口唇口蓋裂で生まれてきた娘、くぴこちゃんを育てているじぇにこさんの育児マンガです。鼻の修正手術が決まったくぴこちゃん。いよいよ手術当日を迎えることに。消灯から起床時間まで十分に休み、朝の回診も問題なく、いよいよ手術室へと呼ばれました。しかし、そこでくぴこちゃんの本音が思わず飛び出してしまって……!?手術当日、ずっと我慢していた思いが溢れ出して… 黄色の手術着に着替え、本番の緊張を感じとった娘を抱っこしながら手術室まで行くことに。 向かうまでの間に手術が終わったら映画や、行きたがっていたテーマパークも行こうなど、声をかけながら手術室の扉の向こうに一緒に入りました。 名前を確認し医療用のキャップをつけ手術台に上がった途端、あっという間に心電図や血圧、酸素測定器を指につけられ、「麻酔をかけます」と声をかけられました。 それまで静かに様子を見ていた娘が私の腕をつかみ、大粒の涙をぽろぽろと流して思いのたけを訴えました。思わずつられて泣きそうになるのをこらえて、娘のおでこをなでながら「大丈夫だよ、眠くなるだけだよ、大丈夫」と声をかけて必死になだめました。 麻酔が効いたところを見送ると、看護師さんに促され手術室を出ました。 修正手術をすると決まったときから、不安な気持ちを本当にギリギリまで我慢して、ようやく悲痛な思いを訴えたのだろうと思うと、とても胸が締め付けられました。 病院のみなさんを信頼している今、以前よりも私もずいぶん落ち着いていられるようにもなりましたが、手術の程度に関わらず娘を見送る瞬間は何度経験しても理屈では割り切れない感情にかられます。未知の不安に直面するギリギリまで我慢していた娘の悲痛な思いをしっかりと受け止め、娘が戻ったあとしっかりサポートできるようにと自分を奮い立たせて、娘の帰りを待ちました。 2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター じぇにこ1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!
2022年07月05日・本当にそっくりで笑った!・なんという難問…。・かわいすぎるお顔!モデルさんですか?ペキニーズの、とうふくんの飼い主(@toufukun_pe)さんがTwitterに投稿した写真に、そんなコメントが寄せられています。飼い主「困った」写真は、とうふくんと、ティッシュペーパーの『鼻セレブ』を並べて撮影したもの。飼い主さんによると、ティッシュペーパーの箱に印刷されたアザラシと、とうふくんが似すぎているため、どっちが本物のとうふくんか、分からなくなってしまったといいます。しかし、アザラシと犬であるとうふくんは、別の動物。「似ているはずがない…」と思ってしまった人でも、写真を見れば、飼い主さんが困惑してしまうのも納得するはずです!困った、、、どっちがとうふくんだ❄️?? #ペキニーズ #鼻セレブ #犬のいる暮らし #犬のいる生活 #犬好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/LFFfYvKGhQ — とうふくん (@toufukun_pe) June 28, 2022 確かに、顔だけ見ると、そっくりです!うるんだ大きな瞳、「守ってあげたい」と思わせる愛らしい表情が、アザラシもとうふくんも似ていて、飼い主さんが「どっちだ?」と思ってしまうのも仕方がありません。「かわいい!」というコメントが相次いで寄せられた、愛らしいとうふくん。いつの日か、『鼻セレブ』のパッケージに、とうふくんが抜擢される日がくるかもしれない…なんて思えてしまいますね![文・構成/grape編集部]
2022年06月29日口唇口蓋裂で生まれてきた娘、くぴこちゃんを育てているじぇにこさんの育児マンガです。鼻の修正手術が決まったくぴこちゃんですが、いよいよ明日手術をおこなうことになりました。今回は手術する前日に、じぇにこさんとくぴこちゃんのやり取りしたときのお話です。不安と向き合う姿に娘の成長と健気さを感じた術前前夜いよいよ明日は手術。 手術開始は朝9時から、時間通りならば午前中には戻ってこれるとのこと。 手術内容としては、赤ちゃんのときに受けた口唇手術に近い処置なので、当時よりもくぴこが大きくなった分安全性も上がっていると、看護師さんから説明を受けました。 その後も小児科診察や術前の言語訓練を挟み、歯科衛生士さんからの入院中と術後の歯磨き指導、麻酔科の先生による説明などが続きました。 各担当からの説明を受けるたびに、当事者であるくぴこにもきちんと説明するように努めました。 本人がよくわかっていない状況だと、より不安になると思ったからです。それを「うんうん」と一生懸命聞くくぴこ。 私は説明を続けます。 今までは手術室の入り口で見送るまででしたが、麻酔をかける直前までそばにいられることを説明すると、それまでなんとなく聞いていた娘の表情が変わり、驚いていました。 あとは当日を迎えるだけ。そのまま就寝時間になり、眠る間際に娘がぽつりとこう呟きました。 最初の口唇裂の手術も3年前の口蓋裂手術のときも、手術室に入る不安いっぱいの娘の泣き顔は、私も今でも忘れられません。 まだ小さくて状況もよくわからないまま、手術室へとひとり入って行ったくぴこが当時のことを改めて振り返り、初めて言葉にしてくれました。 赤ちゃんのときは不安にさせないように、直前まで手術についてはぼかしていましたが、5歳になったことで、病院からの説明を伝えるたびに以前よりも物事の理解ができるようになったと、その成長に感心していました。 今回の手術は以前までのものに比べれば安全性も上がっているものではありますが、それでもやはり本人にとっては言いしれない不安と立ち向かうことに変わりありません。 「ママ明日一緒にいてね。手をつないでてね」とすがる姿はとても健気に感じました。 2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター じぇにこ1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!
2022年06月28日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がんを腹腔鏡手術でおこなったおさしみ1番さん。開腹手術と比べると回復が早いと聞いていたのですが……。★関連記事:「腹立つわぁ…」しんどさに耐えながら、前回の入院を振り返り思うことは… #大腸がんらしい 50腸閉塞のときは内視鏡手術だったのですが、今回の大腸がんは腹腔鏡手術でした。手術ではおへそを含めて5カ所。1cm程度の切り込みを入れてそこからカメラを入れ、腫瘍をおへそから取り出しました。1cmの切り込み、時代が時代ならかすり傷だろうし、こちとら最先端医療だし、「全然オッケー。かすり傷っすわ」と一瞬思いましたが、現実はめっちゃ痛い(涙)。1cmとはいえ、深く切ってますからね……。「開腹手術と違って腹腔鏡手術は回復が早い」と言われることが多いですが、腹腔鏡手術でこんな痛いなら、開腹手術はもっと痛いのだろうな。ー------------------------「かすり傷」と思おうとしても、実際は寝返りを打つだけでもつらかったそう。切るのは1cm程度でも、表面だけを切ったわけではないので、痛みがあり回復にも時間がかかるのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年06月21日アメリカ人の夫と暮らしている、漫画家の、るびー(@rubydaysart)さんの漫画をご紹介します。るびーさんはある日、夫との視界の違いについて、ある事実に気が付いたといいます。先日やっと夫との視界の違いに気づいたばかりなので、トップガン観ててもトムクルーズの視界のことしか考えられなかった pic.twitter.com/F5amhcWzXR — るびー (@rubydaysart) June 7, 2022 夫の横顔を見て「もしかして、鼻が視界に入っているのでは?」と気が付いた、るびーさん。アメリカ人である夫は、目の彫りが深く、鼻が高い顔の作りをしているのです。本人に確かめてみると「もちろん入っているよ」という回答が!るびーさんは、夫との視界の違いについて、下記のように図解しました。鼻の見え方が異なる上に、目の彫りが深い夫は、眉間もぼんやり見えているのです。普段、意識しなければ、存在が気にならない鼻。しかし、顔の作りによって、どの程度鼻に視界をさえぎられるかは、人によって異なるでしょう。るびーさんが気付いた事実に、さまざまな声が上がりました。・私、鼻を高くする整形をした者です。整形後、常に視界に鼻が入るようになり、感動しました!・鼻がさえぎる程度を意識したことがなかった!確かに、日本人の顔と比べて、海外の人の、堀が深く鼻が高い顔は、見える景色が違いそう。・私は日本人だけど、いつも視界に鼻が入っているよ。妻に聞いてみたら、より目をしないと鼻が見えないって。人によって違うんだな。・ほとんどの人が、視界には入っているけど、両目からの情報で意識していないんだろうね。片目を閉じると、鼻の存在感はすごい。身体の作りの違いは、個人によって違うもの。それぞれに個性があるからこそ、相手が感じている世界を知れると面白いですね![文・構成/grape編集部]
2022年06月10日「30秒で鼻を高くスッキリ見せる」メソッドも5月27日、自分の手で鼻美人になる方法を解説している新刊『鼻のむくみ・ゆがみとり! 顔印象変わる 美鼻矯正』が講談社から発売された。著者はエイジングデザイナーで「Amazing beauty」代表の村木宏衣(むらきひろい)氏。同書には自撮り前やリモート会議前などにおすすめの「30秒で鼻を高くスッキリ見せる」メソッドも掲載。A5判、112ページ、定価は1,430円(税込)である。口元のたるみやほうれい線解消にも村木宏衣氏は大手エステティックサロンや、美容医療クリニックなどの勤務経験を持ち、メディカルエステティシャンとしては29年以上のキャリアがある。「世界一受けたい授業」「ZIP!」「中居正広のミになる図書館」などのテレビ番組にも出演し、著作も多数発表している。このコロナ禍において、自分の鼻に強い危機感を覚えた村木氏。マスクの下で無表情を続けていると、口まわりは緩み、鼻の下は長くなるという。また、鼻が低くなったと感じているとすれば、マスクの圧力で鼻が押された可能性があるとしている。新刊は著者の「鼻は自分の手で変えることができる」という想いが込められたもので、簡単で痛みを伴わないメソッドを解説。同書では「2週間続ければ“美鼻”の気配に歓喜するはず!」としており、口元のたるみやほうれい線解消にも効果が期待できるという。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※『鼻のむくみ・ゆがみとり! 顔印象変わる 美鼻矯正』(村木 宏衣) - 講談社BOOK倶楽部
2022年06月05日口唇口蓋裂で生まれてきた娘、くぴこちゃんを育てているじぇにこさんの育児マンガです。今回はくぴこちゃんの鼻の修正手術に関するお話です。鼻を形成するための手術が決まりました。そして、とうとう術前検査の日を迎えることに。緊張から心が落ち着かないじぇにこさん。「しっかりくぴこを支えるぞ!」そう心に誓い、検査に臨んだのですが、意外な展開にじぇにこさんは驚いてしまって……!?しっかり娘を支える! と意気込んだけれど…?年が明けて、修正手術を受けるための術前検査を受ける日を迎えました。 今まで手術よりも多く経験してきた術前検査ですが、何度経験しても緊張に慣れません。 しかし、検査を受ける娘本人が一番それを感じているはず! 過去の検査で怖がって泣いていた姿を思い返し、しっかりしなくては!と娘を励まし検査に臨みました。ところが……!? 採血では涙を見せたりもしましたが、常に抱っこしていて受けていた前回までの術前検査とは違い、検査のほとんどをひとりでこなしている娘をただ見守るだけに。 最初は戸惑いながらも、「終わったよ!」と元気に戻ってくる姿に、娘の成長を感じました。 前回の術前検査は2歳のとき。 その間に幼稚園に入り娘も成長しているというのは頭ではわかっていましたが、生後5日目から通っている病院での姿をずっと見てきたので、よりいっそう成長を大きく感じました。 私は本当に付き添っているだけの状態でしたが、1日かけての術前検査も無事終わり……。 担当医の先生からも許可が下りたことで、あとは入院・手術に臨むだけとなりました。 2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター じぇにこ1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!
2022年05月24日顔の中心にある鼻は、無意識のうちに目がいきやすいパーツ。注目を浴びやすい鼻は、実は風水の観点でも重要なんです。そこで今回は、輪郭や目、鼻、口などの形で占う【顔相】における“鼻の形”から、あなたの周りからの印象を調べてみましょう。“鼻の形”からわかるのは?鼻は、その人の人格がハッキリと出る部位。例えば、鼻が大きければ大きいほど自分に自信があり、自己アピール力が強くなるなどと言われています。加えて、中高年の運気や持って生まれた金運を占うことができるなど、情報がギュッと詰まったパーツなのです。それではさっそく、代表的な6つの“鼻の形”から、診断内容をご紹介します。自分に最も近い鼻の形をチェックしてみてください。曲がった鼻……気まぐれで天真爛漫気まぐれな印象を与えるのが、鼻が曲がっている人。気分が変わりやすく、そのときの感情で動いて周囲を振り回すことも多いかもしれません。天真爛漫なところはあなたの魅力。ただ、気分にあわせてお金を使ってしまうため、いざというとき資金がなくて困ることも。ノーズシャドウで曲がった鼻をまっすぐに見せると運気にも一本筋が通り、お金やチャンスに強いあなたになれそう。まっすぐな鼻……嘘がつけない正直者鼻筋がまっすぐ通っている人は、周囲に落ち着いた印象を与えるタイプです。心が安定していて寛容な上に、嘘がつけない正直者と言えそう。また、金銭感覚に優れているのもあなたのよさ。コツコツと貯金や資産運用に励み、若くして大金を手に入れられるしっかり者も多いはず。ハイライトで鼻を際立たせると、今まで以上に周囲からの信頼度や金運もアップ!鼻の穴が小さい……謙虚で物静か鼻の穴が小さい人は、物静かな印象を与えることが多そう。実際、謙虚で慎ましいあなたは、口が堅いタイプ。他人の秘密を聞いても決して漏らしたりしないため、周囲からとても信頼されているはず。倹約家でムダ遣いをしないのが長所とはいえ、そのせいでチャンスを逃しがちなのはもったいない点。ここぞという場面では思いきりよくお金を使うことも大切です。ノーズシャドウやハイライトで鼻筋を通せば、さらに人気と金運が上昇!鼻の穴が大きい……豪快で元気いっぱい鼻の穴が大きい人は、明るくて豪快。陽気で、みんなとワイワイやるのも大好きな性格です。パワーとバイタリティにあふれた、元気の塊のような人があなたの印象。お金に関しては、稼ぐ力、使い方ともにダイナミック。ただ、この形で鼻先が赤い人は、見たらすぐに欲しくなる浪費家の傾向が強いよう。コンシーラーで赤みを目立たなくして、ムダ遣いを防いでみて。鼻が太い……マジメで責任感抜群鼻筋が太くてしっかりとしている人は、マジメで誠実。どんな仕事でも、最後まできちんとやり遂げる責任感の強さが持ち味です。お金の使い方は保守的。財布の紐が固く、消費に対しても堅実さを見せます。それだけに人生や金運も小さくまとまりがち。勝負をかけたいときは、ラメのチークで鼻筋を際立たせて。鼻が細い……おしゃれで繊細繊細でアーティスティックなイメージを与えるタイプと言えば、鼻が細い人。美意識が高くて、センス抜群!自然にしているだけで、なぜか周りからおしゃれと言われることが多いかも。あなたの場合、持って生まれたポテンシャルの高さを活かすのが、金運&人生を好転させるポイント。自分で作ったアイテムを売ったり、美的センスを活かした仕事に就いたりなども検討してみては?コーラル系チークを引くのも開運の呼び水に。おわりにご紹介した通り、いろいろな情報が詰まっている鼻。大事なパーツであるがゆえに、傷跡がある場合は濃いめのコンシーラーで隠すのがおすすめ。鼻の形に合わせた開運メイクも実践して、いい気を呼び込みましょう!©necoji/shutterstock文/月風うさぎ
2022年05月21日赤ちゃんは周りの人のまねをしたり、誰かから教わったりしながら、さまざまな動作を覚えていきます。私たちが日常的にしていることも、赤ちゃんにとっては初めてのことだらけです。鼻をかむ練習をしている赤ちゃんが?アメリカに住む男性が、娘の動画を撮影しました。まだ赤ちゃんである娘さんは、2~3週間前から、鼻をかむ練習をしているのだそう。その練習の成果を見るために、父親が娘に「鼻をかんで」というと、赤ちゃんは上手にできました。ところが父親が「よくできたね。もう一度、鼻をかんで」というと…。父親が思わず笑ってしまった理由が、こちらです。まんまと騙されるところだった!なんと赤ちゃんは、鼻をかんでいる『フリ』をして、口で息を吐いていたのです。この動画を見た人たちは爆笑!赤ちゃんの賢さを称賛する声が上がっています。・バッチリできたね!完ぺきだ。・なんてかわいくて、賢い赤ちゃんだ!・ははは!うちの娘も同じことをしていたよ。鼻をかむことは英語で「blow one’s nose」といい、「blow」は「息を吹きかける」という意味でもあります。赤ちゃんは意味を勘違いして、自分の鼻に息を吹きかけようとしたのかもしれません。もし、分かっていてわざと口で吹いていたとしたら、かなりお茶目な赤ちゃんだといえますね![文・構成/grape編集部]
2022年05月21日口唇口蓋裂で生まれてきた娘、くぴこちゃんを育てているじぇにこさんの育児マンガです。今回は、くぴこちゃんの鼻の形成のための手術をおこなうことが決まったときのお話です。手術することが決まり、日程については先生から「年明けの春休みごろおこないましょう」と言われました。しかし、先生の言葉を聞いたくぴこちゃんは「やだなぁ。手術しなきゃだめなのかなぁ」と反応。そんな娘を見て、じぇにこさんが取った行動は……?修正手術の日が決定したけれど… 明確になった予定日を聞いて、初めて娘が「手術しなきゃダメなの?」と疑問を投げかけます。 私は、言葉で口唇口蓋裂に対して娘に説明しても伝えきることは難しいと思いました。 そして、どうしようかと悩んだ結果、娘が生まれたときの写真やアルバムを使いながら、今回の手術について5歳の娘にも理解できるよう、できるだけ簡単に説明をしてみることに。 初めての口唇裂手術、翌年の口蓋裂手術。 赤ちゃんのころからこれまでに、撮った5000枚以上の娘の写真には、たくさんの思い出とともに、今の娘に繋がっている治療の過程がしっかり残っています。 口唇裂手術前の自分の姿をまじまじと見ながら「痛そう」と言う娘。 「このときはホッツ床(※1)を使ってミルクを飲んでいたけど、お口にこすれてできもの(潰瘍)ができたりして、痛いこと事たくさんあったと思う。でも、この写真をみると、乗り越えてちゃんと大きくなってくれたから本当にすごいねってパパもママもずっと思うんだよ」と、これまでの手術や治療について説明していきました。 どの治療もいまだに鮮明に覚えているくらいに、その一つひとつをこれまで小さな体で乗り越えてきてくれたことも、一緒に思い出すと、自然と尊敬と感謝がこみ上げるほどです。 (※1)ホッツ床(しょう):口の中の型を取って作るプラスチック製のプレート。上あごの口蓋裂部分を覆うことで、哺乳を助けたり、舌の機能を正常化することができる。 本当は、やるかやらないかを決められる修正手術。 でも、今度の手術を終えることで、今よりもお鼻での呼吸がしやすくなり、なによりもこれから学校に通うときに、今よりも楽しく過ごせる時間が増えるのなら、受けてほしいとママは思っていると、今回の手術に対しての私の率直な考えを娘に伝えました。 プレッシャーにならないようにと言葉をできるだけシンプルに選んでも、手術を受ける本人からしたら、やはり怖いものは怖い。 その気持ちも存分に汲んで、どうしても嫌となれば、いざとなったら担当の先生とも相談して、様子を伺おうと覚悟もしていたのですが……。 どう伝わったのかははっきりわかりませんでしたが、娘の手術に対する考えが少し頭によぎったようで、たくさんの写真を見ながら「頑張ってみようかな」と小さな声が出ました。 手術までこの気持ちが浮き沈みすることを考慮し、あとは寄り添って見守ることにしました。2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター じぇにこ1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!
2022年05月17日身体全体の筋肉を使ってバランスをとるには、優れた体幹(たいかん)が必要です。文字通り『体の幹』である体幹を鍛えている人は、不安定なポーズでも姿勢を崩すことなく、保ち続けることができます。兄弟のコーギーと猫の計3匹と暮らしている、飼い主(@muchi21067312)さんが投稿したのは、動物にも優れた体幹を持つ子がいることが分かる動画。猫のととろちゃんは、家族であるコーギーの、ちいちゃんと、いつものようにじゃれ合っていました。すると、勢い余ってちいちゃんの鼻先が猫に衝突!バランスを崩したととろちゃんがどうなったか…こちらの動画でご覧ください。犬に鼻ツンされた時の猫の体幹半端ない pic.twitter.com/Myj1cIBusf — ちい むう ととろ (@muchi21067312) May 12, 2022 「倒れる…かと思ったけど大丈夫だったー!」鼻がぶつかった勢いで、2本脚で立ち上がった、ととろちゃん。そのまま後ろに転がってしまうかと思いきや…自らの優れた体幹によってポーズをキープ!これには、鼻をぶつけてしまったちいちゃんも、ビックリしているように見えます。ととろちゃんに、心の中で拍手をしていたかもしれませんね。2匹のやり取りは多くの人を笑顔にし、ととろちゃんに「すごっ!」「ポーズがじわじわくる」といった声が寄せられています。ととろちゃんはかわいい顔をして、実は凄まじいインナーマッスルの持ち主なのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2022年05月15日いびきがきっかけで耳鼻科を受診し、鼻の道に大きなアデノイドがあることがわかった2歳のはるくんは、入院をして手術をしました。術後、痛みなどに苦しみ、またパパやばあばに会えないことを寂しがったはるくんでしたが、その後は順調に経過。無事、退院することができました。そして、日常生活―。はるくんは耳にチューブを入れています。水の中に入ったり、耳の中に水が入ったりするのを避けなくてはなりません。そこで咲花さんは……。 ひとりで寂しい思いをするときは はるくんは耳にチューブを入れているため、2年間水の中に入ることができません。 もし、保育園のプールにはるくん1人だけ入れず、はるくんが寂しい思いをするなら、何度でも説明してあげようと思うと咲花さんは言います。 そして、はるくんの病気、手術の体験が、同じように悩んでいる人の参考になりますようにと、咲花さんはそう願っています―。 ◇◇◇ 咲花さん曰く、耳の中に入れたチューブは、2年後にかかりつけの耳鼻科で取ってもらうことになっているそうです。はるくん、無事に日常生活に戻ることができて本当によかったですね。これからはぐっすりと眠ることができますように。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2022年04月29日いびきがきっかけで耳鼻科を受診し、鼻の道に大きなアデノイドがあることがわかった2歳のはるくんは、入院をして手術をしました。術後、痛みなどに苦しみ、またパパやばあばに会えないことを寂しがったはるくんでしたが、その後は順調に経過。そしていよいよ今日は退院の日。咲花さんははるくんのある行動を見て号泣してしまいます。 母、号泣… 術後の経過が良く、いよいよ退院の日を迎えたはるくん。病院を出るとき、看護師さんたちに大きな声で「ありがとうございましたっ」とお礼を言うことができました。それを見た咲花さんは号泣。 はるくんは本当に入院も手術もよく頑張ってくれました。お医者さんや看護師さんだけでなく、頑張ったはるくんにも感謝をする咲花さん。 咲花さんは、手術を受けさせるべきか悩んだし、受けると決めてからも「本当によかったのか?」とすごく悩み続けていました。それだけに、穏やかなはるくんの寝顔を見たとたん、咲花さんの目には涙が……。 いびきをかいていないはるくんを見て、「これでよかったんだ」とホッとひと安心したのでした。 ◇◇◇ まだ2歳のはるくん。手術を受けさせるかどうか、咲花さんは心底悩んだに違いありません。無事に手術が終わって、いびきをかかずに眠れるようになって本当によかったですね。そしてはるくん、しっかりお医者さんと看護師さんにお礼が言えるなんて本当にすごいです。自分の病気を治してくれたのだと、2歳のはるくんもしっかり理解しているのですね。はるくんにとってこの手術と入院は、心身を成長させる貴重な体験になったのではないでしょうか。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2022年04月26日いびきがきっかけで耳鼻科を受診し、鼻の道に大きなアデノイドがあることがわかった2歳のはるくんは、手術をすることに。そして手術を終えたはるくんは、嘔吐や発熱がつらく大泣き。さらに、手術の翌日からは、パパやばあばに会いたいと毎日泣くようになりました。はるくんに寄り添い、回復を願うママの咲花さん。ところで、毎日病院に寝泊まりしている咲花さんは、売店のお弁当にも飽きてきてしまいました……。 他のママさんの食事にびっくり 手術後、嘔吐や発熱や口の痛みでつらい思いをしたはるくん。心細くなってしまったのか、「パパやばあばに会いたい」と、毎日泣くようになりました。 病院食は全然食べてくれなくて、心配ごとは尽きなかったけれど、意外とお昼寝をしてくれたのは安心でした。咲花さんは、はるくんの、パパやばあばに会いたい気持ちに寄り添い、励まします。 一方、咲花さんの食事。 病院食しか食べられないはるくんの前で何かを食べたら、きっと欲しがるにちがいない。 そう思った咲花さんは、「はるくんのゼリーを買ってくるね」と言って、病室の外でごはんを食べます。 毎日売店でお弁当を買うのは、飽きるしなかなか値が張るなぁ……。 そんなことを考えながら、面会人の共有場所で食べていたとき、ふと、他のママのごはんが目に入りました。 レトルトのライスに、チンしたと思われるレトルトカレー。 そんな方法があったのか!! これまでお弁当しか買っていなかった咲花さんにとって、目から鱗のアイデアなのでした。 ◇◇◇ いろいろなおかずが食べられるお弁当もよいけれど、毎日だと飽きてしまいますよね。レトルト食材を活用すれば、バラエティが広がりそうです。洗濯で自宅に帰る際に、ご飯を持ってくれば節約にもなりますね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2022年04月24日いびきがきっかけで耳鼻科を受診し、鼻の道に大きなアデノイドがあることがわかった2歳のはるくん。病院で手術を受けました。2時間後、手術が終わったとの連絡を受け、咲花さんははるくんのところへ駆けつけました。すると……。 はるくんの涙のワケは… 無事に手術が終わったはるくんですが、口の痛み、嘔吐、発熱に苦しみ、号泣でした。さらに、翌朝は「いない……っ」と泣き出すはるくん。はるくんのお人形がいないと言うのです。 と、そんなとき、看護師さんから、個室が空いたと教えてもらいました。咲花さんは、大部屋から個室へ移動することにしました。すると、今までできなかったような遊びが思い切り、のびのびとできるようになり、はるくんはご機嫌に。 しかし、日中は、ニコニコして喜んでいたはるくんですが、寝る前や深夜になると再び「いない……っ」と泣き出します。 咲花さんが声をかけると、今度はお人形ではなく、パパとばあばがいないことが寂しいと言うはるくん。そしてこの日から毎日「寂しい」と泣くように。 咲花さんはそんな姿を見て切ない気持ちになりつつ、ただただ受け止めて寄り添うことしかできませんでした。 ◇◇◇ 大人でも手術後の入院生活は体が思うように動かず、また家族に会えないのはつらいものですよね。2歳のはるくんにはなおのことだったはず。1日も早く回復して退院できるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2022年04月23日いびきがきっかけで耳鼻科を受診し、鼻の道に大きなアデノイドがあることがわかった2歳のはるくんは、手術をすることに。手術当日、ママの咲花さんといっしょに手術室へ向かいます。しかし、付き添いは、手術室の扉の前まで。咲花さんは中へ入ることはできませんでした。看護師さんに手を引かれ手術室へ向かうはるくんを見た咲花さんは思わず……。 付き添いは手術室の扉まで… ※パンやバナナは医師に確認の上、食べさせました。 手術のため、入院したはるくん。前日は、20時以降は絶食、手術当日は6時以降、絶飲食でした。 あまり状況をわかっていないはるくんは、手術着に着替えたあとも、元気な様子。 そして8時10分、手術室へと向かいます。咲花さんは、手術室の扉の前まで付き添うことができたのですが、そこから先、手術室へは入ることができません。 はるくんのそばにいたい気持ちをこらえつつ、咲花さんは、看護師さんの手に引かれるはるくんの後ろ姿を見送りました。 はるくんの後ろ姿は、やっぱり不安げ。咲花さんは、思わず泣きそうになって、手をギュッと固く握りしめたのでした。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2022年04月22日【手術中に目覚めたはなし 最終話】普段は、フォロワーさんの体験談をマンガ化しInstagramにて発信されている稲さん。今回ご紹介するお話は、稲さんご本人の衝撃体験をマンガ化したものです。「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」の手術をすることになり、手術中、麻酔で意識を失った……かと思ったら稲さんはふと目覚めました。そして、病院側のミスで術中覚醒をしていたことが説明されました。さらに、術中覚醒の件でPTSDを発症する可能性があると医師から聞かされ……。病院側との話し合いの結果、慰謝料の支払いと、無償のカウンセリング実施で話はまとまりました。その後の稲さんの体調は? 【最終話】手術中に目覚めたはなし稲(いな)です。術中覚醒という言葉をご存知ですか。 手術中の全身麻酔で眠っているはずが、目を覚ましてしまうことです。もし全身麻酔の手術中に、目が覚めたらどうしますか? そんな恐怖の体験をしてしまったので、体験談を語っていきたいと思います。 手術中に目覚める可能性があることを、今回の経験で初めて知りました。 もしあらかじめ知っていて、事前に麻酔科医と話ができていたら、私のあのときの孤独な恐怖は少なくなっていたのではないかと思いました。自分の予想をはるかに超える経験を突然することがあるということを学べた経験となりました。 読んでくださった皆さまには、怖い思いをさせてしまったかもしれませんが、最後までおつきあいくださってありがとうございました。 ◇◇◇ 稲さんの体験談である「手術中に目覚めた話」は今回で終了です。婦人科の病気にかかわらず、さまざまな場面で手術をすることがあるかもしれません。稲さんが作中でおっしゃっているように、「術中覚醒」ということがあると知っているだけでも、手術の際に心持ちは違うのかもしれませんね。 そして、稲さんの「ピルを処方してもらうために婦人科を受診したら卵巣嚢腫が見つかった」という今回の体験談のように、何気なく受診した場面で婦人科の病気が見つかることもあります。だからこそ、「生理痛がひどい」など少しでも不安なこと、体の異変を感じた際には、婦人科を受診して医師に相談してもらえたらと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 稲さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 稲インスタで漫画を描く一級建築士。・フォロワー様からいただいた、恐怖体験 | 失敗談 | ほっこりなどのエピソードや、自身の体験を漫画で配信・音声メディア voicyのパーソナリティとして、音声でもエピソードを配信中
2022年04月20日【手術中に目覚めたはなし 第13話】普段は、フォロワーさんの体験談をマンガ化しInstagramにて発信されている稲さん。今回ご紹介するお話は、稲さんご本人の衝撃体験をマンガ化したものです。「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」の手術をすることになり、手術中、麻酔で意識を失った……かと思ったら稲さんはふと目覚めました。その後、病院側のミスで術中覚醒をしていたことが説明された稲さん。手術は成功しましたが、術中覚醒の件でPTSDを発症する可能性があると医師から聞かされ、稲さんのなかの不安はどんどん大きくなっていき……。 【第13話】手術中に目覚めたはなし稲(いな)です。術中覚醒という言葉をご存知ですか。 手術中の全身麻酔で眠っているはずが、目を覚ましてしまうことです。もし全身麻酔の手術中に、目が覚めたらどうしますか? そんな恐怖の体験をしてしまったので、体験談を語っていきたいと思います。 ※マンガ中では、手術中の実際の描写や細かな描写は省略しています。 稲男くんは泣きじゃくりながら説明する私の話を、真剣に聞きながら、それを聞き逃さずすべてメモを取っていました。(メモを取っていたことは後から知りました) すべて知っていたはずなのに、ひと言も「俺も術中覚醒を聞かされてびっくりだったよ」とか自分の話をせずに、「えらかったね、頑張ったね」とただただ私をほめて、微笑んでくれていました。神対応だったと思います。 このときの対応のおかげで、私はつぶれずに済んだと思っています。 ◇◇◇ 夫・稲男さんの対応に救われたという稲さん。こういった不安で押しつぶされそうなとき、家族やパートナーはとても心強い存在ですね。そして、病院側との話し合いの結果、手術・入院費と同じほどの額の慰謝料の支払いと、今後PTSDを発症する可能性のある稲さんの心のケアとして無償でカウンセリングがおこなわれることに。話がまとまったあと、稲さんの状態、腫瘍の検査の結果は……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 稲さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 稲インスタで漫画を描く一級建築士。・フォロワー様からいただいた、恐怖体験 | 失敗談 | ほっこりなどのエピソードや、自身の体験を漫画で配信・音声メディア voicyのパーソナリティとして、音声でもエピソードを配信中
2022年04月18日【手術中に目覚めたはなし 第12話】普段は、フォロワーさんの体験談をマンガ化しInstagramにて発信されている稲さん。今回ご紹介するお話は、稲さんご本人の衝撃体験をマンガ化したものです。「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」の手術をすることになり、手術中、麻酔で意識を失った……かと思ったら稲さんはふと目覚めました。その後、眠りについて次に目覚めたときには手術は終わっていましたが……次の日、医師たちから語られたのは、医療ミスがあり、20分間、稲さんが術中覚醒をしていたということで――。 【第12話】手術中に目覚めたはなし稲(いな)です。術中覚醒という言葉をご存知ですか。 手術中の全身麻酔で眠っているはずが、目を覚ましてしまうことです。もし全身麻酔の手術中に、目が覚めたらどうしますか? そんな恐怖の体験をしてしまったので、体験談を語っていきたいと思います。 ※マンガ中では、手術中の実際の描写や細かな描写は省略しています。 ものすごく長い時間に感じたあの経験は、数字にするとたった20分間だったのが私をモヤモヤさせました。術中覚醒を経験した人がPTSDを発生する確率は50%。たとえば手術室と同じ明るさの照明を浴びた瞬間にフラッシュバックする……など、何がきっかけで発症するかはわからないそうです。 病院側も医療ミスであることをはっきり認めたため、今回の件をどのように収束させるかを考えていく必要がありました。 ◇◇◇ 手術は成功しましたが、術中覚醒の件でPTSDを発症する可能性があると言われた稲さん。さらに、この時点では腫瘍が良性か悪性かわからず、稲さんの不安は募るばかり。その後も病院側との話し合いは続き……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 稲さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 稲インスタで漫画を描く一級建築士。・フォロワー様からいただいた、恐怖体験 | 失敗談 | ほっこりなどのエピソードや、自身の体験を漫画で配信・音声メディア voicyのパーソナリティとして、音声でもエピソードを配信中
2022年04月17日【手術中に目覚めたはなし 第11話】普段は、フォロワーさんの体験談をマンガ化しInstagramにて発信されている稲さん。今回ご紹介するお話は、稲さんご本人の衝撃体験をマンガ化したものです。「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」の手術をすることになり、手術中、麻酔で意識を失った……かと思ったら稲さんはふと目覚めました。その後眠りにつき、次に目覚めたときには手術は終わっていましたが、次の日に、医師たちから「医療ミスがあった」と謝罪を受けて……。 【第11話】手術中に目覚めたはなし稲(いな)です。術中覚醒という言葉をご存知ですか。 手術中の全身麻酔で眠っているはずが、目を覚ましてしまうことです。もし全身麻酔の手術中に、目が覚めたらどうしますか? そんな恐怖の体験をしてしまったので、体験談を語っていきたいと思います。 ※マンガ中では、手術中の実際の描写や細かな描写は省略しています。 記録を見ると、本当に私の脈を血圧は手術開始からどんどん上昇し、麻酔ガスを投入してからは一気に安定していました。耳元で「脈と血圧が上昇している」と言っていたのは、麻酔科医だったということがわかりました。 私が起きていた時間は、記録から見ると約20分間だと言われました。 ◇◇◇ 今回の事件が起こってしまったのは、手術中に麻酔のガスが稲さんにしっかりと流れていなかったことが原因でした。細かな説明を受け、麻酔科医から記録を見せてもらい、手術開始から20分間、意識があったことがわかったという稲さん。説明を受けてもモヤモヤは晴れなくて……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 稲さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 稲インスタで漫画を描く一級建築士。・フォロワー様からいただいた、恐怖体験 | 失敗談 | ほっこりなどのエピソードや、自身の体験を漫画で配信・音声メディア voicyのパーソナリティとして、音声でもエピソードを配信中
2022年04月13日「口唇口蓋裂ちゃん、育ててます」179話。前回のお話でくぴこちゃんの修正手術について悩んでいたじぇにこさん。しかし、夫婦で話し合い手術を受けることを決意。そして、そのことをくぴこちゃんに伝えるのですが……?ヒントを求めて交流会への参加を決意!悩みに悩んで、修正手術を受けると決めたその日――。 娘に手術を受けることと、その理由を簡単に説明しました。 娘のために決めたとはいえ、実際受けるのは娘自身。 いくら必要な手術だとしても、娘にとっても怖いというのは当然です。 怖いというものの、嫌だとまで強く言わないところが、健気に状況を飲み込もうとしているようで、私自身その場では娘の言葉を受け止めることしかできませんでした。 翌日以降娘はいつもの調子に戻り、特別落ち込んだ様子などはなく、普段通りの日常を過ごしていましたが……。 私は「怖い」と思いを吐露した娘のことが気にかかり、本当にこれでいいのかという迷いが日に日に強くなりました。 夫とも相談し合っても彼も同じ思いなので、結局悩みが振り出しに戻ります。手術を受けることがどんなに重要だと頭でわかっていても、時間が経つごとに悩みが増していきました。 しかし、そんな解決の糸口が見えないままの状態が続いたある日、とある口唇口蓋裂の交流会があるという情報をネットで知りました。この交流会では、当事者やその家族の経験談、さらに悩みなど相談しあえることもできるとのこと。 今まで入院のときに、その場に居合わせたお母さんたちとの簡単な交流はありましたが、こういった集いの場に参加する機会は一度もありませんでした。 交流会で修正手術への迷いに対して何かヒントがもらえるかもしれない。 また、娘自身も自分以外にも同じ病気をもっている子がいることを知ることで、何か気付きがあったり、励みに繋がるかもしれない……。 そう思うと、いてもたってもいられなくなりました。 そして、交流会に参加してみることに。 今回の手術に関しての問題は、家族だけでの解決は難しいと判断し、当事者本人やその家族の方々の経験談から得るものがあるかもしれない……。 そんな希望をもって、親子で初めて口唇口蓋裂交流会への参加を決めました。 2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター じぇにこ1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!
2022年04月12日【手術中に目覚めたはなし 第10話】普段は、フォロワーさんの体験談をマンガ化しInstagramにて発信されている稲さん。今回ご紹介するお話は、稲さんご本人の衝撃体験をマンガ化したものです。「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」の手術をすることになり、手術中、麻酔で意識を失った……かと思ったら稲さんはふと目覚めました。その後、周囲が騒がしくなり一瞬で眠りにつき、次に目覚めたときには手術は終わっていました。恐怖の体験と、痛み、不安のなか眠れない夜を過ごし、翌日……。 【第10話】手術中に目覚めたはなし 稲(いな)です。術中覚醒という言葉をご存知ですか。 手術中の全身麻酔で眠っているはずが、目を覚ましてしまうことです。もし全身麻酔の手術中に、目が覚めたらどうしますか? そんな恐怖の体験をしてしまったので、体験談を語っていきたいと思います。 ※マンガ中では、手術中の実際の描写や細かな描写は省略しています。 稲男くんは、仕事の予定のはずでした。なんでいるんだろう、私がつらい思いをしたから休んでくれたのかな、と思っていました。実は手術の次の日に状況説明として場を設けてもらうことになっていたそうです。 ここで、私はこの手術で起こったことの全貌を知ることになりました。 ◇◇◇ 手術中に目覚めてしまったのは、病院側による医療ミス。手術翌日に会議室へ呼ばれた稲さんは、術中覚醒についての謝罪を受けました。そして、麻酔科医によって手術の状況が語られることに……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 稲さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 稲インスタで漫画を描く一級建築士。・フォロワー様からいただいた、恐怖体験 | 失敗談 | ほっこりなどのエピソードや、自身の体験を漫画で配信・音声メディア voicyのパーソナリティとして、音声でもエピソードを配信中
2022年04月11日【手術中に目覚めたはなし 第9話】普段は、フォロワーさんの体験談をマンガ化しInstagramにて発信されている稲さん。今回ご紹介するお話は、稲さんご本人の衝撃体験をマンガ化したものです。「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」の手術をすることになり、手術中、麻酔で意識を失った……かと思ったら稲さんはふと目覚めました。なんと手術はこれから始まるところでした。声も出ず、体も動かない。「誰か助けて!」という心の叫びは誰に気付かれることもないまま、手術が始まり……その後、周囲から慌てた声が聞こえ、意識を失いました。 【第9話】手術中に目覚めたはなし稲(いな)です。術中覚醒という言葉をご存知ですか。 手術中の全身麻酔で眠っているはずが、目を覚ましてしまうことです。もし全身麻酔の手術中に、目が覚めたらどうしますか? そんな恐怖の体験をしてしまったので、体験談を語っていきたいと思います。 ※マンガ中では、手術中の実際の描写や細かな描写は省略しています。 相当泣きじゃくりながら話をしたと思います。「怖かった、怖かった」と何度も言う私に、稲男くんはうんうんと静かに聞いてくれました。 後々わかるのですが、このときの稲男くんの対応は神対応でした。数話先にお話しします。 痛いと何度もナースコールをしてしまいましたが、やさしく対応してくれた看護師さんにも感謝しています。 ◇◇◇ 次に稲さんが目を覚ましたのは、手術が終わったあと。手術を終え、病室で待っていた夫・稲男さんとも再会しました。安心したのか稲さんはどっと涙があふれ……。涙ながらの術中覚醒の訴えから、稲さんの恐怖が感じとれます。痛みと不安でなかなか眠れないまま長い夜を過ごすことになり……翌朝……!? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO稲さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 稲インスタで漫画を描く一級建築士。・フォロワー様からいただいた、恐怖体験 | 失敗談 | ほっこりなどのエピソードや、自身の体験を漫画で配信・音声メディア voicyのパーソナリティとして、音声でもエピソードを配信中
2022年04月10日【手術中に目覚めたはなし 第8話】普段は、フォロワーさんの体験談をマンガ化しInstagramにて発信されている稲さん。今回ご紹介するお話は、稲さんご本人の衝撃体験をマンガ化したものです。「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」の手術をすることになり、手術中、麻酔で意識を失った……かと思ったら稲さんはふと目覚めました。なんと手術はこれから始まるところ。声も出ず、体も動かない。「誰か助けて!」という心の叫びは誰に気付かれることもないまま、手術が始まってしまいました。 【第8話】手術中に目覚めたはなし 稲(いな)です。術中覚醒という言葉をご存知ですか。 手術中の全身麻酔で眠っているはずが、目を覚ましてしまうことです。もし全身麻酔の手術中に、目が覚めたらどうしますか? そんな恐怖の体験をしてしまったので、体験談を語っていきたいと思います。 ※マンガ中では、手術中の実際の描写や細かな描写は省略しています。 2時間という数字は途方もなく長い時間でしたが、そう思わないように「2時間なんて一瞬だよ!」と自分に言い聞かせていました。すると少し手術室がざわめきはじめ、声が聞こえてきました。 「気づいてくれたかも?」と期待をした瞬間に寝ました。 ◇◇◇ 「手術の2時間我慢すれば……」という気持ちさえ芽生えたという稲さん。しかし、意識のあるなか手術が進んでいる恐怖は計り知れません。その後、異常事態に気付いたのか、慌てた声が稲さんの耳に届き……そのまま稲さんは意識を失いました。果たして稲さんの状態は。手術の行方は……!? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 稲さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 稲インスタで漫画を描く一級建築士。・フォロワー様からいただいた、恐怖体験 | 失敗談 | ほっこりなどのエピソードや、自身の体験を漫画で配信・音声メディア voicyのパーソナリティとして、音声でもエピソードを配信中
2022年04月07日「口唇口蓋裂ちゃん、育ててます」178話は、くぴこちゃんの左側のお鼻が倒れてしまったときのお話です。先生に相談すると、「修正手術で整えたほうがいい」と言われるのですが、じぇにこさんはある理由から悩んでしまって……??慣れない矯正器具。思わず娘の口から本音が…幼稚園に通うようになり1年が過ぎ、年中さんになったくぴこ。 登園の間は失くさないようにレチナを外していたのですが、家でレチナをつけるだけでは間に合わないようで、左の鼻がまた大きく倒れたように形が崩れてきてしまいました。 それは日に日に目立ってきているように思えて、ある日、口腔外科の先生に相談しました。 (※)レチナ:鼻の形を維持する目的で使用するシリコン製の装具。 口腔外科の先生からは、修正手術をすることで形を整えることができると提案されます。 修正手術のことは口唇裂、口蓋裂の手術のときに、患者さんのお母さんたちから聞いて知っていました。 しかし、それをいつごろおこなうのかなど、詳しいことは知らなかったので、ここで提案をされて驚きました。 さらに……。 修正手術をおこなうかどうかは特別な場合を除き、ほとんどは両親の希望によるものだという説明を受け、手術をする・しないの選択が保護者である私たちにゆだねられることに、ものすごく動揺しました。 手術を受けると選択しても、実際受けるのはくぴこ本人。 さらに、まだ幼いまぴこのことや、以前に先生から口唇口蓋裂の手術においてはできれば回数は少ないほうが良いと説明を受けたことなど、いろいろな考えがよぎります……。 何よりも今までと違い今回の手術は、娘が怖い思いを鮮明に覚えてしまうことを考えると、その場ですぐに答えられませんでした。しかし、今の鼻の形状では今以上に周囲の反応に敏感になってくると思うと娘のこの先の長い学校生活に支障が出てくるかもしれない。倒れた左側の鼻の形のままでいいのか……とそれも娘のためだとは思えません。 診察時にはすぐに答えられず、会計を終えるまで悩みに悩んで、夫とも相談し、選択した答えは……!? 何が一番娘にとって良い選択なのか、かなり悩みましたが、お鼻の形をこのままにするというのは決して良い選択とは思えず、娘の未来が少しでも良いものになりますように……という思いで、修正手術を受けることを選択しました。 2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター じぇにこ1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!
2022年04月05日子宮頸がん疑いで人生初手術をした話、第16話。現在第1子を出産したばかりの大福さん。実は、過去に子宮頸がんの疑いで、手術をした経験があります。「いつか子どもを授かることができたら描きたいと思っていた」と語る大福さんのマンガです。大福です。現在、私は第1子を出産したばかりなのですが、過去に子宮頸がんの疑いで、人生初の手術をしたことがあります。しかし当時は体験レポなどの情報が少なく、不安に思っていました。私のこの体験が、誰かの不安を少しでも取り除くことができたら……、そして同じ境遇で不安いっぱいの方の参考になれたら……と思い、マンガにまとめることにしました。 今回はいよいよ最終話!前回、約1時間の手術があっという間に終わり、翌日に退院となった大福さん。緊張が解けたためか、自宅に戻るとベッドで爆睡してしまいました。そして、手術から2週間が過ぎ……。 このお話を描き始めてから、私と同じように「高度異形成で手術をする予定です」という声をいただき、同じ病気の方がこんなにも多くいるのだと驚きました。 私の場合は、会社の健康診断で子宮頸がんの検査をたまたま受けて病気が判明。それまで高度異形成なんて言葉すら知らず、病気が判明したときも「がんではないの? 妊娠できなくなったらどうしよう」と、ただ不安でした。 今回実感したのは、病気はやはり早期発見が重要だということ。自分の体は自分自身で守るしかないので、これから先の長い人生を健康に生きていくためにも、定期検診は意識的に受けるべきだと感じました。 監修/助産師REIKO ※この漫画は実話に基づいた体験談です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 大福さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 大福赤ちゃん旦那(おむつくん)との、ゆるい日常を気ままに描いています。2021年末に出産。
2022年03月30日手術の約1カ月前、長男・はるくんの現状や手術の説明を聞き、入院時には個室を希望した咲花さん。検査後から手術や入院に関することを毎晩説明し、入院中はパパやばあばに会えないことを伝えると「いいよ」と返事をしたはるくん。そしてついに入院の日を迎えたのですが……。 いざ案内された病室は? コロナ禍ということもあり、親の付き添いはひとりで交代は不可。親は日中に帰宅はできるものの、夜はNGだったそう。 いろいろな準備をしていざ到着した病室は……なんと大部屋! なぜか個室希望が伝わっておらず、空きが出るのは2日後……。しかし、結論としては2日間大部屋でも問題なし! その理由は、カーテン越しに子どもの様子を聞くことで自分たちの術後のイメージができたこと。TVなどの音はイヤホンなしでOK、さらに病院のおもちゃを貸し出ししてくれたので、大部屋でも問題はありませんでした。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2022年03月25日【手術中に目覚めたはなし 第7話】普段は、フォロワーさんの体験談をマンガ化しInstagramにて発信されている稲さん。今回ご紹介するお話は、稲さんご本人の衝撃体験をマンガ化したものです。生理痛に悩まされていた稲さんは、生理痛の緩和を目的にピルを処方してもらうため婦人科を受診しました。そこで「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」が見つかり、手術をすることに。麻酔で意識を失い……ふと目覚めた稲さん。手術は終わったのかと思っていたら、まだこれから始まるところで……!? 声も出せない、体も動かせない。パニックになる稲さんをよそに手術が始まってしまい……。 【第7話】手術中に目覚めたはなし稲(いな)です。術中覚醒という言葉をご存知ですか。 手術中の全身麻酔で眠っているはずが、目を覚ましてしまうことです。もし全身麻酔の手術中に、目が覚めたらどうしますか? そんな恐怖の体験をしてしまったので、体験談を語っていきたいと思います。 ※マンガ中では、手術中の実際の描写や細かな描写は省略しています。 おそらく痛みを和らげる麻酔は入れられていたと思いますが、とても痛かったです。身体が恐怖でより敏感になっており、痛みが強烈に走りました。 頭のなかでは「神様、仏様……」と念じていました。 ◇◇◇ 「やめて!」「気づいて!」「助けて!」心のなかで何度も叫んでも、声も出せず体も動かせない稲さんの叫びは届きません。そして、そのまま手術が始まってしまう……想像しただけでもゾッとしてしまいます。恐ろしいことに意識があるまま手術は進み……。第8話に続きます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 稲さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 稲インスタで漫画を描く一級建築士。・フォロワー様からいただいた、恐怖体験 | 失敗談 | ほっこりなどのエピソードや、自身の体験を漫画で配信・音声メディア voicyのパーソナリティとして、音声でもエピソードを配信中
2022年03月25日【手術中に目覚めたはなし 第6話】普段は、フォロワーさんの体験談をマンガ化しInstagramにて発信されている稲さん。今回ご紹介するお話は、稲さんご本人の衝撃体験をマンガ化したものです。生理痛に悩まされていた稲さんは、生理痛の緩和を目的にピルを処方してもらうため婦人科を受診しました。そこで「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」が見つかり、手術をすることに。麻酔が入り意識を失った……と思ったら……。 【第6話】手術中に目覚めたはなし稲(いな)です。術中覚醒という言葉をご存知ですか。 手術中の全身麻酔で眠っているはずが、目を覚ましてしまうことです。もし全身麻酔の手術中に、目が覚めたらどうしますか? そんな恐怖の体験をしてしまったので、体験談を語っていきたいと思います。 ※マンガ中では、手術中の実際の描写や細かな描写は省略しています。 本当に意味がわかりませんでした。「2時間も耐えなければいけないのか」と信じたくない気持ちが強かったです。 「今から手術をはじめます」とういう恐怖の言葉を聞いたときに、血の気が引いたのを覚えています。テープの隙間からは、手術室の光が見えていました。 ◇◇◇ ふと目が覚め、「手術は終わったんだ」と思ったら……これから手術が始まるところでした。呼吸も苦しく、何度伝えようとしても体は動かない。「本当に怖かった」とつづる稲さんの恐怖が伝わってきます。目覚めていることに気付かれないまま手術が始まってしまい……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 稲さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 稲インスタで漫画を描く一級建築士。・フォロワー様からいただいた、恐怖体験 | 失敗談 | ほっこりなどのエピソードや、自身の体験を漫画で配信・音声メディア voicyのパーソナリティとして、音声でもエピソードを配信中
2022年03月23日【手術中に目覚めたはなし 第5話】普段は、フォロワーさんの体験談をマンガ化しInstagramにて発信されている稲さん。今回ご紹介するお話は、稲さんご本人の衝撃体験をマンガ化したものです。生理痛に悩まされており、生理痛の緩和を目的にピルを処方してもらうため婦人科を受診した稲さん。検査をした結果「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」が見つかりました。入院し、いよいよ手術当日。手術室に向かった稲さんは……。 【第5話】手術中に目覚めたはなし 稲(いな)です。術中覚醒という言葉をご存知ですか。 手術中の全身麻酔で眠っているはずが、目を覚ましてしまうことです。もし全身麻酔の手術中に、目が覚めたらどうしますか? そんな恐怖の体験をしてしまったので、体験談を語っていきたいと思います。 ※看護士→看護師 ※この時点では服を脱ぎ、手術用の覆布がかぶせられています。酸素マスクや心電図等、細かな描写は省略しています。 聞いていた通り、眠りに落ちたのは一瞬でした。もしかしたらしゃべりかけられていたかもしれませんが、記憶がないです。 うとうと…という時間もないまま眠りました。 ◇◇◇ 麻酔用の太い針を刺す、稲さん曰く”ダブル拷問”に耐え、いよいよ手術室へ。「麻酔で眠り、目覚めたら手術は終わっている」という説明を受けて、稲さんは一瞬で眠りについたものの……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 稲さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 稲インスタで漫画を描く一級建築士。・フォロワー様からいただいた、恐怖体験 | 失敗談 | ほっこりなどのエピソードや、自身の体験を漫画で配信・音声メディア voicyのパーソナリティとして、音声でもエピソードを配信中
2022年03月22日