息子のアオちゃんとしーちゃんの日常を描く、つぐみ屋さんの育児マンガをご紹介します。1人目のアオちゃんを妊娠しているときは、ベビーカーはA型がいいかな、B型がいいかな、などと情報に踊らされていました。しかし2人目しーちゃんのときは……。妊娠中の過ごし方が1人目のときとこんなに違うとは、と驚いています。1人目と2人目で違ったのは……。 こんなに違うとは…… 1人目を妊娠していたときと違って、2人目の妊娠は、経験があるだけでなくアオちゃんがいるという点で大きく違いました。 おなかの上でジャンプする子どもからおなかを守ったり、アオちゃんを抱えて登園したりと、1人目のときと同じようには過ごせない、というのが現実なのでした。 ◇◇◇ 1人目の妊娠のときは、グッズ選びも慎重になりがちですが、2人目のときは経験があるから気持ちにも余裕が持てますよね。けれど、子どもがすでにいるからこそ大変な面も多々あるようです。SNSにはママたちから「わかりすぎる」「上の子からおなか守るのに必死だった」と共感の嵐だったようですね。著者:マンガ家・イラストレーター つぐみ屋
2022年10月29日わが家の子どもたちは上の子が6歳、下の子が2歳の4歳差です。上の子が3歳になる年から、2人目をつくるかどうするか考え始めました。しかし、当時イヤイヤ期全盛だった上の子のお世話は想像以上に大変で、ワンオペ育児だったこともあり、上の子のお世話をしながらもう1人出産し、育てられるか不安でした。上の子の幼稚園入園を期に意を決し妊活を始め、妊娠、出産し、2人の子育てを始めてみて、今思うことをお伝えします。 今までの子育ての過程をもう一度2人目の妊活を始める前、イヤイヤ期の娘に翻弄(ほんろう)される日々の中で、きょうだいがいたらどんな生活になるのだろう、この子の性格も変わってくるのだろうかといろいろと想像を膨らませていました。一方で子育ての3年間を振り返ると本当に大変だったという印象が強く、これまでの過程をもう1回するのか……と思うと腰が重かったです。 当時3歳の娘はいつでも「遊んで遊んで」と言っている子で、日に日にきょうだいがいればお互いに良い遊び相手になってくれるのでは、という思いが強くなりました。そして娘の幼稚園入園で少し手が離れるのをきっかけに、本気で妊活を始めました。 意を決して2人目出産、娘にも変化がそして、娘が年少の冬に2人目である息子が生まれました。娘は4歳になる年までひとりっ子の状態だったので、はじめは自分がお姉ちゃんになることに戸惑い、赤ちゃん返りも長い期間ありました。しかし、弟に育児用ミルクをあげたり、おむつを替えたりとお世話を手伝ってくれました。 そして弟が2歳になり、ある程度意思疎通もできるようになってきた現在、同じ恰好で一緒にテレビを見たり、仲良く遊んだりして楽しく過ごしています。以前はお友だちや大人やによく一緒に遊んでとせがみ、常に遊び相手を探していた娘も、弟がいるだけで楽しいという感じで、家にいる時間が増えました。 2人いたほうがむしろラク!?2人目を産む前に心配していた「こんな大変な子育てというものをもう1回するのか」という思いは、実際にその生活が始まるとあまり感じませんでした。むしろ1人目よりもラクに感じ、より楽しくなりました。子ども2人を育てていると日々忙しく、考える時間がなかったというのもありますが、1人目でしたことのおさらいなので慣れもあり、良い意味で手抜きができたというのが大きな理由だと思います。 また、2人のことを考えなければいけないので、1人目だけのときのように神経質になってはいられず、育児に対して肩の力が抜けたということもあり、精神的にラクになっていたのだと思います。 じゃれ合う2人を見ていると本当に癒されます。喧嘩をするのもしょっちゅうで、仲裁に入るたびにやれやれとは思いますが、きょうだい喧嘩ができるのも相手がいてこそのこと。喧嘩ができることも踏まえ、本当に弟を産んでよかったと思います。2人目をつくるかどうするか迷っていた過去の自分に、今なら、絶対に産まない手はないと言えます。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師 REIKOイラストレーター/大福著者:澤崎 凪1男1女の母。パーソナルカラーコーディネーターの資格を持ち、色彩関係、ファッション関係のほか、自身の体験をもとにした子育て関係のジャンルを中心にライターとして活動中。
2022年10月12日2人目の妊活中、マタニティ用品や育児グッズは1人目のときの物をまた使えばいいので、妊娠・出産に向けて特に何か準備が必要だとは考えていませんでした。しかし、実際に2人目を授かってみると、予想しなかった問題が生じたのです。つわりがつらい!1人目のときはつわりがほとんどなかったのですが、2人目を妊娠すると、つわりがつらく、ひどい船酔いのような状態が何週間も続きました。 そのころ、上の子はまだ幼稚園入園前。1日中遊びの相手をするのが大変で、一時保育を利用してみたいと考えました。ところが、それまでに一時保育の利用経験がなく、預けられる施設を探すところからのスタートになってしまいました。 一時保育の予約がとれない!?近所で見つけた施設は、事前に利用登録が必要でした。なんとか登録手続きを済ませたものの、いざ利用の予約を入れようとすると「すみません、その日は一時保育の枠はいっぱいです」と、思いがけない回答が……。 つわりの具合を見ながら、どうしてもつらいときだけ預けようと思っていたのですが、予約は早めに入れておかないとすぐいっぱいになってしまうようです。結局、思ったようには利用することができませんでした。 早めの情報収集と利用登録を!当時住んでいた地域は子どもが多く、保育園や幼稚園の入園は激戦状態。一時保育も例外ではなく、「使いたいときに使うためには、複数の施設に利用登録しておいたほうがいいよ」と、あとになってママ友から教わりました。 妊娠前は特に一時保育の必要性は感じていなかったのですが、何かあったときのためにもっと早くから情報収集をして利用登録を済ませておけばよかったです。 1人目のときは妊娠経過が順調だった人も、2人目以降も同様とは限りません。実家が遠方など頼れる人が近くにいない場合は、不測の事態に備え一時保育等を利用できるよう準備しておくことをおすすめします。 イラスト/imasaku監修/助産師 松田玲子著者:奥田美紀2児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年10月03日2人目と3人目を年子で出産した私。しかし、夫は仕事が忙しくて平日は子どもが寝た後に帰宅し、どちらの両親にも頼れないため、週5日は完全にワンオペ育児でした。ひとりで5歳と1歳、生後0カ月の子どもたちのお世話をした、ワンオペ年子育児を乗り切った方法をお伝えします。現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 時間と心に余裕がなくてイライラする日々3人目を出産したとき、2人目は1歳1カ月になっていましたが、まだ1人歩きができない抱っこが必要な赤ちゃんでした。2人目が泣いたら3人目もつられて泣き、3人目が抱っこを求めると2人目も抱っこを求めるような状態でした。 さらに、5歳の長男も甘えん坊なので、ママに相手をしてもらえなくてぐずぐずしがち。おねしょをする回数も増えました。生後0カ月児と1歳児を1日中抱っこし続け、長男もぐずぐずしているなかで、私は時間にも心にも余裕がなくイライラしてばかりでした。 いつまで“孤育て”しないといけないの?ちょうど同じ時期に年子の子どもを出産した友だちがいましたが、どちらの両親も徒歩圏内に住み、旦那さんは育休を取っているようでした。友だちの恵まれた家庭環境を聞いて、うらやましい気持ちになり、余計にストレスを感じたことも……。 日中の家事・育児が一段落しても、すぐに年子の2人の夜泣きが始まる日々。いつまでこんな生活を送らないといけないのか……と、絶望した気持ちになったこともありました。仕事ばかりしている夫は、一応話は聞いてくれますが、どこか他人事のようでした。 一時保育の利用を決意「余裕のない日々を少しでもラクにしたい」という一心で頼ったのが、一時保育でした。一時保育を利用したのは、自治体が運営する子育て支援サービスのなかで一番家から近かったためです。それまで一時保育へ預けることに後ろめたさがありましたが、自分の心が壊れる前に利用しようと決意し、3人目が生後4カ月のときに利用登録の申し込みをしました。 昼間は1人目と2人目は保育園へ通っていたので、3人目だけ一時保育に連れて行きました。一時保育の先生は「赤ちゃんは癒やされる」と言って、快く預かってくれるので、こちらも後ろめたい気持ちにならずに済みました。たった2時間でしたが、自分のペースで生活できるひとときはすごく貴重で、リフレッシュできました。 頼れる家族がいないからこそ、子育て支援サービスに助けを求めるのはとても大切だと思いました。利用するまでに電話したり、面談したりと手間がかかりますが、登録さえすれば子育ての負担が軽減し、心と体が解放されたような気持ちになりました。同じようにワンオペで育児している方に、子育て支援サービスの良さを伝えたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じてお住いの保育課や子育て支援施設に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:花野あやせ3児のワーキングマザー。幼児をワンオペ育児しながら会社勤めをする難しさに悩み、会社員からフリーランスに転向。現在はライターとして活動中している。企業のブログや育児、恋愛コラムなどを執筆。
2022年09月24日私は現在2児の母親であり、2人目が生後半年ごろに心療内科から自身が「適応障害」であると診断を受けています。「ずっと苦しかったけど、まさか自分に精神疾患の病名がついてしまうとは……」と、診断が下された当初は戸惑いを隠しきれませんでした。主な原因となったのは育児でしたので、少しでもラクになるよう改善に向けておこなったことをお話ししていきます。 下の子出産後から心身が苦しくなった下の子を出産した直後から「感情のコントロールがききづらくなり、上の子に対して当たりがキツくなる」「泣いたらいけない公共の場面で急に涙が溢れる」など日常生活に支障が出始め、心身共に常に苦しい気持ちや憂うつさが抜けなくなる状態がずっと続いていました。 しかし、当時の私の心療内科のイメージと言えば「死にそうなくらいに苦しくなったときに受診するもの」で、「それまでは気の持ちようでなんとかなる」との考えがありました。 薬の服用はあくまで対処療法と気づく心療内科を受診することに大きなためらいがあったのですが、無理をして育児をおこない、その結果メンタルを崩している私を見かねた夫の助言もあり、下の子が生後半年のころにやっと心療内科を受診しました。 そこで漢方薬や精神安定剤を処方され服用してみると、たしかに以前よりも気持ちは落ち着くし、前より感情面の起伏はフラットになったので一定の効果はありました。しかし、心療内科へ通院してみて初めて、薬を服用してもそれは単なる対症療法だと気づいたのです。 育児をひとりで背負い込む責任の重さ結局、私のメンタル不調の大きな足枷となっていたのが子どもたちのお世話です。しかし、過去の私の考え方は「ママになれば皆していることなのに、なぜ私は不必要にイライラしてしまったり怒鳴ったりしてしまうの? 」「皆と同じことがこなせない。子どもたちにずっと笑顔で接することができない」などと、今思えば不必要に自分を攻め込んでいました。 そんな最中、「なぜ、自分をそこまで追い詰めるのだろう」とふと考えてみたら、私は「子どもが順調に育たなければすべて私の責任だ」と、自分ひとりで育児を背負い込む思考になっていることに気づいたのです。 書籍やTVの情報が私を救ってくれた育児のつらさを解消したいがためにさまざまな書籍などを読み漁り、特に感銘を受けたのがNHKで放送されていた『ママ達が非常事態!?』という番組。放送の中で、人間は本来、ひとりで子育てするのではなく「たくさんの仲間とつながって共同的に育てていきたい」という本能があるという知識を授かりました。 私の育児環境を見直すと、たしかに上の子のときから里帰り出産すらせず、かといって夫も育休取得ができず、ずっと平日はワンオペ育児で慢性的な孤独を抱え込んだまま育児をしていたのだな、と自分の考えを改めるきっかけとなったのです。「そうか、だから私はこんなに育児がつらかったのか」と原因がわかれば、自分が何をすべきか見えてきました。 以前は「3歳ごろまでは自宅で子どもをみないと!」と固執する自分がいたのですが、現在は考えも柔軟になり、日中は保育園を活用してプロの方に子どもたちを任せることにしました。共同で子どもたちを育てている感覚になれて、余裕が生まれるとともに前向きさを取り戻すことができました。保育園には感謝の思いでいっぱいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年09月17日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。怒りすらかわいい編集後記イヤイヤ期に突入しているねむちゃん(2歳)は、泣いて叫んで、足を踏み鳴らしながら怒りを表現しています。ついにはママへの怒りのパンチ!叩かれてしまったママの反応は…「怒ってるかお、かわいいー」でした(笑)。迫力のあるイラストからはじまった今回のエピソードですが、実際のパンチの威力はねこパンチレベルだったとのこと。小さいながらに、一生懸命ママに怒りをぶつけようとする姿はなんだかキュンとしてしまいますね。つぶみさんのように、ひとり目にくらべてふたり目のほうが余裕をもって接することができるという方は多いのではないでしょうか。育児の経験があるだけでなく、赤ちゃんの成長がどれだけ早くあっという間かということを知っているからこそ、一つひとつの成長が愛おしく感じられるのかもしれませんね。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2022年09月07日1人目を出産した1年後に2人目を妊娠した私。出産後、私を待ち受けていたのは年子の育児でした。それも、誰にも頼れないという状態で……。平日はほとんどワンオペ状態で、延々と続くおむつ替えや授乳に寝不足も加わり、疲弊していった私は……!? ワンオペで年子育児産後半年もしないうちに始まった生理。もともと生理が重く、生理前も不調を感じるタイプだった私は、2人目を出産後、不調がより強く現れるようになりました。2日目は生理痛に加え、めまいの症状もあり、1日中ぐったりと寝ていることしかできない日もあって……。それでも、私はワンオペでなんとか育児や家事をこなしていたのです。 毎日のように子どもたちと外遊びに出かけたり、一緒にお菓子作りをしたりと、初めての年子の育児を私は精一杯頑張っていました。今思えば「頑張りすぎていた」のですが、当時は「このくらいやるのが当然」だと感じていたのです。 結婚後に夫の実家近くに引っ越したためママ友はゼロ、実家も離れていて両親にも頼ることもできません。夫は仕事で帰りが遅く、ひとりで抱え込んでしまった私は、次第に追い詰められるような気持ちになっていったのです。 イライラが爆発することが多くなり…そのうち、生理前になると、子どもに怒りをぶつけてしまうことが多くなりました。「言いすぎたな」「そんなに怒ることじゃないのに」とあとで反省するのですが、そのときは自分で止めることができないほどイライラしてしまうのです。 やんちゃな上の子から常に目を離せず、精神的に緊張した状態が続いていました。特に、2人を同時にお風呂に入れる時間は、あまりの大変さに怒りが爆発してしまうことも。すると次第に、上の子が私を怖がるようなしぐさをするようになって……。 PMDDと診断される怖がるようなしぐさをした子どもを見て「このままじゃダメだ」と思った私は、勇気を出して産婦人科を受診。「生理前は特に、怒りが爆発してしまうときがあります」と伝えると、医師から「PMS(月経前症候群)が重くなったPMDD(月経前不快気分障害)ですね」と言われたのです! PMSは知っていましたが、PMDDという病名は初耳でした。生理が重くて月に1週間くらいしか調子がいい日がないこともPMDDの原因の1つだと言われ、薬で生理を止めることに。医師から提案された薬が私には合っていたようで、症状は少しずつ治まっていったのです。 もともと症状の重かった生理に、周りの人への頼り方も手の抜き方もわからない状態で始まった育児が加わって、ホルモンバランスが乱れてしまったのかもしれません。 「何とかしないとダメだ」という思いから、勇気を出して病院を受診してよかったです。現在は、薬の力を借りつつ生理の症状をコントロールすることで、健康で穏やかな日々を過ごせるようになりました。 著者/加藤祐希監修/助産師 REIKO作画/モリナガアメ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ動物とゆめかわが好きな漫画家。自身の場面緘黙症の経験を綴ったコミックエッセイ「かんもくって何なの!?」「話せない私研究」発売中。グッズ制作やデグーの漫画を描いたりもしています。
2022年08月30日妊娠24週のときにおなかの張りが続き、医師から「できるだけ安静に」と言われた2人目妊娠中。上の子は当時1歳8カ月。「思うように遊んであげられない。家事も育児もままならない」⋯⋯上の子に対して罪悪感を抱く日々が続きました。上の子のときに切迫早産で入院したので、また同じことになるのではないかとヒヤヒヤ。結果的に正期産の時期まで無事に自宅で過ごすことができた私が、当時おこなっていたことや考えていたことをお伝えします。頼れる人に甘え、サービスを利用する夫は不規則勤務で夜勤があるため、ほぼ頼れません。その代わり、車で30分ほどの距離にいる実母が1週間に2度ほど様子を見にきてくれました。 私は母に頼ることに情けなさを感じていましたが、「自分の娘の面倒を見ることは苦にならないよ」と言ってくれた母の言葉に甘え、お風呂や食事といった上の子の世話を手伝ってもらいました。母がこられず体調が悪いときは、お惣菜やテイクアウト、ネットスーパーなど、頼れるものやサービスをとことん利用しました。 テレビや動画、DVDに頼る横になったまま絵本を読んであげたり積み木をしたり、体調がいいと上の子と一緒に遊ぶことができました。しかし、おなかの張りが強い日はうずくまってそのまま寝てしまうことも……。 家事なんてもってのほか、上の子の相手すらできずに自分を責める日々……。上の子はひとりで遊んでくれるときもあれば、テレビや動画やDVDを見せることも多かったです。申し訳なさを感じる私とは裏腹に、上の子は純粋に動画を楽しんでいる様子でした。 子どもに前向きな声かけをするとにかく上の子には、「大好きだよ」と伝え続けました。制限が多く、相手をしてあげられなくて申し訳ないという感情を持っていましたが、「ごめんね」はあえて避けるように。なぜなら、上の子は私と一緒にいられるだけで楽しそうだったからです。 できなかったことに目を向けず、「今日は○○でママと一緒に遊んだね」「○○したらできたね」と明るい声かけをするように心がけました。そのおかげか、上の子は新しいことにも進んでチャレンジするようになりました。 正期産の時期に入るまで安静指示は続きましたが、周囲に頼り利用できるサービスを活用しました。上の子に対して罪悪感を持たず無理をしないことで、出産まで自宅で家族と過ごせたのでよかったと感じています。この時期に上の子はひとり遊びがとてもじょうずになり、できることも増えたので、必要な時間だったと今では思えています。 監修/助産師REIKO著者:樋山ゆり菜6歳男児、4歳女児の母。夫は不規則な勤務体制のためワンオペ育児多め。食べることが大好きで、地元・栃木県の食をメインとしたブログを運営しながら、飲食店にて接客のパートをしている。
2022年08月20日4歳と2歳の姉弟を育てるママ、まるたまの母(@marutama_mama)さんの育児マンガ。今回は息子さんに関するお話です。1歳のころから踊ることが好きだったという息子さん。無音の環境でもなんのその! 自分の世界に入り、自由に踊ることができたのです。そんなある日、お友だちの目の前で突然踊り始めると、予想外の展開になって……?! 突然踊り出す息子を見たお友だちは… 子ども同士の謎のコミュニケーションに、思わず笑ってしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター まるたまの母横浜に住む音楽が大好きな、年子を育てる母です。子どもたちが大きくなったら「ヘドバンは腰から。ストレッチも重要。」を家訓にしようと考えています。
2022年08月16日■前回のあらすじ夫が不在の間、母に助けてもらい仕事は無事終了。しかしつわりは激しさを増すばかり。その晩は実家に泊めてもらい、そのままさらに2ヶ月滞在することになりました。1人目の時にお世話になった産婦人科へ2人目のつわりは軽いと言われたことをまるっまる鵜呑みにしていました…ピークがやってきた眠っている時だけがつわりから逃れられる唯一の時間…おかげで春のパン祭りのポイントシールがたくさん貯まったけど、つむさんに見つかり全てビリビリにされてしまった時は泣けました。チワワから豆しば、豆しばからゴールデンレトリーバーへと成長し、最後はチベタンマスティフレベルにまで成長し荒れ狂ったつわり…。しかし、そんなつらい日々にもようやく終わりの兆しが見えてきたのです。本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く 「2人目は巨大児でした」(全33話)は12時更新!
2022年08月15日念願だった2人目の子どもを妊娠。もちろん、喜びでいっぱいでした…が、なんとその子は巨大児だったのです!巨大児を妊娠したら、どうなるの? 1人目と同じ産院で、ちゃんと出産できる? 実体験をもとにした妊娠出産レポートです!1人目のつむさんの出産は難産で、産んだ直後は2人目なんて考えられないと思っていました。でも、時が経つとともに2人目がほしいという気持ちが膨らんでいって…。出産直後は2人目なんて考えられないと思っていたけれど…2人目の妊活はほどほどに…まさかの1発ストライクで待望の2人目妊娠! もちろん喜びでいっぱいでしたが、試練はここから始まったのです。本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く 「2人目は巨大児でした」(全33話)は12時更新!
2022年08月12日結婚当初から子どもは3人欲しいと考えていた私。1人目が1歳になったころ、3人目まで計画的に出産するために妊活を始めることにしましたが、妊活は計画通りにいかず……。無計画で1人目が妊娠できたがために精神的に不安定になった私の体験と、それを救ってくれた夫からの言葉についてご紹介します。 計画通りにいかない妊活32歳のときに娘を出産したので、38歳までに子どもをあと2人授かるためには、1歳半から2歳差くらいで産めたらと夫婦で計画していました。しかし、現実はそううまくはいかず、まったく避妊をしていないにもかかわらず、1年半ほど妊娠しない日々が続きました。 1人目が無計画で妊娠できたので、2人目もすぐに妊娠できるものと甘く考えていた私。生理がくるたびに落ち込み、順調に妊娠していく友人に対して素直に心から祝福できない気持ちになっていました。 焦りからくるネガティブな感情簡単ではないとはわかっていたものの、それでもどこかすぐに妊娠できるだろうと安易に考えていたため、思い通りに妊娠できない現状に不満が募っていきました。娘を公園に連れて行ったときも、きょうだいで仲良く遊んでいる子どもたちを見ると、ひとりで黙々と遊ぶ娘が不憫でたまらなくなりました。 早く一緒に遊べる弟か妹をつくってあげたいのに、ごめんねという気持ちで涙が出ることも。子育てにおいてさほどネガティブに考えるタイプではなかったのに、年齢的な焦りと、思った通りにいかないというストレスが溜まっていくばかり。誰にも何も責められていないのに、ひとり暗い気持ちになる日々が続きました。 気持ちをラクにしてくれた夫のひと言そんな私の様子を察してか、ある日夫が私の落ち込んでいる理由を尋ねてくれました。思ったように妊娠できないこと、このままでは3人どころか2人目もあきらめなければいけないかもしれない、ということを話しました。 すると夫が、「まだ妊活を始めてからたった1年半しか経っていない。まだまだ時間はあるんだから気長に待とう」と言ったのです。その言葉を聞いて、計画通りにいかない焦りから自分自身を追い詰めていたということに気がつき、私の心が救われました。 娘との時間を楽しめるように夫と話をしてから、気持ちがすっかり軽くなった私。2人目の妊娠に必要以上にプレッシャーを感じ、その結果今ある幸せを忘れていたことに気づきました。仮に2人目ができなくてもかわいい娘までいなくなるわけではありません。 2人目が授からなかったときはその分娘をかわいがればいいだけのこと、と前向きに考えられるようになりました。妊活は継続しつつも、2人目ができたあとのことを考えるより、今そばにいてくれる娘の成長にもっと目を向け、これから娘とやりたいことを考えるようになりました。 ありがたいことに、それから間もなくして妊娠することができました。あのとき順調に計画通り妊娠していたら、子どもができることを簡単に考え、当たり前のことだと感謝せずにいたのではないかと思います。そして何より、子どもは授かりものだという意味がわかった気がします。そのことを忘れないよう、2人目の子育ても楽しんでおこなっていきたいと思います。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:山口まなみ2歳の女児の母で、5月には双子を出産予定。韓国人の夫と家族3人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2022年08月10日「人は寝れないとおかしくなる」といいますが、それを身をもって実感したのは、2人目の夜泣きの時期でした。今思うと、きっと産後うつだったのかな…ちょっとおかしくなっていました。その頃のことを、全2回でお話させてください。今思うと、情報を得るなり、行政に助けを求めるなり、できることはあったと思います。しかし、その頃はただその状況に耐えていました。子育てはしんどいもんだし、みんな頑張っているんだから、私も頑張らなきゃって思っていました。何よりしんどすぎて自発的に動く気力がなかった…。今思うと非常に非生産的なんですが、当時は「しんどいしんどい」と心でつぶやきながら、死んだ魚のような目をしながら、日々流されるように過ごしていました。その後も睡眠不足は続き、さらなる異変が私を襲うのでした。続きは、明日12時更新!
2022年08月09日私は1人目の子を3,900g、2人目は4,030gで出産しました。2人とも概ね妊娠34週前後から成長曲線の一番上か、もしくは抜きん出たようなグラフになっており、出産に恐怖を感じていました。特に1人目に関しては出産準備から、すべて何もかもが初めての経験ということもあり不安が募るばかり。ここでは、2人ともビッグベビーと言われていた私が、出産に対する不安を拭うため妊娠中にどのようなことを心がけたのかお伝えします。※コロナ禍前の体験談です ネットのネガティブな情報に振り回され過ぎない私が特に大切にしていたことは、インターネットの情報に踊らされすぎないことです。もちろん、さまざまな情報を瞬時に収集できる点においては、大いに助かっている側面もあり、この時代に生まれたことをとても感謝しています。しかし、このメリットはデメリットと表裏一体で、あまりにも情報が多いことや、誰が書いたかよくわからない記事に踊らされて不安を煽られるような側面もあったのも事実。 特に私はビッグベビーだと事前に予測されていたので、「ビッグベビーは難産になりやすい」などといった不確かな情報で心を乱される時期がありました。したがって特に正期産の時期に入ってからは、難産の情報を集めるより、いかに安産で生まれてきたか、というポジティブな情報しか収集しないようにしていました。これによってネガティブにならずにお産を迎えることができたのでよかったと感じています。 外部とのネットワークを大切にする私はさまざまな事情があって、1人目・2人目ともに里帰り出産せず近所の産婦人科で出産し、そのまま自宅で赤ちゃんと過ごすことを選びました。また、実親や義親が遠方に住んでいた経緯もあって、親戚類はほぼ頼れない状況。環境的に孤独になりやすいことも心配でした。 私は書籍やWebメディアの情報から「育児は孤独にならないほうが良さそうだ」ということを学んでいましたので、出産前から市のプレママ教室に通ったり、産婦人科が主催のヨガ教室に通っていました。 そのなかで、すでにお産を経験している先輩ママもたくさんいて「私も1人目はビッグベビーだったよ」など貴重な体験談を聞くことができ、「私だけじゃないのだ」と感じて勇気をもらえたことがよかったです。そのおかげで、各教室のママたちと出会えて、そのままスムーズにママ友になれたのもラッキーでした。 自治体の情報をあらかじめ収集しておく産後は親戚に手伝いを頼めなさそうな状況でしたが、ワンオペ育児は避けたいと考えていました。また、ビッグベビーを出産予定だったので「お産がより困難になり、産後の肥立ちも回復までに時間がかかるのでは?」と予測し、できるだけ外部の業者・行政に育児や家事を頼ろうと決めたのです。しかし、民間のベビーシッターへの依頼はとても割高になりそうなので、産後のママをサポートする自治体のシッター・家事代行事業の情報収集をすることに。また、赤ちゃんと自宅でずっと2人きりということも自分の性格上キツいなと感じ、せめて子ども同伴でもリフレッシュできるように「子連れOK」の美容室や整体院なども事前に調べておきました。 お産の前に情報収集したことで、産後に慌てることなく美容院や整体院に通うことができ、精神的な安定を保てました。 大きめの赤ちゃんが生まれるということで精神的な負担や動揺があったので、出産前に、情報を集める際は不確かな内容やネガティブな記事はあえて目に入れないようにしました。SNSなどをまったく見ないようにしたことで、結果的に産後、落ち着いた気持ちで育児ができたことにつながっていると思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年07月12日子どもとお友達のみんなにかき氷振る舞うの……た、楽しい〜!気分は夏祭り! フゥ〜!今年もかき氷器が活躍する季節がやってきました……!法被とハチマキでも新調しちゃおうかしら。うふふ。PROFILEモチコさん娘イチコ(2014.3生)と息子二太郎(2017.2生)に毎日ツッコミながら生きている関西人主婦です。基本親バカ。子育てや家族にまつわる4コマをInstagram(@mochicodiary)とブログ(かぞくばか~子育て4コマ絵日記)で公開しております。書籍に「育児ってこんなに笑えるんや!」(ぴあ株式会社) 、新刊 『育児ってこんなに笑えるんや! 二太郎誕生編』も好評発売中!
2022年07月06日ジェームズ・キャメロンが、『アバター』4作目と5作目の監督を別の人に任せることを考えているようだ。『Empire』に対して語ったところによると、キャメロンは『アバター』以外にも考えているプロジェクトがあり、すでに撮影を終えた2作目と3作目の後は、それらを手がけたいと思っているとのこと。ただし、4作目は最高なので自分でやりたいという気持ちもあるとも語っており、心は揺れているようだ。『アバター』2作目は今年12月、3作目は2024年12月に公開される。文=猿渡由紀
2022年07月05日3人目の長女が生まれてお兄ちゃんになった2歳の次男。育児に忙しく、抱っこをしたり泣いているのをあやしてあげたりするのも長女が優先。次男は「兄ちゃんはね……」と長女に話しかけており、私たち両親は、「きっと次男はお兄ちゃんになったことをうれしく思っている」と感じ、お兄ちゃん扱いしていました。ところが……。甘えん坊のわが家の次男わが家は4歳の長男、2歳の次男、0歳の長女の5人家族です。長女が生まれるまでは、次男はまだ2歳ということもあって甘えん坊でした。保育園では自分で着替えたり、ごはんを食べたりしていましたが、家に帰ってくると「着替えさせて」「食べさせて」「抱っこして」と甘えてきていました。 もちろんまだ2歳だからそのようなことをする場合もあるかもしれませんが、他の家庭の話を聞くと、わが家の次男はかなりの甘えん坊な気がします。 お兄ちゃんになった次男そんな甘えん坊な次男が、長女が生まれたことで急にお兄ちゃんになりました。家でも自分で着替えをしたり、ごはんを食べたりするだけではなく、「抱っこさせて」「お兄ちゃんするね」と長女に話かけている様子をよく見るように。 そんな様子を見て、次男はお兄ちゃんになったことをうれしく思い、甘えん坊ではなくお兄ちゃん扱いすることでより成長してくれるのではないか?と考えました。そのため、お手伝いをお願いしたり、できることはなるべく自分でさせたりするようにしました。 まだまだ甘えたい次男私たち親が次男をお兄ちゃんとして接してすぐに、次男は急に泣き出しました。理由を聞くと「お兄ちゃんもういや」「赤ちゃんがいい」と泣きながらの訴え。振り返ると次男を抱っこする機会が減り、お手伝いばかりをお願いしていました。 ただでさえ長女の育児が大変で次男に構ってあげることができていないのに、さらに甘えさせてあげることができなくなっていて、そんな次男に「ごめんね……まだ甘えたいんだね」と感じました。 長女が生まれ、お兄ちゃんになったわが家の2歳の次男。今回の体験を通して、次男がお兄ちゃんをしたいという気持ちと、まだまだ甘えたいという気持ち、両方を持っているということがわかりました。今後は次男の気持ちや様子を見ながら接していきたいと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:西川しょた普段は看護師として勤務する4歳と2歳の息子、0歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2022年06月27日■前回のあらすじなかなか肯定してくれない、苦労人だった母。母が放った、子どもが「かわいそう」という言葉に追いつめられます。5人の生活が始まった 完璧にしたいと思うほど…長女の時で学び、パパには元々あまり期待はしていませんでしたが…子ども3人のお世話は本当に手が足りませんでした!いつもならイライラして強気に言い返すのですが…この時はなに言われても「無」。言い返す気力が湧かなかったのです。この記事は夫に何度も確認してもらいながら書いています。その後夫とは何度も話し合いをし、彼もこの時のことを猛省して今ではとても協力的なパパに成長してくれています。次回に続く 「長女+双子育児が過酷すぎた話」(全11話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年06月24日私には長男と双子の息子たちの3人の子どもがいます。長男を出産したとき、左の乳頭が陥没乳頭だったためうまく吸えず、生後4カ月ごろから完全ミルク育児になりました。その経験に加え、今回は双子育児となるため完全母乳育児は難しいと思い、生後1カ月ごろまでは混合で育てて、その後完全ミルク育児をしようと考えていました。しかし、次男だけが育児用ミルクをどうしても口にせず、完全母乳育児をせずにはいられない状況になったのです……。 生後2カ月を過ぎたころから双子たちを出産して入院中は完全母乳、退院後は混合育児でした。双子で泣くタイミングが同時だったり、おむつ替えや育児用ミルクの準備で自分自身に余裕がなくなり、徐々に母乳をほとんど吸わせず育児用ミルクだけになっていきました。 そして、双子育児が忙しくなるにつれ、自分自身の食事時間も内容も適当になってしまったこともあったのか、生後1カ月過ぎには母乳がほとんど出ない状況に……。 生後2カ月ごろ、次男に育児用ミルクをあげているとき眉間にしわを寄せて飲んでいることに気づきました。最初はどうしたんだろう?と様子を見ていたのですが、その後飲むのを拒否するようになったのです。 ミルクや哺乳びんをすべて試す次男のミルク拒否でずいぶん頭を悩ませ、試行錯誤しました。 まず育児用ミルクの種類を変えてみました。 しかし、どのメーカーの育児用ミルクも拒否。その後、哺乳びんと哺乳びんの乳首の形も変えたり、ネットでミルク拒否についての記事を検索して読みあさったり……。 またその間、母乳が少しでも出るようにおっぱいマッサージを頑張ることで、なんとか母乳が出るようになりました。しかし、陥没乳頭のほうはニップルシールドを付けて飲ませてみても、飲んでくれませんでした。 さらには陥没乳頭のほうは搾乳し、哺乳びんに入れて飲ませてみましたが、それも拒否。結局、右のおっぱいだけで次男を育てることになり、陥没乳首のほうは自然に母乳が出なくなってしまいました。 離乳食を急いで開始したものの哺乳びんを嫌がる次男に哺乳びん以外の方法で育児用ミルクもあげようと頑張りました。スポイトで育児用ミルクを飲ませてみたり、ストローやコップ飲みをさせてみたりといろいろな方法を試しましたが、母乳を乳首からしか飲んでくれず……。 病院で検査入院という形で1日だけ入院した際、母乳の量と赤ちゃんの様子を診てもらいましたが、特に赤ちゃんに異常が見られなかったので、結果的にはそのまま完全母乳で育てることになりました。 片方の母乳だけだと量が足りていないのではないかと心配でしたし、体重が減らないように注意したものの、三男との体重差がどんどん開いてしまったことも心配でした。 そこで生後5カ月を過ぎるとすぐに離乳食を開始し、なるべく早く母乳以外でも栄養をあげたいと思うように。しかし、離乳食も思うように進まず悪戦苦闘しました。 突然の卒乳1歳を過ぎたころ、吸わせていたほうの乳首が乳腺炎になってしまい母乳の量もずいぶん減りました。そして味も変わってしまったからなのかわかりませんが、次男自ら母乳を欲しがることがなくなり、その後も一切おっぱいを触らないまま突然の卒乳に。 卒乳した次男は徐々に離乳食を食べる量も増え、それに伴い体重も増加! 片方しか母乳を吸わせることができず、とても長く感じた私の母乳育児でした。 陥没乳頭は赤ちゃんにとって吸うのが難しいようで、私の場合はニップルシールドや吸引器などを使っても息子たちには無理でした。次男は母乳が足りず授乳が終わっても乳首を離さなかったり、ぐずる時間が多かったり、卒乳までかわいそうな思いをさせてしまいました。三男に対しても母乳を与えることができず、ごめんね……という思いだけが未だに残っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラストレーター/星田つまみ著者:久保田恵美双子を含む3児の母。第4子を妊娠中。幼稚園、小学校教諭の免許を取得。現在はドイツに住み、子育てをしながら育児や教育に関する体験談を中心に執筆している。
2022年06月24日長女が4歳ごろになると、「妹や弟が欲しい」と言うようになりました。私自身も2人目を産むならそろそろだと思っていたのと、長女をお姉ちゃんにしてあげたいという想いがあり、2人目妊娠を計画しました。 「娘をお姉ちゃんにしてあげたい」長女が年少さんになると、周囲のお友だちに妹や弟ができることが多くなりました。そのママが赤ちゃんを連れて迎えにくると、かわいくてうらやましかったのでしょう。 「わたしも妹か弟が欲しい」とよく言うようになりました。保育園に通っていたので園内には赤ちゃんもいたのですが、そういう子たちに駆け寄り、本当にかわいがる長女の姿を見て、「この子を本当のお姉ちゃんにしてあげたい!」と考えるようになりました。 4学年差で出産その後すんなりと妊娠し、娘は晴れてお姉ちゃんになることに。2人目妊娠がわかると、長女は周りのお友だちや先生に「赤ちゃんができたんだよ!」とすぐに言ってしまうほどの喜びようです。妊娠中は、きょうだいが題材になっている絵本をよく読んであげました。 そして長女が年少さんの冬に次女が生まれ、4学年差に。長女は自分のことはほとんど自分でできるようになっていましたし、赤ちゃん返りなどをすることもなく、赤ちゃんのことをすごくかわいがってくれて4歳差でよかったなと感じました。 こんなことが大変だった!長女がしっかりしてくれていて助かった反面、大変なこともありました。4歳にもなると休日は外で思い切り遊びたいし、昼寝もなくなっていました。公園でも難しい遊具に挑戦したい年ごろです。 しかし、いざ公園などに行っても下の子の都合で早く切り上げて帰らなくてはならなかったり、下の子につきっきりで見ていてあげられなかったりすることが多くなりました。 おんぶができるうちは次女をおんぶしてどうにかなっていましたが、次女が1歳になって歩き始めるとおんぶも難しくなり、ますます次女につきっきりになりました。年齢差があると、一緒に遊んだり、同レベルで遊べたりするようになるまでには時間がかかるな……と痛感しました。 現在、長女は7歳、次女は3歳になり、だいぶ一緒に遊べるようになりました。その分喧嘩も増えましたが、姉妹がいるからこそ成長することも多い気がします。遊んでいる2人を見ると、何歳差であれやっぱり2人目を産んでよかったと感じます。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年06月20日息子が1歳5カ月になり、育児にようやく少し余裕が出てきたころに2人目の子どもを出産しました。産後はホルモンバランスの変化で精神的に不安定になっていたのですが、そんなときに私がパパに理解してもらいたいと思ったことをお伝えします。 産後のガルガル期産後すぐに新生児育児が始まり、睡眠不足の毎日で少しのことでイライラしていました。そのとき母から、「産後は“ガルガル期”という、赤ちゃんを守る本能からイライラしてしまう時期があるんだよ。それは仕方のないことだよ」と励ましてもらいました。しかし、パパは「ママはなんでいつもイライラしてるのだろう?」と思っていたようで、何度も衝突しました。産後の女性の心と体の変化をパパが事前に知ってくれていたら、このガルガル期に少しでも笑顔が増えたのではないかと思います。 上の子じゃなく下の子を!頻回授乳もあり、私は赤ちゃんにつきっきりになりました。しかし上の子もまだ1歳。授乳をしているとき上の子は口をギュッと結んで我慢しており、夜になるとその寝顔に「ごめんね」と謝り涙を流す毎日でした。パパは上の子とよく遊んでくれましたが、でもそうすることで上の子とママの間に溝ができていく気がしていました。赤ちゃんが泣いたとき、パパが上の子ではなく赤ちゃんのお世話を少し手伝ってくれたら、その間にママは安心して上の子と接することができるのにな……と思いました。 家事に完璧を求めないで!1歳と0歳の子どもがいる日々は、かわいい反面本当に大変です。子どもをみるので精一杯で、家の掃除が行き届かなかったり、ごはんも冷凍食品やレトルトを多用したりしていました。「家事ができていなくてごめんね」とパパに伝えると、「今はできなくて当たり前。毎日掃除しなくてもいいし、ごはんもコンビニや出前でもいいよ。それより子どもたちと笑顔で遊んでくれていれば俺はうれしいから」と言われ、この言葉に本当に救われました。 夫も仕事をしているので、もちろん家事や育児を全部担うわけにはいきません。でも、理解をしてくれるということが私の心にゆとりを持たせてくれたのです。 年子の育児で余裕がなくなっていた私も、パパの理解ある言葉で笑顔を取り戻し、今しかない赤ちゃん期間を大切に過ごさなきゃもったいないと気付くことができました。何よりもかわいい子どもたちのために、これからも笑顔と思いやりを絶やさないようにしたいと思います。 イラストレーター/みいの 著者:松本のあ1歳男児と0歳女児の母。客室乗務員を現在育休中。年子育児の経験を多くの人に伝えるべく、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年05月26日私の夫は、あまり育児に協力的な人ではありませんでした。でも、3人目が生まれたことをきっかけに、これまでよりも育児を手伝ってもらうことに……。ところが、この役割分担が思わぬ誤算だったのです。3人目誕生、育児も役割分担することに子どもとはよく遊んでくれるけれど、おむつは替えられない、育児用ミルクの調合もわからないという夫。育児をしているかと聞かれると微妙なところ……。 私自身も、育児は自分でしてしまったほうが早いと思っていたため、これまでは夫に何かを手伝ってもらおうとは思っていませんでした。 しかし、さすがに子どもが3人にもなると、私ひとりでは厳しいかもしれない。そこで夫に相談し、おむつ替えなどのこれまでやってもらったことがあまりなかった育児も手伝ってもらうことにしました。夫も思いのほか快く引き受けてくれました。 お互いが協力し合えずイライラところが、慣れないおむつ替えやお風呂などのお世話は夫の思うようにはいかず、見ている私もついイライラしてしまう結果に……。 3人目が生まれ、家族で楽しくにぎやかに過ごせるはずだったのに、夫婦が揃うとお互いにイライラしてばかりでした。このままでは良くないと思い、改めて夫と話し合うことにしました。 夫からは素直に「不器用な自分には、今まで○○(私)がしていた育児を○○(私)と同じようにはできない」と言われました。一方で私は「家事も育児も家の中のことはだいたいできるけれど、すべてを任せられると負担が大きい」という話をしました。 余裕ができて「ありがとう」と言えるようにそれぞれのできること、できないことを話し合い、「お互いができることを優先させたほうが効率がいい」という話でまとまりました。家での子どもたちのお世話は私が引き受け、夫にはこれまで経験のある育児のほかに、買い物など、もう少し家事に協力してもらうことにしました。 仕事帰りの夫に、お米や飲み物、洗剤などの重量のある買い物を任せると、日中の子どもを連れての買い物がとてもラクになりました。また、夫が子どもたちと遊んでいる間に私が食器の洗い物を済ませ、授乳中には夫が上の子たちの寝かしつけをするなど、「一緒に育児」を徹底するのではなく、お互いの得意・不得意を考慮した協力体制がわが家には合っていたようです。 夫婦にもそれぞれ得意・不得意があります。それぞれの得意なことが生かせると効率も上がり、気持ちにも余裕ができたように感じます。そして、お互いが素直に「ありがとう」と言えるようになったことが何よりでした。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
2022年05月22日59歳以下は“基礎疾患あり”の人だけが対象になる4回目接種。自分は関係ないと思っていても、実は対象の場合も!打つべきかどうかの判断基準を医師に解説してもらったーー。「4回目接種の対象外の方は、現段階で国のほうから接種機会を提供することはありません」59歳以下の新型コロナワクチン4回目接種について、こう話すのは、厚生労働省担当者だ。5月下旬にも始まるワクチン4回目接種。接種対象となるのは、“60歳以上の人”、“18歳から59歳までの基礎疾患のある人”、“医師が重症化リスクがあると判断した人”だ。3回目の接種から5カ月以上が経過すれば4回目接種を受けることができる。これまでと異なり、ワクチンを打てる人たちが限定される4回目接種。本当に、それ以外の人は打たないでよいのだろうか?日本ワクチン学会や日本ウイルス学会などの理事も務める長崎大学医学部教授の森内浩幸さんはこう語る。「現在、ワクチンの“感染予防”の効果は少なくなってきています。いま供給されているワクチンは最初に発見されたウイルスを対象に作られたもの。デルタ株以降、変異を繰り返すうちに、ワクチンによる感染予防の効果が下がってきました。イスラエルのデータでは、3回目までしか接種していない人に比べ、感染率を30%ほど下げる効果しかありません」1回目のワクチン接種の際、ファイザー製では70~80%以上の感染予防効果が報告されていた。「さらに、せっかく得た感染予防の効果も接種1カ月後で大きく下がり、2カ月後で接種していない人とほとんど変わらない程度になったと報告されているんです」一方で、“重症化予防”の点では、ワクチンは依然有効だ。「厚労省が4回目のワクチンとして使用を決めたのはファイザー製とモデルナ製。この2社のワクチンは、感染を防ぐ抗体を作るだけでなく、体内でウイルスに感染した細胞をつぶしてウイルスの増殖を防ぐ“細胞性免疫”を作ってくれます。この細胞性免疫が作用する部分は、変異が進んだオミクロン株においても80%程度保たれているため、重症化を防ぐ効果が望めるんです」健康な人は、3回の接種で重症化を防ぐ免疫が十分ついているため4回目を接種しても重症化を防ぐ効果は大して上がらない。「しかし、重症化リスクのある基礎疾患を持つ方や高齢者では、追加接種を受けることで重症化や死亡リスクを大幅に下げられることがわかりました。そのため4回目接種の対象は、重症化リスクの高い、60歳以上や基礎疾患を持つ人に限ることとなったのです」ファイザー社の報告によると、60歳以上の高齢者では3回目接種までしか受けていない人に比べ、重症化する確率を4分の1に抑えることができるという。■59歳以下でも基礎疾患があれば接種を今回のワクチン接種、「基礎疾患持ちではないし受けなくていいや」と思っている人も多いだろう。しかし、実は自分で認識していなくても、基礎疾患や重症化リスクがあり、医師によって接種が認められる場合もあるという。「過去に健康診断で、病院への受診を勧められたにもかかわらず放置している人は、一度医師の診察を受けるとよいでしょう。医師の診断を受けていないだけで、基礎疾患に該当する可能性があります」そう語るのは、ナビタスクリニック理事長の久住英二さん。さらに、基礎疾患というと、糖尿病や心不全など重い病気ばかりを想像しがちだが、高血圧や大きないびきを特徴とする睡眠時無呼吸症候群も含まれている。また、BMIが30以上の肥満の人も、4回目接種の対象だ。4回目接種は、自治体によって接種券の配布方法が異なる。大阪市は3回目接種から5カ月が経過した18歳以上の全住民に接種券を郵送するが、対象者以外は接種できない。埼玉県戸田市では60歳以上の人だけに接種券を送付するという。「18歳以上59歳以下で基礎疾患のある方が4回目接種を受けるには、接種券の送付を申請する必要があり、それに関する案内を全戸に配布しています」(戸田市新型コロナウイルスワクチン接種対策室)つまり現状で示されている方針に沿えば、59歳以下の人はワクチンを接種したほうがよいか医師に相談して判断し、場合によっては接種券を取り寄せる必要がある。そこで、本誌は4回目接種をすべきかどうかを判断するためのチェックリストを作成した(画像参照)。まずは自分が打ったほうがいいのかどうかを確認し、かかりつけ医などに聞いてみよう。これらの基礎疾患はなぜ重症化リスクを高めるのだろうか?「コロナは肺炎を引き起こしたり上気道に炎症を起こすことがわかっていますから、呼吸器に疾患がある場合は注意が必要です。たとえば、肺気腫やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)など。ぜんそくは重症化リスクにはそれほど関係ないことがわかってきましたが、治療をしている場合はかかりつけ医に相談してみるとよいでしょう」さらにコロナウイルスに感染して重症化すると、心臓や腎臓、肝臓にも負担がかかるため、これらの疾患を持つ人も注意が必要だ。「基礎疾患には含まれなくても、気になる疾患がある人は、かかりつけ医に相談するとよいでしょう。現在の病状をふまえて、接種の必要性を判断してくれますよ」自治体が接種券を送ってくれずに重症化するのは避けたいもの。自分の身を守るため、接種の必要性を見極めよう!■「4回目接種」打つべき人チェックリスト※画像内の基礎疾患は抜粋です。四回目接種の対象となる基礎疾患にはこれら以外に染色体異常、重症心身障害、重い精神疾患や知的障害がある人も含まれます。詳しくは自治体が発表する資料を確認してください。
2022年05月19日運は目に見えないからと、わりと軽く捉えられることが多いかもしれません。しかし、目に見えずとも“運気の流れ”というものはあり、それを掴む人とそうでない人がいるようです。そこで今回は、占い・心理テストクリエーターの脇田尚揮さんに「幸運を逃しがちな人の特徴」を教えてもらいました。運を逃したくない人は、ぜひチェックしてみてください。1:起床後も部屋を換気せずにカーテンを閉めたまま風水の世界では、寝て起きた後の寝室には、陰気がこもっていると考えられています。そのため、換気をしなければ陰気を体にまとったまま1日を過ごすことになるでしょう。そして、カーテンを開けて陽光を取り入れなければ、部屋の中も浄化されないままに…。ましてやカーテンも明けずに換気もしないとなると、運はどんどん下がっていくかもしれません。また、換気は“風水”における基本の開運行動でもあるので、やっておいて損はないはずです。2:玄関にたくさんの靴を出しっぱなしにしている玄関は、家の中で運気が入ってくる入口とされています。そのため、たくさんの靴や傘などを置きっぱなしにして雑多な状態にしていると、せっかくの良い運気が入口で詰まってしまい、外界と室内の気を対流させることができません。その結果、悪い気が住居内に溜まってしまい、運が下がってしまうことも。体調を壊すことやトラブルに巻き込まれることが多いのなら、まずは玄関に出している靴を1~2足にして、傘は傘立てに入れるか見えないところにしまっておくようにするといいかもしれません。3:風呂場やトイレなどの水場が汚れたまま風水の観点から見て、家の中で最も清潔にしておかなければいけない場所は、お風呂場やトイレ、キッチンといった“水場”です。この水場が汚れていると、恋愛面や対人関係における運気が下がってしまうことも。トイレ掃除やお風呂掃除の習慣化を心がけ、食事の後には必ず洗い物をするようにすれば、自然と運気も高まっていくはずです。水場は邪気が溜まりやすいとされているので、たまに掃除を徹底的にやるよりは、こまめに綺麗にしておくようにしましょう。4:他人のことを褒めずに批判ばかりをする人から発せられる言葉は、言霊(ことだま)と言って、魂が宿っていると考えられています。美しい言葉や前向きな発言には幸運を呼び込む波動が宿り、逆に汚い言葉や消極的な発言には不運を呼び込む波動が宿ると言われることも。そのため、厳しさのあまり他人のことを褒めずに批判ばかりをしていると、結果的に自分の運が下がってしまう結果になりそうです。他人のことをけなすのではなく、褒めるようにしたほうが幸福や運を呼び込めるでしょう。他人を褒めることは、相手のためだけでなく自分のためにもなるはずです。おわりに運があまり良くない人と運がいい人の差は、日常生活のほんのわずかな行動の差で生まれるのかもしれません。今回紹介したポイントを参考に、良くない習慣を無くし、運気アップにつながる良い習慣を身につけていけるといいですね。脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。会社との顧問契約による“星暦術”による鑑定を業とする。取締役7社・顧問先23社担当、経営・占術資格50種保有。TV等メディアでも活躍中、代表書籍は『生まれた日はすべてを知っている』。©David De Lossy/gettyimages©Oscar Wong/gettyimages文・脇田尚揮
2022年05月08日3人の子どもがいるわが家。末っ子は、生後6カ月になります。私は、末っ子が産まれる前、育児に関して心配だったことがあります。それは夜泣き。■長男は特に夜泣きがひどく、大変だった実は、上2人(長女と長男)は、夜泣きをよくする子でした。長女は、新生児のころの夜泣きがひどく、私はよく、座ったまま抱っこして寝ていました。長男は、特に夜泣きがひどく、新生児期も乳児期も幼児期もよく泣く子で、昼も夜も関係なし。抱っこしなければ泣き続ける子でした。乳児期までは、昼間は常に長男を抱っこ紐に入れ、あやし…。夜は、お腹がいっぱいでも泣くので、抱っこして寝るまでウロウロし続け、寝た! と思って降ろした瞬間、泣いてしまう状態。ミルクでもない、オムツでもない…。泣き続ける状況に、ぶっ倒れる直前まで抱っこで部屋を歩き回っていました。長男のときのことが強く印象に残っていた私は、次男の夜泣きを、当時より5歳年を取った状態で、耐えられる自信がありませんでした。その心配を周りに話すと「3人目はラクってよく聞くよ~」と言われましたが、私は夜泣きがひどくない子が産まれてくるとは、思えませんでした。きっと夜泣きでボロボロになって、身体が持たない状態になる…そう確信していたので、出産前、旦那に「夜泣きの対応を、私ひとりに任せない」と約束させたほどでした。 ■かまえていた分、拍子抜けした次男の育児そして産まれた次男。今日からとんでもない日々が始まると覚悟を決めていたのですが…。次男は、お腹が空いたときと、オムツが濡れたとき以外、ほとんど泣きませんでした。そして、とにかく長く寝る。あまりに長く寝るので、心配で呼吸を確認しに行くこともよくあります。私が横にいなくても、横で上の子が騒いでも、テレビの音が大きくても、泣きません。全体的にも、上2人に比べて、とても育てやすく、こんなにも心に余裕を持って育てられると思いませんでした。ほかにも、長女は哺乳瓶を拒否し、母乳だけで必死に育て、長男は、卒乳がなかなかできず、最終的には一晩中泣かれて、必死に乗り切りましたが…。次男は母乳は嫌がりミルクばかり求めるので、2カ月であっさり卒乳。なんだか、かまえていた分、拍子抜けしてしまいました。長女、長男のとき、あまりにひどい夜泣きに、私の対応が間違っていたのではないかと、自分の子育てを疑ったこともありました。しかし、同じように接している次男の落ち着きっぷりに、育て方は関係ない、夜泣きは持って生まれた性格のようなものだと思えました。全体的にラクな次男のおかげで、夜もぐっすり眠れているのですが…。やはり長女・長男のときに比べて確実に年を取っている私の身体。疲れは溜まりやすいようで、優雅とはほど遠い生活を送っています(笑)。
2022年05月05日今回はモナ・リザの戯言さんの投稿をご紹介! 「育児を義母に任せる嫁の末路」第5話です。3か月経っても義母がいるときは家事や育児はすべて義母に任せきりの嫁。これにはさすがの義母も困り果てます…。子どもはあっという間に成長し…出典:lamire目が離せなくてと言ってるけど…出典:lamire屁理屈を…出典:lamire今なんと…?
2022年05月01日私は19歳で息子を出産し、39歳で2人目となる娘を出産しました。1人目のとき、母や祖母にもらった育児の助言が2人目の寝かしつけにとても役立ちました。自分自身にも余裕ができ、実践してよかった育児法をお伝えします。若いころに言われた祖母の言葉を思い出す1人目の出産は19歳で、そのときに祖母から「赤ちゃんのころから寝る時間をしっかり決めて寝かせたほうがラクだからね」と言われていました。 2人目のとき、私が実際におこなった寝かしつけは決まった時間に布団へ入ること。そして午前も午後も出かけることを心がけました。支援センターに行ったり、公園に行ったりして疲れさせることに必死になっていました。 早く寝る習慣をつけることで、2人目である娘は時間がまだわからないのに、寝かしつける時間になると自然と眠そうにしていました。 生後6カ月から2歳までは19時に就寝娘は生後6カ月から2歳まで、お昼寝をしっかり2時間ほど寝てくれていたので、夜は遅くても19時ころには寝てくれていました。 娘を寝かしつけることで苦戦したことは指で数えるほど。そのおかげで、寝かしつけてから残っていた家事をおこなう時間や自分の時間を持つことができていました。 2歳になった途端昼寝なし娘は2歳になった途端にお昼寝はまったくしなくなりました。一緒にお昼寝していたので、はじめは私のほうが正直つらかったです。しかし、お昼寝をしない分、夜寝る時間がさらに早くなり、18時には寝るようになりました。早いときは17時半くらいに寝ることもあり、習慣づけることはとても大切なんだと感じています。 現在3歳になった娘ですが、相変わらずお昼寝はせず、寝る時間も18時から19時には寝てくれるので、こうして現在はライターの仕事もできるようになりました。 若いころは母や祖母の言葉を「いちいちうるさいな……」と思っていました。しかし、子育てを実際に経験してきた母や祖母の言葉は、間違いないなと思っています。3歳になった娘の子育てはまだまだ続くので、覚えているかぎりの母や祖母の言葉を実践していきたいと思っています。 監修/助産師 松田玲子著者:のろ ゆうこ結婚3回目にして幸せを手に入れた北海道出身ライター。23年前に息子を出産し、20年ぶりの出産を経て現在は3歳の女の子をワンオペで育てています。美味しいものを食べ歩くことが大好きなアラフォーです。
2022年04月29日長男で大変な出産・育児を経験し、2人目は欲しくない妻。いっぽう夫は2人目が欲しいと考えています。欲しい夫 VS 欲しくない妻。2人以上を育てたママさんをはじめ、読者から届いた感想も併せてご紹介します。■妻の訴え「2人目、無理です!」1人目の出産と育児が「母親をやめたい」と思うほど大変で、2人目のことは考えられないというおにぎり2525さん。そのことについて夫にはすでに伝えており、理解してくれていたと思っていたそうなのですが…「ごめんなさい! 無理です!」答えは決まっていたおにぎり2525さんですが、真剣な夫の姿に即答できず、本当に2人目はどうしても無理なのかどうかを自問することにしました。考えれば考えるほど、前向きな気持ちにはなれないおにぎり2525さん。■泣いて訴えたのにわかってない!?「わかった」とだけ言い、夫はそれ以上何も言いませんでした。号泣して話した内容は夫には伝わっていなかった!? そして次の日。「わたし以外の人と…」妻が口にした言葉に、夫の反応は…?こちらは2月20日よりウーマンエキサイトで公開されたおにぎり2525さんの漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■もっと具体的に話し合うべき!2人目を欲しくない理由を泣いて説明した翌日にも2人目が欲しいとLINEしてくる夫に精神的に追い詰められるおにぎり2525さん。二人はもっと話し合う必要があったのでは?といったご意見からご紹介します。・何が嫌でそれを旦那がどう支えてくれるのか、もっとこうしてくれないと無理、無痛分娩の病院まで毎回旦那が送る約束できるの?とか、とことん具体的なことまで本気で話し合えばよかったのに、と思います。その結果としてやっぱりあきらめるのであれば旦那さんも納得するだろうけど、このやり方だと旦那はずっと二人目をほしかったと思い続けるだろうし、外出先で子どもを複数連れている親子を見るたびに心が痛いと思う。・デリケート過ぎる問題ですが……。旦那さんはどうして「二人目」が欲しいのでしょう? 育児を協力しても、妊娠・出産において心身に負担がかかるのは女性であり、奥さん側です。旦那さん側の思いもあり、なぜ欲しいかの話し合いはするべきでしょうが、強引に説き伏せたりはされないように願います。・2人目が欲しいご主人さんと、主人公さんはもっときちんと話し合いをしたほうがいいと思う。ご主人は、具体的にどういったサポートをしようと思っているのか。主人公さんはどういったサポートがあれば可能なのか。 1人目の時にどんなところが、どういうふうに辛かった、大変だったのか。ご主人も1人目が欲しい理由、今は上の子に手がかかるなら上の子と6歳差なら考えれそう…などなど、折れ所まできちんと話し合わないと、本当にいつか離婚などに発展してしまいますよ。・奥さんも旦那さんがなぜ二人目を欲しいのか聞いてあげるべきだったのでは?…と思いました。話し合いをしないままだと旦那さんもモヤモヤしたままで辛いかもしれません。・子ども2人を育てています。本当は3人欲しかったけど、歳が歳なので諦めました。でもまだ欲しいという気持ちは残っています。私は旦那さん側の気持ちがわかるのですが、理解し合うのは難しいだろうなと思いました。おにぎり2525さんの気持ちがわかる!といった声も。・妊娠期間から卒乳、産後ダイエットまで2年間、体が元に戻るまでかなりつらかったです。このことをしっかり理解してくれている男性がいないことにモヤモヤします。だからうちは一人っ子です。あんなつらいのは、人生で一度味わえば十分です。・ウチは子が2人だけど、妊婦大変、妊娠大変、出産大変、子育て大変って言葉でしかわかってない。体感できるのなんて子育てくらいだろうが、子育てだってけっきょく男は母乳も出ないし、そもそも出産後で身体だるいまま寝不足で子育てしてる女と元気な体で寝不足だって言ってる男と一緒にしないでほしい。無痛分娩だって完璧に痛みないと思っている人が多いけど、完全無痛じゃない。痛みがないといきめないのに。なんにもわかってないで大変だったことを2人なら!って言われて軽んじられてる気持ちよくわかる。・赤ちゃんを産んだときの衝撃でいろいろ変わり、2人目を産んだ今、予想以上に自分のあちこちがつらい日々を送っています。家族のカタチはそれぞれ。りこん、という文字がよぎるほど追い詰められるくらいなら2人もいらないかなと思っちゃうのも無理はないかなと思います。・フルタイムで立ち仕事、過重業務、肉体労働、重いもの持つのが当たり前な妻(私)。家事は全て妻(私)にお任せ。2人目を妊娠中は育児も全て妻(私)にお任せ。夜泣きは無視、子どもを病院に連れていったこともない。それなのに3人目と言われたとき、私もキレました。男は見ているだけだから楽でいいよねって思う。・いろいろな見解があるとは思いますが、どんなに周りが協力的でも、やはり命懸けで産むのは女でしかないので、そこは女性の意見が尊重されるべきだと思いました。1人目なのか2人目なのかに関わらず子どもが欲しいor欲しくないが、夫婦間でズレた場合どうすればいいか? 家庭や人それぞれでキャパシティも価値観も違うので他人の意見はあまり参考にならず、当事者同士が話し合って、お互いの気持ちを理解しようと務めることが必要だったのかもしれませんが…夫婦といえどもデリケートで話し合うのも難しい問題のようですね。▼漫画「2人目の子どもがほしい夫と、ほしくない妻」
2022年04月23日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。今回は実際に募集した「ママ友からのモヤッとした発言エピソード」を漫画にしてご紹介します!「男の子マウント」産まれたのが女の子だと言うと…モヤモヤしてしまう…
2022年04月10日私は2児のママですが、下の子を出産後は里帰り出産もなく、退院直後からワンオペ育児でした。2人育児がハード過ぎて徐々に母乳育児から遠ざかり、下の子が生後2カ月のころには完ミ育児に。そんな私が感じた「ミルク育児のメリット」をお伝えします。ママが気兼ねなく服薬できる上の子の授乳では混合育児をおこなっていた私の実体験なのですが、母乳を飲ませている時期に風邪や病気にかかってしまった場合、服薬のことで非常に悩んだ記憶があります。 下の子が生後2カ月のときから私の疲れがピークに達し、目が腫れたり咳が止まらなかったりと心身の過労からくる症状に悩まされました。病院を受診しお医者さんに服薬をすすめられても、完ミ育児のおかげでお薬の種類で悩む必要はなかったです。子どもが2人になると横になって休んでる時間がほぼないので、さまざまな不快症状もお薬のおかげですぐに治ったのは本当にありがたかったです。 上の子と2人きりの濃密な時間を過ごせる私は退院直後から親戚などに頼れず、日中はひとりで育児をおこなっていました。上の子は、私の産後直後は特に退屈さと寂しさで情緒不安定になっていました。そこでいろいろな方に相談したところ、どの方からも「上の子と2人きりの時間をなるべく取りなさい」とアドバイスを受けました。 そして私は思い切って、上の子と濃密な時間を過ごすべく遊園地などの遠出を決行。上の子とおでかけの際は、下の子はパパに預けました。完ミ育児だからこそ、授乳のことを気にせず他の人に預けることもできたのです。そして、1日中ママと2人で過ごせる時間をたっぷり取ったおかげで、徐々に上の子の気持ちも落ち着いてきました。 下の子の生活スケジュールが整う下の子を完ミ育児にしたおかげで、授乳後は毎回「いくら飲めたか」が数値ではっきりとわかります。これが、下の子の生活リズムを整えるのに非常に役立ちました。上の子のときは混合育児で育てていたので、一体どれだけ飲めたかが確認できず、オロオロして昼寝のタイミングを失い、気付けば夕方……なんてこともありました。 下の子はしっかりと飲んだ量が確認できるので、泣いていても「さっきは遊び飲みしていつもの半分量しか飲まなかったな」などと理由がわかり、そんなときは育児用ミルクを足したりと臨機応変な対応ができました。満腹になると良く寝てくれるので、自然と生活リズムが整いました。 赤ちゃんを育てていくうえでさまざまな授乳スタイルがありますが、2人目を出産後しばらくはどうするべきかと悩みました。そのなかで、「自分が本当に大切にしたいことは何か?」と考えたことで、授乳スタイルが定まったように思います。特に2人目以降の出産は上の子もいますので、人と比べたりひとつの方法にこだわったりすることなく、柔軟に対応することが大切だと学びました。 イラスト/おんたま監修/助産師 松田玲子著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年04月08日