タロット占い、手相占い、動物占い、六星占術、誕生日占い、星座占いなど…挙げ出したらキリがないほど、いわゆる“女子”というカテゴリーに大いに該当するであろう私は、これまでいろいろな神様のお告げに耳を傾けてみたものです。しかし、そんな私が唯一試さなかったものがあります。それが――電話占い。顔が見えない、料金の相場もよく分からない、そして極めつけはなんか胡散臭い気がしてならない…腰が重くなっていた理由としてはこんなところでしょうか。しかしここまで疑ってはいても、気になるものをそのまま見過ごす訳にいかない私は、電話占いのクチコミを見ながら人気の占い師さんがわかる エキサイト電話占い を選び、先日ついに受話器を取るのでした。トゥルルルル…トゥルルル…――。 疑ってダイヤルしてはいるものの、それなりに胸も高鳴る中、爽やかな声で挨拶してくれたのはミョンウォル先生。HPで見た写真のイメージ通りの、明るく女性らしい雰囲気が受話器越しにも伝わってくる方です。時間は30分でお願いし、女子ならば一番聞きたいテーマ、恋愛についてみっちりご指導いただくことにしました。よほど親しい友人でない限り、自らの恋愛談を話すことはありませんが、顔が見えない分、なぜかそれを親友に話しているがごとく、ありのままに打ち明けることができたように思います。これまでの恋愛を振り返ってみると、一つとして後悔しているものはなく良い思い出ばかり。しかしそれなりに涙しているエピソードも少なくないところに着目した先生が教えてくれたもの――それは、【70%の美学】でした。恋愛はもちろん基本的に何事にも全力投球でいたい私にとって、【70%の美学】、いわゆる“省エネ”は認め難い行動法の他ありません。そんな私なのですが…先生のおっしゃることを聞いているうちに「それもアリなのかもしれないなぁ~」と次第に固くなっていた頭と心が解れていくのを感じました。では先生のおっしゃった、男性に愛される70%の美学に基づいた女性とは一体どんな魅力を持つ人物なのか―。みなさんも共感できる部分があるかと思うので、ご紹介しましょう。■01.自分のことを話しすぎない素直な人であればあるほど、趣味嗜好・育った環境・物事における考え方・家族/親しい人物に関して・毎日のスケジュールなど...気付かぬうちに相手に何もかも情報をシェアしているものです。これでは男性の“?”を、“もっと知りたい!”を、自ら奪ってしまっているも同然。多少のミステリアスさを残し、黙って微笑んでいるような女性の方が男性は気になって仕方ないのです。■02.気持ちは有り難く受け取る出先で彼が「それ欲しいんでしょう?僕が買ってあげるよ!」と言ってくれた場合、あなたなら何と言って返すでしょうか。私の場合、その気持ちが本当はすごく嬉しくてもなんだか申し訳ない気持ちの方が勝ってこの際なんとしてでも断固拒否です(笑)。しかし先生のこれまで成功に導いたデータに基づくと、大好きな彼に愛される女性の返答とは――正反対なのです。「いいの~♪?」「え~嬉しい♪」――これです。客観的に捉えてみると、同じ女性でも、思わず心の中で“可愛いなぁ…”なんて思ってしまったものです。男性は、時間とお金をかけた女性ほど手放したくない生き物。TIME IS MONEY(時は金なり)という言葉がありますが、恋愛の場合、TIME AND MONEY(時間とお金)がキーワードとなるようですね。■03.足りないくらいが丁度良いよく女性の“可愛い子”と、男性の“可愛い子”にはどこかズレが生じることがあります。前者は簡潔に言ってしまえば女性の憧れの的です。スタイル抜群、お肌・ヘア・ネイルなど...常にケアが行き届いていて華やか、家事も料理も完璧、人付き合いも分け隔てなく器用、まさにお人形のような人物。それに対して後者はというと、どこかおっちょこちょいであったり、何かにつけて粗相が目立つ、そして女性からすると、決してお世辞にも可愛いとは言えないような、華やかとは程遠いルックス…。これはどういうことか―。先生によると、男性にとって“連れて歩きたい女”と“彼女にしたい女”は異なり、前者がまさに女性の好む女性であり、後者こそが男性が最終的に選ぶ女性だと言います。一見誰もが羨む“連れて歩きたい女”は、よほど自分に自信のある男性で無い限り、“自分の手には負えないだろうな…”と男性にとっても現実離れしているため遊びに過ぎない場合がほとんどなのです。男性が手をかけられるくらい、自分の色に染められそうなくらい、ちょっと足りないくらいが丁度良いといったところです。以上3点が、excite電話占いの人気占い師ミョンウォル先生に私が伺った、男性にとって魅力的である女性像でした。3点全てに共通しており、何より先生が最後まで念押しして教えて下さったのは、恋愛において何よりも大事なことは男性の征服欲を満たさせてあげることだそうです。“う~ん!なるほど…!”と、終いには先生のアドバイスに大変深く頷いたものです。兎にも角にも、最初はまだ知らぬ電話占いというものを100%疑っていた私が、今となっては200%信頼している予期せぬ展開というのが正直なところです(笑)。互いの顔が見えないからこそ気兼ねなく本音を話せる―。電話占いも私のお気に入りのお悩み解決法にすっかり追加となりました。今回私は恋愛について占って頂きましたが、これからの恋や仕事、家族についてなどジャンル問わず占えるようです。みなさまが何か大事なことへのアドバイスを欲した時―もしかしたら良きアドバイザーが電話の向こうで愛をもって迎えてくれるかもしれません。より良い方向へみなさまが導かれることを願って……☆(東條 恭子) ★エキサイト電話占い★
2012年02月13日