完璧な“バービーランド”から人間の世界へ足を踏み入れたバービーの、想像をはるかに超えるパワフルな物語『バービー』。この度、グレタ・ガーウィグ監督と監督の大ファンを公言する高畑充希との貴重な対談映像が解禁となった。全米では4週連続のNo.1を記録し、その興行収入は歴代のワーナー・ブラザース映画の中で第1位。創立100周年という節目の年に記録的な大ヒット作品となっている本作。日本でも公開中の本作から、監督のグレタ・ガーウィグと、吹き替え版でバービーの声優を務める高畑充希のスペシャル対談映像が公開。今月初来日したグレタ監督に、彼女の大ファンでもある高畑さんが質問をする対談が実現。気になるシーンの裏側や監督が映画に込めた思い、初公開エピソードなどを、映画の貴重なメイキング映像と共に展開している。世界中の誰もが知るバービーの映画化だからこそ、「バービーのポジティブな部分と複雑な部分を両方引き出そうと考えた」というグレタ監督。すでに多くの観客が感じているように、高畑さんも「私たちの知っているバービーは可愛い人形のバービーだから、あそこまで深いストーリーを受け取れると想像せずに映画を観たので、ものすごく感動しました」と、本作に強く心を打たれた様子。CGではなく実際に巨大なセットを作り、圧倒的な完成度で世界中の観客を魅了している“バービーランド”の造形については、グレタ監督は「幼かった頃おもちゃや人形で遊んだ時に触れるということがすごく大切だったから、スクリーンを観ていても触りたくなって手を伸ばしたくなるようなものにしたかった」と強い思い入れを明かす。高畑さんもそんな素晴らしいビジュアルに魅了されたようで、「バービーランドの世界観から受け取った感覚は、今まで映画の中で観たことも、感じたこともない感覚でした」とコメント。美術のサラ・グリーンウッド(『プライドと偏見』『アンナ・カレーニナ』)、衣装のジャクリーヌ・デュラン(『美女と野獣』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』)、撮影のロドリゴ・プリエト(『ブロークバック・マウンテン』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』)という超一流クリエイターたちと1年以上ディスカッションして作り上げたという圧巻の“バービーランド”の唯一無二の美しさを絶賛した。さらに、主人公のバービーを演じたマーゴット・ロビーと、そのボーイフレンド(?)のケンを演じたライアン・ゴズリングについて、グレタ監督から初公開となるエピソードも。「本当にライアンもマーゴットも大好き」と語るグレタ監督は、初めてリハーサルしたときをふり返り、「二人ともすごくチャーミングで笑えて、これで絶対うまくいくと確信出来ました」と早い段階で手応えを感じていたという。「特にライアンがすごくケンとコミットしていて、めちゃくちゃシリアスに向き合っていたんですね。私はもう笑いが止まらなくて、それはすごく覚えています」と、コミカルなだけでなく複雑な感情を内包したケンを演じ切ったライアンを大絶賛。さらに本作での最後の撮影が、人間世界のバス停でのシーンであることも明かし、そこで彼らと夢について話したと語る。「実は二人ともものすごいビビットな夢を見るタイプで、そのときにそれぞれ夢の内容を話してくれたんですが、その内容が美しくて。素敵な夢の生活を送っているんだなと思うとともに、そんな才能溢れる彼らが夢の話を私とシェアしてくれているなんて、自分はなんてラッキーなんだろうと思ったのを覚えています」と優しい笑顔で語っている。そのほかにも、「バービーランドと人間世界、それぞれのテーマは?」「ケンの仕事である“ビーチ”とはどういう意味?」「予想外の展開が待ち受けるこのストーリーを選んだ理由は?」「女優としても活躍するグレタが、監督をすることで変わったことは?」など、様々なテーマで対談が展開。さらに本映像には、笑顔でカチンコを鳴らすマーゴットや、ピンク尽くしのセットの中でスタッフと笑い転げたり、ナレーションを担当したヘレン・ミレンを演出するグレタ監督など、貴重なオフショットも多数収録されている。『バービー』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月19日人形業界に革命を起こし、「世界でもっとも有名なファッション・ドール」と呼ばれるバービー。その世界観を初めて実写化した映画『バービー』が、いよいよ日本でも公開を迎えました。そこで、日本版吹き替えを担当したこちらの方にお話をうかがってきました。高畑充希さん【映画、ときどき私】 vol. 594本作で、マーゴット・ロビー演じる主人公バービーの声を演じた高畑さん。舞台やミュージカル、映画、ドラマなどで幅広く活躍されている高畑さんですが、洋画作品で吹き替えを担当するのは2015年の『シンデレラ』以来、2回目となります。今回は、映画を通して感じたことやハッピーになる瞬間、そして完璧よりも大切なものについて語っていただきました。―久しぶりのアフレコでかなり緊張されたそうですが、どのような意識で挑まれたのかを教えてください。高畑さん私は声優さんと違って普段生身でお芝居をしているので、慣れない声での表現はどうしたらいいんだろうと思い、ほかの吹き替え作品やマーゴット・ロビーさんの出演作を観たりして準備をしました。それと同時に、映画のなかでキャラクターがどういう感情になるのかにも寄り添えたらいいなと思ったので、そのあたりも手探りで演じました。―実際、苦労したシーンなどはありましたか?高畑さん「Hi, Ken」というセリフがものすごく多いんですが、そこで最初につまずきました。というのも、「ハーイ」と言うとどうしても「ケン」まで英語の発音になってしまうのですが、そこも日本語っぽくしゃべってほしいと言われたので。「健康の『健』みたいな感じです」と何度も注意されました(笑)。―逆に、気分が上がったシーンといえば?高畑さんバービーたちは、ガールズナイトやパーティを毎晩していてハイテンションなので、ブースのなかで私も1人で絶叫していました。そんなときは、自分で「何してるんだろう」と思ったことも(笑)。でも、普段ではないようなテンションだったので、すごく楽しかったです。ダメな自分のほうが好きだと思えるようになった―完成した作品を観たときの感想についても、お聞かせください。高畑さん私はもともとグレタ・ガーウィグ監督が大好きですが、彼女がバービーを実写化するというのが最初は全然つながりませんでした。でも、ポップな世界観が見事に完成されているうえに、ストーリー性もある。こんなふうにかけ合わせられることに感動しましたし、当初思い描いていたより何倍も大人向けの作品になっていると思いました。観る方によってかなり印象が変わる作品ですし、見どころを説明するのも難しいので、「とりあえず観てください!」という感じです。―そのなかでも、共感するところはありましたか?高畑さんあるシーンで「あなた変わったわね」とバービーが言われるんですが、そこで「いまの私は完璧じゃないから」と答えるところは響きましたね。というのも、私が10代だったころ、自信に溢れていて完璧だと思っていましたが、大人になるにつれて、それが崩れ始めて動揺したことがあったからです。でも、そのときに「ダメなところがいいね」と言ってくださる人がいて、自分でも「こっちの私のほうが好きだな」と思えたので、そういうところはわかるなと。10代は無敵でしたけど、人生は崩れてからのほうがおもしろいなと感じています。アクシデントがあるほうが、テンションが上がる―つまり、完璧でいるよりも大切なものがあることに気づいたと。高畑さんといっても、そもそも私は完璧であることを求めたことがないのかもしれません。それは小さい頃からずっと舞台に立つなかで、お客さんのテンションや共演者によって毎日すべてが変わり、完璧を目指してもなかなかそうならないことを感じていたからです。でも、それによって100点じゃなくて120点が出る日もあったので、自分が完璧にするよりも、一緒に演じている人たちのことを完璧に信頼したいという気持ちのほうが強くなりました。もちろん、バービーみたいに完璧であるがゆえの美しさもありますが、私自身は完璧ってワクワクできないんじゃないかなと。―なるほど。劇中にはさまざまなタイプのバービーが登場しますが、なれるとしたらどのバービーになりたいですか?高畑さん私は、腕を上げると胸が大きくなるバービーです(笑)。大きくしたいときは膨らませて、洋服によってはへこませられたら最高だなと。女性の夢じゃないですかね。―確かに、それは最高ですね!バービーだけでなく、恋人のケンも魅力的なキャラクターでしたが、どういう印象を受けましたか?高畑さんバービーのことが大好きだけど、それがなかなかうまくいかないので強がってしまうときもありますが、単純でかわいくて憎めないですよね。私は穏やかで柔らかい仕草をする男性が好きなので、ケンみたいに素直でチャーミングな人はいいなと思います。「生きているだけで偉い」と感じるようになった―本作ではキラキラした要素だけでなく「男女とは?」「生きるとは?」というところまで描かれていると感じたそうですが、ご自身のなかで新たな発見もあったのでしょうか。高畑さん「女だから」とか「男だから」というテーマも描かれていますが、最終的には所属や出身に関係なく「個人としてどう生きるか」という部分にたどりつくので、それがいまの時代には合っている作品だなと感じました。あと、最近は「生きているだけで偉いんじゃない?」と思っています(笑)。私もめちゃくちゃ落ち込む日はありますが、その翌日にめっちゃハッピーになることもあるので、まだまだ生きてみないとわからないなと。これから先の人生も、いっぱい発見があるのかなと考えると楽しみです。―ちなみに、落ち込んだときの対処方法やハッピーになるために心がけていることがあれば教えてください。高畑さんそういうときは何もしません。落ちるときは落ちますし、ネガティブなときはすべての思考がネガティブに傾きますから。ただ嵐が通りすぎるのを待ちます。でも、私は洋服が大好きで、毎朝何を着て出かけるかを考える時間が幸せなので、それが人生の楽しみになっているのかなと。もし全人類が裸で生活するようになったら、私の楽しみはすごく少なくなってしまうと思います(笑)。限られた時間を大切に使いたい―また、現代はSNSなどもあり、多くの人がバービーのように完璧であることを目指そうとしていますが、こういった環境のなかで生きづらさや窮屈さを感じたことはありますか?高畑さん何をやっても何かを言われるような世の中ですし、完全に賛同されることはおそらく1つも存在しないとも感じています。でも、そこに引っ張られてしまうのではなく、それを切り離して、自分の周りにいる人を大事にするほうが有意義ではないでしょうか。時間は限られているので、大切にしたいですね。―そういうふうに考えられるようになったきっかけなどもあったのでしょうか。高畑さん経験を積み重ねるなかで少しずつではありますが、そのなかでも大きかったのは20代前半に舞台に出演していたときのこと。内容がけっこう過激だったので、途中で帰ってしまうお客さんもいたのですが、最後まで見てくださる方にはものすごく楽しんでいただけた作品でした。そのときに賛否両論であることには意味があるんだと実感したので、みんなが何となくいいと思うものよりも、私はそういう作品にこそ価値があると感じています。よくなるかもしれないし、空振るかもしれないような作品でも、怖がらずに受けてみようという精神になったのはその頃からです。どん底まで落ちたら、あとは上がるだけ―それでは最後に、同世代のananweb読者に向けてメッセージをお願いします。高畑さん私もみなさんと同じで、いい日もあれば悪い日もあるので、どん底まで落ちたときは上がるだけだと思うようにしています。それにそういう時期がずっと続くことはなかなかありませんし、あとで「ああいう時期もあったな」と思える日が来る。落ち込むよりも、そのときのよかったことを見つけるほうが大事だと伝えたいです。実際、私も29歳で謎の焦りがありましたが、それを超えたら何もなくなって、毎日が俄然おもしろくなりました。旅行をしたり、仕事をしたり、新しい人と出会ったり、30代のほうが楽しいです。繰り返しになりますが、本当に生きているだけで偉いので、悩める女子たちにはぜひこの映画を観てほしいと思います。インタビューを終えてみて…。バービーのカウガールファッションを彷彿とさせるかわいらしい姿で登場した高畑さん。ユーモアを交えつつ、核心をついた言葉の数々にたくさんの元気をいただく取材となりました。30代を満喫し、公私ともに充実している高畑さんのさらなる飛躍が楽しみなところです。悩みも吹き飛び、気分はピンク一色!オシャレでかわいいだけじゃなく、自分にとってハッピーな生き方とは何かを教えてくれるドリームファンタジー。夢のようなバービーランドで、みんなと一緒に笑って泣いたら、もっと輝く明日にきっと出会えるはずです。写真・園山友基(高畑充希)取材、文・志村昌美ジャケット¥89,000、ブラウス¥89,000、スカート¥58,000(すべてMARANT ETOILE)、ピアス¥75,000、ブーツ¥194,000(ともにISABEL MARANT/すべてISABEL MARANT AOYAMA STORE TEL: 03-6427-3443ストーリーすべてが完璧で、毎日がハッピーで夢のような世界が広がっているバービーランド。そこで暮らすバービーとボーイフレンドのケンは、連日繰り広げるパーティやドライブ、サーフィン、デートを楽しんでいた。ところがある日、突然バービーのカラダに異変が起きる。原因を探るために2人が向かったのは、悩みの尽きない人間の世界。しかし、そこはバービーランドとはすべてが違う現実の世界だった。行く先々で大騒動を巻き起こすなか、バービーが最後に選んだ道とは…。キュートでパワフルな予告編はこちら!作品情報『バービー』8月11日(金)全国ロードショー配給:ワーナー・ブラザース映画(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.写真・園山友基(高畑充希)
2023年08月11日4月期に放送された高畑充希×田中圭W主演ドラマ「unknown」のBlu-ray&DVDに収録される特典内容が決定した。高畑さんと田中さんが演じる、秘密を抱えた夫婦の究極の愛を描くラブ・サスペンスドラマ「unknown」。2人のほかにも、町田啓太、小手伸也、ファーストサマーウイカ、井浦新、MEGUMI、麻生久美子、吉田鋼太郎らが個性的なキャラクターを演じた。この秋リリース予定のディスク特典映像には、撮影の軌跡や制作発表記者会見、スピンオフドラマ「闇原家の知られざる愛のメモリー」など、計200分を超える大ボリュームで収録。封入特典として「unknown Story Leaflet」、初回生産限定特典として「コロッケ三姉妹ステッカー5種セット」も付く、盛りだくさんな内容となっている。そして今回、特典映像の一部を含むPVも公開された。「unknown」Blu-ray&DVDは10月11日(水)リリース。※レンタル全5巻同時(シネマカフェ編集部)
2023年08月05日全世界No.1のオープニング興行収入3.56億ドルを記録した映画『バービー』のジャパンプレミアが8月2日(水)、都内で行われ、グレタ・ガーウィグ監督とプロデューサーのデイビッド・ヘイマン、バービー役の日本語吹き替え版声優を務める高畑充希が出席した。主演で、プロデューサーも兼任するマーゴット・ロビー、共演するアメリカ・フェレーラは、SAG-AFTRA(映画俳優組合、米国テレビ・ラジオ芸術家連盟)のストライキにより、来日はキャンセルとなったが、会場には思い思いの“ピンク”ファッションに身を包んだファンが集結。ガーウィグ監督は、初めての来日。以前から日本映画の大ファンだと言い「こうやって、日本の皆さんに、自分の作品を観ていただけるのは幸せだし、光栄」と感激しきり。高畑さんの日本語吹き替えについても、「すばらしい」とべた褒めし、「作品が持つユーモアをしっかりと捉えている」と絶賛した。一方の高畑さんは、「今日、取材をご一緒しファンだと言いすぎた(笑)」と明かすほど、ガーウィグ監督の作品のファン。「どの作品も毎回、映画館で観ている。こうしてご本人に会えて、感激しているし、女性としても人間的にも、よりファンになりました」と笑顔が弾けた。また、ガーウィグ監督が語った“ユーモア”については、「私は大阪出身なんですけど、先ほど、大阪はユーモアの土地なんですというお話をした。大阪出身で良かった(笑)」。マーゴットの演技は、「圧倒的なバービー感」だと語り、「感情や人間味が出てくる繊細な演技に、感情移入しながら没入した」と話していた。本作が巻き起こす社会現象を受けて、早くも続編製作が取り沙汰されているが、この件については「この先のことは、誰にも分からない」(ガーウィグ監督)、「私は今、この瞬間を生きているので」(ヘイマン)と慎重な姿勢。今はとにかく『バービー』を楽しんでほしいと言い、ガーウィグ監督は「まさに目の前に広がる光景。たくさんの人たちが一緒に笑ったり、踊りたくなったり、もしかすると泣きたくなったり。そんなスペシャルな体験を映画館で味わってほしい」とアピールした。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月02日マーゴット・ロビー演じる主人公バービーの吹き替えを高畑充希が担当することが決定している映画『バービー』。この度、新たに豪華声優11名が発表され、吹き替え版の予告編も公開となった。ライアン・ゴズリングが演じるバービーのことが大好きなボーイフレンド(?)のケン役には、『アナと雪の女王』シリーズのオラフを担当した武内駿輔が決定。「単純なコメディかと思えば、ヒューマンドラマならぬドールドラマが待ち受けています。個人的には常に飛び交うブラックジョークが最高です」と本作についてコメント。また、バービーランドの住人、世界の秘密を知る者としてバービーを導き、彼女がバービーランドから人間世界へ旅立つきっかけを与える“へんてこバービー”役を朴璐美。ケンのライバル的存在、別のケン役を小野大輔。大統領バービー役を斎賀みつき。売れっ子作家バービー役を沢城みゆき。ノーベル物理学賞受賞バービー役を坂本真綾。ケンの仲間のケン役を置鮎龍太郎。同じく仲間の一人であるケン役を諏訪部順一。バービーランドの男性で唯一ケンではないアラン役を下野紘が務める。朴さんは「色とりどりのピンク色の世界が可愛くて、眩しくて、そして…深いです。ぜひ劇場でご覧ください」と話し、小野さんも「どんな人も笑顔になれる作品。いっぱい笑ってハッピーになっちゃってください!」と呼びかける。斎賀さんは「見る人によっていろんな感想が出てきそうな、なんだか不思議な見ごこちの作品です」と説明し、沢城さんは「牛乳の中身が入っていない世界観の中に生きる、”人形”に息を吹き込むと言う作業が新鮮でした。生きてるけど人間ではないって難しい…!」とその特殊な世界観についてコメント。置鮎さんは「収録時拝見していたのはモノクロ映像だったのですが、そこからでさえ見てとれる極彩色の世界」と収録時の印象を語り、諏訪部さんも「吹替収録はとても楽しかったです!ひとりでしたが(笑)」とふり返る。坂本さんは「“できれば自分を愛して生きていたい”と思っているすべての人に向けて、心に刺さるメッセージが込められた物語。ラストは涙がこぼれました」と話し、下野さんは「アランは控えめだけど独特な雰囲気を持ったキャラクターなので、めちゃめちゃ目立つ訳ではないけど頑張ってるアランも、応援してやってください!」と呼びかける。さらに、人間世界でバービーの持ち主である少女サーシャを早見沙織、サーシャの母親にしてバービーを生み出したマテル社の社員・グロリアを本田貴子が演じる。早見さんは「私が声を当てたサーシャは、現実的で、ちょっと背伸びする所もあるけれど、根は真っ直ぐで可愛らしい人間の女の子です。バービーの物語にどのように関わってくるのかにも、ぜひご注目ください」とキャラクターを語り、本田さんは「2回3回と隅々まで見たいですね。特別な自分にならなくたって良い!毎日を自分らしく楽しく生きよう!やりたいことに制限は無し!自分が自分に言い訳しないような日々を送ろうと自然に笑顔になりました」とコメントをしている。また本作が、高画質・高音質の上映環境であるDolby Cinema(ドルビーシネマ)で上映されることも決定。ドルビーシネマ版の新ポスタービジュアルも完成した。『バービー』は8月11日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月19日グレタ・ガーウィグ監督作『バービー』のバービー役の吹き替えを高畑充希が担当することが発表され、コメントも到着した。いつもハッピーでおしゃれでが大好きな“バービーランド”の人気者のバービー(マーゴット・ロビー)。全てが完璧なバービーランドから、完璧とは程遠い“人間世界”へと旅立ち、様々な困難に直面しながら自分らしく生きようとする。そんなバービーの吹き替えを務めることになった高畑さん。洋画作品で吹き替えを担当するのは『シンデレラ』(2015)以来、2回目。舞台やミュージカル、映画、ドラマで見せる確かな演技力に加えて、かねてより本作の監督であるグレタ・ガーウィグが手掛けた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)をお気に入りだと公言してきたこともあり、本作の世界観を余すことなく表現できる唯一無二のキャストだとしてバービー役をオファー。本国によるオーディションを経て正式にキャスティングが実現した。ワーナー・ブラザースの米国本社の担当者は「(ボイステストでの)充希の声は素晴らしく、バービーの雰囲気にぴったりだった。完成した作品を見るのが今から楽しみだ」と大きな期待を寄せている。『シンデレラ』でも高畑さんを演出した、本作日本語吹き替え演出担当の鍛治谷功も、「8年前と変わらず、静かに役と向き合いつつも一瞬にして役をものにする鋭い感性をお持ちの方だと改めて思いました。不幸なシンデレラからスーパーハッピーなバービーへ思えば真逆の役柄ですが、今回も素晴らしい仕上がりになっていると思います。ちなみに私もグレタ・ガーウィグ監督のファンですが、そこに高畑さんが出演するのは一映画ファンとしてワクワクしますね!」と、高畑さんの演技に確かな手応えを感じているようだ。憧れのグレタ監督作品で主人公の吹き替えを務めることになった高畑さんは、「監督の作品が大好き」と明かした上で、「子供の頃夢中で遊んでいたバービーを演じることができてすごく心躍りました」と感激の様子。声を吹き込むマーゴット・ロビーについては「マーゴットがバービーにしか見えない瞬間が沢山あって、こんなに“実写化”が似合う方がいるんだなと思いました」と絶賛し、「本作のバービーは、みなさんが想像する、笑顔でキラキラしたイメージに加えて、気持ちが沈んだりダメダメになったり、ある意味でとても人間らしい、いろんな面が現れます。今回はそんなバービーのいろんな姿を演じられるように心がけました。実際に演じてみてすごく楽しかったです」と話す。また、この映画を見ると「素敵なファッションがたくさん登場するので、オシャレをして出かけたくなると思います。心躍り、最後にはなんだか今日生きる力を貰えるような、そんなパワフルな作品です」と語り、本作の魅力をアピールした。<高畑充希 コメント全文>Q.オファーを聞いた時の感想はいかがでしたか?グレタ監督作品の魅力もあわせて教えてください。グレタ・ガーウィグ監督の作品が大好きで、手掛けた作品を拝見していたので、今回吹き替えキャストのオファーを頂いた時はすごく心躍りました。グレタ監督の映画は、どんなテイストの作品でも登場人物がすごくチャーミングで、女性らしいドライさやユーモアの加減もすごく素敵だし、映像もとても綺麗です。そんな彼女が”バービー”の映画を撮ることにまずびっくりして、映画館で観たい!と思っていた映画だったので、テンションが上がりました。一足先に映画も観させていただいたのですが、バービーという題材ですがキラキラした要素だけでなく「男女とは?」「生きるとは?」というところまで描かれていて、さすがだなと思いました。Q.アフレコをふり返っていかがですか?バービー役を演じる上で意識した点なども教えて下さい。かつて子供の頃夢中で遊んでいたバービーを、大人になって自分が声で演じるとは考えてもみなかったので、すごく不思議な感覚です。アフレコをするのは数年ぶりだったのでめちゃくちゃ緊張しましたが、『バービー』は映画自体がすごく面白かったので、声を吹き込みつつ笑いながら観てしまいました。本作でのバービーは、みなさんが想像する、笑顔でキラキラしたイメージに加えて、気持ちが沈んだりダメダメになったり、ある意味でとても人間らしい、いろんな面が現れるキャラクターです。今回はそんなバービーのいろんな姿を演じられるように心がけました。実際に演じてみてすごく楽しかったです。Q.マーゴット・ロビーのバービー役についてバービーを演じたマーゴット・ロビーは、いろんな作品で拝見していたのですが、本作もチャーミングで素晴らしかったです!劇中でバービーが箱に入るシーンがあるんですが、マーゴットがバービーにしか見えなくて、こんなに“実写化”が似合う方がいるんだなと思いました。バービーがどんどん変化していく様も素晴らしかったです。Q.本作を観るとどんな気持ちになると思いますか?バービーたちが住むバービーランドはとにかく可愛くて、キャラクターたちが次から次へと素敵なファッションに着替えていくところを見ると思わずショッピングに行きたくなるし、圧倒的にオシャレしたくなると思います。そうしてポップな気持ちになったかと思えば、一転して切ない気持ちにもなるし、ラストにはなんだか観ている側も強くなれたような気がしました。昔自分で持っていたり、お子さんが小さい頃遊んでいたりしたバービーを、もう一度箱から出したくなるような素敵な作品だなと思いました。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月06日高畑充希が、8月11日(金・祝) 公開の映画『バービー』日本語吹き替え版声優として主人公・バービー役を務めることが発表された。世界的人気を誇るファッションドール・バービーの世界を実写映画化した本作は、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとボーイフレンドのケンが、ある日完璧とは程遠い“人間世界”に迷い込み、本当に大切なものを見つけるドリームファンタジー。監督は『レディ・バード』でアカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグが務める。高畑が洋画作品で吹き替えを担当するのは『シンデレラ』以来2回目。かねてより本作の監督であるグレタが手がけた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』がお気に入りだと公言してきたこともあり、本作の持つ世界観を余すことなく表現できる唯一無二のキャストとして、製作陣がバービー役をオファー。本国によるオーディションを経て正式にキャスティングが実現した。ワーナー・ブラザースの米国本社の担当者は「(ボイステストでの)充希の声は素晴らしく、バービーの雰囲気にぴったりだった。完成した作品を見るのが今から楽しみだ」と大きな期待を寄せている。また、『シンデレラ』でも高畑を演出した、日本語吹き替え演出担当の鍛治谷功も、「8年前と変わらず、静かに役と向き合いつつも一瞬にして役をものにする鋭い感性をお持ちの方だと改めて思いました。不幸なシンデレラからスーパーハッピーなバービーへ思えば真逆の役柄ですが、今回も素晴らしい仕上がりになっていると思います。ちなみに私もグレタ・ガーウィグ監督のファンですが、そこに高畑さんが出演するのは一映画ファンとしてワクワクしますね!」と、高畑の演技に確かな手応えを感じていることを明かした。憧れのグレタ監督作品での吹き替えキャストに選ばれた高畑は、「子どもの頃夢中で遊んでいたバービーを演じることができてすごく心躍りました」と感激の様子。声を吹き込むマーゴット・ロビーについては「マーゴットがバービーにしか見えない瞬間が沢山あって、こんなに“実写化”が似合う方がいるんだなと思いました」と絶賛したうえで、「本作のバービーは、みなさんが想像する、笑顔でキラキラしたイメージに加えて、気持ちが沈んだりダメダメになったり、ある意味でとても人間らしい、いろんな面が現れます。今回はそんなバービーのいろんな姿を演じられるように心がけました。実際に演じてみてすごく楽しかったです」と語っている。さらに、本作の魅力について「素敵なファッションがたくさん登場するので、オシャレをして出かけたくなると思います。心躍り、最後にはなんだか今日生きる力を貰えるような、そんなパワフルな作品です」とアピールした。■高畑充希 コメント全文――オファーを聞いた時の感想はいかがでしたか?グレタ監督作品の魅力もあわせて教えてください。高畑グレタ・ガーウィグ監督の作品が大好きで、手掛けた作品を拝見していたので、今回吹き替えキャストのオファーを頂いた時はすごく心躍りました。グレタ監督の映画は、どんなテイストの作品でも登場人物がすごくチャーミングで、女性らしいドライさやユーモアの加減もすごく素敵だし、映像もとても綺麗です。そんな彼女が“バービー”の映画を撮ることにまずびっくりして、映画館で観たい!と思っていた映画だったので、テンションが上がりました。一足先に映画も観させていただいたのですが、バービーという題材ですがキラキラした要素だけでなく「男女とは?」「生きるとは?」というところまで描かれていて、さすがだなと思いました。――アフレコを振り返っていかがですか?バービー役を演じる上で意識した点なども教えて下さい。高畑かつて子どもの頃夢中で遊んでいたバービーを、大人になって自分が声で演じるとは考えてもみなかったので、すごく不思議な感覚です。アフレコをするのは数年ぶりだったのでめちゃくちゃ緊張しましたが、『バービー』は映画自体がすごく面白かったので、声を吹き込みつつ笑いながら観てしまいました。本作でのバービーは、みなさんが想像する、笑顔でキラキラしたイメージに加えて、気持ちが沈んだりダメダメになったり、ある意味でとても人間らしい、いろんな面が現れるキャラクターです。今回はそんなバービーのいろんな姿を演じられるように心がけました。実際に演じてみてすごく楽しかったです。――マーゴット・ロビーのバービー役について高畑バービーを演じたマーゴット・ロビーは、いろんな作品で拝見していたのですが、本作もチャーミングで素晴らしかったです!劇中でバービーが箱に入るシーンがあるんですが、マーゴットがバービーにしか見えなくて、こんなに“実写化”が似合う方がいるんだなと思いました。バービーがどんどん変化していく様も素晴らしかったです。――本作を観るとどんな気持ちになると思いますか?高畑バービーたちが住むバービーランドはとにかく可愛くて、キャラクターたちが次から次へと素敵なファッションに着替えていくところを見ると思わずショッピングに行きたくなるし、圧倒的にオシャレしたくなると思います。そうしてポップな気持ちになったかと思えば、一転して切ない気持ちにもなるし、ラストにはなんだか観ている側も強くなれたような気がしました。昔自分で持っていたり、お子さんが小さい頃遊んでいたりしたバービーを、もう一度箱から出したくなるような素敵な作品だなと思いました。<作品情報>映画『バービー』8月11日(金・祝) 公開映画『バービー』本ポスタービジュアル(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.関連リンク公式サイト::
2023年07月06日高畑充希と田中圭が秘密を抱えた夫婦を演じる、究極の愛を描く衝撃ラブ・サスペンス「unknown」が、6月13日(火)今夜、ついに完結を迎える。先週の第8話では、血を抜かれた連続殺人事件の犠牲者7人の正体が、全員吸血鬼だったことが判明。さらに、加賀美(町田啓太)が「俺が全員殺した」と衝撃の告白をし、ラストは“梅ばあ”こと今福梅(木野花)がこころ(高畑さん)の母・伊織(麻生久美子)に襲いかかり、「私が全部やりました」と言い始めた。そして、血を吐いたまま緊急搬送された加賀美は目覚めず、警察で取り調べを受ける梅の証言にもどこか一貫性がない。未だ隠された秘密を解き明かそうと、こころと虎松(田中さん)は加賀美の自宅を訪れ、手がかりを探すことに。そこに、未解決事件捜査班の刑事かつ虎松の元嫁でもある暁凛(MEGUMI)が現れる。そんな中、「…今から、殺しに行っていい?」とこころに電話が掛かってくる…。最終話放送を前に、多くの伏線を回収すべく、最初から見直す人も出てきているという本作。第1話から第8話まで、張り巡らされた伏線の数々は今夜、全ての真実が明かされる。これまで、犯人考察とともに目立っていたのは、“吸血鬼”を“多様性”の象徴として描くという作品の深いテーマを感じ取ったコメントの数々。それを踏まえると、第1話に登場したこころの父・海造(吉田鋼太郎)の「普通の何がそんなに偉いんだよ」という言葉が、胸に響く。また、キャスト・制作陣が一貫して伝え続けてきたのは、本作は愛の物語だということ。虎松の父・一条彪牙(井浦新)が20年の時を経て虎松の前に姿を現したのも、こころをかばって刺されたのも、そして過去に恐ろしい殺人を犯してしまったことも――きっと“息子への愛”が理由。死んでしまったら「本当の事」を理解する手段は失われる、真実は永遠に“unknown”となり、虎松はそれを一生背負って生きていく。それは救いか?それとも罪か?虎松がそんな父の存在を秘密にしていたのも、こころを深く愛し、離れたくなかったから。さらに、こころが自分は吸血鬼という秘密を虎松に言えなかったのも、愛ゆえのこと。ほかにも本作には、数え切れないほどの愛が描かれていた。そして最終話では、真犯人にまつわる“ある愛”も描かれる。「unknown」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年06月13日秘密を抱えた夫婦の究極の愛を描く、高畑充希&田中圭W主演のラブ・サスペンスドラマ「unknown」が、来週6月13日(火)、ついに完結を迎える。見逃し配信総再生数1,500万回を突破(ビデオリサーチ調べ、6/9現在)、ますます盛り上がりを見せる本作。闇原こころ(高畑さん)&朝田虎松(田中さん)夫婦と、加賀美圭介(町田啓太)の三角関係、中盤から一気にサスペンス度が増し、現在も仲間が犠牲になった“血を抜かれた”連続殺人事件の犯人が、加賀美なのか梅ばあこと今福梅(木野花)なのか…まだまだ大きな謎が残されている。さらに、被害者は全員吸血鬼だったという衝撃の事実も明らかに。実は、被害者が吸血鬼ではないかと匂わせるようなシーンや、犯人らしき人影を前にした町の人々の視線や表情など、本作には第1話からあらゆるところに伏線が張り巡らされていた。第1話で火事になった「うめぼし堂」にて、脚立に乗って電球を替えようとしていた梅ばあの何かに気づいたような視線。第2話や第7話で、わっしょいクリーニングに血の付いたハンカチ&レインコートを持ち込んだのは誰で、その理由とは…。一方、第1話でこころがすれ違った4人目の被害者・今村春奈が、晴れた日なのに傘を持っていた理由は、吸血鬼だったから。まつりがストーカーだと思っていたのは、吸血鬼かを確認するために尾行していた加賀美。第2話で、加賀美がこころに飴をもらおうとした理由、わざわざガーリックチキンコロッケを渡そうとした理由も、吸血鬼かどうかを確認するため。第3話でこころと加賀美が噴水で大はしゃぎした理由、財布をなくしたと嘘をついた理由も、三角関係ではなかった。いま見返すと、酔ったフリは優しさではなく嘘、交番に訪れた理由は、日焼けの確認、そして夫である虎松が人間かどうかの確認。そのあとに飄々と自販機でお茶を買った表情がせつなさではなく、“狂気”に見えるかも。しかし、本当に全部が嘘だったのか、加賀美の本心が気になるところ。また、あちこちに散りばめられている世々塚(小手伸也)とまつり(ファーストサマーウイカ)など、実は吸血鬼だった人々の行動も、いま思えば…なことばかり。第4話では、突然家にやって来た虎松を、世々塚がすぐに家に入れなかった理由が明らかに。よく見れば世々塚の警察官の制服は、虎松よりいつも厚着で、第6話では水筒から血を飲んでいる描写も。まつりも長袖の服ばかり、サンダルなのに靴下、息子・大五郎もフードを深々かぶる…など、吸血鬼のヒントが多数。3話、5話、6話とジムで出会っていた凛(MEGUMI)が、虎松の元嫁だったことが分かってから見ると、その表情から違う感情も読み取れる場面も。第3話のタコパの続きのシーンが実はあったことも第8話で明かされ、1話から6話まで何度となく繰り返されてきたアバンラストのシーンの加賀美&世々塚の視線と表情の意味は、レインコートで逃げる犯人の姿を「見た」「見られた」からだったとしたならば、そのあとの7話の居酒屋・どん底で春陽町の人々が集まってくるシーンの見え方も変わってくるかも。ずっとかかっていた「トルコ行進曲」も、8話を見たあとに見返すと、また違ったように聞こえてくる…。全てを知ってからドラマを制作してきたスタッフ・キャストによる、芝居や美術品・衣装に至るまで、細かく張り巡らされた伏線を遡ると、同じドラマも180度違って見えてくるかもしれない。なお、動画配信プラットフォーム「TELASA」(テラサ)では、吸血鬼パパ&ママの馴れ初めを描くスピンオフドラマ「闇原家の知られざる愛のメモリー」が独占配信中。学生時代の超ウブ男子・海造(吉田鋼太郎)&あざと女子・伊織(麻生久美子)の出会いから絶叫告白、すれ違いの交際時代、身分の差による困難を乗り越えた涙のプロポーズまで、2人の愛の軌跡とそんなノロケ話にもだえる闇原家の面々&虎松の様子が、たっぷり見られる。「unknown」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年06月09日高畑充希と田中圭が共演する、秘密を抱えた夫婦の究極の愛を描く衝撃ラブ・サスペンス「unknown」。クライマックスが目前に迫る中、高畑さんと田中さんをはじめ、町田啓太、小手伸也、ファーストサマーウイカ、井上祐貴、曽田陵介、長田成哉、新納慎也、石川禅、酒向芳、木野花、麻生久美子、吉田鋼太郎らメインキャスト14名が揃ってクランクアップ。3月上旬から約3か月間続いた最後の撮影の日。最後まで笑いの絶えない雰囲気の中、再会を喜びながら撮影が終了した。※以下8話のネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第7話オンエアの当日とあって、夜9時頃になると撮影をしながらもソワソワするキャストたち。放送を横目に見ながら続行していたものの、目撃情報が相次いでいるという吸血鬼のカッコをした不審者について、南十字初(新納さん)が話を聞きにくる…という、海造(吉田さん)が白塗り&マントで大暴れするシーンが始まると、「どうしてもそこだけ見たい」と撮影は一時中断。全員がテレビの前に集合し、「ジョーカー!」と叫ぶ海造を見て大爆笑。その後、再びキャスト陣の「よよさんが死ぬシーンも見たい」というリクエストにより、再びテレビの前に全員集合。町田さんが「お疲れさまです」と声をかけると、「オマエのせいだよ!」というツッコミがあちこちから飛んでくる和気あいあいとしたひとときとなったようだ。ようやく迎えたクランクアップで高畑さんは、「圭さんと夫婦漫才ができなくなるのは寂しいんですが、いろいろとお世話してくださって本当にありがとうございました(笑)」と挨拶。田中さんも「こんなにステキな現場にしてくれたのは、充希ちゃんをはじめ素晴らしいキャストの皆さんと、頼もしいスタッフの皆さんのおかげです」としみじみ語る。一方、第8話で衝撃を与えた町田さんは、開口一番「やっと犯人終わったー(笑)!」と絶叫し、「これからもコロッケを食べるたびに『unknown』を思い出すでしょう!」とコメントして周囲を笑わせた。そして、麻生さんは「初めての吸血鬼役で、すごく派手な衣装と髪型でしたが、ないと物足りなくなってしまって…これからは普段道を歩く時にも寂しくなっちゃいそうです(笑)」とニッコリ。撮影中、麻生さんのトリコになった吉田さんは、さっそうとマントをひるがえしながら「田中圭もどうでもいいです、高畑充希もどうでもいいです、さらに小手も酒向もどうでもいいです(笑)。麻生さんとお別れするのが本当に悲しいでーーす!」と叫んだ。▼最終話あらすじ(6月13日放送)ついに正体を現した殺人鬼。7人もの犠牲者を出した“血を抜かれた連続殺人事件“の犯人はなんと、加賀美圭介(町田啓太)だった。信じがたい真実にがく然とする闇原こころ(高畑充希)。しかし、なぜか突然、加賀美は血を吐き、倒れてしまう。時を同じくして、こころの母・伊織(麻生久美子)が襲われ昏倒。海造(吉田鋼太郎)が必死で捕まえた犯人は、今福梅(木野花)。そして、「…私が全部、やりました」と告白する。血を吐いたまま緊急搬送された加賀美は目覚めず、警察で取り調べを受ける梅の証言にもどこか一貫性がない。未だ隠された秘密を解き明かそうと、こころと虎松(田中圭)は加賀美の自宅を訪れ、手がかりを探すことに。そこに、暁凛(MEGUMI)が現れる。そんな中、街には新たな吸血鬼のイラストと日付が記された殺害予告、そしてこころに1本の電話がかかってくる。「……今から、殺しに行っていい?」――。「unknown」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年06月09日高畑充希と田中圭が主演するラブ・サスペンスドラマ「unknown」。6月6日(火)今夜放送の第8話では、ついに連続殺人犯の正体が判明する。第7話ラストでは、虎松(田中さん)の親代わり的な先輩警察官で、真犯人予想の多かった世々塚幸雄(小手伸也)が、謎の転落死を遂げるという衝撃の展開を迎え、「犯人は吸血鬼を狙ってる…」という伝言を遺した。5番目の被害者・五十嵐まつり(ファーストサマーウイカ)、6番目の被害者・一条彪牙(井浦新)、そして7番目の被害者・世々塚幸雄。身近な人たちが犠牲になり、ショックを隠せない町の住人たち。今夜の放送では、最終話を前にして、血を抜かれた連続殺人事件の犯人が明らかになるという。この手法に隠された意味、吸血鬼イラストの殺害予告は何を示しているのか、こころのスマホに送られた虎松のメッセージは何だったのか、一条だけ殺害方法が違っていたのはなぜなのか、謎が深まる中、ついに判明する真犯人の正体とは…。そして、なぜこれほど多くの人々を惨殺しなければならなかったのか、その真相も明らかに。真犯人が判明することで、本当に連続殺人を止めることができるのか、物語はいよいよクライマックスへ向かっていく。なお、番組が行なっていた“犯人考察キャンペーン”では、第1~3弾までは、町田啓太が1位だったが、FINALではついにその順位が入れ替わり、小手さんがトップに躍り出た。さらに、新納慎也も投票率が上昇。MEGUMIにも「なんだか怪しい」という声が多く集まり、4位に食い込む結果となっている。6月11日(日)の「テラサってる?」(※関東ローカル)にて、本作の特集が放送決定。これまでのダイジェストや最終回の見どころ、そして、吉田鋼太郎と麻生久美子が演じる吸血鬼パパ&ママの馴れ初めを描くスピンオフドラマ「闇原家の知られざる愛のメモリー」前編を地上波初放送する。▼第8話あらすじ奇しくも7人目の犠牲者となった世々塚が残した“最期の言葉”の意味を知るべく、相棒の加賀美(町田啓太)と共に動き始めるこころ(高畑充希)。そんな中、こころの母・闇原伊織(麻生久美子)は、密かに事件を調べていたことを告白。彼女が辿りついた衝撃の真実に、闇原海造(吉田鋼太郎)は絶叫。“血を抜かれた”連続殺人事件の謎が、ひとつひとつ繋がりはじめる。一方、虎松(田中圭)は闇原漣(井上祐貴)と共に、世々塚の自宅へ向かう。すると、そこには虎松に宛てた手紙が残されていた。またこころは、なぜか「ごめん、私行かなきゃいけないところがあって」という言葉を残し、虎松の前から姿を消してしまう――。「unknown」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年06月06日高畑充希&田中圭共演でおくる「unknown」の第7話が5月30日放送。虎松を疑うこころ、こころを疑う虎松…2人の誤解が解けたとき、新たな被害者が…衝撃ラストに視聴者が恐れおののくなか、連続殺人犯への考察の声も多数SNSにアップされている。人間社会のなかで慎ましく生きる“吸血鬼”の週刊誌記者が結婚を決めたのは、父親が殺人犯という秘密を抱えた警察官。そんな2人が暮らす町で“遺体から血を抜く”猟奇的な連続殺人事件が発生する。身近な人にも魔の手が及ぶなか行われた結婚式で新たな惨劇が起きる。被害者となったのは20年前に死んだはずの殺人犯で…というストーリーが展開してきた本作。結婚式の日何者かに呼び出され、その後気を失い目覚めると、目の前で虎松の父・彪牙が死んでいた“サステナブル吸血鬼”の闇原こころを高畑さんが演じ、彪牙の息子でこころが吸血鬼であることを知った上で結婚を決めた朝田虎松に田中さん。こころの相棒でカメラマンの加賀美圭介に町田啓太。父親代わりとなって虎松を育てた世々塚幸雄に小手伸也。こころの弟で刑事の闇原漣に井上祐貴。虎松の元妻で警視庁捜査一課未解決事件捜査班の刑事・暁凛にMEGUMI。20年前に死んだはずの虎松の父・一条彪牙に井浦新。ニュースキャスターをしているこころの母・闇原伊織に麻生久美子。普段から吸血鬼スタイルを崩さないこころの父・闇原海造に吉田鋼太郎といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。一条彪牙殺害の疑いをかけられこころは警察に連行される。身内である虎松と漣は捜査を外され、取り調べを担当するのは暁凛。しかしこころは黙秘をつらぬく。“血を抜かれた連続殺人事件”の犯人もこころだと報道が始まり、伊織はキャスター降板の危機に。海造は虎松に“正当防衛の可能性はないか”と訴え…というのが今回の展開。その後、大五郎(曽田陵介)のもとに彪牙の血が付いた犯人のものと思われる血だらけのレインコートが届き、こころは釈放される…のだが、ここでこころが黙秘していた理由が明かされる。こころは結婚式の日、虎松に呼び出され式場の裏庭に行き、そこで何者かにスタンガンで気絶させられていた。一方、世々塚は結婚式の日、血まみれのレインコートを着て逃げる“誰か”を目撃、その“誰か”に2人で話せないかと電話をしていた。そしてラスト、結婚式の日にこころを呼び出したメッセージが、虎松が送ったものではないことが判った直後、2人のすぐ後ろで人がビルから転落する。それは世々塚だった…。「突然の後ろドーンは心臓に悪いよ...」「最後めっちゃ声出してしまった」「最後のシーンで本気でビクッ!てなった」など衝撃的なラストに驚く視聴者が続出。それと同時に世々塚が最期に「犯人は吸血鬼を狙っている」と口にしたことから「どう見ても重たそうな世々塚を突き落として殺害するって,犯人も人間じゃなさそう…」「加賀美は世々塚の息子で、加賀美の母親は吸血鬼だったのでは」「やっぱり南十字警部が怪しい!!!苗字もだけど」など、連続殺人犯が誰かを考察する投稿も続々SNSにアップされている。【第8話あらすじ】「犯人は、吸血鬼を狙ってる」と言い遺し世々塚は息絶える。その言葉の意味を知るべく加賀美と共に動き始めるこころ。密かに事件を調べていた伊織が辿りついた衝撃の真実に海造は絶叫する。世々塚の自宅へ向かった虎松は自分に宛てた手紙を見つける。虎松が事件解決に奔走する一方、こころは虎松の前から姿を消す。そして、ついに殺人鬼の正体が明かされる…。「unknown」は毎週火曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年05月31日秘密を抱えた二人のラブストーリーと連続殺人事件が絡み合うドラマ『unknown』。高畑充希さんは週刊誌記者の吸血鬼・闇原こころを、田中圭さんは交番勤務の警察官・朝田虎松を演じています。――演じている役の魅力は?高畑充希:こころちゃんは吸血鬼ということでアブノーマルな設定ではあるんですけど、フラットに何でも一回受け入れる寛容さが好きです。田中圭:「虎(松)はこういうキャラクター」と考えて演じていないので、こころとペアで見てほしいです。高畑:虎はリアコ!言葉の選び方とかに優しさがあって、パートナーがこうだったらいいなって思います。――『おっさんずラブ』の組ですね。田中:そうですね。良い意味で変な組なので、考えて芝居をすると戦えない組です(笑)。高畑:監督はじめ関西人が5割くらい。和気藹々としているけど、シーンへの熱量を失ったらその瞬間に置いていかれそうな緊張感があります。田中:チームの空気が出来上がっている中で、充希ちゃんに馴染んでもらうことが僕の役目くらいに思っていたけど、勝手に馴染んでたね(笑)。僕のボケも全部拾ってくれるし。高畑:圭さんは演者さんの芝居のボケを拾うスーパーレシーバーだから、自分がボケ足りず溜まったものを休憩中に全部こちらにぶつけてくる…。田中:現場を盛り上げるためでも何でもなく、単純に暇だからという理由で、しょうもないことを充希ちゃんに言ってる(笑)。高畑:最近、圭さんのダル絡みをスルーすることを覚えました。田中:充希ちゃんは器が大きくて、まったく気を遣わなくていいから。高畑:少しは遣ってください(笑)。田中:僕は想像通りだったでしょ?高畑:基本的にはそうですね。少年のようにキュートで包容力もあって。もっと言ったほうがいいですか?田中:(小声で)思ってたより大人だったとか。高畑:大人なところも…。田中:言葉が続かないんか~い!――(笑)。初めてお芝居を交えていかがですか?田中:充希ちゃんのお芝居は上手なだけじゃなく、安心感があります。高畑:私も。二人のシーンは、カットがかからなかったらいつまでもお芝居を続けられる感覚です。田中:他の方々も芸達者で楽しいよね。飲み屋のシーンは木野花さんだけがボケる台本でも、(ファーストサマー)ウイカさん、小手(伸也)さん、(長田)成哉と次々にボケてくるからツッコむのが忙しい(笑)。高畑:(吉田)鋼太郎さんも抜群のバランス感覚ではじけていただいて。田中:どんどんはじけてほしいし、それができるしっかりした骨組みがある台本なんだけど、やるのは難しくない?すごく切ないシリアスなシーンにもボケが入ってきたりして。高畑:本当に難しい!たぶん、圭さんはコメディとシリアスの切り替えが日本一早いです。田中:感情がぐちゃぐちゃ(笑)。高畑:ジャンルも謎ですよね。撮ってる段階ではそのシーンがどうなるのかまったく想像がつかなくて。田中:見る人によって受け取り方がかなり変わると思う。不覚にも僕は1話を1回見ただけでは理解できなかったんだけど、2回目でものすごく感動したんだよね。なので、みなさんにも2回は見てほしいです。『unknown』平和な町で連続殺人事件が起きた。その事件に、愛し合う夫婦の吸血鬼のこころと警官の虎松が密かに背負ってきた暗い秘密が絡んでいく。二人の美しいキスシーンも話題。テレビ朝日系にて、毎週火曜21:00~放送中。たかはた・みつき1991年12月14日生まれ、大阪府出身。13歳でデビュー。出演作に、ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』『にじいろカルテ』、舞台『宝飾時計』など。イヤーカフ¥59,400ピアス¥45,100右手のダブルリング¥72,600左手のリング、人差し指¥26,400中指¥53,900(以上ヒロタカ/ヒロタカ 表参道ヒルズ TEL:03・3478・1830)その他はスタイリスト私物たなか・けい1984年7月10日生まれ、東京都出身。2000年デビュー。『おっさんずラブ』『あなたの番です』『リバーサルオーケストラ』など数々の話題作に出演。映画『Gメン』が8月25日公開。すべてMARNI(マルニジャパンクライアントサービス TEL:0800・080・4502)※『anan』2023年5月31日号より。写真・的場 亮スタイリスト・番場直美(高畑さん)伊里瑞稀(田中さん)ヘア&メイク・小澤麻衣(高畑さん)大橋 覚(VANESSA+embrasse/田中さん)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2023年05月29日高畑充希&田中圭が共演する「unknown」の第6話が5月23日放送。“結婚式”で血を流し倒れていた人物がついに判明…その“正体”に驚きの声が上がっている。“吸血鬼”であることを隠して生きてきた週刊誌記者と、父親が殺人犯で自らが第一発見者になってしまった警察官。結婚を決めた2人が暮らす街で“遺体から血を抜く”連続殺人事件が発生。犯人の魔の手が身近に迫るなか、亡くなったはずの殺人犯が現れる…というオリジナルストーリーの本作。「週刊熱波」のエース記者にして“サステナブル吸血鬼”の闇原こころを高畑さんが演じるほか、20年前に死んだはずの父親の姿を見かける交番勤務の朝田虎松には田中さん。こころにキスして虎松を激しく嫉妬させたこころの相棒カメラマンの加賀美圭介に町田啓太。殺人犯の息子となった虎松を引き取った交番勤務の世々塚幸雄に小手伸也。こころの弟で連続殺人を追う刑事の闇原漣に井上祐貴。こころや虎松たちが集う居酒屋「どんぞこ」の店員・庭月聖夜に長田成哉。居酒屋「どんぞこ」の店主・庭月源治に酒向芳。前回のラストで連続殺人事件の犠牲になった五十嵐まつりにファーストサマーウイカ。まつりの高校生の息子・五十嵐大五郎に曽田陵介。こころの母で国民的ニュースキャスターの闇原伊織に麻生久美子。こころの父でナイトドクターの闇原海造に吉田鋼太郎。20年前殺人事件を起こし、その後崖から転落し行方不明になっていた虎松の父・一条彪牙に井浦新といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大五郎に連続殺人犯の疑いがかかるなかでまつりが殺されてしまう。「週刊熱波」編集長の曽我眞一(石川禅)が事件の関係者に接触できたことから、こころと加賀美は取材場所であるホテルの一室に向かう。するとそこにいたのは海造だった…。“吸血鬼”スタイルの海造に「どういうこと!?」と思わずツッコミを入れるこころ。同じく“吸血鬼コスプレ”の曽我は海造と街で偶然出会ったという…。その後、物語はこころと虎松の結婚式へ。こころはスマホに届いたメッセージに驚いたような顔をみせ、式場の前の広場へ。すると後ろから近づく何者か…そして倒れたこころが目覚めると、そこには彪牙の遺体があり、自らはアイスピックを握りしめていた…。これまで血を流し倒れていたのが誰かわからなかった結婚式のシーンだが、今回ついに全貌が明かされ、彪牙が刺されたことが判明。「トラちゃんの血やなくて、お父さん」「倒れてるの虎ちゃんじゃなかった!ってパパー!」「井浦新さんが一言もセリフ無しに殺されてしまった…」など、このシーンに視聴者からも衝撃が走っている。【第7話あらすじ】虎松に「私じゃない、信じて―?」と懇願するこころだが、警察に連行されていく。虎松は被疑者の身内ゆえ捜査を外され、死亡した一条と霊安室で対面する。一方、取調室のこころはなぜか黙秘を貫いていた。そんななか世間では、血を抜かれた連続殺人事件”の犯人もこころであると報道が始まる…。「unknown」は毎週火曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年05月24日吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」。この度、第四次出演者が、ドラマ公式Twitterにて発表。相関図も公開された。第63作目となる本作は、平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した、紫式部の人生の物語。吉高さんが主人公の紫式部/まひろを演じ、「大恋愛~僕を忘れる君と」「星降る夜に」「知らなくていいコト」の大石静が物語を紡ぐ。今回発表されたのは、高畑充希、見上愛、三浦翔平、永山絢斗、坂東巳之助、本郷奏多の6名。高畑充希が演じるのは、道隆の長女・藤原定子。清少納言らが集う、才気にあふれたサロンを作り上げ、一条天皇の最愛の妃となるが、悲運に見舞われることに。「少し緊張していますが、友人でもある座長の吉高さんにしっかりついてゆきたいと思います」と意気込み、「衣装がとにかく楽しみです」「京都ロケもあるそうなので、そちらもとても楽しみです」と期待。また、定子と競う立場となる道長の長女・藤原彰子役の見上愛は、「liar」『衝動』などに出演。大河ドラマ初出演の見上さんは、「日曜日の夜、家族団欒の時間に、いろいろな時代に思いを馳せられるドラマという印象で、そこに自分が参加できることが、とても嬉しく思いながらも緊張しています」と心境を明かす。道長と火花を散らすライバルとなる、道隆の嫡男・藤原伊周役の三浦翔平も大河ドラマ出演は初めて。「道長たちとの政権抗争に身を投じ、追い込まれていく様をどのように演じていくか、大石先生の描く伊周をしっかりイメージして演じていきたい」と話している。伊周、定子の弟、藤原隆家役の永山絢斗は「煌びやかなセットや衣装、今回は弓や乗馬の稽古もあるので楽しみで仕方ありません。皆様の記憶に残るような大河ドラマになるように尽力いたします」とコメントしている。そして、坂東巳之助が64代天皇・円融天皇、本郷奏多が65代天皇・花山天皇を演じる。巳之助さんは「歌舞伎の舞台をはじめとして、物語のなかの天皇というのは時代の象徴として描かれる事が多いように思います。しかし、歴代天皇お一人お一人に当然の事ながら一人の人間としての人生・ドラマがあったわけですし、今回脚本を読ませていただいてそういった部分に重点を置いて描かれる印象を受けました。人間としての円融天皇の姿を描き出せるよう精一杯勤めたいと思います」と語る。本郷さんは「波瀾万丈な人生を生きた人物であるため、様々な状況や立場を演じることでしょう。いろいろな表情を見せられるよう、楽しみながら演じたい」と話している。大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年05月23日高畑充希&田中圭共演「unknown」第4話が5月9日オンエア。放送を見た視聴者からは「情報いっぱいで感情も忙しい」「感情の高低差えぐい」などといった声が続出。カメオ出演した志尊淳が演じた座山の“ポンコツ”ぶりも話題を呼んでいる。“吸血鬼”であることを隠して生きてきた週刊誌記者と、父親が殺人犯という背景を隠している警察官…結婚を決めた2人が暮らす町で“遺体から血を抜く”という猟奇的な連続殺人事件が発生する…というオリジナルストーリーが展開する本作。吸血鬼で新聞記者の闇原こころを高畑さんが、父親が一家殺害事件の犯人であることをこころに隠している朝田虎松を田中さんがそれぞれ演じるほか、こころのバディである「週刊熱波」カメラマン加賀美圭介に町田啓太。彼の“秘密”を知る先輩警官の世々塚幸雄に小手伸也。こころの弟で吸血鬼の新米刑事・闇原漣に井上祐貴。居酒屋「どんぞこ」の店員・庭月聖夜に長田成哉。居酒屋「どんぞこ」店主で聖夜と2人で店を切り盛りする庭月源治に酒向芳。「わっしょいクリーニング」店主の五十嵐まつりにファーストサマーウイカ。まつりの高校生の息子・五十嵐大五郎に曽田陵介。虎松の父で20年前、連続殺人を犯したとされる一条彪牙に井浦新。国民的ニュースキャスターをしているこころの母・闇原伊織に麻生久美子。ナイトドクターをしているこころの父・闇原海造に吉田鋼太郎といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。虎松の“告白”を聞いていたこころは世々塚を呼び出し、虎松の父・一条彪牙が一家惨殺事件の犯人で、その第一発見者が当時中学生だった虎松である…ということを聞く。そして20年前の事件を調べるなかで海造にそのことを知られてしまい、「婚約は破棄だ!」と大反対される。一方「血を抜かれた連続殺人事件」にも新展開が。現場に残された「吸血鬼の落書き」と「413」という数字は殺害予告ではないか…と漣が主張し、その後、吸血鬼の落書きと数字を書いたのが大五郎と判明する。そんななかこころが自分の“秘密”を知らないと思っている虎松は、闇原家を訪れ、自分の父が殺人犯だと告白しようとする…というのが今回のストーリー。闇原家を訪ねた虎松はこころと海造が自分の秘密を巡って言い争う声を聞くのだが、虎松に対するこころの想いの強さに触れ号泣。しかしラスト、こころにキスしようとした虎松はニンニク臭いことを指摘され、近くの洗面所で歯を磨くのだが、その隙に2人のあとを尾けていた加賀美がこころの前に現れ、虎松より先にこころの唇を奪う…。コミカルなシーンとシリアスなシーンがハイペースで入れ替わるストーリーに「今週も情報いっぱいで感情も忙しい」「もう感情ぐっちゃぐちゃ!!!」「ほんと感情がジェットコースターなの」「もうこのドラマ感情の高低差えぐいわwwwwww」といった声がSNSに殺到。また加賀美の代役でやってきたこころの元相棒のカメラマン、座山道男を演じた志尊淳の出演にも「ポンコツぶり、面白かったなー」「志尊くんの座山くんポンコツっぷり癒やされたな」「座山道男のキャラ淳くんめっちゃ最高だった」などといった反応が送られている。【第5話あらすじ】連続殺人事件の現場の近くで見つかった吸血鬼と「413」という数字の落書きが、犯行日以前に描かれた殺害予告だと判明。落書きをしたのがまつりの18歳のひとり息子・五十嵐大五郎だと特定される。時を同じくして新たな殺害予告の落書きが見つかる。“第5の殺人”まであと3日。世間が18歳の少年のセンセーショナルな犯罪に盛り上がるなか“殺害予告”の当日がやってくる…。「unknown」は毎週火曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年05月10日映画『怪物』の完成披露試写会が5月8日(月) にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催。本作に出演する安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、中村獅童、脚本の坂元裕二、そして是枝裕和監督が登壇した。本作の舞台となるのは大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子どもたちが平穏な日常を送っている。そんなある日、学校でケンカが起きた。それはよくある子ども同士のケンカに見えたが、彼らの食い違う主張は次第に大人や社会、メディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子どもたちが忽然と姿を消す──。イベントでは、チーム『怪物』久々に勢ぞろいでの初お披露目に「泣きそう!」と感無量の安藤。そして第76回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門への正式出品決定との話題に是枝監督は「とても光栄です。ただカンヌ出品が決まる前から映画の公開日が決まっていたので不安と心配がありました。(コンペティションへの出品は)そんなに簡単なことではないので、公開を先に延ばした方がいいのではないかと思った。でも結果的にいい形で参加できるということでホッとしています」と喜んでいた。安藤も「『万引き家族』の時は初カンヌで朝ドラ撮影もありバタバタでしたが、今回はしっかりとじっくりと映画祭を味わおうと思います」とワクワク。2度目のカンヌ参加という永山は「一生のうちに何度も行けるものではないので堪能したい」と期待していた。安藤サクラ坂元との初タッグについて是枝監督は「以前から脚本を自分で書かないのであれば坂元さんにお願いをしたいと思っていて、ラブコールを送っていました。そして川村元気プロデューサーからプロットを開発しているとの話を聞いて、内容を読む前から引き受けることを決めていました。それくらいこのタッグの実現には憧れていました」と念願の組み合わせだと表現。その坂元は「是枝監督は尊敬する脚本家でもあるので、そんな方に自分が書いていいのかと……。受け入れてくれたことに素直に驚きました」と嬉しそうだった。左から)坂元裕二、是枝裕和パルム・ドール受賞作『万引き家族』直後にオファーがあったという安藤は「嬉しかった半面、是枝監督の現場にすぐに戻ることと、坂元さんの脚本であることのハードルを高く感じて、長いこと怖気づいていました。覚悟を決められない時間が長かった」と告白。しかし完成作品を目にして「その時の自分を一発殴ってやりたいような気持ちになって、参加できて良かったと思った。自分の想像を遥かに超えた作品に出させてもらって、参加した一員と言うよりも映画を観た一員として感動して涙が止まらなかった」と感涙を報告した。坂元脚本作品の常連で是枝監督作品初参加の永山は「内容とか役とか出番がどうとか、そんなことはどうでも良くて、このふたりの座組に入れたこと、このチームに入れたこと、それだけで幸せ者だと思った」と感慨。一方、黒川は壇上で撮影当時の自分の年齢を勘違いして安藤や永山から微笑ましくツッコまれながら「撮影中に監督さんがカフェカーを何度か差し入れしてくれて、マシュマロとイチゴが串刺しにされたお菓子を両手に持ってみんなに“いる?”と聞いて配っていたのが楽しい思い出」と笑わせた。柊木も「安藤さんと黒川君とで花火を見たのがとても綺麗で凄かった」と撮影中の一コマを思い出していた。永山瑛太オーディションで抜擢した黒川と柊木について是枝監督は「黒川君は横顔のラインがいい。柊木君は会った瞬間に“この子だな”と思った」と起用理由を明かし、坂元も「おふたりとも素晴らしいお芝居をされていて役に合っている。この物語は僕自身の子どもの頃の体験を基にしていて、柊木君は転校していった僕の友だちにとても似ている」と自らの思いを投影していた。黒川想矢柊木陽太その黒川と柊木について安藤は「タイプの違うふたりで芝居をしていてもふたりから刺激を受けた。完成作品を観ても自分の想像を遥かに超えるふたりが映っていて感動した」と俳優としてリスペクト。撮影中に永山からドライブに誘われたという黒川は「俳優とは監督の脳みその中にあるものを表現するものだと教えてくれて、とっても心に響きました」と感激し、永山は「肉が食べたいと言っていたので焼き肉屋に連れて行ったらジンギスカンしかなくて、食べたことないという想矢に無理矢理食べさせてしまった」と頭をかきつつ「想矢にとっての人生初ジンギスカン体験が僕で良かった」とまるで兄のような表情だった。念願の是枝作品参加に高畑は「撮影前からワクワクしてインするのが楽しみだったけれど、私の初日が他の皆さんのクランクインとも被ってしまって、急に緊張。永山さんとも初めてだったので緊張感マックスでした。でも是枝さんが温かみを持ってくださっている気がして、じんわり温かい気持ちであっという間に終わってしまいました」と夢心地。高畑充希一方、是枝監督ファンという中村は2015年に近所の映画館で『海街diary』の是枝監督トークショー付き上映会が行われた際「勝手に楽屋前に行って待ち伏せして“いつか僕を使ってください!”と言いに行った」と直談判していたことを明かし「それからかなり時間が経ったけど、2020年のコロナ禍の時に家族に“死ぬまでには是枝監督の作品に出られたらいい”と話していた数カ月後にこのお話を頂いた。想いは叶うんだなと思った」と喜びを噛みしめていた。中村獅童本作は音楽を坂本龍一が手がけていることでも話題。是枝監督は「撮影場所が諏訪に決まって風景が明解になったときに、夜の湖に坂本さんのピアノが響けば良いなと思った。撮影中も編集しながら坂本さんの既存の楽曲を映像に仮で当てていて、撮影後に仮当てした作品とともに手紙を書いて坂本さんにオファーしました」と起用経緯を説明。坂本からは「全部を引き受ける体力は残っていないけれど、音楽のイメージが何曲か湧いたので形にしてみます。気に入ったら使ってください」との返信があったという。劇中では本作のために坂本が作曲した新曲2曲と今年発売されたアルバム『12』からの数曲や既存曲を坂本了承のもと使用しており、是枝監督は「坂本さんが亡くなられたのは本当に残念だけれど、最後にこのような形でご一緒できたのは自分にとっても誇り。この作品に坂本さんの音楽は必要だったと誰よりも自分が感じています」としみじみしていた。最後に是枝監督は「色々と特別なものが映った映画になったと思います。スタッフが完成試写を観てすべての人がいい仕事をしていると言ってくれたのが嬉しかった。いいチームで本当に素晴らしい映画が完成したと確信しています」と語り、イベントは幕を閉じた。<作品情報>映画『怪物』6月2日(金) 公開公式サイト:「怪物」製作委員会
2023年05月09日映画『怪物』(6月2日公開)の完成披露舞台挨拶が8日に都内で行われ、安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、中村獅童、坂元裕二(脚本)、是枝裕和監督が登場した。同作は是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二によるオリジナル作。大きな湖のある郊外の町に存在する、息子を愛するシングルマザー(安藤サクラ)、生徒思いの学校教師(永山瑛太)、そして無邪気な子供たち(黒川想矢、柊木陽太)。そこで起こったのはよくある子供同士のケンカに見えたが、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した。同作は5月16日~27日に開催される第76回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門への正式出品も決定し、カンヌを意識した公開日に「去年からずっと公開日がもう6月2日で決まってて、心配だったんです。行けるかどうかわからないから『そんなに簡単じゃないですよ』と言って、『もうちょっと先に延ばしておいた方がいいんじゃないですか?』という話をずっとしてたんですけど、結果的にいい形で参加できることが決まってホッとしてます」と語った。今回は脚本家の坂元裕二とのタッグになり、是枝監督は「何度か坂元さんと対談をしていただいていて、自分で書かないんだったら坂元さんにお願いしたいとラブコールを送っていたので、名前を出していただいたと思うんですけど、連絡をいただいて、『坂元さんと開発しているプロットがあるんだけど、読んでくれないか』と言われた時点で、読む前に引き受けることは決めていた」と明かす。「どんな話であれ引き受けてチャレンジしてみたいと思いました。そのくらいタッグの実現には憧れてました」と熱い気持ちを見せた。また、3月に亡くなった坂本龍一さんが同作の音楽を務めていることについて、是枝監督は「撮影場所が諏訪に決まって、描かれる脚本に風景が明快になっていった時に、この夜の湖に坂本さんのピアノが響くといいなと思って、編集しながら当てさせていただいてたんですね。撮影が終わった段階で、編集したものを仮当てした音楽と一緒に手紙を書いてオファーしました」とこちらも熱意のこもったオファーだった様子。是枝監督は「(坂本さんが)体調のことがあったので、本当にダメだったら諦めようと思ってたんですけど、すぐに観ていただいて、お手紙が届いて。『全部を引き受ける体力は残ってないけど、とても面白くて、音楽のイメージが浮かんでいるので、形にしてみますので、気に入ったら使ってください』というお手紙でした。2曲作っていただきました」と説明。「他の曲は『今まで発表されたものを使っていただいて構いません』というお話だったので、『12』というアルバムからも数曲選ばせていただいて、仮当てした曲も使わせていただいて、整えて、送らせていただいて、了解をいただいてというやりとりを何度かしました」と経緯を語った。「本当に亡くなられたのは残念ですけど、最後にこういう形でご一緒できたのは自分にとって誇りですし、この作品にとって、坂本さんの音楽が必要だったというのは、誰よりも自分が強く感じています」と是枝監督。「映画に当てて作っていただいた曲だけじゃなくて、『12』から使わせていただいた曲も、映画を見て作っていただいたんじゃないかというくらい映像と作品にマッチして、作品の中から聞こえてくる曲として存在してくれてるので、不思議な気持ちを抱いています」と思いを表した。
2023年05月08日映画『怪物』(6月2日公開)の完成披露舞台挨拶が8日に都内で行われ、安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、中村獅童、坂元裕二(脚本)、是枝裕和監督が登場した。同作は是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二によるオリジナル作。大きな湖のある郊外の町に存在する、息子を愛するシングルマザー(安藤サクラ)、生徒思いの学校教師(永山瑛太)、そして無邪気な子供たち(黒川想矢、柊木陽太)。そこで起こったのはよくある子供同士のケンカに見えたが、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した。是枝作品初出演の獅童は「僕は『海街diary』上映当時鎌倉に住んでおりまして、妻と散歩している時に大船の映画館で上映があり、上映後にティーチインがあるということで、絶対行こうと観に行ったんですね。もともと是枝監督の大ファンなので、なんとか自分の思いを伝えたいという思いで、大概こういう映画館って、上手か下手のスクリーンの脇のところに扉があるので、そこから勝手に入って、何の約束もしてないのに楽屋の前で待ち伏せをして『私、中村獅童という者なんですけど』『ああ、どうしたの?』『映画を観たくて』と会話してくださって、『いつか僕を使ってください』と言ったんです」と驚きのエピソードを披露。さらに「2015年だったので、ちょっと時間が経つ中で、『僕みたいな役者はお好きじゃないんだろうな』と思ってたんですよ。でも2020年にコロナが大変な時期で、緊急事態宣言によってずっと家にいて家族に『死ぬまでの間に、是枝監督の作品に出られたらいいな』と話してたんです。その数カ月後にご連絡いただけたので、思いは叶うんだなとつくづく思いました」と感慨深そうにしていた。実は4月15日に行われた、北野武監督の最新映画『首』の完成報告会でも、引きの強さを表すエピソードを披露していた獅童。「ずっと若い頃から北野監督の作品が大好きで、役者としていつか出演させていただきたいという長年の夢でした」と明かし、大森南朋から「バラエティとかで会った時に自分で頼んだ方がいいよ」とアドバイスをもらっていたものの、言うことができなかったという。しかし「緊急事態宣言があって、ここ3年ぐらい歌舞伎の仕事ばっかりだと思うので、また映画の仕事を少しずつ増やしていきたいなというところで『北野監督の作品のオーディションがあったら行きたいと思うので、そういう情報があったら事務所にも集められるといいね』なんて話していたら、本当に翌日に北野組に話をいただけて」と奇跡のタイミング。長年出演を夢見ていたという是枝監督、北野監督の作品へ連続初出演を果たしていた。
2023年05月08日映画『怪物』(6月2日公開)の完成披露舞台挨拶が8日に都内で行われ、安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、中村獅童、坂元裕二(脚本)、是枝裕和監督が登場した。同作は是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二によるオリジナル作。大きな湖のある郊外の町に存在する、息子を愛するシングルマザー(安藤サクラ)、生徒思いの学校教師(永山瑛太)、そして無邪気な子供たち(黒川想矢、柊木陽太)。そこで起こったのはよくある子供同士のケンカに見えたが、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した。是枝作品初参加の高畑は「初めての組だったのと、すごくワクワクして、インするのが楽しみだったんですけど、参加させていただくのが3日間くらいで、初日が皆さんのクランクインと被ってしまって、急に緊張してしまって。永山さんとも初めましてだったので、とにかく緊張感マックスでセリフも何を喋ったか覚えてなかったぐらい」と明かす。「でも現場に入ると是枝さんがあたたかく見守ってくださってる感じがして、じんわりあったかい気持ちになるなと思ってたら、あっという間に3日間が終わってしまって、ちょっと寂しかったです」と振り返った。同作は第76回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門への正式出品も決定しているが、司会の笠井信輔アナウンサーが「皆さんレッドカーペットも歩かれると聞いているんですけど、大変申し訳ないですが行く予定のない方はどなたですか?」と尋ね、高畑と獅童が手を挙げる。さらに笠井アナが「すみません、どんなお気持ちですか? 行けない気持ち」とたたみかけると、高畑は「行けない気持ち!?」と戸惑いつつ、「か、悲しいです。でもテレビで見ます」と答える。獅童は「悔しいですね。だけどこないだ撮影させていただいたもう1本の方の作品で、『カンヌ行きましょう』って声かけてくださったので、行けるみたいです」と明かし、キャスト陣も驚き。高畑は「私だけですね」と笑いながら、「リビングで見ます。応援します」とエールを送っていた。
2023年05月08日映画『怪物』(6月2日公開)の完成披露舞台挨拶が8日に都内で行われ、安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、中村獅童、坂元裕二(脚本)、是枝裕和監督が登場した。同作は是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二によるオリジナル作。大きな湖のある郊外の町に存在する、息子を愛するシングルマザー(安藤サクラ)、生徒思いの学校教師(永山瑛太)、そして無邪気な子供たち(黒川想矢、柊木陽太)。そこで起こったのはよくある子供同士のケンカに見えたが、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した。安藤は「(司会が呼び込みの際に)“『怪物』の仲間たち”とおっしゃった言葉がすごくグッときちゃって、それでもう(子役の)2人を見てたら泣きそうになってます」と、瞳を潤ませる。『万引き家族』以来の是枝作品へのオファーについては「『万引き家族』に出演させていただいてそんなに時間が経ってなかったので、こんなにも早くお声がけいただけるとは思ってもいなかったので、ものすごく嬉しかった」と振り返りつつ、「その反面、監督の現場にすぐに戻ること、坂元さんの脚本であること、ものすごく高く感じてしまって、かなり長いこと怖気付いておりまして、覚悟を決められない時間が割と長くなってしまいました」と明かす。「現場に参加して、完成した作品をスクリーンで観た時に、本当にその時の自分を一発殴ってやりたいような。参加できてよかったな、と。自分の想像を遥かに超えた作品に出させていただけて、『怪物』に参加した一員としてではなく、映画を観た一員として感動して、涙が止まらなかったくらいです」と同作を称えた。子役2人のオーディションについて、是枝監督は「話をしながら直感で決めて『この子と映画を作るんだ』という覚悟ができたら」と表す。黒川については「横顔がいいなあ」、柊木については「本当に役にピッタリ。会った瞬間にこの子なんだな、(演じた)依里くんが登場したなと思いました」と語り、坂元も「この物語は、僕自身の子供の頃の体験をもとにしている部分があり、僕が黒川くんの立場の立場になってしまってちょっと恐縮なんですが、柊木くんは転校していったその時の友達に似ている」と説明した。繊細な役を演じた黒川は「お芝居している時はあんまり何も考えてなくて、ただカットがかかった時に、湊くんから自分に戻れなくて、湊に入ると、苦しくなったり、悲しくなったりすることがあって、でもとても楽しかったです」と振り返る。現場では永山からドライブに誘われ「自分がどう演技するとかじゃなくて、『役者さんは、基本的に監督の脳みそにあるものを表現するんだよ』ということを教えてくれて、響きました」と感謝。永山は黒川を誘ったことについて「想矢は現場でもこの作品に対しての愛情が深くて、お芝居に対して深く掘り下げたいという思いをたくさん抱えてたので、声をかけて」と明かし、「近所の諏訪湖で散歩しながら色々話したり。『お肉が食べたい』と言ったから連れてったんですけど、ジンギスカン屋さんだったんですね。『ジンギスカンを食べたことない』と言ってたのに、無理やり食べさせちゃったのは悪かったんですけど、でも僕が生まれて初めて食べさせてあげてよかったなと思います」とエピソードを披露する。一方、こちらも難しい役を演じ切った柊木だが、役作りについては「特に悩まなかったです」と大物っぷりを見せた。
2023年05月08日高畑充希&田中圭のW主演で贈る衝撃ラブ・サスペンス「unknown」の第4話(5月9日放送)に、志尊淳がカメオ友情出演することが明らかになった。志尊さんが演じるのは、コスプレ不倫をスクープされて激昂したエキサイト西田(豊ノ島)に襲われたこころ(高畑さん)を、かばって刺されてしまったカメラマン・加賀美圭介(町田啓太)の代打でやってくる、こころの元相棒・座山道男。久々にこころと張り込みすることになるが、一切空気が読めない上に、超ポンコツな、癖の強すぎるカメラマンで…。演じてみて「みっちゃんとは去年がっつり共演していたので、前に組んでいたカメラマンとしての距離感はすぐにつかめました。見ていただければわかりますが、その設定自体を忘れるくらい、楽しみました」とふり返った志尊さんは、「これからどんどんいろんな展開をしていくであろう“unknown”。僕が出てくるシーンは箸休めとして、『お皿洗い中にはちょうどいいシーン!』くらいのテンションで温かく見守ってください!!」とメッセージ。こころ&虎松と繰り広げる、<空気の読めなさ最強>のやりとりは爆笑必至だ。第3話のラストでは、さまざまな思いが込み上げてきた虎松が、眠る妻・こころに父親が殺人犯だという秘密を語った。しかし、実は起きていて虎松の告白を全て聞いてしまったこころ。続く第4話は、物語がさらに加速。現在軸で巻き起こっている連続殺人の謎も一歩前進する。なお、テレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」では、高畑さんと田中さんの愛をさらに深めるべく、ジェンガをやりながら質問に応えるというゲームをする動画が配信中。ドラマ本編とは全く違う芝居バトルが見られる、高畑さん、田中さん、町田啓太、麻生久美子、吉田鋼太郎による特別企画「メインキャスト集合!はぁって言うゲーム」も必見だ。▼第4話あらすじついに明かされた“夫の秘密”。昔から虎松を知る先輩警察官・世々塚(小手伸也)を呼び出したこころは、虎松の父・一条彪牙(井浦新)が20年前に巻き起こった一家惨殺事件の犯人で、その第一発見者が当時中学生だった虎松だった…という衝撃の真相を知る。時を同じくして、父親の海造(吉田鋼太郎)にも知られてしまい、「婚約は破棄だ!」と大反対されてしまう。一方、春陽町で起こった「血を抜かれた連続殺人事件」に新展開が訪れる。現場に残された「吸血鬼の落書き」と「413」という数字は、殺害予告ではないか…と、闇原漣(井上祐貴)が主張しはじめた。捜査本部の南十字初(新納慎也)と虎松は、落書きをした人物の特定を急ぎ始める。さらに漣は、「虎松の父親の事件も、まだ解決したとは思っていない」と意味深な発言を残し…。そんな中、こころは仕事を休んでいる加賀美圭介(町田啓太)の様子を見に自宅へ。いつも加賀美の優しさに甘えてばかり。そう思ったこころは、ふと加賀美に「ありがとう」と口にする。すると加賀美は突然、こころを荒々しく引き寄せて――。「unknown」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年05月06日高畑充希と田中圭が共演する「unknown」の3話が5月2日放送。町田啓太演じる加賀美の“嘘”に「まだ本性が掴めないな…」「過去になにかあった?」などの声が上がるとともに、虎松の“父親”を演じる井浦新の登場にもネットがざわめいている。“吸血鬼”であることを隠して生きてきた週刊誌記者が、秘密を打ち明けて結婚を決めた男性…しかし彼にもまた秘密があった。そして2人が暮らす町で“遺体から血を抜く”という猟奇的な連続殺人事件が発生する…本作は秘密を抱えた男女の愛を描く“究極の愛”を問う完全オリジナルストーリーになる。春雨出版「週刊熱波」エース記者で、フットワークの軽さをウリにスクープを連発しているが、その正体は人間を襲うこともなくサステナブルに慎ましく生きている吸血鬼の闇原こころ役で高畑さんが主演を務め、3年前に離婚し、その後こころと付き合うようになった春陽町交番勤務の朝田虎松に田中さん。「週刊熱波」カメラマンでこころの相棒、コロッケがないと生きていけないほどコロッケを愛する加賀美圭介に町田さん。虎松と同じ交番に勤務している先輩警官で、彼の秘密を知る世々塚幸雄に小手伸也。こころの母で夜9時台のニュースを担当する国民的ニュースキャスターの闇原伊織に麻生久美子。ナイトドクターをしているこころの父・闇原海造に吉田鋼太郎といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。指輪選び、式場の予約、新居探しなど結婚に向けて動き出すこころと虎松。伊織と海造は虎松の親に挨拶したいと言い出すが、こころがその事を虎松に伝えると、彼は断固拒否。2人は険悪なムードに。こころは自分のことを語らない虎松に不満を募らせてゆく。そんなこころに加賀美は「じゃぁ別れちゃえば?」と言い放つ。財布を落としたと言って虎松の勤務する交番を訪ねた加賀美。以前警察官に憧れていたと話したうえで、意味深な口調で「警察官は立派な人しかなれないから…」と虎松に語りかけると、帰り際に「こころさんを泣かせたら…俺も泣きますから」と言い残すと、紛失したはずの財布を取り出し、小銭を自販機に投入する…。「コロ介財布持ってんじゃん!!虎松に会いに行く口実だったってこと?怪しくない??」「加賀美くんはとらちゃんに会うために落としたフリを…?忠告するために?まだ本性が掴めないな…」「立派な人しか警察官になってはいけない…?コロ介も過去になにかあった?」「町田啓太の役名が「加賀美」なの気になるよな…吸血鬼と鏡……」など、加賀美の取った行動に様々な反応が集まる。そしてラストで虎松は眠っているこころに、自分の父親が殺人犯であることを告白する。その際に流れた回想シーンで映し出されたこころの父親・一条彪牙を演じる井浦新に「お父さん!!!!!井浦新だ~!!!!」「まさかトラちゃんパパが井浦さんだったとは」「いやマジでキャスト豪華」などの反応も寄せられている。【第4話あらすじ】あまりに重い秘密を知ってしまい動揺するこころだが、いつも通りに朝食を食べる虎松の様子を見て、彼の告白を聞いてましたとは言えず、悩んだ末、世々塚から虎松の父・彪牙が20年前の一家惨殺事件の犯人で、その第一発見者が当時中学生だった虎松だった…という衝撃の真相を知る…。「unknown」は毎週火曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年05月03日高畑充希&田中圭が主演する、秘密を抱えた夫婦の究極の愛を描くドラマ「unknown」に、井浦新が出演している。第3話でついに明らかになった虎松(田中さん)の秘密。それは、虎松の父親がかつて一家惨殺事件を起こした犯人であること、そしてそれを目撃していたという壮絶なもの。そこに映し出されたその犯人を演じるのが井浦さんだ。「にじいろカルテ」では医師役で高畑さんと共演し、「あのときキスしておけば」では麻生久美子に憑依される役で貴島彩理プロデュース作品を盛り上げた井浦さんが、本作にカメオ友情出演という形で参加。第2話の放送終了後には、フラッシュバックの映像で映った口元から、井浦さんだと気づいた視聴者もちらほら。虎松のトラウマとなった出来事のキーマン・一条彪牙を演じるにあたり、井浦さんは「今できる自分の全てを注いで演じさせていただきました」とコメント。主演の2人の印象については「高畑さんはどんぐり姫。田中さんは職人」と表現し、「『unknown』を観ていただいたら、きっと優しさに包まれると思います。優しさに満たされた温かい気持ちを、大切な人にも知らない隣の人にも分けてあげれたら、優しさが広がって愛に溢れた世の中になりますね。このドラマはそんな素敵な可能性を秘めたドラマです。どうぞ最後までお楽しみ下さい」と視聴者へメッセージを寄せた。また、「名前のある役で、しかも少しだけですが台詞もいただけた」と井浦さんは明かしており、彪牙は今後も重要なシーンに登場するという。次回、第4話では、虎松の重い秘密と、それをひとりで抱えて生きてきた彼の壮絶な人生を知ることになったこころ(高畑さん)の決断が描かれる。一方、春陽町で巻き起こる「血を抜かれた未解決連続殺人事件」に新展開が訪れる。虎松とペアを組む刑事・闇原漣(井上祐貴)が、吸血鬼と「413」の落書きについて犯行予告の日付だと推理する。そんな中、こころは加賀美圭介(町田啓太)の様子を見に自宅へ。いつも加賀美の優しさに甘えてばかりだと思ったこころは、ふと感謝の言葉を投げかけると、加賀美は突然、こころを荒々しく引き寄せる。夫の壮絶な秘密を知ってしまった妻、加速していく三角関係、繋がりはじめた連続殺人事件の謎――。こころ、虎松、そして平和なはずの春陽町に、殺人鬼の足音が忍び寄る。「unknown」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年05月02日千葉雄大が高畑充希&田中圭のW主演で贈る「unknown」第3話にカメオ友情出演。ウエディングプランナー役で登場する。千葉さんといえば、今年1月期の火曜ドラマ「星降る夜に」では、北村匠海の親友の遺品整理士役として手話でのセリフにも挑んでいたばかり。高畑さんとは人気コミックを映画化した『アオハライド』(2014)で共演し、高校生の甘酸っぱい恋模様を体現、「おっさんずラブ-in the sky-」(2019)では田中さんに思いを寄せられる役どころで注目を集めた千葉さんが満を持して本作に参加。本作で再び“おっさんずチーム”に合流する千葉さんが演じるのは、テンションが異様に高いウエディングプランナー・御島崎響太郎(みしまざき・きょうたろう)。ようやく結婚に向けて進み始めた闇原こころ(高畑さん)と朝田虎松(田中さん)の前に、一体どんなキャラクターとして登場するのか…。主演の高畑さん、田中さんともにプライベートでも親交のある千葉さんは、「大好きなチーム、大好きな充希ちゃん、大好きな圭さんとご一緒できるということでテンション爆上げでございました」とコメント。「最初ものすごく緊張してしまい、どうなることやらと思ったら、思ってたのと全然違う感じになっておもしろかったです。ぼくも先の展開を知らないので、みなさんと一緒にたのしみにしたいと思っております」と明かした。初回の見逃し再生数が230万回を突破、考察熱高まる初回放送を終えた4月18日(火)夜から、その見逃し配信再生数が10日間で230万回を突破(4月28日時点ビデオリサーチ調べ)。初回から毎話、必ずキーを握る結婚式のシーンが冒頭とラストに挿入される本作だが、第2話ラストでは血まみれで倒れていたウエディングドレス姿の花嫁・こころが目を覚ましていた。そして、その視線の先には血まみれで倒れている男性の結婚指輪をした手が…!これにはSNSでも「手が残ってた?2人倒れてた?」「こころちゃんは何を見た?まさかトラちゃんじゃないよね?」など、倒れているのが虎松ではないかと心配する悲痛な声や、「ラストシーンに毎週えええ?ってなる…」という混乱の声、さらに「倒れた血だらけのこころが右手にアイスピック的な物をにぎってる」「指輪つけてるのはこころ、トラ、こころママ&パパ。でもこころがつけてるのと微妙にデザインが違うから、こころのパパかな」など、さまざまな意見が飛び交う。「弟、不穏だな…」「こころ家族以外にも吸血鬼がいると思う。あのお店にいる人たちの中とか」「酒向芳がただの居酒屋店員なわけがない、怪しい」「まさか一家惨殺の犯人がトラちゃん?」など、連続殺人犯や虎松の過去を予想するほか、町の住人たちを疑い始めた声も多く、熱い盛り上がりを見せることに。町田“コロ介”に胸キュンする人続出!予告の「#バックハグ」がトレンド入りこころと虎松の映画のようなキスシーンが反響を呼ぶ中、今回さらにSNSを賑わせたのは加賀美圭介ことコロッケ大好きな、町田啓太演じる“コロ介”。秘密を打ち明けたのに冗談だと笑い飛ばした虎松に不満を募らせ、泣き疲れたこころに電話した加賀美の「いつも泣いたら甘えた声になるから」というひと言にノックアウトされた人が続出。「けしからんですよ、コロ介良すぎ」「言わなくてもなんでも気づいてくれるの神」「コロ介、するどい!優しい!泣いちゃうー!」「けしからんほど最高過ぎ!」など、タイムラインを大いに沸かせた。また、次回予告に映し出されたこころにバックハグする加賀美にも、「来週はさらにけしからん!?」「三角関係動き出すかぁ」など視聴者の関心も高まり、「#バックハグ」がトレンド入りも。加えて、吉田さん演じるパパ・闇原海造との息ぴったり&アドリブ感満載の掛け合いにも「おっさんずラブ」を思い出す人が続出した。いよいよ、こころと虎松が一緒に暮らし始める第3話では、ついに“夫・虎松の秘密”が明かされ、さらには、こころ&虎松&加賀美の三角関係が本格化…!?連続殺人鬼も動き出すなど、一瞬たりとも目が離せない展開が待ち受けていそうだ。【第3話あらすじ】こころと虎松は指輪選び、式場の予約、新居探し…など新生活に向けて動き出す。伊織と海造が虎松の親に挨拶したいと言い出すも、虎松は拒否。自分は全てを告白したのに秘密を抱えたまま教えてくれない虎松に、こころは不満を募らせていく。そんな様子を見た相棒のカメラマン・加賀美は、こころに「別れちゃえば?」と言い…。「unknown」は毎週火曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2023年04月29日2023年4月18日から放送中の、俳優の高畑充希さんと田中圭さんを主演に迎えたテレビドラマ『unknown』(テレビ朝日系)。同作の第3話に、俳優の千葉雄大さんがゲスト出演することが、同月29日に発表されました。ドラマ『unknown』で、おっさんずチームが再集結!2019年に同局で放送された『おっさんずラブ-in the sky-』で、田中さん演じる成瀬竜に思いを寄せられる役どころで注目を集めた千葉さん。『unknown』には、田中さんのほか、吉田鋼太郎さんも出演しており、さらには『おっさんずラブ-in the sky-』の脚本家・徳尾浩司さんが、『unknown』でも脚本を手掛けるなど、『おっさんずチーム』が再集結することになります。『おっさんずチーム』に合流する千葉さんが演じるのは、テンションが異様に高いギャルのウエディングプランナー・御島崎響太郎(みしまざき・きょうたろう)。主演の高畑さん、田中さんとは、プライベートでも親交がある千葉さんは、今回の出演に意気込みを語っています。『unknown』カメオ出演決定の千葉雄大コメント大好きなチーム、大好きな充希ちゃん、大好きな圭さんとご一緒できるということでテンション爆上げでございました。すごく取り組みやすい環境だったにも関わらず、最初ものすごく緊張してしまい、どうなることやらと思ったら、思ってたのと全然違う感じになっておもしろかったです。ぼくも先の展開を知らないので、みなさんと一緒にたのしみにしたいと思っております。ぜひ、ご覧ください。『おっさんずラブ』ファンにとっても、期待が高まる第3話は、2023年5月2日の夜9時から放送予定です。[文・構成/grape編集部]
2023年04月29日高畑充希&田中圭共演「unknown」の第2話が4月25日オンエア。田中さんとこころの父・海造を演じる吉田鋼太郎のやり取りに「面白すぎてずっと見てられる」「完全におっさんずラブ」といった声が上がっている。実は“吸血鬼”という週刊誌エース記者と、想像を絶する秘密を抱える警察官…結婚を意識し始めたものの、秘密を打ち明ける勇気が出ず一歩前に踏み出せない2人が暮らす町で、“遺体から血を抜く”という猟奇的な連続殺人事件が発生。2人は惨劇に巻き込まれていく…“究極の愛”を問うラブストーリーに予測不能な連続殺人事件が絡み合っていく本格ラブサスペンスとなる本作。キャストは人間を襲うこともなくサステナブルに慎ましく生きている吸血鬼だが、結婚を意識し始めた虎松に自らの正体を告白する闇原こころに高畑さん。以前こころが暮らすアパートで結婚生活を送っていたが、3年前に離婚し、酔っぱらってうっかり前の家に帰ってしまったことで、こころと出会った朝田虎松に田中さん。いつも定食屋「どんぞこ」でコロッケをテイクアウトしており、コロッケがないと生きていけないほどコロッケを愛する加賀美圭介に町田啓太。虎松と同じ交番に勤務している先輩警官でどうやらバツ5らしく、虎松の秘密を知る唯一の人物の世々塚幸雄に小手伸也。こころの母で正体は吸血鬼。夜9時台のニュースを担当する国民的ニュースキャスターをしている闇原伊織に麻生久美子。ナイトドクターをしているこころの父で、堂々とマントを羽織るなどしてこころに嫌がられている闇原海造に吉田さんといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。こころは火災に巻き込まれた虎松を助け出し、自分が吸血鬼であることを告白する。しかし虎松はそれを冗談と受け取っていた。そのことでこころは「婚約破棄だ!」と怒ってしまう。伊織はこころのスマホを使って虎松に電話、実家に招くのだが、こころの実家を訪れた虎松の前で棺桶の中から海造が現れる…というのが2話の展開。最初は海造に家を追い出されてしまう虎松だが、その後改めて海造と伊織のもとを訪れる。吸血鬼は不老不死なのかと質問する虎松に「ファンタジー」と、妙にきれいな発音で答えてみたり、こころと結婚したいと伝える虎松に、子どものように「やーだー!」と連呼する海造…。その姿に視聴者からは「田中圭さんと鋼太郎さんの絡みが面白すぎてずっと見てられる」「真面目に田中圭×吉田鋼太郎が演技してるの、もう、真面目な顔して見れない」「もうなんか本筋ようわからへんwww吉田鋼太郎と田中圭コンビあかんずるい」といった反応多数。また「今頃気づいた 吉田鋼太郎と田中圭っておっさんずラブ」「圭さんと吉田鋼太郎さんは完全におっさんずラブなのよ」「吉田鋼太郎の表情wwおっさんずラブのそれ」といった声も。またラストでは前回に続き、ウエディングドレス姿に血だらけで倒れるこころが映し出されたが、起き上がったこころが絶叫した先には、指輪をはめた血だらけの男性が倒れていて…「毎回挟まるこれからの匂わせ怖すぎる」「なに??こころちゃんは何を見た??」「あれは虎ちゃんの血なのか!?」など、ラストシーンの謎にも様々な反応が集まっている。【第3話あらすじ】こころと虎松は指輪選び、式場の予約、新居探し…など新生活に向けて動き出す。伊織と海造が虎松の親に挨拶したいと言い出すも、虎松は拒否。自分は全てを告白したのに秘密を抱えたまま教えてくれない虎松に、こころは不満を募らせていく。そんな様子を見た相棒のカメラマン・加賀美は、こころに「別れちゃえば?」と言い…。「unknown」は毎週火曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年04月26日高畑充希と田中圭が初共演する「unknown」が4月18日から放送開始。絶体絶命の虎松を救ったこころの“お姫様抱っこ”に「なんてかっこいいお姫さま抱っこ」「あまりにも美しくて宗教画!」などの感想がネットに溢れる事態になっている。さらに、ラストの回想シーンについても様々な憶測がタイムラインを流れている。「星降る夜に」に続くテレビ朝日火曜9時枠ドラマとなり、凄惨な連続殺人事件が起こる町を舞台に、秘密を抱えた男女の愛を描く“究極の愛”を問う完全オリジナル作品。スクープを連発している春雨出版「週刊熱波」のエース記者で張り込みの鬼。フットワークの軽さがウリで基本的に大雑把で細かいことは気にしない性格。その正体は人間を襲うこともなく、サステナブルに慎ましく生きている吸血鬼の闇原こころに高畑さん。春陽町交番勤務の警察官で通称はトラちゃん。以前にこころが暮らすアパートで結婚生活を送っていたが3年前に離婚。酔っぱらってうっかり前の家に帰ってしまい、こころに大迷惑をかけた過去があるが、その後、こころと付き合うことになり1年が経つ朝田虎松に田中さん。こころの相棒で「週刊熱波」カメラマンの加賀美圭介に町田啓太。虎松の先輩で同じ交番勤務、虎松の秘密を知る唯一の人物で父親代わりとも言える世々塚幸雄に小手伸也。春陽商店街の「わっしょいクリーニング」店主でシングルマザーの五十嵐まつりにファーストサマーウイカ。周囲から“梅ばあ”と呼ばれる駄菓子屋「うめぼし堂」の店主・今福梅に木野花。こころの母で国民的ニュースキャスターをしている闇原伊織に麻生久美子。クラシックな風習を好み堂々とマントを羽織るなどして、こころに嫌がられている父の闇原海造に吉田鋼太郎といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最悪の出会いを果たしたこころと虎松。喧嘩ばかりの犬猿の仲からいつしか恋に落ちていき、付き合い始めて1年。こころは結婚を意識するようになるも、自分が吸血鬼であることを告白できず結婚に踏み切れないでいた。そんななか「うめぼし堂」が火事となり、虎松が梅ばあを助けようとして家具の下敷きに。虎松の危機を救ったこころは、自分が吸血鬼だと告白する…というのが1話の展開。助け出した虎松を“お姫様抱っこ”するこころの姿に、視聴者からは「なんてかっこいいお姫さま抱っこだって見惚れちゃった」「こことらのお姫様抱っこ、あまりにも美しくて宗教画!」「私もとらちゃんをお姫様抱っこしたい!されるよりしたい!!!」などの声が続出。またラストでは虎松の“過去”にまつわる回想シーンも…「虎松の秘密はなんだよぉ。。フラッシュバック怖かったな」「回想から虎松の秘密は元妻が殺されてる?」「虎松さんの秘密の方が恐ろしい感じ?彼が離婚した理由とも関わってる?」など、虎松の秘密についても様々な憶測がタイムラインを流れている。【第2話あらすじ】自分が吸血鬼であることを虎松に告白したこころ。虎松はそれを受け入れ、2人はついに結婚への階段を駆け上がる…はずが虎松は、こころの告白を冗談だと思っていたことが発覚。こころは絶望し「婚約解消だよ!」と泣き叫び、その場を後にする。そんななか春陽町で首筋から血を抜かれた女性の遺体が発見される。幸雄は「5年前の未解決連続殺人事件と手口が似ている」と告げ…。「unknown」は毎週火曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年04月19日新ドラマ「unknown」の制作報告会見が4月14日、テレビ朝日本社で行われ、初共演でW主演の高畑充希と田中圭、共演する町田啓太、麻生久美子、吉田鋼太郎が出席した。“遺体から血を抜く”という猟奇的な連続殺人事件が起こる町を舞台に、自分が吸血鬼だという秘密を抱えて生きる週刊誌のエース記者・闇原こころ(高畑さん)と、同じく秘密を抱える警察官の朝田虎松(田中さん)の愛を描いた本格ラブサスペンス。相手の知られざる一面(=unknown)を受け入れ、愛することができるかを問いかける内容で、「おっさんずラブ」の制作チームが再集結している。高畑充希予告編動画が50万回再生を超える反響を呼び中、高畑さんは「そのうち10万回は私じゃないかってくらい、いっぱい見ちゃいました。面白そうでワクワクしている」と早くも本作に魅了されている様子。「イチャイチャしているシーンもいっぱいあって」(田中さん)、「台本を読んでも『キスシーン、多くない?』って(笑)。めげずにバリエーション豊かに演じたい」(高畑さん)とラブストーリーの要素をアピールしていた。田中圭また、田中さんからは「大事なキスシーンの直前に、充希ちゃんはお弁当を食べていて。今なのって聞いたら『歯、磨くよ~』って(笑)。そういうことじゃないって」と暴露も飛び出し、高畑さんは「お腹が空いたんですよね、抗えなくて。大事なシーンだから、お腹が鳴っちゃうのも気が散ってしまうかなと」と照れ笑いを見せた。町田啓太さらに恋の強力ライバルを演じる町田さんが、「高畑さんは、食いしん坊。いつも何かしら食べている」と明かすと、高畑さんは「自覚ないですね。常に食と向き合っている」とどこ吹く風だった。麻生久美子麻生さん&吉田さんは、高畑さんの両親でチャーミングな吸血鬼夫婦を演じており、「初共演の方も多くて最初は緊張していたが、とても良い雰囲気」と語る麻生さんに対して、吉田さんは「大好きになりました。とっても素敵な方で、毎日現場で麻生さんに会えるのが、人生の最高の幸せ」とほれぼれした様子。一方、高畑さん、田中さんとは共演経験も多く「このふたりと会っても、さほどの新鮮さはない(笑)」と冗談ぽく話していた。吉田鋼太郎「unknown」は4月18日(火)より毎週火曜21時~テレビ朝日系24局にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年04月14日是枝裕和監督最新作『怪物』より場面写真が解禁された。是枝裕和監督と脚本家の坂元裕二がタッグを組み、安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子、高畑充希、角田晃広、中村獅童ら豪華キャストが出演することでも、公開前から大きな注目を集めている本作。この度解禁されたのは、場面写真とキャラクター写真計19点。安藤サクラ演じるシングルマザーの早織が黒川想矢演じる息子の湊と穏やかな表情で街を眺める場面や、湊と柊木陽太演じる同級生の依里が子どもらしい笑顔を浮かべて全力で遊ぶ様子が伝わる場面など、優しい光に包まれた平穏な日常が写し出されている。一方で、永山瑛太演じる湊、依里の担任教師・保利が床に尻餅をつく生徒の肩に手をかけ、目を見開いて驚きの表情を浮かべる場面では暗い影が忍び寄る不穏な空気を感じさせる。キャラクター写真では早織、保利、湊、依里のほか、高畑充希が演じる保利の恋人・広奈、角田晃広が演じる湊、依里が通う小学校の教頭・正田、中村獅童が演じる依里の父でシングルファーザーの清高、田中裕子が演じる小学校の校長・伏見のキャラクター写真も解禁。いったい「怪物」とは何か。登場人物それぞれの視線を通した「怪物」探しの果てに、何が見えるのか…。さらに本編への期待が高まる。『怪物』6月2日(金)は全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会
2023年04月12日