39歳で高齢出産を経験し、慣れない育児に追われる毎日。そんなある日、階段を踏み外してしまいました。捻挫かなと思ったら……。産後のカルシウム不足の恐ろしさを身をもって知った体験談をお話しします。階段を一段踏み外してしまった39歳で高齢出産を経験し、毎日の育児に奮闘。母乳育児をしたかったので、子どものために食べなければ! と食欲だけは旺盛でした。食べ物に関しては特に好き嫌いはなく、野菜・肉・魚とまんべんなく食べていたつもりでした。産後1カ月ほどしてようやく家事などができるまでに体調が回復。そんなある日、家の2階に干していた洗濯物を取り入れ、階段を降りていたときに、抱えていた洗濯物の山で足元が見えず最後の一段を踏み外してしまいました。「キャッ!」という声を上げつつも気付いたときには間に合わず、左のつま先がバレリーナのように内側に向いたままの状態で階段の下に着地してしまったのです。そしてそれと同時に、左足の親指から「グキッ!」という鈍い音が聞こえるのを感じました。しかし、踏み外した直後にはそれほどの痛みを感じなかったため、足の指を捻挫した程度かな、と思っていました。足の親指の骨折が判明階段を踏み外して数時間後、お風呂に入ろうとしたところ、痛みはないのですが、左足の親指が真っ青になっていることに気が付きました。親指の付け根も少し腫れており、思っていたよりひどい状況になっていたことを自覚。しかし、時間的にも病院に行くのは難しく、その日は湿布を貼って様子を見ました。翌朝、足の親指を見てみるとさらに腫れと青みがひどくなっており、痛みも感じるようになりました。そのため子どもを実家に預け、整形外科へ向かったのです。診察では、足の親指を見て、すぐにX線検査をすることになりました。そして結果、骨折をしていたことが判明! 足の親指はあまり動かすことがないため、力を入れて踏ん張らないと痛みはさほど感じないのだそうで、でもX線写真を見ると、たしかにバキっと折れていました。病院の先生に、子どもが小さく毎日動き回らないといけないので、足にギプスをするのはやめてほしいと話したところ、骨折の場所を考えるとギプスをしたり添え木をしたりするのは難しいとのことで、希望通り、ギプスなしでテーピングで固定して過ごすこととなりました。走ったり激しい運動を控えていれば、自転車のペダルもこげるし、お風呂も入れるとのことで、特に日常生活に支障は出ない程度で済みました。産後のカルシウム不足の指摘を受けた足の親指の骨折に関しては、時間をかけて固定しておくことが大切だと言われましたが、それ以上に先生から指摘されたのが、日ごろのカルシウム不足でした。「母乳育児は自分が思っているよりも栄養分を母乳に持っていかれるため、特にカルシウム不足がひどくなりがちだ」と言われたのです。牛乳は飲んでいましたが、おやつに小魚を食べるなどして、カルシウムをもっととる必要があると話されました。先生からは「おそらく産後でなければ、捻挫程度で済んでいたかもしれませんが、極度のカルシウム不足でポキッといってしまったのでしょう」と言われ、産後のカルシウム不足の恐ろしさを感じました。そして、湿布と共にカルシウム剤を処方されました。自治体で骨密度検査を無料でやっているため、心配ならばそのような検査も一度受けてみては、と勧められましたが、なかなか行く時間が取れないのが現状です。しかし、小魚やカルシウムが多く含まれたウエハースなど、日ごろからカルシウムをとることを心がけるようになりました。結局、1カ月半ほどでテーピングは取れました。その後、足が冷えるときなどは骨折した親指に少し痛みを感じますが、他は特に問題なく過ごしています。まとめ産後のカルシウム不足から足の親指を骨折してしまった私。産後に限らず、カルシウムなどはしっかりとっているつもりでも、やはり不足しがちで、不意なけがなどにつながりやすいので注意しなければと実感しました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。イラスト/sawawa著者/IWON(46歳)小学生の母、夫は現在単身赴任中。会社員とWebライターをしている。高齢出産を経て、体調の変化や疲れなどさまざまなトラブルに直面し、若いころとは違うとつくづく感じる今日このごろ。普段はファッション、推し活、グルメなどの情報収集が趣味。
2024年04月21日TBSは18日、5月3日放送の『最強スポーツ男子頂上決戦2024』(後6:30)収録中に小島よしお(43)が負傷し、右足小指付け根骨折と診断されたと発表した。同局は「4月16日(火)18時30分頃、東京都内のスポーツ施設(有明アリーナ特設会場)において、番組の企画「パワーウォール」(1枚のアクリル製の壁を2人が押し合う)競技終了後、小島さんは舞台を降りる際に階段を踏み外し、足をひねりました。インタビュー終了後、小島さんが痛みを訴えたため、帯同した救急救命士の助言を得て、残りの競技を欠場。小島さんは、病院で救急診療を受けました」と状況を説明。続けて「その結果、右足小指の付け根にヒビが入っている可能性があり、改めて翌17日(水)に同じ病院で精密検査を受けたところ、右第5中足骨基部(右足小指の付け根部分)骨折で、約1か月から1か月半の加療を要すると診断されました」と伝えた。小島も自身のXを更新し、写真を添えて「この度は下手こいてしまいました。番組の競技とは関係のない移動の階段のところで足をぐねりました。脱げてた靴をしっかり履かずに歩いてしまったのが良くなかったと思ってます。ピーヤたち!靴はしっかり履こうね!これはマジ関係あるよ。イベント出演はしばらくの間動きが制限されてしまいますが全力で頑張りますのでよろしくお願いします!骨折おっぱっぴー!」と前向きにつづっていた。■概要4月16日(火)18時30分頃、東京都内のスポーツ施設(有明アリーナ特設会場)において、番組の企画「パワーウォール」(1枚のアクリル製の壁を2人が押し合う)競技終了後、小島さんは舞台を降りる際に階段を踏み外し、足をひねりました。インタビュー終了後、小島さんが痛みを訴えたため、帯同した救急救命士の助言を得て、残りの競技を欠場。小島さんは、病院で救急診療を受けました。その結果、右足小指の付け根にヒビが入っている可能性があり、改めて翌17日(水)に同じ病院で精密検査を受けたところ、右第5中足骨基部(右足小指の付け根部分)骨折で、約1か月から1か月半の加療を要すると診断されました。ギプス固定はせず、患部を湿布と包帯で覆い、一定期間、歩行に松業杖を使用するとのことです。なお、所属事務所によれば、今後の仕事については継続して行うとのことです。当該の番組収録に当たっては、救急救命士およびトレーナーを配置するなど、安全性に細心の注意を払っておりましたが、小島さんが怪我をされたことについて、心より御見舞い申し上げます。小島さんの一日も早いご回復をお祈りするとともに、今後も番組制作上の安全管理について徹底して参る所存です。
2024年04月18日お笑いコンビ、トム・ブラウンの布川ひろきが4日、自身のインスタグラムを更新。骨折したギプス姿の写真を投稿した。布川は投稿で「トム・ブラウン布川です。骨折したらプリングルス無料券ゲットしました。とってもラッキーマン!!」とコメント。ピースサインの笑顔の写真で、元気そうな姿を見せた。布川はTBS系バラエティー『水曜日のダウンタウン』(毎週水曜後10:00)の収録で足の指を骨折。同局が4日、発表した。同局によると、今月3日午後2時ごろ、千葉県内のスポーツ施設(相撲場)にて番組企画「タッグ相撲」で別の出演者と「2人対2人」のコンビ同士で相撲を行った際、布川が土俵上で倒れ、直後に痛みを訴えたという。ロケに帯同したスポーツトレーナーの助言を受け、現場近隣の医療機関で受診したところ、左足人差し指の捻創に加え、骨折の疑いがあることが判明。その後東京都内の医療機関に移動してレントゲン検査を行ったところ、左足人差し指の先を骨折していたことが分かった。約1ヶ月の加療を要するといい、今後は医師の診断結果を受け、支障のない範囲で仕事を行う。同局はオンエアについて「5月末を予定していた」が放送するかは「検討中」と報告。同番組では過去にも擦り傷などのけがはあったが、骨折は初めてだという。相方のみちおは「各所ご迷惑おかけします。すいません」と謝罪。その上で「布川の命の炎、放送是非見てください」と呼びかけた。
2024年04月04日TBSは4日、同局系バラエティー『水曜日のダウンタウン』(毎週水曜後10:00)の収録でお笑いコンビ、トム・ブラウンの布川ひろきが足の指を骨折したと発表した。同局によると、今月3日午後2時ごろ、千葉県内のスポーツ施設(相撲場)にて番組企画「タッグ相撲」で別の出演者と「2人対2人」のコンビ同士で相撲を行った際、布川が土俵上で倒れ、直後に痛みを訴えたという。ロケに帯同したスポーツトレーナーの助言を受け、現場近隣の医療機関で診察を受けたところ「左足人差し指の挫創に加え、骨折の疑いがあることが判明しました」と説明。「その後、千葉県内から東京都内の医療機関に移動しレントゲン検査を行ったところ、左足人差し指の先を骨折していたことがわかりました」とし、約1ヶ月程度の加療を要すると診断を受けた。また、医師の診断結果を受け、今後の仕事については支障のない範囲で行う。同局は「布川ひろきさんご本人をはじめ、所属事務所ほか、関係各所に大変ご迷惑をおかけしました。当該コーナーの収録に当たっては、スポーツトレーナーを配置するなど安全性に細心の注意を払っておりましたが、布川さんにけがをさせてしまったことについて、大変申し訳なく思っております」と謝罪。「布川さんの一日も早いご回復をお祈りするとともに、今後も番組制作上の安全管理をさらに徹底してまいります」とコメントしている。
2024年04月04日35歳のころ、左胸の痛みを訴えた夫。夫婦共に30代後半になり、健康をより意識していた私は、夫が病気だったらどうしようと焦ります。「え!? 大丈夫? なんなの!? 病院行ったほうがいいんじゃない!?」と夫に言いますが、夫はなぜか冷静で「大丈夫!」とすぐに会話を終わらせてしまうのです。しかし、痛みは治まらず、数日後整形外科を受診することに。そこで夫が受けた驚きの診断結果とは……。「左胸が痛い」夫の言葉に不安が募るある日の夜、夕食を食べていると夫が何げなくつぶやきます。「なんかここらへんが痛むんだよなぁ……」と左胸の脇あたりを押さえる夫。夫は外仕事をしていて、作業で小さなけがをすることはよくあるのですが、夫から「痛い」という言葉を聞いたことがなかった私。本人も、普段から自分は痛みに強いほうだと言っていたので、夫の言葉に私は驚きました。私は「え!? 大丈夫!? どう痛いの!? ズキズキとか?」と詳しく聞こうとします。しかし夫は、「すごい痛いってわけじゃないから大丈夫! 大丈夫! たいしたことじゃないよ」と軽い返事。私は「えー、本当に大丈夫なの?」としつこく聞きますが「大丈夫だから!」の一点張り。めったに聞かない夫の「痛い」という言葉。30代後半になり、健康をより意識していた私は「夫が病気だったらどうしよう……」と不安になりましたが、夫がこんなに大丈夫と言うなら…… とひとまず様子を見ることにしました。耐えられないほどの痛みが夫を襲う翌朝、私は寝室から起きてきた夫に「痛みどう? 大丈夫?」と聞きました。すると夫は左脇を押さえながら「寝返りしたときとか、ベッドから起きたときに少し痛かったけど大丈夫! ただの筋肉痛かも」と言い、朝ごはんもしっかり食べ、普段と変わらない様子で仕事に出かけていきました。夫の「筋肉痛かも」という言葉に少し安心した私。というのも、夫は数カ月前からゴルフにドハマりしていたのです。仕事の付き合いでゴルフに行ったのがきっかけで「楽しい! もっとうまくなりたい!」と思うようになったそう。平日仕事から帰ってきたら、家の庭でゴルフのスウィングをするのが毎日のルーティンになり、休日も時間があれば練習場に行って打ちっぱなしをするなど練習に励む毎日。そして月に1回は友人とコースを回り、本格的な趣味としてゴルフを楽しんでいる様子でした。私はそんな姿を見ていたので「あれだけ毎日ゴルフの練習をしていれば、筋肉痛になってもおかしくないな」と納得したのです。痛みを訴えた翌日も仕事から帰ってきた夫は、「ちょっとだけ外で練習してくるね」とゴルフクラブに手をかけます。私は「まだ痛いなら練習もほどほどにね!」と言いながら送り出しました。しかし、いつもなら30分ほど練習している夫が、数分もたたないうちに家に帰ってきたのです。病院で受けた驚きの診断結果とは戻ってきた夫に私は「どうしたの? 今日はもう終わり?」と聞くと、夫は「左脇が痛すぎて素振りができない……」と答えます。1回スウィングをしたところ、左脇に激痛が走り、息ができないくらい苦しくなったとのこと。夫のつらそうな様子を見て、これはただの筋肉痛じゃない! と確信した私。「やっぱりおかしいよ……! 今から病院に行って見てもらおうよ」と夫に提案しました。しかし、夫は少し考えて「うん……。でも激しい動きをしなければ大丈夫そうだから、今日は安静にして明日の朝病院に行くよ」と言います。私は救急外来ですぐにでも病院に行ってほしい気持ちでしたが、ちょっとやそっとじゃ病院に行こうとしない夫が明日行くと言っているし、本人も大丈夫と言っているから明日まで待とうと考え、夫の言葉を受け入れました。そして翌日、夫は整形外科を受診。問診、X線検査、エコー検査の結果「肋骨疲労骨折」という診断結果が告げられたのです。病院から帰宅後、「思い返せばゴルフの練習時に左脇が「パキッ」と音がなったかもしれない」と話す夫。医師によると、肋骨疲労骨折は初心者や練習量が多いゴルファーに多いけがとのこと。夫は1回の打ちっぱなしで300球ほど玉を打っていたので、かなり練習量が多いと言われたようです。私はまさかゴルフで肋骨が骨折するとは思ってもおらず、その診断結果に驚きを隠せませんでした。まとめ骨折は安静にしていれば3カ月ほどで治るとのこと。胸部ベルトや湿布で治療をし、数週間で痛みはなくなりました。「ゴルフを好きな気持ちはわかるけど、これからは練習を過度にやり過ぎないでね」と夫に言うと、夫もうなずき反省している様子。夫が重い病気だったらどうしようと不安な夜を過ごしたので、今回の診断結果で安心することができたと同時に、すぐに病院を受診してよかったなと痛感。定期的な健康診断はもちろんですが、何か体に痛みや違和感があったらすぐに病院を受診しようと改めて思った出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。イラスト/マメ美著者/Mana(36歳)人見知りしない元気いっぱいの女の子のママ。初めての育児に戸惑いながらも、夫婦二人三脚で育児を楽しんでいます。
2024年03月16日骨粗しょう症(骨密度の低下によって骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気)を患った母の介護は、運動療法を怖がる母を説得するのが大変でした。骨折を防ぐためには薬物療法だけではなく、運動療法も続けていくことが重要ということで、運動を嫌がる母を説得するためにいくつかの対策を考えました。体の痛みが気になる母が検査を受けた結果母が骨粗しょう症を患っていることが判明したのは、骨折などの症状ではなく、腰から背中にかけて重苦しく感じたことがきっかけで検査を受けました。筋肉に異変が起きていると思い込んでいた母は、自分が骨粗しょう症を患っていたとわかってショックを受けていました。骨の状態は想像していたよりも悪かったようで、軽い衝撃を受けるだけで骨折する可能性があると医師に言われて、骨粗しょう症の母を介護する日々が始まったのです。床に落ちている物を拾うだけでも大変に全身の骨が弱っていることがわかった母は、体を動かすことを怖がってベッドの上で寝たまま過ごす時間が増えていました。骨密度を上げるには軽い運動をしたほうが良いと母に伝えても、「運動中に骨が折れそうで不安だ」と怖がってしまい、説得するのがとても大変でした。ある日、床に落ちている物を拾おうとかかんだ際に背中からの異音を察知した母は、さらに運動することに対しての恐怖心が募っていったようです。このままでは運動療法を始めるのも難しいと考えて、医師に相談することに。そこで教えてもらったのが、寝たままおこなえる運動です。うつ伏せに寝た状態でクッションをおなかのあたりに置いて、背筋の力だけで胸を持ち上げる背筋運動なら、ベッドに寝たままでも骨と筋肉を鍛えられて母にも合っていると感じました。母のために家をリフォーム運動療法を続けていくうちに、母の骨量と筋量は少しずつ改善されていきましたが、骨折を怖がってベッドから出たがらない状態は変わりませんでした。母が安心できるように何かしてあげられることはないか、家族と話し合ってるときに考えた対策が自宅のリフォームです。床のバリアフリー化に加えて、廊下や部屋に手すりを取り付けることで、転倒を心配せずに自宅の中を歩き回れます。リフォームを済ませてからは母も部屋から出ることが増えてきて、ストレッチなどの運動も始めるようになりました。手すりがあることで安心感が高まったようでした。まとめ私の母の場合、骨粗しょう症は骨だけではなく心も弱る病気だと感じました。母に安心感を与えるために、もっと早い段階でバリアフリー化や手すりの設置などのリフォームをおこなっておけば、母に不安な日々を過ごさせずに済んだと感じています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/菊池大和先生(医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長)地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。文/秋山一穂ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月28日私の父はもともと膝が悪かったため、寝たきり状態になる前からその都度介助をしていました。しかし、骨折をきっかけに寝たきり状態になってしまい、完全在宅介護をすることになりました。その父の介護の体験談について紹介します。カーテンが真っ黒に!?父はもともとボクシングをしていて、体格が良く、体重も常に80kg以上ありました。そんな父が膝を悪くして、ひとりで立ち上がるのも難しく、病院に行くことも介助なしではできなくなりました。肩を貸してあげながら車まで移動して、病院に着いたら車椅子で先生のところへ運ぶだけだったので、そこまで大した労力ではなかったのですが……。ある日、父がベッドから落ちて、股関節まわりの大腿骨転子部骨折(だいたいこつてんしぶこっせつ)を経た後は完全な寝たきりになってしまいました。寝たきり状態になってからは、完全在宅介護体制で面倒を見ていました。病院にも行くことはなく、先生に直に家に来てもらうようになりました。しかし、毎日何もすることなく寝ている状態で過ごしているうちに、父の認知症がどんどん進行してしまい、あるとき父のベッドのそばにあるカーテンを見たら真っ黒になっていたのです。何かと思って見てみると、それは父の便でした。父は介護用おむつに手を突っ込んで、自分の便をカーテンに塗りたくっていたのです。私はカーテンを急いで洗って「もう二度としないでくれ」と言いましたが、それでも父のその行動は止まることはありませんでした。初めて声を荒げてしまい何度も同じことをやるので、父に向って初めて声を荒げてしまいました。すると、父はしょんぼりとした面持ちになり、何も言い返しませんでした。ちょっと怒り過ぎたかなと反省しましたが、それからはカーテンに自分の便を付けることはなくなり、私はホッと安心しました。しかし、声を荒げた日から2週間が過ぎたころに悲劇が起こりました。いつものように朝起きて仕事の準備を終えて父のいる居間に入りました。父も珍しく「おはよう」とあいさつしてくれて、今日は良い日になりそうだと思いながら朝食を作りました。あたり一面に異物が…いつもの朝食ができ上がり、早速父のベッドに持っていこうと、ベッドまであと1mというところで、私は何か柔らかいものを踏んで滑って転んでしまったのです。お膳に乗せた味噌汁、ご飯、鮭、サラダが見事に空中を舞いました。私は腰を強く打ちましたが、床中に飛び散ったおかずを片付けようとあたりの物をつかんでいると、変な感触があったのです。温かくて柔らかい感触で、「こんなもの作ったかな?」と見てみると、それは父の便でした。父はあたり一面に便をまき散らしていたのです。まとめおむつに手を突っ込まないように、専用の介護服を購入してからは二度とそんなことはなくなりましたが、できればもっと早く対策をするべきだったと今でも後悔しています。認知症が進むと、いくら言葉で伝えても相手を説得することがなかなか難しいです。やめてほしい行動があれば、どうすればその行動自体ができなくなるかという視点で、医師やケアマネジャーさんにアドバイスをもらうことも大事だと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/菊池大和先生(医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長)地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。文/えうせウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月22日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言ホームヘルパーを雇って起こった異変主人公は最近物忘れがひどい上に転んで足を骨折してしまいます。そのため、ホームヘルパーに頼る日々を過ごしていました。ホームヘルパーに頼る日々出典:モナ・リザの戯言はじめはヘルパーが来るのを楽しみにしていた主人公。しかし、ある異変があってからはヘルパーを警戒するようになってしまいます。問題さあ、ここで問題です。ヘルパーが家に来るようになってから起きた異変とは?ヒントあるものがなくなりました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「お金が消える」でした。主人公はお金が消えることを家族に相談しましたが、誰も信じてくれません。そのせいで主人公はだんだんと人間不信になってしまうのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年01月27日ある朝、小学5年生の息子が急に「足が痛い!」と言い出し慌てて病院へ! 捻挫? 骨折? と不安な気持ちで診断結果を待っていると……?長男が5年生のときのお話です。ある日の朝、長男が突然「足が痛くて歩けない」と言い出しました。すごく痛がっていたので「捻挫!? それともまさか、骨折!?」と心配になり、学校を休ませて整形外科へ連れて行くことに。 レントゲンを撮って先生にみてもらったのですが、なんと先生から「何も異常はないですね、ただの筋肉痛です。普段から良く運動をしましょう」と言われたのです! 何か大きなケガだと思い込んでいた私はとても驚きましたが、大事がなくて安心しました。 「湿布を貼れば数日で治るでしょう」と先生に言われたのでそのとおりにすると、無事に良くなりました。それからは、息子に運動をさせようと思い、家族みんなでアスレチックがある大きな公園へ行くようにしています。 作画/森田家著者:齋藤 紬
2024年01月26日私の両親は、ウォーキングや地域の仲間とのゴルフなど、日々活動的に楽しんでいました。そんなある日、父の友人から父が足を骨折をしたと連絡を受け駆けつけると、母も足を捻挫していました。幸い母は軽傷で済んだはずが、その後、母親も骨折。両親の介護を一手にすることになりました。スポーツ好きの両親が負傷若いころからスポーツ好きな両親は、日ごろからアウトドアスポーツを活動的に楽しむことが趣味でした。その日も、両親の友人たちと山登りに出かけていました。普段なら、登山道を外れることはないのですが、この日に限って、珍しい高山植物を見つけ、手持ちのカメラで写真を撮ろうとした瞬間、足を踏み外してしまい2m下に落ちてしまったのです。父親の手を引っ張って助けようとした母親も足首を捻挫してしまいました。幸い、同行していた方が2人を介助して下山することができました。両親は年齢の割りには運動神経も良いほうなので、日ごろのスポーツではけがをすることはなかったのですが、さすがに滑落には耐えられなかったようです。父の次は母が…!父親は3週間の入院生活を終えて自宅療養になり、母親の捻挫も改善しつつあったころに、またの悲劇が訪れたのです。父親が自宅療養になったものの、以前の状態に戻るまではもうしばらくかかるため、自宅でのトレイまでの移動やお風呂の付き添いなど、日常生活で介助することが必要となり、母親と私が交代で介助をおこなっていました。とはいえ、60代後半の大柄な父親を介助するのは結構大変な労力で、最初は力任せでやっていたのもあって介助するほうが疲労困ぱい状態でした。そんなある日、ベッドからの立ち上がりを介助しようした母親がバランスを崩し、フローリングでしりもちを付いてしまいました。その後、激痛に襲われた母親は、腰椎圧迫骨折(腰の椎体という部分に外から圧力がかかって起きる骨折のこと)していたことがわかったのです。両親の介護がスタート母親は、固定のコルセットを付けて療養することとなり、私が両親の介護をおこなうことになってしまったのです。父親のほうは、リハビリ効果もあって回復に向かっていたのが幸いでした。家事はもちろんですが、生活動作の介助を2人分しなくてはならないという、とんでもなくハードな日々を送ることになりました。とにかく、私が倒れないようにとしなくてはと思い、母親が落ち着くまで会社には介護休暇を申請することに。その分、両親の介護に集中できたのはよかったです。まとめ運動神経も良く、活動的な両親であっても、けがや病気などで介護や介助が必要になることが突然起こることを目の当たりにしました。現在は、両親ともに回復して今までのように日常生活を送れています。介護している人が介護を要する状態になってしまう状況は、誰にでも起き得ることだと感じました。家族のピンチには家族がなんとかしなくては、という気持ちが強かった私は会社に介護休暇の申請をして集中的に両親を見ましたが、そんな制度があってとても助かりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/菊池大和先生(医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長)地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。文/モカモコイラスト/マメ美ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月26日骨折する夢は、夢占いにおいて疲れがたまっているサインといわれています。「疲労骨折」という言葉もあるように、体や心が無理をし続けるとやがて調子を崩してしまうかもしれません。今回は、そんな骨折する夢について、部位・相手・状況別での暗示を見ていきましょう。■「骨折する夢」の基本的な意味まずは、骨折する夢の基本的な意味を紹介します。◇疲労がたまっている骨折する夢を見る理由の1つに「疲労」が挙げられます。骨が折れる原因は、思わぬミスや事故、そして無理のしすぎなどさまざま。疲労の蓄積により、骨折するような大けがにつながるケースもあるでしょう。そのため、この夢を見た時は休息が必要というメッセージだと捉え、心身共にゆっくり休むことを意識してください。◇行動力が低下している行動力が低下している時にも、骨折する夢を見ることがあります。骨が折れると思うように動けず、やりたいこともできなくなってしまいますよね。その状態が、現実の心理状況ともリンクしているのです。◇人間関係のトラブルに注意骨折する夢は、人間関係におけるトラブルの警告である可能性も。労力を伴う仕事をする際に「骨が折れる作業」と表現するように、良好な人付き合いをすることに苦労する人は少なくありません。潜在意識が夢を通じてあなたに注意喚起をしているのでしょう。この夢を見た時は、人間関係のトラブルに気を付けた上で、周りの人々を大切にすることがポイントです。■【部位別】「骨折する夢」の意味ここからは、骨折する夢の意味について部位別で暗示を紹介します。どこをけがしたのかによって、これから意識すべきポイントが変わるため、夢の内容をよく思い出してみましょう。◇(1)足を骨折する夢は「仲間の誘いに乗った方がいい」足を骨折する夢は、仲間の誘いに乗った方がいいことの暗示。今のあなたは、足を骨折したかのようにやる気や行動力が下がっているようです。友人たちと一緒に積極的に行動することが、今後の人生をより良くしていくために必要だと、潜在意識が伝えているのでしょう。この夢を見た時は、仲間を大切にすると同時に、周りからの誘いにできるだけ乗ることを心掛けてみてください。◇(2)指を骨折する夢は「細かいことを見落としている」指を骨折する夢は、細かいことを見落としている暗示です。指は骨の中でも細いパーツでありながら、生活に欠かせない大切な部位。そんな指を骨折するのは、繊細な部分を見落としていてうっかりミスが増える警告です。大ざっぱに物事を進めていては、いずれトラブルになるかもしれません。慎重な姿勢を心掛けましょう。◇(3)肋骨を骨折する夢は「食生活の見直しが必要」肋骨を骨折する夢は、食生活の見直しが必要という警告夢です。肋骨は胃腸のすぐ近くにあり、内臓を保護する役割を担っています。そんな重要な骨が折れてしまうのは、食生活の乱れによりこのままだと体調を崩すかもしれないという潜在意識からの警告です。この夢を見た時は、暴飲暴食は控えて、できるだけヘルシーな食事に切り替えることをおすすめします。◇(4)腕を骨折する夢は「人間関係のトラブルに注意」腕を骨折する夢には、人間関係のトラブルに対する警告が含まれています。協力して仲間になることを意味する「腕を組む」といった言葉があるように、「腕」には対人関係を表すような意味合いが含まれているといえます。そんな部位が折れてしまうのは、人付き合いに注意が必要である暗示。この夢を見たら、思わぬ失言をしてしまわないように、普段以上に気を付けて過ごしましょう。◇(5)首を骨折する夢は「金銭トラブルに注意」首を骨折する夢は、金銭トラブルに気を付けたい警告夢です。「首が回らない」という言葉があるように、浪費が増えてしまったり、借金をしてしまったりなんてことがあるかもしれません。この夢を見た時は、お金の使い方を見直した方がいいサインだと考え、家計簿をつけるなど工夫をしてみましょう。■【相手別】「骨折する夢」の意味ここからは、誰が骨折したかといった相手別での夢のメッセージを紹介します。◇(1)家族が骨折する夢は「家族とのトラブルの可能性」家族が骨折する夢は、家族間のトラブルに気を付けた方がいいサインです。骨を折るというけがが「衝突」を意味しているといえます。家族との言い争いや意見の食い違いが、トラブルにつながってしまうかもしれません。大きな問題に発展する前に、まずは話し合うなどすり合わせの機会をつくってみましょう。◇(2)恋人が骨折する夢は「恋人への不満がたまっている」恋人が骨折する夢は、相手への不満がたまっているサインです。今のあなたは恋人に言いたいことがあっても、本音を口にできず悩んでいませんか?そういった不満が原因で、この夢を見ている可能性があるのです。恋人へのフラストレーションがたまりすぎて、大きなけんかにならないよう気を付けましょう。◇(3)友達が骨折する夢は「悩み事に苦しんでいる」友達が骨折する夢は、悩み事に苦しんでいるサインです。夢占いにおいて友達は自分自身の鏡のようなものであり、そんな相手がけがをするのは今のあなたが悩んでいることを表しています。この夢を見たら、今抱えている不安やストレスと向き合うタイミングといえるでしょう。■【状況別】「骨折する夢」の意味骨折した後にどうなったのかによっても、夢占いの意味は異なります。ここからは、状況別で夢の暗示を見ていきましょう。◇(1)骨折して強い痛みがある夢は「ストレスの限界」骨折して強い痛みに苦しむ夢は、ストレスが限界になっているサイン。今にも爆発しそうなほど、つらい状況が続いていることを潜在意識が警告しているのです。この夢を見た時は、自分の心と体を優先して、まずはゆっくりと休息を取る時間を確保しましょう。◇(2)複雑骨折する夢は「大きなトラブルに注意」複雑骨折する夢は、大きなトラブルに気を付けたいことの暗示です。突然のアクシデントに見舞われるリスクがあるため、この夢を見たらけがや病気に十分注意しましょう。◇(3)骨折して入院する夢は「現実から逃げ出したい」骨折して入院する夢は、現実から逃げ出したい気持ちの表れです。入院するほどのけがをしてでも、今の環境から離れて休みたいという気持ちが強まっているのかもしれません。現在のあなたには1人で過ごす時間が必要です。また、今の苦しい環境から抜け出すために、転職や引っ越しをすることも視野に入れてみましょう。◇(4)骨折して泣く夢は「心配事が解消される」骨折して泣く夢は、心配事が解消される暗示です。涙は夢占いで浄化の意味があり、これから新しい自分に生まれ変わるタイミングが近づいているのでしょう。長く悩んでいたことも、思わぬ形で解決の糸口がつかめるかもしれません。□骨折する夢は休息を求めているサイン骨折する夢は、基本的に疲れやストレスを暗示する警告夢です。疲労をため込んでいる現実に気づき、その上で心と体のケアを考えていきましょう。また、人間関係のトラブルを暗示する場合もあるため、周囲との関係性を見直した方がいいタイミングともいえます。夢の内容をよく思い出した上で、今自分に必要なメッセージを受け取っていきましょう。(LIB_zine)※画像はイメージです
2024年01月20日歌手の小柳ルミ子が15日に自身のアメブロを更新。骨折した右手小指の経過観察の結果を明かした。この日、小柳は「整形外科の経過観察です」と経過観察のために病院を訪れたことを明かし、医師からは「許容範囲ですね」と言われたことを報告。「良いですね…ではなく許容範囲か」と肩を落とした様子で述べ「骨折した箇所を抑える為にパッチを当ててた所がこんなになってました」と写真とともに説明した。続けて「折れてる所を抑えて指を動かす…のです」「エコー見ながら」と診察中の様子を明かし「痛い やっぱり骨折してんだ~」とコメント。「パッチを患部に直接当たらない様にこれを貼って下さいました」と写真とともに説明し「ギブスはめる時も痛いのよね~」(原文ママ)とつづった。また「許容範囲…」「まっ良しとしよう」と述べ「次は20日LIVEの前日に行って来ます」と再び病院を受診することを報告。最後に「先生 看護師さん有難うございました」と感謝をつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「痛みが1日でも早く取れますように」「とても心配です」「お大事になさってください」などのコメントが寄せられている。
2024年01月16日歌手の小柳ルミ子が10日に自身のアメブロを更新。骨折後の検診で最悪の結果だったことを明かした。12月23日のブログで、小柳は「つまづき右顔面から地面に叩きつけられた」と転倒したことを明かし「顎と唇右頬」「強打し血が止まりませんでした」と出血した自身の写真を公開。24日のブログでは「右の小指の第三関節の下が骨折していました」と告白し「人生4度目久し振りの骨折」とギプスをつけた自身の姿を公開。「顎と右頬は骨折はしていませんでした」と明かしていた。この日は「経過観察の結果です」と切り出し「結論から言いますと最悪の結果でした」とコメント。「折れた骨が又折れてて内側に倒れていました」と説明し「しかも厄介な事に折れたままくっつき始めていました」と明かした。続けて、医師から「昨年末より面倒になった」と言われたそうで「そこで先生が取って下さった処置は再度麻酔をして折れたままくっつき始めていた箇所をもう一度折って正しい位置にはめると言う処置でした」と説明。「ショックでした」と心境を述べつつ「先生を信じて麻酔の効きを信じてお願いしました」とつづった。また「若い男性が体重をかけて目一杯の力で」と処置をしている際の様子を明かし「生々しかった『ポキッ』と骨が折れる音がしました」と説明。「初めてです 骨が折れる音を聞いたのは」と述べ「正しい位置にはめるのにかなりの時間を要しました エコーの画像を見ながら慎重に丁寧にはめて下さいました」とつづった。さらに「ギブスも小指の角度がベストな様に作り替えて下さいました」と報告し「ペンチで1ミリ2ミリを凄く丁寧にカットし作って下さる看護師さん達を見ていて感謝と感動で泣いてしまいました」と告白。「先生方に何度も何度も謝りました」と述べ「私が甘かった 私がなめてました 右手を無意識に使っていました」と反省した様子で明かした。最後に「明日又 今日の経過を診て頂かなくてはなりません」とつづり「経過次第ではワイヤーを入れる手術を明日する事になります」と説明。「今夜は痛むそうですがお薬も頂いて来たので大丈夫です」と報告し「私が骨折や痛みをなめてたせいで反省しています」と述べ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「ショックでしたね」「お大事になさってください」「心配です」「大変だったですね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月11日整形外科クリニックを展開する医療法人社団 福亀会 福住整形外科クリニック(理事長:亀田 和利、所在地:北海道札幌市)では、冬の凍結した道路で転倒して手首を骨折した患者が、2023年の夏と比較すると3倍に増加しています。この増加は、特に高齢者に顕著であり、冬の滑りやすい道路が大きなリスクとなっています。手首の骨折(イメージ図)【冬に骨折が増加する背景】冬季、特に北海道のような寒冷地では、道路の凍結が一般的な現象です。この凍結が原因で転倒し骨折をする患者が増加します。特に骨折は高齢者に多く、高齢者は年齢が上がるにつれて筋肉量の減少が見られ足腰の力が入りにくくなりバランスが悪くなったり、骨粗鬆症により骨密度が低下していることで少しの刺激で骨折を起こしやすくなっています。そのため、高齢者が寒冷地で歩く際に凍結した路面でバランスを保つことが難しく、転倒時に尻餅や手をつくことで手首や背骨、太ももといった部分に骨折を起こしやすくなっています。凍結した道路【夏場と比較して、転倒による手首の骨折が3倍に急増中】そんな中、福住整形外科クリニックでも凍結した道路での転倒による高齢者の手首の骨折が夏と比較して3倍に増加しています。当院では骨折に対する治療や生活のアドバイスと共に、リハビリでのストレッチ・セルフエクササイズなどの自主練習の指導も行っています。必要に応じて、転倒予防に必要な運動や歩き方の指導も行います。患者からは「迅速な対応で安心した」「詳しい説明がありがたかった」などの声が多数寄せられています。症例から探す - 橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ) 【福住整形外科クリニックの詳細】整形外科は運動器官を構成するすべての組織を対象とする診療科です。骨、軟骨、筋肉、靭帯、神経などの疾患や外傷を対象とします。新生児、小児、学童から成人、高齢者まで全ての年齢層が対象になり、治療には薬物療法、理学療法、運動療法、ブロック注射等の保存療法、手術療法、日常生活指導など様々な治療の選択肢があります。その中から医師、医療スタッフと患者様との共同作業の上で医療の根幹を支えるインフォームド・コンセントの重要性を認識し、最良の治療方法を選択し治療を行っています。訪れたときに「ほっ」と安心できる医療を提供できるような「かかりつけ医」を目指し、一日約150人の患者さんが来院しています。福住整形外科クリニックのスタッフ【今後の展開】冬の転倒による骨折は、今後も特に冬に増加し続けていくことが予測されます。当院でも冬の骨折に注意を呼びかけて、骨折の予防と治療に注力していきます。【法人概要】名称 : 医療法人社団 福亀会 福住整形外科クリニック所在地: 〒062-0042 札幌市豊平区福住2条1丁目2-5イトーヨーカドー福住店 福住メディカル6FURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月18日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:fatapi骨折していた息子ある日、小学校から「息子が体育で怪我をした」と電話がありました。しばらくして帰宅した息子は「大丈夫!」と話します。そのため主人公は「支障はなさそうだ」と判断。しかしその後、お風呂に入るよう声をかけたのですが…。突然「痛いィィィ!」と叫び声が聞こえたのです。慌てて病院に行き、レントゲンを撮ってもらうことに。出典:愛カツ1ヶ月半後に完治出典:愛カツここでクイズ骨折した日の息子の様子とは?ヒント!主人公は「本当に不思議で仕方がない」と感じていました。一切気にしていなかった出典:愛カツ正解は…正解は「普通に行動していた」でした。利き腕を骨折していたにもかかわらず、一切気にしていなかった息子。当日は宿題をしたり、ご飯を食べたりして過ごしていたのですが…。「我が子ながら本当に不思議で仕方がない」と感じた主人公なのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月09日子どものころは気にしなかった紫外線。日焼け対策なんていう言葉とは無縁の生活をしていた子ども時代を経て、今、日焼け対策の重要性をひしひしと感じています。「紫外線なんて百害あって一利なし!」と思っていましたが、対策をし過ぎると大変なことになるのだということを、最近になって知りました。小学生のころ近所にいた黒魔女と白魔女小学生のころ、子どもの間で有名な2人組がいました。名前も住んでいるところも知りませんでしたが、小学生の目から見て、とても特徴的な格好をしている2人組。1人は常に全身黒色のファッションに身を包んでいました。黒い服に黒い靴、黒い帽子をかぶり、手には黒いかばんと黒い傘。季節が夏でも常に黒の長袖と手袋で、冬になると黒いコートを着ていました。顔には黒い大きなサングラスと、口元には黒い布。もしかしたら、マスクだったのかもしれませんが、その色は間違いなく黒でした。天気にかかわらず常に黒い傘を差し、全身を黒に包んでいるその姿は、小学生から見たらとても怖かったことを覚えています。もう1人は真逆で、全身白。白い服に白い靴、白い帽子に白い傘。こちらも季節や天気にかかわらずいつも長袖で、傘をさしていました。黒い大きなサングラスと、刺繍の入った白いマスクが印象的だったのを覚えています。登校時間に必ずと言って良いほど、道を歩いていた2人。正体がわからないけれど、なんとなく怖くて不思議な存在の2人を小学生たちは黒魔女・白魔女と呼んでいました。大人になって気付いた、魔女たちの装いの理由30代になってシミに悩み始め、対策を講じていく中で、日焼けの恐怖を知りました。そして、日焼け対策をするようになって初めて、「もしかして、あの黒魔女と白魔女は日焼け対策を徹底した結果なのではないか」と思うようになりました。日焼け対策をするなら、紫外線に当たらないことが一番です。日焼け止めを塗るだけでなく、肌の露出を控えたり、日傘やつばの広い帽子をかぶったりすることで肌に浴びる紫外線量を減らし、目から入る紫外線を防ぐためにサングラスをすることも有効な手だといいます。思い出す限り、黒魔女・白魔女の肌が出ていた部分は本当に少なく、彼女たちのファッションは紫外線対策という点ではこれ以上ないくらいの装いだという気がします。「魔女の正体が実は日焼け対策だったのか」と、子どものころの恐怖心がなくなって、勝手に妙な親近感を抱き始めたころ、ちょっとしたご縁で、私は黒魔女のお孫さんと仲良くなりました。「実は子どものころ、黒魔女が怖くって」と言った私に、お孫さんも「私も祖母との外出は怖くて嫌だった」と笑いました。聞いたところによると、やはり日焼け対策であのようなファッションになったのだとか。美容に詳しくハイカラなおばあちゃんだったそうです。魔女たちが教えてくれたこと黒魔女と白魔女は姉妹だったようで、近所に住んでいたのだそう。黒魔女は美容の世界で活躍していた人で、紫外線が肌の大敵だということを早くから知っていたのだとか。なので、姉妹そろって外出の際は徹底的に対策していたのだということでした。お孫さん自身も小さいころから日焼け対策を仕込まれていたということで、とてもきれいな肌の持ち主。黒魔女も白魔女も、シミやそばかすもほとんどなく、シワも少なく、年齢とはかけ離れた透明肌の持ち主だったそうです。しかし、お孫さんは徹底的な日焼け対策には弊害もあったと教えてくれました。というのも、60代後半ごろから2人とも骨折することが多くなったというのです。なぜそんなことになってしまったのかというと、徹底的に日光を避けた結果なのだとか。教えてもらったことによると、日光に当たることによってビタミンDが生成され、骨の強化や免疫力アップにつながるのだそう。逆に、日光を遮断してしまうとビタミンDが不足して、骨粗しょう症を招いてしまうとのことでした。何十年にもわたって日光を遮断している状態だった2人は、骨粗しょう症が進んだ状態になってしまい、骨折が増えてしまったのだということでした。まとめ百害あって一利なしだとばかり思っていた日光に、まさかそんな効果があったとは……。小さいころに骨折した際、「ちょっと骨が弱い傾向があるから、カルシウムをしっかりとってね」と医師に言われたことのある私。日ごろから小魚を食べるなどカルシウムをとるようにはしていましたが、ビタミンDのことなど考えたこともありませんでした。日焼けもシミそばかすも怖いですが、骨はそれ以上に大切なので、いろいろ調べつつ、日光とのじょうずな付き合い方を模索していこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。イラスト/もふたむ著者/おおさわ (40歳)長野県在住。低体温&極度冷え症脱出めざして、温活に夢中。
2023年11月06日仕事に出かける、買い物に行く、食事をする、余暇を楽しむなど、私たちは普段、当たり前のように自由に体を動かしています。しかし、ひとたび骨折をしてしまうと、そうした自由がままならなくなってしまいます。『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』の著者であり、骨の専門医でもある中村光伸先生に骨の大切さについてお聞きしました。教えてくれたのは…監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長・医学博士)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』(アスコム)。★関連記事:「え? 亀裂骨折!?」運動不足の43歳、足をひねっただけでまさかの全快まで3カ月!【体験談】健康で一番大切なのは「骨」――中村先生は骨の専門医でいらっしゃいますが、健康において骨はどのような役割を果たしているのでしょうか?中村先生元気で長生きをするために、健康診断を受けたり、食事や運動に気を付けている方はたくさんいらっしゃると思います。もちろん、健診を受けて病気を早期発見することは大切ですし、バランスの良い食事や適度な運動は健康維持には欠かせません。しかし私は、健康において何よりも大切なのは「骨」だと考えています。例えば、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は時速160㎞以上のボールを投げますが、あの投球のベースにあるのは骨なんです。――野球のボールは筋肉を使って投げているようなイメージがあるのですが、骨がベースというのはどのような意味なのでしょうか?中村先生時速160㎞の速球は、体を弓のようにしならせて使うことで初めて実現します。体を弓だとすると骨は弓自体で、筋肉は弓を引く役割です。つまり、筋肉によって骨をしならせて投げるわけですが、骨が弱いと途中でボキッと折れてしまうんです。大谷選手が時速160㎞超えの速球を投げられる根底には、強い骨があるんです。一流アスリートも一般の人も基本的な体の作りや機能は同じですから、骨の大切さはすべての人に当てはまることでもあります。40歳を過ぎると骨は急激に弱くなる――骨には硬くて丈夫という印象がありますが、強い骨があるということは弱い骨もあるということでしょうか?中村先生骨というのは生まれた瞬間から成長し、20歳までが成長時期で、一般的に男女とも20歳前後が骨量のピークとなります。その後、40歳ごろまでは一定の骨量を維持し続けますが、40歳を過ぎると骨を作る代謝バランスが崩れて男女とも骨量が減少します。つまり、骨が弱くなるということです。特に女性の場合は閉経を迎えるころから骨量が急激に減少します。――それはなぜなのでしょうか?中村先生女性ホルモンの一種であるエストロゲンには、古い骨が溶かして壊される「骨吸収」を緩やかにして、骨からカルシウムが流出するのを抑制する働きがあります。閉経すると女性ホルモンの分泌が低下しますから、閉経後の10年で女性の骨量は15~20%も減少するといわれています。さらに、60代の女性の多くは若いころの80%前後まで骨量が低下することがわかっています。骨折が原因で死に至ることもある――骨量が減るということは、骨粗しょう症になるということでしょうか?中村先生そうです。健康な骨は中身がしっかりと詰まっていますが、骨粗しょう症になった骨は隙間だらけのスカスカの状態です。ですから、つまずく、転ぶ、くしゃみをするといった日常のささいな動作で簡単につぶれて圧迫骨折を起こしてしまうんです。――圧迫骨折を起こすとどうなるのでしょうか?中村先生一番多いのは背中の圧迫骨折ですが、骨粗しょう症の場合は背骨の骨折は痛みを感じにくいんです。そのため、いつ骨折したのかわからない人も多く、「いつの間にか骨折」とも呼ばれています。骨折に気付かずに放置しているうちに、別の部分が次々と骨折をする「ドミノ骨折」を引き起こすこともあります。――圧迫骨折やドミノ骨折は治るのでしょうか?中村先生治すことはできます。ただし、以前と同じ状態まで治すことは難しいのが現実です。実は、背骨がつぶれる圧迫骨折を起こした人は、その後の5年生存率が約80%というデータがあります。つまり、約5人に1人は5年以内に亡くなってしまうということです。太ももの大腿骨を骨折した場合はさらに低くなり、5年生存率は50%です。2人に1人は5年以内に亡くなるといわれています。――なぜ、骨折が原因で亡くなってしまうのでしょうか?中村先生人間の体は動くことで生命を維持するような仕組みになっているからです。健康な人でも寝たままの状態が1週間続くと筋肉が10~15%落ち、その結果、転倒しやすくなって再度、骨折をしてしまいます。こうした悪循環に陥って寝たきりの状態になると内臓機能も筋力も低下し、死に至ってしまうと考えられます。骨粗しょう症は単なる老化現象ではなく、命に関わることもある怖い病気なんです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。<著書>『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』中村光伸/著アスコム1300円+税取材・文/熊谷あづさライター。1971年宮城県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、会社員を経てライターに転身。週刊誌や月刊誌、健康誌を中心に医療・健康、食、本、人物インタビューなどの取材・執筆を手がける。著書に『ニャン生訓』(集英社インターナショナル)。著者/監修/中村 光伸先生光伸メディカルクリニック院長。医学博士。整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』(アスコム)。
2023年08月23日40代になり、いろいろと体の不調を感じるように。そんなある日、突然肩に激痛が走りました。腕は上がるのですが、電気が走ったような痛みで、一瞬息をするのも苦しいくらいです。痛む前の記憶をたどっても、けがをしたとは考えられず、でも痛い……。腕を動かすことはできるのでそのままにしていましたが、次第に四十肩ではないかと思うようになり、病院に行ったときのことをお話しします。★関連記事:突然、左手が上がらないように…つらい肩の痛みが改善した方法は【体験談】40代は不調の連続40代に入り、三叉神経痛(顔面神経痛)・腎盂腎炎と、経験をしたことのない病気になることが増えました。これまで健康だと思い、体を大切にしなかったせいかな? と反省し、治療をしています。病気になったことで本当に健康第一だと痛感しています。きっと40代になるといろいろ不調を感じることが増えるのかな? そのうち四十肩や五十肩にもなるのかもね? と家族と談笑をしていた数日後、冗談かと思いましたが左肩に痛みを感じました。腕を上げようとすると、電気が走ったような痛みが走り、思うように腕が上げられません。「本当に四十肩? いや違うのか?」。けがをするようなことはしていないので四十肩なのかなと思いましたが、時々激痛があるものの、生活に不自由を感じないので、しばらく様子を見ることにしました。四十肩? 疑問を感じるようになる1週間ほど様子を見ていましたが、痛みは軽くなることはなく、電気の走ったような痛みを感じる頻度が増えたような気がしました。痛いのは一瞬、あとはちょっとした違和感がありましたが、日常生活に不便がないので、病院に行かなくても次第に落ち着いてくるだろうと素人判断をしていました。しかし、1週間、10日と経過していくと、痛みの出方は変わりがないのですが、痛みを感じるの回数が増えて、痛さのあまり息ができなくなるような瞬間も時々ありました。なんとなく四十肩ではないかもしれない、このまま自然に治ることは無理かもしれないと感じ始めたのです。四十肩でなくても、違った病気の可能性もある。そう思い、まずは病院へ行くことにしました。驚きの激痛の原因とは?病院で事情を話し、X線検査を受けました。私はきっと画像には何も映らず、四十肩だろうと言われるだけなんだろうなと思っていましたが、診察室で結果を見て驚いてしまいました。なんと、わかるかわからないか程度ですが、腕の骨にヒビが入っていました。痛いわけです。思い当たることがまったくありませんが、実際にヒビが入っているので、何かにぶつかったりしてけがをしたようです。肩を固定をすることや、治療をするまでではないので、湿布と痛み止めを処方され、1週間後に再び診察をすることになりました。原因がわかり、四十肩ではなかったものの、しばらくは痛みと付き合っていくことになるようです。自己判断でそのまま放置していたら、痛みがひどくなる可能性があったので、ちょっと遅かったかもしれませんが病院へ行ってよかったと思います。まとめ40代以降、不調が日常茶飯事だったので、自己判断で大丈夫と思った場合に病院に行かないこともよくありました。今回は腕の骨にヒビが入っていたにもかかわらず四十肩だと思い、「時間がたたないと治らないし、病院へ行っても無駄ではないか」放置をしてしまいました。年代は関係なく、小さな不調でも病院へ行くことはとても大切ですが、40代以降で体の変化が増えてくるようになったのであれば、さらに気を付ける必要があるなと思っています。今は通院もなく、ヒビも治りました。今度同じような痛みがあったときは大したことがない、病院でも良くならない、などと思わずすぐに病院に行くようにします。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。イラスト/塩り著者/サトミオリ(45歳)小学生男子2人に振り回されながら毎日大騒ぎの育児。子どもたちに振り回されているせいか、年齢のせいなのか、次々と体の不調が出てきている。一つずつ完治をさせながらも、年になったなぁと凹んだりしていている。
2023年08月22日仕事中に自分の不注意で骨折をしてしまったのですが、その原因がなんと灰皿で滑ったため! 床に置いた灰皿を踏みつけてしまい足をひねっただけだと思ったのに、なんと全快するまで3カ月、会社復帰まで半年かかってしまいました。その詳細をお伝えします。★関連記事:太ももの骨を骨折した人の5年生存率は2人に1人!健康における骨の大切さ【医師解説】走り回る仕事でよくつまづくようになった43歳まで事務職の仕事しか経験したことがないため、体を動かす仕事も経験してみよう!と始めたのがホテルの客室清掃でした。それまで体力とはあまり関係ない仕事をしていたので、続けられるかな?と思いながらも始めてみました。慣れない仕事でお客様のチェックイン時間までに清掃を終わらせるため、毎日汗をかいて走り回るほど忙しく、2カ月ほど働くと約5kg体重が落ち、ダイエットにもなる仕事なんだ!とうれしく思っていました。しかし、学生時代から運動らしい運動をしていなかったせいか、すぐ疲れてしまいます。43歳という年齢だからかもしれないと思っていましたが、自分の思うように動けないことが嫌になるほど時間内に作業が終わらないことも多かったです。今思うと、仕事が合わなかったのかもしれません。気持ちと体が合っていないせいか、部屋中のいたる場所に体をぶつけてしまい、体中あざだらけになりました。その上カーペットのつなぎ目にひっかかってつまづいたり転んだりしていて、自分でも運動不足で足腰が弱っていることに気付きました。そこで朝晩の通勤を自転車から徒歩にしたり、足腰を鍛えるように家の周りを30分ほど歩くなど軽い運動をしたりするようにしましたが、なかなか簡単には体力や足腰の強化につながりませんでした。灰皿につまづいて、足をひねっただけでホテルの清掃でいつものように時間に追われて作業をおこなっていたときのことです。使用された灰皿を洗って床に置き、乾くまでの間に他の掃除などを済ませ、いつもならば灰皿を床の邪魔にならないところに置いておくのですが、この日は置き方が悪かったらしく自分が通る動線上に置いていました。慌てていたこともあり灰皿のことを気にしてなかったのですが、何かの拍子に灰皿を踏みつけてしまったのです。ガラスの灰皿なので硬く、高さは5cmほどです。かかとで踏んだため、体勢を崩して足をひねってしまいました。ただ、足をひねることも日常茶飯事で、変なものを踏みつけてしまったと思いながら仕事を続けました。いつもなら1時間ほどで痛みも引いて、通常通り動けるのですが、この日は痛みが引きません。「捻挫でもしたかな?」と思いましたが、帰宅したら湿布でも貼っておかなくてはと考える程度でした。しかし、足の痛みはいつも以上で、帰宅するまで何ともいえぬ痛みに顔が歪むほどでした。職場の方には、正直に話をして「おっちょこちょいだね」などと言われながら帰ったのですが、あまりの痛みに翌日の朝一番で病院に行くことを伝えました。その日は今までに経験したことのない痛みで苦しかったです。病院で診察。理由を言うのが恥ずかしい翌朝、病院へ行きました。灰皿を踏みつけて足が痛いなんて本当に恥ずかしい話なのですが、会社からは申請してくれれば労災保険の適用もできると言われたので、正直に受付の方に話をしました。驚かれたりはしませんでしたが、自分自身としてはとても恥ずかしかったです。エックス線検査をして、医師から言われたのが「亀裂骨折」。亀裂骨折はいわゆる骨にヒビが入った状態です。きっと灰皿でヒビが入ったに違いありません。私の中では灰皿を踏みつけてひねっただけなのに、高いところから踏みつけたわけでもないのに、こんなに簡単に亀裂骨折になるとは思ってもみませんでした。折れているわけではないのでそのままでもいいけれど、亀裂の場所が足の裏だったので治りをよくするためにということで、人生初のギプスをすることになりました。足首から足の指の根本までしっかり固められて、その日から1カ月以上ギプスをすることになります。ギプスを外してもすぐに骨がくっつくことはなく、しっかりくっつくまでに3カ月以上かかってしまいました。そして骨がくっついても仕事復帰までにはさらに時間がかかり、けがをしてから半年ほど職場を休むことに。労災申請を早めに出すことができたので、収入面に対する不安はありませんでしたが、動き回る仕事なので病院から許可が出るまで働くことができなかったのは、本当につらかったです。結局、新型コロナウイルスが広がる前にけがをして、気が付いたらコロナの影響でホテル業が大変な時期になったので、そのまま退職する形になってしまいました。まとめ仕事中のけがというのもショックではありましたが、灰皿を踏みつけただけで亀裂骨折になってしまうとは、ショックでもありとても恥ずかしかったです。ガラスの灰皿はとても硬いものなので、当たり所によっては大けがをするということがわかりましたが、日ごろから感じていた足腰の衰えを改めて実感した出来事でした。40代でこのようなけがをしてしまうとなれば、これからはもっとささいなことでも大けがをしてしまうかもしれません。普段からの適度な運動と、骨のためにカルシウム摂取をしなくてはいけないと思い、カルシウムが多い食品を食べて、散歩などの軽い運動をしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/サトミオリ(45歳)小学生男子2人に振り回されながら毎日大騒ぎの育児。子どもたちに振り回されているせいか、年齢のせいなのか、次々と体の不調が出てきている。一つずつ完治をさせながらも、年になったなぁと凹んだりしていている。
2023年07月18日腰椎を圧迫骨折した86歳の義母を自宅で介護していたわが家。一生懸命介護したかいあって、義母は手すりにつかまって歩いたり、手引き歩行をしたりすることができるまで回復していました。そんな矢先、今度は義母が脳梗塞を発症して入院。退院後にはさらに過酷な介護生活が待っていました。★関連記事:突然始まった介護生活! 義母が腰椎圧迫骨折をして入院後、自宅介護に【体験談】義母が脳梗塞に!腰椎を圧迫骨折してから、あまり動かない生活をしていたからかもしれません。ある日のこと、義母の左側の手脚の動きがちょっと悪いなと思ったのですが、そのままデイサービスに送り出しました。帰宅したとき、デイサービスの方にも左脚の動きが悪いようですから病院で診てもらったほうが良いですよとの助言を受けました。そこで、早速かかりつけ医に診てもらうと、すぐに大きな病院に行ってくださいとのこと。次の日、かかりつけ医に紹介された大きな病院に行き、MRI検査を受けました。診断結果は脳梗塞(のうこうそく)でした。私も画像を見せてもらいましたが、白い影がいくつかありました。その中でひときわ白い場所があり、医師によると、これが今回脳梗塞になったところだということでした。退院後、介護施設に入るか自宅介護か迫られ先生からは脳梗塞ですから、すぐに入院してくださいと言われました。幸いにも義母の場合は脳梗塞でも細い血管の脳梗塞のため症状は軽いほうだということでした。とはいっても、左側の手脚がうまく動かせず、また、左側全体的にまひがあるせいで食事のときの飲み込みが弱くなってしまいました。入院中は血流を良くするための点滴を受けながら、手足の動きを良くするためのリハビリを受けました。2週間で退院となったのですが、退院時指導では医師から認知症もあり本人のリハビリの意思が弱いので、退院後はリハビリ病院に行っても効果が期待できないと言われました。このまま介護施設に入るか、自宅に帰ってデイサービスに通いながらリハビリをするかの選択を迫られたのです。いつもお世話になっているケアマネジャーさんとも相談し、とりあえず自宅介護をしてみて、大変だったら介護施設を探しましょうということになりました。車椅子生活となった義母の介護自宅にはすでにあらゆるところに手すりはついていましたが、義母は完全に車椅子の生活になってしまいました。新たに室内用の車椅子をレンタルし、ベットの手すりもL字型に開くものに変えました。さらにトイレの中にも立ち上がり用の手すりを設置しました。玄関の上がりかまち(玄関の段差)は、なんとか車椅子でも降りられるのですが、玄関の外側に3段くらいの階段があり、そこにはスロープを設置して、車椅子でもスムーズに降りられるようにしました。一番大変だったのは、左側のまひがあるせいで力が入らず、車椅子からベットやトイレに移乗させる際に義母の体を持ち上げるのが重くて重くて。私のほうも腰や背中が痛くなってしまいました。あとは食事の飲み込みが弱いため、ご飯をおかゆにしたり、スープや飲み物で栄養をとれるようにしたりしていました。まとめ今日こそ限界だと思いながら、義母を毎日デイサービスに送り出してリハビリをしてもらうという生活を続けたところ、義母は3カ月くらいで手すりにつかまったまま立ち上がれるようになりました。さらに半年後には、左側の手脚が少しだけ動くように。元の状態には戻りませんが、車椅子から移乗させるのがだんだんラクになってきました。食事もおかゆだったのが、ご飯を飲み込めるようになり、果物やトマトが食べられるようになりました。自宅介護は大変ですが、ケアマネジャーさんやデイサービスの職員さんに助けられながら、できるところまでは自宅でお世話していこうと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。イラスト/おみき著者/ラベンダーミント(57歳)子育てを終え、今は義母の介護と仕事に忙しい毎日を送る主婦。日々の楽しみは、おいしいものや体に良いものを見つけてお取り寄せしたり、趣味の手芸でかわいいものを手作りすることにはまっている。
2023年07月04日皆さんは、普段電車やバスなどの交通手段は使いますか? 多くの人が利用する交通手段なので、何かとトラブルが起きることがありますよね。 今回は、そんな電車やバスでの思わず衝撃を受けたエピソードを紹介します。骨折しているのに足を骨折していたときの話です。私は松葉づえで生活していたのですが、バスに乗った際に席がほぼ満席だったので、仕方なく優先席に座りました。すると元気そうなおばさんが私の横に立ちました。すると「私、疲れているんで席譲ってよ」と言ってきたのです。私は「今松葉づえでちゃんと立てないんです」と詫びると「そこは優先席よ。譲りなさいよ」と言ってきました。私はもめるのも嫌なので、席を譲ることに。優しいご老人にほっこりすると隣のご老人が「私の席を譲りますよ。大変でしょ」と言ってきました。そのご老人は「私はまだ若いし元気なので」と笑って席を譲ってくれたのです。本当にありがたい気持ちで席に座らせてもらいました。おばさんは急に寝たふり始めました。(50代/男性)トラブルに発展しないためにも電車内トラブルには嫌な気持ちになったり、逆に温かい気持ちになったりと皆さん色々あるようです。多くの人が利用するからこそ、互いに気を遣い合うことが大切ですよね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年04月23日31歳で長男を産んでから、たまに見つけては、1本、2本と抜いていた白髪。しかし、40歳のときに左肘の骨を粉砕骨折すると、不自由な生活によるストレスからか白髪が瞬く間に増えていきました。大量の白髪を抜くのがはばかられ、10年来お世話になっている美容師さんに泣きついた私。教えてもらったのは、白髪染めより髪にやさしい白髪ケアでした。★関連記事:肌が弱くて一般的な白髪染めは刺激が強すぎる…髪にも肌にもやさしい白髪染め見つけた!【体験談】骨折のストレスで白髪が急増!?子どもを産むと白髪が増えるとよく言われますが、私も例外ではありませんでした。31歳のときに長男を出産後、チラホラと白髪を見つけては抜く日々。美容院では「毛根が傷つくので抜いちゃだめですよ」と言われましたが、このころの私は「1本や2本なら……」と軽く考えていました。しかし、40歳のときにソファの上で足を滑らせ落下。慌てて床についた左肘関節の骨を粉砕骨折してしまい、手術をしたのち約1年間リハビリに通う生活を送ることになりました。幸い利き手ではなかったものの、料理をするにしろ、洗濯物を干すにしろ、片手が使えないのは想像以上に不自由なこと。生業であるライターの仕事も、片手でキーボードを打つのは時間がかかり、ストレスは相当なものでした。間もなくして、つむじ周りを中心に大量の白髪が生え始めたのです!増えていく白髪を気に病んだ私は、ある夜、悪夢にうなされました。つむじから太い白髪がニョキニョキと生えてきたと思ったら、それはエノキダケだった……というふざけたオチでしたが、白髪ごときに相当参っているんだなと自覚。覚悟を決めて「白髪染めをしたい」と美容院で申し出たのです。白髪染めは髪を傷める?そのころ私は1カ月半に一度、美容院に通っていました。担当の美容師さんは10年以上お世話になっている女性で、何でも相談できる間柄です。40歳で白髪染めをするのは抵抗があるし、白髪染めは髪が傷むと聞くけれど、それ以上に白髪を何とかしたいと泣きつきました。すると、彼女は「白髪染めではなく、ヘアマニキュアで暗く染めませんか? 白髪染めはどうしても髪にダメージを与えてしまいますが、ヘアマニキュアならダメージを与えず、髪にツヤが出ますよ」と答えました。職業柄、取材癖のある私は、その理由を詳しく教えてもらいました。「髪はのり巻きのような構造で、髪の芯が具、その周りにご飯があって、外側のキューティクルがのりのように守っているんです」と、美容師さんは素人にもわかりやすく話し始めました。どうやら黒髪を作るメラニン色素はご飯の部分にあり、これが老化などでなくなると白髪になるのだとか。さらに「白髪染めは薬剤を使ってキューティクルを開き、ご飯の部分に着色するので髪が傷むんです。でも、ヘアマニキュアはキューティクルの表面を着色するので、髪が傷まないんですよ」と教えてくれました。月1でヘアマニキュアをスタート「でも、白髪染めのほうが長く色持ちするんじゃないですか?」多少髪が傷んでも、白髪染めのほうがコスパがよいのでは? と考えた私は、そう聞いてみました。美容師さんの答えはイエス。ヘアマニキュアの持ちは3~4週間であるのに対し、白髪染めは2カ月以上持つそうです。「でも、髪が伸びると根本の白髪が見えてきますよね。白髪染めはヘアマニキュアと違って徐々に色が落ちていく訳ではないので、染めた境目で一直線に白黒わかれてしまい、今度はそれが気になって結局1カ月程度で染め直しに来られるんですよ」美容師さんの言葉に納得した私は、通う頻度が増すことでかさむ美容院代をケチ臭く計算してしまった自分を反省しました。きれいに年を取るために必要なこと、と私は考えを改め、その日から月1回のヘアマニキュアで白髪ケアをスタートしたのです。まとめ54歳になった今、ヘアマニキュアにして本当によかったと思うことがあります。それは、更年期ならではの髪痩せやゴワゴワ髪のケアにもなるということ。ヘアマニキュアでコーティングされた髪は、1本1本にハリ・コシが増して、若いころのようなツヤも復活。触るとツルツルして気持ちが上がるので、メイクやファッションもまだまだ積極的に楽しめそうです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。イラスト/やましたともこ著者/あらた 繭子(54歳)大学生と高校生の子をもつアラフィフのフリーライター。長年の無茶な仕事がたたり、満身創痍の身体にムチを打つ毎日。休日のガーデニングと深夜のK-POP動画視聴が趣味。
2023年04月17日子育ても一段落したと思っていたら、同居している義母が突然腰椎を圧迫骨折して入院。その後、退院してから、わが家の介護生活が始まりました。今回はそのときの様子をお伝えしたいと思います。★関連記事:厳格だった父が認知症に。たったひとりで介護をしていた母が電話口で泣いていて…義母が腰椎圧迫骨折で入院同居している義母が80歳を超えてきて、足腰が弱ってきたなと感じていたある日の朝のことです。「どっしーん」という大きな物音にびっくりして義母の部屋に駆け込むと、ベッドから起き上がろうとして尻もちをついたらしく、あお向けのまま動けなくなっている義母の姿がありました。あいにくその日は他の家族が誰もおらず、私ひとりの力ではどうすることもできませんでした。さらには義母が痛い痛いと声を上げて痛がるので、すぐに救急車を呼んで病院に搬送しました。診断の結果、腰椎の圧迫骨折でおよそ2カ月の入院となりました。先生によると、骨粗しょう症が進んでいるので、ちょっとした衝撃でも圧迫骨折を起こしてしまうということでした。ケアマネージャーに介護について相談病院を退院する前に医師や看護師を交えての退院時指導がおこなわれました。退院後は自宅に戻るのか、どこかの介護施設にお世話になるのかを決めてくださいと言われました。とりあえず自宅で様子を見ることにしましたが、自宅での介護が大変になると思いましたので、近くにある地域包括センターに相談に行きました。そこではまずケアマネージャーを探して相談に乗ってもらうようにすすめられました。紹介されたのはやさしそうな若いケアマネージャーで、自宅に来てくださり介護についての説明を受けました。今後は市の介護課から介護認定調査をしてもらって介護認定を受けると、いろいろな介護サービスが利用できるようになるということでした。要介護2の認定。介護サービスを受けることに市からの介護認定調査の結果、義母は要介護2の認定を受けました。私は仕事をしており昼間は義母ひとりになってしまいますので、まずは日帰りのデイサービス施設に毎日通ってもらうことにしました。お風呂もデイサービス施設で1日おきに入れてもらい、さらには機能訓練をおこなって毎日リハビリしていただきました。退院後の義母は入院時に作ったコルセットを着用して、手を引けば何とか歩けるようにはなっていましたがベットからの起き上がりが困難になったので、電動ベットをレンタルすることにしました。またトイレと玄関の上がり框(あがりかまち:玄関の土間と床との段差)や廊下に手すりをつけてもらうよう工事をしてもらいました。上限はありますが、助成金制度により改修工事の自己負担額はうちの場合1割ですみました。その後、義母は手引き歩行したり、家の中で手すりにつかまりながら自力で歩行したりできるくらいには回復しました。まとめ介護生活は突然やって来ました。最初はわからないことだらけでしたが、地域包括センターの方々やケアマネージャーさんのおかげでいろいろな介護サービスがあることを知りました。さまざまなサービスを利用してなるべくストレスをためないように気を付けつつ、仕事をしながらなんとか自宅で介護をしていきます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/ラベンダーミント(57歳)子育てを終え、今は義母の介護と仕事に忙しい毎日を送る主婦。日々の楽しみは、おいしいものや体に良いものを見つけてお取り寄せしたり、趣味の手芸でかわいいものを手作りすることにはまっている。
2023年03月30日みなさまこんにちは。かわベーコンです。少し前に、大雪が降って車のタイヤが庭にハマるという初経験をしましたが、今は雪ではなく、スギ花粉を全身に感じています…。さて、今回は大雪が降ってから数日後に、娘に起こった出来事をお話しします。学校から元気に帰宅した娘が、「お尻が痛い」と言い出して…。■病院に行ったら、まさかの診断結果に!こ、骨折ゥー!?お尻を!?跳び箱で!?目がまん丸になりました。娘に思い当たる節がないか確認したんですが、ほかに特にないらしく…。もしかして…と思い、「雪の日に滑って尻餅ついてない?」と、聞いてみたところ「あった!」との答えが返ってきました。そのときに、おそらくピキッと骨にヒビが入り、さらに跳び箱の“お尻ズドン”でポキッといったと予想。娘の初めての骨折事件です。私が子どもの頃、スケートで尻餅をついて、骨折はしなかったものの、しばらくお尻が痛かったことを思い出しました。また、尾骨骨折だと、足や腕のようにギプスをつけられないため、基本そのまま放置になるようです。そのため、見た目で骨折していることもわかりづらく、自分で言わないと先生やお友だちに理解してもらえず、かなり大変そうでした。イスに座るのも痛いので、クッションや柔らかいお布団にしたり…。さらに、いつもなら感じない痛みを受け入れなければいけないことも! ■尾骨骨折はおならがつらい排便は大丈夫ですが、おならは尾骨に響くようで、その度に悶絶していました。「ア゛!」と言うような、表情を浮かべるため、ごめん…ちょっと笑ってしまった…。とはいえ、現在は炎症も治まってきて、残りの痛みが引くのをゆーっくりと待っています。早く元気に動き回れるようになると、いいんですけど。これを見て尻餅には気をつけて! と、みんなの尾骨の安ねいを願う母なのでした。
2023年03月17日30代半ばぐらいから肩凝りがひどくなって、整形外科にお世話になったことがあるほどの私。そのときの原因は、ネイルの仕事で長時間同じ体制でいるためだろう、ということでした。その後肩凝りは落ち着いたのですが、スマホを長時間見続けるという習慣が付いてしまい、また肩凝りに悩まされることに……。見る内容はSNSがほとんどで、気が付いたら数時間あっという間に過ぎていることも。手首や腕が固まって、伸ばすと痛くなるほどにスマホを見ていました。そんなある日、肩凝り以外に左手の指が痺れるようになってきたのです。★関連記事:年齢ととも肩凝りが悪化!何をしても改善しなかったのが薬剤師さんに相談してみたら…【体験談】ひどい肩凝りと左手の指に痺れがある日を境に、肩凝りがひどくなり、腕も痛く、時々左手の指先が痺れるという症状が出始めました。それでもスマホの見すぎが原因と思い、肩のストレッチや痺れのある左手ではなく右手でスマホを持つことを意識するようにしました。それ以外にもスマホスタンドを利用したり湿布を貼ったりなど、いろいろ試しましたが改善はしませんでした。スマホの見すぎが原因で病院に行くのもはばかられ、痛みに耐えながら過ごしていました。診断はまさかの骨折!?とうとう腕が上がらないほど痛くなったため、恥を忍んで以前肩凝りでお世話になったことがある整形外科へ。「スマホの使い過ぎによる肩凝りだと思う」と話をして、先生や看護師さんと笑いを交えながら診察していただき、レントゲンも撮っていただきました。1回目のレントゲン結果で、先生が何やら驚き顔。もう一度角度を変えて撮ることになり、2回目のレントゲン結果で、「信じられない……」という表情の先生にドキドキしながら結果を待っていると、「骨折してるよ」と言われました。腕の痛みはスマホの使い過ぎによる肩凝りではなく「剝離骨折(はくりこっせつ)」というものでした。日常生活でも骨折する何をして骨折したか、先生にしつこく聞かれましたが何もしていないのでまったく心当たりがありません。考え込んだ先生にふと、「前を向いたまま腕を後ろに伸ばしたことはないか」と聞かれて、私はあることを思い出しました。実は1週間ほど前、座ったまま後ろにあるものを取ろうとしたときに、相当無理をして勢い任せに腕を伸ばしたことがあったのです。そのときに何かグキッと音がして、肩が相当痛かったことがあったのを思い出しました。「筋かなんかやっちゃったかな」とそのときは思っていたのですが、まさかの骨を折ってしまっていたのです。それから数日間は三角巾で腕をつるして生活をしました。まとめ年のせいもあり、スマホの使い過ぎで肩凝りになったと思っていたのですが、まさかの骨折でとても驚きました。病院のスタッフの方々も、肩凝りで病院に来た人が骨折していたため大変驚いていました。その出来事から5〜6年ほどたちますが、今だに左肩から手先にかけて少し違和感が残っています。もう無理な動きはしないようにしていますが、仕事で腕を上げっぱなしの作業をすることもあるので、気を付けようと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長・医学博士)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』(アスコム)。著者/井上 あき慣れ親しんだ環境で平凡に生きていたが、病気をきっかけにこれまでの人生をリセット。病気が治ってからは、第2の人生を自分らしく自由に生きていくためにライター業にチャレンジ中。
2023年01月09日仕事に出かける、買い物に行く、食事をする、余暇を楽しむなど、私たちは普段、当たり前のように自由に体を動かしています。しかし、ひとたび骨折をしてしまうと、そうした自由がままならなくなってしまいます。『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』の著者であり、骨の専門医でもある中村光伸先生に骨の大切さについてお聞きしました。健康で一番大切なのは「骨」――中村先生は骨の専門医でいらっしゃいますが、健康において骨はどのような役割を果たしているのでしょうか?中村先生元気で長生きをするために、健康診断を受けたり、食事や運動に気をつけている方はたくさんいらっしゃると思います。もちろん、健診を受けて病気を早期発見することは大切ですし、バランスのいい食事や適度な運動は健康維持には欠かせません。しかし私は、健康において何よりも大切なのは「骨」だと考えています。例えば、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は時速160㎞以上のボールを投げますが、あの投球のベースにあるのは骨なんです。――野球のボールは筋肉を使って投げているようなイメージがあるのですが、骨がベースというのはどのような意味なのでしょうか?中村先生時速160㎞の速球は、体を弓のようにしならせて使うことで初めて実現します。体を弓だとすると骨は弓自体で、筋肉は弓を引く役割です。つまり、筋肉によって骨をしならせて投げるわけですが、骨が弱いと途中でボキッと折れてしまうんです。大谷選手が時速160㎞超えの速球を投げられる根底には、強い骨があるんです。一流アスリートも一般の人も基本的な体の作りや機能は同じですから、骨の大切さはすべての人に当てはまることでもあります。40歳を過ぎると骨は急激に弱くなる――骨には硬くて丈夫という印象がありますが、強い骨があるということは弱い骨もあるということでしょうか?中村先生骨というのは生まれた瞬間から成長し、20歳までが成長時期で、一般的に男女とも20歳前後が骨量のピークとなります。その後、40歳ごろまでは一定の骨量を維持し続けますが、40歳を過ぎると骨を作る代謝バランスが崩れて男女とも骨量が減少します。つまり、骨が弱くなるということです。特に女性の場合は閉経を迎えるころから骨量が急激に減少します。――それはなぜなのでしょうか?中村先生女性ホルモンの一種であるエストロゲンには、古い骨が溶かして壊される「骨吸収」を緩やかにして、骨からカルシウムが流出するのを抑制する働きがあります。閉経すると女性ホルモンの分泌が低下しますから、閉経後の10年で女性の骨量は15~20%も減少するといわれています。さらに、60代の女性の多くは若いころの80%前後まで骨量が低下することがわかっています。骨折が原因で死に至ることもある――骨量が減るということは、骨粗しょう症になるということでしょうか?中村先生そうです。健康な骨は中身がしっかりと詰まっていますが、骨粗しょう症になった骨は隙間だらけのスカスカの状態です。ですから、つまずく、転ぶ、くしゃみをするといった日常のささいな動作で簡単につぶれて圧迫骨折を起こしてしまうんです。――圧迫骨折を起こすとどうなるのでしょうか?中村先生一番多いのは背中の圧迫骨折ですが、骨粗しょう症の場合は背骨の骨折は痛みを感じにくいんです。そのため、いつ骨折したのかわからない人も多く、「いつの間にか骨折」とも呼ばれています。骨折に気付かずに放置しているうちに、別の部分が次々と骨折をする「ドミノ骨折」を引き起こすこともあります。――圧迫骨折やドミノ骨折は治るのでしょうか?中村先生治すことはできます。ただし、以前と同じ状態まで治すことは難しいのが現実です。実は、背骨がつぶれる圧迫骨折を起こした人は、その後の5年生存率が約80%というデータがあります。つまり、約5人に1人は5年以内に亡くなってしまうということです。太ももの大腿骨を骨折した場合はさらに低くなり、5年生存率は50%です。2人に1人は5年以内に亡くなるといわれています。――なぜ、骨折が原因で亡くなってしまうのでしょうか?中村先生人間の体は動くことで生命を維持するような仕組みになっているからです。健康な人でも寝たままの状態が1週間続くと筋肉が10~15%落ち、その結果、転倒しやすくなって再度、骨折をしてしまいます。こうした悪循環に陥って寝たきりの状態になると内臓機能も筋力も低下し、死に至ってしまうと考えられます。骨粗しょう症は単なる老化現象ではなく、命に関わることもある怖い病気なんです。次回は、見た目年齢と骨の老化の関係についてうかがいます。<著書>『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』中村光伸/著アスコム1300円+税取材・文/熊谷あづさ(50歳)ライター。1971年宮城県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、会社員を経てライターに転身。週刊誌や月刊誌、健康誌を中心に医療・健康、食、本、人物インタビューなどの取材・執筆を手がける。著書に『ニャン生訓』(集英社インターナショナル)。著者/中村 光伸先生光伸メディカルクリニック院長。医学博士。整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』(アスコム)。
2022年04月03日バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)が、番組のウェブサイトを通じて、お笑いコンビ『ロッチ』の中岡創一さんが、番組収録中に右足を骨折したことを発表しました。身体をはったロケで数々の名シーンを生み出してきた中岡さん。それだけに、番組の発表を受け、ファンからは心配の声も寄せられていました。そんな中、当事者である中岡さんのコメントに反響が寄せられています。骨折した中岡のコメントに「人柄が伝わる」「番組ロケ中の出演者のケガについて」と、今回の経緯について発表した『世界の果てまでイッテQ!』。また、番組スタッフを気遣う中岡さん本人のコメントも記されていました。気持ちだけ若いつもりでトライしてきましたが、いつの間にか完璧なおじさんだった中岡です。いつもスタッフさんに愚痴を言う僕ですが、怪我した時の悲しい顔を見たらそんな顔しないでほしいと思いました。いつも一緒に頑張ってきたスタッフさんとは一心同体!骨は折れましたが気持ちは折れていません。治ったらまた全力で体張らしてもらいます!世界の果てまでイッテQ!ーより引用自虐を交えつつ、ケガをした現場にいたスタッフを想い「いつも一緒に頑張ってきたスタッフさんとは一心同体!」とコメントした中岡さん。誰よりも中岡さんの骨折に胸を痛めているのは、ロケを担当していた大勢のスタッフでしょう。それを中岡さん自身も理解しているのか、気丈なコメントにファンからは応援のコメントのほか、称賛する声も寄せられました。・「気持ちは折れていない」って、かっこよすぎる!・やっぱ真のお笑いタレントさんなんだなと改めて思う。・気遣いの人だな。これまでにも、人柄のよさがうかがえるエピソードが多々話題になってきた、中岡さん。「もはや聖人の域」「イケメンすぎる」飲食店で後輩と会った『ロッチ』中岡が…?今回も周囲への気遣いを欠かさない姿勢に、多くのファンが心を打たれたようです。1日も早く回復し、また元気な中岡さんの姿を見たいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月20日仕事中に自分の不注意で骨折をしてしまったのですが、その原因がなんと灰皿で滑ったため! 床に置いた灰皿を踏みつけてしまい足をひねっただけだと思ったのに、全快するまで3カ月、会社復帰まで半年かかってしまいました。その詳細をお伝えします。走り回る仕事でよくつまづくようになった43歳まで事務職の仕事しか経験したことがないため、体を動かす仕事も経験してみよう!と始めたのがホテルの客室清掃でした。それまで体力とはあまり関係ない仕事をしていたので、続けられるかな?と思いながらも始めてみました。慣れない仕事でお客様のチェックイン時間までに清掃を終わらせるため、毎日汗をかいて走り回るほど忙しく、2カ月ほど働くと約5kg体重が落ち、ダイエットにもなる仕事なんだ!とうれしく思っていました。しかし、学生時代から運動らしい運動をしていなかったせいか、すぐ疲れてしまいます。43歳という年齢だからかもしれないと思っていましたが、自分の思うように動けないことが嫌になるほど時間内に作業が終わらないことも多かったです。今思うと、仕事が合わなかったのかもしれません。気持ちと体が合っていないせいか、部屋中のいたる場所に体をぶつけてしまい、体中あざだらけになりました。その上カーペットのつなぎ目にひっかかってつまづいたり転んだりしていて、自分でも運動不足で足腰が弱っていることに気付きました。そこで朝晩の通勤を自転車から徒歩にしたり、足腰を鍛えるように家の周りを30分ほど歩くなど軽い運動をしたりするようにしましたが、なかなか簡単には体力や足腰の強化につながりませんでした。灰皿につまづいて、足をひねっただけでホテルの清掃でいつものように時間に追われて作業をおこなっていたときのことです。使用された灰皿を洗って床に置き、乾くまでの間にほかの掃除などを済ませ、いつもならば灰皿を床の邪魔にならないところに置いておくのですが、この日は置き方が悪かったらしく自分が通る動線上に置いていました。慌てていたこともあり灰皿のことを気にしてなかったのですが、何かの拍子に灰皿を踏みつけてしまったのです。ガラスの灰皿なので硬く、高さは5cmほどです。かかとで踏んだため、体勢を崩して足をひねってしまいました。ただ、足をひねることも日常茶飯事で、変なものを踏みつけてしまったと思いながら仕事を続けました。いつもなら1時間ほどで痛みも引いて、通常どおり動けるのですが、この日は痛みが引きません。「捻挫でもしたかな?」と思いましたが、帰宅したら湿布でも貼っておかなくてはと考える程度でした。しかし、足の痛みはいつも以上で、帰宅するまで何ともいえぬ痛みに顔が歪むほどでした。職場の方には、正直に話をして「おっちょこちょいだね」などと言われながら帰ったのですが、あまりの痛みに翌日の朝一番で病院に行くことを伝えました。その日は今までに経験したことのない痛みで苦しかったです。次の章で、医師から診断された内容についてお伝えします。病院で診察。理由を言うのが恥ずかしい翌朝、病院へ行きました。灰皿を踏みつけて足が痛いなんて本当に恥ずかしい話なのですが、会社からは申請してくれれば労災保険の適用もできると言われたので、正直に受付の方に話をしました。驚かれたりはしませんでしたが、自分自身としてはとても恥ずかしかったです。レントゲンを撮って、医師から言われたのが「亀裂骨折」。亀裂骨折はいわゆる骨にヒビが入った状態です。きっと灰皿でヒビが入ったに違いありません。私の中では灰皿を踏みつけてひねっただけなのに、高いところから踏みつけたわけでもないのに、こんなに簡単に亀裂骨折になるとは思ってもみませんでした。折れているわけではないのでそのままでもいいけれど、亀裂の場所が足の裏だったので治りをよくするためにということで、人生初のギプスをすることになりました。足首から足の指の根本までしっかり固められて、その日から1カ月以上ギプスをすることになります。ギプスを外してもすぐに骨がくっつくことはなく、しっかりくっつくまでに3カ月以上かかってしまいました。そして骨がくっついても仕事復帰までにはさらに時間がかかり、けがをしてから半年ほど職場を休むことに。労災申請を早めに出すことができたので、収入面に対する不安はありませんでしたが、動き回る仕事なので病院から許可が出るまで働くことができなかったのは、本当につらかったです。結局、新型コロナウイルスが広がる前にけがをして、気が付いたらコロナの影響でホテル業が大変な時期になったので、そのまま退職する形になってしまいました。まとめ仕事中のけがというのもショックではありましたが、灰皿を踏みつけただけで亀裂骨折になってしまうとは、ショックでもありとても恥ずかしかったです。ガラスの灰皿はとても硬いものなので、当たり所によっては大けがをするということがわかりましたが、日ごろから感じていた足腰の衰えを改めて実感したできごとでした。40代でこのようなけがをしてしまうとなれば、これからはもっとささいなことでも大けがをしてしまうかもしれません。普段からの適度な運動と、骨のためにカルシウム摂取をしなくてはいけないと思い、カルシウムが多い食品を食べて、散歩などの軽い運動をしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)★関連記事:過度なダイエットでホルモン低下、骨粗しょう症のリスク増!正しい食事術を解説★関連記事:放置すると危険! 45歳を過ぎたら始めたい【骨粗しょう症予防】のコツ★関連記事:小指が動かない!50歳で始まった手指のこわばり対策【体験談】著者/サトミオリ(45歳)小学生男子2人に振り回されながら毎日大騒ぎの育児。子どもたちに振り回されているせいか、年齢のせいなのか、次々と体の不調が出てきている。一つずつ完治をさせながらも、年になったなぁと凹んだりしていている。
2022年01月01日2021年6月30日に1匹の子猫を保護し、一緒に暮らすことにした飼い主(@TWmpPOHIU7tQAyS)さん。保護当時、子猫は交通事故が原因で骨折しており、しっかりと歩くのが困難な状況でした。飼い主さんの尽力によって、子猫は保護から2週間ほどですっかり元気に。『クロちゃん』という名前で呼ばれるようになり、飼い主さん一家や先住犬、先住猫に囲まれながらすくすくと育っています。そんなクロちゃんですが、時には飼い主さんが頭を抱えるほど、やんちゃな一面も見せるようになり…。こ、子猫だし…仕方がないよね? 皆の所も同じだよね??w pic.twitter.com/Jv1uDLJNUN — 初!多頭飼い苦戦中(^^;; (@TWmpPOHIU7tQAyS) September 4, 2021 キョトンとした表情で、障子を突き破っているクロちゃん。保護された当初は歩行が困難な状態でしたが、今では障子の高さ150cmほどの部分を破って遊ぶようになったのだとか!元気に回復したのは喜ばしいことですが、相次ぐ『障子破り』の被害に飼い主さんは「子猫だから仕方がないよね…!」と自分にいい聞かせているようです…。そして、飼い主さんの投稿に対し、全国の猫飼いから「そうです!猫だから仕方がないんです!」と泣きながら同意する声が。家中の障子の紙が消失してしまった人もいるそうです。きっと、障子がある家で猫を飼う場合、紙が破られてしまうのは避けられないのでしょう。今後もクロちゃんは、障子破りの高跳び記録を更新していくのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2021年09月05日「納豆」はお好きですか?好き嫌いが分かれる食材のひとつに「納豆」がありますよね。また、東日本では納豆は好まれ、西日本ではあまり好まれないということがいわれています。骨折の中でも大腿骨の骨折は、寝たきりになる可能性の高くなる骨折です。ある調査によると、中高年の大腿骨骨折は西日本で高く、北海道や東北地方で低い「西高東低」の傾向があるとのこと。このはっきりとした理由は不明とされているのですが、そのひとつに、ビタミンKというビタミンが関係しているかもしれないとされています。ビタミンKはカルシウムを骨にくっつけるために働くビタミンなのですが、「納豆」に非常に多く含まれます。別の調査では、ビタミンKの血中濃度は東日本で高く、「納豆」の消費量が関係しているといった報告も。つまり「納豆」を食べることは、骨折のリスク低下につながる可能性があるといえるでしょう。では、「納豆」の中でも粒納豆とひきわり納豆のどちらのほうがよりビタミンKをとれるでしょうか?それは、「ひきわり納豆」です。粒納豆を細かくしたものがひきわり納豆だと思われているかもしれませんが、実は製造方法は違います。大豆を一粒ずつ発酵させるのが粒納豆で、大豆を砕いてから発酵させるのがひきわり納豆。ひきわり納豆の方が発酵させる総面積が広くなるので、発酵の過程でできるビタミンK量が多くなるのです。その差は1.5倍以上!今回は、カルシウムもビタミンKも両方効率よくとれるピザをご紹介します。カルシウムが多い油揚げを生地にして、具にひきわり納豆を使うレシピです。■カルシウムとビタミンKが効率よくとれる納豆ピザレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 作りやすい量1回分>油揚げ 1枚納豆(ひきわり) 1/2パックケチャップ 小さじ2みそ 小さじ1/2ピザ用チーズ 適量<下準備>・油揚げは3~4等分に切る。・ケチャップとみそを合わせておく。<作り方>1、油揚げをアルミホイルにのせる。2、ケチャップとみそを合わせたものを(1)にぬり、納豆をのせて、チーズをかける。チーズが溶けるまでトースターで焼く。成人の1日のビタミンK目安量は150μgですが、レシピのひきわり納豆1/2パック(20g)だけでビタミンKは186μg。軽々1日分がとれますよ!
2021年06月24日