不倫は、している最中はスリルがあって楽しいかもしれません。しかし、バレたら地獄……。賠償金、離婚……といった問題が降りかかってきます。今回は、不倫経験のある女性たちに聞いた“戦慄した不倫相手の妻から受けた復讐”をご紹介します。不倫進行中の方、いま一度考え直してみては……?文・塚田牧夫全員に土下座「仕事関係で知り合った男性と不倫関係に。一年ほど続きましたが、奥さんに気付かれてしまいました。お金などは請求されませんでしたが、二度と会わないという約束のもと、事態は収束……したはずだったんですが……。あるとき、その奥さんに呼び出されました。カフェでの待ち合わせ。二人で話し合うのかと思いきや、もうひとり知らない女性が一緒でした。すると奥さんが、その人に謝れと言うんです。しかも土下座で。なんでも、今回の一件でだいぶ迷惑をかけてしまった人だからと。こっちはそんなの知らない……なんて言い返すことはできず、その場で土下座しました。その人は気まずそうな顔をしてましたね。奥さんは、“これから、迷惑かけた人全員に謝らせるから”と言って帰っていきました」アヤカ(仮名)/29歳届いた箱の中身は…「私は会社の上司と不倫をしていました。それが奥さんにバレ、私は仕事を辞めることに。そして、引っ越しをして遠くの地に行くことになりました。一年ほどして、ようやく生活が落ち着いてきたころでした。うちに荷物が届いたんです。開けてみると小さな箱でした。持つと、随分と軽い。なかを見てみると、薬……? 入っていたのはピルでした。おそらく、不倫相手の奥さんが送ってきたんでしょう。どうやって住所を調べたのかは分かりませんが……。まだ許していないという、メッセージだったんだと思います」セイラ(仮名)/30歳不倫現場の写真を子どもに「私は、夫も子どももいる身でありながら、不倫をしていました。相手も妻子ある人だったので、ダブル不倫。相手の奥さんが探偵に依頼し、写真を撮られ発覚してしまいました。挙句、私は離婚。親権まで奪われてしまった。結末は本当に悲惨でした。相手側は離婚はしなかったようですが、詳しいことは分かりません。子どもとは、月に一回会うことが許されています。その面会の日でした。子どもは五歳の男の子。肩から小さなバッグをかけていました。なかを見てみたら、封筒が入ってたんです。“これなに?”と聞いたら、“知らない人にもらった”と。開けてみると、写真が入っていました。それは、不倫の証拠として探偵が撮った写真でした。たぶん、向こうの奥さんの仕業だと思います。自業自得だけど、子どもまで巻き込むなんて、悪魔だ……と思いました」ユキミ(仮名)/36歳“女が戦慄した不倫相手の妻から受けた復讐”をご紹介しました。まさに、天国から地獄へと真っ逆さまといった状況です。果たして、恨まれるようなことをしてまで貫く関係なのか。よく考えてから行動すべきでしょうね。(C) Fancy Studio / shutterstock(C) Africa Studio / shutterstock(C) altanaka / shutterstock(C) mrkornflakes / shutterstock
2018年12月10日複雑すぎる年金制度。知らなきゃ損をすることはたくさんあるけれど、誰も教えてくれる人がいない。そんなあなたのために、年金をもっともお得にもらうための疑問に答えます。解説してくれたのは、社労士でWEB情報サイト「All About」でガイドを務める拝野洋子さんと、ファイナンシャルプランナーの山中伸枝さんだ。【Q】夫と離婚しても、厚生年金はもらえるの?離婚の際、夫の年金を半分もらえると誤解している人は多い。「分割できるのは、国民年金に上乗せされる厚生年金だけ。しかも、請求できるのは婚姻期間分のみです」(山中さん)実際に、離婚後の女性がもらっている年金の平均額は月約8万円にすぎない。「しかも、離婚が成立して2年以内に分割の請求をしなければ、権利を失ってしまうので注意が必要です」(山中さん)【Q】夫と死別したら、年金は減ってしまうの?死別した夫が厚生年金を受給していれば、妻は遺族厚生年金として、受給額の75%を生涯もらえる。夫が在職中に亡くなっても、18歳以下の子どもがいる場合、高校卒業までは支給が。「年額77万9,300円と子1人あたり22万4,300円(3人目から7万4,800円)の遺族基礎年金に加え、夫が会社員などであれば、収入から推計した厚生年金の75%が支給されます」(拝野さん)
2018年12月07日シンガーソングライターの大塚愛(36)さんと、ヒップホップグループRIP SLYMEのSUさん(45)が、先日離婚を発表いたしました。RIP SLYMEは10月末に無期限活動停止を発表し、公式HPを閉鎖したばかり。離婚発表は少ししてからですが、SUさんの不貞行為が活動停止の主な原因になっていたようです。SUさんは自身のインスタグラムで「全ての責任は私」と話しておりますが、離婚する前からモデルの江夏詩織さん(23)との不倫疑惑が報じられていました。離婚に際して江夏さんから大塚さんへの嫌がらせがあったこと、SUさんが曲の中で江夏さんへの愛を歌っていたなど、外側からみても“香ばしい行為”が散見していたこの不倫報道。SUさんは離婚コメントで「失楽園ベイベーにならないように」なんて言っていますが、もうすでに失楽園ロードは歩き始めているような気もします。ところでふと気になるのですが、不倫男性は世に多くいたとしても、なぜこうも不倫アピールする男性がいるのでしょうか。過去話を聞いたなかにもSUさんと同じようにあえて自分から不倫をチラつかせたり、バレるリスクを高くしていた男性の存在も確認しています。バレたら終わりの不倫なのに、どうしてこんな危なっかしい橋を男性は渡ろうとするのでしょう。考えてみるとそこには隠さねばいけない気持ちと、自慢したい心。2つの気持ちが混ざり合っている用に思います。■なぜ男は不倫をアピールしたがるのか?本当に安全に不倫を楽しみたいなら、男性は女性に素性を明かさないのが得策です。常に会うときはホテルにし、生活圏とは別のエリアにするなど、万全に万全を期すことで背徳行為のリスクは下げられるというものです。しかし多くの男性は普段の生活エリアと同じ場所で女性と会うし、ホテル以外で普通にデートもします。ツーショットも撮るし、ペアアイテムも買います。なかには自分の自宅近所へあえて連れて行く人も多く、なぜ危険な橋を渡ろうとするのか疑問が残ります。きっとそこには、男性から女性への2つの心理が働いているのだと思います。・愛の大きさをリスクで示す不倫は刹那的です。1年後はおろか、明日はどうなっているかわからない関係。だからこそ、男性は女性への気持ちの大きさをどう示したらいいか、色々考えあぐねるでしょう。1番できたら良いのは離婚という選択なのかもしれませんが、人間そういうわけにもいきませんから他の方法を考えなくてはいけません。そこでおこなわれがちなのが、自分の身辺を明かすという“リスクで愛を示す”という方法です。たとえば自宅近所の飲み屋に行くとか、普段利用するBARなどに彼女を連れて行くとか。過去に聞いた話では、友人同士の集まりに不倫相手を連れてきた男性もおりました。さすがにそれを聞いたときはびっくりしましたが、女性からしたら「友達にも紹介してくれるってことは本気なんだ」と、かなり高ポイントを叩き出す行為ではあります。このように、制約で疲れそうな気持ちをリスクというカンフル剤で奮い立たせることは、多くの男性がしていることではあると思います。SUさんも江夏さんを推測させる曲を書いたりラジオのゲストに呼んだり、リスクというかアピールしまくりでした。やっぱり20代の愛人ができたことを、周りに自慢したかったのでしょうか。・“分かって欲しい”という欲求が距離を縮める人間は分かって欲しい生き物です。だから聞き上手はモテますし、占いや診断のたぐいは需要がなくなりません。以前、ある占い師が教えてくれました。「あなたって◯◯なところがありますよね」と指摘すると、指摘した内容が嬉しいものでなくても多くの人は喜ぶのだそうです。なんとも興味深い話ですが、不倫関係も同じではないでしょうか。バレるリスクを回避するには、カラダは重ねてもお互いの心の距離や生活圏を重ねないのが正解。でも多くの人は相手の自宅へ行くし、仕事や私生活を事細かに話してしまうものです。そこにはやっぱりカラダを重ねたという甘えと、安心からくる“分かって欲しいモード”が発動されているのかもしれません。■“泥沼”が起きるたった1つの条件不倫の泥沼にも色々ありますが、他人からみてもわかる泥沼が発生する条件は“二者以上の人物がいがみ合うこと”にあるようです。夫婦間でもめるとか、不倫相手と妻がもめるとか……。今回のSUさんの不倫の場合、三者三様に主張があるようなのでわかりやすくドロッとした空気が感じられるのでしょう。しかしこうなると多くの場合、最初に妻(今回は大塚愛さん)が新しい一歩に目を向けるように。次に夫(今回はSUさん)が関係に疲弊し、愛情が枯渇していきます。つまり離婚するしないにせよ、泥沼関係に長くエネルギーを使えば使うほど、その後の関係に良い影響は及ぼしません。SUさんの場合、不倫で離婚と合わせてグループ休止という痛手を追っています。だからきっと今ごろ、疲れて失楽園どころではないのかも。なんていらぬ心配をしてしまいますが……。まずは大塚愛さんの新曲に期待を寄せつつ、関係を見守りたいと思います。(文・イラスト:おおしまりえ)
2018年12月04日元貴乃花親方・花田光司氏(46)と河野景子さん(54)が23年間に及ぶ結婚生活に終止符を打っていたと明らかになったのは11月26日。翌27日に出演した情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で花田氏が「円満で離婚する人はいないと思うんですけど」と語っているように、夫婦の亀裂は少しずつ静かに広がっていたようだ。昨年6月、山響部屋の落成祝賀会がホテルで開催された。その出席者の1人は言う。「貴乃花親方と景子夫人、それに優一くんと上のお嬢さんと家族4人で出席していました。でも貴乃花親方だけ別のテーブルに座っていたので、『あれ!?』と思ったのです。テーブルが別々というだけではなく、親方と夫人はパーティ会場ではまったく話しませんでしたし、帰りも別々のタクシーに乗って帰っていきました」『スッキリ』出演について、日本テレビの関係者は次のように語る。「元貴乃花親方の『早く(離婚の)話をしたいから』という意向があったと聞いています。番組出演は、景子さんには知らされていなかったそうです。すでに離婚が成立しているとはいえ、公の場で言及すること、子供たちにも影響を及ぼす可能性もあります。ですから有名人夫婦の場合、別れた相手に対しても“番組に出るから”ぐらいは知らせているケースも多いのですが……」実は景子さんが“知らされていなかった”のは、『スッキリ』出演ばかりではないという。景子さんの友人女性は言う。「9月25日に、花田さんは相撲協会に退職届を提出したことを会見で発表しました。しかし景子さんは、そのことをニュースで知ったそうなのです。私には、『(親方が)引退会見をすることなんて聞いていなかったので本当に驚いた』と漏らしていました。彼女は長年“貴乃花部屋の女将”として尽力してきたことを自負していましたし、プライドも持っていましたが、それを引き裂かれるような思いだったのでしょう」《「景子さんは、引退についても、会見についても、事前に知らされていなかった」と証言する関係者もいます。それは事実でしょうか?》本誌がこの件について顧問弁護士を通じて花田氏にコメントを求めると、メールで次のような回答があった。《引退については事前に知らせて理解してくれておりました》だが会見については景子さんに連絡していなかったようだ。前出の友人は続ける。「花田さんは相撲のスタイルを見ればわかるように、とても一途な性格で、一度本人が決めたことは、周囲が何を言っても絶対に曲げることはありません。景子さんにも、“近いうちに引退するつもりだから”とは伝えていたのでしょうが、具体的にいつ引退するのか、どういった形で公表するのかなどは、相談していなかったのだと思います。離婚についても同様のようです。貴乃花部屋がなくなったと同時に、景子さんの女将としての役割も消滅しました。ですから“卒婚”については彼女も同意し、離婚届にもサインをしたそうですが、いつそれを提出するのかなどは聞いていなかったようです」離婚理由の1つは、2人が考えている“女将のスタンス”の違いだった。花田氏は、週刊誌に次のように語っている。《貴ノ岩の件で大変だった時に、(景子さんが)講演活動をしたりだとか、表に出ることが多くなって。ご両親から弟子を預かっている私としては、部屋を守り抜こうと歯を食いしばっている時期に、部屋のおかみが外に出ていることについて、相当危惧していましたし…》(『週刊文春』12月6日号)いっぽう、貴乃花部屋の元後援会関係者はこう話す。「相撲部屋で生活していなかった景子さんは、よく“女将失格”と揶揄されていましたが、私はそうは思いません。彼女は彼女なりに弟子たちのことを愛していましたし、親方に対しても従順だったと思います。景子さんとしては、自分が講演会などに出演することでサポーターを増やすことができれば、と考えていたのです。彼女独自の人脈で、後援者も募るなど、努力していたと思います」11月28日に発表したコメントでは、《お互い別々の道を歩むことといたしました》ともつづっている景子さん。その2つの道が少しでも交わる日は来るのだろうか。
2018年12月04日ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが離婚申請をしてからすでに2年以上が経過。長引いていた6人の子どもの親権争いにようやく決着がついたようだ。「Us Weekly」誌によれば今月4日、ブラピは共同親権、アンジーは単独親権を求めて裁判が行われる予定であった。しかし、裁判の日が近付いてきた先週金曜日(現地時間)、アンジーの弁護士が「親権問題について、2週間前に合意に達しました。双方と判事の署名も済んでいます」とコメントした。どのような内容に対して2人が合意したのかは「機密」ということで明かされなかったが、「監護評価の専門家のすすめに基づいている」とのこと。ブラピの関係者は「ブラッドとアンジェリーナは共同親権を持つことになりました。今後6週間から8週間の間に、いままでの“監視付きの訪問”が終わりになります。子どもたちはいますぐにでもブラッドと泊りがけで会うことができます。監視は最初のお泊りにはつきますが、これはブラッドの希望です。ブラッドはこれが大きな変化になるのはよく分かっていて、なるべくスムーズにことが進むようにしたいんです」と語っている。親権問題には決着がついたものの、2人は婚前契約書を交わしていなかったため、まだ財産分与における問題が残っている。こちらも長期化かつ泥沼化が予想されているという。先月には「いよいよ離婚が成立か?」という報道もあったが、近いうちに離婚が成立することはなさそうだ。(Hiromi Kaku)
2018年12月03日9月30日に行われた沖縄県知事選挙。「辺野古新基地建設阻止」を公約に掲げた玉城デニーさん(59)は、同県知事選史上最多となる、約39万もの票を獲得し圧勝。10月4日、知事に就任した。安倍晋三首相との初会談も、就任9日目には実現。改めて示された「新基地NO」の民意を直接、国のトップに伝えた。しかし、順風満帆な船出というわけではない。会談からわずか5日後。防衛省は、8月に沖縄県が辺野古の埋め立て承認を撤回したことについて、行政不服審査を請求。それを受け、国土交通省は10月30日、撤回の効力停止を決定。中断していた新基地建設工事は無情にも再開されたのだ。依然、沖縄の民意は踏みにじられたまま――。「今度ばかりは絶対、まきてぃならんど!」今秋の沖縄県知事選。選挙事務所を訪ねてくる支持者たちは、異口同音、この言葉を口にした。絶対負けられないぞ――その思いはデニーさんの妻で保育士の智恵子さん(59)も同じだった。「本当はね、デニーに出馬してほしくはなかったんです。今年の5月ごろです。翁長さんの病気があんなに重いとは知らず、再選を目指されるんだろうなと思っていたから、夫とよく話していた。『今度の知事選、何が何でも翁長さんを応援しようね』と。それは、翁長さんがもし負けたら、沖縄はもうおしまい、沖縄から出ていこうと思っていたから。そしてもう1つ、嫌な予感もあって」智恵子さんの脳裏をかすめたのは、ひょっとすると夫は、病身の翁長さんの代わりに立つ気なんじゃないか、という思いだった。「困っている人、苦しんでる人を見たら放っておけない性格だからさ。だから、私は目いっぱい出馬するなオーラを出して。『あなたじゃないよ』と言い含めたい一心で、『翁長さんを応援しようね』と」ところが8月8日。翁長前知事が急逝。やがて、後継候補としてデニーさんの名が浮上する。「やっぱり『やばい』と思いましたよ。夫の性格上、これは出たいだろうとわかるから。まずいことになったと。去年、衆院選があったばかりです。選挙のたび応援してくれる親戚も皆、反対でした」娘たちは少し複雑だった。長女・奈々さん(32)は「家族としては反対」と言いつつ、続けた。「でも、一県民としては『翁長さんの遺志を継いで勝てる候補は、玉城デニーかな』と思ってた」出馬表明直前。自宅で家族を前に、デニーさんは経緯を説明。最後には、こう力を込めた。「どうして出馬するのか。それは政治家としての使命感なんだ」家族も腹をくくった。そして、そこには智恵子さんのこんな言葉が添えられた。「あなたがぶれなければ、私たちは支えるよ」智恵子さんには、幼いとき見た、忘れられない光景がある。「それはデモ行進。当時、米軍施政下の沖縄で盛んだった祖国復帰を訴えるデモでした。実家の前を大勢の人が『沖縄を返せ』という歌を歌いながら、行進してた。私はまだ小さくて、意味もよくわからなかったけど、大勢の人が沖縄のために力を合わせるって素敵なことだな、と幼心に思ってた」そんな原風景が、いまの辺野古と重なって見える。「私にとって、辺野古を止めることはもう理屈じゃない。別にね、那覇やここ沖縄市に暮らしてたら、北部に基地が1つ増えようが、生活に変化はないですよ、きっと。それでも、皆が『反対!』って声を上げるのは、意味があるから。それは、未来の子どもたちのため、未来の沖縄のためなんです」9月13日、沖縄知事選告示。「直前の市長選なども、自公が推す候補に連敗してましたから。厳しいかな、と思ってた」しかし、相手陣営のとった物量作戦が、「沖縄の心に火をつけたのかも」と智恵子さんは分析する。「携帯電話料金が安くなると言ってみたり。人気者の小泉進次郎さんが3回も来たり。なんかね、あちらの作戦が、鼻先ににんじんぶら下げて『ほらほら、俺たちについてきたらいいことあるよ』と言ってるような。沖縄の尊厳を軽んじているように見えた。だから『まきてぃならんど!』だった」そして、9月30日夜9時30分過ぎ。NHKがデニーさんに当確を打つと、選挙事務所は割れんばかりの拍手に包まれた。歓喜の輪のなかで、デニーさんは大きく一つ息を吐いた。そして、智恵子さんは、震える手で夫の肩を、腕を、手を握りしめていた。「もちろん、うれしかった。でも、バンザイしながら血の気が引く思いでした。あとのことを考えると……やっぱりね、みんな自分の身内が大事さ、ね。彼が次、どういうことになるかって見えるじゃないですか。絶対、大変だもんね」11月10日。那覇空港に人だかりができていた。それは知事になって初めて、父の国を訪問するデニーさんの激励会だった。「アメリカでは、これからの沖縄の可能性を世界に広げるという私の壮大な夢を語ってきたい」孫娘・笑茉ちゃん(2)もジイジと一緒に「がんばろ―」。智恵子さんはその姿に目を細めていた。「やっぱり、子どもたちのためにも辺野古は止めないとダメ。私は保育士として働く保育所で子どもたちに話しを聞かせてる。花を踏んじゃった子には『お花さんが痛い痛いね』と教えるし、積み木を乱暴に扱う子にも『積み木が泣いてるさ』と。だからね、あれだけの自然を破壊して耐用年数200年なんて基地を作ったら、沖縄も泣きますよ、きっと」旅立つ夫を見送りながら、智恵子さんはこう続ける。「万一、公約を破って辺野古の新基地を容認したりしたら……離婚だから。もう、即よ。『これまでお世話になりました』って(笑)」
2018年12月03日2017年ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した映画『ジュリアン』が、来年1月25日(金)より日本公開。この度、本作に出演する“フランス映画界最注目の子役”トーマス・ジオリアのデビュー前のオーディション映像がシネマカフェに到着した。両親が離婚したため、母ミリアム(レア・ドリュッケール)と姉と暮らすことになった11歳の少年ジュリアン。離婚調整の取り決めで親権は共同となり、隔週の週末ごとに別れた父アントワーヌ(ドゥニ・メノーシェ)と過ごさねばならなくなった。母はかたくなに父に会おうとせず、電話番号さえも教えない。アントワーヌは共同親権を盾にジュリアンを通じて母の連絡先を突き止めようとする。ジュリアンは母を守るために必死で父に嘘をつき続けるが、それゆえに父の不満は徐々に溜まっていき…。本国フランスで40万人動員のロングランヒットを記録した本作は、家族の関係を描いた繊細な人間ドラマでありながら、張り詰めた緊張感が観る者を襲う傑作サスペンス。フランス映画界の新星グザヴィエ・ルグラン監督の衝撃のデビュー作だ。2019年1月は、初めて演技に挑んだリュス・ロドリゲスが主人公を演じる『マチルド、翼を広げ』や、5000人のオーディションから選ばれたインドの子役ハルシャーリー・マルホートラが出演する『バジュランギおじさんと、小さな迷子』など、次期スター間違いなしの子役が活躍する注目作が公開を控える。そんな中、同じく1月に公開される本作にも注目の子役が登場!それは、離婚した両親の間で葛藤する主人公ジュリアン役のトーマス・ジオリア。本作が映画初出演となったトーマス。到着した映像では、当時5年生だったトーマスが自己紹介するオーディション映像から始まる。そして無事オーディションを突破し、撮影中のトーマスが、父親役のドゥニ・メノーシェについて「すばらしい人だよ。ちょっとプレッシャーをかけてくるけど…とにかくカンペキなんだ!」と印象を語ったり、「つまり僕はママのボディーガードってこと」と自身の役柄について考えを話す様子も映し出されている。また、本作のメガホンを取ったルグラン監督は、「(トーマスは)映画のテーマをしっかり理解している。この年で上手くやろうせず“受け”の演技をわかっているんだ」と絶賛。難役に挑戦したトーマスの演技、そして家族が迎える衝撃の結末に注目だ。『ジュリアン』は2019年1月25日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2018年12月01日ライター&コラムニストharakoが、実際に既婚女性100人にインタビューをし、結婚までのプロセスや心境の変化をお伝えする連載です。第24回目は、2年間不倫を続け、略奪婚をしたKさんのお話です。彼が愛を思い出したから、私の役割は終わるはずだった……。【実録♡ 結婚プロセス100人インタビュー 】vol. 24最近結婚した私の彼は、もともと妻子持ちでマイホームもある既婚者でした。沈黙を貫いた不倫相手で、年の差なんと20歳以上です。不倫をしていた事実を、今までずーっと隠していたので、この機会にお話ししたいと思います。さかのぼれば2年前、私はまだまだ仕事も頑張りたい、ビジネスチャンスがあれば掴みたい!と、熱い気持ちを胸に異業種交流会によく参加していました。とあるビジネスセミナーでスピーチをしていた彼に、「ぜひ、名刺交換を!」と追いかけていったのを覚えています。そこで彼に言われたのは、「スピーチしながら君を見ていたよ。こんなに目がキラキラしている女性は、久しぶりだ。何か目標や夢でもあるのかい?」って。私以外にもたくさん参加者はいましたが、なぜか彼は私をよく覚えていてくれたのです。機械的に働く姿が、悲しかった彼は会社経営をしており、アメリカと日本を行ったり来たりする生活で、息つく暇も無くかなり多忙を極めていました。家にも着替えを取りにたまーに寄るだけだとか……。何度か会っても、「僕の会社で働かないか?」「仕事に興味がないか?」など、とにかく仕事の話ばかりで、まるでロボットのように機械的でした。「今日は朝から打ち合わせ」「良い商談ができた」など、本来なら魅力的に感じるはずの仕事姿ですが、私にはどうしても悲しみを隠しているようにしか思えませんでした。そんなある日、私は思い切って質問してみたんです。「仕事を頑張っている姿は素敵だと思いますが、そんなに忙しくてどこで息抜きをするんですか? 結婚しているそうですが、家にも全然帰っていないなんて…。仕事ができても人を愛する心を見失っているのでは?本当に仕事だけで幸せですか…?」と。正直、そこまで踏み込まなくても良いとわかっていたし、余計なお世話だと思われても仕方がないですよね。20も年下で、私は未婚。「何も経験したことがないのに、お前に何がわかるんだ」って突き放されると思っていました。しかし、この言葉が機械的になっていた彼の心に響いたらしく、仕事だけの彼が少しずつ変わっていきました。結婚したのに家に帰らなくなった理由は?妻子持ちでマイホームもあるのに、彼が家に帰らなくなったのは何か理由があるはずです。夫婦生活をもう一度立て直すヒントがあるのではないか?と思った私は、状況を聞いてみたところ……。彼「7年前から、小さなケンカをよくするようになってね。仕事で疲れて帰っているのに、口うるさく文句やイライラをぶつけられると帰りたくなくなるよ。あとは、夜の営みを誘ったらきっぱり拒否されたことが最もショックだった。それも生理中だからとかではなくて『浮気しても良いし、お店に行ってもいい。私は、もうしたくない!!』と真顔で拒否されたんだよ。子育てで忙しいのもわかるし、家のことを任せているのは感謝しているけれど、身体のスキンシップが完全にないのは男として存在意義がない。おまけに『浮気してもいい』だなんて真顔で拒否されたら、俺はどこで男を満たすんだ?」と。恋愛ならまだしも、結婚しているとなれば、一生を誓ったふたりのはず。安易に他の女性と体の関係を持つのは、許されることではありません。彼は、「じゃあ、本当にいいんだな?」と奥さんに言われたことに従い、今の状態になった。そう考えると、恋愛の楽しさだけではない現実が垣間見えました。奥さんとばったり会ったこともしかし、夫婦関係が冷めているとはいえ、彼は既婚者です。明確な告白はなかったのですが、彼の愚痴や相談を聞いたり一緒に遊びにいったりする時間はどんどん増えるいっぽう……。少しずつ彼との関係が進むたびに罪悪感と愛情が入り混じり、「ああ。私は何をしているんだろう。きっとこのまま関係を続けていても未来はない。なんだかんだで、奥さんの元に帰るんだろう…」と、次第に彼を失う怖さと未来の自分を想像するようになっていきました。本気になる自分もいましたが、やっぱり気になるのは彼の奥さんや子どもです。7年間も冷戦状態とはいえ、戸籍上は夫であり父。彼に連れられて参加したパーティでは、奥さんが突然来たこともありました(もちろん、私は他人のフリ)。彼とふたりで会っているときは恋人気分でも、既婚者であることが頭から離れずに毎日のように悩みました。すぐに終わると思っていたこの関係が、まさかこんなに続くなんて……。もちろん、私から「離婚してほしい」とは一度も言ったことはありません。夫婦関係を壊したくて一緒にいるわけではなく、枯れている彼の心に再び愛が戻るのを応援したかった。ただ、それだけでした。子どもの言葉をきっかけに離婚そんな夫婦関係に終止符を打ったのは、意外にも子どもの言葉でした。成人を迎えたその子は、夫婦関係がうまくいっていないことや父親が荷物しか取りに帰ってこないことに幼い頃から違和感を感じていたそうで、「もう、パパたち一緒にいるのをやめたら?」と離婚をすすめたそうです。奥さんも彼も、夫婦関係が冷めていることは理解できているけれど、子どものために結婚を維持し続けていました。ですが、その子どもが、見かねて離婚をすすめてくるとは……。——こうして、私は2年間の不倫期間を経て、彼の再婚相手となりました。賛否両論ある私の“結婚プロセス”ですが、奥さんは夫へのイライラやスキンシップから解放されて、子どもも望んでいたことが叶いました。彼は仕事だけだった毎日から癒しや愛を再び見つけ、私は彼の隣にいることができています。なんども奥さんや子どもに対して罪悪感に押しつぶされそうになりましたが、今は離婚したことでみんなが納得できていると感じています。離婚後の彼は、マイホームを元奥さんにあげて、養育費も払い続けています。いまは、正式な夫婦になれた喜びを噛み締めています。彼の心に潤いを与え続ける妻でありたいと思っています。お話を聞いて……。それぞれが納得したうえでの決着ではありますが、前の奥さんとお子さんは深い傷を負ってから下したものだということは忘れてはいけません。人を傷つけて得たものだということを肝に銘じて、おふたりの道をしっかりと歩んでもらいたいものです。今回は、ちょっとディープでした!©bee32/Gettyimages©grinvalds/Gettyimages©g-stockstudio/Gettyimages©g-stockstudio/Gettyimages
2018年11月28日及川光博(49)と檀れい(47)が11月28日、離婚を発表した。各スポーツ紙によると2人は連名の書面で「それぞれの未来のために二人でよく話し合った結果、本日離婚届を提出しました」と報告。さらに「共に表現者として尊重しあい、笑顔で出した結論です」と明かし、「今後も努力し精進してまいりますので、どうか温かく二人を見守っていただけますようお願い申し上げます」と結んだという。Twitterでは2人の離婚に、悲しみの声が上がっている。《夫婦のことはその夫婦にしかわからないとは思うけど、外野としては美しい2人が別れてしまうのは非常に残念》《ミッチーと檀れいさん離婚したのショック!お似合いだったのに!!》《一人のための王子様から みんなの王子様に戻ったと確信》近ごろ、芸能界は離婚の話題で持ちきりだ。大塚愛(36)とSU(45)、花田光司(46)と河野景子(54)、そして今回の及川と壇。いつもは年末にかけて駆け込み結婚や離婚の報道が浮上するが、今年はすでに「平成最後の駆け込み離婚ラッシュが早くも到来!」との声も上がっている。《平成が終わる今年は離婚ラッシュでマジ日本って感じですき》《平成のうちに!年内に!みたいな年の瀬感がある》《私は独身なのでわからないけれど、平成内に離婚するとなにか特典でもあるのでしょうかね?税制上優遇されるとか……》いっぽうで《平成の年末は離婚は増え、来年の新年号が決まる頃は結婚と出産が増えるだろう》《新元号で結婚する人多いんじゃない》といった声もあるが、果たして?
2018年11月28日元貴乃花親方・花田光司氏と元フジテレビアナウンサー・河野景子さんの長男で靴職人兼デザイナーの花田優一氏が、将来期待される若手クリエイター&アーティストを表彰する「第15回ベストデビュタント賞」のファッション部門に選出され28日、都内で行われた授与式に出席した。優一氏は「本職は靴でやっておりますが、日々の葛藤や喜び、幸せなこと、悲しみ、すべてを作品に残していくのが、自分の勝手に決めた義務だと思っています。なので、靴の修行、作り手としての修行以前に、人間として、人格者になれるように日々人生修行していかなきゃいけないなと思っています」と職人としての心がけを告白。「このような賞をいただき励みになります。このたびはありがとうございました」と感謝した。両親の離婚が今月26日に明らかになったばかり。フォトセッション時には、両親の離婚について報道陣から質問が飛んだが、何も語らなかった。花田氏のほか、ファッション部門にPERMINUTEデザイナーの半澤慶樹、音楽部門に音楽家の内藤稀花、空間・インテリアデザイン部門に高栄智史|建築設計/写真撮影代表の高栄智史が選出された。また、ファッション産業界の発展と各界の文化交流を目的に、政治、経済、学術、文化、芸能、スポーツなどの各分野で時代をリードする著名人に贈る「第47回ベストドレッサー賞」の授賞式も同時開催され、女優の有村架純、俳優の高橋一生らが登壇した。
2018年11月28日元・貴乃花親方の花田光司(46)との離婚が判明した河野景子(54)が11月28日、正式にコメントを発表した。各スポーツ紙によると景子さんは「23年間の結婚生活に終止符をうちましたことをご報告申し上げます」と報告し、「度重なる困難には二人三脚で乗り越えてきた自負もあります」とコメント。さらに「今後はお互い別々の道を歩むことといたしました」と明かし、「共に歩んできた元夫への尊敬の念と感謝の心は失うことなくこれからの人生を進んで参りたいと思います」と綴ったという。ネットでは、景子さんにエールが上がっている。《賢い人だし、責任感もあると思う 前向きに頑張ってほしい》《景子さんはご自身の第二の人生を頑張って欲しいです》《ご苦労様です。能力があるから、これからは1人で生きていく事には問題ないと思いますね。頑張って下さい!》スポーツニッポンが27日に明かしたところによると、花田は今回の離婚について夫婦を卒業するという意味で“卒婚”と表現しているという。卒業した2人は、まさにそれぞれの道を歩むことになる。「景子さんは元々アナウンサーですから、話術のスキルは申し分なし。結婚時から講演会に引っ張りだこでした。さらに息子・優一さん(23)のブログに登場すると、アクセス数が一気に伸びるほどの人気ぶりです。すでに獲得しようとテレビも動いていると聞きます。角界の厳しいルールから離れたことで、今後はより多くの場所で景子さんの姿を見かけることになるかもしれません」(角界関係者)
2018年11月28日ロバート・デ・ニーロが20年連れ添った妻のグレイス・ハイタワーとの離婚について、「E!News」に声明を発表した。「グレイスと私は、美しい2人の子どもをもうけました。私たちの関係は過渡期に入っています。難しいことでありますが、前向きなプロセスを踏んでいます」とデ・ニーロは語っている。「私はグレイスに対し、素晴らしい母親として敬意を払っています。私たちは子育てする親としての役割を今後も担っていくため、どうかプライバシーの尊重をお願いします」とメディアにプライバシーを求めた。2人は1997年に結婚し、翌年に息子のエリオットが誕生。1999年に結婚生活が破綻しかけ、デ・ニーロが離婚を申請するもエリオットの親権を巡ってグレイスと争うことに。しかし、結局離婚せず、2004年に再び結婚の誓いを行った。そのセレモニーにはメリル・ストリープやマーティン・スコセッシらセレブが出席。2人の再出発を祝った。2011年には代理母を通じて娘のヘレンが誕生し、デ・ニーロは当時68歳にして新たな子どもの父親となった。現在、2人は離婚に向けて別居中。今年の夏の終わり頃からデ・ニーロがグレイスを伴わずにイベントに出席することが増え、破局へのカウントダウンとみられていたという。(Hiromi Kaku)
2018年11月28日元貴乃花親方の花田光司氏(46)が妻・景子さん(54)と離婚していたと、各メディアが報じた。10月25日に離婚届を提出したという。花田氏は95年に景子さんと結婚。3人の子供にも恵まれ、波乱万丈の相撲生活を互いに支え合ってきた。元横綱の日馬富士(34)の暴行騒動で、今年1月に理事を解任。3月には平年寄に降格し、6月には貴乃花一門を離脱して無所属に。9月には引退を発表するなど、怒涛の1年間だった。「引退を決めた後、景子さんはすっかり憔悴しきっていました。花田さんも『もう静かに暮らしたい』と……。部屋に地位、そして妻まで失った花田さんはこれからどうしていけばいいのでしょうか」(相撲関係者)8月には秋田市内で行われていた巡業中に倒れ、意識不明となり病院へ緊急搬送されていた花田氏。当時、本誌記者は景子さんを直撃。「病院へ行かれるのでしょうか?」との問いかけに、彼女はこう答えていた。「いいえ、私はほかに用事がありますから(病院には)行きません」11月3日には福岡県でのイベントに2人仲良く出席していたが、そのときにはすでに離婚していたことになる。Twitterでは心配の声が上がっている。《いよいよ貴乃花が心配になってきた》《この先、誰が支えてあげるの???》《部屋も失って、家族も失って精神状態は大丈夫だろうか。親身になって相談できる人が近くに必要》結婚から23年、平成の大横綱と呼ばれた花田氏が決断した「卒婚」という選択。今後、彼はいったいどこへ向かおうとしているのだろうか。
2018年11月27日11月21日、大塚愛(36)がRIP SLYMEのSU(45)と離婚したことを発表した。09年10月に結婚し、11年3月には長女が誕生したことを発表していた彼女。だがオフィシャルモバイルサイトにつづったのは《幸せな毎日から、耐え難い毎日まで、とても一言では伝えられませんが、子どもとの生活を守るために決断したことです》という言葉だった。SUは昨年4月、モデルの江夏詩織(23)との不倫が報じられた。その影響は大きく、SUは活動自粛。他のメンバーも4人で活動し始めたが、活動休止状態となっていた。今年10月にはHPが閉鎖。今月3日にはSUがインスタで《全ての責任は私大槻一人、SUにあります》とつづっていた。実はこの不倫報道前、大塚を恐怖させるできごとがあったという。「不倫報道前からSUさんと江夏さんの関係は続いていたようです。江夏さんは『別れるなら私、死ぬから!』と言って離婚を迫るほど。大塚さんも夫の行動を不審には思っていたようです。そして16年11月深夜に“事件”が起きました。SUさんが不在のなか、江夏さんが大塚さんの自宅へやってきたのです。江夏さんは何度もインターホンを鳴らしてきて……。大塚さんが恐る恐るモニターを見ると、彼女は静かに立っていたそうです。大塚さんは警察に通報し被害届を提出。江夏さんは警察に連行されていきました」(大塚愛の知人)関係のない子どもと大塚を狙った卑劣な行動。だが被害届は受理されたものの、立件には至らなかったという。そのため、彼女の悩みが尽きることはなかった。「深夜の訪問以降も、江夏さんとSUさんは連絡を取り続けていたといいます。それもあって、大塚さんは『また子どもが危険な目に遭わされるんじゃないか……』と怯えるようになっていきました」(別の夫妻の知人)だが妻の不安をよそに、SUは意外な行動に出たという。「今年6月、大塚さんはSUさんの事務所へ『RIP SLYMEを存続させてください』とお願いしたそうです。しかしSUさんは自分の不貞を妻に詫びるどころか、逆に『余計なことをするな!』と激怒したそうです。そしてそのまま家を飛び出し、別居するようになったのです」(前出・夫妻の知人)身勝手すぎるSUのふるまいに、周囲も呆れるばかりだった。「そもそもRIP SLYMEが活動休止状態に陥ってしまったのも、SUさんの不倫が原因です。にもかかわらず、彼は周囲にいっさい謝罪もなかったといいます。江夏さんのことにしても、SUさんがきちんと受け止めていれば警察沙汰にまでならなかったはずです。しかし彼は最終的に、江夏さんも捨てるようにして別れたそうです」(前出・夫妻の知人)それでも大塚は子どものためを思い、別居後も関係修復をはかろうとした。だがSUの言葉により、彼女は絶望の底へと叩きつけられることとなった。「大塚さんは何度も『子どものためにもう一度、やり直してほしい……』とSUさんにお願いし続けたといいます。しかし彼は『そういうの、負担だから!』と言い放ったそうです。別居後も、彼は養育費をいっさい送ってきません。彼女は精神的に追い込まれ、音楽活動にも支障をきたすようになっていきました」(前出・夫妻の知人)妻や不倫女性を翻弄し、最後は逃げていったSU。そして大塚はついに決断を下したのだ。大塚の所属事務所に問い合わせたところ、担当者は「離婚したことや被害届を出したことは事実ですが、詳細についてはお答えできません」と答えた。また江夏のオフィシャルサイトに問い合わせたところ、《お答えすることはございません》との答えが。SUの所属事務所は「担当者が不在」とのことで、締め切りまでに返答はなかった。晴れ渡った11月中旬の朝、都内の自宅から大塚が長女とともに出てきた。長女の左手はママとしっかりつながれている。娘の手を握り返し、自宅を後にする大塚。その背中からは、「これからはシングルマザーとして生きていく」という強い決意が感じられた。
2018年11月27日30代男性のAさんは、妻から「離婚してほしい」と迫られ、困惑しています。その理由は、「妻に離婚したいワケ」を聞いても、言おうとしないからだそう。Aさんは「仕事で家を空けることが多く寂しい思いをさせてしまったのは事実だが、収入もそれなりにあり、幸せな生活を送っていると思っていたのに。もしかすると不倫しているのでは?」と憤りを覚えています。結婚生活を続けたいAさんですが、妻は「できない」の一点張り。「せめて理由を教えろ」と言っているのですが…。このような場合、離婚は認められるのでしょうか?法律事務所アルシエンの日高義允弁護士に見解を伺いました。 Q.妻が離婚を申し出ているが、理由を言わない。離婚することはできる?A.裁判離婚まで進むと、理由を説明しないで離婚することはできません日高弁護士:「離婚は、協議、調停、訴訟と段階的に進んでいきます。協議や調停は話し合いで解決する場ですので、夫側が離婚に応じない限り、離婚は成立しません。そのため、妻側としては、夫が協議ないし調停離婚に応じないのであれば、離婚訴訟をする必要があります。離婚訴訟では、離婚を求める妻側で離婚原因を主張立証しなければならず、理由を明らかにしないまま訴訟で離婚を求めることは困難になります。そのため、夫側がどうしても理由を知りたいのであれば、理由を説明しない限り離婚に応じないと頑なになってしまえば、妻側は、遅くとも裁判をして離婚原因を明らかにするか、裁判自体をあきらめる(=離婚自体をあきらめる)かということになります。もっとも、裁判で明らかにしなければならない「離婚原因」というのは、不貞など民法で列挙されている事情に限ります。明かにされる理由は、その限度ですので、例えば、「ほかに好きな人ができた」とか「性格が合わない」とかいったように、民法の離婚原因に該当しにくい理由については、必ずしも明らかになるわけではないですし、本音が分かるわけではありません。」「理由は言えないけど離婚したい」という希望を聞くことはありますが、裁判まで進むのは心理的にも、時間的にも負担がかかります。円満な離婚を望むのであれば、できる限り理由をきちんと説明して、相手の納得を得ることが望まれます。*取材対応弁護士:日高義允(法律事務所アルシエンIT法務と刑事事件に注力しています。IT法務では、システム開発、アプリ開発、WEBサービス等をめぐる紛争や契約書・利用規約作成等に対応しています。また、刑事事件では、若手経営者からの依頼も多く、経営周りも含めたサポートを心がけています)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)妻が「離婚したい」と一点張りで理由の説明を一切拒否!これで離婚できるの?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。妻が「離婚したい」と一点張りで理由の説明を一切拒否!これで離婚できるの?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年11月26日11月25日放送のフジテレビ系情報番組「ワイドナショー」で、松本人志(55)が大塚愛(36)とSU(45)の離婚報道について言及した。大塚とSUは10年6月に結婚し、翌年3月には女児が誕生。だが昨年4月にSUがモデルとの不倫交際疑惑を週刊誌に報じられ、今月22日に大塚が離婚を発表していた。松本は以前、準レギュラーとして番組に出演していたSUについて「この番組もちょいちょい来てもらってね。人の不倫について意気揚々としゃべっていった」と指摘。さらに「不倫してて、この番組出て座っているっていうのはすごい怖いことですよ」と話し、再出演の可能性について「ギャラ3倍払っても来ないと思うよ」と断言した。「出演者にどんどん不幸が降り掛かっていったことで一時期、ネット上で『ワイドナショーの呪い』という言葉が話題になりました。元プロ野球選手の清原和博氏が薬物事件で逮捕され、作家の乙武洋匡氏が不倫スキャンダルで大バッシング。元アシスタントMCの同局の秋元優里アナは不倫スキャンダルが発覚し、全番組を降板。メインMCの東野幸治も手を負傷するなど、なぜかトラブルが後を絶たないのです」(芸能記者)不倫や逮捕は自業自得だが……SUが離婚してしまったこともあり、改めて注目を浴びそうだ。
2018年11月25日カイヤ(56)に離婚訴訟を起こした川崎麻世(55)に、“新恋人”の存在が報じられた。21日に「デイリー新潮」が報じたところによると、お相手は34歳の一般人女性。麻世も「仲良くさせてもらっています」と答えたという。また22日発売の写真誌「FRIDAY」(講談社)でも、新恋人の存在が伝えられている。21日、麻世は大沢樹生(49)との新ユニット「オッサンズ」のデビュー曲「勝手にしやがれ/男どうし」の発売イベントを開催。一部スポーツ紙によると報道陣から「交際は事実ですか?」との質問が飛んだが、いっさい答えず会場を後にしたという。そんななか、気になるのが訴訟の行方。今月27日には、東京家裁で弁論準備手続きが行われるという。「弁論準備とは、口頭弁論に必要な書類を双方の代理人が提出する手続き。それを繰り返しているうちにどちらかが和解を申し入れ、条件によっては口頭弁論が行われずに決着する場合もあります。10月に離婚訴訟中であると報じられた際、同月30日に口頭弁論が開かれる予定でした。そこで川崎とカイヤに対する尋問が行われるはずでしたが……」(芸能記者)だが報道が出た後、カイヤの代理人が交代したため弁論が中止。カイヤは新たな代理人で訴訟に臨んでいるという。「当事者の尋問については、まだ先になりそう。またカイヤさん側が新たな証拠書類を提出するのではないかともいわれています。このままでは裁判がズルズルと伸びてしまい、決着は来年以降に持ち越しとなりそうです」(前出・芸能記者)
2018年11月23日11月21日、歌手の大塚愛(36)が自身の公式モバイルサイト内でRIP SLYME・SU(45)との離婚を発表した。大塚は「私、大塚愛は、RIP SLYMEのSUさんと婚姻関係を先日解消致しました」と発表。「幸せな毎日から、耐え難い毎日まで、とても一言では伝えられませんが、子どもとの生活を守るために決断したことです」と明かした。さらに「これから、もらった優しさを娘や周りの友達、家族、スタッフ、ファンの皆様に返していくとともに変わらず良い楽曲をつくれるよう、励んでいます」とコメントしている。SUといえば、17年4月にと22歳下のモデル・江夏詩織(23)の不倫が発覚。その後は活動自粛したSUを除く4人でRIP SLYMEは活動していたが、10月31日には公式サイトが閉鎖していた。
2018年11月21日辻仁成さん(以下、辻)「僕がタイタンに所属してから、彼女は何回もパリに来てくれたんですよ。優しい人で、この4年間ずっと支えてくれています」本誌で読者からの相談に答える『悩めるマダムたちへ――JINSEIのスパイス!』を連載中の辻仁成さん(59)。今回、離婚直後の14年から辻さんが所属している芸能事務所「タイタン」の社長で、「爆笑問題」太田光(53)の妻でもある“みっちゃん”こと太田光代さん(54)が、スペシャルな相談者として登場してくれた。実は辻さんが、2人の“夫婦喧嘩の現場”に居合わせたこともあったという。辻「3年くらい前、新宿のスペインバルに呼び出されて、ご夫婦の真ん中に座らされたことがありましたよね(笑)」太田光代さん(以下、光代)「『(光を)夫としてどう思う?』って、辻さんに聞いてみたかったんです。最初は2人で会う約束だったのに『ちょっと太田も連れて行っていいですか?いま私、喧嘩してるんで聞いてもらっていいですか?』って言ったら、辻さんが『え~!?』って(笑)」辻「想像してくださいよ、喧嘩しているご夫婦の真ん中に座らされる気持ち!(笑)」光代「夫はいい人ですけど、かまってくれないんだもん。こっちが聞いても『愛してる』とかちゃんと言わないんですよ。『どっか出かけよう』って言っても、嫌な顔されちゃう」必死にフォローしようとする辻さんだが、光代さんはまだまだ不満炸裂で――。光代「ハワイにも連れて行ってもらったことがないんですよ!夫は偏屈で『日本国内を全部行ってないのに、海外なんて行くべきじゃない』って。私は国内全部行ってるんですよ!」辻「でも、一昨年ぐらいに北海道の温泉に2人で行ったのをツイートしてましたよね」光代「そう、北海道ね。12年に亡くなった太田の父の三回忌が済んだころ。『どっかで気晴らししないと耐えられないわ。“温泉でも行こう”って言えないの?』って怒ったら、さすがに『じゃあ行こう』って言ってくれたんです。でも、行ったのはいいけど結局疲れちゃった。夫は携帯電話を持ってなくて地理にも疎いから、迷子になっちゃったの(笑)。だからもう正直、50歳を過ぎたくらいから、彼に期待するのは諦めたんです」辻「太田光代著『諦める力』って本、出したらどう(笑)。とはいえ、2人が離婚することってないだろうな。喧嘩も愚痴もあんまりシリアスな感じがしなくて、笑いに昇華されてるし」しかし若いころは何度も家出をし、離婚を考えたことも一度や二度では済まない、と光代さんはこう反論する。光代「この年になると『夫が死ぬときに、ちゃんと見送れるのかな?』とリアルに考えてしまうこともあるんです。別の女性にお任せしたほうが彼にとって幸せかもしれないし、私ももしかしたら幸せになれるかもしれないって……」そんな夫婦の危機を救ってくれたのが、夫の母・瑠智子さん(享年83)だった。光代さんが不妊治療に奮闘していたころ、瑠智子さんだけが「あなたは忙しいんだから無理しなくていいよ」とフォローしてくれたのだという。そんな瑠智子さんが、16年11月に逝去。最愛の母の死を乗り越えて、“諦めた”はずの夫への気持ちにもこんな変化が――。光代「昔、夫がほかの女性と浮気をする夢をよく見たんですが、最近また同じ夢を見たんです。そのとき、とにかくすごい嫌な気持ちになって……」辻「光さんはたしかに『愛してるよ』とか『いつもありがとう』とかって、気の利いた言葉は言ってくれないかもしれない。でもそれって、不器用なだけだと思うんです。器用な男だったらほかの女にいくかもしれないけど、光さんは心配ない。結局のところ、光さんはみっちゃん一筋ですよ」2時間にわたる対談のなかで、夫への愚痴をぶちまけた光代さんだが、その表情はどこか嬉しそう。仲が悪いと見せかけて、結婚25周年を迎えた15年には結婚式を挙げるほど、実はおしどり夫婦なのだ。光代「共依存しているから、その依存から脱するのは年齢的にも辛いかもしれません」辻「離婚する夫婦に多いのは、お互い我慢し続けていい顔してきたけど、ある日突然“違う”と気付いてしまうケース。でも、2人はつねに喧嘩してるから、いざというときには逆に結びつきが強くなるんじゃないかな。もはや、僕からアドバイスなんてないですよ(笑)。でも、みなさんが抱えている問題も、太田夫妻を通して見ると『そんなに大したことじゃない』って思えるかもしれません」
2018年11月18日「今年の春先に、たけしさんサイドが離婚調停の申し立てをしたと聞いています。しかし妻の幹子夫人(67)は通達にいっさい応じず、窓口となる弁護士すら立てなかったそうです」(事務所関係者)今年3月に『オフィス北野』から独立し、愛人と報じられている18歳年下のA子さん(53)と設立した事務所『T.Nゴン』での芸能活動をスタートさせている、ビートたけし(71)。前出の事務所関係者はこう続ける。「12年にA子さんと知り合う1年ほど前、たけしさんは幹子夫人との関係について『今がいちばん仲が良いんだ』と嬉しそうに話していました。しかし、A子さんと交際し始めてからは『かみさんのところへ帰ったことはない。いまのおネエちゃんがいちばんいい!』と公言するようになったんです」(前出・事務所関係者)あまりにも身勝手な言動に、幹子夫人は何を思うのか。11月初旬、本誌は幹子夫人のもとを訪れた。幹子夫人は愛人騒動や事務所独立についてはこれまで一切口を閉ざしてきたが、今回、離婚について質問すると、20分にもわたって“揺れる胸中”を明かしてくれた。――離婚話が聞こえていますが。「離婚は本当にしてませんよ」――“本当”だったら、話してくださいますよね?「いやでも、本当でも言えないときもありますよ(苦笑)」――今後も離婚はないですか?「うーん、分からない……」ここで、“決定的な変化”に気付いた記者。これまではたけしの誕生日“118”が幹子夫人の愛車のナンバーだったのだが、この日は違っていたのだ。――愛車のナンバーを替えられたのですね。「ちょっと、腹の立つこともあるじゃないですか。自分の気持ちの切り替えみたいな」――“面倒なこと”がずっと続いていますからね。「私は面倒くさくないですよ。でも、私の気持ちは確かに複雑です。なぜ“長く続けてきたもの”を壊してまでやるのか。私には理解ができないんです」――独立の背景には、愛人の女性がいると言われていますが。「もしそうであれば、その人が自分の思う良い展開になると思っているんじゃないですか?」A子さんへの“抑えきれない感情”が思わずこぼれてしまったのだろう。それでも、“家族の絆”は揺るがないようで――。――もしたけしさんが愛人と別れたら、どうしますか?「子どもたちもいますし、いまさら蹴り出すわけにはいかないじゃないですか。うちの子たちはみんな父親が好きで、彼の才能の素晴らしさもよく分かっているんです」たけしの事務所に離婚について確認したところ「プライベートなことは関知しておりません」との回答があった。幹子夫人は直撃の最後に、たけしへの愛をこう吐露する。「いまは遠く離れていても、“体は大丈夫なのかな”とか“元気なのかな”と思っています……」いまは別の女性といても、私たちは長い歴史をともに歩んできた家族――。売れない下積み時代からたけしを支え続けた糟糠妻のプライドが垣間見えた。幹子夫人の忍耐が実り、たけしが家族のもとに帰る日は来るのだろうか――。
2018年11月16日共働き夫婦で家事をこなせる人は、超人です。8割の人は、家事と仕事に疲れ切ってしまい、「このままなら離婚しようか…」と頭を過るのではないでしょうか。ここに育児まで入ってしまったら、もう壊れてしまいますよね。でも今の環境は変えられない、と思われますよね。安心してください。環境は変えられなくても、今のあなたにできることはありますし、今の問題点がわかれば解決策もわかってきます。パピマミ編集部が、共働き夫婦の家事と仕事の両立方法についてご紹介します。共働き夫婦は物理的に時間足りない!ライフスタイル調査(パナソニック)パナソニックが2742人の共働き夫婦を調査した結果を見れば分かる通り、共働き夫婦の仕事時間は、通勤時間を含めれば男女問わずでも8時間を超えています。24時間中、仕事が3分の1を占めています。睡眠時間が7〜8時間だと仮定すると、自由に使える時間は残りの8時間のみ。しかし8時間と言っても、8時間のすべてを自由に使えるわけではありません。お風呂に入ったり食事をしたり、毎日決まった習慣がありますよね。1日に使える時間は、多く見積もっても5時間。それ以上は捻出しづらいのです。●時間を借金しなければ家事はこなせないお財布に1000円しか入っていないのに、3000円の化粧品は買えませんよね。しかしクレジットカードを持っていれば、たとえ銀行預金に3000円が入っていなくても、支払えてしまいます。借金という形で、商品は手に入るのです。家事も同じです。1時間しか使える時間がないのに、3時間分の家事を行おうとする。すると、睡眠時間や趣味の時間を減らさなくてはいけません。睡眠時間が短く、ストレスを解消するための趣味に時間を使えなくなったら、どんな気持ちになるでしょうか。時間を借金するとは、そういうことなのです。共働き夫婦を家事から円満にする3つのルール専業主婦でも共働き夫婦でも、家事は大変な作業です。家事が原因で、夫婦仲の悪化や離婚の危機に陥る夫婦の話をよく聞きます。しかし現状をよく確認すると、前提として時間が足りなかったり、見積もりがおかしかったりすることがほとんど。では、上手に現状を把握し、快適な家事を行うには何をすればいいのでしょうか?その方法について、3つご紹介します。●1、1日5分でも話し合いの時間を作る共働き、というだけで自由な時間がない夫婦の方もいらっしゃいますよね。仕事の都合で朝しか顔を合わせない夫婦もいらっしゃるとか。「仕事を言い訳にしない!夫婦にすれ違いを起こさせない3つの工夫 」では、すれ違う夫婦の特徴として、「対話の少なさ」を挙げています。対話が少ない夫婦は、意思の疎通ができないので問題が起こりがちに。仲の良い夫婦は、1日に1時間以上の会話の場を設けているというデータまであります。共働きで1日1時間は現実的ではないでしょう。しかし意識して5分話す時間を設けるのは、たやすいのではありませんか?5分でもむずかしいのであれば「結婚したのに寂しい…夫婦のすれ違いを解消する3つの方法」で紹介したような「交換日記」や「夫婦専用のコミュニケーションアプリ」などを使ってみてください。●2、家事を外注・分担を検討する1日5分以上の話し合いの場を設けた、もしくはすでに設けているのであれば、その時間で家事のやり方について話し合いましょう。冒頭にお伝えしたように、共働き夫婦の可処分時間は希少です。家事だけに費やしていては、体が壊れるのも時間の問題。その事実がわかっているのであれば、話し合うべきは家事の外注化や効率化です。家事の外注や分担については、「家事は外注しよう!ムダを省いて時間を有効に使う方法」に詳しく説明されているので、読んでみてください。簡単に言いますと、家事代行サービスや電化製品を使って家事をやらない方法を検討し、名もなき家事をなくして賢く家事を分担するかを検討しようということ。お財布にいくら入っているかを確認せずにお金を使わないように、自分たちにどれだけの時間や労力があるのか確認しましょう。●3、意思に頼らない家事の決まりごとを作る1日5分以上の会話をマストにして、家事の合理化について話し合うだけでも、共働き夫婦の家事の負担は激減するはずです。しかしそれでも、家事を0にはできませよね。であれば、残りの家事を最適化する方法を考えましょう。簡単なやり方を1つ紹介します。それは「if/thenルール」です。このテクニックは、心理学の世界で目標達成のためのツールとして使われています。やり方としては、「〇〇をしたら△△をする」というもの。具体的に言いますと、「歯を磨き終わったら洗面台を綺麗にする」「家に帰って靴を脱いだら玄関を綺麗に整える」などです。このテクニックは、絶大な効果を発揮します。というのも、人は無意識にこのルールを使って生活しているからです。「お風呂から出たら、ドライヤーをする」「ご飯を食べ終わったらごちそうさまを言う」など、誰もが自然と使っています。共働き夫婦の家事は意思に頼らない!ここまでの話を聞いて賢い方であればお気付きの方もいらっしゃると思います。今までの話は、家事を最小限にして時間を最大化するためなら、家事を無くそうという前提でお話ししています。というのも、家事を家事代行サービスに頼んだり食器洗浄器に頼ったりすることに不快感を持つ方もいらっしゃいますよね。家事は自分でやる必要がある、という価値観を持っているのでしょう。もちろんその考え方も素晴らしいです。しかし共働き夫婦に限っては、その考え方で行動すると痛い目を見てしまいます。物理的に使える時間が少ないわけですから、自分の手でやっていてはパンクするのは当然のこと。だからこそ、自動化や習慣化によって家事を最小限の手間で行わなければいけないのです。そのための方法をご紹介させていただきました。共働きで家事と仕事に大忙しなのであれば、ぜひ3つのルールを試してみてください。まとめ共働きの家事を上手にこなすには、夫婦の価値観をすり合わせ、自動化や習慣化をしなくてはいけません。その方法として以下の3つを挙げました。・1日5分以上の対話をする・家事の外注化、分担化をする・意思に頼らずに家事をするどれか1つでも試してみるだけで、生活が楽になるはずです。検討してみてください。●ライター/パピマミ編集部
2018年11月15日10月下旬の午後6時、都内のマンションから男性が出てきた。川崎麻世(55)だ。麻世といえば10月10日、妻のカイヤ(56)に離婚訴訟を起こしていたことが発覚。その後も、連日のようにワイドショーが離婚騒動を報じていた。そうした事態に憔悴しきった麻世は、心身に“異常”をきたしているという。「麻世さんは長年にわたる結婚生活のストレスで体調不良に悩まされていました。最近は特に調子が良くないみたいで。声がほとんど出なくなることもあるそうです」(麻世の知人)そんな彼が向かったのは、自宅近くにある焼き鳥店。1人3千円ほどで飲めるという、大衆的なお店だ。この日は麻世のことを心配した友人たち数名も、店内へと入っていった。「最近の麻世さんは、以前ほど活発に外出しなくなってしまったそうです。出るのは、仲間に呼ばれたときくらいで……」(前出・麻世の知人)たしかにブログでも、家飲みが目立つ麻世。この日の仲間たちの励ましは、冷え切った彼の心を癒してくれたことだろう。だがそんななか、“ある緊急事態”が起きていた。数台の消防車が店の前を通っていく……。「どこか火事になっているのだろうか?」と記者が思っていたところ、停まったのはなんと麻世の自宅マンション!けたたましく警報音を鳴らすはしご車に、消防車数台が続く。さらには救急車まで出動。赤色灯が点滅し、野次馬がマンション前に集まってくる。閑静な住宅街は一瞬にして修羅場と化した。その異変は、麻世にも感じ取れたようだ。お店から顔を出すと、ぎょっとした様子で目を丸くする麻世。一瞬、凍り付いたようになる。だが事態を把握したようで、すぐさま走る、走る!野次馬をかき分けるようにして自宅にたどり着くと、エントランスへ向かう。「いったい、何があったんですか!」あわただしく行き来する消防隊員の1人を捕まえると、真剣な表情で話を聞く。まるで、ドラマのワンシーンのようだ……。だが幸いなことに、彼の部屋ではなかった。「ものすごい異臭がしたので、来てみました!聞いたところによると、マンションの住民がキッチンで火を使っていて“ボヤ騒ぎ”になったみたいですね」(野次馬の1人)麻世は異臭立ち込めるマンション内へと入っていったが、すぐに引き返してくる。それでも興奮冷めやらぬ様子の麻世。店に戻る途中も、何度も何度も振り向き自宅マンションを見つめていた。お店でも、火事の話が話題に加わったのだろうか。麻世がお店を後にしたのは、日が明けた午前0時すぎだったーー。「10月30日には、口頭弁論が行われる予定でした。そこで本人同士が出廷して、即日結審になるとも言われていました。しかし、カイヤさんが15日になって弁護士を変更。『準備期間が必要だから』という理由で、期日は延期となりました」(スポーツ紙記者)自宅マンションのボヤ騒ぎは無事で済んだ麻世。だが離婚問題が“対岸の火事”の夫婦には、最後までなれなかった――。
2018年11月13日「何でわからないの!」突然聞こえてきた女性の絶叫に道行く人々も思わず振り返った。11月上旬の日曜日の夕方、東京都内でも人気の商店街付近での出来事だった。白のパンツにTシャツ姿で怒りに肩を震わせていたのは女優・鈴木砂羽(46)。そして彼女の剣幕に困惑気味な表情を見せていたのは、長い髪を後ろに縛ったイケメン男性。鈴木といえば、昨年はある事件で話題を集めた。「いわゆる“土下座強要疑惑”です。昨年9月に主演と初演出を手がけた舞台『結婚の条件』の公演直前に、出演予定だった女優2人が降板したのです。彼女たちは鈴木に稽古場で怒鳴られ土下座をさせられたと主張しましたが、鈴木自身はその事実を否定しています」(舞台関係者)この事件の真偽はともかく、この日の鈴木は迫力満点だった。「演技論がどうとか言ってもね!」「あなたは未来のこととか全然考えていない!」大音声で怒鳴り続ける彼女に対し、男性も必死に言い返しているよう。だが、劣勢は明らかだった。遠巻きに見守る人々も少しずつ増えていく。この現場にいた女性は言う。「鈴木砂羽さんのことはすぐにわかりました。最初は男性と仲が良さそうに歩いていたのですが、何か急に険悪な雰囲気になって、大喧嘩を始めたんです。相手の男性の正体も気になったのでスマホで検索してみたのですが……」なんと相手は鈴木が3年前に離婚した10歳年下の俳優・吉川純広(35)だったのだ。「別れたダンナさんとなぜ?と、思いました。でも鈴木さんが『何で信じてくれないのか』といった言葉を繰り返しているのを聞いていると、もしかしたらまだ愛情が残っているのかもしれないという気もしたのです」(前出・現場にいた女性)なんとこの押し問答は20分ほども続き、結局、鈴木と吉川は別々の方向へ去っていった。今回の路上での騒動について鈴木の所属事務所の担当者は次のように語った。「鈴木と吉川さんは現在では演技を通じた友人です。当日、鈴木は俳優の先輩として吉川さんを叱咤激励していたそうですが、時間がたつうちに、そういった状態になってしまったそうです」元夫は昨年大手プロダクションを辞め、個人事務所を開設している。そういった選択も鈴木には危なっかしく見えたのだろうか。3年前に公表された離婚の原因は《将来に対する展望の違い》だったが、友人同士になったいまもそれは解消されていないようだ。
2018年11月13日歌手の谷村奈南(31)が11日、オフィシャルブログを通じ、ボクシング元世界3階級王者・井岡一翔(29)との離婚を報告した。ブログにアップした連名の書面には、「いつも応援してくださっている皆様へ」の書き出しで、「私たち、井岡一翔と谷村奈南は、この度、離婚することとなりました。ともに歩んだ約5年間は宝物です。この先も今までと変わらず、互いにとって大切な存在であり、応援し合っていきたいと思っております」と抱負。「これからは勉強に仕事に、より一層励んで参りますので、どうか温かいご支援よろしくお願いいたします」と呼びかけている。また、谷村は自らの言葉もブログにつづり、「このような結果になってしまったこと、私自身、身の縮む思いです。今まで応援してくださった皆様に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と吐露。「新たな人生が始まりました。勉強に仕事に、自分らしく前に進んでいきたいと思います!!」と決意を新たにして「新しい人生がスタートしました。ななむー、約6ヶ月アメリカに留学します!」と明かし、「これからはいつも以上にここSNSで皆さんと繋がれたら嬉しいです。I LOVE YOU ALL.」と結んでいる。谷村は、2017年5月に井岡と結婚。自身の30歳の誕生日である同年9月10日にハワイで挙式、2018年2月に都内で結婚披露宴を行っていた。
2018年11月11日既婚者という事実を隠して不倫しようとする、最低な男性が世の中にはたくさん…。そのなかでも、なぜそんな嘘をついたのか不思議に思ってしまうような、作り話の “離婚シチュエーション” を2つご紹介します。文・三谷真美【アンアン総研リサーチ】作り話の離婚設定とは?慰謝料と養育費「『1年半前に離婚して、今は慰謝料も養育費も払ってるんだけど…それでもいい?』と言われ、子どもと会う頻度や支払っている金額まで教えてくれました。あまりにも具体的だったから、すっかり信じてしまった」(36歳・その他)Facebookで検索をしたら発覚したそうで「いやいや、なんですか? その細かい設定。慰謝料も養育費もいいけど、既婚者は無理だよ!」と、すごく怒っていました。騙して不倫をしようとしたうえに、ケチな男性だったのかもしれませんね。離婚直後だから…「『半年前に離婚したばっかだから、書類の関係とかで元嫁と会わなきゃいけなくて。でもだんだん会う頻度が減るだろうし、少しだけ我慢してほしい』と。でも、つじつまが合わないことや細かな嘘が多く、問い詰めたら白状しました」(32歳・事務職)いったいそんな嘘でいつまで引っ張るつもりだったのでしょうか? 週末に会えない理由を必死に考えたのかもしれませんね。どんなに嘘の設定を決めていても、行動に違和感があれば女の勘が働くみたいです。不倫男に気をつけて女の子に結婚していることを隠してだまそうとした、最低な不倫男のバカバカしい嘘エピソードでした。不倫相手を探している男性は、ナンパや合コンだけでなく、結婚式の二次会のような神聖な場でもターゲットを狙っているそうです。変な男に引っかからないように気をつけましょう。©PIKSEL/Gettyimages©filadendron/Gettyimages※2017年7月28日作成
2018年11月01日夫・川崎麻世(55)から離婚裁判を起こされているカイヤ(56)。そんなカイヤの公式ブログに10月29日、長男・ザイオンさんが登場。麻世へメッセージを送った。「僕の視点から伝えたいです。嘘はやめて!」と書き出しで、怒りの告発を綴ったザイオンさん。「彼は皆さんに初めから私達について全てうそをついてきています。自分の利益自分のイメージだけのために」と非難。さらにこうも明かしている。「僕の母と彼は面白い生活で皆さんを笑顔にして楽しませてきました。現実ではなく、仕事として。そして今、彼がその全てを母に対して利用するのはあまりにも筋道が通らず不条理です。非人間的な決して許されない行動です」今月10日に離婚裁判が報じられて以来、ザイオンさんが思いを明かすのは初めてとなる。川崎家にはザイオンさんのほかに長女がいる。10月23日発売の女性自身では長女の“悲痛”についても伝えていた。離婚調停中の昨年末、麻世は「娘に会いたい」とカイヤに申し込んだという。長女は「訴訟問題をすべて取り下げ、今後も訴訟を起こさない」という趣旨の誓約書を渡し、麻世も納得してサイン。面会が実現したが、ここで“非情の裏切り”が。団らんの数日後、麻世は離婚訴訟を起こしたというのだ。「『麻世の嘘つき。また裏切られた……』とカイヤさんも長女も精神的に参ってしまって。長女は麻世さんのことが原因でPTSDのような状態になり、新たに勤めていた会社を退職。今も仕事に復帰できていないそうです」(カイヤの知人)当時、麻世とカイヤの所属事務所はともに「お答えできません」と回答していた。苦しめられる子供の叫びに、父はいま何を思うのだろうか。
2018年10月30日【今週の悩めるマダム】離婚から3年。離婚の傷もようやく癒えて生活に余裕もでき、最近やっと好きな人ができました。相手もバツイチなので前夫のことも気兼ねなく話せて、彼の前では自然体でいられます。ただ、向こうには年ごろのお嬢さんが。先日彼に交際を申し込まれましたが、前の結婚生活のことを思い出すと真剣に付き合う勇気が出ません。(愛知県在住・40代女性)「前の結婚生活のことを思い出すと真剣に付き合う勇気が出ません」。この一言、僕にはよ〜く分かります。僕も離婚直後、同じ気持ちでした。息子を抱えて生きていくことで精いっぱいでしたから、誰かを好きになる余裕なんて全然なかった。ここだけの話ですけど、離婚直後、ありがたいことに哀れな僕や息子に優しくしてくださる方々がいました。たぶん、母性をくすぐったのだと思います。幼い子を抱えた中年男を不憫に思って、周囲の女性たちが優しくしてくれたのです。その中の1人に「あなたに特別な気持ちがある」と告白されたのですが、僕はそのときどうしても彼女を受け入れることができませんでした。なぜなら、その人にも家庭があったからです。申し訳ありませんが、その神経がまったくと言っていいほど理解できませんでした。離婚の危機が訪れた時、僕は家族を守るために最大限のことをやったつもりです。でも、努力が至らなかったのでしょう。無念にも離婚となります。その時の落胆や苦しみは心に嫌というほど刻まれています。だからこそ、ご主人のいる女性に特別な気持ちを示され、無性に腹が立ったのです。なので、はっきりと「すいませんが、家族を大事にできない人を好きになることはありません」とお断りしました。離婚から5年経ちましたが、気持ちは同じです。相手が家族持ちだったり恋人がいる人には本心が向きません。自分さえ幸せになればいいという考え方に困惑してしまうんです。ただ僕の場合、やっと最近、過去を吹っ切ることが出来るようになりました。それは小学生だった息子が来年高校生になるからです。彼の心が安定し、なんとか志望校に入れそうなところまで来ました。だからこその、“今やっと”なんです。つまり、時間が必要なんですよ。奥様が不安に思うのは当然かもしれない。でも、いつまでも1人で生きていくのは辛いですよね。老後を考えると、ずっと1人というのは寂しすぎます。恋愛はしてください。微力ながら僕も応援させていただきたい。奥さんの場合ですけど、本当に好きならただその彼のそばにいたらいいんじゃないですか?約束は若いころにするもので、それ相応の年齢に達した今、約束ではなく、お互いの存在をいつくしんだらいいんじゃないですか?その人の気持ちを考えれば、ありがたく受け止め、その人のそばにいたらいいと思います。交際宣言なんてどうでもいい。恋人とかそういう“くくり”は必要ですか?相手に年ごろのお嬢さんがいるならそこはたっぷりと時間をかけたらいいんです。少しずつその子とも親しくなって、「ああ、パパにはこの人しかいないんだな」と気づいてもらえたらいいんです。そのための時間を稼いでください。時間だけが本当の答えを知っているのです。僕からは以上です。【JINSEIの格言】交際宣言なんてどうでもいい。恋人とかそういう“くくり”は必要ですか?相手に年ごろのお嬢さんがいるならそこはたっぷりと時間をかけたらいいんです。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2018年10月30日家事が原因で離婚した…そんな話をよく聞きませんか?しかし本当に、家事が原因で離婚する夫婦はいるのでしょうか。そこでパピマミ編集部が、家事が原因で離婚する夫婦の特徴や家事で離婚しないための対策を調べてきました。家事が原因で離婚するのは全体の1割以下引用:司法統計からみた離婚「司法統計からみた離婚」の平成10年に行われた離婚申し立てを見ると、「性格が合わない 」が離婚原因の中でズバ抜けているのがわかります。しかしこれらの動機に、「家事」は含まれていません。つまり、家事で離婚している夫婦は少ないのです。「夫婦の「すれ違い離婚」を防ぐ3つの方法」にも書いたように、離婚の原因は、価値観の違いと経済面の不安 なのです。『「離婚」その潜在的要因』という2012年の論文でも同じような事実が記されており、夫婦関係が離婚する原因は、お金と価値観なのでしょう。家事で離婚ではなく、価値観の不一致や金銭の問題で離婚家事が原因で離婚する夫婦は少ない、と言っても、実際に家事で困っている夫婦も多いはず。・夫が家事を手伝ってくれない…・妻の家事がテキトーすぎる…夫婦ともに、相手への不満は溜まっていますよね。しかしその不満の根本の原因は、家事をやる、やらないの問題ではなく、価値観やお金の問題 なのです。ネット上では、家事をしない夫や妻への愚痴で溢れているので勘違いしがち。ただ、問題の根っこを間違えてしまうと、他の似たような問題にまた頭を悩ませることになります。家事の次は、育児や介護でしょうか。家事が原因で離婚を考えそうになったら、「夫婦で話し合う時間を設けているかな? 」と考えてみてください。話し合うことで、価値観の不一致や金銭的な問題が解決されることもあるはずです。家事で夫婦仲を良好にする3つの方法家事が原因で離婚しなくても、家事が原因で夫婦仲に亀裂が起きることはありますよね。これから、家事を上手に使って夫婦仲を良好にする3つの方法 をご紹介します。●1、家事代行サービスを使うお財布と相談ではありますが、家事代行サービスを使って「時間 」を買う のは1つの手です。共働きの夫婦であれば、家事を行うもの大変なはず。洗濯やお風呂掃除、ゴミ捨てだけでも、業者に頼むのは効率がいいですよね。家事代行サービスを使った経験がないのであれば、こちらの「見栄を張るとダメ? 家事代行サービスをうまく使いこなす方法4選 」記事などを参考に、ぜひ一度使ってみてください。家事代行サービスで空いた時間を夫婦で話し合う時間に使えば、価値観をすり合わせる時間 になりますよね。●2、家事ルールを徹底する明確さは力 です。家事で悩んでいる夫婦の話を聞くと、ルールがヌルッとしています。軍隊のような厳しいルールを!とまでは言わなくても、明確に行動ができるルールは必要です。夫が会社ではキビキビ動ける一つの要因は、明確なルールがあるから でしょう。しかし家に帰ると、ルールがないので行動の指針が見当たらない。そのため、「家事をしなくてもいい 」と勘違いしているのかも。もちろん指針がなくても動くのが当然なのですが、上手に動けない夫もいらっしゃいますよね。プライベートにそんなルールを設けたいくない、という話もよく聞きます。その気持ちもわかります。しかし考えてみてください。・お風呂に入ったら、そのあとは何をしますか?体を洗いますよね。・ご飯を食べ終わったら、次は何をしますか?お皿を洗いますよね。私たちは、言葉にしていないだけで、たくさんのルールに沿って行動しています 。毎日、違う行動をするのは疲れてしまう。つまり、そのルールを気が滅入らないように工夫して、夫婦で共有すればいいのです。こちらの「夫婦でケンカした時に決めておくべきルールとは? 」を参考に、ルールを作ってみてはいかがでしょうか?●3、家事をサボる日をあらかじめ作っておくダイエット中で節食した次の日の焼肉ほど美味しいものはありませんよね。いつも食べる焼肉よりも、ダイエット中の方が美味しく感じるはずです。なぜ美味しく感じるのかというと、がんばったご褒美として、罪悪感を持たずに食べられるから です。そして焼肉を食べ終われば、ふたたび節食に励む。辛いダイエットも、たまにのご褒美があるからがんばれる。「チートデイ 」という言葉を知っていますか?食事制限をしている方がよく使う言葉です。人は、何かをがんばった後だと、自分にご褒美をあげたくなる性質があります。この「チートデイ」を家事にも取り入れてみてはいかがでしょうか。先ほど紹介した「家事代行サービス 」を1日だけ使う、というルールにして、サボる日を設ける。サボれるとわかっているだけでも、他の日をがんばりやすくなりますよね。まとめ家事が原因で離婚する夫婦は、全体の1割もいません。離婚しないために大切なのは、夫婦間の価値観の不一致を防ぐこと。そのためにも、1、家事代行サービス2、家事ルールの徹底3、あえてサボる日を作るこの3つのどれかを実践してみてください。家事で夫婦仲が良くなった!と胸を張って言えるといいですね。文/パピマミ
2018年10月25日夫婦が仲良く協力して子育てをする。本来はこの形を保ち続けるのが大切です。しかしやむを得ない理由で離婚に至ってしまうケースもあります。お子さんへの影響も考えて、離婚する方法やその後の子育てを進めていく方法をパピマミ編集部が紹介します。離婚に踏み切るか意思を確認これからの生活をどうすればいいのか、そんな悩みを抱えることもありますよね。夫婦だけの関係であれば、離婚してスッキリする のも1つの手です。しかし、子どもがいると事情は変わります。離婚すると、子どもは片親と離れることに。2人の親もとで育つことで得られるはずだった価値が得られなくなってしまうのです。その点を考えると、子育て中の離婚は影響が大きくなります。子どもへの影響を考え、離婚に踏み切るかどうかをしっかり検討 しましょう。離婚を考え始めたら準備を子育て中の離婚は、どちらが親権を持つかで争いが長引きがちに。そのため、当事者間での話し合いではなく、調停や裁判に進むケース も多くなっています。その場合、いかに有利に進めていくかを考えると、事前の準備が重要。相手に非があっても、それが証明できなければ裁判では勝てません。また、収入が不安定だと子どもを育てられない と判断されることも。とくに女性は、収入面の問題にぶつかります。離婚後も子どもを育てていきたいのであれば、離婚原因の証拠集めや安定した仕事につく ことなどを離婚準備として取り組んでいきましょう。子供を育てる費用についてはしっかり主張子育てにはお金がかかります。高校・大学まで進むのであれば、学費の負担は厳しくなります よね。離婚が原因で子供の学習の機会を減らすのは避けたいものです。離婚を早めたいために、夫からの養育費をあきらめるケースも多々あります。しかしそれは、必ずしも子どものためにはなりません。養育費は自分のためだけでなく、子どものためにも負担してもらうのが得策 です。養育費についての取り決めは、書面にしておくのがおすすめです。念には念を入れておきましょう。別れた夫と子どもとの面会についても考えたい離婚してからの子育ては、今まで以上に大変です。子どもを一人で育てるに等しい わけですから、どうしてもカバーできない部分はあるものです。女性だけではむずかしい力仕事など、男性の力が必要になります。感情的には夫を許せなくても、子どもにとってはたった一人の父親です。父親との接触を親の都合で断ってしまうのは、子どもの成長に悪影響です。離婚したあとも、父親と子どもが会う機会を設けましょう。スムーズに子どもを健やかに育てていくために、子供と夫との面会のルールを離婚の際に決めておく という事も重要なポイントとなります。まとめ離婚が避けられなくても、親の都合で子どもに悪影響は与えたくありませんよね。離婚は様々な原因で起こるもの。事前にしっかりと準備しておくことで、スムーズに手続きを進められます。子供が、離婚後も両親の庇護を受けて健やかに成長していけるように、離婚の条件については子供を優先して考えていきましょう。●文/パピマミ編集部
2018年10月23日【今週の悩めるマダム】夫が一回りも下の女性と浮気していることが発覚しました。SNSを駆使して調べ上げ、職場や人間関係などを把握したうえで夫を問い詰めました。すると、悪びれない様子で「だったら慰謝料を払ってでも離婚する」の一点張り。下の子どもはまだ中学生で、離婚は考えられません。かといって浮気を黙認するのも嫌です。(石川県在住・40代主婦)率直に申しますが、奥様の場合、離婚をされたほうがよろしいのではないでしょうか。まず、誰が読んでもこの男は最低ですし、奥様だけじゃなく、お子さんに対しても愛が一切感じられません。よく考えてみてください。そのような男と添い遂げて誰が幸せになるでしょう?浮気をしておいて「慰謝料を払ってでも離婚する」と言い張るこの人の目にお子さんたちの姿は映ってない。女がいることが発覚した途端開き直って離婚しろというのはあまりに理不尽、身勝手だと思います。奥様が家事や育児で日々頑張っていらっしゃる時にこの人は若い女と浮気をしていたわけですよ。百歩譲ったとして、浮気をするのは双方に問題があるからかもしれない。夫婦のことなので詮索はしません。しかし、ご主人が実際に浮気をしたのは事実。しかも開き直っている。人間であれば多少のうしろめたさがにじむのが普通ではないでしょうか。では、逆に僕からの質問ですが、奥様はこの人のどこが好きなのですか?何を愛しているの?ただ、お子さんの養育面だけが心配で離婚できない?その年齢で離婚をするのが経済的に辛いから?もしくは恥ずかしい?それはどうしてですか?あなたの人生は誰がリスペクトするんです?あなたが生きていることを誰が大切にしてくれるの?あなたはあなたを大切にしてくれる人と一緒にいるべきじゃないですか?死ぬまでこの男のいいなりになって生きていくんですか?お子さんに伝えることをためらっているようですが、中学生であればきちんと説明すれば理解できます。いや、これは小学生だったとしても理解することができる。「親だって人間なんだ」ということを一人間として包み隠さず伝えるべきです。たまには弱い面を見せてもいいんですよ。大事なことは、あなたは逃げないでお子さんを育ててきたということです。浮気をしている人間にはそれができない。ご自分の気持ちに嘘をつくより、正直な現実の中で生きてください。お子さんたちとはさらに強い関係が築けるはず。きっと、彼らが最大の理解者になるでしょう。もし、あなたが我慢をして離婚を選ばなかったとします。そしたらこの男は浮気をやめますか?いいえ、いい気になってもう家に帰ってこなくなるでしょう。あなたはそれを我慢できますか?生活費だけ振り込まれる関係って屈辱的じゃないですか?僕が言いたいことはシンプルです。あなたはあなた自身の人生をまず大事にしなければならない。お子さんたちは100%あなたを支持するでしょう。必ず支えてくれます。そのうえでもう一度、ご主人の顔を見て、ご自分にこう尋ねてください。「この男のどこを愛しているのだろう?」と。いいですか、奥様。あなたには大切にされる権利があるのですよ。【JINSEIの格言】「この男のどこを愛しているんだろう?」と自問自答してみて。そうすれば、おのずと答えは見つかるはず。子どものための泣き寝入りはやめて!自分の気持ちに正直に生きましょう。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週更新中!
2018年10月23日