米Googleは15日(現地時間)、同社が提供するTV向けプラットフォーム「Android TV」を搭載したセットトップボックス(STB)「Nexus Player」(ASUS製)を発表した。テレビと接続することで、Google Playの動画や音楽をテレビで利用できる。米国では、17日より予約受付けを開始し、11月3日より発売される。なお、日本での発売予定は未定。「Nexus Player」は、TV向けプラットフォーム「Android TV」を搭載したSTB。HDMIケーブルによってテレビと接続することで、Google Play上の映画や音楽をテレビで視聴できる。そのほか、Android端末、iOS端末、Windows PC、Mac、Chromebookの画面をテレビに映し出す「Google cast」機能も搭載する。また、Android向けのゲームアプリにも対応。別売りのゲームパッド「Gamepad for Nexus Player」を「Nexus Player」とBluetooth接続してAndroidゲームをプレイできる。パッケージには専用の音声認識に対応したリモコンが付属。音声による検索が可能となっている。「Nexus Player」のCPUは、クアッドコアのIntel Atom(1.8GHz)。無線LANはIEEE802.11ac(2×2 MIMO)に対応する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月16日Googleセキュリティチーム10月14日(米国時間)、「Google Online Security Blog: This POODLE bites: exploiting the SSL 3.0 fallback」において、登場してから15年にもなるSSL 3.0の設計に問題があることを発見したと伝えた。この問題を悪用されると、攻撃者によって通信内容を推測される危険性があるとしており注意が必要。Googleでは向こう数ヵ月の間にGoogle ChromeなどのクライアントプロダクトからSSL 3.0の使用を完全に廃止すると説明している。現在でもいくつかのサイトはSSL 3.0を使用しているため、クライアントプロダクトがSSL 3.0の使用を廃止した場合、そうしたサイトにはアクセスできなくなる。Googleでは、互換性を維持したままこのセキュリティ脆弱性の影響を低減する方法として「TLS_FALLBACK_SCSVをサポートすればよいと」説明。Googleでは実際に2月からTLS_FALLBACK_SCSVのサポートを開始しており、互換性を維持したまま影響の低減を実現していると指摘している。こうした取り組みは、他のブラウザベンダーやプロジェクトでも発表されている。Mozillaは「The POODLE Attack and the End of SSL 3.0」において、11月25日に公開が予定されているFirefox 34からはSSL 3.0のサポートをデフォルトで廃止すると説明。Mozillaの観測によれば、FirefoxがSSL 3.0を使った通信をする割合はHTTPS通信の0.3%ほどだと指摘。数字で見ると小さいが、Web全体としてその値を考えると1日当たり何百万トランザクションに相当すると説明している。
2014年10月15日米Googleの会長を務めるエリック・シュミット氏は10月13日、独ベルリンで起業家向けにスピーチを行い、同社のイノベーションについて語った。Googleの強さの秘密を明かすとともに、検索広告での独占やプライバシーなど多方面で目を光らせる欧州連合(EU)に対し間接的ながら自社の立場を主張した。シュミット氏がスピーチを行ったのは、音楽・DJアプリを開発するNative Instrumentsのベルリン本社。ベルリンは欧州から起業家が集まるベンチャーの中心となりつつあり、会場には起業家、科学者や経済学者が約100人集まったという。スピーチのテーマは「発明」「発明によって創出された産業」の2つ。発明については、「発明とは夢を追いかけること」とし、不可能に見えることを可能にすること、一笑されるようなアイディアを現実のものにすることは決して楽ではないと述べた。Googleもそうだ。Larry Page氏が「インターネットのリンクをすべてダウンロードできたら、便利なものができないか」と思いついたところから始まったが、その当時本人ですら「検索エンジン」を開発するという意識はなかったという。「便利さ」はGoogleのキーワードのようだ。テキスト検索で始まったGoogleは、「Jennifer Lopezがグラミー賞のときに着ていたグリーンのドレス」を探す人が多いことから、イメージ検索を思いついた。Google Newsは、9・11事件の際にユーザーが「world trade center」と入力して最新情報を求めたことから生まれたという。このように、シュミット氏はさまざまな検索サービス、広告、モバイルと、ユーザーが便利なものを中心に開発してきたGoogle製品を並べた。しかし、「検索はすでに解決済みと思ったら大間違い」とも続ける。例えば、「12月でも暖かくてシュノーケルができる場所に行ける300ドル以下のフライト」といったクエリにはまだ複雑な処理が要求される。「われわれはまだこの問題を解決していないが、作業を進めている」と続けた。一方、「このように直接回答を出すというGoogleの能力」がEUでは独占禁止法問題になっていることにも触れた。TripAdvisorなどがGoogleからトラフィックを奪われていると不満を提出しているが、「実のところ、(TripAdvisorなどへの)Googleからのトラフィックは大きく増えている」とも述べた。しかし、「他のサービスへのトラフィックがGoogleの成功の尺度であるべきではない。なぜなら検索エンジンの目標は、ユーザーが探している情報を迅速に提供することだからだ」とSchmidt氏、「われわれはユーザーのために検索を作成したのだ。企業のWebサイトのためではない」と自社の立場を明らかにした。2つ目の産業は、発明により創出される。シュミット氏は例として、カール・ベンツ氏が発明したガソリンを動力とする自動車が現在の自動車業界を作り、ティム・バーナーズ.リー 氏が考案したWWWがWeb業界をもたらしたことなどを挙げる。産業も動的に動いている。インターネットにおけるGoogleの役割の重要さを認めながらも、ユーザーはニュースを求めているなら直接ニュースサイトへ、ショッピングなら直接ECサイトを訪問しているとし、「現実として、ユーザーには選択肢があり、いつも選択をしている」と、EUの批判に対してやんわりと同社を正当化した。さらには、栄枯盛衰にも触れる。現時点では、同社をはじめ、Apple、Facebook、Amazonなどは「競合から勝ち目がないと思われているような企業」かもしれないが、そうではない可能性もあると述べた。これらの企業は競合関係にあり、Googleにとって「検索での競合はBingやYahooではなく、Amazon」と明かした。AmazonはECサイトだが、「Googleと同様に(ECに関する)質問や検索に回答している」からだ。さらには、もっと手強いのはまだ登場していないベンチャーとシュミット氏。「変化は予想していないところから起きるものだ」と述べる。こうした環境においてGoogleのとる道は、発明を継続することだ。「Googleが利便性と関連性を維持するにあたって、プロセスの中心となっているのは継続的に発明と再発明を繰り返すこと」と、強さを維持するために開発を続けていることを示した。
2014年10月15日Googleは9日、Chromecastを接続した際に表示されるテレビ画面の背景画像を設定できる、「背景(Backdrop)機能」を追加したと発表した。同機能では、Google+フォトアルバムの写真や、文化や芸術をオンラインで保存する取り組み「Google Cultural Institute」のアート作品、Googleマップの航空写真などを、Chromecast接続時のテレビ背景画面として設定できる。テレビ背景画面のカスタマイズには、Chromecastアプリをスマートフォンやタブレットで開き、左側に表示されるメニューから「背景」を選択。写真や天気、アート、ニュースとライフスタイル、航空写真、注目の写真などから、テレビ画面に映したいイメージを選択する。表示された背景画像の詳細は、Chromecastアプリの「背景」で表示されるカードで確認可能。同社は合わせて、「LINE KIDS動画」および「ビデオマーケット動画見放題」アプリがChromecastに対応したことを発表した。また、近日中に「楽天SHOWTIME」および「U-NEXTプレイヤー」アプリが、Chromecastに対応する予定という。
2014年10月09日Googleは先日、HTTPSサイトの検索順位を優遇する方針を発表しました。これによって、インターネット全体のセキュリティ向上が期待されており、たとえば、人気サイトでは平文のパスワードを送信できなくなります。ご存知の通り、HTTPSは中間者(MITM)攻撃への有効な対策です。例えて言うと、HTTPSは武装車両のようなものであり、A地点からB地点まで乗客を安全に輸送します。また、乗客を正しい目的地へと確実に送り届けることもできます。ただし、車両の積み荷が何かという点については保証がありません。つまり、積み荷が実爆弾や変装した敵である可能性もあるわけです。敵は、この点を悪用して攻撃を仕掛けてきます。○従来型の境界セキュリティの弱点を突くHTTPS映画『イングロリアス・バスターズ』では、重装備のドイツ軍基地を突破するために、ブラッド・ピットと彼が率いる部隊はドイツ兵に変装します。敵の正体を見破ることができなければ、セキュリティ対策は役に立ちません。HTTPSも、境界セキュリティにおいてこれと同様の難問に直面しているといえます。データが完全に暗号化されていると、ファイアウォールやIDS/IPSといった従来型の境界セキュリティソリューションでは不正を見破ることができません。その結果、敵(攻撃者)は、サーバやアプリケーションを標的とした攻撃をHTTPS内に簡単に紛れ込ませることができます。これは、両方向の攻撃に悪用されます。つまり、データセンター内のサーバからの応答にデータ流出を引き起こす攻撃を仕掛け、さらには、ユーザや境界セキュリティを標的にした攻撃を外部から気付かれないように実行できるわけです。HTTPSを使用するとブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示されますが、これはサーバのID認証の確認に過ぎず、水飲み場型攻撃を防御することはできません。しかしこの鍵マークは、エンドポイント、Webサーバ、サイトにアクセスするユーザに誤った認識を与えてしまうことがあります。WebマスターがHTTPからHTTPSに移行する場合に非プロキシ型のソリューションを導入すると、セキュリティの保護レベルが低下してしまう可能性があります。○HTTPSのセキュリティ強化と拡張に役立つアプリケーションプロキシ上記はチェックポイントセキュリティの例ですが、チェックポイントセキュリティにブラックリスト(アクセスを拒否する対象)と、可能であればホワイトリスト(写真付きの従業員リストなど)を設定する必要があります。この方法は、Barracuda Web Application Firewallのようなアプリケーションプロキシが実行する操作と類似しています。Webアプリケーションのセキュリティを確保したいのであれば、HTTPSの内部をチェックして悪意のあるデータの侵入を防ぐ必要があり、この機能を備えたアプリケーションプロキシベースのソリューションが必要になります。これを可能にするのがSSLオフロードです。プロキシがHTTPSトラフィックの復号化と検査を行い、保護サーバとHTTPを介して通信します(必要に応じて、データストリームの再暗号化が可能です)。これにより、暗号化されたトラフィックに悪意のある攻撃やデータ流出が含まれていないか、完全にチェックすることができます。Barracuda Web Application Firewallのように、アプリケーションプロキシを使用してSSLオフロードを行うソリューションは、他にも多数あります。コンテンツの再書き込み:最新のアプリケーションセキュリティは、レガシーのWebアプリケーションの再書き込みをその場で要求するものが数多く存在します。たとえば、HTTP Strict Transport Security(HSTS)ポリシーとクリックジャック攻撃回避に使用する応答ヘッダのインジェクション、CSRF攻撃向けのランダムトークンのインジェクション、Cookieの暗号化などがあります。脆弱なSSLスタックのセキュリティ強化:往々にして、古いWebサーバは最新のSSL拡張機能をサポートしません。また、古いSSLスタックには脆弱性が無数に存在する可能性があります。マルチベンダサーバでSSLをアップグレードする作業は時間がかかり、それだけ脅威にさらされる危険性も高くなります。詳細については、こちらをご覧ください。アプリケーションデリバリにかかる時間を短縮:セキュリティだけでなく、アプリケーションデリバリ機能でもアプリケーションプロキシのSSLオフロードが効果を発揮します。たとえば、コンテンツのキャッシングと圧縮では、キャッシングや圧縮の前にプロキシがHTTPS内部をチェックする必要があります。保護サーバの負荷軽減:HTTPSでは、特に2048ビット鍵を使用する場合、これまでよりも高い処理能力が必要とされます。ハードウェア仕様が不十分な古いサーバの場合、HTTPでは問題がなくても、HTTPSの負荷に対応しきれないケースがあります。アプリケーションプロキシへのSSLオフロードは、すべての演算処理をプロキシ自体にオフロードすることが可能になります。将来もセキュリティを実現できるHTTPS:PFS(Perfect Forward Secrecy)暗号化に対応していない環境では、もしも鍵が盗まれた場合、今日キャプチャされたHTTPSトラフィックスが、将来復号化されてしまう危険があります。PFSはこのような問題を未然に防ぐことができます。ただし、PFSを使用する環境では、IPS/IDSのようなスニッファデバイスをベースにしたセキュリティやスパンポートをベースにしたアプリケーションプロキシは、PFS通信を復号化できないので役に立ちません。このように、サーバでセキュリティ侵害のスニッフィングを行う場合、HTTPはその効果を発揮できなくなります。検索順位の下落(「このサイトはマルウェアに感染しています」という警告メッセージ)は、ビジネスに壊滅的な影響を与えるおそれがあるので、十分な注意が必要です。※本内容はBarracuda Product Blog 2014年9月3日What does Google’s “HTTPS Everywhere” mean for Web Application Securityを翻訳したものですNeeraj Khandelwal本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』10月7日付の記事の転載です。
2014年10月09日Googleはこのほど、ニュースアプリ「Googleニュース&天気」のiOS版の提供を開始した。ダウンロードおよび利用料は無料。対応OSはiOS 7.0以降。Googleニュース&天気には、天気とニュースを表示するニュースアプリ。カスタマイズ性が高いのが特徴で、表示する天気は任意の場所を設定することができ、またニュースについても、Googleニュースのカテゴリのセクションの表示選択や任意のキーワードをもとにしたニュースの表示ができる。同アプリはすでにAndroid版でもリリースされており、「Goolgeニュースと天気」という名称ですでにGoogle Playからダウンロード可能。こちらもダウンロードおよび利用料は無料。
2014年10月08日ミクシィは4日、同社が運営するSNS「mixi」において、Googleアカウントを利用した新規登録を開始したことを発表した。スマートフォンのブラウザ版より開始し、PC版やスマートフォンアプリ版などにも順次対応する。Googleアカウントを利用してmixiに新規登録すると、登録が完了した時点でmixiアカウントとGoogleアカウントが連携。これにより、mixiへのログインにGoogleアカウントを利用でき、メールアドレスとパスワードの入力を省略したログインが可能となる。なお、既存のmixiユーザーも、Googleアカウントを連携させることで、メールアドレスとパスワードを省略したログインを行うことができる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年08月05日米GoogleがVR(バーチャルリアリティ)ヘッドマウントディスプレイを自作するプロジェクトを公開した。必要な材料は、ダンボール紙、レンズ、磁石、ベルクロテープ、輪ゴムなど。詳細は、Cardboardプロジェクトのページに記載されている。設計図のファイル(PDF)をダウンロードして印刷し、それをダンボールに貼ってカットする。あとは磁石やベロクロテープを貼り、レンズをはめ込んで組み立てるだけ。Cardboardアプリ(Android 4.1以上)を使って「Earth」「Tour Guide」「YouTube」「Exhibit」「Photo Sphere」「Street Vue」「Windy Day」などのVRデモを体験できる。対応するAndroidスマートフォンは、Google Nexus 4、Google Nexus 5、Motorola Moto X、Samsung Galaxy S4、 Samsung Galaxy S5、Samsung Galaxy Nexusなど。完全対応ではないが、HTC One、Motorola Moto G、Samsung Galaxy S3も使用可能だ。
2014年06月26日Google日本語入力チームは、エイプリルフールである4月1日恒例企画として、スマートフォンやタブレットの入力をさらに便利にするGoogle IME「マジックハンド」バージョンを発表した。開発期間は丸1年。操作用ハンドグリップとアームを備えたマジックハンドによる日本語入力で、タッチパネル用にデザインされ、ネイルや手袋による打ちにくさも解消されている。手持ちのスマートフォンやタブレットをデバイスの前に設置すると、操作レバーの動作に応じてハンド部分がタッチ・フリック操作を行い文字を入力する仕組み。本体にはUSBポートを備え、2012年公開のモールスバージョン、2013年公開のパタパタバージョン用ハードウェアとも接続可能。ハンド部分は気分により、猫の手や孫の手に換装できる(全9種類)。紹介動画によると、モバイル版「マジックハンド」はネクタイのように装着でき、"奥の手"バージョンも予定しているという。本体サイズはアーム収納時でW100×H390×D180mm、重量は800g。駆動音は標準30dB、猫の手時22dB。BATTERY駆動時間は最長17時間。インタフェースはUSB 2.0×2、Bluetooth、IEEE802.11n/g/b、赤外線。交換用の手は右手(3種)、左手(3種)、猫の手、孫の手、奥の手。発売日や価格は市場調査を踏まえ判断するとのこと。
2014年04月01日Googleは、同社のトップページのロゴ「Doodle」を記念日にあわせて変更しているが、12月25日はクリスマスにちなんだデザインとなっているほか、検索語句にあわせた特別な演出を行っている。12月25日のGoogleトップページの「Doodle」は、クリスマスツリーやきらめく街並みを描いたレトロなイラストがあしらわれている。PCで表示した際は、このDoodleにカーソルをあわせると、「Googleより、メリークリスマス!」というメッセージが表示される。また、PC版とスマートフォン版では、Doodleをクリックした後に表示される「クリスマス」の検索結果に異なる演出が用いられている。PC版では検索窓直下のリンクメニュー部分に雪が降っているアニメーションによる装飾が追加されており、しばらく待っているとそこをサンタクロースのそりが駆け抜けていく。一方、スマートフォン版では背景がグリーンになり、検索結果の枠の上に雪が降り積もっているような演出が施され、検索ページ最下部にはヒイラギの葉のアイコンが置かれている。サンタクロースからのプレゼントをもらった人もそうでない人も、Googleの今日限定の"プレゼント"を楽しんでみては。
2013年12月25日Googleはこのほど、検索結果にWebサイトのコンテンツを載せないようにする「公開URL削除ツール」を改善して公開した。新バージョンの公開URL削除ツールを利用することで、自分が所有していないWebサイトのコンテンツに生じた変化について、Google検索の結果に反映するようにリクエストすることがこれまでよりも簡単になる。公開URL削除ツールは、自分が所有していないWebサイトのコンテンツのURLの削除手続きに役立つツールで、Webページからコンテンツが完全に削除されているか、コンテンツが変更されていて検索結果上のスニペットとキャッシュを削除したい場合に利用できる。Webページが完全に削除されている場合は、以前のバージョンと同様に、検索結果から削除したいコンテンツのURLを入力して、Google検索からそのURLを削除するようにリクエストすることができる。Webページは削除されていないがコンテンツに変更が加えられている場合に、検索結果上のキャッシュとスニペットを削除したい場合は、リクエスト時にページのURLに加えてWebページ上で過去には含まれていて現在は削除された単語を入力する必要がある。なお、自社Webサイトなど自らが所有しているコンテンツの場合は「公開URL削除ツール」ではなく、WebウェブマスターツールのURL削除機能が利用できる。
2013年12月20日検索エンジンを運用する米Googleと米Microsoftは18日、児童ポルノに該当するコンテンツの拡散を防ぐための対策強化を明かした。これは今年7月に英国のデビッド・キャメロン首相が、同国で検索市場の95%を占めるGoogleとMicrosoftに違法な児童ポルノ・コンテンツのブロック強化を求めたことに応じたもの。Googleは児童ポルノ・コンテンツに関連づけられた検索キーワードをより厳しくコントロールし、自動コンプリートの表示からも除外する。Microsoftも児童ポルノ・コンテンツの表示を防ぐために改良した技術とプロセスを、検索サービスBingと同社の検索エンジンを採用しているYahoo!の検索サービスに導入する。PCWorldによると、2社は英国だけではなく、グローバル規模で対策強化を実施。さらに今後もIWF (Internet Watch Foundation)およびCEOP (Child Exploitation & Online Protection Centre)と協力して取り組みを継続的に改善・強化していく。例えば、GoogleとMicrosoftは児童ポルノに該当する画像や動画を特定して削除するための技術開発を進め、またIWF、CEOPと共にtorrentを通じたコンテンツ共有を防ぐための技術や仕組みを協力して開発する。
2013年11月19日米Googleは11月13日、教育向けのアプリを集めた「Google Play for Education」を正式に発表した。アプリストア「Google Play」の拡張となり、学校など教育機関や学生をターゲットとしたストアとなる。Google Playの中で教育向けコンテンツやアプリを集めたストアで、一括購入、アプリの一斉配信などが可能。主として米国のk-12(幼稚園から12年間の義務教育)をターゲットにしている。これにより、教育系コンテンツの開発者はk-12の教育に携わる教師に容易にリーチできるようになるとしている。すでに生徒の行動改善のための「ClassDojo」、アニメーションや注釈を加えられるホワイトボートツール「Explain Everything」をはじめ「Nearpod」「Socrative」などのアプリが同チャネルを通じて公開されているという。既存アプリの開発者は、Google Play Developer Consoleを利用してGoogle Play for Educationにリストされるようにマークできる。マークされたアプリは教師によるレビューを受け、承認されるとGoogle Play for Educationで公開されるというステップをとる。アプリ内購入機能や広告については、禁止ではないが、教師や学生に安全な環境を提供するためアプリ内購入機能を持たないことが望ましいとしている。詳細は開発者向けの専用ページで説明している。
2013年11月14日総掲載物件数No.1の不動産・住宅情報サイト『HOME'S』を運営する株式会社ネクストは、2013年6月20日(木)、『HOME'S』内の情報コンテンツ「暮らしといっしょ」にて、 「夏の節電対策ランキング」 を発表。概要は以下の通り。■「夏の節電対策ランキング」の概要『HOME'S』は、これから迎える夏本番を前に、この夏予定している節電対策や購入予定のグッズ等についてアンケートを行った。「夏に向けてしようと思っている節電対策ランキング」のほか、「購入予定の節電グッズトップ10」、「節電に協力できることトップ10」を「暮らしといっしょ」にて発表している。■ランキングの総括夏の節電対策の第1位は、「エアコンのフィルター掃除をする」。5割が既に実施、または予定していると回答し、2位以下に2倍の差をつける断トツトップとなった。掃除道具さえあればいつでもできる手軽さと、冷房効果が向上する即効性の高さから、まずはエアコンの掃除からはじめる方が多いようだ。第2位には、「グリーンカーテン」がランクイン。近年、テレビや雑誌でも目にすることが多くなったが、本ランキングでは回答者の4分の1が既に実施、または予定しているという結果となった。夏を涼しく過ごす方法の一つとして定番化しつつあることが伺える。■ランキング結果夏に向けてしようと思っている節電対策ランキング ※複数回答可第1位 エアコンのフィルターを掃除する(50%)第2位 ゴーヤやヘチマなど「グリーンカーテン」を育てる(25%)第3位 白熱電球から、LED電球等に変える(24%) 4位以下の結果はこちらLよりご覧ください>> ■調査概要調査期間:2013年5月29日~2013年6月6日調査対象:「暮らしといっしょ」Facebookファン1,492名集計方法:「暮らしといっしょ」Facebookファンページ内にてアンケートを実施実施機関:株式会社ネクスト 記事引用元:PRTIMES
2013年06月25日何となく見始めると、ついついあっちもこっちもいろんなところを見てしまうGoogle マップ。そんなGoogle マップ上の北海道のとある場所に、巨大な“る”が発見された。いったいこれは何?実は、この“る”、あの国民的アイドルグループが出演するテレビCMで使用されていたものだとか。そのCMとは、昨年7月27日から10月4日までオンエアされていた、淡麗グリーンラベルのテレビCM「滑る」篇のこと。氷でできた巨大なスライダー“る”が登場するこのCM。淡麗グリーンラベルがスライダーの上を滑って行って、冷たく冷やされるというストーリーだった。そのCM撮影で実際に使われた“る”の形の氷でできたスライダーが、偶然にもGoogle マップに撮影されたというから、これはすごい!どうやら、淡麗グリーンラベルの商品サイト内にこの特設ページができたようだ! “る”にたどり着く過程が見られたり、CMの視聴ができたり、SNSでシェアできるなど、皆でこの偶然を楽しめるようになっているから、ぜひこれはサイトをのぞいて一緒に楽しみたい。それにしても、TVCMの撮影期間とGoogle マップの衛星写真の期間が重なるということ、そしてこの事実を見つけるというのはものすごい偶然だ。そして実際にこの特設サイトからチェックすると、広大な芝生の上に突然“る”が出現するのはなんだかクスッと笑ってしまう。また、あまりにはっきりと芝生上に出現するこの“る”が相当巨大なものであることが想像できる。これだけの氷を撮影まで維持するのは相当大変だろう…。この特設サイトで貴重な偶然の“る”を目にすると、何だかそれだけでラッキーなことがありそう。ぜひぜひサイトをのぞいて、その貴重な“る”、確かめてみては?・スペシャルコンテンツ 「グーグルで、る?」 公式サイト 公式フェイスブックページ
2013年02月06日不動産情報サービス事業などを行っているネクストは、同社が運営する不動産・住宅情報サイト「HOME’S」で、「人気の沿線ランキング!東海・九州エリアトップ30」を発表した。ランキングは、同サイトに掲載されている「各路線沿線」の賃貸物件への問い合わせ数を、路線ごとの駅数を加味した独自ポイントで換算して集計したもの。対象路線は、東海エリアの愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の全38路線、九州エリアの福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の全48路線で、新幹線が通っている沿線は、ランキング対象外としている。集計対象期間は1月1日から8月31日。東海編の第1位は「名古屋市営地下鉄東山線」。同線は、高畑駅から藤が丘駅までの22駅で構成されており、「名古屋市営地下鉄」の中では最も乗車人員が多い。朝のラッシュ時は、2分間隔で運行しているという。また、「東山線」の中での人気駅トップ5は、「一社駅」、「藤が丘駅」、「中村公園駅」、「新栄町駅」、「星ヶ丘駅」だった。次いで、第2位は「名古屋市営地下鉄鶴舞線」、第3位は「JR中央本線」、第4位は「名古屋市営地下鉄桜通線」、第5位は「名古屋市営地下鉄名港線」となっている。九州編の第1位は「福岡市地下鉄空港線」だった。「福岡空港駅」から「姪浜駅」までの13駅で構成。福岡市の都心・副都心を1本に結んでいるため、終日混雑が激しいという。始発が「福岡空港駅」であり、日本で唯一、空港まで直接乗り入れている地下鉄路線として、空港利用者にも利便性の高い空港線となっているという。また、第2位には「福岡市地下鉄箱崎線」、第3位には「JR篠栗(ささぐり)線」があげられ、福岡市の沿線がランキング上位を独占する形となった。なお、第4位は「福岡市地下鉄七隈線(ななくません)」、第5位は「西鉄太宰府線」となっている。トップ30すべての沿線は、同社サイト内ランキングページにて確認することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日ネクストが運営する不動産・住宅情報サイト「HOME’S」は、9月28日に情報コンテンツ「暮らしといっしょ」内にて、「東京VS大阪徹底比較!一戸建て購入条件ランキング」を発表した。同ランキングは物件情報匿名リクエスト「探して!HOME’Sくん不動産売買」で東京都、大阪府で一戸建ての住宅購入を検討するユーザーが登録した物件購入条件を元に集計したもの。調査は2011年1月1日~2012年3月31日にかけて行った。最初に、物件を選ぶ時に最優先する条件について調査したところ、東京の第1位は「所有権」(45.0%)、大阪の第1位は「駐車場」(33.8%)という結果になった。東京・大阪それぞれ3位には「南向き」がランクインしている。所有権や駐車場の有無とともに、日当たりも住宅選びの重要な要素といえるようだ。次に購入時の予算上限について調査。東京の1位が「4,000万円まで」(16.3%)というのに対し、大阪の1位は「3,000万円まで」(20.0%)と、その差は1,000万円にもなることが分かった。一戸建ての平均価格(※)は、東京が4,248万円、京阪神平均が2,934万円となっていることから、地価、物件価格の差が主な要因と考えられる。また、自己資金では、東京は全体の3割が「1,000万円以上」と回答し、1位となった金額は「500~1,000万円未満」(21.1%)。一方、大阪では「(自己資金が)なし」の回答が1位で(18.8%)、「1,000万円以上」という回答は1割強にとどまった。東京は物件価格が高額な分、相応の自己資金を準備するケースが多いと見られる。最後に築年数について調査。購入予算や最優先する条件では差がでた東京と大阪だが、築年数については「こだわらない」が東京で36.5%、大阪で43.8%。築年数へのこだわりは両地域とも意外に少ないようだ。※一戸建て平均価格は、「HOME’Sマーケットレポート2012年度第1四半期一戸建て版(築10年未満)」、「HOME’Sマーケットレポート2012年8月度一戸建て版(築10年未満)」より【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日不動産・住宅情報ポータルサイト「HOME’S」を運営する株式会社ネクストは、引っ越しへの熱い思いをTwitterでツイートする「叫べ!引っ越した~い!」キャンペーンに応募された911件のツイートを集計し、「引っ越したい!みんなの『リアルな理由』ランキング」を発表した。同ランキングは、2012年3月5日~4月15日に実施された、引っ越しへの熱い思いをTwitterでツイートする「叫べ!引っ越した~い!」キャンペーンに応募されたツイートを集計したもの。全911件のツイートを、19種類の理由に分類し、ランキング形式でまとめた。6位までは、実際に投稿されたツイート内容も一部紹介している。■第1位-「狭い」 ・天井低くない?って2回言われた ・2DKに7人で住んでいる ・家庭訪問があるけど先生が座る場所すらない ・飼っている猫2匹が3匹になるかもしれない ■第2位-「環境が悪い」 ・ハトが居座っている ・目の前に14階建てのマンションが建つ ・電波が届かない ・カラスに目をつけられている ■第3位-「設備が古い・不満」 ・除雪をしてくれないなど、管理会社がきちんとしていない ・隙間風、雨漏り、ビー玉が転がる床 ・朝から結露と格闘している ・3日に1度トイレが詰まる ■第4位-「近隣トラブル」 ・アパートの斜め前が上司の家 ・「昨日、帰りが遅かったね」と近所の人に言われる ・隣の住人の世間話が長すぎて自分の時間が無くなる ・洗濯物をベランダに干していると向かいの人と目が合う ■第5位-「夢をかなえたい」 ・高層マンションで夜景を見ながら過ごしたい ・自給自足をしたいから田舎に引っ越したい ・無人島を買って引っ越したい ・大型犬を飼いたい ■第6位-「騒音問題」 ・隣人が大音量で音楽を聴く ・上階の人のいびきが聞こえる ・線路沿いなので電車が通るたびに家が軋んで揺れる ・飛行機の騒音がすごい ■第7位-「自立したい」 ■第8位-「気分を変えたい」 ■第9位-「日当たりが悪い」 ■第10位-「嫁姑・親との同居問題」 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日チューリッヒ保険は14日、Googleが運営するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「Google+(グーグルプラス)」上に、公式ページを開設した。同社は2010年1月、「Twitter」に公式アカウントを開設、また同12月には「Facebook」上に公式サイトを開設するなど、SNSを活用した顧客との双方向コミュニケーション強化に取り組んできた。今回開設した「Google+」の公式ページも、顧客との接点を増やし、契約者以外にも情報を発信していくための継続した取り組みの一環。同ページでは、キャンペーンやサービスなどに関する最新情報を掲載していくほか、寄せられた意見などを将来のサービス向上に活用していくとしている。Google+は2011年6月にサービスを開始し、現在のユーザーは9,000万人(Google発表)以上に上るという。同サービスではコンセプトに「共有」を提唱し、現実世界と同様にWeb上で様々なユーザーとつながりを持つことを目的としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月15日