妊娠・出産・育児に関する情報を発信する「ベビーカレンダー」では、Youtube公式アカウントにて「ルーティン動画」を公開中! さまざまな家族にスポットを当てる今回は、助産師ママと生後1カ月の赤ちゃんの1日に密着しました。助産師ならではの工夫や手抜きポイントも……!? 助産師ママと2児のルーティンをぜひご覧ください! 助産師ママと赤ちゃんの様子に注目! 今回は、助産師ママのEriさんと生後1カ月のHanaちゃん(&3歳のお兄ちゃん)の1日の様子をのぞき見! ママの一日は、起床後に3歳のお兄ちゃんの登園準備から始まります。10分後にはお兄ちゃんも起床! お兄ちゃんのイヤイヤ期に入ると、朝食の準備をしようにもママから離れてくれず、思い切ってパパにお願いすることに。これが大成功! もともとパパは料理が得意ではなかったので、365日毎朝決まった同じメニューにしたところ、今やプロ級! Hanaちゃんのお世話スタート お兄ちゃんの登園後、Hanaちゃんのお世話がスタート。生後1カ月のHanaちゃんは、1日に何度もおむつ替えが必要です。 お世話ボックスには、おむつやおしり拭き、スキンケアや鼻ケアに必要なアイテムをまとめて収納しています。 電動タイプの鼻吸い器に変えてから鼻ケアが一気にラクに♪ 朝のスキンケアは、ぬるま湯で絞ったガーゼで顔を拭いて乳液でしっかり保湿します。 泣いていても音楽やスマホに頼ることも! 家事の間など手が離せないときは、Hanaちゃんが泣いていても家事などを続行することもしばしば。そんなときは音楽ストリーミングサービスの寝かしつけ再生リストをかけていると、気づいたらひとりで寝てくれていることも! 寝かしつけのときに足に何かが触れていると安心して寝てくれやすいので、脚の下にもクッションを敷くと◎! Hanaちゃんが寝ている間に食事の準備スタート! Hanaちゃんの3度目のお昼寝タイムに入ったら、ママの昼食準備。いつもHanaちゃんが寝ている間などの隙間時間に常備菜を作ったり、作り置きを冷凍したりして、それを温めて食べています。ちなみに今日のメニューはビビンバ♪ 夕飯は電気圧力鍋にセットしてポトフに。金額が高くてなかなか購入に踏み切れなかったそうですが、ママ友に勧められて一念発起! 煮込み料理が捗って今では欠かせない調理器具だそう。 夕飯準備の後は、授乳をしたり洗濯物を取り込んだりと家事を進めます。Hanaちゃんが泣いていても、スマホから泣き止ませの音楽を流してササっと家事を片付けちゃいます。 お兄ちゃんのお迎え&夕飯の仕上げ 16時半過ぎにお兄ちゃんのお迎えへ。Hanaちゃんはスリング、お兄ちゃんはベビーカーです。 お兄ちゃんが帰宅後、しっかりと抱きしめてスキンシップタイム。Hanaちゃんのおむつ替えなどをしながら、お兄ちゃんの連絡帳をチェックします。 その後は夕飯の仕上げに。食事も手を抜くところは抜いて、コンビニもよく利用しています。お兄ちゃんは一度好きになると同じものしか食べません。でも、「何かしら食べていればいいし、アイスクリームやジャンクフードなども少しはいいかな?」というスタンスで、無理強いはしないようにしているそう。 夕飯後は子どもたちと一気にお風呂へGO! ご飯の後はお風呂タイム。浴室は暖房で暖めておき、床に敷いたベビーマットの上にパジャマなどをセット。まず自分を洗って、お兄ちゃん、最後にHanaちゃんの順番です。自分が洗っているときはお風呂のドアを少し開けて声をかけながら、子どもたちは洗面所におもちゃを持ち込んで遊んでもらっているそう。 就寝スタイルはこんな感じ。まずお兄ちゃんを寝かしつけて、お兄ちゃんが寝たら、ママは方向を変えてHanaちゃんの隣で寝ます。添い乳をするので、授乳する向きによって左右は入れ替わります! 1日お疲れさまでした。おやすみなさい! 41歳で2児のママになったEriさん。助産師としての経験から、育児に迷い、時には苦しむママの姿を多く見てきたと言います。 「妊娠・出産・育児は、正直に言ってデメリットのほうが大きいと思うんです。でもそれを上回る幸せを得られると私は思っています。もしデメリットしか感じられなかったり、不安を抱えていたりする女性がいるなら、そんなことないよって背中を押してあげたいと思っています」と語ってくれました。 産後は毎日、同じことの繰り返しで、誰かと話をしたいと思っても他人と話すことがなかなかできない環境になりがち。ひとりですべてを抱え込まず、時には肩の力を抜いて、Eriさんのように「手を抜くところは抜く!」ことも大事かもしれませんね。 詳しくは動画で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください! ベビーカレンダー公式YouTubeでは、他にもママの出産動画なども公開中。感動する出産動画をぜひご覧ください。
2023年01月13日一般的に、高齢出産とは35歳以上での初産を意味するそうです。34歳で結婚した晩婚の私は、1人目から必然的に高齢出産になりました。リスクが高いといわれる高齢出産をするにあたり、思ったこと、起こったことなど私の体験をお話しします。高齢出産をした、働く女性に共感していただけると幸いです。★関連記事:「おばあちゃんですよね?」46歳で20年ぶりに出産!3歳児を育てる高齢母の悩みとは【体験談】休日出勤中に不正出血し…すぐに2人目ができると思ったら…34歳で結婚。スロースターターではあるものの、結婚後、割とすぐに妊娠し35歳で第1子を出産しました。このときすでに高齢出産でしたが、結婚後すぐに妊娠したので、「自分は妊娠しやすい体質に違いない!」と思い込んでしまったのがそもそもの間違いでした。1年の育児休業後、職場に復帰しましたが、「またすぐ産休に入るのも気が引けるし、私がいない間サポートしてくれた人のためにも仕事を頑張らなくちゃ。上の子とは2・3歳差でいいかなあ……」などと思った私は、しばらく子作りをセーブしていました。しかし、2年が過ぎ、そろそろかなと思って時期をみてトライするも、今度はなかなか妊娠できず……。夫は同じ年齢ですが、女性と違って焦る気持ちもないのであまり理解が得られず、協力的でないことに怒り、期待しつつも毎月来る生理に落ち込み、もやもやした日々を過ごしていました。2人目不妊からの第2子妊娠! しかし…これが2人目不妊か……と悩みましたが、ほぼフルタイムの仕事と上の子を抱えて、不妊外来へ通院することもできず、ただただ日々が過ぎていくばかりでした。それから1年以上過ぎたある日、ついに妊娠検査薬におしるしが! 待望の第2子妊娠です! うれしい半面、上の子のお迎えで残業ができなかったり、上の子の病気などで急に休んだりするので、仕事は常にパンパン。帰宅後のサービス残業や、お迎えに間に合わなければ駅まで走って電車に飛び乗るなんてこともザラだったある日、休日出勤のさなかに不正出血! まだ妊娠9週目だったので慌ててネットで調べるも、「妊娠中の不正出血はよくあること」なんて記事を複数見つけてホッとし、「明日は病院に行く日だからそのとき診てもらおう」と仕事を続けました。しかし、すぐに止まるかと思っていた出血は夜中になっても止まりませんでした。そして次の日、診察してみるとおなかの中は空っぽになっていました。当たり前なんてない、出産はすべて奇跡!私は自分を責め、落ち込むだけ落ち込みました。ただでさえ、妊娠・出産は大変なこと。さらに自分は高齢なんだから、もっと気を付けなくちゃダメなんだ!と決意を新たにしました。今までまだまだ若いつもりでいたけれど、確実に体は衰え妊娠しにくくなっているし、流産や早産などが起こる確率が高くなっていることをいろいろな情報をもとに再認識しました。仕事は自分にとって大切だけど、代わりがいないわけじゃない。でも、自分と夫との子どもを産めるのは自分しかいないんだ!と思い、無理はしないと心に決めました。それからまた時は過ぎ、39歳で再度妊娠! 今度は慎重に慎重に、大切に大切におなかの中で育み、40歳にしてついに第2子を出産しました!まとめ紆余曲折ありましたが、2人の子どもに恵まれました。40歳での出産ということで友人に驚かれたりもしましたが、これも人生、自分で選んだことなので、責任を持って胸を張って生きたいと思います。子どもの成人と親の定年がほぼ同時なので、お金の心配だったり、だいぶ先に死にゆく悲しさだったり、悩みは尽きませんが、一番の願いは子どもが悲しい思いをすることなく成長すること。そのためには、親として健康で愛情をもって子どもと一緒に成長していきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。マンガ/山口がたこ著者/ふみねこ (42歳)高齢出産の二児の母。楽しい老後を目指して、仕事に家庭に邁進中!
2023年01月01日不妊治療に通い、35歳で妊娠! 私は初産が高齢出産だったので、産前産後に不安や悩みがありました。産前は気持ちの面での不安が大きかったのですが、体調は順調。しかし産後は体力の低下を実感したり、出産にともなう体の痛みに苦しんだり、悩むことが多かったです。親友の助言もあり、不妊治療へ通うことに34歳と遅めの結婚だった私。新婚のうちは「まだまだ子どもはいいかな」と考えていましたが、同じ年の親友からの助言もあり、新婚旅行から帰ってきて妊活を意識するように。親友が不妊治療に通って2年後に妊娠した話を聞いて、私も不妊治療専門の病院へ検査に行ってみました。 検査してみると、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断されたので、早めに検査してよかったです。検査後すぐに不妊治療を開始しながら妊活をスタートしました。 高齢出産、出生前診断を迷った結果…不妊治療は仕事と通院の両立が大変で、ラクではありませんでした。それでも不妊治療を開始して8カ月後に妊娠判定が! 妊娠時35歳で、高齢出産ということもあってなのか出生前診断についての説明を受けました。高齢出産になる私は受けたほうがいいか迷うように……。 夫婦で何度も話し合い、どんな結果が出ても産みたいと思ったので出生前診断は受けないと決意。また、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病について、病院で気をつけるよう言われました。私はつわりで脂っぽい物は食べられず、甘い物なら食べられる状態。しかし、食べ過ぎに注意し、味付けや栄養バランスを考え過ごしていました。 私の場合、産前よりも産後がつらかった赤ちゃんが生まれてくるまで不安はあったものの妊娠期間は健康に過ごせていたので、私は産んだあとも順調に過ごせると思っていました。私の場合、帝王切開での出産にはなりましたが、無事元気な女の子を出産! しかし、産後は産前と違い、思ったように動けませんでした。 慣れない赤ちゃんのお世話に加え、脚の付け根やおしりに神経痛が襲い掛かりました。すがる思いで整骨院の産後骨盤矯正に通い、痛みは徐々に消えていくように。産後半年を過ぎると赤ちゃんのお世話のコツも少しずつつかめ、体力も戻ってきて、産後1年で産前のように動けるようになりました。 結婚が遅かったので仕方ないのですが、初産が高齢出産ということで不安が大きかったです。私の場合は、産前よりも産後の体力の低下や足腰・おしりの痛みがつらかったです。同じ年でも元気なママさんもいるので、日頃から運動して体力をつけておくのは大切だと改めて実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。 監修/助産師 松田玲子著者:桜井りこ2児の姉妹ママ。不妊治療から流産を経験し妊娠。美容系会社勤務、現在は育児休暇中。整理収納・株、投資信託が趣味。美容・コスメ系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。
2022年11月28日46歳でまさかの妊娠、20年ぶりに2人目を出産してからあっという間に丸3年の月日がたちました。現在、いろいろあってシングルになり、元気いっぱいの3歳児を抱えて絶賛子育て中です。今だからこそ、高齢での出産に臨んでよかったこと、大変だと感じること、これから年齢を重ねていくことへの不安などを思い出しつつ書いてみたいと思います。★関連記事:「夫の誘いから逃れたい!」46歳で出産後、毎日にように求められる夫婦生活が原因で…【体験談】おばあちゃんに間違えられないか不安だった…高齢母あるある「おばあちゃんですか?」高齢での出産を選んだ私にとって、いつかは「おばあちゃん」に間違えられるのではないかとの不安は常に抱えていました。生後10カ月で娘を保育園に入所させてからはできるだけ老けて見られないよう、出産前までさぼりがちだった肌のお手入れを怠らず、メイクや服装にも気をつかっていました。とはいえ、ひと回りどころかふた回りも若いママさんたちの中にいると、どうしようもなく見た目に差が出てしまいます。コロナ禍になってからはマスクを着けて保育園の送迎に行くことが当たり前になり、一番年齢が出やすい口元、ほうれい線が露出しないので少し気を抜いていた部分はあるかもしれません。ちょうど1年ほど前、娘が2歳になったばかりのころです。それまで何度か顔を合わせた程度のパートの保育士さんに「〇〇ちゃんのおばあちゃんですよね?」と話しかけられました。とうとう来たか。どう返答しようか迷いましたが、少なからずショックを受けた私は「違います」と返すのが精一杯。それなのに「おばあちゃんではないんですか?」と追い打ちをかける保育士さん。あとから謝罪に来た保育士さんの言葉は「最近若いおばあちゃんが多いので……」。お願いだからさらなる追い打ちをかけないでと思った出来事でした。高齢母は夜中のトイレが恐ろしい娘の通う保育園は園の方針で0歳児からパンツで過ごします。おむつが早く外れるよう、家でもできるだけパンツで過ごすことをすすめられ、そのおかげか2歳くらいから寝るときも「パンツで寝る!」と娘のほうから言うようになりました。ただ、まだ膀胱も小さいので寝る前にトイレへ行っても朝まではもちません。夜中の1時くらいにアラームをセットして、半分夢の中の娘をトイレに連れて行きます。なぜかおまるではおしっこしたがらない娘を抱っこして立ち上がると、膝と足首が痛い。50歳も近くなると寝ている間に固まった関節はすぐには動いてくれないのでしょうか。なんとか娘を抱え上げ、寝室のある2階からトイレのある1階へと階段を降りるのですが、足が思うように動きません。ようやく娘のトイレを済ませ、寝かせると今度は自分が眠れない。若いときは夜中でもすぐ動けたし、一度目が覚めてもすぐに眠れたのに……。このようなときほど年齢を感じることはありません。高齢母は運動会を乗り越えられるか心配運動会でよくある親子競技。高齢母にとっては子育て中で一番の難関です。今はまだ保育園なので本格的に参加することはありませんが、小学校に上がるとおんぶして走ったり二人三脚したりと、体力勝負の競技が待ち受けていると思います。あと3年もたてば娘は小学生、私は50歳オーバーです。1年前に離婚してシングルマザーになった私にとって、娘の行事に関してはすべてを一手に引き受ける必要があります。50歳を過ぎても走れる体力を保てるように、筋トレ、ランニングなどを日課にして、転ばないで走れる体力を維持しておくこと。これが今の私の必須課題です。衰えつつある体力とどう向き合うか、子どもに恥ずかしい思いをさせないためにも、高齢母は日々努力する必要があると感じています。まとめ子どもを育てた経験のある方なら、振り返ってもう一度子育てをやり直したいと感じることもあると思います。20年ぶりに出産した私にとって、二度目の子育ては楽しいことばかり。もちろん体力面など不安に思うこともありますが、40代での子育ては、子どもの成長を見つめ、焦ったり無理強いすることのないよう心掛けています。長女からは「私のときと全然違う」と言われますが、子どもと一緒に過ごせる時間なんてあっという間。今はただ焦らずゆっくり、少しでも長くそばにいてあげたいと願っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/陽(48歳)20代で出産した娘が成人式を迎えた矢先、46歳で妊娠。現在、2歳女児の子育てに奮闘中の鍼灸師。太極拳と書道が趣味で、着物を愛するレトロ母。20年前と今の子育ての違いに驚きと新鮮さを感じる毎日。
2022年11月23日医療が発達している現代でも、身体への負担は大きいものです。高齢出産ともなれば、身体への負担はより重くなるともいわれています。お笑いタレントの、だいたひかるさんは、2022年1月、46歳の時に第1子を出産しました。一般的に、35歳以上の出産が高齢出産と定められていることから、だいたさんもこの定義に当てはまります。同年11月20日、だいたさんは高齢出産でよかったことと悪かったことをブログでつづりました。高齢出産で良かった事は、私はの場合ですが…気持ちに、人に捧げる余裕が出来ていた事悪かった事は、捧げる時間に余裕が無い事一長一短です!だいたひかるオフィシャルブログーより引用気持ちの面で、子育てに自分の時間を捧げる余裕ができていたことがよかったという、だいたさん。一方、それらに捧げる実質的な時間に余裕がないと感じたこともあるそうです。出産を経ると、子育てが始まります。これまで当たり前のようにできていたことに制限がかかり、精神的な負担を感じる場合があるでしょう。だいたさんは、年齢を重ねてから出産をしたことで、気持ちの面で余裕が持てたようです。高齢出産のよしあしをつづっただいたさんの声に、さまざまな感想が上がりました。・出産が終わった今、余裕があるかどうかも大切なことだと思います!・高齢出産をしました。夢を叶えてからの出産だったので、今は自分のための時間をそれほど欲しいと思いません。体力的にはきついですが。・守るべきものを持つと、人生は変わりますよね。妊娠や出産は人生を変える大きな出来事で、そのタイミングをコントロールできるものではないでしょう。命を授かり、出産をしようと決めたその時が、その人にとっての『いいタイミング』だったといえるのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2022年11月21日困っている人がいたら率先して助けてあげましょう。「小さな頃に親にいわれた」「小学校の道徳の授業で習った」という人もいるでしょう。もちろん、こういった親切は誰かに強いたり、強いられたりする類のものではありません。しかし、こんな光景に出くわしたらどうでしょうか。もしかしたら、積極的に「人に親切にしたい」と感じるかもしれませんよ!高齢男性が電車で席を譲られるも…電車に乗っていた、りらこ(@riraco123)さんは、ある日素敵な光景を目撃したといいます。それは、電車に乗って来たおじいさんと、男性のやりとり。シートに座っていた男性が「席を譲ろう」と声をかけると、おじいさんは笑顔でこう告げました。「ありがとう。でも、腰が悪いから、立っていた方が楽で…」腰やヒザなどの調子が悪い場合、人によっては立ったり、座ったりすることで身体に負担がかかります。このおじいさんの場合は、きっと立っていたほうが楽なのでしょう。男性の親切に感謝しつつも、丁寧に断ったおじいさん。さらに、電車から降りる時、男性にこのように声をかけたといいます。「さっきはありがとう。嬉しかったよ」電車で高齢男性に席を譲ろうとした男性がいて「ありがとう、でも腰が悪いから立ってた方が楽で☺︎」と断っていた。そして降りるときに「さっきはありがとう、嬉しかった」と声をかけておられた。とても素敵。断り方まで勉強になる。私もこんなふうに穏やかに歳をとりたい。— りらこ (@riraco123) November 13, 2021 人によっては「席を譲ろうかな」と思っても、勇気が出ずに「席を譲れない」という人もいるでしょう。そう考えると、男性の「席を譲る」という行為は素晴らしいものです。席を譲ってくれた男性の、気持ちをおじいさんは理解していたのでしょう。しっかりとお礼と感謝の気持ちを伝えました。この2人のやりとりを見て「心を打たれた」という、りらこさんのツイートに多くのコメントが集まりました。・席を譲ってもらうと嬉しいよね。もう一度お礼をいいたくなる気持ちが分かる。・かっこいい!自分も高齢者になったら、こういう対応ができる人になりたい。・「ありがとう」だけじゃなく、「嬉しかった」って自分の気持ちも伝えられるのが素敵。見習いたい。男性の親切な言動に、優しい言葉を返した高齢男性。こういった親切心や優しさが広がると、素敵ですね!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2022年11月20日私が2人目を妊娠したとき、長女はすでに6歳でした。初産であれば高齢出産にあたる年齢に差しかかっていたうえに妊娠・出産のブランクがあることから、妊娠中や産後の生活には大きな不安を感じていました。ところが実際には精神面でも体力面でも驚くほどラクに過ごすことができたのです。 経験豊富なママたちが身近に勢ぞろい大きな助けをくれたのは長女のお友だちのママたち、いわゆる「ママ友」でした。長女の周りはたまたま末っ子が多く、ママ歴10年以上のベテランぞろい。私が妊娠を報告すると歓声をあげ、「早く抱っこしたい!」とはしゃいでくれました。 またそれぞれに妊娠・出産の壮絶エピソードを話してくれ、「いろいろあるかもしれないけれど、大丈夫」と私を力づけ、不安を吹き飛ばしてくれたのです。それ以外にも長女の習い事の送迎をしてくれたり、遊びに連れ出してくれたりして、「うちの子が喜ぶから」とあくまでさりげなくしてくれるサポートに救われました。 おもちゃや服がどんどん集まってくる前回の出産からブランクがあるため、また途中に引っ越しもあったため長女が赤ちゃんのときに使っていた物はほとんど処分していました。「すべて買い直しか……」と思っていたら、実際は大違い。直接の友人でなくても「弟妹がいるお友だちのママが引き取り手を探している」とあちこちからお下がりが集まってきたのです。 おもちゃや服も上の子とは性別が違うので、どういったものが良いか見当もつかなかった私に「これは使いやすいよ」「子どもがすごく喜んだよ」という口コミ付きのお下がりはとてもありがたかったです。 小さなママの心強い成長ひとりっ子期間の長かった長女は、少し甘えん坊になり多少の赤ちゃん返りはあったものの、産後はしっかり戦力になってくれました。小さなママとして赤ちゃんのお風呂上がりに合わせてタオルとおむつをセットしておいてくれたり、赤ちゃんが泣き止まないときは変顔をしたり歌ったりして全力であやしてくれたりもしました。 おかげで第1子である長女の乳児期に感じた、「赤ちゃんと2人っきりの閉塞感」を感じることは一切ありませんでした。 7年のブランクがある妊娠・出産に対して、「今さら自分にできるだろうか」という不安が大きくあった私を力強く支えてくれたのは、身近にいる経験豊富なママ友たちと成長した長女でした。「きょうだいは何歳差がベストか」という問いに答えはありませんが、わが家にとっては7歳の差がちょうどよかったように今は感じています。 監修/助産師REIKO著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2022年11月19日公益社団法人全国有料老人ホーム協会(理事長:中澤俊勝、所在地:東京都中央区)は、一般社団法人全国介護付きホーム協会、一般社団法人高齢者住宅協会とともに、高齢者住まい事業者団体連合会(高住連)として、高齢者向け住まいに係る業界共通の課題に取り組んでいます。その一つとして、2020年6月、「高齢者向け住まい紹介事業者届出公表制度」を創設し、高齢者向け住まい紹介事業者の「透明性」「公平・中立性」を求めるとともに、「相談の質」の向上に向けて取り組んでおり、2022年10月1日現在で、304社の紹介会社から届け出をいただいております。届出紹介事業者検索 | 高齢者住まい事業者団体連合会(高住連) : この度、相談員の相談の質の向上を目的として、高齢者向け住まい紹介事業に特化し、基礎的なノウハウ等を学ぶことが可能な「高齢者向け住まい紹介事業者のための基礎講座」をeラーニングとして開講し、紹介事業者・ホーム運営事業者などから、10月20日現在で、155社433名の受講をいただきました。(高住連HP)「高齢者向け住まい紹介事業者のための基礎講座」をご活用ください記事タイトル | 高齢者住まい事業者団体連合会(高住連) : 今後は、受講状況を地域関係機関等への周知することで、高齢者向け住まい紹介事業における「相談の質の向上」へむけた取組みを案内していく予定です。会社概要公益社団法人全国有料老人ホーム協会設立:昭和57年2月所管:内閣府/老人福祉法第30条規定事業:消費者保護、事業の健全な発展、行政連携、のための各種事業を実施。お問い合わせ先〒103-0027東京都中央区日本橋3-5-14アイ・アンド・イー日本橋ビル7階公益社団法人全国有料老人ホーム協会内高住連担当(稲田)電話/03-3272-3781 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月31日41歳で第1子を高齢出産し、40代半ばまで夢中で子育てをしていました。待望の赤ちゃんを授かり幸せでしたが、出産のために辞めた仕事を再開する当てはなくなりました。子どもが育つのを待っていたら50歳になってしまう。何かできることはないだろうかと悩む日々でしたが、何も思いつかずに時間だけは飛ぶように過ぎていきました。そんなときにママ友のちょっとした頼みを聞いたことで道が開け、ある教室を開業するに至りました。その体験談をご紹介します。★関連記事:「え、経験がないと無理?」ド素人だって先生になりたい! #44歳チアリーダー 8ママ友の頼みで、ピアノを教え始める娘が2歳になったとき、野外で子育てをする会に入会しました。母親が交代で子どもを見守り、相互に助け合って子育てをする地元のコミュニティーです。 幼稚園や保育園のように子どもを通わせる、第3の選択肢としてある場なのですが、母親たちで自主運営しているため忙しく、フルコミットメントを求められる団体でした。 入会したその日から、子どもたちの安全管理や遠足の手配、行政に支援を求める働きかけ、出産を控えた会員のフォローなど、次から次へとやって来る仕事に忙殺される日々が始まりました。娘が思い切り遊べるようにと飛び込んだ活動でしたが、出産まで勤めていた英語講師はやめてしまい、忙し過ぎて再開の目途も立たず「このままでいいのかしら?」と迷うこともしばしば。一時は退会も考えたものの、楽しそうにしている娘を見るとやめられないのです。もやもやは次第に大きくなっていきました。ある日、1人のママに私が音大卒であることを話したところ「私にピアノを教えてくれない?」と頼まれました。聞けば男子3人の子育てに疲れ、気持ちがすさんでいるとのこと。二つ返事で快諾し、教える約束をしました。赤子を背負ってショパンの難曲を弾いたママ友当日、彼女は3人の子どもたちを連れてわが家にやって来ました。6カ月の赤ちゃんは背中におんぶしたまま、2人のお兄ちゃんたちはすぐに追いかけっこを始める始末。ピアノのレッスンなどできる状況とは思えません。内心無理かなと思いつつ、レッスンは始まりました。彼女は赤ちゃんをおんぶしたまま、ショパンの「バラード第1番」という10分間の長い曲を弾き始めました。弾きながら体を揺らすにつれ、赤ちゃんが泣き始めます。それでも演奏は続きます。そのうちお兄ちゃんたちが喧嘩を始めました。それでも演奏は止まりません。ついに1曲弾き切ったときには、部屋中が散らかってカオス状態に……。彼女の演奏を聴きながら、私は自分の中の常識が崩れていくのを感じました。静かでなくても音楽はできる。子どもが騒いでも、走り回っていてもレッスンすればいいのだと。その日から、私たちは定期的にレッスンを始めました。私が無料でピアノを教えている話はあっという間に広まり、自分も教わりたいというママたちが集まりました。しばらくすると、わが家は大勢の母子でにぎわい始めました。ママ友の協力でピアノ教室を開業集まったママたちは皆「何かしたいけれど、子連れでは身動きが取れない」と言いました。昔はピアノを習っていたけれど、先生が厳しくてやめてしまったとも。「子連れで習える、絶対に怒られない教室を開こうか」。子どもが騒いでも、練習しなくてもOKなピアノ教室を……。早速、ホームページを作れるママにお願いして、教室のサイトを作ってもらいました。ボランティアではない本物の教室の開業です。 とはいえ、うまくいくかどうかは半信半疑でした。というのも、私が住んでいる住宅地はすでにピアノ教室が5、6軒あり、新規参入の余地はないように見えたからです。しかも、小学校が1学年1クラスの学年もあるほど子どもの少ない地域。私が開くのは「練習しなくていい教室」などと言い切ってしまう珍しいスタイルですし、完全にダメ元という気持ちでした。 ところが、生徒は集まってきたのです。電車で2時間かけて、あるいは車で30分かけて、遠くから。赤ちゃんを連れたママや、自由保育系の幼稚園に通っている子、「小さいころにピアノの先生が怖くて自分はやめてしまったが、子どもにはのびのび習わせたい」と言って子どもを連れてきた人もいます。ネットでわざわざ探して来てくれた人たちです。 気が付いたら、教室はすっかり軌道に乗っていました。まとめ私のピアノ教室は、もともと持っていたピアノ演奏の技術にママ友たちの視点が加わり、自分では思い付かなかった方向性で生まれたものです。ある意味ママ友たちとの合作ともいえる教室ですが、そのおかげで少子高齢化の進む地域での開業という壁を破ることができました。最初は自分には何もできないと思っていました。けれども人の輪に入っていき、ささいなことでもコミュニティーの役に立ってみると、人の目を通して新たな自分を発見することがあります。そうした積み重ねが思わぬ道を開くこともある。そんな学びを得た経験でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。イラスト/村澤綾香著者/Yumiko(49歳)ライター&ピアノ講師。小学生女子の母。焼肉が大好物の家族に悩まされながら、日々ダイエットに励んでいる。趣味は料理とウクレレ。
2022年10月31日交通事故に巻き込まれることなどをはじめ、人はいつ、どのような状況でケガをするかは分かりません。バスに乗っていた、みよ(@miyo1974)さんは、1人の高齢者がケガをするのを目撃しました。それは、高齢者がバスに乗ろうとしていた時のこと。手すりを握ることができなかった高齢者は、後ろに転倒してしまいます。高齢者は後頭部に傷が生じ、出血するほどのケガを負ったのです。ケガをした高齢者に、医療従事者が…?すると、みよさんはとっさに行動を起こしました。まず、普段から持ち歩いていたというゴム手袋を急いで身に着け、タオルで高齢者の頭をおさえます。次に意識がどの程度あるかを確認し、消防救急無線である『119番』に電話をするよう、周りの乗客に依頼しました。一連の応急手当をしてからも、救急車が到着するまで高齢者の付き添いを続けたみよさん。実は、みよさんは看護師です。医療知識と経験があるため、ケガをした高齢者の応急手当を行うことができたといえます。その後、救急車が到着。救急隊は、応急手当をしたみよさんに、感謝を表明するカードを渡しました。なんと!バスに乗ろうとした高齢者。手すりをつかみ損ねたのか後ろに転倒。後頭部を裂傷出血。急いでゴム手袋をしてタオルでおさえる。(何故かゴム手袋を持ち歩いている笑)。意識レベル確認。その場にいた方に119依頼。救急車到着まで付き添い。こんなカードをいただきましたよ。夜勤間に合うかな? pic.twitter.com/wb2na9gu7f — みよ (@miyo1974) October 19, 2022 この日、夜勤があり、仕事に向かう途中だったというみよさん。仕事の前でも、率先して目の前の負傷者を救ったのです。みよさんがTwitterに一連のエピソードを投稿すると、多くの人から称賛と感謝の声が上がりました。・その人を助けて下さり、本当にありがとうございました。他人でも、みんなが誰かにとって大事な人なんですよね。私もできることを実行するように心がけています。・医療に携わる人は「助けたい」という志しがあるからこそ、できる仕事なんだと思います。尊敬しますし、ケガをされた人も心強かったのではないでしょうか。・とっさに対応できて、すごくかっこいいです!どうか夜勤は何事も起きませんように。人の命を救う仕事をしている、医療従事者。普段から病院をはじめとする現場で知識と経験を身につけているからこそ、バス内など公共の場でも、みよさんのように人の命を救えたのでしょう。私たちが医療従事者でなくとも、もし目の前で倒れたりケガをしていたりする人を見たら、救急車を呼ぶなど自分にできることをしていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月21日10月1日から75歳以上の人が加入する「後期高齢者医療保険」が変わり、75歳以上の医療費に「2割負担」の区分ができます。そのことで、高齢者の医療費に変化はあるのでしょうか?経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれましたーー。■いざ病気になったときのため負担上限を調べよう現在は単身世帯で年収383万円以上、75歳以上が2人以上の世帯は年収520万円以上という現役並みの所得がある方は3割負担ですが、それ以外の多くは1割負担。ですが10月以降は、今1割負担の方のうち、年金収入と、事業収入などがある方はそこから経費を差し引いた合計所得金額を合わせて、単身世帯で200万円以上、2人以上の世帯だと合計320万円以上の収入があると2割負担になります。2割負担になるのは後期高齢者の約20%、約370万人です。1割負担から2割負担になると、医療費が2倍になると心配かもしれません。ですが、ご安心を。負担が急激に大きくならないように当初3年間は、外来医療の1カ月の負担増加額が3000円以内に収まるような措置が取られます。たとえば1カ月の医療費が5万円だったとすると、1割負担なら5000円ですが、2割負担だと1万円。支払いは5000円増えますが、このうち3000円を超える分(2000円)は払い戻され、実質的には8000円の負担になるというわけです。軽減措置を受けるには、払戻金を振り込む口座の登録が必要です。すでに登録がある人は手続き不要ですが、登録のない人には市区町村などから申請書が郵送されます。登録手続きをお忘れなく。「もし入院したら」と心配な方もいるでしょう。月50万円の医療費がかかった場合、1割負担だと5万円ですが、2割負担になると10万円。負担が大きく増えます。入院か通院かに関係なく医療費が多額になった場合は、これまでどおり「高額療養費制度」が利用できます。高額療養費制度は70歳を境に負担上限額が変わり、70歳以上で一般的な収入(年収156万~約370万円)の方は、月5万7600円が負担上限です。先のケースで10万円を払っても、高額療養費を申請すれば5万7600円を超える分(4万2400円)は払い戻されます。加えて、高額療養費制度は世帯合算が可能です。条件は同じ医療保険に加入していること。夫婦とも75歳以上なら、どちらも後期高齢者医療保険ですからOK。それぞれが払った医療費を足し合わせて、負担上限を差し引いた分が払い戻されます。また、療養が長引き、高額療養費制度を過去12カ月に3回以上利用した場合、4回目からはさらに負担上限が下がります。高額療養費制度の負担上限は、年齢と年収で決まります。あらかじめ自分の負担上限を調べておくと安心でしょう。日本の医療制度は高額療養費制度などもあり、今のところ健全といえるでしょう。ただこれ以上個人の負担が増えないよう、医療制度が改悪されないよう国の動きに目を光らせていたいと思います。【PROFILE】荻原博子身近な視点からお金について解説してくれる経済ジャーナリスト。著書に『「コツコツ投資」が貯金を食いつぶす』(大和書房)、『50代で決める!最強の「お金」戦略』(NHK出版)などがある
2022年09月23日大切なペットが迷子にならないよう、飼い主たちは対策をしています。それでもペットは、予期せぬ場所から家を抜け出し、危険な外の世界へ駆けていってしまうことも。アメリカ在住の、ちよ(__chiyodayo__)さんが、夫と買い物に行った帰りのことです。夫婦が車から荷物を下ろしていると、白っぽい何かが接近してきました。最初は、アメリカに生息している有袋類の『オポッサム』が近付いてきたかと思ったのですが…。ちよさん夫婦の自宅近くにいたのは、高齢な迷子犬。雨から逃れるためか、勝手に家の中までついてくると、自宅のようにくつろぎ始めました。夫婦は、夜も遅いため迷子犬を保護することに。猫2匹と暮らしているちよさんにとって、動物のお世話は慣れたものです。とはいえ、迷子犬は高齢かつ、愛情をたっぷりと受けて育った子なので…。迷子犬はお嬢様においや味に敏感で、人が持っていないとおやつに口を付けない迷子犬。飼い主さん一家は愛情ゆえに、飲み物や食べ物を手ずから、丁寧に与えていたのかもしれません。そんなお嬢様育ちの迷子犬に、猫も興味津々でした!翌日、ちよさんが迷子犬の情報をFacebookで探すと、すぐにそっくりな犬『ニーナ』ちゃんの捜索願いがヒットします。すぐに連絡してみると、事態が大きく動きます。飼い主さん一家の喜びように涙迷子犬のニーナちゃんを迎えに来たのは、いかつい男性でした。日本円で1万円ほどの価値がある100ドル札を夫婦に手渡すと、車に乗って去っていきます。嵐のようなひと時後、なぜか掛かってきた男性からの電話に出ると、ニーナちゃんの帰宅を喜ぶ飼い主さん一家の声が!偶然のミスで掛かってきた電話に、ちよさん夫婦は思わず涙がこぼれます。謝礼を渡したいほど、ニーナちゃんの無事が嬉しかったことを理解した夫婦は、ありがたくお金を使わせてもらったのでした。ニーナちゃんと飼い主さん一家の再会は人々の胸を打ち、「ハッピーエンドでよかった~!」「飼い主さんが圧のある人で笑った。素敵なエピソード」「優しい人に保護してもらえてよかったね、ニーナちゃん!」との声が寄せられています。おそらくニーナちゃんは、自力ではとても自宅へ帰れなかったことでしょう。人の優しさが感じられるエピソードに、胸がいっぱいになりますね![文・構成/grape編集部]
2022年09月01日35歳以上の初産婦が出産することを意味する「高齢出産」。妊娠・出産時のリスクが高いイメージから、赤ちゃんを授かった喜びと同時に、不安に襲われる妊婦が多いようです…。でも、それは周りも同じだったようです。■あれ、喜んでない? 里帰り出産を報告したけれど…フリーランスでコピーライターの仕事をしている39歳の美紀は、めでたく妊娠し、地域で評判の良いT産院に足を運ぶと、医者から想像していなかった事実を知らされます。妊娠にウキウキしていた美紀でしたが、遅まきながら自分が「高齢出産」であることに気付き、心にモヤモヤが立ち込めます。不安になって、高齢出産のリスクについてあれこれ検索したものの、調べれば調べるほど、不安は募る一方…。高齢出産に不安を抱えつつも参加した、産院主催のプレママ教室。そこで隣に座った42歳の香苗、24歳の雪と話をすると…。「参観日は浮くかもね…」 同級生の反応にショック出産予定日が近い香苗と雪たちとのコミュニケーションで、少し明るい気持ちになれた美紀は、高校生のころ実母が「同じ病院で孫を産んでくれたらうれしい」と話していたことを理由に里帰り出産を決意。実家近くのA産院への分娩予約を取ります。しかし、喜んでくれると思った母の応答は、肩透かしをくらった気分になるほどアッサリしたもの…。少しひっかかったものの、A産院での診察のため地元に戻った美紀は、学生時代の同級生、茉美に会いに行くことに。既に中学生と小学生の母となっていた茉美に妊娠したことを驚かれ、意気消沈し実家へ帰った美紀。そこで、更に追い打ちをかけるような出来事が起こるのです。■恥ずかしい!? ワガママ!? 娘の妊娠を喜んでいると思った母にも酷い言われよう…心無い母の言葉に傷ついた美紀。後日、分娩予約を取ったA産院に診察に行こうとすると、母もついていくと言い、一緒に出かけることに。しかし、そこでもまた高齢出産を理由に嫌な言葉をかけられてしまうのです…。「出産は反対」と突然声を上げた母の主張に驚く美紀、この後美紀の出産はどうなるのでしょうか?こちらは、読者からの投稿エピソードを元に4月23日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。次は、漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■「高齢出産、同じ目に合った…」経験者からもコメントが殺到!特に都市部での晩婚化が進み、35歳を過ぎてからの出産も珍しくなくなった昨今、高齢出産を経験した読者から「同じような経験をした」というコメントも届きました。・正にこの漫画の主人公と同い年で出産して同じ目に合ったので驚きました。・私も39歳で初産だった。初めて行った産婦人科で「ここでは産めない。産める病院は自分で探して」と先生に言われ、途方に暮れたのを思い出しました。・私も、42で第3子、45になる1か月前に第4子を産みました。既に上の子達は結婚、就職していて第2の子育てを楽しく過ごしています。妊娠、出産は人生のうちでなかなか経験出来ないこと。私も当時の想いがよみがえります。私の母からは、近所の人の目があるから里帰り出産するなと言われました。・一人目を42歳で出産しました。 それでも否定的な人はいなくて、逆に「実は私の姉が45で二人目」、とか「家族からも実はおばあちゃんが最後の子供産んだのも42だった」とか40代で初産だった方は結構いました。 ・38歳で初産だったけど、参観日とか全然浮いてなかったよ。年齢じゃないと思う。若くても構わないママはおばさんにしか見えないし。子供と自分の為に綺麗をあきらめなけば全然大丈夫でしたよー。ネガティブな反応に読者からの反論コメントが多数友達や母、医者の失礼な物言いに、「時代錯誤!」「主人公がかわいそう」と怒り心頭のコメントが多く届きました。・こんな酷い話があるのだろうか?とびっくりです。 私は妊娠時42歳、出産は43歳、そして初産でした。 実母は孫を諦めていたので、大変喜び、友人たちもとても喜んでくれました。 なんでこの主人公の周りはこんなのかな?と不思議です。 田舎の話しなのでしょうか? ・いくら何でもひどい。卑下は良くない。私が母親なら大喜びです。40代で出産の何が悪い。友達もまずはおめでとうを言うべきです。・会う人会う人揃いも揃って高齢出産をマイナスに言うような人が多すぎる。友人にしたって余計なお世話だし、お母さんだって建前にしても言って良いことと悪いことがある。あの医者なに?あんなこと患者に直接言うくらいなら産婦人科医やめてしまえ! 正直、里帰り出産はしない方が投稿者さんもストレスなく、良い出産が出来る気がしました。・主人公の母親、友人、医者はもう少し主人公の決断を応援し、寄り添うべきだ。高齢出産はわがままでないし、タイミングは人それぞれ。事情があって結婚出産に早く踏み切れなかった人もいるし、それをわがままとせめてどうするんだ。(中略)これから子供を生もうとしている人に水をささないでほしい。妊娠している時点で主人公も体力あり、子供を産み育てる価値がある。すごいよ。・主人公がかわいそうすぎます。 周りは時代錯誤では?と感じます。 私は田舎に住んでいますが、それでも30代後半に出産する人はたくさんいます。(中略)確かに出産のリスクが低いのは20代だとわかります。でも、今は働く女性が多く、キャリアを考え仕事をメインに生きていると、あっという間に30代です。 それでも産める社会や環境を整えることが今の日本の出生率を上げるのでは??と感じます。・結婚して10年、不妊治療歴9年、39歳の時に娘を授かり出産しました。 高齢出産のためリスクか高いという事はわかっていましたが、それ以上にようやく、ようやく授かった事に喜びが上回り、両親や友人も泣いて喜んでくれたことが嬉しかったのを覚えています。(中略) 39歳でも20代でも、子供を望む気持ちは一緒なはず。そんなにワガママな事なんですかね?? もっと早くに産めと言われても、産めるものなら産んでたわ。・私も高齢出産でした。 出産年齢は地域差もあるしとくに地方だと若いお母さんの方が多いです。 若くて体力ある方が良いのは分かっていても、個々に事情もありますし、リスクが高いのは理解できますが、医師もあんな言い方しなくても良いのにと感じました。 (中略) 高齢出産は、わがままではありません。・勝手な思い込みで発言する先生なんて 信じられないです。 十人十色いろんな妊婦さんがいるのにありえないです…。・医者にもいってやりたいですね。 先生にお願いするのは胎教にわるそうなんで別のとこに行きますー。って。高齢出産のリスクを考えると、妊婦本人のみならず周囲も「心配」が先にたってしまう気持ちもわかりますが、まずは「おめでとう」と一緒に喜ぶ気持ちを忘れずにいたいものです。年齢に限らず、妊娠・出産は新しい命を生み出す素晴らしい出来事。ただでさえ不安になりがちな妊婦を励まし、安心して出産に臨めるようにサポートできるといいですね。▼漫画「高齢出産の不安を乗り越えて」
2022年08月16日日本の深刻な社会問題であり、さらにいろいろな問題を引き起こしている少子高齢化。現代社会で問題視されているうちの1つは、高齢者ドライバーによる交通事故です。歳をとると、誰しも自然と身体がおとろえるもの。目が見えづらくなったり、認知能力が低下したりと、車の運転に支障をきたしてしまいます。佐賀県警察が高齢ドライバーについて注意喚起2022年8月9日、佐賀県警察本部のTwitterアカウントは高齢ドライバーにまつわるエピソードを投稿。同県の神埼地区を管轄する、神埼警察署の警察官が目にした実際の光景に、多くの人が驚く声を上げました。なんと高齢ドライバーは、タイヤがパンクした状態の車を運転していたというのです。【神埼警察署】タイヤがパンクした状態で運転していた高齢の方を保護しました。「気づかなかった」と説明されたため、今後の運転について御家族を交えて話し合いをしました。扱い次第で車は凶器となり得ます。体の異変や更新時期等、機会があれば運転免許返納について考えてみましょう。 pic.twitter.com/OePPsAKd91 — 佐賀県警察 (@goroukun_spp) August 9, 2022 写真には、盛大にパンクし、ホイールから外れかかっているタイヤが写っています。パンクに気付かなかったという、高齢ドライバー。もし警察官がパンクに気付かなければ、このドライバーが事故を起こしていた可能性は高いといえるでしょう。こんなにもパンクをした状態であれば、大半のドライバーは運転中に異変に気付くはず。それでも気付くことができなかったのは、認知能力の低下が影響しているのかもしれません。事故を未然に防ぐために、佐賀県警察本部は今回のケースを紹介した上で「身体に異変を感じたら、免許の返納を検討してみてください」と呼びかけました。【ネットの声】・こ、怖すぎる…。ここまでパンクしても気付かないだなんて…。・信じられない。この状態で「気付かなかった」は、運転をしちゃいけないでしょ…。・『パンク』という域を超えてる…。これで、まともに運転ができるの!?投稿にもあるように、車は便利な利器であると同時に、人の命を奪う凶器にもなり得ます。しかし、交通手段が限られる地域では、車が生活必需品であることも事実。高齢ドライバーによる事故を減らすには、個人の意識だけでなく、社会の協力も必要といえるでしょう。少子高齢化が進む日本社会で、どのようにして高齢ドライバー問題を解決するべきかが、社会全体に問われています。[文・構成/grape編集部]
2022年08月11日愛し合う2人が「一生をともに過ごせるように」と願い、結婚するのは自然なこと。それなら、仲のよい2匹の犬が永遠の愛を誓うのも、自然なことなのかもしれません。アメリカのノースダコタ州で、長年一緒に暮らしてきた2匹のピットブルが結婚式を挙げました。メス犬のフランとオス犬のアールは、飼い主さんが2匹の世話をできなくなったため、動物保護施設『ホームワード・アニマル・シェルター』に預けられました。2匹はすでに高齢で、シェルターに来てからもずっと寄り添って過ごしています。その仲むつまじい姿を見たスタッフは、「この犬たちは離ればなれになるべきじゃない」と思い、2匹を一緒に引き取ってくれる里親を探すことにします。しかし、高齢の大型犬が2匹となると、里親になるためのハードルはどうしても高くなってしまいます。そこでスタッフはあるアイディアを思い付きます。それは、フランとアールを結婚させること!実際に結婚式を挙げて、2匹の幸せそうな姿を披露することで、犬たちの愛らしさを知ってもらおうと考えたのです。こうして2022年7月12日、フランとアールはスタッフやほかの犬たちが見守る中、青空の下で結婚式を挙げました。@homewardanimalshelter Fran & Earl just couldn’t wait any longer! July 12th, 2022 will always be a special day ♥️ Fran & Earl hope you can all join us for their reception at Paws Walk on 7/19. Looks like we might have to keep our eyes on Rosie now too #wedding #weddingideas #pitbullsoftiktok #adoptme #goldenyears #emptytheshelters ♬ Going To The Chapel - The Paragonsドレスアップした『新郎』と『新婦』のそばには、介添え役である犬たちも勢ぞろい。特製の犬用ウエディングケーキが用意され、結婚宣誓書にはフランとアールが署名代わりに肉球でスタンプを押しました。また、指輪の代わりに、結婚式の日付が書かれた名前入りの首輪を交換。式の後には、ブーケトスまで行われ、ラッキーな独身のメス犬がキャッチしたそうです!最初から最後まで、その場にいた誰もが笑顔になった、ほほ笑ましい式となりました。『ホームワード・アニマル・シェルター』のFacebookでシェアされた結婚式の写真には、祝福の声が殺到しています。・感動して泣いちゃったわ。フランとアール、おめでとう!・愛があふれているね。素敵な結婚式だ。・かわいい2匹がずっと一緒にいられますように!結婚式でのフランとアールの表情は、穏やかでとても幸せそうに見えます。自分たちのために、優しいスタッフやほかの犬たちが祝福してくれていることを分かっていたのかもしれません。住み慣れた家からシェルターにやってきて、2匹は不安だったはず。お互いの存在が大きな心の支えになっていることでしょう。フランとアールがこれからもずっと一緒にいられるように、新しい家族が早く決まるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月09日32歳で結婚した私には、高齢出産は他人事ではなく、いろいろと調べていました。高齢出産の場合、早産や妊娠高血圧症候群になるリスクが高まること。成功例のような芸能人の高齢出産報道の裏で苦しんでいる母親がたくさんいること。それらを知った私は34歳までに妊娠しなかったら子どもはあきらめようと決めていました。しかし私が妊娠し、告げられた出産予定日は35歳の誕生日をとっくに過ぎた日付でした。とにかく自重正直、あきらめかけていたときに妊娠した子です。私でも妊娠できたんだ!と驚いたのと同時に、大丈夫なのか?と不安が襲ってきました。情報や知識がある分、恐怖心も強かったのです。だからとにかく自重しました。 無理、無茶、頑張る、は一切しない。早寝、早起き、朝ごはん。おなかを冷やさないように飲み物は温かいものにし、散歩をして血行が悪くならないように過ごしました。その結果、定期健診のたびに助産師さんに誉められ、不安もやわらぎました。 気持ちに余裕が持てる妊娠がわかると同時に子ども中心の生活に切り替えましたが、不満はほとんどありませんでした。というのも結婚が早くはなかったおかげ(?)で、仕事も遊びもたくさんしてきました。結婚してからもしばらく子どもができなかったので、夫と2人で過ごす時間も十分に持てました。 その結果、仕事のキャリアに対する不安や遊びへの未練はほとんどなかったのです。妊娠中は自炊をしたり、散歩をしたり体調を整えることに専念できました。 体力はないけど楽しむ知恵はある出産は想像以上に体力を消耗しました。しかも回復する隙を与えてくれない、怒涛の育児。オシャレをして、おでかけするママたちをネットや雑誌で見ると、まぶしいやらうらやましいやら。けれどしょうがないと受け入れ、今の自分ができることを考えました。 とことん子どもと一緒に過ごしたり、写真をはがきに加工してネットを見られない祖母に子どもの近況を伝えたり、本を読んだり。体を使わず知恵を絞って、みんなと同じではない、私だけの新米ママ生活を作り上げました。 この先、子どもに障害があることがわかるかもしれない、そんな不安は今でもあります。けれどリスクを取って産んだのは私だと腹も据わりつつあります。先のことばかり考えて不安になるのではなく、今を大切に子育てしたいと考えています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2022年07月22日年齢とともに衰える肉体に戸惑いを覚える今日このごろ。美容整形や高価なエステなどではなく、ナチュラルにお金をかけずにアンチエイジングに取り組めないか模索中です。今回は、有名芸能人も愛好しているという体操 にまつわる体験談をご紹介します。★関連記事:「肌の調子が上向きに!」アンチエイジングドクターが実践する美肌を保つ最大の美容法とは若返りの秘儀といわれる体操とは若返りの秘儀と呼ばれる「チベット体操」 。美容や痩身だけでなく、細胞の活性化により体の内側から若々しく健康になり、白髪や視力、内臓機能の改善、生理痛の緩和などが期待できるといわれています。1日数分でできるので、私はヨガよりもお手軽なエクササイズだと思いました。タレントの美輪明宏さんも習慣にしているとメディアで話題になったこともありました。美輪さんが愛好しているなら、効果がありそうに思えてくるから不思議です。チベット体操というと何やらスピリチュアルな雰囲気がありますが、それもそのはず。チベット体操は本来、ラマ僧が心身を浄化し、瞑想(めいそう)に入る前におこなう儀式が元になっているそうです。修行僧がエネルギーを高めるためにおこなう儀式の効果を、アンチエイジングに応用したものが「チベット体操」だそうです。そのため、チベット体操においては、一つひとつのエクササイズのことを「儀式」 と呼び、第一の儀式から第五の儀式までをワンセットでおこないます。更年期障害の改善も期待して、わらにもすがる思いで試してみることにしました。「若さの泉」本の内容に引き込まれる私がチベット体操に出合ったのは、かれこれ7年前のこと。当時は不妊治療をおこなっており、鍼灸(しんきゅう)マッサージサロンにも通っていました。そのサロンのオーナーが「少しでも母体が若返る効果があれば」と私に貸してくれたのが『5つのチベット体操若さの泉』(河出書房新社) という古い本でした。著者はピーター・ゲルダーというアメリカ人。小説仕立てになっている変わったエクササイズの本で、欧米で大ヒットして日本でも人気になったのだそうです。本の内容をかいつまんで話すと、著者のピーターが、頭のはげ上がった「ブラッドフォード大佐」 という年配の男性と出会うところから始まります。一度は音信不通になるのですが、再会したブラッドフォード大佐は、驚くことにすっかり若返り、黒髪がふさふさに生えていたのです。大佐は音信不通になる前「若さの泉を探しに行く」 と言って旅立っていったのでした。一体旅先で何が起こったのか。エクササイズもさることながら、不思議なストーリーに引き込まれ、早く続きが読みたくなるような本でした。チベット体操の方法は簡単!チベット体操には5つの儀式があるのですが、1つの儀式を3回ずつおこないます。体操の簡単な説明と実際におこなった感想と結果をお伝えしたいと思います。①第一の儀式両腕を肩の高さに真っすぐ横に伸ばし、体全体で右回りに回転します。最初はたった3回でも、気持ちが悪くなります。でも不思議なもので、毎週続けていると20回以上でも平気で回れるようになりました。②第二の儀式あお向けに寝て足を上げる体操です。これは私にとっては簡単で、最初のころは気持ち悪くなる第一の儀式のあとに、ほっとしたのを覚えています。③第三の儀式膝をついておしりに両手を当てて、上体は真っすぐのまま首を後ろに反らしたり下を向いたりするストレッチです。理由はわかりませんが、私はこの動作がきつく感じました。片頭痛のようになるので、ゆっくりおこなうようにしました。④第四の儀式ブリッジのように体を反らせ、おしりは落とさず真っすぐにテーブルの形になるのが理想なのですが、私は体が硬く不格好。それでもヒップアップの効果が徐々に出始めました。⑤第五の儀式うつ伏せになった状態から上体を反らし、おしりを上げてシャクトリムシのような動きをします。一番ハードなのですが、なぜか気持ちが良い! やる気がみなぎってくるようです。私が5年間ほどおこなってみた結果は……なんと48歳で妊娠・出産に成功! そして50歳の今でも生理は順調です。肌に目立ったシワはなく、30代に見えるとお世辞を言われることも! 48歳での妊娠・出産はメディアで取材もされました!まとめ不妊治療をおこなっていたとはいえ、48歳での妊娠は海外セレブなら間違いなくニュースになっている奇跡的な出来事です。私も雑誌やテレビの取材を受けたのを今でも覚えています。そのときはチベット体操のことを言わなかったのですが「若さの泉」 の恩恵があったのではないかと、私はひそかに思っています。私のお気に入りのチベット体操ですが、本に書かれていた効果がすべて叶ったわけではありませんでした。白髪の改善を大いに期待していたのですが、特に白髪が減ったとは思えません。それでも健康で丈夫でいられるなら、続ける価値はあると思います。ここ最近、チベット体操をさぼっていたので再開したいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/こぴあ(50歳)園芸店店主。園芸ライター。県の里親として虐待児童の一時保護など児童の福祉に携わる。主に1歳前後の里子がお泊りに来るので、日々奮闘中!
2022年07月22日「新しい刺激的なことが見つけられない」年齢を重ねるにつれ、経験豊富となる一方、そんな悩みを持つ人もいるようです。森なつめ(@natsumemori)さんが描いた創作漫画には、同様の悩みを持った高齢男性が登場。悩める高齢男性は、ある店へと誘われます。『新しい快感』新しい快感 pic.twitter.com/QmpEzcTPy3 — 森なつめ (@natsumemori) July 13, 2022 高齢男性を招き入れたのは、斬新なサービスを提供している店。お腹を空かせた男子高校生に、客は料理やドリンクをおごることができるようです。豪快に食べる男子高校生の姿を前にして、高齢男性は満たされた表情になりました。しかし、店のメニューにはドリンク代のほか、コメント代まであり、料金は10万円越え!大人の遊びに、「笑った」「これくらい余裕がある大人になりたい」「店と客、男子高校生の全員にとっていい関係」などのコメントが寄せられました。また、「若い人にごちそうする側の気持ちが分かる」「この店に行きたい。マジで需要があるぞ」など、高齢男性に共感する声も上がっています。漫画にあるような店がなくても、食べ盛りな子供におごる人は現れるかもしれません![文・構成/grape編集部]
2022年07月14日『おっさん魔王とニート勇者』などの作品を描く漫画家の、しまだ(@simada108)さん。Twitterには、さまざまなタイプのおばあちゃんが登場する創作漫画を投稿しています。元気なばあさまたちと出会う話ご紹介するのは、仕事に疲れた会社員のエピソード。会社員はネガティブな気持ちで、とあるコーヒーショップにいました。社畜OLさんが元気なばあさま達と出会う話2/2 pic.twitter.com/ohetbIL5Ma — しまだ@おばあちゃんガチ勢 (@simada108) June 20, 2022 みなさんは、伏字にされていてもきっとお気付きでしょう。そう、会社員がいたのはコーヒーチェーン店『ドトールコーヒーショップ(通称・ドトール)』!高齢女性たちと相席することになった会社員は、楽しく人生を送っている2人の様子に感化されました。ドトールには、おいしいものだけでなく、無料のWi-Fiまである…それだけで、ふと気が楽になったのです。漫画には、「最高な展開。おばあさま方と友達になりたい」「ドトールは基本的に何を食べてもおいしい」などの反響が上がっています。落ち込んだ時には、近くのカフェなどに入って、気分を切り替えたいですね。もしかしたら、この漫画のように周囲の人たちの会話からも、元気をチャージできるかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2022年06月24日接客業は人との距離が近いため、クレームの対応など、時に理不尽ともいえる目に遭うことがあります。コールセンターに勤務している、さかなかもしれない(@yumesakana)さんは、客の対応中、相手に大きな声を出されたエピソードをTwitterに投稿。どんな酷い言葉かと思いきや…正反対の内容で、反響が上がっています!高齢男性がデカい声を出したワケその日、高齢男性からの商品に関する質問に答えていた、投稿者さん。すらすらと答える様子に、高齢男性は感銘を受けたのでしょう。電話口で、急に大きな声で、こういったのです。「そんなスッと説明できんのか!おめぇスゲェ女だな!」※写真はイメージ高齢男性は、まるで漫画『ドラゴンボール』の主人公である孫悟空のような口調で、投稿者さんのことを何度もほめたのでした!高齢男性の素直すぎる反応に、投稿者さんもこらえきれずに笑ってしまいます。客のおじいちゃんからの商品に関する質問に答えたら「そんなスッと説明できんのか!おめぇスゲェ女だな!!!!」ってデカい声で野生の悟空みたいな褒め方を何回もされて流石にめちゃくちゃ笑ってしまった— さかなかもしれない (@yumesakana) May 10, 2022 ほほ笑ましいエピソードは多くの人に刺さったようで、2022年5月13日時点で、15万件を超える『いいね』が寄せられています。また、高齢男性の発言を称賛するコメントも相次ぎました。・最高なおじいちゃん!・『野生の悟空』ってワードがすごい好き。・接客業界の、最高の褒め言葉をもらえましたね!・なんか憎めないおじいちゃん。・完全に悟空の声で再生された。高齢男性は、相手の仕事ぶりを尊敬できる人なのでしょう。気持ちのいい反応に、多くの人が笑顔になりました![文・構成/grape編集部]
2022年05月13日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友の言葉にモヤっとしたエピソードをご紹介します!隣に住んでいる年下ママ友私は昨年、30代前半で待望の第1子を妊娠・出産しました。お隣に住むママ友は、私より7歳くらい年下で、小さいお子さんが2人います。出産前から、会えばお互いに近況報告など、世間話を中心に長々とおしゃべりできるほど仲良くさせてもらっていました。出産を控えた私に…ある日、出産を控えた私に対して「ものすごく痛いからね」と、半分脅しているような感じで言ってきたことがありました。私にとっては初めての出産で不安な気持ちがいっぱいだったので、できれば経験者からのアドバイスや励ましのような言葉をかけてもらいたかったのですが…。ママ友はサバサバした感じの人だったので、気にしないようにしていました。衝撃の一言秋に無事出産を終え、自宅に戻った際、ママ友と少しおしゃべりをしました。出産が終わったばかりの私に、「2人目は考えてるんですか。」と唐突に聞いてきました。私はとりあえず出産を終えたばかりなので、目の前にいる我が子をかわいがりたいというような返事をしました。するとママ友に「あなた、来年から高齢出産でしょ。」と言われてしまいました。自分自身が1番わかっていることなので、あまり触れて欲しくはなかったのですが、平静を装って「まだお若いからいいですね。」と言うと「まあね。」と言われました。さらに…ママ友に高齢出産と言われ、2人目の希望を詮索された私…しかし妊娠・出産はつわりもひどく、陣痛も痛く、命懸けで大変なことです。「授かり物だから、いつかまた来てくれたら。」と私の考えを話していると「私は切開もしなかったし、産み方うまいねって褒められました。」と、ドヤ顔で言われました。なんだかんだと突っかかるママ友にイラついてしまうときもあるのですが、こちらはこちらで子どもと一緒に幸せに過ごしているので、人それぞれなんだと気付いて欲しいです。(専業主婦)こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月09日不妊治療から10年、39歳で念願の子どもを授かりました。出産後3カ月を過ぎたころより抜け毛が始まり、授乳期が終わっても抜け毛が止まらなくなってしまいました。また、髪が生えるのも遅く、抜けるスピードに追い付かずに生え際が寂しくなっていったのです。産後の抜け毛に加齢を感じた瞬間授乳が始まって3カ月たったころから、産後の抜け毛が始まりました。シャンプーをするたびにごっそりと、すべての指の間に髪が引っ掛かったり、枕にも束のように髪の毛が付くようになったりしました。特に、お風呂の排水口は詰まるので、毎日こまかい掃除が必要となりました。これまでの人生でこれほどの抜け毛の経験をしたのは初めてです。しばらくすると、髪が抜けるスピードに生えてくるスピードが追い付かず、前髪の生え際が薄くなり始めました。「このまま生えてこなかったらどうしよう」と不安になり、美容師さんに相談しました。すると、「高齢出産の場合、抜け毛は戻らない場合もありますよ」とのこと。個人の体質によっては、そのまま薄毛になってしまう人もいるようなのです。そのとき、私はすでに40歳。周りのママ友は20代や30代です。彼女たちも抜け毛はあったようですが、私から見る限りは黒々とたくさんの髪の毛が生えていて、困っているようには見えませんでした。彼女たちと比べると、体力面も含めて圧倒的に回復のスピードが遅いことにショックを受け、がく然としたのです。産後と言うより「加齢」という言葉を初めて意識しました。抜け毛の原因は血液不足妊娠7カ月に入ったころ、助産師で鍼灸師の仕事もされている方と会う機会がありました。そのときに、産後に起こり得る困りごとについていろいろと教えていただきました。中でも、高齢出産で抜け毛で悩む人は多くいると聞きました。その方の説明によると、髪の毛が抜ける原因は、基本的には毛細血管の血液不足なのだそうです。出産により大量の血液が失われ、それが回復する前に授乳でさらに毎日大量の血液が失われていきます。毛細血管に十分な血液が運ばれず、そこに産後のホルモンバランスの乱れが重なり、抜け毛に拍車をかける状態となるのだとか。さらに、慣れない育児によるストレスが加わってトリプルパンチとなり、抜けやすく再生しにくい髪の状態を作ってしまうというのです。私は授乳期が始まってから、睡眠不足により抵抗力や心の忍耐力が下がってしまっていたのを実感しました。その上、新生児という繊細な命を扱うために、気が休まる暇もありません。こんな毎日がいつもまで続くのかと落ち込みがちになっていました。 そもそも体力の回復が遅くなりがちな高齢出産において、「抜け毛」は心と体の健康状態を表すバロメーターであると実感しました。頭皮の血行促進とストレス解消で抜け毛対策助産師さんから抜け毛対策のために、頭皮の血行を良くし、早めのストレス解消を心掛け、ホルモンバランスを整える必要があると言われました。頭皮ブラシで血行促進そこで、美容師さんにすすめられた頭皮ブラシを購入(写真参照)。美容院で試したとき、頭がスッキリして久しぶりに気持ちよかったのを覚えています。その後、子どもが寝たあとや隙間時間、イライラしたときに、頭皮のブラッシングを開始。頭の血流を良くするイメージでおこなっています。水分補給時にスギナ茶と松葉茶を愛飲また、抜け毛について本で調べたら、スギナ茶が髪や爪を健やかにすることを知りました。松葉茶も血管を強くすると記載があり、ネットで無農薬のスギナ茶と松葉茶を取り寄せ、飲み始めました(写真参照)。スギナ茶はやさしい味で比較的飲みやすいですが、松葉茶は少し癖があります。そのため、ほうじ茶に混ぜたりしながら、毎日の水分補給に飲んでいます。2種類あることで、気分によってお茶のブレンドを変えることができ、気分転換に。何より、お茶を入れる行為そのものが癒やしの時間につながりました。そんな日々を続けて1カ月が過ぎたころ、ストレスが以前よりたまりにくく、張り詰めた感じがなくなっていることに気が付きました。まとめ出産後、いつも気持ちが張り詰めていましたが、抜け毛対策として日々のお茶の時間を確保したり、頭皮マッサージを小まめにおこなったりすることにより、オンとオフの切り替えがうまくできるようになりました。そうなると、短い時間でも睡眠が深くなり、同時に抜け毛の量も減ってきました。1年を過ぎたころには産前と変わらない毛量に戻りました。それ以後、忙しい時事、隙間時間でほっとする時間を作ることを意識しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。イラスト/sawawa著者/がんばるかあちゃん(44歳)10年に渡る不妊治療の末に、高齢出産で高齢子育て中。周りの若いお母さんたちに負けじと体力づくりやインナーケアを含めたエイジレスケアに頑張っている。
2022年05月08日■前回のあらすじ出産が近づくと、体調不良や不安も押し寄せ夫にもイライラしてしまう美紀。夫にイライラする自分に自己嫌悪になり、さらに不安定になる。 >>1話目を見る ママ友にさえ「若いからいいよね…」という気持ちが湧いてきてしまいました。雪さんから届いた「切迫早産で絶対安静」のメッセージ。私は必要なものがあったら教えてね…とメッセを返すのが精一杯で…。出産に至るまで色々思い悩みましたが、自分を支えてくれた夫・家族・友人・産院のみなさん…たくさんの人たちにあらためて感謝しています。出産してからがスタートなので、これからも色々とあるのでしょう。でも本来の自分の明るさを忘れずに、赤ちゃんと共に私も成長し続けていきたいと、固く心に誓ったのでした。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・カメイシャムコ/イラスト・ ふゆ
2022年04月30日■前回のあらすじ母の「出産反対」の言葉は、こんな冷酷な医師がいる産院で産んでほしくないという意味だった。里帰り出産をやめて、元々通っていた産院で産むことに。 >>1話目を見る 赤ちゃんに関して何を聞いても私に任せるという返事の夫に、思わずイライラ。でも「なんでこんなことくらいで…」と思う自分もいて、夫に優しくできない自分にもイライラ。出産が近づくにつれ、こんな自分が親になれるのかと不安でたまらなくなりました…。次回に続く(全8話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・カメイシャムコ/イラスト・ ふゆ
2022年04月29日■前回のあらすじ予約していた産院へ診察にいった美紀。医者から高齢出産について心無いことを言われてしまう。泣きそうになったとき母が言ったのは…!? >>1話目を見る 医師の思いやりのない発言に気分が悪くなり落ち込んでいたところ…。嫌味な医師に出会ったことで母親と仲直りできて良かった…。次回に続く(全8話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・カメイシャムコ/イラスト・ ふゆ
2022年04月28日■前回のあらすじ母が知人との電話で、娘の出産について「いい歳してはずかしい」と言っているのを聞いてしまい傷ついた美紀。 >>1話目を見る 学生時代の友人・茉美や母の私への妊娠の反応に私は傷ついていました。このまま里帰り出産をしていいのか迷いつつも、分娩予約を取ったA産院に診察に行くと…。ついつい私は昨日の母のセリフを思い出して、そっけない態度をとっていました。お説教モードで話をしてくるお医者さんのトゲのある言葉に…。次回に続く(全8話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・カメイシャムコ/イラスト・ ふゆ
2022年04月27日■前回のあらすじ久しぶりに地元の同級生に会った美紀。上の子がもう中学生の友人にはこの年での妊娠に驚かれ、不安になるようなことばかり言われてしまう。暗い気持ちで実家に戻る美紀だったが…。 >>1話目を見る 友人・茉美や母の言葉に心はボロボロに…。勢いで実家を飛び出した後、夫の俊に電話しをすると…。そういえば母はもともと周りの人に自分や家族を卑下するタイプでした。妊娠中はセンシティブになっているから、気にし過ぎなだけなのかな…。次回に続く(全8話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・カメイシャムコ/イラスト・ ふゆ
2022年04月26日2022年4月25日、世界最高齢としてギネス記録に認定されていた、田中力子(たなか・かね)さんが亡くなったことが分かりました。1903年(明治36年)に誕生し、なんと明治、大正、昭和、平成、令和の5つの時代を生きた田中さん。アジア史上の最高年齢を記録しており、2022年4月19日に、119歳でこの世を旅立ちました。【大快挙】119歳到達無事に119歳を迎えることができました!サラ・ナウスさん以来22年ぶりの119歳到達です最新のカ子さんの写真です12月に親戚が会いに行った時のものです。たくさんの方々に支えられてここまでくることが出来ましたこれからも楽しく明るく元気に過ごしてほしいです pic.twitter.com/K38jXDTIQ3 — 田中カ子 (@tanakakane0102) January 1, 2022 田中さんの姿はこれまでテレビで何度も取り上げられ、「死ぬ気がせん」という発言や、元気に長生きする姿は多くの人を勇気付けてくれました。旅立ちを受け、ネットからは「ずっと尊敬しています」「長年の人生、お疲れ様でした」という声が続々と上がっています。田中さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年04月25日■前回のあらすじ高齢出産に不安を抱えた美紀だったが、プレママ教室では、年齢に関わらずそれぞれ不安を抱えていることを知る。里帰り出産の計画を立てるのだが…。 >>1話目を見る 分娩予約を取った実家近くのA産院への受診のため、久しぶりに実家に帰ってきて…。既に中学生と小学生の母となっていた友人・茉美に妊娠したことを驚かれてしまい…意気消沈しながら実家へ帰った私。そこで、更に追い打ちをかけるような出来事が起こるのです。次回に続く(全8話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・カメイシャムコ/イラスト・ ふゆ
2022年04月25日■前回のあらすじ39歳の美紀は、2年前に結婚して最近妊娠。産院に行くと高齢出産だと言われ、色々なリスクがあることを知る。さらに参加したプレママ教室は若い人が多く…。 >>1話目を見る 自分の年齢が「高齢出産」の範囲に入ることで不安を抱えてしまった私。訪れたプレママ教室で友達になった人たちは…。年齢がいくつであろうと、出産に不安を抱えているのは一緒なんだと実感しました。香苗さん・雪さんという出産予定日が近い女性たちとのコミュニケーションで、少し明るい気持ちになれました。そして、高校生の頃に母とした会話を思い出して、里帰り出産をしようと思い…。夫の俊も里帰り出産に賛成してくれたので、母が出産した実家近くのA産院への分娩予約を取った私。私は早速母を喜ばせようと、A産院で出産し、里帰り出産をするプランを電話で伝えました。母は里帰り出産を喜んでくれるのではと思っていたのですが、母の応答はアッサリしたものでした。考えすぎかもしれませんが、あまり喜んでいないようにも感じられて…。私は肩透かしをくらった気分になったのです。次回に続く(全8話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・カメイシャムコ/イラスト・ ふゆ
2022年04月24日