映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)の初日舞台挨拶が31日に都内で行われ、永野芽郁、高橋文哉、江口洋介、白鳥玉季、齋藤潤、今泉力哉監督が登場した。同作は月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。○■永野芽郁、映画『からかい上手の高木さん』公開初日舞台挨拶に登場イベントでは作品の内容にちなみ「10年後どうなっていたい?」をテーマにキャスト陣がトークを展開。永野は「私の20代の過ごし方の目標が“なんでもかんでも挑戦する”なんです」と明かし、「自分の中で合う・合わない、やってみたい・やってみたくないもそうだし、いろんなことを精査して学びを得た状態で、30代は自分で選択できるようにしたいと思って過ごしています」と話した。そして「10年後はきっと自分を信じて、いろんな選択をしながら今よりも楽しく生きているんじゃないかなと思います。今年25歳なので、10年後は35歳。そのときには、また違う自由度があると思いたい!」と自身の10年後を想像していた。また、14歳の現役中学生・白鳥から「キラキラしたかっこよく美しい大人の女性に憧れがあるので、永野芽郁さんみたいになりたい」と言われると、永野は「無理やり言ってない? 大丈夫?(笑)」と笑いを誘うも、「ありがとうございます」と笑顔を見せていた。
2024年05月31日俳優の高橋文哉と齋藤潤が、31日に都内で行われた映画『からかい上手の高木さん』(公開中)の初日舞台挨拶に永野芽郁、江口洋介、白鳥玉季、今泉力哉監督とともに登場した。同作は月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。○■齋藤潤、10年後の目標は高橋文哉「デビュー作から……」イベントでは作品の内容にちなみ「10年後どうなっていたい?」をテーマにキャスト陣がトークを展開。現役高校生16歳の齋藤は「僕は文哉さんみたいになりたいです!」と回答する。この答えに永野から「フゥ~~!」とからかわれた高橋は、「たまたまでしょ? たまたま目線に入っちゃったんでしょ?」と照れたように返し、まんざらでもない表情を見せた。MCが齋藤に理由を聞くと、高橋は「たくさん聞きましょう! 理由なんていくらあってもいいですから!」とノリノリ。齋藤も「文哉さんのデビュー作から観させていただいて、一緒にお芝居がしたいと思ったときに今回のお話をいただいた。お芝居を一緒にするシーンは多くなかったんですけど、誘ってもらって一緒にお風呂に入ったときに、お芝居の話やモチベーションについての話を聞いて、もっと好きになりました」と愛を伝えた。高橋も「齋藤潤くんは芸能界で唯一、僕のことを崇拝してくれているんです! 作品が公開されたり、事あるごとに連絡をくれて。ずっと自分がいちばん(歳)下であまりこういうことがなかったんです。先輩方に自分もそういう風言っていたので、少し前に自分を見ているようで、すごく重なる部分がある。僕も大好きなんです」と返事をした。真剣に高橋の話を聞いていた齋藤だったが、高橋からのまさかの告白に本気で照れてしまい、顔を腕で隠しながら「はい……」と話し、笑いを誘っていた。
2024年05月31日俳優の高橋文哉が、31日に都内で行われた映画『からかい上手の高木さん』(公開中)の初日舞台挨拶に永野芽郁、江口洋介、白鳥玉季、齋藤潤、今泉力哉監督とともに登場した。同作は月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。○■高橋文哉、生徒役 白鳥玉季から“先生”と呼ばれニッコリ「先生で~す」グレーのスーツに金髪姿で登場した高橋は、「こんばんは~」と会場と中継先の劇場に集まったファンに挨拶。自身の役柄について聞かれると「ちょっと歳の近い親しみやすい体育の先生っていたじゃないですか? 自分の学生時代を思い返して、そこに西片の愛くるしさと純粋さを入れて、先生の中に自分らしく西片という新しいジャンルを作りました」と話す。そんな高橋と共演シーンが多かったという白鳥は「私が指揮をするシーンがあって、撮影の休憩時間中にもずっと練習していたんですが、できるのか不安になっていたときに、『メトロノームの音を聞いていると覚えられるからいいよ』と西片先生が教えてくださった」と高橋とのエピソードを披露。「撮影中も本物の先生みたいに生徒と関わってくださったので、西片“先生”という印象が強いです」と話す。先生と呼ばれた高橋も「ありがとうございます! 先生って呼んでくれるの1人だけです……先生で~す!」と笑みをこぼした。また、イベントでは、作品の内容にちなみ「10年後はどうなっていたい?」をテーマにキャスト陣がトーク。高橋は「34歳ですね……(10年後は)わっかりません!」とコメントするも、永野から「わからない中で聞いているんだよ!」とツッコまれてしまう。改めて高橋は「生きていたい!」と絞り出し、「プライベートの面では全くなくて、家族とみんな元気で仲良くできたらいいなと思います。お仕事の面では、10年後もカメラの前にいたいなと思います」と語った。
2024年05月31日俳優の川口春奈が主演、木南晴夏、畑芽育が共演する、TBS系金曜ドラマ『9ボーダー』(毎週金曜後10:00)の公式SNSが更新され、コウタロウ役・松下洸平と、映画『からかい上手の高木さん』に出演する高橋文哉の2ショットが公開された。この2人といえば、TBS系金曜ドラマ『最愛』で共演したことが記憶に新しい。公式SNSは「同窓会コラボショット」と題して2人の仲良しショットを添えると「2人が並ぶと当時の空気が蘇ります」と投稿。ハッシュタグにも「#優おっきくなったな!#ナインボーダー#最愛ドラマ」とドラマワードが並んだ。ファンからは「ツーショットありがとうございます!オールスター感謝祭懐かしいですね最愛コンビほんとにだいすきでいまだにロスです笑かわいいお2人みれてうれしいですありがとうございます」「わあ~尊い~ありがとうございます!!!」「わぁ大ちゃんと優だ~懐かしい最愛コンビの2ショット尊い!また見れて嬉しいです」「このツーショットがほんとに好きです大ちゃんと優くん」などの声が寄せられている。本作は、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前のラストイヤー=「9ボーダー」真っ只中の3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結。「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリーだ。
2024年05月31日TBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」で放送された『からかい上手の高木さん』に続いて、永野芽郁(24)と高橋文哉(23)の初共演による映画『からかい上手の高木さん』が31日より全国公開された。『からかい上手の高木さん』は、月刊漫画雑誌「ゲッサン」(小学館)で2013年から10年にわたって連載され、今年1月に最終となるコミックス20巻が発売された山本崇一朗氏による人気漫画が原作。とある島の中学校で隣同士に座る「からかい上手の高木さん」と「からかわれっぱなしの西片」、そんな2人の「からかい」をめぐる日々を描いた青春ラブコメディ。これまでにテレビアニメ化、劇場アニメ化され、人気を博してきた。実写ドラマ&映画の監督を務めたのは、今泉力哉。多くの自主映画制作を経て、『愛がなんだ』(2019年)、『街の上で』(21年)、Netflix映画『ちひろさん』(23年)、『アンダーカレント』(23年)などの話題作で、恋愛を中心としたリアルな描写が評価されている。今泉監督の“『からかい上手の高木さん』まで”と“これから”の話を聞いた。■原作者と原作ファンが喜んでくれるものにしたい、というのは絶対条件――『からかい上手の高木さん』を手がけることになった経緯を聞かせてください。【今泉】TBSのプロデューサーから連絡をいただきました。僕は、自分が「面白い」と思えるかどうかを最初の判断基準にしていて、それから自分が適任なのかを考えるようにしているんです。原作漫画を読んで、日常の些細なことを積み重ねた物語の中で、ものすごく繊細な心理が緻密に描かれていることに驚きました。台詞の順番が1つ違ったら壊れてしまうようなやりとりがたくさんあって、心ひかれるものがありました。原作の空気感を大切にしながら実写化したら、面白いものができるんじゃないかと思いました。ですが、原作の人気はもちろん、アニメ化もされていて、そのアニメもすごくヒットしているという中で、自分が適任なのか即答はできませんでした。でも、いただいた原作漫画を家に置いておいたら、僕の中学生と小学生の子どもたちが楽しそうに読んでいたんです。それが背中を押してくれた一つになりました。――大人気コミックをドラマと映画で実写化するビッグプロジェクトですね。【今泉】でも、そういう気負いはなかったんですよね。これまでの作品は浮気や不倫などを扱ったものが多く、「青春ラブコメディなんて新境地ですね」と言われることもあるんですけど、新しいことをやっている感じもなくて。むしろ正直で、不器用な人たちの恋愛という点では共通しているように思います。ちゃんとヒットするといいな、というのはもちろんありますけど。――西片をいつもからかって楽しんでいる高木さん役を月島琉衣さん(15)、高木さんにいつもからかわれてしまう西片を黒川想矢さん(14)が演じたドラマ版は、どのシーンも原作にあるエピソードを彷彿とさせ、「2人とも漫画から飛び出してきたよう」「高木さんと西片の初々しい姿が本当にかわいい」などと好評のうちに最終回を迎えました。動画配信サービス「Netflix」で世界配信され、アジアの国や地域(香港、台湾、韓国、フィリピン)でも週間視聴ランキングでTOP10入りを果たすなど好評です。【今泉】原作モノを映画化する時は、まず原作者と原作ファンが喜んでくれるものにしたい、というのは絶対条件。ただ一般論として、ドラマのメインキャストを中学生にするのは、知名度や芝居の部分でチャレンジングなことでもあるんです。とはいえ『からかい上手の高木さん』は中学校の同級生同士の物語ですし、それが魅力。ドラマ版の高木さんと西片のキャスティングは、原作の世界の空気を作り出せるかどうかに大きく関わる部分でもあったので、丁寧にオーディションを重ねていきました。その中で、月島さん、黒川さんに出会えたことは本当に良かったと思います。2人とも本当にフレッシュで素晴らしかった。■小豆島の景色や空気に助けられました――映画版は中学生時代から10年後を描いています。教育実習生として10年ぶりに母校に戻ってくる高木さんを永野芽郁さん(24)、体育教師として同校に勤務している西片を高橋文哉さん(23)が演じます。【今泉】映画では、原作の関係のまま大人になった2人を描くのはどうかという話になりました。原作の高木さんと西片が結婚して、子どもがいる日常を描いた『からかい上手の(元)高木さん』というスピンオフ漫画があるので、2人が結ばれて幸せになった未来があることを前提に、そこに至るまでの2人の物語を、原作者と原作ファンの方々にも楽しんでもらえるよう、出版社の方も交えて丁寧に作っていきました。キャスティングは、プロデューサーから永野さんと高橋さんの名前が挙がり、ぴったりだと思いました。実際、衣装合わせで初めてお会いして、これはもう間違いないなと思いましたし、2人が演じてくれたから成立したと言っても過言ではないくらいです。24歳の女性ともなれば、大人の色気みたいなものが出てしまってもおかしくないのですが、永野さんはそれを絶妙な塩梅で演じてくれました。ご自身が持っている純粋さ、明るさ、快活さが生きていたと思います。それに、台本に「泣く」と書かれていない場面で、涙を流されたことがあって、高い演技の技術もお持ちですけど、相手と向き合ってちゃんと気持ちで演じてくれていることがわかって、すごくうれしかったです。高橋さんも、難しい役だったと思うんです。からかいは一歩間違えると意地悪に見えてしまう。からかわれた側がどう反応するかで観客の受け止め方が大きく変わってくるんです。高橋さんはそこをちゃんと意識して、調整してくれていたように思います。からかわれるのは嫌だけど、高木さんにからかわれるのはうれしくもある、その辺りのバランスもすごく良かったですし、リュックを背負う動作一つをとってもからかいたくなるスキがあって、それがあざとく見えない。先にドラマを撮影して、編集を終えていたので、映画版の撮影が始まる前に、中学生の高木さんと西片を見てもらったのですが、2人とも真似るわけではなく、「過去の自分はこんななのね」と理解して、ドラマと映画のつながりに違和感がないように演じてくれたこともありがたかったですね。―─演出面でこだわったことは?【今泉】僕は演出する際に、中学生だろうが大人だろうが、まずは何も言わずに1回お任せで演じてもらうんです。自分が想像していたものより面白い画が撮れる可能性を潰したくないから。永野さんも高橋さんもキャラクターをよく理解してくれていたし、お互いに相手に合わせる能力が高かったので、随分と助けられました。――小豆島の美しい風景も見どころですね。【今泉】原作では舞台がどこか、具体的に描かれていませんが、アニメ版の聖地でもあり、原作者の山本崇一朗さんの故郷ということもあり、小豆島で全編撮影することにしました。中学校をロケハンで訪れたら、教室の窓から海が見えて、ここ以外で撮る選択肢はないと思いましたね。夏休み期間にお借りすることができて、本当によかったです。学校に限らず、島の景色や空気に助けられました。こういう場所で育った2人なら、大人になってもあのピュアさでいられるのかも、と思ってもらえるんじゃないかと思います。■身近にある小さな話こそ映画にする意味がある――監督の原体験は?【今泉】初めて映画館で映画を見たのは小学生の頃。一番古い記憶として残っているのは『ホーム・アローン』と『シザーハンズ』の2本立てです。『ホーム・アローン』はメインのお話も面白かったのですが、主人公が殺人鬼だと思い込んでいたおじいさんや、『ホーム・アローン2』に出てくる鳩おばさんのエピソードに感動して、めちゃくちゃ泣きながら映画を観終えたのを覚えています(笑)。ロビーで次回の上映を待つ親子連れの人たちが、子ども(=私)が泣いて出てきたことに戸惑っていた情景を覚えていて。「あれ?『ホーム・アローン』ってコメディだよね?」って。その頃から、メインのドラマチックなストーリーに感動するというより、サブキャラクターの些細なエピソードにひかかれるところがあって。ベースがあまのじゃくと言いますか、すでに世の中にありふれているものは作りたくない、みたいな気持ちもすごくある。SF感動巨編よりも、映画の題材としては扱われないような小さな話に興味があるんです。――それで、中学生の男女の「からかい」「からわかれ」というなにげない日常そのものである『からかい上手の高木さん』にもひかかれる部分があったんですね。【今泉】そうですね。自分の近いところにありながら、自分では思いつかないものを描くことができました。――映画監督になろうと思ったきっかけは?【今泉】高校卒業後の進路を考える時に、大学に行ってまでいわゆる勉強はしたくないけど、就職もしたくない。唯一、興味があったのが映画でした。とはいえ、福島県郡山市で生まれ育ったので、地方の映画館は大作が中心でしたし、近所のレンタル店で借りて観るくらいで、映画オタクとかシネフィルって感じでもなかったんですが、芸術系の大学(名古屋市立大学芸術工学部視覚情報デザイン学科)に進学して、映画をつくりはじめたんです。映画って総合芸術ともいわれるくらい、カメラマンや照明、美術、衣装やヘアメイクなどのスタッフと俳優と、みんなで力を合わせてつくるじゃないですか。それが良かった。自分には芸術的な才能があまりなかったので。美術の成績も5段階評価で2でしたし。でも、1回、がっつり挫折しているんです。卒業制作で作った映画の出来があまりにもひどくて、「映画監督は無理だ」と思ってあきらめて。吉本興業の養成所「NSC大阪」に1年間通ったんですけど、自分がやりたいのはお笑いじゃなくて、物語なんだなって気づかせてもらって。それで映画に戻ったんですけど。――その後は、アルバイトをしながら自主映画をつくり続け、登竜門とされるコンペティション「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」に何度応募しても入選できず、それでも商業デビュー(2010年『たまの映画』)を果たして、PFFの最終審査の審査員をオファーされるまでになった。それを「最高の下克上」と言っていたのが印象的でした。【今泉】まあ、冗談ですけどね。「PFF」には6回ぐらい出して、全部落ちました。映画祭なので入選するしないっていう当落はどうしてもありますが、映画そのものには正解があるわけでも、勝ち負けがあるわけでもない。ほかの監督の映画を観て、「悔しい」と思うこともありますけど、比べてもキリないしですしね。でも、応募して、感想などの意見をもらえたことは、今でもとても意味のあることだったと思います。映画祭に行って同世代の作家の映画を見たりすることも含めて、入選しなくても育ててもらった感覚はありますね。なので、PFFには感謝しかないです。――2019年『愛がなんだ』が大ヒットを記録して以降、『アイネクライネナハトムジーク』(19年)、『mellow』(20年)、『his』(20年)、『あの頃。』(21年)、『街の上で』(21年)、『かそけきサンカヨウ』(21年)、『猫は逃げた』(22年)、『窓辺にて』(22)年、Netflix映画『ちひろさん』(23年)、『アンダーカレント』(23年)といった話題作で腕を振るってきました。成功の秘訣は何だったと思いますか?【今泉】映画づくりをやめずにいたってことと、作りながら学んだことですかね。正直なところ、食べていけるようになったのは『愛がなんだ』の前後。まだ5年しか経っていない(笑)。2010年に商業映画デビューしてから、妻が家計を支えてくれました。収入がなくてもバイトすればいいか、という感覚だったので、良くも悪くもやめる覚悟は一切なかったですね(笑)。やりたくない企画を振られて、「お仕事」みたいなテンションで作ったことは一度もないですし。やるかやらないかはきちんと選んでます。面白くできないなら、やらない。フリーなので、つまらないものをつくるほうが怖いんです。次の話が来なくなるので。――ドラマ『1122 いいふうふ』の世界配信も控えていますが、今後について何か考えていることは?【今泉】身近にある小さな話をやりたい、という思いがずっとあって、そっちに向かっていくかもしれないですね。隣にいる人が今、本当に悩んでいることとか、抱えている問題とか。一人でも悩んでいる人がいたらそれはリアルだし、同じような悩みを持っている人がいるかもしれない。映画で描くことで救われることもあるかもしれない。そういう小さな話こそ映画にする意味があるのではないかと思っています。
2024年05月31日永野芽郁、高橋文哉共演の今泉力哉監督作『からかい上手の高木さん』より主題歌スペシャルMVが解禁された。これまでにTVアニメ化、劇場版アニメ化されている山本崇一朗による同名人気コミックを映画化した本作。この度解禁されたのは、本作の主題歌Aimerの「遥か」に乗せ、映画の本編映像を新たに編集し、さらにはドラマ映像もふんだんに使用した主題歌スペシャルMV。永野さん演じる高木さんが、高橋さん演じる西片との思い出がつまった母校の廊下で振り返るカットから始まり、「久しぶりだね、元気にしてた?嬉しいなっと思って」「なにが?」「変わってないのが」と、10年ぶりに再会する高木さんと西片のなにげない会話、そして、Aimerのエモーショナルな歌詞と映像がリンクする形で構成されている。高木さんと西片のかけがえのない、愛しい日々が映し出され、最後には見ているこちらまで思わず「いつまでもこうして 笑っててほしい」と願いたくなる。「高木さんの聖地」小豆島でのオールロケによる美しい映像が癒しの空気を醸し出し、中学生時代の高木さんと西片を描いたドラマと、その10年後を描いた映画の映像がクロスする本作の魅力が詰まったスペシャル映像となっている。『からかい上手の高木さん』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:からかい上手の高木さん 2022年6月10日より全国にて公開©2022 山本崇一朗・小学館/劇場版からかい上手の高木さん製作委員会
2024年05月30日高橋文哉主演で、「クロサギ」「正直不動産」の作者・夏原武のデビュー作「伝説の頭(ヘッド) 翔」を実写ドラマ化。カリスマヤンキーといじめられっ子が入れ替わるヤンキー青春ドラマで初の一人二役に挑む。本作は、多くの実写化漫画の原案で知られる夏原武の原作デビュー作として、2003年~2005年に「週刊少年マガジン」(講談社刊)にて連載され人気を博した作品の初実写化。1,000人を超えるヤンキーたちを従える不良チーム「グランドクロス」を束ねる伝説の頭・伊集院翔。かたや、クラスでもまったく存在感がなく、スクールカースト最下層の山田達人。この2人が偶然に出会い、容姿がソックリだったためにある日、人生を交換することに!?いじめられるだけの人生から、不良たちがこぞって頭を下げるリーダー・翔としての人生を歩むことになった達人…。まさに、周囲にバレたら一巻の終わりの、究極のミッション・インポッシブルドラマ。果たして達人は、“ニセモノ”だとバレずに、喧嘩三昧のヤンキーとしてのタフな毎日を過ごすことはできるのか!?■高橋文哉が一人二役に挑み、“最強と最弱”を演じ分ける伝説の頭・伊集院翔と万年パシリ・山田達人という一人二役には、いま最も勢いのある人気俳優・高橋文哉が挑む。「仮面ライダーゼロワン」(2019年)以来のテレビ朝日連続ドラマ主演となる高橋さん。近年は「フェルマーの料理」などの話題のドラマから、『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)、『ブルーピリオド』(8月9日公開)、『あの人が消えた』(9月20日公開)などの注目の映画にも出演。そんな高橋さんは本作への主演が決まった際の心境を「驚きました(笑)」と言いながらも、「すごく嬉しかったです。8つ上に兄がいるのですが、兄が原作の大ファンで漫画を全巻持っていたので、その影響で僕も読んだことがありました。ですので、誰よりも先に、兄に主演が決まったことを報告して、喜びを分かち合いました」と語る。高橋文哉初の一人二役、初のヤンキー役、初のコメディ作品と、高橋さんにとって初めて尽くしとなった今作だが、「僕のこれまでとは違った一面を見ていただけるよう頑張ります」と意気込む。かねてから本格的なヤンキー作品への出演を熱望していただけあり、髪を金髪に染め上げて伝説の男・翔を演じることは、夢がかなった結果に。「髪の毛も金髪にし、短ラン・太いズボンの学生服を着れば、自分が強くなったような気になります!」とコメント。そんな翔と人生を入れ替えることになる、いじめられっ子のアイドルオタク・達人については「監督から『“バレたら死ぬ”と思って達人を演じてほしい』という言葉をいただき、それがすごく腑に落ちて、演じるのがより楽しみになりました」とコメント。翔と相反する達人のビジュアルは、近日解禁される。さらに、「仮面ライダーゼロワン」のころは「当時は右も左もわからなかった」と回想する高橋さん。「そんな中で、初主演を務め、本当に0から1を作っていただいた…まさしく俳優・高橋文哉の『ゼロワン』を作っていただいたという恩を感じています。こうして、テレビ朝日さんの連続ドラマに主演として帰ってこられて、少し恩返しできているのかな?という気持ちがあります」と並々ならぬ思いで今作に向き合っていることを明かしている。■「まるで違う感動と喜び」原作者・夏原武は実写ドラマ化に歓喜原作の夏原氏は「思い入れの深い作品でもあり、今回ドラマ化されることには、他作品のメディア化とはまるで違う感動と喜びがあります」と、デビュー作の実写化に感慨深い様子。「一番楽しみにしているのは、間違いなく私です」と期待を寄せてコメント。原作の漫画を担当した刃森尊も「放映されるのが、とっても楽しみです。テレビの前に正座して待機しています」とオンエアを心待ちにしている様子。脚本は、「プロミス・シンデレラ」「波よ聞いてくれ」などで知られる古家和尚が担当。監督には、住田崇(「架空OL日記」「波よ聞いてくれ」)、近藤啓介(「直ちゃんは小学五年生」「婚活探偵」)、植田尚(「特命係長 只野仁」「まだ結婚できない男」)といった猛者たちが名を連ねる。ヤンキードラマに“入れ替わり”という特殊な設定で、他作品とはまた違ったエンターテインメントに仕上がりそうだ。「伝説の頭(ヘッド) 翔」は7月、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域を除く)。(シネマカフェ編集部)
2024年05月29日俳優の高橋文哉(23)が、7月スタートのテレビ朝日系ドラマ『伝説の頭(ヘッド) 翔』(毎週金曜後11:15~0:15※一部地域を除く)で主演を務めることが決定した。高橋は本作で初めてのヤンキー役に加え、容姿がそっくりないじめられっ子役という自身初の一人二役を演じる。本作は、『クロサギ』や『正直不動産』などの原案で知られる夏原武氏の原作デビュー作として2003年~2005年に『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載された同名漫画を初めて実写化。物語は、1000人を超えるヤンキーたちを従える不良チーム“グランドクロス”を束ねる伝説の頭・伊集院翔と、かたやクラスでもまったく存在感がなく、スクールカースト最下層の万年パシリ・山田達人という<最強と最弱>の二人が偶然に出会い、容姿がそっくりだったことからある日人生を交換することになるコメディー。テレビ朝日初の本格的な青春ヤンキードラマとなる本作。伝説の頭・伊集院翔と万年パシリ・山田達人という一人二役を務める高橋は、『仮面ライダーゼロワン』(2019年)以来のテレビ朝日連続ドラマ主演に。近年は『フェルマーの料理』(2023年/TBS系)や、『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)、『ブルーピリオド』(8月9日公開)、『あの人が消えた』(9月20日公開)など、注目の作品に出演し活躍している。そんな高橋は、主演が決まった際の心境を「『実写でやるの!?しかも主演、俺だ!』と、驚きました(笑)。すごくうれしかったです。8つ上の兄がいるのですが、兄が原作の大ファンで漫画を全巻持っていたので、その影響で僕も読んだことがありました。ですので、誰よりも先に、兄に主演が決まったことを報告して、喜びを分かち合いました」と話す。また、かねて本格的なヤンキー作品への出演を熱望していたそうで、髪を金髪に染め上げ、色気満載で伝説の男・翔を演じることについて「髪の毛も金髪にし、短ラン・太いズボンの学生服を着れば、自分が強くなったような気になります!」と目を輝かせる。そして高橋は『仮面ライダーゼロワン』のころは「当時は右も左もわからなかった」と回顧し、「そんな中で、初主演を務め、本当に0から1を作っていただいた…まさしく俳優・高橋文哉の“ゼロワン”を作っていただいたという恩を感じています。こうして、テレビ朝日さんの連続ドラマに主演として帰ってこられて、少し恩返しできているのかな?という気持ちがあります」と気合十分。「初めての一人二役、ずっとやりたいと願っていたヤンキー役、初のコメディーと、初めて尽くしではあるのですが、だからこそ、皆さんの初めてをたくさん奪えると思っています!また、僕のこれまでとは違った一面も見ていただけたらいいなと思っています。放送を楽しみにお待ちください!」と呼びかけた。原作の夏原氏は「思い入れの深い作品でもあり、今回ドラマ化されることには、他作品のメディア化とはまるで違う感動と喜びがあります」と感慨深い様子でコメント。約20年前の作品となるが「連載中と令和の今では時代も大きく変りましたが、若さゆえに爆発するエナジーはきっと同じです」と期待を寄せる。原作の漫画を担当した刃森尊氏も「放映されるのが、とっても楽しみです。テレビの前に正座して待機しています」と期待を込めた。
2024年05月29日シリーズ累計発行部数が1200万部を超え、アニメやTVドラマ化もされた山本崇一朗の大人気コミック『からかい上手の高木さん』が、実写劇場版となって5月31日(金)に公開される。監督は、一筋縄ではいかない愛を描かせたらピカイチの今泉力哉。永野芽郁、高橋文哉という、今、最も勢いのある俳優が共演する。小豆島の明るい日差しとノスタルジックな風景の中で展開するこの物語、悩み多き中学生から「恋なんて忘れちゃった」というおとなまで、期待以上にこころに刺さる映画です。『からかい上手の高木さん』『愛がなんだ』『街の上で』『窓辺にて』……、今泉力哉監督の作品にはハズレがない。彼が監督するというから、筆者は本作に興味を持った。これほどメディア展開された大ヒット作でありながら、それに触れる機会をもたなかったのは、いわゆる“食わず嫌い”ってやつだ。ただ、タイトルを耳にするたびに、「からかい上手」「高木さん」という組み合わせの面白いセンスには惹かれていた。そんなこんなで観てみたら、おもいのほか、ハマってしまった。男の子を「からかう」っていうと、オトコを手玉にとる悪女、のような語感もあるのだけれど、この物語はそれとはかなり違う。“おしゃま”で可愛らしい中学生の高木さんが、なんとか自分の純な恋心を隣の机に座る相手に伝えたいのに、相手の西片君が鈍感というか、子どもなんで、注意をひくためについからかってしまう……というもの。なのに、西片は、そうとも知らず「からかい返してやろう」と、子どもっぽい妙な競争心だけを抱いて対抗してくる。彼、運動神経はすこぶるいいのに、勘は激しく鈍いのだ。この原作コミックの物語を、今泉力哉監督が映画と同じスタッフでまずはドラマ化。Netflixの配信から始まり、TVでも放送した。ドラマでは高木さんを月島琉衣、西片を黒川想矢が演じた。隣で授業を受けて毎日通学も一緒だった高木さんが、親の仕事の都合で突然島を去ってしまう。映画は、そんなドラマのラストから10年後、西片(高橋文哉)が体育教師になって勤務している母校の中学に、高木さん(永野芽郁)が教育実習生になって帰ってくるところから始まる。コミックにはないオリジナル・ストーリーだ。放送されたドラマの一部を過去の回想として使うという、なかなかあたまのいい作り方をしている。高木さんを演じる永野芽郁は、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインに抜擢、映画では、『こんにちは、母さん』で第47回日本アカデミー賞の優秀助演女優賞を受賞した、コミカルもシリアスも彼女色で演じきれる振り幅の広い女優だ。西片役は高橋文哉。『仮面ライダーゼロワン』で主人公に抜擢され、ドラマ『君の花になる』の好演が話題を呼び、ここ数年ドラマ、映画の主演があいつぐ注目株。彼も同じ日本アカデミー賞の新人俳優賞に輝いている。母校では、西片の親友・中井君も先生になっている。演じているのは鈴木仁。彼と中学時代から付き合っている真野さん役に平祐奈。先生になった西片が担任している登校拒否気味の生徒役を『カラオケ行こ!』でやくざにカラオケを教える中学生に扮し注目された齋藤潤が、彼に想いを寄せる女子生徒を『流浪の月』の白鳥玉季が演じている。そして、ドラマにも映画にも彼らを見守る田辺先生が登場する。両方とも江口洋介。教頭先生に昇進しているというのが、10年の経過を感じさせる。江口の存在と、美しい小豆島の風景が、ドラマと映画のブリッジ役だ。美術の先生をめざす教育実習生の高木さん。3週間の実習先に母校を選んだのは、もちろん理由があったわけだが、ひと足先に社会人になった西片は、あいかわらずまだ、とっても鈍い。10年間も初恋の人を想い続けるって、それ現実的?と感じる節もあるけれど、先月日本公開された『パスト ライブス/再会』もそうだった。あれも、淡い恋心を抱いていた幼なじみが、親の都合で離ればなれになり、大人になって再会する話だった。成就するかどうかは別にして、長い時間をかけて想い続ける純愛ってのは、心に響く。見ているあいだ、微笑ましくって、いい気分にひたれた。なんて可愛らしいカップルだろう。とはいえ最初は、もどかしさ、はがゆさでむずむずしてしまう。が、慣れてくると、実はこれが、この映画の魅力なのだと気づく。からかい、からかわれの関係。でも、そんな中でほんの少し、ふたりが沈黙してお互いを見つめる瞬間があったりする。相手を想う、なんともいえない“間”……。そんな一瞬のシーンも今泉監督作品らしい。昭和のフォークグループ、トワ・エ・モアが歌った『或る日突然』という曲みたい。映画のあとで、Netflixのドラマをみた。たわいない中学生の話なので、一般的に言う“おとな向き”ではないけれど、ワクワクしながら楽しんだ。映画のあのシーンは、そっかそっか(←高木さんの口ぐせ)こういう意味だったのかと確認できる面白さも。コミックは、どうしようかな?文=坂口英明(ぴあ編集部)【ぴあ水先案内から】中川右介さん(作家、編集者)「『赤いスイートピー』は、知り合った日から半年が過ぎても手をにぎらない話だが、これは10年過ぎても手をにぎらない話。だ……」中川右介さんの水先案内をもっと見る()伊藤さとりさん(作家、編集者)「……不器用な人間たちが自分で拗らせてしまった感情を誰かに手助けされながらほどいて行くようにも思える脚本……」伊藤さとりさんの水先案内をもっと見る()(C)2024 映画『からかい上手の高木さん』製作委員会 (C)山本崇一朗/小学館
2024年05月27日女優の永野芽郁が、25日に都内で行われた映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)の中学生限定試写会に高橋文哉とともに登場した。同作は月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。○■永野芽郁、中学生時代を回顧「お仕事で遅刻や早退をしても……」中学生約200名の前にサプライズで登場した永野と高橋。イベントでは、2人の中学生時代の話題に。永野は「中学校が大好きすぎて、お仕事で遅刻や早退をしてもギリギリまで学校にいたい人でした」と当時を回顧。「とにかく授業と授業の間の10分休憩が好きでした。お手洗いに行ったり、次の授業の準備を終えて残りの時間にどれだけ楽しく遊べるかということを常にやっていました」と話した。その時間に一番やった遊びについて聞かれると、「絵しりとり」と回答。「本当は黒板でやりたいんですけど、次の授業のために当番の人が綺麗にしてくれているのでノートに書いて……うっかり授業のときまで続いちゃうこともあったりして……良くないのはわかってるんですけどね(笑)」とおどけたポーズを見せ、会場を盛り上げた。また、「もし中学生に戻れるとしたらやりたいことは?」という質問が寄せられると、永野は「本当に授業中だけはちゃんと勉強するべきだった」と答える。これには高橋も「僕もそう思います」と深く頷いて同意した。永野は「いま中学生の皆さんが『授業めんどくさいな~』と思うこともわかるの! そうなんだけど、大人になったときに『授業中だけは集中して1時間やればよかった』って思います」と力説。「自分たちが学生から社会人になってようやく、学生のときに大人たちが『今のうちに勉強しておきなさい』と言ってくれた意味がわかりました。あのときは『ええ~、大人はいつも勉強しろって言ってくる』と思っていたけど、ようやく『こういうことか……』とわかるようになりました。がんばれ……!」と中学生にエールを送った。
2024年05月25日俳優の高橋文哉が、25日に都内で行われた映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)の中学生限定試写会に永野芽郁とともに登場した。同作は月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。○■高橋文哉、共演者と仲良くなる方法明かすも永野芽郁からのツッコミにタジタジ中学生約200名の前にサプライズで登場した永野と高橋。イベントでは、中学生からの質問に2人が直接答えるコーナーも行われた。さまざまな質問が寄せられるなか、複数の生徒から背中を押された女子生徒が「気になる人がいるんですが、何を話していいのかわからない。どうやったら仲良くなれますか?」と恋愛に関する悩みを告白。これに高橋は「青春だね~」としみじみしつつ、「僕が共演者の人と仲良くなるためにしていることがあって、“相手がいちばん好きな趣味をやってみる”。自分が趣味として語れるくらいがんばってみる」と真剣に回答する。しかし、この答えを聞いた永野から「えっ! 私のときはしなかったよね?」とツッコまれてしまい、高橋はタジタジ。さらに「あ~あ、嘘つきだってバレちゃった~!」と追い打ちをかけられると、「皆さんにやるというよりは……難しいな……(笑)」と苦笑し、笑いを誘っていた。改めて高橋は「例えばゲームが好きな人がいたらゲームをやるとか、相手に自分が合わせるということ。その子が好きなスポーツをテレビで観てみるとか、相手のペースに自分が合わせにいく」とアドバイスを送った。
2024年05月25日映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)の中学生限定試写会が25日に都内で行われ、永野芽郁、高橋文哉がサプライズ登場した。同作は月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。○■永野芽郁、登場しただけで女子生徒を涙させてしまう高橋文哉をからかう「罪な男~!」中学校の同級生・高木さんと西片が母校で10年ぶりに再会する同作にちなみ、中学生限定で行われた今回の試写会。永野と高橋が、集まった中学生約200人の前にサプライズで登場した。MCのきっかけで会場後方から永野と高橋が腕を組みながら姿を見せると、中学生からは悲鳴に近い歓声が。2人の登場に涙する女子生徒も見られ、永野は「泣かないで~」と声をかけつつ、高橋を「罪な男だねぇ~」とからかい、笑いを誘った。本編上映中も待機しながら、中学生の反応を聞いていたという2人。高橋は「『キャー』とか『いま手繋いだんじゃない!?』とか、1つ1つのリアクションがかわいらしくて……」と話し、永野も「みんなが映画を楽しみながらキュンキュンしてくれているのがすごく伝わってきて、こうして対面できて嬉しいです」と笑顔を見せていた。
2024年05月25日映画『あの人が消えた』が2024年9月20日(金)より全国公開。主演は・高橋文哉、共演は田中圭、監督は水野格が務める。「ブラッシュアップライフ」手掛けた水野格の新作映画『あの人が消えた』映画『あの人が消えた』は、2023年に放送され話題を呼んだドラマ「ブラッシュアップライフ」で監督を務めた水野格が監督・オリジナル脚本を手掛ける作品。次々と人が消えると噂されるいわくつきのマンションを舞台に、毎日のようにマンションに出入りする配達員の青年・丸子が、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまうというミステリー・エンターテインメントになっている。主演・高橋文哉、共演・田中圭主人公・丸子を演じるのは、高橋文哉。 第47回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞した映画『交換ウソ日記』のほか、『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』や『からかい上手の高木さん』『ブルーピリオド』など数々の話題作に出演している。また、丸子の職場の先輩で小説家を夢見る男・荒川役は、ドラマ「あなたの番です」や、「おっさんずラブ」シリーズをはじめ多くの映画やドラマで活躍する田中圭が演じる。主人公・丸子…高橋文哉配達員の青年。「次々と人が消える」と噂されるいわくつきのマンションに毎日出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。荒川…田中圭丸子の職場の先輩。小説家を夢見ている。映画『あの人が消えた』あらすじ「次々と人が消える」と噂される、いわくつきのマンション。配達員の青年・丸子は毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。会社の先輩で小説家志望の荒川にも打ち明け、意見を仰ぎながら住人の正体を探ろうとするが、やがて2人は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく…。【作品詳細】映画『あの人が消えた』公開日:2024年9月20日(金)監督・脚本:水野格出演:高橋文哉、田中圭
2024年05月25日俳優の高橋文哉が、映画『あの人が消えた』(9月20日公開)の主演を務めることが22日、明らかになった。田中圭が共演する。2023年に放送されたドラマ『ブラッシュアップライフ』で国内外問わず名だたる賞を受賞した水野格氏が、完全オリジナル脚本で挑んだミステリー・エンターテインメント映画。「次々と人が消える」と噂されるいわくつきのマンションに出入りする配達員の青年・丸子(高橋)は、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまい、その日を境に思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく。主人公・丸子を高橋が演じ、丸子の職場の先輩で小説家を夢見る男・荒川には田中圭が決定。冒頭から伏線が張り巡らされ、予想を鮮やかに裏切る展開が続くという。併せて解禁されたティザー映像では、宅配物を手に持つ丸子、そして先輩の荒川と、2人の配達員が緊張感を煽る音楽とともに映し出される。そして「このマンションは、人が消える」という文言と共に、突如静寂に包まれる中で不穏なインターホンの音が鳴り響く。 最後には「この配達員、おかしい。」という言葉を表すかのように、不敵な笑みを浮かべる2人の姿が。ティザービジュアルでは、こちらを見つめながら佇む丸子と荒川のそばに「配達員だけが知っている事件がある。」と意味深なフレーズが添えられている。彼らの足元に無造作に置かれた段ボールには各部屋番号とともに、その部屋に住む住人の特徴が記され、隠された事件の謎、そして個性豊かであろう登場人物たちの存在に期待が膨らむ仕上がりとなっている。○■高橋文哉 コメントこの度、映画『あの人が消えた』で丸子役を務めさせて頂きます、高橋文哉です。『ブラッシュアップライフ』の水野監督が送る予測不可能なミステリー。この言葉だけでワクワクするのではないでしょうか。僕もそのひとりです。監督、脚本の水野さんは凄くユーモアに溢れる方でお芝居も凄く丁寧に繊細なところまで見てくださっていて、監督のイメージに追いつきたい!と思いながら撮影していました。撮影中、この現場の明るい空気感は水野さんを中心に作られているんだなと感じ、こんな素敵な組で主演をやらせていただいているということがすごく嬉しかったです。そして、田中圭さんとは2度目の共演で、以前ご一緒させていただいた時は10代でした。圭さんとまた一緒にお芝居させていただけると聞いた時は本当に嬉しくて、クランクインが楽しみで仕方ありませんでした。成長した姿をお見せできるようにと緊張しながら撮影していたのですが、圭さんの優しさがあの頃と変わらず、緊張が解けてとても救われました。『あの人が消えた』は本当に先の読めない物語で、皆さんの身近にも居る配達員さんを テーマにした作品になります。夏から秋の変わり目にドキッとヒヤッとしながら、真っ直ぐにこの作品を楽しんでいただけたらとても嬉しく思います。○■田中圭 コメント映画『あの人が消えた』のお話をいただいた際は高橋文哉くんが主演とのことで、なんとか参加したいなと思っていました。前回の作品では、先生と生徒という関係性でしたが今回は先輩と後輩で撮影に入る前から楽しみにしていました。お互いにあれから様々な作品と出会って、そしてバラエティ番組の共通点も増え、またこうして一緒の作品に参加出来ることがとても嬉しいです。鬼才感溢れる水野監督とご一緒できたことも新鮮でとても楽しい撮影でした。マンションのお話で、ミステリー要素も強く、さらに豪華キャストなので、よりワクワクしながら台本を読んでいました。撮影は濃縮されたあっという間の期間だったので、今から完成が楽しみです。○■水野格監督 コメントこの物語はコロナ禍のステイホーム期間中に思い付きました。ずっと家にいたあの期間、僕は初めて隣人に誰が住んでいるのかを知り、自分が住むマンションについて何も知らなかった事に恐怖を感じました。一方でネットショッピングを頻繁に利用するようになり、いつも同じ配達員さんが届けてくれる事に気づき、思ったのです。「このマンションの事を一番知っているのは、この配達員さんなんじゃないか?」と。そんなあなたの身近にも起こるかもしれないお話を、高橋さん、田中さんはじめ、豪華キャスト・スタッフの皆さんが思っていたよりも何倍も面白くしてくれました。色々な仕掛けがある映画なので、観終わった後もあーだこーだ言いながら楽しんで頂けたら嬉しいです。【編集部MEMO】映画『あの人が消えた』ストーリー「次々と人が消える」と噂される、いわくつきのマンション。配達員の青年・丸子(高橋文哉)は毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。会社の先輩で小説家志望の荒川(田中圭)にも打ち明け、意見を仰ぎながら住人の正体を探ろうとするが、やがて二人は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく。(C)2024『あの人が消えた』製作委員会
2024年05月22日映画『あの人が消えた』が9月20日(金) に公開されることが決定。併せてティザー映像とビジュアルが公開された。『あの人が消えた』は、2023年に放送されたドラマ『ブラッシュアップライフ』で国内外問わず名だたる賞を受賞した水野格監督の最新作。物語の舞台は「次々と人が消える」と噂されるいわくつきのマンション。配達員の青年・丸子は毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。その日を境に、彼は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく――。主人公・丸子役を、映画『交換ウソ日記』で第47回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した高橋文哉、丸子の職場の先輩で小説家を夢見る男・荒川役を『あなたの番です』『おっさんずラブ』シリーズなどで知られる田中圭が演じる。公開されたティザー映像では、宅配物を手に持つ丸子、そして先輩の荒川、ふたりの配達員が緊張感を煽る音楽とともに映し出される。そして「このマンションは、人が消える」という文言とともに、突如静寂に包まれたかと思うと不穏なインターホンの音が鳴り響く。最後には「この配達員、おかしい」という言葉を表すかのように、不敵な笑みを浮かべるふたりの姿が収められている。またティザービジュアルでは、こちらを見つめながら佇む丸子と荒川のそばに「配達員だけが知っている事件がある。」と意味深なフレーズが添えられている。さらに、彼らの足元に無造作に置かれた段ボールには各部屋番号とともに、その部屋に住む住人の特徴が記され、隠された事件の謎、そして個性豊かであろう登場人物たちの存在に期待が膨らむ仕上がりとなっている。■高橋文哉 コメントこの度、映画『あの人が消えた』で丸子役を務めさせて頂きます、高橋文哉です。『ブラッシュアップライフ』の水野監督が送る予測不可能なミステリー。この言葉だけでワクワクするのではないでしょうか。僕もそのひとりです。監督、脚本の水野さんは凄くユーモアにあふれる方でお芝居も凄く丁寧に繊細なところまで見てくださっていて、監督のイメージに追いつきたい!と思いながら撮影していました。撮影中、この現場の明るい空気感は水野さんを中心に作られているんだなと感じ、こんな素敵な組で主演をやらせていただいているということがすごく嬉しかったです。そして、田中圭さんとは2度目の共演で、以前ご一緒させていただいた時は10代でした。圭さんとまた一緒にお芝居させていただけると聞いた時は本当に嬉しくて、クランクインが楽しみで仕方ありませんでした。成長した姿をお見せできるようにと緊張しながら撮影していたのですが、圭さんの優しさがあの頃と変わらず、緊張が解けてとても救われました。『あの人が消えた』は本当に先の読めない物語で、皆さんの身近にも居る配達員さんをテーマにした作品になります。夏から秋の変わり目にドキッとヒヤッとしながら、真っ直ぐにこの作品を楽しんでいただけたらとても嬉しく思います。■田中圭 コメント映画『あの人が消えた』のお話をいただいた際は高橋文哉くんが主演とのことで、なんとか参加したいなと思っていました。前回の作品では、先生と生徒という関係性でしたが今回は先輩と後輩で撮影に入る前から楽しみにしていました。お互いにあれから様々な作品と出会って、そしてバラエティ番組の共通点も増え、またこうして一緒の作品に参加出来ることがとても嬉しいです。鬼才感溢れる水野監督とご一緒できたことも新鮮でとても楽しい撮影でした。マンションのお話で、ミステリー要素も強く、さらに豪華キャストなので、よりワクワクしながら台本を読んでいました。撮影は濃縮されたあっという間の期間だったので、今から完成が楽しみです。■水野格監督 コメントこの物語はコロナ禍のステイホーム期間中に思い付きました。ずっと家にいたあの期間、僕は初めて隣人に誰が住んでいるのかを知り、自分が住むマンションについて何も知らなかった事に恐怖を感じました。一方でネットショッピングを頻繁に利用するようになり、いつも同じ配達員さんが届けてくれる事に気づき、思ったのです。「このマンションの事を一番知っているのは、この配達員さんなんじゃないか?」と。そんなあなたの身近にも起こるかもしれないお話を、高橋さん、田中さんはじめ、豪華キャスト・スタッフの皆さんが思っていたよりも何倍も面白くしてくれました。色々な仕掛けがある映画なので、観終わった後もあーだこーだ言いながら楽しんで頂けたら嬉しいです。映画『あの人が消えた』ティザー映像<作品情報>映画『あの人が消えた』9月20日(金) 公開公式サイト:「あの人が消えた」製作委員会
2024年05月22日高橋文哉主演、田中圭を相棒にマンションの謎に挑む映画『あの人が消えた』の公開が決定。ティザー映像とビジュアルも公開された。「次々と人が消える」と噂される、いわくつきのマンション。配達員の青年・丸子は、毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。会社の先輩で小説家志望の荒川にも打ち明け、意見を仰ぎながら住人の正体を探ろうとするが、やがて2人は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく――。本作は、「ブラッシュアップライフ」で名だたる賞を受賞したクリエイター・水野格が、完全オリジナル脚本で挑む先読み不可能ミステリー・エンターテインメント。高橋文哉「君の花になる」や「フェルマーの料理」、バラエティー番組にもレギュラー出演する高橋さんが演じるのは、主人公・丸子。「夏から秋の変わり目にドキッとヒヤッとしながら、真っ直ぐにこの作品を楽しんでいただけたらとても嬉しく思います」とコメントしている。田中圭丸子の職場の先輩で、小説家を夢見る荒川は、「あなたの番です」「おっさんずラブ」シリーズの田中さんが演じる。「映画『あの人が消えた』のお話をいただいた際は高橋文哉くんが主演とのことで、なんとか参加したいなと思っていました。前回の作品では、先生と生徒という関係性でしたが今回は先輩と後輩で撮影に入る前から楽しみにしていました。お互いにあれから様々な作品と出会って、そしてバラエティ番組の共通点も増え、またこうして一緒の作品に参加出来ることがとても嬉しいです」と高橋さんとの共演を喜んだ。そんな田中さんについて高橋さんは「田中圭さんとは2度目の共演で、以前ご一緒させていただいた時は10代でした。圭さんとまた一緒にお芝居させていただけると聞いた時は本当に嬉しくて、クランクインが楽しみで仕方ありませんでした。成長した姿をお見せできるようにと緊張しながら撮影していたのですが、圭さんの優しさがあの頃と変わらず、緊張が解けてとても救われました」と印象を語っている。映像では、2人の配達員が緊張感を煽る音楽とともに映し出され、静寂に包まれたかと思うと、不穏なインターホンの音が鳴り響く。また最後には、「この配達員、おかしい。」という言葉を表すかのように、不敵な笑みを浮かべる2人が登場する。ティザービジュアルでは、こちらを見つめながら佇む丸子と荒川の側に、「配達員だけが知っている事件がある。」と意味深なフレーズが添えられている。彼らの足元に無造作に置かれた段ボールには、各部屋番号とともに、その部屋に住む住人の特徴が記され、隠された事件の謎、そして個性豊かであろう登場人物たちの存在に期待が膨らむようだ。『あの人が消えた』は9月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年05月22日女優の永野芽郁が、16日に都内で行われた映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)の完成披露舞台挨拶に高橋文哉、江口洋介、鈴木仁、平祐奈、前田旺志郎、志田彩良、今泉力哉監督とともに登場した。同作は月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。○■永野芽郁、『からかい上手の高木さん』完成披露舞台挨拶に登場イベントでは、同作の内容にちなみ「10年間ずっと好きなこと・もの、10年間続けていること」についてキャスト陣がトーク。永野は「本当にお恥ずかしいんですけど、ラーメンです……」と回答し、「みんな思い出とかエピソードがあるのに、私10年間好きなものと言ったらラーメンくらいしかなくて……(笑)」と照れた表情を見せる。高橋が「いいじゃないですか!」とフォローし、前田も「全国のラーメン好きがいま歓喜してますよ! 大丈夫!」と背中を押した。続けて、ラーメン愛について聞かれると永野は「毎日食べます!」と話し、会場を驚かせる。「このお仕事をしていると、撮影の状況によって昼食の時間が短くなったりするときもあるんです。早く食べてちょっとでも仮眠を取りたいと思っちゃうので、ラーメンがちょうど良くって! ずっと食べてます」と女優業ならではの理由を説明していた。休みの日に食べに行くだけでなく、自宅でも作るそうで「おうちで作る即席麺も好きです!」と親近感あふれる回答で会場を盛り上げ、好きなラーメンの味を聞かれると「う~ん……からいの!」と答え、集まったファンからは「かわいい~」と声が上がっていた。
2024年05月16日俳優の高橋文哉が、16日に都内で行われた映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)の完成披露舞台挨拶に永野芽郁、江口洋介、鈴木仁、平祐奈、前田旺志郎、志田彩良、今泉力哉監督とともに登場した。同作は月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。○■永野芽郁&高橋文哉はからかう側? からかわれる側?イベントでは、永野と高橋に同作のタイトルにちなみ「からかう側? からかわれる側?」という質問が寄せられ、永野は「からかう側」、高橋は「からかわれる側」という結論に。永野は「役のまんまですね。(からかう側なのは)意外って言われるんですけど、日常生活で“からかい”という言葉を使ってこなかったのですが、今作を通じて“からかい”はマイナスな言葉じゃないと知りました。そういう意味でいうと、私は文哉くんをいじることが多かったので、からかう側かなと思ってます」と話した。これに平・志田は共感を示すも、前田・鈴木が芳しくない反応をすると、永野は「なにか違う!? えっ!?」と驚きの表情を見せ、笑いを誘っていた。一方の「からかわれる側」の高橋は「僕が歩んできた人生はからかう側だったんですけど……永野さんに出会って変わりましたね」と告白。「(永野を指し)ここだけからかわれる側。(平を指し)こうなったら僕がからかう側」と高橋が説明すると、永野は「えっ!! そうなの!? 日常的にはからかわれる側じゃないんだ……」と驚き、鈴木から「文哉が女性にからかわれているというのは想像していなかった」と聞くと、「光栄でございます(笑)」と笑みを浮かべていた。
2024年05月16日映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)の完成披露舞台挨拶が16日に都内で行われ、永野芽郁、高橋文哉、江口洋介、鈴木仁、平祐奈、前田旺志郎、志田彩良、今泉力哉監督が登場した。同作は月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。○■永野芽郁&高橋文哉、イベント前の影ナレで見事なコンビネーション今回のイベントでは、開演前の影ナレーションを永野と高橋が担当。スピーカーから永野と高橋の声が聞こえると会場からは歓声が上がる。高橋が注意事項を噛んでしまうと、永野がフォローし、見事な連携を見せた。また、イベント中には、汗をハンカチで拭った高橋の顔に糸くずがついていることに気が付いた永野が、高橋の顔に手を伸ばして取ってあげる姿も。この様子を見た観客から悲鳴に近い歓声が上がり、一時的にトークが中断してしまうと永野が「続けてください」とMCに促し、笑いを誘った。高橋も「汗を拭いたら糸がついちゃって……(笑) 今のせいでまた汗が出てきました」と照れ笑いを浮かべていた。
2024年05月16日俳優の永野芽郁(24)、高橋文哉(23)が16日、都内で行われた映画『からかい上手の高木さん』(31日公開)完成披露舞台あいさつに登壇した。イベント中、突然、永野が高橋と向き合って、顔に触れ、会場からは悲鳴が巻き起こった。この日は江口洋介(56)、鈴木仁(24)、平祐奈(25)、前田旺志郎(23)、志田彩良(24)、今泉力哉監督が参加。鈴木と前田が小豆島の思い出を振り返るなか起こった“胸キュン”なハプニングに、高橋いわく「汗をふいたら糸がついちゃった」とのことで、“急接近”で一斉に注目を浴びたことで高橋は「今のでまた汗がでてきちゃいました」と照れ笑いした。一方で永野から「続けてください!」と頼まれると、「誰もこっちみてないから!(笑)」と話題を一時中断した鈴木と前田だが、前田は「エンジェルロードに行って、仁と2人で恋愛成就の鐘を鳴らしました」とこちらも仲睦まじい様子を振り返っていた。山本崇一朗氏の同名漫画を実写化。隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片が、どうにか高木さんにからかい返そうと策を練るもいつも見透かされて失敗してしまう、そんな2人の日常を描き、昨年10年にわたる連載が完結。TVアニメ化、劇場版アニメ化もされている。今回の映画では、とある理由で高木さんが島を離れ、内に秘めた想いを伝えることができないまま、離ればなれになってしまってから10年の月日が経ち、母校の教育実習生として島へ帰ってきた高木さん(永野)と、母校で体育教師として奮闘する西片(高橋)が、再会するところから始まる、原作での空白の時間を描いた新しい物語。本編の内容について“キュンキュン”という感想に「狙い通りです」(永野)、「僕らもギュンギュン狙いなので僕と永野さんの狙い通りです」(高橋)と胸を張っていた2人だが、不意打ちのやりとりで観客をときめかせた。
2024年05月16日俳優の高橋文哉が24日、東京・大井競馬場で行われた「羽田盃」に表彰式プレゼンターとして登場。レース後にメディア向けのトークセッションを行った。2024年度の東京シティ競馬キャンペーンキャラクターを務める高橋文哉。この日の大井競馬場で開催された3歳ダート3冠競争の初戦となる羽田盃(JpnI)の表彰式プレゼンターとして登場し、ファンに向けたミニトークショーのほか、レース後にはメディア向けのトークセッションを行った。この日初めて競馬場に訪れたという高橋。レースを目の前で見た感想として「最高でしたね。ライブ感もあって、自分も一緒に走っているかのような感覚になるぐらいのめり込むものだと思いました。走っている馬を見て格好良いと思ったし、気持ち良いなと。ワクワクとドキドキとゾクゾクでしたね」とすっかり気に入ったようで、「イメージだと友人とワイワイしたいと思ったんですが、今日初めて大井競馬場に来てイルミネーションと言いますかレース以外の部分ですごく輝きが溢れていたのでデートとしても盛り上がるだろうなと思いました」と今後はプライベートで大井競馬場に訪れたいという。また、表彰式のプレゼンターを務めた羽田盃は、優勝した川田将雅騎乗のアマンテビアンコの単勝を購入して見事に的中した。「見事でございました(笑)」と自画自賛して「競馬にハマると思います。昨日からものすごい勉強しました。自前のお芝居ノートに6ページぐらいパンパンと羽田盃のレースの考察が書いてあります」と研究の成果にニッコリ。また、競馬関連の質問としてもし仮に自身が馬主で馬に名前を付けるとしたら「レッツゴーフミヤ! 何でも良いですよね? レッツゴーできるように」と笑いを誘った。プライベートの質問となり、ボウリングが趣味だという高橋。「ここにいる人の中で一番ガチだと思います。10ゲーム15ゲームをマイボールで5~6㎏の球を投げ続けるので、右腕が次の日使えなくなります。(次の日に)身体を動かすお芝居とかに支障が出るので、それを考えると最近行けてないですね」と明かした。続けて、休日の過ごし方については「今は寝てます。次の日休みってなると、(休みの)当日の予定を作るより前日仕事が終わった後に家で映画をみたりお酒を飲んだり美味しいご飯を食べに行って、帰ってきてまた映画を見て夜更かししたりとか、結構前日を濃密に使って次の日の夕方ぐらいまで寝るぐらいアラームをかけずに寝ることに幸せを感じています」と話していた。
2024年04月25日誰かが手放した物でも、世界のどこかに求めている人はいるはず。中古品でも、人によっては貴重な『掘り出し物』といえるでしょう。ガラクタの中に眠った『宝物』を見つけ出すため、中古品リユース店やフリーマーケットなどを巡るのも一興です。中古の時計に書かれた『店員の説明文』ある日、中古品リユース店『ハードオフ』を訪れた、Macintosh(@Macintosh_ezweb)さん。目ぼしい『掘り出し物』がないかと店内を散策していると、懐かしいアイテムが棚に並んでいるのを発見しました。そこにあったのは、通信教育講座『進研ゼミ小学講座』のキャラクターである、コラショをモチーフにした時計。正常な動作が保証できない『ジャンク品』として販売されているようです。とはいえ、店員も陳列するにあたって、最低限の動作確認は行っている模様。価格などが書かれた貼り紙には、店員による補足が記載されていたのですが…。「閉店の作業中、電池がないのに勝手に喋り出しました」いわずもがな電池式の時計は、ちゃんと残量のある電池が入っていないと稼働しません。…しかし、この時計は電池が入っておらず、かつ誰も触っていないのに、突然音声が再生されたというのです!これを怪奇現象といわずして、なんといえましょう。夜、閉店のために黙々と作業をする中、『鳴るはずのない時計』がしゃべり出した時の店員の気持ちを想像すると、背筋が凍りますね。説明文を読み、恐怖を覚えたというMacintoshさん。貼り紙はネットを通して、多くのX(Twitter)ユーザーを震え上がらせたようです!・閉店の作業中なのが、またゾッとした。店員さん、怖かっただろうな。・お、落ち着け。きっと電池がなくてもしゃべるシステムなんだろ…きっと…。・これは泣くわ。購入する猛者は現れるのか…!?『宝物』…もとい『封印されしいわくつきの品』は、いつか新しい持ち主の元へと渡っていくのでしょうか。いつまでもこの店に残り、今後も時々、目を覚ましたかのようにしゃべり始めるのかもしれません…。[文・構成/grape編集部]
2024年04月13日「高橋文哉のオールナイトニッポンX」4月16日(火)放送のスペシャルウィークに、板垣李光人が登場する。この4月から、月1木曜日の放送から“毎週火曜日”へお引越しした「高橋文哉のオールナイトニッポンX」。高橋さんと板垣さんは、昨年放送された「フェルマーの料理」で天才数学少年と最年少シェフ、『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』では地下街組として共演。また、今夏公開予定の『ブルーピリオド』にも出演が決定している。注目の2人ラジオ共演にコメント欄では、ファンからの「ふみりひの話聞けるの嬉しすぎます」、「めちゃくちゃ最高の組み合わせ」、「来週神回」、「どんなお話聞けるかなぁ」、「嬉し過ぎるし尊過ぎる~」などと歓喜の声が見られた。「高橋文哉のオールナイトニッポンX」は毎週火曜日24時~放送中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版 君と世界が終わる日に FINAL 2024年1月26日より全国にて公開ⓒ2024「君と世界が終わる日に」製作委員会ブルーピリオド 2024年8月9日より全国にて公開©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年04月10日映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)のライブ配信が2日に東京・ena美術(旧新宿美術学院)で行われ、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりが取材に応じた。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。○映画『ブルーピリオド』発表直後にライブ配信3日19時に同作の制作・公開が発表され、その勢いのまま、22時から開始したトーク配信。実際に同作の撮影が行われ、原作者の山口氏も通っていたというena美術で行われた。背後には、作中でも使われている美術が飾られた。作品発表の反響について聞かれると、主人公の高校生・八虎を演じた眞栄田は「今のところ、何もLINEとか入ってないんです。友達全員に送ろうかなと思います」と苦笑し、高橋は「SNS、盛り上がってましたよ」とフォローする。また、女性的な容姿の同級生・ユカちゃん(鮎川龍二)を演じた高橋は「一言で紹介することはできないような人間で、僕も原作を見て重要人物だと思いました。強さもあるんですけど、自分の中で気づきたくない思いもありつつ、好きを守るための葛藤や、心が揺れながら、主人公の矢虎と腐れ縁みたいな感じで。対立することもあれば、手を取り合うこともあるのかな」と役について説明する。「かわいいと言われるのが褒め言葉だと思っているので。(言われると)本当に嬉しいです」と笑顔を見せた。○「表現の世界で生きている」点で共感することが多い作品配信後に行われた囲み取材では、ラジオの生放送を控えた高橋がひと足先に退出。眞栄田、板垣、桜田の3人は「表現の世界で生きているという点で共鳴した点、刺激を受けて俳優業の力になったことは?」という質問に答える。眞栄田は「正解のない世界で戦う苦しさや迷いみたいなところが、すごく共感できる部分でした。逆に『正解はないけどなんか楽しいな』とか、『自分のカラーを出していけるんじゃないかな』とか、そういう楽しみも共感できたので、感情的にはやりやすかったかもしれないです」と振り返り、「この撮影は本当に苦じゃなかったです。撮影スケジュールが大変な時もありましたけど、撮影が楽しくて楽しくて。パワーをもらっていたのかもしれないです」と明かした。板垣は「“美術”って、学校のテストみたいに点数をつけられるものではなくて、一人ひとり、ものに対しての感じ方も違っていくもので。でも、今回のテーマである受験では誰かが評価をして、人生が左右されることもある。それでも自分の好きだというものを信じて突き進んでいかないといけないので、“表現”という大きなくくりで同じことをしている身としては、自分自身もまた違うベクトルではあるけど、心の底から共鳴できたし、完成した作品見て、力をもらえる部分もありました」とコメント。桜田は「絵というものに出会う前の八虎も魅力的ですけど、人間は新たに周りから吸収できる刺激があってこそ、成長できるんだなと改めて思えました」と感想を述べる。「私たちも演技の世界でドラマや映画に携わっていく中で、相手役の方々からもらうエネルギーや、台本からもらうもの、どうしても人からもらうものが多かったので、そういう部分は通じているものがあるんじゃないかな」と語った。「いつもよりたくさん話しているのでは」という指摘も受けた眞栄田は、「だいたい、いつもしゃべらないですもんね。一言しか言えない」と苦笑。「全作品、すべてを懸けてやっていますけど、この作品に対して、愛情がより湧いているということですかね」と、思いは深い様子。「作品に関わってくださった皆さんのことを思ったりもしますし、思い入れがすごくあるんじゃないか」と自身のことを分析する。さらに眞栄田は「萩原さん(萩原健太郎監督)とのリベンジマッチだったのもありますし。撮影に入る前からこだわりを持って熱くいろんな話をしてやっていたので、思い入れがすごいのかな? 理由はいろいろあるけど、この作品を作る過程がすごく好きだったし、関わっている人たちが好きだし、出来上がりも好きということです」と作品愛を見せた。
2024年04月03日山口つばさによる漫画『ブルーピリオド』の実写映画化が決定。主演に眞栄田郷敦を迎え、8月9日(金) に公開されることが発表となった。『ブルーピリオド』は、からっぽだった高校生が1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。映画では、周囲の人望も厚く成績優秀だが、空気を読んで生きる日々に物足りなさを感じている主人公・矢口八虎役を眞栄田が演じるほか、八虎が美術部に入るきっかけを作った人物で、自分の“好き”について葛藤する女性的な容姿の同級生・ユカちゃんこと鮎川龍二役で高橋文哉、八虎の最大のライバルで、驚異的な画力を持つ天才高校生・高橋世田介役で板垣李光人、八虎が苦難に直面するたびに乗り越えるきっかけを与えてくれる美術部の先輩・森まる役で桜田ひよりが出演する。メガホンをとったのは、『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』で知られる萩原健太郎。萩原監督が“本物であること”にこだわったため、練習用に描かれたものも含めると本編に登場する絵画は合計401枚にものぼり、300枚以上がこの映画のために描き下ろされた。また、各キャスト陣は撮影前に半年以上の時間をかけて絵画練習を行い、絵を描く所作や動きを体得。さらに、劇中に登場する絵画の一部は実際にキャストが描いたものが採用されている。脚本は、アニメ版『ブルーピリオド』を手がけ、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や現在公開中の『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』で知られる吉田玲子、音楽は、『映画 えんとつ町のプペル』でアニー賞最優秀音楽賞にノミネートされた経験を持つYaffleが務めた。併せて公開となった特報映像では、八虎の「今までずっと生きてる実感が持てなかった。あの絵を描くまでは――」というモノローグとともに、一見楽しそうに友人と戯れながらもどこか物足りなさを感じ、流される日々を過ごす彼の姿が映し出される。そして、渋谷の街に浮かび上がる印象的なカットから一転、1枚の絵との出会いのシーンと「俺の心臓は今、動き出したみたいだ」というセリフをきっかけに、超難関の美術大学・東京藝術大学を目指して奮闘する彼の挑戦が描かれている。■眞栄田郷敦 コメント楽しいけどなんか浅い毎日。地に足がついてないような、自分を俯瞰で見てるような。苦しい時間は遅く感じて、楽しい時間は早く感じる。八虎と共に歩んでるような感覚になれる映画だと思います。「好きなことに人生の一番大きなウェイトを置く、これって普通のことじゃないでしょうか」という台詞の美しさ。その裏にある怖さやしんどさ、変わっていく自分や環境、それに伴う人間関係。そんなことを感じてもらいながら、今、自分の将来のことを考えてる人も、もう考えるのを辞めてしまった人も、自分の好きなことは何なのか、自分にとっての幸せは何なのか、改めて少し考えてみるきっかけになれば嬉しいです。そして、今もう既に戦ってる人は、この映画を見て少しでも希望を持ってもらって、これからも戦い続けてもらえればと思います。■高橋文哉 コメントブルーピリオドという作品は存じ上げていましたが、作品を見た事はなく、お話を頂いて原作を読ませていただきました。作品全体にももちろんですが、鮎川龍二という人物に惹き込まれましたし、この人物を僕が演じる事が出来るのか不安を感じました。でも、同時にドキドキとワクワクが止まりませんでした。こんなにも素敵なキャラクターでこの作品の圧倒的な魅力にもなる、ユカちゃんを任せていただける事を本当に光栄に思いました。やるからには鮎川龍二の魅力を忠実にできる限り膨らませられる様に全身全霊でこの役に挑みました。役作りでいうと、日本画の練習などもしましたが、身体的にも自分とユカちゃんに僕自身が境界線を感じない位まで追い込みました。大変なこともありましたが、本当に楽しかったです。そんな鮎川龍二を皆さんにも是非見て頂けたら嬉しく思います。僕がやれることやるべきことやりたいことをユカちゃんや八虎のようにこの作品に詰め込んでおります。皆様、是非劇場へ。■板垣李光人 コメント今回このお話をいただき、趣味程度ではありますがインプットとしてもアウトプットの手段としてもアートを嗜む身としては一層身に入るものがありました。また原作においても、元々アートをテーマとしたストイックな作品として存じ上げておりましたし、高橋世田介というキャラクターにも共感する部分が多かったため、とても運命を感じております。"好き"を追い求めることは決して逃げや楽なことではないのだと、その道中には何度も傷付き幾重にも重なる壁が待っているということ。そしてその先には広い海が全ての人を待っていることを教えてくれる作品になっていると思います。夢を追う人も、その傍で支えている人も、いろいろな方に観ていただきたいです。■桜田ひより コメントまずは、萩原監督とまた一緒に作品を作れる喜びと期待感を感じ、同時に八虎の人生を変えるきっかけを作った森まる先輩という、物語のキーとなる役を演じられるワクワクも感じました。自分は今まで絵の世界に触れる機会があまりなかったので、練習期間は毎回学ぶことだらけでした。中々体験できることではなかったので、本当に貴重な経験をさせていただきました。学校の穏やかさから、張り詰めた緊張感が漂う予備校まで、見どころ満載の映画になっているので、皆さん楽しみにしていてください。■山口つばさ(原作)コメント(完成した映画を観て)自分が漫画として書いていた時には見えてなかった景色や役者さんが演じるキャラクターの表情、言葉を発するまでの“間”の感覚など漫画ではできなかったことがたくさん表現され、各シーンで作り物ではないリアリティを感じられた、映画『ブルーピリオド』に率直に感銘を受けました。そしてキャストの皆さんは多くの時間をかけ絵画練習をされ、私が初めて現場でその様子を見た時には皆さんの所作が絵描きのそれになっていて、ただただ驚きました。中でも眞栄田さんにお会いした際には「同級生の矢口くん」に会ったような、気まずさすらも感じてしまうほどでした。企画の段階からこの作品をどう映画にするのか?ご自身のビジョンを明確に持ち、常に観客に向かって映画を届けようと考えていた萩原監督にお任せすることができて、本当に良かったです。人が何かを始めようとするときの熱量を皆さんにも感じてもらえたら嬉しいです。■萩原健太郎監督 コメント山口つばさ先生が作り上げた『ブルーピリオド』という完成された作品を実写映画化する上で最も大切にしたこと、それは原作の中心にもある問い『芸術は才能なのか?』に映画として挑むことでした。才能がないのに好きな事に挑戦するのは無駄なことなのか?情熱が才能を凌駕する武器になり得るのか?これは八虎のように自分が進む道を模索している世代だけでなく、何かに情熱を注ぐことに夢中で挑戦する全ての世代が楽しめる映画です。ご期待ください。映画『ブルーピリオド』特報映像<作品情報>映画『ブルーピリオド』8月9日(金) 公開公式サイト:山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年04月03日映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)のライブ配信が2日に東京・ena美術(旧新宿美術学院)で行われ、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりが取材に応じた。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。○■映画『ブルーピリオド』ライブ配信に眞栄田郷敦・高橋文哉・板垣李光人・桜田ひより登場実は1日より4人のInstagramアカウントなどで「#青の渋谷」というハッシュタグのもと、原作でもキーとなる渋谷の写真を投稿し、解禁への期待を煽っていた同作。2日19時に公開情報が解禁され、22時からはワーナー公式Instagram、TikTok、YouTubeで同時にライブ配信が行われた。ライブ配信終了後、高橋はこの日の情報解禁について「ドキドキしていましたし、解禁日って作品において大事なことで。原作ものって、ビジュアルが大事なので、第一印象が解禁される時は、役者からするとすごく緊張する瞬間です。どんなにこだわって、どんなに悔いがなくても緊張はするなあと、久々に感じました」と語る。また板垣は「最近温かくなってきまして……」と季節の様子から話し始め、「公開が8月9日ということで、熱い夏が始まるなと思いました」と期待。と、ここで高橋は終了時間が来てしまい、「12時から『高橋文哉のオールナイトニッポンX』、よろしくお願いします!」と宣伝しながら爽やかに去っていった。「働き者ですね」と感心するキャスト陣だが、改めて桜田は「原作を応援してくださる方もたくさんいらっしゃるので、そんな方々にもぜひ観ていただきたいなと思いますし、新たに『ブルーピリオド』を知った方でも楽しめる作品になっていると思うので、いろんな幅広い方々に観ていただきたいという期待も込めて」とコメント。「まだまだいろんなキャストも出るのでそこも楽しみにしていただけたらいいなと思います」とメッセージを送った。主演の眞栄田は「めちゃくちゃ観てほしい作品なので。解禁じゃまだ全然満足できなくて、本当に公開されて、多くの人に観てもらえるまで何も感じられない」とストイックな様子。「ドキドキと不安でいっぱいです」と現在の心境を吐露した。
2024年04月03日累計発行部数700万の人気コミック「ブルーピリオド」(作:山口つばさ)が実写映画化される。主演は眞栄田郷敦が務める。特報映像とビジュアルが解禁され、公開日は8月9日(金)に決定した。ソツなく器用に生きてきた高校生・矢口八虎は、苦手な美術の授業の課題「私の好きな風景」に困っていた。悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみた。その時、絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたような気がした八虎は、美術に興味を持ちはじめ、どんどんのめりこんでいく。そして、国内最難関の美術大学への受験を決意するのだが…。立ちはだかる才能あふれるライバルたち。正解のない「アート」という大きな壁。経験も才能も持ってない自分はどう戦う!?苦悩と挫折の果てに、八虎は【自分だけの色】で描くことができるのか…。「TSUTAYA コミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネートされ「マンガ大賞2020」を受賞するなど国内外で絶賛され、累計発行部数は700万部を超える大人気傑作漫画「ブルーピリオド」(作:山口つばさ)。からっぽだった高校生が1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語だ。眞栄田郷敦主人公で、周囲の人望も厚く成績優秀だが、空気を読んで生きる日々に物足りなさを感じている高校生・矢口八虎を演じるのは、今クールでも月9ドラマへの出演が決定している、若手実力派の眞栄田郷敦。本作の撮影前には半年以上の月日をかけて絵画練習に臨み、情熱を武器に無謀な目標に邁進する八虎役を自身の全てを賭けて見事に演じ切る。高橋文哉そして、八虎が美術部に入るきっかけを作った人物で、自分の「好き」について葛藤する八虎の同級生ユカちゃんこと鮎川龍二役に高橋文哉。板垣李光人八虎の最大のライバルで、驚異的な画力を持つ天才高校生の高橋世田介役を板垣李光人、八虎が苦難にぶち当たるたびに乗り越えるきっかけを与えてくれる存在で美術部先輩の森まるを桜田ひよりと、いま最も勢いに乗る若手の人気・実力を兼ね備えたキャスト陣が個性的なキャラクター達を演じる。桜田ひより本作のメガホンを取るのは、『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』で知られる萩原健太郎監督。美術の面白さを斬新な演出で魅せつつ、決して煌びやかなだけではない青春時代の挑戦をリアリティある描写で描き、まるでそこにキャラクターたちが存在するかのような没入感のある映像作品を生み出した。萩原監督は本作で<本物であること>にこだわり、練習用に描かれたものも含めると本編に登場する絵画は合計401枚にものぼり、300枚以上がこの映画のために描き下ろされた。また、登場するキャスト陣は撮影前に時に半年以上の時間をかけて絵画練習を行い、絵を描く所作や動きを体得。さらに、劇中に登場する絵画の一部は実際にキャストが描いたものが採用されている。脚本には、アニメ「ブルーピリオド」を手掛け、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や現在公開中の『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の吉田玲子。数々のアニメ作品を手掛けてきた彼女が、本作でも原作の魅力を映画として昇華させ、観客の胸を熱くする挑戦の物語を作り上げた。音楽には、『キャラクター』『ナラタージュ』をはじめとした作品のサウンドトラックを手掛け、『映画 えんとつ町のプペル』でアニー賞最優秀音楽賞にノミネートされた経験を持つYaffle。本作ではシーンに合わせてボーカル入りの楽曲を新たに書き下ろすなど従来の制作の枠組みを超えた取り組みで、音楽が作品に一層の厚みとリアリティをもたらしている。解禁となった特報映像は、眞栄田さん演じる八虎の「今までずっと生きてる実感が持てなかった。あの絵を描くまでは―」というモノローグと共に、一見楽しそうに友人と戯れながら、どこか物足りなさを感じながら流される日々を過ごす彼の姿と共に幕を明ける。そして渋谷の街に浮かびあがる印象的なカットから一転、1枚の絵との出会いのシーンと「俺の心臓は今、動き出したみたいだ」というセリフをきっかけに、超難関の美術大学・東京藝術大学を目指して奮闘する彼の挑戦が描かれていく、物語のはじまりの期待感に満ちた特報映像に仕上がった。併せて解禁になったビジュアルは、八虎、龍二、世田介、森まる4人のキャラクタービジュアル。アクリル板越しに実際に絵の具を使って絵を描く様子を接写で撮影した写真を使用し、キャンバスに見立てたレイアウトにそれぞれのキャラクターカラーをデザイン、自分だけの色を見つける<挑戦の物語>という本作のテーマを表現し、「情熱は、武器だ。」の力強いコピーと各キャストの真剣な眼差しが印象的なビジュアルとなっている。そして、本作公開発表を記念して、出演キャストの4人が登場するライブ配信の実施が決定。本日2日(火)22時から、映画『ブルーピリオド』公式インスタグラム、ならびにワーナー公式TikTokとYouTubeにて配信される。配信開始までの間に募集する視聴者からの質問にキャスト自ら答えていく企画や、本作の撮影時のエピソードなどを語るという。配信中には、豪華賞品が当たるプレゼント企画も用意。詳細は映画公式Xならびに公式インスタグラムをチェックしてほしい。さらに、東京で実施され好評を博したブルーピリオド展が、4月12日(金)より大阪南港ATCギャラリーにて「ブルーピリオド展 in 大阪」として開催。ここでは原作漫画の原画などが展示されるほか、「映画『ブルーピリオド』の作り方」と題して、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人の劇中での衣装や、それぞれのキャストが撮影前に絵画練習を行って描いた絵画が展示される。■眞栄田郷敦(矢口八虎役)コメント楽しいけどなんか浅い毎日。地に足がついてないような、自分を俯瞰で見てるような。苦しい時間は遅く感じて、楽しい時間は早く感じる。八虎と共に歩んでるような感覚になれる映画だと思います。「好きなことに人生の一番大きなウェイトを置く、これって普通のことじゃないでしょうか」という台詞の美しさ。その裏にある怖さやしんどさ、変わっていく自分や環境、それに伴う人間関係。そんなことを感じてもらいながら、今、自分の将来のことを考えてる人も、もう考えるのを辞めてしまった人も、自分の好きなことは何なのか、自分にとっての幸せは何なのか、改めて少し考えてみるきっかけになれば嬉しいです。そして、今もう既に戦ってる人は、この映画を見て少しでも希望を持ってもらって、これからも戦い続けてもらえればと思います。■高橋文哉(ユカちゃん<鮎川龍二>役)コメントブルーピリオドという作品は存じ上げていましたが、作品を見た事はなく、お話を頂いて原作を読ませていただきました。作品全体にももちろんですが、鮎川龍二という人物に惹き込まれましたし、この人物を僕が演じる事が出来るのか不安を感じました。でも、同時にドキドキとワクワクが止まりませんでした。こんなにも素敵なキャラクターでこの作品の圧倒的な魅力にもなる、ユカちゃんを任せていただける事を本当に光栄に思いました。やるからには鮎川龍二の魅力を忠実にできる限り膨らませられる様に全身全霊でこの役に挑みました。役作りでいうと、日本画の練習などもしましたが、身体的にも自分とユカちゃんに僕自身が境界線を感じない位まで追い込みました。大変なこともありましたが、本当に楽しかったです。そんな鮎川龍二を皆さんにも是非見て頂けたら嬉しく思います。僕がやれる事やるべき事やりたい事をユカちゃんや八虎のようにこの作品に詰め込んでおります。皆様、是非劇場へ。■板垣李光人(高橋世田介役)コメント今回このお話をいただき、趣味程度ではありますがインプットとしてもアウトプットの手段としてもアートを嗜む身としてはいっそう身に入るものがありました。また原作においても、元々アートをテーマとしたストイックな作品として存じ上げておりましたし、高橋世田介というキャラクターにも共感する部分が多かったため、とても運命を感じております。"好き"を追い求めることは決して逃げや楽なことではないのだと、その道中には何度も傷付き幾重にも重なる壁が待っているということ。そしてその先には広い海が全ての人を待っていることを教えてくれる作品になっていると思います。夢を追う人も、その傍で支えている人も、いろいろな方に観ていただきたいです。■桜田ひより(森まる役)コメントまずは、萩原監督とまた一緒に作品を作れる喜びと期待感を感じ、同時に八虎の人生を変えるきっかけを作った森まる先輩という、物語のキーとなる役を演じられるワクワクも感じました。自分は今まで絵の世界に触れる機会があまりなかったので、練習期間は毎回学ぶことだらけでした。中々体験できることではなかったので、本当に貴重な経験をさせていただきました。学校の穏やかさから、張り詰めた緊張感が漂う予備校まで、見どころ満載の映画になっているので、皆さん楽しみにしていてください■山口つばさ(原作)コメント(完成した映画を観て)自分が漫画として書いていた時には見えてなかった景色や役者さんが演じるキャラクターの表情、言葉を発するまでの”間”の感覚など漫画ではできなかったことがたくさん表現され、各シーンで作り物ではないリアリティを感じられた、映画『ブルーピリオド』に率直に感銘を受けました。そしてキャストの皆さんは多くの時間をかけ絵画練習をされ、私が初めて現場でその様子を見た時には皆さんの所作が絵描きのそれになっていて、ただただ驚きました。中でも眞栄田さんにお会いした際には「同級生の矢口くん」に会ったような、気まずさすらも感じてしまうほどでした。企画の段階からこの作品をどう映画にするのか?ご自身のビジョンを明確に持ち、常に観客に向かって映画を届けようと考えていた萩原監督にお任せすることができて、本当に良かったです。人が何かを始めようとするときの熱量を皆さんにも感じてもらえたら嬉しいです。■萩原健太郎(監督)コメント山口つばさ先生が作り上げた『ブルーピリオド』という完成された作品を実写映画化する上で最も大切にしたこと、それは原作の中心にもある問い『芸術は才能なのか?』に映画として挑むことでした。才能がないのに好きな事に挑戦するのは無駄なことなのか?情熱が才能を凌駕する武器になり得るのか?これは八虎のように自分が進む道を模索している世代だけでなく、何かに情熱を注ぐことに夢中で挑戦する全ての世代が楽しめる映画です。ご期待ください。『ブルーピリオド』は8月9日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ブルーピリオド 2024年8月9日より全国にて公開©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年04月02日俳優の眞栄田郷敦が、映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)の主演を務めることが2日、明らかになった。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をもリアルに描いている。○■眞栄田郷敦×高橋文哉×板垣李光人×桜田ひよりで人気原作を実写化主演の眞栄田は、周囲の人望も厚く成績優秀だが、空気を読んで生きる日々に物足りなさを感じている高校生・矢口八虎を演じる。本作の撮影前には半年以上の月日をかけて絵画練習に臨み、情熱を武器に無謀な目標に邁進する八虎役を演じ切る。八虎が美術部に入るきっかけを作った人物で、自分の『好き』について葛藤する、女性的な容姿の八虎の同級生・ユカちゃんこと鮎川龍二を高橋文哉、八虎の最大のライバルで驚異的な画力を持つ天才高校生の高橋世田介を板垣李光人、八虎が苦難にぶち当たるたびに乗り越えるきっかけを与えてくれる存在で美術部先輩の森まるを桜田ひよりが演じる。本作のメガホンを取るのは、『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』で知られる萩原健太郎監督。美術の面白さを斬新な演出で魅せつつ、煌びやかなだけではない青春時代の挑戦をリアリティある描写で描き、そこにキャラクターたちが存在するかのような没入感のある映像作品を生み出した。萩原監督は本作で「本物であること」にこだわり、練習用に描かれたものも含めると本編に登場する絵画は合計401枚、300枚以上がこの映画のために描き下ろされた。登場するキャスト陣は撮影前に時に半年以上の時間をかけて絵画練習を行い、絵を描く所作や動きを体得。劇中に登場する絵画の一部は実際にキャストが描いたものが採用されている。脚本にはアニメ『ブルーピリオド』を手掛け、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の吉田玲子。数々のアニメ作品を手掛けてきた彼女が、本作でも原作の魅力を映画として昇華させ、挑戦の物語を作り上げた。音楽には、『キャラクター』『ナラタージュ』をはじめとした作品のサウンドトラックを手掛け、『映画 えんとつ町のプペル』でアニー賞最優秀音楽賞にノミネートされた経験を持つYaffle。本作ではシーンに合わせてボーカル入りの楽曲を新たに書き下ろすなど従来の制作の枠組みを超えた取り組みを行った。○■特報映像、キャラクタービジュアルも公開特報映像は八虎の「今までずっと生きてる実感が持てなかった。あの絵を描くまでは――」というモノローグと共に、八虎が一見楽しそうに友人と戯れながら、どこか物足りなさを感じながら流される日々を過ごす姿で幕を明ける。そして渋谷の街に浮かびあがる印象的なカットから一転、1枚の絵との出会いのシーンと「俺の心臓は今、動き出したみたいだ」というセリフをきっかけに、超難関の美術大学・東京藝術大学を目指して奮闘する彼の挑戦が描かれていく、物語のはじまりの期待感に満ちた特報映像に仕上がった。同時に解禁になったビジュアルは、八虎、龍二、世田介、森まる4人のキャラクタービジュアル。アクリル板越しに実際に絵の具を使って絵を描く様子を接写で撮影した写真を使用し、キャンバスに見立てたレイアウトにそれぞれのキャラクターカラーがデザインされた。自分だけの色を見つける「挑戦の物語」という本作のテーマを表現し、「情熱は、武器だ。」の力強いコピーと各キャストの真剣な眼差しが印象的なビジュアルに仕上げた。そして、今回の映画『ブルーピリオド』の公開発表を記念して、出演キャストの4人が登場するライブ配信の実施も決定した。発表から3時間後にあたる22時から、映画『ブルーピリオド』公式Instagram、ならびにワーナー公式TikTokとYouTubeにて配信される。配信開始までの間に募集する視聴者からの質問にキャスト自ら答えていく企画や、本作の撮影時のエピソードなどを語り、豪華賞品が当たるプレゼント企画も用意しているという。さらに、東京で実施され好評を博した「ブルーピリオド展」が、12日より大阪南港ATCギャラリーにて「ブルーピリオド展in大阪」として開催される。原作漫画の原画などが展示されるほか、「映画『ブルーピリオド』の作り方」と題して、眞栄田、高橋、板垣の劇中衣装や、それぞれのキャストが撮影前に絵画練習を行って描いた絵画が展示される。会場は写真撮影も可能。また本作は、いつでも対象劇場で1,100円で鑑賞できるauスマートパスプレミアム会員特典サービス【au推しトク映画】にラインナップされている。○■眞栄田郷敦 コメント楽しいけどなんか浅い毎日。地に足がついてないような、自分を俯瞰で見てるような。苦しい時間は遅く感じて、楽しい時間は早く感じる。八虎と共に歩んでるような感覚になれる映画だと思います。「好きなことに人生の一番大きなウェイトを置く、これって普通のことじゃないでしょうか」という台詞の美しさ。その裏にある怖さやしんどさ、変わっていく自分や環境、それに伴う人間関係。そんなことを感じてもらいながら、今、自分の将来のことを考えてる人も、もう考えるのを辞めてしまった人も、自分の好きなことは何なのか、自分にとっての幸せは何なのか、改めて少し考えてみるきっかけになれば嬉しいです。そして、今もう既に戦ってる人は、この映画を見て少しでも希望を持ってもらって、これからも戦い続けてもらえればと思います。○■高橋文哉 コメントブルーピリオドという作品は存じ上げていましたが、作品を見た事はなく、お話を頂いて原作を読ませていただきました。作品全体にももちろんですが、鮎川龍二という人物に惹き込まれましたし、この人物を僕が演じる事が出来るのか不安を感じました。でも、同時にドキドキとワクワクが止まりませんでした。こんなにも素敵なキャラクターでこの作品の圧倒的な魅力にもなる、ユカちゃんを任せていただける事を本当に光栄に思いました。やるからには鮎川龍二の魅力を忠実にできる限り膨らませられる様に全身全霊でこの役に挑みました。役作りでいうと、日本画の練習などもしましたが、身体的にも自分とユカちゃんに僕自身が境界線を感じない位まで追い込みました。大変なこともありましたが、本当に楽しかったです。そんな鮎川龍二を皆さんにも是非見て頂けたら嬉しく思います。僕がやれる事やるべき事やりたい事をユカちゃんや八虎のようにこの作品に詰め込んでおります。皆様、是非劇場へ。○■板垣李光人 コメント今回このお話をいただき、趣味程度ではありますがインプットとしてもアウトプットの手段としてもアートを嗜む身としてはいっそう身に入るものがありました。また原作においても、元々アートをテーマとしたストイックな作品として存じ上げておりましたし、高橋世田介というキャラクターにも共感する部分が多かったため、とても運命を感じております。"好き"を追い求めることは決して逃げや楽なことではないのだと、その道中には何度も傷付き幾重にも重なる壁が待っているということ。そしてその先には広い海が全ての人を待っていることを教えてくれる作品になっていると思います。夢を追う人も、その傍で支えている人も、いろいろな方に観ていただきたいです。■桜田ひより(役名:森まる)コメントまずは、萩原監督とまた一緒に作品を作れる喜びと期待感を感じ、同時に八虎の人生を変えるきっかけを作った森まる先輩という、物語のキーとなる役を演じられるワクワクも感じました。自分は今まで絵の世界に触れる機会があまりなかったので、練習期間は毎回学ぶことだらけでした。中々体験できることではなかったので、本当に貴重な経験をさせていただきました。学校の穏やかさから、張り詰めた緊張感が漂う予備校まで、見どころ満載の映画になっているので、皆さん楽しみにしていてください○■山口つばさ(原作) コメント(完成した映画を観て)自分が漫画として書いていた時には見えてなかった景色や役者さんが演じるキャラクターの表情、言葉を発するまでの”間”の感覚など漫画ではできなかったことがたくさん表現され、各シーンで作り物ではないリアリティを感じられた、映画『ブルーピリオド』に率直に感銘を受けました。そしてキャストの皆さんは多くの時間をかけ絵画練習をされ、私が初めて現場でその様子を見た時には皆さんの所作が絵描きのそれになっていて、ただただ驚きました。中でも眞栄田さんにお会いした際には「同級生の矢口くん」に会ったような、気まずさすらも感じてしまうほどでした。企画の段階からこの作品をどう映画にするのか?ご自身のビジョンを明確に持ち、常に観客に向かって映画を届けようと考えていた萩原監督にお任せすることができて、本当に良かったです。人が何かを始めようとするときの熱量を皆さんにも感じてもらえたら嬉しいです。○■萩原健太郎監督 コメント山口つばさ先生が作り上げた『ブルーピリオド』という完成された作品を実写映画化する上で最も大切にしたこと、それは原作の中心にもある問い『芸術は才能なのか?』に映画として挑むことでした。才能がないのに好きな事に挑戦するのは無駄なことなのか?情熱が才能を凌駕する武器になり得るのか?これは八虎のように自分が進む道を模索している世代だけでなく、何かに情熱を注ぐことに夢中で挑戦する全ての世代が楽しめる映画です。ご期待ください。【編集部MEMO】『ブルーピリオド』原作は2017年6月より月刊アフタヌーンで連載され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネート、「マンガ大賞2020」を受賞。アニメ版も好評を博し、舞台かもされている。(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年04月02日入場料のある本屋「文喫」が2024年4月23日(火)、愛知・名古屋に新店舗「文喫 栄」をオープンする。入場料のある本屋「文喫」東京・六本木に1号店、福岡・天神に2号店を店舗を構る「文喫」は、入店に料金がかかるという異例の制度を採用している書店。“文化を喫する”をテーマに、人文科学や自然科学からデザイン・アートに至るまで、様々な文化をカバーする数万冊の書籍をセレクト。一般的な書店とは異なる手法で、本屋における新たな体験価値を提案している。地元の喫茶文化に着想を得た「文喫 栄」その新店となる「文喫 栄」は、約370坪という、これまでの2店舗と比べて圧倒的な広さを誇つ大規模店。地元・名古屋に根付く喫茶文化に着想を得た“本屋と大喫茶ホール”をテーマに、喫茶体験を組み合わせた新たな本探しの楽しみを提供してくれる。約3万冊の本をセレクトそのメインエリアとなるのが、全152席を擁する「大喫茶ホール」。1点1点丁寧に選ばれた約3万冊の本が並ぶ広々とした空間で豊富なフリードリンクやこだわりの喫茶を楽しみながら、本選びが楽しめる。入場料には席代も含まれているので、自席でじっくり本と向き合えるのもポイントだ。「文喫 栄」では、90分825円から利用できる新たな料金プランを導入しており、仕事の前後や休日の待ち合わせ前など、ちょっとした空き時間にも気軽に利用できる。豊富なフリードリンク、名古屋ならではのモーニングも本探しのお供となるドリンクは、奈良「やまのべ焙煎所」とのコラボレーションによるオリジナルブレンド、京都「小川珈琲」の珈琲、紅茶専門店「ルピシア」の紅茶、福岡「中村園」のハーブティーなど、豊富なラインナップを用意。名古屋のモーニング文化にちなんで、営業開始の7時半から11時までの間は、無料でトーストが提供される。オリジナルメニューが楽しめる「喫茶 セントラルサニー」さらに、ホール内の「喫茶 セントラルサニー」では、色とりどりの野菜をふんだんに使ったキーマカレー、名古屋名物の鉄板ナポリタンにたっぷりのホワイトソースを絡めた「白い鉄板焼きナポリタン」など、懐かしくも新しいオリジナルメニューの数々も楽しめる。店舗情報「文喫 栄」オープン日:2024年4月23日(火)住所:愛知県名古屋市中区栄4丁目1番1号 中日ビル2F営業時間:7:30~21:00(L.O. 20:00)※書籍・雑貨の販売は10:00~20:00。※諸般の事情により、営業時間が変更になる場合あり。席数:162席休業日:1月1日、6月第4営業日※中日ビル休館日に準ずる。<料金>■大喫茶ホール 本と居場所と珈琲と電源通常プラン90分/1人 825円、延長 30分/1人 275円、1日最大 1日/1人 2,475円
2024年03月31日フリーアナウンサーの高橋真麻が26日に自身のアメブロを更新。父で俳優の高橋英樹から譲ってもらったものを明かした。この日、真麻は「宝塚観劇」というタイトルでブログを更新。観劇の前に「早めの夕食」と英樹と母親との3ショットを公開し「父のチケットを譲ってもらった」と英樹から宝塚歌劇団の観劇チケットを譲ってもらったことを明かした。続けて更新したブログでは「組の勢いとパワーが凄くて圧倒されました」と述べ「プラチナチケット 英樹さんに譲ってもらい観劇出来て良かったです」とコメント。「ナートゥダンス 演者も観客も、劇場が一体となり盛り上がって圧巻」だったといい「観客を巻き込む素晴らしい演出とダンスでした」と振り返った。また「1時間35分に濃厚でありながらスピード感があってとてもよく纏められていて感動しました」と述べ「母親になってから涙もろくて泣いちゃった」と自身の様子を説明。「『勢い』ってこういうことなんだなと肌で感じた貴重な舞台でした」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「素敵な時間でしたね」「良かったですね」「優しいお父様」などのコメントが寄せられている。
2024年03月27日