生活者の意識・実態に関する調査を実施しているトレンド総研が行った年末年始休暇に関するアンケートで、3人に1人が旅行や帰省の計画・準備が原因で夫婦喧嘩の経験があることがわかった。調査は、8月26日~9月8日の間、都内在住の20~50代の既婚男女1,000人を対象に実施。年末年始の過ごし方や計画・準備、今年の意向などについて訊ねた。その結果、ふだんの年末年始の過ごし方について、「自宅で過ごす」と回答した人は全体の69%。その他、「自分の実家に帰省する」(40%)、「パートナーの実家に帰省する」(31%)と回答した人も多く、年末年始の休暇をレジャーや旅行よりも家庭に留まる人が多いことがわかった。また、年末年始の過ごし方が結婚前後で変化したと答えた人が全体の62%。夫婦別では、夫側は57%、妻側は67%が変化したと答え、結婚前の過ごし方では「自宅で過ごす」(58%)、「自分の実家に帰省する」(33%)の他に、「恋人とデートをする」(16%)、「旅行に行く」(14%)、「友人同士で集まる」(14%)、「イベントに出かける」(9%)など回答が複数に分かれた。旅行や帰省についての計画で主導権を握るのは、「妻」と答えた人が34%で、「夫」の32%をわずかに上回った。しかし一方で、宿泊先や乗り物などの手配に関しては「夫」が44%、「妻」が35%となり逆の結果となった。さらに、全体の32%が「旅行や帰省の計画・準備が原因で、夫婦喧嘩になったことはある」と回答。具体的なエピソードとしては、「妻の段取りが悪すぎたり、無計画なため割高になってしまったりすることが多く、イライラしてしまう」、「早めに計画や準備をしておきたいのに、夫の予定がなかなか決まらない」、「せっかく企画したのに、前日になって、違う場所がいいと夫が言い出す時がある」などの声が挙げられた。今年の年末年始の予定についての質問では、「自宅で過ごす」が56%で最多。以下、「自分の実家に帰省する」(29%)、「パートナーの実家に帰省する」(24%)、「旅行に行く」(10%)の順に上位を占め、定番の過ごし方をする予定の人が多かった。大手航空会社・全日空(ANA)のマーケットコミュニケーション部・吉田剛氏によると「近年は年末年始に向けて早くから計画・準備を立てておきたいというニーズが増えている」とのこと。また、航空券の予約状況についても、「帰省路線の席が早くも埋まり始めている他、旅先としても、のんびりくつろげる湯布院や黒川などの温泉地が人気」と、のんびりと過ごせる場所で過ごす“ありのまま”型人気の傾向が表れているという。さらに、ANAではこうした傾向を受け、「より早期のニーズに応えるべく、今年からは新しい運賃ラインナップを設定し、年末年始の航空券も早割り料金でお得に予約できるように対応している」と話してくれた。
2014年10月06日oricon ME(オリコン)は9月29日、20~40代の女性600人を対象に「女子会の開催の方法や内容に関する意識・実態調査」を行い、その結果を発表した。同調査は、8月8日~18日の間にインターネットを通じて実施したもの。同調査によると、女子会への参加経験は全員が「ある」と回答。その頻度は、「1カ月に1回程度(17.3%)」「2カ月に1回程度(15.0%)」「3カ月に1回程度(20.8%)」「それ以下(41.7%)」などで、1カ月に1回程度以下のペースで参加するとの回答が94.9%を占めた。また、参加人数は、平均で「4~6人(57.2%)」「2~3人(36.0%)」との回答が多く、6人以下での開催が93.2%を占める結果となった。女子会に参加する時間帯としては、「平日の夜(27.8%)」や「週末や祝日の夜(27.2%)」と、夜に行うとの回答が多い結果に。一方で、「平日の昼(14.2%)」や「週末や祝日の昼(15.5%)」など、昼間に開催する女子会も、一定数あることがわかった。女子会での会話の内容を聞いた質問では、「自分の仕事に関すること」との回答が最も多く、次いで「恋愛」「芸能人」となる。なお、女子会を参加者の自宅で行う「おうち女子会」への参加経験は、44.7%が「ある」と回答。自宅で行う理由としては、「ゆっくり落ち着ける」や「小さな子供がいる」「費用が抑えられる」などの声があがったという。同女子会で好まれる飲食物は、「ジュース」や「コーヒー」「ピザ」「パスタ」「チーズ」「ケーキ」「チョコレート」に人気が集中。これに対し同社は、チーズは、「単品やトッピング、お酒のつまみ、おやつなどオールマイティな要素を持つため重宝されるのでは」と分析した。
2014年09月30日ジャストシステムは9月25日、「リターゲティング広告に関する調査」を実施し、その結果を発表した。調査は、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」による事前調査で「平均して1日に11サイト以上WEBサイトを閲覧している」と回答した10代~60代の男女1,255名を対象に実施した。直近3か月間で、自分の趣味や嗜好に合う商品・サービスの広告表示が頻繁に表示されたとき、どのような行動をとったかを聞いたところ、17.3%が「広告商品を購入、または申し込みをした」経験があると回答した。また、56.5%がその広告を「クリックをした」経験があると答えている。さまざまなサイトを訪れているのに、表示される広告がいつも同じ広告だった場合、「その広告が気になり始める」かについては、7.7%が「あてはまる」、27.3%が「ややあてはまる」と回答。3人に1人は、頻繁に同じ広告が表示されると、その広告を意識し始めることがわかった。一方、「しつこいと感じる」かについては36.8%が「あてはまる」、36.2%が「ややあてはまる」、「その広告商品のイメージが悪くなる」については17.9%が「あてはまる」、26.7%が「ややあてはまる」と回答しており、リターゲティング広告の利用には工夫が必要であるとしている。リターゲティング広告の仕組みを理解したうえで、リターゲティング広告の印象を質問したところ、「自分にとって無意味な広告が表示されるより良い」について、9.2%が「あてはまる」、36.3%が「ややあてはまる」と回答し、約半数が「自分に関係ない広告表示より良い」と思っていることが分かった。「情報が漏れているように感じて嫌な気持ちになる」について「あてはまる」は27.5%、「ややあてはまる」人は35.3%と、否定的な印象を持つ人も多いことがわかった。ジャストシステムは、集計データをまとめた全18ページの調査結果レポートを「Fastask」の実例レポートページで配布している。
2014年09月29日Twitterはこのほど、ツイートが消費者に与える影響に関する調査結果を発表した。同調査は米国の消費者7600人と700店以上の小売店を対象に、Compete社と連携して行われたもの。発表によると、販売店のツイートを見たTwitterユーザーは小売店のWebサイトへの訪問率が高くなり、玩具やスポーツグッズ専門店など、より専門的なジャンルの小売店ほどこの傾向が顕著に表れるとしている。また、小売店のツイートを見たTwitterユーザーは、オンラインで商品を購入する機会も多くなっている。一般的なインターネットユーザーのうち、調査期間中に小売店Webサイトから商品を購入した人は27%なのに対し、Twitterユーザーは33%、小売店のツイートを見たTwitterユーザーは39%の人が小売店Webサイトから商品を購入していた。小売店Webサイトの訪問率、商品購入率ともに、小売店のツイートを見る機会が多いユーザーほど高くなる傾向がある。今回の調査結果の詳細は、「Twitter and Compete "Tweets in Action: Retail" study(英語)」として公開されている。
2012年12月04日メディア・シェイカーズが運営する20~34歳までの若者層のマーケティング調査機関「M1・F1総研」は21日、若手社会人と上司世代間での人間関係に関する意識の世代間ギャップに、年賀状を通じてスポットを当てた調査結果を発表した。同調査は、主に社会人1~3年目の「若手社会人」の年賀状に関する意識や動向と、「上司世代」にあたる社会人11年目以上の比較を軸に、性・年代別の比較、および前回(2010年末実施)調査との比較を行ったもの。調査対象は一都三県(東京・千葉・埼玉・神奈川)在住の20~34歳の社会人男女各208名、同35~49歳男女各104名の合計624名。調査は10月17日~19日、インターネット調査で行われた。今年1年の社会人生活を振り返る質問をしたところ、「今年1年は社会人として充実していたと思う」との項目に対して、年賀状を出す習慣のある若手社会人では、「あてはまると思う」が57.4%なのに対し、出す習慣のない若手社会人では39.7%にとどまった。過去5年間に年賀状をどのくらい出していたかについて尋ねてみたところ、入社1~3年目の「若手社会人」で「毎年必ず出していた」と回答している人は28.0%にとどまり、「まったく出していない」人は27.3%に達した。一方、社会人11年目以上の「上司世代」では「毎年必ず出していた」は65.0%に達しており、「まったく出していない」人は15.8%にとどまったことで、年賀状関与度の世代間ギャップが明らかとなった。また、M1層(20~34歳男性)とF1層(同女性)を比較すると、「必ず出していた」人はM1層で31.7%、F1層で47.6%だった。年賀状を出している人の昨年の差し出し枚数は、若手社会人では平均10.3枚にとどまるのに対し、上司世代では平均40.0枚と約4倍に達した。一方で、差し出し率で大きく差が開いたM1層とF1層は、枚数についてはほとんど差がなく、M1層が平均18.1枚、F1層は平均19.8枚となった。また年賀状をもらう枚数については、若手社会人では平均10.0枚、上司世代では31.3枚と、差し出し枚数同様に大きな差が付いている。「あなたがもし、年賀状を家族や親せき以外には3枚しか送れないとしたら、誰に送ると思いますか」との質問には、ともにトップは「とても親しい友人」(若手社会人:67.8%、上司世代:64.6%)だが、若手社会人では「勤め先の上司」(27.3%)、「彼氏・彼女」(23.1%)、「学生時代の恩師・先生」(20.3%)といった項目が、上司世代よりも高いスコアとなった。上司世代では「学生時代の友人(会う機会がほとんどない)」が17.3%で3位となり、若手社会人よりも高いスコアとなっている。若手社会人が年賀状の役割を目上の人への礼儀としてとらえている一方で、上司世代は友人への近況報告としてとらえている様子がうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日アサヒグループホールディングスのアサヒグループホールディングスお客様生活文化研究所は19日、今年のお歳暮に関する意識調査の結果を発表した。同調査は11月7日~11月13日、全国の20歳以上の男性1,303人、女性1,235人の計2,538人を対象に、インターネットにて行われた。お歳暮を「贈る予定がある」(49.3%)、「贈るかどうか検討している」(10.8%)と、全体の60.1%がお歳暮の贈答意向があり、昨年の同様の調査の54.9%に対し、5.2ポイント増加した。贈答意向のある人に質問したところ、「贈りたいお歳暮」のトップは「ビール類」(36.8%)となり、2004年の調査開始以来、9年連続でトップとなった。一方、「もらってうれしいお歳暮」のトップも9年連続で「ビール類」(49.4%)となり、2人に1人がもらってうれしいお歳暮は「ビール類」であると回答した。購入場所のトップは「デパート、百貨店」(56.0%)、続いて「スーパーマーケット」(26.5%)。3位の「ネット通販」(20.4%)の利用は、男性16.5%に対して女性が24.0%と、7ポイント以上の差が見られた。お歳暮選びのポイントとしては、「いくつあっても無駄にならないもの・困らないもの」(30.2%)、「使って(食べて)しまえば形、モノがのこらないもの」(28.0%)と、実用性の高い商品や日常使いの商品を選ぶ傾向があった。また、「国産」(28.6%)や「安全・安心(無添加・無着色)」(24.5%)など、贈る相手が安心して受け取ることのできそうなものを選ぶ傾向も見られた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日朝日生命保険は8日、「介護をしている家族に関する調査」の調査結果を発表した。同調査は、自分が主体となって介護をしている男女を対象に10月12日~14日までインターネット上で行われ、要介護度1~5別に各100名、計500名から回答を得た。まず「あなたがその人(家族)を介護しなければならなくなったとき、介護に関する準備度合いはどの程度だったと思うか」を聞いたところ、介護の知識については平均で35.2%程度の理解度だったことが分かった。同様に、心理的な準備度は34.8%、経済的な準備度は40.9%となり、十分な備えがないまま介護に取りかからざるを得なかった傾向が見てとれた。次に「その人が要介護となる要因が発生する以前から、いずれは要介護状態になると想定していたか」を聞いたところ、介護状態になると想定していた人は27.2%だった。39.6%は「介護状態になるとは想定していなかった」と答え、特に生活全般への介護が必要な「要介護5」では、半数近い48%が「想定していなかった」と答えた。「家族の介護をするにあたり、生活のなかで変化はあるか」と複数回答で聞いたところ、「働き方を変えた」人は53.2%、「住まい方を変えた」人は29.4%だった。「変えたことはない」と答えた人は25.4%にとどまった。変更点を具体的に聞いたところ、仕事面では「働く時間を短くした」「仕事を辞めた」が、住まい面では「介護が必要な人を自分の家に呼び寄せた」「週の何日かを介護が必要な人の家で過ごすことにした」がそれぞれ上位となった。「公的介護保険申請から生活が落ち着くまでにどのくらいの期間を要したか」との問いには、「1年以上」が17.2%、「まだ落ち着いていない」が14.6%だった。1年内に落ち着いたと答えた人を分析すると、全体の約60.4%が「6カ月以内に落ち着いた」と答えた。「介護をするための費用は、だれがどの程度負担しているか」と聞いたところ、毎月の介護費用平均は7万8,548円。そのうち介護される人本人の負担は4万7,426円、介護する家族の負担は3万1,123円だった。「要介護5」に限ると、介護費用の月額は10万6,390円、家族の負担は4万6,220円となった。同アンケートではこの他にも「介護にあたり感じたこと」「介護の負担」「介護への満足度と秘訣」「自身の介護予防や将来の備えについて」など、さまざまな調査結果を公開している。詳細は「朝日生命のプレスリリース」で。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日ネットリサーチ・アンケート調査を行うクロス・マーケティングは、全国20歳から69歳の男女1,200人を対象に、「消費動向」に関する調査を実施。調査の結果、値上げ後大幅に消費が減った「たばこの本数」が上昇傾向にあることなどがわかった。調査期間は10月16日から10月17日。同調査は、現在の消費者の「暮らしの状況」を、所得・消費・行動の観点で過去と比較し、景気動向判断の基礎資料を得ることを目的として、2009年2月から3カ月ごとに実施している。2012年からは、年2回、6カ月ごとに行い、定点調査としては今回で14回目となる。また、同社では、世の中全体の消費に対する意識や実態を把握するための指標として「消費動向DI(Diffusion Index)」を定義。商品購入・サービス利用、店舗・レジャー施設利用について、「増えた」の回答比率から「減った」の回答比率を差し引いた値となっている。消費動向DIのうち、「商品購入・サービス利用の推移」では、「プライベートブランド商品(スーパー・デパートなどが自ら企画生産して販売する独自のブランド商品)の購入頻度」が16.1ポイントでマイナスに。また同様に、「たばこの本数」では、値上げした2010年10月に大幅に消費が減った(-37.8ポイント)ものの、そこからは上昇傾向で、今回は-7.3ポイントとなった。飲食店関連では、「ファミリーレストラン」が前回調査の-20.3ポイントとから-15.3ポイントと5ポイント上昇し、調査開始以降最も高い結果となっている。そのほか、遊園地・テーマパーク、映画館、カラオケ、マンガ喫茶などの「レジャー施設の利用」は、震災後の自粛により落ち込んでいた2011年4月から、全般的に上昇傾向にあるという結果となった。なお、詳細な調査データは、同社ホームページからダウンロードすることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日製薬企業グラクソ・スミスクラインは、20歳から50歳代の女性800人を対象に「食生活の酸とオーラルケアに関する意識と実態調査」を実施した。調査の結果、2人に1人が食後30分以内に歯磨きを行っていることが明らかになった。調査日は9月4日。「あなたはどのようなことを意識して歯磨きをしていますか?」という設問に対し、81.5%の人が「虫歯を予防したいから」と回答した。「虫歯」を意識して歯磨きを行っている81.5%の人のうち、「あなたは食後どれくらいの時間を空けて歯磨きを行っていますか?また、行おうとしていますか?」という設問に対し、「0分から5分未満(できるだけ食後時間を空けずに磨く)」、「5分以上から15分未満」、「15分以上から30分未満」と回答した人の合計は、43.3%という結果になっている。「あなたはどのようなことを意識して歯磨きをしていますか?」という設問では、43.6%の人が「歯を美しく保ちたいから(歯の着色・変色を防ぎたい)」と回答。そのうち、「歯の磨き方に関して、当てはまるもの(近いもの)をお答えください」という設問に対し、「強めにしっかりと磨く」、「やや強めにしっかりと磨く」のいずれかを回答した人は56.7%にのぼった。さらに「あなたは歯磨きが終わった後、どの程度口をゆすぎますか?」という設問に対し、「口内に歯磨き剤が完全に無くなる(歯磨き剤の味が無くなる)まで」と回答した人は71.9%。また、「『酸蝕歯』(食べ物や飲み物に含まれる”酸”によって、歯の表面にあるエナメル質が溶け、ダメージを受けてしまった状態のこと)という言葉を知っていますか?」という設問に対し、「知らない」と回答した人は77.5%という結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日シチズン時計が展開するWebマガジン「リアルスケール」は6日、「みんなの夕食事情」に関する調査結果を発表した。同調査は9月11日~10月9日に同サイト上で実施されたインターネットアンケート。全国の男女3,880人(男性2,175人、女性1,705人)から回答を得た。「夕食をだれと食べるか」との問いには、「家族」と答えた人が78%で1位。2位は「1人で食べる」の17.2%だが、男女別で見ると男性が21.7%で5人に1人を超えていたのに対し、女性は11.4%と差が付いた。世代別では、「家族と食べる」20代が64%だったのに対し、30代は79.5%と急増。そのぶん「同僚と食べる」「恋人と食べる」「1人で食べる」人の割合が大きく減少していた。「夕食にかける時間」を聞いたところ、全体の平均は33分。男女別で見ると男性が31分、女性が35分と、一見して男女で大きな差は見られなかった。しかし、男性の2位が「20分程度」(29.1%)なのに対し、女性の2位は「1時間程度」(23.8%)となり、女性の4人に1人は1時間程度かけてゆっくりと夕食をとっていることがわかった。「10分程度」の男性は8%、女性は4%だった。調査の詳細は「リアルスケールANSWERページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日電機メーカーのパナソニックは、11月10日の「いい頭皮の日」を前に、20代から40代の男女200名ずつ(男性は「薄毛である人」「やや薄毛である人」、女性には特に条件はない)を対象に、「頭皮・頭髪に関する意識調査」を実施した。調査期間は10月17日から10月18日。同調査では、まず、女性に対して「ある男性の髪を0.5cmずつ後退させた図」を提示して年齢を聞いた。その結果、1センチ髪が後退するごとに見た目年齢が平均して「5.7歳」プラスして見えるという結果になったという。また、「今までに何らかの薄毛対策をおこなったことがありますか?」と質問したところ、「薄毛男性」の約半数が、過去何らかの薄毛対策を実施したことがあると回答。「自身に合っていると感じた薄毛対策は何ですか?」という質問をしたところ「自分に合っていると思うものはない・わからない」が32%となり、効果的な薄毛対策に出会えていない人の存在が明らかになった。また、「あなたが異性からプレゼントされたらうれしい頭皮ケア商品・グッズは?」という男性への質問では、「市販の育毛シャンプー」が1位で43%となった。中でも頭皮ケア商品に関しては、「やや価格が高いため、プレゼントされたらうれしい」、「薄毛だと直接指摘されていないような気がするから」といったコメントが寄せられた。一方、「薄毛で悩んでいるパートナーの頭皮ケアに協力したい?」と女性に質問したところ、「とても思う」、「思う」が66%に達し、男性の頭髪ケアに対して協力的な女性が多くみられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日マーケティングリサーチを手掛けるライフメディアは31日、「読書に関する調査」の調査結果を発表した。同調査は、同社が運営するアンケートサイト「ライフメディア」にて10月19日~24日に行われたインターネット調査。10代~60代の全国男女から1,392件の回答を得た。「平均してどのくらい本を読むか(雑誌・漫画・電子書籍等は除く)」と聞いたところ、もっとも多かったのは「1カ月に1冊程度」の16.6%。以下「1年に1冊未満」(14.8%)、「週に1冊程度」(13.4%)、「2~3カ月に1冊程度」(12.8%)と続いた。1カ月に1冊以上本を読む人は半分以下だった。1年に1冊以上本を読んでいる人に「読書をするのはどんなときか」を聞いたところ、「自宅でくつろいでいるとき」が62.9%、「暇なとき」が46.4%、「寝る前のベッドや布団の中」が33.5%となった。「普段読む本はどのように入手するか」との問いには、51.7%が「総合的な品ぞろえの大型書店で購入」と答えた。「インターネットで購入」する人は42.2%、「図書館で借りる」人は34.1%だった。「電子書籍を利用したことがあるか」との問いには、71.8%が「利用したことがない」と答えた。「電子書籍を知らない」人も3.7%いた。男性と女性を比べると、男性のほうが電子書籍利用経験者が多かった。電子書籍利用経験者に「今後、紙の本と電子書籍のどちらを使用したいか」と聞いたところ、「紙の本」が28.4%、「どちらかといえば紙の本」が31.6%だった。対して「電子書籍」は5.0%、「どちらかといえば電子書籍」は7.0%となり、電子書籍利用経験者でも、紙の本を中心に利用したいという人が多かった。同調査の詳細は「リサーチバンク」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日マーケティングリサーチ等を手掛けるライフメディアは24日、「緑茶に関する調査」の調査結果を発表した。同調査は、ライフメディアが運営するアンケートサイト「ライフメディア」にて10日~17日の期間に実施されたインターネットアンケート。20歳以上全国男女から1,717件の回答を得た。「緑茶をどの程度の頻度で飲むか」と聞いたところ、「1日3回以上」が19.3%、「1日1回」が17.2%だった。3位には「1日2回」「週2~3回」が11.1%で並んだ。緑茶を1日1回以上飲む人を合計すると47.6%となった。次に「どのタイプのお茶を飲んでいるか」を聞いたところ、「ペットボトル」が63.2%、「茶葉」が58.9%だった。男女別に見ると、男性は「ペットボトル」が63.8%でもっとも多かった。対して女性は「茶葉」が65.5%と、ペットボトルの62.5%より多かった。「どこで緑茶を飲むことが多いか」との問いには「自宅」がもっとも多く81.4%。2位は「職場・学校」の45.1%だった。男性は女性に比べ、職場や学校でお茶を飲む人の割合が高かった。「緑茶を飲みたいと思うのはどんなときか」と聞いたところ、1位は「食事中」で55.3%。2位は「食後」で44.2%だった。3位は「休憩時間」の39.4%だが、女性に限ると「おやつを食べるとき」が40.1%で3位に着けた。1カ月に1回以上緑茶を飲む人に「緑茶の魅力」を聞いたところ、「味がよい・おいしい」が68.1%、「香りがよい」が52.2%、「苦味や渋みがよい」が41.2%だった。自由回答など調査の詳細は「リサーチバンク調査報告ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日セレスが運営するモッピーラボではこのほど、全国の男女16~49歳を対象に行った「SNSと恋愛事情調査」の結果を発表した。同調査は8月16日~9月4日、自社アンケートモニターに対しモバイルリサーチで実施され、1,063の有効回答数を得た。「好きな人の名前をSNSで探した経験」について聞いたところ、「ある」と答えた人は10代:43.0%、20代:48.2%、30代:59.0%、40代:63.8%と年代に比例して上がり、中年層に多いことが分かった。多く年数を生きている分、出会いと別れを繰り返すため、若年層より中年層の検索経験が多いことは納得できると同調査では分析している。また、「恋人をSNSでフォローするか」という質問に対し、全体の43.7%の人が「SNSで恋人をフォローしないと決めている」と答え、こちらも年齢と比例して割合が増える結果となった。「互いに利用しているSNSは全てフォローしている」という回答は若年層に多く、SNS上のやりとりが、恋人との大切なコミュニケーション手段のひとつなのかもしれない(同社)。また、恋人の写真・近況をSNSにアップしたことがあると答えた人に対して、「恋人の写真・近況をアップする理由」について聞いたところ、最も多く挙げられた理由は「自然と(恋人とのことに限らずいろいろなことをアップしている)」(64.5%)だった。次いで「思い出・記念をみんなと共有したい」(57.0%)、「のろけたい」(36.6%)、「恋人のことを自慢したい」(32.2%)と続いた。各項目を男女で比較すると、「思い出・記念をみんなと共有したい」に関しては男性:50%に対し女性60%と女性の方が多かった。一方、「のろけたい」「恋人のことを自慢したい」に関してはそれぞれ男性が女性を上回り、女性よりも男性の方が”のろけ・自慢願望”があることが分かった。直接顔を合わせて恋人のことを自慢するのは恥ずかしくても、SNSに載せてサラッと自慢を試みているのでは、と同社では推測している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日日本労働組合総連合会(以下・連合)はこのほど、「転職に関する調査」の調査結果を発表した。この調査は、携帯電話によるインターネットリサーチにより、8月10日から8月21日まで実施。20歳~59歳の転職経験のある有職者と転職活動者から、1,000人の回答を得たもの。「学校卒業後に経験したことがある雇用形態」を聞いたところ、全体では「正規のみ」が37.0%、「正規+非正規」が45.4%、「非正規のみ」が 12.6%となった。男女別にみると、男性では「正規のみ」が 52.6%と半数以上で、女性(21.4%)の2倍以上。女性では「正規+非正規」が 56.8%と半数以上だった。また性年代別にみると、男女とも若い世代ほど「非正規のみ」の割合が高く、20代男性では18.4%、20 代女性では37.6%だった。次に「これまでに経験したことがある勤務先の数」を聞いたところ、平均は4.4社となった。男女別に平均をみると、男性4.1社、女性4.8社だった。学校卒業後最初に勤務した雇用形態別では、正規雇用で勤務経験をスタートさせた758名の平均は4.3社。対して非正規雇用で勤務経験をスタートさせた225名の平均は4.9社で、非正規雇用から勤務経験をスタートさせた回答者の方が勤務先の平均数は多かった。「転職する際に役に立ったと思うもの」を聞いたところ、最多は「資格」の47.7%。以下「職歴」(44.3%)、「コミュニケーション能力」(38.5%)が続いた。第4位には「第一印象・見た目」が32.7%。20代に限ると42.8%になり、他の世代に比べ高かった。直近の転職について「転職理由」を聞いたところ、最多は「希望する仕事内容だった」の32.6%。以下「仕事内容に不満があった」(31.2%)、「職場の人間関係・風土に不満があった」(29.3%)、「希望する労働時間だった」(27.0%)、「給料に不満があった」(26.8%)、「労働時間に不満があった」(25.2%)と続いた。「転職理由に挙げた不満やできなかったことが転職により改善したか」という問いには、「仕事と家庭の両立が難しく転職した」人の80.4%が、仕事と家庭の両立ができるようになった。次いで高かったのは「スキルアップができなく転職した」人の71.3%だった。全体の転職理由で上位だった項目について見ていくと、「仕事内容に不満があり転職した」人は64.6%が、「職場の人間関係・風土に不満があり転職した」人の55.7%が、「労働時間に不満があり転職した」人の60.4%が転職によって就労環境がよくなったと答えた。「転職についての意識」を聞いたところ、「転職に成功することは容易である」と答えたのは14.6%。対して49.5%の人は、転職に成功することは難しいと感じていた。転職のプラス面では、「仕事の視野が広がる」では65.6%が、「人脈が広がる」では65.3%が「当てはまる」と答えた。「スキルアップができる」では34.7%、「希望する仕事につける」では25.2%、「給料が上がる」では21.9%だった。転職のマイナス面では、「転職を繰り返すと仕事の条件が悪くなる」に「あてはまる」と答えた人が50.3%と半数を越えた。「忍耐力がないと思われる」では41.6%が、「転職を後悔したことがある」では25.7%が「当てはまる」と答えた。調査の詳細内容は「連合の世論調査ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日日産自動車は6日(英国現地時間)、多目的コンパクトバン「NV200」をベースとした「NV200 ロンドンタクシー」を公開した。同タクシーは、日々30万もの人々が利用するロンドンタクシーの未来の姿を提案したもので、ロンドンでの実証運行を2013年に予定。ディーゼル車と100%電気自動車の2タイプが用意されており、現行のロンドンタクシーに比べて大幅なCO2排出量の削減を達成するという。100%電気商用車「e-NV200」をベースとしたタイプは、現行のロンドンタクシー(ディーゼル車)との比較で、約5分の1のランニングコストを実現。ディーゼルタイプは、TX4型の現行タクシーに対し、競争力のある価格で提供されるとともに、約50%の燃費改善が見込まれている。内部は、3名が乗車できる後部座席と、後部座席に対面して座れる折りたたみ式の座席を2つ用意し、大人5名の乗車が可能。助手席は取り外され、荷物用スペースとなっている。また、スライドドアの採用により、乗客の乗り降りが容易になり、通常のヒンジドアと比べて不意な開閉による歩行者・自転車等への衝突リスクが軽減されるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日橋本愛主演の映画『アナザー Another』の特別試写会が学生200人を招待して7月25日(水)に都内で開催され、上映後にサプライズで行われた舞台挨拶に主題歌「楽園」を歌う加藤ミリヤと古澤健監督が登壇。加藤さんは生歌を披露した。これまでアニメ化、漫画化されてきた綾辻行人の人気小説「Another」(角川文庫刊)を実写化。ある地方都市の学校を舞台にひとりの美少女にまつわる“タブー”が破られたことにより、次々と起こる奇妙な事件の謎が描かれる。加藤さんは主題歌のオファーを受けて映画を鑑賞したそうだが、「ホラー映画で面白いと思ったのは初めてでした。いろんな仕掛けがあり、瞬きするのが惜しいくらい。最初から最後まで楽しみました」と大絶賛。改めて「映画で自分の曲を使ってもらえるなんて、こんなに嬉しいことはないです」と喜びを語った。古澤監督は以前の監督作『オトシモノ』でも加藤さんに楽曲を依頼しているが、「主人公たちの背中を押してくれるような感じにしてほしくて加藤さんの名前を挙げたんですが、プロデューサーから『受けてもらえた』と聞いて嬉しかったです」と笑顔で語った。「もう始まっているかもしれない」という映画のコピーが詞の中にも取り入れられているが、「主人公の2人が寄り添い、心がどんどん近づいていくのが印象的でした。この2人の心の動いた距離を表現できればと思った」と詞に込めた思いを語る。ホラー映画らしからぬアップテンポの曲調になっているが、「映画を観て興奮しつつもすっきりしたので、それを持続してもらえるようなアッパーなビート感のある曲にしました。ノリながら『どこか行こうか』と思えるような曲が浮かんできました」と明かす。また謎の美少女・鳴(めい)を演じた橋本愛について加藤さんは「注目していた女優さん」と語り、「(役柄が)彼女そのものという感じがした」と称賛の言葉を贈った。監督も「あれぐらいの年頃の子というのは日々変わっていく。撮影時は16歳だったけど、役と一緒に成長していくのを感じた。魅力的です」とうなずいた。体育館での上映および舞台挨拶ということで、立っているだけで汗がしたたり落ちてくるような暑さだったが、加藤さんは主題歌「楽園」を熱唱。普段のステージとはまた違った感覚があったようで、「懐かしい気持ちになりました」と笑顔を見せていた。『アナザー Another』は8月4日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:アナザーAnother 2012年8月4日より全国東宝系にて公開© 2012 映画『Another アナザー』製作委員会
2012年07月25日ソイジョイPR事務局は6日、全国の18歳~39歳の独身男女600名(気をつけて間食をしている人200人、特に気をつけず間食をしている人200人、間食をしない人200人)を対象に「間食に関する調査」をインターネットで実施。上手に間食をしている人ほど恋愛経験が豊富で、恋愛も順調の傾向にあることがわかった。まず、これまでの異性との交際経験人数を聞いたところ、気をつけながら間食をしている「間食意識の高い人」は、交際経験人数が多い傾向にあり、交際経験のない人はわずか17.0%にとどまった。一方、特に何も気にせず、間食をしてしまう「間食意識の低い人」は、恋愛経験が比較的少なく、交際経験のない人が24.5%にのぼっている。また、現在の異性との交際状況について、間食における意識・実態別に比較をしたところ、「間食意識の高い人」の、「結婚を前提に交際している相手がいる」、「順調に交際している相手がいる」割合は合計39.2%。一方、「間食意識の低い人」は、合計29.1%、「間食をしない人」は28.2%にとどまった。さらに、「結婚を前提に交際している相手がいる」、「順調に交際している相手がいる」と回答した人が食べている間食ランキングは、1位がナッツ・ドライフルーツ類、スープ類、2位はヨーグルト、3位は携帯できる栄養食品バーだった。健康に気をつかった間食や、食材をそのまま食べるような間食は、恋愛の順調度を上げるのかもしれないと同社は分析している。なお、「ラーメン・うどん」を間食に食べている人の、結婚を前提に交際・順調に交際をしている人の割合は26.5%、「あめやガム」を間食に食べている人は28.7%、「清涼飲料水」を間食に飲んでいる人は30.4%にとどまっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日日産自動車は11日、フェデラル エクスプレス(フェデックス)と協働で、多目的商用バン「NV200」をベースとした100%電気商用車「e-NV200」の発売に向けた実証運行を、7月中旬より横浜地域で実施すると発表した。今回の実証運行では、フェデックスが7月中旬からの1カ月間、日産が貸与した「e-NV200」のテストカー1台を、主に横浜地域での配送車両として活用し、国際航空貨物のデリバリー業務における実用性を確認するとのこと。日産とフェデックスは、昨冬欧州において同様の実証運行を実施済みだが、今回はそれに続いて国内での実証を行うとしている。「e-NV200」は、ベース車「NV200」の特徴である室内の広さ、多用途性、実用性はそのままに、電気自動車「リーフ」のパワートレインによって走行時の二酸化炭素の排出量をゼロとしながら、電気自動車ならではの加速性や静粛性を提供。その上で、ランニングコストは同クラスの商用車をリードする優れたレベルを実現するという。日産は、ゼロ・エミッション領域でのリーダーを目指しており、電気自動車の開発だけではなく、普及や持続可能なモビリティを推進するための包括的な取り組みを行っていくとしている。また、ルノー・日産アライアンスは、世界各国の政府や自治体、企業などと100件を超えるゼロ・エミッションモビリティに関するパートナーシップを締結したほか、リチウムイオンバッテリーの生産、充電インフラの整備、内製急速充電器の開発、リサイクル、バッテリーの2次利用への取り組みなども行っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月11日リクルートが運営するブライダル総研は夫婦関係の状況を把握するために、全国の20代から60代の既婚者2,000人を対象に「夫婦関係調査」を実施。その中から「仕事における結婚のメリット」について発表した。最初に「結婚することで仕事に打ち込めると思うか」と尋ねたところ、「そう思う」人は40.1%、「そう思わない」は19.9%。男女別に見てみると、男性は49.4%、女性は30.8%で、女性よりも男性の方が結婚することで「仕事に打ち込める」と思う人が多いようだ。また、結婚することで「やりたい仕事ができる」と思う人は23.4%。結婚することで「仕事に打ち込める」と思う人の方が、「やりたい仕事ができる」と思うよりも多く、結婚することで必ずしもやりたいこちだけではなくても仕事に打ち込めるようになったと感じている人が多い傾向にある。続いて各項目を結婚年数別に見てみると、結婚生活が長くなるほど「仕事に打ち込める」「やりたい仕事ができる」と思う人が多くなるようだ。一方、結婚生活10年以内という短い人でも、1~3年の人だけを見てみると、結婚生活が20年以上の人たちと同程度に「そう思う」人が多数。新婚時代に結婚をきっかけとして仕事に対して前向きになる様子がうかがえる。※調査は2月16日~2月21日にかけて、全国の「既婚者かつ本人初婚」の20~60代の男女2,000人を対象にインターネットで実施。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日株式会社エバーライフが設立した「年齢研究所」は、30~60代の男女2,000人を対象に「年齢と老化に関する意識調査」を実施した。同調査によれば、老化の自覚症状は年代によって異なるという。30代は「疲れ」、40代は「白髪」、50代は「老眼」、60代は「もの忘れ」が老化の自覚症状のトップ。「もの忘れ」は、50代で3位(54.2%)、40代で2位(51.2%)、さらに、30代でも3位にランクインし、約4割(40.2%)が自覚している。30代以下が感じた老化の症状として「疲れが取れにくくなった」(42.2%)と「(日常生活の中で)疲れやすくなった」(42.1%)の「疲れ」に関する症状が上位となり、「疲れ」から老化を自覚し始めていると考えられる。「白髪」「肥満」「老眼」「もの忘れ」は、妻や夫に感じる男女共通の4大老化症状となっている。これらの共通項を除き、男女の違いを見ると、夫は妻の「シワ・たるみ」(20.7%)、「皮膚のハリ」(19.1%)などもっぱら肌の衰えに、妻は夫の「加齢臭」(33.5%)と「薄毛」(27.5%)に老化を感じている。夫が妻に感じる老化症状は平均3.7個に対し、妻が夫に感じる老化症状は平均5.3個と、妻のほうが夫の老化症状により敏感なことがうかがえる。配偶者に「対策を講じてほしい(できれば治してほしい)老化症状」のうち、夫が妻に対策を求める「太った」はすべての年代を通じてトップ。また、妻が夫に対策を求める「加齢臭」も同様にすべての年代を通じてトップで、夫は妻のくずれた体型を、妻は夫の加齢臭を気にしていることが浮き彫りとなった。「老化防止のために心がけていること」は、「野菜中心の食事」(40.5%)、「よく歩く」(37.0%)がいずれも4割前後に。次いで、「サプリメント」(24.4%)、「和食」(24.0%)もそれぞれ4人に1人が心がけている。男女の違いを見ると、男性では、「酒の量を減らす」(11.9%)が5位に、また女性では「紫外線対策」(36.7%)が、「よく歩く」(33.2%)をおさえて2位に浮上した。さまざまな病名をあげて、その病気に「なりやすいと思われる年齢」と「気をつけはじめたほうがいい年齢」を聞いたところ、「気をつけはじめたほうがいい年齢」は「なりやすいと思われる年齢」からマイナス3~6歳しか開きがないことがわかった。一般に、生活習慣病の発症リスクは長い年月の間に少しずつ高まるため、もっと早くから予防対策の意識をもつ必要があるといえる。自分の「見た目年齢」については、実年齢より「若い」と答えた人が4人に3人(75.9%)を占め、3割(32.1%)は「6歳以上若い」と回答。性別では「女性」(79.0%)、年代別では「50~60代」(82.0%~83.0%)で実年齢より「若い」と回答した率が高くなっている。病気に気をつけはじめたほうがいい年齢との相関を見ると、実年齢より「若い」と回答した人ほど、病気の予防対策が先延ばしになる傾向がみられ、注意喚起が必要となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月04日グローバル調査会社のイプソスは世界26カ国で「ビジネスで利用する言語に関する調査」を実施した。調査の結果、10人に7人(67%)がビジネス上の外国人とのコミュニケーションに英語を使用していることがわかった。調査は、同社が4月3日~17日に、イプソス・オンラインパネルシステムにより世界24カ国で毎月実施するGlobal@dviser調査で実施(今回は通常の24カ国にシンガポール、香港を加えた26カ国で実施)。調査によると、世界のビジネスマンの10人に3人(27%)は、国外に在住する外国人とビジネス上のコミュニケーションが必要な環境で働いていることがわかった。その比率がもっとも高かったのはインドで59%。しかし日本ではそのような環境で働くビジネスマンは9%で、今回の調査対象国中、最下位という結果になった。また、10人中7人(67%)が「英語が共通言語」と回答。地域別に見ると、英語を共通言語としているのは北アメリカ(76%)で最も多く、ついでアジアパシフィック(72%)、中近東・アフリカ(67%)、ヨーロッパ(63%)が続き、ラテンアメリカは33%だった。英語に大きく水をあけられた形にはなるが、共通言語の第2位はスペイン語で、全体の5%が外国人とのコミュニケーションの共通言語としてスペイン語を挙げた。※調査対象国はアルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、イギリス、香港、ハンガリー、インド、インドネシア、イタリア、日本、メキシコ、ポーランド、ロシア、サウジアラビア、シンガポール、南アフリカ、韓国、スペイン、スウェーデン、トルコ、米国。対象者はカナダ及び米国では18歳~64歳、その他各国では16歳~64歳の1万3,644人。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日セレスが運営するアルバイト求人サイト「モッピージョブ」は、大学生の男女1,460人を対象に「大学生のアルバイトに関する調査」を実施した。調査では、在籍していた大学が私立か国公立か、また兄弟・姉妹構成の違いによって人気職種が違うことが明らかになった。調査は5月12日~14日、同社が運営する「モッピーラボ」で、携帯電話を使って行うモバイルリサーチという形で実施された。まず、アルバイトをしている職種を大学種類別に比較。飲食店でアルバイトしている学生を比較すると私立大学生は41.4%だったのに対し、国公立の大学生は22.1%。2倍近くの差が出た。次にサービスで比較すると私立大学生は28.1%だったのに対し、国公立は4.4%で、私立が国公立を7倍近く上回った。国公立学生が私立学生を上回った職種は、「販売」だった。また、兄弟・姉妹構成によって、それらがアルバイト事情にどう反映しているかも分析。ひとりっ子が多くアルバイトをしている職種は、居酒屋、ファミレス、ファーストフードという結果が出た。中でもファミレスとファーストフードは、長男・長女、中間、末っ子を大きく大きく引き離す結果となり、同社は「ファーストフードとファミレスに共通して言えることは、どちらも手軽に来店できること。ひとりっ子はそのような点に潜在的に魅力を感じるのでは」とコメントしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日テンピュール・ジャパンが、20歳から59歳までの男女2,000人を対象に「睡眠に関する調査」を実施。平均睡眠時間は6時間24分ということがわかった。また4人に1人は自分は睡眠障害であると思うと回答したという。調査は4月10日~4月15日の6日間、ネットエイジアの協力のもと、モバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)で行われた。調査によると、日頃の睡眠時間は、「6時間」が32.2%、「7時間」は28.0%となり、睡眠時間の平均は6時間24分という結果となった。また、日ごろの睡眠状態については、全体では、「よく眠れている」20.5%、「どちらかといえばよく眠れている」48.0%で、よく眠れている合計は7割弱。反対に「眠れていない」の合計は3割強だった。さらに、自分が睡眠障害だと思うか聞いたところ、「睡眠障害だと思う」は7.2%、「どちらかといえば睡眠障害だと思う」は17.3%で、合わせて4人に1人が「睡眠障害だと思う」と感じていることがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月18日東京海上日動あんしん生命は、20歳から59歳までの男女1,032人を対象に「“がん”に関する意識調査」を実施した、調査結果の概要をまとめた。調査によると、たとえば、入院期間の短期化や通院治療の増加については多くの人が認知していた。また「がんの平均治療費が100万円といわれたら、あなたはどう思いますか」という質問に「思っていたより高い」と感じる人が約60%を占めた。その一方で、がんの治療費に充てることができる資金(がん保険の保険金を含む)は、「100万円未満」と回答した人が約60%に上っていることにより、実際の治療費と個人が準備するお金の額にギャップが生じている可能性があった。調査の全体像や調査方法の詳細は「あんしんセエメエの健康・長生き学園」内にある図書館の「調査結果について調べる」に掲載している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日財団法人・三友堂病院は、20代~60代の男女200名への「医者と患者のコミュニケーション」に関するインターネットアンケートを実施、調査結果を発表した。調査の結果、患者が最も望む医者は「信頼できる」が35.5%で1位となり、2位の「治療がうまい」(26.0%)を10ポイント近く上回った。医者の説明の仕方を教わったことがある人は13%のみで、残りの9割近くは自己流で説明をしている実態も明らかとなった。■あなたにとっていい医者とはどのような人ですか?信頼できる・・・ 35.5%治療がうまい・・・ 26.0%説明をしてくれる・・・ 18.5%親身になってくれる・・・ 18.0%安く治療してくれる・・・ 2.0%■医者への説明の仕方を教わったことがありますか。教わったとしたらどのようにですか?「ある」(複数回答)-親から・・・ 7.5%-本から・・・ 6.5%-学校で・・・ 1%-その他・・・ 3.0%「ない」・・・ 87.0%■医者にかかるとき困ること・不安なことはありますか?待ち時間・・・ 62.5%お金・・・ 46.0%医者との会話・・・ 36.5%病院の雰囲気・・・ 30.0%交通手段・・・ 17.0%その他・・・ 2%困ること・不安なことはない・・・ 13.0%■医者の言っていることがわからなかったことがありますか?ある・・・ 56.5%ない・・・ 43.5%■医者にどう説明していいかわからなかったことがありますか?ある・・・ 63.5%ない・・・ 36.5%【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月20日BIGLOBEは、旅行比較サイト「旅比較ねっと」において、2月15日~29日までの間、一人旅に関する意識調査を実施。その結果、自分探しを目的に一人旅をして、見つけられた人は60%という結果が出たことを発表した。「旅比較ねっと」は、NECビッグローブが運営する旅行比較サイト。その利用者2,617人をを対象に2012年2月15日~2月29日までインターネット上でリサーチを行ったところ、一人旅をしたことがあるという人は男性は59%、女性は49%という結果になった。男女とも一人旅をした経験を持つ割合が多く、性別に関係なく一人旅への抵抗感に差が無いことがうかがえる。また、一人旅をしたことがない人でも22%が「してみたい」と回答するなど、約8割が一人旅に意欲があることが分かる。一人旅をする理由・動機については、62%が気分転換、46%が観光という結果に。趣味、食べ歩きがそのあとに続く。一人旅の目的を「自分探し」と回答した人のうち60%が、目的を達成できたと回答している。また、「一人旅で自分を見つけられた」と回答した人に、一人旅をしてみて変わったことを質問したところ、「何も知らない小さな自分を発見できた」「人生をやり直すきっかけとなった」などのコメントが寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日キリンMCダノンウォーターズ株式会社は、2012年2月、25~39歳の母親500名に対し、「家庭における災害に対する備え 実践度調査」をインターネット調査にて実施。調査結果から、“震災後は備蓄の意識が高まり”、実際に“備蓄の準備を行った人の割合も高い”ことが明らかとなった。■震災後に最も役立ったものは「水」。 震災後は備蓄の意識が高まる震災前に食料や水などを備蓄していた人は3割に満たないほどでしたが、震災以降に「備蓄の意識が高まった」と回答した人は78%に。震災をきっかけに、備蓄の意識は確実に高まっていることが明らかに。また、震災前に備蓄をしていた人からは「水が最も役立った」という回答が過半数を占めた。■震災直後の間接的被害は半数以上が実感。 水・食料品を備蓄するように震災直後には9割以上の人が「売り切れ」などの品不足を実感。買い占めや物流のストップといった間接的被害を実感した結果、現在では半数以上が水や食料をストックし、緊急時に備えていることが分かった。■平均4,476円をかけて備蓄準備。 最も購入金額が大きいのは関東地方東日本大震災以降、備蓄の購入に費やした金額は平均4,476円と回答。購入金額を地域別に見ると、最も金額が大きいのは関東地方、金額が低いのは近畿地方で、その差は倍以上だ。中国/四国地方では震災の影響が少なかったにもかかわらず震災への備えに対し、お金をかけていることが分かる。地域によって、備蓄に対する意識に違いがあるようだ。■震災後、備蓄の必要性は感じているものの 適正な備蓄量や方法が分からない人が多い備蓄準備を進める人が多い一方で、その必要量や内容が分からないと答える人は6割以上にのぼる反面、参考にしている情報があると回答した人は2割に満たず、震災後1年が経過する現在でも「備蓄の正しい知識」が求められていると考えらる。さらに備蓄品はそのまま保管している人が圧倒的に多く、震災時に「取り出しやすい位置や収納方法」まで考慮している人は少ないと考えられる。【基本調査概要】調査方法:インターネットアンケート調査実施機関:株式会社ベネッセコーポレーション女性向け口コミサイト「ウィメンズパーク」調査実施期間:2012年2月23日(木)~2月27日(月)対象地域:全国対象者:全国の母親500名対象者年代:25歳~39歳■スマートストックについて「スマートストック」とは、地震等の災害が発生し、ライフラインが寸断された際にも、必要以上の水を買い占める行動を起こさなくてすむように、普段から自分たちの生活に必要な水、および食料の量を把握し、適正な量をストックしておくことを推奨する考え方のこと。この考え方を広く啓発するための施策として、キリンMCダノンウォーターズ株式会社では、東日本大震災発生から約半年となる昨年9月6日を“くまなくむだなく”という語呂合わせにより、無駄に買い占めをせず、自分達に必要な量を知り、災害時に必要な量を備えストックすることを啓発する「スマートストックの日」として、日本記念日協会に申請の上、制定した。災害時の備蓄量として推奨されるのは最低でも「3日分」だ。これをひとつの目安とし、大人2名+こども1名の3人家族が必要な無洗米と水の量を把握しておこう。詳しくは→ プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年03月09日いまさらですが、身長ってどうやったら伸びるのでしょうか。背が大きい人たちは何か特別なことをしていたんでしょうか。アンケートで探ってみました。調査期間:2011/1/27~2011/1/31アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 702件(ウェブログイン式)まずは、身長180cm以上の男性、身長170cm以上の女性が何人いるんでしょうか?……702名中38名と言う結果に。では、その38名の方に背が高くなったと思う理由について聞いてみました。Q.自分の背が高いのはなぜだと思いますか?■遺伝?「遺伝かな。特に何もしていない」(26歳/女性)「父親の身長が高かったことが関係していると思う」(29歳/男性)一番多かった回答はやはり遺伝。両親の身長が高いと子どもの身長も高くなるとはよく聞きますよね。■睡眠?「よく寝て、体を冷やさなかったから」(23歳/男性)「寝る子は育つってことだと思う」(20歳/女性)よく食べ、よく寝る。子どもらしい生活をまっとうした結果、身長が伸びたと考える人も多いようです。それはさておき、体の冷えって関係あるんでしょうか……?■食生活?「牛乳が飲み水代わり。どんなときでも牛乳を飲んでいたような気がする」(30歳/男性)「好き嫌いがほとんど無く、バランスよく食事を取っていたからだと思う」(29歳/男性)幼いころの食生活が影響していると考える人も多いようです。牛乳を飲み水代わりにしていたというコメントも見られましたが、それはそれでなかなかできないことですよね。例えば、運動した後に牛乳一気飲みって……できます?■運動?「よく外で遊んでいたからだと思う」(24歳/男性)「中学に入って部活を一生懸命がんばったから」(25歳/男性)運動していたことが影響していると考える人もいました。確かに体を動かすと、肉体が活性化されるような気がしますが、はたして……。■生き方?「自然に逆らわずに生きてきたから」(26歳/男性)うーん。考え方は人それぞれのようで……。科学的にいろいろなことが証明されていたとしても、自分の身長が大きくなった理由は皆さんそれぞれ独自の解釈で考えているところがあるようです。特に意識せず、自然と大きくなったという人も多かったのが意外と印象的でした。ところで、身長が低い私からすると、170cm、180cmの世界っていったいどんな世界なんでしょうね。想像がつきません。(玉井しようこ/プレスラボ)【関連リンク】【コラム】彼女の「スリーサイズ」理想と現実の越えられない壁【コラム】「人は見た目が9割」ですが、第一印象はどこを見て判断してる?【コラム】女性500人に聞いた!どんな外見の男性がモテるの?
2011年03月11日