東京ステーションギャラリーで開催される「佐伯祐三 ―自画像としての風景」展をご紹介します。速く、熱く駆け抜けた夭折の画家が掴んだオリジナリティ。約100年前のパリ。華やかな通りを外れた路地裏で、何の変哲もない建物の壁や、剥がれかけたポスターを一心に描く日本人画家がいた。「佐伯祐三はパリの有名な場所をほとんど描いていません。それより裏町のさびれたようなところがモチーフとして面白かったのでしょう。そういう場所を求め、パリ中を歩き回ったのだと思います」と、東京ステーションギャラリー館長の冨田章さん。佐伯が描くパリの風景は、これまで多くの人を魅了してきた。しかし実は本格的な画家としての活動期間は5年に満たず、その間に一時帰国をはさんで2度渡仏し、パリに暮らした。本展ではあまり注目されることのなかった大阪、東京の一時帰国中に描いた風景作品と、パリ時代の作品を併せて公開する。画家人生の全てを俯瞰する試みだ。厚く絵の具を塗り重ね、その上に速書きの線というスタイルは、日本から戻った第2のパリ時代に完成したとされる。ポスターの文字に見る、油絵の具で描いたとは思えないキレのよいカリグラフィーに書道を連想する人もいるかもしれない。「こうした線描写が、重厚な画面に生き生きとした活気を与えています。一時帰国中は電信柱や電線、船の帆柱など、線のモチーフを繰り返し描いていますが、このときの探究が晩年のスタイルに働きかけたと考えられています」パリに着いたばかりの頃、フォービスムの巨匠ヴラマンクに絵を見せたところ「アカデミック!」と一喝されたという有名なエピソードがある。同じ頃に描かれた自画像の顔の部分は消され、未完のままだ。その後は突き動かされるように、雨の中でさえ絵を描き続けた。「佐伯はパリで自分の全てを注ぎ込んだ絵を描きました。一枚の絵を本当に苦しみながら描いているのが感じられて、見ていると切なくなるほどです。そしてそれが佐伯の絵の魅力なのだと思います」一枚一枚に魂の全てを込めた。佐伯にとって風景画こそ「自画像」だったのかもしれない。壁・文字・線のパリ。「晩年の絵の線の描写をぜひ見ていただきたい」。塀を覆うポスターを躍動的な文字が覆う。こうした線描を佐伯は非常に速いスピードで描いた。1日に何枚も絵を仕上げることもあったとか。佐伯祐三《ガス灯と広告》1927年東京国立近代美術館住んでいたアパートの近所にあった靴屋は、幾度も描いた愛着ある場所。「壁」も佐伯の重要なモチーフの一つだった。「重厚な石造りの壁を表現しようと試みた作品です」佐伯祐三《コルドヌリ(靴屋)》1925年石橋財団アーティゾン美術館一時帰国:大阪と東京。自宅兼アトリエのあった東京・下落合の風景を描いた作品。電信柱と空を横切る電線など、風景の中の「線」の描き方を研究していた。大阪では港に停泊している帆船をよく描いた。佐伯祐三《下落合風景》1926年頃和歌山県立近代美術館絶筆となった3作品も。亡くなる半年ほど前、郵便配達夫にモデルを頼んで描き上げた。そのほか絶筆の2作品も展示。「結核に侵されながら、絵が輝いているよう。絵の神様に描かされたような絵だと思います」佐伯祐三《郵便配達夫》1928年大阪中之島美術館かきとられた自画像。「パリに行って間もなくヴラマンクに会い『アカデミック』と言われ、なんとか脱却しようと苦労しているときに描いたもの」。顔の部分はおそらくうまくいかずに消してそのままに。佐伯祐三《立てる自画像》1924年大阪中之島美術館「佐伯祐三 ―自画像としての風景」東京ステーションギャラリー東京都千代田区丸の内1‐9‐1JR東京駅 丸の内北口 改札前1月21日(土)~4月2日(日)10時~18時(金曜は~20時。入館は閉館の30分前まで)月曜(3/27は開館)休一般1400円ほかTEL:03・3212・2485※『anan』2023年1月25日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2023年01月24日映画や小説などの物語の中で「普段は存在しないのに、突然通路が現れた」というシーンを見たことはありませんか。例えば、スタジオジブリのアニメ映画『となりのトトロ』でも、消えたり出現したりする、トトロの巣穴へと続く道が登場しますよね。えぬびい(@enuenuenubi)さんは、そんな物語のワンシーンのように「突然現れた」としか思えないような階段を見つけたのだそうです。Twitterに投稿された、こちらの写真をご覧ください。ゴゴゴ…という音とともに真っ二つに木が割れて出現したとしか思えぬ不思議階段、隠しエリアへの道開かれた感がすごい pic.twitter.com/AW5ss6E7zU — えぬびい (@enuenuenubi) January 19, 2023 「ゴゴゴ…という音とともに真っ二つに木が割れて出現したとしか思えぬ、不思議な階段。隠しエリアへの道が開かれた感がすごい」えぬびいさんが見たのは、入り口の両側に木がそびえ立っている、切り通しの階段。実際には別々の木のようですが、まるで大きな1本の木が真っ二つに割れて、間に道が現れたかのように見えますね!こんな光景を目撃したら、ファンタジーの世界に迷い込んでしまったと考えてしまいそうです。「この階段は一体どこに続いているのか…」と、想像力がかき立てられる人もいるのではないでしょうか。投稿には、さまざまなコメントが寄せられています。・これが異世界に通じる道か!・ゲーム『ゼルダの伝説』じゃん…。・ラスボスを倒した後のダンジョンだ…!・こんなところがあったら通ってみたい。中には「ここ、僕が行った時は閉まってましたよ」という、ミステリアスなコメントもありました。どこか不思議なオーラを感じる階段の写真。きっと、多くの人が魅了されたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月21日冬になると、気温が氷点下になることも多い、北海道。風景写真や動画を撮影している、donchan(@donchan1101)さんは、厳しい冬の寒さが生み出す、奇跡のような自然現象を撮影しました。2023年1月17日、「撮れたてほやほやです」というコメントとともに、Twitterに投稿された動画をご覧ください。本日撮れたてほやほやのダイヤモンドダストです。場所やタイミング、光によって様々な色になりますが、今日は黄金色に輝いていました。 pic.twitter.com/JzzOqUYE4N — donchan (@donchan1101) January 17, 2023 なんて幻想的…!donchanさんが撮影したのは、空気中の水蒸気が凍って結晶化し、ダイヤを散りばめたかのように舞う『ダイヤモンドダスト』という自然現象。氷点下10度以下の厳しい寒さに加え、風のない、快晴の明け方であること、適度な湿度があることなど、複数の条件がそろわないと見られない、大変めずらしい光景だといいます。動画のダイヤモンドダストは、黄金色に輝いていますが、場所やタイミング、光の角度によってまったく異なる色合いや輝きを見せるのだそう。息を吞むような美しい光景に、多くの反響が寄せられています。・涙が出るくらい、すごくきれい。ずっと見ていたくなります。・素敵ですね。厳しい寒さを耐えた人へのご褒美のようです。・心が浄化されるよう。つらいことの多い世の中ですが、癒やされました。別名『天使のささやき』とも呼ばれる、ダイヤモンドダスト。自然の織りなす神秘的な光景に、うっとりさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月20日富士山は日本を象徴する山であり、その壮大さや美しさは長年多くの人から親しまれています。『一富士二鷹三茄子』ということわざでは、初夢で見ると縁起がいいとも。そのため、縁起物としての印象を持つ人は多いようです。2022年の年末に1枚の写真を投稿したのは、さまざまな風景を撮影している、bee(@bee_tk_)さん。富士山が写った神秘的な光景は、たくさんの人の心をつかみ、「縁起がいい」と話題になりました。天使のような富士山が美しすぎた。 pic.twitter.com/4mt3kcUiqe — bee (@bee_tk_) December 30, 2022 写真越しでもその迫力や自然の雄大さが伝わってくる、富士山。そして、頂上付近には笠雲がかかっています。雲の形状は、まるで天使の輪のようです!実際にこの光景を目にしたbeeさんいわく、「今にも、富士山が天に昇りそうだった」といいます。写真を見ただけで、何かいいことが起こりそうな気分になる、beeさんの1枚。縁起のいい写真に、続々と反響が上がっています。・すごっ!見ただけでいいことが起こりそう!・まさに天使の輪。自然って本当に不思議だなあ。・なんて美しい光景なんだ。実際に自分の目で見てみたかった!中には、「空から富士山の頂上に天使が降りてきそう!」という声も。奇跡的なこの光景に対し、多くの人が「2023年がいいものである」というお告げだと思ったようです![文・構成/grape編集部]
2023年01月02日山種美術館では2022年12月10日(土)より『【特別展】日本の風景を描く ―歌川広重から田渕俊夫まで―』が開催される。四季折々の豊かな自然に恵まれた日本の風景は、古くから美術の題材として描き継がれてきた。特に19世紀、江戸後期には、街道が整備され庶民の旅がそれまで以上に盛んになると、歌川広重の《東海道五拾三次》や《近江八景》などの浮世絵風景画が人気を博し、明治以降は写実的な風景画や心象風景なども描かれるようになった。同展ではそれら風景画の名品約50点を紹介する。まず見どころとなるのは、宿場や名所を中心に抒情豊かな風景を描き出した浮世絵師・歌川広重や、日本の豊かな自然とともにそこに生きる人々の姿も描いた川合玉堂、そして今現在日本画壇の最前線で活躍する田渕俊夫など、風景画の巨匠たちの作品が一堂に紹介されることである。もちろん横山大観、東山魁夷、横山操といった、有名画家による風景表現も幅広く展示される。もうひとつ注目したいのが、石田武の《四季奥入瀬》の連作全4点、初の同時公開だ。なかでも春と夏を描いた《四季奥入瀬春渓》と《四季奥入瀬瑠璃》の展示は37年ぶり。この他にも数十年ぶりにお目見えする作品も多いため、風景画や近代美術のファンの方はお見逃しなく。美術館恒例、きものでの来館者には一般料金が200円引きとなるきもの特典あり。関連イベントでは日本画家・安原成美が実際に日本画の描くところを撮影し、それを本人が解説するというオンライン講座「日本画の描き方を知ろう」なども予定されている。詳細は美術館ホームページで確認を。池大雅 《東山図》18世紀山種美術館横山大観《春の水・秋の色》1938年頃山種美術館蔵菱田春草 《釣帰》 1901年山種美術館蔵川合玉堂 《早乙女》1945年 山種美術館蔵<開催情報>『【特別展】 日本の風景を描く ―歌川広重から田渕俊夫まで―』会期:2022年12月10日(土)~2023年2月26日(日)※会期中展示替えあり会場:山種美術館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)休館日:月曜(1月9日は開館)、12月29日(木)~1月2日(月)、1月10日(火)料金:一般1300円、大高500円(冬の学割適用のため)美術館公式サイト:
2022年11月28日ストップモーションアニメ『マッドゴッド』よりメイキング映像が解禁。監督のフィル・ティペットが黙々と撮影に勤しむ作業風景が捉えられている。特殊効果の巨匠フィル・ティペット監督が『ロボコップ2』(90)の撮影後にアイディアを閃き、製作を始めたという本作。だが、『ジュラシック・パーク』(93)で時代が転換点を迎え、業界が本格的にCGへ移行。「俺の仕事は絶滅した」とプロジェクトは中断されてしまう。それから20年後、ティペット・スタジオの若きクリエイターたちが奇跡的に当時の映像を発見、彼らの熱望により企画が再始動する。さらに、クラウドファンディングで世界中のファンからの応援も集まり、完成した本作は、2021年のシッチェス映画祭で上映され喝采を浴びた。製作時は躁状態になりがちで、一度作業を始めると手が止まらないと語るティペット監督。この度解禁されたメイキング映像は、その言葉通り、黙々と作業をするティペット本人の姿が収められ、製作期間30年という想像を絶する作業風景の一部が収められている。映像には、無機質であるはずのものたちが、ペインティングや装飾を重ねられることで、地下世界の生き物として命を吹き込まれていく過程が映し出される。作中で映る時間は関係ない。地面や壁などあらゆるところに、ペンキを振りかけたり、手形を押したり、風景に埋もれるキャラクターにも部品を一つ一つ貼りつけて細部にまで丁寧に作業をし、地獄の世界をコツコツと積み上げていく。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』や『ロボコップ』をはじめとする、名作の数々から培った技術が隅々まで込められ、作り手の愛情までも感じることができる。まさに本作が監督にとっての渾身の1作であることがうかがえる。最近では、キャラクターデザインやCG監修などを務めているフィル・ティペット。ストップモーションアニメという原点に返り、自らの手でコツコツと作り上げられた「地獄の世界」は、グロテスクながらもその質感の全てに生命力と共感が宿り、不思議と温かみまで感じられる。その独特の世界の創造に立ち会うかのような、圧倒されるメイキング映像となっている。『マッドゴッド』は12月2日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドゴッド 2022年12月2日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開©2021 Tippett Studio
2022年11月27日日本の絶景を独自の視点でとらえる、写真家のHisa(@Hisa0808)さん。HisaさんがTwitterに投稿した写真が、反響を呼んでいます。何やら、Hisaさんは、ただならぬ雰囲気を持つ杉の木を撮影したのだとか。自然の神秘を感じる、1枚がこちら!滋賀の池にあった一本杉が完全に木のボス。 pic.twitter.com/MVy8WpOkUe — Hisa (@Hisa0808) November 13, 2022 こちらは、Hisaさんが滋賀県で撮影した『一本杉』の写真。存在感のある見事な杉が荘厳な雰囲気を放ち、また、水面に反射している様子は、とても幻想的です。Hisaさんは『一本杉』の佇まいを見て「完全に木のボス」と感じたのだとか。作品には、さまざまなコメントが寄せられていました。・神々しい。・スタジオジブリのアニメ映画『もののけ姫』の舞台のよう。・存在感がすごい。迫力ありますね。・ゲームの世界に出てきそう。ただならぬオーラを感じさせる1枚に、思わず見入ってしまいますね。なお、HisaさんはTwitterやInstagramに素敵な写真を投稿しています。TikTokでは絶景を中心とした動画作品も公開中。気になった人は、覗いてみてください。Twitter:@hisa0808Instagram:ag.lr.88TikTok:hisa08080808[文・構成/grape編集部]
2022年11月15日石川県金沢市にある日本庭園『兼六園』。国の特別名勝にも指定されており、四季折々の趣ある風景を楽しめることで有名です。特に、秋は園内の木々が鮮やかな黄色や赤色に紅葉し、その美しさに圧倒される人も多いとか。mame(@daizphoto)さんは、園内で撮った紅葉の写真をTwitterに投稿。園の中心部に位置する『霞ヶ池(かすみがいけ)』で撮影された1枚は、まさに息をのむ光景です。金沢兼六園の紅葉が美しすぎてこの世のものとは思えない。 pic.twitter.com/Be8ITdy0hE — (@daizphoto) October 20, 2022 「この世のものとは思えない」星空の下で浮かび上がるのは、美しい小さな島。紅葉した木々と、後ろに見える縄で雪から枝を守る『雪吊り』をした木々が、絶妙な調和を保ち並存しています。錦に織りなす小島が池の水面に反映され、なんとも幻想的な光景ですね。投稿には、コメントが相次いでいます。・夜の兼六園がこんなに美しかったとは知りませんでした!・なんだかファンタジーの世界で突如現れた夢の島みたい。・兼六園といえば雪の風景と思っていました。紅葉も素晴らしいのですね。・この景色が実在しているなんて、素敵。行ってみたい。10~11月に見頃を迎える兼六園の紅葉。見頃時期にはライトアップも実施され、期間限定で夜間が入園無料になります。心震える風景をひと目見に、訪れてみてはいかがでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年10月28日星空をテーマに作品を制作している、写真家のKAGAYA(@KAGAYA_11949)さん。KAGAYAさんが北海道でとらえた、美しい1枚をご紹介します。雨上がりの湖に浮かぶ、北斗七星写真は、雨上がりの静かな湖で撮影されたもの。息をのむような、素晴らしい景色を、ご覧ください。雨上がりの静かな湖に、月に照らされた雲と北斗七星が映っていました。(一昨日未明、北海道にて撮影)今日もお疲れさまでした。 pic.twitter.com/hZsFj0XaJT — KAGAYA (@KAGAYA_11949) October 11, 2022 北斗七星が輝く星空と、月明かりに照らされた雲。そんな空の模様が、湖の水面に映し出されています。水面に夜空が反射している様子が神秘的で、思わず見入ってしまう1枚です。作品には、さまざまなコメントが多数寄せられていました。・素敵な物語が始まりそうな景色ですね。ロマンチックできれい。癒やされました。・まさに息をのむ美しさです。・日本の光景とは思えない、スケール感のある美しさ。・素晴らしいです。心が浄化されますね。映画のワンシーンを映し出したような、幻想的で美しい1枚。この写真を見て、みなさんはどのような物語を想像するのでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年10月12日『天国』と聞いた時、多くの人は幻想的な景色をイメージするでしょう。天国に来たのかと思った。このひと言を添えて、1枚の写真をTwitterに公開した、写真家の三谷ユカリ(@mitsuyuka_lp)さん。三谷さんが撮影した風景写真は、まさに天国を思い起こさせるような幻想的な1枚でした。その写真がこちら。天国に来たのかと思った。 pic.twitter.com/cWwAaMtTq6 — 三谷ユカリ (@mitsuyuka_lp) September 12, 2022 写し出されているのは、空と、ラベンダーが一面に広がる丘。空には、淡いピンク色の雲がかかっていて、絶妙な色合いが、幻想的な雰囲気を醸し出しています。丘の上にポツンと佇んでいる、ログハウスのような小さな建物も、独特な存在感を放っていますね。鮮やかな色彩に、目を奪われる1枚。こちらの写真には、さまざまなコメントが寄せられていました。・まさに天国ですね。ラベンダーの香りに包まれながら深呼吸してみたいです。・すごい…。物語の世界みたいですね。・空の淡い紫とお花の紫のコントラストがとてもきれいです。・素敵すぎる。もうここを天国にしてほしい!息を吞むほどの美しさに、思わず見入ってしまいますね。もし天国があるとするならば、写真のようなところなのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2022年09月16日モデル、俳優の玉城ティナさんがチャーミングに、シックにドレスアップ。ありふれた街中の風景が煌めく、ドレスと日常の出合い、その瞬間。裾たなびかせ、気分は幻想的なおとぎ話の主人公!「angel wing satin dress」の名の通り、まるで天使のようにピュアで繊細なサックスブルーのキャミドレス。アセテート100%のとろみある柔らかな風合いで、羽をイメージした装飾をあしらったバックスタイルも特徴。着るだけでロマンティックな世界に。この他はグローブと、モノトーンのパンプスでミニマムにまとめて。シルバーもあり。ドレス¥176,000グローブ¥50,600(共にタナカ ダイスケ/パッチワークス TEL:03・4400・7746)パンプス¥139,700(マノロ ブラニク/ブルーベル・ジャパン ファッション事業本部 TEL:03・5413・1050)美しく、刺激的なアンサンブルに心を躍らせて。秋の気配が漂うこっくりとしたブラウンの、生地感たっぷりなAラインドレス。バレエをバックボーンに抱える『Chika Kisada』のアイコニックなクリノリンを重ねることで、構築的なシルエットが完成。メイクも濃い口で統一して、上品さを保ちながらも、エッジーな雰囲気に。ドレス¥75,900クリノリントップス¥187,000(共にチカ キサダ/エドストローム オフィス TEL:03・6427・5901)ピアス 参考商品(クリティカルラボ/ピーアールワントーキョー TEL:03・5774・1408)ブーツ¥156,200(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス TEL:0570・016600)ブラックはボリューミーに?タイトに?魅惑のラビリンス。右・アーティスティックな曲線美に垂涎。ドレス¥341,000(モモコ チヂマツ/サヴァン ショールーム TEL:03・6457・9003)中に着たビーズトップス¥49,500(チカ キサダ/エドストローム オフィス)ネックレス¥79,200ブレスレット¥69,300(共にスワロフスキー・ジュエリー/スワロフスキー・ジャパン TEL:0120・10・8700)パンプス¥115,500(マノロ ブラニク/ブルーベル・ジャパン ファッション事業本部)左・ボーダーリブニットで、ヘルシーなボディコンシャスを体現。ドレス¥110,000ビーニー¥25,300(共に3.1 フィリップ リム/3.1 フィリップ リム ジャパンcustomercare@31philliplim.co.jp)ピアス¥39,600(スワロフスキー・ジュエリー/スワロフスキー・ジャパン)サンダル¥97,900(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス)モダンなムードと気品が共存する、クリーンアーバンスタイル。潔いまっさらなホワイトカラーと洗練されたデザインながら、クリーミーな肌触りで、着心地まで完璧なウール100%のドレス。ゴールドアクセサリーを添えて、凛とした佇まいに。ドレス¥162,800(ジア スタジオ)パームカフ 参考価格¥103,400リング 参考価格¥46,200(共にラッツェル アンド ウォルフ) 以上ザ・ウォール ショールーム TEL:03・5774・4001ピアス¥28,600(スワロフスキー・ジュエリー/スワロフスキー・ジャパン)ミュール¥183,700(マノロ ブラニク/ブルーベル・ジャパン ファッション事業本部)たましろ・てぃな1997年10月8日生まれ、沖縄県出身。金曜ナイトドラマ『NICE FLIGHT!』(テレビ朝日系)に出演中。9/9公開の映画『グッバイ・クルエル・ワールド』他、待機作も多数。※『anan』2022年8月10日号より。写真・杉田 拓(Y’s C)スタイリスト・榊原優佳ヘア&メイク・山口恵理子(by anan編集部)
2022年08月03日・かわいすぎて食べられない!・ずっと見ていたい動画。・猫好きには、たまらん発想だ!Twitterに投稿された1本の動画に、そういった声が続々と上がっています。話題になっているのは、栃木県真岡市で和菓子店『御菓子司 紅谷三宅』を営んでいる、三宅正晃(@beniyamiyake)さんの動画。同店で販売する、ある和菓子の製造風景を公開したところ、見ていて気持ちのいい光景に多くの人が心奪われたようです!灼熱の工房で肉球の焼き印を押しています pic.twitter.com/KEkkN8rlaQ — 三宅 正晃 (@beniyamiyake) July 23, 2022 映っているのは、同店が販売する『ねこのてて~猫の肉球どら焼き~』の製造中の光景。1枚ずつ丁寧に焼いた生地に、肉球型の焼きごてを使って、かわいらしい猫の足跡をつけているのです!どら焼きについた猫の足跡は、まるで小さな猫がこの上を散歩したかのよう。猫好きは誰もがキュンとしてしまいますね!三宅さんによると、焼き印をきれいに作るコツは、焼きごてが真っ赤になるまで、一番最初に火にかけることなのだそうです。お客さんの要望に応え、生み出されたという『ねこのてて~猫の肉球どら焼き~』。味だけでなく、見た目でも食べる人を楽しませてくれるのが魅力といえますね![文・構成/grape編集部]
2022年07月26日2022年7月23日、三重県の北牟婁郡紀北町(きたむろぐんきほくちょう)で、夏祭り『きほく燈籠祭(とうろうまつり)』が、開催されました。祭りのメインを飾ったのは、紀伊長島港(きいながしまこう)の防波堤上から打ち上げられるという、ここでしか見られない大仕掛けの花火です。るう(@lll_photo_)さんが撮影した、圧巻の光景をご覧ください。三重の花火がえぐいたった7秒間の出来事 pic.twitter.com/2Sf6G2xwuY — るう (@lll_photo_) July 24, 2022 色とりどりの花火が一斉に夏の夜空に咲き、その迫力に圧倒されます…!海面にも花火が映り、まるで万華鏡の中に迷い込んだかのような美しさです。るうさんは動画も投稿。32万件もの『いいね』が付きました。三重の花火がえぐい pic.twitter.com/VuNpv5T9ij — るう (@lll_photo_) July 24, 2022 『きほく燈籠祭』は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止が続き、今回3年ぶりの開催になったといいます。この光景を、きっと多くの人たちが待ち望んでいたことでしょう。投稿には、たくさんの感動のコメントが寄せられていました。・すごくきれい。人生で1回でもいいから、見に行きたいです。・花火師の本気を感じます。その場にいたら泣いてしまいそう。・最高。こんなきれいに写真に残せて素晴らしいです!一瞬の絶景ですが、一度見たら一生忘れられない思い出になりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月25日ひらゆい(@yuiphoto2)さんは、日本にある各地の絶景を中心に、風景写真を撮影しています。この日、ひらゆいさんが訪れた日本の絶景スポットは、岐阜県関市にある『名も無き池』。フランスの画家であるクロード・モネの作品を彷彿とさせることから、『モネの池』という名称でも呼ばれています。池を訪れたひらゆいさんは、風景を見てこのように思ったといいます。「まるで絵画のように美しい」…と。まるで絵画のように美しかった. pic.twitter.com/mCewrvOH7o — ひらゆい (@yuiphoto2) June 27, 2022 木々に囲まれた透き通るような池では、色とりどりの鯉が優雅に泳いでいます。初夏は睡蓮が咲き誇り、モネの『睡蓮』の絵のような美しさを見せる『モネの池』。絵画の世界に飛び込んだような気持ちを味わうことができそうです。写真越しでも思わず美しさに息をのむ光景は拡散され、多くの人から「なんて幻想的なんだ」「見惚れた」といった声が寄せられました。世界には美しいものがたくさん存在しますが、人の心を一番とらえることができるのは大自然なのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2022年06月28日伝説の生き物である『火の鳥』。複数の神話や、フィクション作品に登場し、『フェニックス』や『鳳凰(ほうおう)』などと呼ばれることもあります。もちろん伝説上の生き物なので、実際に目撃した人はいないはず…。そんな中、フォトグラファーのShota(@shnimohus)さんが、「火の鳥が出現した」という言葉を添えて、4枚の写真をTwitterに投稿しました。火の鳥が出現したある日の夕焼け pic.twitter.com/o9jTBNGuIa — Shota (@shnimohus) June 1, 2022 撮影されたのは、夕暮れ時の空。雲の形が、まるで大きく翼を広げた鳥のように見えます!雲が燃えているように赤く染まっていることも相まって、まさに『火の鳥』のようですね!Shotaさんの写真は瞬く間に拡散され、驚嘆のコメントが続出しています。・本当にすごい!こんな幻想的な景色を見たことがない!・まさに神話のような風景。・本当に『火の鳥』が羽ばたいてるようです!『火の鳥』を思わせる幻想的な夕焼け空。その迫力と神々しさに、多くの人が圧倒されたようです![文・構成/grape編集部]
2022年06月02日田んぼの真ん中や道端などに、鳥居や祠がある光景を見たことはないでしょうか。「何でこんなところに?」といいたくなるような場所に、ポツンとたたずむ様子は、抜群の存在感がありますよね。『ポツ神』を熱心に撮影している投稿者その理由は…全国の廃墟や秘境などの写真を撮影し、TwitterやInstagramに投稿している、えぬぴい(@enuenuenubi)さん。えぬぴいさんは、『田んぼの真ん中にポツンとある神社』を、略して『ポツ神(じん)』と呼び、2022年5月現在、熱心に撮影をしているといいます。なぜならば、5月の後半頃は『ポツ神』撮影のベストシーズンだから!どうしてベストシーズンと呼べるのかは、こちらの写真をご覧ください!「田んぼの真ん中ポツンと神社」のことを「ポツ神(じん)」と称し最近熱心に写真撮影している。今はポツ神のベストシーズン。田んぼに張られた水に空の青色が写り込む。上も下も青空に包まれて、天空に浮かぶ小さな島を訪れたかのような気分を味わえる。 pic.twitter.com/EWL99PI2xo — えぬびい (@enuenuenubi) May 25, 2022 地域などにもよりますが、田んぼは5~7月頃にかけて水を張り、田植えが行われることが一般的です。田んぼの水に空が反射して写り、景色は一面青色の世界に!『ポツ神』はその中に浮かぶ、小さな島のように神秘的な雰囲気になるのです。投稿された写真には3万件を超える『いいね』と、多くのコメントが寄せられていました。・神秘的。こういうの穏やかでいいよねぇ。・『スタジオジブリ』の作品に出てきそうな雰囲気…素敵な写真をありがとうございます!・「何でこんな場所に神社が!?」ってなる光景が好き。建立された背景が知りたくなる。『田んぼ』と『神社』という、日本らしい景色の組み合わせ。この時期ならではの美しい風景に、とても心地よい気分になれますね![文・構成/grape編集部]
2022年05月26日・きれいすぎる…。・まさに彗星が降ってきそう。・言葉にならないほど、ただただ美しい。フォトグラファーの、しょーや(@sps823n)さんが撮影し、Twitterに公開した1枚にこのような声が集まりました。撮影されたのは、長野県の湖『諏訪湖』の夜景です。まるでアニメの世界のような、幻想的な1枚をご覧ください!君の名は。の聖地諏訪湖の夜景が美しかった pic.twitter.com/QflxafAIWq — しょーや (@sps823n) May 8, 2022 雄大な諏訪湖を写した1枚。周囲の街や、湖面に反射する月の灯りも美しく、まさに息をのむような絶景ですね。諏訪湖は、アニメ映画『君の名は。』に登場する架空の湖『糸守湖』の風景に似ていることから、作品の聖地としても有名なスポットのひとつ。同作の公開から約6年が経過した2022年現在でもなお、多くのファンが訪れています。しょーやさんの撮影した美しい1枚は、諏訪湖の魅力を十二分に伝えたと同時に、作品のファンには映画の名シーンを思い出させてくれたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年05月10日「本気すぎる夕空でした…」そんなひと言とともに、Twitterに1枚の写真を投稿したのは、主に富山県の魅力を発信している、フォトグラファーのイナガキヤスト(@inagakiyasuto)さんです。イナガキヤストさんが撮影したのは、穏やかな夕暮れの空。しかし、ただの夕暮れではありません。思わず息を呑むであろう、実際の写真をご覧ください。本気すぎる夕空でした… pic.twitter.com/LLG0eRIiff — イナガキヤスト (@inagakiyasuto) May 1, 2022 暗灰色をした雨雲や白い雲、青空に架かる、大きな虹。きれいな弧線を描いた虹が、途切れることなく架かっているのが見て取れます。イナガキヤストさんは、富山県の西部に流れる庄川の堤防の上で写真を撮影したのだとか。いざ肉眼で確認できたとしても、この大きさの虹を写真におさめるのは、そう簡単なことではないでしょう。写真には「すごいのひと言」「幸せになれそう」などの感想が寄せられました。・すごい!端から端まで完璧に見える虹を初めてみました。・本当にきれい…。下をくぐれるんじゃないかと錯覚してしまう。・虹がこんなにくっきりと見られるなんて、感激しました。素敵な写真をありがとうございます。イナガキヤストさんの撮影スキルと、奇跡的な場面に遭遇した強運が成し得た、最高の1枚。「見ただけでいいことがありそう」と思わせてくれる素敵な写真に、多くの人が心を打たれました。[文・構成/grape編集部]
2022年05月02日寒い冬が明け、さまざまな花や若葉が色づき始める春。写真家として活動するTatsuki Ito(@ta2funk)さんは、春の風景を撮影しようと長野県の山を訪れました。きれいな景色を写真に収めることに成功した一方で、「ガチで遺作になるかと思った」と語ったItoさん。一体どういうことなのか…こちらをご覧ください。ガチで遺作になりそうだった一枚がこちらです(背後にクマ) pic.twitter.com/sU8lPalltL — Tatsuki Ito| ta2funk.eth ᵍᵐ (@ta2funk) April 24, 2022 春の美しい絶景を撮影していたItoさん。この写真を撮った直後、背後から『グルルル…』といううめき声が聞こえてきました。Itoさんの背後に、なんとクマが近付いていたのです!※写真はイメージ慌てて近くに停めてあった車に乗り込み、事なきを得たItoさん。まさに九死に一生の体験をしたといえるでしょう。Twitterに投稿された美しい写真と、驚愕のエピソードは多くの人を驚かせました。・山は怖いですね…。無事でよかったです。・怖い思いの中でこんな素敵な写真を撮っていて、すごいです。・命がけの撮影、お疲れ様でした…!景色がよく、過ごしやすい気候の春は、登山やハイキングにも向いているといえるでしょう。しかし、冬眠明けのクマが、食べ物を求めて活発に動いている可能性があります。入山する場合は音の出るものを携帯したり、クマが活動する朝夕の時間帯には立ち入らないようにしたりなど、最大限の警戒をして臨むようにしましょう![文・構成/grape編集部]
2022年04月25日『日本の春』と聞いたら、きっとほとんどの人は桜をイメージすることでしょう。春の訪れを告げるかのように、毎年3月下旬から4月上旬に、美しいピンク色の花を咲かせる桜の木。ぽかぽかとした陽気や鳥の鳴き声とともに、見る人の心に安らぎを与えてくれるため、日本には花見という文化があるのでしょう。どこか懐かしさを感じる、春の光景写真家の三谷ユカリ(@mitsuyuka_lp)さんが撮影したのは、ノスタルジックな風景写真。岡山県和気郡にある、廃駅となった天瀬駅では、見た人の心を奪うような光景が広がっていました。アニメ映画のような春に出会った。 pic.twitter.com/X0syKGPjNL — 三谷ユカリ-『幻想花世界』発売中 (@mitsuyuka_lp) March 29, 2022 三谷さんがいうように、アニメ映画で描かれていそうな光景が写った、4枚の写真。この場所を訪れたことのない人でも、どこか懐かしさを感じるのではないでしょうか。美しい4枚の写真は多くの人の心を奪い、多くのコメントや『いいね』が寄せられました。・素敵!本当にアニメ映画のワンシーンかと思った。・なんて安心できる風景写真なんだろう。春だなあ。・美しすぎて、自然と涙が出る…。多くの人が、この光景からセーラー服を着た女生徒や、桜の妖精、ランドセルを背負った子供などを連想したようです。あなたが思い浮かべる『春』は、どのような光景ですか。[文・構成/grape編集部]
2022年04月02日時間は常に一定のスピードで流れており、時計の針を巻き戻すことはできません。しかし、Twitterに投稿された1枚の写真に対し、「タイムスリップは可能だったのか!?」と驚く声が上がっています。注目されている写真を撮影したのは、UK(@323ugatetu3)さん。栃木県日光市で撮影した1枚には、誰もが心をつかまれる光景が写っていたのです。こちらが、その1枚です。蒸気機関車『SL大樹』と並んで走っているのは…新選組の隊士ではありませんか!SL大樹2号 C11 325+茶編成 ×新選組(局長一騎掛け)令和の日光に新選組現る pic.twitter.com/3UoLPxTWjx — UK (@323ugatetu3) February 12, 2022 これは東武鉄道株式会社と栃木県日光市にあるテーマパーク『江戸ワンダーランド日光江戸村』による、『神出鬼出 あっぱれ日光!SL大樹珍道中~EDO WONDER TRAIN~』という企画を撮影したもの。同企画の一環として、『SL大樹』の2号と6号に乗り込んだ女盗賊を追い、新選組の隊士たちが戦いを繰り広げるストーリーが展開されます。必死に走る新選組の隊士たちの表情や躍動感、疾走感は、まるで現実にタイムスリップしてきたかのようです!いろいろな時代が合わさったような写真に、多くの人が絶賛するコメントを寄せました。・かっこよすぎる!新選組隊士の表情も素晴らしい!・現代にタイムスリップした新選組が元の時代に帰ろうとするギャグコメディかな?・やばい、素敵な写真で胸が熱くなった。同企画は、2022年2月の12日、13日、19日、20日、23日、26日、27日の計7日間開催されています。また、演目『局長一騎駆け』が行われる同月12日、26日は、『新選組』組長である近藤勇が馬に乗る姿も!気になる人は、足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと、素敵な思い出を作ることができるでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年02月13日雪が積もった、冬のとある日。ani③(@ANI3)さんは、美しい風景写真を撮影し、Twitterに投稿しました。空気は澄み渡り、雲間からのぞく太陽の光が、街並みを美しく照らし出す美しい風景写真。冬の凛とした空気が伝わってくるようです。しかし、写真には続きがありました。投稿者さんの視界には、美しい風景以外のものも映っていたのです。町の役場の塔に登って、見えたもの。 pic.twitter.com/k8tY9Yh5Md — ani③ (@ANI3) December 30, 2021 新雪を前に、テンションがあがってしまったのでしょう。積もった雪の上にダイブした痕跡が、くっきりと残っています!写真は反響を呼び「自分もよくやった」と、さまざまなコメントが寄せられました。・天使が寝そべった跡ではないでしょうか。・1人が2回ダイブしたのか、それとも2人でやったのか、想像がふくらみます。・スカイダイビングでもしたのか!?コメントにもあるように、一体どんな状況なのか、想像が膨らみます…!しかし、楽しさも伝わってきて、誰かが残した『冬の楽しい一瞬』に、クスッときてしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2021年12月31日Halube (@and_be0118) さんが山形県山形市で撮影した、1枚の風景写真が話題になっています。写っているのは、同市にある蔵王温泉のスキー場の、山頂に広がっていた光景。Halubeさんの持っていたスマホで撮影された、加工のないありのままの美しさをご覧ください。これが世界の蔵王温泉スキー場の山頂だぁぁあ!!!!無加工だぜぇぇえ!!!! pic.twitter.com/NvQPbpRyz9 — Halube (@and_be0118) December 9, 2021 地上を見下ろしたような、美しく壮大な光景。白い雪原や雲を照らす太陽からは、神々しさを感じます。自然のありのままを切り取った1枚は拡散され、多くの人から「なんて美しいんだ」「最高の光景ですね」といった声が寄せられました。この写真でも絶景であることが伝わってきますが、Halubeさんは「肉眼で見る美しさには勝てないので、ぜひ実際に見に来てほしい」とコメントしています。冬は、蔵王温泉でスキーを楽しみ、美しい光景や温泉で心安らぐひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか!この写真を撮影したHalubeさんは、YouTubeやInstagramでも山形県の魅力を発信しています。気になる人はチェックしてみてくださいね。YouTube:金髪物語 BLONDE HAIR STORIESInstagram:halubekumagai[文・構成/grape編集部]
2021年12月12日オスカー・アイザックとジェシカ・チャステインが夫婦役を演じ、愛し合った1組の夫婦の離婚までの道のりを描き出すHBOオリジナルシリーズ「ある結婚の風景」が、12月17日(金)よりU-NEXTにて日本初、一挙見放題で独占配信。予告編も初解禁となった。本作は、スウェーデンの名匠イングマール・ベルイマン監督による同名ドラマをリメイクしたHBOオリジナルシリーズ。本年度ヴェネチア国際映画祭に、TVドラマで唯一特別招待されるという異例の快挙を成し遂げ、早くも来年のエミー賞確実との呼び声も高い。結婚生活に不満を抱えた、野心的なIT企業の経営幹部の妻ミラに、『女神の見えざる手』のジェシカ・チャステイン。献身的に家事をこなし、2人の関係を維持しようと努力する大学教授の夫ジョナサンに、『DUNE/デューン 砂の惑星』も記憶に新しいオスカー・アイザック。実は2人は、ニューヨークの名門ジュリアード学院の演劇科時代から20年来の友人で、2014年『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』で初共演。ヴェネチア国際映画祭のレッドカーペットでの仲睦まじい姿がメディアを沸せたが、ドラマの中でのケミストリーも抜群。ラブシーンから激しい罵り合いまで、信頼し合う俳優の2人だからこその説得力で観る者を物語に引き込んでいく。ノア・バームバック監督の映画『マリッジ・ストーリー』やリチャード・リンクレーター監督『ビフォア・ミッドナイト』などに影響を与えたというベルイマン監督作品を、「アフェア 情事の行方」「イン・トリートメント」などで知られるハガイ・レヴィが脚本、監督、製作総指揮となってミニシリーズ化。オリジナル版で描かれた伝統的な男女の役割を覆し、現代アメリカの夫婦の姿を通して、愛、憎しみ、欲望、一夫一婦制、結婚、離婚を見つめる。U-NEXTでは、本作の基となったドラマ「ある結婚の風景」(全6話)を配信予定のほか、『仮面/ペルソナ』『叫びとささやき』『鏡の中にある如く』などのベルイマン監督作品も見放題で配信中。「ある結婚の風景」は12月17日(金)0時よりU-NEXTにて一挙見放題で独占配信(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2021年11月30日息を呑むような光景は、癒しや感動を届けてくれますよね。写真家として京都で活躍している、うさだぬ(@usalica)さんが投稿した4枚の写真に、多くの人が心奪われました。京都の夜に浮かび上がった、黄金の鳥居をご覧ください。夜に浮かびあがる鳥居と、竹灯りに照らされた木々が聖域のように神々しい光景だった。 #ひかりの京都 pic.twitter.com/wsrHqLNCSP — うさだぬ-『極彩色の京都』写真集 (@usalica) November 4, 2021 生命の力を感じる木々に囲まれているのは、平安時代に開創された安祥寺。竹灯籠に照らされて、黄金に輝いています。青い夜に浮かび上がった荘厳な境内に、ため息が出そうになるほど。幻想的な京都の景色に、多くの人がコメントを残しました。・ずっと見ていられる美しさ。・厳かで神々しくて、不思議と泣けてくる。・竹の灯籠、綺麗ですね。2021年12月12日まで開催されるイベント、『ひかりの京都』の一環として、ライトアップされた安祥寺。残念ながら安祥寺のイベントは11月14日に終了しましたが、ほかの社寺でも美しくライトアップされた景色を見ることができます。京都から広がる『希望の灯り』が日本を始め、世界の人々の心を、温かく照らしてくれるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年11月19日2021年11月現在、JR東海は『ひかりの京都』という催しを京都府内の各所で開催。竹灯籠に明かりが灯され、夜の社寺を美しく浮かび上がらせています。写真家の、うさだぬ(@usalica)さんは、ライトアップが行われているスポットの1つ、長岡天満宮にある八条ヶ池の写真をTwitterに投稿。幻想的な光景に、称賛の声が集まっています。八条ヶ池の湖面に映る竹灯籠の灯りがあまりにも美しく、思わずため息をついてしまう。 #ひかりの京都 pic.twitter.com/yPdUUo7g7u — うさだぬ-『極彩色の京都』写真集 (@usalica) November 5, 2021 八条ヶ池は、風景が水面に映り込む『リフレクション』が見られると人気のスポット。光に包まれた水上橋と六角舎が、水面にくっきりと映り込んでいます。紅葉も相まって、思わずため息が出てしまう、美しい眺めですね。投稿には、このような声が寄せられています。・まるで光の宮殿ですね!・地元民として嬉しいです!・竹灯籠の明かりと紅葉の組み合わせが最高!すごくきれいです。イベントは同年12月5日まで。期間中、八条ヶ池では17時~20時にライトアップが実施されます。近くにお立ち寄りの際は、足を運んでみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年11月18日日本の歴史と『和』の魅力が詰まった街・京都。日本を代表する観光地ですが、コロナ禍によって打撃を受けてしまいました。そこでJR東海は、2021年11月1日から同年12月12日まで、京都の街に希望の光を灯すイベント『ひかりの京都』を実施。京都府内の社寺を竹灯籠でライトアップし、幻想的な光景を生み出しました。希望の光が灯った『秋の京都』京都府内を中心に風景を撮影している、写真家の、うさだぬ(@usalica)さん。同年11月6日、京都市右京区にある神護寺(じんごじ)の写真をTwitterに投稿しました。およそ3千本の紅葉が植えられており、いち早く秋の訪れを感じることができる『紅葉の名所』として知られる神護寺。『ひかりの京都』企画によって、美しくライトアップされた姿がこちらです!紅葉色付く大階段が幽玄な美しさでございました。 #ひかりの京都 pic.twitter.com/AEDaTBWxq0 — うさだぬ-『極彩色の京都』写真集重版 (@usalica) November 6, 2021 4年ぶりに夜間拝観が実施された神護寺を、優しい色で彩る竹灯籠のライトアップ。数多の光は生い茂る紅葉を照らし、その燃えるような赤い色をさらに際立たせています。京都の魅力をとらえたうさだぬさんの写真は拡散され、多くの人から「この世界に入りたい」「京都に行きたくなった」といった声が寄せられました。残念ながら神護寺のライトアップは同月7日で終わってしまいますが、同企画の開催期間であれば、ほかの社寺でも美しく照らし出された風景を楽しむことができます。いろいろな想いが詰まった光を見て、安らぎを感じてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年11月07日特別展「海幸山幸 -祈りと恵みの風景-」が、九州国立博物館にて2021年10月9日(土)から12月5日(日)まで開催される。“海や山がもたらす恵み”にまつわる作品96件が集結特別展「海幸山幸 -祈りと恵みの風景-」は、古来から日本人が海や山に想いを託して育んできた文化や歴史に着目した展覧会。古代の神話に登場する神の兄弟・海幸彦と山幸彦の物語を紐解きながら、海と山がもたらす豊かな恵みを「海幸山幸」ととらえた作品を、国宝11件、重要文化財24件を含め96件展示する。“巻貝”型土器や江戸時代の魚図鑑「海幸」にまつわる作品として、豊かな海を思わせる巻貝を象った縄文時代の土器《巻貝形片口土器》や、弥生~古墳時代に作られたとされる貝製の出土品などが登場。また、江戸時代の魚図鑑《衆鱗図》には細部にわたって繊細に描かれた鯛や鯵などの姿をとらえることができる。また、海上交通や大陸との交易によってもたらされた仏像や宝物なども展示。正倉院にも伝わる重要文化財《花鳥獣文杯》は、遣唐使によって海を越えて伝来した銀器。表面には細やかな装飾が施されている。木製の仏像、多彩な山の表現「山幸」にまつわる作品では、“木”で作られた仏像に注目だ。中でも、《阿弥陀如来坐像(五智如来のうち)》は、仏師・木喰上人の最大傑作とも言われる仏像で、高さ2メートルにも及ぶダイナミックな佇まいを見せる。また、染紙をちぎって秋の山の彩りを表した伝藤原公任筆《伊勢集断簡 石山切》や、曽我蕭白が富士山と虹をあたたかく描き出した《富士三保図屏風》、うごめく霊山を躍動感とともに表現した谷文晁の《彦山真景図》など、多彩な山の表現を楽しめる。鮮やかな緑の色彩が目を引く国宝《日月山水図屏風》もまた、山野の織りなす神秘的ともいえる造形を大胆に描いた作品だ。動物を象った土製品さらに、イノシシやクマといった動物を象った縄文時代の土製品も登場。特徴をとらえた愛らしい佇まいと、体にあしらわれた装飾に注目だ。【詳細】特別展「海幸山幸 -祈りと恵みの風景-」会期:2021年10月9日(土)~12月5日(日)※会期中、展示替えあり会場:九州国立博物館住所:福岡県太宰府市石坂4-7-2休館日:月曜日開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)観覧料:一般 1,600円(1,400円)、高大生 1,000円(800円)、小中生 600円(400円)※( )内は前売り料金。販売期間は8月27日(金)~10月8日(金)まで※上記料金で4階「文化交流展(平常展)」も観覧可能※団体料金なし※大学生以下は券売所にて学生証や生徒手帳等の提示が必要※未就学児、障害者手帳等持参者およびその介護者1名は無料(証明書の提示等が必要)※その他無料対象者は九州国立博物館公式サイトにて記載【問い合わせ先】・チケットに関する問い合わせ:海幸山幸展事務局TEL:092-711-5491(平日9:30~17:30)・展示に関する問い合わせNTTハローダイヤルTEL:050-5542-8600(9:00~20:00/年中無休)
2021年10月08日秋の風景は自然の美しさや実りが目にも鮮やかなので、私たちの感受性をくすぐりますよね。今回は、そんな“秋の風景”の中から見えるものによって「あなたの生まれ持った才能」がわかる心理テストを、占い・心理テストクリエーターの脇田尚揮さんに紹介してもらいました。Q.次の“秋の風景”の画像の中で、最初に目に留まったものはどれですか?A:空B:川C:山D:紅葉(もみじ)あなたはどれを選びましたか?さっそく結果を見てみましょう。この心理テストで診断できることあなたの生まれ持った才能深層心理において“秋の風景”は、あなた自身の感受性の深さ、つまり先天的な感性を暗示します。そして、風景の中で最初に目に留まるものは、あなたが社会に対してどのような成果を出すのかと密接です。そのため、秋の風景の中で一番最初に目に留まったものがどれかにより、あなたの生まれ持った才能を導きだすことができるのです。A:「空」を選んだあなた……知識やアイディアを元に新しいことを進める力あなたは無から有を生み出すような“アイディア”や、今までに得た“知識”を活かす才能が備わっているタイプ。そのため、上から指示される仕事よりも、自分の責任で進められる仕事にやり甲斐を感じるはず。組織内においては、周囲が驚くような企画を提案したり、新しい風を吹き込む存在として力を発揮するでしょう。ただし、あまりにも突飛なアイディアは受け入れられにくいのでほどほどに。B:「川」を選んだあなた……人の感情に配慮できるカウンセリング能力あなたは人の話を親身になって聞いたり、相手を根気強く育てる才能に優れたタイプ。また、きちんと人の感情面に配慮してくれる環境を好むところがあるでしょう。そんなあなたは、みんなの相談役やカウンセラーとして力量を発揮できるはず。ただし、自分のことが後回しにならないように注意して。C:「山」を選んだあなた……物事にじっくりと取り組み完遂する力あなたは集中力が人一倍持続しやすく、時間をかけてひとつの事に取り組むことに優れています。そのため、スピードが要求される仕事よりも、マイペースに納得いくまで取り組ませてくれる環境を好むでしょう。仕事では、技術や芸術に関する部門で力量を発揮するでしょう。ただし、何事も締切が決められていることを忘れないで。D:「紅葉(もみじ)」を選んだあなた……リーダーとして人をまとめる力あなたはとてもエネルギッシュで、リーダーとして人をまとめる資質の持ち主。地道で目立たないタスクよりも、ダイナミックなプランを実現する仕事を好むでしょう。そんなあなたは、トップとして人に指示を出したり、モチベーターとして組織をけん引する存在となり活躍できるはず。ただし、負けん気が強すぎると相手との衝突も増えるので要注意。おわりに後天的に努力や経験を積むことによって“なりたい自分”になることもできますが、生まれ持った才能を活かす方が最小限の努力で最大の結果を出せるはず。だからこそ、自分の能力に早い段階で気づくことは人生を豊かにすることに繋がりますよ。脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。会社との顧問契約による“星暦術”による鑑定を業とする。取締役7社・顧問先23社担当、経営・占術資格50種保有。TV等メディアでも活躍中、代表書籍は『生まれた日はすべてを知っている』。今冬、占い×手帳『まむすび』を出版予定。©kbeis/gettyimages文・脇田尚揮
2021年09月30日写真家の、いっちー(@Ichiph)は、神奈川県藤沢市にある江の島の風景を撮影しました。江の島は、海上をまたがる橋を渡った先にある小さな島。近くには砂浜が広がっており、夏になると海水浴を楽しむ人でにぎわいます。そんな江の島で、いっちーさんが撮影した夏らしさ全開の写真が…こちらです。街と海のある生活 pic.twitter.com/LiW2vHV7hx — いっちー (@Ichiph) August 31, 2021 実際に見てみたくなるような、きれいな風景ですね!いっちーさんは、階段を上ってこの写真を撮影。写真を眺めていると、その場を訪れた気分に浸れませんか。いっちーさんの写真に、多くの人が反応しています。・一瞬、絵かと思うくらい、きれいな写真ですね!・住んだことも行ったこともないんですけど、どこかノスタルジーを感じました。・映画に出てきそうな、素敵な場所。夏の終わり、夜が少し涼しくなった時に階段に座りたくなりますね。暑さにまいることもありますが、こうした光景が見られるのは夏ならではといえるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年09月02日