3歳の息子がいるワーママの奈々子。家事育児に協力的な夫と可愛い子どもに囲まれ、忙しくも充実した日々を送っていました。そんなある日、夫・耕史が真剣な顔で「話がある」と持ちかけてきました。家庭内になんの問題もないと思いつつ話を聞くと、夫は「弁護士になりたいんだ!」と言い出して…!?■何も不満の無い毎日だったのに…3歳の息子と夫と、何も不満のない毎日を過ごしていた奈々子。そんなある日、夫から相談事があると言われて…。■突然の夫の告白に戸惑う妻「弁護士になりたい!」夫からの告白に、会社でも気になって仕事が手につかない奈々子でした…。--[IMAGE-017]-->夫から弁護士を目指していた過去や今回目指すきっかけについて聞かされましたが「夢を追いかけさせてほしい」と言う夫に、奈々子は大反対したのでした…。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■読者の反応は…?今回、急に夫が「弁護士になりたい」と言い出したことに、大半は反対の意見があがりました。まずは「母親や妹のために夢を諦められたのに、妻には負担を負わすの?」という批判や「今まで勉強してたの?」という読者の現実的な意見です。・何が一番腹立つかって、母さんと妹のためには「普通に就職する方が家族を支えられる」と夢をあきらめたくせに、妻と子どもには「あきらめたくないから協力してくれ」風なの何なの?その違いは何?家族が大事と言うなら「父親」としての業務は経済的にも労力的にもいっっっさい手を抜かないで欲しい。話はそれから。・子どもがいるってことは諦めてから5年以上は空いてるわけだが、その間なにもしなかったの?勉強をずっとしてなかったのに今から弁護士の勉強するの?勉強なら交際中や仕事しながらでもできるのになぜやらなかった?本気でなりたかったら常に勉強してるはずなのに、昔助けてもらった弁護士さんに会ったら昔の気持ちを取り戻した、とか今の家族には関係ないよね?2人目を諦めさせて家事育児仕事押し付ける気なの?気持ちだけでなれないよ?・強い思いはあるんだろうけど、司法試験合格までがめちゃくちゃ大変だし、何年かかかって無事に合格出来たとしても、その後すぐ仕事して稼げる訳でもないからね。・今してる仕事を辞めて勉強して、司法試験受けたいんだ!なら、離婚してからしてくれって感じになりますよね…。妻の稼ぎにおんぶに抱っこな上、育児まで妻にさせる気なら、寝言は寝て言え、夢は寝てる時にだけに見てくれる?って感じですけど…。次に「子どもがいるのに…」と、子どもを心配して反対する読者の意見です。・子どもいないなら正直止めることできないけど…。本人の人生と言えど子どもの人生も背負ってるわけでしょ。相手に負担かける前提で話進めるのはやめて欲しいね。・子どもができてから夢を追いかけようとする人は、家族への負担を全く顧みないダメ人間。だったら結婚前に言わなきゃ卑怯。・子どもがいるならこれからお金いっぱいかかるのに弁護士か…。反対に、夫が弁護士を目指すことに「応援したい」という意見です。・すぐに賛成はできないけど、結局は応援したいかなー。司法試験じゃないけど、私の周りには家庭を持ちながら大学通って国家資格取った人とかいるから。夫の地頭の良さと強運を信じたい。最後に、実際に弁護士になった本人や、夫が試験勉強をしていた経験のある読者の意見です。・高卒で社会人になってから弁護士になったクチですが、正直この人は自己中だね~!と思います。地域にもよるかと思いますが、既にいい年齢で就職も開業も、仕事始めてからもきついと思う。旧司法試験合格者のおじいちゃんの時代とは違います。・知り合いにも大人になってから弁護士になると言って仕事しながら大学通ってた人がいました。でも睡眠ほとんどゼロ。子どもとの時間もゼロ。寝てないから仕事もミスが出るしイライラしてる。卒業する前にどこかで見習い?みたいなことしないといけないけど結局弁護士事務所は新米おじさんより新卒を選ぶ。そんなこんなで彼はまだ同じ職場にいるし多分卒業もできていない。お金と時間は戻ってこない。これが現実。・子どもがまだいない時、夫が2年間勉強生活で資格取ったけど、私ほぼ一人暮らし状態だったよ。とにかくずっと勉強してた。子どもいるとかなりキツいと思う…。3歳の子どもがいる中、夫が弁護士を目指すということに対して、読者からは厳しい意見が集まりました。中でも「どうして母や妹のために諦められたのに、妻と子どもには苦労させるのか…?」という読者の意見に多くの共感が集まりました。この後、奈々子はワーママ仲間に相談します。色々な意見を聞いた中、もう一度夫に気持ちを確かめてみると…。▼漫画「弁護士になる宣言をした夫」
2024年05月17日主人公の外面すみれ(30歳)は娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。昇進のため仕事に専念したい夫・良し男は、家事育児を妻に任せきり。なのに会社ではイクメンとして振る舞い、後輩女性・ふり子と親しい様子。ある日、家事育児について話し合うと修羅場に発展。「育児なんて楽勝」という良し男に、すみれは具体的に育児の指示を始め…。「や、休めない…」 本格的に育児に参戦し、疲れが溜まる良し男。娘の夜泣きに焦りますが、すみれが対応してくれてホッとします。疲労困憊でふり子の相談に乗るどころではなく、昇進の勉強もできないと悩みます。 家にいると息が詰まると感じながら出勤すると、後輩のふり子と遭遇。歩きながら話せる状況ですが、ふり子はわざわざメッセージを送り…。 「お隣にいるのに連絡しちゃいました♪」あざとい行動に良し男は… ふり子さんのかわいらしさにトキメキを隠せない良し男さん。なんとしても時間を作ろうと、すみれさんに花束を渡してある提案をします。すみれさんは突然の行動にびっくり。しかし、話の内容から数日前の話し合いがムダではなかったとホッとします。 みなさんだったらパートナーに何か相談や提案するとき、どんなふうに言い出しますか?話し合うときのコツは何かありますか。 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月15日主人公の外面すみれ(30歳)は娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。昇進のため仕事に専念したい夫・良し男は、家事育児を妻に任せきり。なのに会社ではイクメンとして振る舞い、後輩女性・ふり子と親しい様子。ある日良し男の昼寝中に娘がギャン泣きし、病院から帰ったすみれは激怒。家事育児について話し合うと修羅場に発展し…。「俺、すみれが寝ている間オムツ替えたりミルクあげたりしたよ?」 「育児が大変ってちょっと大げさ」と言った良し男に対し、自分の行動を変えることにしたすみれ。ご飯作るから娘を見ていて、終わったら食器洗って、お風呂入れてあげて、と次々にやることを指示。 休日なのに休めなかった…と良し男は寝落ちしますが、夜泣きで起こされ朝を迎えます。娘が寝たので自分も休もうすると今度は別の家事を指示され…。 「今日の育児、終わったわけじゃないからね」すみれに釘を刺され 育児に参戦し疲れが溜まる良し男さん。娘の夜泣きに焦りますが、すみれさんが対応してくれてホッとします。疲労困憊のまま出勤すると、後輩のふり子さんと遭遇。歩きながら話せる状況ですが、ふり子さんはわざわざメッセージを送ります。 ゆっくり眠れないと出勤するのもキツいですが、良し男さんには夫婦で分担し合って育児をしてほしいものですね。みなさんの家庭ではどう分担していますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月14日主人公の外面すみれ(30歳)は娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。昇進のため仕事に専念したい夫・良し男は、家事育児を妻に任せきり。なのに会社ではイクメンとして振る舞い、後輩女性・ふり子と親しい様子。ある日良し男の昼寝中に娘がギャン泣きし、病院から帰ったすみれは激怒。家事育児について話し合うと修羅場に発展し…。「昇進の件が一段落したら家事も育児もやるし」 育児に本格的に参戦できないのは今だけ、と考える良し男。昼寝したこともわざと放置したわけじゃないの一点張り。家族のために頑張ってるのに責められるのはおかしいと思っており、「育児が大変ってちょっと大げさ」と発言。 すみれは腹立たしくなり「本気で言ってるの!?」と激怒。話し合いたいものの、頭を強く叩かれているような頭痛が続いて一回寝ることに。その後、良し男にふり子から「カフェでお話聞いてもらえますか?」とメッセージがきて…。 「いいよ!」話し合いを軽んじている良し男は快く承諾 「育児が大変ってちょっと大げさ」と言った良し男さんに対し、自分の行動を変えることにしたすみれさん。ご飯作るから娘を見ていて、終わったら食器洗って、と次々にやることを指示し、夜泣きの対応も依頼します。 すみれさんが言うように、家事も育児も終わりはありません。良し男さんも今は指示されたことをやるだけで精一杯ですが、いつか自分から気づいて行動してくれるのを願うばかりです。みなさんの家庭はいかがですか? 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月13日2020年2月生まれの男の子・たろうくんのママ・てんてこまいさんが備忘録としてゆる〜く描く、親バカ全開!?な育児絵日記。てんてこまいさんは、イヤイヤ期の3歳・たろうくんと、生後1カ月の赤ちゃん・はなちゃんの2人育児の真っ最中! 思っていたより、大変な瞬間が多々あるようで……。思ってたよりエグい2人育児 1.帰りたくない3歳児×おもらし赤ちゃん 赤ちゃんのおむつを替えるタイミングと、上の子の遊びがひと段落つくタイミングって、なかなか一緒になりませんよね……。 2.お風呂に入りたくない3歳児×黄昏泣き赤ちゃん お風呂に入りたくないと言っていたのに、いざ入ると今度は上がりたくないと言い出す、あまのじゃく現象もあるあるなのではないでしょうか? ママは落ち着いて服を着たり、髪の毛をゆっくり乾かしたりする暇もなかなかありません。 3.かまってほしい3歳児×腹ペコで泣き叫ぶ赤ちゃん 夕食と授乳時間が重なったら、もう大変! 甘えたいたろうくんは、いろいろな手を使って脱走してしまいます。そんなときに搾乳したミルクがこぼれたら、もう泣いてしまいそうですね。 子どものように「ごめんね」→「いいよ」がすぐにできるほど心に余裕がないてんてこまいさんの気持ち、痛いほどよくわかります。 SNSのコメント欄には、 「自分のことを描いてもらっていると思うくらいそのままで、同じような方がたくさんいることに少し安心しました」「産後で体もつらい中、常にどちらかを抱っこしてる状態で、夫が帰宅するころには私が心身共にズタボロでした」「わが家の現在そのもの! イラストにしてくださるとなんだか客観的に見えて、楽しそうに思えますね!」 など、共感の声が多数! 子育てはいつか落ち着くと頭ではわかっていても、キャパオーバーになってしまうときもありますよね。人を育てるという大仕事をしているのですから、心に余裕がなくなってしまうのも当たり前。自分を責めすぎず、「毎日頑張っている!」と自分で自分を褒めつつ乗り越えましょう! 著者:マンガ家・イラストレーター てんてこまい
2024年05月08日私は3歳半と1歳半の男の子2人を育てています。ある日、私は高熱でまる2日間ベッドから動けない状態になりました。周囲には家族や親せきもいないので、ちょうど仕事が休みだった夫にすべてを任せることになったのですが……。夫と子どもの関係夫はもともと積極的に子育てを手伝ってくれるのですが、仕事と私にはできない屋外や庭の手入れで家の中でゆっくり子どもたちと過ごす時間がありません。子どもたちはパパが大好きですが、一緒にいる時間が少ないためか私がいると私にばかり頼り、特に長男は夫に反抗するようになりました。 そんな子どもたちの様子に私は疲れ、夫は少し残念な気持ちになっていたときです。私は急な高熱で、まる2日間寝込んでしまったのです。 私の代わりになった夫夫は私の代わりに、家事や子どもたちのお世話を一生懸命してくれました。長男と一緒に料理や後片づけをしたり、子どもたちと一緒にお風呂に入ったり。子どもたちがかんしゃくを起こしたり、夫の言うことを聞かないときはときどき叱りながら言い聞かせていました。 そして子どもたちも、夫がたくさん自分たちのお世話をする姿を見て、特に長男は「パパ! パパ!」と夫に寄っていくようになったのです。そんな親子の声を、私は寝室で少し楽しみながら聞いていました。 「知っているけれど」と思ったが……それから、夫は以前より積極的に子育てに協力してくれるようになりました。私の病気が治ってからは、次男が泣いていると「○○ちゃん(次男の名前)どうしたの?」と私よりも早く次男を抱っこしたり、「長男はもうひとりで○○できるからお手伝いさせたら喜ぶよ!」と子どもの様子を私に教えてくれるようになったのです。 私は心の中で「知っているけれど」と思いつつも、夫を立てて「そうなんだ! すごいね」と一緒に喜ぶようにしました。 私の代わりに苦戦しながらも、幼児2人を3日間全力でお世話をした夫。夫だけでなく、子どもたちも夫に寄っていくようになり、お互いの関係が明らかに良くなりました。私がいないこの3日間で、親子3人にとって新たないい絆が生まれたような気がします。時間があるときは夫に子育てを完全に任せて、私のいない時間を作ることもときには大事だと思った出来事でした。 著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2024年04月27日次男が生後3カ月になるころ、私は2人の子どもたちの育児に追われる毎日に疲れを感じていました。日中は当時2歳でやんちゃ盛りだった長男のお世話、夜は3時間おきの次男への授乳。そんな目の前の育児をこなすのに精いっぱいで、自分は子どもたちにしっかり向き合えていないのではないかと悩んでいました。そんなある日、ショッピングセンターの育児相談で、ある保健師さんと出会いました。兄弟の育児に疲れ悩む日々……次男が生後3カ月のころです。2人目の子どもということで赤ちゃんの扱いには慣れている部分もありましたが、長男と次男では違うところも多くあり、私は次男に合ったお世話の仕方を日々模索していました。 また、当時2歳だった長男と次男は生活リズムがまったく異なり、それぞれに寄り添った対応をしてあげられないこともよくありました。私はそんな日々に疲れ、子どもたちとしっかり向き合えていないと悩むように……。 育児相談で出会った保健師さんの言葉ある日、私はショッピングモールの育児相談に出かけました。そこでは市の保健師さんが来てくれて、子どもの身体測定をおこなってくれていたのです。私はこのとき、子どもたちに向き合えていないという悩みを相談するつもりはありませんでした。解決策などなく、自分が頑張るしかないと思い込んでいたからです。 しかし身体測定の後、保健師さんは私に「ママがきちんと子どもたちに向き合って大切に育てているのが、見ているだけで伝わってくる。お世話しながら自然に子どもたちに話しかけているのがその証拠」と言いました。 自分に自信を持つことができた!私は何も相談していないのに、保健師さんに悩みを解決してもらったような気持ちになりました。「私はただ目の前の育児をこなしているだけじゃない。きちんと子どもたちに向き合えているんだ!」と思えたからです。その日から私は、自分の育児に自信を持てるようになりました。 現在、子どもたちは4歳と2歳。まだまだ2人のお世話に手を焼き、悩むこともありますが、それも子どもたちに向き合えている証拠だと思いながら日々を送っています。 あのとき私に必要だったのは、頑張らなければいけないという思い込みではなく、自分への自信でした。保健師さんの客観的な視点から褒められたことが、私はとてもうれしかったのです。この出来事が、自分はきちんと育児をしているのだという自信に繋がりました。悩みを口に出したわけではないのに、自然に私に自信をくれた保健師さんには今でも感謝しています。 著者:香川えりか4歳と2歳の2児の母。管理栄養士・登録販売者・調剤事務管理士の資格を取得。ドラッグストアで開催されるベビー相談会を担当し、多くのママさんに寄り添ってきた。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月09日1歳差の年子で1歳・2歳・3歳の子どもたちを育てる日々。夫は仕事がとても忙しく、ほぼワンオペ育児状態でしたが、追い打ちをかけるように夫の単身赴任が決まり……。それでも子どもたちに向き合うために私が心がけたことをご紹介します。元々ほぼワンオペ育児状態のわが家わが家は元々ほぼワンオペ状態でしたが、子どもたちがパパを好きでいてくれるように毎日写真や動画を見せて、とにかくパパを褒めていました。おかげで子どもたちはなかなか会えなくてもパパ大好き! 特に末っ子の1歳の娘はパパがいるとニコニコ笑顔でした。ほぼワンオペ状態とはいえ、そんなパパ大好きな子どもたちのため、毎日の育児に奮闘していました。 パパ大好きな子どもたちのケアパパが単身赴任になったことを、2歳と3歳の上2人は何となく理解している様子でした。しかし問題はパパ大好きな1歳の末っ子。パパが使っていたコップなどを見ては泣いたりしていました。それと同時に以前は朝までぐっすり眠っていたのに夜泣きが始まったり、体調を崩したり……。心身ともに不安定な状態でした。 週末にパパが帰宅し、また出発した日は抱っこしていないとずっと泣き通すほど寂しい様子。私自身も社会復帰後に完全ワンオペ育児でてんてこ舞いだったこともあり、どのように接していいのかわからなくなってしまいました。 完全ワンオペ育児だから「1日1ハグ」育児・家事・仕事と心身ともにヘトヘトでした。気がつけば余裕がなく怒ってばかりの日々。触れ合う時間さえ忘れていました。これではダメだと考えて、思いついたことが「1日1ハグ」。どんなに忙しくても1日1回以上は3人それぞれを抱きしめることにしました。それまで離れると泣いていた1歳の末っ子もひとり遊びを再開してくれ、2歳と3歳も笑顔で過ごせる時間が少しずつ増えていったように思います。 今でも完全ワンオペ育児は続いていますが、3人でお手伝いをしたがるようになってくれたり、「ママ大丈夫?」と聞いてくれたりするように。どんなに忙しくても触れ合うことって大切なことなんだなと感じられ、子どもたちと過ごす時間を今まで以上に大切にできるようになりました。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ 著者:三上美咲3人の未就学児年子の母。営業職でほぼ不在の夫と5人暮らし。育児をはじめとするさまざまなジャンルについてライターとして活動中。育児については主に自身の体験談を元に執筆している。
2024年03月22日夫と息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。子どもが小さいうちは、体力勝負なところがある育児。今回は、きりぷちさんが育児中に感じる地味にパワーを削られる瞬間を紹介します。日々、育児の中で体力を消費させられることは起きていて……。あぁもう!無駄にパワーを消費してしまう… 水道水が散ってびしゃびしゃになったり、ちょっと目を離した隙に味噌汁が吹きこぼれたり、育児中にはさまざまなプチトラブルが……。 きりぷちさんは夫が着替えた後の、脱いだままのズボンや半開きになったままの引き出しなどにも、イラッとしてしまいます。 さらに、滑り台で遊んだときの静電気や、なかなか剥がれないバスボムのフィルムもイライラの原因に……。 毎日さまざまなプチストレスを抱えて、育児を頑張るきりぷちさんなのでした。 育児中にパワーを削られる出来事を紹介したきりぷちさん。これには共感するママが多いのではないでしょうか? 育児は体力勝負と言っても過言ではありません。自分の体力と相談しながら、無理なく育児をしていきたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2024年03月20日夫と息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。ある日、きりぷちさんが3歳の息子に愚痴ったときのお話です。きりぷちさんの元に、勉強のための難しい本が送られてきて……。息子に愚痴ったら… ※スパダリ…「スーパーダーリン」の略。何でもできる完璧な男性という意味。 難しい本を手に「読む気がしないよ~」と愚痴るきりぷちさん。すると「お母さん勇気を出して頑張って!」と息子に励まされました。 さらにきりぷちさんは、歯医者へ行く日だったことに気づき、嫌だと愚痴ります。その姿を見た息子は、「帰ってきたらいっぱい遊んであげるから」と言ってラムネを渡してくれました。息子の溢れ出るスパダリ感に、感動するきりぷちさんなのでした。 ふと愚痴ったら、息子に励まされたきりぷちさん。まさか3歳の息子に励まされるなんて思ってもみなかったでしょう。 嫌なことがあっても、息子のやさしい言葉に「頑張ろう」という気持ちになりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2024年03月19日私は30歳の会社員。同じ年齢の夫と、3歳の娘と3人で暮らしています。しかし……夫は「男は黙って構えている。これが理想の家族」と、家事も育児もまったくやってくれません。 家事も育児も妻任せな夫子どもに合わせた薄味の料理を出すと「味うすっ! 普通、大人用と子ども用別々に作るだろうが!」と激怒。その上、「母さんは働きながら家事も育児もしていた」と義母と比較してきます。 悩んだ私は「どうすれば効率良く家事ができるんだろう……」と義母に相談しました。 すると、「それは不満が出るのも無理はないわね!」と言われてしまい、言わなきゃ良かった……と、大後悔。 義母が怒った相手は……翌日家に帰ると、なんと義母が家で料理を作って待っていました。 「夕飯も掃除も適当だし。俺のことを何も考えていないんだぜ」と調子に乗る夫。 「主婦失格」「母さんの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい」と言いたい放題です。 すると、義母が「私からも言わせて」と言い出し…… 「この人は完璧よ!手伝わずに料理に文句つけるなんて、あんた何様!」と夫に怒り始めたのです! か、かっこいい~!! 実は、義母は義父や両親、近所の人に助けられながら子育てをしていたとのこと。「あなたは本当に一人でよくやっているわよ、立派!」と言ってくれました……(涙)! なんと夫は「返品不可!」娘のお手伝いもあり、今までなんとか頑張ってきた私でしたが、もう我慢の限界です。「お義母さん、私離婚するので、夫のことをお返しします!」と宣言! すると、「離婚は大賛成! でも息子は私に返されても困る!」とまさかの返品不可。 その後、夫には泣きながら謝罪されましたが、離婚して家を出て行ってもらいました。離婚してからも、義母は時々会いに来ては助けてくれるので大助かり♡ 大変なとき、周囲に助けを求めることも大切ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月09日ある日実家で飼っていた愛犬が天国へと旅立ち、ひどく落ち込んでいた私。しかし、育児本にあった「子どもが不安になったり、大好きなお母さんが泣くことで心に傷ができたりすることがあるため、子どもの前で泣いてはいけない」という言葉を思い出し、息子の前では泣かないようにしていたのですが……。 息子に涙は見せたくない。でも…愛犬が亡くなったことが悲しくて泣きたくなってしまいますが、息子の前ではいつも通りのママでいることを意識。息子に接しているときには気が張っているのか、涙は出ませんでした。しかし、料理中など、息子と接していないふとした瞬間になると、愛犬のことを思い出し、自然と涙が出てしまうことも。 そんなある日、突然3歳の息子が私に抱きつき「ママ、僕がいるから寂しくないよ。泣かないで」と頭をなでながら言ってくれたのです。息子にはバレていないと思っていたのですが、きっと私が泣くのを見ていたのでしょう。息子だってかわいがっていた愛犬と別れ寂しい思いをしているはずなのに、励まそうとしてくれたんだ……。私はそんな息子のやさしさがうれしくて、息子を抱きしめながら泣いてしまいました。 悲しくて涙する母の姿を見たことで、「泣いている理由を察して寄り添ってあげる」という息子の思いやりの心が育ったようにも感じます。今回のことで、ありのままの親の姿を見せることも子どもには大事なのだと実感。育児本に書かれていることだけが正解ではないんだなと学んだ出来事でした。 作画/Pappayappa著者:小柳さとみ
2024年03月09日3歳と1歳の仲良し姉妹。ある日、食事をしていると…2人で何やらおしゃべり。絶妙に成り立ってる姉妹のやりとりに、思わずクスッとしてしまいますよ♪ 「これ、欲しいのかな?」 何やらお姉ちゃんのことが気になるかんなちゃん。じーっと見つめていると… 「欲しい??」とお姉ちゃんのここなちゃん。 すると、かんなちゃんも「んんん…」とお返事!ちゃんとお姉ちゃんの質問に答えていますね♪ 会話できてる!? お姉ちゃんもかんなちゃんの返事を聞いて、「ほしくないのか!」と解釈(笑) やっぱり会話ができてる2人♪その後も… 「これ使うの?」「ピンクのスプーンが欲しいの?」と質問攻めのお姉ちゃん。 かんなちゃんに色々と話しかけてくれています♪妹のことを気にかけてくれる姿が微笑ましいですね。 かんなちゃんも、お姉ちゃんの問いかけに必死におしゃべり! どうやら2人の中では会話も通じ合っているようです(笑) 仲良し姉妹のここなちゃんとかんなちゃん。2人ならでは会話がとっても可愛らしいですね♪ 2人の会話している様子は、ぜひYouTubeでご覧くださいね。妹のことを気にかけてくれるここなちゃんと、一生懸命話をしているかんなちゃんの姿に思わずキュンとしますよ。 YouTube「いっちーファミリー@itchyfamily」では、他にも可愛い動画がたくさんさん配信されていますよ。 仲良し姉妹の日常の姿をぜひご覧くださいね。また、Instagram(@kokopapagram)も更新しているので、そちらも要チェックですよ! この会話成り立ってる?1歳&3歳姉妹の会話|いっちーファミリー画像提供・協力/いっちーファミリー
2024年03月06日大人から見れば3歳児というと、つい最近まで赤ちゃんだった幼い子供です。とはいえ、2歳、3歳と成長するにつれて、どんどんできることが増えていきますよね。子供にとって、そんな自らの成長は、ちょっと大人に近付いたような誇らしい気持ちにさせてくれるものなのかもしれません。3歳児が考える大人の定義とは?3歳の息子である、きょーちゃんの成長記録が人気を集めている、kyo.daysさんのInstagram。「3歳って、けっこう大人」と主張するきょーちゃんの姿が投稿され、話題になりました。きょーちゃんが語る大人の定義を聞いた投稿者さんと夫は、つい吹き出してしまったそうです!※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る 今日のきょーちゃん(@kyo.days)がシェアした投稿 きょーちゃんが、自分を「けっこう大人」だと思う理由。それは、立体駐車場を知っているということでした!確かに幼い子供はそんな難しい言葉を知らないことが多いでしょう。立体駐車場を覚えたきょーちゃんは、大人になった気がして、胸を張りたくなったのかもしれませんね。きょーちゃんの想定外の言葉には、多くの反響が寄せられました。・声出して笑った!かわいすぎるでしょ。・甥っ子が3歳の時、「二世帯住宅」っていい出したのを思い出しました。・きょーちゃんは大人!絶対、私よりもいろいろなことを分かってる。・確かに立体駐車場が分かるのは大人かも。普段から両親や祖母とさまざまな体験をしながら、たくさんの言葉に触れている、きょーちゃん。そんなきょーちゃんは、自分よりも多くのことを知っている周りの大人たちの言葉や振る舞いをよく見ながら、育っているのかもしれません。とても3歳児とは思えない語彙力に、きょーちゃんの成長がますます楽しみになりますね![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2024年03月06日米テネシー州メンフィスで、エステサロンを経営する母親が育児放棄の容疑で逮捕、起訴された。WREGによると、5歳の娘に客の局部脱毛を手伝わせていた疑いが持たれている。自宅でエステサロンを営むジャスミン・モス被告(30)は、ワックス脱毛を施術する際、5歳の娘に手伝いを強要していたという。モス被告はまるで美談を語るかのように、Instagramに客のVIO部分に熱いワックスを塗る娘の写真を掲載。「7:25から午後5:00まで、娘は24人のお客様の脱毛を手伝ってくれました。彼女が稼いだ744ドルは、将来の夢が何であれ、その実現のために使うつもりです」と誇らしげに投稿していた。Mail Onlineによるとメンフィス警察には、この投稿を見た人から少なくとも80件の通報があり、モス被告は育児放棄と児童虐待で逮捕されたという。
2024年02月21日YouTube「ひろぴーファミリー~楽しく育児~」は、パパとママ、そして6歳・4歳・2歳の3姉妹の5人家族の日常を見ることができるチャンネルです。3姉妹はとってもかわいらしく、家族みんな仲良し! 見ていてとても楽しくなるチャンネルですよ。今回は、パパがワンオペ育児に奮闘している姿をご紹介! 当時(2022年1月)、3歳・2歳・生後10カ月だった年子3姉妹の育児、パパはどんなふうに過ごしているのか必見!今回はママがお熱でダウンしてしまい、パパがワンオペ育児に奮闘している様子を記録した動画をご紹介します! 子ども1人でも育児は大変。年子3人の子どもの育児、パパはハプニングなく終えることができるのでしょうか……。 ママが体調不良でダウン! この日はママが体調不良でダウン。とってもつらそうです。次女のひまりちゃんは、甘えたくてずっとママのそばにいます。長女のひなちゃんもママに冷えピタを貼ってあげたり、お手伝いをしてくれています。 パパ、ワンオペ育児スタート! 子どもたちと家事に奮闘 パパは率先して家事をしてくれています! 洗濯物たたみやお部屋のお片づけをみんなで頑張ります。しかし、お部屋を片づけても片づけても……子どもたちはおもちゃを出して遊んでしまい散らかしてしまうようでパパ困っています(笑)。 お片づけ中の様子、ぜひ動画でご覧くださいね♪ パパが片づけていく中、ひまちゃんがおもちゃで散らかしてく姿にクスッとしてしまいますよ。 お片付けが終了! 夜ごはんの買い物にレッツゴー お部屋のお片づけが一段落ついたところで、夜ごはんの買い物に出かけます。ママがゆっくり休めるように、子どもたちも一緒にお出かけです。子どもを3人連れての買い物、なかなかスムーズにはいきませんが、無事にお買い物も終了。お菓子も買ってもらったようです♪ お買い物から帰宅。みんなでごはんを食べます! お買い物から帰宅し、ごはんの準備をします。ひなちゃんとひまちゃんは寝ているママのところへごはんを持っていってあげます。長女のひなちゃんはしっかり者のお姉ちゃん。ママの体調を気遣いたくさんお手伝いをしてくれています。とってもやさしいですね。 この日の夜ごはんはお寿司。3人で「いただきまーす!」ひまちゃんの食べっぷりも見ものですよ♪ 車の中で寝てしまった三女のひよちゃんが起きてきました。少し寝て気分もスッキリ! ご機嫌も良さそうです。 おなかも空いたようなので、離乳食を食べます。2人のお姉ちゃんも、離乳食を食べさせるのをお手伝いしてくれています。 大波乱のお風呂の時間! パパは大忙しです!! ごはんを食べ終えたら、パパは3人の子どもたちをお風呂に入れます。小さな子どもをお風呂に入れるのは本当に大変ですよね。しかも今回は3人! まだまだ赤ちゃんのひよちゃんはお風呂で大泣き。パパはバタバタです。大忙しで子どもたちをお風呂に入れます。 お風呂から上がったら、お着替えタイム。まだまだひとりで服を着るのが難しいひまちゃんやひよちゃんを、やさしくフォローしながら着替えさせてあげるパパ。 さらに、ひなちゃん達の髪の毛を乾かしてあげます。ドライヤーでの作業も手慣れたものです♪ さすがパパ!ここまでを見ていても、パパの奮闘ぶりがよくわかります!食事やお風呂、お着替えなど育児や家事をバタバタしつつも手際良くこなしていますね。 寝かしつけタイムに突入。しかし、まだまだ眠たくないのかな!? お風呂にも入り、ハミガキもおこなったのでそろそろおやすみの時間です。子どもたちの寝かしつけをします。お手伝いをしたりお買い物にも行ったので、みんな眠たいかな? ……と思いきや、ひまちゃんとひよちゃんはなんだかまだ目が冴えているご様子です。 2人で遊んでいます。こういうとき、兄弟や姉妹がいるだけでなんだか楽しい気分になってしまいますよね。2人でなにやら楽しそうです。ひまちゃんはいないいないばぁをしてみたり、ひよちゃんにトントンして寝かしつけをしてあげようとしたり……。まだ2歳ですが、ひよちゃんの前ではすっかりお姉ちゃんなんですね。微笑ましい姿です♪ 動画の中では、なかなか寝ない2人の様子も見ることができますよ。ひまちゃんのお姉ちゃんぶり、ぜひご覧くださいね。とってもキュートです。 子どもたちが寝てからもパパはまだまだ働きます! 3人の子どもが寝たらパパのワンオペ育児も終了……としたいところですが、子どもが寝た後にもやることはまだまだあります! パパは残りの家事に取りかかります!キッチンリセットをして、洗濯をまわし、リビングの片づけもしてくれています。これはママもうれしいですね。体調の悪いママをしっかりと気遣ってくれている心遣いが素敵です! ほっと一息。1日お疲れ様でした☆ 寝かしつけ後の家事を終えてようやくパパも休憩タイムです。バタバタと大変なワンオペ育児、お疲れ様でした。 ひろぴーファミリーのご家族は、いつもパパとママが協力して育児や家事をこなしているのがよくわかりますね。どの場面も普段から子育てに携わっていなければ、奮闘しながらもここまでいろいろなことに気づくことができません! 画像提供・協力/ひろぴーファミリー~楽しく育児~
2024年02月20日4歳と1歳の2人の男児のママ・きのこの子さんが描く育児マンガ。今回は日々育児に奮闘するきのこの子さんが「名もなき育児」と名付けた7選をご紹介します。育児に家事に毎日忙しいママ。そんなママに拍車をかけるのが「名もなき育児」の存在です。 "育児"といっても、さまざまなカテゴリーに分けられると思うのですが、今回はなかなかスポットライトが当たりにくい部分の「名もなき育児」について掘り下げています。 「名もなき育児」とは!? 子どもの説得から始まり、体の一部を寝場所として提供するなど……。 実は日頃からさまざまな場面で自分の体を使ったり、頭を悩ませたりしているママ。 まさに「名もなき育児」ですね。 子育て経験者なら、共感した方も多いのではないでしょうか。 こういった日々の小さな努力をおこなっているママたちに、百点満点をあげたいです!著者:マンガ家・イラストレーター きのこの子
2024年02月09日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、育児中に使う便利グッズについて教えてくれました。育児がラクになるような便利なグッズが増えていますが、正しい使用方法で使わないと危険なことも……!? ぜひ参考にしてくださいね。育児中に使うさまざまなグッズは、とても便利なものがあります。しかし、使用方法によっては危険があり注意が必要です。今回は3つの育児グッズを例にお話しします。 前向き抱っこ紐赤ちゃんが前向きの抱っこができるタイプの抱っこ紐は、通常のママと対面している抱っこ紐に比べて、周りの様子がよく見えるので赤ちゃんの機嫌が良くなったり、動物園や水族館などで周りが見やすくお出かけで活躍します。 しかし、赤ちゃんにとっては、周りから入る刺激が多く、脳に入った情報量が処理できずに夕方のぐずりや夜泣きの原因になることもあります。 また、前向き抱っこは、赤ちゃんがしがみついたり、つかまるところがなく、踏ん張りがきかずに抱っこしている大人の動きで揺らされるので体勢によっては、赤ちゃんの身体の負担になることがあります。 前向きタイプの抱っこ紐を使用する際には以下のことに注意点しましょう。 ・長時間は避ける・赤ちゃんの様子に注意する・寝てしまったら通常の対面の抱っこに戻す・抱っこしている人の腰に負担がかかりやすいので、腰の悪い方や筋力の弱い女性などは避けた方が良い・メーカーが推奨している使用可能時期(月齢)をしっかりと守る 寝返り防止クッション、ベビーベッドの柵カバー寝返りをし始めたころは、うつ伏せ寝になってしまうことがあり、寝返り防止クッションを使用することがあります。寝返り防止クッションは、それを越えて寝返りをする場合があり、顔を塞いだ体勢になってしまうと自力で戻れなくなることがあります。寝返り防止クッションを使用する場合は、赤ちゃんから目を離さないようにすることを心がけましょう。 また、ベビーベッドの柵の間に手や足、頭が入り込まないように、柵に布製のカバーをすることがあります。ベビーベッドの柵カバーは、外側から赤ちゃんの様子を見ることができないので、顔を塞いでしまったときに気づかない危険性があります。 寝ているときは、赤ちゃんの周りに出来るだけものをおかないようにするのが基本です。硬めのマットにして、寝返りしてうつ伏せになっても口を塞がない工夫をしていきましょう。 ハイローチェアやバウンサーハイローチェアやバウンサーは、日中リビングで過ごすときに、目が届くところに寝かせておけたり、揺れることで機嫌が良くなる赤ちゃんも多く、活用しているママやパパも多いかと思います。 しかし、少しの間と思ってベルト固定をしていないと、寝返りができていない時期であっても、からだを元気に動かしていると反動で落ちてしまうことがあります。固定ベルトは必ず使用し、手が届くところにおいていけないときには高さを一番低くしておくと安全です。 まとめ育児グッズを使用する前には、使用上の注意について説明書をよく読んで正しく使用することが大切です。どのグッズもメリットやデメリットを理解して、上手に活用してくださいね。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2024年02月09日鬼役が隠れた人を見つけ出す遊び、『かくれんぼ』。簡単なルールなので、幼い子供たちに人気の遊びです。5歳と3歳の男の子を育てる、田口ナツミ(@NatsuTagu)さんは、かくれんぼをしている兄弟の姿を写真に収めました。X(Twitter)に投稿したところ、思わず笑ってしまう人が相次いだようです。11万件もの『いいね』が付いた、こちらの1枚をご覧ください。「どっちが鬼か決めてない、かくれんぼ」なんと、どちらが鬼役をするのか決めないまま、かくれんぼが始まってしまったのです!2人そろってカゴをかぶって向かい合っている様子が、なんともかわいらしいですね。鬼のいない『平和すぎるかくれんぼ』は、多くの人の心を和ませました。・エンドレスなかくれんぼですね。かわいすぎますー!・平和な光景。こういうのだけ見ていたい。・あ~尊い!私が鬼をやってあげたいです。・かくれんぼはやっぱり、隠れるのが楽しいんだよね。ちなみに、この後3歳になる弟が鬼役を務めることになったのですが…。カゴがよほど気に入っているのか、鬼役なのにカゴをかぶってしまいました!かくれんぼの概念を覆す、幼い兄弟の自由な遊び方。見ているだけで、癒されますね![文・構成/grape編集部]
2024年02月08日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言3歳の次女に無茶なお手伝いをさせた結果主人公は2人の娘を持つ兼業主婦です。夫は主人公より労働時間が長いことを理由に、家事も育児も一切手伝いません。そんな夫を見かねて、幼いながらも手伝ってくれる娘たち。ある休日、長女は友人宅にお呼ばれし、主人公は休日出勤することに。必然的に夫へ次女の子守を任せることになりました。そして長女が帰宅すると「いたいよぉぉ!」と次女の泣き叫ぶ声が…。慌てて救急車を呼んで主人公に連絡をいれた長女。次女が怪我を負って…出典:モナ・リザの戯言病院に駆けつけた主人公は、夫から次女が怪我した理由を聞きます。そして夫が「父親失格の最低行為」をしていたことが判明したのです。問題さあ、ここで問題です。なぜ次女は怪我をしたでしょう?ヒント次女は夫にお手伝いを頼まれたようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「夫にラーメンを作らされたから」でした。その事実を知った主人公は夫に大激怒。すると夫は謝るどころか逆ギレしてきたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年01月31日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は長女ちゃんが5歳の時のエピソードです♪めんどくさいこと大キラーイ、わかまつまい子です(笑)5歳になるとモノマネも出来るようになりました長女ちゃん。よぉ〜見てますね、ほんと!パパは何かと娘たちにチューをせがむし、私も確かに言うております…「あー、めんどくさっ!」改めて言葉使いというか、発言には気をつけないとと思いました〜ぁ…。お暇な時にぜひ、お家で子どもさんにモノマネさせて下さい!自覚してない口癖など分かるかもしれませんよ…(汗)※2021年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年01月29日「ううう」の始まりは2歳前2歳になるより前からだったと思いますが、スバルは時折こわい顔をして、手や肩に力を入れて「ううう」と声を漏らしながら歩き回ることがありました。Upload By 星あかりその頃のスバルはまだ「バイ(バイバイ)」「ばあ(いないいないばあ)」「あー(Car)」の3語と宇宙語だけでコミュニケーションを取っていたので理由を聞くこともできず、その異様な様子を見守ることしかできませんでした。1回の時間は5秒から20秒くらいで長くはないのですが、多い時期には1日に何度も何度も行われるので不安になりました。そもそもこの行動が何なのか分からない、インターネットで検索するにしてもキーワードが分からない、病気に関わるのであっても何科に相談すれば良いのか分からない……、何も分からない。かかりつけの小児科で相談したことがあるのですが「大きくなったら落ち着くでしょう」と言われました。スバルは1歳半健診時に言葉の遅れを指摘され、3歳で言葉が溢れるまで何度か発達検査を受けていたので、その時にも相談したのですが「爪を噛むようなものでしょう」とサラッと言われました。私が大げさに気にしすぎなのかなと思いつつも、どうしても気になってしまうのでした。「ううう」が出るタイミングは暇な時や不安な時だったので、怖い、嫌だなど負の感情の表現のように感じました。それだと「爪を噛むようなものでしょう」という説明もしっくりくるのですが、「もうすぐおやつだよ」「今度バスに乗ろうね」「またばあばの家に遊びに行こうね」などのスバルの喜びそうな話をした時に出ることもありました。私はますます理解できなくなるのでした。これって「常同行動?」3歳で言葉が溢れ、単語でコミュニケーションが取れるようになった同じ時期に、スバルは自閉スペクトラム症と診断されました。自閉スペクトラム症を勉強するために本をたくさん読んだり療育に通ったりするうちに私は「常同行動」と言う言葉を知りました。常同行動の具体例として、手をヒラヒラさせる、飛び跳ねる、爪を噛む、体を揺らすなどがありました。ピタリと当てはまるものはありませんでしたが、これらの仲間だろうと私は納得しました。常同行動を行う理由として「何かの要求を訴えている」「精神的な安定を求めている」「刺激を求めている」などがあげられており、スバルの「ううう」が出るタイミングとほとんどマッチしていると思いました。しかし「今度バスに乗ろうね」のようなスバルに最大級の喜びを与えたつもりの言葉が「ううう」のトリガーになる事もあったので、そこが引っかかっていました。先の見通しができないと不安になる……自閉症スペクトラム症の息子その後、幼稚園生活が始まり集団生活を送る中で、言葉もかなり増えました。スバルがつたないながらも自分の気持ちを説明できるようになった事で「先の見通しができないと不安になる」ことが分かりました。例えば、幼稚園生活の中で「10時になったら絵本を読むので座って待ちましょう」など具体的な時間を言われると落ち着いて待つことができるのですが、「絵本の時間までもうちょっと座って待ちましょう」などの曖昧な表現だと不安になって「ううう」が出てしまうことがありました。「ううう」の原因……答え合わせそこでようやく気づいたのです。私がスバルを喜ばせるつもりで言った「今度バスに乗ろうね」に対して、スバルは「今度っていつ⁉」という気持ちだったのだと。「もうすぐおやつだよ」「ううう(3時なら3時と言って)」「またばあばの家に遊びに行こうね」「ううう(日にちで言ってもらえます?)」くらいの気持ちだったのだと思います。スバルにとって「先の見通しができない」ことの気持ち悪さは相当のものだったようで、早々に時計の読み方とカレンダーの読み方をマスターし自分でスケジュール管理をするようになりました。幼稚園の先生の「ちょっと待っててね」に対して「いつ頃になりますかね」と聞いて自分で安心できる状況をつくるようになりました。集団生活の中では予期せぬことがたくさん起こり、最初に聞いたスケジュールの通りにいかないことも、そもそも時間が決められないこともありました。それでも時々「ううう」を挟みつつ気持ちを落ち着かせているようでした。Upload By 星あかり暇な時や「先の見通しができない」以外の負の感情でも「ううう」が出るので、参観日でスバルの苦手な工作の時間を参観した時には「ううう」の多さに、私は冷や汗が出ました。ただ、家にいる時と違って、スバルは席についたままこっそり「ううう」を出していたことに成長を感じました。小学生になった現在の「ううう」小学生になった現在、「ううう」はかなり落ち着きましたがなくなった訳ではありません。外で「ううう」が出ることはほとんどありませんが、家ではちらほら顔を出します。宿題の量が多い時、TVで登場人物がピンチになった時、晩ごはんが苦手なメニューだと気づいた時……。2歳の時に言われた「爪を噛むようなものでしょう」と言う解釈は、今となっては「確かにそのようなものだった」と思います。ただ爪を噛むよりかなり派手な動きなので、今でも久しぶりにみるとぎょっとしますが、私も慣れたもので「おっ!今日も派手にやってるね!」くらいの気持ちで見守ることができるようになりました。私も「ううう」とは10年弱の付き合いになりますので。執筆/星あかり(監修:森先生より)常同行動は、ストレスを緩和するためにしていることが多く、自分や他人を傷付けることでなければ基本的には無理にやめさせず見守りをして、不安の原因を考えてみるようにしましょう。今回のように、保護者の方がしっかりお子さんを観察して原因を考えてくれると、支援もしやすくなりお子さんの不安は軽減されますね。お子さん本人は不安の原因をまだうまく説明できないので、観察を続けてもなかなか原因が分からないということもあり得ます。成長してから、「あの時はこんな気持ちだった」と本人から話してくれてようやく意味が分かることもありますね。一般には、発達障害の傾向がある方は「もうすぐ」といった曖昧な表現だとイメージがつかめなかったり、手順にこだわりがあったり、頭の中で考え過ぎてしまったりして、「先の見通しがたたないこと」そのものに不安感をおぼえることが少なくありません。スバルくんが「楽しい予定」を伝えられても、不安になってしまっていたのはこのためかもしれませんね。お子さん一人ひとり、不安ポイントは異なります。あまり思い詰めずに、おおらかな気持ちで見守っていくことが大切ですね。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年01月09日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は長女ちゃんが4歳の時のエピソードです♪お腹が空くとイライラしてしまう子どもみたいな、わかまつまい子です(笑)長女、4歳クラスです。普段仲のいいお友だちが本気の喧嘩をしていて、口から出る言葉がまぁー大人っ!!「言いたいことあるんなら言いや!」「わからんのやったら、もうええ!」まるで私たち夫婦の喧嘩です…(汗)長女はおっとりした性格で私には噛み付きますが、身内以外では見たことがありません。長女のことを優しいと褒められることが多く誇らしい反面、お友だちのしていた言いたい事をぶつける喧嘩も少し経験して欲しい親ゴコロ…。気になって長女に聞いてみると「本気では怒らんから」ですって!!…ぅおっとなぁーーーーー!!!※2021年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年01月08日家で遊んでいる時や、車や自転車に乗っている時など、幼い子供は突然スイッチが切れたように眠ることがあります。田口ナツミ(@NatsuTagu)さんの3歳の息子さんは、食事中に睡魔に襲われたようです。田口さんがスープを出した後に寝落ちしたために、顔の『着地点』がずれてしまった、息子さんの姿をご覧ください。スープが入ったお椀に、息子さんのモチモチなほっぺたが乗ってしまったのです…!田口さんは、息子さんが食べた時やこぼした時に火傷をしないよう、スープを熱い温度では入れていないでしょう。ですが、斜め横に顔を傾け、寝てしまったのは予想外だった様子。お椀をひっくり返さず眠ったところに、ジワジワと笑いが込み上げます。田口さんは、息子さんの寝落ち写真をX(Twitter)に投稿。おもちのようなほっぺたが乗った写真に、多くの人が心を和ませました。・睡魔には勝てなかったね…!・おもちが逃げてる~!着地点がずれてよかった!・国宝級のほっぺ。かわいいなあ。食事中に寝落ちするのは、幼い頃ならではの光景。子育て中の『幸せな1枚』をカメラに収めた後、寝落ちした息子さんを抱え、ベッドに連れて行く田口さんの姿が目に浮かびますね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月19日私は28歳、1年前に双子を出産し、育休中です。毎日双子の育児と家事に追われ、とても忙しい日々を過ごしています。忙しい私を横目に、夫は全く育児をしてくれません。そればかりか、「俺は一生懸命働いている。育児くらい誰でもできるんだから、甘えたこと言うなよ」と、育児や家事を軽視してくるのです。 車で往復20時間の義実家に帰省!?子どもが生まれてからも会社の付き合いという名目で、連日酔っ払って帰ってきては大声で騒ぐ夫。せっかく寝かしつけた子どもたちを起こしてしまい、また私が寝かしつけをする……という日々にうんざりしています。 そんなある日、夫は「今度のお盆休み、うちの実家に帰省するから」と突然言い始めました。ここから遠く離れた田舎町にある義実家までは、車で片道10時間以上かかる距離です。 赤ちゃん2人を連れて往復20時間、車で移動させるのはどれだけ大変か……! 私は無理だと言ったのですが、夫は「大丈夫、余裕っしょ♪」と気楽に言うばかり。その大変さがまったく分かっていない様子です。 夫に子どもを預けてみるとどうしても帰省したいという夫に、私は「夫が一人で1日中双子の面倒を見ることができたら帰省する」と条件を出しました。夫は「たった1日でしょ? 楽勝!」と言います。 とある休日、私は朝から出かけ、夫に双子を任せることに。もちろん心配だったので、部屋にセットした見守りカメラで、夫と双子の様子をチェックしていました。 すると、子どもたちが順番に泣き出して抱っこしてあやし、おむつを交換したり、ミルクをあげたり、抱っこしたり……それを繰り返して一瞬座ることもできません。子育てしたことがない夫は、ヘトヘトになって家の中を休みなく動き回っていました。 そして夕方、家に戻ってみると…… 双子育児の壮絶さを思い知った夫は夫は「申し訳ありません、無理でした…」「洗濯も干してないし、食器も洗ってないし、歯も磨いてないし顔も洗ってないし……水の一滴すら飲んでない…」「ずっと抱っこしていて肩も腰も痛い。俺まで泣きそうだった」とボロボロになって、育児をなめていたと謝罪してきました。 私は毎日育児も家事もしていること、そして今後仕事に復帰したら一人ではとても全部を抱えきれないと伝えると、「飲み会を控えて早く帰ってくるようにするよ…今まで本当にごめん」と改心。 一人で双子のお世話をしてみて、これまでどれだけ妻が大変な思いをしていたのか、よく身に染みてわかった様子。「今までごめん! 帰省はもう少し大きくなってからにしよう」と考え直してくれました。 夫の育児への無関心さに、一時は離婚もよぎりましたが、今では定時にあがってまっすぐ帰宅し、子育てを率先してやってくれるようになりました。やってみないと分からないこともありますが、夫にとっていい経験となったようです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月16日私は昔から細かいことが気になる性格です。それは育児中も同じ。娘の行動についても、ついつい手や口を出してしまいます。そんな私にしびれを切らした3歳娘の放ったひと言が、思わぬ金言だったのです。 「自分で書きたい!」娘の初めてのお手紙 娘の行動についつい手や口を出しがちな私。自主性が出てきた3歳の娘は、自分のペースを守ろうと必死です。しかし、そんなマイペースな娘を見ている私はヤキモキして何かと先回りしてしまいます。 ある日、娘は友だちからの手紙に「お返事を自分で書きたい」と言い出しました。そこで、私は白い紙に薄くひらがなを書き、娘になぞってもらうことに。当たり前ですが、書き順はめちゃくちゃ……。最初は我慢したものの、どうにも気になって横から口ばかり出してしまいました。 書こうとすれば止められ、あれこれ指示されて思い通りに書けない娘。さすがにしびれを切らしたのか「ママ大丈夫よ!」と私を制止し、そして「失敗しても大丈夫なのよ」とキッパリ。その言葉に私ははっとしました。何度も繰り返せばよいものを、最初から完ぺきを求めていたのです。その後、何度も根気強く同じ文字を練習した娘は、いつの間にか正しい書き順で文字を書いていました。 なぜその言葉が娘から出てきたのか、その理由を尋ねると「保育園でハサミや折り紙を使うときに先生が言うんだよ!」とのこと。「失敗しても大丈夫」いつしかそんな気持ちが薄れて大人になっていた私。「失敗しないようにしなきゃ」と子育てしていたときに、失敗は成長につながる経験なのだと改めて娘に気づかされた出来事でした。 作画/Pappayappa著者:斎藤アキ
2023年12月01日夫と1歳の娘と3人で暮らしている洋子。夫・広志は優しいだけでなく、家事育児に協力的。最初は何もできないタイプでしたが、洋子が時間をかけて家事と育児を叩き込み「理想的な夫」に育てたといいます。しかし、洋子がさらに高い要求をするようになって…。■自信満々の妻 理想の夫に育てたのは私!ママ友たちが公園で夫の愚痴を言い合う中、洋子の夫・広志が現れ、テキパキとお出かけ用の物を洋子に手渡します。その様子を見て、ママ友たちが広志を褒めるのですが、洋子は「夫を育てるのは妻の役目」と言って…。■夫の家事や育児 まだまだ完璧じゃない?!洋子が家に帰ると、洗濯物を畳んでいる広志。洋子はハンドソープが切れていることを指摘します。褒めて育て、ミスを指摘して次に活かすことで夫が育つと考える洋子。広志の家事や育児について、洋子はまだまだ完璧じゃないと思っているのですが…。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■夫婦対等でいるべき! 読者からは批判の声まずは、洋子が夫に対して上から目線で接しているという批判の声です。「パワーバランスが崩れている」「夫婦対等でいるべき」という意見が集まりました。・うーん、限りなく上から目線。こりゃやってられないわ。旦那コマ使いみたいだもんね。・めちゃくちゃ上から目線だな。お互い完璧じゃないから補い合うんやで。・私はこんな上から目線の人とは友達にはなりたくないなぁ。もし悩み相談したら育てられないあなたが悪いとか言われて追い詰められそうで…。・相手に押し付けるだけの関係を、育てたとは言わない。・育てたんじゃなくて、仕込んだんだよね。夫婦は主従関係じゃなくて、対等なもの。勘違いしてると捨てられるよ。・協力と押しつけは違うよね。パワーバランスが崩れすぎてる。・モラハラ妻か。男女関係なく夫婦間で上下関係作ったらダメなんだって。夫婦はお互い様精神じゃないと。コントロールしようとした時点で格下扱いしてるってことに気付かないと。・もう奴隷と飼い主じゃん。・自分の思い通りの男になるようにしたかっただけね。次に、ハンドソープが切れていることを夫に指摘した洋子の態度に対する苦言です。「気がついた方が替えたら良い」「一緒にやれば良い」という意見があがりました。夫を擁護する意見も。・旦那さん仕事もしてるんやろ?育てるってただ単に自分が楽できるように命令してるだけやん。モラハラ。・一緒にやればいいじゃん…ハンドソープくらい替えようよ。・こりゃだめだ。妻にとっての失敗をしないように顔色を窺って行動してるのね。ビクッとしちゃってるし。ハンドソープは常に浮かせて残量をチェックすんの???・外で自信満々で「育てた」って言うのは意味わからん。ハンドソープ買ってよ!みたいな小言には「言い方あるだろ」とか何か言い返すなり…とは思ったけど、この様子だとそういうの聞き入れないから出て行かれるんだろうなぁ…。・このあとハンドソープ買って帰ってきた旦那に、詰め替えまでやって完了だから!!とか言って、さらに部屋の片付けを指示するんだろうね。鬼嫁。・旦那さん、家でくつろげないね。1日バンドソープなくても大丈夫だよ。明日買って来てくれるなら助かる!とかないの?・別に素直にハンドソープ買ってきてほしいって言えば言いやん…。余計な一言ってあるよな。夫婦ともに気をつけるべきよな…。また、「夫を育てる」と豪語する洋子の考えに対する反論です。「一歩間違えたらモラハラになる」「離婚される」という意見が挙がりました。・気が利く旦那さんを褒められて、鼻高で旦那を「育てた」ってドヤる女…。良い事は自分の手柄、悪い部分は本人だけがダメって、ただのモラハラ妻じゃん。知り合いになったら、絶対に自分の「旦那の育て方」を押し付けてきそう。私なら疎遠一択。・あー他人を育てるとか、管理するとか。一歩間違えたらモラハラなんだけどね。旦那さんの受け止め方によれば、モラハラ離婚まっしぐらだよ。・育てた??勘違いするなー自分がやりたくない事を旦那さんに強制的にやらせてるだけじゃない?・気づいた人がやればいいじゃん。それより「夫を育てる」ってなに?こいつ何様のつもりだ?・なんか息苦しい家になりそうだな。育てたのではなく指示や司令みたいに感じてくる。そんな全部は察することなんてできないよ。・育てるというより自分に都合よく動いてくれるようにコントロールしている。相手を下に見てなきゃ育てるなんて単語出てこないし、立派なモラハラ。・なんでこいつ人動かして自分動かないの?夫婦は平等なのに、「育てる」って考えてる時点で夫を見下してるよね。今回ほとんどの意見が、洋子への批判という結果になりました。この他、子どもの教育にも良くないという意見も挙がりました。夫を育てているという自負がある洋子。妻を怖がる様子を見せた夫の本音も気になりますね。今後、夫婦関係はどうなるのでしょうか…。▼漫画「夫を育てたらいなくなりました 妻 Side Story」
2023年12月01日肝臓がん末期の父の介護と2歳、5歳の子どもの育児が重なり、ダブルケア状態になってしまいました。私は専業主婦で、育児も介護もするのが当然という親戚からの目があったのです。そんな私のダブルケアの体験を紹介します。子育てで大変な中で父の病気が判明専業主婦だった私は、2歳と5歳の育児で追われていました。5歳の長女は幼稚園に通っていたものの、2歳の長男は特に手がかかり毎日育児と家事で1日が終わってしまうような毎日です。そんなときに父の体調が悪くなり、検査をしたところ肝臓がんステージ4で、大腸などの全身にがんは転移している状態でした。父は入院しましたが、大の病院嫌いで、家に帰りたいと訴えてきます。母は持病があり、介護の負担はできない状態でしたが、父と一緒にいたいと言うのです。自宅介護に切り替えるもなんとか両親の望みをかなえてあげたいと、自宅での介護に切り替えることになりました。母と私で介護が可能なのか、私は小さな子どもを抱えながらすべてのケアをできるのか不安もありましたが、もうやるしかない状況だったのです。まず私は、地元の地域包括支援センターに相談し、具体的に得られる支援を確認。子どもの預け先に関しては別窓口で連携しておらず、すぐに対応してもらえずもどかしい気持ちを覚えました。介護自体は専門知識もない私たちだったので、訪問診療と訪問介護を利用することに。介護保険の申請をおこない、ケアマネジャーさんの決定、介護用品のレンタルなど、その後はスムーズに進みました。ケアマネさんをはじめ、ヘルパーさん、訪問看護師さんなどの助けが本当にありがたかったです。介護と育児を終えて父の自宅介護を決めてからは毎日バタバタしていて、2歳の長男の育児はその間ベビーシッターさんに任せました。実家と家との往復で大変だった私に同居を提案してきたのは夫です。同居にしたため、介護を要件として子どもたちは認可保育所に無事に入ることができました。子どもたちの送迎は夫、私は父のケアや母の病院の付き添い、家事などで忙しかったですが、子どもが保育園に行っている間は、家事と介護ができるので、預けて本当によかったと思っています。介護ケアと保育園なしに、父のみとりは難しかったです。父はがん告知から約1年で亡くなりました。ダブルケアは簡単なものではなく、いろいろな人の助けがあって初めて成り立つものだったと思います。まとめ急にダブルケアの状態になってしまった私ですが、すぐに行政に相談し、受けられるサービスはすべて利用しました。子どもをどこにも預けず、介護もすべて自分でやるのは困難です。介護も育児もプロに任せて、自分ができることに注力すれば、満足できるダブルケアができると思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。文/小林友里子マンガ/山口がたこウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年11月30日皆さんは、夫婦関係で悩んでしまったことはありますか? 今回は「娘」にまつわる物語とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言家事育児に非協力的な夫主人公は、夫と7歳と3歳の娘の4人家族です。共働きでありながら、家事育児に非協力的で休日はゴロゴロしているだけの夫。必死で家事育児をする主人公を見て、娘2人はいつも手伝いをしてくれます。とある休日、夫に次女の世話を任せて主人公と長女は外出しました。そして夕方帰宅すると、次女が泣き叫ぶ声が聞こえてきたのです。出典:モナ・リザの戯言慌てて駆け寄ると、なんと次女は火傷を負っています。すぐ応急処置をし、救急車を呼んだため軽傷で済みましたが…。なんと夫は次女にラーメンを作るよう命じ、そのまま寝てしまったと言います。しかも「いつも手伝いをしているからできると思った」と言い放つ夫。主人公が夫を叱ると、夫は「俺に子どもの面倒押しつけんな!」と逆ギレして…。身勝手な夫に愛想が尽き、離婚を決意する主人公でした。こんなとき、あなたならどうしますか?離婚する家事育児に非協力的で寝てばかりなだけでなく、娘に無茶を言い怪我をさせるのはありえないですね…。娘を危険に晒したことを反省しないような夫なので、その前に娘を連れて離婚するのがいいと思います。(30代/女性)信頼できる人に相談する夫があまりにも信頼できないのであれば、誰か信頼できる人に相談してもいいと思いました。もしかしたら助けになってくれたり、解決のために手をかしてくれることもあるのではないのでしょうか。(20代/女性)今回は非常識な夫の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年11月10日現在8歳、5歳男の子に3歳女の子という3兄妹を育てる高橋さなえさん(仮名)の“孤育て”体験談をマンガ化。第一子が生まれたころ、周りに頼れる人はおらず、夫も育児に興味なし。なんとか協力してもらおうと歩み寄ってみるが……。 8年以上ワンオペ状態現在、8歳男児、5歳男児、3歳女児を育てていますが、第一子が産まれてから8年以上、ずっとワンオペ状態です。実家も義実家も遠方で疎遠のため、周りに頼れる人がおらず、夫も最初から育児にはまったく興味を持ってくれませんでした。 平日だけではなく休日も…なんとか夫と一緒に子育てしようと色々と試みましたが、ダメでした。平日に園の送り迎えをお願いすると、露骨に嫌な顔されます。それが嫌で、その後は一切頼まなくなりました。今度は休みの日に「公園に連れてって」とお願いしてみますが、それも嫌だと言って関わろうとしてくれません。結局、私が家事を後回しにして公園に連れていくしかありませんでした。 期待しないことが一番これまでワンオペ育児をやってきて、“夫を育てる”ことは、そもそも価値観が正反対のため無理だということ、人に期待しないことが一番だということに気づきました。私が働かないと生活が成り立たないので、育児、家事、仕事とかなりストレスは溜まりますが、子どもたちがいることが支えです。イライラしたら昔の写真や子どもからの手紙などを見返して頑張ろうと思い直してます。 作画/Michika体験談/高橋さなえ 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2023年11月03日