2歳の娘が人前で突然、お母さんが豚になったと謎の報告を! 周りの空気は固まり、私は恥ずかしい思いをする羽目に……。恥ずかしい…!金曜の夜にテレビで放映されていた、主人公の女の子が異世界に迷い込み、豚にされてしまった両親を人間に戻すために頑張るというストーリーのアニメ映画。録画をしていたので後日2歳の娘に見せたところ、とても気に入ってくれました。何度も繰り返し見ているため内容も娘なりに把握しているようで、ママ友や支援センターのスタッフさんへ話すようになります。 しかし、娘は意味のある言葉を話せるようになったばかりで内容を断片的にしか伝えられず、何の前置きもなく突然「おかあしゃん、ぶたになっちゃった!」と言い出したのです! 突然私が豚になったと報告する娘に、一瞬周りの空気が固まります。私は急いで「この間テレビでしてたアニメ映画を見たんだよね! それで、主人公のお母さんが豚になっちゃってびっくりしたんだよね!」と付け足すと、周りは「ああ! あの映画を見たんだね!」と理解してくれて事なきを得ましたが、恥ずかしい思いをしました。 娘がお話をするたびに色々と補足をし続けて、あれから3カ月経った今では語彙も増え、補足なしでも言いたいことが伝わる話し方ができるように。 あのときは恥ずかしかったですが、今となってはいい思い出です。今後も娘の成長を見守っていきたいと思いました。 作画/赤身まぐろ著者:陽菜
2024年05月31日娘が3・4歳のときの話です。 娘の胎内記憶に…5歳になる下の娘は双子として生まれてくるはずだったのですが、1人はおなかの中で育つことができず、亡くなってしまいました。 そんなある日、娘から「2人でおなかで遊んでいたんだけど、1人いなくなっちゃった」と3、4歳のときに言われました。小さいころからやけに双子を見ると反応していたので、そういうこともあるのかな?と思いました。 ♢ ♢ ♢双子で生まれてくるはずだったわが子。ママにとってはショックな出来事でもあると思いますが、おなかの中に一緒にいた娘さんから、もう1人の娘さんの話を聞くことができて、ほほえましい気持ちになったのではないでしょうか。一般社団法人日本胎内記憶教育協会によると、胎内記憶は大体が2〜3歳がピークと言われており、4歳を過ぎると少なくなるそうです。みなさんもぜひ、お子さんに聞いてみてくださいね。 作画/加藤みちか著者:ゆに きんぐ 姉妹のママ。病院勤務。
2024年05月31日今回は、お手伝いをしたい娘のエピソードを紹介します。お手伝いをしたい娘に、手を焼いていた頃のこと。ある日、料理を娘が手伝ってくれることになったのです。お手伝いをしたいお年頃娘のマイブームお味噌汁に入れる具材を…電話が鳴り…よいしょよいしょお電話中だから…!?お手伝いがマイブームな娘。母親が電話をしている隙に、なにかを入れてしまったようです…。この後、ハプニングが!?作画:なぁ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2024年05月31日こんにちは、マメ美です!以前記事で次女みーちゃんのお気に入りのパン屋さんのパニーニのお話を書きました。風邪引いたり用事があったり二週間くらい行けなかったので、長女あーちゃんの習い事の間に久しぶりに買いに行ったんですよ。そしたら…まさかの閉店…!!!!!ショックすぎて店の前でフリーズしました。。3コマも描いちゃうくらい(笑)物価高や円安でパン屋さんが大変ってニュースでやってたもんなぁ…いやホントに久しぶりにパン屋に通ってたんですよ!美味しかったから!!クリームパンに柚子が少し入ってたり、普段食べないカンパーニュもここのは好きだったし、カレーパンのカレーもドストライク…!!季節限定のお芋のクリームパンも来年も買おうなんて言ってたのに…!!…と、ここまで取り乱すくらい好きだったんですが。さて、ここで困ったことが…久しぶりのパニーニにランランだった3歳児にどうやって伝えるか。イヤイヤ期なので伝え方間違ったら大変かも?いやいや、でもどのみち閉まっちゃったしなぁ…。…といろいろ考えたけど、シンプルに伝えることにしました。すると「そっかぁ…」と少し残念そうにしていましたが、あっさりと納得してくれました。その日は近所にパン屋が無かったため、仕方なく近くのコンビニでパンとお菓子を買ってその場は終わったのです。しかし…■パンショック! まさかの行動に出る!帰ってからじわじわと思うことがあったんでしょうね。帰りの車からず~っとパニーニに想いを馳せていました(^^;;そして寝る直前にそれは起こりました。自分の足がパニーニに見える始末…!!オマケに食べるモノマネまで…!!そして「パパやあーちゃんの足もパニーニだぁ!いっぱいあるー!!」とキャッキャしておりました…。パン屋さん…マジでカムバック…!!!
2024年05月30日自宅から車で1時間の所にある義実家へ、3歳の娘を連れて訪問したときのことです。義母は娘のために、かわいらしいクマのぬいぐるみを買ってくれていました。娘は大変気に入って離そうとしません。そうこうしているうちに帰宅する時間になり、クマのぬいぐるみを持ち帰ろうとすると、義母が「持ち帰ったらダメ」と言い出したのです――。 「プレゼントは置いていきなさい」と義母…帰る準備を始めた私は、娘にプレゼントされたクマのぬいぐるみを持ち帰ろうとしました。すると、義母が私に「ぬいぐるみは持ち帰らないで」と言うのです。私は、娘がプレゼントされたものなのに……?と困惑しました。 すると義母は「大事な孫がぬいぐるみを気に入ってくれてうれしいわ!おばあちゃんの家にぬいぐるみがあれば、またすぐに遊びに来てくれるわね。これからは、孫のプレゼントは全部、私の家に置いておきましょう!いいわね?」と私に言いました。 そのとき、娘も当然のようにぬいぐるみを抱え帰ろうとしていたのですが、義母は娘に「このぬいぐるみは、おばあちゃんの家のぬいぐるみなの。持って帰ったらだめよ。ぬいぐるみに会いたかったら、おばあちゃんの家に来ればいいわ」と発言。 娘は、ぬいぐるみを持ち帰れないことを知り激しく泣き始め、なかなか涙が止まる気配がありません。 泣き止まない娘を見て義母は私や夫が抱っこしてなだめても泣き止まず、吐きそうになるまで泣き続ける娘をしばらく見ていた義母は「仕方がないから、ぬいぐるみを持って帰りなさい……」とポツリと言いました。ぬいぐるみを持って帰れるとわかった娘は泣き止み、自宅に帰ることに。 今回の義母の行動は、孫に義実家に早く遊びに来てほしい気持ちから来るものでした。しかし、娘はせっかくプレゼントされたぬいぐるみを自宅に持ち帰ることができないと知り、大号泣する事態に。このようなことが起こらないよう定期的に義実家に訪問し、娘の顔を義母に見せ、孫との触れ合いの時間を作っていこうと思いました。 著者:神崎 ハナ
2024年05月29日1歳2カ月の娘が初めて新型コロナに感染。出張中だった夫に連絡し、帰ってきても娘に接触しないよう伝えました。しかし帰宅した夫は、娘だけ熱でつらい思いをしてかわいそうだと信じられない行動をとったのです……。 感染対策をしないまま娘を看病した夫は… 娘は1歳2カ月のころ、初めて新型コロナに感染しました。幸い、私には症状がなく陰性。そのとき夫は2日間の出張中で娘との接触がなかったため、夫が帰宅する前に「娘ちゃんとは接触しないで、数日は別の部屋で過ごすようにしてね」と電話で伝えました。 しかし、夫は出張から帰宅するや否や「娘ちゃんだけこんなにつらそうで、かわいそう!」とマスクもせずに寝ている娘を抱きしめ密着。私は「不用意に触れないで! うつったらどうするの!?」と訴えますが、夫は聞く耳をもちません。「俺が仕事を休んで面倒を見る!」と言って、感染対策をしないまま娘の看病にあたる夫。そして娘の感染が発覚した2日後、私も夫も発熱してしまったのです。検査の結果、私と夫の感染も判明します。 体調不良になった夫は「俺の面倒を見てよ!」と騒ぎ、細かい要望をしてきました。私は自身も熱があるなか、娘の世話と夫の看病、共有スペースの消毒に明け暮れてぐったりです。そんな私の苦労をわかってくれたのか、新型コロナから回復したあとは、夫もしっかりと感染予防をするべきだったと自分の行動を深く反省してくれました。 家族全員が同時に体調を崩すことの大変さを痛感した私。トラブルが起きた際は思ったまま行動するのではなく、その先を予想し何が家族にとって最善なのか考えたうえで行動することが大切だと改めて考えさせられた出来事です。 作画/Pappayappa著者:はますまなこ
2024年05月28日引っ越したばかりのわが家。近所で仲良くなったママ友と連絡先を交換しました。すると頻繁に連絡がくるようになったのですが、その内容は日記のようなものばかり。返信をせずにいると、まさかの態度をとってきて……? 朝から晩までメッセージが止まらない…連絡先を交換してすぐ、ママ友は子どもの写真や最近の出来事などを送ってきてくれました。しかし、その内容は「今日のお洋服かわいいでしょ♡」「いいお天気だな〜」と、必要な連絡というよりもSNSに投稿する日記のようなものばかり。最初は「そうだね」などと返事をしていましたが、ママ友は朝から晩まで何回もメッセージや写真を送ってきます。うんざりした私は返信することをやめ、ママ友に直接会ったときに「急ぎではないメッセージには、すぐに返信しない」と言うことにしました。 しかし翌朝、ゴミ捨て場で会ったママ友に話しかけようとすると、私のことを無視してさっさとその場から去っていったのです! 仲良しのママ友からのまさかの無視に、ショックを受けた私。しかも30分後に「そっちが無視するなら、私も無視するからね」とメッセージが……。たった1日返信をしなかっただけでここまで言われないといけないの……? とモヤモヤ。近所の別のママ友に相談すると、周りのママ友にも同じように大量のメッセージを送っていたことが判明。唯一まともに返信をしていた私から無視されて、イライラしていたようです。 その後、そのママ友からメッセージが送られてくることはありませんでした。近所なので顔を合わせると軽く会釈はしますがいまだに無視されています……。しかし私は、あまり気にしないことにしました。手軽にコミュニケーションが取れるのがメッセージアプリのいいところですが、送る時間や頻度、内容に関してはやはり相手への配慮を忘れてはいけないなと思った出来事です。 作画/yoichigo著者:沢田 かほ
2024年05月27日タレントの川崎希が26日に自身のアメブロを更新。英語で会話する6歳息子と3歳娘の様子を動画で公開した。この日、川崎は「英語で話す2人」というタイトルでブログを更新。「6才と3才のおはなし」と切り出し、娘について「凄くおはなしが出来るようになってきてカゲトラと話したり、たまに反発するのも言葉で言い返すようになってきたよ笑」と説明した。続けて「2人で英語で話してる時の動画」と子ども達が英語で会話している様子を動画で公開。「もちろん日本語で話すときもあってどの言葉で話すかは気分で変えてるっぽい」と述べ「動画に翻訳つけてみたよ」とつづった。また、息子が英語とスペイン語、中国語を勉強していることを明かし「日本語と英語は同じくらい スペイン語は単語とか短い文が話せるくらいで中国語は私がわからないからどこまで話せてるのかわからない」と説明。「本人は中東が好きだからアラビア語も話してみたいらしくてアラビア語どこかで勉強してみたいんだ」とつづった。最後に、息子が国に興味があることを明かし「エジプト、ペルー、メキシコ、サウジアラビアとかの国が特に気に入ってるみたい」と説明。「色んな国に行ってみてお友達出来たらいいな」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年05月27日今回はLINEをもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。娘の衣装を奪おうとするママ友の話仕事で服を作っている主人公はあまり接点のないママ友から、娘の卒業式の衣装をタダで作ってくれるよう頼まれます。しかし、主人公はママ友の頼みを断りました。すると卒業式当日、娘の衣装を用意していなかったママ友は…。主人公に「あんたの娘の衣装ちょうだい!」と言い出します。主人公が断ったはずと伝えても話を聞かないママ友。さらに、ママ友は自分の娘は痩せているから何でも似合うと主張しました。冷静に対応する主人公出典:YouTube「Lineドラマ」ママ友の娘には似合わない出典:YouTube「Lineドラマ」ここで問題なぜ似合わないのでしょう?ヒント!ママ友にとって予想外の理由でした。娘の身長は164センチ出典:YouTube「Lineドラマ」正解は…正解は「小学校6年生にしては高身長だから」でした。主人公の娘の身長を聞き「…へ?」と驚くママ友。まさかの事実にママ友は言葉を失ったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年05月27日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。そんなある日、パパが家に帰ると、床一面に高額なプレイマットが敷かれていました。ママが相談もなく高額なものを購入したことに、ショックを受けます。 さらに、ママはプレイマットを敷く際、パパが必死で集めていたフィギュアを乱雑に箱へ放り込み、一部壊れてしまったものも……。 「邪魔だったから」というママの言葉に怒り、「ふざけんなよ!」と外へ飛び出したパパ。 ひとりでタバコを吸いながら、香奈ちゃんが生まれてから感じている感覚の変化について考え始めます。 娘さえいなければ... 「香奈のため」というママの言葉を受け入れ続けたことで、次第に自分の一部がなくなっていくような感覚に陥ったパパ。 香奈さえ、いなければ…… ふと頭に浮かんだ思いにハッとして、自分の頬を叩きます。 父親としての立場を最優先して考えた結果、大切に集めたフィギュアは捨てることにしました。 自宅に戻り、フィギュアを全部捨てたことを伝えると、ママは大喜び! 「香奈のことを一番に考えてくれる夫は大好き!」「香奈のことを愛してくれている夫はかっこいいね!」笑顔でそう口にするママの前で、パパは捨てたフィギュアに思いを馳せていたのでした。 父親としての役目を必死に果たそうとしているパパ。ママは、そんなパパの気持ちにまったく気づいていないようです。 子どもが生まれると、母親はどうしても子ども第一で考えてしまいがち。しかし、一緒にいるパートナーも大切な存在であることに変わりありません。子どもを大切にしたい気持ちと同じように、パートナーの気持ちも大切にできるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月26日12歳で1人で上京「よく送り出してくれたな」加護亜依さんは、2012年6月に第一子の長女、2017年2月に第二子となる長男を出産。2児の母としての日常を届けるYouTubeのサブチャンネルを今月開設しました。子どもの習い事などで家族が一緒になることが少なくなったという加護さんファミリー。夕飯も「大体先に息子とパパがごはんを食べて、私が食べて。娘が習い事から帰ってきて食べるから、全員がそろうことがまずない」といいます。この日は習い事から帰ってくる長男のために、18:00からごはん作りをスタート。夕食を作りながら、話題はもうすぐ12歳になる長女との関係性へと移ります。加護さんがモーニング娘。のメンバーとしてデビューしたのは長女と同じ12歳。「なんかその年齢に娘がなるなんて信じられない!」「1人で私は東京にきたから、よく(自分の)お母さんは送り出してくれたなと。あのママが。うち過保護で育ったんで」「過保護だったのにもかかわらず、すごい勇気がいることをしてくれたなって感謝なんですけど」と当時を振り返りました。「ママは経験したことないじゃん、勉強は」中学受験を控える長女の勉強面に関しては「自分が勉強して有名な学校に行ってとかいう経験がないから、どういうふうに娘にアドバイスしてあげられるのか」を悩んでいると明かした加護さん。「頑張れ頑張れ!」と声をかけるも、「ママは経験したことないじゃん、勉強は」と言い返され、喧嘩になったこともあるのだとか。それでもママ友に話を聞いたりして、受験について学んだという加護さん。「なんで学校に行かなくちゃいけないの? 塾に行かなくちゃいけないの?」と聞かれたときには、「お料理したりお掃除したり、自分の仕事をするのがママのお仕事。勉強することが君たちのお仕事だよ!」と、長女のやる気がでるように伝えたのだそう。しかし自分で塾に通いたいと言って始めたのに塾の宿題をやらなかったり、勉強をしているかと思いきやYouTubeやTikTokを見ていたりして、激怒したくなることもしばしば。「私は勉強してないから強く言えない。でも娘もそれをわかってるから、ママなんか私より勉強できないくせに、みたいになって、ぶつかりあったりとか」もするといいます。また、体毛や体重のことなど、思春期の女の子特有の悩みを相談された際には「あなたはいつもオンリーワンだよ。ママを見てごらんなさいよ。どんなことがあっても立ち上がるでしょ」と答えているそう。「いじめられたとかあっても、『それが私だよ』って胸を張っていえるようになって欲しいっていう気持ちで育てているんですよね」と言葉に力を込めました。順風満帆にいかない時も「クレイジーで乗り越えて!」一方で、加護さんがおかしなふうに週刊誌やネットニュースに取り上げられたときには、「娘もググったりとかしてるんでわかるから、『ママはこうじゃないのにね』みたいなことをいつも言ってくれる」そうで、「娘はとにかく(自分のことを)理解してくれている。助けられているんですけど」と、子どもの存在に励まされることもたくさん。「なんか私(の人生)は順風満帆ではなく破天荒だから。娘と息子に対しては『本当に申し訳ないんだけど、こんな感じのママだから。あなたたちも順風満帆にいかない時があるかもしれないけど、それはクレイジーで乗り越えていって』といつも思ってる(笑)」と笑顔に。「健康に元気で生きていることが何よりも感謝だからっていうふうに私は伝えてます!」と締めくくりました。
2024年05月26日チヒロさんは、夫の貴大と3歳の娘リコと暮らす専業主婦。新規分譲のマンションに引っ越し、楽しい毎日を送っていました。そんなある日、夫の上司一家が引っ越してくることに。上司一家も3人家族で娘同士も同い年なので、いい関係が築けるだろうと思っていましたが、この上司の妻・ナツミがクセのある人物でした。最初は愛想もよくママ友たちともすぐに打ち解けたのですが、2カ月がたったころから人に失礼な発言を繰り返すように。それだけでなく、チヒロさんに対しては、夫の仕事のことも引き合いに出してくるのです。私にちょうだい!ママ友や自分に失礼な発言をする夫の上司の妻・ナツミさんに対してモヤモヤを抱えているチヒロさん。 しかしナツミさんに親切にすると、夫の上司が喜び、ひいては夫も喜んでくれるので、なんとか自分を納得させようとしていました。 そんなある日、ナツミさんが「幼稚園の準備をまだ何もしていない」と訪ねてきました。 幼稚園の準備についての説明の紙が、自分に届いていなかったと主張するナツミさん。「さすがにそんなわけはない」と思いつつ、チヒロさんがコピーして渡してあげようとすると、ナツミさんは「名前ひとつひとつ書くとか無理!一緒にやって!」と激昂。 アドバイスをしても「そんなの言われてもよくわからないしできない」と聞く耳を持たず、挙げ句の果てには、チヒロさんが娘のために手作りした袋を「ちょうだい」と言ってきたのです。 どんなご家庭でも、幼稚園の準備というものはとても大変なもの。ですが子どもが快適な幼稚園生活を送るためと思って、親はしっかり準備を整えてあげていますよね。ナツミさんのように最初から考える気もないような態度では、チヒロさんの助けてあげる気も起きませんよね。みなさんは幼稚園の準備は、どのように進めましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年05月24日4歳の娘さんを育てる、じゅりえ(@juliet_ikuji)さん。Xに投稿した、娘さんとのエピソードが10万件近い『いいね』を集め、話題になっています。娘の前で落ち込んでいたら…ある日『やらかしてしまったこと』があり、落ち込んでいた、じゅりえさん。「もうママ、へこんでいるよぉ…」と娘さんの前でつぶやいたそうです。すると、娘さんはなぜか「どれどれ」といって、じゅりえさんのお腹を触ってきました。続けて、娘さんがいったのは…。「へこんでいませんね」※写真はイメージ娘さんは母親の「へこんでいる」という言葉を「『お腹』がへこんでいる」と勘違いしたようです。結果的に「お腹がへこんでいない」ことも指摘されてしまったじゅりえさんは、娘さんの発言に「とどめを刺された」と表現しています。ほほ笑ましい親子のやり取りに、多くのコメントが寄せられました。・笑った。優しいけど、辛らつ…。・気分が落ち込んだ時は、この話を思い出すようにします。・娘さんに、座布団1枚!じゅりえさんによると、娘さんの中では「出ているお腹は、ご飯をたくさん食べていて偉い」という認識だそうで、「とどめを刺す」つもりはなかったようですね。子供ならではの勘違いが生んだ娘さんの言動に、多くの人が『1本取られた』と思ったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年05月24日長女が1歳半のときのお話です。家ではよく言葉を発していた娘ですが、極度な人見知りで、外では言葉を発することがほとんどありませんでした。1歳半健診で自分の名前や指さしの受け答えがあると聞いていた私は、娘が初めて会う人と会話できるかと心配していました。そして健診当日を迎え……。ひと言も言葉を発しない娘健診のあとにそのまま実母と予定があったので、私と娘と実母の3人で会場へ行き、順番が呼ばれるのを待っていました。 娘の番になり、身長や体重などの身体測定のあと、別室でついに担当の保健師さんとの面談。やはり娘は名前を聞かれても、イラストを指さしされても、ひと言も発言せずに固まっていました。担当の職員さんも「普段、家では話すのよね?」と判断を迷っている様子でした。そんなとき……。 廊下にいる私の母を発見して…娘が、廊下で待っていた実母を見つけて「○○(実母の名前)さん!」、「ちて(来て)」と叫んだのです。すると実母は、廊下からうれしそうな顔で娘に手を振ってくれました。 そのあと保健師さんが再度、娘の名前を聞いても、イラストの指さしをしても、やはり娘はひと言も言葉を発することはなく面談は終了。しかし担当してくれた保健師さんは、「緊張しちゃったんだね。おうちでできていることもわかったので大丈夫」と言ってくれました。 何か娘の発達について指摘されるのではと不安に思っていた私は、実母のおかげで娘の普段の様子を見せることができ、ホッと安心しました。あとで実母にこのエピソードを伝えると、そんなことになっていたとはまったく気がついていなかったそうです。健診が終わった私たちを笑顔で迎えてくれた実母の顔を見て、何歳になっても母が一緒だとやっぱり心強いなと感謝した出来事です。 著者:河原りさ2016年生まれと2018年生まれの女の子2人、2024年生まれの男の子のママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月24日三者面談で担任の先生から心配されたことで、わが子の知らなかった一面を知ったママのエピソードをご紹介します。 まさかの事実にあ然…小学校2年生のときに三者面談で、担任の先生に娘の様子を心配されました。理由は先生が娘の名前を呼んでもまったく反応がないことや、会話をしていても相槌を打たないことが何度も続いたからです。 病院で検診を受けましたが、特に問題はなく……。その代わりにお医者様から言われたのは、「娘さんはその先生のことが嫌いだから無反応らしい」ということでした。たしかに好き嫌いのはっきりしている子ですが、まさか先生を無視するなんて思ってもみませんでした。 後日先生には病院に行ったが、特に問題がなかったこと。単に感情表現をあまりしない子だというふうに伝えてこの件は無事解決しました。私としては、子どもの気持ちにいち早く気付いてあげられなかったことに対する反省と、まさかわが子が担任の先生を完全無視していたとはという驚きでいっぱいでした。(女性/1児の母) 作画/大福
2024年05月24日私は娘に英語が喋れるようになってほしいと思い、3歳の娘に小さいころから英語の歌を聞かせていました。英語教室の体験に参加させてみたところ、娘は外国人の先生に興味津々で楽しそう。娘も「また行きたい」と言ってくれたので、夫に英語教室に通わせたいと提案してみると……。 娘に英語を習わせたい私vs拒否する夫!英語が喋れるようになってほしいという思いから、娘を英語教室に通わせたい私。しかし夫は、「3歳なのに? 早すぎるよ」と渋い顔をします。しかし、それから1週間後。夫から急に「英語の教材を申し込んでおいたから」と言われ、私は驚きました。夫は「会社の先輩の子どもが小さいころから習っていたら、小学生でペラペラになったらしい。だから同じ教材を申し込んだよ!」と得意げ。どうやら、職場の先輩の体験談を聞いて、夫は心境が変わったらしいのです。しかし、私に何も相談がなかったうえに、申し込んだ教材はとても高額……。「こんなに高いの!? ありえない!」と言うと、「いや、だって話せるようになるんだから、いいだろ?」と言うのです! 「娘が英語教室にまた行きたいって言ったから提案したのに! 一度は反対したくせに、自分勝手すぎるよ!」と怒りが爆発! 普段私は夫に対して怒鳴ることがないので、夫はまずいと思ったのでしょう。「わ、わかった」と言って、いったん教材はクーリングオフすることに。その後、もう一度娘に英語教室の体験に参加してもらい、夫にも見学してもらいました。 娘が英語教室で楽しそうにしている様子をみて、教室に通わせることを渋っていた夫も納得。夫が申し込んだ教材自体はいいものかもしれませんが、まずは娘の気持ちを優先させたいと改めて感じた出来事です。 作画/yoichigo著者:富安千秋
2024年05月23日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。香奈ちゃんへの愛情がないパパに限界を感じたママは、離婚を宣言。 慌てたパパは、「育休取るから!」と引き止め「一緒に過ごす時間が長くなれば香奈を愛せるようになる」と考え、ますます育児に奮闘します。 あるとき、ママに促されて参加した親子体操教室で、楽しそうに子どもと触れ合う父親たちの姿を見て、たまらず即退出。 しかし、時間を潰していた先でばったりママに遭遇。ママは、パパの声に聞く耳を持たず「香奈のため」「あなたがどう感じるかはどうでもいい!」と、すぐに引き返すよう言い放ったのです。 しぶしぶ引き返した親子体操教室では、体操を終えてお悩み相談会が開かれていました。 ママに言えない悩み... 悩みごとを聞かれたパパは、「うちに帰ってからの育児はほぼやるようにしてて。休みの日は離乳食のストックを作ったり……」と、今の生活を話すと、「めっちゃ頑張ってるじゃないですか!」と教室の参加者に尊敬のまなざしを向けられました。 でも、どれだけ関りを増やしても娘への愛情が湧いてこない……。本当の悩みは、打ち明けることすらできなかったのでした。 元々子どもが苦手なパパ。「かわいい」と思えなくても、香奈ちゃんの父親であることに変わりありません。焦らず、自分なりの父親像をつくりあげていくといいかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月23日上の娘が3歳のときの話です。同居する義母と、私と夫、そして娘で外食に行きました。ご機嫌斜めだったのか、ぐずり出してしまった娘。娘の相手をしていた私の食事も思うように進みません。すると、それを見ていた義母がとんでもないことを言ってきたのです……。 義母の衝撃の一言とは「うちの息子は本当におとなしくて手のかからない子だったのに、なんで孫はこうも手がかかるのかね!まったく、ママに似てるんだわ!」と義母。 手伝ってくれるわけでもなく、ただ嫌味を言い続けてくる義母に、私もイライラ。そのイライラが伝わってしまったのか、娘もさらにぐずってしまいました。 その義母の一言で、悪い意味で一生忘れられない外食となりました。 小さいころは知りませんが、夫は私からすると、本当に手のかかる面倒な大人です。同居でそれを知っているにもかかわらず、人の目のあるところで「孫の悪いところは全部嫁に似ている」などと平気で言ってくる義母。 毎回イライラするものの、相手にしても仕方がないので最近はスルーしています。中学生になった長女、小学生になった次女も「おばあちゃんは昔からああだから仕方ない」と言って、義母を相手にしていません。以前よりストレスが減ったので、スルーする力も大切だなと思うようになりました。 そして、もしも娘たちが大人になって私に孫ができたら、義母を反面教師にして言動に気を付けようと思っています。娘たちに私と同じような思いはさせないと心に誓っています。 イラスト/きりぷち著者:山田直子
2024年05月23日チヒロさんは、夫の貴大と3歳の娘リコと暮らす専業主婦。新規分譲のマンションに引っ越し、仲の良いママ友もたくさんできて楽しい毎日を送っていました。そんなある日、夫の上司一家が引っ越してきます。上司一家も3人家族で娘同士も同い年なので、いい関係が築けるだろうと思っていました。しかし、この上司の妻・ナツミがクセのある人物でした。最初は愛想もよくママ友たちともすぐに打ち解けたのですが、2カ月がたったころから人に失礼な発言を繰り返すようになりました。余計なお世話だったかも…ママ友に「もっと年齢が上だと思ってた!」と失礼な発言をした上司の妻・ナツミさん。焦ったチヒロさんは、それをフォローしようとしますが、ナツミさんには「旦那さんとそっくりでゴマすりがうまい」と嫌味で返されてしまいます。そんなときママ友・スダさんが現れ、ナツミさんのゴミ出しについてやんわりと指摘をしました。 それを聞いたナツミさんは、「スダさんに嫌われている」とチヒロさんに相談。ママ友同士のトラブルになるのは避けたいと、この空気を収めようとチヒロさんが謝ると、ナツミさんの態度が急変。なんと夫同士の付き合いがあるのをいいことに「夫に言っておくね」「ボーナス増えるといいね」と言ってきたのです。 このままではママ友たちと揉めごとが起きるのではないかと心配したチヒロさんは、ノザキさんへの発言を注意しようと口を開きました。 「ノザキさんだって傷ついているかもしれないから、あまり見た目のことは言わないほうがいいんじゃないかな」と注意すると、ナツミさんは「ノザキさんは素材がいいからもっとキレイになるって意味でいったんだけど……」と焦っている様子で心配そうな表情をみせます。 チヒロさんはそれを見て「わざとではなかったのかもしれない」と思い、ナツミさんに謝りました。ナツミさんも「言いにくいことを言ってくれる人がいてくれるって幸せ」と応えます。 上司の妻であるナツミさんにはなかなか本音を言いづらいだろう……という気持ちもくんでくれたので安心していたのですが──。 ナツミさんの悪い部分を、やさしく指摘したチヒロさん。上司の妻という立場も考えると、なかなかできない行動ですよね。関係を良好に保つためにも、ママ友同士はきちんと「ダメなことはダメ」と注意しあえる関係でいたいもの。みなさんは、ママ友と良好な関係を築くためにはどのようなことをしていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年05月22日白髪で声が低い義父のことが怖いのか、義実家にいる間中、義父が近づくと泣きそうな顔で私の後ろに隠れる3歳の娘。ある日、義母が風邪をひいて寝込んでいると聞きお見舞いへ。すると義父はとんでもない行動に出て……? 義父に泣かされた娘を見て夫は…義実家は車で30分ほどの距離にあります。今回は義母が風邪を引いて寝込んでいると聞き、お見舞いへ。1カ月に1回は訪れているのですが、それでも義父になかなか慣れない3歳の娘。義父が近づくと私の後ろに隠れて泣きそうになります。いつもは義母がかわいがってくれるのですが、今回は義母が風邪で寝込んでいるため一緒に過ごせません。義父はそれをいいことに、怖がる娘の反応をおもしろがってわざと娘を抱っこしようと近づいていきます。娘は「嫌だー!」と泣きながら私の後ろに隠れました。しかし私は義父に遠慮する気持ちがあり、口を出すことができず……。帰る時間になると、「今日はおじいちゃん家に泊まろうよ」と義父が娘を無理やり抱っこしました。娘は「嫌だ!」と大号泣しますが、義父は抱っこをやめません。「どうにかしてよ」とたまらず夫に伝えると、「え? 身内なんだしいいじゃん。泣くのも今のうちだけだよ」とその様子を笑って見ているだけ……。すると、寝室で寝ていた義母が起きてきて「かわいそうに、泣いているじゃない! 嫌われるわよ!」と怒鳴ります。病床の義母にまで怒られて、さすがにばつが悪い様子の義父。「ご、ごめんね」と娘に謝り、抱っこをやめたのです。その後、私は夫に「嫌がっている娘の気持ちを無視しないでね」と注意。すると夫は「そうだよね、ごめん。娘の気持ちをきちんと考えるようにするよ」と言ってくれたのでした。それから義父が無理やり抱っこすることはなくなりましたが、なかなか懐かないままの娘。もしかすると義父はコミュニケーションを取ろうとしていたのかもしれません。娘には「おじいちゃん、もう怖くないよ〜!」と伝えて、2人が仲良くなれるように橋渡しをしていこうと思います。そして娘が嫌がるようなコミュニケーションのとり方をしようとしているときは、私がはっきりとやめてほしいと言わなければいけないと感じた出来事です。 作画/Pappayappa著者:富安千秋
2024年05月22日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。自分の香奈ちゃんに対する愛情の薄さについて思い悩んでいたパパ。 一方、香奈ちゃんへの愛情がないパパに限界を感じたママは、離婚を宣言。慌てたパパは、「育休取るから!」と引き止めました。 「一緒に過ごす時間が長くなれば香奈を愛せるようになる」そう考えたパパは、定時で帰宅して娘と関わる時間を増やし、離乳食を作って食べさせたり、お風呂に入れたりと、慣れない子育てに奮闘しますが、パパの顔色は日を追うごとに悪くなるばかり。 そして、ママから父親がメインで参加する親子体操教室へ行ってみてと促されます。 思わず教室から出てしまい... 教室に入ると、子どもと楽しそうに触れ合う自分とは正反対の父親たちの姿。あまりに場違いだと感じたパパは、思わず教室を出てしまいました。 しかし、以前口論になった親子を見かけて慌てて公園から立ち去り、あてもなく時間を潰していたところでママとばったり遭遇。 「引き返して!」「あなたがどう感じるかはどうでもいい!」 パンフレットすら持ち帰っておらず、親子教室に行っていないと察したママは、パパの声に耳を傾けることもなくそう言い放ったのでした。 子どもをかわいいと思えないことを悩んでいるパパ。その悩みを受け入れられないママにとっては、パパの行動が理解できなかったのかもしれません。 しかし、パパが香奈ちゃんに対して愛情を抱けていないという事実は知っているはず。感情に任せて引き返させる前に、まずはパパの心境を確認してもよかったかもしれませんね。 パパが真剣に悩んでいるとママに伝わり、同じ目線で解決に向けて歩んでいけるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月22日現在5歳になる娘は私のことを「ママ」と呼びます。これはこども園に通っているうちにお友だちがママと呼んでいることに影響されたためで、もともとは「お母さん」と呼んでいました。当時、この「お母さん」と呼ばせることについて、まさか義母から「待った」がかかるとは思いもしませんでした。 お父さん、お母さんと呼ばれたい私たち私たち夫婦は娘が生まれる前から、「お父さん、お母さんって呼ばせよう」と言っていました。そして娘が1歳前になったとき、義実家へみんなで訪問。そこで何気なく義母が「ママのところにハイハイしてごらん!」と言うので、「あ、うちはパパ、ママじゃなくてお父さん、お母さんって呼ばせようと思っているんです」と伝えました。 実はこれまでも義実家で私たち自身は「お父さんだよ~」などと自分たちのことを言っていたのですが、義母はそれを聞いているはずなのに「パパ、ママ」と呼んでいました。そのため、「しっかり伝えておいたほうが良いのかな?」と思い、きちんと言葉にして義母に伝えたのですが……。 「お母さんって呼ばせないで」と言う義母義母はそれを聞いて「お母さんって呼ばせるのはやめて。パパ、ママって呼んでる子が多いんだからそれでいいじゃない」と言うのです。まさか呼ばせ方を否定されるとは思っていなかった私たち。 「いや、みんながどうかわからないですが、うちはお父さん、お母さんと呼ばせたいなと思っているんです」と言いましたが、義母は納得しません。何を言っても「ダメ」しか言わないので「どうしてですか?」と聞くと、意外な理由が返ってきました。 義母のお母さんは1人だけ「お母さんって呼ぶのは私のお母さん(義母の母)だけがいいの」と言う義母。義母の家族は非常に仲良しで、とにかく絆が強かったのだそう。そのせいなのか、義母のなかでは「お母さん=義母の母」で、「お母さん」という呼び方は自分の母親だけであってほしいようでした。 すでに亡くなっている義母の母。義母の言い分はわがままなようにも見えましたが、私にはわからない家族の絆を理由にされてしまうと何とも言い難く、「私たちが折れるしかないのかな……」と思い、その日は保留にして帰宅しました。 翌日、義母からびっくりの電話次の日、義母から電話が来て「やっぱりお父さん、お母さんって呼ばせていいわ!」と開口一番に言われました。 「昨日の今日で何事だ!?」と思いながら、「どうしたんですか?」と聞くと、どうやら友人のお孫さんが「おとしゃん、おかしゃん」と呼んでいるのを聞いたら、それがかわいくて仕方なかったのだそう。それを聞いて「昨日のは何だったんだ……」と思わずうなだれてしまいました。 結局わが家の親の呼ばせ方は「お父さん、お母さん」で落ち着きました。義母のリクエストには振り回されましたが、最終的に自分たちの希望通りになって満足しています。言葉の発達の途中で、念願の「おとしゃん、おかしゃん」も聞けて、義母はメロメロになっていました。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年05月22日チヒロさんは、夫の貴大と3歳の娘リコと暮らす専業主婦。新規分譲のマンションに引っ越し、仲の良いママ友もたくさんできて楽しい毎日を送っていました。そんなある日、夫の上司一家が引っ越してきます。上司一家も3人家族で娘同士も同い年なので、いい関係が築けるだろうと思っていました。しかし、この上司の妻・ナツミがクセのある人物。最初は愛想もよくママ友たちともすぐに打ち解けたのですが、徐々に本性が現れます。ボーナス増えるといいね!ノザキさんというママ友に「もっと年齢が上だと思ってた!」と失礼な発言をした上司の妻・ナツミさん。 それをフォローしようとしたチヒロさんですが、ナツミさんには「旦那さんとそっくりでゴマすりがうまい」と嫌味で返されてしまいました。 そこに現れたのがスダさんというママ友。スダさんはチヒロさんの悪口を言おうとしたナツミさんを制して、ナツミさん一家のゴミの出し方を注意して話題をそらせました。 ゴミ出しを注意されたことで、機嫌を損ねたナツミさん。チヒロさんはその場をうまくおさめるため、「私がゴミ出しのことを伝えておけばよかったよね」と謝りました。 するとナツミさんは「夫によく言っておく」「ボーナス増えるといいね」と、驚きの発言を──。 その発言自体にも引っかかったチヒロさん。そして今後子どもたちが同じ幼稚園になるママ友たちと揉めごとが起きるのではないかと心配でたまりませんでした。 いくら上司の妻だからといって、ママ友同士の付きあいに夫の仕事のことを持ち出すのは反則ですよね。チヒロさんがびっくりしてしまったのも無理はありません。このような態度を取られてしまったのは、ナツミさんがチヒロさんのことを下に見ているからではないでしょうか。ママ友との関係が自分だけでなく、夫や子どもにまで影響する可能性があると思うと、どう行動すればいいか悩んでしまいますが、みなさんが同じ状況になった際、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年05月21日おもちゃ屋さんの遊べるコーナーで、4歳の娘を遊ばせていたときのこと。手にしていたブロックを6歳くらいの女の子に取られてしまい……? 話が通じない…!?おもちゃを取られた娘は半ベソ。さらにその女の子は他の子が使っているおもちゃもすべて奪い、おもちゃコーナーのおもちゃをひとり占め状態! 私は「みんなで使おうね」と女の子に注意しましたが、女の子は無視します。すると、その女の子の母親がやってきたのですが、女の子に「娘ちゃんは元気がありあまってるんだよね~」と言うだけ。私はモヤッとしてたまらず、「みんなで使うおもちゃですし、無理やり取ってはいけないとお子さんに伝えてもらえないですか」と勇気を出して言ってみました。すると、「どうして? 他にもおもちゃがあるんだから、そっちで遊んだらいいんじゃないの?」と言うのです! 私は、もうこれ以上言ってもわかり合えない……と思い、泣きそうな娘を抱っこして他の場所に移動することに。娘が落ち着いたころ、遊びたいおもちゃで遊ばせてあげれなかったことを謝り、「誰かが使っているおもちゃで遊びたいときは、あの子みたいに取るんじゃなくて、貸してって声をかけたり、一緒に遊んでいいか聞いてみたりしようね」と改めて教えました。 話せばわかってくれる人ばかりじゃないことを改めて実感。娘にはルールやマナーを守ることの大切さを、今後も伝えていこうと思った出来事です。 作画/Pappayappa著者:大谷りほ
2024年05月21日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。自分の香奈ちゃんに対する愛情の薄さについて思い悩んでいたパパ。 一方、香奈ちゃんへの愛情がないパパに限界を感じたママは、離婚を宣言。慌てたパパは、「育休取るから!」と引き止めました。 「一緒に過ごす時間が長くなれば香奈を愛せるようになる」 そう考えたパパは、定時で帰宅して娘と関わる時間を増やし、離乳食を作って食べさせたり、お風呂に入れたりと、慣れない子育てに奮闘しています。 俺だってきっと… 「香奈が! 立ってる!」香奈ちゃんの成長に感動するママ。 対してパパは「そりゃいつか立つだろうよ……」と冷めた言葉を口にしてしまいます。 「なんて……?」声色が変わったママの様子に気づいたパパは、慌てて香奈ちゃんを褒めてご機嫌をとります。 子どもの話で盛り上がっている同僚を横目に仕事し、帰宅したパパ。ママに勧められるまま、親子体験教室へ行ってみることにしたのでした。 パパは、「わが子はかわいいもの」という一般的な認識に合わせようと無理しすぎているのかもしれません。 子どもへの興味や関心は人それぞれ。子どもへの苦手意識が拭えないまま、無理して常に一緒にいると疲れてしまうかもしれません。パパや香奈ちゃんがお互いに心地良いと思える距離感で過ごせるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月21日幼い子供が親にプレゼントする定番のアイテムといえば、肩たたき券ではないでしょうか。手書きの文字が紙に書かれた券は温かみがあり、あえて使わずに保管しているという親も多いでしょう。娘からもらった肩たたき券が…9歳の娘さんを育てる母親の、さちうす子(@kisekimachi)さんは、ある日、娘さんから肩たたき券をもらったそうです。ほほ笑ましいエピソードですが、肩たたき券を見て、さちうす子さんは1つ気になるところがあったといいます。それは、肩たたき券の隅のほうに貼られていた3本の細いリボンの線。さちうす子さんが「これは何?」と娘さんに聞くと、返って来た答えが…。「コピー予防」※写真はイメージなんと、コピーされないためにリボンの線を貼っていたのです!リボンの線が貼られていればコピー機で複製しても、おうとつが平面になり、不正がバレてしまいます。手作りの肩たたき券とは思えないほど、不正対策がバッチリな娘さんのプレゼントに、多くのコメントが寄せられました。・賢い!単なる形状の真似ではなく、意味を理解しているところの才能がすごい。・コピーの心配はしなくていいのよ。その券は手作りの本物だから価値があるの。・爆笑した。私の娘からもらった肩たたき券には、裏に小さく有効期限が書いてありました~。複製されないよう、肩たたき券に手の込んだ仕様を施した、さちうす子さんの娘さん。きっと、母親の肩も回数通り、正確に叩いてあげたことでしょうね![文・構成/grape編集部]
2024年05月21日チヒロさんは、夫の貴大と3歳の娘リコと暮らす専業主婦。新規分譲のマンションに引っ越し、仲の良いママ友もたくさんできて楽しい毎日を送っていました。そんなある日、夫の上司一家が引っ越してきます。上司一家も3人家族で娘同士も同い年なので、チヒロさんはいい関係が築けるだろうと思っていました。しかし、この上司の妻がクセのある人物。最初は愛想もよくママ友たちともすぐに打ち解けたのですが、徐々に本性が現れ……。チヒロの旦那って夫の部下だから〜上司の妻・ナツミさんは、どうやら思ったことをズケズケと相手にいってしまうクセがあるようで、ノザキさんというママ友には「もっと年齢が上だと思ってた!」「もっとオシャレしないと旦那さんに愛想つかされちゃうよ」など失礼な発言をしていました。 「ノザキさんはシンプルな服装が好きなだけでセンスある」「スタイル良くてうらやましい」とフォローしたチヒロさんに対しても、「チヒロって旦那さんとそっくりでゴマすりがうまい」などと嫌味な態度をとるのです。 ナツミさんの失礼発言にヒヤヒヤしていたところに、偶然ママ友・スダさんが通りかかります。ナツミさんはスダさんにもチヒロさんの悪口を伝えようとしましたが、スダさんはそれを華麗にスルー。逆に、ナツミさんのゴミの出し方を注意します。 その場はそれでおさまったのですが、あとからナツミさんは「スダさんに嫌われているようだ」とチヒロさんに訴えてきたのでした。 誰かの愚痴や悪口は聞いていて気持ちのいいものではありませんし、不要なトラブルを避けるためにも関わらないでいたほうがいいですよね。もし悪口に巻き込まれそうになったら、スダさんのようにサッと別の話題に転換する機転があるといいかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年05月20日皆さんは、家族の体が心配になった経験はありますか? 今回は「突然足が動かなくなった娘」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!娘の足が動かない主人公は娘2人を育てる母親です。下の娘が生まれたばかりで、忙しい日々を送っていたある日…。4歳の長女が「まま、あしがうごかない…」と倒れたまま動けなくなってしまったのです。主人公は急いで長女を病院に連れて行きますが、原因は不明で…。他の病院にかかっても診断結果は同じでした。数日後、1つの小児科を訪れた主人公と長女。その病院の医者は、冗談を言って長女を笑わせて少し診察をした後に…。「ちょっと先生とお散歩しようか」と長女を誘います。お散歩しようか出典:エトラちゃんは見た!長女は不思議そうに「おさんぽ?」と聞き返しますが…。医者が上手く長女を乗り気にさせ、外に出ることに。医者の予想外な提案に、主人公は「え?あの…先生…?」と戸惑ってしまうのでした。読者の感想思いもよらない医者の行動に、戸惑ってしまう主人公の気持ちがよくわかりましたが…。子どもにとっては、親しみやすい先生のほうが心を開きやすいのかもしれませんね。(30代/女性)突然、足が動かなくなってしまった娘を見た主人公は、とても焦ったと思います。小児科の医者に診てもらったようですが、お散歩の提案はどういう意図があったのか気になりますね。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年05月20日チヒロさんは、夫の貴大と3歳の娘リコと暮らす専業主婦。新規分譲のマンションに引っ越し、仲の良いママ友もたくさんできて楽しい毎日を送っていました。そんなある日、夫の上司一家が引っ越してきます。上司一家も3人家族で娘同士も同い年なので、いい関係が築けるだろうと思っていました。しかし、この上司の妻がクセのある人物。チヒロさんはだんだんとトラブルに巻き込まれていってしまいます。2ヶ月たつと本性が…上司の妻・ナツミさんは当初、人当たりもよくすぐに仲良くなることができました。しかし2カ月がたったころから、徐々に本性が見えてきたのです。 ナツミさんは、思ったことをズケズケと相手に言ってしまいます。 例えば、ノザキさんというママ友に「もっと年齢が上だと思ってた!」「もっとオシャレしないと旦那さんに愛想つかされちゃうよ」などと失礼なことを平気でいうのです。 このときはチヒロさんが必死に「ノザキさんはシンプルな服装が好きなだけでセンスある」「スタイル良くてうらやましい」とフォローしますが、ナツミさんは悪びれもせず、今度は「チヒロって旦那さんとそっくりでゴマすりがうまい」などとチヒロさんを揶揄してきました。 「ママ友」というのは、たまたま同時期に「ママ」という共通項のみで知り合った友人なので、これまでの人生では出会わなかったタイプの人と出会うこともありますよね。そのため、相手の発言にびっくりしてしまったという経験もあるのではないでしょうか。みなさんはこのようなときに、どのように立ち回っていますか?著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年05月19日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。自分の香奈ちゃんに対する愛情の薄さについて思い悩んでいたパパ。 一方、香奈ちゃんへの愛情がないパパに限界を感じたママは、離婚を宣言。慌てたパパは、「育休取るから!」と引き止めました。 「一緒に過ごす時間が長くなれば香奈を愛せるようになる」 そう考えたパパは、離乳食作りにも挑戦しますが……。 初めての離乳食を吐き出されて… やっとの思いで作った離乳食をすぐに吐き出され、思わず苛立ってしまうパパ。「楽しい食事の時間が台無し!」とママに怒られてしまいました。 どうしてこんなに大変な思いをして作った離乳食を吐き出されてもイラッとしないのかと聞くと、「だって、赤ちゃんだし」の一言で、反論する余地もありません。 気をとり直して離乳食をあげ続けた結果、食事にかかった時間は1時間。ママからは、休む間もなくお風呂に入れるよう迫られるのでした。 子育てしたことがあれば、誰もが経験する離乳食。赤ちゃんの状況に合わせて準備しなければいけないため、苦労することも多いですよね。うまく食べてもらえなくてイライラすることもあるでしょう。 しかし、それは今までママが毎日してきたこと。実際にパパもやってみたことで、ママの苦労がわかったことでしょう。便利な時短家電などは、どんどん取り入れてママとパパが笑顔で子育てできるのが一番です。 思い通りにいかず、大変なことが多い子育て。良いことも悪いことも経験したうえで、香奈ちゃんへの愛情がパパに生まれるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月19日