自転車専門店のあさひは、12月7日より、イタリアのバイクブランド「VESPA」の自転車を全国のサイクルベースあさひにて発売する。今回発売されるのは、「VESPA KIDS」と「VESPA GIRLS」の2種類で、価格は19,800円から。1946年に登場したイタリアのバイク「VESPA」は、スクーターの代名詞として知られ、その独特のデザインから日本でも人気をよんだという。同社では今回、その「VESPA」の魅力をつめこんだ自転車を発売する。サイズは、「VESPA KIDS」が16インチと18インチ、「VESPA GIRLS」が22インチと24インチの各2種類。また、カラーは、「VESPA KIDS」がレッド、ブルー、イエロー、「VESPA GIRLS」がホワイト、ピンク、イエローの各3色を用意しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日自転車の規制が厳しくなっています。都内では、交差点にお巡りさんが立って、自転車に警笛を吹いている姿がしばしば見受けられます。この流れの中、「自転車にもナンバープレートを付けて管理しよう」といった提言がなされています。この自転車ナンバープレートをどう思うか聞いてみました。調査期間:2012/9/27~2012/10/1アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■自転車のナンバープレートにあなたは賛成ですか、反対ですか?賛成459人45.9%反対541人54.1%賛成する人は約46%。反対がやや多いものの、賛成票がかなり健闘した結果となりました。賛成、反対、それぞれの理由を聞きましたので紹介します。■ナンバープレートに賛成の人の意見●放置自転車の減るだろうし、車両である以上は管理すべきだと思うので。(神奈川県/女性/33歳)放置自転車防止効果、危険運転防止効果が期待されて「ナンバープレート制」が提言されています。ですので、このように「放置自転車が減るのでは」とする意見が多かったです。●乱暴な運転をする人がいるから、管理ナンバーとして通報の時に必要だと感じる。(兵庫県/男性/26歳)危険運転が増えていると指摘する意見が多数ありました。実感として自転車の危ないドライバーが増加しているのでしょうか。●無謀な運転が多く、自分も当て逃げされてけがをした。立派な交通事故だと思う。(東京都/女性/47歳)実際に当てられた人からの意見はほかにもありました。自転車の場合は、すぐに警察に届けても犯人を特定するのは難しいでしょうね。●盗難防止になりそう。似ている自転車があったりしてどれが自分のものかわからないときがあるので、ナンバーが付いていたらわかりやすそう。(東京都/女性/23歳)確かに! 大きな駐輪場で「あれ、自分のどこだろ?」なんてことありますからね。自分の自転車を見分けるのにナンバープレートは役立ちます。●自転車も法律上は軽車両なら、管理してある程度交通ルールを守らせないと危なくてしょうがない。(神奈川県/男性/28歳)今では大目に見られてきたところは確かにあるかも……。●自転車の運転に普段から憤りを感じているから、むしろもっと厳罰化をしてほしい。(三重県/女性/28歳)どうも自転車のマナーに怒ってる人が多いようで……。危険運転の自転車が特別に多い地域でもあるのでしょうか。●マナーが悪い人が多い。スマホを見ながら、操作しながら運転。信号無視。一時停止しないで道路へ飛び出す。(埼玉県/男性/30歳)具体的な危険運転です。読んでるだけでも危ないことがひしひしと伝わってきます。■ナンバープレートに反対の人の意見●面倒だし、自由に乗れなくなるような気がするから。(静岡県/男性/59歳)一番多かったのは、この「面倒!」というご意見。圧倒的多数でした。確かに、自転車は誰でも手軽に乗れるところが魅力ですのでね……。●面倒。ただそれくらい規制しなければいけないほどマナーが乱れているとは思う。(埼玉県/女性/27歳)一方で、マナーが乱れていることは認識されています。危険運転がなくなればそれでいいのですが……。●日本人の民度を向上させれば解決する単純な問題に税金をかける必要がないから。(東京都/男性/25歳)日本は「世界でも指折りの礼儀正しい人の国」ということになっているのですが……。●防犯登録している自転車がほとんどなのに、わざわざナンバープレートを導入する必要はないと思う。(秋田県/男性/28歳)このような反対意見も目立ちました。すでに防犯登録して、番号が割り振られているじゃないか、というわけです。●天下り先の確保のためですね。ナンバーより自転車道路の整備が先。駐輪場の整備が先。(千葉県/男性/27歳)どちらかというと「うがったご意見」になるでしょうか。ただ、取り締まるんだったら「駐輪場を十分に確保しろ!」というのは正論です。オートバイ、クルマでも同様のことが言えますね。●ださい。無意味。(東京都/女性/23歳)「ダサい」「カッコ悪い」という意見も多数でした。まあ、あんまりカッコいい外見にはなりませんわね。●乗り物の中で免許も要らず一番自由なものなのに、規制をかけるのは絶対に許せません。(兵庫県/男性/45歳)自転車の「自由度」は確かに大事です。体に一番近い乗り物と言ってもいいでしょう。規制されるのはイヤですよね。規制なしで、運転マナーも向上する良い方法があればいいのですが……。あなたは自転車のナンバープレートについてどう思いますか?(高橋モータース@dcp)
2012年12月03日パナソニック サイクルテックは、大容量バッテリーを搭載した電動アシスト自転車のビビバディ、ビビ・ラッテの新モデルを1月15日より発売する。このほど発売する新モデルは、学生の通学時の長距離走行ニーズに応えるために開発した。従来より容量を約78%アップした8.9Ahバッテリーを搭載。走行距離も約58%アップし、約30km(パワーモード時)と長距離走行が可能になった(従来モデルBE-ENDM632、BE-ENDA634との比較)。LEDのオートライト付きで、暗い道でも安心して使用できる。また、同社の電動アシスト自転車は、日本PTA全国協議会から推薦商品に認定されている。誰でも乗ることができる、盗難阻止率が99.9%(※)と極めて盗難が少ない、同社独自の3年間盗難補償制度を設けている点などが評価された。価格はビビバディは10万9,000円、ビビ・ラッテは10万7,000円。※数値は、2011年に電動アシスト自転車で盗難に遭わなかった実績。同社調べ【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日自転車用品を製造するオージーケー技研は12月15日、自転車の子ども乗せに装着する「子供のせ用風防レインカバー」2種類を発売する。両商品は、自転車用チャイルドシートをまるごと覆い、子どもを風雨や寒さから守るレインカバー。天井部は芯材入りで型くずれしにくく、風抜き窓でムレを防止し、快適に乗車できるという。前座席用は上部カバーの全開きが可能。後ろ座席用も片面全開きで、乗せ降ろし性の向上に気を配った。また、後ろ座席用はズレ防止のゴムバンド付き。窓上部にはメッシュ入りの生地を採用し、ヘルメットの引っ掛かりストレスを軽減している。両製品ともコンパクトに持ち運べる専用袋が付属する。「ヘッドレスト付前幼児座席用風防レインカバー(RCF-001)」は、OGK製ヘッドレスト付前幼児座席付自転車に適応のモデル。「ヘッドレスト付後ろ子供のせ用風防レインカバー(RCR-001)」は、 OGK製ヘッドレスト付うしろ子供のせ用モデルとなる。価格は各オープン(参考価格6,980円)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日約2,000台もの自転車が集まった、国内最大級のスポーツ自転車フェス「CYCLE MODE international2012」。通称「サイクルモード」は11月2日~4日、幕張メッセ(千葉県美浜区)で開催された。約3万4,000人が訪れたこのイベントで出合った、「今すぐ使ってみたい」アイテムを紹介しよう。会場内でひと際鮮やかブースだったのが、オンラインバイクショップ「マインビー」だ。ブースでは、2012年11月に始めたばかりのカスタムバイクを紹介していた。「十人十色に答えるバイクを作りたい」と展開を始めたのが、街乗りにぴったりなシングルスピード。ロゴも排除したシンプルな自転車は、なんと4億3,563万7,440通りものパターンから選べる。フレームやサドルのみならず、ハンドル、ホイール、タイヤ、チェーン、ワイヤーなど、各部位のカラーを自由にチョイスする。ネットでの注文もペイント感覚で楽しめ、発注からおよそ1週間で自宅に届く。フレーム素材はクロモリ(鉄を主成分とした合金)で価格は3万9,800円。世界で一台の自転車で、のんびり街を散策するのも楽しそうだ。オシャレに自転車を楽しむためには、バック選びも重要だ。上質な革製品などを扱うイギリスのBROOKS(ブルックス)から、「PICKWICK BACKPACK」を紹介したい。2013年モデルとしてリリースされたこのバックは、早くも欧州では大人気だそう。日本にも年末ごろ入荷する予定だ。防水性の優れたコットン素材で、大きく開かれた口からすっぽり荷物を収納できる。また、背中部分には携帯や鍵などの小物入れに最適なポケットをデザイン。背負ったままでも使え、外から目に付かないため、防犯対策にもなる。ブラックやベージュ、オレンジなど、服とも組み合わせやすい5色を展開。使えるカジュアルアイテムとして、自転車通勤をする人にもお勧め。加えて、スーツで通勤する人は袖汚れ防止のためのストラップ「TROUSER STRAP」はいかがだろうか。皮製のストラップは10色展開で、自然に巻きつくような加工がされている。ハンドルに取り付けて、走った距離や時間、速度などを表示するサイクルコンピューター。便利で重宝するアイテムなのだが、今まであまりデザイン性は重要視されていなかったように思われるアイテムだ。そこでお勧めなのが、キャットアイの「キャットアイ フィット」。同商品は2012年にグッドデザイン賞を受けている。カラーはレッド、ブラック、ホワイトの3色展開。ホイールに同色のスピードセンサーを取り付けて使うワイヤレスタイプで、鮮やかなカラーが自転車に彩りを添えてくれそうだ。ちなみに同商品は、自転車から取り外せば歩数計としても使える。お勧めというには手に届きにくいアイテムなのだが、乗っていると注目されそうなのが、SANO MAGICの「マホガニーバイク」だ。自転車は、江戸時代から八代続く佐野造船所の佐野末四郎さんによる完全ハンドメイド。学生時代からのバイク乗りである佐野さんは、フレームやハンドル、サドルそしてホイールにまでマホガニーを用いたバイクを2008年より作成している。「初めて作った時には『こんな自転車、強度は大丈夫なのか?』と随分バッシングされました。ですが、金属にも負けない強度を持っていますし、最新モデルは7kg台という軽量化(普通のいわゆる“ママチャリ”は大体20kg)を実現しました。1台200万円でも、ほとんどもうけはありません」(佐野さん)。年に作るのはロードバイク3台に小径車1台。ライトやボトルフォルダーもマホガニー、そしてワイヤーの先には造船所らしく、いかりをデザインしたマホガニーのキャップまで付いている。「人気なのはロードバイクですが、僕のこだわりが随時に生きているのは小径車ですね」と佐野さん。2013年のサイクルモードは、東京会場(幕張メッセ)は11月2日~4日、大阪会場(インテックス大阪)は11月9日~10日に開催する予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日上野動物園は13日より、携帯情報端末「ユビキタスコミュニケータ」を搭載した電動カートの試験運用を開始した。同園では、「ユビキタスコミュニケータ」の貸し出しサービスを2006年10月1日から行っている。同サービスは、この端末を動物の展示施設のそばなどで利用すると、動物に関する詳しい解説や写真、動画や音声などが再生されるというもの。同端末を搭載した電動カートの試験運用は過去2回実施されているが、今回は同園の西園にて、13日より12月19日までの予定で実施する。同サービスでは、「ユビキタスコミュニケータ」を搭載した電動カートに乗って移動しながら、同園西園の動物を観察することができる。一部の動物展示施設では、電動カートで近づくと、動物の特徴や観察のポイントを説明する音声や映像が自動的に再生されるという。対象は20歳以上で、アンケートに答えることが参加条件。利用当日、西園「池之端門」前の受付所で、先着順に受け付けを行う。実施は開園日の平日のみで、時間は9時30分~16時30分(受付は15時30分まで)。台数は4台で、機器保守のため雨天時は利用できない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月16日ビー・エム・ダブリューはこのほど、電動スクーターの量産モデルとなる「eスクーター」のプロトタイプとして「C evolution」を発表した。ガソリンエンジンを搭載したスクーターと同等の性能や長い航続距離をカバーしているという。同社ではBMW iブランドで電気自動車を開発しているが、2輪部門であるBMWモトラッドでも非常に早い段階から電動のモビリティを追求している。具体的には市街地の移動に特化した電動スクーターとして、2011年にコンセプト車両「E-Scooter」を発表した。しかし、その性能と航続距離には限界があるため、用途は限られたものだった。同社はサステイナブルな技術的ソリューションにより、「E-Scooter」の航続距離を大幅に延長することに成功。これを踏まえ、フランクフルト国際モーターショーで開発第2段階となる「Concept e」を発表した。このモデルはデザインスタディとして電動スクーターの新しいスタイルを具現化したものだ。今回発表された「C evolution」は、開発第3段階として間もなく市場導入されるeスクーターの量産直前プロトタイプとなっている。想定する用途を都市近郊と市街の間の通勤などとし、性能がガソリンエンジンを搭載したスクーターと同等であること、現実的な使用条件でも長い航続距離をカバーすることを要件としている。現在、走行可能な5台の「C evolution」がテストを行っているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日自転車専門店を展開するあさひは、自社企画において初となるハイブリッド電動アシスト自転車「enersys(エナシス)」シリーズの第1弾「enersys Airpur(エナシスエルピュール)」を開発。8月11日から全国の「サイクルベースあさひ」で販売を開始する。価格は79,800円。同製品は、通勤・通学・買い物・サイクリングなど日常のさまざまなシーンで”より身近”に”より快適”に同製品を体感してもらいたいという思いから、「シンプル」かつ「耐久性」を重視した同社独自の仕様で開発している。メインとなるモーター電動ユニットは、カメラ用シャッターの世界NO.1メーカーで精密小型モーターでも高い実績を有する日本電産コパルとの共同開発で、高出力・高耐久を実現。パワフルでスムーズなアシスト走行を可能にしたという。また、モーターは前輪軸に搭載。ペダルをこいで後輪を駆動させる”人の力”と、モーターの回転で前輪を駆動させる”電気の力”の両輪駆動型で、バッテリー部分は、長寿命の「NEC製高性能ラミネート型リチウムイオン電池」を採用している。走行時のアシストモードは「強」「標準」の2つ。ハンドル左側に配置されたスイッチパネルで、走行時もバッテリー残量の確認ができるとのこと。本体カラーはレッド、ホワイト、ブラウン、ブラックの4種類。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日8月1日、都内にてベリーグッドによるスポーツ自転車製造への新規参入と、新製品を発表する説明会が行われた。同社は都内を中心としてスポーツ自転車の総合店舗「サイクルパラダイス」を7店舗運営している。8月1日から自社製品「VERY GOOD」4モデル43種類の販売を、同店舗ならびに自社WEBサイトで開始。ユーザーからの注目が集まっており、試験的に店頭に並んでいた新製品の中には、すでに売り切れになるモデルがあるという。同社は、ロード・ピスト・クロス・マウンテン・BMX等の販売、修理、カスタム、メンテナンス、リサイクル、買い取りを行う、スポーツ自転車専門の総合店舗だったが、4年の歳月を費やして自社製品の開発に成功。新たにスポーツ自転車製造への参入を果たし、国内ではまれな製造兼小売業者となった。自転車産業振興協会によると、スポーツ自転車の2011年の国内メーカー出荷台数は、約9万4千台と5年前の2.7倍に急増。スポーツ自転車販売台数の8割が、軽快車からの乗り換えによるものであり、同社の店頭販売時調査でも、半数以上が「普段着で自転車に乗る」という調査結果が出ているという。この結果から、スポーツ自転車ユーザーの大半が「スポーツ使用」ではなく「生活の移動手段」として選択するという意識やライフスタイルの変化が起きていることがうかがえる。同店では、こうしたユーザーを「ファンユーザー」とし、価格と品質の面でニーズに応えることを目標としてきた。同店創業のきっかけは、代表取締役の金寛郎氏が趣味でスポーツ自転車に乗っていたことだという。スポーツバイクのロードレーサーに乗っていた金氏は、まずパンク修理から覚えたいと自転車屋へと行ったところ、タイヤのサイズを聞かれたがわからず、結局チューブも買えない状態で帰るしかないという経験をした。お金を出して物を買いに行って、どうしてこんな不愉快な思いをするのかと、当初は憤りを感じていたが、次第に自転車屋ではこれが当たり前だということが分かるようになったそうだ。「当時は本当にそんな感じだったんです。似たようなケースも何回かあって、自分たちだったらもっといい自転車屋さんが作れるのではないかと、自分たちが受けたいサービスをする自転車屋さんをつくろうということでできたお店です。どんなお客さまも邪険にしない、専門用語でお客さまに恥をかかせない、お客さまのご予算を否定しない、一生懸命ご希望に添える方法を提案して、お客さまの楽しみ方を共有すると。それでより楽しめるようお手伝いをするというような、気持ちのいい自転車屋さんを作りたいなという所がスタートです」と語った。同店の中期的な使命は、「好きな洋服を選ぶように、マニアもライトユーザーも同じように楽しめる商品とサービスのスタンダードを作る」こと、自転車を選ぶときに「価格の壁」によってデザインと品質を妥協しなければならないという現状を変えることである。いわゆる”ママチャリ”と呼ばれるタウンサイクルから、スポーツ自転車へと買い替えようとするユーザーを阻むのが、この価格の壁だ。現状のメーカーから発売されている商品は、6万~8万円の値段が通常であり、そこからカスタマイズすると、全体では10万~15万円、上は際限がなく、1台で100万を超えるものもあるという。今回立ち上げた自転車のブランドは、4年前に同店を立ち上げたときからずっとイメージしてきたもので、39,800円という価格を実現させた。これを可能にしたのが、自社製品の製造・販売によってコストパフォーマンスを高めたことだ。8月1日発売モデルは、パーツ構成はレース仕様のロードレーサーそのままに、ハンドル操作に力を加えやすいフラットハンドルを採用した「FLAT BAR ROAD」、無駄をそぎ落として軽量化したマウンテンバイクの「MTB」、キュートでソリッドなルックスとレーシーな走行性を実現させた「MINI VELO」、レース仕様の満足なスペックとスマートなルックスの「ROAD RACER」の4モデル。「高品質と低価格の両立は難しくない」と金氏は力強く語っている。8月中旬からは、アウトドア等のファッションブランドとのコラボ製品2モデル3種の販売開始を決定しており、さらに新車種やオプションを年4回、新しい色を年6回のペースで順次投入していく。●FLAT BAR ROAD(39,800円) サイズ:XS、S、M、L 色:黒・白・ピンク・青・赤 本体重量:約10kg フレーム・フォーク:chromoly ホイールサイズ:700cc 変速:8speed ●MTB(39,800円) サイズ:M、L 色:黒・赤 本体重量:約12kg フレーム・フォーク:chromoly ホイールサイズ:26inch 変速:8speed ●MINI VELO(39,800円) サイズ:XS、S、M、L 色:アイボリー・青・赤 本体重量:約10kg フレーム・フォーク:chromoly ホイールサイズ:20inch 変速:8speed ●ROAD RACER(49,800円) サイズ:XS、S、M、L 色:黒・白・赤 本体重量:約10kg フレーム・フォーク:chromoly ホイールサイズ:700cc 変速:16speed 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月03日サーベイリサーチセンターは6月29日~7月4日にかけて、自転車の安全利用について調査を実施した。対象となったのは東京圏と大阪圏に住む16歳以上の自転車利用者で、1,023件の有効回答が寄せられた。調査は東京圏(東京23区)と大阪圏(大阪市、門真市、池田市)に住む、月に数回以上自転車を利用する16歳以上の男女を対象に実施した。まず、自転車利用の一番の目的について尋ねると、買い物が63%、通勤・通学合わせて29%という結果になった。使用する自転車について質問すると、79%がママチャリ・シティーサイクルと回答。スポーツ車は11%、電動アシスト付自転車は8%だった。続いて自転車の購入時期について尋ねたところ、50%が4年以上前に購入したと回答。自転車を選ぶときのポイントについて質問すると、1位となった回答は「価格(71%)」で、2位が「自転車のサイズ(54%)」、3位が「利用目的に適した機能(53%)」だった。また、定期点検について尋ねたところ50%が「ほとんどしたことはない」、18%が「一度もしたことはない」と回答。約7割が点検整備をせずに自転車に乗っていることが明らかとなった。「自分は安全運転ができていると思うか」という質問では、できていると回答した人は32%、それなりにできていると回答した人は59%で、合わせると約9割が自分は安全運転をしていると考えているようだ。一方、周りの自転車利用者の危険だと思う行為について尋ねると「走行中の携帯電話(70%)」「信号無視(66%)」「複数台での横並び走行(59%)」が上位に並んだ。その他、無灯火走行や走行中のヘッドフォン利用、自転車の車道走行なども挙げられた。続いて自転車の安全対策について質問。「自転車の安全講習を受けたことがあるか」と質問したところ、「受けたことがある」はわずか19%。「自転車保険に加入しているか」という質問でも、加入していると回答した人は19%で、自転車運転の安全対策が図られているとは言い難い状況となっている。また、「自転車免許制度を知っているか」と質問したところ、「制度そのものを知らない」と回答した人は51%。「自転車免許を保有しているか」という質問では「所持している」と回答した人は10%だった。自転車免許制度の必要性について尋ねると、「必要だと思う(51%)」「必要だと思わない(49%)」がそれぞれ約半数。必要だと思わない理由としては「周りも取得しないと意味がない」「取得しなくても自分自身は自転車走行のルールは理解できている」などの意見が多かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月01日JAFは、幼児を2人乗せて運転する際の適合自転車と一般の自転車の安全性を比較するテストを実施し、その結果をホームページに公開した。自転車の荷台等に幼児を2人乗せることは法規違反だが、2009年7月の改正により、フレームやブレーキを強化した「幼児2人同乗基準適合車」は、2人乗せが可能となった。しかしながら、規則を知らない、適合自転車が高価などの理由から、依然として一般的な自転車に幼児を2人乗せて走行している人が多く見られる状況だ。テストは、それぞれの自転車に3歳児(15kg)と6歳児(20kg)を想定したダミー人形を乗せ、女性モニターに走行してもらうことで安全性を検証。「ブレーキ時の制動距離」、「走行時のふらつき」、「スタンド駐車時の安定性」の3つの面で比較し、全てにおいて適合自転車の安全性の高さが確認された。テスト結果の動画はJAFのホームページ、JAFチャンネルで公開している。JAFでは、幼児を2人乗せて走行する際には、法規に則って安全性の認められた適合自転車を使用するとともに、適合自転車といえども決して過信せず、車重が増える分、より慎重に運転するよう呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日日本自動車連盟(以下JAF)は、幼児を2人乗せて運転する際の適合自転車と一般の自転車の安全性を比較するテストを実施。その結果をホームページに公開した。現在、自転車の荷台などに幼児を2人乗せることは法規違反となっているが、平成21年7月の改正により、フレームやブレーキを強化した「幼児2人同乗基準適合車」は、2人乗せが可能となっている。しかし、「規則を知らない」「適合自転車が高価」などの理由で、依然として一般的な自転車に幼児を2人乗せて走行している人は多い。そこでJAFは、安全性を検証する走行テストを行った。テストはそれぞれの自転車に3歳児(15㎏)と6歳児(20㎏)を想定したダミー人形を乗せ、女性モニターが走行。その結果、適合自転車は「ブレーキ時の制動距離」、「走行時のふらつき」、「スタンド駐車時の安定性」の3点全てにおいて安全性の高さが確認された。テスト画像は「JAFチャンネル」で公開している。JAFでは幼児を2人乗せて走行する際には、法規にのっとって安全性の認められた適合自転車を使用するとともに、適合自転車でも過信せず、車重が増える分、より慎重に運転するよう呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日世界中からさまざまな商品を輸入するエバーグリーンは、同社の直営通販サイト「上海問屋」において、自転車を2台ディスプレーすることが可能なスタンドを7月13日から同店限定で販売する。同製品は、自転車をガレージや室内に飾るためのスタンド。お気に入りの自転車を飾るインテリアとしての利用のほか、盗難防止にもつながるとのこと。また、宙に浮かせておくことで、自転車のメンテナンスも楽になるという。地面に立てておく台座の付いたAタイプと、天井と床にネジ(別売り)留めしてしっかり固定するBタイプの2種類がある。Aタイプは全長150~235cm、Bタイプは全長195~340cmとなる。いずれも、自転車は2台あわせて20kgまでディスプレーが可能だ。価格はAタイプ、Bタイプともに12,999円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月17日ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン(GfKジャパン)は、全国のGMS、ホームセンターおよび家電量販店における電動アシスト自転車の販売動向を発表した。2012年上半期の電動アシスト自転車販売は数量前年比17%増、金額は前年比20%増となった。前年の3~4月は、東日本大震災後、通勤・通学の手段として一気に需要が高まり、大幅な販売伸長を記録。この前年実績に対し、2012年上半期は各月ともに前年の販売台数をさらに上回る。販売が滞る1月も旧モデルの販売が堅調に推移し、前年同月比54%増という高い販売水準に至った。2012年上半期の特徴として、平均価格の上昇が挙げられる。これにより販売金額は前年同期比20%増となり、販売台数の伸びをしのぐ結果となった。金額ベースの伸長の背景には、バッテリーの大容量化に加え、規模は限定的であるが、高単価な幼児同乗可能モデルの販売増がある。2012年上半期における幼児同乗可能モデルの数量構成比は前年同期から8ポイント増の18%へ拡大した。商品数が増え、フレームカラーなど選択の幅が広がったこと、また、品質向上に加え、価格的にも購入しやすい商品が増えてきたことも、この成長に弾みをつけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月17日日本自転車競技連盟とJKAは8月12日~17日にかけて、自転車トラック競技の女子選手人材発掘を目的とした夏合宿「GIRL’S SUMMER CAMP2012」を実施。参加者を広く一般からも募集している。「GIRL’S SUMMER CAMP」は自転車業界初の試みとして一昨年、昨年と2年連続で開催。参加者を一般から公募することにより、これまで自転車競技を経験したことのない他競技の有望選手をはじめ、幅広い層からロンドン五輪代表やGIRL’S KEIRINの選手へとつながる新たな才能発掘の場として、非常に効果がある合宿と高い評価を得たという。同合宿は8月12日~17日にかけて、日本競輪学校・日本サイクルスポーツセンターにて行う。応募資格は、日本国籍を持つ中学生以上の健康な女性で、自転車競技の経験は不問。参加費は一般1万円、大学生6,000円、高校生5,000円、中学生3,000円。GIRL’S SUMMER CAMP2012のホームページよりエントリー用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上、郵送で応募。応募締め切りは7月23日(事務局必着)。参加者の発表は7月26日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日埼玉西武ライオンズは、「埼玉西武ライオンズオリジナル自転車」のジュニア自転車の受注販売を「ライオンズストアオンライン」限定で開始した。同自転車は車体にライオンズのキャラクター「レオ」やライオンズのマーク・ロゴがデザインされたオリジナルジュニア用自転車。7月4日から8月5日までライオンズストアオンラインで注文を受付け、10月上旬に順次配送となる。販売はオンラインストアのみの限定で、完全受注生産になる。「埼玉西武ライオンズオリジナル自転車」はハイテンスチール製(リムはアルミ合金)。サイズは16インチ(長さ115×幅70×高さ49cm、サドル47~58cm、折り畳み時89×46×60cm)。適応身長は110cm~。カラーはブルー。前カゴ・補助輪付。価格は2万1,000円 (税込み・送料込)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月06日首都圏に74店舗を展開する自転車専門店「サイクルスポット」は、このほど自転車先進国であるオランダやデンマークで活躍する、カーゴバイク(荷物積載用自転車)や実用的な自転車の専門店「ル・サイク工房」を目黒区柿の木坂にオープンした。日本で自転車専門店というと、ママチャリなどの一般自転車、ロードバイクやマウンテンバイクといったスポーツバイクを取り扱う専門店がほとんど。しかし同店は、日本国内にはほとんど輸入されていないオランダやデンマークのカーゴバイクや海外の実用車を扱う専門店だ。取扱ブランドはデンマーク発の「BULLITT(ブリッツ)」や「christianiabikes(クリスチャニアバイク)」といったカーゴバイク、そしてオランダ発のデザインバイク「VANMOOF(ヴァンムーフ)」など。欧米の人々の日常で活躍している自転車を専門的に取り扱う。店内には荷台、カゴ等の取り付けができる工房も併設し、ニーズに応じたカラーオーダーや各種カスタマイズも行うことができる。自転車ブームが到来し、日常的に自転車に乗ることを楽しむ人も増えているが、同店ではより個性的でさらに生活に密着した自転車の活用方法・カスタマイズ方法を、店内で実例を交えて提案していくという。ル・サイク工房の営業時間は11時~21時。定休日は月曜。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月04日ビーズはオリジナル自転車ブランド「DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)」より、乗員の体形に合わせ「変化する」20インチ折りたたみ自転車「m6(エムロク)シリーズ」の新色ブルーを発売する。m6シリーズは折りたたみ時のサイズがW840mm×H830mmとコンパクトで、室内や車のトランクに収納できる大きさ。しかも、乗り手の体格に合わせハンドル高が調整できるフリーフィットステムや、最大18cm 上下調節が可能なシートポストを採用。身長140cm~180cmに対応するなど、成長の早い子どもでも長期にわたり使用できる機能が搭載しており、両親とのシェア用自転車としても利用可能。複数台の自転車保有が難しい家族にふさわしい自転車とも言える。小径車の課題とされている走行性を向上させるため、大型の52Tのチェーンホイールを採用。また、前かご、マッドガード(泥よけ)、LEDライトが標準装備されており、シティーサイクルとしての実用性が抜群。折りたたみ部は、工具を使わずに数秒で展開折りたたみができるクイックリリースレバーの採用で、女性や子どもでも簡単に扱える。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月04日産経新聞グループのデジタル事業会社「産経デジタル」は5月26日、初心者から本格派まで、あらゆる自転車ファンを応援する総合自転車情報サイト「Cyclist supported by SANSPO.COM」(以下、サイクリスト)を開設した。同サイト編集部は「自転車を楽しみつくせ!」を合言葉に、新聞の取材・編集ノウハウを生かしながらも、その枠を飛び出して自転車の魅力を伝えていくという。これまで雑誌媒体が中心だった自転車情報を、ウェブならではの即時性、双方向性をもって楽しめる新媒体となる。サイクリストでは、サイクルスポーツに関するあらゆる情報を網羅。自転車好きの著名人や有力選手にインタビューするほか、地域のサイクリングクラブへの積極取材も行う。最新の自転車やパーツ、グッズの試用リポートに加え、あこがれの自転車スタイルなども紹介。乗り方のコツや健康づくり、ダイエットなどの楽しい自転車情報も用意されている。また、自転車にとって交通安全・マナーの徹底は欠かせないことから、自転車通勤をしている人の工夫や悩み、職場の理解など、社会の一員としての自転車をも掘り下げていく。総合自転車情報サイトサイクリスト
2012年06月27日3.11大震災以降自転車の売り上げ台数が伸びておりまして、2012年に入ってからも順調に推移し、2011年をも上まわるだろうという話です。自転車は自分がエンジンな乗り物。自分が頑張ればどこまでも行けます。自らを酷使して自転車でどこまで遠くへ行ったことがあるかを聞いてみました。調査期間:2012/2/29~2012/3/4アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)Q.あなたは自転車で遠出をしたことがありますか?はい 21.9%いいえ 78.1%2割の人が自転車で遠出でしたことがあります。どこまで遠くへ行ったのでしょうか?●日本を縦断大学生の時に1カ月かけて北海道から鹿児島まで全都道府県を走破(千葉県/男性/34歳)今回寄せられたご意見で一番スゴかったのがこれです。人生の記念になる大冒険ですね。●ミッキーに会うために川口から東京ディズニーランド。約4時間(埼玉県/男性/48歳)自転車で行くとは! 帰りはどうしたか気になります。●峠越え24歳のとき、東京の多摩地区から富士山のふもとまでママチャリで行った。理由はわからないが1月4日のことだった。夜24時に出発したので恐ろしく寒く、甲州街道の峠を越えた。(東京都/男性/28歳)ナニがこの男性をこういう行動に駆り立てたのかに興味がわきますね。失恋? それとも……?●福岡~宮崎600キロ!自転車のイベントで30時間かけて福岡から宮崎までの600キロ(佐賀県/男性/41歳)600キロはすごいですねー。もうひと息で九州縦断でしたね!●琵琶湖3周!琵琶湖を1周×3回しました。最初は10時間、残り2回は1泊2日です。他にも小豆島1周や淡路島1周、しまなみ海道にも行きました。(東京都/女性/25歳)琵琶湖を自転車で1周すると10時間かかるということがわかりました(笑)。草食男子な筆者にはとてもまねできそうにありません!●意味なく京都から千里まで京都から大阪の千里まで特に意味もなく行きました。帰り雨降ってどうしようかと思っていたら、近くの家のひとに雨宿りさせてもらいました。(京都府/女性/23歳)意味なくという点に脱帽です。雨宿りさせてくれた人も驚いていたことでしょう。●3泊4日ママチャリで200キロ3泊4日で家から200キロ離れたところに、ママチャリで友達2人で行きました。(北海道/男性/28歳)ママチャリで200キロはスゴイですね。寄せられた意見で目立ったのは「中学時代に……」という書き出し。高校生になれば原付きの免許が取れますが、中学生の足といえば自転車しかない。若さにまかせて遠くへこぎだした経験を持つ人が少なくないのでしょう。●生家を見るために100キロ中学生のときに生まれ育った家を見たくて松山から今治まで自転車で往復したことがあった。結局、家は見つからなかった。往復で100kmだが、かかった時間は忘れた。(高知県/男性/54歳)ちょっとウルっとくる動機です。生家が見つからなかったのは残念でした。●中学生が香川から徳島へ中学の時、香川県の親せきの家から自転車でひたすら8時間くらい走っていました。気づいたら県境を越えて徳島県にいました。(兵庫県/女性/25歳)女子が8時間を走破したのはアッパレですね。帰りも8時間かかったはずで、両親は心配しなかったのでしょうか。●お花見に山頂まで中学生の頃、友達と地元の標高616メートルの山の頂上まで、お花見をしに自転車で行きました。最後は自転車を押しながら登りました。行きは3時間、帰りは下りだったので1時間で帰れました。(香川県/女性/28歳)こちらも中学時代の冒険話。616メートルの山道をひたすら自転車で上がるなんてことは無謀な若さがないとできません(笑)!●友人宅まで30キロ中学生の頃、30キロほど離れた友人宅へ。帰りは疲れてしまったので、友達のお母さんに車で自転車ごと送ってもらいました。(東京都/女性/24歳)帰りは友達のお母さんに送ってもらったというのが微笑ましい。さすがに中学生女子をひとりで帰すわけにはいかないですもんね。●往復11時間!中学のとき、府中市から奥多摩湖へ往復11時間。(東京都/男性/58歳)11時間とは……! 中学生の馬鹿力がないと達成できない記録ではないでしょうか。小学生も負けてないですよ!●川崎~大田区、小学生が激走小学生の時、川崎の実家から東京大田区の伯母宅まで自転車で行った。2時間くらいかかったような気がする。(神奈川県/女性/27歳)小学生時代の激走です。女の子なのがすごいです。調べてみました。場所にもよりますが直線距離で約4キロですね。小学生には大冒険です。最後にちょっといい話を。●愛ゆえに高校生のときに彼氏の家に行くのに40分かけて。15キロくらい。(栃木県/女性/28歳)しみじみとイイ話ですね。これから、夏。愛する人に会うために自転車で走ってみませんか?(高橋モータース@dcp)
2012年06月23日オンラインストア「イーサプライ」を運営する山陽トランスポートはこのほど、「音とライトで方向転換を知らせる自転車用ウインカー」(EEA-YW0672)を発売した。価格は1,280円。同製品は、警報とライトで方向転換とブレーキを知らせる、自転車用のウインカー。8種類の警報音と、ウインカー、テールランプで相手に自分の存在を知らせ、事故を防ぐことができるという。方向指示を出すとライトが点滅し、警報を鳴らす。さらに、ブレーキランプを操作すると、ブレーキランプが点灯。自動車のクラクション替わりの警報音を出せるため、昼間も有効に利用することができるとのこと。設置方法は、ブレーキワイヤーにブレーキスイッチを取り付け、ネジで固定。ブレーキをかけるとスイッチに力が加わり、ブレーキランプが点灯する仕組みになっている。重量は本体80g、コントローラーが70g。ウインカーランプは左右各2灯で、オレンジ発色のLED、ブレーキランプは3灯で、赤色発色のLED、コントローラーランプは3灯で、赤色発色のLEDとなっている。イーサプライ本店、イーサプライ楽天市場店、イーサプライYahoo!ショッピング店の3店舗で販売中。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日シネックスインフォテックは11日、「アジア・コレクション」ブランドのオーラルケア商品「LALA PARFAIT(ララ・パルフェ)」を発売する。同製品は従来の電動歯ブラシと異なり、ヘッド部分にブラシではなく、歯垢除去機能の高い「カップチップ」を採用。可変トルク制御による回転運動によって、歯の表面に付着したプラーク(歯垢)とステイン(黄ばみ)をきれいに除去する。また、日々の歯磨きではなかなか取ることのできなかった歯のくすみも軽減できるという。自然な歯の白さを取り戻し、オーラルビューティを体感できる。本体カラーは、パールホワイト、シャイニーピンク、メタルシルバーの3色。販売予定価格は1万4,800円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日プロトコーポレーションはこのほど電動バイク事業の強化のために、プロスタッフと業務提携した。同社はこの提携により、電動バイク卸仲介サービスのラインアップに、プロスタッフの電動バイク「ミレット Li500」をはじめとした製品を新たに加え、電動バイクの販売支援を強化するという。業務提携に合わせ30日、電動バイク総合情報サイトGooBike EV(グーバイク イーブイ)がリニューアルされた。同サイトは、バイク総合情報サイトGooBikeの姉妹サイト。全国のバイク販売店における電動バイクの在庫検索や見積もりサービスのほか、各種カタログ、記事など、バイクに関する情報を提供。今回のサイトリニューアルにより、プロスタッフの電動バイクの在庫検索・見積もりが可能となった。同社は今後も、エコロジーでクリーンなエネルギーを利用する電動バイクの販売支援を強化し、バイク市場の拡大に貢献していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日ビーズはこのほど、同社のオリジナル自転車ブランドである「DOPPELGANGER (ドッペルギャンガー)」より、折りたたみ20インチ自転車の新シリーズ 「FX11 Licht(リヒト),FX15 Schatten(シャッテン)」を発売した。各3万5,700円。同製品は、車輪の小さい折りたたみ自転車の弱点であるふらつきや不安定さを改善するために、ホイールベース(=前後車軸間の距離)を従来の折りたたみ自転車よりも長くすることで、走行時の安定性を確保した。また、車体の中央から折りたたみ、直立させて収納できる独自の折りたたみ構造を採用。コンパクトな収納を実現した。なお、折りたたみ時は縦に長く直立できるデザインを採用しているので、折りたたんでエレベーターに乗せたり、玄関に置いたりが容易になるなど、都市生活者への配慮がなされている。さらに、構造を低重心化させることで、走行性とコーナリングを実現。ハンドルの高さを1,020ミリにして、無理のない姿勢になるよう設計した。車体の素材には軽量で酸化(さび)に強いアルミニウムを採用。小径車の特徴を伸長するとともに、長期にわたって使用できる=モデルライフが長い、という環境負荷への対応も意識されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日自転車のある新しいライフスタイルと、自転車イベントによる地域振興を推進する「ヒルクライムチャレンジシリーズ」は、今年実施する全8大会で「スマート・ムーブ宣言」の実施を呼びかける。スマート・ムーブ宣言とは、環境省が「チャレンジ25キャンペーン」の一環として展開するもので、公共機関の利用や自転車活用、自動車の利用方法の工夫など、「移動」を「エコ」にする新たなライフスタイルの提案である。自転車は、5km程度の短距離の移動において鉄道や自動車をはじめとしたどの手段よりも所要時間が短く、都市内交通として最も効率的な移動手段との分析結果がある。しかし一方で、国内の都市部における5km圏内の移動は、クルマが約42%を占め最多となっている。スマート・ムーブ宣言では、CO2排出量が少なく快適で便利な移動方法を心掛けることで、地球にやさしく健康にもつながるライフスタイルを持とうと呼びかける。ヒルクライムチャレンジシリーズはこの取り組みに賛同。今年実施する全8大会で、スマート・ムーブ宣言の実施を呼びかけるほか、大会パンフレット、公式ホームページなどでのサポートや、各イベント会場でのブース展示などを行う。初心者から上級者まで参加できるヒルクライム競技とともに、開催地を舞台として参加者と地元住民が一体となり体験・参加できるプログラムも充実。「チャレンジ!まいたうんカレー」「町丸ごとテーマパーク」「チャレンジ縁日」など地域色豊かな企画が展開される。大会開催日程や開催地などの詳細情報はホームページで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日リレーションズ(株)は9日、横浜国立大学で世界初の自転車シェアリングシステム「COGOO(コグー)」の実験導入を開始した。学内の駐輪場2カ所に自転車10台が設置され、Android対応のスマートフォンで専用アプリがダウンロードできる。順次iPhoneやiPad、フィーチャーフォンにも対応させ、2012年6月までに9カ所100台に設置規模を拡大する予定。COGOOは、数人で1台の自転車を共有し、利用者が好きな駐輪場で借りて好きな駐輪場に返せるシステム。往来の方法では(1)駐輪ラック、(2)電源、(3)通信端末、(4)精算機、(5)電子錠などが必要だったが、COGOOは電子錠を自転車に装着するだけで無人サイクルシェアリングが実現できる。電子錠に通信端末を搭載しないタイプとしては、世界で初めてのシステム。利用者は端末に専用アプリをダウンロードし、駐輪場の近くでアプリから自転車を選択して開錠、レンタルを開始できる。乗り終えたら駐輪場に自転車を止めて電子錠を装着し、アプリで施錠して返却処理を行う。これら一連の流れで、自転車の利用時間が自動的にカウントされる。自転車の鍵の開閉には、スマートフォンやタブレットなどの端末のBluetooth機能を利用する。システムは同社とイデアシステム(株) 、NCデザイン&コンサルティング(株)の3社で共同開発された。同社によると、導入コストが往来のものに比べ約1/4に抑えられ、1台から導入できるため駐車場のスペース確保も容易にするという。将来的には、放置自転車問題の解消や、環境負荷の少ない交通インフラの構築の手段にしたい考えだ。環境省の平成24年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業(競争的資金)にも採択されている。さらに、「COGOO(コグー)」には、「みんなと一緒に(cooperate)未来へ進もう(go)」という意思が込められており、自転車の“漕(こ)ぐ”にちなんで「コグー」と名づけられた。あらゆる人が仲間になってシェアして使ってもらいたい、明日の地球環境へ貢献していきたいという思いから、ロゴデザインは自転車で前進する3匹のシロクマがモチーフとなっている。今後は、首都圏の大学のほか、駐輪場不足や放置自転車の問題を抱えているマンション、レンタサイクル需要が高い観光地のホテル・コンビニ、既存の自転車シェアリングシステムの導入が進んでいない自治体への導入も検討されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日季節は、春まっさかり。ブームの続く自転車でのお出かけを考えている人や、新年度をきっかけに自転車通勤にトライする人もいるかもしれません。そこで今回は、「サイクルベース あさひ」の広報の方にお聞きした、自転車選びのコツや装備についてご紹介します。■まずは押さえておくべき自転車の種類ちょっとカッコイイ自転車が欲しいな~と思っても、種類が多すぎてよく分からないという人ことも。まずは、基本的な自転車の種類を教えていただきましょう。「街乗り向きなのは『クロスバイク』で、ライトや泥よけなどがついているモデルもあります。オフロード向きで太いタイヤがついており、車体が丈夫なのが『マウンテンバイク』。本格的なスポーツ車をお求めであれば『ロードバイク』になりますが、本体以外の装備はついていませんので、いろいろと装備をそろえる必要があります。それぞれ用途が違いますので、どのようなシーンで使用されるか、店員にご相談いただくのが一番でしょう」(広報担当者)乗りこなすための難易度も違ってきそうですし、主にどんなところを走るかでも違うのですね。自分のイメージで決めてしまわずに、一度、周囲の詳しい人やお店の方に相談するのが正解のようです。■スポーツタイプの自転車を始めるなら?スポーツタイプの自転車の場合、+αで用意しなくてはならないものが出てきます。最低限必要なものは、鍵、ライト、ヘルメットなど。鍵やライトは、完成車に付属している場合もありますが、ほとんどのスポーツ車には付属していないそうです。スポーツタイプの自転車は一般的なママチャリと比べて高価格で、安いものでも数万円以上しますから、しっかりした鍵を選んで盗難を防ぎたいですね。ライトは当然必要として、やはりヘルメットも必需品。乗る頻度・距離が増えれば、事故に遭う可能性もゼロではありません。安全には十分注意したいものです。「それに加えてあると便利なものは、携帯用空気入れ、アレンキー(工具)、パンク修理セット、グローブです。特に通勤で使う方は、スーツ姿のまま乗るのでしたら皮靴でも滑りにくい樹脂付ペダルや、ズボンの裾(すそ)を巻き込まないチェーンカバー、もしくは裾バンドもそろえておいたほうが安全です。ほか、通勤カバンが入る大きさのカゴ、泥よけなどもあるといいですね」(広報担当者)■この春人気のモデルを教えて!せっかくなので、あさひさんの商品では、今どんなタイプが人気なのかも聞いてみました。「ちょっとスポーツっぽい自転車に乗ってみたい……という方向けにおすすめしているのは、『プレシジョントレッキング』というタイプです。丈夫な作りで、裾汚れを防ぐチェーンケースやスタンド、ライトが標準装備。初めての方で、本体以外の装備を選ぶのが難しい場合は、こうした装備が充実したタイプをおすすめします。自転車に慣れていて体力に自信のある方なら、もう少し上位のもので、『プレシジョンキャトル3』、『プレックロード』など。『プレックロード』は、初めてロードバイクに乗る方からレースを楽しみたい方まで乗っていただけるタイプです。ほか、スポーツタイプではありませんが、最近のトレンドとしては、『ラトゥールミキスト』というちょっとレトロテイストなかわいいデザインのものが女性に人気です」(広報担当者)たくさんの種類やデザインから選ぶのも、自転車の楽しみ。スポーツタイプも、もっとゴツイものをイメージしていましたが、カラフルでかわいいものも出ているのですね。「そうですね。最後に、自転車は楽しい乗り物ですが、一歩間違うと自分や他者を傷つけてしまう可能性もあるものです。ルール、マナーを必ず守り、カッコよく、また気持ちよく走っていただければと思います」(広報担当者)ありがとうございました。昨年から、車道を走るようにとルールが変わったりもしていますもんね。どんな乗り物も、安全第一です!(取材・文/島田彩子)取材協力:株式会社あさひ昭和24年創業。日本最大の自転車専門チェーン「サイクルベース あさひ」を全国展開279の店舗数を誇る。豊富な品揃えと丁寧なメンテナンスや修理対応で、自転車愛好者の熱い支持を得ている。
2012年04月16日電動バイクの製造、販売を行うテラモーターズはこのほど、12Vの電源を取り出せるオプション付きの電動バイクを発売した。「SEED48」および「SEED60」がベースで、楽天市場内で同社が展開するモールのみで販売する。30台の限定となる。昨年の東日本大震災ではガソリン供給が不安定になったため電動バイクが活躍し、テラモーターズでは通常の半額で電動バイクを提供するなど復興に協力した。こういった経緯から、非常時に電源の供給を行うことができる電動バイクを開発、発売する。車体そのものが蓄電池として使える電動バイクの販売は国内で初めてとなる。ベースの「SEED48」「SEED60」は原付扱いとなる電動バイクで、原付免許で運転でき、環境性能とともに経済性も高いモデル。航続距離は35~45kmほどで、家庭用の100V電源から70%までを2~3時間、フル充電まで7~9時間で充電できる。それぞれ964Whおよび1,200whの電池容量があり、携帯電話は100回以上、ラジオ・ポータブルテレビは30回以上、ノートPCは10回以上フル充電できる。価格は「SEED48」が9万9,800円、「SEED60」が14万9,800円。別売りの専用充電器は1万8,900円。今回発売する12V電源を取り出すオプションは1万円。ただし、被災した東北地方(青森、岩手、秋田、山形、福島、宮城、新潟)からの注文にはこのオプションを無料で提供する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月18日株式会社デイトナは、デザインと性能を両立させた英国生まれの電動アシスト自転車の新製品「A2B HYBRID」の販売を3月より開始したと発表した。販売予定価格は260,400円。公式サイトのオープンは23日を予定している。英国のHero Eco Ltd.(ヒーローエコ社)により開発された同製品は、シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴で、エコ意識の高いアメリカ、ヨーロッパ各国で高い評価を得ているという。スペックに対しての評価も高い。ヒーローエコ社独自設計の高トルクモーター搭載で、低速から静かでなめらかな走行を実現。走行シーンに合わせた「エコノミー」、「ノーマル」、「ハイパワー」の3段階切り替えが可能な上、大容量バッテリー搭載で、走行距離は最大約70km。見やすいブルーLCDのスピードメーターや、キーを近づけるだけでオンオフができる非接触電子キーなど、乗り手に優しい装備も備えている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日自転車用チャイルドシート製造販売大手のオージーケー技研株式会社が、自転車用チャイルドシート用の「マスコットベルトカバー」を2月29日に発売した。価格はオープン価格となっている。カバーを付けることにより、自転車走行中の肩ベルトによる摩擦が軽減される。本製品を取り付けることで子供がベルトを嫌がらずに装着するようになるため、安全対策としても有効だ。マスコットは全部で6種類、動物等をモチーフとしている。同社は、今後もこのマスコットを使った自転車用チャイルドシートのオプションアイテムの展開を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月02日