アートを通じて障がい者支援を行う一般社団法人キャンバス(所在地:東京都千代田区)は、寄付者が選ぶ障がい者アートコンテスト『第3回キャンバスアートコンテスト』を2024年5月1日(水)から開催します。対象ページ: トップ画像■『キャンバスアートコンテスト』についてキャンバスアートコンテストは、ECサイトを通じた寄付者の投票によって、入賞作品を選ぶ障がい者アートコンテストです。寄付者が応援したい作品を選び、直接選考に携わる形式にすることで、より多くの方が障がい者アーティストの作品を知るきっかけを作ると同時に、寄付にふれる機会を増やすことを目的にしています。■アートコンテストの詳細実施期間: 2024年5月1日(水)~6月30日(日)URL : 投票(寄付)は1,000円からでき、1,000円を1票とします。■入賞● 最優秀賞:賞金20万円● 優秀賞 :賞金10万円● ターナー色彩賞受賞者への副賞└絵の具● マルマン賞受賞者への副賞└モンバル水彩紙スケッチブック(F6サイズ)└ヴィフアール水彩紙 中目(F6サイズ)└アルシュ水彩紙 細目 パッド(F3サイズ)● 森トラスト賞「東京ワールドゲート2階 TOKYO WORLD GATE CoCo Lounge」にて作品展示8月1日(木)~8月31日(土)予定※賞50音順※寄付総額に応じて優秀賞(賞金10万円)の本数を増やし、より多くの障がい者アーティストの支援をいたします■障がい者ならではの感性が光る絵画に焦点を当てた経済的なサポート障がい者は、福祉施設等のプログラムにおいて絵を描く機会が多く、独特の感性で表現された唯一無二の世界にいざなってくれる名作も続々と生み出されています。これらの名作に焦点を当てることで、障がい者アーティストを応援したい“きもち”を寄付という“かたち”にし、経済的な自立支援の仕組みを作りました。しかし、寄付という行為に対しては「ハードルが高い」「馴染みがない」という声も少なくありません。そこで、一人でも多くの方が寄付に触れる機会を増やし、また障がい者アーティストの作品を知るきっかけ作りになればと立ち上げたのが「キャンバスアートコンテスト」です。“きもち”を“かたち”に障がい者の“きもち”をアートという“かたち”に。障がい者アーティストを応援したい“きもち”を“かたち”に。■法人概要商号 : 一般社団法人キャンバス代表者 : 代表理事 中澤 俊太所在地 : 〒102-0093 東京都千代田区平河町1-3-6 BIZMARKS麹町設立 : 2022年2月事業内容: アートを通じた障がい者の自立支援URL : 【本件に関するお問い合わせ先】一般社団法人キャンバス 事務局TEL : 03-6777-7037お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月26日極めてまれな障がいを持つ気鋭の女性監督エラ・グレンディニングが、自ら撮影・監督した撮影期間4年に及ぶ類まれなる“セルフ・ポートレイト”ドキュメンタリー『わたしの物語』が6月22日(土)より全国順次公開決定。ポスタービジュアルが解禁となった。本作は、股関節がなく、大腿骨が短いという極めて稀な障がいのあるイギリス人女性エラ・グレンディニングが、障がい者差別が未だに根強く残るこの社会で、自分をさらに愛するには何が必要かを知るために、同じ障がいのある人をSNSで探し、自分らしい生き方を模索する4年間に及ぶ旅路を自ら記録したセルフ・ドキュメンタリー。“私と同じような脚の人っている?”──SNS上での人探しによって得られた、障がいのあるプリシラやリカルド、チャーリーたちとの出会い。撮影中の予期せぬ妊娠、出産と子育て。親友であり自閉症のナオミとの語らい。そして、エラ監督をひとりで育てたシングルマザーの母への問いかけ。同様に母となったいま、エラは何を考えるのか?障がいがあることで、女性としての様々な経験が“異常”とされてしまうこの世の中で、エラ監督自身の女性としての経験、正直な気持ちが丁寧に綴られる。周囲との交流を通して、エラは新しい世界と自分を知ってく――。2023年、サンダンス映画祭ワールドシネマ部門正式出品されたほか、クラクフ映画祭最優秀ソーシャル・イシュー映画賞、ミルウォーキー映画祭審査員特別賞受賞など各地の映画祭で高く評価された本作。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023では『あなたを探し求めて』の邦題で上映され話題を呼んだ。『わたしの物語』は6月22日(土)より新宿K‘s cinemaほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:わたしの物語 2024年6月22日より新宿K‘s cinemaほか全国順次公開© Hot Property ITAOT Limited 2023
2024年04月24日有限会社コトブキ印刷(所在地:広島県府中市、代表取締役:宗藤 勝美)が展開する、企業で発生する廃材を障がいのある方々の手によって手漉き紙に生まれ変わらせるプロジェクト「めぐる、手漉紙。」が、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会主催の「ソーシャルプロダクツ・アワード2024」においてソーシャルプロダクツ賞を受賞しました。めぐる、手漉紙。◆「めぐる、手漉紙。」とは商品は全部で11種類「めぐる、手漉紙。」は、今まで捨てられていた廃材を福祉施設で手漉き紙にアップサイクルし、資源の循環や障がいのある方の自立支援を目指すプロジェクトです。企業や工場で日々発生する廃材を新しい紙に生まれ変わらせることで、環境にやさしい循環型社会に貢献したい。また、福祉作業所の利用者さんたちに紙漉きの仕事をお願いして工賃アップにつなげることで、障がいのある方々を苦しめる工賃格差問題という社会課題を解決したい。そんな思いから始まった取り組みです。広島県府中市はデニムや家具、味噌など、ものづくりが盛んなまち。伝統産業を担う地元企業から製造過程で生じる廃材をご提供いただき、これまでに当社のオリジナル商品として「インディゴデニムペーパー」「家具の木くずぺーパー」「みそペーパー」を開発・発売しました。1枚ずつ手漉きで作られています素材の配合や手漉き作業などは、紙漉き事業を行っている障がい者施設にご協力いただいております。一枚ずつ手作業で丁寧に漉き込まれた紙を通して、廃材の背景にある物語を伝えるとともに、紙を使う人、手漉きをする人、SDGsに取り組む企業、子どもたちが暮らす地球のあいだに「喜びの循環」を生み出すことを目指しています。地域での資源循環や障がいのある方々の雇用創出に向けた第一歩として、広島県福山市の自立支援施設との協働も始まりました。また、私たちと同じ思いで活動されている、全国の福祉施設で作られた手漉き紙も「めぐる、手漉紙。」として販売を行っています。今後も順次、新しい商品を増やしていく予定です。*「めぐる、手漉紙。」詳細URL: ◆審査員コメント環境と社会の両面に焦点を当てた非常に意義深い取り組みである。企業の廃材を有効活用する環境的側面と、障がい者の工賃格差の問題・福祉施設の苦手分野である販売領域に新たな可能性をもたらす社会的側面をうまく融合させている。廃材を出した企業が名刺として再利用するストーリーは、洗練されたブランドの世界観を作り上げている。まさに「廃材は物語の種」であり、出発地点。今後も本商品のストーリーが社会に伝わっていくことが嘱望される。◆ソーシャルプロダクツ・アワード(SPA)とはSPASPAは、ソーシャルプロダクツの普及・推進を通して、持続可能な社会を実現することを目的にした、日本で初めての、そして唯一の、ソーシャルプロダクツを表彰する制度です。優れたソーシャルプロダクツの情報を生活者に広く提供するとともに、ソーシャルプロダクツを通して持続可能な社会づくりに取り組んでいる企業、団体を応援します。 ◆ソーシャルプロダクツとは「エコ(環境配慮)」や「オーガニック」、「フェアトレード」、「寄付つき」、「地域や伝統に根差したもの」など、人や地球にやさしい商品・サービスの総称で、購入者が持続可能な社会づくりに関する行動や団体とつながることができるものをいいます。 ◆「めぐる、手漉紙。」の商品についてデニム、家具、味噌、醤油、古新聞、コーヒー、折り鶴など、さまざまなジャンルの廃材をアップサイクルした全11種類の再生紙をご用意。業種や商品コンセプト、企業メッセージに適した商品をお選びいただけます。サイズや厚みの調整に関するご相談にも応じます。また、紙の卸も承っています。▲インディゴ デニム ペーパー(インディゴ、ミドルインディゴ、ライトインディゴ、ベージュインディゴ)▲家具の木くずペーパー◆自社の廃材を、自社で使う紙にご協力企業との開発の様子全国の企業様を対象に、自社の廃材を原料にしたオリジナル再生紙の開発サポートを行っております。工場で発生する糸や端切れ、木くず、食材の殻や搾りかす、オフィスで生じる使用済み用紙やチラシ、カタログなどを手漉き紙にアップサイクルして名刺やパンフレットなどに活用することで、「自分たちの廃材を、自分たちで再利用する」という循環を生み出します。◆「めぐる、手漉紙。」の紙を採用するメリット活版印刷事例(1) SDGsへの貢献廃材のアップサイクルを障がい者施設と協働で行っているプロジェクトです。SDGsの[8:働きがいも 経済成長も][10:人や国の不平等をなくそう][12:つくる責任 つかう責任]に貢献します。「めぐる、手漉紙。」の紙を使う人が増えれば増えるほど、より良い社会の実現に近づいていきます。(2) 自社の理念や姿勢を伝えるツールに自社の廃材をアップサイクルした紙は、企業理念や社会に対する企業の姿勢を伝える営業・広報ツールとして効果的。ブランディングや顧客関係強化にもつながります。名刺やパンフレット、商品タグ、ショップカード、DM、コースターなど、ご希望に応じて制作いたします(要試作)。(3) 受け取る相手とのコミュニケーションを生み出す廃材が持つ質感や色味を残しながら、一枚ずつ手作業で漉き込んでいます。「廃材」と「手漉き」が織りなす唯一無二の風合いが受け取った相手の興味を惹き付け、商品コンセプトや企業の考え方などを顧客・取引先に伝えるきっかけを生み出します。◆有限会社コトブキ印刷について有限会社コトブキ印刷広島県府中市で印刷会社をスタートし、これまで多くのデザインと印刷の仕事を行ってきました。おかげさまで40年が経ち、多くのお客様に声をかけていただき、お仕事をさせていただけるようになりました。これからは、生まれた時よりもきれいな地球をのこせるよう、地域や社会が抱える課題に対してデザインや印刷技術を活かしてできることを考え、取り組んでまいります。有限会社コトブキ印刷所在地 : 〒726-0013 広島県府中市高木町840-2代表 : 宗藤 勝美設立 : 1990年10月資本金 : 1,000万円事業内容: 各種広告/販促物/印刷物の企画・デザイン・制作URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月29日私たちの社会は基本的に、マジョリティ(多数派)に合わせた構造をしています。いくらバリアフリー化が促進され、時代とともに少しずつ環境が変化しても、障がい者も快適に暮らせる『優しい社会』への課題は山積みといえるでしょう。そのため、たびたびネットでは障がいを持つ人からの問題提起が話題になり、さまざまな視点から意見が飛び交います。「障がい者はお礼をいう必要があるか」に、猪狩ともかが持論2024年3月17日、アイドルグループ『仮面女子』の猪狩ともかさんが、X(Twitter)を更新。猪狩さんは2018年4月、強風で倒れた看板の下敷きとなり、脊髄を損傷。両足が動かなくなり、車いすでの生活を余儀なくされてしまいました。一時は自分の足で踊れなくなることに強いショックを受けるも、再び前を向き、『車いすアイドル』として新たな道を歩み始めた経緯があります。突如、車いすでの生活を送ることになった、猪狩さん。1人の中途障がい者として、時々耳にするこんな意見に、疑問を抱くことがあるといいます。健常者にとって普通の体験をしているだけなのに、なぜ障がい者は感謝をしなくてはならないのか?例えば車いすユーザーの場合、電車に乗降するといった、健常者にとって『当たり前のこと』1つでも、他者の協力を必要とします。そういった、『健常者では当たり前のようにできること』にお礼をすることについて、「障がい者に対する感謝の強要ではないか」という意見も上がっているのです。猪狩さんは、1人の車いすユーザーとして、持論をこのように展開しました。車椅子ユーザーとして手助けをしてもらったら感謝の気持ちを持ちたいと常に発信しているのですが、時々「感謝の気持ちを強要している」とか「普通の体験をしているだけなのに感謝の気持ちが必要なのか?」など色々な意見をいただきます。感謝ってそんな理屈で考えるものなのでしょうか?「ありがとう」って言った方も言われた方も気持ち良くなれる無敵な言葉だと思うんです。言える機会があればどんどん言った方がいいと思うんです。ありがとうって漢字で書くと「有難う」ですよね。難が有るときこそありがとうなんです。自分が困難で困っている時、手助けしてもらった時こそ「ありがとう」なんです。“強制されている”や、“言わなければならないという義務感”なんて全くないんです。そこに理由や理屈なんて必要ありません。ただただ気持ちの良い言葉として発してます。ありがとうって言ったほうがお得なんです@igari_tomoka3ーより引用前述したように、社会はマジョリティに合わせた仕組みになっているため、障がいを抱えている人の生活には、さまざまな困難が生じます。きっと、他者の助けを得ることによって、「ありがとう」という言葉の中に「ごめんなさい」という謝罪の気持ちも含まれるため、何度も口に出すことに苦痛を感じる人もいるのでしょう。猪狩さんは1人の車いすユーザーとして、そういった気持ちを汲みとった上で、「自分はただただ、お互いに気持ちのいい言葉として告げている」とコメント。障がいに関する介助に限らず、「ありがとう」といわれた立場の気持ちを想像し、『幸せになれる言葉』として発しているといいます。猪狩ともかの持論に「考えさせられる」の声最後には、「世界中が『ありがとう』であふれるようになったら素敵ですよね」とつづった、猪狩さん。投稿は拡散され、さまざまな意見が寄せられています。・毎日何をするにもお礼をいうのは苦痛も感じるんだろうけど、自分はこのポジティブな考え方が好きだな。・考えさせられた。障がいの有無は関係なく、やっぱりお礼は大切だと思う。・自分も障がいがあるけれど、同意見です。こうして『1人の意見』として発信してくれたことに感謝します。もちろんこれは猪狩さんの意見であり、一人ひとり考えは異なるため、明確な『正解』はありません。しかし、猪狩さんの考え方に、多くの人が1つの意見として考えさせられたようです。障がいに限らず、誰しも立場が違えば、見える景色や考え方は大きく異なるはず。そういった議論を積み重ねることで、時には溝が深まることもあれば、相互理解が深まることもあるでしょう。多くの人が社会の『見えない壁』について考えることが、いろんな人が過ごしやすい社会の形成につながっていくのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年03月24日河野りぬさんは長男・ピー太くんが生後1カ月のころ、目の奥が白いことに気がつきました。近所の眼科を受診すると、診断結果は『先天性白内障』。設備の整ったA育病院のY先生のもと、手術を受けることになりました。約1時間半の手術を終えたピー太くん。ついに、河野りぬさんの付き添い入院が始まったのですがーー。入院中一番キツいのは夜… 付き添い入院で一番つらかったのは、病棟の子どもたちの泣き声だったそう。付き添いをしている他のママも、看護師さんも全員のケアができるわけではありません……。 その後、ぴー太くんは無事退院。アイパッチやコンタクトを使いながら、すくすくと成長しているそうです。 今は子どもの個性のほんの一部として目のことを受け入れ、子育てしている河野りぬさん。これからも息子さんが健やかに成長されることを願っています。河野りぬさんのマンガはInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね! 監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年02月14日夫が実践していて、すすめられて挑戦してみた「鼻うがい」。この「鼻うがい」をしていた時期は周囲でインフルエンザやRSウイルスが流行っているのに、かかりませんでした。毎年、軽い風邪には一度はかかってしまう私がかからなかったのはもしかすると「鼻うがい」のおかげかもしれないと思った体験談を紹介します。「鼻うがい」をすすめられて子どもが通っている小学校はマンモス校ということもあり、インフルエンザをはじめ、RSウイルスなど多くの病気が毎年流行り、冬になってからインフルエンザのため学級閉鎖をしたクラスが多くありました。そして、いつも子どもから風邪をもらって体調不良になることが多いのですが、夫から「鼻うがい」をすすめられてやってみることにしました。夫いわく、「鼻うがい」を始めてから、インフルエンザにかかりにくくなったとのこと。私としても、体調不良を感じるのは、鼻水や喉の痛みだったりするので、これは挑戦する価値があると思ってやってみることにしました。夫が使っている「鼻うがい」セット(「鼻うがい」の液とポリプロピレンの器具)もあったのですが、ドラッグストアで売っていると聞き、小林製薬の「鼻うがいハナノアシャワータイプ」というセットを購入。口から水を出すものと鼻から出すものがあり、初心者マークの絵が描かれている鼻から出すものを選んでみました。1個あたりは約1,000円なので比較的買いやすい価格だと思いました。「鼻うがい」は癖になる?商品を買うと、柔らかいグリーンの洗浄容器と洗浄液がセットになっています。洗浄液を洗浄容器に入れ、片一方の鼻に突っ込み、鼻腔に洗浄液を入れて、もう一方から液を出すというものです。CMで見たことがあり、一方の鼻から水が出てくる様子は恥ずかしく、しかも、自分にできるのだろうかと不安も感じていました。怖いのは鼻の奥が痛いのではないかということですが、この「鼻うがい」の商品を販売するメーカーホームページを見ると、鼻の穴にフィットさせながら「アー」と声を出しながら洗浄液を入れていくことが書かれていて、その通りにやれば大丈夫なのではと感じました。説明通りに声を出しながら鼻に洗浄液を入れると、不思議なのですが、もう片方から水が垂れていきます。成功! 鼻の奥に洗浄液が入っていくこともなく、初回にして成功できて驚きました。痛くなることもありません。そして、この洗浄液がミントの清涼感があってすごく心地良く思えます。初回にして「ハマるかもしれない」と予感までありました。洗浄液がなくなったら、洗浄液だけを単独で買うこともできるようで、使い勝手も良いです。驚いたのはインフルエンザにならなかったこと秋から冬にかけて、鼻に違和感があるときには「鼻うがい」をするようにしていたのですが、驚くことに寒くなってきてもインフルエンザや風邪をひきませんでした。2人の子どもがそれぞれ体調不良になったときでも、私は大丈夫でした。いつも家族から病気をもらってしまうのですが、かかりませんでした。なぜかと考えたとき、やはり「鼻うがい」を定期的にするようにしたからではないかと感じます。ただ「鼻うがい」のリスクももちろんあり、鼻に入れる圧力が強すぎたり、洗浄中に唾などを飲み込んでしまうと洗浄液が耳に入ってしまい、中耳炎になってしまうことがあるそうです。それだけ聞くとどうしても怖く感じてしまいますが、そのあたりは、ちゃんと声を出しながら洗浄液を鼻に入れるなど、説明通りにすることが大切ではないかと思います。また、自己流で食塩水を使う方法がインターネットに書かれていてやってみましたが、それよりも売られている専用の洗浄液を使って「鼻うがい」をすると適度なミントの清涼感があり、気持ち良い気がしました。まとめこの「鼻うがい」がインフルエンザ対策になっているかどうかはわからないものの、鼻の調子が良いだけでも気分良く過ごせています。使い方によっては中耳炎リスクもあるようですが、今年は風邪をひかなかったこともあり、少なからず体調キープにはふさわしい方法だったと思っています。見られると恥ずかしいので、洗面所のドアを閉めて小声で声を出しながら「鼻うがい」をしている私。これからも風邪予防やインフルエンザ予防として継続していき、風邪が流行しているときでもうつらないように努力していきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/高島雅之先生(たかしま耳鼻咽喉科院長)日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2007年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。「宇都宮スリープセンター」を併設し睡眠医療にも携わる。テレビやラジオなどメディアでも、いろいろなジャンルにおいて医療情報を発信。著書に『専門医が教える鼻と睡眠の深い関係鼻スッキリで夜ぐっすり』(クロスメディア・パブリッシング)があり、Amazonのカテゴリー7つで1位を獲得。イラスト/やましたともこ著者/Kumiko3(43歳)夫と小学生2人の4人家族。Webライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!
2024年02月14日社会には、さまざまな理由で障がいを抱えている人たちが存在しています。目が見えなかったり、歩けなかったりするハンデを持つ人々は、生活をするために、道具を駆使するなどの工夫を行っているのです。しかし、そういった工夫をもってしても、いわゆる健常者が基準とされた社会では、いたるところで困難が伴います。聴覚障がいの女性の『忘れられない配達員』配達員として長年働いていた経験があり、宅配便にまつわるエピソードを漫画で描いている、ゆきたーこすけさん。宅配便利用者から寄せられた体験談を、公開しました。その女性は、聴覚障がいを持っているといいます。そのため、宅配便を利用する上で、どうしても困難が生じてしまうのだそうです。出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常出典:運び屋ゆきたの漫画な日常視覚的に来訪者が分かるよう、インターホンに対応して光る機器を設置している、女性。しかし、その機器がずっと視界に入っているわけではありません。注意をしていても、時には配達員の訪問に気付けないことがあるそうです。そんな女性の事情を理解し、いつも決まった時間に荷物を届けてくれた、年配の配達員。彼のさりげない優しさに、女性は深く感謝したといいます。人と人のつながりの『温かさ』を再認識させられる、今回のエピソード。漫画を読んだ人からは「配達員の優しさに心を打たれた」「泣ける…こういう素敵な人になりたい」といった声が上がりました。今後も年配の配達員は、その温かさとともに、女性の中で『14時の配達員さん』として記憶に残り続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年02月13日河野りぬさんは長男・ピー太くんが生後1カ月のころ、目の奥が白いことに気がつきました。近所の眼科を受診すると、診断結果は『先天性白内障』。手術をするために、設備の整ったA育病院を受診しました。不安でいっぱいだった河野りぬさんでしたが、A育病院のY先生はどんな質問にも丁寧に答えてくれました。おかげで落ち着いて手術に臨めそうです。手術中はトイレにこもりきり… ※誤:搾乳機正:搾乳器 ※誤:ベット 正:ベッド ※術後最初の飲水は、病棟スタッフに確認してからおこないます 手術当日、小さなわが子を祈るような気持ちで送り出した河野りぬさん。手術中は、搾乳機を持っていかなかったことを後悔したそう。 ピー太くんの手術の経過も気になりつつも、長時間の断乳によってカチカチに張った胸の痛みと戦っていたのでした。 授乳中の赤ちゃんが手術をする際は、搾乳器がマストアイテムだったようです。これから子どもが手術を受けるママに、ぜひ伝わってほしいアドバイスですね。 >>次の話河野りぬさんのマンガはInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね! 監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年02月12日河野りぬさんは長男・ピー太くんが生後1カ月のころ、目の奥が白いことに気がつきました。さまざまな病気の可能性が頭をよぎり近所の眼科を受診すると、診断結果は『先天性白内障』。手術が必要なため、改めて大きな病院で診てもらうことになりました。不安でいっぱいだった河野りぬさんでしたが、A育病院のY先生と出会ったおかげで、落ち着いて手術に臨めそうです。 ついに、手術のための入院を迎えます。病院での出会い 病院で出会ったのは、河野りぬさん夫婦が恐れていた目のガン、『網膜芽細胞腫』を患った子どもとそのママでした。 入れ違いで退院するというその親子からエールをもらった河野りぬさん。眠れない夜をたくさん乗り越えてきたんだろうと思い、身が引き締まる思いがしたと振り返っていました。 子どもが病気にかかっても、保護者ができることは限られています。それは自分が患うよりもつらく、何もできないことにもどかしさを感じることでしょう。 きっと手術を終えたママもいろんな思いを抱えているはず……。ピー太くんの手術も成功すると良いですね。 >>次の話河野りぬさんのマンガはInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね! 監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年02月10日河野りぬさんは長男・ピー太くんが生後1カ月のころ、目の奥が白いことに気がつきました。さまざまな病気の可能性が頭をよぎり近所の眼科を受診すると、診断結果は『先天性白内障』。手術が必要なため、改めて大きな病院で診てもらうことになりました。日本小児眼科学会からすすめられたA育病院でY先生に出会った河野りぬさん。Y先生は、目の異常に早々に気づいてすぐに眼科を受診したことを「グッジョブです!」と褒め、手術の説明を始めました。手術の内容や術後の生活について説明を受けると、さまざまな心配事が浮かんできますが、河野りぬさんは思いの外落ち着いていることに気づきます。 これは、暗中模索だった状態から病名がわかり手術が受けられるようになった安心と、Y先生への信頼があってのことだったようです。Y先生は、退院後についての説明を続けます。小児用コンタクトレンズが抱える課題 ※10歳まで1日6時間のアイパッチ訓練について…最初のころは1時間からスタートし、徐々に時間を増やして半年かけて6時間装着させ、以降は毎日6時間のアイパッチ訓練を10歳まで維持します。 ※価格はメーカーによって異なります。 術後、ピー太くんはハードコンタクトをつけることになります。しかし子どもは失くしてしまいがち。その都度購入するとなると大きな出費です。 昨今、ハードコンタクト購入に際し補助金をもらえるようですが、それも昔はなかったそう。少しずつ患者に寄り添う制度ができているといえど、まだまだ足りていないと感じてしまうのでした。 幼少期からコンタクトレンズをつけざるをえない子どもがいるけれど、それは決して多い人数ではないため、価格が高かったり認知が低かったりし、苦労することが多いようですね。少しずつ理解が深めるために、河野りぬさんはこのマンガを描いていると言います。ベビーカレンダーの記事も、認知を広げる一助になることを願います。 >>次の話河野りぬさんのマンガはInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね! 監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年02月08日もはや結婚したい…【頼りがいのある男性】の特徴結婚とは、ただ恋人関係を続けるだけでなく、夫婦や親として誓いを立てる大切な契約です。ただ「彼は結婚相手として適しているのだろうか?」と迷ったとき、いったいどのように判断すればいいでしょうか。今回は、信頼できる結婚相手となる「頼りがいのある男性」の特徴3つを紹介します。[nextpage title="<00L0D0n0B0u7`'0nry_0h0o"]人を頼る姿勢がある身分が高い男性やプライドが高いタイプの男性は、困難な状況に直面しても一人で対処しようとすることで苦しむことがあります。このようなとき、素直に助けを求める能力がある男性となら、共に問題を解決したり愚痴を聞いたりと、コミュニケーションを円滑に行えるでしょう。そんな彼はおそらく、家族や大切なパートナーとのときを最優先に考えることでしょう。物事に対して柔軟な思考を持つ困ったときや援助が必要なとき、必要な手伝いをしてくれる男性は素晴らしいです。「こうすればいいはず」と自己判断で行動をすすめられてしまうと、お互いに不満が募ってしまうことがあります。その際「何か力になれることはある?」や「どのようにすればいいの?」と具体的な確認や提案を進めてくれる男性となら、お互いのストレスが軽減されるでしょう。[nextpage title="O<0g0M0[XW("]物事を計画的に進める計画性があると言っても、すべての決定を一人で行う男性のことを指すわけではありません。「ここに行きたい」といったあなたの願望に対して「ランチはどこにしよう?」や「ここは坂が多いからタクシーを使用しよう」といった提案や確認を忘れることなく行う男性のことを言います。お互いのコミュニケーションを取りながら計画を立てられれば、問題が発生しても共に適切な解決法を探すことができます。困難を共に切り抜けられるか結婚したい男性とは、自分の感情よりも相手を大切にし、何を重視すべきか冷静に判断できる人のことを指します。そういった男性と日常を共にすごしていけば、起こり得るどんな困難にも共に立ち向かうことができるでしょう。(愛カツ編集部)
2024年02月01日河野りぬさんは長男・ピー太くんが生後1カ月のころ、目の奥が白いことに気がつきました。さまざまな病気の可能性が頭をよぎり近所の眼科を受診すると、診断結果は『先天性白内障』。手術が必要なため、改めて大きな病院で診てもらうことになりました。しかし、病院の都合で手術は1カ月後になると言われてしまいます。そこでパパは、少しでも早く手術を受けられる病院を紹介してほしいと頼みました。日本小児眼科学会からすすめられたA育病院の紹介状をもらった河野りぬさん。その病院で出会ったY先生は、目の異常に早々に気づき、悩みながらもすぐに眼科を受診した河野りぬさんを「グッジョブです!」と褒めてくれました。そして手術の説明が始まりーー。手術・術後の説明を受け… ※強制力の強いコンタクトレンズ→正しくは、不等像視(ものの見える大きさが左右で違う)を引き起こさないためのコンタクトレンズ 手術に関する説明が始まり、退院後はコンタクトレンズをつけることになると説明され、戸惑う河野りぬさん。小さいうちはメガネではダメなのか、コンタクトレンズは一生つけるのかと気になったことを質問すると、Y先生は丁寧に説明してくれました。 「いろいろ心配ですよね! 何でも聞いてください! 説明しますから!」そう言ってくれる先生に心から信頼を寄せる河野りぬさんなのでした。 一方的に病気や手術のことを説明して終わりにせず、保護者の質問に対して丁寧に答えてくれる医師なら安心して子どもの治療を任せられます。良い担当医が見つかってよかったですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。河野りぬさんのマンガはInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね! 監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年01月31日野りぬさんは長男・ピー太くんが生後1カ月のころ、目の奥が白いことに気がつきました。さまざまな病気の可能性が頭をよぎり近所の眼科を受診すると、診断結果は『先天性白内障』。手術が必要なため、改めて大きな病院で診てもらうことになりました。当面手術室が使えず、最短でも手術できるのは1カ月後だと言われ、ショックを受ける河野りぬさん夫婦。そこでパパは、少しでも早く手術を受けられる病院に行けるよう紹介状を書いてもらえないか? と提案しました。パパの考えはーー。次の紹介先の病院で診てもらうと… 誤:検診正:健診 パパが別の病院の紹介状をお願いしたのは、A育病院のX先生宛に紹介状をもらうように指南されていたからでした。 そうして出会ったのがY先生。河野りぬさんに「グッジョブです!」と声をかけ、すぐに受診したことを褒めてくれました。自身の判断は正しかったと、改めて思う河野りぬさんなのでした。 周囲から「(生後間もないのに怖い思いをさせるのは)かわいそう」と言われ、受診を悩んでいた河野りぬさんでしたが、自分の判断は正しかったと初めて肯定されました。“お母さんの勘”はすごいですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年01月29日モデルのマデリン・スチュアートはニューヨークのランウェイを闊歩、ジェイミー・ブルーワーは人気ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』の常連キャストに……。アメリカではダウン症でありながらさまざまな分野で活躍するセレブは多い。そして日本でも、一人の“ダウン症のあるスター”が生まれようとしている。(全3回、後編)■ダウン症の子にも得意不得意があって、葵は『静』より『動』でしたダウン症の人は、視覚が優位でほかの子のまねが得意なことが多いという。「東京に戻って入った幼稚園では、ブランコでも滑り台でも、ほかの子がやれば僕もやってみたいとまねをして、いつの間にかできるようになる。言葉も運動も急にいろいろできるようになりました」小学1~2年生は通常学級へ、小学3年生からは特別支援学級に通い始めた。兄の匡志さんは当時ダンス教室に通っていたが、付き添いでついていった葵は、スタジオの隅でずっと踊っていたという。「ダウン症の子にも得意不得意があって、絵を描いたり、書道をしたりすることで個性を発揮する子もいます。でも、葵は『静』より『動』でした。画用紙やクレヨンを用意しても、バーッと描いては、どこかに行ってしまうタイプ。じっくり座っているよりも、体を動かしているほうがいいので、リトミック教室に通わせることにしました」中学生になってからは殺陣に興味を持ち、芸能事務所に登録。レッスンを受けているときに映画『PERFECTDAYS』への出演話が舞い込んできた。さらに、連続ドラマのオーディションがあることを知人が教えてくれた。■ドラマに出演して成長した葵を見ると、すごい経験をしたことが、正直うらやましい「最初から俳優になろうと思っていたわけではありません。でも、撮影をしながら自分を表現できて、人をハッピーにする仕事はすごいなと思うようになって、だんだん俳優になりたいという気持ちになってきました」と葵は語る。俳優としての第一歩を踏み出し、夢はどんどん広がる。「もっと演技が上手になって、違うドラマや、歴史が好きなので、大河ドラマにも出てみたいです。映画や舞台にも挑戦してみたいです。あとは、イケメンにもなりたいし、彼女も欲しいし、一人暮らしもしてみたい。世界中のダウン症の人と会って、パーティもしてみたいです」そんな葵だが、演技がうまくできなかったとき、兄に電話をしたことがあるという。「夜、9時ぐらいに、葵から『演技できなかったんだけど』と電話がきたんです。僕自身も、学生時代にチアリーディングチームに入っていて、失敗したことを悔やむより、次に同じ失敗を繰り返さないことが大事だと思っていたのでそれを伝えました。撮影で自分がミスをすると、撮影が止まってしまい、まわりに迷惑をかけることをすごく気にしていたみたい」ダウン症がある弟がいることについては──。「ダウン症の人が家族にいるということは、僕にとって当たり前のことです。ダウン症だからといって一方的にケアされるわけではありません。実際、ドラマに出演して成長した葵を見ると、すごい経験をしたことが、正直うらやましい。僕もすごく刺激を受けました。ダウン症=不幸だと思ったこともないし、障がいがあっても弟のように好きなことはあるし、頑張れば伸びるし、幸せに、毎日充実して生きている」■特等席で葵がスーパースターになっていくのを見せてもらったドラマで葵をサポートした安田龍生さんはこうも語っていた。「葵は、あれだけの短期間にすさまじい成長をした。僕は特等席で彼がスーパースターになっていくのを見せてもらったようなもの。今は、葵のほうが俳優としても上に行っているので、僕が追いかける立場。ゆくゆくは葵には主演をやってほしいし、そのときは僕も俳優として共演してみたいです」葵と接する人の多くは、彼にスターの輝きを見いだす。「テレビやドラマに出られたりするのは葵君自身の力ではあるけれど、すべての条件がそろっていないと。そのあたりは、ほかのスターと一緒」というのは合唱団の吉村温子さんの言葉だ。現実的には日本で放送されるテレビドラマや舞台で、ダウン症の役がそうあるわけではない。でも、エンタテインメントの本場アメリカをはじめ、世界に目を向ければ、ダウン症の人が主役のドラマや映画は珍しくない。カンヌ国際映画祭では最優秀男優賞を受賞したダウン症の俳優だっている。それを伝えると、葵はかたわらの兄、父親、母親と順に顔をゆっくりと見回してから、「はい!アメリカ、行きたいです!!」つぶらな瞳が、力強く輝いた。
2024年01月28日河野りぬさんは長男・ピー太くんが生後1カ月のころ、目の奥が白いことに気がつきました。さまざまな病気の可能性が頭をよぎり近所の眼科を受診すると、診断結果は『先天性白内障』。手術が必要なため、改めて大きな病院で診てもらうことになりました。大きな病院で診てもらうためには紹介状が必要です。しかし、近所の眼科に依頼するも、すぐに書いてもらません。 早急に大きな病院を受診したい河野りぬさんは、電話をしたり病院を直接訪ねたりし、やっとの思いで診断書を手に入れたのでした。大きな病院へ行くも、手術日はまさかの…!? 誤:検診正:健診 誤:検診正:健診 誤:開眼機正:開瞼器 ついに大きな病院を受診できましたが、手術を受けられるのは最短でも1カ月先だと言われショックが隠せません。 手術の予定が混んでいるのかと思いきや病院側の事情だと知り、パパは手術が早くできる別の病院への紹介状をお願いするのでした。 振り出しに戻ったようなショックですね……。ピー太くんや河野りぬさん夫婦のためにも、最善の手段を提示してもらえることを願います。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年01月27日療育園から幼稚園に転園して早3カ月が経過したどんちゃん。幼稚園にもすっかり慣れて毎日、楽しそうに通っています。■お友だちからお手紙をもらったそんなどんちゃんのクラスは現在、お友だちや先生にお手紙を送り合うのが、はやっているのだそうです。定型発達の年中さんだと、確かにそろそろ文字に興味を持ち始め、平仮名やカタカナの読み書きができる子が増え始める頃です。しかし、知的障がいに加えて発達障がいもあるどんちゃん。文字はまだまだハードルが高いです。(きっとお手紙を送り合うお友だちを、離れたところから見つめるのが精一杯なんじゃないだろうか…)と、なんとも言えぬ寂しさがあるのかもしれないと心配していました。ですがある日、どんちゃんの通園バッグの中から見慣れないサイズの紙が出てきました。なんと! お友だちからお手紙をもらったのです!お手紙の内容もさることながら、読み書きがまだできないどんちゃんを仲間はずれにすることなく、お手紙を書いて渡してくれたお友だちのことを思うと、涙が止まりませんでした。そんなことがあった数日後。 ■どんちゃんからのお手紙は家宝に今度はどんちゃんから私にお手紙が!体が未発達なうえに小さくて、ペンを持つための力もあまり強くないどんちゃん。話によると、いつもどんちゃんをサポートしてくださる加配の先生が手を握ってくれて、どんちゃんが書きたいように補助してくれたそうです。お手紙の内容も相まって、私はさらに涙が止まらず…!先生やお友だちの温かい気持ちの中で、どんちゃんは日々成長している! と強く思った出来事でした。ちなみに、このときのお手紙はあまりにうれしかったので、額に入れて飾っております。家宝です。
2024年01月26日河野りぬさんは長男・ピー太くんが生後1カ月のころ、目の奥が白いことに気がつきました。さまざまな病気の可能性が頭をよぎり近所の眼科を受診すると、診断結果は『先天性白内障』。手術が必要なため、改めて大きな病院で診てもらうよう医師から言われてしまいました。親戚の医師に相談すると「すぐにでも手術したほうが良い」とのこと。受診した近所の眼科に紹介状の作成を頼んだのですが、2日経っても用意してもらえませんでした。 電話で催促しましたが、反応はイマイチ……。すぐ書いてもらうことは難しそうだと感じた河野りぬさんは、病院を直接訪ねてみることにしたのですがーー。病院へ紹介状の催促に行った結果…!? 河野りぬさんが紹介状をもらえず焦っていたころ、パパは信頼できる小児眼科を探していました。しかし、小児眼科自体が少なく、思い切って日本小児眼科学会へ直接連絡してみることに……。 一方、河野りぬさんは近所の眼科へ出向き、早急に紹介状がほしい旨を受付で詳しく説明しました。しかし、午前診療が終わっても結局紹介状はもらえずじまい……。河野りぬさんは諦めて帰宅することにしました。 帰宅してお母さんに紹介状をもらえなかったと報告していたそのとき。近所の眼科から紹介状が手配できたと電話がかかってきたのです−−! わが子のためにできる限りの最善を尽くすパパとママ。紹介状をもらえたので、ようやく大きな病院で診てもらえることになりそうです。不安はありますが、一歩前進できてよかったですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年01月25日河野りぬさんは長男・ピー太くんが生後1カ月のころ、目の奥が白いことに気がつきました。さまざまな病気の可能性が頭をよぎり、病院を受診しました。眼科を受診した結果、ピー太くんに『先天性白内障』の診断が下りました。わかってはいたものの、複雑な気持ちになる河野りぬさん。対するパパは、さまざまな可能性を考えた中で「亡くなる心配がないなら……」と安堵していました。 河野りぬさんは、そんなパパの反応に少しだけ気持ちが軽くなったのでした。急いで手術を受けたいのに… ※日本小児眼科学会HPでは、両眼性では生後10週、片眼性では生後6週までとなっています。 誤:検診正:健診 すぐにでも手術した方が良いということが判明し、河野りぬさんは前日に受診した眼科で紹介状を書いてもらうことにしました。 ところが、2日経っても近所の眼科からは連絡が来ず、電話をかけても要領をえない返事。河野りぬさんは腹を決め、紹介状を書いてもらうべく、直接出向くことにしました。 自分のことなら少々のことは我慢できても、わが子の成長や体に関わることはやはり待っていられませんよね。皆さんが河野りぬさんの立場なら、病院に対してどのように対応しますか? >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年01月23日河野りぬさんは長男・ピー太くんが生後1カ月のころ、目の奥が白いことに気がつきました。さまざまな病気の可能性が頭をよぎります……。夫婦で相談し、病院を受診することを決めました。小児眼科での検査方法を調べた河野りぬさんは、絶句……。まだ幼い孫に怖い思いをさせたくないと考える両親からは、2週間後の2カ月健診で診てもらうことをすすめられました。それでも河野りぬさんは、2カ月健診を待たずに眼科の受診を決意したのです。 眼科を受診した結果… 誤:開眼機 正:開瞼器 眼科を受診した結果、ピー太くんに『先天性白内障』の診断が下りました。 手術が必要になるため、改めて大きな病院で診てもらうよう医師に言われた河野りぬさん。パパに報告すると、第一声は予想外の「よかった~」という言葉。さまざまな可能性を考えた中で「亡くなる心配がないなら……」と安堵していたのでした。 どんな障害も受け入れる、と覚悟を決めようとしても、親としてわが子の将来を思うと不安になったり、悲観したりしますよね。早い段階で目の異常を見つけられたことが、ピー太くんにとって良い方向に繋がると良いですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年01月22日河野りぬさんは長男・ピー太くんが生後1カ月のころ、目の奥が白いことに気がつきました。産後2週間後の健診も、1カ月健診でもピー太くんに問題はなしでした。しかし、検索をするとただごとではない雰囲気……。小児眼科を受診することにしました。 すぐ検査か、2週間後か… 誤:開眼機正:開瞼器 誤:開眼機正:開瞼器※赤ちゃんの固定の仕方は病院によって異なります。 誤:検診 正:健診 誤:検診 正:健診誤:検診 正:健診まもなく生後2カ月の健診でしたが、さまざまな心配が残ります。夫の強い意向もあり、早く眼科を受診することにしたのでした。 痛い思い、怖い思いをする検査を赤ちゃんにするのはかわいそうだという両親の気持ち、共感できますよね。しかし、検査を2週間後に先延ばしにしたら、治療が遅れてしまって赤ちゃんに悪影響が出る場合もあります。皆さんならこの場合、小児眼科の受診を急ぎますか? >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年01月21日河野りぬさんの長男・ピー太くんに目の障害が見つかり、手術を受けるまでを描いたお話です。河野りぬさんは長男・ピー太くんを出産後、実家に里帰りしていました。夜にしっかり寝てくれることもあり、新生児との生活に慣れ始めていたのですが……。 健診では問題なかったのに…誤:検診正:健診 誤:検診 正:健診誤:検診 正:健診 授乳中、河野りぬさんがピー太くんの顔を見ていると、片目だけ目の奥が白いことに気がつきました。スマホで検索すると、そこには『先天性白内障』の文字が……。これをきっかけに、病院の受診を決めたのでした。 乳幼児の健診をおこなうのは小児科医です。目の専門家に診てもらう機会がほとんどなく、目に何らかの障害があったとしても見過ごされてしまうことが多いのだとか。しかし、なかなかその事実を知る機会はありません。 目の異常がないか、小さいうちは特に注意を向けたいですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年01月20日年に一度行われる学校の行事である、運動会。競技に一生懸命に取り組む子供たちの姿を見て、成長を実感する保護者は多いかもしれません。しかし、中にはさまざまな理由から競技に参加をしない子供たちもいるでしょう。かけっこに参加しない児童が…?2023年11月2日、4児の母親である、あっすー(@asu_K_K_R_)さんは、長女の運動会を観に行った時のエピソードを投稿。その内容が、多くの人の感動を呼んでいます。小学校の運動会で、かけっこ競技の最中に、ダウン症を抱えている1人の児童が、観覧席の周辺を走り回っていたそうです。競技に参加しない児童を見ながら、「きっと、あの子はかけっこをやりたくないんだろうな」と心情を想像していた、あっすーさん。すると、児童はあっすーさん家族の元へやって来て、突然、ベビーカーに乗っていた四女の両耳を、自身の両手でふさいだのです!あっすーさんは驚きつつも、「赤ちゃんを愛でてくれているのだろう」と思って見守っていると、担当の教員がやってきて、児童の行動の理由を説明しました。「きっと、『よーいどん』のピストルの音が大きいから、赤ちゃんのお耳をふさいであげてるんだと思います。この子も大きい音が苦手なので…」※写真はイメージ他人よりも聴覚が過敏で、大きな音を耐えがたく感じる子供もいます。児童は自分が苦手とするピストルの大きな音から、赤ちゃんを守ってあげたいと思ったのでしょう。自分を差し置いて、赤ちゃんの耳をふさいだ行動に、あっすーさんは深い感動を覚えたそうです。児童の親に向けた想いを、こうつづっていました。「優しくて立派なお子さんですね!」ってあの子のお母さんに伝えたい。かけっこができなくて、お母さんは、悲しくてモヤモヤした気持ちになったかもしれないけど、その裏で、めちゃくちゃ思いやりのあることをしてくれたと、知ってほしいです。ダウン症を抱える子供は、平均的な成長をする子供たちと比べ、全体的に発達のスピードは緩やかだといわれています。児童が、同級生たちと同じように競技に参加することはまだ難しいのかもしれません。しかし、成長の形や道筋は一人ひとり違うものです。児童の行動を見て、何よりも大切な思いやりの心がしっかりと育っていると、その場にいた大人たちは感じたことでしょう。あっすーさんの投稿は拡散され、多数のコメントが寄せられています。・いい話で涙…。求められていることができるだけが、すべてではないと思います。・優しい世界。担当の先生もその子をよく理解していて、素晴らしい。・鼻の奥がつーんとなった。本当に優しくていい子ですね。・朝から泣きました。その子のお母さんに、気持ちが届きますように。きっと児童は、自分を理解してくれる担当の教員や家族に見守られ、これからもすくすくと成長していくことでしょう。優しさが伝わるエピソードは、投稿を通して多くの人の心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2023年12月15日フェミニンケア商品の開発研究を進める株式会社ハナミスイ(本社:東京都新宿区、代表取締役:方 智煥/以下、ハナミスイ )は、一般社団法人日本視覚障がい者美容協会(所在地:埼玉県上尾市、代表理事:佐藤優子/以下、JBB)の開催する「フェムケア用品勉強会」に参加させていただきました。フェムケア用品勉強会参加の経緯JBBとハナミスイの出会いは、2022年に開催されたフェムテック東京でした。ブースを訪れてくださった代表理事の佐藤さまから、目の不自由な方にも是非弊社の商品、特にインクリアを紹介したいとのご提案をいただきました。2023年11月30日に、フェミニンケアに関しての情報を発信しているOliviAさんのご協力で、「今こそ見直したい! 女性のウェルネスの大切さとインクリアについて」と題したオンラインセミナーを実施いたしました。「今こそ見直したい!女性のウェルネスの大切さとインクリアについて」セミナーについてJBB会員のみなさまはお仕事をされており、セミナーの実施はオンラインで平日の夜9時からという遅い時間からの開始となりました。スタッフをはじめ27名にご参加いただき質疑応答を含め夜11時頃まで約2時間の開催となり、みなさまの勉強意欲の高さにたいへん感銘をうけました。セミナーは、まずOliviAさんから女性の身体の構造について保健体育のようなレクチャーがありました。普段はスライドをもとに説明をされているOliviAさんでしたが、表示されているものについて、参加者のみなさんの想像力を使っていただき、例えば手で触ってわかるようなものを具体例として挙げるなど、佐藤さんの補足が必要なところもありました。商品説明をするOliviAさん商品説明の補足をするJBB代表の佐藤さんインクリア説明書点字実際にインクリアを手にとっていただく使用方法の説明時も、佐藤さんにはレクチャー中、みなさんに分かりやすいように、終始フォローをしてもらいました。インクリアは、ピローケースと呼ばれる紙袋にアプリケーターが入っており、キャップを外して使用しますが、まずは手探りでキャップを探すことの説明から始まりました。普段は目からの情報ありきで商品紹介をしており、目の見えない方への説明が難しいことを改めて実感しました。初めてインクリアをさわる全盲のYさん盲導犬と一緒に参加してくださったIさんセミナーを終えてこの勉強会を通し、普段の生活はほぼ目からの情報に頼りきっている事を実感し、同時に目の見えない方への説明の難しさを痛感しました。目の見えない方の暮らしがどれだけ大変なのかを目の当たりにし、改めてメンバーのみなさまへの畏敬の念を抱きました。フェミニンケアに関しては、視覚障がいの方でなくても話すことがはばかられる内容だったのか、参加者からの反応は静かではありましたが、発言いただいた方からは、こんな商品があったとは知らなかったので、ドラッグストアで聞いてみますとのうれしいお声もいただきました。日常生活をよりよくするための便利アイテムは、インクリア以外にもたくさんあるにもかかわらず、視覚障がいの方にとっては、商品を知らなくては購入することもできない、ないものになってしまっている、ということを聞きました。セミナーでみなさんとコミュニケーションをとらなかったら、恥ずかしながら知ることできない情報でした。セミナーの実施はチャレンジでしたが、「フェミニンケアを世界中の人々へ」をビジョンに掲げるハナミスイとしては、より多くの女性の悩みを解決できるよう積極的に社会貢献をしていきたいと考えています。ご参加いただいた皆様からの貴重なご意見は、今後の商品開発に活かしていきます。ハナミスイはこれからも、すべての女性に寄り添いフェミニンケアのサポートができるよう努力してまいります。OliviAさんからの感想今までに視覚障がいがある方の性の悩み相談を受けたことはありましたが、セミナーという形でフェムケアを紹介するのは初の試みでした。打合せの段階から視覚障がいのある女性の抱える様々な月経や性の課題を教えていただきました。「フェムテック」の盛り上がりとともに、月経期間を快適に過ごせる月経用品やフェムケア用品が色々と登場しているにも関わらず、視覚障がいのある女性たちには、その情報が届いていないという現状も、このような機会がなければ具体的に想像できませんでした。フェムケア用品の情報以外にも性の健康の知識についても健常者と比較して情報が行き届いていないとお伺いしたので、セミナーの中に盛り込みました。視覚障がい者のために「性の健康」セミナーに取り組むのは国内でも初の試みではないかと思います。佐藤代表には、参加者の皆様の理解が深まるように懇切丁寧なサポートをしていただきました。このセミナーが自分の身体への理解を深め、「性の健康」を肯定的に捉えてもらうきっかけになれば嬉しいです。セミナー参加からの感想HKさま:木曜日は女性のウェルネスオンラインセミナーお疲れ様でした。セミナーでは、今までの概念が大きく変わるほどの衝撃を受けたのと同時に、無知な自分を恥ずかしくおもいました。インクリアも早速、購入しました!もっと早くインクリアの存在を知りたかったと思いました。YTさま:30日の講座、ありがとうございました。デリケートゾーンの名称は知っていましたが、機能や必要性などの知識は全くありませんでした。セルフケアの大切さなどもとてもわかりやすくご説明いただき、すごく学びの深い講座でした。また、講座当日までに間に合うように商品を届けていただいたおかげで、取扱方もすっと入ってきました。表にでていない部分にももっと目を向けて、健康や美を更に意識していきたいと改めて感じました。ありがとうございました。MSさま昨日も大変素晴らしいセミナーをありがとうございました。こちらで質問しなくてもいいほどの知識や詳しい内容をご提供いただいたオリビア様にはとても感謝しております。本当に最先端の講座だということをとてもひしひしと感じました。YTさま先日は素敵なセミナーを開催してくださいましてありがとうございました。悩み相談の例を聞いて私だけじゃないんだなと思えました。世代別の悩みや人には聞けない体のことも知れた貴重な時間でした。インクリアはもちろん初めて知りました。慣れてしまえば全盲の私でも使えそうです。膣洗浄は正直してなかったので今後はしてみて悩みが減れば嬉しいです。スイーツみたいに周りも店員さんも新商品を教えることに抵抗もある中、私たちは教えていただけたんだなと感動しております。これからもこのようなセミナーを受講したいです。これからも活動応援しております。今後ともよろしくお願いいたします。このセミナーは、参加者募集の段階で都合がつかない方も多くアーカイブ配信の希望がありましたため、 障害者週間の12/9(土)まで、会員限定で公開されております。一般社団法人日本視覚障がい者美容協会について「いつ見えなくなっても怖くない世界」をスローガンに、美容を通じて視覚障がい者の「こうしてほしい」と企業の「応えたい」という気持ちをつないで形にする団体。視覚障がい者への新たな取り組みとしてフェムケア用品の勉強会も実施中。フェムケア用品勉強会の詳細はこちら↓ 法人名:一般社団法人日本視覚障がい者美容協会所在地:〒362-0015 埼玉県上尾市緑丘5-6-6代表者:佐藤優子(代表理事)OliviAさんプロフィールラブライフアドバイザー。性生活の総合アドバイザーとして2007年から活動を開始し、今年で15年目。カウンセリング、著述、メディア出演、講演、スクール運営、企業研修、商品開発など、多方面で「女性のセクシュアルウェルネス」「コミュニケーションを重視した性生活」の提案を行う。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月07日どうして宿題ができないの? メイさんは、小2の息子トールくんが何時間かけても宿題ができないことに頭を悩ませていました。トールくんはASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいですが、学習障がいや知的な遅れはなく、宿題の内容はトールくんにとって難しいものではありません。ではなぜ宿題ができないのか? いろいろな方法を試すメイさんですが、トールくんの自己肯定感が下がるばかりで…。息子の特性と向き合い、ペアレントトレーニング(主に発達障がい児を持つ親が子どもの問題行動への対策を学ぶもの)を取り入れながら試行錯誤した体験談。■前回のあらすじ小2の息子は、自閉スペクトラム症で注意欠陥多動症。学習障害や知的な遅れはないのだが、宿題が何時間かかっても終わらない。どうにかせねばと思った母はいろんな方法を試してみるが、改善されなくて…。■視覚化を宿題に取り入れると…■次は放っておく!今振り返ると「そんなんじゃダメだよー」とわかるのですが、そのときはわからなくて…。というか、やってみたことによってダメなやり方がわかっていって、だんだん正解に近づいていく感じですね。エジソンの名言でそんなのがありましたね。脅し系育児と同様、「宿題をやらないで行ったらいいじゃん」というのも、本意ではありませんでした。「それってどうなの?」と思う気持ちがあるので。だからこのとき一度試して、もうやめました…。次回に続く「小学生男子、宿題の時間かかりすぎる問題」(全5話)は12時更新!
2023年11月24日病気や事故などが原因で、身体を思い通りに動かすことのできない人は一定数存在します。社会がどれだけバリアフリー化を推進していても、困難は生じるもの。障がいを持つ人たちは、さまざまな器具を活用し、できるだけ日常生活が快適になるよう工夫をしているのです。柳原可奈子、脳性麻痺の娘の『短下肢装具』をお披露目2023年11月20日、お笑いタレントの柳原可奈子さんがInstagramを更新。長女のために用意した装具を公開しました。柳原さんの長女は、脳の損傷が原因とされる、脳性麻痺を患っています。脳性麻痺は筋肉がこわばることで、身体を動かしづらくなる症状もあるのです。そういった症状を持つ人が活用するのが、短下肢装具。足首や関節をしっかりと固定することで、歩く際などに動きをサポートをする効果があります。柳原さんが長女と相談を重ね、こだわってオーダーした、世界に1つだけの短下肢装具をご覧ください!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 柳原可奈子(@yanagihara_kanako_)がシェアした投稿 やわらかい印象のパステルカラーが基調で、かわいらしいワッペンが付いた、長女の短下肢装具。柳原さんによると、色合いは子供向け番組『おかあさんといっしょ』(NHK)のキャラクターである、みももをイメージしたのだとか。 この投稿をInstagramで見る ファンターネ!NEP【公式】(@funtane_official)がシェアした投稿 また、イチゴやアニメ『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ系)のドキンちゃんのワッペンは、長女の要望で取り入れたのだそうです。親子の愛が詰まった、長女の短下肢装具について、柳原さんはこのように紹介しています。リハビリで立位の練習に使用する以外にも、変形を防ぐ意味もあるので、日中座位保持に座っている時も履いてるよ左足は内反足を抑えるためにベルトが一つ多いのと、足底の厚みと傾斜が少し右と違うと思います。さらに、金属支柱で膝下までしっかりサポート(膝下ぴったりに作成しても、気づいたら身長が伸びていて☺️前の装具よりだいぶ大きくなっていることに成長を感じました)緊張が強い時はしっかりストレッチしてから踵がぴったり合うように履かせますが、これがなかなか難しい!踵が合っているかがとっても大切ですねこの新しい装具ができてから数回リハビリに立ち会いましたが、前より左足の親指が地面にしっかりついている感じがします‼️今後リハビリで練習を重ねて、しっかり足裏に体重をかける感覚を覚えていってほしいなぁと思います!yanagihara_kanako_ーより引用柳原さんの投稿に対し、ネットからは5万件の『いいね』や、「本当にオシャレで素敵!」「こんなにかわいらしい装具があるだなんて…!」といった声が寄せられています。しっかりとサイズを測り、プロが作ってくれた短下肢装具。そこに、柳原さんの愛も詰まっているため、長女の安心感はぐんと増すでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月21日障がいのある方が絵を描くことを仕事としている就労継続支援B型iroasobiでは、この度障がいのあるアーティストたちによる初の「絵の展示会2023」を令和5年11月22日より開催いたします。この機会にぜひiroasobiの活動を広く知っていただきたいと存じます。【「障がいのあるアーティストたちによる絵の展示会2023」概要】主催 :就労継続支援B型iroasobi(株式会社ティーサービス)連絡先 :054-654-3516(榊原 太田 吉澤)静岡市駿河区曲金6-11-19展示会タイトル:障がいのあるiroasobiアーティストたちによる絵の展示会2023展示会開催日 :令和5年11月22日(水曜)~11月25日(土曜)11:00~16:00展示会開催会場:ギャラリー悠静岡市葵区鷹匠2-6-17【就労継続支援B型iroasobiのご紹介】●事業所紹介iroasobiは障がいがある方が絵を描くことを仕事とする就労継続支援B型の事業所です。お題として出されたテーマや、その時に自分が描きたいと思ったものを思い思いに絵で表現をしています。描いた絵は、タオルハンカチに刺しゅうをして商品として販売しています。そのため、所属している利用者様は、iroasobiブランドの“タオルハンカチアーティスト”として活躍しています。作業中の様子●アーティスト(ご利用者様)現在、32名のアーティスト(ご利用者様)が所属しています。(精神障がい24名 知的障がい8名)iroasobiの仕事である絵を描く作業は、静かな環境にて個々で取り組め、コミュニケーションを主としません。そのため心に不安を抱えている方の居場所として選ばれ結果多くの精神障がいの方が所属しているのが特徴です。実際に作業中はイヤホンで外の音を遮断している方もいらっしゃいます。また、在宅支援も取り入れており、家から出ることが困難な引きこもりの方や公共の交通機関を使うことを苦手とする方なども利用しています。感じたまま自分らしく表現をすることができる絵は、障がいの有無関係なくできるためアーティストたちは生き生きと活動をされています。<年齢や男女比>男性9人(20代4人、30代4人、40代1人)女性23人(20代11人、30代8人、40代4人)<通所と在宅>在宅23人/通所9人●タオルハンカチiroasobiが作っているハンドタオルは、アーティストが描いた絵の雰囲気をそのままに、タオルハンカチに刺しゅうしています。ハンカチを収めているケースにはアーティストが描いた絵も入れ“絵を楽しむ”ことを大事にしています。タオルハンカチ●会社紹介<株式会社ティーサービス>iroasobiの他、多機能こころ彩(就労A型・B型)と就労継続支援B型まめったいを運営しています。こころ彩やまめったいの施設外就労先には、「本格讃岐うどん こころ彩」があり、飲食店の厨房やフロア、シフォンケーキ製造(うどん粉シフォン)部門でたくさんのご利用者様が活躍しています。iroasobiのタオルハンカチは飲食店のこころ彩で販売しています。「本格讃岐うどん こころ彩」静岡市駿河区高松2576本格讃岐うどん こころ彩の販売コーナータオルハンカチ【絵の展示会2023】●初の展示会開催<開催の理由>設立(令和3年5月)当初より、アーティストの作品をたくさんの方に見ていただきたいと思っておりました。より多くの方に見てもらうことで絵を描いているアーティストたちが、やっている仕事を誇りにおもい、モチベーションの向上や仕事の継続につながると考えました。所属のアーティストのご家族や知人だけでなく、今まで障がい者に触れてこなかった人にも活動や成果をみていただきたいとおもいます。また今回の展示会を通じて普段の活動を知っていただくきっかけになってほしいとおもいます。●アーティストたちの声今まで一生懸命作品制作に取り組んできたので、その成果をたくさんの方に見てもらえると嬉しいです。絵そのものを展示し販売することは初めてなので、新しい自分の可能性を見つけられそうでモチベーションが上がります。今から展示会の開催がとても楽しみです。作業中の様子●展示会と普段の制作活動iroasobiはタオルハンカチに刺しゅうされるデザインを描くことが普段の業務です。描く題材やテイスト書き方は自由ですが、絵には制限もあります。例えば、刺しゅうでは細かい表現が難しい、背景を自由に描くことができない、色の種類もあまりに多いのは難しい、などです。今回は、「タオルハンカチへの刺しゅう」という制限を取っ払い、アーティストが描きたかったことを表現してもらいました。<タオルハンカチ 一部紹介>タオルハンカチ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月17日「この子…いいかも」と男性が心から思う頼りがいのある女性の言動は小柄で可憐な印象があると、男性は守りたくなります。しかし、真剣に結婚を考えた場合、自分だけが支え続けられるか疑問に思うこともあるでしょう。結果として、頼りがいを感じる女性を選択する男性もいます。今回は、そんな男性が「頼りがいのある女性」と感じる具体的な言動を紹介します。[nextpage title="000000g0nN ^U"]デートで…「まだ彼女との初期のデートで、少々値の張るレストランに行きました。そこで彼女が『今日は私に任せて』と言って支払ってくれました。正直、頼りがいあるなと感じました」(28歳/男性)男性も、当然ながら自分が支払うことになることは予想していますが、たまには彼女に支払ってほしいと思うこともあります。その状況を察知して、代わりに支払う姿を見せると、男性から非常に高評価を得られるでしょう。外出中に…「デート中に、彼女が私の背中に虫が止まっていることに気づきました。それを彼女がサッと取って、『これ見て』と見せてきました。とても大きな虫だったので驚きました。そんな虫でも落ち着いて扱える彼女は、とても頼りがいがあると感じました」(27歳/男性)男性でも、虫を見るのが苦手な人はもちろんいます。つまり、女性が虫を自然に扱えると頼りがいあると感じます。その驚きの行動が、男性にとっては魅力的に映るでしょう。[nextpage title="eňLu;0k0J0D0f…"]海外旅行で…「女友達と話していて、彼女が自分で海外旅行を計画していると聞きました。誰と行くのかと尋ねたら、『一人』との答え。海外を一人で旅しようというその決断力に、敬意を感じました」(30歳/男性)女性が一人旅をするというのは、男性にとっては少し驚きの事実かもしれません。それだけでも、男性から見れば頼りがいがあると感じますね。特に、行き先が海外となれば、言葉の問題などもあります。そんな中でも怖気つかずに、計画を進める姿勢には、尊敬の念を抱かせます。エレベーター点検中…「彼女と買い物をした後、自宅に戻ったところ、エレベーターが点検中でした。しかも私の家は8階、持っている荷物もかなりの重さ。だけど彼女は、その荷物を持って先に階段を上りました。その姿に、心から尊敬しました」(27歳/男性)暑い日に重い荷物を持って階段を登るなんて、彼女が階段を進んでいく姿に、圧倒されたことでしょう。このような身体力を示す頼もしさも、彼女を再評価するきっかけになりますね。頼りになる存在として彼女の姿をイメージできたら、さらなる安心感を感じることができるでしょう。彼をリードしてみて男性は基本的に女性を守りたいという思いを強く持っていますが、共に長い時間を過ごすならば、互いに支え合うことが不可欠です。女性が頼りがいあるとこを示すと、男性から大いに評価されます。だからこそ、常に彼から頼るだけではなく、たまには彼を引っ張るような態度も必要ですよ。(愛カツ編集部)
2023年11月16日歌舞伎俳優の中村獅童さんが、2023年11月13日に、東京都中央区にある歌舞伎座で行われた『十二月大歌舞伎』第一部『今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)』の会見に出席。同公演で、3歳である次男の小川夏幹(おがわ・なつき)くんが、初お目見えすることを公表しました。その際、中村さんは初めて、次男の両手に障がいがあることも明かし、親としての想いを語っています。中村獅童、次男の障がいについて涙をこらえ語る中村さんによると、夏幹くんは両手の薬指と小指が癒着した状態で誕生。多少でも5本指に見えるよう、骨を引き離す手術を2回行ったといいます。将来的に、自身の手がほかの人々と異なることを知った夏幹くんの気持ちを考え、中村さんは次のように述べました。さらに「実は夏幹には生まれつき両手の小指がなく、本人はまだ自覚していない。いずれ本人に伝えますが、悲しみを知ることになると思う」と初公表。「でも、人の悲しみも分かるようになるし、そのことは俳優としては最大の武器になる。僕にとっても個性的で強力なライバルが現れた思い。温かく成長を見守っていただけたら」と獅童らしく言い切った。サンケイスポーツーより引用会見場には、中村さんの妻も出席。中村さんは、妻との以前の会話で出た言葉を交えながら、夏幹くんの親としての想いも涙をこらえて語っています。獅童は「夏幹が生まれたとき、これからどういう人生になるかと思い泣いたけど、泣いてる場合じゃないと思った。夏幹が父親、母親にしてくれた」と涙をこらえつつ感謝。「これから『いろんな人に勇気を与えられる存在になるといいね』と妻と話し合っています」とも語った。「12月の舞台では、花道で夏幹も陽喜と一緒に見得を切るんですよ」と笑顔ものぞいた。サンケイスポーツーより引用説明後は、同公演で共演する、長男の小川陽喜(おがわ・はるき)くんも会場に登場。夏幹くんは笑顔で、見得を切るしぐさも見せていました。中村さんの会見について、ネット上には温かな言葉があふれています。・夏幹くん、すばらしい役者になると思います。全力で応援しています!・泣いた。「障がいは、人にあるんじゃなくて社会にある」って聞いたことがあるけど、その通りだと思う。・我が子も、生まれつき両手の指が1本ありません。それでも不自由なく、笑顔で生きているので安心してください!・中村さんの、父親としての想いが心にしみた。どんな言葉で、どう公表すべきか、たくさん悩んだのだろうな。幼い夏幹くんは、中村さんの言葉の意味を、まだはっきりとは理解できていないかもしれません。しかし、成長してからこの会見の映像を見返し、自分の父親がどんな想いで世に送り出してくれたのかを、改めて知る機会もあるはず。中村さんの想いは、夏幹くんの今後を照らし続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月14日車いすを利用している、さしみちゃん(@misa_misaxxx)さん。ある日、X(Twitter)に投稿した『心温まるエピソード』が反響を呼んでいます。『スタバ』の行き方が分からず困っていたら?「今日びっくりする素敵なことがあってさ!」こうつづり、自身の体験を報告した、投稿者さん。ある日、待ち合わせまで少し時間があったため、人気のコーヒーチェーンの『スターバックスコーヒー(以下、スタバ)』を利用しようと思ったそうです。地図によると、商業施設の2階に位置していたという『スタバ』。ビルの構造が複雑なのかエレベーターを乗り降りしてもなかなかたどり着けなかったといいます。諦めようと思いながらも、エレベーターで居合わせた男女に「『スタバ』の行き方って分かります…?」と投稿者さんが聞くと、「一緒に行きましょう」といってついてきてくれました。男性の対応に「本当に素敵」結局、『スタバ』は階段でしか行くことができない場所にあったため、諦めようとした投稿者さん。すると…投稿者さんの代わりに男性がサッとコーヒーを買いに行ってくれたのです!そして、コーヒーを渡しながらこういいました。「お代はいらないよ!メリークリスマス!」投稿者さんにコーヒーをプレゼントしてくれた男性。しかも、『スタバ』で利用することができるギフトカードまで渡してくれたのです。また、男性がコーヒーを買いに行っている間話していた、連れの女性も素敵な人柄だったという、投稿者さん。当時の出来事について、「人生で遭遇したことがないレベルで素敵な体験」と振り返り、「SNSを通じてどうかお2人にお礼を伝えたい」とつづっています。心温まるエピソードは拡散され、多くの人から感動の声が寄せられました。・本当に素敵な方々ですね。お兄さんとお姉さん、2人ぶんの『ベンティサイズ』の温かな心遣いに、私も温まりました。・この寒い日になんと心温まるエピソード。日本人は見てみぬふりをする人が多いけど、もともとは優しい気質だと思うから、あと少しの勇気を出して助け合えたらいいな。・優しい世界。こういう出来事であふれる世の中になってほしいな。お礼が伝わるといいですね!・そんな仏様みたいな方が存在するとは!人生何周目なのかしら?また、「バリアフリーに力を入れている『スタバ』。この投稿を見つけて対策する予感がします…!」といった声も。2023年現在、さまざまな施設のバリアフリー化が進められているものの、車いすを利用する人にとってまだまだ不便な場所があることも事実。そんな時に、親切な声がけやちょっとした気遣いで、投稿者さんのように救われる人はたくさんいるでしょう。こうした『心のバリアフリー』が広まることで、誰もが気持ちよく過ごせる世の中へとつながっていくはずです。[文・構成/grape編集部]
2023年11月12日障がいのある人もできるだけ快適に暮らすことができるよう、社会ではバリアフリー化が推進されています。例えば、健常者であれば特に意識しないであろう階段も、視覚障がいや身体障がいがある人などにとっては、高い壁のようなもの。障がいのある人の移動をサポートするためにも、階段の付近にはエレベーターやスロープが導入されているのです。聴覚障がい者が、店員の行動に心打たれた理由生まれつき耳が聞こえない、うささ(@usasa21)さんは、相手の唇の動きから言葉を想像する読唇術(どくしんじゅつ)を活用するなど、日常生活でさまざまな工夫をしています。しかし初対面の人は、うさささんの事情を知りません。そのため買い物をする際は、店員にスマホの画面を見せ、文字で障がいについて伝えるようにしているのだとか。そんなうさささんですが、飲食店を利用する際、『壁』にぶつかることがあるといいます。原因は…音が鳴るタイプの呼び出しベルでした。順番が回ってきた時に、音を鳴らすことで教えてくれる、呼び出しベル。振動するものや、ランプが点滅するものもありますが、音が鳴るだけのタイプの場合、聴覚障がい者は気付くことができません。うさささんの事情を察した店員たちは、その場で振動する様子を見せたり、ちゃんと振動するかを確認したりと、配慮をしてくれたのだとか。呼び出しベルを渡されても、どのような方法で通知してくれるかが分からず、これまでに何度も困ったことがあるという、うさささん。だからこそ、店員のこういった親切な行動に心打たれたといいます。聴覚障がい者の日常に潜む『壁』や、店員の素晴らしい対応について、たくさんのコメントが寄せられました。・いわれてみれば、音のみの呼び出しベルは聴覚障がい者に優しくないね。ハッとした。・これを「いい話だね」だけで終わらせず、社会で理解が進むようにちゃんと考えたい。・そんな不便があるだなんて、知らなかった…。自分が体験しないと気付けないことって、たくさんあるね。客の事情を察し、親身になって対応してくれた、飲食店の店員たち。『プロの店員』の姿に、漫画を通して多くの人が尊敬の念を抱きました。そして、障がいのある人たちが生活しやすくなるよう、より改善が進むことを祈ったようです。[文・構成/grape編集部]
2023年10月01日