『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の配信イベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」が24日に行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。巻町操役の土屋は「私は高校生の時に映画で『るろうに剣心』を見ました。ものすごい衝撃ですばらしくて、席を立つことができませんでした。なんで自分はこの世界の中にいないんだろう、この世界の中に絶対に入りたいと心から強く願っていました」と、同作との出会いを振り返る。「それから10年、今私は巻町操と一緒にここに立っております。本当に幸せです」と感謝の気持ちを表した。同作について、土屋は「私を見つけてくれた恩人」と表す。「オーディションで選んでいただいて。私も熱烈なファンだったんですけど、オファーをいただいたときも今も撮影の時も本当にめちゃくちゃ幸せですし、御庭番衆の意地をちゃんと表現できるようにアクションしようと思って臨んだので、ぜひ見ていただけたら嬉しいです」とアピールした。大友監督は「太鳳ちゃんが14歳の時に『龍馬伝』で会って、そのときすごいポテンシャルだなと思って、しばらくしてから(『るろうに剣心』の)オーディションにいらしたんですよ」と明かす。「『私はこれがやりたい』ってね、全身で迫力がすごかった。当然立ち回りができるのも知ってたし、作品に対する愛情を持っていただいていることもわかっていたので、これはいい刺激になるんだろうなと思って。この作品で体が動ける土屋太鳳さんが見せられるかな」と選んだ理由を説明した。
2021年03月24日『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の配信イベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」が24日に行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。久しぶりの再会となった剣心役の佐藤と薫役の武井。武井は「嬉しかったですよ、目の前に剣心が現れてくれて」と撮影を喜ぶ。縁役の新田も「1作目が公開した時は14歳で。撮影現場にいたら剣心がいる。ファンなので『うわ〜、本物の剣心だ!』」と、剣心に出会えた喜びを表した。佐藤は武井について「ニュースでご結婚されてママになられたと聞いて、それ以降お会いしてなかったので、久々に会うのが怖かったんですよ。違う人間になってしまってるんじゃないか、と。わからないじゃないですか、そういった経験がないので」と苦笑する。「人が変わってしまってるのではないかと思ってお会いしたら、もう10年前がフラッシュバックするくらい何も変わっていない。艶っぽくはありながらも、薫のままで安心しました。『良かった〜』って」と心境を明かした。
2021年03月24日東京の下町情緒を残す商店街を駆けていたのは綾瀬はるか(35)だった。トレンチコートにスーツ姿だったが、見事な前傾姿勢での疾走に、現場に集まっていた商店街の人々からも思わずため息が漏れた。本誌が綾瀬を目撃したのは3月中旬の昼ごろ。3月21日に視聴率20%を超え、有終の美を飾った『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)の撮影もまさに佳境を迎えていたのだ。ドラマ関係者はこう語る。「この街では綾瀬さんが日高陽斗(高橋一生)を救うために懸命に走るシーンを撮影しました。アクションに備えて、綾瀬さんもチャンキーヒールのパンプスを履いていましたが、さすがのランニングフォームでしたね」彼女の所属事務所の公式HPには《中学3年生の時、中国地区の駅伝大会に出場》との記載が。「髪を振り乱しながらの全力疾走で、2回も撮り直したのです。3度走ったにもかかわらず、綾瀬さんは汗一つかかず、涼しげな顔をしていたのも驚きました。コロナ禍の影響もあり、かなり撮影日程も遅れていました。最終回放送まで1週間ほどしかなく、当日もスケジュールがタイトになっていましたが、撮り直しを命じた監督やそれに素直に従った綾瀬さんからも『最後まで、しっかりと作品を作り上げたい』という熱意が感じられましたね。撮影後、綾瀬さんはすぐにモニターに映る自分の演技を入念にチェックしていました」この街でのロケはスタッフの「(スケジュールが)おしてま~す!」という掛け声とともに撤収。だが、その後にも3カ所での撮影が待っていたという。これまでも逃走シーンなどがあり、ネットでは“走り方もイケメン”と書き込まれている綾瀬だが、持って生まれた身体能力を維持するための努力も続けているようだ。『天国と地獄』の撮影期間は4カ月、120日ほどに及び、主演の彼女は、週に1~2日の休みがあれば良かったほうだという。本誌は2月下旬、そんな貴重なオフの日に、東京都内の会員制トレーニングジムに通う彼女の姿も目撃している。■綾瀬にとって’21年は“主役の年”実はドラマ撮影現場でも、共演の高橋一生(40)と、こんなやり取りがあったという。「綾瀬さんは、今回の女性刑事役を演じるにあたって、きちんと腹筋まで割って臨んだのです。もっとも作中には、綾瀬さんがおなかを見せるシーンはないのですが、そんな彼女の役作りを、高橋さんは褒めちぎっていました。『ふつうの俳優なら“見える部分”だけ鍛えるのに、綾瀬さんは“見えない部分”にもこだわる。それは役柄としてイメージしている女性刑事が、常にトレーニングに余念がないという人物像だからなのでしょうね』と……」(テレビ局関係者)本誌が東京の商店街で目撃してから3日後、綾瀬はついにクライマックスシーンの撮影に挑んだという。「ロケは朝から始まり、終了したのが深夜3時。20時間近くに及んだのです。そんなハードな撮影の合間、ロケ現場に来ていたファンに綾瀬さんがサインをしていたと聞き、驚きました。彼女は女優として忙しくなってからは、サインをする機会も減っています。また“仕事中はサインをしない”というルールを自分に課しているそうです。そんな綾瀬さんが撮影の合間とはいえ、“自戒”を破ってサインをしたのは、もうすぐ撮影がゴールを迎えるという達成感があったからなのでしょう」(前出・テレビ局関係者)クランクアップを迎えたのはそれから2日後のことだったという。「綾瀬さんは高橋さんに『また仕事がしたいですね!』と語り、高橋さんは『これからも継続して“あーちゃん”と呼んでいきます』と、笑顔を見せていたそうです。“あーちゃん”は、望月彩子役にちなんだ綾瀬さんのニックネームです」最終回から3日後の3月24日に36歳の誕生日を迎える綾瀬。新聞のインタビューには“年女”となったことについて、「やっと主役の年が来たと思って、今年はテンション上がります」、そう語っていたが、残り8カ月も彼女の疾走は止まりそうにない。「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月22日綾瀬はるか主演、高橋一生共演による究極の入れ替わりエンターテインメント「天国と地獄~サイコな2人~」の最終回が3月21日放送。北村一輝演じる河原に絶賛の声があふれるとともに、高橋さんの“完落ち”演技にも「すごい」「鳥肌」などの反応が続出している。努力家で正義感も、気も上昇志向も強いが慌てん坊な刑事・望月彩子を綾瀬さんが、海外から帰国し日本で起業、成功したやり手経営者だが、実は生き別れの兄の殺人に協力していた日高陽斗を高橋さんがそれぞれ演じ、2人のほか、彩子の恋人で事件にも絡んでいく渡辺陸に柄本佑。彩子のバディ、八巻英雄に溝端淳平。独自に捜査を行ってきた刑事、河原三雄に北村一輝。日高の兄で“真犯人”だった東朔也に迫田孝也。捜査一課の管理官、五十嵐公平に野間口徹。日高の秘書・五木樹里に中村ゆり。河原のバディ、幅健太郎に谷恭輔。鑑識の新田将吾に林泰文。日高の妹、優菜に岸井ゆきのといった顔ぶれも出演した本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では、逮捕された日高が全部の犯行を自分が単独でやったと供述。自分を守るために日高が自らを犯人と供述してると感じた彩子は必死に朔也の犯行である証拠を探す。陸が朔也が持っていたSDカードを発見、そこには朔也による自白動画が保存されており、それによって日高が実行犯でないことが証明され、日高は3年の実刑。彩子と八巻は警察学校に異動となる。それから時を経て彩子のもとに日高から連絡が来て、2人は入れ替わった歩道橋で再会、日高は犯行の凶器となった石を彩子に渡すと…というストーリーが展開した。日高の取り調べを終え、供述調書にサインを求める河原。そこで取調室に入ってきた幅から書類を受け取った河原は、朔也の生い立ちを読み上げていく。人間としての尊厳を奪われた朔也が、あまりにみじめでかわいそうだったと話す日高に「じゃあまたなぜ奪う。この殺人はお兄ちゃんの声じゃないのか」と返し「立場の弱い人間がいかにたやすく奪われ続けるか。そして立場の強いやつらも最後はこういう風に自らが奪われることにもなる。そんなことが言いたかったんじゃないのか。やってることは人殺しだ」と続け、「お前にその声を奪う正義はあるのか」と迫る。今までのイメージを覆す刑事としての熱さに満ちた河原に「河原さんがだんだんすてきにみえてきた」「殺人は殺人だけど兄からの声だろって本質を見抜いた」など、河原を絶賛する声がSNSに溢れた。そこに朔也の自白動画を入手した彩子が乱入、10歳の時、学校で濡れ衣を着せられた自分が、日高の濡れ衣を見過ごしたら「私は私の正義をなくす」と涙ながらに語り「私に私の正義を守らせて」と説得。彩子の言葉を聞いていた日高は涙を一筋流し、自分が実行犯ではないことを認める…。河原から取り調べられている時のサイコパスを“演じる”姿から、彩子の言葉に“完落ち”するまでの日高の表情の変化に「徐々に表情が変わっていく演技がすごいな」「高橋一生すげぇ、としか言えない…すげぇ」「「いや!!高橋一生!顔ー!!!!!演技!!!!」「マジで鳥肌だった、、役者ってすごすぎ、高橋一生本当すごい」などと絶賛の声が殺到。特に彩子の言葉に対し流す一筋の涙には「涙の流し方プロ過ぎるやろ」「すごい、すごいシーンだ、、、」などの反応が続々。一方、そんな彩子と日高の関係性を見た陸は、帰宅した彩子を抱きしめ「1つだけお願いしていい?ナッツは駅の向こう側のスーパーのほうがお買い得だから。面倒でもこっち側のスーパーで絶対買わないで」とお願いし、「行ってきま~す」と手を振りそのまま彩子のもとを去る。そんな陸に「陸行ってきまーすじゃなくて、それバイバーイじゃん」「気付いちゃったんだね。日高を想ってる彩子に」「陸ー!最後までいい奴だった」という声が上がる。そして数年が経ち出所した日高から連絡をもらった彩子は、2人が入れ替わった歩道橋で再会。日高から犯行の凶器になった奄美の石を受け取るのだが、それによって2人は再び入れ替わる…このラストに「コレって続編?アリ?」「2できますな」「第二部は入れ替わりドタバタラブコメだな」「次は望月さんと日高のラブストーリー」など続編希望の声も多数上がっている。(笠緒)
2021年03月21日綾瀬はるかがTBS日曜劇場初主演で、初となる刑事役に挑戦し、サイコパスな殺人鬼を演じた高橋一生との入れ替わり演技や考察などがSNSを中心に話題沸騰となった「天国と地獄 ~サイコな2人~」。先ほど最終回を迎えた本作のBlu-ray&DVD‐BOXが9月29日(水)に発売されることになった。努力家で正義感が強く、上昇志向もあるが先走りがちな警視庁捜査第一課の刑事・望月彩子を綾瀬さんが演じ、TBS日曜劇場初主演。そして、彩子と魂が入れ替わるサイコパスな殺人鬼・日高陽斗役を「凪のお暇」以来のTBSドラマ出演となる高橋さんが演じた本作。入れ替わった2人とスリリングに絡み合う自由すぎる同居人に柄本佑。犯人を追い詰める天敵刑事に北村一輝。さらに、“ゆとり八巻”と呼ばれて人気となった溝端淳平、中村ゆり、木場勝巳、岸井ゆきのら実力派俳優陣も出演。脚本は、「世界の中心で、愛をさけぶ」「白夜行」「JIN-仁-」「天皇の料理番」「義母と娘のブルース」など、綾瀬さんとのタッグ作も多く、数々のヒットドラマを手掛けてきた森下佳子によるオリジナルストーリー。また、主題歌は手嶌葵の透明感溢れる歌声が印象的なバラード「ただいま」で、物語を盛り上げた。あらすじ警視庁捜査第一課の刑事・望月彩子(綾瀬はるか)は、思い込んだら一直線で失敗も多いため、周囲の刑事たちからは煙たがられている。そんな彩子はある朝、出勤時間ギリギリに起床。朝からバタバタと急ぐあまり、電車内でうっかり自分だけマスクをしていないことに気付く。すると、偶然乗り合わせた男性(高橋一生)から自社製品のサンプルだというマスクを譲り受ける。そんな中、とある殺人事件が発生。管理官が刑事たちに現場へ急行するよう指示するが、なんとそのとき、捜査第一課に居合わせたのは過去の失敗で謹慎中の身であった彩子のみ。彩子は、刑事として挽回する願ってもないチャンスの到来に、「絶対に手柄を立ててやる!」と息を巻いて現場へ急ぐ。向かった先には、遺体の口内にパチンコ玉が詰められた、猟奇的殺人現場が広がっていた。しかし、その猟奇的惨状の反面、掃除されたばかりのような清涼感を感じる現場に違和感を覚える彩子。そんな彩子の違和感を解消したのは、彩子の能天気な同居人・渡辺陸(柄本佑)。清掃現場でアルバイトをしている陸によると、匂いのない業務用の特殊洗浄剤がこの世に存在することが分かる。その洗浄剤の製造元は創薬ベンチャー企業のコ・アース社。あろうことか、そのコ・アース社、社長の日高陽斗は、なんと数日前彩子に電車内でマスクをくれたあの男だったーー。自分だけが知る重要参考人に、何か運命めいた物を感じた彩子は早速日高のもとへと会いに行く。しかし、そのときはまだ、表向きは若くしてベンチャーを立ち上げた敏腕経営者・日高が、裏の顔は類まれな頭脳と知識を駆使したサイコパスな殺人鬼であることは知る由もなかったーー。「天国と地獄 ~サイコな2人~」は9月29日(水)発売。(text:cinemacafe.net)
2021年03月21日巧みな“入れ替わり演技”が話題の綾瀬はるか(35)。視聴者だけでなく、共演する2人の俳優も度肝を抜かれた!今期ドラマ視聴率ダントツ『天国と地獄〜サイコな2人〜』(TBS系・日曜21時〜)に出演の溝端淳平(31)と柄本佑(34)が、綾瀬の名演ぶりを証言&今後の見どころを教えてくれましたーー。■溝端淳平(八巻英雄役・警視庁捜査一課の刑事で彩子の相棒。仕事は楽なほうがいいと考えるゆとり世代)【名演1】日高に入れ替わってからの自然さ女性の姿になったことを楽しんでいるかのように平然と刑事の職務に就く彩子〈日高〉(綾瀬)。※〈〉内は中身の人物名「日高(高橋一生)になった彩子を演じるときのほうがすごくナチュラルに現場に入っているなあという印象でした。おかげで僕自身も肩の力を抜いて芝居に集中できました」(溝端)【名演2】彩子のチャーミングぶり1話の、入れ替わる前の正義感が強い彩子の真面目さが目立つ場面。「彩子が『望月、出られます!』と何度も手を上げるところなど、かわいコぶっているわけじゃないのにあんなにチャーミングに演じられるなんて、さすが綾瀬さんだと思いました」【名演3】陸との関係性日高〈彩子〉(高橋)から魂が入れ替わったことを聞かされた陸(柄本佑)が、日高〈彩子〉に協力するため彩子の家に戻った場面。「陸を見る彩子〈日高〉の表情が恋愛感情のようにも見えるというか、陸に対して単なる同居人ではない思いみたいなものが垣間見られて素敵でした」ーー初共演となる綾瀬さんとバディを組んだ感想は?「いい意味でイメージどおりの方で、初対面のような気がしない。つねに自然体ですし、優しいオーラで僕らを癒してくれる存在です」ーー「今回、八巻刑事を演じるうえでいちばん意識したことは?「彩子の中身が日高だと八巻が気づくところがポイントでした。入れ替わったことを素直に受け入れられるピュアな人間だということが、見る人にすんなり入ってくるような役づくりを心がけました」ーー入れ替わりに気づいた八巻に日高〈彩子〉が「八巻、お手柄だよ」と言うシーンは泣けました。「僕もオンエアで初めて見て、彩子と八巻の関係性が集約されていると思いました」ーーこれからの展開で八巻としての見どころを教えてください。「視聴者の間で“八巻犯人説”があるようなんです。いい意味でも悪い意味でも八巻はハラハラさせてくれると思いますので、今後八巻がどう動くのか楽しみにしていただければ幸いです」■柄本佑(渡辺陸役・彩子の家に居候中のフリーター。ふだんから敵の多い彩子にとって唯一の心のよりどころ)【名演1】歩き方もカッコよすぎる!闇カジノに潜入捜査するため、彩子〈日高〉がドルチェ&ガッバーナのドレスをまとって現場へ向かう場面。「ふだんの綾瀬さんの性格だと恥ずかしがりそうですけど、芝居になると歩き方も違う。綾瀬さんが本気を出すとあんなにカッコいいんだと思い知らされました」(柄本)【名演2】本人も戸惑い!?キスシーン帰宅した陸が証拠品を回収して外出する彩子〈日高〉に出くわし、突然キスされる場面。「俺もいまだになんでキスされたのかわかんないんですよ。謎に急だったし(笑)。オンエアを見ても、キスシーンというより陸が攻撃されてる!みたいな感じに見えたんじゃないかなあ」【名演3】自分に向いてないときの表情にゾッ……彩子〈日高〉がエプロン姿でにこやかに陸を出迎える場面。「彩子が陸と目を合わせているとき、後ろを向いているときと全然顔が違うんです。オンエアで初めて見たとき、“こわっ!”と思った(笑)。話し方は柔らかいけど顔は怖い。綾瀬さんの新しい一面を見ました」ーー綾瀬さん演じる彩子の同居人という役を演じた感想は?「がっつり一緒にやれるのは久しぶりで、とってもうれしかったです。お互い最初に10代で(ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』のときに)出会ったこともあって役者仲間という意識はずっと持っていました。綾瀬さんは当時と全く変わらないから、そこが素敵ですね」ーー今回、中身が日高になった彩子を演じる綾瀬さんの印象は?「綾瀬さんの男の芝居ってカッコいいですね。現場ではスマホのいじり方ひとつとっても非常に細部に至るまで熱心に取り組んでいる姿をよく見ます。あと、男が思う理想の女の話し方みたいなものを研究しているのだと思います。『こういうときはどう言う?』って聞かれるから、真面目に答えています(笑)」ーークライマックスに向けての見どころは?「心と体が入れ替わった彩子と日高がどういう選択をしていくのか。そこが見どころのひとつになると思います」「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
2021年03月19日俳優・高橋一生さんと奈緒さんが出演する『ディアボーテ HIMAWARI』の新CMの放映が、2021年3月12日(金)からスタートしました。奈緒さんのキュートな福岡弁に注目!新CMは、高橋さん演じる自分の周りにだけ雨が降り続ける“ふしぎな雨男”と、奈緒さん演じる“ふしぎな雨男の彼女”を描く『ふしぎな雨男』シリーズの続編で、『雨男の母』篇と『やさしいウソ』篇の2バージョン。日常のようなのにどこか非日常を味わえる、映画のワンシーンのような素敵な映像に仕上がっています。『雨男の母』篇では、“雨男”さんのお母さんが、“雨男”さんと一緒にいることで彼女の髪の広がりを心配するものの、彼女は「大丈夫」と即答。その理由として『ディアボーテスムース&リペア』を使っていることを明かしつつ、彼女は“雨男”さんにぎこちない福岡弁を話しながら、美髪とキュートな笑顔を見せるというストーリーです。撮影時は、福岡出身の奈緒さんが、お母さんへ直々に福岡弁のコツを伝授していたそうですよ。“雨男”さんのやさしさに胸キュン『やさしいウソ』篇では、“雨男”さんの優しさあふれる温かさが印象的。“雨男”さんとのデートの前に念入りに髪のケアをする彼女は、待ち合わせに遅れてしまい走って向かいます。急いで走りながらも美しい髪のまま到着した彼女に、「僕も今、来たところです」と“雨男”さんは優しく微笑みます。彼女は「ウソばっかり」とこっそり笑顔を見せ、『雨男』さんが座っていたベンチの下にできた大きな水溜まりが映し出されます……。彼女を想ってウソをついた“雨男”さんの優しさにほっこりしてしまうような内容になっています。『ディアボーテ HIMAWARI』『ディアボーテ HIMAWARI』は、年齢とともに気になる髪のうねり・くせの原因となりやすい“髪のゆがみ”に着目したヘアケアブランド。シャンプー・コンディショナーなどインバスアイテムから、アウトバストリートメントまで展開。シリーズ使いして、ぜひ彼女のような美髪を目指してみてくださいね。2人の愛らしい姿にキュンとする新CM。奈緒さんの美しい髪にも注目です!【参考】「高橋一生」さんと「奈緒」さん出演の「ディアボーテHIMAWARI」新CM「ふしぎな雨男」シリーズ続編!「雨男の母」篇・「やさしいウソ」篇3月12日(金)から放映開始 -PR TIMES©︎クラシエホームプロダクツ株式会社文/mihoko
2021年03月15日綾瀬はるかと高橋一生が共演する「天国と地獄 ~サイコな2人~」の9話が3月14日放送。元に戻った彩子と日高、その演技を見た視聴者から改めて2人の“入れ替わり”演技に絶賛の声が上がるとともに、東朔也に対する彩子の叫びに感動の声も寄せられている。猟奇的殺人事件が発生、警視庁捜査一課の刑事・望月彩子はベンチャー社長の日高陽斗を追うが、歩道橋で揉み合いになり2人とも転落。目覚めると2人は入れ替わっていた…というストーリーが展開する本作は、「世界の中心で、愛をさけぶ」「天皇の料理番」「義母と娘のブルース」の森下佳子によるオリジナルストーリー。警視庁捜査一課の刑事・望月彩子を綾瀬さんが、ベンチャー社長で生き別れの兄、東朔也をかばって連続殺人犯のふりをしていた日高陽斗を高橋さんがそれぞれ演じ、彩子の恋人の渡辺陸に柄本佑。彩子のバディ、八巻英雄に溝端淳平。彩子に疑惑の目を向ける先輩刑事・河原三雄に北村一輝。陸が師匠と呼び慕う湯浅和男こと、日高の兄・東朔也に迫田孝也といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。再び歩道橋から転がり落ちた彩子と日高。目覚めると2人の“魂”はもとに戻っていた。自分を逮捕しろという日高に彩子は、ここで会わないと兄・朔也と二度と会えなくなると話す。そこに河原が現れ日高を逮捕しようとするが、隙を見て日高は逃走。その頃朔也は陸とともに奄美に向かおうとしており、彩子は日高と奄美に向かう。一方、河原は独断で彩子の部屋を捜索、2人が奄美へ向かったことを突き止め、彼もまた奄美に飛ぶ。冒頭で彩子と日高が元に戻るのだが、“彩子”に戻った彩子、“日高”に戻った日高…それぞれの演技から「改めて2人の入れ替わり再現度の高さがわかる」「役者さんてすごいなー!話し方も仕草もパッと変わった」「まじ凄いなこのふたり演技力」といった声が上がる。また刑事に変装した日高が羽織るカーキのコートに「完全に踊るの青島刑事じゃん」「日高がまさかの青島スタイル」といった反応も。そして明かされた事件の“真実”。それは自らが残り少ない命だと知った朔也が“クウシュウゴウ”になりたいと言い出し、止めようとする日高が、兄の事件の証拠を隠滅するため事件現場に乗り込んで清掃し、過去の事件と混同させるように遺体に細工していたというもの。日高自身は直接事件に関わってなかったことに「日高はサイコパスどころか人間味のある人だった」「お兄ちゃん止める為に必死だった良い人」「日高普通に良い人やん」などの反応とともに、日高とは対照的に認知症の父を介護しながら日々を生きてきた朔也に「むっちゃくちゃ不憫」といった感想も。その後奄美行きの船に乗り合わせていた日高と朔也が再会するのだが、再会した2人のもとに駆け寄った彩子はいきなり朔也を殴りつけ、「ちゃんといるんだからね。あんたのこと好きで心配して、守ってやろうって人間が。あんたのためなら、犯罪者にでもなってやるって人が…」と激昂。涙を流し「私はあんたを憐れんだりしない。こんなに思ってくれる人を叩き落とせるなんて、あんたは正真正銘のサイコパスだから」と続ける。この彩子の叫びに「2人のために泣いてくれるんだね」「彩子ちゃん、いい子だなぁ」「彩子ちゃんの涙が綺麗」といった感動の声が多数寄せられている。(笠緒)
2021年03月14日東京都内にあるビルから現れたのは、ゆったりめのスポーツウエアを着た綾瀬はるか(35)。このビルには綾瀬が通っている会員制のスポーツジムも入っている。トレーニングをこなしてきたばかりなのだろう。少し顔も上気していた彼女は、マスクを外すと、手にしていたクリアカップのストローに口をつけた。本誌が彼女を目撃したのは2月下旬。現在主演しているドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)は、2月28日に放送された第7話も視聴率は14.7%と好調をキープしている。綾瀬が演じる女性刑事と、高橋一生(40)が演じる殺人鬼の魂が入れ替わるという設定だが、役作りについて綾瀬自身は月刊誌のインタビューでこう語っている。《今回は、相手の殺人鬼の考えを想像しながらお芝居する作業が、難しいけれど新鮮です。常に男性目線でいるうちに、男女の価値観が違うことも納得できたり》(『日経WOMAN』2月号)第6話では綾瀬の“ランニングフォーム”も注目された。「華麗に疾走する綾瀬さんを、内面が女性刑事の高橋一生さんがちょっと不器用な走りで追いかけるというシーンでした。綾瀬さんのフォームは“走り方までイケメン”と話題になったのです。事務所の公式HPにも《中学3年生の時、中国地区の駅伝大会に出場》と記載されていますが、その高い身体能力を20年も維持しているということでしょう」(テレビ局関係者)“身も心も男性を演じるために”も欠かせないのが、ジムでのトレーニングなのだろう。スポーツウエアの胸には“FBI”というロゴがあしらわれていたが、刑事役を完遂したいという彼女の覚悟の表れだったのかもしれない。「綾瀬さんが通っているジムは、プロスポーツ選手や会社経営者などの会員が多いことでも知られています。個別に運動と食事の指導を行っていますが、彼女は以前はかなりハードなトレーニングもこなしていたようです。最近では筋肉がつきすぎないよう注意しているとインタビューなどで明かしています。料金はリクエストしているメニューによっても異なります。WEBニュースで月額50万~100万円と報じられたこともありますが、私は1カ月25万円ほどと聞きました」(スポーツ紙記者)ドラマでは“イケメン”を演じきっている綾瀬。ジムの前に止まっていた車に乗り込もうとしたが、実は彼女の所属事務所の車は少し離れたところに停まっており……。運転手に「ごめんなさい!」と、かわいらしく謝る姿は、素の彼女に戻っていた。「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月05日現在放送中のドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」も話題の高橋一生が、野田秀樹1年半ぶりの最新作、NODA・MAP第24回「フェイクスピア」に主演することが分かった。“偽物”、“でたらめな”、“ごまかし”を指すフェイク。いまやSNSから現実世界にまで蔓延る“フェイク”な「コトバ」。50年近く劇作という仕事に携わり、その「コトバ」を生業にしてきた野田さんが、世界中を“フェイク”が跋扈する時代に、「コトバ」というものに正面から向き合ってみようという思いで新作に挑む。NODA・MAP初参加の高橋さんをはじめ、本作には川平慈英、大倉孝二、前田敦子、村岡希美、白石加代子、橋爪功、そして野田さんらが出演決定。東京と大阪で公演が予定されており、東京公演は4月、大阪公演は6月にチケットが発売される。NODA・MAP第24回「フェイクスピア」東京公演は5月24日(月)~7月11日(日)東京芸術劇場プレイハウス、大阪公演は7月15日(木)~7月25日(日)新歌舞伎座にて上演。(cinemacafe.net)
2021年03月04日佐藤健主演の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の追加キャストが2日、明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。今回発表となった3人は、『るろうに剣心』シリーズ最後となる「The Beginning」において、動乱の幕末に命を懸けて戦っていた、剣心と関わり合う重要な人物たち。高橋一生は“人斬り抜刀斎”が誕生するきっかけとなる長州藩志士の桂小五郎、安藤政信は桂と同じ長州藩志士の高杉晋作を演じる。桂と高杉によって剣心が見い出される、まさに剣心の運命が大きく変わる場面の写真も公開された。また村上虹郎は、若くして天才剣士と称えられるほどの武闘派である新選組一番隊組長・沖田総司を演じる。今回明らかとなったビジュアルは、沖田が剣心を鋭い眼光で睨みつけながら剣を交わす場面。大友監督は高橋について、「幕末という刹那の時代は、殺気を帯びた艶っぽさが似合う時代。一生君は、それ以外ないという唯一無二の表現をしっかり探り当ててくれる。しかもその深度が半端ない。彼が演じる桂の一つ一つの立ち居振る舞いからは、剣心に対する細やかな思いが感じられ、と同時に間違いなく作品の強いアクセントになると思いました」と語る。一方、新選組の沖田総司を演じる村上について「山椒は小粒でもピリリと辛い、虹郎くんの鋭いイメージと沖田のイメージが自然と重なりました。剣心との夢の対決を含め、この魅惑的な人物を独特のムードをまとい、見事に演じてくれたと思います」と自信を見せた。さらに高杉を演じる安藤については「一瞬にして人の心を虜にする唯一無二、独特のカリスマ性は、安藤政信ならではと痛感しましたね。奇兵隊のエキストラたちが、その姿を前に一気に高揚し、魅力に取り込まれていく。高杉が持つ豪胆さと繊細さ、一括りにはできないその存在感を、十二分に体現してくれたと思います」と評した。○高橋一生 コメント大友監督とは3作目なのですが、また大友組の中でお芝居ができることに、ありたがみと面白みを感じていました。桂を演じるうえで、剣心の心の動きを観察するよう心がけていましたが、佐藤さんは、常に“剣心”としてそこにいらっしゃるので、安心してお芝居ができました。○村上虹郎 コメント沖田総司という人物を演じられることは、この上なく幸せだなと思います。オリジナリティーを大事にするよう意識しつつ、とにかくアクションは頑張りました。今回の「剣心」は今までと違って「人斬り抜刀斎」なので、剣心としてまとう空気や、健くんが目の中に宿して見つめるものが違い、印象的でした。○安藤政信 コメント大友監督には、個性的で勢いのあるエネルギッシュなイメージを持っていました。そんな方と一度sessionしてみたかったので、オファーがきて素直に嬉しかったです。
2021年03月02日2作連続で公開される佐藤健主演映画『るろうに剣心 最終章』に、高橋一生、村上虹郎、安藤政信という、最終章に相応しいさらに豪華キャストが出演していることが明らかになった。本作“最終章”は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに、縁との究極のクライマックスが描かれる『The Final』と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、<十字傷の謎>に迫る『The Beginning』と2部作が描かれる。そんな中で、このほど出演が明らかになった3人は、『The Beginning』において動乱の幕末に命を懸けて戦っていた、剣心と関わり合う重要な人物たちを演じる。『億男』で佐藤さんとの共演も記憶に新しい高橋さんが演じるのは、“人斬り抜刀斎”が誕生するきっかけとなる長州藩志士の桂小五郎。安藤さんが演じるのが、桂と同じ長州藩志士の高杉晋作だ。今回合わせて到着した2人のビジュアルは、桂と高杉によって剣心が見い出される、まさに剣心の運命が大きく変わる場面となっている。高橋さんは「また大友組の中でお芝居ができることに、ありたがみと面白みを感じていました。桂を演じるうえで、剣心の心の動きを観察するよう心がけていましたが、佐藤さんは、常に“剣心”としてそこにいらっしゃるので、安心してお芝居ができました」と撮影をふり返り、安藤さんも「大友監督には、個性的で勢いのあるエネルギッシュなイメージを持っていました。そんな方と一度sessionしてみたかったので、オファーがきて素直に嬉しかったです」と撮影に参加した感想を語っている。一方、大友啓史監督は「幕末という刹那の時代は、殺気を帯びた艶っぽさが似合う時代。一生君は、それ以外ないという唯一無二の表現をしっかり探り当ててくれる。しかもその深度が半端ない。彼が演じる桂の一つ一つの立ち居振る舞いからは、剣心に対する細やかな思いが感じられ、と同時に間違いなく作品の強いアクセントになると思いました」と高橋さんについてコメント。安藤さんについても「一瞬にして人の心を虜にする唯一無二、独特のカリスマ性は、安藤政信ならではと痛感しましたね。奇兵隊のエキストラたちが、その姿を前に一気に高揚し、魅力に取り込まれていく。高杉が持つ豪胆さと繊細さ、一括りにはできないその存在感を、十二分に体現してくれたと思います」と評した。そして、若くして天才剣士と称えられるほどの武闘派である新選組一番隊組長、沖田総司を村上さんが演じる。また、沖田が剣心を鋭い眼光で睨みつけながら剣を交わす、緊迫感伝わる場面のビジュアルも到着。村上さんは「オリジナリティーを大事にするよう意識しつつ、とにかくアクションは頑張りました」と話し、「今回の『剣心』は今までと違って『人斬り抜刀斎』なので、剣心としてまとう空気や、健くんが目の中に宿して見つめるものが違い、印象的でした」と佐藤さんとの共演についても語っている。また「山椒は小粒でもピリリと辛い、虹郎くんの鋭いイメージと沖田のイメージが自然と重なりました」と大友監督。「剣心との夢の対決を含め、この魅惑的な人物を独特のムードをまとい、見事に演じてくれたと思います」と自信を見せている。『るろうに剣心 最終章 The Final』は4月23日(金)より全国にて公開。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年03月02日綾瀬はるかと高橋一生が共演する究極の入れ替わりエンターテインメント「天国と地獄」の7話が2月28日放送。綾瀬さんと柄本佑のキスシーンに注目が集まるなか、明かされた日高の“過去”にも衝撃が走っている。綾瀬さん演じる警視庁捜査一課の刑事・望月彩子が、高橋さん演じるベンチャーで成功したやり手だが殺人容疑がかかる日高陽斗と入れ替わってしまうことから、人生が逆転した2人の愛と運命が交錯していく…という本作。2人のほか、彩子の部屋に居候、入れ替わりに気づいた後も同居しながら彩子を助ける渡辺陸に柄本さん。弱気でおっちょこちょいなところがある彩子のバディで、こちらも入れ替わりに気づき彩子を助ける八巻英雄に溝端淳平。彩子の“天敵”で捜査から外されるも、独自に日高を追う刑事・河原三雄に北村一輝。日高の妹の優菜に岸井ゆきの。陸が師匠と呼び慕う湯浅和男に迫田孝也といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。記憶喪失になった日高<彩子>を心配した日高の父・満(木場勝己)が「手紙の話をする」と帰省するよう電話してくる。帰省した日高<彩子>は満から、自分が父の本当の子ではないこと。自分には二卵性双生児の兄がいて、その兄が“東朔也”であることを知らされる。日高の母が離婚した際、朔也は父方に引き取られたが、バブルが崩壊し東家は負債を押し付けられ困窮。その後朔也は日高にあの手紙を送り、日高の学校の前の歩道橋で2人は1度だけ出会うが、その後は別々の人生を歩んだという。一方、ロッカーの中の証拠品を日高<彩子>と陸に奪われたと気づいた彩子<日高>は、陸を待ち伏せ。油断した陸にいきなりキスして…というのが今回のあらすじ。陸に数字の落書きを消すよう依頼してきた“クウシュウゴウ”を探すため歩道橋で張り込む日高<彩子>と、今回が初対面となる八巻と陸。その姿に「なにこの3人組かわいい」「この3人の並びかわいい」「八巻と陸くんかわいいな」などタイムラインは“かわいい”の嵐に。日高<彩子>と陸の“キス”には「日高は陸にキスするの躊躇わないのね。強いな。」「なんでこんなにキスシーンで笑わなきゃいけないんだよw」「完全にヤられてる笑 魂抜けてる笑」などの反応も多数。東朔也が日高の双子の兄だったことが明かされると「双子の兄と来たか」「可能性は考えたけどマジで双子かよ」などの反応が押し寄せる。また朔也と陽斗の名前から「朔と陽で月と太陽の双子って事か」「太陽と月ってことだったのか」などの声も。後半では陸の師匠、和男が倒れ搬送、彩子<日高>のもとに和男が朔也らしいと連絡が入る展開に。「師匠が東朔也で日高の双子の兄で間違いない」という声が上がる一方で「でも朔也と師匠じゃ年齢的に…」「ここで師匠はミスリードな気がするよな…」という考えも。「司令を出してるXがいるだろうからもしかしてそれが妹だったりして」と“優菜黒幕説”を挙げる視聴者まで様々な考察が入り乱れる事態に。スピーディーに様々な謎が明かされていく展開にも「話がサクサク進む」「頭がついていかん」「早く日曜日になってくれ」など数多くの感想が寄せられている。(笠緒)
2021年02月28日「取調べのシーンで、一生さんの足元は机に隠れて映らないのに、内股になっていたんです。刑事役の北村一輝さんも“さすがだよ”と感心していました」(制作関係者)今季ぶっちぎりトップの視聴率を誇っているドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)。特に話題なのが高橋一生(40)の“中身は女性”役の演技だ。「主演の綾瀬はるかさん(35)演じる女性刑事と高橋さんが演じるサイコパスな殺人鬼の魂が入れ替わる設定。高橋さんの演技に『かわいい』『うますぎる』と、反響がすごいんです」(テレビ誌記者)本誌はそんな人気作の撮影に挑む高橋の姿を2月初旬にキャッチ。時折みぞれが降る極寒のなかでも、スタッフに笑顔を見せていた高橋。一方で、休憩中でも体をくねらせてみたり、ほおをかわいらしくプーと膨らませてみたりと、“女性役”のしぐさを研究しているような様子も見られた――。実は高橋は過去にも女性役を演じた経験がある。’08年の蜷川幸雄演出舞台『から騒ぎ』でのことだ。「男優だけでシェイクスピア劇を演じるという趣旨の舞台で、一生さんには小出恵介さんとのキスシーンも。稽古場では、男子トイレに入ったら相手役の気持ちが萎えるだろうという気遣いから衣装のドレスを着たまま女子トイレに入ったりしたそうです」(舞台関係者)■バイクの後ろに猿之助を乗せる仲このとき初の女性役を演じるにあたって助言を求めた相手がいる。それが女形もこなす歌舞伎俳優、市川猿之助(45)だ。「2人は親友といっていい間柄です。出会いは、14年前の大河ドラマ『風林火山』での共演。当時、猿之助さんは亀治郎を名乗っていたので“亀さん”“いっちゃん”と呼び合っています。私生活でも遊ぶ仲で、高橋さんが運転するバイクの後ろに猿之助さんを乗せて走った、なんて話も聞きましたよ」(芸能関係者)猿之助からもらった助言とはどのようなものだったのだろうか。「当時の高橋さんは“心がその役になりきることがいちばん大事”という感情優先の演技をやっていた。でも猿之助さんがやっている歌舞伎の女形には“型”がある。男性が女性役を演じるには女性よりも女性らしく見せる必要があるのだから、そういった“型から入る演技の方法”を試してみては、という内容の助言だったそうです」(前出・芸能関係者)高橋が見せた“内股”に“ほおプー”――。猿之助の助言を生かし、今回も女性に見える“型”を徹底して追究しているのだろう。最近は多忙さゆえ直接会う機会が減っているという2人だが、連絡はとりあっているようだ。「猿之助さんは昨年、『半沢直樹』での演技が話題になりました。一生さんはそのとき感想を送ったそうですよ。今作も同じ日曜劇場枠。猿之助さんからのエールも届いているでしょう」(テレビ局関係者)猿之助仕込みの“女っぷり”で、ますます魅了させてくれそうだ!「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月17日綾瀬はるか主演、高橋一生共演の「天国と地獄 ~サイコな2人~」の5話が2月14日放送。綾瀬さんの“女スパイ”スタイルに「非の打ち所がない」など絶賛の声が相次ぐなか、日高がすでに“女性”と入れ替わっていた説も急浮上。様々な憶測が飛び交っている。女性刑事とサイコパス殺人鬼の魂が入れ替わってしまうという究極の入れ替わりエンターテインメントとなる本作。警視庁捜査一課の刑事・望月彩子を綾瀬さんが、ベンチャー社長だが連続殺人犯の顔も持つ日高陽斗に高橋さん。彩子の家に居候中の渡辺陸に柄本佑、彩子の後輩刑事・八巻英雄に溝端淳平、日高の妹・優菜に岸井ゆきの、彩子に疑惑の目を向ける先輩刑事・河原三雄に北村一輝といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。日高が誰かを守るために殺人を犯している、犯人ではない可能性もあるのではと思い始めた日高<彩子>のもとに、陸がやってくる。陸は彩子<日高>が使っているコインロッカーを開け、そのなかに日高宛の手紙を見つけたため会いに来たという。時を同じくして日高に関する警察が公表していない情報がSNSに拡散され、コ・アース社へのネガティブキャンペーンが巻き起こる。日高<彩子>と彩子<日高>は協力して捜査情報を漏洩した人間を探す…というのが今回のストーリー。日高<彩子>は陸を守るために自分が入れ替わったことを告白するのだが、「そうだったんだぁ」とあっさり受け入れる陸。初対面の時から日高<彩子>の癖と彩子の癖が同じことに気づいていたこともあってか、自然と“入れ替わり”を受け入れる陸に「飲み込み早すぎじゃんww」「そんな一瞬で納得できるの?」「陸の適応能力高すぎる」といった反応が。またコ・アースへネガティブキャンペーンを仕掛けたのが九十九(中尾明慶)だと判明し、九十九が入り浸る違法賭博場に乗り込むにあたり「どうせなら映画の女スパイみたいな格好してみたい」と高級ブランドの服に身を固める彩子<日高>。道行く人が振り返るほどのその美貌に「綾瀬はるかめっちゃかっこいいんだけどっ!」「綾瀬はるかのガチメイク、まじでキレイ」「綺麗すぎてストーリー入ってこない」「キレイすぎ。非の打ち所がない」などの声が殺到。また日高<彩子>から「あなた化粧とか好きよね」と問われた際、彩子<日高>は「好きですね。毎日鏡の前でうっとりしてます」と答えるのだが、このやり取りから「元々女の子と入れ替わってたんかなぁ」「日高になる前?もともと女の子だったとか…?」などのコメントも。陸が家を出て行った際に「ここは壊したくなかったんですけどね」と寂しげな表情を見せ、戻ってきた際には心から嬉しそうな表情をみせるなど、日高<彩子>が陸に対し好意を持っているようなそぶりを見せる場面もあり「もしや日高は陸に惹かれてる?」「日高さんそれは恋では」などの反応も。そんな彩子<日高>の姿に「やはり別の真犯人を庇っている線が濃厚になってきたな」「彩子が入れ替わった相手は、日高陽斗その人ではなく、既に日高陽斗と入れ替わった謎の女……とか?」「日高はずっと前から真犯人と入れ替わってたか誰かをかばってるってこと?」など日高の素性や真犯人についても様々な憶測が巻き起こっている。(笠緒)
2021年02月14日「綾瀬さんと高橋さんは今回が初めての共演ですが、役名にちなんで“あーちゃん”“ひーちゃん”と呼び合っているそうです」(TBS関係者)現場の様子からも好調ぶりが伝わってくるのが綾瀬はるか(35)主演のドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)だ。綾瀬演じる刑事・望月彩子と高橋一生(40)演じるサイコパスの殺人鬼でエリート社長・日高陽斗の魂が入れ替わるという本作。初回から3話連続で2桁超えの視聴率を記録するなど、絶好調。好調の理由が綾瀬の入れ替わり演技だ。毎話、SNS上では綾瀬に魅了される視聴者が続出!《高橋一生が入った綾瀬はるかはとても色っぽい》《未だかつて見たことないぐらい妖艶ですわ》日高と入れ替わってから艶やかな魅力を放ち始める彩子。第2話で見せた柄本佑(34)演じる同居人・陸を彩子が馬乗りになって誘惑するシーンは大きな話題に。しかし、その裏で綾瀬は“かつてない挑戦”に悪戦苦闘しているようだ。「綾瀬さんはこれまで天真爛漫な役を演じることが多かったですが、ここまで色気を要求される役は初めて。綾瀬さんも『もっと色気を出さないと……』と悩んでいるようで、男性から見て“いい女”に見えるよう研究しているそうです」(ドラマ制作関係者)■綾瀬の“セクシー相談”に柄本佑は…綾瀬もその苦悩ぶりをこう明かしている。《不敵な笑みで周りを誘導したり、人を翻弄するような描写が多くて。こういう役はあまり演じたことがないので、悪い私(笑)にぜひ注目して見てください》(『LEE』’21年2月号)そこで綾瀬は艶やかになるべく男性共演者への“セクシー相談”を行っているという。「綾瀬さんは、時間を見つけては高橋さんに『どっちが色っぽいかな?』と上着を脱ぐ際のしぐさや流し目の表情などを相談しているそうです。『ひーちゃんのこのしぐさって日高としての癖だよね?』と、高橋さんの役としての言動も常にチェックしているといいます。また、髪をゆるく巻いたヘアスタイルの際は柄本さんに『大人の女っぽく見える?』などと質問攻め。柄本さんも、その積極ぶりにときには答えに窮して固まってしまうことも……」(前出・ドラマ制作関係者)そして、この経験が綾瀬の新境地を開くことになりそうだ。「今回の役を演じたことで、新たな色っぽい一面が引き出されるようになったと、現場では評判です。今後、艶やかな役のオファーなどが増えていくでしょう」(前出・TBS関係者)悪女役も習得した綾瀬にもう死角はない!?「女性自身」2021年2月23日号 掲載
2021年02月12日漫画家である荒木飛呂彦さんが描くシリーズ『岸辺露伴は動かない』。2020年に、俳優の高橋一生さんが主演でテレビドラマ化され、人気を博しました。主人公の岸辺露伴は、人の記憶などを本のような形にして読んだり、書きかえたりすることができる『ヘブンズ・ドアー』という能力を持っています。『ヘブンズ・ドアー』を使われた相手は、身体の一部がはがれて、本のページのようになるのが特徴です。テレビドラマでは、『ヘブンズ・ドアー』によって人の顔が本のページのようにはがれる様子が映像化され、インパクトのある描写が反響を呼びました。家族で流行っている『露伴ごっこ』2児の父親である、枕井 仗二(@Dad_McFly)さん。テレビドラマ『岸辺露伴は動かない』の放送を家族で見たところ、家庭内で『露伴ごっこ』が流行ったといいます。枕井さん宅で、親子そろって楽しんでいるという、『露伴ごっこ』がこちらです!ドラマ版「岸辺露伴は動かない」を家族で見てから、露伴ごっこがはやっている。「ヘブンズ・ドアーお面ーッッ」 pic.twitter.com/mC60u3Rn67 — 枕井 仗二 (@Dad_McFly) February 6, 2021 『ヘブンズ・ドアー』を使った際の様子が、忠実に再現されているではありませんか…!手作りのお面を顔にのせて、目をつぶっているのは、枕井さんの子供たちです。ページには『苦手なもの』や『自分のすごいところ』など、考え方や好みがつづられています。細かいところにまで仕掛けがあって、読んでいるだけでワクワクとしそうです!【ネットの声】・すごく楽しそうな遊び!自分も混ざりたい。・再現度の高さにビックリした。いいアイディアだなあ。・最高すぎる!子供たちのなりきった表情もかわいい。この遊びならば、お面を作る段階から親子で楽しめそうですね。ゆかいなアイディアは、多くの人の目をくぎ付けにしました![文・構成/grape編集部]
2021年02月08日初回放送から3話続けて視聴率2桁越えをキープすると絶好調なドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)。高視聴率の立役者が熱血刑事役の綾瀬はるか(35)と魂が入れ替わったサイコパスな殺人鬼役を演じる高橋一生(40)だ。女性らしい仕草や言葉遣いを要求される難役だが、高橋は挑戦するにあたって私生活もかなり“ストイック”なものにしているようだ。「基本的には外食をせずに、自炊していると聞いています。得意料理は、かぼちゃとそぼろの煮物だったり、筑前煮だったりと、和食系です。きっと大好きだったおばあちゃんの影響もあるのでしょう」母親が2度再婚し、“3人の父がいる”という複雑な家庭環境だった高橋。だが、そんな彼を俳優の道に導いてくれたのがいまは亡き祖母だったのだ。《僕が子どもの頃、毎週土曜日は祖母の家に行き、夜遅くまで一緒にビデオを観て過ごしました。祖母が僕を劇団に入れたのは、自分が好きな映画やドラマに孫が出演したら嬉しいという気持ちがあったからかも》(『婦人公論』’09年10月7日号)高橋は祖母から多大な影響を受けたというが、その1つが、宗教への興味。ドラマでは殺人鬼を演じている彼だが、実生活では神道や仏教に詳しいことでも知られているという。「’20年に放送された『TOKIOカケル』では、伊勢神宮について熱く語る場面もありました。私は彼が、司馬遼太郎の『空海の風景』を読んでいるのを見たことがあります。空海は彼が尊敬する偉人の1人で、空海や開祖となった真言宗にまつわる本は何冊も持っているのです」(前出・テレビ局関係者)祖母がお経を読む姿を眺めて育ったからなのだろう。高橋は’17年に『あさイチ』で、こんなエピソードも明かしていた。「お経とかがすごい子どものころから好きで。なんか耳ざわりがよくて。『なんなんだろうこれは』って思って……」奔放な性格の母親には距離を感じ、祖母の家にいるとき以外は、ふさぎがちだったという高橋。そんな少年時代と宗教への傾倒について、僧侶でジャーナリストの鵜飼秀徳さんは、「宗教の存在意義は“救済”です。複雑な家庭環境にあって、仏教に救いを求めたいという人はとても多いのです。少年時代の高橋さんが、自分とご両親との関係に寂しさを感じていたのであれば、仏教に関心を寄せたのも自然なことだと思いますね」昔は“救い”だったという宗教だが、いまは俳優としての自分磨きに欠かせぬものになっているようだ。「撮影前の早朝や、撮影後の深夜の座禅は、彼にとってルーティンになっています。彼は『自分にとって足りないものについて考えるため』と、言っていました。座禅を組めないときにも、雑念を払い、自分の内面を見つめるために、“スマホにふれない時間”を作っているとか」(前出・高橋を知る俳優)肉体を磨き、内面を見続けることでつくり上げた“サイコパス役”。今後の怪演からも目が離せない。「女性自身」2021年2月16日号 掲載
2021年02月04日「高橋さんは、現場の雰囲気や相手に合わせて、柔軟に演技を変化させていくタイプです。いつもはあえて、ガチガチに役づくりをしないようにしているのですが、今回はそうもいかず、珍しくかなり悩んだそうです」そう語るのは、ドラマ制作関係者。高橋一生(40)と綾瀬はるか(35)の好演が話題を集めているドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)。初回視聴率は16.8%を記録し、1月31日に放送された3回目は14.1%と出だしは好調だ。綾瀬はるか演じる刑事と、高橋演じる表向きはエリート社長でも、裏の顔はサイコパスの殺人鬼の魂が入れ替わってしまったことから物語は始まる。「1月16日放送の情報バラエティ番組『王様のブランチ』(TBS系)で、高橋さんは“サイコパス役”について、『素の自分に近い役』と、語っていました。’19年のドラマ『凪のお暇』で、高橋さんは主人公の元カレを演じましたが、視聴者からは『サイコパスみたい……』と言われるほど、印象的な演技を見せています。いまや日本一の“サイコパス俳優”とも言えるでしょうね」(前出・ドラマ制作関係者)外見は男性でも中身は女性という難役を演じるにあたって、彼は1年かけて準備してきたという。「1年ほど前に、脚本家の森下佳子さんが直々に、高橋さんを指名したと聞いています。高橋さんと森下さんは、大河ドラマ『おんな城主直虎』(NHK)でいっしょに仕事をしています。高橋さんは当時を超える演技を森下さんに見せたいと考え、オファーを受けたのです。女性的なしぐさを身に付けるために、高橋さんは周囲の女性たちにかなり取材したようです」(テレビ局関係者)『アッコにおまかせ!』(TBS系)に出演した際、高橋はこんなことも語っている。「とっさに出る女性のしぐさみたいなのを、現場の女性スタッフさんに、セクハラギリギリぐらいのところまで聞いたりしつつ(役づくりを)やっていますね」高橋は、“男性の体に魂が入ってしまった綾瀬はるか”に変身するためには、しぐさだけでは足りないと考え、1年かけて体づくりにも励んだという。「自宅にスポーツジム級のトレーニング機器もあるそうです。しかし今回の役作りのためには、“マッチョなボディ”は必要ありません。それよりも細くしなやかな体形を目指し、常に体のラインを鏡でチェックするようにしていたとか。そのかいもあって、第2話のシャワーシーンも、『もう女性にしか見えない!』と、かなりの高評価を得ています」(前出・ドラマ制作関係者) 体づくりと切っても切り離せないのが食事だ。高橋を知る俳優はこう語る。「以前から『頭もさえるから』という理由もあり、1日に1食しか食事をとらないことが多いと、テレビでも公表していました。さらに、この1年はその“1日1食生活”を徹底していたようです」「女性自身」2021年2月16日号 掲載
2021年02月04日女優・綾瀬はるか(35)が魅せた新境地!主演を務める日曜劇場『天国と地獄〜サイコな2人〜』(TBS系・日曜21時〜)で、その豹変ぶりが話題沸騰中の綾瀬。今回は、真面目な女性刑事が殺人鬼の男と魂が入れ替わってしまうという難しい役どころ。しかし、時には不敵な笑みをたたえたクールビューティ、時には鬼の形相のドSな殺人鬼と、さまざまな顔を披露し、視聴者をうならせている。制作発表では、相手役の高橋一生(40)のしぐさや話すテンポを意識していると明かし、「高橋さんだったらどう演じるのかを教えてもらっている」と語っていた彼女。2大人気俳優の演技合戦に、謎がさらなる謎を生むスリリングな展開から目が離せない!「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月31日「ただ男性を演じるだけでなく、殺人鬼という設定。最初は高橋さんに助けてもらいながら試行錯誤してやっていました」1月10日、綾瀬はるか(35)は、主演ドラマ『天国と地獄 ~サイコな2人~』(TBS系)の制作発表会見で演じる役の難しさについて語った。同ドラマは綾瀬演じる女性刑事が、高橋一生(40)演じる殺人犯と魂が入れ替わるというストーリーである。1月17日に放送された第1話の平均視聴率は16.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録と、好調なスタートを切った。「綾瀬さんは、昔から緊張しやすいタイプで、とくに撮影に入るといろいろなことが気になり、心配しすぎてしまうそうです」(芸能関係者)そんな綾瀬にとって、心を落ち着かせるための習慣が掃除なのだという。『日経WOMAN』’21年2月号で、彼女はこう明かしていた。《夜中に突然始めることも(笑)。断捨離も魂のさびを取ることでもあるし、掃除はやっぱり運気を上げてくれる気がします》実は掃除に力を入れるようになったのは、祖母の影響があるようだ。彼女が昨春、実家に帰省した際に緊急事態宣言が発令され、久しぶりに家族と生活を共にする機会があった。そのとき目撃したのが、94歳になる祖母が70年前から1日も欠かしたことがないというルーティーンだったのだ。綾瀬はインタビューで、実家での発見について語っている。《朝起きて顔を洗って、ストレッチをしながらメイクをして、トイレ掃除、リビングの水ぶき、お庭の掃き掃除をして……。(中略)ルーティーンがある人って、軸がしっかりしていてブレない気がします》(『Lee』’21年2月号)それから綾瀬も毎朝トイレ掃除を習慣にすることになったという。’10年の大ヒット曲『トイレの神様』は歌手・植村花菜(38)が、トイレ掃除の大切さを教えてくれた祖母との思い出を歌った曲だが、綾瀬も祖母から多くのことを学んできたようだ。「戦後60年を記念したTBSの特番で、当時20歳だった綾瀬さんは、太平洋戦争の体験談を聞きました。『戦争なんか起こさんように、女性がしっかりせなダメなんよ』という祖母の言葉に胸を打たれ彼女は、世界平和を心から願い、テレビ出演などを通じてメッセージを発信し続けているのです」(前出・芸能関係者)『Lee』のインタビューでは、“悪い精神状態は部屋の汚さに表れる”とも語っている綾瀬。いまも緊急事態宣言下で“トイレの神様”修業に励んでいるというが、その成果を生かして見事、難しい役を演じ切ることはできるのだろうか。「女性自身」2021年2月2日号 掲載
2021年01月22日綾瀬はるか演じる刑事が高橋一生演じるサイコパス殺人鬼と“入れ替わる”TBS系日曜劇場「天国と地獄 ~サイコな2人~」が1月17日放送開始。サイコパスの日高を演じた高橋さんの“目”の演技と、綾瀬さん演じる彩子と入れ替わった後の姿に賞賛の声が集まっている。本作は女性刑事とサイコパスな殺人鬼の魂が入れ替わってしまい、人生が逆転した2人の愛と運命が交錯する究極の入れ替わりエンターテインメント。「世界の中心で、愛をさけぶ」「天皇の料理番」「義母と娘のブルース」の森下佳子によるオリジナルストーリーとなる。努力家で正義感が強く、気も強い、それに加えて上昇志向も強いが慌てん坊で、物言いや性格から上司や周囲の人たちには煙たがられている警視庁捜査一課の刑事・望月彩子を綾瀬さんが演じ、日曜劇場初主演。化学畑の研究者で日本に帰国後、若くしてベンチャーを立ち上げたやり手の経営者だが、サイコパスな殺人鬼としての裏の顔を持つ日高陽斗に高橋さん。高橋さんは本作で日曜劇場初出演となる。2人のほか彩子の家に居候中で日雇い労働で稼ぐ・渡辺陸に柄本佑。彩子の後輩でバディを組む八巻英雄に溝端淳平。彩子の先輩刑事で“天敵”の河原三雄に北村一輝。捜査一課の管理官を務める五十嵐公平に野間口徹。日高が経営するベンチャー企業「コ・アース」の秘書・五木樹里に中村ゆり。迫田孝也、谷恭輔、林泰文、吉見一豊、馬場徹らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話はマスクを忘れた彩子が、偶然乗り合わせた日高からマスクを譲り受ける。出勤すると殺人事件が発生。遺体の口内にパチンコ玉が詰められた猟奇的殺人現場だが、掃除されたばかりのような清涼感を感じる現場に違和感を覚える彩子は、陸から匂いのない業務用の特殊洗浄剤の存在を知らされ、製造元のコ・アース社へ向かうと、出迎えたのは電車でマスクをもらった日高だった…という展開。高橋さん演じる日高の“目”に反応が集中。クールで優し気なたたずまいながら“目”だけでサイコパスぶりを表現するその演技に「目の演技だけで充分こわい」「目がバキバキの高橋一生こわ」「猟奇的な目の演技がたまらない!」などの声が殺到。その後、彩子は日高を追い詰めるのだが、揉み合いになった2人は歩道橋から転落。病院のベッドで目覚める彩子だが、鏡に映った自分の姿は日高…その際の高橋さんの“彩子”ぶりにも「高橋一生スイッチした途端に目つきが色っぽいんだけど」「目が醒めた瞬間からすでに日高ではないことがわかる!」「2人の演技力に思わず引き込まれた」など、驚愕の声が続出している。(笠緒)
2021年01月18日「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ原作を高橋一生主演で実写ドラマ化した「岸辺露伴は動かない」の3話「D.N.A」が12月30日放送。早速SNSでは「もっと見たかった」「大河にしちゃえばよくない?」など続編希望の声があふれている。1986年から連載が続き、アニメ化やゲーム化はもちろん、2017年には実写化もされた超人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」。同作の4部に登場するキャラクターである岸辺露伴を主人公にしたスピンオフ作品である同名原作を実写ドラマ化した本作。ちょっと風変わりで、リアリティを何よりも重んじる漫画家・岸辺露伴に高橋さん、露伴の担当編集者である泉京香に飯豊まりえ。6年前事故に遭い記憶を失った平井太郎に中村倫也といったキャストが出演。また2話「くしゃがら」には漫画家仲間の志士十五役で森山未來も登場した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回、「くしゃがら」に憑りつかれた十五を“ヘブンズ・ドアー”で救った露伴。十五の変わりように驚く京香に露伴は“催眠術”を使ったと説明したが、それを聞いた京香は付き合っている平井太郎の記憶を“催眠術”で探って欲しいと頼んでくる。太郎は著名な写真家だったが6年前交通事故に遭い、一命を取り留めたものの完全な社会復帰に至っていなかった。京香が露伴に太郎を紹介していると、バギーに女の子を乗せた片平真依が通りかかる。すれ違いざまバギーの奥から娘・真央の手が伸び太郎の裾を掴み転倒させてしまう…というのが今回のおはなし。真依の夫も6年前、太郎が事故に遭ったのと同時期に交通事故で亡くなっており、真依の夫の臓器が太郎に移植されていた。真央は太郎が父の“遺伝子”を受け継いだ存在だと気づき、彼の裾を掴んだらしい。太郎に亡くなった“夫”を感じる真依。新たな居場所を見つけた太郎は真依と真央と共に新たな道を歩み出す…というラストだった。別冊マーガレット掲載の原作版を大胆にアレンジしたストーリーに「最終話内容結構変わってるけどそれでもあ~そういうことね!(納得)ってなる」「些細な仕草にDNAの片鱗を観る実写、まじ演出素晴らしい」「原作知識なくても見られるぐらいのアレンジを加えつつ、漫画の内容をしっかり踏襲している。原作勢からしても大満足」など、原作ファンからも絶賛の声が殺到。また3話を通してアニメ版で岸辺露伴を演じた櫻井孝宏が声で出演。3話では病院のアナウンスを担当したが「櫻井孝宏はどこに現れるかをワクワクしながら待っている」「岸辺露伴は動かない、櫻井孝宏を探せも兼ねている」など、“櫻井さん探し”を楽しむ視聴者の姿も。「各話が見応えあるし、3話で終わらずもっと見たかった」「まじで岸辺露伴は動かない続編やってくれ」「もう岸辺露伴は動かないを大河にしちゃえばよくない?」など続編希望の声も多数寄せられている。(笠緒)
2020年12月30日「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦による原作を高橋一生主演でドラマ化する「岸辺露伴は動かない」の1話が12月28日放送。SNS上では高橋さんの“岸辺露伴”ぶりに「解像度が高すぎる」「素晴らしい実写化」などの声が続々と上がっている。原作はアニメ、実写化もされた超人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するキャラクターから“派生”した同名コミック。ちょっと風変わりで、リアリティを何よりも重んじる漫画家・岸辺露伴が、取材先で遭遇する奇妙なできごとの数々が描かれた原作を、自らも露伴のファンだという高橋さんの主演で実写化している。相手を「本」にしてその生い立ちや秘密を知り、更に書き込みを行って指示を与える特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴を高橋さんが演じ、大手出版社“集明社”に勤務、露伴の担当編集となった泉京香に飯豊まりえ。事故で記憶を失った京香が付き合っている写真家・平井太郎に中村倫也といったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は、新編集となった京香が、平井が興味を示した“富豪村”のことをマンガにしないかと露伴に持ちかける。周囲から隔絶された山奥に豪邸が11軒あり、所有者がいずれも各界で成功した大富豪ばかりだが、外界から閉ざされている富豪村。所有者はいずれも20代でこの村の土地を所有してから成功しているというが、土地の購入には厳しい条件をクリアする必要があるのだとか。ことの真偽を確かめるべく、露伴は新人の京香と共に富豪村に赴くが、そこで厳しい“マナー試験”がかせられる。ミスをした京香が再トライを願い出ると、富豪村の案内役を務める少年・一究(柴崎楓雅)は「失敗するたびに大切なものを1つ失う」と条件を出す。露伴は“能力”である“ヘブンズ・ドアー”を駆使し一究の“マナーバトル”に勝利する…というストーリーが展開。視聴者からは「露伴先生っぽさがえげつないくらいに出てて、先生の再現度、解像度が高すぎるよ」「高橋一生さんじゃない、完璧な露伴先生を見た気がしました」「荒木先生が描くつぶらな瞳を再現してるキャスティング」など、高橋さんの露伴ぶりを絶賛する声が殺到中。「漫画と全然違和感なく観れてビックリした」「原作への愛を感じる実写」など“原作再現度”を評価する声とともに、「無理にスタンドを出さず、ただ必須な本にする能力の映像は表現されてて、作るの上手いなあって」「ドラマはスタンドを可視化しない、服装も髪型も無理に合わせるのではなく実際にいそうな感じにしてるだからすっと世界観に入り込める」など、「ジョジョ」と連なる本作の特徴の1つでもある“スタンド”をあえて再現しなかった演出も好感を持って迎えられている様子だ。(笠緒)
2020年12月29日コロナ禍によって劇場は客数を制限され、超大作は軒並み公開となり、映画業界にとってかつてない試練の年となった2020年。我々の映画との向き合い方も、また大きな転換点を迎えようとしている。昨今、サブスクリプションビデオオンデマンド(以下SVOD)と呼ばれる定額制動画配信サービスで配信されるまでのスパンが短くなっているのだ。たとえば7月3日に公開された長澤まさみ(33)の主演映画『マザー』は11月3日に、8月21日に公開された洋画『ブックスマート卒業前夜のパーティデビュー』は12月21日にNetflixで独占配信を開始。ともにDVDやBlu-rayといったフィジカルメディア(物理的なメディア)での発売はおろか、配信サイトでの単品レンタルも行われていない。そんな状況下での“サブスク解禁”には、多くの映像ファンが驚きを隠せずにいた。単純な比較にはならないが、今年1月24日に公開された蒼井優(35)と高橋一生(40)の出演映画『ロマンスドール』のNetflix配信日が7月24日だったことを考えると、この1年でスパンが短くなっていることがうかがえる。着実に早まる“サブスク解禁”について、『ネットフリックスの時代』(講談社刊)といった著作も持つITジャーナリストの西田宗千佳氏に話を聞いた。まず、昨年9月からわずか1年で200万人もの新規会員(日本)を獲得し、計500万人もの会員数を誇るNetflixの躍進について、西田氏は「コロナ禍は前提」としつつ次のように語る。「日本で伸びた要因としてはコンテンツが揃ってきたことと、認知が揃ったという両方があります。サービス開始当初の15年は洋ドラや映画ファンにしか知られてなかったが、昨年『全裸監督』が配信されたあたりから、日本中の人々がNetflixのことを知るようになった。そのタイミングで、コロナ禍が今年きて多くの人が見るものを探していた時に、コストと内容的にも見合っていたのがNetflixに代表されるSVOD。なんとなく知っていたところで、『愛の不時着』や『鬼滅の刃』といった興味をひく配信作品があったということなんだと思います」Netflixが背中を追いかけるのが日本での会員数が500万~800万(正式な数は非公表)といわれるAmazon Prime。こちらは日本に特化したサービス展開で、会員数を伸ばしているようだ。「Amazon Primeは通販サービスも含むので、どのくらいの人がPrime Video(Amazon Prime内の動画配信サービス)を使用しているかは判断がわかれるところ。しかし、映画会社やアニメの制作会社に話を聞くと、収入を見れば1位はAmazon Primeで2位がNetflixということになるそうです。Netflixは日本だけでなく、全世界で受けるコンテンツを強化している。しかしAmazon Primeは『ドキュメンタル』などのように、日本に向けたオリジナルコンテンツを作っている。それは日本で成功するためには日本のバラエティなどが重要だから、という判断なんです。さらにいえば、映画やアニメの調達も基本的には日本に合わせてやっています。日本に最初から特化しているので、日本で伸びるのは当たり前なんですね」NetflixとAmazon Primeといった当たり前になってきた日本。そんななか起きた劇場公開作品の早期“サブスク解禁”には、コロナ禍による“弊害”が影響していると西田氏はいう。「2014年ごろからアップルストアや様々な場所でDVD、Blu-ray販売に先駆けて映像配信されるようになってきています。それは、端的にそうしないと魅力を感じてくれないから。ただ、最近ではSVODでの配信に比重が傾いていて、劇場公開がサブになっているという状態だと思います。映画の興行という観点からみると、重要なのは映画館が開いているかだけでなく、マーベル作品や『ワイルドスピード』シリーズといった明らかに興行収入が見込める大作があるかどうか。そうした作品は、かなり前から公開時期が決まっていて、そこに合わせる形でサテライト的に細かい作品の公開時期も決められているんです。ただ、コロナ禍によって大作の公開時期がどんどん後ろ倒しに。そうなると、細かい作品は、公開時期を決められなくなります。本当に劇場公開できるのか、公開してもお客さんが入るのかという状態が続いたわけです。また、公開を遅らせて来年にしても、後ろ倒しとなった大作がばんばん控えている。そうすると、細かい作品は割を食うことになります。仮に細かい作品が11月に劇場公開できるとなっても、公開期間や前後の大作の公開状況も見えず、儲かるかどうかもわからない。であるならば、これまでみたいに劇場公開から半年空けるといったことはせず、公開されて記憶が新しいうちに配信して見てもらえるようにせざるを得ないわけです。従来のプロモーションができない状態となったことで、SVODでの解禁が早くなったのだと思います」映画・映像エンタテイメント関連のマーケティングを行うGEM Partnersによると、昨年SVODの利用率がDVDやBlu-rayのレンタル、販売を上回るという調査結果が。この流れは今後も加速していくと、西田氏は分析する。「日本の場合、収益面ではまだDVDやBlu-rayのフィジカルがSVODより多いですが、勢いはSVODのほうが強い。作品によってはすでに抜いている。日本はレンタルビデオ店がそれなりにありますが、アニメなんかはレンタル店にほとんど置いてないわけです。すると、フィジカルの購入もしくはSVODかということになりますが、見逃し配信やまとめ見の比率もあがっているので、SVODが配信を凌駕し始めているといえるでしょう。最近では劇場公開されなかった映画が、単品で配信販売されることも増えてきました。映画やドラマはSVOD中心になっていくと思います」
2020年12月23日3夜連続で放送される高橋一生主演「岸辺露伴は動かない」より、放送を前に高橋さんをはじめとするキャストたちからコメントが到着した。荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険」から派生した同名傑作シリーズを原作とした本作。タイトルにもある漫画家・露伴を演じた主演の高橋さんは「高校生のときから好きだった“露伴ちゃん”を演じることができる日が来るとは思っていなかったので、感慨深かったです」とファンとしてしみじみ。撮影については「原作漫画のコマとコマの間にある動きの連続性のようなものを、どれだけ肉体で表現することができるかということを意識していました」と語り、「これまでのお芝居ではなかった作業で、俳優としてとても楽しい時間でした。露伴のコスチュームのデザインやディテールにいたるまで、スタッフの方々と何度も話し合って作り上げていくことができたことは本当に幸福でした」とふり返っている。本作では、露伴が奇妙な事件に特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を使って挑む姿が、全3話で描かれていく。そんな露伴の相棒となる女性編集者・泉京香役を演じるのは、来年は「君と世界が終わる日に」の放送を控えている飯豊まりえ。とても楽しんで撮影したと語る飯豊さんは「高橋一生さん演じる岸辺露伴のセリフ一つひとつがお洒落で文学的でもあり、相棒となる女性編集者・泉京香との長回しの会話劇もぜひお楽しみいただけたら嬉しいです。本当にこの作品に参加させていただけたこと心から感謝しています」と見どころについてコメントした。各話にはゲストが登場しており、第1話の「富豪村」に出演する富豪村の案内役・一究を演じた柴崎楓雅は「僕の演じた一究はマナーに厳しい少年なので、撮影前にマナー指導の先生の元、お話しに出てくる立ち居振る舞い方を学びました。台詞を言いながらきちんとした動きを取るのは難しく、ティーカップを運ぶシーンは特に緊張しました」と撮影の感想を述べ、「露伴さんに出逢い思いもよらない行動を取ってしまうので、楽しみにして頂けたらと思います」とアピール。使用禁止の言葉「くしゃがら」をテーマにした第2話では、漫画家・志士十五役で森山未來が参加。「(高橋)一生と久しぶりに芝居ができる、ということで引き受けさせていただきました」と本作への参加理由を明かした森山さんは、「荒木飛呂彦さんの描く緻密かつ荒唐無稽なストーリーやキャラクター造形を踏襲しつつも、出版されているものが小説のみということで、イメージを膨らませつつ自由に演らせていただきました」と語っている。そして、京香から付き合っている写真家・平井太郎の記憶喪失を、“催眠術”で探って欲しいと露伴が頼まれる第3話「D.N.A」では、事故によって記憶を失っている平井太郎を中村倫也、交通事故で夫を亡くし、娘と2人で暮らす片平真依を瀧内公美が演じている。瀧内さんは「私の回はリアリティーを重視していたので、演出の渡辺さんがお芝居に対して丁寧にひとつひとつの積み重ねをさせてくださり、原作の世界観を大切にしつつも、ドラマにしかないオリジナルな部分もご用意させてもらっています」と話しつつ、「見どころは何と言っても"岸辺露伴"を演じた高橋一生さんのビジュアル、お芝居すべてだと思います。この上なく眼福でした」と称賛。中村さんは「スタッフの皆さんのジョジョ愛、原作へのリスペクトが凄まじく、『ここまで想っているなら、この実写化は素敵なものになるに違いない』と確信を持ってクランクインしました。どこか不思議な、たゆたう陽炎のような存在感を目指して平井という人物を演じました。ご期待ください」とメッセージを寄せている。「岸辺露伴は動かない」は12月28日(月)、29日(火)、30日(水)22時~NHK総合テレビ・BS4Kにて3夜連続放送。(cinemacafe.net)
2020年12月19日高橋一生主演の特集ドラマ「岸辺露伴は動かない」より、人気声優・櫻井孝宏がナレーションを務める予告編が公開された。本作は、「ジョジョの奇妙な冒険」から派生した荒木飛呂彦の同名傑作漫画が原作。高橋さん演じる漫画家・岸辺露伴が、奇妙な事件に特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を使って挑む姿を描いていく。今回公開された予告編では、相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる奇妙な能力“ヘブンズ・ドアー”を繰り出す様子が覗ける。そして、第1話「富豪村」、森山未來が登場する第2話「くしゃがら」、中村倫也が出演する第3話「D.N.A」と、各話の映像も映し出されていく。今回のナレーションを務めたのは、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」で露伴の声を担当しているほか、「コードギアス 反逆のルルーシュ」「PSYCHO-PASS サイコパス」「ダイヤのA」「おそ松さん」「亜人」など様々な人気作品に出演している櫻井さん。なお、櫻井さんはドラマ本編にも“声の出演”をしており、どこに登場するかも見どころだ。「岸辺露伴は動かない」は12月28日(月)、29日(火)、30日(水)22時~総合テレビ・BS4Kにて3夜連続放送。(cinemacafe.net)
2020年12月07日公開中の映画『スパイの妻<劇場版>』における東出昌大(32)の演技が話題だ。太平洋戦争前夜を舞台にした本作。東出が演じるのは蒼井優(35)演じる主人公の福原聡子の幼なじみで憲兵の津森泰治だ。津森は貿易会社を営む福原優作(高橋一生・39)とその妻・聡子夫婦と懇意にしていたが、国家機密を正義のため世に知らしめようとする優作たちを追い詰めていく。東出の冷徹な演技に対し《馴染みの好青年から冷徹な仮面を被った軍人へ変貌する東出さんの演技が素晴らしい》《怖い雰囲気がよく出ている》《東出の不気味さが良い》とネット上では称賛の声が上がっている。本作で第77回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を獲得した、監督の黒沢清(65)も、東出を評価。『スパイの妻』の舞台あいさつで、東出について「僕は大好きなんです。ご本人嫌がるかもしれないんですけど、“怪しい”んです。妖の“妖しさ”もあって。あらゆる面の“あやしさ”を持っている」と語った。今年1月に唐田えりか(23)との不倫が報じられ、8月には杏(34)との離婚を連名で発表した東出。本作のほかにも、出演作の公開を控えるが、スキャンダル発覚からそれほど時間をおかず多くの作品に出演する姿勢には、まだなお疑問の声も多い。《こんなに出てこられるのは、ちょっとまだ無理》《東出昌大が復帰してるのほんと謎》《渡部は、奥さんが許しているからいいけど、普通に出ている東出は不快極まりない》「元妻の杏さんも、8月の離婚後、来秋のTBS系日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』へ出演が決定するなど徐々に活動を増やしています。しかし、杏さんは3歳の双子の女児、2歳の長男を一人で育てており、育児と芸能活動を両立していくには苦労も多いでしょう」(芸能レポーター)加えて不倫相手であった唐田もメディアには姿を見せていない。今年7月、本誌は唐田の姉に取材。「女優復帰は厳しいのではないか、という声もあります」という記者の問いに、「このまま引退ということはないはずです。それでは本人はもちろん、家族も悔しすぎます」と答えている。しかし、復帰の目途ははまだたっていなさそうだ。これについても《唐田は復帰できないのに東出は仕事がある意味が分からない、不祥事があると女性は干されるのに男性は仕事があるのか》と、当事者二人の露出の差に疑問の声が上がる。二人の女性を裏切った東出に対する世間の目はまだまだ厳しいようだ。
2020年11月27日俳優の高橋一生が、マクドナルドの冬の風物詩「グラコロ」の新CMに出演することがわかった。CMは、12月1日より放送される。「あったかいって、ごほうびだ。」編では、晴れた日や約束ができることなど、何気ない日常の中で起こる些細な出来事を小さなごほうびだと実感する高橋の姿を描く。最後にグラコロのおいしさを噛みしめる笑顔が印象的なCMだ。「グラコロソング」編では、「グラコログラコロ」のフレーズでお馴染みのグラコロソングを高橋のハートウォーミングな歌声で聞くことができる。「グラコロ」は、新レシピの「コク旨ビーフシチューグラコロ」と共に、12月2日から期間限定で発売。
2020年11月25日TBS系日曜劇場では、来年1月より綾瀬はるか主演の「天国と地獄 ~サイコな2人~」を放送することが決定。高橋一生、柄本佑、北村一輝と豪華キャストの出演も明らかになった。本作は、ドン詰まりな女性刑事とサイコパスな殺人鬼の魂が入れ替わってしまう、人生が逆転した2人の愛と運命が交錯する究極の入れ替わりエンターテインメント。「世界の中心で、愛をさけぶ」「天皇の料理番」「義母と娘のブルース」の森下佳子によるオリジナルストーリーだ。TBS日曜劇場初主演となった綾瀬さんが演じるのは、警視庁捜査一課の刑事・望月彩子。刑事役も初挑戦だ。努力家で正義感が強く、気も強い、それに加えて上昇志向も強いが慌てん坊な彩子は、物言いや性格から上司や周囲の人たちには煙たがられている。自分を馬鹿にする周囲に一矢報いるためには、大手柄をあげ、目にものを見せるしかない!と、意気込んでいたある日、独自の捜査でかき集めた証拠を手に、ある殺人事件の容疑者となる男を逮捕する大チャンスが到来。しかし、彩子はその男と魂が入れ替わってしまう…というのが本作のあらすじ。そんな彩子とラッキーなことに入れ替わるサイコパスな殺人鬼・日高陽斗役には、日曜劇場初出演となる高橋さん。表向きは化学畑の研究者であり、若くしてベンチャーを立ち上げたやり手経営者だが、本当の姿はサイコパスな殺人鬼なのだ。綾瀬さんは「はじめての刑事役、そして高橋一生さん演じる殺人鬼と魂が入れかわり、二つの人間を演じることも、とても楽しみにしています」と話し、高橋さんは「喜劇としての側面も多分にありますが、タイトルにある対比のように、その真逆の悲劇性も内包する作品だと思っています。サイコーの入れ替わりにするべく、まずはお肌から気をつけていきたいと思います」と意気込んでいる。さらに、柄本さんが彩子の家に居候中のフリーター・渡辺陸を、北村さんが彩子の先輩で天敵刑事の河原三雄を演じる。陸は家事だけを担当する彩子の完全なヒモ状態の男で、彩子にとって唯一の心の拠り所。一方、河原は刑事としての能力は高く、結果も出すが、そのための手段は選ばない危険な匂いの漂う人物。また、日高と入れ替わってしまった彩子を、その独特な嗅覚で幾度となく追い詰めていく。柄本さんは「のらりくらりとした男を頑張ります。生真面目な男より」と話し、北村さんは「ひとつずつのシーンに魂を込めることで素晴らしい世界観になるよう精一杯務めていきたいと思います」とコメントを寄せている。日曜劇場「天国と地獄 ~サイコな2人~」は2021年1月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年11月05日