夫に対しての愚痴をこぼす妻というのはよく見かける光景ですが、実際に不満に思っていても、直接本人には言えないことも多いはず。世の中の妻はどんな「夫に対して言いたいけれど、言えない不満」を抱えているのか調べました。●家事・育児の分担に不満は集中ママテナが独自に行ったアンケート「夫の満足度・妻の満足度について」の結果によると、夫に対して言いたいけれど言えない不満を持っている妻は77%という結果に。その不満の内容をランキングで紹介します。1位:家事分担の偏りについての不満…55.6%2位:相手の性格に関する不満…48.1%3位:育児分担に関する不満…47.4%4位:年収など経済力についての不満…35.4%5位:コミュニケーションの少なさに関する不満…30.1%6位:夫婦生活についての不満…27.8%7位:相手の容姿・外見についての不満…9.8%8位:浮気や不倫をうかがわせる行動に関しての不満…9.2%1位は「家事分担の偏りについての不満」が55.6%と過半数以上の支持を集めていました。いまだに家事をほとんどやらない夫はかなり多いのか、あるいは面倒な家事ばかり押しつけられることが多いのか、家事は平等に分担されていないと感じている妻が非常に多いことがわかります。また、家事分担は夫が「自分の実家ではそうなのだから当たり前」と思っている場合も多く、そういったときにはなかなか不満を言い出せないケースも多いのではないのでしょうか。2位にランクインしたのが「相手の性格に関する不満」で48.1%。本来相手の性格は結婚前にわかっているはずなのですが、いざ結婚してみると隠れていた良くない部分が見えてきたり、結婚前ではわからなかった夫婦や子育てに対するスタンスが見えてきたりしてしまうもの。かといってそれが本人の生まれ持った性格ならば、言っても改善される見込みがなく、結局不満は言わずじまい…なんてことも多いのかも。3位は「育児分担に関する不満」で47.6%という結果に。こちらも家事分担同様、夫が偏っているという自覚がないまま、遊ぶのだけが夫で、おむつ替えや寝かしつけなど大変なものは妻任せというケースが多いのかもしれません。夫に対して言いたいけれど言えない不満、上位はどれも夫が長年染みついてしまった価値観によって、今更言っても変えづらいものが占めているという印象に。特に家事・育児はイクメンなどがもてはやされる中でも、まだまだ妻に負担が集中している家庭が多いと言うことを再認識させられる結果となりました。(文・姉崎マリオ)
2018年03月21日もし夫が転勤になった場合、新婚ほやほやならば迷わずついていくと答えるところ、結婚生活も長くなるといろいろな事情で引っ越しは避けたいと考えることも…。そこで、夫が転勤になってもついていきたくないという人の、その理由をランキングでまとめます。●やっぱり環境は変えたくない?ママテナが独自に行ったアンケート「夫が転勤、その時あなたは…」に寄せられた回答によると、夫の転勤についていきたくない妻の理由は以下の通りでした。1位:マイホームを所有しているから…24.9%2位:子どもが小さく、環境を変えるのに抵抗があるから…24.3%2位:自分も仕事をしているから…24.3%4位:今住んでいる場所から離れたくないから…5.9%5位:親など家族と離れたくないから…5.9%6位:ちょうど距離を置きたいと思っていたから…2.7%7位:新天地での生活に不安があるから…1.6%8位:友人と離れたくないから…0.5%1位は「マイホームを所有しているから」で24.9%という結果に。長期ローンを組んだりしてようやく叶った念願の我が家を手放す、または長期間空けておくということに抵抗のある人はやはり多いようでした。特に回答者の年齢が上がるほど、マイホームを理由に選ぶ人が多い傾向にあり、長年住んだ我が家を離れるのは寂しいと考える人が多いようです。2位は「子どもが小さく、環境を変えることに抵抗があるから」が24.3%でランクイン。子どもが小さいうちは人見知りも激しく、せっかく慣れた土地や周辺の人たちと離れてしまうのは、かわいそうでもあり、また人見知りの苦労を繰り返すのかという気苦労も絶えません。同率で2位となったのが、「自分も仕事をしているから」。仕事もある程度責任のある立場になってしまっていると、なかなか夫の仕事の都合という理由だけでやめるという気にはなれないというのも仕方のないことですね。1位も2位も僅差で、これら3つの理由が転勤についていきたくない理由のほとんどを占めているという結果に。その一方で、単身赴任への不安としては「父親不在による子どもへの影響」を心配する人が75.2%、「食生活の見誰など、夫の健康面」を心配する人が69.5%となっており、ついていきたくはないけれど、子どもの成長と夫の健康が不安という人が大多数を占めていました。今回の調査では、転勤にはついていきたくなくても、夫の単身赴任には心配も多いという実情が明らかに。転勤は夫婦それぞれの個人の事情、家庭の事情、子どもの事情が重なり合うため、悩みも複雑であるということが浮き彫りになった結果となりました。(文・姉崎マリオ)
2018年03月20日大きな企業に夫が勤めていると、収入の安定などのメリットがありますが、逆に小さな企業ではあまり縁のない「転勤」が突然訪れたりすることも…。夫が転勤となったときに、世の中の妻たちはどれだけついていきたいと思っているのか、そしてついていく理由についてまとめます。●無期限の転勤でも6割近くが「ついていく」夫の突然の転勤により、長らくの単身赴任生活というのは、ドラマなどでもよく見かけるシチュエーションですが、実際のところ転勤があった場合、どれくらいの妻がついていくつもりなのでしょうか。ママテナが独自に行ったアンケート「夫が転勤、そのときあなたは…」の回答結果によると、夫がもし無期限の地方転勤になっても、ついていくと答えた人は56.8%でした。6割弱の妻は、夫をひとりにさせず、自分の生活環境が変わってでもついていくことを選びたいと思っているようです。●ついていく理由は夫のためではない?夫についていくと答えた人の、その理由をランキングにまとめると以下の通り。1位:子どもが小さく、夫の育児サポートが必要だから…56.8%2位:夫の生活面が心配だから…49.4%3位:別居をすると心が離れてしまうと思うから…33.7%4位:夫のことが好きで、毎日顔を見たいと思うから…29.6%4位:新天地での生活が楽しみだから…29.6%6位:夫の浮気が心配だから…10.7%1位は「夫の育児サポートが必要だから」で56.8%という結果に。過半数以上の妻が、夫がいないことよりも、ひとりで育児をする負担を理由に転勤についていきたいと思っているようです。これは逆にとらえるならば、過半数以上の夫は必要と思われる程度には育児に協力をしているということかもしれませんね。2位には「夫の生活面が心配だから」が49.4%でランクイン。日頃家に帰って服は脱ぎっぱなし、ひとりの食事はカップ麺ばかりといった、生活力のなさを露呈している夫が多いのでしょうか。夫ひとりではまともな生活ができるわけがないと思ってついていくことを選ぶ人も多いようです。3位は「別居をすると心が離れてしまうと思うから」で33.7%でした。毎日顔を合わせないということは、それだけでも距離感ができてしまうもの。ましてや生活自体が別になってしまったら、お互い気持ちがなくなってしまうことを不安に思うのも当然なのかもしれません。夫婦二人で作った新しい家庭、ましてや子どもがいるとなると、その環境はできれば変えずに維持していきたいもの。でも転勤となれば、今のご時世それを理由に仕事を変えるというのもなかなか難しいため、別居か引っ越しかを迫られる形になってしまいます。それでも半数以上の人は、家族全員一緒に生活することを選びたいと思っているようですね。(文・姉崎マリオ)
2018年03月19日誰しも秘密の1つや2つはあるもの。でも肉親、特に夫にも言えないことともなると、その重要性はかなりのもの。夫に言えないどんな隠し事を、世の中の妻は持っているのか、ランキングで紹介します。●隠し事1位はへそくりと浮気が同率!ママテナ独自のアンケート「夫に言えない秘密って?」に寄せられた回答によると、夫に隠し事がある妻は87.4%と、ほぼ9割の人が隠し事を抱えているそうです。その気になる内容は以下の通り。1位:へそくりなど夫に内緒の資産がある…35.1%1位:過去(または現在も)に夫以外の男性と浮気をしたことがある…35.1%3位:じつは、夫とのセックスが苦痛だ…22.7%4位:夫に内緒で高い買い物をしたことがある…14.4%4位:じつはひそかに離婚を計画している…14.4%6位:結婚前(または現在も)にキャバクラで働いたことがある…4.1%7位:結婚前(または現在も)に風俗で働いたことがある…2.1%7位:夫に内緒の結婚・離婚歴がある…2.1%1位は同率で「夫に内緒の資産がある」と、「夫以外の男性と浮気をしたことがある」が35.1%という結果に。ほぼ3人に1人はへそくりをしていたり、浮気をしている、またはしたことがあることを夫に隠しているようです。へそくりは金額次第で気軽に始められるため心理的なハードルが引くそうである一方、浮気が1位なのは、乙女の恋心を忘れられず、ついつい結婚後も恋愛に走ってしまう人がかなりの数いるということなのでしょうか。3位には「夫とのセックスが苦痛」が22.7%でランクイン。子どもができて結婚生活も長くなると、夫を男性として見られなくなったり、夫も年齢を重ねてきて、体がたるんだり、ニオイが気になってくると言うことが苦痛の原因となってしまっているのかもしれません。4位も同率14.4%で「内緒の高い買い物」と「離婚を計画」が並んでいます。内緒の高い買い物はへそくりと同様、ストレス発散でつい…といったものが考えられますが、離婚を考えている人が1割以上いるというのは、昨今の離婚率の高さを物語っている感じですね。夫には言えない隠し事、墓場まで持っていくつもりの人は72.2%と、ほとんどの人は死ぬまで夫に打ち明けないつもりのようです。日頃仲の良さそうな夫婦でも、じつは絶対に言えない隠し事を抱えている…という家庭もかなり多いことがわかる結果となりました。(文・姉崎マリオ)
2018年03月17日夫に内緒でこっそりお金を貯めておく、いわゆる「へそくり」。実際に夫が知らない貯蓄や資産を持っている妻は、いったいどれくらいいるのでしょうか? 夫に内緒の資産を持っているママの割合と、どんな資産を貯めているのかについて、調べてみることにしました。●過半数が妻が夫に内緒の貯金や資産がある!ママテナが独自に行ったアンケート「夫に内緒の貯金について」の回答結果によると、夫に内緒で貯金や資産を所有しているママは47.3%という結果に。実に半分近くのママが、夫に内緒の貯金や貯蓄をしているという結果に。秘密の資産があることで、後ろめたい気持ちを持っていたママも、この数字を見れば、かなり多くのママが同じようなことをしていると安心(?)できるかも。●夫に内緒の貯蓄や資産内容は堅実●夫に内緒の貯蓄や資産内容は堅実一方で、どのような資産を持っているかというアンケートの回答は以下の通り。1位:銀行などの隠し口座…84.3%2位:タンス貯金などの現金…22.0%3位:宝石などの貴金属…14.1%4位:株などの投資系…8.9%5位:土地などの不動産1.6%ネット銀行などの普及で、口座開設が身近になった銀行口座は、夫にこっそりお金を貯めるのにはぴったり。投資など、資産の増減のリスクもなく、堅実にお金を貯めていきたいママが多いようです。昔ながらのタンス預金など、現金を家に隠しているままが次いで22.0%という結果に。1位と大きく差がついているのは、やはり家だとうっかり夫に発見されてしまうなどのリスクがあるからでしょうか?3位の貴金属は、夫に内緒で自分へのご褒美を買ってしまったというパターンが多いのではないでしょうか。そして4位は株などの投資系で、資産運用で利益を出しているママも意外と多いのかもしれません。「へそくり」と言うと、夫に隠れて後ろめたい気持ちで、タンスや本の間に現金を隠したり…といった昔ながらのイメージがありますが、今は半数近くのママがこっそり口座を開設して貯金するというスタイルが定番のようです。へそくりのライフスタイルにも変化が起きているのかも?(文・姉崎マリオ)
2018年03月13日ーー夫のことを知らない。夫の気持ちがわからないではなく、夫の情報について、まったく知らないというママたちも多いみたい。例えばそれは、預貯金額や今欲しいと考えている物、年収、悩みなど…。実際、過去にママテナ編集部が行ったアンケート調査(インターネットによる独自調査)では、夫について知らないこととして、1位「へそくりの有無」47.9%、2位「今欲しいと考えているもの」44.7%、3位「仕事上の悩み/預貯金額」38.3%、5位「将来設計(住みたい場所や暮らし方など)/プライベートの悩み」29.8%となっています。知っておかなければ生活にあまり関係のないことならよいけれど、家族全体に悪影響を与えることはないものなの…?やはり問題は起きるようで、ワーキングマザーの相談コミュニティ『ままのわ』にも、結婚後に発覚した夫の問題についての相談が寄せられています。例えば、夫が350万円くらいの借金があることを知り、相談をもちかけたAさん(仮称)の場合。夫婦共働き別財布だったというAさんの家庭では、家賃はAさんの稼ぎからねん出し、それと同額を夫が定期預金で貯蓄しているハズだった。ほどなくしてAさんは妊娠。出産を機に夫婦別財布をやめ、小遣い制にしようと提案するAさんにかたくなに反対する夫。怪しんだAさんが夫のカバンから通帳を見つけ出し、なかを見てみるとこれまで貯金していたはずの定期預金が解約され自分の通帳へ。すべて借金の返済に充てられていた…。Aさんの子どもは2カ月半になったばかり。夫婦の違いは、子育ての考え方にも大きく影響している。子どもに学習障がいがあることがわかったというBさん(仮称)。それ以外に問題はなく、得意なこともあるので子どものペースを大切にしてあげたいというBさんに対し、夫は「お前が甘すぎるからこうなるんだ!」とBさんを責めてケンカになるばかり。学習障がいについて、学び始めたBさんに対し、夫は全く理解を示さず、学ぶ気配もなし。こんなに子どもや子育てに対して非協力的な人だとは、Bさんも考えていなかったことでしょう。知らないことが影響を及ぼすことは、往々にして悪いことばかり。言いにくいことや考えるのを避けたいことほど、夫婦包み隠さず、きちんと話し合って。いざという時の被害を拡げぬよう、やっぱりコミュニケーションは大切です。(文・団子坂ゆみ/考務店)
2018年03月11日開けっ放しのドア、くちゃくちゃと食べる音、脱ぎっぱなしの衣類…。そんな夫のクセに悩まされてはいませんか? 「何度もやめてほしいと言っているのに、なおらない…」。一つ一つは大したことではないのに、気になり始めたら、ついついイラっとしてしまうものです。強制的にクセをなおす方法もなくはないですが、そんな強硬手段に出る前に「夫はどうしてそういうクセが出てしまうのか」を考えてみませんか? 理由を知ることで、なおしてもらうだけでなく許すという選択肢も選べるようになるかもしれません。■夫のクセ対処法その1:千差万別! 人のクセには「理由」がある些細なことだけれど、気になってしまう夫のクセ。できればやめてもらいたいと思っている人も多いですよね。でも、どうしてそのクセが出てしまうのでしょうか。例えば、いつも「電気をつけっぱなしにする」クセが夫にあったとします。電気代もかかるし、使わない時は消してほしいのが本音ですよね。でも、何度言っても夫の“つけっぱなしクセ”がなおらない場合、もしかしたら「暗闇が怖いから」という理由があるのかもしれません。高いところが怖い、ジェットコースターが怖い、爬虫類が怖い。誰しも怖いものがあるように、もしかしたら「夫は暗闇が怖い」のかもしれません。そう考えてみると「まあ、それなら仕方ないか」と許せることもあるのではないでしょうか。また、「ひげを抜く」「貧乏ゆすり」は、緊張をほぐすために出てしまうクセの一つといわれています。裏を返せば、そのクセが出てしまう時、夫は緊張下でストレスを感じているのかもしれません。ついつい出てしまう夫のクセ。理由がわかり、誰の迷惑にもならないものなら許してあげるという選択肢を用意するのも良いかもしれません。■夫のクセ対処法その2:周囲に迷惑をかけてしまう「許せないクセ」夫のクセ、許せるものがある一方で「これは、どうしてもなおしてほしい」というものも。他人に不快な思いをさせてしまうようなクセは、その代表といえるでしょう。例えば、外食中。くちゃくちゃと音をたてて食べれば、家族はもちろん周囲の人まで不快にさせてしまいますよね。こうしたクセは意外と本人が気づいていないこともあるので「マナーが悪いから、やめたほうがいいよ」「子どもにはこう教えているからやめてほしい」と伝えてみましょう。男性の場合、ただ「やめて」と注意されるより、「〇〇だから」と理由を説明されたほうが、納得しやすい傾向にあります。遠慮してなかなか言い出せない奥さんが多いでしょうが、理論的に説明すると、あっさりなおしてくれることも。奥さんから指摘されると意固地になって聞こうとしない、スネてしまうという場合は、子どもの出番です。「パパ、お片づけしないといけないよ」「〇〇しないほうが、パパかっこいいよ」などと、子どもに指摘してもらうのがおすすめ。ストレートな子どもの一撃は、何よりも効き目があるようです。 ■夫のクセ対処法その3:「私だけがイライラしてる?」それは自分自身の問題かも「他人から見たら、些細な夫のクセ。誰にも迷惑をかけていない。それなのに、どうして自分だけこんなにも気になってしまうの?」どうしても夫のクセを許せない場合、理由のひとつに、妻自身が「親から受けた教育・しつけを、良くも悪くも意識している」というものがあります。例えば、親から「音をたてながら食事をするのはダメ」と注意され続けてきた人は、そのクセに注目しがちです。あなた自身が「親に教えてもらって良かった」と感じていたとしたら、周囲の人、とりわけ夫や子どもに対しても同じところに目がいき、ついつい気になってイライラしてしまうでしょう。また、自分自身の抱えているものが多すぎて、気持ちに余裕がない時も、夫のクセは気になりやすいようです。そんな時はいったん、抱えているものを下ろし、現実逃避してみましょう。例えば、好きなことに没頭する、一人旅で家族と離れてみる。そうすることで気持ちが落ち着き、冷静な感情を取り戻せるようになるかもしれません。夫の気になるクセ、すべてなおしてもらうことは難しいですよね。わが家も夫と娘の「コップを片付けない」クセがなかなかなおりません。そこで、「まあ、いいか」となるのか「なんとかなおしてもらいたい」となるのか。それは、クセによって異なりますが、ご紹介した「理由を知って許す」「根気よく説明してなおしてもらう」「自分自身の問題を見つめる」の3つを実践してみて、少しずつ対処していければいいのではないでしょうか。
2018年03月08日「男と女は永遠に分かり合えない生き物だ」などという言葉があります。男と女。大きく共通しているのは、哺乳類サル目ヒト科ということぐらいて、そのほかは全く違う生き物です。この永遠に分かり合えない生き物同士が家庭を作り、子どもを育てていくのですから、 そりゃ衝突して当然ですよね。夫の性格を理解しているつもりでも、いまだに夫ならではの感覚の違いに驚かされることがあります。■リビングで寝る妻に毛布をかけてくれる夫私が子どもを寝かしつけたあとにリビングで寝落ちしてしまったときのこと。まぁ、夫が仕事から帰ってきたころにはぐーぐーひっくり返って寝ているのですよ、おほほほ(恥)。どうせ寝るならさっさと布団に行けばいいものを、グダグダするわ、旦那に八つ当たりはするわ、てこでも動かないわという、ある意味酔っぱらいよりもたちの悪い癖があるのです。しかし、そんな妻に夫はというと、なにも言わずに2階から布団と毛布を下ろしてきてそっと私にかけてくれるんです。優しいでしょ!? そう。優しいんです。もしも私が逆の立場だったとしたら、「またそんなところで寝て……! 風邪引いたって知らないからね! むしろ風邪でも引いておのれの不摂生を後悔するがよいわ」って思ってしまいます。自分に甘く夫に厳しい…。それな私にも、夫は布団をかけてくれるんです。そのことに私は、3日3晩ありがとう、ありがとうと感謝しつづけたのですが(どんだけ)、後日、夫に聞いてみたのです。「どうしてそこまで優しくしてくれるの?」って。私が思うに、私が毎日育児と家事で頑張ってるのを知ってるからなんだと思うんですよね。私の頑張りを認めてくれてるから、私のことが大好きだから何も言わずにそっとお布団をかけてくれてるんだよね、「ね?」ってウキウキで聞いてみたら、妻の予想の斜め上を行く回答が返ってきました。「君が風邪を引くと俺が困るから」え……ええええええーーーーー!!!!ちょちょちょちょと待てちょと待て旦那さぁぁぁん。どどどど…どういうことですか!!夫:「妻に風邪を引かれると、俺が困るからに決まってるじゃないか。家が回らなくなって、子どもたちの面倒から何から俺が見ないといけなくなるし、仕事にも支障が出るから。そうならないように布団をかけただけ」ケチョーーーーーーン……。そ…そんなぁぁぁあ。ガラガラと音をたてて崩れていく「私愛されてる説」(笑)私:「……まさかの、俺目線…」。夫:「当然だろ。当たり前だよ。 自分が困る状況を巻き起こさないように先手を打って対処しているまで。どうせこんなこと言うと、君は『なんて冷たい!』って言うんだろうけど、冷たいとかそういう問題じゃない。これが本音だよ」カーーーン……。超現実主義。上手なご主人なら「もちろん君が大事だからだよ」と、うまいこと言って切り抜けるんでしょうが、夫は本音を素直に言うのがお得意。ほほほほ。はぁ……。でも、待ってください! 世の奥さまがたたち。私がそうだったように「なんて冷たいんだ!」って怒りも湧いてくるとは思いますが、一旦深呼吸しましょう。スーハースーハー。この思考回路の違い、驚きませんか? こんなにも考え方が違うとは。夫は、風邪を引いたら私がしんどいからかわいそうなんじゃなくて、 私が寝込むともれなく家が回らなくなって自分にも負荷がかかるから、風邪を引かれてる場合じゃないって思うわけです。そう、私が夫は「相手目線」で考えているであろうと予測していたのに対し、実際の夫の心中は「自分目線」だったのです。■相手目線の妻と、自分目線の夫念のため言っておきますが、私は自分視点がダメって言いたいわけではありません。むしろ、そこまで自分目線で物事を考えられるのがうらやましい…。そう、これだけ夫と私では視点が真逆なんだということを言いたいのです。そこで気づいたんです。私が基本的に「相手」目線である一方で、夫は基本的に「自分」目線なんだということを頭に入れておけば、イライラすることもないと思うんです。そして、むしろこれまで起こった出来事のズレのつじつまが合うような気がするんですだいぶ前の話ですが、長男が小さいころに私が熱を出してしまった時、夫に「離乳食を食べさせてあげてほしい」と頼んだところ、1日目はあげてくれましたけど、2日目は「また?! いつまで頼まれなくちゃいけないんだよ」といってスタスタと2階にあがって消えて行ってしまいました。まだ私の体はしんどいのに、なんて酷い人なんだ……と悲しくなりました。しかし、これも今思えば視点が「自分」だからです。 これ多少なりとも、男性と女性の差もあるのかなと思うのです。というのも、数年前に小さい子ども何百人を相手にする仕事をしたときのこと。帰り際に仕事の小道具を片付けていると、何も言わずに手伝ってくれる子は99パーセント女の子でした。4、5歳の女の子が自主的に動いて私のお手伝いをしてくれたんです! 私自身子どもが男の子しかいないのでとても驚きました。もちろん、女の子全員が手伝ってくれるというわけではなく、手伝ってくれる子の99パーセントが女の子だったという意味です。中には2、3歳の小さな子でも手伝ってくれたりして。「ありがとう」と伝えるとますます頑張ってくれたんです。最後の最後まで手伝ってくれたり……(涙)。一方で男の子はというと、あちこち興味津々で振り回してみたり、放り投げてみたり、とにかく遊ぶ遊ぶ遊ぶ(笑)。本能の赴くままに活発に動くか、ママが好きすぎてママにべったりかのどちらかでした。 たまに手伝ってくれる子もいましたが、瞬時に飽きてどこかに行ってしまいました(笑)。■言い方ひとつでものごとの捉え方が変わるかも?もしかしたら、男性は自分が困る状況になるのを防げるのならば、進んで行動してくれるかもしれません。言い方ひとつで、なかなか家事や育児に協力してくれない夫が協力してくれるのならば万々歳です。「こうしてよ!」じゃなくて、「こうした方があなたのためになると思うよ」と伝える、ほんのちょっとの言い方が必要なのかもしれませんね。【お知らせ】前回の 「子どもの世界の悩みは大人が思っているより大きい…親はどう寄り添う?」 の記事下アンケート「Q. 子どもに悩みを相談されたことはありますか?」のアンケート結果はこちら↓
2018年03月08日夫も妻も仕事をする「共働き世帯」、妻だけが仕事をする「主夫世帯」など、夫婦のカタチは様々ありますが、夫だけが仕事をする「専業主婦世帯」は、代表的な夫婦のカタチのひとつ。専業主婦世帯では、家事や育児の大部分を主婦である妻が担うことがほとんどですが、とあるネット掲示板には、「専業主婦がこれをやったら夫がキレていいのはどれですか?」との投稿が…。「家事をしない」妻なら夫がキレても無理はない?この投稿は、(1)「家事をしない」、(2)「部屋を散らかしたまま片付けない」、(3)「夫の両親との付き合いを拒否」、(4)「夜の営みを拒否(半年以上)」、(5)「夫の言うことに対し、常に反対」という5つの項目が提示され、複数回答形式で回答するスタイル。どれもよくあるシチュエーションに思えるけれど、はたして結果は…?1位:家事をしない(9票)1位:夫の両親との付き合いを拒否(9票)3位:夫の言うことに対し、常に反対(8票)4位:部屋を散らかしたまま片付けない(7票)5位:夜の営みを拒否(半年以上)(5票)※票数は筆者が回答コメントを確認したもので、あいまいなコメントについては、近しい項目に点数を入れています「夜の営み」は慎重派が多いでは、それぞれの項目には、どのようなコメントが寄せられているのでしょうか?いくつかピックアップして紹介します。(1)「家事をしない」、(2)「部屋を散らかしたまま片付けない」に関しては、「家事は、手抜きであっても、しないと主婦ではないですね」との意見がある一方で、「妊娠中のつわりやうつ病などの精神的な理由でできないこともある」と、専業主婦とはいえ様々な事情があることを考慮し、理解を求めるコメントが散見されました。(3)「夫の両親との付き合いを拒否」では、「夫の親とのつきあいは必要。結婚するって、そういうこと」と、元は他人であるものの、結婚すれば家族になるため、義実家との付き合いを拒否することへ疑問の声もチラホラ。ただ、(4)「夜の営みを拒否(半年以上)」に関しては、「『夜の営みを拒否(半年以上)』はキレられて無理やりするものでもないし。これは話し合いやカウセリング、夫婦間の取り決めが必要」、「『夜の営みを拒否(半年以上)』はお互いの話し合いで解決。しなくても夫婦でありえます」といったように、しないことが悪いことではなく、話し合いやルール作りをすればいいとの意見が多い様子。なかには、「うちの主人でしたら、5項目すべてキレます(笑)というより、離婚届渡されちゃいますね」といったコメントや「6 夫の稼ぎに文句を言うこと」と、おそらく男性と思われるユーザーからの新たな項目を付け加えるコメントもありました。今回は、わかりやすくするためにあえて数値化し、コメントを紹介しましたが、家事が得意な人がいれば苦手な人もいて、「専業主婦」って、ひとくくりにはできないもの。また、気にする夫とそうでない夫がいるから、一概には上記の結果通りとは言い切れない部分もあります。おそらく大切なのは、それぞれの「得意・不得意」や「性格」、「家庭環境」などを鑑みて、“我が家のスタイル”を作り上げること。家事や育児のことでモヤモヤしているなら、一度夫婦でゆっくり話し合ってみてはいかがでしょうか?(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年03月02日浮気している夫は何らかの手段で浮気相手と連絡をして、また何らかのタイミングで会っています。当然今までとライフスタイルが変わるため、それがバレないような策を練るでしょう。しかし、いくら完璧な策でも妻が注意深く夫の言動に注目していれば必ず不自然さに気付きます。熱いものを触った時に無意識に「熱い!」と言ってしまうのと同じで、浮気している夫が無意識に見せてしまう言動があるのです。説明する時に「ちょっと」と前置きする人間は後ろめたいウソをつく時、なぜか「ちょっと」と前置きする傾向があります。これはあなたも経験があるかもしれませんが、例えば仮病で仕事をサボる時、「高い熱が出た」を理由にするとします。ここで会社に連絡する際、「高い熱が出た」ではなく「ちょっと高い熱が出た」と言ってしまうのです。つまり、何かを聞かれて「ちょっと」と前置きする場合はウソの可能性が高いのです。「ちょっと残業で遅くなる」、「ちょっと会社の人と飲みに行く」…こう言った場合は大抵どちらもウソでしょう。ではウソをついて本当は何しているのか?…言うまでもなく真っ先に連想できるのは浮気です。会話の時に細かく話すようになる浮気している夫は浮気が発覚するのを恐れますが、それ以前に疑われることを恐れます。だからこそ、疑われないようにあらゆることを完璧に説明しようと心掛けます。例えるなら、サスペンスの犯人が完璧なアリバイを用意するのと同じです。しかし、完璧に説明しようとすることで会話の時にやたら細かく話すようになってしまうのです。例えば昨日の夜残業で遅くなったとして、そのことについて妻が質問したとします。この場合、残業の内容や一緒にいた同僚やその時起こったことなど…とにかくやたら細かく答えます。まるで質問への答えを完璧に用意していたかのようなそんな細かい説明が、むしろ作り話であることを示しているのです。どちらもウソをつく時に出る言動ですが、浮気している夫は必ずどこかでウソをついています。このため、こうした言動を見せる機会が必ずあります。それを見逃さなければウソだと見破ることができ、なぜウソをつくのかと考えれば、その答えはおのずと「浮気」に辿り着くでしょう。written by Ryuka
2018年03月02日結婚を考えるときに心配なのが、彼がいい夫になるかどうかだと思います。いい彼ではあっても、いい夫になるとは限りません。結婚前は優しい彼だったのに結婚してから「こんなハズじゃなったのに...」と愚痴を嘆く方はとても多いのです。この記事では、将来いい夫になる男性の特徴を3つご紹介します。1:ささいなことで怒らない世の中にはどんなささいなことでも怒る子どもみたいな男性がいます。足が物に引っかかっただけで物を蹴飛ばしたり、スマホの動作が鈍くなったらスマホを投げつけるような男性がこの世の中にはいるのです。このような男性は、結婚するとささいなことであなたに怒るようになる可能性があります。いまの彼がささいなことでイライラしていたら、要注意です!逆に、何事もおおらかな男性は、結婚してからも平和な家庭が築けそうです。2:勉強家勉強家の男性はいい夫になります。勉強家の男性は、ローンを組む際や、お金が絡む部分で熱心に勉強してから投資をします。そのため、お金のトラブルに巻き込まれる可能性が低くなります。育児の場面でも子どもの勉強に付き合ってもらえまね。勉強家は、フェイクニュースに騙されにくいからです。3:親しき仲にも礼儀がある仲良くなったら暴力的な言葉を吐いたり、相手を傷つけるようなことをする男性は要注意。普段は猫の皮をかぶっていい人をやっていますが、その本質はやばい男性です。一緒にドライブに行く機会があれば、「横入りするなババア」「後ろから抜かれちゃったよ、チッ」など彼の本質をみることができるのでチェックしてみてくださいね。逆に言えば、どんなに仲良くなっても相手への気遣いや、言葉遣いに気をつける男性は中身もしっかりしていることが多いので、そのような男性は妻になったあなたにも産まれてくる子どもにも誠実に接してくれることでしょう。
2018年03月02日「仕事でミスをしてしまった」、「最近疲れている」…夫がいつもよりも元気がないと感じることはありませんか?しかし、そんな姿を見ても、正直なんて声をかけていいのかわからないママもきっと多いはず。こんなとき、世の妻たちは、どうやって励ましているのでしょうか?核心に触れずにやんわりと「元気がない」ということはわかっていても、どうして元気がないのか、その理由まではわからないというケースは少なくありません。そんなときは、あえて核心には触れずに励ます妻が多いよう。直接悩みをケアするというよりも、「いつも私がそばにいるよ」などと声掛けして、励ますそうです。あえて檄を飛ばすなかには、夫に寄り添うのではなく、反対に厳しく接するという妻もいるようで…。とあるネット掲示板には、「そんな情けない人と結婚した覚えはない!」と叱咤激励された経験があるという夫も。少々手厳しいようにも感じてしまいますが、「あのとき優しくされていたらむしろダメだったかも」と、感謝しているとのことです。言葉以外でも励ますことはできる夫に限らずですが、落ち込んで元気がない人を励ますには、何か言ってあげなければいけないとある意味“使命感”のようなものを感じてしまうことってありませんか?しかし、誰かを励ますには、必ずしも言葉が必要ということではないのかもしれません。その方法も様々で、「マッサージをしてあげる」、「おいしいごはんを作る」、「靴を磨いておく」など、一緒に暮らす妻だからこそできることはたくさん。また、自分からは何も言わずにただ黙って夫の話を聞くという妻も多いようです。手紙やメモで伝える言葉で伝えるのが照れくさかったり、なかなか時間が合わなかったり。そんなときには、手紙もおすすめ。手紙とは言わずとも、テーブルに書置きを残す、お弁当にひと言メッセージを添えるなどでももちろん◎。手書きの文字は、メールなどとは違い、温かさがあって嬉しいものですよね。仕事や人間関係など悩みの原因は色々あるし、そもそも触れられたくない人や話を聞いてほしいだけの人、そっとしておいてほしい人など、夫の性格も様々だから難しい…。だけど、夫がどんなタイプなのかは、一緒に生活してきた妻なら何となくでもわかるはず。それを考慮しながら、励ましてあげたら、夫も安心できるのではないでしょうか。(文・山手チカコ/考務店)
2018年02月27日相変わらず、わが家の姉妹は極度のパパっ子でございます。先日仕事で帰りが遅くなった夫。当然娘たちは残念そうな顔をする訳ですが…パパが洗濯カゴに脱ぎ捨てた(くっせ~~~~)靴下がないことでパパがいないことを実感するムスメたち。キミらにとって、親父ってなんじゃい。
2018年02月23日先日夫婦で何気ない会話をしていた時のことです。私がいつもの万年口だけ女っぷりを発揮して「運動しないと将来足腰弱っちゃうわ~」とボヤいていたところ…。夫が、「すぐに車に頼ろうとせずにこまめに歩くか、もうちょっとちゃんと家事をするか、だな。」って言ったんです。え!? なに!? ちゃんと家事をするか…ですと~!?あの! 私、ちゃんと家事してますけど!!うちの夫は休日には家事を分担してやってくれますし、その点本当にありがたく思っています。それと反比例するように、私の家事能力は年々が下がっていき、今となってはすっかり汚母さん(おかあさん)。家事をやらせれば夫のほうがずっと丁寧・綺麗・完璧に仕上げます。そんな夫から見ると私は「ぐーたらしている妻」なんだと思います。その証拠にこんな一言がありました。■夫が言った一言にカチン!とある週末にリサイクルゴミを処分しようとしたんですね(リサイクルゴミ=ペットボトルや缶、瓶などをスーパーのリサイクルボックスに入れます)。しかし週末にこれをやろうとすると、いちいち道も混んでるしお店も混んでるしで思うように進みませんでした。そこでとうとう夫が言い放ったのです。「平日に捨てろよ。どうせ時間あるんだからさぁ。」…なにぃぃぃ!?私:「そんな時間有り余ってるわけじゃないもん!」夫:「幼稚園送りに行ったついでに済ませればいいじゃないか」私:「そうは言ったって私もいろいろあるんだから! 在宅だけど一応仕事してるし!」夫:「そんなことない。絶対時間あるはずだ。俺は知っている」私:「キィィ!! 何を知ってんのよ!?」夫:「平日グダグダしていることをだよ。とにかく週末に溜め込まないで平日に済ませてくれ」キィィ! 私だって忙しいんだからー!!と腹を立てた出来事がありました。私の家事能力には至らない点がいくつもあるのは認めますが、そうは言っても、自分自身の感覚でいえば毎日ずっと家事に追われているような感覚なんです。次から次へとやることが降って沸いてきては、それをひたすらやっつけていってるようなイメージ。しかし夫からすると「大してできていない」「もっとできるはず」。一体この差は何なんだろうって考えてみました。そこで気づいたのは、夫と私の間に家事に対する認識の違いがあることです。■「名前のない家事」に追われる妻たち妻の私は毎日の家事が「やってもやっても終わらない」イメージなのに対して、夫はそうじゃない。ではなぜ私だけがこんなイメージを抱いているのかを考えてみたところ、ズバリその正体は、名前のない家事に追われていることにあるんだと思います!名前のない家事ってご存じですか? 一時期、脚光を浴びたワードですよね。家事と聞いてまっさきに思い浮かぶのは、洗濯、掃除機をかける、お風呂掃除、トイレ掃除といった「名前のある家事」です。しかし、日々の生活にははっかりとした名称のない家事があるんです。むしろ、こちらのほうが多い。そしてはっきりとした名称がないから「片付ける」の5文字で済ませられてしまいます。が、この「片付け」がとにかく幅広すぎー!しかも子どもの数が1人よりも2人、2人よりも3人と家族が増えれば増えるほど、どんどんどんどん片付けの幅も広がっていきます!例えば、今日の我が家を振り返ってみます。■私がやらなければ、誰もやらない階段の下を見てみますとそこには、しぼんだ風船が所在なさげに漂い、幼稚園で次男がもらってきた手裏剣が転がり、どこかから湧いてるのか? と思うほどあちこちに小さなブロックが落ちています。これらがいつからそこにあるのかというと…少なくとも4日前からそこにあります。えへ!比較的目につきにくい場所に落ちているものなので、誰も拾うことがありませんでした。そして、私が拾わなければ、きっと一生誰も拾わないと思います。宅急便で届いたあとの段ボールを畳むのも、洗った牛乳パックを開くのも、ペットボトルのラベルをはずすのも、洗面所の水垢を落とすのも、私がやらなければ誰もやらないし、やらなきゃ! と思う人も誰もいないと思います。そう…!名前のない家事の辛いところは、やってるわりに誰にも気づかれないところです!食器を洗ったり、洗濯を干すのは誰が見ても一目瞭然にわかるのですが…。落ちている手裏剣を拾ったり、しぼんだ風船を捨てたり、落ちているブロックを箱にしまったり、シャンプーボトルのぬめりを取ったり、食器かごの底をハイターしたり、換気扇のほこりを取ったり、晩御飯の献立を考えたり、名前のない家事はやったとしてもほとんど気づかれません。ぜ~~んぶひっくるめて、「片付けた」でおしまい!自分なりには子どもたちが毎日次から次へと散らかす部屋をエイ! エイ! と片付けているつもりなのですが、いまいち夫には伝わらないし、子どもにも全然伝わっていません。先日夫がトイレの換気扇を掃除してくれた時に(ホコリが床に落ちてきていたので見かねて掃除してくれました)、私は心から「ありがとう!」と感激しましたが、家族が誰もいないときに私が1人でひっそりトイレの換気扇を掃除したとしても誰ひとり気がつかないと思います。現にお風呂の椅子のぬめりを取りましたが、誰も気づいていません。次から次へと湧いてくる名前のない家事をやっつけるのは、現状5人もいる家族の中で私1人です。いい加減1人で頑張るにも回らなくなってきました。子どもたちだってもう赤ちゃんじゃありません。家族の一員として協力してもいい年頃です。そこで、私が、自分も含め家族全員で取り組んでいきたいと思っている目標がこちらです。■「ついでに何かを手に持つ」作戦家の中を手ぶらで歩かない!!どういうことかといいますと、例えば1階のリビングから2階へあがる時には、転がっているおもちゃをひとつ手に持ってあがるようにする。寝室から子ども部屋に向かう時には落ちている絵本を手に持って本棚にしまいにいく。玄関から部屋にあがる時には落ちている手裏剣を手に持ってゴミ箱に捨てる。など、「ついでに何かを手に持つ」ようにするんです!部屋を動くついで何かを手に持って所定の位置に戻すようにすれば、これを家族全員が気をつけたとき、私は相当楽をできるはず…! いやいや、違います(つい本音が)。1人が担当する「片付け」をみんなで分散させることができるんです。これならまだ洗濯や食器洗いができない幼稚園組の下2人でもできますし、どっちみち動くついでなのだから取りかかりやすいような気がします。そしてなにより、休日専門の夫にも協力してもらいたいと思います! 平日の食器洗いや掃除機まで頼むつもりはありません。仕事を頑張ってきてくれてるわけですから。ただ、家に帰ってきて玄関にあがって手裏剣が落ちていたら、リビングに来るついでに拾ってきて捨ててほしい!階段にブロックが落ちてたらスーツをクローゼットに片付けるついでにオモチャ箱に入れてほしい!「そんなの妻の仕事だろ」と言わずにそこをなんとか。だって妻の私はそこに至るまでにもう何個も拾ってきてるわけですから。家の中を手ぶらで歩かない!手ぶらで歩くようになった時は家の床がピカピカの時!これを家族全員に協力してもらいたいと思います。【お知らせ】前回の 「専業主婦もストレスフル! 『預けられない子育て』を経験した私の願い」 の記事下アンケート「Q. 母親が1人で抱え込みがちな育児の現状『預けられない子育て』について、ご意見をお聞かせください」のアンケート結果はこちら↓
2018年02月22日就寝時に部屋の電気を消さない夫にイライラネット掲示板に、「夫がいつも就寝時に電気を消さずに寝てしまいイライラする」と悩みを吐露している女性がいます。たまになら理解はできるけど、頻繁に消し忘れがあるのは、理解ができない…。消し忘れに気づいたら、夫を起こして消させるように注意しているそうですが、すぐに忘れてしまい、翌日には再び消し忘れているそうです。使わない照明器具をつけたままだと、不要な電気代がかかり、節約の観点ではとてももったいないことですよね。ひと晩の電気代はわずかかもしれませんが、塵も積もれば…。何かいい解決策はあるもの?リモコン、自動消灯、紐を長く…そんな投稿主の悩みには、さまざまなアドバイスが寄せられており、照明器具に工夫するのがよさそうです。まずは、タイマー付きの照明器具に変える方法。設定しておけば、徐々に明るさを落として、最後にはしっかり消灯できます。さらに、副次的効果としては、留守中に点灯させることもできるので、防犯対策の一助にもなりそう。他には、ベッドや布団のなかからでも照明器具を操作できるように、リモコンタイプの照明器具に交換したり、紐を引っ張るタイプであれば、紐を延長させる方法も。新しいもの好きの夫なら、最近話題のIoT家電もよさそうですよね。初期費用はかかってしまいますが、スマートフォンや音声で照明器具を制御できるようになれば、楽しみながら消灯してくれるかもしれません。とはいえ、人の習慣はなかなか簡単には変えられないもの。寄せられているコメントのなかには、「夫に消してもらうよりも、自分が考え方を変えて消してあげたほうが、イライラは減るかも」というアドバイスも見受けられました。一人暮らしであれば、すべて自分の思い通りにできますが、誰かと一緒に住むとそうはいかず…。ある程度は相手に合わせたほうが、平穏に暮らせるのではないでしょうか。(文・山手チカコ/考務店)
2018年02月21日連日ニュースなどで騒がれている「不倫」ですが、自分の身に起こらないとは限りません。考えたくないけど、もしかしたら夫が不倫しているかも……なんとなく女の勘が働くときってありますよね。もしも怪しいことがあったら、「夫に不倫されたら別れるか・別れないか」を今のうちから考えてみましょう。 1. 本当に夫が不倫していたらもし本当にそんなことがあった場合、自分が別れたいかどうかを今のうちに考えておきましょう。具体的に「別れる・別れない」をイメージして、これからの生活を思い浮かべてみると、わかりやすいかもしれません。子どものこと別れたら子どもが悲しむ、でも別れず喧嘩ばかりしたら子どもに悪影響かも。お金のこと別れたら子どもを引き取ってシンママでやっていけるか。将来子どもの希望する進路まで行かせることができるか。養育費は払ってくれるだろうか。世間体別れたら離婚歴ができてしまう。両親や友人はどんな反応をするか。苗字や住所を変えなければいけない。自分の幸せのこと別れて自由になったほうが幸せか、許して一緒に暮らしたほうが幸せか。しかし、自分と子どものことを裏切った人と一緒になれるだろうか。ストレスはどのように解消される?別れたらこのストレスもスッキリするのだろうか。別れず夫婦でぶつかり合えば、いつかは許せる日が来るだろうか。冷静なときだからこそ考えられることはたくさんあります。 2. 「もし不倫していたら別れたい」と思った場合さまざまなことを考慮した上で「別れたい」と思ったら、万が一のときのために、今のうちにできること、準備できることを考えておきましょう。子どもを引き取った場合育てられる?まずどこに住むかがポイントですね。頼れる実家があるのか、それとも子どもを転校させないためにも近場で暮らすのか。また、子どもが「父親」の存在を求めたときにどうするのか、どう説明するのかも考えておく必要があります。財産の整理はできている?離婚をしたら、共有財産を清算する「財産分与」を行います。これをきっちりしておかないと、もらえるはずのお金ももらえなくなります。夫婦どちらかの名義の口座や車・家電や家具などが対象なので、整理しておきましょう。住宅ローンがある場合、誰が払うのか、名義は誰にするのかも問題になってきます。自分に安定的な職はあるかこれからは一馬力で子どもを養わなければいけません。専業主婦のかたや扶養内のパートのかたは、これから安定した職に就けるかが非常に重要です。土日祝が休みかどうか、融通か利くかどうかもチェックポイント。条件の良いところがなければ、子どもの預け先も確保する必要があります。公的支援について子どもをひとりで育てるとなったときには、さまざまな公的支援を受けることができます。お金・就職・住む所・生活のことなどあるので、ぜひそういった支援について勉強しておきましょう。 3. 「別れたくない」と思った場合現実的に離婚は難しい、まだ夫に情があるなどで「別れたくない」と思ったときは、自分の気持ちの整理をする必要があります。不倫は、なかったことにできませんよね。イチから夫婦関係を作り直していくことになります。もしかしたらマイナスからかもしれません。夫とは毎日顔を合わせるので、日々ストレスも積み重なりますし、ふとした瞬間に思い出してしまうことも。そんな「夫から裏切られた」という思いを、癒やすことはできるのでしょうか。また、夫への愛情を保つことができるのでしょうか。仮面夫婦とならないのでしょうか。他の人たちはどのように精神的なケアをやってきたのかご紹介します。どこかに吐きだすカウンセラーなどの第三者やノートに、自分の気持ちを吐きだしてみてはいかがでしょうか。相談や解決策などを求めず、今の気持ちを吐露していっぱい泣きましょう。「夫を許すことができない」という自分の心情を、正直に話すことも大切です。時間が薬「早く立ち直らなきゃ」「今まで通りにしなきゃ」と焦っても、気持ちがついていかないと苦しいだけ。いつかまた夫婦で笑い合える日がくることを願って、今は自分を大切にしましょう。当時は心に響かなかった言葉やアドバイスも、月日が経ってから聞いてみると気持ちが落ち着くこともあります。気分転換をするなにか夢中になれるものが見つかると良いですね。裁縫やゲーム、スポーツなど。ぼーっとしていてもできるものや、時間を忘れられるほど熱中するものに出会えると、嫌なことを考えてしまう時間を少しでも減らすことができます。子どもを愛する子どもの存在は大きいですよね。それはきっと夫も同じはず。子どもから癒しパワーをたくさんもらいましょう。子どもの笑顔を見ると、前向きな気持ちになれるかも。 別れると決めたのなら、その覚悟と準備がなによりも大切です。考えることや決めることはたくさんあるので、漏れのないように念入りにしましょう。別れないと決めたのなら、自分の気持ちとどう向き合っていくのかを考えて。どちらにしても、納得のいく形で解決すると良いですね。 参考:財産分与公的支援など
2018年02月17日「モラハラ夫」という言葉を知っていますか? 最近、話題になっていますよね。モラハラ(モラル・ハラスメント)とは、家庭などで日常的に行われる「見えない暴力」のこと。言葉や態度によって人の心を傷つけるので、精神的な暴力ともいわれています。「結婚してから、夫が変わった」「最近夫に怒られてばかり」など、夫の言動に深く傷ついて悩んでいる自分(妻)がいる場合、夫がモラハラを行なっている可能性があります。まず、モラハラ(モラル・ハラスメント)とは、家庭などで日常的に行われる「見えない暴力」のことです。言葉や態度によって人の心を傷つけるので、精神的な暴力ともいわれています。 1. モラハラ夫とは?モラハラを行う夫の特徴どのようなことをされたらモラハラになるのかは、よくわかりませんよね。モラハラを行う夫の特徴についてご紹介します。最初は優しい不幸な子ども時代等の話をして妻の同情を誘う結婚後や妊娠・出産後に豹変する自分が優位に立ちたがる思い通りにならないと態度で怒りを表す(大きな音を立てる等)妻が存在していないかのように振る舞う(長時間の無視)妻の弱い部分を集中的に言葉で攻撃する妻の大切なものを壊す・捨てる・傷つける脅して不安にさせる平気で噓をつく自分を正当化する(責任転換する)共感性が乏しい会話がかみ合わない嫉妬深く束縛するマイルールがあり、従わせる子どもを利用・子どもに関することで嫌がらせをする穏やかなときもある外面は良い(家の中だけモラハラ)※ただし、誰にでも横暴なタイプもいるモラハラ夫は精神的DVに当たるDV(ドメスティック・バイオレンス)といえば肉体的な攻撃のイメージが強いのですが、モラル・ハラスメントはどうなるのでしょうか。DVには明確な定義はありませんが、日本では「配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力」という意味で使われることが多いそうです。ただし、「暴力」といってもさまざまな形態があります。殴ったり蹴ったりする「身体的暴力」、言動で相手の心を傷つける「精神的暴力」、性的行為を強要する「性的暴力」です。その中でも、モラル・ハラスメントは「精神的暴行」にあてはまります。DVを受けると、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患ってしまったり、DVを見て育った子どもにも悪い影響を与えてしまいます。 2. モラハラ夫の治しかたモラハラ夫が持っている精神構造を理解して、モラハラ夫を改心させる方法を考えてみましょう。モラハラをする人というのは、幼少期の家庭環境が影響しているともいわれています。親が過干渉や過保護で「自分は特別な存在なんだ」と思い込んでいたり、親からモラハラやネグレクト・暴力を受けていて、満たされない気持ちや劣等感を強くもっていたり。そしてモラハラ夫の中には、自分がモラハラをしているという自覚さえない人もいます。もしくはモラハラをしていると自覚していても、「自分が正しい」と思い込んでいるのだと考えられます。そのため平気で人の尊厳を踏みにじるのです。また、モラハラのターゲットになりやすい人の特徴は、責任感が強いかたや真面目で我慢強いかた、気が弱く罪悪感を持ちやすいかたなど、だそうです。なので、モラハラを受けたときに「自分が悪い」「自分が我慢すれば良い」なんて考えはやめましょう。子どもにも悪影響なので、モラハラ夫には早めの対処が必要です。どうやったら治る?モラハラは、「心の病気」だといわれています。しかも何十年もその人格でいたので、それを治すことは並大抵のことではありません。モラハラに関する本やサイトを見ても「逃げて」「離婚して」とばかり書いてあります。やはりモラハラを長い間受けると、妻が心の病気になったり共依存になってしまうからでしょう。そのため、別居や離婚をするという考えがなく、モラハラ夫を治したいと思っているのなら、「対処する」というふうに行動したほうが良いかもしれません。相談する専門機関や友人に相談しましょう。現在モラハラで悩んでいる女性が多くいるので、きっと力になってくれるでしょう。一人で抱え込むと大きなストレスになります。受け流すモラハラ夫は、人を選んでモラハラをしています。つまり、妻の性格上「責任感が強いため、夫の言動を受け流すことができない」と知っているからモラハラをしているんです。「モラハラ夫の言動を受け流せ」と言われても実行できないかもしれませんが、なるべく別のことを考えるなど、毅然とした態度を心がけるようにしましょう。夫は「あれ?」と不思議に思い、効果のない精神攻撃をやめるかもしれません。無反応夫のモラハラに、怒ったり悲しんだり謝ったりと、反応をすることをやめましょう。反応をしてしまうとモラハラが激しくなる可能性があるので、「ああ、うん」とかわしましょう。それで「聞いているのか!?」と怒られても、「うーん」と鈍い反応をすると良いでしょう。なにをしても言いがかりをつけられるので無反応を貫いて、心の中で「モラハラが上手くいかなくて悔しそうだな」と、ほくそ笑んでも良いかもしれませんね。 「私がダメだからこうなったんだ……」と、夫のモラハラに気づかず悩む女性も中にはいるかもしれません。今回ご紹介した「モラハラ夫の特徴」を照らし合わせてみて、夫があてはまった場合は早急に対処するようにしましょう。精神的な暴力はDVです。我慢して耐え続けていれば、身が持たなくなってしまいます。なるべくそういった機関に相談をしたり、モラハラの対処法をして、自分や子どもを守ってくださいね。 参考:「ドメスティック・バイオレンス」とは暴力の形態暴力の特徴「モラル・ハラスメント」規制を法制化随伴性の心理学 : 応用編:モラル・ハラスメント
2018年02月14日女優・仲里依紗が主演する現在放送中のドラマ「ホリデイラブ」。今週2月16日(金)放送の第4話では、鬼畜ぶりを展開中の中村倫也演じるモラハラ夫・井筒渡が、また余計なことを始めてしまうのだとか。そこでこの第4話放送を前に、今回のキーパーソンである渡のこれまでの恐怖シーンを集めた特別動画が公開された。浮気される正妻=“サレ妻”を主人公に据え、正妻と夫婦愛の正義を描く本作は、現在、主人公・杏寿(仲さん)とその夫・純平(塚本高史)、そして純平の浮気相手・里奈(松本まりか)とその夫・渡(中村さん)の“愛とモラルの攻防戦”が繰り広げられている。回を増すごとに事態は泥沼化しており、その原因はズバリ井筒夫婦。里奈があざとい略奪作戦を畳みかければ、渡は妻への愛をこじらせてモラハラ、パワハラ、DV…と鬼畜ぶりを見せている。今回公開された特別動画は、題して「どこでボタンを掛け違えた?モラハラ夫・井筒渡名場面集」。カバンで純平をぶん殴り、里奈を「このアバズレ女が!」と昭和な言葉で罵り、冷たい顔で杏寿に密告電話…と、恐怖の顔を見せたかと思えば、里奈に「世界で一番キレイだ」と言ってはにかんだり、「オレもやり直す努力をしてやるよ」とツンデレぶりを発揮したり…縦横無尽の井筒砲連発!第4話では、杏寿と純平は壊れてしまった夫婦の絆をもう一度結び直そうと、共に前を向いて歩き出し始めるのだが、しかし、2人の前途には想像をはるかに超える険しい道のりが待っていた…。ある日、杏寿は親友の春田龍馬(平岡祐太)から、杏寿が会っていた黒井(山田裕貴)は偽物で、正体不明の男だったという恐ろしい事実を告げられることに。さらに、渡が杏寿&純平を井筒家に呼びつけ、里奈も交えた地獄の四者会議を開催。もちろんここでも渡の言動は容赦なくエスカレート。妻に浮気された怒りをエンジンに暴走し浮気の真相をとことん追及…と、またも猛烈な井筒砲をぶっ放す!そして、彼らは里奈のどこまでも闇深き企みによって、とんでもない修羅場へと身を投じることになり…というあらすじだ。特別動画「どこでボタンを掛け違えた?モラハラ夫・井筒渡名場面集」はYouTubeテレビ朝日公式チャンネル、番組公式Webサイトにて公開中。「ホリデイラブ」第4話は2月16日(金)23時25分~テレビ朝日にて放送(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)
2018年02月14日最近では、家事や育児に協力的な「イクメン」と呼ばれる夫が注目されることが増えていますよね。でも、まだまだ昔ながらの「家の中のことは何もできない夫」がいるのも事実。特に気になるのが、使ったものを出しっぱなしにしたり、服を脱ぎっぱなしにする「○○しっぱなし」。そんな「○○しっぱなし夫」を持った妻はどう対策をしているのか、ネット上の意見をまとめます。子どもの力は偉大「○○しっぱなし」を改善するのに効果があったとされている意見の中で、最も多かったのが「子どもに指摘させる」方法。特に娘からの指摘は効果が大きいようで、「パパ汚い」と言われたら自分でゴミ箱に捨てたり、片付けるようになったという声や、「夫が耳掃除を始めたら、子どもにゴミ箱を近くへ持っていくようにさせて、綿棒を捨てさせる」など、子どもからパパへプレッシャーを与えるのが、夫婦げんかにもならず、有効な手段として紹介されています(子どもにとっては、いい迷惑かもしれませんが…)。妻の方も意識改革を子どものから注意が有効なのに対して、妻からの指摘の仕方には注意が必要という声も散見されます。たとえば、前述の「耳掃除問題」。夫の使用済みの綿棒が放置されているのに対して、「汚いから捨てて!」と言ってしまうと、「自分が汚いということか!」と反発を招いてしまう可能性が…。○○しっぱなしは、あくまで習慣の違いとして、自分が合わせたり、逆に合わせて欲しいと頼んだりするのが良さそうです。また、よくある注意の仕方でもある「どうしてそんなこともできないの?」といった発言もNGワード。これは、裏を返せば「“そんなこと”くらいなら怒らなくてもやってくれればいいじゃないか」と言えてしまうそう。特にやってもらえる環境で育ってしまった相手に対しては、自分の意見を一方的に押しつけることになっていいないか注意すべきという大人な意見もありました。いろいろなアドバイスが出ていましたが、長い間習慣として、「しっぱなし」が染みついてしまっているものを完全に克服するのは難しそうです。ネット上の意見を参考にしつつ、夫婦の中での妥協点をしっかり相談するのが良さそうですね。(文・姉崎マリオ)
2018年02月11日東京都在住30代のUさんご夫婦。妻の実家のそばに住むか、夫の実家のそばに住むかで悩み、結局夫実家から徒歩15分ほどの距離のマンションを購入。その「意外な理由」とは。「賃貸はもったいない」からマンション購入結婚後どちらの実家にも1時間ほどという「中間地点」の賃貸マンションに住み始めたUさん。夫の仕事場も近く、築浅物件だったため暮らし自体に不満はなかったそう。「ただ、賃貸となると家賃がもったいなくて。どうせなら購入したい」そう思いはじめたUさん。数々の物件に足繁く通い、二つのマンションに絞ります。ひとつはUさん実家に近い「400世帯ほどの大規模新築マンション」。もうひとつは、夫実家から徒歩15分ほどにある「25世帯ほどの小規模新築マンション」でした。夫実家の提案「2世帯同居」をどうしても避けたい実は、Uさんは、お姑さんから「2世帯住居に建て直すから一緒に住まないか」と誘われていました。そのたびに、やんわりその場を逃げ切っていたそう。「同居だけはなんとか避けたかった。まだあちらが、ふんわりした提案のうちに購入してしまいたい」と急いでいました。お姑さんのお誘いを断って購入するのであれば、やはり「夫実家の近く」であるほうが心象はいい、自分の実家のそばも捨てがたいとUさんは迷います。しかし、ある意外なポイントで「夫実家の近く」を選択することになりました。実物が見れる「竣工済マンション」で心が決まる実は、夫実家から徒歩15分の小規模新築マンションはすでに建てられた後。つまり「完成後販売」という形をとっている新築マンションでした。通常、マンションは竣工される間に販売されますが、こちらのマンションはすでに建てられたマンションを見学して購入が決められるというもの。「だからこそ不安がないというか。賃貸と同じで、窓から見える風景も天井の梁もすべて目の前にあるそのものなんですよ。私の実家の近くの新築マンションはモデルルームだったので、その差が大きくて」完成済マンションは、希望より少し延べ面積が小さいものの、ほぼ希望を満たしており、そのまま入居できるという環境にすっきりと「将来を描く」ことができたそう。夫実家から徒歩15分は“円滑”な距離だった同居を希望している夫実家に「マンションを買います」という事後報告をするUさんにとって、このマンションは「夫家族ともめない」いい選択だったようです。夫実家の2世帯住居の話も進んでいなかったこともあり、以前住んでいた地区よりずっと近くに家を購入することを喜んで受け入れてくれたそう。その後、子どもに恵まれたUさん夫婦。「子どもが生まれた後ももめることなく“いい距離”を保ち続けられています」とのこと。徒歩15分という距離は「何かあればすぐに駆け付けられる」けれど、「スープはちょっと冷めちゃうかも」という距離。「竣工済マンション」は購入側にとって、とても前向きになる物件だということを教えていただきました。※画像はイメージです
2018年01月17日結婚してしばらく経ってから「こんなハズじゃなかった……!」と、夫と過ごす毎日を嘆く女性たち。モヤモヤした日々を送った結果、“離婚”という選択をする人も珍しくない時代になっています。幸せそうなフリはやめ、離婚に至った女性たちの理由は……? 今回は、「結婚するまでわからなかった……」と口にする女性が意外と多い“夫のモラハラ”が原因で、離婚した女性たちに真相を直撃ッ♡文・並木まき「結婚して、ちょっとしてから夫は豹変」「9歳年上の夫のモラハラが酷すぎて、離婚しました。私に“人権”なんてないとばかりの扱い。一挙手一投足に文句を言ってきて、私のメンタルがやられちゃったんです。風邪をひいて高熱を出していても『気持ちがたるんでいるから、熱が出る』と言って休ませてくれないし、インフルエンザになったときには『君は性格が悪いから、病気になるんだ』と言って叩き起こされ、家事をやらされました。何かにつけ『君は頭が悪い』とか『やり方が変だ』と言われ、そのうちその文句は、私の友達や親、仕事にまで及び始めました……。ノイローゼになった私は、ある日『こんな生活もうイヤだ!』と思って家を出ました。そのまま弁護士さんに依頼して、2ヶ月で離婚が成立。結婚するまでは、彼があんなにモラハラ男だなんて知りませんでした。あの結婚は失敗でした」(美奈子/33歳/販売)「釣った魚になんとやら」結婚後にモラハラを始める男たちみなさま、こんにちは。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を分析し続けている恋愛模様研究家・並木まきです。昨今、美奈子さんのように夫からの“モラハラ”に、メンタルがやられちゃう女性が増えています。“釣った魚には餌をやらない”どころか、「俺の思い通りにならない女はダメ」とばかりに妻のことは尊重せずに、ひどい言葉を浴びせてくるのです。「モラハラ気質」はここで見抜ける!夫のモラハラに苦しんでいる妻たちが、口を揃えて言うのが「そういえば、付き合っている頃に他人にすごい口調で話してた」ということ。後輩や家族など自分が強気に出られる相手に対し、キツイ口調でモノを言う彼は、結婚後は妻に対してそのような態度になる可能性が高め。モラハラ男は“自分より立場が下”と判断した相手には、周囲がびっくりするほど横柄になるのです。彼の目下のひとへの接し方を見て、「あれ?」と思うこと一度でもあったら危険シグナル。結婚した途端にそのキツイ態度が、あなたに向き始める可能性があるのです。「男らしい♡」なんて思っていてはいけません。くれぐれもご注意を。(C) Tiko Aramyan / Shutterstock(C) Poznyakov / Shutterstock(C) MaeManee / Shutterstock
2018年01月16日こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。ママ友などから、「妊娠中に夫が赤ちゃん返りをした」話を聞いたことがあります。また、「忙しい時に限って夫が甘えてくる」という話も同様です。夫が甘えることで、子どもがもう一人増えたような感じになるそうです。男性が甘えることについて、あまり良くないイメージを持っている方が多い ように感じました。そこで、今回は『甘える夫』のことについて書こうと思います。●なぜ甘えてくるの?まずは、夫が甘えてくる理由を見ていきましょう。人はストレスが溜まる状態が続くと、そのストレスに対して、適応しようと します。適応の仕方は、人によってさまざまです。その中には、「人に話す」や「身を任せる」、「触れる」などがあります。男性の場合は、女性と違って発散する行動を取る人が多いと言われています。その行動の中に、妻が感じる『甘え』と捉えてしまうものがあるのではないでしょうか。・人に話す=妻にグチを話す(聞いてもらう)・身を任せる=妻に何かしらをやってもらう・触れる=妻にスキンシップを取ろうとする以上のようなことが考えられます。●甘えることは悪いことではない人によっては、夫の甘えを悪いことのように感じているようだと最初に書きました。確かに、忙しい時などに甘えてこられると困りますよね。「忙しいのに!後にしてくれないかな」などと、思ってしまうことがあるでしょう。大人であるなら、時と場合を考えて欲しいということでしょう。そういう意見を持つことは、最もだと思います。しかし、「甘えは悪いことではない」と心に留めておいても良いのではないでしょうか。 人は誰でも、急に「甘えたい」という気持ちが起こってしまうことがある ものです。●夫が甘えてきたときの対処法甘えたい時に甘えられないことが続くと、それ自体がストレスとなってしまう ことがあります。社交的な男性の場合は、代替パートナーを見つけるなどの可能性が高くなると言われています。甘えてきたときは、できるだけ受け入れてあげることが大切です。しかし、家事育児をしているときなど妻が忙しくしている場合が多いでしょう。そのような時は、笑顔で「ちょっと待ってくれる?」などと言って、甘えを受け取る準備しましょう。夫婦関係は、愛情の他に次の3つが必要と言われています。・思いやり・肯定的コミュニケーション・経済力今回の甘えに関しては、『思いやり』と『肯定的コミュニケーション』が関わってきます。トゲのある言い方をしてしまったら、夫婦関係にヒビが入ってしまうことがあるかもしれません。夫の甘えが疎ましく感じても、優しい言葉をかけてあげることが1番の対処法になります。----------夫が甘えたくなるということは、妻を信頼し大切に思っているからではないでしょうか。「忙しい時にやめてほしい」と思う気持ちになってしまうのはわかります。しかし、良好な夫婦関係を継続していくためには、『思いやり』と『肯定的コミュニケーション』が非常に大切 です。人生を過ごすためには、助け合っていくことも甘えることも必要です。妻がうまく立ち回ることができたら、夫の甘え方も良い方向に変わってくるでしょう。【参考書籍】驚くほどわかりやすい心理学の本著:渋谷昌三●ライター/桜井涼●モデル/香南・TOYO
2017年12月27日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは!! 主婦ブロガーの龍たまこです。みなさんの旦那さんは、家事に協力的ですか? それとも、全然やらないタイプでしょうか?今日は、夫に家事をやってもらうときのお話です。では、どうぞ!!「食器下げといてね」って頼んだら、たしかに食器は下げてくれる。ただし、調味料やふりかけは、ポツンと残っている…(食器=食事が載っていたお皿やお箸、コップ類、という認識)。うん、たしかに間違ってはいない。「お皿洗って~」って頼んだら、お皿はきれいになっている。ただし、お鍋やフライパン、ボウルなどはそのままである。うん、これもたしかに間違ってはいない。「言葉通りに頼まれたことを遂行する」という意味では完璧!!!完璧なんだけども…(笑)ネットとかで調べてみると、「夫に家事を手伝ってもらう方法」とか「夫を家事メン化する方法」とかいう情報がいくらでも出てきます…。まるで訴訟回避の商品説明欄のごとく事細かに家事の手順を説明し、しかも、その通りに出来ていなかったとしても、それには目をつぶり「さっすが!!パパに頼むとちがうわ~!!」と、べた褒めして気分をよくしてもらい、またやる気にさせる…。というのが、男の人を動かすコツのようですが…。なんかこれ…。接待ゴルフみたい…。男の人のプライドを傷つけないようにするコツなんでしょうけど、正直わたしは、めんどくさい…。どうして家事1つ手伝ってもらうのにここまで気を遣わなきゃならんのだ!!! と、思ってしまう、女子力が低いわたし。うん、たとえ思った通りじゃなくてもやってくれるだけ良し!!結局ここに落ち着くわたしなのでした。
2017年12月19日夫の不倫を防ぎたいのは妻として当然の気持ちですが、あからさまな対策では夫は疑われている気分になり、それはそれで夫婦関係に亀裂が入ってしまいます。このため、理想は対策に見えない対策…つまり、あたかもさりげない方法で夫の不倫を予防することです。そうすれば、夫の機嫌を損ねることなく不倫をしっかりと防止できるのです。残業時間を管理する残業時間の管理は給料明細にある残業代の確認において必須です。とは言え、毎日ある残業時間を毎月計算するのはなかなか面倒ですから、妻がその役を申し出ることは夫としては助かります。勤務表のコピーを夫からもらうようにします。一方妻は残業時間を管理することで、夫が残業を口実にした不倫を防ぐことができるのです。当然夫も妻が残業時間を管理している以上は残業を口実にした不倫ができないと自覚します。突然セックスに持ち込む突然襲うようにセックスを仕掛けることも不倫防止につながります。と言うのも、他の女性とセックスをした日に妻に襲われた場合、セックスする気になれないですし、セックスしたとしても元気がなかったり、精液の量が明らかに少なくなるからです。どちらも不倫発覚の引き金になるため、夫も軽率な不倫をしようとは思わなくなるのです。さらに突然セックスを仕掛けるエロい妻の一面を夫は嬉しく思うでしょうから、これもまた夫の機嫌を損ねることのない不倫防止の対策になるのです。SNSを使うFacebookやTwitter、Instagramなどをやっている人は、事あるごとに自分の情報を発信します。そのため、不倫された妻は当然そのことをSNSでこぼすだろう…夫はそう予測します。そうすると、自分の不祥事をネットに挙げられる怖さから夫は不倫しようと思わなくなるのです。だからと言って妻がSNSをあげること自体に文句は言えないですし、結果的に夫に不満を抱かせることなく不倫を防止できるのです。ちなみにこれらの方法は夫婦に限らず彼氏の浮気防止にも効果的です。彼氏や夫の浮気や不倫を防ぎたいけど疑う素振りを見せて嫌われたくない…そう悩んでいる女性に特におすすめの方法です。見える鎖ではなく見えない鎖をかけて浮気や不倫を防ぐこれらの方法をぜひ参考にしてください。written by Ryuka
2017年12月15日さて、前回に引き続き夫の「飲み会」になぜイライラしてしまうのか。というお話の続きです。どうして休日出張なら許せるのに、仕事終わりの飲み会は心がささくれるのかを掘り下げて考えてみたところ、根底にあるのはやはり、この感情だということに気がつきました。私はこんなにもいろんなことを我慢してるのに!! あなたはいつまでたっても自由でいいわよね! といったところでしょうか。でも、この嫉妬のような感情も、夫の行動しだいで浄化させることができると私は思っています。■「お前も行けば?」は見当違いたとえば、妻が「なんで私ばっかり我慢しなくちゃいけないの!」と不満を漏らしたとすると、こういう返事が返ってきがちです。「そんなに我慢しないで、ママも行きたいなら行ってきたらいいのに」的な。これ、ちがうんですよね。そうじゃないんです。「行きたいんならお前も行けばいいのに」と言われても、別に「飲み会に行きたい」わけじゃないんです。単純に酒を求めているのではないのですから。夫:「誰も行っちゃダメなんて言ってないよ?」えぇ、もちろん言われてなどおりません。自分で勝手に「今は行く時期じゃないな」と判断して断ってるケースもあるんです。行ってもいいよと言えば「そうじゃない」と言うし、なにも言わなければそれはそれで「そうじゃない」と言うし、夫側からすれば「どないせーっちゅーねん」といったところでしょうが。要するに、自分の我慢を褒めてもらいたいんです。えぇワガママだとわかっています。それでも妻は、このアンバランスさをねぎらってほしい。フットワークの軽さの差を理解してほしいんです。じゃあ、仮に私が週に2回も3回も飲み会の誘いがあったとしたら、全部に参加できますか?できませんよね。夫は仕事で遅いし、実家は遠いし、子どもたちはどうするんですか。ここです。「ママはパパと同じようには動けない。動き出す前にいくつもの関門を越えてようやく動き出せるんだ」ってことを、夫にわかってもらいたいんだと思います。■夫のねぎらいで、心に余裕が持てるいや実際パパだって十分わかってると思います。でも、パパがちゃんとわかってくれているということを、ママはわからないんです。なので、妻が不満を漏らした時には、夫が一歩折れて・身動きがとりにくいママのことを・自分でブレーキをかけているママのことをねぎらってほしいのです。女性って扱いが難しいように見えますが、意外と単純です。言葉がけひとつで報われたり、優しくなれたり、余裕を持てたりするんです。男の人からしたら、「めんどくさ」って思うかもしれないのですが、「あ…私の大変さをちゃんとわかってくれている」「私の頑張りを見ててくれているんだ」ってわかるだけで安心しますし、うれしいんです。こうして考えてみると、ママって燃費のいい生き物だと思いませんか?ダイアモンドをよこせとか、おこづかいをよこせとかそんなこと言いません。夫からの言葉かけひとつで走り続けることができるんです。■飲み会に向かう夫が、妻に言ってはいけない言葉しかし、ここで言ってはいけない言葉がいくつかあります。・その1. 「どうせ飲まずに帰ってきても、俺のやることないじゃん」「どうせ俺が帰って来た頃には子どもたちも寝てるんだし、飲み会に行ったところでかわらないんじゃない?」えぇ、そうです。気持ちとしては理解できます。どうせいつも通り帰ってきたとしても一番大変な時間帯は過ぎ去っていますし、子どもたちも寝ています。19時台に夫が帰ってきてくれるのなら戦力として動員できますが、21時以降に帰ってくるのであれば22時だろうが23時だろうが変わりません(戦力外)。となると男性側は「別に飲み会に行こうが行くまいが一緒じゃん!」とお思いなのかもしれませんが、そうじゃないんです。妻はある意味「飲み会」というものに幻想を抱いているところがありまして。今私が一人で家で「疲れた…」としょぼくれている間にも、夫は飲めや歌えやどんちゃんどんちゃん楽しく盛り上がってるんだろうな…と思うと、無性に腹が立ってくるんです!! 正直うらやましい!実際、飲み会も毎回どんちゃんしてるわけではないと思いますし、しけた飲み会の場合もあるでしょうけど、部屋で疲れてるスッピン部屋着の私と、どんちゃんしてるであろう夫との落差にがっかりするんです。妻からしたらそれだけ「飲み会」というのはスペクタクルでファンタスティックなイベントにうつっています。スペシャルなんです。また、こういうことは言ってもらいたくありません。・その2.「本当は行きたくないんだよな~」「俺だって行きたくないんだよぉ~~~。仕方がないから行くんだよぉ~~」的な。おそらく飲み会に出掛けるほうとしても、なんらかの後ろめたさがあるんでしょう。俺だって本当は行きたくないけど仕方なくいってるんだ、と聞いてもいないのに言い訳してくるケースがあります。これ、妻側からすれば「なら、断れよ」の一言につきます。行くなら行く!うだうだ「本当は行きたくないんだよ」アピールをするよりも、「いつも一人で頑張らせて申し訳ない!埋め合わせは必ずする!」と。「行きたくないけどいかなくちゃいけない」をアピールするんじゃなくて、「行くことを申し訳ないと思っている」ということをアピールしてほしいです。かつて、某通販会社の顧客情報流出事件で、社長の謝罪が珍しく称賛された例がありましたね。「このぐらいお詫びしておけば無難だろう」という線を上回るお詫びの仕方だったので、むしろ顧客側に「もうわかったよ! いいよ!」と言わしめたのです。その戦法です。「そんなに謝らなくてもいいよ! 行ってらっしゃい!」そう妻に言わせられたら夫の勝ちです。そのためには、「言葉」だけでは足りません。「妥当なところ」を上回るものを提供しなければなりません。それが「行動」です。言い換えれば「埋め合わせ」ですね。■夫婦だってギブアンドテイクたとえば、飲み会に行く代わりに、休みの日は朝早く起きて子どもの朝御飯を準備して奥さんをゆっくり寝かせてあげる、とか。平日の食器洗い、洗濯物をたたみ、風呂掃除、トイレ掃除を3日間買って出るとか、奥さんの肩を1週間ぶっとおしで揉み続けるとか(笑)。奥さんの要求を上回る行動を返してくれたら、妻としても「飲み会=むしろラッキー!」なものになります。なぜ飲み会に行くごときでそこまでせにゃならんのだ! と思いかもしれませんが、それぐらい私たち妻にとって飲み会というのはスペシャルな存在なのです。相手にあげた分、自分だって得たいと思っています。私が夜に出掛けるとなると、夫に数ヶ月前からその日を空けておくように頼み、逐一リマインドをし、晩御飯の手配をし、帰ってきてからは「ありがとう。助かった! 行かせてくれてありがとう」とお礼を言うぐらいの存在なのですから。そこがそもそも違うんだということを前提において、ギブアンドテイクをうまく駆使しながら忘年会シーズンは奥さんへの奉仕月間ぐらいの意識で臨んでもらいたいと思います。【お知らせ】前回の 「夫の飲み会にイライラ! ママたちが不機嫌になるのは深い理由がある」 の記事下アンケート「Q. 夫の飲み会にイライラしますか?」には、2,500件もの回答が集まりました! アンケート結果はこちら↓
2017年12月14日いよいよ2017年も終わりが見えてきました。忘年会シーズンがやってきましたね(遠い目)。今日のテーマは、「夫の飲み会」についてです。■「夫の飲み会」のあり方「飲み会」。酒を酌み交わし飲食をともにすることにより、お互いの仲をより深める行為でありますけれど(知っとるわ)、自分が参加するのと、夫に参加されるのとでは、沸いてくる感情が正反対なのはなぜなのでしょう。現在妊娠中の方たちに、少しだけ先を走っている私からアドバイスさせてください。お子さんが生まれてくるまでに、産後の「夫の飲み会」の在り方について話し合っておいたほうがいいような気がします。たとえば「飲み会は断ってほしい」だとか、「飲み会に行ってもいいけどかわりに○○してほしい」だとか。事前に話し合っておくことで、産後1年間のモメ事をずいぶんと減らせるような気がします(我が家の場合はここがうやむやだったので争い事も増えました! 笑)。赤ちゃんが1人加わるだけで、夫婦2人だけの時の生活とはガラリと変わります。特に母親側の生活は全然違ってきます。今まで気にもならなかった夫の飲み会が、妙に癪(しゃく)にさわるようになってくるのです。では、なぜ、夫の飲み会に対して、妻はイライラしてしまうのでしょうか。その理由を今回私なりに考えてみました。■飲み会=夫にとっては「日用品」、妻にとっては「貴重品」まず、夫(父親)側と妻(母親)側では、「飲み会」の位置付け自体がそもそも違っているような気がします。夫側からしたら、飲み会は子どもが生まれる前も、生まれたあともさほど位置付けは変わらないものだと思います。手に入れようと思ったらすぐに手に入る日用品のようなもの。しかし、母親側からしたら、出産と同時に一気に遠い存在になります。そもそも妊娠・出産・授乳中とお酒自体が飲めなくなりますし、母親じゃないと子どもが寝ないとか、続けて第2子・第3子が生まれるだとか、とにかく夜に出掛ける機会が一気に減ります。今まで日用品だったものが急に貴重品になるのです。■妻が飲み会に行くには段取りが必須私の場合は飲み会といえば、大学時代の友人たちと年に1回ほど集まったりするぐらいで、スペシャルもいいところです。飲み会ではなく、友人と晩御飯を食べに行くにしても、実家に帰省したときに母親に子守りをお願いしてようやく行けるという生活でした。この日のこの時間帯はよろしくお願いします、とかなり前の段階から約束しておいて、その日にむけて段取りを組みます(ただし子どもたちが幼稚園に入った今はずいぶんと余裕ができました)。飲み会に限らず、次男が0歳の時には友人の結婚式も欠席で返事を出したこともありましたし(哺乳瓶を一切受け付けない赤ちゃんだったので、預けることができませんでした)。他の友人たちみんなが集まっていても自分だけは行けなかったりと、行きたくても断らざるをえない機会がぐんと増えました。■飲み会に行くととがめられる妻たち数年前に初めてママ同士の飲み会に参加したことがあるのですが、みんな口をそろえて言うのが「こんな機会、年に1回あるかないか」だったり「今日が初めて!」でした。なかには「21時には絶対帰らないと」と言われている方もいて、その理由を聞くと「母親たるもの夜遊びするとは何ぞや!」的なことをご主人から言われてたりもして…。正直、今でもまだそんな家庭があるのかと驚きましたが、そういえば私の友人でも「お姑さんにとがめられたから行けない」といって、何年も会えていない友人がいることを思い出しました。どうして父親は飲みに行っても誰にもとがめられないのに、母親が飲みに出掛けるとこんな風に言われないといけないんでしょうね…。なんなんでしょう。これ!■妻のほうが「~せざるをえない」が増えていく女の人は「子どもがまだ小さいから…」とか「子どもが熱をだしたから…」とか、行きたくても行けない状況が多くなりますし、「今はそうせざるをえない時期なんだ」と自分に言い聞かせています。が、一方で男の人の場合、「今はしょうがない」という時期がありません。母親に比べて、子どもが熱を出したからといって飲み会を断るケースはほとんどないように思いますし、子どもを理由に結婚式を断ることはもっとないように思います。また、子どもが小さいうんぬんに関わらず、女友達は結婚すれば見事に、年末年始・盆休みは会えなくなりました。ご主人の実家のほうに帰省してしまうからです。しかし、夫側の友達は結婚しても子どもが生まれても年末年始・盆休み・変わることなく会い続けることができています。これでもわかるように、女性のほうが結婚・出産によって環境を変えざるをえないことが多く、そして家族が増えるにつれ、どんどんと自分の予定よりも優先しなくちゃならないものが増えていきます。この夫側と妻側の「~せざるをえない」差が少しずつ少しずつ積み重なって、妻側の心の余裕のタンクをすり減らしていってしまうんだと思います。■夫にも同じ目線に立って欲しい仮に、今まで簡単に手に入っていたトイレットペーパーが急に手に入りにくくなったらどうなりますか?しかも、自分の住んでる地域だけがトイレットペーパー不足で、隣町はいつでも手に入れられる状況だったとしたら。なんで自分のところだけトイレットペーパーがないんだ!! 隣町に住んでる人はいつでも買えるのに!! って怒りが沸いてきますよね。そして、そのうち、「どうして、自分の街だけ買えないんだろう…」と疑問に思うようになり、ここで2つの思考回路に分かれると思います。「よし! こうなったら隣町から仕入れてきてやる! もしくは供給体制を整えてやる!」となるか、「隣町の人だって、私と同じようにトイレットペーパーがない生活がどれだけ大変か味わえばいいのに!」となるか。産後の母親の場合、私もそうだったのですが、後者になりがちだと思います。目の前の生活に集中せざるをえないので、隣町からトイレットペーパーを引っ張ってこれるだけの余力がありません。余裕があれば「ないなら自分で用意すればいい!」と前向きにとらえられますが、自分自身に心の余裕がなければ相手を自分と同じ環境に引きずりこみたくなるんです。要するに、自分は赤ちゃんのお世話にひたすら集中して、いろんなものを我慢してるのに、今までとなにも変わらずに生活している夫はずるい!私ばっかり我慢しなくちゃいけないもの、断らなくちゃいけないことが多くなるなんておかしい!夫だって親なんだから私と一緒の目線にたってほしい。私と同じように家庭第一・子ども第一で生活してほしい! って求めてしまうんでしょうね。■自分が満たされていないと、相手に優しくできないでも、妻だって決して、「飲み会は全部無駄!」「全部断ってこい!」なんて思っていないんですよ。どちらかというと寛容でありたいと思っていると思います。仕事の付き合いで断れないというのも理解しようとしていますし、外で働いてきてくれている夫に息抜きの場を与えてあげたいという気持ちも持っています。でも、自分が満たされていないと、相手に優しくできないんです。じゃぁどうすれば妻が満たされるのかといえば、絞めるところを絞めてほしいんです。大事なところをギュッ! と押さえてくれさえいれば笑顔で送り出せるものを、そこを押さえずに出ていってしまうから、自分勝手な夫のように映ってしまうんです。言い方を変えれば、絞めるとこさえ絞めていれば、世の旦那さんだってもっと罪悪感なく飲み会に出掛けられますし、うまく立ち回れるはずです。具体的な絞めポイントは… 後編 につづきます。【お知らせ】前回の 「3人目が欲しい! 夫と意見が割れても、私が諦めなかった理由」 の記事下アンケート「Q. 理想の子どもの人数は?」には、1,300件近くの回答が集まりました! アンケート結果はこちら↓
2017年12月07日妻の浮気はドラマや映画ではストーリーネタになるものの、現実でやってしまえば大問題です。そして、1度浮気してしまったからには夫も妻を信じられなくなりますし、このままでは夫婦関係の破綻が目に見えています。このため妻が本当に反省しているのであれば、今しなければならないのは二度と浮気しないということを夫に信じてもらうことです。もちろんそれは言葉だけでは効果がなく、行動で見せなければなりません。必死で家事を頑張る必死で家事を頑張れば、一生懸命な姿を夫に見せることができます。男性心理を考えると、こうして一生懸命何かをしている女性は責めにくいため、これを継続すれば夫は許してあげようという気持ちが芽生えます。また、家事を必死にこなせばこなした分だけ夫にとって家庭が居心地良くなるため、今の生活を終わらせようという気持ちがなくなります。「許してあげよう」、「家庭が居心地良くなった」…これらの点からもう1度妻を信じようとするのです。浮気していた頃以上に夫に尽くす家事全般、SEX…結婚生活において夫に尽くせることは全て尽くしてください。最も、これだけ夫に尽くすとなると妻は大変です。例えば、料理を手抜きしたい時や疲れてSEXしたくない時でも夫のためにしなければならないからです。自分の気持ちを無視してそこまで夫に尽くすのはなぜか?…それは夫を愛しているからですし、夫にもその気持ちは伝わります。そうすれば夫は妻に愛されていることを実感し、妻の浮気が本気でなく過ちなのだと分かって信じる気持ちを取り戻せるのです。全力で夫を大切にする今では妻となったことで気持ちに余裕があるものの、付き合った当初は夫に好かれようと必死だった時期があるはずです。その時は夫の好みの女性になる努力をし、夫の意見を尊重し、時には自分の感情を無視して夫のために費やしたことでしょう。その当時のことを思い出し、今の余裕をなくして当時のように夫に好かれるために全力で頑張る女性に戻ってください。こうして夫を大切にすれば、夫は妻が自分を支えてくれていることを実感し、それによって妻としての信頼を取り戻すことができるのです。必死で家事を頑張る、今まで以上に夫に尽くす、全力で夫を大切にする…どれも妻にとって楽な行動ではありません。しかし楽な行動ではないからこそ、敢えてそれをこなそうとする妻の姿に夫は愛情を実感します。相手に何かを信じてもらいたい時、「言葉ではなく行動で示せ」と言われることがありますが、ここでお伝えした方法はいずれも行動で示しています。だからこそ、夫も妻をもう1度信じてみようという気持ちになれるのです。written by Ryuka
2017年12月01日マザコンの代名詞といえば「冬彦さん」。テレビドラマ『ずっとあなたが好きだった』で佐野史郎さんが演じ、妻である賀来千香子を追いつめていく役で大ブレイクしましたよね。ドラマ上の設定なのでやや大げさな表現だったのかもしれませんが、母親に溺愛されて育ったために、ママ=理想の恋人となった冬彦さん。必要以上に親子でベタベタする様子がマザコン男性=不気味というイメージを世の女性に強烈に植え付けました。そして、時代は21世紀。家族関係もゆるやかに変化してきたようで、私が心理カウンセリングするなかで受ける印象としては、冬彦さんのような粘着質タイプのマザコン相談は減ってきました。それと反比例するように、増えてきたのは明るいマザコン。ある意味、健全なマザコン男性が増えているように感じます。■やたらと義母と一緒にいたがる夫、もしかしてマザコン?最近、家族関係の相談でよく聞くのが、妻からの「夫と義母が仲良しすぎて、やたらと一緒に行動したがる」というものです。たとえば「長期休暇に旅行へ行こう!」という話になったら必ず、「おふくろもヒマにしてるんだろうから誘ってあげようよ」などと家族行事に義母を誘ったり、逆に義母から「お誕生日のお祝いをしましょう♪」「○○作ったから食べにきて」などとお誘いが多く、それに家族全員付き合わされたり…。別に義母が嫌いなわけではないけれど、やはり嫁の立場としては何かと気をつかい純粋に楽しめなかったりするわけで、「そんなにしょっちゅう会わなくてもいいんじゃない?」と言いたくなるそうです。しかし、正直に「会いたくない」というのは、夫と溝ができそうで言えない…というご相談でした。 ■昔のマザコンと現代のマザコン、その違いは?人は、以下の4つの要素によって、性格が形成されているといわれています。1.規律に厳しいリーダー要素2.他人に共感的な世話焼き要素3.調子がよく享楽的な要素4.他人と迎合する依存的な要素この4つの要素の強弱により、考え方や性格に違いが出てきます。従来のマザコンは、母親が「1.リーダー」、夫が「4.迎合」要素が強いタイプのため、夫が母親の言いなりになって妻をないがしろにするトラブルが多かったです。しかし、最近は「息子=家の跡取り」といった意識が薄れてきたせいか、母親、夫ともに「3.享楽的」もしくは「2.世話焼き」な関係が増えてきたように感じます。私自身は年齢的に姑世代に近く、実際に年配女性とお話をする機会が多くあります。彼女たちからよく出る話題は以前なら「孫自慢と嫁批判」でしたが、最近はほとんど「子ども家族との仲良し自慢」になってきました。嫁批判などしようものなら「あら、あなたそんなこと言ってたら息子家族に嫌われるわよ~」とさとされるほどです。 ■嫁と張り合うヒマはなし! 人生を謳歌する現代のお姑さん嫁という立場で義母と接していると、まるで夫をはさんで「どちらがより夫を理解しているか」を競っているような気になってしまうかもしれません。しかし、最近の姑は嫁と張り合う気はなく、ただ「息子家族と仲良く過ごせる私でいたい」と思っているように感じます。ですので、気をつかうことなく夫と一緒に子どものカタワレとして楽しんであげましょう。享楽的な要素が強い男性は「ラクであればなんでもいい」だけなので、母親と仲良しであったとしても、妻より好きというわけではないのです。目くじらたてることはありません。ただ、それがあまりに頻繁で疲れてしまうようなら、無理に会うこともありません。夫に「たまには夫婦2人だけで出かけたいな」と言ってみたり、「今日はちょっと調子が悪いから私は家にいるけど、気にしないで子どもと実家に行ってきて」と快く送りだし、一人でのびのび過ごしましょう。男性は、多かれ少なかれ皆、マザコンの部分は持っています。義母と接しているのを見て、仲が良くてもお互い「NO」を言えているようならば、あなたの夫が冬彦さんに豹変する可能性は低いと思います。ただし、「妻としてこれだけはゆずれない」ということがあれば、きちんと夫に伝えておくことは大切です。あとは無理せず気楽に「息子家族の一員」という立場を楽しみましょう。
2017年11月20日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男(小3)、次男(年長)、三男(年少)の3兄弟の母です。前回の記事でいちばん大変だった3兄弟赤ちゃん時代を振り返りましたところで…。■とにかく夫に早く帰ってきてほしいあらためて今、私がひとつだけ「どうすれば4人目を生みたいと思えますか?」と聞かれたら、「夫が毎日早く帰ってきてくれるようになれば、具体的に言うと17時30分に帰ってきてくれるようになれば生みたいと思えるかもしれない」と答えます。夫に、世のお父さんたちに、もっと早く仕事を終えて家に帰ってきてほしいです!!!三男が保育園に行っていたころ、次男、三男それぞれ預け先が違ったので迎えにいくだけで時間がかかりました。夫がお迎えに行けるなどという選択肢はそもそもないので、毎日私が両方お迎えです。そこからお風呂にいれて、晩ごはんを食べさせて、寝かしつけて、すべてがひとりです。働いても働かなくても状況は一緒。結局育児、家事は全部私の仕事でした。だって、夫がそもそも家にいないのですから。頑張ってくれている夫には申し訳ないけど、いい加減にしてよって思ってる奥さん、いっっっぱいいると思います。ひとりで頑張ってるお母さん、いっっっっぱいいると思います。ひとりでやらざるを得ないから鍛えているうちに、ひとりでなんでも出来るようになっちゃって、「夫なんて留守で元気がいちばんいい!」と鋼の女化した奥さん、いっぱいいると思います。そんなに夜遅くまで働かなくちゃダメ?! 夜遅くまで何をそんなにしないといけないの!?お願いだからはやく帰ってきてよ。誰かが帰れないと帰れない雰囲気なんだったらいっそのこと会社の鍵を18時に鍵閉めてほしい!保育園も必要。待機児童も解決してほしい。幼児教育だってそりゃ無償化できるんならしてほしいですよ。でも、子育てのパートナーである夫にももっとはやく家に帰って来られるように、今の働き方、なんとかなりませんかね?お給料は減らさずに、もっと早く家に帰れるようになりません?男性の働き方改革をもっと推し進めてほしいです。だけれども、これについて夫から言われたんです。■夫に言われた衝撃のホンネ「夕方17時30分に帰れるようになったとしても、家にまっすぐ帰る男がどれだけいるかなぁ?」衝撃でした。いやいや、そりゃ帰るでしょうよ!! 家で奥さんと子どもが待ってるんですから。「頭ではそうするべきだって分かっていても、あえて帰ろうとしない男性だって一定数いるはず。仕事から帰って子どものお風呂入れてご飯食べさせて皿洗って寝かしつけて・・正直しんどいもん。子ども相手だから思い通りいかないし、家事なんて喜んでしたいものでもないし。なにかしら理由つけて忙しいフリして帰ろうとしない人だっていっぱいいると思うけど。」そ…そんな!!そんなひどい話ないでしょう!? と思ったのですが、冷静になって考えてみたら…男性のリアルな本音でもあると思います。仮に私が男だったとしても仕事から帰って子どもと20分ぐらい顔を合わせていちばんかわいい瞬間だけ味わったら、あとはもうすんなり寝てほしいですもん。早く帰ろうと思えば帰れるのにあえて仕事をしていたい(すでにそうしてる)お父さん。なぜなら子育てのほうが仕事より大変だからです。となると働き方改革を進めても効果があるのかどうか怪しくなってきました。■ママの負担は「夫の働き改革」だけでは解消されない働き方の改革だけでなく、日本の男性の家事育児に携わる意識を変えていかなければいけないような気がします。日本はどうしてこうも子育て=お母さんのイメージが強すぎるんでしょうか。お父さんの影が全然ありません。男性の子育てにたいする意識は子どもを持ってから急に培おうとするものでなく、子どもを持つずっと前から根付かせていかなければ、帰宅時間を早めたところであまり意味がないような気がします。たーだーし、それがいつになればその意識が浸透するのかを考えると果てしなく気が遠くなります。いつか根付く時が来るのでしょうか。今はまだ想像がつかなさすぎて…。いったい日本のお母さんはいつまでひとりで頑張らないといけないのかなと、気が遠くなります。
2017年11月09日夫婦は“妻が強い方がうまくいく”とよく言われていますよね。しかし、それはすべて2人の間に信頼関係があってこそ。その信頼を裏切り夫を怒らせてしまう妻の行動は、夫婦関係にも大きな亀裂が入ってしまいます。それはどのような行動なのでしょうか。1.夫の携帯を勝手に見る『夫の様子がおかしい…』、『浮気しているんじゃないか…』そんなことを考えて夫の携帯を見てしまうのは、完全に夫を信頼していないことに繋がります。たとえいつもと様子が違うと感じても、携帯を見るということは決してしてはいけません。夫婦の間でも、相手のプライベートには踏み込まないようにしましょう。どうしても気になる場合には、「最近、なんかあった?」、「仕事忙しいの?」など、最近の夫の様子が気になっていることを正直に話してみましょう。2.夫の私物を勝手に捨てる夫の趣味や大切にしている物を勝手に片付けたり処分したり、手を付けるようなことは良くありません。例えその物が邪魔だったとしてもです。妻にとっては大した物ではないかもしれませんが、夫にとっては仕事の合間の楽しみにしている唯一のことかもしれません。それを否定するような行動は、夫に「ただ仕事をしていればいいという事か!」と怒られてしまう原因となってしまいますよね。どうしても家計が厳しく諦めて欲しいときには、実力行使する前にしっかりと話し合いをすることをオススメします。3.夫のことを後回しにする夫と子ども、どうしても子どもを優先してしまいがちですよね。しかし、それも度が過ぎてしまうと夫は傷つき、夫婦の関係もギクシャクしてしまいます。子育てや家事で忙しく大変なのはわかりますが、夫を邪険にしすぎるようなことはしないよう、常日頃から心がけるようにしましょう。『子どもが優先だけど、あなたのことも考えているよ』というスタンスを貫いていれば、それは必ず夫にも伝わります。「疲れているんだから寝かせて!」と夫の話も聞かずにさっさと寝てしまっては、彼は孤独感でいっぱいになってしまいますよ。深い信頼関係を築くためにはたくさんの時間がかかりますが、その信頼関係を壊すのは一瞬。いつまでも恋人気分の仲良しこよしではいられませんが、夫婦には夫婦なりの時間の過ごし方があるのではないでしょうか。お互いに相手を思いやる気持ちが、夫婦関係をより良くしていってくれるはずです。Written by みっこ
2017年10月13日