「実は第二子を妊娠中」滝川クリステルさんは2019年8月に小泉進次郎衆院議員と結婚。2020年1月に、第一子となる男の子を出産しています。滝川さんは15日、ナビゲーターを務める『NX NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE…』(J-WAVE)の放送終盤で、「最後にもうひとつ私からお知らせがあります」と切り出しました。「実は第二子を妊娠中で、11月に出産の予定になっています。そのため、12月と1月、この2ヶ月間、産休を頂くことになりました」と報告。「元気な子が産めるように頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします」とし、産休中の代役は後日あらためてお知らせすると伝えました。このおめでたいニュースには「すごいの一言!」「無事にご出産されますように」「体に気を付けて頑張ってほしい」とネット上でエールが寄せられています。また、滝川さんの実弟でモデルの滝川ロランさんは、つい先日第二子の次男が誕したばかり。ロランさんは16日にブログを更新して「そういえば今日、姉が妊娠発表してましたね」と触れ、「ウチの次男と約1ヶ月差」と言及。「同い年の従兄弟なんか楽しそう増えた家族で集まるのが楽しみだー」と喜びを綴っていました。二人目妊娠の場合、高齢出産の定義はない?日本産科婦人科学会は35歳以上の初産婦を「高年初産婦」としていますが、日本では経産婦に関しては特に高齢出産の定義はありません。一方、国際産婦人科連合(FIGO)は、二人目妊娠に関しては40歳以上を高齢 “妊娠”としており[*1]、二人目以降の場合は40歳を超えてから妊娠して出産することを高齢出産とする考え方もあるようです。厚生労働省の調査では、2022年に出産した女性の年齢について、35歳以上が全体の3割に達しています[*2]。高齢妊娠・出産が多くなっている現代において、第二子以降の妊娠・出産に不安を覚える人も少なくありません。教育費など家計の問題や仕事、年齢などさまざまな要素から二人以降の出産をためらってしまう「二人目の壁」が立ちはだかります。公益財団法人1morebaby応援団は、「二人以上の子どもを持つ人で、二人目を産む際に躊躇した人」を対象に、二人目の壁に関する調査を実施し結果を公表しています。同調査によると、二人目の壁を感じる理由として、もっとも多かったのは「経済的な不安」で85.1%に上っていました[*3]。一番多いのはやはり「経済的な問題」のようです。単に家計の負担が増えるだけでなく、育休が取りづらく仕事が続けられるか不安、という声もあったそうです。参考:[*1]特定非営利活動法人ひまわりの会『母子健康手帳アプリ』[*2]厚生労働省『令和4年(2022)人口動態統計』[*3]公益財団法人1more Baby応援団:“2人目の壁”の“壁”って何?参照:【医師監修】二人目では高齢出産って何歳から?先天異常のリスクは上がる?
2023年10月16日2020年12月、妊娠検査薬の結果を見て、第2子の妊娠が判明した白井くまさんは、新しい命が授かったことの喜びを嚙みしめていました。そして、さっそく産院探しを始めることにするのですが、1人目の出産経験を持つ白井さんには、絶対に譲れない2つの条件があったのです……! 待望の第2子の妊娠が判明! 喜ぶママは次の行動に出て… 第1子は里帰り出産ができたのですが、今回は里帰り出産が難しいため、2人目を出産する産院を探すことに。 ただ、白井さんには2つの譲れない条件がありました。 1つ目は無痛分娩に対応していること。 2つ目は産院で出されるごはんがおいしいこと。 それに基づき産院のリサーチを開始すると、Aクリニックと産院Bの2つに絞り込むことができたのでした。 前回のつらく苦しかった出産経験を踏まえ、産院を選ぶ際2つの絶対条件を決めていた白井さん。さっそく産院を探すと、良さそうな産院が2院出てきたようでよかったですね。毎回出て来るごはんがおいしいというだけで、ママのモチベーションが上がって前向きに出産に臨めそうですよね。Aクリニックと産院Bはどちらも個室ですが、それ以外の内容も魅力的だなと感じました。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 白井くま2児の母で、会社員&Web漫画家のWワークをしています。主にInstagramを中心に、家族のことや趣味、お仕事について発信しています。
2023年10月10日2人目の妊活中、マタニティ用品や育児グッズは1人目のときの物をまた使えばいいので、妊娠・出産に向けて特に何か準備が必要だとは考えていませんでした。しかし、実際に2人目を授かってみると、予想しなかった問題が生じたのです。つわりがつらい!1人目のときはつわりがほとんどなかったのですが、2人目を妊娠すると、つわりがつらく、ひどい船酔いのような状態が何週間も続きました。 そのころ、上の子はまだ幼稚園入園前。1日中遊びの相手をするのが大変で、一時保育を利用してみたいと考えました。ところが、それまでに一時保育の利用経験がなく、預けられる施設を探すところからのスタートになってしまいました。 一時保育の予約がとれない!?近所で見つけた施設は、事前に利用登録が必要でした。なんとか登録手続きを済ませたものの、いざ利用の予約を入れようとすると「すみません、その日は一時保育の枠はいっぱいです」と、思いがけない回答が……。 つわりの具合を見ながら、どうしてもつらいときだけ預けようと思っていたのですが、予約は早めに入れておかないとすぐいっぱいになってしまうようです。結局、思ったようには利用することができませんでした。 早めの情報収集と利用登録を!当時住んでいた地域は子どもが多く、保育園や幼稚園の入園は激戦状態。一時保育も例外ではなく、「使いたいときに使うためには、複数の施設に利用登録しておいたほうがいいよ」と、あとになってママ友から教わりました。 妊娠前は特に一時保育の必要性は感じていなかったのですが、何かあったときのためにもっと早くから情報収集をして利用登録を済ませておけばよかったです。 1人目のときは妊娠経過が順調だった人も、2人目以降も同様とは限りません。実家が遠方など頼れる人が近くにいない場合は、不測の事態に備え一時保育等を利用できるよう準備しておくことをおすすめします。 イラスト/imasaku監修/助産師 松田玲子著者:奥田美紀2児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年10月09日皆さんは、夫が育児に非協力的な人だったらどうしますか?今回は、2人目が産まれたのに育児に興味がない夫についてのエピソードです。2人目の子ども私たちには、子どもが2人います。1人目のときは感染症が理由で立ち会い出産もできず、私は1人で実家に里帰りをしていました。夫は、そのときの育児をよく知らないという感じでした。そんななか、私は最近2人目を産みました。しかし立ち会い出産に間に合わず、出産した妻の大変さを今回も目にしなかった夫。産後、退院してからも協力しれくれず、私は産後すぐの体で家事育児をしていました。妻のSOSに…私は体調がキツくなっていたため「体が思うように動かん…つらい…」と言うと、夫は「ほんとー?今はリハビリ的な感じかー」と言われました。夫の言葉に私は思わず「は?」と返していました。家のことをまったくやらず、私に2人の育児と家事をさせていながらそれを「リハビリ」と言う夫にがっかりしました。(20代/女性)せめて協力してほしい1人目のときは里帰りだったこともあり育児があまりできなかった夫。子どもとの接し方がわからないとはいえ、産後間もない妻がSOSを発したのにそれを軽くとらえられてはショックを受けるのも仕方がないでしょう。妻への思いやりをもう少し持ってほしいと思ってしまうエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月08日妊娠10週目に大出血ーー妊娠されたのは結婚3年目のとき。新しい家族を迎えるタイミングは、計画していましたか?森理世(以下、森)いつか欲しいと思ってはいましたが、「妊娠するチャンスかも」と思ったのは、コロナ禍がきっかけでした。それまで仕事のこともあって私は日本とアメリカを行ったり来たりしていましたが、コロナ禍で仕事もリモートになってアメリカにいる時間が長くなったんです。ただ、高校生のときに多嚢胞性卵巣症候群と診断されていたので、最初から不妊治療をすることを視野に入れていましたが、自然妊娠にもチャレンジし、難しかったため不妊治療へ切り替えることにしました。ーー不妊治療をスタートしてから妊娠まで、どのくらいの期間を要しましたか?森アメリカでおこなったのですが、不妊治療の医師は私たち患者のトータルの心と金銭の負担が軽く済むよう、「段階を踏んで時間とお金をかけるより、はじめから妊娠する確率の高い治療法でスタートしよう」というスタンスで、最初から顕微受精(体外受精)をしました。自宅では毎日、排卵を誘発する注射を打ちました。そのときコロナにも感染してしまったのですが、幸運なことに悪い影響を及ぼすことはなく、一度目の顕微受精で妊娠することができました。ーー妊娠中は穏やかに過ごすことができたのでしょうか。森着床したとはいえ、出産まで妊娠を継続できるのかなという恐怖心はあり、毎日ハラハラした気持ちでした。さらに妊娠9~10週頃に絨毛膜下血腫で大出血をしてしまったんです。病院では大丈夫だと言ってくれていたのですが、絨毛膜下血腫って何? こんなに血が出て赤ちゃんは大丈夫なの? と、ついネットで調べて不安を増大させてしまったり……。ーーわかります。ネガティブな情報ばかりたどってしまうんですよね。森そう。恐ろしいことがいっぱい書いてあって、怖くて仕方ありませんでした。でも産婦人科の医師は「大丈夫、たまっていた血のかたまりが出てきているだけ。自然に吸収されていくから、血腫が赤ちゃんより小さくなれば問題ないよ」と丁寧に説明して安心させてくれました。しばらく安静にし、無事に血腫は吸収されて、妊娠を継続することができました。壮絶なつわり中、夫が「リフレッシュしよう!」と連れ出した場所は?ーーつわりはありましたか?森6週目くらいからこの子が出てくるまで、ずっとありました。安定期に入ればつわりがなくなる……と言われますが、出産のときまでひたすら気持ち悪さが続きましたね。よだれづわりというのか、よだれがたくさん出てしまうので、いつもよだれを吐き出す用の空のペットボトルを持っていました。とにかく毎日気持ち悪くて。ーーそれはつらかったですね。仕事も大変だったのでは。森コロナ禍では日本のIRMダンスアカデミーとリモートでレッスンしていました。ダンスの仕事中は精神力が高まっているからか、なぜか気持ち悪さがブロックされて大丈夫だったんですよ。ただ、リモートの打ち合わせ中はそうはいきませんでした。どうしてもつらいときは、画面オフにして仰向けに倒れながら、フレッシュなグレープフルーツの皮を鼻の下に置いてリラックスできるようにして、参加していましたね。ーーパートナーには伝えていましたか?森はい、気遣ってくれました。でもあるとき、私が「気持ち悪い」と言うと「外の空気を吸ってリフレッシュしよう!」と言って、車に乗せられて山道を走って……。ーーそれは……絶対に酔いますよね(笑)。森爽やかな空気を吸えば改善されると思ったようなのですが、もちろんそんなことはなく(笑)。そのうえ、アメリカでは気持ち悪いときに炭酸を飲む習慣があるようで、彼が渡してくれる飲み物はジンジャーエール。この状態で炭酸は飲めないよ!と(笑)。体重20キロ増も、医師は「大丈夫!」ーー文化の違いを実感します。つわりがひどいとき、かかっていた産婦人科では何かアドバイスなどありましたか?森薬を処方してもらいましたが私には効かず、アロマやお茶も効果が感じられなくて、耐えるしかありませんでしたね(苦笑)。でも担当の医師は最初から最後まで信頼できるいい先生で、ポジティブな言葉をかけ続けてくれました。つわりのこともそうですが、精神的な問題を抱えていないか気にかけてくれて、「家族とはいかがですか? ステップファミリーは大丈夫ですか?」など、ちょっとしたことでもを聞いてくれるんです。病院にはメンタルヘルスの先生もいるので、悩みがあればすぐカウンセリングにつなげてもらえます。あと、先生は体重管理がすごくおおらかなことも印象的でしたね。ーー日本の産院では、妊婦の体重は厳密にチェックされる項目ですよね。森私の先生は、「あなたは背が高いから、このくらい増えても大丈夫。それに、出産すれば自然と体重が戻るから」と言っていて、最終的に20キロくらい体重が増えました。それでも全然ネガティブではなく、「ビューティフル」と。ポジティブな言葉をたくさんもらい、安心できましたね。ーー産後は無理なく、以前のような体重・体型に戻りましたか?森特に頑張ることもなく、健康的な食生活をして自然に過ごしていたら徐々に減り、「あと少し」だった数キロもダンスのレッスンを再開して元通りになりました。森理世さん/モデル、ダンス アーティスティック・ディレクター1986年12月24日生まれ、静岡県出身。4歳からジャズダンスを始め、高校生のときに留学先のカナダでバレエ学校に入学し、ハイスクールと両立して卒業。2007年、ミス・ユニバースジャパンとしてメキシコで開催されたMISS UNIVERSE 2007世界大会へ出場。満場一致の得票で優勝。第56代MISS UNIVERSEに就任した。現在はチャリティ活動、モデル活動を継続する一方、母とともに「I.R.M.ダンスアカデミー」で講師を務める。2021年にアメリカで第一子を出産。(取材・文:有山千春撮影:天田輔)
2023年10月07日10月2日、ジャニーズ事務所が故ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題をめぐり、2回目の会見を行った。10月17日付で社名を「株式会社SMILE-UP.」に変更し、被害者救済のみを行ない、対応を終えたあとに廃業する方針であることが発表された。会見に登壇したのは、東山紀之(56)、井ノ原快彦(47)、顧問弁護士の木目田裕弁護士、9月30日付でチーフコンプライアンスオフィサーに就任した山田将之弁護士の4人。1回目同様、今回も記者たちから様々な質問が寄せられることに。タレントのマネジメントなどを担当する新会社の副社長に就任する井ノ原は、記者からの質問が自らを指名したものではなくても、身体ごと記者のほうを向いたり、頷きながら話を聞いたりするなどしていた。また、今回は会場の都合上、会見時間は2時間と制限され、一社一問のルールが前回以上に強く呼びかけられることに。そのため、記者が挙手して司会者に指名されるのを待つなか、すでに質問済みのため指名されなかった男性記者が「先ほどから当ててもらえない」と大声を上げるなど、騒然とする場面も。そうした場面でも、井ノ原は「先ほどご質問されたのを聞いちゃったんですよ」と申し訳なさそうな表情を浮かべながら対応。顔を上げて記者それぞれに目を合わせるようにしていた井ノ原。会場前方に座っていた記者が椅子から転げ落ちそうになった際には、心配そうに身を乗り出す場面もあった。いっぽう東山は、9月7日に行われた一度目の会見に続いて「内向きだった」と振り返り、社名変更の発表が遅れたことについて「進捗が遅かったのは反省している」と説明。また、今後は被害者との対話を続けていくとし、社長としての決意ものぞかせた。時折メモをとる様子もあった東山だが、井ノ原に比べるとうつむくような場面が時折見られ、自らの手元に目線を送っていたりする時間も。また会見中盤には記者の質問を聞き取れなかった東山が「え?」と聞き返す場面が。その際には井ノ原がすぐさま質問内容を東山に告げ、サポートしていた。新たに設立されるエージェント会社では、社長を東山が務め、井ノ原は副社長を務める予定だという。今後の立て直しには、2人の協力が不可欠だろう。
2023年10月03日皆さんは、義家族の言動に困ったことはありますか?今回は、義母の言葉にモヤッとしたエピソードを漫画で紹介します。イラスト:Fujita2人目を妊娠中2人目を妊娠中だった頃の話です。私は義母と義妹家族、私の子どもと地元のお祭りに出かけました。そのお祭りに義父が手伝いに行っているため、義母がクーラーボックスに栄養ドリンクを20本と氷をつめた差し入れを用意しました。しかし、お祭り会場の駐車場は満車で…。重たいクーラーボックスを任された!?出典:愛カツお腹の大きな私は義母に運転してもらいましたが「はい、クーラーボックスよろしく」と言ってきました。いきなり言われて断ることはできませんでしたが、臨月の嫁の気持ちも少し考えてほしかったなと悲しくなりました(泣)(40歳/パート/女)重たいクーラーボックスを一人で…運転していた義母は、駐車場を探すことに必死だったのかもしれませんが…。臨月の嫁にとって、重たいクーラーボックスを持つことは大変でしたね…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年10月02日妊娠がわかってから、子どもが1歳になるまでの2年近く夫とはセックスレスの生活でした。初めての妊娠で神経質になっていたことや、お互い子どもの世話や仕事で1日を終えるのが精いっぱいだったこともあり、セックスについてほとんど話すことなく過ごしました。その期間にお互いの気持ちにどんな変化が起こっていたのか、また産後の私の体に起こった変化についてもお伝えします。 妊娠がわかってセックスから遠ざかるもともと夫は何事に対しても慎重に行動をとる性格で、妊娠がわかってからは「今はするのが怖い」とセックスを求めなくなりました。また、妊娠3カ月ぐらいまでは軽いつわりもあったため、夫なりの気づかいもあったと思います。 主治医には、出産直前まで今まで通りセックスをしても大丈夫だと言われていたので、私自身は妊娠中のセックスに対して抵抗は感じませんでした。セックスを求められなくなることに寂しさを感じながらも、妊娠によってとても疲れやすくなっていたので、内心ホッとしていた部分もありました。 子どもが生まれ、気の休まらない毎日私はアメリカに住んでおり、病院にかかると医療費が高額です。特に問題がない限り、病院の方針で産後24時間ほどで退院になります。産後はお互いの両親に助けを頼めず、退院後は子どもと2人きりで気の休まらない日々を過ごしました。 そして慣れない子育てと疲れで、性欲が湧くどころか、セックスの話題にも触れることすらありませんでした。また、私が出産で腟の内部に軽い裂傷を起こし縫合したのですが、傷口の部分の治りが悪く、産後5カ月ぐらいまで痛みや出血があったのです。これも私たちがセックスから遠ざかる原因になっていたと思います。 気持ちの余裕が出てきて……子どもが1歳を迎えるころ、離乳食も安定して食べられるようになって、睡眠もほとんど途切れることなく朝まで眠れるようになりました。すると夫から「今夜久しぶりにしてみない?」と切り出され、これが2年近く続いたセックスレスの終わりの時でした。 このころ、子どもが寝たあとは以前のように趣味を楽しむ時間や夫婦2人でゆっくり会話をする時間が持てるようになっていました。夫も気をつかって私の心の余裕が出てくるときを待っていてくれたのかな、と思います。 私たちのセックスレスの原因は、お互いの時間と気持ちの余裕のなさ、そして夫の私への気づかいでした。子どもの成長と共に自然と心の余裕が戻ってきて、また以前の2人に戻れたような気がします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/星田つまみ著者:岡みちこアメリカ中西部の小さな町で日本人の夫と1歳の娘の3人暮らし。アメリカの子育て事情や、自身の妊娠・出産・子育てに関する体験談について執筆中。
2023年09月30日2023年9月25日、俳優の北川景子さんが自身のウェブサイトを更新。第2子を妊娠したことを発表しました。北川さんは、今回の妊娠について、次のように報告しています。この度新しい命を授かりましたことをご報告いたします。新たな家族が増える喜びと共に無事に生まれてくることを願う日々です。仕事につきましては体調と相談しながらできる範囲で務めてまいります。いつも応援してくださっている皆様、ご理解ご協力をいただいている関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。KEIKO KITAGAWA OFFICIAL WEBSITEーより引用また、自身の俳優デビュー20周年を記念した写真集『「37」20th anniversary』の発売を控えている、北川さん。同誌のお渡し会では、体調を考慮し、座った状態で行うとのことです。北川さんの妊娠について、タレントやミュージシャンとして活躍する、夫のDAIGOさんも、自身のブログを通じてコメントを発表しています。私事ではございますが、この度、私たち夫婦は第2子を授かりました。まずは無事に産まれるまで、料理をしたり出来ることをやりながら、家族を支えていきたいと思います。温かく見守っていただけたら幸いです。DAIGOオフィシャルブログーより引用突然舞い込んできたおめでたいニュースに、ネット上では「本当におめでとう!」「自分のことのように嬉しい」などのコメントが上がっています。北川さん、DAIGOさん、本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年09月25日ずっと2人目が欲しいと思っていましたが、なかなかできず。そろそろ病院に行こうかなと考えていたとき、妊娠検査薬で赤ちゃんがきてくれたことが分かりました。心からうれしかったのですが、その後から壮絶なつわりが始まり……。動けずにイライラしていたとき、子どもからある言葉をかけられました。つわりがひどくてイライラするも反省…念願の第二子を妊娠。喜びの束の間、第一子のときを上回るレベルのつわりで、8kg以上痩せてしまいました。1人目の妊娠時とは違い、家事に育児が加わり、精神状態は最悪。上の子には申し訳なかったのですが、常にガミガミと怒り続けていました。家にいるときはほぼテレビを見せ、私は横になる毎日。 終わりのないつわりに涙していたとき、上の子が近寄ってきました。自分の手を私の背中に当て、「ママ、つらいよね。でも大丈夫。ぼくがずーっとついているからね。守ってあげる」と言ってくれたのです。 まさか、まだ3歳の子どもから、そんなことを言われるとは思っておらず……。小さいけれど大きな手の温もりは、今でも忘れません。優しい人になってほしいと思っていましたが、いつの間にかきちんと相手のことを考えられるようになっており、温かい涙が頬をつたいました。私は自らの行動を反省。優しい気持ちを忘れずにしようと思い直しました。 ◇ ◇ ◇ 第二子以降の妊娠となると、つわりが辛くてもずっと横になっているのは難しくなりますよね。ですが、つらいときは体を休めることが大切。少し落ち着いたタイミングで上の子と遊んだり、家族など周囲の人にサポートをお願いしたり。体調を優先しつつ、なんとか乗り越えていきたいですね。 作画/森田家著者:山田虹子2児の母。現在は育休中で、もうすぐ仕事に復帰予定。育児は育自だと実感中。
2023年09月25日結婚当初から子どもは3人欲しいと考えていた私。1人目が1歳になったころ、3人目まで計画的に出産するために妊活を始めることにしましたが、妊活は計画通りにいかず……。無計画で1人目が妊娠できたがために精神的に不安定になった私の体験と、それを救ってくれた夫からの言葉についてご紹介します。 計画通りにいかない妊活32歳のときに娘を出産したので、38歳までに子どもをあと2人授かるためには、1歳半から2歳差くらいで産めたらと夫婦で計画していました。しかし、現実はそううまくはいかず、まったく避妊をしていないにもかかわらず、1年半ほど妊娠しない日々が続きました。 1人目が無計画で妊娠できたので、2人目もすぐに妊娠できるものと甘く考えていた私。生理がくるたびに落ち込み、順調に妊娠していく友人に対して素直に心から祝福できない気持ちになっていました。 焦りからくるネガティブな感情簡単ではないとはわかっていたものの、それでもどこかすぐに妊娠できるだろうと安易に考えていたため、思い通りに妊娠できない現状に不満が募っていきました。娘を公園に連れて行ったときも、きょうだいで仲良く遊んでいる子どもたちを見ると、ひとりで黙々と遊ぶ娘が不憫でたまらなくなりました。 早く一緒に遊べる弟か妹をつくってあげたいのに、ごめんねという気持ちで涙が出ることも。子育てにおいてさほどネガティブに考えるタイプではなかったのに、年齢的な焦りと、思った通りにいかないというストレスが溜まっていくばかり。誰にも何も責められていないのに、ひとり暗い気持ちになる日々が続きました。 気持ちをラクにしてくれた夫のひと言そんな私の様子を察してか、ある日夫が私の落ち込んでいる理由を尋ねてくれました。思ったように妊娠できないこと、このままでは3人どころか2人目もあきらめなければいけないかもしれない、ということを話しました。 すると夫が、「まだ妊活を始めてからたった1年半しか経っていない。まだまだ時間はあるんだから気長に待とう」と言ったのです。その言葉を聞いて、計画通りにいかない焦りから自分自身を追い詰めていたということに気がつき、私の心が救われました。 娘との時間を楽しめるように夫と話をしてから、気持ちがすっかり軽くなった私。2人目の妊娠に必要以上にプレッシャーを感じ、その結果今ある幸せを忘れていたことに気づきました。仮に2人目ができなくてもかわいい娘までいなくなるわけではありません。 2人目が授からなかったときはその分娘をかわいがればいいだけのこと、と前向きに考えられるようになりました。妊活は継続しつつも、2人目ができたあとのことを考えるより、今そばにいてくれる娘の成長にもっと目を向け、これから娘とやりたいことを考えるようになりました。 ありがたいことに、それから間もなくして妊娠することができました。あのとき順調に計画通り妊娠していたら、子どもができることを簡単に考え、当たり前のことだと感謝せずにいたのではないかと思います。そして何より、子どもは授かりものだという意味がわかった気がします。そのことを忘れないよう、2人目の子育ても楽しんでおこなっていきたいと思います。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:山口まなみ2歳の女児の母で、5月には双子を出産予定。韓国人の夫と家族3人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2023年09月24日皆さんは、妊娠生活で思い出に残っていることはありますか?今回は、妊娠中に起きたエピソードとその感想を紹介します。イラスト:野坂nsk妊娠中のつわり2年付き合った彼と、1年前に結婚をした主人公。現在は妊娠中で、つわりに苦しむ毎日を過ごしていました。「妊娠10週目…もう無理…」とまだつわりが続くことに、落ち込んでいると…。つわりがおさまらない出典:愛カツいつまでも続くつわりに嫌気がさす主人公。トイレとベッドを行き来しているところに、夫から「飲み会に行く」と連絡が入ります。主人公へのケアはなく、むしろ「そんなにだらだらしてるから気持ち悪いんじゃない?」と心無い言葉をかけられました。そのことに怒りと涙を隠せない主人公でした…。読者の感想妊娠中のつわりは、今まで体験したことがないくらいつらいもののはずです。早くつわりが終わってほしいと思うほどの苦しい気持ちは、夫にも労わってほしいですね。(30代/女性)夫の心無い言葉には腹が立ちましたが、同僚が叱ってくれたようでよかったです。妊娠中の妻が苦しんでいるにもかかわらず、ケアもしてくれないのはさみしいと思いました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年09月21日生理は人によって辛さも異なります。また職場の環境によっても、その大変さは変わり……。そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「生理2日目」から、話の展開を予想していただくクイズをお届けします!生理2日目は辛い……ここでクイズです!生理2日目に仕事をこなす女性たち。体調が辛い時に限って、仕事が忙しくトイレへ行けません。また、別の女性はオフィスワークで、ある悩みを持っていました。その悩みとは、一体……?ヒントとして、座っているとある症状が……。女性の悩みとは……?正解は『眠気』に襲われる生理中に、強い眠気に襲われる女性。また男女交互の席順で、何度もトイレに行くのも気になり……。こんな時どうする?職場の環境や、個人の体質によって、生理にまつわる悩みも色々あります。今回、オフィスワークをしていた女性は、眠気に襲われることが悩みでした。皆さんは生理2日目のとき、どのようなことに悩んでいますか?※この漫画はフィクションです※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。■作画:@mochi_mikan_0123■脚本:ちゃんまり(MOREDOOR編集部)監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」
2023年09月19日皆さんは、パートナーの言動に不満を抱いたことはありますか?今回は、自分勝手な発言をした夫のエピソードを紹介します。もうすぐ雛祭り主人公が2人目を妊娠中で、雛祭りが近づいていたときのことです。主人公の娘も雛祭りを楽しみにしていました。ある日、段ボールに入っている雛人形を出そうとしたのですが…。クローゼットの高いところに収納してあったため、妊娠中の主人公は取り出せません。そこで雛人形が入った段ボールを出してほしいと、夫にお願いした主人公。すると夫は「仕事で疲れているから今年は出さなくていいよ」と言ったのです。さらに夫は…。信じられない発言出典:Grapps夫の信じられない言葉に、主人公は言い返そうとしました。そのとき、雛祭りを楽しみにしていた娘が「パパなんか大嫌い!」と泣き出したのです。娘に嫌いと言われたことがショックだった夫は、すぐに雛人形を出したのでした。夫の発言に驚愕娘からの一言でようやく夫は動いてくれましたが…。自分勝手な発言をする夫に、驚愕してしまった主人公のエピソードでした。イラスト:isuzu1030※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年09月19日私は現在2児の母親であり、2人目が生後半年ごろに心療内科から自身が「適応障害」であると診断を受けています。「ずっと苦しかったけど、まさか自分に精神疾患の病名がついてしまうとは……」と、診断が下された当初は戸惑いを隠しきれませんでした。主な原因となったのは育児でしたので、少しでもラクになるよう改善に向けておこなったことをお話ししていきます。 下の子出産後から心身が苦しくなった下の子を出産した直後から「感情のコントロールがききづらくなり、上の子に対して当たりがキツくなる」「泣いたらいけない公共の場面で急に涙が溢れる」など日常生活に支障が出始め、心身共に常に苦しい気持ちや憂うつさが抜けなくなる状態がずっと続いていました。 しかし、当時の私の心療内科のイメージと言えば「死にそうなくらいに苦しくなったときに受診するもの」で、「それまでは気の持ちようでなんとかなる」との考えがありました。 薬の服用はあくまで対処療法と気づく心療内科を受診することに大きなためらいがあったのですが、無理をして育児をおこない、その結果メンタルを崩している私を見かねた夫の助言もあり、下の子が生後半年のころにやっと心療内科を受診しました。 そこで漢方薬や精神安定剤を処方され服用してみると、たしかに以前よりも気持ちは落ち着くし、前より感情面の起伏はフラットになったので一定の効果はありました。しかし、心療内科へ通院してみて初めて、薬を服用してもそれは単なる対症療法だと気づいたのです。 育児をひとりで背負い込む責任の重さ結局、私のメンタル不調の大きな足枷となっていたのが子どもたちのお世話です。しかし、過去の私の考え方は「ママになれば皆していることなのに、なぜ私は不必要にイライラしてしまったり怒鳴ったりしてしまうの? 」「皆と同じことがこなせない。子どもたちにずっと笑顔で接することができない」などと、今思えば不必要に自分を攻め込んでいました。 そんな最中、「なぜ、自分をそこまで追い詰めるのだろう」とふと考えてみたら、私は「子どもが順調に育たなければすべて私の責任だ」と、自分ひとりで育児を背負い込む思考になっていることに気づいたのです。 書籍やTVの情報が私を救ってくれた育児のつらさを解消したいがためにさまざまな書籍などを読み漁り、特に感銘を受けたのがNHKで放送されていた『ママ達が非常事態!?』という番組。放送の中で、人間は本来、ひとりで子育てするのではなく「たくさんの仲間とつながって共同的に育てていきたい」という本能があるという知識を授かりました。 私の育児環境を見直すと、たしかに上の子のときから里帰り出産すらせず、かといって夫も育休取得ができず、ずっと平日はワンオペ育児で慢性的な孤独を抱え込んだまま育児をしていたのだな、と自分の考えを改めるきっかけとなったのです。「そうか、だから私はこんなに育児がつらかったのか」と原因がわかれば、自分が何をすべきか見えてきました。 以前は「3歳ごろまでは自宅で子どもをみないと!」と固執する自分がいたのですが、現在は考えも柔軟になり、日中は保育園を活用してプロの方に子どもたちを任せることにしました。共同で子どもたちを育てている感覚になれて、余裕が生まれるとともに前向きさを取り戻すことができました。保育園には感謝の思いでいっぱいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年09月18日妊活で夫婦関係がより良いものになった(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)丸山桂里奈さんは今年2月に第一子の女の子を出産。6月には仕事復帰し、現在は夫婦で育児に仕事に多忙な様子です。そんな中、第二子の妊活を考え始めたといいます。先日、丸山さんは妊活イベントに出演。「妊活していた」「妊活してます」「1人子どもはいるけど、もう1人欲しいので妊活しています」といった様々な立場の人と話し、「どういう経験をしたかを話し合えるっていうのはすごいいい空間」だと感じたといいます。自身も妊活経験者であり「妊活しているときって不安じゃないですか」と当時を振り返ると、たとえ検査を受けて夫婦ともに体には問題がないと言われても、高年齢なことから「(妊娠)できるかできないかなんてわからない」とあきらめかけたこともあったと明かしました。また、「排卵日に性行為をしなきゃいけないと思うと、男の人が引いちゃうっていうか義務になる」という、妊活につきまとう悩みについても言及。「ただ(性行為を)やらなきゃいけない」みたいな空気になることで、男性側が乗り気になれないケースもあるとしつつ、「私も『今日排卵日だから』とか言うのはどうなのかな、と思ってた。でも結局伝えないと、自分で行動起こさないと難しい」「共働きで疲れて帰って、こっちも乗り気じゃないときだってある」と、経験者として率直な思いを語りました。しかし丸山さんは夫の本並健治さんと話し合いを重ねて、「(妊娠を)目標にしてたら逆に排卵日がすごく楽しみになった」といい、夫婦で同じ方向を向いてより良い関係になれたといいます。周りの友人には「うち赤ちゃんなかなかできないんだよね」とは言いづらくても、夫には不安や迷いを打ち明けられるし、夫側もまたそうした気持ちを共有してくれるように。妊活はそんなふうに夫婦の関係性に良い影響を及ぼしてくれたため、「1回目も良かったけど、また2回目もやりたい」と、あらためて妊活に前向きな気持ちがわいてきたようです。長女はいま生後6ヶ月。本並さんと子育てについて話し合う中で「やっぱりきょうだいがいたほうがいいんじゃないか」という考えがお互い強まり、「2人目の妊活をそろそろ始めようかな」と今後について明かしました。年齢的にも、来年の3月で41歳になるため、なるべく早く産みたいと思う一方で、仕事復帰したばかりなので「もう少しお仕事やりたい」という葛藤もあるといいます。丸山さんは「もしいい報告ができたらうれしいし、また産んだ後にも(仕事に)戻れるように頑張りたい」と言い、年明けあたりから2人目妊活を始めたいと話していました。産後、次の妊娠までどのくらい期間をあけることが望ましい?1人目の産後2ヶ月で次の子を妊娠すると「およそ11ヶ月ちがい」、産後1年2ヶ月に妊娠すれば「1歳11ヶ月差」で年子になります。産後、排卵が再開すると次の妊娠の可能性がでてきます。最短で「産後ひと月以内」に排卵が再開する人もいますがこれは少数派で、排卵の有無の目安になる「生理の再開」は、「授乳していない女性」では産後3ヶ月までに起こる人が多かったというデータがあります[*1]。ただ、産後あまり時期をおかずに妊娠することで健康リスクも懸念されるため、WHO(世界保健機関)は「出産から次の妊娠まで、少なくとも24ヶ月空ける」ことを推奨しています[*2]。また、カナダの研究では、最低でも1年の期間を空けると母子の健康リスクが低くなるという結果を報告しています[*3]。一方で、間隔が空くことで加齢による不妊などのリスクも生じます。両方のリスクを考え、夫婦でよく相談することが勧められます。参考文献:[*1]Postpartum contraception: Counseling and methods – UpToDate[*2]WHO:Report of a WHO technical consultation on birth spacing: Geneva, Switzerland 13-15 June 2005[*3]BBC「出産と妊娠の間は「1年空けるとリスク低下」=カナダ研究」参照:【医師監修】年子の妊娠を考えたときに必ずチェックしておきたい10のQ&A
2023年09月12日結婚2年目のユミは、妊娠していることが判明。念願の赤ちゃんに、夫・ヒロキも大喜びで、2人で我が子に会える日を楽しみにしていた。そんな幸せ絶頂なある日、夫のスーツに女性のピアスが入っているのを発見してしまう。さらには数日後、産婦人科の前で見知らぬ女性に声をかけられるユミ。いったい、この女性は誰なのか!?...夫には愛情が冷めてしまったものの、一旦は夫婦関係を続けることを選んだユミ。今後のことは子どもの幸せを最優先に、じっくり考えてほしいですね。原作:mamagirlWEB編集部作画:わかまつまい子
2023年09月05日長男が3歳のころのお話です。義母と電話で話していると、「2人目ができないのは私のせいだと夫が言っている」と聞かされました。なぜか、私が原因で子どもができないことになっているのです。私も2人目が欲しいと悩んでいた時期で、その言葉はとてもショックでした。そこから私がどのように対処したかや、今の義母との関係についてお伝えします。男性不妊のわが家義両親には伝えていませんでしたが、私たち夫婦は男性不妊のため、不妊治療で長男を授かりました。私は2人目が欲しいと考えていましたが、夫が不妊原因に対処しようとせず悩んでいました。 そんなときに、義母と電話で話していると「あなたたちが2人目を作らないのは、恭子ちゃん(私)のせいなんでしょ。○○(夫)がそう言っていたわよ」と。夫がそんなことを言うはずないとはわかっています。それでも夫が言っていたと伝えてくる義母に不信感を抱き、ショックと怒りで言葉が出ませんでした。 義母の話は嘘だった以前から、義母は自分の伝えたいことを、誰かが言っていたと遠まわしに伝えてくることはありました。きっと義母自身が、私が2人目を欲しがっていないと考えて、それを責めたい気持ちがあったのだと思います。 念のため、夫に義母から言われたことを確認しましたが、当然ながらそんな事実はなく、義母の言葉は嘘だと判明。妊娠・不妊というとてもプライベートな問題について、軽々しく口を出してくる義母に対して怒りが収まりませんでした。 もう義母に会いたくない義母からの言葉のダメージは強く、翌週に義実家に行く予定でしたが、私はとても行く気にはなれませんでした。義母に会ったら似たようなことを直接言われるのも目に見えていたので、私は義実家に行かないと断固拒否。夫と子どもだけで行ってもらい、私がどうして行かないのかの説明は夫に任せました。 不妊原因については話さなかったようですが、義母の言葉に私が傷ついていることは伝えたので、それ以降、義母から連絡が来ることもなく、会いに行かないことをとがめられることもありませんでした。 義母との関係修復のきっかけ半年ほど義母と距離をとったことで私も冷静に考えられるようになり、義母は、私たちに2人目ができないのを気にしていたのだと考えられるようになりました。でも、それを上手に話すことができずに、あのような言い方になったのだと思います。あのときは私自身も2人目ができないことを悩んでいたので、義母の言葉に過敏に反応してしまいました。 そうやって冷静になったころに、子どもの誕生日に義両親からプレゼントが届いたので、いい機会だと思い、プレゼントのお礼の電話を私から義母にしました。直接話したことが関係修復のきっかけとなり、今は義母と適度な距離感で過ごせています。発言に対する謝罪などはありませんが、現状に満足しています。 義両親の言動を変えるのは難しいですが、何もかも我慢する必要もないので、無理せず付き合えるよう距離をとることも大切だと気が付きました。距離をとることで問題が大きくならないよう、義母への説明を夫にお願いしたのもいい判断だったと思います。何より、しっかり冷静になれるまで時間をかけるのが、私にとってはポイントでした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:高橋 恭子6歳男児のママで現在妊活中。理学療法士として働きながら、ヒプノセラピストの資格を取得。仕事、子育て、家事など経験を生かした記事を執筆中
2023年09月05日私は現在2人目を妊娠中のママです。1人目の娘を産んでから、夫婦ともども子育ての大変さに疲弊してしまい、わが家はずっとひとりっ子で十分だと思っていました。しかし、あるときを境に、私は2人目を考えるようになったのです。ずっとひとりっ子で十分だと思っていた現在わが家にはかわいい4歳の娘がいます。私は1人目を産んでから子育てに疲弊し、正直ひとりっ子で十分だと思っていました。 住んでいる場所が両実家から離れており、なかなか手伝ってもらえる仲間もいない中、私は初めての育児で余裕のない日々……。夫も子どもが苦手なタイプで、2人目なんて、とても考えられなかったのです。 娘の急成長を見て考えに変化が!?赤ちゃんのころから毎日一緒に過ごしてきた娘が3歳になるころ、おむつが外れ、ひとりでできることが増え、育児の負担がぐんと減り、私自身に余裕ができました。 私が先導しなくても、娘は支援センターや初めて行く遊び場で、自分で友だちを見つけて遊べるようになり、急成長にビックリ! お友だちと楽しそうに遊んでいる娘を見ていると、「きょうだいがいたら、もっと楽しいのかな」と考えるようになりました。 夫婦で話し合い、2人目を決意!娘が生まれた当初、夫はあまり育児に参加してくれませんでしたが、成長するにつれて2人で出かけたり、遊んでくれたりするように。夫婦でお互いに育児の大変さを理解した上で、私たちはひとりっ子でも十分満足でした。 しかし、将来、親には相談できないことも話せるようなきょうだいがいたら、娘にとって良いのかもしれないと夫婦で話し合い、2人目を作ることを決意したのです。 私は育児に余裕ができ、2人目を欲しいと思うようになりました。現在、無事に授かることができ、娘も私のおなかを見て赤ちゃんの誕生を楽しみにしています。娘にとってこれからきょうだいができることが良いことなのかわかりませんが、2人とも大切に丁寧に育てたいと思っています。 イラスト/ななぎ著者:渡邊なつ
2023年09月01日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:野坂nsk2人目を妊娠した主人公保育園でなかなかママ友の輪に入れなかった主人公。ある日、美人なママ友が話しかけてくれます。そして好きなアクセサリーブランドの話で盛り上がりました。これをきっかけに仲良くなり、子どもを連れて出かけるほどの仲になったのですが…。しばらくして主人公はママ友の変化に気づきます。出典:愛カツママ友も妊娠していた出典:愛カツ子どもを出産出典:愛カツここでクイズ後日、ママ友がとった驚きの行動は?ヒント!主人公は複雑な気持ちでした。ママ友がまさかの行動に出典:愛カツ正解は…正解は「主人公の子どもとほぼ同じ名前を自分の子どもにつけた」でした。ママ友は主人公の子どもと同じ名前をつけていたことが判明。「私たちって気が合うわね」と言われ主人公は複雑な気持ちになりました。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年08月30日みなさんは、パートナーと良好な関係を築けていますか?今回は<トンデモ勘違い彼氏の浮気>を紹介します。多忙によるすれ違いでなかなか会えない二人。まさかの目を疑うようなラインが彼から届いて…。デートの約束をしていたが…多忙ですれ違う二人話も聞いてもらえない彼女がそっけいないこれって誤送信!?相談相手…?仕事で多忙だったゆきは、連絡そっけなく返してしまいます。すると翌日、じゅんから、他の女の子に送ったと思われるラインが届きました。「また2人で飲みに行こう」というメッセージにゆきは驚きます。(Grapps編集部)
2023年08月29日みなさんは、生理何日目が一番つらく感じますか?生理痛の重さは人それぞれですが、生理2日目に症状が酷くなるケースが多いようで……。そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「生理2日目が辛すぎる!」をご紹介します。2日目の生理……この漫画に読者からは……『職種は違えど3つともめちゃくちゃ共感できます。周りの理解がもっとよくなることを願います。』『初日から二日目までが下半身がしんどくて、仕事や家事などをしてる時つらいです。』『2日目が一番量が多くて痛みもひどい中、何度も持ち場を離れるのも気が引けますし、体調が悪いのに仕事はいつも通りこなさないといけない気持ちわかります!』など、読者の皆様からは共感の声が寄せられました。無理をせず……生理のときは職場や学校でどう過ごすべきか悩みますよね。少しでも症状を緩和させるために、上記のセルフケアを実践してみてくださいね。みなさんはこの漫画を読んでどう感じましたか?監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。また、性被害・セカンドレイプなどは性別に関係なく起こりうることです。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。■作画:@mochi_mikan_0123■脚本:ちゃんまり(MOREDOOR編集部)
2023年08月28日2人目を妊娠しているときの話です。結婚前はやさしかった夫の信じられない言葉に戸惑い、唖然としました。夫婦円満って難しいですね……。切迫早産で入院すると夫に告げると…2人目を妊娠しているときのこと。仕事中に出血し、病院を受診しました。妊娠高血圧症候群による切迫早産と診断され、緊急入院することに。 そのことを夫に電話で告げると、「そこまでして心配してほしいのか?上の子の面倒はどうするの?一旦帰ってきて明日入院したら」と唖然とするひと言。思わず言葉を失ってしまうほど、つらい体験でした。 そこで担当医師から病状を説明してもらい、ようやく納得した様子。これから先、夫婦関係を円満に保つのは、とても難しいように感じました。結婚前は優しい夫だったのですが、パートナー選びは慎重に……ですね。 ◇ ◇ ◇ 妊娠中はお腹の赤ちゃんを気遣い、常に気を張っている方も多いと思います。この時期にパートナーから言われたことは、些細なことでもずっと覚えていたりしますよね。女性だけでなく男性も妊娠中のリスクを知って、もう少し妻に寄り添った言葉をかけてほしかったですね。 作画/森田家著者:大谷翔子2児の母。現在は育休中で育児に奮闘中。
2023年08月28日ウーマンエキサイト編集部のライターが今回、独自目線の感想と心に残った場面を交えてご紹介するコミックは「2人目は巨大児でした」。主人公・ミロチは念願だった2人目の子どもを妊娠。喜びでいっぱいでした…が、なんとその子は巨大児だったのです!巨大児を妊娠したらどうなるの? 1人目と同じ産院でちゃんと出産できる? 実体験をもとにした妊娠出産レポートです!■難産を経験したけれど 2人目がほしい…!1人目の出産は難産で、産んだ直後は2人目なんて考えられないと思っていたミロチ。しかし、時が経つとともに2人目がほしいという気持ちがムクムクと膨らみます。年齢的になかなか授からないだろうと思っていたのですが、2人目妊娠がわかり…。■まだ序の口って…つわりのピークはこれから!?徐々につわりが酷くなるミロチ。1人目を出産した産院で2度目の検診へ。2人目は1人目の時よりつわりが軽いと思っていたミロチだけど、先生からは序の口と言われてしまい…。これ以上ひどくなるの?!こちらは投稿者のエピソードを元に、昨年8月12日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。ここからは、ネタバレになるかも!? ライターが印象的だったシーンを紹介します!■主人公に感情移入せずにはいられない!ライター感涙の名場面妊娠中、悪阻がひどくても待ってくれない仕事や家事。それだけでも大変なのに、ミロチは妊娠8カ月が過ぎた頃ある人間関係のトラブルに巻き込まれてしまいます。強かったはずの自分がまるでコントロールできず、仕事中に溢れ出してしまう涙。家族もお腹に子どももいるのに、消えてしまいたいとまで思い詰めてしまいます…。読んでいて一番つらい回でした。仕事や子育てもあるミロチは、妊娠期をただ穏やかに過ごすとはいかず、情緒不安定に陥ってしまう期間も。読みながらお腹の子に触るのではと心配せずにはいられませんでした。妊婦の生活ってほんとうに大変です…!(vol.9)■家族や産院、主人公を取り巻く人々の温かさに胸熱1人で色んな事を抱え込み悩み落ち込むミロチと話し合おうとする夫。しかし言ったところで変わらないと飲み込みかけますが…「良い方法を一緒に考えよう」と食い下がる夫にすべてをぶちまけるのでした。いつも一生懸命なミロチに寄り添ってくれる夫。何事も思い切って言葉にする大切さに気づかされる場面です。(vol.11)ミロチの大好きな優しい看護師さん。落ち込むミロチを励ましてくれます。2人目の出産とはいえ不安はつきもの。いつでもミロチを肯定してくれる看護師さん、私の傍にもいてほしい…!(笑)(vol.8)そんな紆余曲折を経て総合病院への転院が決まったところで今度こそホンモノの陣痛が…?「総合病院なら大丈夫」と思っていたのに…突然元の産院に駆け込むことになり、無事には帰れないかもしれないと急に不安に襲われるミロチ。しかし明るい助産師さんや先生のノリに力づけられ、今度こそいよいよ出産…?ミロチを見届けようと、沢山の助産師たちが集まります。ミロチが産院の人たちと紡いできた絆を感じます。それにしても集まり過ぎかな…?!(笑)(vol.30)2人目とはいえ、4000kg超えの巨大児を出産するだけでも大変な事なのに、人間関係の問題、コロナ禍での出産など、様々なストレスが主人公ミロチを襲います。ひとつひとつに全力投球のミロチ。読み進めるうちに、そんな姿を応援していました。緊迫の中にも笑いもあり、涙もあり、感情は忙しいです…!さまざまな問題が次々降りかかる中でミロチに近い人々が優しく見守ってくれていることが救いでした。人は一人では生きていけず、頼り頼られることで、日常が存在しているということに気づかされます。▼漫画「2人目は巨大児でした」
2023年08月25日皆さんは、義実家でトラブルに遭遇した経験はありますか?今回は、妊娠中に起きた義実家でのトラブルエピソードを紹介します。イラスト:mizukusan2人目の妊娠中に義実家へ数時間後に違和感が…病院で診察してもらい…腹痛の原因は…2日前に作られた食事が出されるとは、思いもしなかったでしょう。妊娠中だからこそ、食べるものには気を遣っていきたいところ。義母に悪気はないかもしれませんが、少しでも注意してほしいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月20日皆さんは、家族関係の悩みはありますか? 今回は家事も育児も人任せなトンデモ嫁のエピソードを紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言息子と嫁と同居夫に先立たれ、息子と2人で暮らしていた主人公。ところがある日、息子から「彼女が妊娠したから結婚して同居がしたい」と言われます。突然の報告に驚いたものの、おめでたい出来事に主人公は大喜び。妊娠中も夫の嫁をサポートし、初孫の誕生を心待ちにしていました。そしてついに孫が産まれ、息子と嫁、孫との暮らしがスタート。産後でまだ体調が優れないという嫁に代わり、主人公が家事と育児のほとんどを担当します。しかし嫁はいつまでたっても家でダラダラしていて、家事も育児も主人公任せ。そしてたびたび「息抜き」と言って友人と外に遊びに出かけるのです。さすがに痺れを切らした主人公は「そろそろ家事もしてほしい」と話してみますが…。衝撃の一言出典:モナ・リザの戯言そんな主人公に対して嫁は「主婦って2人もいります?」と言いました。どうやら嫁は、家事はすべて家主である主人公の仕事だと思っているようです。それならせめて育児は自分でするようにと諭すも、嫁はろくに話を聞いてくれず…。相変わらず家事も育児も丸投げしてくる嫁に、呆れるしかない主人公なのでした。図太すぎる嫁産後過ぎても、家事や育児をすべて主人公に任せっきりの嫁。その割に息抜きのお出かけだけは頻繁にしているようで、唖然とするエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年08月19日皆さんは、妊娠中に悪阻を経験したことはありますか?今回は、妊娠中に起こったハプニングを漫画で紹介します。イラスト:悪阻に悩む日々主人公は妊娠初期に悪阻がひどく、食べ物の匂いや生活臭に耐えられずつらい日々を送っていました。家の中でもマスクを着用しなければなりません。悪阻に関しては、夫も理解を示してくれていたのですが…。耐えられない!出典:Grapps夫が目の前で食べ始めたのは、納豆キムチご飯。匂いに耐えられない主人公はパニックになりその場から逃げるように離れ、トイレへ走る羽目になります。食べるなとは言わないが「せめてひとこと声をかけてほしい…」と思った主人公なのでした。読者の感想食べ物の匂いだけでなく、生活臭までだめになってしまうなんて、相当つらいつわりだったんだなと思いました。理解してくれているはずの夫がいきなり前触れなく強烈な匂いを放つ納豆を食べ始めたのにはびっくりしましたね…。もう少し注意してほしいなと思いました。(匿名)悪阻は、男性にはわからないところがどうしてもありますよね…。女性でも悪阻の軽い人、重い人はいますし、人によって違いますからお互い気をつけてほしいと思います。(50代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年08月16日私は3人目を妊娠したときに、勤めていた職場を退職しました。当時勤めていた会社の制度をフル活用すればよかったなと、今でも時々思い出しては後悔しています。2人目を出産後、7カ月で復職2人目を出産したとき、職場の人たちに気を使って、産後7カ月で早めに復職しました。しかし、復職したからにはきちんと仕事をこなしてほしいという無言の圧力と、他の職員と同じかそれ以上に仕事をこなして当然という空気が私には重く苦しく感じました。 職場にはフルタイムで働くワーママも多く在籍しており、短時間勤務で早く帰宅することすら悪いことをしている気分で、申し訳なく感じてしまうほど肩身が狭い思いをして働いていました。 出産と育児のことで職場に遠慮し過ぎた2人目のときはもともと1年未満の育休取得予定と会社に伝えていたため、人員の補充もされないまま育休期間が過ぎ、職場の人たちは、人員が1人欠如した状態で仕事をしていました。 私の復職後も人員の補充はなく、職員の負担が軽減されない状態だったので、子どもの熱などで急に休んだときも周りに負担をかけてしまっていました。自分ではどうすることもできないのがつらかったです。 その後、私は3人目を妊娠。今回は人員を補充して仕事がまわるようにと、周りの方が考えてくれたようで、産休に入る前には新規で人を雇うことに。 仕事の負担はかなり減りましたが、それでも自分の疲労は限界に近く、退職するかどうか悩む毎日。周りの人たちからは、「会社の制度を使えば3年間の産休・育休が取れるのだから、しっかり取得したほうがいいよ」と言われていました。 結果的に退職を決意。でも…そのころ、2人の子どもたちは、保育園の送迎前に寂しがって大泣きすることもしばしば。仕事を続けようか辞めようか毎日悩んだあげく、結局、産休と同時に辞めることにしたのです。 退職を決めたものの、私は「2人目の産休・育休をしっかり3年取って、人員の補充もしてもらい、その間に3人目の子を妊娠して、合計6年の産休・育休制度を活用すればよかった……」と少し後悔。 今は違う職場でパート勤務をしていますが、やはり給料や保障の面を考えると、正社員はいいなと思うときがあります。有休やボーナスなどの待遇面もうらやましい……。 やがて子どもの手が離れたときに、もう一度正社員として働きたいと思っても、壁が厚く感じると思うのです。もちろんパートにもメリットはあり、正社員よりも時間の融通を利かせてもらっているなと感じています。 もしあのとき、3年間しっかり産休・育休を取っていたら、正社員として仕事を続け、定年まで働けていたかもしれないと、いまだに考えることも。しかし、子どもたちと過ごす時間が増えたので、今の境遇には満足しています。 イラスト/ミロチ著者:小川 朝美7歳男児・5歳男児・2歳女児の育児をしつつ、医療技術職として働くママ。子育て経験談や趣味について執筆するライターとしても活動中。電車大好きな息子たちの健忘禄として鉄道ブログも執筆している。
2023年08月14日自分のことをすぐに疑ってくる人とは、一緒にいたくないですよね。もしあなたの夫が、あなたの妊娠報告を疑ってきたら……?今回は、人気クリエイターのぱるる絵日記(@palulu_diary)さんが描いた創作漫画『2人の女性を同時に妊娠させた男』の中から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!2人の女性を妊娠させた彼彼氏のF也に“浮気相手の遊子を妊娠させた”と打ち明けられ別れた1ヶ月後、自分も妊娠していることに気づいたユナさん。1度はF也に『やっぱりユナと結婚する!』と言われた彼女でしたが、その数週間後に『やっぱり無理』と言われてしまい、F也との縁を切ります。それから2年後、新たな彼氏と婚約していたユナさんでしたが、とあるキッカケでF也と再会することに。そこでユナさんは、F也が離婚していたこと、さらにF也が“ユナさんと遊子を頻繁に比較”し、遊子を傷つけていたことを聞かされ……?ここでクイズです!この後F也は、遊子へ“最低な言葉”を言い放ちます。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントとしてF也は、いまだに遊子との結婚に納得していないようで……?F也の言葉とは……?正解は「俺はしょうがなく結婚してる」こんな事を妻本人の前で口にするなんて、衝撃的ですよね。2人の女性を同時に妊娠させ、浮気相手の遊子と結婚するも、頻繁に“遊子とユナさんを比較”していたF也。その後も彼の“比較発言”は止まらず、ついに遊子から離婚を切り出されてしまうのでした……!こんなときどうする?遊子を騙して弄び、妊娠させたのはF也の方なのに、こんな発言をするなんてありえないですよね……。その後のお話でF也は、ユナさんに『俺じゃダメなの?』とメッセージを送り、再婚したいとアピールします。もし夫があなたの妊娠を疑ってきたら、どう反論しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@palulu_diary)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月13日この作品を一気読み!【第1話から最終話まで公開中】「週1はしたい」って言われてもね……育休を終えて職場に復帰した美咲。大輔は仕事が忙しく、子どもの送迎も保育園の準備も食事も寝かしつけも、ほとんどワンオペ状態の美咲は、心が疲弊して……。職場復帰をして5ヵ月目。蓮は来月、1歳になる。スクスク成長してくれてとても嬉しいけれど……ママはフラフラだよ。だって、共働きなのに、私の子育ての負担割合がハンパないからっ‼具体的には、朝と夕の送り迎えはもちろん、蓮の離乳食、入浴、寝かしつけ、体調管理や発達段階に合わせた知育・読み聞かせまで、ぜーんぶ私。これに仕事や義母への気遣いもプラスされるので、完全に身体的にも精神的にもキャパシティーを超えてるよ。会議中に急に園から連絡があった時の恐怖とか、「蓮くんと一緒にいられて嬉しい!」と快くOKしてくれる義母にちょっとしたものを渡す面倒とかが、イマイチ理解できてない大輔は、「またイライラしてる?」程度にしか思っていない。説明したって「ふーん」だし……最近あんまり笑顔で大輔と喋ってないな……。でもこんな状況で、大輔とスキンシップしたいなんて思うはずないじゃん。だから、夜のお誘いがあっても、角が立たないように、4回に3回はやんわりと断っている。「まーた断られた(笑)。俺は週に1回はしたいんだけどな~」週に1回って多くない?耐えられない……。ちなみに私は、月に1~2回が理想だ。本当はあまりしたくないけれど、それも妻の務めだと思うし、いずれは2人目も……と考えているから、雰囲気が悪くならないよう月に1回は頑張っている。仕事、家事、子育て、義実家との付き合い、大輔の相手。多少の不満はあるけれど、私さえ頑張れば、家庭はうまくいくんだから。でも、この積もり積もった不満が爆発してしまうのは、わりとすぐだった。確かに2人目は欲しいんだけど……今日は、雲一つない快晴っ!ということで、3人で動物園に来ています!……が、すでにイライラしている私。だって、大輔ったら出発ギリギリまで寝て、さらにモタモタしてるんだもん。気を利かせてしてくれた皿洗いも、スローペースだし、何度言っても水は出しっぱなしだし。大きな子どもがいる気分だよ。今もイライラするけど、家族の前では、ちゃんと“母親”の役割を果たさないと。「蓮~!ゾウさんだよ~!赤ちゃんが2頭いるね。きょうだいみたいだね」「きょうだいかあ。そういえば、いつから妊活始める?2人目の」こういう話になると急に嬉しそうになるのが、ちょっとイラつく。「だいたい1年半~2年は空けた方が母体にはいいらしいよ」「じゃあ、来月で蓮も1歳だから……」「職場の事情を考えると、私は2年後くらいがいいかなぁ」「OK。じゃ、心の準備しとくよ。じゃ、さっそく今夜予習しようか?」「え?今夜するってこと?」「ダメ?……俺は美咲が好きだから、妊活のためだけにするっていうのは考えてないよ」「……わかった」真昼間の動物園で、なんつー話をしてるんだコイツ……。正直引いたけど、ここで断って、いざ2人目が欲しいタイミングで妊活できないなんて事態だけは避けたい……。私、子どもは2人って決めてたんだ。我慢しなきゃね。その夜。蓮を寝かしつけた後リビングに戻ると、待ってましたと言わんばかりに大輔がキスしてきた。お姫様抱っこで大きなソファに私を運ぶ大輔。最近は蓮が起きないように寝室でするのを避け、リビングで事に及ぶようにしている。全身にキスを浴びても、心は上の空だ。大輔と出会った頃は、お姫様抱っこも、こうしてつながっていることも幸せでしかなかったのに。今は、大輔とつながればつながるほど、憎いような気持ちが湧いてくる。事が済むと、大輔はすごく満たされた表情で撫でてくる。「好きだよ」「私も好きだよ」いつしか、セックスのときだけじゃなく、大輔に対して演技をするようになった気がする。正直、イチャイチャする時間さえ生理的に嫌だなと思ってしまうことがある……。ああ、もう全部、無理!!!終わった後、すっきりした顔の大輔が「最近、元気がなかったみたいで心配してたけど、安心したよ。またしようね!」と言った。“また”……というワードにカチンときた。こちらの気も知らないで、自分のしたいようにしている大輔にイライラした。「美咲、次の日曜はどこ行く?」「え?次の日曜日もどこか行くの?」「うん!だって今日すごく楽しかったし。4人家族になったら大変だから今のうちにさ?」今度は、“楽しかった”というワードにすごくイライラした。大輔がすごく楽しかったのは、大輔がしなくて済んでいることを、ぜーんぶ私がやってるからだよ?なんでそんなことにも気づかないんだろう?無理。普段の疲れに外出の疲労も重なっていた私の口から、とっさに大きな声が出た。「無理っ‼」「どうした?急に大きな声出して……来週は出かけたくない?」「無理!こっちは、家のこともしなきゃいけないし、蓮のお世話や仕事だってあるんだよ⁉日曜日くらい休ませてよ!」「どうしたんだよ?今、それとこれとは関係ないだろ?日曜日に出かけるだけじゃん」「大輔にとっては“出かけるだけ”だからいいよね?外出するのに準備もしたことないし、帰ったらソファに寝転がっていられるもんね?」「なんでそんなにつっかかってくるの?俺、子育ても家事もちゃんと手伝ってるじゃん」「その“手伝う”っていうのが嫌なの!」「美咲、今日は疲れちゃったんだね。明日になれば落ち着くよ。今日はもう寝て……」「“明日になれば落ち着く”⁉その程度のことしかしてない大輔と一緒に出かけたくない!こんなんじゃ2人目なんて無理!ていうか……したいと思わないよっ‼」「美咲っ!ちょっと待っ……」大輔の言葉が追いかけてきたけれど、遮るようにトイレへ逃げた。今のは、さすがに言い過ぎた。自分で望んだ結婚と子育てなのに……。うまくできない自分に一番イライラする。大輔に気づかれないように、トイレの中で声を殺して泣いた。寝室のベビーベッドでは、蓮がスヤスヤと眠っている。少し泣いたら、また日常に戻らなきゃ……。つづきます。▶︎次話「「既婚者だから何なんです?」飲み会で酔いつぶれた後輩にタクシーで迫られて俺は……」を読む✅『運命の人とレスになりました。』をすべて読む▼大輔編はこちら!【運命の人とレスになりました。大輔編】この記事の執筆者シナリオライターゆう男の子2人の母。文章を書くことと甘いものが大好き♪さまざまなメディアでライティングをしています。→記事一覧へ
2023年08月13日