電話応対・話し方のスペシャリスト、「世界最高のコンタクトセンター」を目指して活躍しているJALナビアのコンタクトセンター。空港・搭乗に関するあらゆることについて、お客さまの電話サポートを行っている。その同社に、電話応対で知っておくとより印象度が上がる「終話」のテクニックを聴いてみた。○日々電話でお客さまと向き合うプロお話しいただくのは、国際部予約室の石井真由美さん。国内線・国際線の予約担当として入社以来13年間、予約室というセクションで活躍している電話応対のプロフェッショナルだ。どうして終話時のイメージが大事なのか? まずはそこから聞いてみた。石井さん「終話の印象がよければ、お客さま、つまり聴く側はスッキリとした気持ちでいることができます。しかし、お客さまにおかしな違和感が残る切り方をしてしまっては、いたずらに不安を残したり、感情的にネガティブになってしまったりするのが人間というもの。そこで、必ず『気持ちよくお電話を終えていただく』という意識を持つことで、丁寧で好感の高い印象を残すことができるのです」仕事でも電話でも、日常的に話を終える際、その終わり方ひとつで「次もまた話したい」と思われるか否かははっきりと分かれる。ぶっきらぼうだったり、あっさりしすぎたりする終わり方だと、早く話を終えたいのではないかとの邪推も生むだろう。ただし、丁寧にするだけが方法ではない。終話の方法は相手の状況によって異なるとも石井さんは続けた。石井さん「お客さまのご相談内容が違えば、終話でこちらが付け加える言葉は違いますね。電話を終えるときは必ず自分の所属と氏名を名乗るのですが、それに加えて、たとえば具体が悪くてご搭乗のキャンセルをなさるお客様に対しては『どうぞお大事になさってください。次のご搭乗をお待ちしております』と相手をいたわる内容を添えます。また、お客さま側でご予定のご調整などをなさって、再度お電話をいただく形になるときは『次回、ご予定がお決まりになられましたら、お電話をお待ちしております』と付け加えます。あくまで、自分の話をしっかり聴いてもらえているんだという安心感が大事になってくるわけです。最もやってはいけないことが、相手側に不安感を持ったままお電話をお切りいただくことですから」○電話の向こうに不安がないか、見えないコミュニケーションをJALナビアでは、こうした終話のマインド・技術を高めるべく、社内で「終話美人・イケメン総選挙」という制度がある。終話で、お客さまへ上質なサービスを提供できているかどうか、社内で審査し、最優秀の人は表彰されるという制度だ。石井さん「終話の基本は、お客様が不安に思った状態で電話を切らないようにすることです。単なる言葉だけを取り上げたものではありません。こちらの説明は終わっても、お客さまからさらなるご質問がないか、ご不安がないかを聞きだしてから話を終えなくてはいけません。そのタイミングも非常に重要です。タイミングや言い方などは、先輩や同僚たちのものをこっそり聞いて、それを吸収していくのも上達の近道だと思います。総選挙などの制度は、こうした基本やお客さまへの上質なサービスができているか省みて、ほかのオペレーターの技術を自分のものにして向上をはかるうえで役立っています」○まとめまずは、相手に不安を残した電話の切り方をしないこと。そして相手の環境・状況に見合った一言を添える。この基本をもとに、自分の周囲で終話が上手な人を探して、真似をしてみるのは一つの手だ。また周囲に人がいない場合、ふとしたときに自分の電話の会話を録音し、これらのポイントをセルフチェックするだけでも違ってくるだろう。
2015年06月27日JALは「東京2020オフィシャルパートナー」として2020年に東京で開催されるオリンピック・パラリンピック競技大会(以下「東京2020」)に向けた応援の第1弾として、6月27日より嵐の大野智氏がデザインした特別塗装機「JAL FLY to 2020 特別塗装機」を就航させる。就航に先立ち、6月26日にはお披露目会が実施され、ゲストに嵐のメンバーが駆けつけた。○「日本の空から応援を」ボーイング777-300型機(機体番号:JA751J)に描かれた「JAL FLY to 2020 特別塗装機」は、主に東京(羽田)・大阪(伊丹)と沖縄(那覇)を結ぶ路線で、6月27日から2016年3月まで運航を予定している。JALの植木義晴代表取締役社長は、「この飛行機が日本中を飛びまわることで、日本の空を旅する人、また、空を見上げる人が東京2020の開催を今からワクワクした気持ちで待ち望んでいただけることを願っています。今回の特別塗装機の就航を第一歩としまして、東京2020をみなさまとともに、日本全体で盛り上げることができるよう、日本の空から応援をしてまいります」とコメントした。○「チケットを取ってみんなで乗りたい」植木社長や、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長等来賓からのあいさつに続いて、ゲストの嵐のメンバーが登壇。特別塗装機は大野氏の「JAL FLY to」の後に嵐のメンバーがそろって「2020」とコールし、メディアに公開された。機体を目にした櫻井翔氏からは、「大野さんのデザインの中にわれわれの写真がスッと入っている。本来ならデザインだけでも成立しているところなのに……だから、大野さんありがとうございます」という言葉で会場を沸かせた。また、相葉雅紀氏は「チケットを取ってみんなで乗りたい」とコメントし、できれば自分が描かれた席の近くを指定したい希望を明かした。○希望・羽ばたき・開花・生命に日本の四季や富士山も今回の特別塗装機には、「FLY to 2020」というメッセージをもとに嵐の大野氏がデザインした"未来への希望"が描かれている。ボーイング777-300型機という巨大な"キャンバス"に、東京2020に向けたデザインを描くことに対し、大野氏は「こんな経験2度とない」と感じたそうだ。大野氏自身、「話をいただいた時には『大丈夫かなぁ』というのはありましたけれど、時間をかけてていねいに書かせていただきました」と言うように、構想を練るところも含めて1カ月程度、デザインに費やしたという。デザインに関して大野氏は、「東京オリンピック・パラリンピックに向けての、希望だったり、羽ばたき、開花、生命だったりという言葉から考えて絵をつけていきました。お気に入りは赤ちゃんから子ども、大人になっていく進化や、日本の四季、富士山とかですかね」とコメントしている。なお、大野氏も初めて描いたというてんとう虫も注目ポイントと言えるだろう。このデザインに対し、二宮和也氏が「すごいですよね、やっぱり。リーダーが言葉からインスピレーションを受けて絵が描くというのは初めて聞いた」と言うと、松本潤氏も「普段から絵を描いている姿を見ているので、それが機体に描かれていることにただただすごいなと思います」とリーダー・大野氏のデザインを評価した。7月から放送スタートを予定しているJALの新CMは、嵐の新曲「ユメニカケル」 にのせてこの特別塗装機が出来上がるまでの様子をまとめたドキュメンタリー風になるとのこと。その中では大野氏がデザインしている様子や、この特別塗装機お披露目会の様子も収められる予定となっている。
2015年06月26日日本航空(以下、JAL)とオリエンタルランドは7月14日より、東京ディズニーシー スペシャルプログラム「ジャーニー・ウィズ・ダッフィー Your Friend Forever」のタイアップ企画として、特別塗装機「JAL ハッピージャーニーエクスプレス」(ボーイング737-800型機)を国内線に就航する。ダッフィーは今年、10周年を迎える。そんな特別な機会に、東京ディズニーシー開園以来のオフィシャルスポンサーであるJALグループはダッフィーのイラストが描かれた特別塗装機を展開する。「JAL ハッピージャーニーエクスプレス」はボーイング737-800型機(機体番号: JA318J ほか、計4機)で、全長39.5m/全高12.5m/全幅35.8m、座席数165席(クラスJ: 20席、普通席: 145席)となっている。7月14日のJAL435便(東京(羽田)発13:00-松山着14:25)を皮切りに、全国各地へ就航する(就航しない地域もある)。具体的な路線や便名については、運航前日の夕方にJALホームページで公開する。就航期間は7月14日~2016年4月頃までを予定している。機内では子供用ノベルティのオリジナルクリアファイル、さらに、ポストカードラックには「JAL ハッピージャーニーエクスプレス」のポストカードを用意し、楽しい空の旅を演出する。そのほか詳細はホームページを参照。また、7月11日から9月23日までの期間、JALグループ国内線に2回搭乗した人を対象に、「ダッフィーを機体に描いた特別塗装機『JAL ハッピージャーニーエクスプレス』のモデルプレーン」、「東京ディズニーシー・プライベート・イブニング・パーティー招待券(ペア)」などがあたるキャンペーンを実施する。さらに、ジャルパックでは4月~10月出発ツアーにおいて、羽田空港~東京ディズニーリゾート間をマジカルファンタジー号で無料送迎するなど、オフィシャルスポンサーならではのさまざまな特典付きのツアーも用意している。キャンペーンやツアーの詳細はホームページを参照。なお、東京ディズニーシーで開催されるスペシャルプログラム「ジャーニー・ウィズ・ダッフィー Your Friend Forever」は、10年を機にあらためてダッフィーとの楽しい思い出を振り返り、さらにダッフィーとの絆を深めるスペシャルプログラムとなっている。この特別な1年にふさわしい約50種類のスペシャルグッズやスペシャルメニューが登場するほか、この時期ならではのリボンやフラッグなどの飾りをあしらったデコレーションが施される。開催期間は7月3日から2016年3月18日となっている。(c)Disney
2015年06月25日日本航空(JAL)とオリエンタルランドが、東京ディズニーシーの人気キャラクター・ダッフィーの特別塗装機「JALハッピージャーニーエクスプレス」(ボーイング737-800型機)を、7月14日より国内線に就航させることが25日、明らかになった。ダッフィーは、2005年に東京ディズニーシーに誕生したクマのぬいぐるみをモチーフにしたキャラクター。登場して10年となるメモリアルイヤーの今年、同パークではスペシャルプログラム「ジャーニー・ウィズ・ダッフィー Your Friend Forever」を7月3日~2016年3月18日に開催する。このスペシャルプログラムを記念し、東京ディズニーシー開園以来のオフィシャルスポンサーであるJALグループとの企画が実現。機体にダッフィーが描かれた特別塗装機の就航が決定した。機内では、子供用ノベルティのオリジナルクリアファイル、さらにポストカードラックには「JALハッピージャーニーエクスプレス」のポストカードを用意する。特別塗装機「JALハッピージャーニーエクスプレス」は、全国各地に就航(就航しない地域もある)。具体的な路線や便名は、運航前日の夕方にJALホームページで公開される。初便は、7月14日のJAL435便(東京・羽田発13:00/松山着14:25)。就航期間は2016年4月ごろまでを予定している。(C)Disney
2015年06月25日JALは6月19日、同社にとって初となるボーイング787-9型機の機内を公開した。同機は6月11日に成田国際空港に到着し、7月1日より成田~ジャカルタ線に投入される。○787-8型機の約1.2倍の座席と貨物を搭載787-9型機そのものは、2014年7月9日にニュージーランド航空が世界で初めて受領し、国内ではANAが同年の8月7日より国内線を、2015年5月5日からは羽田~ミュンヘン線にて国際線を運航している。JALの初号機となる787-9型機は、「JAL SKY SUITE 787」仕様機で国際線にて運航される。787-9型機はボーイング787-8型機の胴体を6.1m延長したモデル(787-8型機は全長56.7m、787-9型機は全長62.8m)で、787-8型機の約1.2倍の座席と貨物を搭載できる(座席は「JAL SKY SUITE 787」仕様機材での比較、貨物は搭載可能重量での比較)。JAL SKY SUITE 787仕様で比べると、787-9型機は787-8型機より34席多い195席仕様となる。なお、ANAの国際線仕様の787-9型機初号機は、同社787-8型機に比べ46席多い215席仕様となっている。○UV対策やベビーベッドも機内のシートやサービスは、JALの787-8型機のJAL SKY SUITE 787仕様と同じ設定。クラスは、ビジネスクラス「JAL SKY SUITE」、プレミアムエコノミークラス「JAL SKY PREMIUM」、エコノミークラス「JAL SKY WIDER II」の3つを展開する。787型機の特徴でもある、四季を表現するLED照明や従来の中型機に比べ約1.3倍拡大したUVカットの窓、明るさに応じて5段階に調整できる電子シェードなどに加えて、機内インターネットサービス「JAL SKY Wi-Fi」も完備している。なお、ラバトリーにはベビーベッドを設置することで、親子旅利用者にも優しい環境を整えている。○各クラス最高級の快適空間を確保ビジネスクラス「JAL SKY SUITE」は2-2-2の座席配列で、全席通路へアクセスできる配置となっている。個室のようなプライベート空間を確保し、最大約188cmのフルフラットになるシートのほか、クラス最大級の23インチ個人モニター、液晶タッチパネル式の機内エンターテインメント用コントローラー、ノイズキャンセリング機能付きソニー製の密閉型ヘッドホン、専用に制作された高反発マットレス・枕、コンセントやUSB端末などを完備。また、開閉可能なプライバシーパーティションのため、同行者との時間もゆっくり楽しめる。プレミアムエコノミークラス「JAL SKY PREMIUM」は2-3-2の座席配列で、前後を約107cm確保し足元もゆったりなのが特徴。個人モニターは12.1インチのタッチパネル式で、USB端子からスマートフォンの充電もできる。また、"787で世界最大級のエコノミー"を目指した2-4-2配列のエコノミークラス「JAL SKY WIDER II」は、前後間隔約+5cmの約84cm(JAL現行座席比)、座席横幅約+5cmの約48cm(一般的な横9席配列との比較)。個人モニターは10.6インチのタッチパネル式で、エコノミークラスでもUSB端子を備えている。JALは現在、787-8型機を25機、787-9型機を20機発注し、このうち計33機を2016年度までに受領する予定となっている。なお、受領予定の787-9型機は全て、国際線での運航を予定している。
2015年06月19日JALグループの日本エアコミューター(以下、JAC)は6月15日、JALグループネットワークの生活・離島路線用の更新機材として、Avions De Transport Regional G.I.E(本社: フランス・トゥールーズ、以下、ATR)のATR42-600型機の導入を決定し、確定8機、およびオプション1機の購入契約を締結したことを発表した。今後、2017年の運航開始に向けて導入準備を進めていく。鹿児島空港に本社を置くJACは、JALグループ国内ネットワークの一翼として奄美群島を中心とした西日本各地を結ぶ路線を運航。現在は21機体制で27路線1日141便を運航し、年間約180万人の乗客を乗せている。今回導入するATR42-600型機はATRが製造する最新鋭ターボプロップ機で、コックピットはエアバスA380の技術を取り入れたグラスコックピットに最新の航法機器を装備している。客室内は同クラスのターボプロップ機と比べて手荷物収納スペースが大きく、LED照明とARMONIAデザインによって明るく快適な空間となっている。今回の導入にあたり、JACの安嶋新代表取締役社長は、「最新鋭のターボプロップ機であるATR42-600型機のもつ快適性、経済性および信頼性と、JACがこれまで30年余に渡って築きあげた安全運航体制の融合によって、種子島や屋久島、奄美群島など、鹿児島の離島をはじめとした西日本の各地をきめ細かく結び、JALグループの利便性の高いシームレスな航空ネットワークサービスを提供します」とコメントしている。
2015年06月16日JALグループでは7月1日より、JAL沖縄線において新しい機内サービスを展開する。まず、日本各地から沖縄へ向かう便の搭乗・降機の際に、石井竜也氏がJAL沖縄便のためにリメイクした「浪漫飛行 ~Dream version~」「FLYING HEART ~Memory version~」をBGMとして流す。かつてJALのCMソングであった石井氏の名曲を本人が新たにニューバージョンで録り下ろしたBGMで、沖縄のイメージ映像と合わせて放映する。また、2014年5月から国内線で就航中の新インテリア仕様の機材「JAL SKY NEXT」便では、海や太陽をイメージするようなLED照明も加えて、沖縄旅行の気分をさらに盛り上げる。対象路線はJAL便名で運航される東京(羽田)/大阪(伊丹)~沖縄(那覇)線で、対象機材は777-300型機/777-200型機/767-300型機となる。また、日本トランスオーシャン航空(JTA)の一部運航便でも「浪漫飛行 ~Dream version~」の音楽を流す。また、夏休み期間の沖縄線限定で3歳~小学校低学年の子どもを対象に、機内や現地で楽しめるグッズがつまった「OKINAWAキッズリュック」をプレゼントする。飛行機デザインのオリジナルリュックの中には、機内で沖縄の島々を遊びながら覚えられる「沖縄諸島玉入れゲーム」、ビーチなどでみんなで遊べる「エアフライングディスク」と便利な「レジャーシート」、JALロゴ入りのおしゃれな「サングラス」などが入っている。対象路線は、東京(羽田)/名古屋(中部)/大阪(伊丹・関西)/小松/岡山/福岡→沖縄(那覇)便、東京(羽田)→久米島/宮古/石垣便、 大阪(関西)→石垣便。期間は7月1日~8月31日で、用意数がなくなり次第終了する。
2015年06月10日JALとJALカード、ジェーシービー(以下、JCB)は、JAL・JCB カードの全種別(プラチナ、CLUB-A ゴールドカード、CLUB-A カード、普通カード、JAL カード navi)において、新たに JAL・JCBカード(ディズニー・デザイン)の募集を開始する。募集は6月25日からとなるが、JALカードホームページ限定で6月1日より先行募集を行っている。同カードは、ウォルト・ディズニー・ジャパンのオフィシャル・マーケティング・アライアンス・パートナーであるJCBが、ディズニー・デザイン・カードのマスターライセンシーとなり、JAL・JCBカードにおいてパイロットになったミッキーマウスのデザインで発行する。これにより新規申込時に従来の通常デザインに加え、ディズニー・デザインも選択できるようになる。ミッキーマウスがパイロット姿でクレジットカード券面に登場するのは、JAL・JCBカードが初めてとなる。なお、JAL・JCB カード(ディズニー・デザイン)は、従来の通常デザインの各種別と同様のサービス内容となっている。このJAL・JCBカード(ディズニー・デザイン)登場を記念し、入会キャンペーンとして抽選で500人にオリジナルミッキーマウスぬいぐるみをプレゼントする。ぬいぐるみのミッキーマウスが着用するパイロットの制服は、JALの実際の制服生地を使用して製作している。ぬいぐるみのプレゼントは、受付期間中(6月25日~8月31日)に初めてJAL・JCB カード(ディズニー・デザイン)に入会した人が対象で、参加登録期間中(6月25日~11月30日)にJALカードホームページ内「JALCARD MEMBER’S ROOM」にて登録すると応募できる。なお、プラチナ入会者には漏れなく全員にプレゼントされる。また、6月1日~6月24日の間、JALカードホームページ限定で先行募集を行う。この先行応募で申し込みした人全員に、500マイルをプレゼントする。さらに、ぬいぐるみプレゼント入会キャンペーンの抽選口数も3倍になる。ほかにも、6月25日~9月30日の間にキャンペーンへ参加登録および賞品選択の上、JAL・JCBカード(ディズニー・デザイン)で、合計5万円(税込)以上利用した人の中から抽選でプレゼントを用意している。オリジナルミッキーマウス ぬいぐるみ(100人)のほか、JAL国際線ファーストクラスのブランケットを使用したオリジナルミッキーマウス ブランケット(100人)、ディズニー・オン・クラシック 2015 鑑賞券(東京公演:212月10日に100組200人を招待)、2,000マイル(100人)を用意している。そのほか詳細はキャンペーン情報を参照。(c)Disney
2015年06月02日日本航空(JAL)とボーズは5月28日、JAL国際線のファーストクラスにて、ボーズのノイズキャンセリングヘッドホン「QuietComfort 25 headphones JAL専用モデル」を標準装備することを発表した。本サービスの開始日は6月1日。成田発ニューヨーク/シカゴ/ロサンゼルス/ロンドン/フランクフルト/パリ/ジャカルタ、羽田発サンフランシスコ/ロンドン/パリの10路線にて提供される。「QuietComfort 25」は、ボーズが30年以上にわたり培ってきたノイズキャンセリング技術を搭載したヘッドホン。低音域のノイズキャンセリング性能を向上させたほか、新開発のイヤーバンドとイヤーカップにより、軽量化を実現したモデルとなっている。
2015年05月28日JALとブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアーの3社は5月27日、JTBパブリッシングの発行するガイドブックシリーズ「ララチッタ」とコラボレーション企画を実施することを発表した。JALとブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアーの3社は、2014年4月1日より日本~欧州路線において共同事業を開始し、マーケティングやサービスの分野で一体的な路線運営を行うことで、ネットワークや商品・サービスの品質向上を図っている。「ララチッタ」とのコラボレーション企画として、「ララチッタ」がターゲットとする20~30代の女性を中心に、3社を利用したヨーロッパ各都市への旅行の提案や、各社の客室乗務員による旅のポイント紹介など、各社の特色を生かした情報発信をしていく。対象となるタイトル(目的地)は、5月27日発行の「イタリア」、5月29日発行の「北欧」をはじめとして、2015年中に計6地点を予定。また、3社で行く「大人カワイイ女子旅」をテーマにした「ルックJTB」ツアーなどのツアー企画や、その他イベント企画なども展開していく。
2015年05月27日JALは5月28日より、新たに大阪空港(伊丹)搭乗待合ロビーに「JAL 充電ステーション」を設置する。「JAL 充電ステーション」はバッテリー切れの不安がないように、搭乗直前までスマートフォンなどのモバイル端末を利用しながら無料で充電できる、JALの新しいサービス。これにより、「JAL SKYNEXT」仕様の運航便を利用者も、バッテリー残量を心配することなく機内インターネットサービス「JAL SKY Wi-Fi」を楽しめる。JAL 充電ステーションでは、ACコンセントやUSBポートを利用できる。大阪空港搭乗待合ロビー内15、17、18、21、23番搭乗口付近に各1台設置し、今後も設置空港の拡大を検討しているという。
2015年05月25日JALは6月1日より、羽田空港国際線ファーストクラスラウンジにて朝食メニュー「特製パンケーキ」に代わる新たなメニューとして、「JALオリジナル ライ麦ガレット」の提供を開始する。同ラウンジは2014年8月末にリニューアルオープンし、従来のビュッフェスタイルでの食事に加えて、目の前で調理する「鉄板ダイニング」にてできたての食事を提供している。「JALオリジナル ライ麦ガレット」はその鉄板の上で焼いた特製のライ麦ガレットに、卵、ハム、チーズをのせて包みこんだ一皿。なお、ガレットにはそば粉は使用していない。提供場所は羽田空港国際線JALファーストクラスラウンジ内のダイニングエリアで、朝食メニューの提供は7:00~11:30。5月31日までの朝食メニューでは特製パンケーキを提供し、夕食メニュー(17:30~23:30)は引き続き、「黒毛和牛&黒豚のハンバーグ JALオリジナルソース」を提供する。
2015年05月25日人気テーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを運営する株式会社ユー・エス・ジェイ(本社:大阪市此花区)と日本航空株式会社(本社:東京都品川区、以下JAL)は11日(月)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの“コーポレート・マーケティング・パートナーシップ契約”に調印、JALがUSJのオフィシャルエアラインとなったことを発表した。この契約調印によってJALは、人気アトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」の協賛をするほか、さまざまなキャンペーンやプログラムの提供がスタート。2015年9月24日(木)に開催予定のJALプレミアムナイト<ユニバーサル・スタジオ・ジャパン貸切>のスタジオ・パスがあたるキャンペーンが始まったほか、JALマイレージバンク会員を対象に当該JALプレミアムナイト当日のスタジオ・パスへの交換も7月中旬に開始する予定。今後も体験価値の高い魅力的な商品やサービスを共同開発していくという。画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパンTM / (C) Sesame(text:cinemacafe.net)
2015年05月13日JALは5月12日より、ジェットスター航空が運航する東京(成田)=ケアンズ線、ゴールドコースト線、メルボルン線、および大阪(関西)=ケアンズ線において実施しているコードシェアにて、全線でプレミアムエコノミーサービスを開始する。コードシェア便のプレミアムエコノミーサービス購入者は、同便のビジネスクラスシートに搭乗し、機内食や飲料、機内エンターテインメントや空港ラウンジの利用など、ジェットスター航空のビジネスクラスサービスを利用できる。受託手荷物についてはJALエコノミークラスの規定に基づく。ジェットスター航空のビジネスクラスは、前席とのシート間隔が96cmある広々とした空間を確保し、ワンランク上の食事を用意。また、空港では専用チェックインや優先搭乗サービスなどを利用できる。コードシェア便サービスの詳細はJALのホームページを参照。また、8月2日~30日の夏休み期間中、東京(成田)=ケアンズ線を増便する。現在運航中の成田=ケアンズ線(JL5089/JQ26、JL5080/JQ25)に加えて運航を予定している。
2015年05月12日日本航空(JAL)の植木義晴社長が11日、大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を運営するユー・エス・ジェイとのコーポレート・マーケティング・パートナーシップ契約調印式に出席。記者会見で、USJの沖縄テーマパーク計画への全面協力を誓った。パートナーシップ契約により、USJのオフィシャルエアラインとなり、人気アトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」に協賛することとなったJAL。植木社長は「USJの協力な顧客誘引力は魅力。当社のネットワークと送客力を最大限に活用して、関西地区への空の旅をさらに活性化していきたい」と狙いを語った。また、今年3月にユー・エス・ジェイのグレン・ガンペル社長が明らかにした、沖縄に新たなテーマパークを建設する計画についても、「グループ会社の日本トランスオーシャン航空は、沖縄に密着した航空会社として長年やってきましたし、沖縄地区はわれわれにとっても非常に重要な地区」と語り、「もしそういうことになったら、全面的に協力をさせていただく」との考えを示した。ガンペル社長も「大規模なテーマパークを建設することは考えています」とあらためて明言。「沖縄という場所は地下鉄に乗っていくことはできない。だからこそ、JALを活用しながらパークに人を呼び込んでいきたい」と言い、「素晴らしい大規模なものを作ろうと思っていますし、このようなパートナーシップを組むことによってそれが実現できると思っています」と自信を伺わせた。
2015年05月11日ユー・エス・ジェイとJALは5月11日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)の「コーポレート・マーケティング・パートナーシップ契約」に調印し、JALがUSJのオフィシャルエアラインとなったことを発表した。今後は両社による共同マーケティング活動を積極的に展開し、この契約によりJALはアトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」に協賛する。オフィシャルエアライン記念キャンペーンとして5月11日より、9月24日に開催するJALプレミアムナイト「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン貸切」のスタジオ・パスが当たるキャンペーンを開始する。また、JALマイレージバンク会員を対象に、このJALプレミアムナイト当日のスタジオ・パスへの交換を7月中旬より開始する。さらに、パーク内「JAL スポンサーラウンジ」の提供も予定。対象者などの詳細は後日、JALホームページにて案内する。6月下旬からは、一部アトラクションに有効な特別エクスプレス・パス付き航空券の販売を開始する(一部の個人包括旅行割引運賃に適用)。そのほか詳細はJALオフィシャルエアライン記念キャンペーンを参照。
2015年05月11日ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区、以下USJ)を運営するユー・エス・ジェイと日本航空(JAL)が11日、コーポレート・マーケティング・パートナーシップ契約を締結した。USJにて調印式が行われ、両社社長が出席した。パートナーシップ契約により、JALがUSJのオフィシャルエアラインとなり、JALは人気アトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」に協賛。USJの強力な顧客誘引力と、国内外に広がるJALのネットワークと送客力を最大限に活用して、魅力的な航空商品やサービスを共同で開発していく。調印式は、パーク・エントランスにあるユニバーサル・グローブ(地球儀)の前で開催され、ユー・エス・ジェイのグレン・ガンペル社長と日本航空の植木義晴社長が、調印書へ署名した。パークの人気キャラクターであるセサミストリートのエルモ、モッピー、クッキーモンスターや、JALの客室乗務員も駆けつけ、締結を祝福。色とりどりの紙吹雪が舞い上がり、お祝いムードに包まれた。調印式後の記者会見で、ガンペル社長は「JALは世界最高のブランド。このような契約を組むことができて非常に喜ばしい」と笑顔。植木社長も「USJと共に魅力的な空の旅を提供していけるよう、チャレンジしていく」と語った。各プログラムも発表され、2015年9月24日に開催するJALプレミアムナイト(貸し切りイベント)のスタジオ・パスが当たるキャンペーンを本日11日より開始。また、JALマイレージバンクの特典として、スタジオ・パスへの交換(通常営業分)を7月1日より開始する。さらに、パーク内の「JALスポンサーラウンジ」の提供、また、一部アトラクションに有効な特別エクスプレス・パス付き航空券を6月下旬より販売する。
2015年05月11日JALグループは4月25日にネパールで発生したマグニチュード7.8の大規模地震に対し、救難・復興支援者の輸送協力を無償で行うほか、緊急支援物資の無償輸送やJALチャリティ・マイルを実施することを発表した。無償航空券はNGOネットワークであるジャパン・プラットフォーム(以下、「JPF」)所属の日本国内の民間援助団体を対象に、今回の地震に対して救難・復興支援を行う人々に提供する。支援期間は4月30日~5月31日(日本出発日)で、対象路線はJALが運航する日本発着(成田、羽田、関西、中部の各空港)バンコク便、および成田発着デリー便。緊急支援物資の無償輸送も同じく4月30日~5月31日(日本出発日)の期間に実施する。輸送要件は、依頼主(荷主)および荷受人が営利を目的としない公的機関(官庁・大使館・地方自治体・国連機関など)であり、連絡先が明確であること。また、輸送品目は救援物資で、危険物・動物・制限品を含まず、1回あたりの支援物資の重量が1t以内であることなど。バンコク便は成田、羽田、関西、中部の各空港、デリー便は成田空港から搬入し、荷送先はバンコク・スワンナプーム国際空港または、デリー・インディラ・ガンディー国際空港となる。出発地および到着地での諸手続きや地上搬送手段は、依頼主にから手配が必要になる。なお、持ち込みから到着までの間は、1週間程度の猶予を必要としている。JALチャリティ・マイルは、JALマイレージバンク会員へマイルの寄付を呼びかけ、寄せられたマイル寄付相当額をJPFを通じて被災地での救難活動の支援に役立てられる。 3,000マイル(3,000円に相当)を1口で、JALホームページより受け付けている。受付期間は4月30日~5月31日。
2015年04月28日フランス現地時間の4月8日~9日にかけて、フランスの管制機関の一部組合によるストライキが計画されている影響で、JALとANAはともに欠航するフライトを発表した。このストライキに伴い、フランス域内を飛行する航空機の交通量に制約が生じることをふまえ、フランス当局は該当期間にパリを離発着する運航便数の削減を各国の航空会社に指示している。そのため、JALは9日のJL415(成田14:00発・パリ19:30着)、JL416(パリ21:55発・成田翌16:30着)を、ANAは9日NH215(羽田10:25発・パリ15:45着)、NH206(パリ17:30発・成田翌12:10着)を欠航することを発表している。欠航を発表した便以外は現在、平常通りの運航を予定している。
2015年04月09日経済産業省は東京証券取引所はこのほど、女性活躍推進に優れた上場企業を紹介する2014年度「なでしこ銘柄」の選定結果を発表した。本年度は40社を選定し、JALが初めて選定された。「なでしこ銘柄」は、2012年度から経済産業省と東京証券取引所の共同企画として毎年度実施。東証一部上場企業の中から業種ごとに、女性が働き続けるための環境整備を含め、女性人材の活用を積極的に進めている企業を紹介している。「多様な人材を活かすマネジメント能力」や、環境変化への適応力があるという点で「成長力のある企業」であるとも考えられている。空輸業としてはANAが2013年度に初めて選定された。なお、開始時より3年連続で選定されているのは、東レ(繊維製品)、住友金属鉱山(非鉄金属)、日産自動車(輸送用機器)、ニコン(精密機器)、東京急行電鉄(陸運業)、KDDI(情報・通信業)の6社のみとなっている。
2015年03月23日国内線17空港、国際線41空港でラウンジサービスを提供しているJALは、4月1日に青森空港で新たにラウンジサービスを開始し、7月には関西空港の国際線サクララウンジをリニューアルオープンすることを発表した。4月1日にリニューアルオープンする「青森空港エアポートラウンジ」は、快適性を高める構造で、出発前のひとときをゆったりと楽しむことができるという。設置場所は青森空港ターミナルビル2階で、初便出発1時間前から最終便出発15分前まで利用できる。なお、こちらは青森空港ビルが設置・運営するラウンジとなっている。利用対象者は、青森空港からJALグループ便を利用される乗客で、JMBダイヤモンド/JGC プレミア/JMB サファイア/JAL グローバルクラブ各会員、JMBクリスタル会員でマイル引き落としによるラウンジクーポン利用者、ワンワールドエメラルド会員/サファイア会員、青森空港出発と同日に国内線ファーストクラス/国際線ファーストクラスまたはビジネスクラスに乗り継がれる人となる。7月中にリニューアル工事が完了する関西空港 国際線サクララウンジは、"モダンジャパニーズ"のコンセプトを取り入れ、JALが追求し続けている「日本のこころ」「日本のおもてなし」を体現した空間となる。ビュッフェカウンターをはじめ、電話ブースや鍵付ロッカーなどの設備についても充実させ、さらに快適性が高まるという。設置場所は現在のラウンジ同じ関西国際空港第1ターミナル2階で、詳細については6月頃にあらためて発表するという。
2015年03月20日JALとANAは4月1日から適用となる、国際線貨物における燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を国土交通省へ申請し、両社ともに引き上げることを決定した。JALとANAはともに、燃油サーチャージを申請時点における直近1カ月の航空燃油市場価格の平均に基づいて見直すこととしている。2月1日~28日における同価格の1カ月平均が1バレルあたり73.28米ドルとなったため、改定することとなった。なお、「シンガポールで取引されるジェット燃油(ケロシン)価格の前々月の平均値」を燃油指標価格としている。貨物1kgあたりの燃油サーチャージは、JALが遠距離路線米州・欧州地区宛(アフリカ、中近東宛を含む)を38円から52円に、アジア遠距離路線(シンガポールやタイ、ベトナム、インドネシアなど)を27円から39円に、アジア近距離路線(香港、中国、フィリピン、台湾、韓国、グアム)を18円から28円に引き上げる。一方、AANAは長距離路線(北米や欧州、中東など)を43円から57円に、遠距離アジア路線(シンガポールやタイ、ベトナム、インドネシアなど)を40円から52円に、近距離アジア路線(韓国や台湾、中国、香港、フィリピンなど)を35円から45円に引き上げる。
2015年03月17日年配の人から子供まで幅広い層に愛される機内食を「新しい驚き・楽しさ」で提供したいと、JALがモスバーガーを展開するモスフードサービスとタッグを組んで誕生した「AIR MOS シリーズ」。2011年の初登場から5年目になる今年3月、モスバーガーの人気No.1バーガー「モスバーガー」がついに機内食「AIR モスバーガー★JAL スペシャル」として登場する。どこがJALスペシャルなのか、実際に食べながら検証してみた。○過去最大となる40万食を提供これまで展開されてきた「AIR MOS シリーズ」は、「テリヤキバーガー」にはじまり、「ライスバーガー」「テリヤキたまごバーガー」「モス野菜バーガー」である。だが、両社がコラボレーションするにあたり、最初にイメージされたのがモスバーガーの看板メニュー「モスバーガー」だったという。モスバーガーと言えば、完熟トマトにシャキシャキのみじん切りオニオン、ジューシーなパティ、そして、鍋に入れて直火でコトコト煮込んで作るミートソースがポイントのハンバーガー。それを機内食にするにあたり、一番大きな壁になったのがこのミートソースだったそう。こくとまろやかさを出すために、数百回にもおよぶ試作の末に完成したミートソースは、独特のスパイス感に重点を置き、豚骨をベースに、鶏ガラ、トマト、赤ワインなどを使用して作ったという。「うちのミートソースは基本的に工場で作るのが難しいものなのですが、工場で作る段階で店舗で提供する味に近い状態になるように工夫しました」と、モスフードサービス 新規事業開発グループリーダーの森本淳俊氏は言う。この開発なしには機内食版モスバーガーはできなかったため、「『AIR MOS シリーズ』が始まって5年目にして、やっと"真打"が登場するという感じでしょうか」とJAL 開発部 客室開発グループ長の田中誠二氏も語っている。今回の「AIR モスバーガー★JAL スペシャル」は3月1日~8月31日の半年間、プレミアムエコノミー/エコノミークラスにて到着前の食事(2食目)で提供する。対象は同シリーズでは最大となる成田・羽田・関西発の13路線・14便(※)で、提供数は40万食を想定。過去4回の同シリーズ累計でも50万食なので、今回どれだけ力を入れているのかがその数からも分かるだろう。○パティもトマトも機内食規格では、そのモスバーガーはどのような味なのか。そもそもモスフードサービスでは全国約3,000軒の契約農家から野菜を仕入れており、それぞれの野菜に独自の出荷基準を設けているという。今回の「AIR モスバーガー★JAL スペシャル」も契約農家から野菜を仕入れているが、工場調理の行程を挟む機内食用に出荷基準を調整しているという。特別に見直されたのはミートソースだけではなく、実はトマトやパティも店舗で提供しているものとはちょっと違うそうだ。モスフードサービスでは通常、「L玉」と命名された大玉のトマトを使用しているが、機内食として提供できるサイズを考え、より小さい「S玉」を用いている。そのため、店舗よりもトマトは小ぶりで厚めにスライスされている。そしてパティは機内で温めることを考え、よりジューシーさを追求するために量を増やしているという。モスフードサービスの森本氏は、「もちろん、店舗で提供するようなできたての状態が一番おいしいと思います。ですが、独自の製法で作ったミートソースといい、味わいは店舗のものとそん色ないように思います。店舗を100点としたなら、85点の完成度ではないでしょうか。その一方で、パティのボリュームをアップした分、『機内食の方が好き』という人もいるのではと思っています」と言う。そのような言葉に対しJALの田中氏は、「残りの15%は客室乗務員の笑顔で」と、店舗での味に引けをとらないサービスを公言した。○厚みのバーガーからあふれ出るミートソース「AIR MOS シリーズ」の面白いところは、自分で調理できるところ。新鮮さもあってか、特に年配の人に好評だという。「AIR モスバーガー★JAL スペシャル」には「空の上のモスバーガーへ ようこそ。」とともに作り方が記されたカードが添えられており、説明は絵付きで日本語のほか英語でも書かれている。スペースの限られた機内ではやや調理がしにくいかもしれないが、手作りできる楽しさもあるのがいい。袋詰めされたバンズの封を開けると、中からはシートで仕切られたパティが登場。シートを取り除いてバンズにパティをのせ、その上からマヨネーズ、みじん切りのオニオン、ミートソースをのせる。それぞれはボリューム満点で、盛っている端からこぼれてしまう。さらに厚切りのトマトとバンズをそっとのせれば完成だ。ふっくらしたバンズの中には具がぎっしりで、その端からミートソースがゆっくりとあふれ出ていく。口の周りが汚れてしまうことは、この際、目をつぶっていただきたい。ジューシーなパティとミートソースの濃厚な甘さ、それにシャキシャキのオニオンの爽やかさと完熟トマトのみずみずしさがベストマッチし、あっという間に完食してしまった。地上と比べて上空では気圧の関係で味を感じにくくなるが、特に味わいは地上と変えていないという。そこには、今回提供されるのが2食目ということで、「さっぱりと食べたいというニーズにも応えられるのでは」という考えもあるそうだ。コラボ5年目にしてやっと登場した"真打"のモスバーガー。JALとモスフードサービスが研究に研究を重ねて誕生したその味をぜひ上空で味わっていただければと思う。※提供する13路線・14便は、成田発シカゴ/ボストン/ニューヨーク/ロサンゼルス/サンディエゴ/フランクフルト/パリ/ヘルシンキ/シドニー/バンクーバー(6月1日~)、羽田発ロンドン/パリ、関西発ロサンゼルス(3月20日~)
2015年02月27日JALは2月26日、3月3日より国際線機内インターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」をボーイング767-300ER型機、787-8型機にも順次導入することを発表した。すでに2012年7月より「JAL SKY Wi-Fi」を開始している欧米路線のボーイング777-300ER型機とあわせて、機内インターネットサービスを長距離アジア路線へも展開する。対象機材ボーイング767-300ER型機(年内に9機導入予定)とボーイング787-8型機(年内に3機導入予定)で、ボーイング787-8型機は2016年以降も導入を予定しているという。サービスそのものは、飛行機の中から乗客が所有するWi-Fi端末でホームページの閲覧やメールの送受信、ソーシャル・ネットワークキング・サービス(SNS)のアップデートなどを、プランに応じて使用できるというもの。1時間プランなら1時間/10.15ドル(JALカード利用なら9.15ドル)、フライトプランなら24時間/18.80ドル(JALカード利用なら16.80ドル)となる。
2015年02月26日JALは2月24日、3月28日をもってエールフランス航空の運航する羽田~パリ(シャルル・ド・ゴール)線でのコードシェアを終了することを発表した。対象便はJL5057便(羽田22:55発)とJL5058便(パリ23:20発)。なお、シャルル・ド・ゴールを発着するヨーロッパ域内便のコードシェアは引き続き実施する。該当便の予約している人には、順次JALより連絡を行い、旅行会社を通じて該当便を予約の場合は、旅行会社で対応するという。
2015年02月26日JALと東京モノレール4月1日より、JALマイレージバンク(以下、JMB)会員を対象に「モノレールでタッチ! JALのマイルたまるキャンペーン2015」を継続して実施する。このコラボレーション企画は2014年度に引き続き3回目となる。現在も2014年6月1日~3月31日(東京モノレール乗車日)で実施しているが、今回、その期間を9月30日(東京モノレール乗車日)まで延長する。キャンペーン期間中、東京モノレールの対象区間を交通系ICカードで自動改札を通って乗降し、降車駅で改札の外に設置してあるキャンペーン専用端末に利用の交通系ICカードをタッチすれば、もれなくJALのマイルがプレゼントされる。なお、キャンペーン参加が初となる場合、初回のみ交通系ICカードで専用端末にタッチした後に続けてJALのIC機能付きJMBカードやJALカードをタッチする必要がある。平日の場合は1回につき20マイル、土日曜日・祝日の場合は1回につき30マイルが貯まり、1日あたりの積算上限は4件まで(平日80マイル、土曜・日曜・祝日120マイル)となる。キャンペーンは9月30日(東京モノレール乗車日)までで、区間はモノレール浜松町~羽田空港の3駅(国際線ビル駅・第1ビル駅・第2ビル駅)。なお、事前にJMB会員登録の手続きが必要となる。そのほか詳細はJAL内のホームページを参照。
2015年02月23日JALグループは2月19日、「2012~2016年度 JALグループ中期経営計画ローリングプラン 2015」(以下、「ローリングプラン 2015」)を発表した。JALは2012年2月に「2012~2016年度 JALグループ中期経営計画」を発表した後、毎年度末に過年度の振り返りを行い、残された中期経営計画の期間内での経営目標達成のため、同計画の進捗状況や取り組み方針を再確認し、ローリングプランとして発表。今年で3回目になる。○国内線のURは前年度比約1%増2015年度の国際旅客のユニットレベニュー(UR)は、価格施策、新商品投入路線の拡大、レベニューマネジメント等により、イールド・搭乗率(L/F)の双方を引き上げる一方、燃油サーチャージ引き下げによる収入の減少が影響し、前年度を約5%下回る計画となっている。一方、国内旅客のURは、新商品投入路線の拡大と、機材の需給適合を徹底することにより、イールド・L/Fともに向上させることで、前年度比約1%増となる見通しとなっている。○「JAL SKY SUITE」導入路線を拡大路線ネットワーク(国際線・国内線)においては、変動する需給環境に的確に対応できるよう、採算性を十分に見極めながら、北米とアジアの将来的な需要拡大を見据え、中・距離路線を中心にネットワークの拡充する。加えて、「JAL SKY SUITE」機材の導入路線を拡大していくことで、快適性の向上も図っていく。提携関係については、利用者の利便性を高めるとともに収入を最大化するべく、提携航空会社および提携路線のさらなる拡大を図る。また、oneworld加盟航空会社のネットワークを最大限活用するという。国際線に関しては、787-8機材では「JAL SKY SUITE 787」の導入を進めるとともに、2015年度からは同じくSKY SUITE仕様である長胴型の787-9機材を導入し、「ひとクラス上の最高品質」をさらに多くの路線で提供。また、中距離路線を中心に投入される777-200ER機材についても、客室仕様を一新した新機材を導入する予定となっている。その結果、全ての中・距離路線におけるビジネスクラスおよびエコノミークラスにおいても、座席の前後間隔に加え、座席幅にもこだわりを持った、世界最高レベルの居住空間となるという。また、機内インターネット接続サービスは現在サービスを導入している777-300ER機材に加え、767機材、787機材、777-200ER機材にも導入。より多くの乗客に、空の上であっても地上と変わらないストレスフリ-な過ごし方を提供していくという。○2016年度までには対象全機に「JAL SKY NEXT」国内線の羽田発着路線については需要に合わせた機材を投入し、利用者利便性と収益性の向上を図る。3月14日の北陸新幹線延伸開業に関連した利便性の観点から、小松線の便数を維持するものの機材の一部小型化で対応。一方、伊丹発着路線については、長距離便制限のさらなる緩和により、伊丹=新千歳線を増便する。また、2014年度夏期に再開した地方6路線については、2015年度も地域と共に路線運営を行うことで夏期の運航を継続する。国内線利用の様々なタッチポイントにおいて、利用者の選好性向上に対する取り組みを加速するという。「JAL SKY NEXT」については、2016年度には対象全機でのサービスの提供を目指し、2015年度は小型機の737-800機材にて運航している羽田と各地方を結ぶ路線を中心に、対象路線を大幅に増やす。3月下旬からは、「JAL スマートスタイル」の一環として、羽田空港において手荷物預けに要する時間を短縮する「JAL エクスプレス・タグサービス」を開始する予定。ラウンジについては、新千歳空港、伊丹空港、福岡空港において施設の拡充を図る。グループ航空会社の事業運営については、地上ネットワーク路線はリージョナルジェット化により、利便性と収益性の向上を図り、生活・離島路線はターボプロップ機材にて地域に貢献する効率的で安定的な運営を行う。また、沖縄地域においては新機材を投入し、快適性と収益性を高めていく。提携関係については、FDAとのコードシェアとして3月末より名古屋小牧=出雲線・北九州線を追加し、4月からは天草エアライン(AMX)の全路線1でコードシェアを開始する。○2016年度末までに総機数は224機航空機については、経年化する777機材、767機材の退役を進める一方、長胴型の787-9機材の導入を2015年度より開始するなど、2016年度末時点での787機材の導入機数は合計33機となる見込み。また、グループ航空会社においても機材更新を順次開始する。ジェイエアはCRJ200機材の退役を開始し、E170機材およびE190機材を導入する。日本トランスオーシャン航空は、737-400機材の後継として737-800機材を導入。日本エアコミューターは運航機材の更新を順次開始を予定しており、琉球エアーコミューターはDHC-8 Q100/Q300機材の後継としてDHC-8 Q400EC機材を導入する。以上により、2016年度末時点のJALグループにおける総機数は、224機(国際線82機、国内線142機)となり、2015年度と2016年度における航空機投資額は、合計3,480億円となる見込みとなっている。
2015年02月19日JALグループでは3月3日のひなまつりに、7回目となる「ひなまつりフライト」を実施する。当日は航空機の運航に携わる様々な職場で働く女性社員が出発前の搭乗口に集まり、乗客を見送りする。フライトは羽田10:05発・長崎12:05着で、機長や副操縦士とともに、女性運航乗務員が担当。また、出発前の整備(※)や貨物、機内食搭載も女性社員が実施する。※女性の有資格者がいなため、最終整備確認サインは男性社員が行う
2015年02月17日JALは3月下旬より、羽田空港国内線手荷物カウンターで「JAL エクスプレス・タグサービス」を開始することを予定している。このサービスは、乗客が自分で手持ちの航空券を専用のタグ発行機に読み取らせ、発行されたタグを付けて手荷物を専用カウンターに持っていくというもの。このサービスにより、従来よりスムーズにチェックインが可能になるという。なお、従来通りのカウンターでの対応も、引き続き実施するという。サービス場所は羽田空港国内線(第1旅客ターミナル 2階)の、北ウィング54番手荷物カウンター(4台設置予定)、同南ウィング28番手荷物カウンター(6台設置予定)で、3月下旬からの運用を予定している。
2015年02月16日JALは4月から適用する「燃油特別付加運賃」(以下、燃油サーチャージ)を国土交通省に申請し、2015年度(4月~2016年3月)に有効な適用条件表を決定した。4月1日から5月31日発券分までに関しては、最大3,500円の値下げとなる。燃油サーチャージは、乱高下する航空燃油費用の変動に応じて適用額を改定する仕組みとなっている。通常、航空燃油の調達は米ドルで行っているが、日本販売分については日本円基準に改定する。韓国・極東ロシアに関しては1,000円から500円に、中国・台湾・香港に関しては3,500円から2,500円に、グアム・フィリピン・パラオ・ベトナムに関しては4,000円から3,000円に、タイ・シンガポール・マレーシアに関しては6,500円から4,500円に、インドネシア・インド・スリランカ・ハワイに関しては8,500円から6,000円に、北米・欧州・中東・オセアニアに関しては1万4,000円から1万500円になる。今回発表された燃油サーチャージは4月1日から5月31日発券分までが対象。運賃額は、日本発旅程を日本で購入した場合で、額はひとり一区間片道あたりで算出している。なお、改定条件として、今後の航空燃油価格の水準に関わらず適用額からの変更は原則実施しないが、政府認可状況により額や改定時期、適用期間が変更となる場合がある。6月以降発券分の燃油特別付加運賃については4月に案内する予定となっている。なお、2カ月間の市況平均が1バレルあたり6,000円を下回った場合、本運賃を適用しないという。
2015年02月09日