシャオヘイは、「人間って料理は上手だね」と豪快に食事をし、お腹いっぱいで満足そう。そして、ムゲンがお金を払おうお金を取り出すもびしょ濡れ。またスマホも水浸し…。そこでムゲンは翡翠を取り出し「食事代より高いぞ」と言うものの通じるはずもなく。店員とムゲンは無言で見合わせる――という少しコミカルな場面となっている。また、本作で音響監督を手掛けた岩浪美和が直接スクリーンに赴き、自ら音響を調節した特別上映が実施される。TOHOシネマズ池袋(絶対領界音域轟音上映)、イオンシネマ幕張新都心(絶対領界音域ULTIRA 9.1ch)、福山駅前シネマモード(絶対領界音域激音)などで行われる。『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』日本語吹き替え版は11月7日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年11月03日声優や歌手、俳優としてマルチに活躍している宮野真守(みやの・まもる)さん。長身でさわやかな外見と甘い声で、多くの女性ファンをとりこにしています。そんな宮野真守さんがいつ結婚したのかや、結婚相手、子供、結婚式で人気の曲など、さまざまな情報をご紹介します。宮野真守はいつ結婚したの?子供はいるの?宮野真守さんは、2008年12月に一般女性と結婚したことをブログで発表。同月に出演していたラジオ番組『朴ろ美・宮野真守のポケ声ファイト!』(文化放送)で、改めて結婚についてと、結婚相手との間に子供を授かったことを報告しています。当時、アニメ『DEATH NOTE』の夜神月や、『機動戦士ガンダム00』の刹那・F・セイエイなどの声優を務め、人気を博していた宮野真守さん。ファンからは『マモ』の愛称で親しまれ、イケメンボイスと完璧なビジュアルで多くの女性をメロメロにしていました。そのため、熱烈なファンの多くが、嘆き悲しむことに。祝福のメッセージが上がる一方、嫉妬からか結婚に対しあまり好意的ではない声も聞かれました。そのこともあってか、宮野真守さんはその後、プライベートや家族について話すことを控えており、妻や子供の詳細については明かしていません。そんな宮野真守さんは、2019年にgooランキングが公開した『結婚したと知って一番ショックを受けた声優ランキング』で、堂々の1位を獲得。既婚者となって数年が経ちますが、その人気の高さから、ファンの間ではいまだに結婚した時のエピソードが話題に上がっているのかもしれません。宮野真守の曲を結婚式で使いたい人が増えてる?宮野真守さんは歌手としても活動しており、2008年に『Discovery』でCDデビューをしています。宮野真守「Discovery」MUSIC VIDEO(Short Ver.)その後も数多くのアニメやゲームのタイアップ曲をリリースし、アニメソングアーティストとしても知られるように。2009年には国内最大のアニメソングライブイベント『Animelo Summer Live 2009 -RE:BRIDGE-』に初出演したほか、2013年には日本武道館で『MAMORU MIYANO SPECIAL LIVE 2013 〜TRAVELING!〜』と題したライブ公演を行うなど、歌手としての人気を高めています。MAMORU MIYANO SPECIAL LIVE 2013 ~TRAVELING!~その経験や実力が認められ、2014年に『宮野真守』個人の名前で『第8回声優アワード』歌唱賞を受賞。2014年3月に更新されたブログで、その喜びをつづっています。この度、わたくし宮野真守は、第八回「声優アワード」にて「歌唱賞」を、受賞させていただきました。歌い手として、まだまだ未熟な、ほんとにほんとに未熟な僕が、このような栄えある賞をいただけたのは、応援してくださるファンの皆様、支えてくれるスタッフ、そして、僕と一緒に素晴らしい曲を作ってくださるクリエーターの方々のお力添えがあってこそ……心より感謝いたしております。自分で「歌い手としての自分」を認められる日が来るよう、しっかり想いを込めて、自分なりの音楽活動を目指してきましたが、今回、皆様のおかげでこの素敵な賞をいただけたことで、恐縮ですが、少しの「自信」をいただけたように感じます。本当に本当にありがとうございます。しかし、この賞に甘えず、これからも声優・宮野真守だからこそ歌える歌にこだわって、全力でパフォーマンスしていきたいと思いますので、どうぞ、応援よろしくお願いいたします。本日は、本当にありがとうございました!!宮野真守オフィシャルブログーより引用この投稿を見たファンからは、宮野真守さんがこれまで積み重ねてきた努力や功績を讃える声が殺到。「これからもついていきます!」「本当にすごい!」といった称賛コメントがたくさん寄せられています。そんな宮野真守さんが歌う楽曲を「ぜひ、結婚式で使いたい!」という人が増えているとか。その中でも人気なのが2017年リリースのアルバム『THE LOVE』に収録されている『EVER LOVE』と、2013年に発売された9枚目シングル『カノン』の収録曲『THANK YOU』です。特に『EVER LOVE』はライブで披露されると大盛り上がり!暗い気持ちを明るくさせてくれるような歌詞がつづられており、元気が出る曲として愛されています。宮野真守『EVER LOVE』宮野真守さんは2017年7月に更新したブログで、『EVER LOVE』の製作秘話について明かしています。一曲目の「EVER LOVE」は、デビューからお世話になっている、大好きな大好きな僕の大恩人、Jin Nakamuraさんとの曲なのです☆僕に、いつも、大事な大事な「きっかけ」をくれる人。。。そんなJinさんと一緒に、愛に満ち溢れた、素敵な曲を作りました☆僕がみんなに伝えたかった、このアルバムのテーマとも言える「愛」を、歌詞に込めています。是非とも…お楽しみに♪宮野真守オフィシャルブログーより引用宮野真守さんの愛がたくさん詰まった同曲は、幸せの舞台ともいえる結婚式にぴったりなナンバー。これからも、多くの人に末長く歌い継がれる楽曲となることでしょう。宮野真守の演じた中で結婚したいキャラは?宮野真守さんは持ち前のイケメンボイスで、多くのアニメファンを魅了しています。その中でもアニメ『文豪ストレイドッグス』では、自殺愛好家でありながら、いつもひょうひょうとしていて、つかみどころない太宰治役を熱演。【アイコンプレゼントキャンペーン】本日は多くのニュースをお届けいたしましたが、最後に「黒の時代」のツイッターアイコンを皆さまにプレゼントです♪第15弾は太宰治!公式サイトでも配布中です! #bungosd pic.twitter.com/0UWwvzlr5J — アニメ「文豪ストレイドッグス わん!」公式 (@bungosd_anime) October 14, 2016 鼻にかかった甘く優しい声が「キャラクターのイメージにぴったり!」「惚れてしまった」と絶賛されています。また、アニメ『うたの☆プリンスさまっ♪』で演じた一ノ瀬トキヤ役も「かっこよすぎる」と話題に。【BIRTHDAY】8月6日は一ノ瀬トキヤさんのお誕生日です。福岡県出身。日課はジョギング、野菜と豆乳が好き。ちなみにチャームポイントは耳だそうです。『良い夏を過ごしていますか?』 #utapri_tokiya_BD2015 pic.twitter.com/YILyL6RrbV — うたの☆プリンスさまっ♪ (@utapri_official) August 4, 2015 同作ではアイドルグループ『ST☆RISH』のメンバーの1人として、何ごとにもひたすらストイックに向き合い、努力するという熱いキャラクターを演じ、「宮野さんにしか務まらない役!」「歌声が素敵…」と高い支持を得ています。また、宮野真守さんの演じた人気キャラクターと「結婚したい!」という声も殺到。毎日、こんな声を聞くことができたら最高ですね。宮野真守のこれから声優としてだけでなく俳優としても活躍している宮野真守さん。2020年に大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)に片岡愛之助(かたおか・あいのすけ)さん演じる黒崎駿一の部下・古谷役で出演し、大きな反響を呼んでいます。【スタッフメモ】緊迫としたシーンですが、実は現場は終始和やかです!黒崎さんの部下の古谷さんが「はい!」と返事するたびに、周りのスタッフは「いい声や・・・」と感動しておりました。 #半沢直樹 #宮野真守 #tbs pic.twitter.com/PlWDsbTy4A — 半沢直樹【応援ありがとうございました‼︎】 (@Hanzawa_Naoki) August 23, 2020 この投稿をInstagramで見る 出演情報6話予告チェックされましたか♀️♂️?気づかれた方もたくさんいらっしゃいましたが、宮野真守さんがあの黒崎さんの部下・古谷役でご出演されます!! 今週の放送も、ぜひお楽しみに!! #半沢直樹 #宮野真守 #tbs 半沢直樹 (@hanzawa_naoki_tbs)がシェアした投稿 - 2020年 8月月17日午前3時48分PDTまた、2020年10月11日開催のオンラインアニメイベント『ジャンプスペシャルアニメフェスタ2020』内でお披露目されたオリジナルアニメ『忘却バッテリー』で、要圭の声を担当。【公式サイト更新】アニメ「忘却バッテリー」要圭 役 出演情報 #宮野真守 — 宮野真守公式 (@miyanomamoru_PR) October 5, 2020 同年11月7日に公開される中国アニメを代表する作品『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』に、ムゲン役の日本語吹き替えで出演します。"「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来」出演!" — 宮野真守公式 (@miyanomamoru_PR) August 27, 2020 さらに、同年12月12日には自身初となるオンラインライブ『MAMORU MIYANO STUDIO LIVE ~STREAMING!~』の開催が決定しています。 #宮野真守 初となるオンラインライブ『MAMORU MIYANO STUDIO LIVE ~STREAMING!~』が12/12(土)に開催決定!全世界に向けて、宮野真守のライブをリアルタイムでお届けします!→視聴方法など詳しくはこちらから!(12/20までアーカイブ視聴可) #MMstreaming pic.twitter.com/PpsMGxyBxO — 宮野真守公式 (@miyanomamoru_PR) October 2, 2020 そして、アニメ『文豪ストレイドッグス』のスピンオフギャグマンガが原作の『文豪ストレイドッグス わん!』が2021年1月から放送スタートすることが決定。宮野真守さんは前作に引き続き、人気キャラクター・太宰治の声を演じています。【INFO(1)】ぱんぱかぱーん「文豪ストレイドッグス わん!」のティザービジュアルが公開!放送時期は2021年1月に決定〜❗️メインスタッフ情報とイントロダクションも公開!お楽しみに〜 #bungosd pic.twitter.com/60CXow4nXK — アニメ「文豪ストレイドッグス わん!」公式 (@bungosd_anime) September 30, 2020 ファンからは「楽しみすぎる」「放送まで待ちきれない」といった期待の声が殺到。結婚してもなお、宮野真守さんの人気は衰える気配がありませんね。そんな宮野真守さんには、これからも愛する家族に囲まれ、活躍し続けてほしいと思います。宮野真守プロフィール生年月日:1983年6月8日出身地:埼玉県血液型:B型身長:1823所属事務所:劇団ひまわり所属レーベル:KING AMUSEMENT CREATIVE小学生の頃から『劇団ひまわり』に所属し、テレビCMなどに出演。海外ドラマ『私はケイトリン』の吹き替えで声優デビューを果たす。その後、アニメ『DEATH NOTE(デスノート)』の主人公・夜神月役を演じ、一躍注目される存在に。以降、アニメ『機動戦士ガンダム00』や『文豪ストレイドッグス』でも主要キャラを演じ、人気声優としての地位を確立する。また、歌手としての実力も評価されており、2014年には『第8回声優アワード』歌唱賞を受賞。2020年にはドラマ『半沢直樹』に出演するなど、俳優としても幅広い活躍を見せている。宮野真守の代表作は?ドラマでも活躍結婚して子供がいるが…[文・構成/grape編集部]
2020年10月13日