夏の旅行の予定は、もう決まりましたか? 楽しみな反面、小さい子どもを連れての旅行は、フットワーク軽く動ける大人だけの旅行とは違い、事前準備が大切となります。特に子どもが複数いると、注意しなければならない点も多く、行く先決めから悩むことも…! 2018年現在、小1・年中・1歳児の3男児がいるわが家も、毎年「自分の行きたいところ」「子どもたちが行けるところ」で悩んでいます。そんな私たち家族が、子連れ旅行先を決める時のポイントについてご紹介しましょう。■子連れ旅の成功ポイントその1:近ければ近いほど良い「遊び場と宿」昨年までは子どもが全員未就学児だったわが家では、とにかく小さな子どもが遊べる場所が近くにあることを条件に旅行先を考えていました。・ホテルや宿にレジャー施設が併設していること。・子どもの足でも苦痛にならない距離に遊べる場所がいくつもあること。・2泊くらいしても子どもが飽きず、遊ぶ場所に困らない場所。これまでに行ったことのある旅先は、那須や白樺湖、箱根など。レジャー施設の多いところだと、子どもの年齢に合わせて遊ぶところを選べるのがうれしいポイントです。また、夏は水遊び施設があるとほぼ1日遊べるので助かります。プールや海などで遊ぶと、親も子どももかなり疲れるので、帰りはグズったり眠ってしまった子どもを抱っこしたうえで、浮き輪やビーチグッズなども持って…ということも。子どもでも歩いて行き来でき、すぐ部屋に戻れるくらいの近さにホテルや宿を取るのがオススメです。 ■子連れ旅の成功ポイントその2:移動は「車で3時間以内」わが家は、夫婦そろって運転ができるので、移動手段は基本的に車です。3人男子+5人分の荷物を持っての移動なので、電車やバスなどの公共の乗り物は気もつかいますし、迷子になったり、はぐれたりといった心配もともないます。駐車場代・高速代はなかなか痛い出費ですが、移動が楽なので自然と「車移動」一択となっています。そのため、旅行先を決める時にも、まず車で移動できる範囲に限定します。乳児もいるので、移動時間は3時間まで。もちろん途中で、パーキングエリアに入ったり、小さな牧場に立ち寄ったりと休憩ははさみます。もし、電車で移動するとしたら、同じ電車に子どもたちが飽きずに乗っていられるのは、せいぜい2時間程度と思っています。新幹線を使うとしたら、なんとか頑張って東京―大阪間くらいでしょうか。子どもが飽きて騒ぎ出さない距離で考えていくと、子連れで移動できる範囲はしぼられていきます。■子連れ旅の成功ポイントその3:子どもが3人以上なら「多数決が条件」わが家は、長男6歳、次男4歳、三男1歳と、そんなに年齢は離れていないように思えますが、この年齢では遊べる場所がそれぞれ大きく違います。今はまだ三男が1歳で「自分も!」と大騒ぎすることがないのでごまかせていますが、次男は「長男だけが乗れる」「長男だけができる」遊びには非常に敏感。身長や年齢制限のあるアトラクションや乗り物などがある場所では、次男の機嫌をそこねないよう親は特に気をつかいます。そのため、できるだけ三兄弟中2人以上が楽しめる場所を選ぶようにしています。なかには一部、身長制限で楽しめないものも出てきてしまいますが、3人のうち2人以上が楽しめる場所、1人だけに照準が合った場所を選ばないことが、旅先選びで気をつける大きなポイントです。もし、長男だけ体験させてあげたいようなアトラクションがある時には、まずは、次男・三男が楽しめる別イベントを探して誘導。そのあとで、長男が楽しめるアトラクションに連れて行くという手順をふんでいます。いずれにしても、子ども中の1人だけしか楽しめないエリアには近づかないほうが得策、と思って行程を組むのがオススメです。子連れ旅行は旅先決定と事前準備がカギとなります。この夏、楽しく旅行へ行くためにも行き先選びは、前述した3つのポイントをふまえつつ、あれこれ想像しながら決定してみてくださいね!
2018年06月10日2人目、3人目…と下にきょうだいができると、遊んだり食事をしたり、ふとした瞬間に「上の子と違うかも?」と思うことはありませんか? 上の子は真面目、下の子は自由奔放など、幼児や小学生になる頃には、きょうだいの性格の差もはっきり。なぜ、同じ親から生まれ、同じ屋根の下で暮らしているのに、きょうだいで性格はこうも異なるのでしょうか? きょうだいと一緒に育つ子どもの脳内では、どんなことが起こっているのでしょうか?脳研究者でご自身も子育て真っ最中の池谷裕二先生にお話をうかがいました。池谷裕二先生 プロフィール研究者、薬学博士。東京大学・薬学部教授。専門は神経科学および薬理学で、脳の成長や老化について研究している。『海馬』(新潮文庫)、『進化しすぎた脳』(講談社ブルーバックス)など著書多数。近著に『パパは脳研究者』(クレヨンハウス)がある。プライベートでは二児の父。■きょうだいの性格「先天的な違い」はごくわずか!?―― 同じ環境で過ごしているのに「きょうだいで性格が違う」と感じるママパパは多いようです。それはどうしてなのでしょうか? 生まれ順も影響していますか?池谷裕二先生(以下、池谷先生): 生まれ順による心理的な影響は確かにあるでしょうね。でも、科学の目から見ると、きょうだいの性格にほとんど違いはないはずです。同じ親から生まれたきょうだいであれば、遺伝子も半分は同じですから。―― そうなんですか!? わかるような、わからないような…。池谷先生:きょうだいといえども、半分の遺伝子は同じですが、もう半分は違うわけです。きょうだいで片方だけが身長が高いなど、身体的な特徴と同じように、性格がまるで違うケースも中にはあります。でも、周りにいるきょうだいのお子さんたちを思い浮かべてみてください。顔や体つきなどの外見が似ていることのほうが多いですよね? それなのに、どうして性格だけがまったく異なるといえるのでしょう? 性格を作り出している脳も体の一部ですから、本来はそっくりのはずなのです。二卵性の双子にも同じことがいえます。 ■脳が「子どもの違い」をあえて見いだそうとしている―― なるほど。では多くの親が「うちの子たちは本当に性格が違うのよね」と感じてしまうのはどうしてなのでしょうか?池谷先生:それは、脳の元来の目的が「差分検出器」だからだと思います。「差分検出器」とは共通しているものではなく、違いを見いだすこと。脳にはそういうクセがあるのです。極端ですが、カエルを例にあげてみましょう。カエルには止まっているものはよく見えていません。動くものが小さければ虫だと思って舌を出し、大きければヘビだと思って逃げます。ヒトも視界の片隅で動くもの、すなわち違いがあれば、それを見ようとしますよね。「違いを見いだす」という意味では、人もカエルも同じなんです(笑)。―― なんと、カエルと同じとは…! 衝撃が走りました。池谷先生:さらにいうと、脳は違いを細分化しようとするんですね。ライオンから見れば、ヒトは全部同じですよね。でも、人間はそうは思わない。日本に住む私たちからすればアメリカ人と日本人は違うし、韓国人と日本人も外見は異なります。もっといってしまえば、隣の子とわが子は違いますよね。そうやって細かいところにどんどん目がいくように脳はできているので、きょうだいの違いばかりに目が向くのです。本来の違いはごく一部であって、共通していることのほうが多いはずなのに。■「性格が正反対」と感じるのは子どもをよく見ている証拠―― 違いばかりに目がいくようにできているとは驚きました!池谷先生:きょうだいの性格を正反対に感じるというのは、親としてお子さんたちをよく見ている証拠ともいえます。毎日頑張って子育てしているからこそ、見えてくるものですね。ただ、気をつけてほしいのは、違いを見つけることが「アラ探し」になってしまうこと。例えば、出かけるときに上の子はさっさと用意するのに、下の子はマイペースで時間がかかるなど、きょうだいを見比べると、人はどうしても悪いほうに目がいきがちです。「弟はできているのにどうしてあなたはできないの?」などと、きょうだい間での差別に結びつけないよう、その点だけは注意してほしいなと思います。
2018年06月06日長男が1歳くらいの頃。大好きだったキャラクターのトイトレグッズを揃え、いろいろな育児書を参考にしながらいざトイトレ開始!!毎日の積み重ねで少しずつですがトイレでできるようになってきた矢先、下の子の妊娠。そして出産。子どもってとても敏感で…2人目が生まれた途端、急に『オムツがいい!!』と言いだし、トイトレが振り出しに戻ってしまいました。上手なママだったら、下のお子さんが生まれてもうまくトイトレを続行できると思うのですが、なにせ元から要領が悪いうえに、新生児育児も重なり、無理に頑張りすぎると私自身もイライラしてしまうのが目に見えていました。イライラするぐらいならもういいや!!オムツなんてそのうち取れるやろ!!と適当おかん力を最大限に発揮(笑)本人がオムツがいいならオムツ。気が向いて自分の意思でトイレに行ったらめっちゃ褒める!!という感じで、『頑張ってトイトレ』というのはほぼせず…(笑)保育園に通っていることもあり、全員遅めですが3歳過ぎくらいには自然と家でもトイレでするようになりました。…ビックリするほど何の参考にもならず本当に申し訳ありません(汗)
2018年06月06日我が家は2歳半違いの男女が4人います。きょうだいが多くても少なくても、悩みは尽きないもの。子どもたちを10年以上にわたって育ててみてわかった、きょうだい関係がうまくいくコツをご紹介します。私が上の子を特に大事にしようと思ったきっかけは私自身が長女で、「お姉ちゃんなんだから」「お姉ちゃんなのに」と言われることが多くありました。子ども心に、お姉ちゃんは、我慢ばかりで損だと思ったものです。親の言い分は、長子は下が生まれるまで、親の愛情独占だったのだから、下の子が産まれたら、下の子にも愛情を注いであげないと、ということだったようですが、3歳違いのきょうだいだったので、記憶にない3歳までにたくさんの愛情を注がれたのだとしても、覚えているのは下の子にばかり愛情を注いでいるような錯覚。そして、お姉ちゃんだから、という理由は下の子が3歳を過ぎてももちろん有効で、場合によっては一生続きます。それって、なんだか釈然としないなという子どもの頃の想いが、私が上の子を特に大事にしようとした根拠となっています。上の子を特別扱いしても幼いころは不満あり!?そうはいっても、小さな子ほど手がかかるのは事実。そして、私自身も、下の子が産まれるたびに、やっぱり小さい子のかわいさにメロメロになったものです。そのため長子が小さいうちは、意識的して長子を特別扱いしたり、たまにはわざと長子にだけ「内緒ね」とご褒美をあげたりしても、下の子を抱いていれば「私も!」、日々の必要なお世話をしているだけでも「下の子ばかりズルい!」という甘えや不満が消えてしまうということはありませんでした。けれど、年齢を重ね、上の子が3人とも年長さんから小学校に入るくらいには、親の真似をするように下の子を可愛がるようになりました。まるで、親が与えた愛情がシャンパンタワーの一番上のグラスを満たしたかのように、優しいまなざしや愛情が下の子に向かい出したようでした。そのころになると、子ども自身も、自分は年上なんだという自覚が出てくるからかもしれません。上の子に「特別感」を持たせるとうまくいく理由我が家では、上の子に対して「あなたが一番上手だから、あなたが一番できるから、あなたが一番だから、だからまだうまくできない子を手伝ってあげてね」と常々言っていました。絵本の読み聞かせ、ひらがなの書き方、服の脱ぎ着の仕方、おはしの持ち方、洗濯物の畳み方、お勉強から日常のことまで事細かに親が「教えた」のは長子だけです。そして、下の子が上の子の真似をするという性質を利用し、お姉ちゃん(お兄ちゃん)として「教えてあげる」役割を上の子に任せてきました。長子に任せることで、下の子を親が構っているという構図になりにくく、上の子には自信が生まれるようです。その結果、長子はきょうだいの中で「私にはできる」「私にしかできない」という気持ちが自尊心となり、「お姉ちゃんがしてあげる!」という言葉がたくさん出てくるようになりました。一番上と一番下は8歳離れていますが、末っ子は母よりも一番上の姉に懐いています。上の子たちは、下の子がズルいということなく、末っ子がかわいくてたまらないようです。2~3歳差はどうしてもケンカしやすいようですが、我が家の場合、小学校に入ると上の子にも余裕が出て、関係が落ち着くようです。長い目で見て、「上の子に意識的に愛情を注ぐ」という親の接し方は、下の子にとってもメリットが大きいと感じています。<文・写真:フリーランス記者小柳結生>
2018年05月29日今年の4月から3年生と1年生になった長男&長女。靴を脱ぎ捨て、ダダダッと部屋に駆け込む長男に対し…靴をきちんと揃え、兄の分まで揃える長女。部屋に入ると、まず床にランドセルをポイッとやる長男に対し…学校からのお手紙を自分で出し、明日の用意をしてからきちんとランドセルをしまう長女。おおざっぱな兄としっかり者な妹。帰宅風景を見ると性格がよく分かりますね。本当、どちらが年上なのか分からなくなります(笑)
2018年05月02日「おかあさんといっしょ」を卒業して1年、横山だいすけによる親子のためのライブコンサート『横山だいすけ Family Live 2018 in 大阪城ホール』が4月14・15日の二日間、大阪城ホールで開催された。「だいすけお兄さんの世界迷作劇場2017-18」チケット情報会場中央に設置されたメインステージを囲むように客席のジョイントマットが敷かれ、四方にサブステージを配置。スティックライトが色とりどりに光る中、横山がメインステージに登場すると、客席から拍手と歓声が湧き起こる。ライブがスタートすると、手を振ったり、飛び跳ねたりと、夢中で楽しむ子どもたち。鈴木福やたこやきレインボーが横山の呼びかけで登場すると、ステージはさらに華やかに。“だいすけお兄さん”時代の定番ソングから、リクエスト曲、童謡メドレー、ディズニーメドレー、ジブリメドレーなどの多彩な楽曲に、大人も子どもも引き込まれる。横山と、今回限定で“うたのおねえさん”を務める瀧本美織が美しいハーモニーで聴かせる曲もあれば、コール&レスポンスをしたり、タオルを振って楽しむなど一体感を味わえる曲も用意。また、公演に先立ってYouTubeで公開されていたファミリーライブオリジナルソング『地球カーニバル』では、振付をマスターした子どもたちが元気に踊るなど、会場は終始、優しくて温かい、アットホームな空気に包まれている。さらに「5月23日(水)にCDをリリースすることになりました!」と、新曲『笑顔をあつめて』も初披露。「みんなの新しい生活が始まった中で、少しでも背中を支えられたら」という思いが詰まった、温かいミディアムバラードだ。ライブを終えると「みんなに会えてうれしかったよ!新生活がんばろうね!」と挨拶し、笑顔でステージを後にした。公演終了後の囲み取材では「今までとは異なる新しい挑戦を取り入れていたこともあってすごく緊張しましたが、素晴らしいキャストやスタッフに囲まれて、このファミリーライブが実現できて良かったです」とコメント。7月からスタートする『だいすけお兄さんの世界迷作劇場』の第二弾ツアーに向けては「また全国のお友達や家族の皆さんにお届けできる機会をいただけたので、行った会場が笑顔になるように活動していきたいと思います!」と意気込みを語った。第一弾ツアーである『だいすけお兄さんの世界迷作劇場2017-18』のラストを飾る北海道・東北公演は、4月28日(土)から5月6日(日)まで7会場で上演。チケットは発売中。取材・文:黒石悦子
2018年04月16日3人きょうだいの1番上で、いとこの中でも上から1or2番目、さらに小学生の頃の近所のなかよし子ども集団でも最年長だった私。子どもの頃の記憶といえば…下の子の方がかわいがってもらえて、うらやましくて仕方がなかったです!しかし、実際自分でも子どもを2人産んでみると…子どもを産んでわかったこと…それは、自分が子どもの頃は気づかなかっただけで、上の子もかわいがられている!ということ。イチコもイチコのお友達もたまらなくかわいいです。いつまでかわいいんやろう…さすがに還暦の我が子はかわいいとは思わない気がする…いや、やっぱりかわいいんやろうか…。将来イチコが還暦になってもこの連載が続いていれば、報告させていただきます(私はその頃87歳)!
2018年04月16日現在3歳のイチコは食べるのが大好き!離乳食もパクパク…いや、バクバク食べていたので、ほぼ悩むことはありませんでした。ただ味や食感が苦手なのか、食べ渋るときはありました。そんなときは…そう、海苔!海苔を千切ってスプーンの上に乗せるだけで、あら不思議! 苦手なメニューも好物にー!一方イチコの弟、二太郎は離乳食を食べない赤ちゃんでした。そんなとき、ある好物を発見したのですが… パンに頼りまくった結果、飽きて食べなくなりました。おかずをくるんでもくるまなくてもダメ。パン自体飽きたようです…さてそんなこんなで離乳食を食べなかった二太郎ですが、11ヶ月の終わり頃から食べるように!病気で痩せたからなのか、噛んで飲み込むのがうまくなったからなのか(今まではえずいていたのにえずかなくなった!)、味付けを濃くしたからなのか、急に食べるようになりました。これからは食費や作る量の多さに悩みそうです…。あぁ、母乳だけのときは楽やったなぁ…。
2018年04月09日「長女っぽい」とか「末っ子っぽい」など、他人を見ていてなんとなく感じたり、逆に、他人から自分自身のことを指摘されたことがある、なんて方はとても多いのではないでしょうか?また、わが子を見ていて、「長女が真面目すぎて心配」「末っ子がいつまでも甘えん坊で困る」「一人っ子のせいかマイペースすぎる」など、子どもの性格に、きょうだいの有無や生まれた順番が関係しているのでは? などと感じたことあるお母さんもいるのではないでしょうか?「生まれ順」は性格に影響する共通パターンがある――そんなところに目をつけて研究をしたのが、作家・心理カウンセラーの五百田達成さんです。五百田達成(いおた・たつなり)さん作家・カウンセラー。東京大学教養学部卒業後、角川書店、博報堂、博報堂生活総合研究所を経て独立。サラリーマンとしての実体験と豊富なカウンセリング実績を生かした、人づきあいやコミュニケーションに関する実践的アドバイスが好評を得ている。執筆や講演の主なテーマは「コミュニケーション心理」「社会変化と男女関係」「SNSと人づきあい」「ことばと伝え方」。テレビや雑誌などメディア出演多数。主な著書に、35万部を超えるベストセラー「察しない男 説明しない女」シリーズ(ディスカヴァー)、13万部突破の「特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ」(新潮文庫)などがある。米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。著書: 『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち 「きょうだい型」性格分析&コミュニケーション』 (五百田達成・著/ディスカヴァー・トゥエンティワン ¥1,404 税込)HP: 五百田達成オフィシャルサイト まずは、五百田さんが編み出した独自メソッド、生まれ順からわかる「きょうだい型」について解説しましょう。■親ときょうだいとの関係性で決まる「子どもの性格」五百田さんは、老若男女あらゆる人たちにインタビュー。その結果、性格は親ときょうだいとの関係性で決まる、との結論にいたったと言います。「子どもにとって、生まれてから独り立ちするまでの長い期間、密度の濃い関わり方をする家族は小さな社会のようなものです。『三つ子の魂、百まで』ということわざがあるように、幼い頃の環境やふるまい方は、大人になってからの性格に大きな影響を及ぼします」(五百田さん)そこで、五百田さんは独自のメソッドを導き、すべての人を次の4つの「きょうだい型」に分類しました。・「長子」:きょうだいの一番上・「末子」:きょうだいの一番下・「中間子」:3人以上のきょうだいの「長子」と「末子」以外・「一人っ子」:きょうだいがいない「この『きょうだい型』とは、性別を問わず、あくまで『生まれ順』による分析のことです。例えば、『長女だけど末っ子』という人は『末子』になり、『長女だけど上にも下にもきょうだいがいる』という人は『中間子』となります」(五百田さん)■生まれた時、すべての人は「一人っ子」か「末子」「まず、『きょうだい型』のことを理解してもらうために、下記の図を見てください。見ての通り、すべての人は必ず『一人っ子』か『末っ子』として生まれます。例えば、ある家庭で最初の子どもが生まれた場合、その時点では下にきょうだいができるとはわからないので、その子は暫定で『一人っ子』になり、その後、下にきょうだいが生まれた場合は『長子』になります。一方、すでに上の子がいる家庭で子どもが生まれた場合は、暫定で『末子』となり、その後、下にきょうだいが生まれた場合は『中間子』となるわけです。つまり、『長子』と『一人っ子』は途中まで同じグループで、『中間子』と『末子』は途中まで同じグループ、ということになり、ベースとなる性格は似たものとなります。こうして生まれた時の状況によって形作られる性格を『メイン性格』、そして、下にきょうだいができるかどうかで決まる性格を『サブ性格』と呼びます」(五百田さん) ■親の期待が大きい「長子」「一人っ子」、注目度が低い「中間子」「末子」「次は、それぞれの具体的な性格を知るために、下の図を見てください。生まれた時点で一人である『長子』『一人っ子』には、親からの期待や注目が大きく降り注ぎます。なので、このグループは、おおむね真面目な生き方をせざるを得ません。一方、『中間子』『末子』は親からの注目度が低く、さらに上にはきょうだいがいる環境に生まれます。なので、このグループは空気を読んだり周囲との調和を重んじる性格に育ちます。こうして『生まれ順』と『親からの影響』という2つの要素がかけ合わさって、4つの『きょうだい型』の性格が決定するのです」(五百田さん)これを踏まえて、五百田さんは、それぞれの「きょうだい型」の性格を、下記のように分析しました。・「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから」と、下のきょうだいの面倒を任せられることによって、責任感を身につける“きまじめな王様”「長子」。・生まれたときから兄姉という前例を見ながら、要領よく甘え上手に育つ “したたかなアイドル”「末っ子」。・上と下に挟まれ、自分のアイデンティティを模索し続ける “永遠の思春期”「中間子」。・親の愛を一身に受け、ひたすら天真爛漫に成長する “マイペースな天才肌”「一人っ子」。■「きょうだい型」にプラスα! 性格を形成する「4つの外部要因」もちろん、この要素だけで性格が決定するわけではありません。ほかにも、性格を微修正する外部要因があるといいます。「外部要因は、以下の4つ。・年齢差・性別・家庭環境や親の教育方針・家庭以外のコミュニティきょうだい間の影響は、3~5歳差がもっとも強く表れます。逆に、歳が離れすぎている場合は、それぞれが「一人っ子」のような状態になります。ちなみに、双子の場合はきょうだいの上下関係は希薄で、「2人で1人」のような特殊な関係を築くようです。 年子の場合も、年齢差が小さいため上下関係が薄く、双子に似た形態になります。年が近いため、何かと比べられがちな両者ですが、双子のほうがよりお互いを意識し特別な存在だと感じがちです。家庭環境や親の教育方針という点では、例えば、祖父母などと同居している場合や、親が子どもに対して独自の教育を行っていたり、男尊女卑(その逆も同様)などの特殊な価値観がある場合は状況が変わってくるでしょう。また、子どもは家庭だけで育つわけではありません。外部に濃いコミュニティを持つことで当然状況は変わってきます」(五百田さん)■夫や子どもへの理解が深まる「コミュニケーション・ガイドツール」「こうした『きょうだい型』を提案していると、時々、読者の方から『ステレオタイプ化するのは良くない』と言ったご指摘をいただくこともあります。ですが、私が『きょうだい型』の話で伝えたいのは、他人の性格を決めつけたり、ステレオタイプ化することではなく、自分自身や周囲の人へ理解を深めるためのガイドツールとして役立ててほしい、という思いです。例えば、なぜかうまくいかない夫とのコミュニケーションや、わが子の子育てにおいて、『ウチの夫、なんでこんなに気が回らないのかわからなかったけど、こういう環境で育ってきたからなんだ』とか『この子はこういう個性なんだ』などというふうに理解につながりますよね。『きょうだい型』を手がかりに、家庭での相手の立場や育ち方を想像することができ、相手の行動原理がわかります。それにより、コミュニケーションがより円滑になるのではないでしょうか?」(五百田さん)五百田さんが提唱する「きょうだい型」の原理がわかったところで、次回からは、「長子」「中間子」「末子」「一人っ子」に分けた4つの「きょうだい型」について、それぞれの特徴や上手な育て方、さらにはお母さんと子どもの相性などについてご紹介していきましょう。取材・文/まちとこ出版社N
2018年03月17日歌手で俳優の横山だいすけ(34)が7日、自身のブログを更新し、「わたくし1ヶ月で4キロ痩せます!!!」と宣言した。横山だいすけのアメブロオフィシャルブログより「夜中に決断しました…」と題した投稿で、「今日も無事に一日のスケジュールが終わりました!…大きな宿題があるのでまだまだ頑張るよ~!!」と報告。続けて「そして今日僕は大きな決断をしました……」と前置きをし、「17万人のみんなーーーーー!!わたくし1ヶ月で4キロ痩せます!!!」とダイエットすることを発表した。横山は「気づいてしまったんです。。知らず知らずに体重オモオモインダーと妖怪ユウワク~ンにこの身がむしばまれていたということを…」とつづり、「まさか……そんなまさか……こんなに身体が……信じたくない…パンツが……パンツが洗濯で小さくなっ……てないですね」と身体の変化を告白。そして、「うぉーーーーーー!!!!自分に負けないぞーーーー!!!!」と気合いを入れ、「あっ…夜中にごめんなさい…もしも…もしも4キロ痩せられなかったら……17万人のみんながいるこのブログで…みなさんが見てみたい写真を載せましょう!!!!笑(スタッフ案)」と約束した。ファンからは「お互い目標体重なれるように頑張りましょうね」「一ヶ月で4キロ、、笑がんばってください!」「かわいい決断でよかった」「無理しない程度にダイエット頑張ってくださいね!」「私も便乗します~~!いっしょに頑張ります!!」「ファイトです!!!!!」「私も痩せるぞー!笑」と応援の声や一緒にダイエットするというコメントが多数。また、「今のままでも十分カッコいいのに」「一ヶ月で4キロ減は心配」「体調崩されないかが心配」「無理な食事制限だけはしないでくださいね(涙)」と心配の声も寄せられている。
2018年03月08日NHK「おかあさんといっしょ」で9年間歌のお兄さんを務めた横山だいすけが、4月14日(土)・15日(日)大阪城ホールにて、初の単独ライブ『横山だいすけ Family Live 2018 in 大阪城ホール』を開催する。これを記念して、3月6日、大阪市内で「だいすけお兄さんと一緒に踊ろう!」と題したイベントを行った。「横山だいすけ Family Live 2018 in 大阪城ホール」チケット情報横山のファンクラブ会員から抽選で選ばれた約100名の親子の「だいすけお兄さ~ん」という大きな掛け声で呼び込まれ、歓声の中横山が登場。まずは、約1カ月後に迫った初の単独ライブについて聞かれると「着々と準備を進めているところです。皆さんからリクエストを募って、ディズニーやジブリの歌や歌謡曲など、今まで僕が歌ったことのない歌や皆さんの知っている歌も歌いますし、今までやりたいと思っていたことをたくさん入れたファミリーライブになると思うので、楽しみにしていただきたいです」と意気込みを語っていた。そして、「子どもには元気に踊って、大人も大きな声を出して、みんなで楽しんでほしいという意味を込めてファミリーライブというタイトルにしました。泣いちゃっても騒いじゃってもOKというライブにしたいと思っています」とファミリーライブをアピール。また、ゲストについて聞かれると「鈴木福くんや瀧本美織さん、タコヤキレインボーさん、そしてここで初めて言うんですが、同志社香里高校と池田高校のダンス部の皆さんにも出演していただくことになりました!」と発表。そして、今回のライブのテーマソング『地球カーニバル』が完成したことが発表されると、「この歌は振付があるので、みんなと一緒に踊って楽しみたいと思っています。今日ここにいらっしゃる皆さんに初めて見てもらうことになるので、ぜひここで覚えて帰ってもらいたいです」と観客に語りかけていた。そこで横山と鈴木が踊る『地球カーニバル』のDVDが流れると、初めて見るはずなのに早くも映像に合わせて一緒に踊る子どもやお母さんも。そして横山が「テンポがちょっと早く感じるかもしれませんが、サビの部分は覚えやすいので、少しでも覚えて帰ってもらえると嬉しいです」と振付をレクチャー。何度か練習した後、横山が皆と一緒に踊っている動画と写真を撮影すると、子ども達はいち早く横山の周りを囲んでいた。最後に「今日、皆さんと踊ってみて、大阪城ホールでたくさんの人と踊るのがさらに楽しみになりました!また大阪城ホールで皆さんに会えるのを楽しみにしています!」とコメントし、イベントは終了した。『横山だいすけ Family Live 2018 in 大阪城ホール』のチケットは発売中。取材・文:華崎陽子
2018年03月07日細田守監督3年ぶりの監督作となる、映画『未来のミライ』が、2018年7月20日(金)より全国東宝系にて公開される。細田守監督が描く“きょうだい”物語『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』、そして『バケモノの子』と日本を代表するアニメーション作品を世に送り出してきた細田守。ヒットアニメーション映画を続々と作り出す細田監督は、国内のみならず海外でも注目を集める人物だ。新作『未来のミライ』 は、『バケモノの子』同様、細田自らが原作・脚本を担当。すでに88の国と地域で公開が決定しており、第71回カンヌ国際映画祭では、1,609本もの応募作品の中から選ばれ「監督週間」として世界初の上映を行った。全20の作品の中で、アニメーション作品が選出されたのは、細田監督のみ。改めて細田守という名を世界にとどろかせた。甘えん坊の男の子と未来からやって来た!?妹が時をこえる旅へ細田守監督3年ぶりの新作は「きょうだい」の物語だ。主人公のくんちゃんは、両親の愛情をいっぱい受けて育った4歳の甘えん坊の男の子。しかし、くんちゃんに妹が出来るとその生活が一変する。生まれたばかりの妹に両親の愛情を奪われ、初めての経験に戸惑うくんちゃん。そんな彼のもとにやってきたのは、自分のことを「おにいちゃん」と呼ぶ不思議な少女“ミライちゃん”だった。未来からやって来た妹・ミライちゃんに導かれ、時をこえた家族の物語へ旅立つ。それは小さなお兄ちゃんの大きな冒険のはじまりだった。細田守監督にインタビュー公開に先駆け、細田守監督にインタビューを実施。最新作『未来のミライ』の制作秘話や作品にかける思いについて話を聞いた。Q.映画『未来のミライ』で細田監督が目指したストーリーはどんなものでしたか。様々な人が自分の子供時代を思い浮かべたり、自分の身近な家族を思い浮かべながら見る作品。ストーリー展開を子供の視点から描く作品は過去にないので描いてみたいと思いました。Q.そのきっかけ何でしょうか。それは息子の一言でした。ちょうど息子が3歳。下の子が生まれた時期でした。毎朝、僕は息子に聞くんです。「今日はどんな夢をみたの?」って。あるとき「大きくなった妹に会ったよ」って息子が言ったんです!いつもは「電車に乗ってた」とか言うのに…「妹が大きな赤ちゃんになっちゃったの?」と聞いたら「違う、お姉ちゃんになった」って。自分の妹の成長した姿に会ったって言うんですよ。「え、面白い!」って驚いて。妹はまだ小さな赤ちゃんなので、どんな女の子になるかも分からない時期です。なんか将来の娘に会ってみたいじゃないですか。夢を見た息子を本当に羨ましく思いました。Q.息子さんの夢をきっかけに作品制作を始めたのですか。はい。そこから想像し始めたのが始まりです。息子に「大きくなった妹と会って何したの?」って聞いたら、そこはいつもの回答で「一緒に電車に乗った」って答えるんですよ。「あ~やることは変わんないんだな」って思いながらこのエピソードも劇中に取り入れました。奥さんにその話をしたら「え、でも私はまだ小さいままがいいな…」って言われてしまい、この言葉もセリフとして取り入れました。Q.お子さんの夢から広がっていったんですね。ただ始めてみると、幼児の男の子を主人公にするってことはとてもチャレンジングでして…。そもそもなんですが、男の子の幼児を主人公にした作品というのは、世界の映画史の中を探してもあまりないんですよ。『クレヨンしんちゃん』は5歳児なんですが、それぐらいしかないです。逆に、主人公とは少し違いますが、メインキャラクターではある『となりのトトロ』のメイちゃん、ほかには『ミツバチのささやき』のアナ・トレント、『ロッタちゃん はじめてのおつかい』のロッタちゃんなど女の子の幼児が主人公の映画はあるんですよね、面白いことに。そういう点からスタッフも当然不安がる。主人公は4歳の男の子と話したときなんて、誰が見るんですか?無謀だ、挑戦的だ、子供が見るんですか?とか言われてしまいました。Q.意外ですね。そうなんです。アニメーションで子供や幼児を描くのって普通だと思いません?これが意外と普通じゃない。実はここ最近、アニメーションで子供を描いている作品なんてほとんどないんです。よもや、主人公になっている作品なんてもってのほか。ともなると、現場も忘れるくらい幼児を描いていないので、子供を描ける人がいない。もちろん脇役で子供が登場することはあります。例えば僕の作品では『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』などには幼児が登場していることはありました。でも、主役で描くことがいままでになくて現場も対応できない。なので、子供を観察するところから始めました。幼い子供たちをスタジオに連れていってスケッチをして、抱っこして重さや柔らかさを確かめたり。それはキャラクターデザインを描くときや作画がはじまったときなど、何度か行いました。たとえば劇中で階段の昇り降りをするシーンがあるのですが、そのシーンを描くアニメーターが、スケッチブックを構えて階段を降りる子供の姿を観察することもありました。Q.描くのさえ難しい4歳児の世界をどう広げていきましたか?4歳の男の子にとって家の中というのは、彼のほぼ全てじゃないかって思ったんです。そこから家1軒と庭1つで映画を作るという試みを行いました。4歳の男の子は幼稚園には行っていますが、まだ社会生活第1歩目を踏み出したくらい。その歳の子って1歳で大きく変わっていて、4歳より幼い年少さんだと自分のことばっかりでどこにいても一人で遊んでいる。年長さんだとだんだん社会性のある行動をするようになる。でも年中さんはそのちょうど間。微妙な4歳の時期を想像すると、彼の世界は家が中心だなと感じて。そこで、家の中そのものを主人公・くんちゃんの世界であるというように表現するといいんじゃないかなって思ったんです。家からほとんど出ない、家1軒と庭1つで映画を作るという試みそのものも過去に例がなくて、面白いかなって思い浮かびました。Q.確かにくんちゃんの家は傾斜があり個性的なデザインですよね。実際に本当の建築家さんに設計してもらったんですよ。普通だったら、美術監督が美術設定として考えたりすることが多いのですが、自分が家を購入するつもりで、予算はこのくらいで、とかリアルなところまでオーダーしながら作ったんです。なので、映画に登場する家は実際に建てようと思えば建つんです。Q.家のデザインでこだわった点は?新しい家族にふさわしい新しい家にすること。『未来のミライ』では、子育ての方法を含めていまの時代の新しい家族を描いているので、平屋のような伝統的で昔ながらのデザインは取り入れていません。段差を使って家の構造を仕切り、壁をなくす。壁がないので、どこにいても家族みんなのことが見える。主人公くんちゃんの子供部屋は1番下にあるんですが、そこから見上げると他の部屋が見える。4歳の子供が走り回って冒険できるような家にしたいと思って作りました。Q.表現的なことですが段差というキーワードは、細田監督のこれまでの作品に通じるところがありますよね。『時をかける少女』もそんなシーンが印象的に思えました。段差・斜面っていうのは映画にとって重要な要素です。例えば平地だと成り立たない、坂道がないところじゃないと物語が組めないことがしばしばあります。高低差がダイナミックな空間を生み出す。そこに映画的な力が宿ると思うのです。『未来のミライ』では、家はもちろん未来の東京駅のシーンでも段差の要素を取り入れています。地下ホームまでだーんと下がって上がるっていうのも、上下の関係を使った映画的な表現。上にいったかと思えば実は下がってた、そういう要素をどのように使うかというのも監督の腕の見せ所といいますか…。それが分かって頂けたのかカンヌ映画祭・監督週間の上映では、映画の美学みたいのを持ち込んでいるんですねって声をかけていただきました。Q.段差以外に『未来のミライ』でこだわったポイントはありますか。過去の作品では、群像劇とまでは言いませんが、平行していくつかのストーリーが進み、時間とともに話が繋がっていくという流れを作っていたのですが、今回は作品を5つパートに分けました。1番最初は犬のゆっこの話、2番目は妹のミライちゃん、3番目はおかあさん、4番目はおとうさん、最後は自分の話って、家族5人にそれぞれにフォーカスを当てた5つの話を作ってあげたいなって思ったんです。一人ひとりのストーリーを一巡すると、だんだんくんちゃんそのものが変化していく様をみせられたらいいなと思って。特に、1番最後に自分の話に立ち返るっていうのがポイントです。Q.『未来のミライ』で伝えたいテーマは何でしょうか。小さな子供と一緒に過ごす喜びをこの映画を通して味わって欲しいと思います。いま社会っていうのは子供から遠ざかっている気がしていて、少子化の影響もあると思いますが、子供のことをあんまり考えない環境、社会じゃないかと感じていて。でも僕は、子供と過ごす時間や人生、そして子供と過ごす社会っていうのは、すごく大事で得るものが多いんじゃないかと思います。いま子育てをしていて感じるんですけど、小さい子供と過ごしていると、もう一回子供時代を生き直している気持ちになるんです。それは自分の時間がなくなる、お金がかかるとか世間で言われているマイナスな要素を補っても余りあるほどのもの。もっと社会全体が子供を意識して、社会の中に子供がいることを幸せに感じること、そんな幸せがあることを忘れない方がいいと思います。映画を通して、小さな子供と一緒に過ごす喜びを味わって欲しい。僕が子育てで体験していることと同じようなことを観客の皆さんにも体感してもらえるんじゃないかと期待しているんです。上白石萌歌&黒木華が「きょうだい」役に主人公・くんちゃんの声を担当するのは、映画・ミュージカル・CMなど幅広い活躍をみせる新進気鋭の若手女優・上白石萌歌だ。当初ミライちゃんのオーディションを受けていた上白石だったが、細田監督の提案でくんちゃんの声に挑戦。見事に初主演の座を射止めた。また、未来からやってくる妹・ミライちゃんを黒木華が務める。黒木はこれまでも『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』と細田作品に出演しており、今回が3度目。時を越えてやってきた妹を魅力たっぷりに演じきる。くんちゃんとミライちゃんのおとうさん役には星野源、おかあさん役には麻生久美子を起用。くんちゃんのばあば役を宮崎美子、じいじ役を役所広司が、そしてくんちゃんが出会う謎の男を吉原光夫が担当する。福山雅治、アニメーション映画へ初の本格出演主人公くんちゃんが時をこえた旅先で出会うキーパーソンには、福山雅治が抜擢。福山のアニメーション映画への本格的な出演は、本作が初となる。細田と福山は、かねてから親交があったが共演は初めて。キャスティングが難航していたこの青年役のイメージに、福山の人間性がぴったり当てはまっていると感じたことから細田監督自らオファーをしたという。オープニング&エンディングテーマに山下達郎オープニング&エンディングテーマを手掛けるのは、山下達郎。細田守とは『サマーウォーズ』以来9年ぶり2度目のタッグとなる。山下達郎自身、映画のオープニングと主題歌の2曲を手掛けるのは初めての試み。オープニングは、アップテンポのポップチューン「ミライのテーマ」、エンディングは切ない曲調の「うたのきしゃ」で山下達郎の歌声が、観客を物語へより深く引き込んでいく。ストーリーとある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。ある日、甘えん坊のくんちゃん(4歳)に生まれたばかりの妹がやってきます。両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うくんちゃん。そんな時、くんちゃんが出会ったのは、未来からやってきた妹、ミライちゃんでした。このちょっと変わったきょうだいが織りなす物語。それは、誰も観たことのない、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした―。【作品詳細】『未来のミライ』公開日:2018年7月20日(金)より全国東宝系監督・脚本・原作:細田守作画監督:青山浩行、秦綾子美術監督:大森崇、髙松洋平プロデューサー:齋藤優一郎企画・製作:アニメーション映画制作会社 スタジオ地■原作小説『未来のミライ』 560円+税著:細田守発売日:2018年6月15日(金)発行:KADOKAWA 角川文庫刊※児童文庫レーベルの角川つばさ文庫からは6月30日(土)に発売予定、ライトノベルレーベルの角川スニーカー文庫からは7月1日(日)に発売予定。■主題歌:山下達郎「ミライのテーマ/うたのきしゃ」1,000円+税発売日:2018年7月11日(水)<収録曲>M1:ミライのテーマ、M2:うたのきしゃ、M3:僕らの夏の夢(Acoustic Live Version)、M4:ミライのテーマ(Original Karaoke)、M5:うたのきしゃ(Original Karaoke)
2018年03月05日「我が家の教育方針は“きょうだい平等”です。だから、美帆が単独でメダルを取っても、姉妹でメダルをとるまでは喜べません。美帆には、1,000mの表彰セレモニーの会場で会いましたが、高揚感もなく次の競技にむけて淡々としていました」 と語るのは、スピードスケート女子1,500mで銀、1,000mで銅メダルを獲得した高木美帆(23)の父・愛徳さん(60)。美帆の2歳上の姉・菜那(25)は、今回の平昌五輪の女子5,000mに出場し、12位だった。さらに女子団体パシュートでは姉妹が日本代表の中心メンバーとしてそろって出場。娘たちへの精一杯の応援のせいか、少し荒れた声で愛徳さんが語る。 「8年前のバンクーバー五輪は、中学生だった美帆が代表入り。4年前のソチ五輪は菜那だけ出場。姉妹そろって五輪に出場するのは初めてです。これまでの五輪は、どちらかが出場できなかったから親としては複雑でした。今回は、何も考えずに、心の底から喜べましたし、思い切って声援を送ることができました」 スケートが盛んな北海道十勝地方・幕別町に生まれ育った菜那と美帆の姉妹は、小さいときから切磋琢磨してきた。 「スケートだけでなく、サッカーやダンスなど、菜那がやることはすべて美帆もはじめます。でも美帆は器用で運動神経がいいから、どれも姉を追い越してしまう。それが悔しくて、菜那は夢中に練習していました」(愛徳さん) 2人の恩師で、帯広南商業高校の東出俊一氏が語る。 「中学生の美帆が10年のバンクーバー五輪の代表になって、五輪選手に支給されるブレザーやウェアが自宅に届いたとき、菜那は悔しくて”全部燃やしてやろう”と思ったそうです。また応援にいったときも、心のなかで“転べ、転べ”と思っていたと。そんな嫉妬が菜那の原動力。美帆は感情を表に出さないタイプですが、14年のソチ五輪の代表から落選した瞬間、選出されて大喜びしている姉をすごい顔で睨みつけていましたね。あの落選で、姉のように強い思いが必要だと感じたようです」 高校を卒業後は、菜那は実業団に入り、美帆は日本体育大学に進学。それぞれ長野と東京で暮らしていた。ところが14年からナショナルチームの一員として、長期間にわたって強化合宿をするようなってから姉妹に変化があらわれたという。 「久しぶりに姉妹で一緒にいる時間があって、お互いの強みも弱点も認め合うようになったようです。とくに美帆は姉の影響なのか、今回の1,500mで銀メダルをとったあとにも“輝く景色を見てみたい”と、どん欲に感情を出すようになりました」(愛徳さん) 日本を熱くさせた姉妹だが、愛徳さんは淡々とこう語る。 「我が家ではスケートの話はしません。ふたりが競い合っているリンクとは違って、家のなかではリラックスさせたいですからね。だから、今回も、結果に関係なく“お疲れさま”というだけです」 実家に帰ってきた姉妹を、父は少しかすれた声で迎え入れるのだろう。
2018年02月21日NHK『おかあさんといっしょ』で11代目うたのお兄さんを務めた横田だいすけ(34)が8日、自身のブログを更新。歌詞の内容が物議を醸しだしている楽曲『あたしおかあさんだから』について「ご心配おかけしてすみません」と謝罪した。 同曲は、絵本作家・のぶみ氏が作詞を手掛け、母親が子育てに奮闘する姿を描いたもの。今月2日に動画配信サービス・Huluの横山の冠番組『だい!だい!だいすけおにいさん!!』で放送したところ、「母親の自己犠牲を強いている」「献身的な母親を押し付けている」と批判が集まり、ネット上で大きな話題となっていた。 横山は『みなさん』と題したブログで「この度はご心配をおかけしてすみません」と謝罪。「スタッフのみなさんも子供たちや親御さんに喜んでもらえるように頑張ってくださっています。しかし今回、理由はどうであっても結果的に応援してくれているみなさんを傷つけてしまったり辛い思いをさせてしまいました」と反省した。 つづけて「僕自身これからも子どもたち、親御さん、そしてみんなに歌を通じて、活動を通じてたくさんの楽しさや元気を届けられるよう、今回の歌の一件を真摯に受け止めて頑張っていきたいと思います」と心境をつづった。
2018年02月08日男性と女性で異なる生活習慣のひとつとしてあげられるのが、男性はトイレを立って使用するということ。男きょうだいの多かったママなどは、そういうものだと納得する人も多いようですが、汚れが床についてしまったりすると、気になる人にとってはかなり気になるもの。男の子をもったときに、子どもにも立って使用させるべきなのか、そもそも世の中の男性はどれだけ立って使用しているのか、夫や息子のトイレ事情について、ネット上の意見をまとめます。男性も座る人が増えている?男性は小をするときには立ってするというのが、以前は主流でしたが、最近では座ってする人も増えているようです。その理由としては、やはり掃除の大変さが挙げられます。独身・既婚問わず、立って用を足すと汚れが床に飛び散ってしまい、掃除するのが大変…。そのため、座ってするようになったという声が散見されたました。立ってできないと困ることも…一方で、座ってしかトイレができないというのも、世の男子には困ることが多いようです。特に学校や商業施設などでは、男性トイレの個室の数は少なく、立って用を足さなければならないことの方が多いという意見も。特に小学生くらいまでは、トイレの個室に入るだけで冷やかされたり、からかわれたりしたという経験をもつ男性も…。男性用小便器を問題なく使用できるように、外出先では子どもを夫に預け、小便器の使い方を教えてもらったというママがとても多く見受けられました。理想は内と外で使い分け「外出先で必要だから」と、家でも立って用を足されてトイレが汚されるのは避けたいところ。自分で掃除をしてくれるのならいいですが、そうでなければちょっと理不尽…。そこで、ネット上でも多く提案されていたのが、家では座ってしてもらい、外で男性用小便器があるところでは立って用を足してもらうようにするというもの。子どもにもこのようなルールを教えておけば、友だちの家などでもトイレを汚したりせず、男性用小便器があるなら、立ってすることで、TPOをわきまえたトイレ利用ができると、多くの人から支持されているようでした。自分では立ってすることがないため、ママ目線だけではなかなか理解のできない夫と息子のトイレ事情。特に男の子をもった場合、夫の男性目線からの声も聞きつつ、必要に応じて使い分けられるよう教育をしていくのがよさそうですね。(文・姉崎マリオ)
2018年01月29日節目節目で家族旅行。多少無理をしてでも得られるものは大きいはず(写真:JALパック提供)年が明け、お子さんの卒園や卒業が間近になってきた方も多いのではないでしょうか。3月、4月は子どもが卒園&小学校にあがるだけでなく、きょうだいが高学年になり、ひとによっては中学受験への取り組みが本格的になったりする時期です。忙しくて、なんとなく見過ごしがちですが、このタイミングはとても重要な“節目”。そのタイミングに旅をする卒業記念の家族旅行を、大手旅行会社のJALパックが提案しています。旅行や外食など、心に残る体験が大多数同社ではちょうどその節目のタイミングでの家族旅行が増えているという実態から、2017年9月に全国の卒業、または卒業予定のある子どもをもつ家庭の親、子ども(12~22歳)あわせて1万人超にインターネットでヒアリングを行い、意向調査を行ったそう。その調査結果によると、全体の約2割が「卒業旅行」として宿泊を伴う旅行に家族で出かけていました。うち6%が海外旅行、国内旅行は18%。学年別に見ると、中学と大学の卒業時に出かけています。ちなみに、子どもの卒業に際し日帰り旅行や家族で外食をした、と答えたのは50%。旅行までとはいかなくても、なにか記念になることをしていました。何もしなかった人が半数近い。ちょうどこの時期は決算期に当たったりして仕事も休みづらいのかも?(画像:JALパック資料より)家族そろっての旅行、いつまでできる?何もしなかった人々も4割ほどいるわけで、中にはそもそも卒業旅行をしようと思いいたらなかったという人も多いよう。逆に旅行をした人に話を聞くと「卒業記念家族旅行は、“家族揃っての旅行”の貴重なチャンスだった」と多くの親が実感しているとのこと。なにしろ、高校生になり部活や勉強、アルバイトなど家庭と離れた活動が増えたり、大学を卒業し就職をすれば親だけでなく子どもも忙しくなり、“家族そろっての旅行”どころではありません。この“節目”が、実は家族そろってゆっくりじっくり過ごすことができる最後のチャンスかもしれないのです。子どもの参画意欲は意外に高い!JALパックの調査では家族旅行をした子どもたちの声も集めていますが、それによると「もっと自分で旅行計画を立てたい」と考えている子どもが63%もいたといい、旅行に対する子どもの参画意欲の高さがうかがえます。これは年齢が低いほど顕著だそう。実際は東西のテーマパークがある東京・千葉、大阪が旅先の上位を占めていて、これは子どもの意向を汲んでのことであるはず。でも、子どもは自分も旅行計画に参加したいのです。仕事の都合や予算など、大人の事情がいろいろあるものの、せっかくの家族旅行ですから家族みんなで計画を作り上げるところから始めると、きっとさらに思い出深いものになるにちがいありません。この調査では小学校高学年からの子どもの声ではありますが、もっと小さいうちから旅先のことを一緒に調べたり、時刻表を眺めつつルートを決めるなどゲーム感覚で旅を作り上げていくのもいい経験になりそうです。出発時期は3月が突出。行き先にもよるが、小学校にあがるタイミングならちょっとズラして2月に行くのもよさそう(画像:JALパック資料より)海外旅行の渡航先はやっぱりハワイが1位。ほかには近場のアジアが多い。国内はレジャー施設やアクティビティ重視なのがわかる旅を通して子どもの変化や成長を実感もちろん、家族旅行は節目でなくともぜひおすすめしたい家族イベントですが、節目に行くからこそ意味があることもあるようです。親による“卒旅”を終えての実感は、今後なかなか一緒に旅行ができなくなるため「いい機会だった」というのもさることながら、「共通の話題ができた」「けじめとなった」といったものが圧倒的。「家族の絆」や「一体感」を挙げる人も多数です。が、注目したいのは「子の変化・成長があった」といった回答。日常とまったく違う体験をすることで自立意識や計画性、感謝の気持ちといった部分に成長が見られたというのです。こうした変化はこれから環境が変わっていく“節目”というタイミングだからこそ得られる気づきではないでしょうか。子育て中に何度か訪れる卒業という大きな“節目”。保育園や幼稚園、小学校、中学…と節目ごとに卒旅を実施することで、子どもの成長をより強く実感することでしょう。進学準備などで忙しいさなかではありますが、このチャンスを逃さず、時間を見つけてぜひとも出かけたいものです。ただ楽しかった、と言うだけで終わらないのが”卒旅”。忙しいとつい先延ばしにしてしまう海外旅行ですが、「節目だから」とちょっとがんばってみても(画像:JALパック資料より)<文・写真(特記以外):フリーランス記者岩佐 史絵>
2018年01月18日「きょうだいゲンカが激しくて…」。こう嘆くお母さん、多いですよね。特に、男の子同士だと寄ると触るとケンカがはじまり、1日にいったい何回ケンカするのやら…という家庭もあります。いくら親だって、これではウンザリさせられますよね。イライラしてしまう気持ちも、よくわかります。でもね、きょうだいゲンカは子どもが成長するうえで大事なことなんです。つまり、ふたりは「いい経験」をしている最中なのよ。むしろ、まったくきょうだいゲンカをしない子どものほうが問題よ。自分の気持ちを表に出さず、内にため込んでいる証拠ですからね。きょうだいゲンカで自分を出せる子どものほうが、ずっと健康的。本来、子どもはケンカするものなんです。親は見守ることが大切。ギリギリまで口出ししないことね。とはいうものの、放っておけばいい、ということではありませんよ。親としてやるべきことがあります。ふたりの言い分を公平に聞き、共感してあげること。ケンカには必ず原因がありますよね。たとえば、お兄ちゃんのカバンを弟が触ったことが原因だとしましょう。親にしてみれば何でもないことなので、上の子には「それくらいいいじゃないの」とか「お兄ちゃんでしょ!」なんて言いがちです。下の子にも「人のカバンに触るんじゃないの!」など、つい否定してしまいますよね。 でも、お兄ちゃんにはカバンに触られたくない理由があるし、弟のほうはカバンを触りたい理由があったはず。大事なのは、それぞれの言い分をえこひいきなしにじっくり聞いて、頭ごなしに叱らないことなの。特に、五黄土星のお母さんは心優しくアネゴ肌なので、つい弱いほうの味方をしがちです。でもね、強い子のほうにも言い分はあるんですから、じっくり話を聞いてあげてくださいね。忙しいお母さんにとって、きょうだいゲンカは一刻も早く終わってほしいものでしょ?でも、早く解決しようとして「お兄ちゃんなんだから、ガマンしなさい」とか「謝りなさい!」などの言葉で終わらせるのは、もったいないわよ。子どもたちにとってきょうだいゲンカは、生きかたを学ぶ場でもあるんですからね。親が言い分を聞くことは、子どもに安心感を与えることにもなるの。そのうち、きょうだいゲンカも少なくなると思いますよ。 今どうすべき? 恋/仕事/人間関係/お金◆しあわせな未来のために
2018年01月05日Twitterフォロワー数、約7万人!新感覚の「ぶす占い」が大人気で、多くのファンを持つTwitterアカウント「きょうのゲイバー」。ママに血液型別、来年の運勢を占ってもらいました!「きょうのゲイバー」のママ&仲間による、胸に刺さるユニークな占いとイラストにハマる人が続出中の「ぶす占い」。ついには書籍化され(1000円、キノブックス)、こちらは1~199のなかで頭に浮かんだ数字のページor好きなページを開いて鑑定する。アンアンのために、血液型別に来年の運勢を占ってもらいました!愛と毒のあるメッセージは毎日の戒めにぴったり…!?「きょうのゲイバー」のママ&仲間紹介・「きょうのゲイバー」のママ新宿2丁目に店を持つ。独学で身につけた水晶占いが得意で、酔いどれを相手に運命を鑑定。・黄身仔(きみこ)幼い頃から自分が卑弥呼の生まれ変わりだと信じる。ママにスカウトされ占星術に挑戦中。・化けの皮クリステルママの昔からのなじみ。おもてなしの精神を大事にしながら、カード占いで迷える人を観る。「きょうのゲイバー」のママが占う血液型別2018年の運勢・A型下着を覗かせたファッションで出勤。あなたの下心が思わぬところで露呈しそう。自分の得ばかり考えてないかしら、要注意よ。・B型フェロモンが種族を超えそう。世間でいうモテ期がきそう。ただし、集まるのは悪い男ばかり。遊びならいいけど、火傷には注意。・O型酔っ払い、起きたら怒りのデスロードを激走。短気を起こして暴走してしまいそう。暴走するならレールの上で。脱線に気をつけなさい。・AB型あなたの研究熱が想い人に評価されそう。来年はさらに性に目覚めそう。周りの男や大切な人が喜ぶわよ、グッジョブ!※『anan』2017年12月27日号より。文・重信 綾(by anan編集部)
2017年12月25日『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)で、歴代最長の9年間にわたり“歌のお兄さん”を務め上げた横山だいすけ。現在は、ミュージカルコンサートツアー『だいすけお兄さんの世界迷作劇場 2017-18』で全国を巡回するほか、ドラマやバラエティなど多方面で活躍している。来春には、自身最大規模となる『横山だいすけ Family Live 2018 in 大阪城ホール』を敢行。本公演のゲストとして、鈴木福の出演が決定。今回は横山と鈴木福にライブを前にした心境を聞いた。【チケット情報はこちら】大阪城ホールといえば、1万人以上を収容する関西最大級のホール。『おかあさんといっしょ』時代に何度もその舞台に立ったことがある横山も、決定の知らせを聞いた時はさすがに足が震えたという。「本当ビックリしましたよ。“えっ、お、大阪城ホール!?”って(笑)。しかもこのライブでは、今まで僕がやってきたものとはまた違う、真逆からのアプローチに挑戦してみようと思っています。これまでの僕が優しい、あたたかい歌を届ける役割だったとすれば、今回目指すのはもう少し総合的なエンターテナー。“コンサート”よりも“フェス”に近い、日常では経験出来ないような躍動感あふれる空間にしたいと思っています」自ら「どちらかといえば“妖精”的な立ち位置にいたので」と笑うほど、歌のお兄さん時代はその存在自体が謎に包まれていた横山。しかし今回のライブでは、等身大の、生の横山だいすけの魅力を存分に堪能することが出来そうだ。さらに……。「製作チームにはまず、『エルビス・プレスリーみたいな感じで』と言われたんです(笑)。最初は横山だいすけとプレスリーって全然違うところにいると思ったんですが、もしかしたらものすごく面白い掛け合わせかもしれないなと。今はそういったいろいろなアイデアを、みんなで出し合っている段階。それが受け入れられるかは正直わかりませんが、横山だいすけの新たな魅力を十分に感じてもらえるような、そんなライブにしたいなと思っています」さらにライブを盛り上げるのがゲストの存在。鈴木福は、「だいすけお兄さんのことは幼稚園のころに見ていて、ずっと明るくていつも面白いなと思っていました。今回、だいすけお兄さんには歌についていろいろ教えてもらいたいですし、何より一緒に歌えるのがすごく楽しみです!」と目を輝かせる。すると横山も「うんうん、一緒に楽しもう!僕らが楽しめば、きっと観ているお客さんにもその楽しさは伝わっていくと思うから」と満面の笑みを浮かべた。公演は2018年4月14日(土)・15日(日)。なお、ぴあでは『横山だいすけ Family Live 2018 in 大阪城ホール』の先行抽選プレリザーブを実施中。受付は12月13日(水)午前11時まで。取材・文:野上瑠美子■横山だいすけ Family Live 2018 in 大阪城ホール日時:2018年4月14日(土)開演11:00~/15:00~4月15日(日)開演11:00~/15:00~会場:大阪城ホール(大阪府)
2017年12月05日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「自分バンザイ」。「自分バンザイ」とは、モテると勘違いしている「自称モテ子」、自分を見てほしい願望が強い「かまってちゃん」や「意識高い系」、自己チューな「察してちゃん」など、自分が大好きで自意識過剰な女性たちのこと。そんな「自分バンザイ」な女性たちに対する土田さんの意見は?変化を受け入れ、自分自身を見つめ直して20代は、若さという武器があるゆえ、誰しもある程度はチヤホヤされてきたと思うんです。それがアラサーあたりで、誘いが少なくなってきたり、今までとはちょっと違う扱いをされるようになったかな…といった変化を感じるようになる。変化を受け入れ、いかに自分自身を見つめ直すことができるかどうかがキモ。自分が他人からどう思われているかを、一歩引いたところから見て考えることが、大事だと思うんですよね。逆に、「意識高い系」「かまってちゃん」「察してちゃん」のような、自意識が強く、自分の扱われ方の変化に気づけない人は、ただの面倒くさい人と括られてしまう。“自分”を抑えて協調性を養っていくのが、アラサーであり大人だと思うんです。過去と現在のデータをしっかり見比べて戦術を練り直せば、今までとは違うタイプの男性との恋愛も期待できそうじゃないですか。結婚相手を探しているなら、長子同士、中間子同士、末っ子同士だと離婚率が低いらしいですよ。気になる男性ができたら、まずはきょうだい構成を聞いてみては(笑)。つちだ・てるゆき芸人。『にちようチャップリン』(テレビ東京日曜22:00~)、『この差って何ですか?』(TBS火曜19:00~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか出演番組多数。※『anan』2017年10月11日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子(by anan編集部)
2017年10月09日初めまして。山本みつ湖です。月に一度、ウーマンエキサイトで連載させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします。わが家は、小4長男、小2次男、年中長女、夫と5人で暮らしています。兄たちがあちこちで捕まえてきたザリガニやサワガニ、長女がお祭りですくった金魚などの小さなペットがどんどん増えて、リビングには常に水槽の水音が響くようになりました。最近は公園で捕まえたコオロギも飼い始め、虫の音も楽しめるようになりました。時々起こる小さな生き物の脱走も合わせて、家の中なのにまるで川辺にいるかのような気分を味わっています。赤ちゃん時代はとうに終わり、すっかり大きくなってきたわが家の子どもたち。昼間は皆がそれぞれの場所で過ごしています。まだまだ手がかかるとはいえ、ばたばた過ごす中でも、子どもたちの成長にしみじみする瞬間が増えてきました。いろいろ考えたり懐かしくなったり、胸がぎゅっとなったことなどを、ゆったり描いていけたらなあと思っています。どうぞよろしくお願いします。
2017年10月04日NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」で、うたのお兄さんを歴代最長の9年間務めた横山だいすけ。そんな彼の念願だったというミュージカル・コンサートツアー『だいすけお兄さんの世界迷作劇場 2017』が、7月25日兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールでスタート。卒業後初の記念すべきツアー公演、その終演直後に話を聞いた。「だいすけお兄さんの世界迷作劇場2017」チケット情報幼い頃からうたのお兄さんに憧れ、技術を磨くため国立音楽大学音楽学部声楽学科を卒業し劇団四季に入団。その後夢を叶えた“だいすけお兄さん”は、同番組を卒業した4月から活動の幅を広げ、人気が止まらない。ブログ読者は16万人以上。ドラマやバラエティ番組に出演し、8月公開の映画『くまのがっこう&ふうせんいぬティニー』では主題歌を担当する。冒頭で「みんなー!こんにちはー!」と登場すると、子どもも大人も「こんにちはー!」と最高の笑顔で返す。テレビで観ていただいすけお兄さんに、世代を超えて興奮しているのが伝わってくる。物語仕立ての第1部では、ある有名なキャラクターに扮し、歌やダンス、芝居とミュージカル俳優の一面を見せて大活躍。アクションシーンでは子どもたちから「がんばれー!」と掛け声も。「笑顔や掛け声を頂くとエネルギーが湧きます! “迷作劇場”というタイトルの通り、皆さんがよく知る名作にワクワクやドキドキ、面白さを加えたミュージカルになっているのですが、僕たちなりの味付けが皆さまに伝わっているのを感じて嬉しかったです」と明るく話す。演出は元劇団四季の仲間で、ミュージカル『魔女の宅急便』も手掛けた岸本功喜。子どもが大好きな童謡にオリジナル曲(歌詞/岸本功喜・作曲/小島良太)を組み合わせ、親子で自然に盛り上がれる構成になっている。ミュージカルのラストの曲『大人への一歩』は、キャストが横一列に並び観客に真っ直ぐ歌いかけ、その深いメッセージ性が心を打つ。「このオリジナル曲は育児で壁にぶつかる親御さんにも届くような温かい詞になっています。“一歩踏み出せば世界は無限に広がる”というような歌詞に僕自身もグッときます。観て下さる方の希望につながればと思います」。第2部のコンサートでは、人気の『ぼよよん行進曲』などが登場、観客も“ぼよよよ~ん”の歌詞に合わせて体を動かし楽しんでいた。「番組を卒業してから“子どもたちロス”でしたので、子どもたちの目を見ながら歌える環境がとても幸せです。これからもいろんな名作を僕たちの色に変えて届けていきたいです」と先々にまで思いを馳せ、爽やかな笑顔を見せた。8月6日(日)まで関西8か所で全17公演を実施。秋から全国ツアーも開催決定。取材・文:小野寺亜紀
2017年08月01日3月にNHK Eテレ『おかあさんといっしょ』11代目うたのお兄さんを卒業した"だいすけお兄さん"こと横山だいすけ(34)が23日、自身のブログを更新。連続ドラマ初出演となるフジテレビ系『警視庁いきもの係』(毎週日曜21:00~)の撮影現場で撮ったミーアキャットのポーズやフラミンゴのポーズを公開し、反響を呼んでいる。横山は「ミーアキャットが…」と題して更新し、「みんなーーーーげんきーーーーーー!!?だいすけお兄さんもーーーーげんきーーーーー!」とおなじみの挨拶。あす25日から始まる『だいすけお兄さんの世界名作劇場2017』の稽古も残すところ2日になり、「迷作劇場も最後の仕上げ段階です創っている自分たちも楽しみながら毎日を過ごしてます」と今の心境を明かした。また、「さて、今日は警視庁いきもの係!!いきもの係広報部長の四十万さんより」と話題を変え、撮影現場にいたフラミンゴをバックに、『おかあさんといっしょ』で"だいすけお兄さん"が歌っていた体操の曲「ブンバ・ボーン!」にあわせて「ミーアキャットが…フラミンゴ~~~~おっとっとーーー」と、ミーアキャットのポーズ、フラミンゴのポーズ、転びそうな写真を公開。最後に「すみません、本編とは特になんの繋がりもないです笑 今日もいきもの係で会いましょう」と、お茶目なコメントで締めくくった。この投稿に、「だいすけお兄さんがいたおかいつ時代が懐かしい~」「だいすけお兄さんのおっっとっと~~~~!!うれしい~~~~!」「ミーアキャットの最初の写真が可愛い…」「当時のことが、ブワッと蘇ってきます。」「お兄さんのブンバボーンが久しぶりに見れるなんて」「警察官、めっちゃ似合ってます」「か、可愛い」「動物園に行って同じように撮りたい」「おかいつ愛が嬉しい」などとたくさんのコメントが寄せられている。
2017年07月24日ただでさえ悩ましい出産祝い。2人目以降のお祝いのオススメは何か、その道のプロであるショップ店員さんに聞こう!という記事の第2弾。今度は、同性のきょうだいに贈るプレゼントのオススメです。同じ性別だと、すでに持っているものも多いはず……。ですが、だからこその贈り物がありました!特に女の子のお祝いをお考えの方、必見です!スタッフさんが聞いた、お祝いのお悩みって?店頭でプレゼント選びに迷うお客様たちの対応をするショップ店員さんたち。実際、どんなお悩みが寄せられたことがあるのか、特に2人目以降のお祝いの場合、どんな選び方をみなさんされていましたか?とお伺いしたところ……「お洋服をあげたいけどお祝いとしてベストなサイズが難しい」「2人目以降だと基本的なものは揃っているので、実用性のあるものを購入したい方が多い」「1人目で大体揃っているので持ってなさそうなものはないですか?とよく聞かれる」というお声を頂戴しました。やはり、大概のご家庭は1人目でひとしきりそろえてしまっているため、ダブらない贈り物をと考えると何がいいのかわかりづらいですよね。その中でも印象的だったのは、「2人目以降で性別が同じ場合の出産祝いに悩まれる方が多い」という「性別が同じ」というキーワード。同じだからこそ、新しいものを贈るには何がいいのか。同じものを再び贈るのも芸がないし……。そんなシチュエーションに適したスタッフさんのおすすめを教えていただきました。男兄弟の場合…同性の兄弟・姉妹だと「お下がり」が活躍。でも、「女の子に比べ、男の子は活発で靴の傷み方も激しいと思うので」(池袋店・桑沢さん)という理由で、特に汚れやすい靴の贈り物がおすすめだそう。たっちやあんよが始まったベビーたちにとても便利な「アティパス」のシューズは、靴下と靴がドッキングした形のため、外履きはもとより、室内のすべりやすい場所での利用にも活躍します。履かせやすく抜け落ちづらいため、ベビーシューズより安心感があるのも◎。保健所での健診や小児科での予防接種などの際、アクティブな男の子はお椅子で待っているのも一苦労……。そんなとき、このシューズを履かせておけば、動きたい盛りの欲求を叶えてあげられそうです。また「既にお持ちであろうアイテムでも、消耗品であったり、新品を使いたいのではないかと思われるアイテムの提案を心がけています」(池袋店・桑沢さん)とのアドバイスにもあるので、新しいシューズなら場所やシチュエーションを選ばずに使えるはず。確かに妙案です。女姉妹の場合…ファッション小物が人気、プチギフトとしても◎お揃いのリンクコーディネートが楽しみな、姉妹への贈り物は、ファッション小物が人気。「コドゥやベビープレシャスのヘアアクセは、姉妹で共通して使用して頂けるのでおすすめです」(代官山店・長谷部さん)とのこと。ニット素材やパステル調が特徴の「コドゥ」、ビビッドな色合いがチャーミングな「ベビープレシャス」。両ブランドのヘアアクセサリーは、細くてやわらかい髪の毛の赤ちゃんでも滑り落ちないシリコンストッパー付き。髪の毛を痛めることなく、かわいらしく後れ毛をまとめてくれます。「二人目だとプチギフトが多いです」(池袋店・桑沢さん)というアドバイスにも沿ったプレゼントですね。予算がちょっと余ったな、というときの隙間を埋めるギフトにももってこいです。お姉ちゃんと、お揃いで購入するのも♡「マールマールのBouque(ブーケ)シリーズなど、サイズ違いでお揃いを購入するのもおすすめしています」(池袋店・桑沢さん)まるでドレスのような「マールマール」のエプロン。3〜6歳のキッズサイズ展開もあるので、お揃いで着せてあげるとひときわ目立つこと間違いなし!妹ちゃんもお姉ちゃんと一緒で喜ぶことうけあいです。男の子らしく、女の子らしく……にこだわらず男の子の活発さ、女の子のかわいらしさをフィーチャーした贈り物を、と考えすぎると、あれもこれもと候補がいっぱいありすぎて、さらに悩みの泥沼に……なんてこともあるはず。「タオルやビブなど汚れが目立つものは新しいのに取り替えたい心理があると思うので、ビブやタオルなどをおすすめしています」(代官山店・大橋さん)とコメントを頂戴したように、そんなときは、あえてこだわらずに決めてしまうのもアリ!1人目のときは長く使えるちょっといいもの、を贈ることを考えがちですが、2人目以降だからこそ、今気持ち良く使えるものを選んでみるのもいいかもしれません。また、まだ出産前で性別がわからないタイミングでの贈り物にもピッタリなものも。出産後、すぐに使うおくるみを出産前に贈ってしまうのもあり♡「お子様の写真を撮る際におくるみを使用されるママも増え、写真映えのする可愛い柄のおくるみが人気です。ルルジョのカードセットは予め写真用にデザインされたおくるみと、“◯ヶ月”などプレートがついているので誰でも記録に残しやすいセットでギフトにも喜ばれています。生まれたその日から記録したいというママも多いので、出産前に贈ってもいいと思います。こちらも性別問わずオススメしていて、柄が選べます」(みなとみらい店・鈴木さん)おくるみだけでなく、ブランケットにも、シーツにも、その肌ざわりと使い勝手の良さから、大人気の「ルルジョ」のコットンおくるみ。それに「1日目、1週間、1ヶ月〜12ヶ月」の合計14枚の赤ちゃんの月齢がデザインされたカードが付属した、普段使いにも記念日にも楽しく使えるセットです。赤ちゃんをごろりと横たわらせて、ケータイでパシャリ!それだけなのに、SNS映え抜群のかわいらしい写真が撮影できて楽しそうですね。きょうだいでの読み聞かせも楽しい、絵本「みなとみらい店はブロッサム店舗の中で唯一絵本を取り扱っている店舗。兄弟や姉妹でも性別問わず楽しめる絵本がオススメです」(みなとみらい店・鈴木さん)これは店舗ならではのオススメアイテム。年齢に限らず、子どもは読み聞かせが大好き。対象年齢を設定してある本も多くありますが、パパやママが下の子の本を読んでいると、お兄ちゃんやお姉ちゃんが一緒になっておはなしを聞く、というのもよくある光景です。忙しいママやパパの代わりに、お兄ちゃん・お姉ちゃんが読み聞かせてあげたりして、家族で楽しめる贈り物になるかもしれませんね。同性きょうだいの良さを生かすなら、「同柄・サイズ違い」でお揃いを「お揃いのビブやおくるみなどは、性別や年齢関係なく使えるのでおすすめです」(代官山店・長谷部さん)と、アドバイスいただいたように、同性ならではのプレゼントは、やはり「同柄を使える」という点がポイント。それぞれのものをそれぞれに取り入れ、子どものサイズに合わせて、おそろコーデやリンクコーデを手軽に楽しめるのがいいところです。また性別の枠にこだわらずとも、赤ちゃんが心地よく過ごせるためには、定番であっても新しいグッズをプレゼントすることで、ママやパパの気持ちも一新!悩ましい2人目以降の出産祝いに喜ばれる品を追う連載最後は、再びの出産をがんばったママに向けたプレゼントのオススメと、今が旬!初夏のトレンドアイテムをご紹介します。今回ご協力いただいたのは……代官山店:大橋茉耶さん……ベビー〜トドラーのセレクトショップでの販売を経て、現在blossom39代官山店のスタッフとして勤務中。梅田店での勤務も。「blossom39の雑貨は可愛く便利なものばかりなのでお客様におすすめしたいと思ってます」代官山店:長谷部利香さん……こども服店店長、レディスアパレル勤務を経験したのち、blossom39へ。代官山店スタッフ歴7ヶ月。「アパレルだけでなく雑貨も学びたいと思いblossom39で販売をしております。blossom39の可愛い商品を、お客様にも実際に見ていただきたいと思っています」みなとみらい店:鈴木絵里奈さん……スタッフ歴3年半池袋店:桑沢さん……某子ども服ブランドで11年、マタニティーブランドで5年、販売員として勤務。「Blossom39で扱うベビー雑貨に惹かれ、働いております。ベビーカー選びなど、お客様のライフスタイルにあったご提案ができるよう、できるだけ沢山の会話を心がけております」
2017年07月05日歌手で俳優の横山だいすけが1日、ミュージカル『魔女の宅急便』の公開ゲネプロ、及び囲み取材に、上白石萌歌、阿部顕嵐、岩崎ひろみ、横山だいすけ、藤原一裕(ライセンス)、白羽ゆりとともに登場した。同作は、角野栄子による児童書を舞台化。原作は27年間にわたり執筆されており、1989年にスタジオジブリがアニメ映画化したことで、世界的に有名な作品となった。独り立ちし見知らぬ街で”お届けもの屋さん”を始める魔女のキキを上白石、空を飛ぶことに憧れる少年・トンボを阿部が演じる。2008年3月31日から2017年4月1日まで、NHK Eテレの番組『おかあさんといっしょ』の第11代目「うたのおにいさん」として活躍した横山。「新しい環境の中で、素晴らしいキャスト・スタッフの皆さんとご一緒できて、毎日が楽しい稽古でした」と稽古を振り返り、「外ではこういう感じなんだなという新鮮な気持ちで取り組めた」と語った。今回は、上白石演じる主人公のキキを見守る父親・オキノを演じる。横山は「"うたのおにいさん"から、お父さん役だったので、どういう風に言えばいいのかなと」と心境を吐露。「キキちゃんの演技を見ながら、舞台で表現していないところでどういう風に関わりを持っていたのか考えた」と役作りの裏側を明かした。『おかあさんといっしょ』の卒業により、世の母親が「だいすけロス」に陥っていると言われているが、横山は「そう言われちゃうと恥ずかしい」と照れた様子を見せる。「"だいすけロス"と感じてくれる皆さんの声を、自分の力にして臨ませていただきました」と感謝の気持ちを述べた。夫婦役となる岩崎とは、夫婦感を出すため、舞台上のシーンでも実は「今日何食べた~い?」等と話しているという。しかし、そのエピソードを披露する際につっかえてしまった横山に、岩崎から「3回噛みましたけどね」と鋭いツッコミが。横山は「あとで反省会します」と恐縮していた。
2017年06月01日晴れて2人きょうだい!娘の成長を振り返ると…私には、広汎性発達障害の6歳の娘と、7ヶ月になる息子がいます。娘が5歳の時、息子を妊娠しました。結婚当初、「子どもは2人欲しい」と思っていた私。しかし、娘が2歳半で発育遅れを指摘され…。「しばらくは娘の療育に集中しよう」と決めました。その後、娘が4歳の時に『広汎性発達障害』と診断されました。療育を続けておかげで、娘の問題は少しずつ落ち着いていき…。そんな時、私の妊娠がわかりました。Upload By SAKURAオメデタは嬉しい。だけど…2人目の妊娠を知った時は、家族が増えることが本当に嬉しくて、浮かれていました。しかし、下の子は妊娠期特有のトラブルも結構多かったのです。具体的には、妊娠初期に出血を繰り返して入院したり…妊娠後期に『赤ちゃんが大きい』と言われたりしました。一児を育てる母であっても、子どもにはそれぞれ悩むものです。段々と「この子にも障害があったら…」と不安に思う日が増えてきました。Upload By SAKURA成長した娘の姿は私の心を映す鏡でした不安を感じていた時、娘を見て、私は自分に問いかけました。この子が広汎性発達障害で『ダメ』だった…?答えは『NO』です。私は、娘が我が子で、本当に良かったと思っています。とても可愛くて…優しくて、面白くて。もちろん、大変なこともたくさんありました。しかし、それ以上に娘に教えられたことが多いのです。Upload By SAKURA娘はきっと…私たち夫婦を選んで、ここに来てくれたと私は思っています。だから…きっとお腹の子も、私たちを選んでくれた。何があっても、愛おしい我が子には変わりない。不安はなかなか消えるものじゃないけれど、『生まれた子を愛する』という結論は変わらない。そう思って妊娠中過ごしてきました。Upload By SAKURAゼロではない親の不安…。でもそれ以上に育っている想いもありますそして、無事元気に産まれた息子。今も正直、時々不安を感じることもあります。でもその時は、自分に問いかけます。「もし障害があったら…?どうするの?」と。障害があったとしても、育てる。愛する。そこは変わらないのです。だから不安に思う必要はないと…。この先何があるかは誰にもわかりませんが、私たち夫婦を選んでくれた2人を、大切にしていこうと思っています。2人とも、生まれてきてくれてありがとう。Upload By SAKURA
2017年05月17日堂珍「もともと私は4人きょうだいなんですが、自分が母親になったらこんなに子どもが増えるとも思ってなくて。1人目を産んだときに「もう無理!」と思っていたんですが、気づいたら5人……という感じです。5年間に4人なので、幼稚園も3人の手を引っ張って連れていったりしたことも」 岡本「私も5人に増えて、それぞれにたっぷり愛情を注ぐ時間がなくなって、寂しい思いをさせるのはいやだなと思っていたんですが、子どもたちは誕生日が来るたびに、『いちばんのプレゼントは、こんなにたくさんのきょうだいを産んでくれたこと』だと言ってくれているんです」 現役モデルの堂珍敦子さん(38)。堂珍さんは、’99年にファッション誌『JJ』専属モデルを経て、’04年に歌手の堂珍嘉邦さんと結婚。同年12月に第1子を出産してから、’06年、’09年、’14年に出産を経験(’09年は双子)。現在、4男1女の母である。 岡本安代さん(40)は、’99年に鹿児島読売テレビのアナウンサーとして入社。番組を共にしていた岡本善久アナと’01年に結婚し、同年に長女を出産。以降2年おきに子どもが生まれ、3男2女の母。 現役モデルと、現役アナウンサー。仕事も活動拠点も違う2人には、「5児のママ」という共通点があった。そんな、働く5児ママ2人が「奮闘と喜び」を本音で語り合ってくれました。 堂珍「いつかうちの子どもたちも、『あのとき楽しかったから、子どもたくさん欲しい』って思ってくれればいいかなあ」 岡本「この前、長女も『ひとりで食べるプリンより、みんなで食べるプリンのほうがおいしい』って言っていて。娘は自分ひとりで何でもやりたいと思っていたタイプだったので、この楽しさがもっともっと続くといいなと。大変なことは大変ですけどね。お米とかも、『セメント入ってるんですか?』、っていうくらい大きな袋に入ってる(笑)」 堂珍「唐揚げ用のお肉とか、キロ単位ですよね。牛乳も週に10本くらいなくなったり、子どもたちは卵が大好物なので、1日1パックなくなったりなんかして」 岡本「わが家も、油と醤油はリットル単位の大瓶です」 堂珍「毎朝5時起きで、夜は0時に寝られればいいほうで、子育てって大変なのは大変だけど、私が子どもを育てているというよりは、子どもを含めた私の人生を自分で頑張っているっていう感じですね」 岡本「私も、結婚と出産が理由で仕事を辞めたりはしなかった。というか、辞めたくなかった。家に帰ったら、育児以上の仕事はないなと思いますが、アナウンサーという仕事をしていくなかで、現場での人との関わり合いで得られる充足感があるんですよね。家で笑顔で育児していられるために、仕事で満足して、それを家に還元する、というふうに」 堂珍「両立させることで、自分の人生を切り開いていく私の姿を見ていてほしいなっていつも思います」 岡本「『仕事しているお母さんがすごく好き』、と娘たちも言ってくれています。そして、疲れて家に帰ってきたときに『手伝おうか』と言ってくれるような環境を、逆に子どもたちがつくってくれているのかな、と思います。世の中のお母さんたちは、分刻みのスケジュールのなか動いていますよね。ただそれを、ひとりでやるというよりは、家族みんなで回しているんだ、というような意識を生み出すことがいちばん大事なんじゃないかな」 堂珍「主婦って、買い出しとか晩ご飯の支度とか、夕方からが第2ラウンド。休んでいる時間はないので、リフレッシュといえば、お風呂にゆっくり入るくらいで。なかなかスケジュールどおりに進まないですよね。さぁみんなで出かけるよってなったときに、子どもたちが『トイレに行きたい』とかしょっちゅうで。さっきからこの時間に出るよって言ってるじゃん!みたいな(笑)」 岡本「怒ったり、カチンときたりすると、自分も損だし、5人もいると怒ってる時間ももったいないですよね。時間の使い方が上手になったし、心が広くなりました(笑)」
2017年04月14日親子の楽しいおしゃべりタイム、のはずが…マイペースな広汎性発達障害の娘。ママとのおしゃべりも、しゃべり出すまで…内容に入るまで……。もともと結構ゆっくりです。娘に「あのね~」と話しかけられれば、私もちゃんと振り返ってから、「お姉ちゃんお話しなになに~?」と耳を傾けるものの、最近ではいっつも食い込み気味に、息子が私に代わって返事をしています(笑)。Upload By SAKURAかわいー弟くん。ただお世話がしたいだけなのにっ。世話好きで、自分なりに何かと気をつかってくれる娘。いつも家族のことを心配してくれます。「赤ちゃんのお世話がしたい!」と張り切っているようで、お姉ちゃんなりにあの手この手で楽しませようとするのですが、弟にはいつも、一方的にやられっぱなし…(笑)悪気ないのはわかるけど、その予想外のいたずらに、ちょっとリアクション大きめでたじろいでいます。Upload By SAKURAUpload By SAKURAでも、なんだかんだで…相思相愛みたい♥Upload By SAKURA息子が産まれる前は、果たして特性のあるお姉ちゃんと…きょうだい仲良くできるかな、と心配していましたが、今のところ二人は相思相愛。なんだかんだ、相性は良いようです。息子の成長と共に、お姉ちゃんの優しさも日々育まれているように感じています。いつまでも仲良く、共に成長していって欲しいな、と願う母なのでした。
2017年04月12日ある時は“トレンディ”な俳優たちの恋模様にヤキモキし、またある時は両親を失った6人きょうだいたちの強い絆に涙を流し……。移り変わりの激しいテレビ業界で、つねに話題を提供してきたフジテレビのドラマ枠「月9」が’17年4月に30周年を迎える。 30年にわたるその歴史のなかでは、驚くべきエピソードもたくさん生まれている。そんなトリビアを、『月9101のラブストーリー』(幻冬舎新書)の著者・中川右介さんとともに振り返っていこう。 ■スタート当初は撮影優先の鉄則から、ゲリラ撮影がひんぱんに行われていた 『君の瞳をタイホする!』(’88年)では、陣内孝則の演じる沢田刑事がシングルマザー役の浅野ゆう子にプロポーズし、彼女の娘が「空いっぱいを風船にして」というシーンがあった。 「風船を飛ばすロケは目黒の西郷山公園で行われたのですが、許可を取らずに撮影していたため、職員が止めにやってきたそうです。スタッフともめている間に撮り終えてしまうという離れ業でした」(中川さん・以下同) ■ドラマで初めて専属スタイリストを起用した ’88年当時、ドラマの衣装は衣装部がそろえていた。しかし、月9の大多亮プロデューサーは『最先端のブランド物を着せたい』という発想から外部のスタイリストを起用。その最初の作品が『君の瞳をタイホする!』だった。 「陣内扮するヒラの刑事が高級ブランド・ヴェルサーチの洋服を着用。『刑事の薄給でありえない』との声も出ましたが、それがトレンディドラマの王道になっていきます」 ■「月9」のライバルはドラマではなくNHKのニュースだった いまでもそうだが平日9時はNHKのメインニュース枠。当然、世の中を騒がすような事件が起きると、ドラマよりニュースを見る人が増えてしまう。それは月9といえども例外ではなく、NHKニュースが、視聴率アップのための最大のライバルだったというのだ。 「’95年には、阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件など、大きなニュースが立て続けに起きましたから、少なからず影響はあったはずです。ただ’85年から『ニュースステーション』(テレビ朝日系)がスタート。ニュースは10時からそちらを見ればいいという空気が生まれてきたのも、『月9』にとっては追い風になったと思います」 ■主題歌でいちばん売れたのは『君がいるだけで』 大多プロデューサーはトレンディドラマのスタイルとして「ロケ地・衣装・音楽」の重要さを挙げている。 「トレンディドラマの最高峰ともいうべき『東京ラブストーリー』で、盛り上がる場面ではこれでもかと流された小田和正の『ラブ・ストーリーは突然に』に代表されるように、主題歌も大ヒットが相次ぎました」 ■『ロングバケーション』と『SMAP×SMAP』の初回放送日は同時だった ’96年4月、フジテレビは14年ぶりといわれる大幅な番組改編を行った。その柱の1つが月曜夜10時からの新番組『SMAP×SMAP』。人気絶頂のSMAPと月9を連動することで、若い女性層を2時間、くぎ付けにしたいという思惑だった。 「もちろん月9でもそれに合わせて木村拓哉主演の『ロングバケーション』を放送。初回の『ロンバケ』が30.6%、『スマスマ』が22.4%という高視聴率を上げ、フジテレビのもくろみはズバリ当たったというわけです」 ■平均視聴率トップ3はすべて木村拓哉と松たか子の共演作 月9の平均視聴率のトップ3は『HERO』34.3%、『ラブジェネレーション』30.8%、『ロングバケーション』29.6%となっている。 「松たか子は『ロンバケ』では木村拓哉演じる瀬名の音大の後輩で典型的なお嬢さまの役を好演しました。当時はまだ無名に近かったのですが、歌舞伎役者・松本幸四郎(当時)の娘で、リアルな“お嬢さま”だったことが報じられると、さらに人気が。そして『ラブジェネ』『HERO』では、木村の相手役に。視聴率の絶頂期だったこともありますが、役者としての2人の相性がよかった。そのため視聴者の好感度も抜群でしたね」 近年、若い女性のドラマ離れが指摘されるが、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のように、まだまだテレビドラマには社会現象を巻き起こすだけの力がある。ぜひ次の「月9」に期待したい。
2017年04月02日結婚後に新たな家族となるのは、義両親だけではありません。夫にきょうだいがいる、自分のきょうだいが結婚した、といったときにも、新たな人間関係が生まれるのです。そのなかでも、とくに「義妹」との関係に悩むママは少なくないとか。姑や義姉と違って、あまり紹介されることのない義妹との付き合い方を経験談から考えていきましょう。■年の差なんて気にしない!Yさん(41歳)には、4つ下の弟がいます。その彼がさらに年下の女性と結婚したので、義妹との年の差はちょうど10歳です。ジェネレーションギャップもあるだろうし、頼りの弟は無口なタイプ。何を話せばいいのか悩んだそうです。「イタリアンレストランで顔合わせをしたのですが、そこで出されたコースのピザが、先日、料理教室で習ったものと似ていたんです。そのことを話したら、料理を勉強中の義妹が食いついてくれて。また、彼女はイタリアに行ったことがあるとのことで、そんな話題でも盛り上がりました。育った環境だけでなく、性格も違う。ましてや、年齢が離れていれば話なんて合うはずがない。そう思っていたのですが、意外なところから会話の糸口が見つかりました」相手に対する先入観を捨てて、自分の趣味の話などから相手の好みを探るのもいいかもしれません。それからは食の好みが合うこともわかり、食事会などを楽しんでいるといいます。「家に招待することもあるけど、頻繁だと気を遣わせてしまうから、外食をするようにしています。お互いに準備などの手間がないし、食事が終わればさくっと帰れますしね」仲良くなっても適度な距離を保つことで、互いの負担を軽減する。そんな心配りができればうまくいきそうです。■年上の「妹」への接し方Mさん(31歳)の義妹は、「妹」といっても年上です。「5歳も年下の自分が義姉になるわけですが、表面上の関係はともかく、相手は年上の女性。ですから、妹という感覚を捨てて、姉として接することにしました」姑には「あなたが義姉なんだから気にしなくていい」といわれたそうですが、自分にとっては人生の先輩。その意識を忘れずに、Mさんはつねに敬語で話しかけることにしました。「彼女も、年下の義姉に戸惑っていたのでは。最初はお互いにぎくしゃくもしたけれど、あるとき私が『おねえさん』と呼んだことで認めてもらえたような気がします」「おねえさん」と呼ぶことが、「あなたを妹とは思っていない」という意思表示になったのかもしれません。それからは、言葉だけでなく、態度でも甘えるようになったMさん。本当の姉妹のように仲良くしているそうです。 ■「兄LOVE」の義妹に対するNGワード「夫の妹はブラコン気味で、義実家にあいさつへ行ったときから敵視されていました」と語るKさん(39歳)。義妹は末っ子で、長男であるKさんの夫や次男からもかわいがられて育ったそう。そこに自分以外の女性がやってくるのだから、おもしろく思わなかったのかもしれません。「これは無理に仲良くしようとしないほうがいいと思い、距離を置くことにしました。それでも、帰省土産には、義妹の好みを夫から聞いてチョイスしています。義姉と認めてくれなくてもいいけれど、私は敵ではない、ということは伝えたかったんです」こうして徐々に距離を縮めることに成功したKさんですが、ふとしたことで関係がリセットされてしまったとか。「義妹の前で、夫をあだ名で呼んでしまったんです。そのときの義妹の嫉妬に満ちた表情といったら…。せっかく仲良くなれそうだったのに失敗しました」家では呼び捨てしたりあだ名で呼び合ったりすることがあっても、こうしたケースでは慎んだほうが賢明かもしれませんね。ひとくちに「義妹」といっても、相手の年齢や性格はバラバラ。そのため、攻略法もケースバイケースになってしまいます。しかし、相手を尊重する、無理に距離を縮めようとしない、相手の嫌がることを避ける、という部分は共通しているのではないでしょうか。難しく考えず、ひとりの女性として接することがうまくやっていくための秘けつかもしれませんね。
2017年04月01日