ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)の2022年春夏コレクションが、東京・ウェスレアン・ホーリネス教団 淀橋教会にて、2021年10月23日(土)に発表された。ミクロからマクロへ今季、ミキオサカベのデザイナー・坂部三樹郎は、これまでと大きく変わった自身の意向を反映したコレクションを作り上げた。“個々のアイテム<コレクション全体のイメージ”という構図で、単体のアイテムに向ける“ミクロ”な視点よりも、コレクション全体の流れを強く意識した“マクロ”な視点でクリエイションを展開する。装飾を省く“ミニマリズム”テーマは“ミニマリズム”。「装飾することに飽きた。」と語る、今の坂部の創作に対する心情を反映したテーマだ。テーラードの仕立てを軸に、“ミニマリズム”をコレクション全体で表現するための要素となる、最低限まで装飾を省いた無機質な表情のアイテムたちを制作した。個々のアイテムの無機質さを強調するのが、ボックスシルエットのデザイン。コレクション全体を通して用いられているが、ジャケットの類では特に顕著。シャツとのレイヤードによるスタイリングによって、直線的なデザインがより一層分かり易く可視化されている。また、ショーでは多くのモデルがアイテムを後ろ前で着用。多くのアイテムが実際に後ろ前でも着用可能な仕立てとなっているが、「違和感のあるルックを繰り返すことで、あたかもそれが普通であるかように思えてくるというプロセスを作り上げたかった。」と坂部が話すように、こちらもコレクション全体の流れを意識した仕掛けの一つだ。鮮やかな色彩を伴ってコレクションピースは平面的で無機質な表情である一方、色彩は鮮やか。イエロー、ピンク、グリーン、オレンジなどをポイントカラーに起用し、ミキオサカベらしいファンシーなムードも追加されている。坂部手掛けるグラウンズの新シューズも多数坂部が手掛けるフットウェアブランド・グラウンズ(grounds)からも豊富なバリエーションの新デザインシューズがラインナップ。定番のニット素材アッパーのスニーカーやレザーアッパーのブーツタイプシューズなど、本ショーでは全モデルがグラウンズのシューズを着用した。
2021年10月28日全国に展開する温泉旅館ブランド「界」では、2022年がよりよいものとなることを願い、2021年12月1日に「界の開運旅2022」を開始します。厄年やコロナの影響により自身の体調や気分がすぐれなくなった方が、泉質や温泉地の由来によるご利益に合った施設を選び、泉質に合った入浴法を体験します。翌日は、スタッフお勧めの近隣の神社仏閣にて開運祈祷をおこない、1年間の運気向上や体調回復を願いご利益にあやかります。そして、祈祷後に授かる御守りを大切に持ち歩くために誕生したのは、界オリジナルの縁起の良いデザインが描かれたお守り袋です。パワースポットを訪れる旅も楽しいですが、その時の体調や気分でご利益にあやかりたい温泉を選び、心身ともにリフレッシュし、1泊2日で心機一転できる「界の開運旅」を紹介します。界のお守り袋(イメージ)背景人の一生に三度訪れる厄年は災難がふりかかる恐れが多く、健康面や精神的な変化も生じやすい年齢のため、気を付ける必要がある、といわれています。また、2021年もコロナにより生活に大きな影響がありました。そこで「界」では、厄年を多く迎える30代の女性や、コロナのために健康や精神面で不安を覚えるようになった方にお勧めのプランを企画いたしました。自身の体調や気分にあわせて、あやかりたいご利益に合った温泉を選び、ゆったりと湯につかることで心身ともにリフレッシュし、運の開けた1年を過ごしてほしい、との思いから「界の開運旅2022」を提案します。「界の開運旅2022」の特徴1その時の体調や気分にあったご利益のある温泉を選び、泉質に合った入浴法を体験全国に展開する「界」は、様々な泉質と各温泉地の由来によるご利益がある温泉を備えています。その時の体調や気分にあわせて、あやかりたいご利益を持つ温泉を選び、泉質にあった入浴法を体験し温泉効果を高め、1泊2日で心身ともにリフレッシュすることができます。2願いが叶う、御守りを大切に持ち歩くための「界のお守り袋」スタッフお勧めの近隣の神社仏閣で祈祷後に授与される御守りを、1年間大切に持ち歩くための「界のお守り袋」が誕生します。縁起の良いデザインが描かれたお守り袋に御守りをおさめます。また、お守り袋の紐の結び目は、表側から見ると口の形、裏側から見ると十字の形をしており、この二つを合わせると、叶という漢字になり、とても縁起の良い結び方で願いが叶う、という意味があります。3スタッフお勧めの寺社仏閣にて開運祈祷健康面、精神面などの温泉効果を高める入浴法を体験した翌日は、スタッフお勧めの寺社仏閣にて祈祷を体験することで、運が開けた1年を過ごすことができます。また、祈祷後は御守りを授かります。モデルスケジュール<1日目>15:00チェックイン、界のお守り袋をお渡し~好きな色の紐を選ぶ~16:00温泉いろは~泉質にあった入浴法を知る~16:30入浴を楽しむ17:30ご夕食~季節の会席料理を堪能~21:00ご当地楽(ごとうちがく)体験~地域の伝統文化や芸能に触れる~22:00温泉マッサージ体験~国家資格を持つ施術師によるマッサージを体験~<2日目>07:00現地湯治体操~健やかな空気を吸い、目覚めの体操で血流を良くする~08:00ご朝食09:30入浴を楽しむ11:00チェックアウト12:00スタッフお勧めの神社仏閣にて祈祷13:00終了界 津軽(青森県・大鰐温泉)泉質:ナトリウム – 塩化物・硫酸塩泉祈祷場所:大円寺ご利益:心願成就界 川治(栃木県・川治温泉)泉質:単純温泉祈祷場所:瀧尾神社ご利益:女性の健康・縁結び界 鬼怒川(栃木県・鬼怒川温泉)泉質:アルカリ性単純温泉祈祷場所:藤原護国神社ご利益:招福界 日光(栃木県・中禅寺温泉)泉質 :アルカリ性単純温泉祈祷場所:日光山輪王寺別院中禅寺立木観音堂ご利益 :健康・長寿界 箱根(神奈川県・箱根温泉)泉質:ナトリウム-塩化物温泉祈祷場所:報徳二宮神社ご利益:病気回復・健康箱根は、二宮尊徳翁(二宮金次郎)とゆかりが強い土地ですが、二宮尊徳翁が生きた江戸時代には「諸国温泉効能鑑」という温泉番付がありました。そこには「箱根七湯」がすべて載っており、箱根温泉は前頭九枚目で「諸病によし」と書かれ、病気療養を目的とする湯治場として古くから人気を博していたため、「病気回復」「健康」のご利益があります。界 仙石原(神奈川県・仙石原温泉)泉質:酸性-カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉祈祷場所:大雄山最乗寺ご利益:心願成就界 伊東(静岡県・伊東温泉)泉質:カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉祈祷場所:神祇大社ご利益:厄除け界 アンジン(静岡県・伊東温泉)泉質:アルカリ性単純温泉祈祷場所:神祇大社ご利益:大願成就界 遠州(静岡県・舘山寺温泉)泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物強塩温泉祈祷場所:曹洞宗 秋葉山舘山寺ご利益:知恵・活力舘山寺は、弘法大師が高野山より仏道行脚の際に、寺を訪れ当地において修行し、その際に開創した歴史があります。舘山寺温泉は塩分濃度が高く、修行時には湯に浸かり、塩で体を清めていたことから、知恵、活力にご利益があります。界 アルプス(長野県・大町温泉)泉質:単純温泉祈祷場所:若一王子神社ご利益:良縁界 松本(長野県・浅間温泉)泉質:アルカリ性単純温泉祈祷場所:四柱神社ご利益:夫婦円満界 加賀(石川県・山代温泉)泉質 :ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉祈祷場所:安宅住吉神社ご利益:開運・厄除け界 出雲(島根県・玉造温泉)泉質:ナトリウム・カルシウム -硫酸塩・塩化物泉祈祷場所:玉作湯神社ご利益:健康・長寿神話が根付く界 出雲のある玉造温泉は、神の湯と称されます。「出雲風土記」にも「いで湯に一度入ると容姿が端麗になり、再び入れば万病が治る」と綴られており、「健康長寿」のご利益があります。界 長門(山口県・長門湯本温泉)泉質:アルカリ性単純温泉祈祷場所:松陰神社ご利益:厄除け界 別府(大分県・別府温泉)泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉祈祷場所:八幡朝見神社ご利益:病気回復・長寿界 阿蘇(大分県・瀬の本温泉)泉質:単純温泉祈祷場所:阿蘇神社ご利益:家内安全・健康界 霧島(鹿児島県・霧島温泉)泉質:単純硫黄温泉祈祷場所:霧島神宮ご利益:五穀豊穣本プログラムの監修星野リゾート SPA&ウェルネスマネジャー 渡邉径子1994 年より星野リゾートグループ各スパのプロデュース、スタッフ教育、ウェルネス系アクティビティ開発、スパ滞在プログラム開発、グループ内温泉関連プログラム全般の開発に携わる。今回の、泉質と各温泉地の歴史から紐づいたご利益の関係性についても監修。<資格>温泉利用指導者、温泉療養指導士、温泉ソムリエマスター薬膳アドバイザー、サウナ・スパ健康アドバイザー日本エステティック協会永久認定トータルエステティックアドバイザー「界の開運旅2022」概要期間:2021年12月1日~2022年2月28日*除外日:年末年始を除く(施設により異なります)料金:42,000円〜(2名1室利用時1名あたり、サービス料・税込み)*施設により異なります含まれるもの:宿泊、夕食、朝食、界の御守り袋、スタッフお勧めの神社仏閣での祈祷予約:公式サイト([ ]{ })より宿泊日4日前17:00までに要予約販売開始:9月下旬定員:1日2組<最高水準のコロナ対策宣言>【1】衛生管理星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。・チェックイン時の検温実施・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ・館内各所に除菌用アルコールを設置・全客室に手指消毒用アルコールを設置・食事処入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80 度以上)、食事用トレイの除菌洗浄・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置・館内での接客業務の際にマスクを着用・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)・湿度 40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)・レストランにおけるメニューの QR コード化(界ブランド全施設)【2】3密回避密閉、密集、密接の 3 つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる 3 密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制・半個室での食事処にて夕朝食の提供(界 *一部施設を除く)・食事処の混雑状況を管理し、入店時間の分散化・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施・客室でのチェックイン対応(星のや・界)・パブリックスペースへの CO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ ]{ }星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽(とうちがく)」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2021年7月に18施設目となる「界 別府」が大分県・別府温泉に開業しました。URL:[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月08日サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)の2022年春夏コレクションが発表された。日常に宿るシンプルなよろこびを求めて今シーズン、サルヴァトーレ フェラガモがフォーカスしたのは、日常を彩るシンプルなよろこび。夕暮れに徐々に覆われていく夏の午後にときめいたり、光が変化するにつれて姿を変える虹に見とれたりする、そんな些細な一瞬からインスピレーションを得てルックを完成させた。カラーは、イタリアンレインボーパレットのナチュラルな色合いがベース。そこに、太陽のようなオレンジやアプリコットイエロー、鮮烈なブルーをアクセントとして織り交ぜた。流麗で軽やかなシルエット1960年代と70年代の映画や官能的なソワレなど、ミッドセンチュリーの素材からインスピレーションを受けたというシルエットは、身体に沿ってしなやかに流れるようなラインが特徴。たとえば、夕焼けに染められたようなイエローのドレスは、ワンショルダーやウエスト部分のノットのディテールなど、アシンメトリーのデザインで流麗に仕上げた。ボリューミーなバルーンシルエットも印象的。裾にかけてたっぷりと布地を使ったホワイトのワンピースは、首元や袖口をざっくりとV字にカットすることで軽やかな動きを演出した。躍動感を演出するフリンジのディテールさらに、ドレスやロングスカートなど、随所にあしらわれているフリンジのディテールも波打つような躍動感を演出するポイント。歩くたびにひらりと風を纏い、コレクション全体にエアリーなムードをプラスしている。コンフォートな素材を自由に組み合わせて素材使いで言えば、今季はコットンやシルク、リネンなど、触り心地がよく柔らかい質感のファブリックが多用されているのが印象的。ほかにも、肌に馴染むソフトニットのセットアップや薄手のメッシュトップス、艶感のあるスプリングコート等、軽やかな素材のアイテムを自由に組み合わせてコンフォートな雰囲気を強調させた。足元を彩るバリエーション豊かなシューズコーディネートに華を添えるシューズにも注目。新しいカラー&素材で再解釈したサルヴァトーレ フェラガモのアイコンシューズ「ヴァラ」や「ヴァリナ」のほか、“ダブルガンチーニ”を配したオリエンタルな雰囲気のボヘミアンクロッグ、涼し気なクロシェのアッパーを用いたヒールシューズなどが登場した。
2021年10月05日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)は、2022年春夏ウィメンズコレクションを、フランス・パリにて発表した。「黒」の軽快な佇まい今回は、2020-21年秋冬ウィメンズコレクション以来のフィジカルショー形式での発表となったヨウジヤマモト。「黒」という象徴的で存在感のある色を用いながらも、軽やかな佇まいに仕上げたドレスルックが印象的だ。薄く透け感のある布地を用いたドレスは、その柔らかな質感を生かして布地をねじったり、一方向にぎゅっと寄せて身体に巻き付けてみたり、あるいは布地の流れていく方向へそのまま開放してみたり。あたかも偶然作られていったかのような、一見すると不均一な造形に構築されたドレスは、“服”として身にまとうと均整の取れた美しさを描き出す。アクティブなスタイリング加えて目を引くのは、レギンスを用いたスタイリングやミニスカート、ショートパンツをまとったアクティブなルック。アシンメトリーフォルムのカットソーにショート丈のバルーンパンツを合わせたり、シンプルなブラウスにミニスカートを合わせたりと、身軽なスタイリングによって、どこか飄飄とした装いを演出している。また、裾にギャザーの切り替えを施したジャケットや、黒/白のダブルフェイスでアシンメトリーに仕立てたジャケットにはレギンスをコーディネート。脚が一部露出するようなデザインも相まって、快活さを際立たせている。「黒」に溶け込むような装飾装飾的な要素は、「黒」という色の中に溶け込んでいくかのように取り入れられている。例えば、部分的に模様を描いた生地やレース地を用いたドレスは、たっぷりと生地を用いた分量感のある仕立てと不規則な布地の配置によって、黒い生地の合間から模様が見え隠れするような仕上がりに。チェーンを張り巡らせたベルトやチェーンネックレスを合わせたルックは、金属の色も全てブラックに統一することで、質感のコントラストを見せる一方、統一感のある佇まいを成している。ショー終盤にはシルバーのペインティングをあしらったロングドレスが登場。黒い生地の中にすっと馴染んでいくような抽象的なタッチで施されたペイントは、光を反射し存在感を放ちながらも、どこか静謐さを感じさせる。服地の流れを変えるクリノリンラストには、クリノリンを用いたドレススタイルを展開。従来はスカートにボリュームを出すために用いられていたクリノリンだが、いずれのルックもその骨組みが見える形で用いられている。骨組みによってしなやかな布地の動きが変わり、服と身体の間に独特な空間が生まれる。服地の流れを生かす形で仕立てられた、それまでのドレスルックとは対照的で、クリノリンという要素が加わることによる、作為的な服の“変形可能性”を浮き彫りにする。
2021年10月04日とらや(TORAYA)から、2022年の干支「寅」にちなんだ限定和菓子が登場。2021年11月14日(日)より順次発売する。2022年の干支「寅」にちなんだ和菓子“朗らかな虎”を描いた小形羊羹11月14日(日)の“寅の日”から全店にて発売するのは、朗らかな虎の姿を描いた特別なパッケージで提供する小形羊羹。「夜の梅」「おもかげ」「新緑」のとらやを代表する羊羹を1本から購入できる。また、とらやの屋号“虎”と2022年の干支“寅”にあわせて、小形羊羹が5本入った「虎柄化粧箱」も12月20日(月)より展開する。走る虎の横姿を表現した干支羊羹11月下旬からは、干支羊羹「孟春の虎」を展開。春の訪れに心躍らせ、風を切って走る虎の横姿を黄色の煉羊羹で表現した。“虎斑模様”を表した生菓子“虎斑(とらふ)模様”を表した生菓子「陽光の虎」も12月16日(木)から発売。白餡を包んだ黒砂糖入の求肥に、黄色のカルメラをまぶして仕上げた。“虎と竹”を描いた生菓子また、日本画の題材としても好まれてきた“虎と竹”を落とし込んだ生菓子「虎猛(とらたけ)ぶ」も12月16日(木)より展開。こし餡入の真っ白な薯蕷饅頭に黄色と緑の色差しを施して、竹林で虎が猛々しく吠えるさまを表現した。歌会始のお題「窓」にちなんだ和菓子さらに、とらやでは歌会始のお題「窓」にちなんだ和菓子も11月下旬より順次販売。御題羊羹「光さす」では、夜が明けて少しずつ明るくなっていく窓辺や、朝の光が部屋に差し込む様子を表現。一方、生菓子「朝(あした)の窓」には、朝の光が見え始めた窓と朝を迎える部屋の静かな様子を落とし込んだ。【詳細】とらやの新作和菓子■干支「寅」にちなんだ和菓子・小形羊羹5本入 虎柄化粧箱 5本入 1,620円販売期間:2021年12月20日(月)~2022年3月下旬なくなり次第終了販売店舗:全店※干支パッケージ小形羊羹の販売終了後は、通常パッケージの小形羊羹で提供する。・干支パ ッケージ 小形羊羹 各1本 292円販売期間:2021年11月14日(日)~2022年1月下旬販売店舗:全店・干支羊羹「孟春の虎」 中形 1,944円、竹皮包 3,888円販売期間:2021年11月下旬~2022年1月中旬予定※一部取り扱いのない店舗もある・生菓子「陽光の虎」(求肥製) 1個486円販売期間:2021年12月16日(木)~2022年1月15日(土)販売店舗:生菓子取扱店・生菓子「虎猛ぶ」(薯蕷製) 1個 486円販売期間:2021年12月16日(木)~2022年1月15日(土)販売店舗:関東・京都地区の生菓子取扱店■歌会始のお題「窓」にちなんだ和菓子・御題羊羹「光さす」 中形 1,944円、竹皮包 3,888円販売期間:2021年11月下旬~2022年1月中旬予定※一部取り扱いのない店舗もある。・生菓子「朝の窓」琥珀製 1個 486円販売期間:2021年12月16日(木)~2022年1月15日(土)販売店舗:関東・京都地区の生菓子取扱店
2021年10月02日リンシュウ(RYNSHU)の2022年春夏ウィメンズコレクションが発表された。ウィメンズコレクションを本格始動リンシュウは、パリコレクションデビューから30年を迎える今季より、山地正倫周と山地りえこによるウィメンズコレクションをスタート。2020年秋冬に、山地りえこが手がけた香水「1217」を発表したことがきっかけとなったウィメンズのクリエーションを、今シーズンより本格的にコレクションとして始動させる。映画『アリータ:バトル・エンジェル』に着想ウィメンズコレクションの記念すべきファーストシーズンとなる今季は、人気SF漫画「銃夢」を巨匠ジェームズ・キャメロンの製作・脚本で実写化した映画『アリータ:バトル・エンジェル』が着想源。サイボーグの少女・アリータにインスパイアを受け、強さと知性、品格を備えながら、今と未来をしなやかに美しく生き抜いていく“戦う女性像”をイメージした。“強くしなやかな”女性を思わせるシルエットロングコートやジャケットの肩には、尖ったディテールをあしらって。このデザインはブランドを象徴するものでもあるが、女性が持つ強い意志を表現したものでもある。ドレスの肩からウエスト、足もとへ向かってのシルエットは、繊細に時を刻む砂時計を立体的なカッティングで再現したもので、時代をしなやかに生き抜く女性像を彷彿とさせる。ZIPやLip柄でエッジィ&チャーミングにブルゾンやワンピースに流れるように這わせたエッジィなZIPも、今シーズンの特徴。ZIPを開閉することで、気分やオケージョンに合わせて、開放的なスタイリングが楽しめるようにした。Lip柄の刺繍やスパイシーなレオパード柄も、チャーミングでセンシュアルな女性像を描き出している。知性や品格を感じさせる素材素材には、シルクをメインに、サテン、オーガンザ、シフォンなど、女性が持つ知性や品格を連想させる繊細なマテリアルを使用。また、さまざまな質感を織り交ぜることによって、女性たちの多様性にあふれた生き方を示した。
2021年10月01日アナ スイ(ANNA SUI)の2022年春夏コレクションが発表された。タイトルは、「ANOTHER DAY IN PARADISE」。理想郷に思いを馳せて今季のクリエイションにあたり、アナ・スイが夢見たのは、あまり知られていない別荘地への逃避。小鳥がさえずり、椰子の木がそびえ立ち、南国の花々が咲き誇る…。そんな<理想郷>に思いを馳せながら、明るいムードが包み込む楽しげなコレクションを完成させた。トロピカルなパターン×ネオンカラーまず目を引くのは、鳥やハイビスカスなどのモチーフを取り入れたトロピカルなパターン。スリットの入ったネオンピンクのロングドレスには、エスニック調の花柄をプリント。手編みの花のベストと一緒に提案されたロングドレスには、ネオングリーンのボタニカル柄をのせた。いずれも、エネルギッシュなパターンと鮮やかなネオンカラーの掛け合わせが、南国を彷彿させる陽気なムードを加速させている。ポップなアート作品にフォーカスそんな“カラフルなパレード”ともいえる彩り豊かなコレクションをより一層盛り上げるのは、フランスのアーティスト、ニキ・ド・サンファルによるポップなアート作品を落とし込んだピース。光沢感のあるシルクリネンやシルクコットンボイルに、大輪のダリアなど庭に美しく咲き誇る花々を描いた。スキューバシャツ×クロシェのビキニトロピカルな旅に欠かせない、スキューバシャツやビキニも今季を象徴するアイコニックなアイテムとして多数展開された。中央にポップなグラフィックをあしらったスキューバシャツには、フラワーモチーフを配したクロシェ編みのビキニを合わせ、プレイフルな印象に仕上げた。コラボレーションアイテムまた、今季はコラボレーションアイテムも豊富なバリエーションでラインナップ。ラフィアの花を飾り付けたTeva(テバ)とのコラボレーションサンダルや、アツギ(Atsugi)とのネオンギンガムやレインボーオンブレのソックス、アイウェアブランド・fellowearthlingsとのサングラスなどが披露された。
2021年09月29日スタジオジブリの人気作品『となりのトトロ』と『魔女の宅急便』。各作品の人気キャラクターであるトトロやジジをモチーフとした2022年のカレンダーが、2021年9月上旬に発売されました。トトロ、ジジの2022年カレンダーが発売!トトロ、ジジの2022年カレンダーは、どちらも置型タイプ。一輪のお花を飾っているかのようなおしゃれなデザインのため、カレンダーを使い終わった後もそのままインテリアとして飾れる商品です。『となりのトトロ 2022年カレンダー たんぽぽの丘』価格:4840円サイズ:幅88×高さ180×奥行き75(mm)『魔女の宅急便 2022年カレンダー 一輪のバラ』価格:4620円サイズ:幅85×高さ80×奥行き73(mm)どちらの商品も、全国のどんぐり共和国とオンラインショップそらのうえ店にて販売されています。秋にさしかかり、そろそろ来年のことを意識し始める頃となってきました。お部屋やデスクにトトロやジジのカレンダーを飾り、一日いちにちを大切に過ごしてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2021年09月16日Vaundy(バウンディ)が、2022年春の全国ライブツアーを開催。2022年2月5日(土)の東京・Zepp DiverCityを皮切りに、大阪・熊本・福岡・北海道・宮城・広島・愛知・神奈川の17公演をまわる。Vaundy2022年春の全国ライブツアー開催Vaundyは、作詞・作曲・アレンジをすべて自らが手がける現役大学生アーティスト。2021年6月には「benefits」をリリースし、7月には中川大志主演のドラマ『ボクの殺意が恋をした』主題歌として書きおろした新曲「花占い」を配信するなど、精力的に活動している。そんなVaundyが、2022年春の全国ライブツアーを開催。9月12日(日)より自身初のライブツアーも実施しているVaundyが、ツアー規模を拡大し、どのようなパフォーマンスをみせてくれるのか。注目したい。【詳細】Vaundy 2022年春全国ライブツアー「one man live tour 2022 Spring」開催日程:2022年2月5日(土) Zepp DiverCity(TOKYO)東京都2月10日(木) Zepp Osaka Bayside 大阪府2月11日(金祝) Zepp Osaka Bayside 大阪府2月19日(土) KUMAMOTO B.9 V1 熊本県2月20日(日) Zepp Fukuoka 福岡県2月24日(木) Zepp Sapporo 北海道2月25日(金) Zepp Sapporo 北海道3月27日(日) SENDAI GIGS 宮城県3月28日(月) SENDAI GIGS 宮城県3月31日(木) HIROSHIMA CLUB QUATTRO 広島県4月1日(金) HIROSHIMA CLUB QUATTRO 広島県4月6日(水) Zepp Nagoya 愛知県4月7日(木) Zepp Nagoya 愛知県4月14日(木) Zepp Haneda(TOKYO) 東京都4月15日(金) Zepp Haneda(TOKYO) 東京都5月19日(木) KT Zepp Yokohama 神奈川県5月20日(金) KT Zepp Yokohama 神奈川県■チケット情報オフィシャルサイト最速先行予約(抽選)受付期間:9月12日(日)19:00~9月26日(日)23:59※チケット詳細は公式サイト(を確認。
2021年09月16日アートヴィラ「ワンビエント(ONEBIENT)神通峡」が、2022年秋、富山県富山市にオープンします。自然と共存するアートヴィラ「ワンビエント神通峡」ミシュラン・ガイド評価で、富山唯一の"4レッドパビリオン"獲得実績があるホテル「リバーリトリート雅樂倶」と連携する「ワンビエント神通峡」は、自然エネルギーを建築の内部に取り込み、絶えず室内環境の快適性を維持する宿泊施設。その土地特有の自然現象を建築の一部として取り入れることで、建築とアートと自然が融合するイマーシブな空間を展開。なお、建築家の浜田晶則と、アーティストの穴井佑樹が共同で設計を担当されます。富山の“自然”に着目した3つのアートヴィラ富山の環境特性である、多湿・本州一の多様な植生・名水に着目し、それぞれの自然現象を3棟4室のアートヴィラで表現。“雲海”に包まれる客室「雲庭 -kumoniwa-」「雲庭 -kumoniwa-」は、“雲海”に包まれる客室。霧を人工的に発生させるシステムを用いてそれを実現。風や雨を受けて“雲”が揺らぐ様子はなんとも幻想的で、雲の上を泳ぐかのような体験を味わえます。温室植物とともに過ごす「宿森 -yadomori-」多様な植物の生態系に包まれる、温室のような客室「宿森 -yadomori-」。ETFE膜(高性能フッ素樹脂フィルム)を建築全体の壁面に採用した国内初の宿泊施設です。通風・空調や採光をテクノロジーで自動制御することで、内部の環境や生態系を安定させており、野性的な自然環境と快適な室内環境を両立させています。水とともに過ごす岩の客室「川吟 -kawautai-」空間一体が岩で覆われた客室で、水とともに過ごす「川吟 -kawautai-」。室内では、川の波紋が絶えず揺らぎ、ほのかな光が差す川底で過ごしているかのような気分を感じられます。エントランスでは、人の出入りを認識し、水の雫が静かに光ります。近隣レストランで食事も楽しむ近隣のレストランでは、旬の食材を使った食事を。「リバーリトリート雅樂倶」内にあるミシュラン一つ星のフレンチガストロノミー「Trésonnier」と、富山の食材をふんだんに使用した懐石料理の名店「和彩膳所 樂味」、そしてサスティナブルな食を提供するミシュラングリーンスターを獲得した地方創作料理の名店「hamadaya LABO」がおすすめ。なお、「ワンビエント神通峡」に次いで滋賀県大津市にも新たに展開を予定されています。【詳細】ワンビエント(ONEBIENT)神通峡開業予定日: 2022年10月住所: 富山県富山市春日56-2
2021年09月16日ミントデザインズ(mintdesigns) 2022年春夏コレクションのテーマは、「ハッピーミステイク」。20年前のファーストコレクションのタイトルワードにちなんだこの言葉には、“アクシデントから生まれる美しさ”をポジティブなムードで表現している。“ハッピーミステイク”に満ち溢れた世界今からおよそ20年前。プリントのミスを活かし、おしゃれなグラフィックへと昇華させたコレクションから始まったミント デザインズ。見渡してみると世の中の発明品も、もしかしたら失敗から生まれたものがほとんどなのかもしれない……。ブランドの節目にあたり、そんな“ハッピーミステイク”に満ち溢れた世界を改めて振り返った今シーズンは、柄や色彩が重なりあうようなユニークなプリントが、コレクションテーマを強く内包している。楽し気なカラープリント目に留まるのは、春夏らしい明るい色彩のカラープリント。ブラウスに重ねた軽やかなサロペットには、大胆なカラーブロックから始まり、水玉模様、グラフィカルなプリントが“じゃれ合う”ように折り重なり、プレイフルなプリントを生み出している。また異なる素材同士をレイヤードしているかのような生地使いも印象的。見るほどに不思議な感覚に陥る一着は、纏うものだけでなく、第三者にまでもファッションの面白さを伝えてくれる。レーシーなピース今季は春夏らしいレーシーなピースも豊富だ。とはいえっても、ブランドのアイコン“ドールモチーフ”をあしらってみたり、ブランド名や今季のキーテーマをデザインしてみたりと、ガーリーなムードだけで終わらせないブランドらしさを楽し気にアピール。オーバーサイズのTシャツや、ブラウス、半袖のロングコート、巻きスカートといったリアルクローズを、“大人かわいい”表情へと昇華させている。レイヤードスタイル今季らしい楽し気なレイヤードスタイルも注目。中でも活躍したのは、繊細なレース編みや、ドット部分がくりぬかれた模様のニットウェアだ。パキッとしたインナーカラーを差し込むことで、重なりあう色×色のカラーコントラストが、より一層プレイフルなムードを高めていた。
2021年09月09日サートグラフ(SARTOGRAPH)の2022年春夏コレクションが発表された。ミニマルなワードローブテーラリング技術をベースに、ワークウェアの要素を加え、モダンでミニマルなワードローブを展開しているサートグラフ。今シーズンは“ミニマリズム”“エンパワーメント”“マルチプリシティ”の3つのテーマにフォーカスしたコレクションを披露した。“ミニマリズム”“ミニマリズム”では、1960年代に活躍したドナルド・ジャッドやカール・アンドレといった米国人アーティストたちの作品に見られる直線的なフォルム、色使い、美的感覚に注目。縦や横にホワイトの直線的なステッチをあしらったテーラードジャケットや、オレンジやブルー1色で作り上げたボックスシルエットのTシャツなどが展開された。“エンパワーメント”「力づける」や「個人の自立性を強める」といった意味を持つ“エンパワーメント”のテーマは、ワンピースやトップス、パンツスーツなどで表現。中でも、ワンピースとトップスには、右肩を極端に強調するようにパッドをあしらった。同パットは固定されていないので、ジャケットの上に出すことや、首に巻いてスカーフのようにして楽しむこともできる。“マルチプリシティ”「複数性」を意味する“マルチプリシティ”は、1つのアイテムで多様なスタイリングを楽しめるようにデザインすることで表現した。ステンカラーコートやシャツなどに配されたスクエア型の胸ポケットと太めの前開きベルトは、取り外すことが可能。また、他の色と交換することも可能なので、チョイスするカラーによって印象を大きく変えることができそうだ。
2021年09月09日ナオキトミヅカ(naokitomizuka)は、2022年春夏コレクションを発表した。“グリーンバック”の合成シートを衣服にナオキトミヅカが今季テーマに選んだのは「クロマキー(Chroma key)」。グリーンバックを用いた合成技術として知られる“クロマキー合成”は、特定の色の成分から映像の一部を透明化し、そこに別の映像を組み込んでいく技術だ。ナオキトミヅカのデザイナー・富塚尚樹は、ウェアの素材にグリーンの“合成シート”を採用。「着る人の思い出」を風景として服に投影する試みを実践した。フリル&ギャザーを駆使した浮遊感のある佇まい全てグリーンカラーで統一されたドレスには、ナオキトミヅカを象徴するダイナミックなフリルや細やかなギャザーをあしらい、躍動感のある構築的なシルエットに仕立てた。襟周りにフリルを重ねたドレスは、袖や身頃にも空気を含むようなボリュームを持たせることで、浮遊感のある佇まいを見せる。また、襟から前合わせにかけてエレガントに布地が折り重なるように装飾を施したドレスや、しなやかな布地の流れを生かしたロングコート、バックリボンを施し、スカート部分に細かいひだのフリルリボンを何本も走らせたドレスなど、単色の“合成シート”の無機質さとは裏腹に、有機的でファンタジックなデザインのピースが揃う。空や飛行機などの合成映像が“柄”にこれらのピースは、服の“柄”となる映像を合成して完成形に。空やビル、飛行機といった風景が服の表面に投影されると、服がまるで見てきた景色を写し同化する鏡のように思えてくる。波打つようなフリルの表面を、飛行機や雲が走り、見慣れたビル群が立ち並ぶ。“合成”という一見機械的な手法によって、記憶を呼び起こすかのような叙情性やロマンティックさを描き出しているのが印象的だ。
2021年09月09日ハイク(HYKE)が、2022年春夏コレクションを「楽天ファッション・ウィーク東京」期間中の2021年9月3日(金)に発表した。今季は、ポーター(PORTER)、ビューティフルシューズ(BEAUTIFUL SHOES)、チャコリ(CHACOLI)とのコラボレーションも発表している。歴史の名作を踏襲しながら、現代のモードを突き進む現代的なモードを突き進みつつ、時にはエレガントとクラシック、またある時はミリタリーとワークといった服飾史のアーカイブ的な要素が往来するハイクのコレクション。ブランドデビュー時から磨き続けてきたその技は、シーズンを追うごとに進化している。機能素材やディテールで、クラシックをアップデート今季、特に目に留まったのが、高機能素材「PERTEX」を使ったアイテム。従来、アウトドアシーンでよく見るこのタフな機能素材の一面、羽のような軽やかさと、シルクのようなしなやかさをいかすため、あえて生地を泳がすようにトップスを仕上げ、スカートにはギャザーを施した。アシンメトリーな首元のジップと、たゆたう袖が特徴のトップスは、女性らしい繊細なプリーツが施された、繊細なシアーな素材とレイヤードしても何ら違和感はない。ミリタリーコートもまた同じく「PERTEX」で再解釈され、大きいスロートラッチやフラップポケットの配置などは従来の古典的なものを踏襲しながらも、まったく新しいニュアンスを吹き込んでいる。また、ミリタリーのエッセンスを引き継いでのことだろうか、ガンフラップの延長線上にあるかのようなボタン、あるいはクロップド丈が特徴のトップスは、今季のアイコニックなデザインとなっている。ワークアイテムの象徴ともいえるデニム素材の再解釈も非常にハイクらしい。デニムジャケットは、スリムな身頃とボリューミーなパフスリーブの袖の対比が印象的。また、ダブルステッチの走るフラップポケット付きのデニムシャツは、パワーショルダーでクラシックを加味した。エレガントとクラシックへの言及エレガントとクラシックの部分で言及するならば、先に少し述べたパフスリーブやスリットの入った袖、ウエストマークとなった大きなリボンなど、かつての女性貴族たちの服装史にならうようなディテール。また、トガのように一枚布を彷彿とさせるスカートのデザインもそうだろう。メンズのクラシックなスタイルも重要で、ジャケットやベストが登場しているが、極力ミニマルを貫いた印象。スカートやワンピースの下に穿いたワイドパンツは、マニッシュなムードをにおわせ、女性らしさとの均衡を図っている。ポーター、ビューティフルシューズ、チャコリとコラボまた、今季は3ブランドとコラボレーション。新たにポーターとコラボレーションし、同ブランドのアイコニックなヘルメットバッグをアレンジした。また、アウトドアサンダルはビューティフルシューズとのコラボレーションによるもので、「Mules」と「BAREFOOT SANDALS」をアップデートさせた新作の「BAREFOOT SANDALS FIDLOCK ver.」を採用している。さらにもうひとつ、チャコリとのコラボレーションでは、「British Military Helmet Bag」から着想を得てデザインした「レザーバッグ」と、「French Military Helmet Bag」から着想を得てデザインした「レザードローストリングバッグ」の新色が登場している。
2021年09月06日ジュン アシダ(jun ashida) 2022年春夏コレクションが、2021年9月3日(金)に発表された。「Another Dimension - 時空を超えて」1963年のメゾン創立以来、“エレガント&プラクティカル”をコンセプトに、常にクオリティの高いモノづくりの姿勢を貫いてきたジュン アシダ。2018年からは、故デザイナー・芦田淳のバトンを、娘の芦田多恵が引継ぎ、ブランドのレガシーはそのままに、今の空気を映し出すコレクションを手掛けている。そんな今季のジュン アシダのテーマは、は「Another Dimension - 時空を超えて」。都会を颯爽と闊歩する女性像をイメージソースに、芦田淳のアーカイブ作品をアレンジした鮮やかなピースが、時空を超えて蘇る。エレガントなドレス群目を惹くのは、かつての芦田淳の作品も含む、ラグジュアリーな仕上がりのイブニングドレスやカクテルドレスだ。オートクチュールのテクニックを駆使したドレス群は、煌めくビーズの装飾はもちろん、計算されたドレープやギャザーも印象的で、ひらりと舞うアシンメトリーなドレスの裾ひとつにかけても、一寸の狂いもないエレガンスが閉じ込められている。“3Dシルエット”のドレス中でも3Dの裁断やシルエットを採用したドレスは、ひと際ゴージャスな魅力を放つ。首回りからバストにかけて、ボリューミーなシェイプを描くイブニングドレスは、“鎧”のような力強さと共に、高いクラフトマンシップを感じさせるドレッシーな表情を持ち合わせた一着。また“ツン”と天に向けて鋭利に伸びる、特徴的なショルダーラインを持つカクテルドレスも登場。全体をシンプルなブラックで統一することで、ドレスが持つ造形美をより一層際立たせている。ハンサムなパンツスタイル一方で今季はパンツを採用した、ハンサムなルックも散見された。スタイリングは、ミディアム丈からロング丈まで、様々なシルエットのジャケットと組み合わせているのが主流だ。それぞれ異なるムードを持ち合わせながら、共通しているのは足元にサンダルを差し込んでいること。中でもグラフィカルなジャケットに、すっきりとしたテパードパンツを合わせたマニッシュなルックには、ややカジュアルなフラットサンダルを合わせることで、程よい抜け感をもたらしている。リラクシングなムードこうしたどこか肩の力を抜くような、リラクシングなムードは、実用的なデイリーウェアの中にも意図的に含まれているようだ。ジャケットに合わせたホルターネックのドレスは、ゴム入りのウエストを自分で調節できる機能的な一着。また首元に小さなフリルがなびくグレーのドレスは、ウエスト位置にたっぷりのスモッキング刺繍をあしらうことで、上品な佇まいながらも、ゆったりと心地の良いピースに仕上げている。
2021年09月06日アヤーム(AYÂME) 2022年春夏コレクションのテーマは、「SPACE CRAFT」。“宇宙船”という意味を持つこの単語を分解し、手仕事を通じて(craft)形つくられた服、個の視点や思いが反映できる空間・余地(space)の残る服という意味をかけあわせた、アヤーム流のスペーシーな洋服を制作する。近未来的なワークウェアイメージしたのは、前向きな気分を纏うフューチャリスティックなワークウェア。ミニマルなシルエットをベースにしながら、キー素材である“チュール”のギャザーレイヤリングが、有機的なシェイプを生み出している。その好例となるのは、ベアトップと合わせたシンプルな黒のスカート。裾にかけてチュールをふんわりと重ねることで、浮遊感のあるユニークな表情を加えている。オリジナルのチェック柄生地また今季は、チュールレースの上に、京都の職人による手染めのシルクスクリーンを重ねたオリジナル生地も登場。半透明のラバー風なギンガムチェック柄は、どこか近未来的でありながらも、懐かしさを合わせ持つ独特な空気を醸し出している。スポーティーなディテール自分の意図する未来に向かう前向きな姿勢。今季の理想像として掲げる、こうしたオプティミスティックなムードは、アクティブなスポーツディテールで表現した。ハイネックのチェック柄ドレスを駆け回るのは、自由に調節ができる複数のジップ。またレイヤードしたチュールのピースにも、ひらりと宙に舞うドローコードが、意外性のある装飾として採用されている。レーシーなメンズ服一方ランウェイに登場したメンズコレクションは、ハーフパンツを起用したアクティブな装いながら、ジェンダーの境界線をまたぐ、フェミニンな素材使いも見て取れる。例えばベージュのハーフパンツに合わせたのは、オートクチュールのように繊細なブラックのレースを採用したロングシャツ。またコンパクトなサイズ感に仕上げた白のポロシャツは、裾から花模様入りのシアー素材で切り替わっていて、どこかノスタルジックで可憐な表情をプラスしている。
2021年09月06日最旬韓流センターパートスタイルトレンド・韓流前下がりグラデーションボブ!お洒落で爽やかなメンズスタイルにチャレンジしたい方にお勧めなスタイル!耳上と襟足を刈り上げたツーブロックマッシュスタイル。トップにレイヤーを少し入れて柔らかく色気のある質感に!バングをセンターパートにして作りすぎない自然な毛流れが男を上げる!センターパートの前下がりグラデーションベースで小顔効果と骨格補正が可能デザイン!簡単にお悩み解消できます。どこから見てもカッコいい フォルムコントロールをしてあるので、外国人風な奥行き骨格補正もOK!艶仕上げで大人男子のこなれ感・好感度UP!忙しい朝でも気軽にパワーオイルを塗布するだけで簡単セット!!!お洒落な10代〜20代学生さんや、20代〜30代の社会人、40代〜50代の大人男子もセクシーにキマります。韓国好きな方やKPOP好きな方にもオススメです!トレンド・韓流前下がりグラデーションボブ!を見る黒髪王道爽やかマッシュショートツーブロックを入れた黒髪メンズマッシュアレンジも楽しめるマッシュショート!ツーブロックを含んだグラデーションベースにレイヤーを入れ、立体感と柔らかく動くように設定。黒髪でも全体的に重く見せない質感カット補正をしている。どこから見てもカッコいい フォルムコントロールカットしてあるので、外国人風な奥行き骨格補正もOK!カットだけで再現性バツグンなので、忙しい朝でも朝ラクスタイリング。スタイリングの苦手な方は毛先パーマでお悩み解消しましょう。20代〜30代の学生さんから社会人の方だけでなく、40代〜50代の大人男子もお洒落にキマります。もちろん、校則に厳しい10代学生さんもOK◎山崎賢人さんなど好きな方にもオススメ!ツーブロックを入れた黒髪メンズマッシュを見る束感さわやか大人ショートマッシュショートの大人カジュアルスタイル爽やか好感度抜群なメンズショート!サイドにソフトにツーブロックを入れたマッシュショート。骨格・髪質に合わせをカットするので、ショートが得意なテクニックが際立つスタイル!カットだけでもデザイン・フォルムを楽しむことが出来るショートスタイル。ペタッとし易い方や、スタイリングが苦手な方はウィービングパーマがお勧め。簡単にお悩みを解消します。校則が厳しい10代〜20代の学生から、30代〜40代の社会人まで似合わせが簡単に可能なメンズショート!忙しい朝にも時短でできる朝ラクヘアスタイル!山田裕貴さんなど好きな方にもオススメ!マッシュショートの大人カジュアルスタイルを見るスパイラルパーマで周りと差をつけるおしゃれヘアスパイラルパーマ×マッシュショートで立体感&柔らかさUPクールにカッコイイ・マッシュウルフショート!サイドと襟足にソフトにツーブロックを入れた人気スタイル。骨格・髪質に合わせをカットするので、ハチハリ・絶壁をカバーします。ショートが得意なサロンの補正テクニックが際立つスタイルです!カットだけでもデザイン・フォルムを楽しむショートスタイルですが、あえてしっかり外国人パーマをかけて爽やかに!ペタッとし易い方や、スタイリングが苦手な方はとくにスパイラルパーマがお勧め。簡単にお悩みを解消します。また、アップバングにすることで爽やかさ好感度もUP。ヘアで楽しみたい10代〜20代の学生から、クリエイティブな30代〜40代の社会人まで似合わせ可能なメンズショート!瑛太さんなど好きな方にもオススメ!スパイラルパーマ×マッシュショートで立体感&柔らかさUPを見る思わず触れたくなるパーマショートスタイル!ボディパーマでつくるふんわりマッシュショート!爽やかなカールで清潔感・こなれ感UPさせるマッシュヘア。人気のマッシュショートにカジュアル&クールなミックスパーマでフォルムコントロール。毛先にパーマをかけてお手入れ簡単な髪型に。ローライト&ハイライトのコントラストカラーで立体感を施す。ワンランク上のマッシュショート!30代の社会人から〜40代50代の大人男子にもOK!!!クリエイティブなビジネスマンにぜひトライしてもらいたい◎妻夫木聡風なスタイルをご希望な方にお勧めです。ボディパーマでつくるふんわりマッシュショート!を見る外ハネパーマで簡単スタイリング!モテ度UP爽やかメンズベリーショートソフトツーブロックをサイドに入れたレイヤーショート。バングをアシメトリーにして色気もUP!爽やかショートで学生もビジネスマンもOK!骨格・髪質を補正しながらメンズカットが得意だからこそ出来るベストバランス。あらゆるお悩み解消!パーマで躍動感を演出して毛先を指でつまむだけで簡単に外ハネを表現できる簡単スタイリング!忙しい朝にも時短でできる朝ラクヘア!竹内涼真さんなど好きな方にもオススメ!モテ度UP爽やかメンズベリーショートを見るミックスカラーでつくるおしゃれ上級者スタイル!モテ髮ナチュラルショートレイヤーメンズナチュラルショートスタイル。襟足を少し残した丸みのあるマッシュショートレイヤー 。ローライトを入れて束感・メリハリ立体感。ワックスなし、洗いっぱなしでキマります。自然な雰囲気のナチュラルショートは女子ウケ抜群の定番 モテスタイル 。松坂桃李さんなど好きな方にもオススメ!モテ髮ナチュラルショートレイヤーを見る一虎風ハイライトウルフ!ハイライトたっぷりの最旬マッシュウルフヘア!マッシュとウルフを融合したトレンド・ メンズショート!柔らかいスパイラルパーマをプラスして、大人っぽい雰囲気のあるテイストに。ルーズなストリート感に無造作感とエッジなフォルムコントロールに注目!カラーリングはアッシュをトリプルミックスにして立体感・束感をプラス。これからの秋冬シーズンに髪型から雰囲気を出したいという人にぴったり!!!気になる人は伸ばしてみませんか?10代〜20代の学生はもちろんですが、クリエイティブな社会人30代〜40代もトライOK!東京リベンジャーズの一虎など好きな方にもオススメ!ハイライトたっぷりの最旬マッシュウルフヘア!を見るビジネスマン必見!大人爽やかショート大人男子のビジネススタイル!マッシュレイヤーでアレンジ自由自在。パーマがあると前髪を上げたり下げたり雰囲気をガラリと変えられる。社会人の20代30代40代50代60代に一押しのビジネススタイルで爽やかさとクールさを兼ね備えたお手入れ簡単かつ朝ラクヘア!かきあげバングで印象アップの大人メンズショート!高橋一生さんなど好きな方にもオススメ!大人男子のビジネススタイル!を見る
2021年09月06日チノ(CINOH) 2022年春夏コレクションが、2021年9月2日(木)に発表された。“武器より、花を。”そんなデザイナーの優しいメッセージが込められた今シーズンは、自然素材を取り入れながら、ボタニカル模様をキーモチーフに起用した柔らかな空気に包まれている。リアルクローズにスパイスをリアルクローズをベースに、素材やディテールのさりげないアレンジを得意とするチノ。それは春夏の温かな空気に包まれた今季も健在で、スタンダードに見えるアイテムの中にこそ、思いがけないサプライズを詰め込んでいるように感じられる。例えば、今季の主役を担う“ボタニカル模様”のパンツに合わせた、軽やかなシャツ。やや丈を長めにとり、ラフに着こなしたこの一着は、まるで袖を二重に仕立てたかのように、”レイヤード風”の表情に仕上げているのが印象的だ。“テープ付き”メンズジャケットまたメンズで提案するセットアップには、ぶらりと垂れ下がるテープを加えて。ゆったりとしたパステルイエローのジャケットに、インナーと同色であるブラックのテープを採用することで、全体の色彩をキュッと引き締め、どこかクリーンな印象をもたらすストリートスタイルを演出する。グラフィカル模様をレースで表現本来主張の強いモチーフに、ソフトな印象をもたらす素材使いも印象的だった。その好例となるのは、オーバーサイズのトップスやスカートに登場した、ストリートライクな太めのライン&V字。従来のようなグラフィックプリントではなく、繊細なレースで表現することで、力強さを抑えたフェミニンなムードへと自然に引き寄せているのが面白い。また同様のモチーフを採用したスカートは、バックスタイルに大胆なスリットを入れることで、センシュアルなムードもプラスしている。カラーパレットカラーは、ブラックやアイボリー、ブラウンといったベーシックな色合いに、グリーンやイエローなど、爽やかなアクセントを加えて。また今季はシアー素材を取り入れているのも特徴で、軽やかなシアー素材からうっすら浮かぶ素肌や爽やかなパステルカラーが、春夏の開放的なムードを高めている。
2021年09月06日サポートサーフェス(support surface)は、2022年春夏コレクションを2021年9月3日(金)に発表した。「しなやかさと強さ」を併せ持つ装い「しなやかさと強さ」をテーマに据えた今季は、柔らかさを備えつつも凛とした表情のルックが揃う。ゆっくりと円を描くように布が流れ、返り、揺れ動く。布地の感触や表面の質感、動きを生かして仕立てられた衣服は、身にまとうことで意思をもった佇まいに。“しなやかさと強さ”という一見相反するような2つの要素を共存させている。曲線を描く立体的なシルエットシルエットは立体的かつ丸みのある造形が特徴的だ。例えばジャケットやコートは落ち感のある生地を用いることで身体になじむようにフィット。肩のラインもドロップさせ、身頃の生地と連動するかのようにゆったりと流れるシルエットを採用することで、柔らかな雰囲気に仕上げた。布地をたっぷりと用いたシャツドレスやワイドパンツ、コクーンフォルムのノーカラーコートなどもまた、曲線的なアウトラインによって柔和な表情を生み出している。ギャザーが生み出す多才な表情印象的なのはギャザー使い。袖やウエストの繊細なアクセントから、躍動感あふれるダイナミックな造形まで、様々な表情をギャザーによって生み出している。襟周りから背面にかけて緩やかに覆うように生地を重ねたワンピースやブラウスは、ギャザーによってエレガントに生地が波打ち、ふわりと空気を含むようにして軽快さを演出する。また、アシンメトリーにギャザーを寄せたベージュのドレスは、不均一であるかのように見えて端正なシルエットを形作っている。フリルをあしらい、生地を折り畳んだようなデザインのノースリーブブラウスや、ランダムに折り目を付けているかのようにも見えるブラウスもまた、均整の取れたフォルムを描き出し存在感を放つ。レースや透かし編みのディテール華やかなエッセンスとして、レースや透かし編みを加えたピースが散見された。袖のフォルムがユニークなホワイトのブラウスやバイカラーの透かし編みニットには、フロントを覆うようにしてレースを配置し、グラフィカルなエッセンスを加えた。また、スカラップレースのパーツを切り替えたシースルーのワンピースは、繊細かつ軽やかな印象に。赤・白・青のストライプを描くレースを切り替えたシャツドレスやワイドパンツは、色彩の持つインパクトと意外性のある素材使いが相まって、カジュアルさもクラシカルさも併せ持ったユニークな佇まいを見せている。
2021年09月06日ヨシオクボ(yoshiokubo)の2022年春夏コレクションが、2021年9月2日(木)に発表された。“日本のミリタリー”の現代的解釈「ミリタリー」とはいま主流をなすテイストのひとつである。それでは、日本に独自のミリタリーとは?今季のヨシオクボがテーマとした「ウォリアー・モンク」──武装した僧兵の謂いである──とは、そのひとつの解釈にほかならない。僧兵の衣裳が戦いのためならば、その役割はひとつに身を守る機能性である。それを現代のファッションに昇華するのが、スポーティーなムードだ。頭まで覆うフーディを備えたフルジップのジャケットや切り替えを施したプルオーバーは薄く軽快な機能素材に、あるいは着物を彷彿とさせるガウンは透け感のあるファブリックでアップデート。また、ブルゾンやパンツの随所にはポケットを配し、機能性とデザインのアクセントを設けている。僧兵は、相手を視覚的に威嚇すべく、誇張されたサイズ感の衣裳を身にまとったという。これはそのまま、オーバーサイズへと今の文脈に接続。とはいえ、ドロップショルダーとリラクシングな身幅ながらも威圧的な印象はなく、軽やかな素材感と相まって雰囲気はあくまで軽快である。レイヤー状の構造も特徴的だ。しかしそれは身を守る重厚さから解き放たれ、もっと軽やかに揺らめく。ブルゾンやシャツ、パンツに重ねた網飾りは、光沢を帯びた質感が古めかしさを払拭。スポーティーなパンツも、流動的な形状で大胆にメッシュ素材の切り替えを施した。そのように伝統を現代へと軽やかに翻訳するなかで、バンダナ柄のブラウスはかすかに土着的に香りたつ。また、シンプルなフォルムのワンピース、プルオーバーやショートパンツには、絹布に水墨をのせたような静謐なファブリックを使用した。カラーは、なるほど、陰りに沈むようなブラックや土を思わせるキャメル、深みのあるダークグリーンといった落ち着きのある色みが一方にある。しかしその他方で、鮮やかなレッドやスカイブルー、パープルなどが、僧兵の衣裳というややもすれば重苦しさを孕みかねない要素を払拭するかのように、ウェアを彩っている。
2021年09月05日ユーシーエフ(UCF)の2022年春夏コレクションが2021年9月2日(木)に東京・渋谷ヒカリエで発表された。なお、東京でのフィジカルショーは今シーズンが初となる。モノトーンで際立たせる“美しさ”2014年にスタートした、若いクリエイターたちによるファッションブランド・ユーシーエフ。今シーズンは、“Be dignified and freely”をテーマに、シンプルながらもグラフィカルなコレクションを完成させた。メイドインジャパンのオリジナル素材まず目を引くのは、表情豊かな素材の数々。メイドインジャパンのオリジナル素材を用いたコレクションを披露しているユーシーエフが今シーズンの制作にあたってセレクトしたのは、兵庫県の播州織、 富山県と福井県の北陸経編素材、群馬県の桐生ジャカード、愛知県の有松鳴海絞り形状加工を施した素材だ。平面的なワンピースには凸凹した質感のジャカード生地を用いて立体感を演出。流れるようなシルエットのエアリーなワンピースには、有松鳴海絞り形状加工を施して有機的なシルエットを際立たせた。ブラックまたはホワイトでいずれもカラーはブラックまたはホワイトを採用。ユニークな質感のオリジナルテキスタイルを目立たせるように、ブランド設立時からあえてモノトーンカラーでコレクションを制作しているという。ワントーンで作られていることを忘れさせるほど、デコラティブなルックスが印象的だ。複数の着こなしも大胆なカッティングやパフスリーブ、アシンメトリーなど、披露されたルックは主役級の存在感を放つシルエットに溢れているが、ユーシーエフが創業時から大切にしている“機能美”もしっかりと備えられていた。各ピースは、至る所に張り巡らされたドローコードやファスナーによって、複数の着こなしを楽しむことができる。
2021年09月05日シセ(SISE)の2022年春夏コレクションが、2021年9月1日(水)に発表された。流麗なる線の疾走“drawing”とは、今季のシセのテーマである。自由に描かれる線の、軽やかな軌跡。ところで大雑把にドローイングとは、描き手の脳裏に浮かんだイメージを空間内に物質化・視覚化させる操作だといえよう。しかしここで、そのイメージは瑕疵なき完成形であるとは限らない。みずみずしく引かれる線は、時に震え、時に途切れ、そして時に飛躍し、思考の展開をうつしだす。今季のコレクションに、流麗なフォルムと「解体・再構築的」な──ひとまずはそう形容しておく──デザインがともに現れるのは、それゆえに不思議なことではない。一方で、流れるようなラインを描くステンカラーコートや、オーバーサイズながらも端正な佇まいを漂わせるテーラードジャケット、重力にしたがってすとんと落ちるワイドパンツは、みずみずしいドローイングの軽快な軌跡を衣服にしたようである。他方で、ドローイングが思考の展開を反映するものであるならば、それをたとえば「解体・再構築的」なテーラードジャケットに見て取ることができる。ダブルブレストジャケットを分解し、ジレを基調にスリーブを配し、フロントやサイドにファブリックパーツを重ねたような「解体・再構築的」なデザインは、むしろ壊すという時間軸の方向を反転して解するべきであり、流麗なフォルムを入念に模索するプロセスそれ自体を形象化したものであるように思われる。だから、ここで線の運動とはダイナミックなものだ。リラクシングなロングコートには斜めにドレープを重ね、波打つような視覚的効果を高める。また、ディテールに目を向ければ、襟を重ねたシャツや、ドロップショルダーながらもショート丈で仕上げたMA-1にはストリングをあしらい、身体の揺らめきを軽やかに可視化している。コレクションを構成するカラーは、決して奇をてらったところがない。流麗なカッティングとシルエットをストレートに引き立てるブラックやホワイトを中心に、端正なグレーやベージュ、ミリタリー色を脱したクリーンなカーキ、みずみずしいライトブルーが、心地よく鳴り響いている。
2021年09月05日ホウガ(HOUGA) 2022年春夏コレクションが、2021年8月31日(火)に表参道ヒルズにて発表された。2019年春夏シーズンよりスタートしたブランドにとって初となる、東京コレクションへの参加となる。「プレザントホリデー」をテーマに彫刻のように立体裁断でデザインする、有機的なシルエットと豊かなドレープを特徴に持つホウガのクリエーション。今シーズンは、「プレザントホリデー(Pleasant Holiday)」をテーマに、19世紀のテニスドレスや、優雅な休暇を過ごせる場所に着想した、“自分を解放する”レジャードレスを提案する。デザイナーの想いを詰め込んでいささか“忙しすぎる”現代のライフスタイル。デザイナーの石田萌は、いつの間にか息苦しくなってしまう毎日から、ホウガの洋服を纏うことで、自分自身を取り戻すきっかけを作ることができたらと語る。その想いを強く反映させたのは、レジャーで裾を揺らしながら、優雅に身体を動かすためのハイネックロングドレスや、レジャースポーツをイメージした、パイピングテープが特徴のポロシャツ。また縦にも横にもプリーツ加工を施しているのも印象的で、歩くたびにバネのように上下する愉快な表情が、ドレッシーなピースの中に軽やかなムードをもたらしている。瞬時にドレスアップ!自分を解放する自由なファッションには、気軽に“表情チェンジ”を叶えるロマンティックなアイディアも満載だ。ボリュームのあるフリルのつけ襟やつけ袖は、瞬時にドレスアップできるアイテム。またサマールニットのワンピースに重ねたリボンのハーネスベルトは、本来のエッジィさをそぎ落としたソフトな仕上がりで、身体を締め付けることのない新しいアクセサリーとしての役割を担っている。年代ごとに、異なる着こなしをそしてジェンダーの境界線はもちろん、大人用・キッズ用の区別さえ持たないホウガのクリエーションは、年代に合わせて異なる着こなしを楽しめるのもポイントだ。例えば、ロングスカートがキッズにとってのドレスになったり、カットソーがキッズも楽しめるワンピースに変身したり。さらにフリルで出来たドレスシリーズは、大人にとっても様々なアレンジが可能で、自由に重ねることでドラマティックな装いも叶えてくれる。パレットカラーは、懐かしさのあるオフホワイトやローズレッド、シャンブレーのグレーをはじめ、休日のログハウスのようなキャメル、芝や自然を連想させるグリーンなど。また今季は特にストライプ柄が多彩で、ピンタックストライプや綿の先染めストライプ、織りやリネンで表現したクラシカルなストライプ模様が、コレクションにさりげないリズムをもたらしていた。
2021年09月03日ミツル オカザキ(MITSURU OKAZAKI)の2022年春夏コレクションが、2021年8月30日(月)に発表された。「サーカス」に着想した“楽しい”洋服今シーズンのテーマは、「サーカス」。エンターテインメントが停滞しているように見受けられる世の中に、“楽しいもの”の象徴であるサーカスからインスピレーションを得た、“楽しい”洋服を届けたい。デザイナー岡﨑満は、そんなポジティブな思いから、今季のクリエーションをスタートさせた。着想源となったのは、80年代のサーカス。コレクションには、賑やかな舞台を思わせるプレイフルなムードと、どこかレトロな雰囲気が同居している。ピエロをメインモチーフにひときわ目を引いたのが、岡﨑が自らイラストを描いたというピエロのモチーフ。Tシャツのフロントには大胆なグラフィックで、シャツの襟もとにはワンポイント刺繍で取り入れられたこのモチーフは、滑稽なパフォーマンスで観客を楽しませる道化師そのもののように、着る人にも見る人にもワクワクとした気持ちを与えてくれる。道化師の衣装を思わせるパターンやシルエットモチーフだけでなく、パターンやシルエットも、ピエロの衣装からインスパイアされたもの。ジャケットのスリーブにはプレイフルなレインボーストライプを、フライトジャケットの身頃にはダイヤチェックを落とし込んだ。シャツやパンツには生地をたっぷりと使い、道化師を連想させるふっくらとしたシルエットに仕上げている。人々を魅了する煌びやかな装飾岡﨑による“楽しい”コレクションを完成させるのは、サーカス団のブランコ乗りが身に着けるヘッドアクセサリーやミラーボールから着想を得た鏡のようなパーツ。ルックの足もとに、この装飾を散りばめたスニーカーを一貫して投入している。フィナーレを飾った煌びやかなブラックドレスも、サーカスに魅了され、心躍らされる人々の気持ちを投影しているかのようだった。
2021年09月02日ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)が、2021年8月30日(月)、東京・新宿御苑にて2022年春夏メンズ・ウィメンズコレクションを発表した。ブランド15周年を迎える節目の年に2021年で、ブランド誕生から15周年を迎えるホワイトマウンテニアリング。代官山のワンルームではじまった小さなブランドは、その4年後に東京コレクションを発表、2013年にはピッティウオモでショーを開催するまでに成長。2015年秋冬シーズンから現在まではパリファッションウィークに参加する一方、多彩なブランドと協業するなど、ファッションデザイナーとして新しい道を開拓し続けてきた。そして、その背景には常にチャレンジ精神を持ち続ける相澤陽介の強い思いがあった。“身にまとう自由"を表現楽天が日本発のファッションブランドを支援するプロジェクト「b y R」のサポートにより実現した、日本で9年ぶりとなる今回のランウェイ。ブランドの色を反映する場所として、東京のど真ん中で大自然を感じられる新宿御苑を舞台に選び、原点回帰であり、今後の未来へのひとつの区切りともいえるショーを発表した。ブランド名の由来となった“都市と山の融合”は、今季ももちろん健在で、これまで出会った人、出会ったモノ、あらゆる経験を踏まえて“服を身にまとう自由”を表現したという。あえて女性モデルだけを起用して、2022年春夏シーズンのメンズ・ウィメンズを網羅するコレクションを発表したのもそれが理由だ。これまでのコレクションでの進化を踏襲しながら、これからの確かな未来を示唆している。アウトドアを基盤に築くホワイトマウンテニアリングのモードでは、機能的なディテールがデザインへと繋がり、一方でデザインが実用性へと繋がる。例えば、マウンテンパーカーは、ファブリックがもつ機能性やディテールの実用性はそのままに、解放的で高度なデザインをもたらした。軽量な素材は身体の動きにあわせて躍動し、ジッパーはシルエットに変化をもたらす。また、アウトドアの一般的な概念を超越するスタイルも、ホワイトマウンテニアリングらしさ。ワークベストは、あえて都会的なストライプシャツにレイヤードするなどによって、ワークウェアとアーバンウェアの中間を模索する手段となる。従来であればアウターであろうマウンテンジャケットは、軽くて薄い機能素材であるからこそ、開襟シャツのインナーとして着用。新しいスタイリングへと導いた。ランウェイにおいて、カラーパレットの基軸は黒。とことんブラックで統一したルックは、テクスチャーの違いで豊かな表情となり、さらに時折混ぜるメッシュやシアーな素材感、トリミングのように配した止水テープやジッパーによって、アウトドアとアーバンウェアを往来する黒の世界を開く。そして、アウトドアをモードへと昇華する。一方で、トロピカルなフルーツ柄や、ゴシック柄を彷彿とさせるカーキのボタニカルプリントは、メンズムード漂うタフなアイテムに負けない柔らかさや、洗練さをもたらす存在だ。サルバム・藤田哲平と共作したセットアップ最後に登場したワンルックは、サルバム(sulvam)のデザイナー藤田哲平との共作による1着だという。サルバムが得意とする肩の力を抜いたデザインエッセンスが美しく交わったセットアップだ。また、足元を飾るアイテムとして、ボリューム感のあるダナー(Danner)とのコラボレーションブーツ、2021年秋にローンチ予定のミズノ(MIZUNO)とのコラボレーションスニーカーが登場している。
2021年09月02日クレージュ(courrèges)の2022年春夏コレクションが発表された。ブランドのデザインコードを引き継いで新しいアーティスティック・ディレクターとしてニコラス・デ・フェリーチェ(Nicolas Di Felice)を迎えた2021年秋冬コレクション。その続編として披露された今季は、タイトルも前季のものを引き継ぎ「I can feel your heartbeat(君のハートビートが聞こえる)- Part II」と名付けられた。また今季は、デ・フェリーチェが手掛ける初のメンズコレクションも披露された。まず目を引くのは、昨シーズンの主要な構成要素となっていた、カットアウトのディテールやチェック柄などブランドを象徴するデザインコード。今季はこれらをウィメンズとメンズの両コレクションに落とし込むことで、ブランドの世界観をより一層強く表現した。カットアウトを施したドレスやチェック柄コート1969年に発表されたカットアウトのディテールは、はっとさせるほど鮮やかなイエローのドレスや胸元にボタンをあしらったトップスのウエスト部分に。ブランドを象徴するチェック柄は、深くスリットの入ったスカートやタイトなミニ丈ドレス、ロングコートなどに取り入れた。いずれも、キャップやリラクシングなパンツ、トラックジャケットなどラフなアイテムと合わせることで、モダンな雰囲気を纏わせているのが特徴だ。リブニットのロンパースまた、リブニットやビニールなどブランドのアイコニックな素材に、デ・フェリーチェが関心を寄せるワークウェアの要素を融合させることで、モダンにアップデートしたアイテムも散見された。細畝のリブニットは、ワークウェアの定番アイテムであるロンパースに採用。着心地の良さそうなゆったりとしたシルエットが、フレッシュなムードを演出する。さらに、スタイリングにもワークウェアのエッセンスが散りばめた。ベージュのロンパースは同系色のキャップやスニーカーを合わせ、ワントーンで統一することで、ユニフォームのようなルックスに。ブラックのロンパースは、ドロップショルダーのワークジャケットと一緒に提案することで、無骨なムードへと引き寄せた。
2021年07月07日ディーゼル(DIESEL)の2022年春夏コレクションがショートフィルムで発表された。グレン・マーティンスが手掛ける初のランウェイ・コレクションクリエイティブ・ディレクター、グレン・マーティンスによる初のランウェイ・コレクションとなった今シーズン。ディーゼルが築いてきたアイロニカルな歴史をコンテンポラリーに解釈し、フレッシュなワードローブを完成させた。トロンプルイユのデニムパンツたとえば、ディーゼルのアイコニックなデニムパンツにはレーザープリントを施し、まるで重ね履きしているかのように見せるトロンプルイユデザインに。その上から複数の素材で構成したようなパンツのデザインをプリントすることで、より一層プレイフルな佇まいに仕上げている。デニムジャケット風トップスウォッシュ加工を施したデニムジャケットと見紛うようなトップスも、コレクションの中で一際目を引くアイテムといえる。セカンドスキンのようなボディコンシャスなトップスに、ボタンからポケットに至るまで忠実にデニムジャケットのデザインをプリントした。トップス×ベルトのユニークなスタイリングコレクションの中で繰り返し提案された、トップスとベルトのユニークなスタイリングにも注目したい。デニムシャツやトップス、白Tシャツなど、あらゆるトップスの切り込みに沿ってループ状にベルトをセットすることで、独特なドレープとフォルムを生み出した。新ライン「ディーゼル ライブラリー」を披露今季は、ディーゼルのデッドストックデニムにラティス・ディテールやスモッキングを施した、アップサイクルなワードローブも豊富なラインナップで登場。さらに、サスティナブルな新ライン「ディーゼル ライブラリー(DIESEL LIBRARY)」も披露された。同ラインは、ジーンズやシャツ、トップス、スカート、ショーツなどジェンダーレスで長く着用できるデニムウェアを特徴としており、コレクションを構成するベースラインとして、今後も継続して展開される予定だ。
2021年06月30日ビューティフルピープル(beautiful people) 2022年スプリングコレクションが、2021年6月25日(金)に南青山・スパイラルホールにて発表された。テーマは、“One garment fits various scenes"。新たな洋服作りを目指してここ数シーズン、ビューティフルピープルは実に真新しい洋服作りに取り組んできた。衣服の“間”に注目し、洋服の構造を発展させた「サイドC(Side-C)」や、くるっと上下を回転させることによって、複数のシルエットを1枚で楽しめる「ダブルエンド(DOUBLE-END)」というアイディア。2つ以上の機能や表情を持った衣服は、纏う者にも、それを見る者にも、新たな発見とファッションの面白さを伝えてきたはずだ。今シーズンは、そんなこれまでのアイディアを踏襲しながら、さらなる“進化”を目指す。上下・左右・前後など、あらゆる角度で着用できる洋服があれば、クローゼットの中はもっと少なく、それでいてファッションはもっと楽しくなるのではないか…?そんなデザイナーの考えを落とし込んだコレクションは、パターン構造デザインでの発展に加え、テキスタイルや素材にも表情の違いを生むデザインを追求するなど、一着でさらなる多面性を詰め込んでいるのが特徴だ。アイコニックなライダースジャケットが“変貌”?!そんな今季の発展を具現化したのが、ブランドのアイコニックなアイテム“ライダースジャケット”を使用した演出である。ややゆったりとしたシルエットを持ちながら、ノーカラーで仕上げたライダースジャケットは、あらゆるパーツにジップが張り巡らされているのが印象的。過去のコレクションを目にしていた観客は、これが一体どんなアイテムに変化するのだろう…と、その変化に熱い視線を注ぐ。しかしその“変化”は実に一瞬のことで、洋服に何が起こったのか、やや時間を要した。モデルが洋服を反転させて纏ったライダースジャケットは、洋服の構造ががらりと変わり、なんとダブルカラーになっているではないか。アイテムそのものではなく、ディテールを変化させて、新たなムードを宿した洋服は、まるで手品を見ているかのような驚きと発見を与えてくれる。洋服に隠されたヒミツこうしたフィジカルな演出以外にも、ランウェイに続々と現れた最新コレクションの洋服たちは、あらゆる“仕掛け”が施されているようだった。ベルトが裾についたスカートや、ジップが張り巡らされているパンツ、襟が裾に来ているシャツなど。リアルクローズをベースにしながらも、こうした小さな“秘密”を隠した洋服たちは、きっと新しい日常に溶け込む“ニューノーマル”を作ってくれるに違いない。ドレススタイルにもそしてショーのラストを飾ったのは、これまでのカジュアルさを取り払った、エレガントなブラックドレスだ。胸元のVネック、ひらりとなびくアシンメトリーな裾と、ブランドならではの美しいカッティングに、思わずうっとりする。しかしモデルが振り返ったとき、羽のように“ひらひら”と舞うスリーブの存在に気が付いた。そう、このドレスまでもやはり“進化”する一着なのだ。スリーブさえも、ドレッシーな表情へと変えていたその一着を含め、最後ま“騙された…”と、良い意味で思わせてくれるランウェイとなった。コラボレーションアイテムなお今季はコラボレーションアイテムも登場。あらゆるシーンにフィットする今季の洋服のアイディアとリンクし、コンバース(CONVERSE)とコラボレーションしたハイカットスニーカーは、ゴアテックスで仕上げた“晴雨兼用”仕上げ。またワコール メン(WACOAL MEN)とは、男女共用可能なワンサイズ展開のインナーウェアを発表している。
2021年06月28日老若男女問わず、さまざまな世代から愛される人気漫画『ドラゴンボール』。どんな願いも叶えられるという秘宝『ドラゴンボール』と、主人公である孫悟空を中心に展開する、バトルあり、友情ありの冒険漫画に胸踊らせた人は多いでしょう。新作映画『ドラゴンボール超』が2022年に公開決定!2021年5月9日、『ドラゴンボール』の劇場版アニメ第21作品目となる新作映画『ドラゴンボール超』が2022年に公開されることが発表されました!物語の舞台は、2018年に公開された映画『ドラゴンボール超 ブロリー』の続編とのこと。『ドラゴンボール』の原作者である鳥山明さんは、ウェブサイトにて次のようにつづっています。『ドラゴンボール超 ブロリー』に続く劇場版の制作が決定し、進行中です!今回も僕がセリフも含め話を作り込んだ渾身の一作となっています。内容はまだ内緒らしいので言えませんがちょっと意外なキャラが大活躍する激しく楽しい内容になっていると思います。ビジュアルも新鮮で、すごいことになっているみたいですからどうぞ期待して待っていてください!ドラゴンボールオフィシャルサイトーより引用鳥山さんは作品について「渾身の一作」とつづりつつ、「ちょっと意外なキャラが大活躍する」と記していました。一体どのキャラクターが活躍するのでしょうか…。ファンは作品の記憶を掘り起こし、考えを巡らせたことでしょう。『ドラゴンボール』の新作映画の発表に対し、ネット上では「楽しみすぎる」「早く見たい」「内容が気になる」などの声が上がっています。公開される新作映画に、期待が高まりますね![文・構成/grape編集部]
2021年05月09日ブルガリ ホテルズ & リゾーツは2022年、ローマに新しいブルガリ ホテルを開業することを発表しました。ブルガリ ホテル ローマはアウグスト・インペラトーレ広場の中央に建てられ、コルソ通りとバブイーノ通りにあるかのスペイン階段やブルガリ ローマ本店を構えるコンドッティ通りほど近い、カンポ・マルツィオ地区に位置します。新しいブルガリ ホテル ローマは、CBREホテルズに支援を受けたエディッツィオーネ・プロパティーズが所有する素晴らしい建物を占有します。その建物は、1936年から1938年にかけて建築家のヴィットリオ・バリオ・モルプルゴによってデザインされた、イタリア合理主義建築であり、ローマの最も象徴的な2つのランドマークであるアラ・パキス祭壇と初代ローマ皇帝アウグストゥスの霊廟(*現在リノベーション中)の向かいに位置し黄土色のトラバーチン大理石や赤茶色のレンガなど、伝統的なローマの建築資材や色で強調された、巨大な近代建築物として蘇ります。厳格なイタリア合理主義建築を表現したこの建物は、アントニオ・バレラのフレスコ画によって調和されフレッツァ通りのアトリウムに向かい、アウグストゥス廟を様々な角度から眺められる造りになります。南側はローマ創立における神話を独自に解釈した、フェルッチョ・フェラッツィの70平方メートル のモザイク画が飾られています。世界中にあるブルガリ ホテルと同様、イタリアの建築設計事務所 アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ ヴィールが建物の復元と新しいブルガリ ホテル ローマのインテリアデザインの両方を手掛けます。100室以上ある客室のほとんどがスイートで構成され、ミシュランスターシェフであるニコ・ロミート監修の 一流レストラン「イル・リストランテ」と「ザ・ブルガリ・バー」はどちらも最上階に位置し、この比類なき永遠の都を一望の中に収めることができます。他にも、室内プール付きの最高級スパやブルガリならではのワークショップトレーニングメソッドが受けられる最先端の設備が整ったジムなど、様々な施設をご用意して います。ブルガリ ローマ ホテルにおけるもう一つのユニークな特徴として、貴重なジュエリーの歴史を辿る書物の コレクションなどがお楽しみいただける読書室をご用意しています。ビジターも予約制でご利用いただけます。建物の正面には、見事な青銅の噴水があり、その一部には、ラテン語で「皇帝アウグストゥスの魂が宿る地」と刻まれています。それは、アウグストゥスの独特な美的センスと惜しみなく注いだ建築への情熱を意味し、彼自身が、歴史的一時代を築き上げ、それを定義づけるに建築が必要不可欠な文化的要素であるとしたもので、その考えはこの度のリノベーションの原点となりました。このブルガリ ホテル ローマと皇帝アウグストゥスのヴィジョンにおけるユニークな繋がりは、ローマ帝国で使用されていた石の精密さとバランスの取れたインテリアデザインによって強調され、シンプルかつ堅牢な作りは、建物の背景とは対照的で豊かな質感をもたらします。この歴史的な試みと長期に渡るコミットメントの継続を祝福し、ブルガリは、アラ・パキス祭壇の点灯システムの改修時に、環境に配慮した点灯システムの提供とその他、アウグスト・インペラトーレ広場修復のためのサポートを約束します。様々なものをうまく取り入れ、形作られてきたローマの遺産とコンテンポラリーで時代を超越してきたブルガリのスタイルが融合した、新しい「ブルガリ ホテル ローマ」は、そのブランドが生まれた、比類なき壮大な土地を祝い、ユニークかつ燦たる環境でお客様をお迎えいたします。「私どもは、このようなとても素晴らしいロケーションにブルガリ ホテル ローマをオープンできることをとても誇りに思います。」とブルガリ・グループ最高経営責任者 ジャン-クリストフ・ババンは述べ、次のように言葉を続けました。「ブルガリにとって、創設の地であり、現在もブランドの核となっている地、ローマの中心にわたしたち自身の「神殿」となるべくホテルを2022年に開業できることは、目覚ましい功績であります。ローマで最も贅沢なおもてなしをご体験ください。」「公的、私的問わず、この重要なプロジェクトに関わってくださる、すべての関係者の皆様と共に、エディッツィオーネ・プロパティーズとその活動の重要拠点であるローマに世界クラスの大規模な不動産投資を計画、実行できたことを誇りに思います」とエディッツィオーネ・プロパティーズSpa CEOのマウロ・モンタニェール氏は述べています。ブルガリのホームタウンである、ローマでのホテル開業は、ミラノ、ロンドン、バリ、北京、ドバイ、上海にすでに開業している6つのホテルと2020年から2023年の間にパリ、モスクワそして東京に開業するブルガリ ホテルズ & リゾーツレクションに加わる素晴らしいプロパティの1つとなります。ブルガリ ホテルズ&リゾーツは、2001年に設立され、世界各国で展開する唯一のイタリアンラグジュアリーホテルコレクションとして素晴らしい功績を収め、また、ラグジュアリーブランドとそれぞれのマーケットのプロパティ・リーダたちによってブランド化されたホテルグループです。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年07月03日