お笑いコンビ・海原やすよ ともこによる『やすともの黒白歌合戦2024』が、大阪・Zepp Nambaで8月14日に開催されることが決定。チケットの1次抽選受付があす15日からスタートする。『やすともの黒白歌合戦』は、2022年9月に開催された『LINE STAND 22‐23 OSAKA』で大好評だったイベントを単独化したもので、今年で3回目の開催。海原やすよ、海原ともこがそれぞれ「黒」と「白」のチームを率いて、芸人たちが多彩な人気楽曲を披露する。チケットは、前売7000円、当日8000円(ドリンク代別)。1次抽選は、FANYチケットで21日まで応募でき、当落発表は24日。2次抽選も同サイトで5月29日~6月4日に受付(当落発表6月7日)、3次抽選(チケットぴあ/ローソンチケット/CNプレイガイド/e+)は6月12日~18日に受付(同21日)。一般発売は6月22日から。■出演者海原やすよ ともこテンダラー、ブラックマヨネーズ・小杉、笑い飯・西田、ヘッドライト・和田、ギャロップ、ダイアン・津田、モンスターエンジン、スマイル、span!、女と男・市川、アキナ・秋山、藤崎マーケット、ミルクボーイ 、マイスイートメモリーズ・花谷、祇園、ラフ次元、ヘンダーソン、ツートライブ、ザ・プラン9・爆ノ介、令和 喜多みな実・河野、ダブルアート、セルライトスパ、マルセイユ・別府、さや香、こじまラテ、ラニーノーズ、 フースーヤ・田中ショータイム、タイムキーパー・ひでき。
2024年05月14日昨年の『第74回NHK紅白歌合戦』では、ポケットビスケッツ(千秋、内村光良、ウド鈴木)とブラックビスケッツ(ビビアン・スー、南原清隆、天野ひろゆき)が復活し、大きな話題を呼んだ。2組は『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(1996年~2002年放送/日本テレビ系)から生まれたユニットで、共に100万枚を超えるヒット曲を送り出した。“バラエティ番組発のユニットを売り出す”という手法を編み出したのは、欽ちゃんこと萩本欽一(82)だった。1981年、企画・構成・演出も務める『欽ドン!良い子悪い子普通の子』(フジテレビ系)ではフツオ(長江健次・59)、ヨシオ(山口良一・68)、ワルオ(西山浩司・63)の3人でイモ欽トリオを結成し、作詞・松本隆、作曲・細野晴臣の『ハイスクールララバイ』を発売した。同曲は104万枚を売り上げ、当時の人気音楽番組『ザ・ベストテン』(TBS系)では8週連続1位を獲得。最高視聴率41.9%の1981年9月17日にも1位に輝いた。番組の最後に登場する1位について、山口はこんな感想を抱いていた。《僕たちはいろんなアイドルを間近で見たいんですよ。だから、いつも楽屋でモニターを見ていて『つまんないね』て言っていました(笑)》(2020年3月27日配信/テレ朝POST ※原文ママ)3人は一昨年、イモ欽トリオとして全国ツアーを開催。現在、長江はスペシャルユニット『長江健次とカラフルパレット』で3月にシングル発売を控え、西山は3月にライブ開催予定と音楽活動に力を入れている。山口は劇団東京ヴォードヴィルショーに所属し、『噂の!東京マガジン』(BS-TBS)にも出演中だ。イモ欽トリオが芸能界を席巻していた頃、斉藤清六(75)の音痴ぶりも話題になっていた。『欽ちゃんのどこまでやるの!』(テレビ朝日系)で“たよりないアナウンサー”を演じていた彼は、1982年8月にLP『なんなんなんだ!?』をリリース。作曲家・宮川泰の自宅を訪れてレッスンを受ける様子も収録され、清六は《歌に対する哲学は持ってます》と語っていた。《僕が歌を誰に捧げるかって、よく大衆から聞かれることがある。でも、すぐ答える僕って好きになれない。でも、歌を愛する人間なら説明はいらないと思う》(1982年8月発売/LP『なんなんなんだ!?』)近年、2時間ドラマなど俳優業中心の清六だが、昨年5月にはバラエティ番組『天然素材NHK』に出演。カラオケで近藤真彦の『ギンギラギンにさりげなく』を披露し、40年前と変わらぬ音程の整わない歌声で視聴者を困惑させた。清六が「村の~時間の~時間です」「バイナラ、ラナイバ」などのフレーズで人気を博していた『欽どこ』からは、わらべ(高部知子・56、倉沢淳美・56、高橋真美・56)が1982年12月に『めだかの兄妹』でデビューし、88.5万枚を売り上げた。高部はスキャンダルに見舞われて脱退したが、1983年12月発売の『もしも明日が…。』は96万枚を超え、1984年のオリコン年間シングルチャート1位を獲得。チェッカーズや中森明菜を抑えての快挙だった。音楽番組に出演する際、高橋は萩本からこんな言葉をもらったという。《『歌のプロの人たちの邪魔にならないように』と言われていました。 私たちは歌手ではないので、『歌はいいから、それよりトークで頑張りなさい』と言われていました。それで、何度も何度もトークの練習をさせられました。『嬉しい』や『楽しい』といった、単純な返答は許されませんでした》(2023年12月17日配信/Smart FLASH)高橋は現在もタレントとして活躍中。倉沢は1995年にオーストラリア人と結婚し、2011年からはドバイに移住。娘のケイナ(25)は2021年にカナダのトロント大学を卒業。以前も単発でテレビ出演していたが、昨年から日本の芸能界で本格的に活動を開始した。高部は1993年12月29日放送の『欽ちゃんのどこまでやるの!スペシャル』で番組に手紙を寄せ、電話出演。「見栄晴兄ちゃん、ダメだよ、競馬ばかりやっちゃ」などと話した。現在は精神保健福祉士、公認心理師として働いている。■小西は主治医から「脾臓が破裂し、即死するかもしれない」と1982年10月開始の『欽ちゃんの週刊欽曜日』(TBS系)からは風見慎吾(現しんご・61)が『僕笑っちゃいます』でソロデビュー。作詞・欽ちゃんバンド、森雪之丞、作曲・吉田拓郎という豪華布陣だった。《大将からある日突然、『おまえ、歌唱うから』って言われたんです。(中略)早速、ボイストレーニングに行くことになりました。ところがそれを知った大将がすぐに『行くな』と仰いまして。『唱えとは言ったけれど、上手に唱えとは一言も言ってない』と》(2014年6月号/雑誌『昭和40年男』)未熟さが受けたのか、『僕笑っちゃいます』は33万枚のヒット。4枚目の『涙のtake a chance』ではブレイクダンスを披露し、日本に広めた先駆者となった。そのブレイキンは今夏のパリ五輪で競技種目に加わった。風見は昨年1月、妻と娘の住むロサンゼルスに語学留学。時折、欽ちゃんのYouTubeで現地での大谷翔平選手の人気ぶりなどをレポートしている。番組で風見が『僕笑っちゃいます』を歌唱する際に後ろで踊り、清水由貴子とのデュエット曲『銀座の雨の物語』も発売した小西博之(64)は45歳の2004年12月にがんの告知を受けた。主治医から「椅子から転げ落ちたりしたら、衝撃で脾臓が破裂し、即死するかもしれない」と宣告されたが、5年後に完治。2017年には本誌で萩本と対談し、感謝を述べた。《僕が自分のがんを受け入れることができたのは、大将の教えがあったからです。大将は常々、『小西、人生は50対50だよ。どんな人でも幸せと不幸せは同じようにくるんだよ』と、話してくれていましたよね》(2017年9月5日号/女性自身)小西は現在、俳優業も続けながら、日本航空高等学校通信制課程東京キャンパスの校長を務めている。これらのユニット、歌手を売り出した『欽ドン!』は38.8%、『欽どこ』は42.0%、『週刊欽曜日』は31.7%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)という最高視聴率をマーク。萩本は“視聴率100%男”と呼ばれた。その欽ちゃんは、82歳の今も血気盛んだ。3年前からYouTube配信を続け、今年1月には欽ちゃん劇団出身者や三宅祐輔と共に『欽ちゃんライブ 日本の笑いを世界へ』を開催。コント55号を彷彿とさせる奇抜な設定とツッコミで、会場を沸かせた。そして、2月12日(月・祝)には『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』(日本テレビ系)が3年ぶりに放送される。“大将”こと萩本欽一を筆頭に、40年以上経った今も“欽ちゃんファミリー”はそれぞれの場所で輝きを放っている。(文:岡野誠)【PROFILE】岡野誠ライター、松木安太郎研究家。著書『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)では、膨大な資料を元に〈田原俊彦がムーンウォークを日本で初めて取り入れた〉説を多角的に証明。〈突然蒸し返され始めた「ビッグ発言」〉など通説を覆した。巻末付録では田原の1982年、1988年の全出演番組(計534本)の視聴率やテレビ欄の文言、番組内容なども掲載している。
2024年02月12日第2部の平均世帯視聴率が歴代最低となる31.9%を記録した『第74回NHK紅白歌合戦』(ビデオリサーチ調べ/関東地区)。1月17日、NHKの稲葉延雄会長は定例会見で「私の身近では『新しい形で工夫されている紅白で楽しかった』という人が多かった」と言及。だがいっぽうで「財界人、政治家の中には、『ちょっと変わってちっとも面白くなかった』という人もいました」とも明かし、一部からは不評を買っていたという。フレッシュな顔ぶれが勢揃いした『紅白』だったが、白組では三山ひろし(43)の歌唱中に行われた“けん玉チャレンジ”でトラブルも。ステージでは成功したかのように見えたが、16人目で失敗していたことが明らかに。一部SNSでは失敗者を責める声もあったため、“けん玉チャレンジ”を恒例とする意義を問う声も相次いだ。果たして、視聴者から最も不評だったアーティストは誰か。そこで本誌は、「良かった/がっかりした」と思われている白組アーティストについて調査を実施。対象は全国15歳以上の男女500人で、株式会社クロス・マーケティングのアンケートツール「QiQUMO」を使用。本稿では、「がっかりした白組アーティスト」を紹介する。まず3位に選ばれたのは、大泉洋(50)。’20年から3年連続で『紅白』の司会を務め、’22年には橋本環奈(24)とディズニーの名曲「星に願いを」をデュエットしたことも。今回のステージでは自らが作詞し、同じ北海道出身の玉置浩二(65)が作曲・プロデュースした楽曲「あの空に立つ塔のように」を歌唱した。ソロ歌手として満を持しての初出場だったが、視聴者が求めていたのは“歌手・大泉”ではなかったようだ。《歌はうまいが、場違い感が強い》(44歳/男性)《俳優のほうが、良かったです》(61歳/男性)《歌手として紅白に出るには力不足だと思いました》(40歳/女性)《歌手として出る意味が分からなかった》(59歳/女性)続く2位にランクインしたのは、すとぷり。’16年に結成された6人組エンタメアイドルユニットで、動画配信サイトを中心に活動を行っている。基本的にメディアでは素顔を公開しておらず、『紅白』でもCG映像と声のみの出演だった。画面に映し出された不思議な光景について、メンバーの莉犬は「別スタジオにいるんですけど、映像でCGにして送っているんです」と仕組みを説明。司会の有吉弘行(49)は「会場がざわめいています。新感覚」と、驚きの様子だった。同じように戸惑った視聴者もいたようで、《アニメ映像を見せられただけだったから》(52歳/女性)、《流行りにのってるのか、新しいのを取り入れようとしているのかなんで出場したの分からなかった》(19歳/女性)といった声が。また、すとぷりをめぐっては、’22年3月にリーダー・ななもり。が内縁の妻から不貞行為などを告発され物議を醸していた。直後に所属事務所はななもり。が告発された内容を認めたとし、活動休止を発表。約9カ月間の自粛を経て復帰したが、いまだ不祥事のイメージが拭えないという人もいたようだ。《なぜ今なのか、全くわからない。女子小学生中学生に人気があるのは知っていたが、少し前の話。ひとり問題を起こして裏方に専念しているが、それも禊が済んだわけでもないし疑問》(50歳/女性)《メンバーの1人不祥事起こしたのに、何で出場出来たのか分からない》(24歳/女性)そして不名誉な1位に選ばれてしまったのは、三山ひろし。限られた演歌枠で9回目の出場となったが、やはり“けん玉チャレンジ”が足を引っ張ってしまったようだ。4年連続での成功をかけて挑んだ今回。リレー3人目のパンサー・尾形貴弘(46)が一度失敗するも、ルールに則って最初からやり直すことに。2度目は最後まで到達し、ギネス認定された。しかし16人目の失敗が明らかになり、ギネス認定も取り消されてしまった。そんな16人目の男性に対して、三山は「来年またチャレンジしましょう」と励ましていたという。また18日に公開された「AERA dot.」の記事では、16人目の男性がインタビューで「『すいませんでした』とその場でいきなり土下座しました」と謝罪したことを明かしていた。当事者間ではわだかまりなく収まったようだが、失敗者が責められかねないリスクを孕んでいることが露呈。また本来メインである歌唱から遠ざかっている側面もあることから、視聴者の間では不要論を唱える声が圧倒的に多かった。《けん玉は要らない》(21歳/女性)《けん玉を失敗したから》(39歳/女性)《もうけん玉にあきたため》(20歳/男性)《歌合戦への参加というより恒例のけん玉ギネス挑戦での出演というのは少し疑問あり》(60歳/男性)果たして“けん玉チャレンジ”は次回もあるだろうか、大きな関心事となりそうだ。
2024年01月30日昨年大みそかに放送された『第74回NHK紅白歌合戦』。例年数組は出場していた旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMANT)の所属タレントが出場しない白組だったが、旬のアーティストが勢揃いした。Stray Kidsやすとぷり、10-FEETなど、8組が初登場。大泉洋(50)も歌手として初出場し、自ら作詞した楽曲「あの空に立つ塔のように」を披露した。そしてトリを務めたのは、福山雅治(54)。紅組のMISIA(45)とともに4年連続でトリに抜擢され、ゴージャスな衣装でヒット曲「HELLO」と「想望」の2曲を歌い上げた。数ある歌番組でも、年末の風物詩として最も注目度の高い『紅白』。総勢22組からなる白組で、最も視聴者の心に残ったアーティストは誰か?そこで本誌は、「良かった/がっかりした」と思われているアーティストについて調査を実施。対象は全国15歳以上の男女500人で、株式会社クロス・マーケティングのアンケートツール「QiQUMO」を使用。本稿では、「良かった白組アーティスト」を紹介する。まず3位に選ばれたのは、2年ぶり2回目の出場を果たしたエレファントカシマシ。昨年にデビュー35周年を迎えたレジェンドバンドで、司会の有吉弘行(49)も「高校時代に出会ってからからずっと好き」と語っていた。『紅白』では’07年にリリースされた代表曲「俺たちの明日」を熱演し、ボーカル・宮本浩次(57)の力強い歌声に感動したという声が相次いだ。《懐かしい気分になったため》(39歳/男性)《パワフルな歌唱に見入ってしまった》(57歳/女性)《パワフルなパフォーマンスで元気をもらえたから》(33歳/男性)《ブルース調の楽曲とパワフルな歌声》(58歳/男性)続く2位もロックバンドで、初出場となったMrs. GREEN APPLEが選ばれた。前日30日に放送された『第65回輝く!日本レコード大賞』(TBS系)では、昨年4月に配信リリースされた「ケセラセラ」で大賞を受賞。’15年のメジャーデビュー以来、飛ぶ鳥を落とす勢いで快進撃を続けている。パワーポップ調のサウンドにボーカル・大森元貴(27)の溌剌とした歌声は、若者だけでなく幅広い世代の心を掴んでいるようだ。『紅白』では後半戦のトップバッターを担い、『めざまし8』(フジテレビ系)のテーマ曲にも起用された「ダンスホール」を披露。圧倒的な歌唱力はもちろん、ダンサーとの華やかなパフォーマンスも高く評価されたようだ。《歌唱力が高くて、歌っている姿がいきいきとしていて、今の世代の代表のオーラがあって見ごたえがあり、曲もよかったから》(35歳/女性)《前日にはレコード大賞も取って、今年は一番聴くことが多かったグループなので印象に残った》(40歳/女性)《歌の歌詞も、メロディも本人たちのキャラクターの素敵さも、心に残ったから》(54歳/女性)《歌唱力が高く、服装やビジュアルも「ボーダレス」にぴったりだと思ったから》(27歳/女性)そんな2組を抑えて1位に輝いたのは、ゆず。本誌が昨年末に実施した「トリにふさわしい白組歌手ランキング」でも1位に選ばれており、視聴者の期待度は高かったようだ。「夏色」や「栄光の架橋」など誰もが口ずさめる楽曲も多く、老若男女問わず支持されている代表的なアーティストだろう。14回目の出場となった『紅白』では、躍動感あふれる新曲「ビューティフル」を披露。ベテランの安定感だけでなく、常に進化し続ける姿勢も評価されたようだ。《いつ聴いても素敵な曲 さすがです》(64歳/女性)《感情がこもってる歌い方をするから》(22歳/女性)《安心して聴くことができたから》(59歳/男性)《学生時代によく聴いており懐かしかった》(37歳/男性)、奇しくもロックバンドが上位に食い込んだ結果となったが、素晴らしい歌唱はジャンル問わず支持されているようだ。
2024年01月30日’17年からスタートし、昨年で7回目となった『NHK紅白歌合戦』での演歌歌手・三山ひろし(43)による“けん玉リレーでのギネス世界記録への挑戦”。昨年末のチャレンジで失敗した参加者の”その後”が明かされたことで、議論が巻き起こっている。昨年大みそかに放送された『第74回 NHK紅白歌合戦』で行われた”けん玉チャレンジ”では、3人目のパンサー・尾形貴弘(46)が一度失敗したものの、「10人目までの失敗なら1回のみ再挑戦できる」というルールのため挑戦は続くことに。16人目で失敗したように見えたが、そのまま最後の三山まで到達。そして、ギネスの公式判定員から「ギネス認定」と判定されると参加者からは「エイエイオー!」という喜びの声が上がった。ところが、SNSでは「16番が失敗したのでは?」と指摘が相次ぐことに。その後、NHKの高瀬耕造アナウンサー(48)が「先ほどの三山ひろしさんのけん玉世界記録ですが、改めて映像を確認したところ、残念ながら失敗していました」と報告し、ギネス認定は取り消しとなった。放送後、SNS上ではけん玉に失敗した16番の男性のメンタルを心配する声が相次いでいた。三山の義母にあたる演歌歌手の松前ひろ子(73)は1月16日、自身の新曲イベント内でけん玉に失敗した男性について「終わった後にすごく泣いたそうです」とコメント。さらに「三山君がそれを見て、『大丈夫、大丈夫!来年またチャレンジしましょう』と励ましたという話を聞いた」と明かしていた。そして1月18日、“安否”を心配されていた16番の男性がついに姿をあらわすことに。インタビューが「AERA dot.」に掲載され、同日報道の『ラヴィット』(TBS系)にもサプライズ出演したのだ。男性は二人組YouTuberユニット「もしかめブラザーズ」として活動しているといい、「AERA dot.」の記事では、失敗の後「みなさんに謝りたいという気持ちが真っ先に出て、『すいませんでした』とその場でいきなり土下座しました」と明かしている。周囲はそんな男性を「落ち込まないで」と優しく受け止めたそうだ。『ラヴィット』でも、失敗した瞬間について「頭真っ白です」と振り返っていた。もともと、楽しみにしている人も多くいる一方で、”視聴者側も緊張してしまい落ち着かない”との声や”歌番組だから歌が見たい”など”不要論”も唱えられてたけん玉チャレンジ。今回、失敗した男性は”来年も挑戦したい”とは語っているものの、失敗により土下座をしたり涙を流したりと、並々ならぬプレッシャーを感じていることが明らかになった。そのため、ネット上では企画の存在意義を問う声が相次いでいる。《紅白にけん玉はいらない また今年別の方が失敗したらと思うと気の毒すぎるんだが》《この人を責めるつもりは全くないけど紅白のけん玉はもうやめてほしい》《土下座させる雰囲気なら、この企画やめろよ。可哀想だろ》《紅白のけん玉いらない。歌がおまけになってる》《もうやめてしまえばいいのに。紅白にギネス記録要素は一切いらないのよ》
2024年01月18日1月15日、X JAPANのYOSHIKIがXに昨年末に出演した『第74回 NHK紅白歌合戦』のオフショット動画をアップした。そこに収められていた、同じくX JAPAN のメンバーであるPATA(58)の様子がSNSで注目を集めている。動画内でYOSHIKIがステージから別室へ移動すると、そこには車いすに乗ったPATAの姿が。PATAと談笑したYOSHIKIは、DJ KOO(62)に挨拶した後、「なんでゼッケンつけてるの?」と質問。DJ KOOが「けん玉で出るんですよ」と返答すると、YOSHIKIは「おー……」と呟いたものの、車いす姿のPATAは「けん玉って、意味わかってる?」と笑顔で指摘していた。その後、YOSHIKIは「結構うまいの、実は」といい、けん玉にチャレンジすることに。実際、一発で成功したため、PATAは驚いた様子だった。このように舞台裏では車いす姿のPATAだが、『紅白』の本番では黒いギターを抱え、立ちながら演奏していた。そのため、この“車いす姿”はファンにとってはかなり衝撃を与えたようだ。PATAは’16年に大腸憩室炎及び門脈血栓症によって緊急入院したこともあり、ファンの間では体調を心配する声がこう上がっている。《いや、あの、PATAちゃん何で車イスなの?ラスロクの時に足を引きずってるような感じに見えてずっと気になってたんだけど…大丈夫なのかな》《確か足を悪くしてるんだよね、PATAさん LIVEの時、調子良い時はスタスタ歩いてるんだけどたまに心配になる時あるんよね》《PATAがトレンドに入っててまた心配と思ったら車椅子か…相当悪いんだろうなぁ》《PATAさんが車椅子なのがすごい心配》《PATAちゃん元気そうには見えるけどなぜ車椅子…元々細いけど…病気もしたし心配だな》
2024年01月16日「趣里さん(33)はスケジュールの都合で’23年大みそかの『NHK紅白歌合戦』への出演は断念しました。ですが、“主題歌『ハッピー☆ブギ』を大みそかにも聞きたい!”という視聴者の声は少なくありませんでした」こう語るのは音楽関係者。残念ながら『紅白』のステージで“スズ子”の姿を見ることは叶わなかったが、趣里の歌声は視聴者から絶賛されている。「もともと趣里さんは自身の歌唱力を“カラオケレベル”と表現しており、歌には苦手意識を持っていたそうです。『ブギウギ』のオーディションも“ご縁があったらいいな”という気持ちで受けたといいます」(NHK関係者)とはいえ、母は元キャンディーズで一世を風靡した伊藤蘭(68)。46年ぶりに出場した『紅白』でも変わらぬ歌声で話題を呼んだ。「蘭さんから音楽の才能を受け継いでいたのでしょう。スズ子役を演じるにあたって歌のレッスンを重ねると、趣里さんはみるみるうちに上達しました。ただうまいだけではなく、心から楽しそうに歌う姿が笠置シヅ子さんそのものだとスタッフの間で評判になりました。当初予定になかったのですが、主題歌も趣里さんが歌うことになりました」(前出・NHK関係者)蘭も毎朝朝ドラを楽しみにしているという。「これまでにも家族でカラオケに行くことはたびたびあり、趣里さんの十八番はテレサ・テンなどの“昭和歌謡”だそうです。父・水谷豊さん(71)からのリクエストで、キャンディーズの曲を蘭さんとデュエットすることもあるそうですよ。ただ、朝ドラで趣里さんが披露する歌声は、蘭さんがこれまでカラオケで耳にしてきたものとは段違いに上達しているようです。特訓の成果に蘭さんは非常に感動しているといいます」(前出・音楽関係者)『ブギウギ』ヒットの一因となった母譲りの歌声。いっぽう、父の水谷からは“神通力”を受け継いでいるようだ。主演ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)の現場で水谷は、神がかった能力を見せているという。「雨が降っていてロケを中止せざるをえないという状況で、水谷さんは『ちょっと待って』『やってみるわ』と言って目を閉じて空を見上げたり、手を空にかざしたりするのです。そしてしばらくたつと晴れ間が広がり、無事に撮影ができたという驚きの出来事がありました。水谷さんはまるで神様のような不思議なハンドパワーを持っているんです」(制作関係者)これは一度だけのことではないようで、共演する寺脇康文(61)はインタビューでこう語っている。《この前も台風が来たとき、豊さんが“ちょっとそらしてみるわ”と言ったら、ほんとうにそれたんです。あるときは、夕日が必要なシーンがあったんですけど、出ないってなって。そうしたら豊さんが“夕日ね”って言って呼んだら、夕日になっちゃった》(「THE CHANGE」’23年11月29日配信)本誌は昨年12月上旬、東京都内で『相棒』のロケの様子を目撃。水谷はスタッフに「今日もよろしく」と声をかけながら、一人ひとりと握手を交わしていた。水谷はメーク直し中にも寺脇と笑顔で会話する様子が。水谷だけでなく、スタッフも終始穏やかな表情を浮かべていた――。実は寺脇は前出のインタビューで、水谷の握手についてこう話している。《『相棒』の撮影って、毎朝みんなでハイタッチとか握手をしてはじまるんですけど、豊さんはそこでなにかをみんなにわけてくれているのかも、と思いますね》雨雲を吹き飛ばす力を持つ水谷同様、趣里も現場では“晴れ女”ぶりが評判になっている。「歌のシーンで趣里さんは、きゃしゃな体から驚くほどのパワーを発揮し、現場の空気をコントロールしています。見学しているキャストも圧倒され、思わず涙を流すことも。かと思えばカットがかかると天真らんまんな笑顔を見せるので、“疲れが吹き飛ぶ”“癒される”とみんなが言っています。あまりにもチャーミングなので、スタッフが“今日もかわいい”と趣里さんが映っているモニターをなでるほどです(笑)」(前出・NHK関係者)前出の制作関係者は言う。「これまでは両親から芸能活動に関するアドバイスは特に受けてこなかったそう。周りを魅了する太陽のようなオーラは、水谷さんから自然と受け継いだものなのでしょう」(前出・NHK関係者)両親から受け継いだ才能で、お茶の間も晴れ渡らせている。
2024年01月11日《今、NHK紅白の楽屋を出るところ、このあと22時過ぎから仲間たちと生出演、Endless RainとRusty Nailを演奏します、みてね!》12月31日午後9自前、Xにこう綴ったのは、X JAPANのYOSHIKI。この日、YOSHIKIは『第74回NHK紅白歌合戦』に特別企画で出場。パフォーマンス前に、昨年10月に大腸がんで亡くなったX JAPANのベーシスト・HEATHさん(享年55)を追悼し、「hide、ベースのTAIJI、今回HEATHが旅立ってしまって。自分はなんでまだ生きているんだろう、生きてていいのかと、そんなふうに思ってるんだけど…こうやって素晴らしい仲間たちが集まってくれて」と声を震わせながらコメント。そして、X JAPANの名曲「Endless Rain」をピアノを弾きながら熱唱。さらにドラムに移って披露した「Rusty Nail」では、X JAPANのPATA(58)をはじめ、HYDE(54)や清春(55)、松岡充(52)といった総勢11名のバンドマンが参加し、年末にふさわしい華々しいパフォーマンスとなった。渾身のステージに、SNS上では《YOSHIKIさんカッコ良すぎます》《YOSHIKIの紅白のメンツえぐくて笑ったw こんなに豪華でいいんですかい?》と称賛の声が。そのいっぽう、こんな声も。《hydeはラルクで見たい。 Xの曲はToshlで聴きたい。 叶わぬ夢なのかな。。。》《紅白のYOSHIKIパート…メンバー豪華ではあったけど内容が内容だけにやっぱりToshlでやってほしかったな…あの二人はもうダメなんだろうか》《あのメンツでToshlが歌わないのはやっぱり寂しいものがあるなー》《Toshlがいないのが悲しい》そう、今回のステージにX JAPANのボーカル・Toshl(58)の姿はなかった――。幼稚園の頃からの幼馴染であるYOSHIKIとToshl。ともにロックバンド「KISS」のファンであったことがきっかけでバンドを結成し、’89年に前身バンド「X」でメジャーデビュー。すぐさま人気に火がつき、’92年にはX JAPANに改め、海外進出も視野に入れて活動することに。しかし、’97年にバンドは解散した。当時、Toshlの洗脳騒動があり、そのことによってメンバーの関係性が悪化し、解散を選んだといわれている。「解散の翌年にはギタリストのhideさん(享年33)が急逝したこともあって、X JAPANの復活は絶望視されていました。ところが’07年に奇跡的に再結成を果たし、’10年にはToshlさんが自身を自己啓発団体と決別したと会見で語りました。そのため、ファンの多くは『これでX JAPANは安泰』と安堵したのです」(音楽関係者)しかし’18年以降、X JAPANは再び活動休止状態となっている。メンバー本人たちの口からその理由は明らかにされていないが、一部ではYOSHIKIとToshlの不仲説が報じられており、’20年にはToshlが自身のInstagramからX JAPAN関連の投稿をすべて削除している。「’22年12月、ドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK総合)でYOSHIKIさんに密着する様子が放送されましたが、番組内でToshlさんの映像は全く流れませんでした。その理由は、ToshIさんの事務所から使用許可が下りなかったからだといいます。またToshlさんは新ユニットを結成し、’23年1月に『叫 SAKEBE』という楽曲をテレビで披露しましたが、同曲はYOSHIKIさんへの怒りを込めたような楽曲として話題に。YOSHIKIさんもHYDEさん、SUGIZOさん、MIYAVIさんとバンド『THE LAST ROCK STARS』を新たに結成し、精力的に活動しています」(前出・音楽関係者)最後までX JAPANの再始動を望んでいたというYOSHIKIはHEATHさんのお別れ会で、遺族から「いつかメモリアルコンサートをやっていただきたい」「それはYOSHIKIさんにすべてお願いしたい」と言われたことを明かしている。HEATHさんの願いが叶う日が来ることを願うばかりだ。
2024年01月03日大みそかに放送された『第74回NHK紅白歌合戦』。世界中でブレイクしているガールズグループのNewJeansやANO、YOASOBIが大ヒットした「アイドル」を披露するなど、旬なアーティストが多数出演したのだが――。1月2日、平均世帯視聴率が判明し、第1部は29.0%、第2部が31.9%だったと各メディアが報じた(数字はビデオリサーチ調べ)。’89年に2部制が導入されたが、1部が30%を割り込むのは初、第2部も’21年の34.3%を下回りワーストに。個人視聴率も関東、関西ともに両部ワーストを記録したという。ジャニー喜多川氏による性加害問題を受けて、例年数組は出場していた旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMANT)の所属タレントを出場させない方針を打ち出したNHK。旧ジャニーズのタレントが1組も出場しないのは、’79年以来となる。大きな方針転換を決断した末に、ワーストという不名誉な結果を記録した今回の『紅白』。いっぽう、欠場を余儀なくされた旧ジャニーズ事務所のグループはというと――。「僕たちを必要としていない人がいるのも当たり前。曇っている目ではなくて、心の底から僕達をみたいと思ってくれる皆さんのために感謝を伝えることができたらと思ったのがこの配信のきっかけでした。悔いの無いように生きて2024年、僕達をみたいと思ってくれる皆さんを笑顔にしたい」こう語ったのは、Snow Manの目黒蓮(26)。これは12月31日から元日にかけてYouTubeで生配信された「Snow Man Special Live~みんなと楽しむ大晦日!~」の中でのコメントだ。31日午後8時半からのライブパート終盤で、目黒をはじめメンバーそれぞれが2023年の総括と2024年への意気込みを語っていた。紅白に出場できないだけでなく、大みそか恒例の年越しイベント「ジャニーズカウントダウンライブ」も開催されなかったSnow Man。異例の年越しとなったが、目黒はこの生配信ライブに凄まじい意気込みを見せていた。紅白の出場者が発表される直前の11月11日に生配信の開催を発表した際、Instagramのストーリーズで目黒はこう綴っていた。《9人とみんなで最高の大晦日にしようね!絶対後悔させないよ俺らを正解にする》「性加害問題によって紅白に出場できないことは目黒さんをはじめ、Snow Manメンバーは“仕方ない”と納得しており、もしオファーがあったとしても辞退するつもりだったといいます。しかし、紅白が“裏番組”となったなか、『俺らを正解』にと目黒さんが綴ったことで、“紅白への絶縁宣言”と捉えるファンも多数でてくることに。またメンバー間で話し合った結果、現時点では紅白には来年以降も出場しないスタンスだと聞いています」(音楽関係者)紅白に“決別宣言”を送ってまで望んだ大みそかの生配信。結果はというと、開始直後から100万人を超える視聴者が集まり、前半のライブパートでは133万人以上に。これまでYouTubeライブ最大同時接続数の日本記録だった手越祐也の132万人を超え、記録を更新することとなった。ピンチをチャンスに変え、偉業を達成したSnow Man。紅白にとっては皮肉な結末となってしまった――。
2024年01月03日2023年12月31日、大みそか恒例の歌番組『第74回NHK紅白歌合戦(以下、紅白)』(NHK)が放送されました。今をときめくアーティストや大御所の歌手が一堂に会し、1年間の最後を盛り上げる、同番組。2023年は44組が出場し、パフォーマンスを披露しました。『紅白』出演後、千秋の公開した夢のツーショット写真に反響番組中の企画では、『テレビが届けた名曲たち』と称して、どちらの組にも属さないアーティストが特別出演。バラエティ番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(日本テレビ系)から発足し、ブームを巻き起こした音楽ユニット『ポケットビスケッツ』と『ブラックビスケッツ』が25年ぶりの『紅白』出演を果たしました。『紅白』放送終了後、『ポケットビスケッツ』のメンバーである、タレントの千秋さんはX(Twitter)に写真を投稿。『ブラックビスケッツ』のメンバーである、タレントのビビアン・スーさんとのツーショット写真を公開したところ、多くの人から反響が上がっています。ビビアンと千秋、2人合わせて100歳になりました。一生懸命歌って踊りました。25年経っても変わらぬビビアンの美貌と25年経っても変わらぬ千秋の歌への執念とあと、2人を比べるのはナシねあっちはアジアの妖精でこっちはアジアの燻製なんだから #ポケビ #ブラビ #紅白歌合戦 pic.twitter.com/kEuNI1QaEf — 千秋☠️ (@cirol777) January 1, 2024 『ポケットビスケッツ』と『ブラックビスケッツ』のパフォーマンスを見た人たちから上がったのは、「活動当時と全然変わっていない!」というもの。両ユニットのメンバーによるパフォーマンスやビジュアルが、時の流れを感じさせないものだったため、あの頃がよみがえったかのように感じられたのでしょう。2024年1月現在、なんと千秋さんは52歳で、ビビアン・スーさんは48歳!『2人合わせて100歳』とは信じがたいツーショット写真に、驚かされる人が相次いだようです。・2人とも、当時と変わっていなくてすごすぎる…。歌声で泣いた。・何歳になっても、2人のかわいさにメロメロ!最高のパフォーマンスでした!・合わせて100歳…?ウソだろ!?時が止まっているんだろうか…。ネットでは、両ユニットの活動当時にまだ生まれていなかった世代の人から「このユニットすごい!」という声も。時が流れても感動を与えられるのは、両ユニットのメンバーのエンターテイメント性の高さゆえといえるでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年01月02日毎年大晦日に放送される、NHKの歌番組『紅白歌合戦』。2023年12月31日に放送された『第74回NHK紅白歌合戦』では、お笑いタレントの有吉弘行さん、俳優の橋本環奈さんと浜辺美波さん、高瀬耕造アナウンサーが司会を務めました。紅白歌合戦で、浜辺美波が涙同番組で、さまざまなアーティストが歌を届ける中、歌手の、あいみょんさんが登場。NHKの連続テレビ小説『らんまん』の主題歌『愛の花』を披露するとあり、同作品で主演を務めた、俳優の神木隆之介さんも舞台に登場したのです。『らんまん』は、物語の主人公である槙野万太郎役を神木さんが、妻の槙野寿恵子役を浜辺さんが演じたことで話題に。夫婦役を演じた、神木さんと浜辺さんのツーショットの実現に、会場が沸き上がりました。あいみょんさんが『らんまん』の名シーンをバックに歌唱していた際には、感極まった浜辺さんが涙を流すシーンが映り、多くの人に感動を与えたのです。神木隆之介が『神対応』同番組の放送が終了した2024年1月1日の深夜、浜辺さんはX(Twitter)を更新。神木さんとの裏エピソードを明かしました。『愛の花』が披露されるとあり、神木さんに「涙を堪えきれるかが分からないです」と事前に伝えていたという、浜辺さん。浜辺さんにとって、それほどに思い入れのある楽曲なのでしょう。その後、神木さんからあるものを手渡されたそうです。神木お兄さんさすがでした…昨日、「愛の花、素晴らしすぎ堪えきれるかわかんないです」って話してたら、しっかりハンカチご用意されてました…しかも「らんまん」の!有吉さん神木さんのおふたりの優しさに助けられました…さす兄 pic.twitter.com/d8bfZb2oDe — 浜辺美波 (@MINAMI373HAMABE) December 31, 2023 神木さんが浜辺さんに手渡したのは、『らんまん』のロゴが入ったハンカチ。生放送中、涙を流した浜辺さんが画面左手からハンカチを渡される直前、神木さんが一瞬スーツの胸元に手を伸ばそうとする姿が映っていました。きっと、神木さんは浜辺さんのため、スーツのポケットにハンカチを忍ばせていたのでしょう。会場で出すことはなかったものの、神木さんがその後渡した『らんまん』のハンカチは、浜辺さんの心を温めたようです。神木さんと浜辺さんの絆を感じるエピソードに、多くの人が感動の声を上げました。・優しい!神木さんが一瞬胸元に手を伸ばしたのは、やはりそういうことだったのか…!・素敵な関係。そして、素晴らしい司会でした。本当にお疲れ様!・あいみょんさんも涙をこらえているように見えて、私は号泣しました。ドラマだけでなく、映画『ゴジラ-1.0』でも共演していた2人。互いを高め合いながら切磋琢磨する、浜辺さんと神木さんの今後の活躍を、多くの人が期待しているでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月02日《紅白歌合戦ありがとうございました!最高の思い出となりました!そしてあけましておめでとうございます!!本年も最高の1年となりますように!》1月1日深夜、自らのXにそう綴ったのは浜辺美波(23)。12月31日の大みそかに生放送された『第74回NHK紅白歌合戦』で初の司会を務め、大役を見事果たした。同じく2年連続で司会を務めた橋本環奈(24)も、同日朝にXを更新。《遅く寝たのにすぐ目が覚めちゃいました。笑まだ紅白の余韻が、、至らない所も多々あったとは思いますが、2年も司会を務めさせて頂けて、こんなに楽しい大晦日を過ごせて本当に幸せでした!》と、興奮冷めやらぬ気持ちを綴っていた。橋本以外の浜辺、有吉弘行(49)、高瀬耕造アナウンサー(48)が初司会を担った今回の「紅白」。経験者である橋本は、明るい笑顔とハキハキとした口調で円滑な進行ぶりを見せていた。三山ひろし(43)の「けん玉チャレンジ」ではハプニングが起き、まさかの失敗という結果に。会場が騒然とするも、橋本はその空気を断ち切るように「続いては!」「続いていきたいと思います!」と軌道修正。浜辺も初司会とは思えぬ落ち着いた口調や、堂々とした司会ぶりが印象的だった。バランス感覚の良い人気女優2人の司会は、視聴者にも好評だったようでSNSでは絶賛する声が続々。《とにかく橋本環奈ちゃんと浜辺美波ちゃんの司会の安定ぶりがすごかった》《橋本環奈も浜辺美波もすげえな。完璧に司会をこなしていて、ただの若手女優じゃないよな》だがそのいっぽうで、あるパフォーマンスが“放送事故”だとして波紋を呼んでいた。注目が集まったのは、特別企画「ディズニー100周年スペシャルメドレー」のコーナー。ディズニーファンの橋本と浜辺が、『白雪姫』(’37年)の挿入歌「いつか王子様が」をデュエットした時のこと。2人でコーナーを紹介した流れで、そのままメインステージで歌唱した。『白雪姫』の映像を背景に、笑顔で向き合って歌い始めた2人。およそ1分間にわたって歌声を披露したが……。なんと彼女らの音程が、会場に流れた演奏と合っていなかったというのだ。そのためSNSでは《かなり破壊力があります》《凄い音程外れたのが聞こえたと思ったら橋本環奈と浜辺美波だった》《まあ、けん玉以上に橋本環奈の生歌にヒヤヒヤしたよね》と、驚く声が相次いでいた。いっぽうで司会をしながらも、歌唱や出演アーティストとのコラボなどで忙しく駆け回っていた橋本と浜辺。それだけに多忙や疲労を心配する声もあり、《この歌の手番は浜辺美波ちゃんにとって最大の山場だったね これはもう疲れちゃってもしかたない》《緊張してるのか??》との声もあった。とはいえ、ディズニーコーナーでは司会をしながら歌唱に移ったため、彼女らが音を確認するインイヤーモニターを装着していなかった可能性もあるだろう。そうした生放送の状況を配慮する声や、飾らない歌唱ぶりに“むしろ好感を抱いた”という声も寄せられている。《浜辺美波の歌、逆に親近感わくわ》《橋本環奈と浜辺美波の歌微笑ましかった》《紅白の橋本環奈と浜辺美波の歌 ちょっとなーとは思ったけど、リズムがずれちゃったのはイヤモニつけてなかったからな気はする》《明らかイヤモニつけてなかったから自分の歌声聞こえないせいで音程もリズムも取りづらいだろうに 歌手じゃないのにあんな歌えるのすごいと思ったよ》“放送事故”のイメージを払拭するほどの奮闘ぶりを見せた橋本と浜辺。いつかまた、紅白のステージに再来することを期待したい!
2024年01月01日いよいよ直前に迫った『第74回となったNHK紅白歌合戦』。曲順も発表され、トップバッターは初出場の新しい学校のリーダーズが、トリは白組を福山雅治が、大トリをはMISIAが務めることも発表され、楽しみにしている人も多いのではないか。今年は、例年複数組が出場していた旧ジャニーズ(現・STARTO ENTERTAINMENT)に所属するタレントが、故ジャニー喜多川元社長の性加害問題を受け44年ぶりに出場しないことも決定。空いた枠に誰が出演するのかという点も注目を集めた。さまざまな要素のなか決定された今年の紅白出場者の顔ぶれのなかで、今年視聴者が最も期待するアーティストは誰なのだろうか?また、”期待していない”アーティストはいるのだろうか?15歳以上の500人を対象に、調査を行った。そもそも、大晦日の過ごし方が多様化するなか、紅白を見るという人はどれほどいるのだろうか。今回のアンケートでは500人中、今年の紅白歌合戦について「見る」と答えたのは94人、「多分見る」は137人、「多分見ない」は115人、「見ない」は154人という結果に。「見る」「多分見る」を合わせると、約46%の人が今年も紅白を視聴予定のようだ。この「見る」「多分見る」と回答した231人を対象に、今年「最も見たいと思っているアーティスト」について聞いたところ次のような結果となった。最も見たいみたいアーティスト、3位に選ばれたのは、YOASOBI。初出場は’20年で、今年は3回目の出場となる。歌うのは「アイドル」。今年4月放送のアニメ・『推しの子』の主題歌で、ビルボードの国内チャートで21週連続1位を獲得。YouTubeの世界楽曲チャートでも日本人アーティストとしては異例の1位に輝くなど、世界的ヒットに。テレビで歌唱する機会があまり多くないこともあって、出演を楽しみにしている人が多いようだ。《アイドル、が好きなので。》《楽しいからあんまりテレビに出ないから》《今年1番の話題のアーティストだから》2位に選ばれたのは、あいみょん(28)。‘18年に「マリーゴールド」を発表しブレイクすると、同年紅白への初出場も果たすことに。その後、’200年から今年では43年連続で紅白出場を果たしたで歌を披露する実力派シンガーソングライターだ。今年は、NHK連続テレビ小説『らんまん』の主題歌『愛の花』を歌唱予定。今年出場して欲しい歌手について調査を行った際にも、” 朝ドラの曲がとても良かったので出場して欲しい”という声が多数寄せられていた。老若男女に愛されるあいみょんの歌。紅白での熱唱を、待ち望む人が多いようだ。《歌が良い。シンガーソングライターの魅力》《歌がすきだから》《ずっと好きなアーティストだから》そして1位に選ばれたのは、今年初出場となるAdo。素顔を隠した”覆面シンガー”という斬新なスタイルと共に、その歌唱力が高く評価されている。’20年にはメジャーデビュー曲「うっせぇわ」が大ヒット。昨年も映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌「新時代」が国内外でチャート1位を軒並み獲得。今年は、9月にリリースされた「唱」がBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で自身最多となる11回の首位獲得を果たした。昨年ウタとして紅白に出演した際の音源は録音だったこともあり、今度こそ、その圧倒的な歌声を聞いてみたいという人が多いようだ。《歌が上手く迫力があって気持ち良いから》《歌が好きだから》《普段見れないから》《あまりテレビ出ないので》■見るつもりのないアーティストはいる?意外な回答結果に一方、多くのアーティストが出演することから、一部には興味をもてないというアーティストもいるだろう。そこで、今回見るつもりがないアーティストがいるかどうかについても調査した。すると、「全員みる」という答えが76票で最多に。《どのような演出か気になるので見れるなら全部見たい》と、番組の構成や演出を見たいという人や、《知らないアーティストもいるが一応見てみるつもり》《誰か解らない名前のアーティストも居るけど、全員観るつもり》《今年に流行った曲ばかりなので、自分の知らない曲にどんなものがあるのか興味があるから》と、世間の流れに敏感な人も多いようだ。「見る予定がない」個別のアーティストについては、”演歌には興味がない”という理由で天童よしみが13票を獲得。曲調やキャラクターが苦手という理由で、新しい学校のリーダーズとanoに12票が投じられていた。はたして今年の紅白はどのような番組となるのだろうかーー。
2023年12月29日毎年大みそかに行われる「NHK紅白歌合戦」は、1963年に視聴率81.3%を獲得するなど、かつては高視聴率が当たり前だったが、’21年には34.3%と歴代最低を記録するなど、近年は視聴率も伸び悩んでいる。今から25年前。’98年に行われた「第49回NHK紅白歌合戦」を覚えているだろうか。視聴率は57.2%で、紅白歌合戦が現在の前後半の二部制になってから最高の視聴率を獲得。その記録は、いまだ破られていない。高視聴率の背景にあったのは、産休のため休業していた安室奈美恵の復帰だろう。テレビ誌ライターが語る。「人気絶頂のなか、結婚・出産で休んでいた安室奈美恵さんが、’98年の紅白の紅組の“トリ前”で1年ぶりに公の場に姿を現しました。『CAN YOU CELEBRATE?』を歌っている途中から感極まって涙を流した姿が印象的。かつての仲間であるMAXに支えられる姿が感動を呼び、瞬間視聴率64.9%を記録しました」’98年の紅白歌合戦が高視聴率となった要因はいくつかある。「初出場にはDA PUMPとKiroroの沖縄出身のアーティスト、さらに民放の番組から誕生したモーニング娘。やポケットビスケッツ&ブラックビスケッツ・スペシャルバンドも注目を集めました。また武田鉄矢がこの年に亡くなった母親に向けて『母に捧げるバラード』を熱唱したのも印象深かったです。紅組大トリは和田アキ子で、歌唱中にマイクを外して、地声で歌い上げるパフォーマンスも。白組大トリは五木ひろしでトリ前には北島三郎。初出場が例年より少なく、演歌中心の印象が強かった紅白でした」“ミスターNHK”と呼ばれ「第49回NHK紅白歌合戦」の総合司会の宮本隆治さん(フリーアナウンサー)に当時を振り返ってもらった。「’95年から6年連続で総合司会をつとめましたが、紅白歌合戦というあれだけの大舞台ですから、最初の3回までは緊張でほとんど記憶ありません(笑)。しかし、’98年に行われた紅白歌合戦では、安室奈美恵さんの張りつめた空気が漂っていたことが印象に残っています。安室さんに『がんばってね』など気軽に声をかけられるような感じもなく、スタッフもピリピリ。紅白歌合戦が醸し出す重厚な空気とあいまって、すべてがギュッと引き締まっていました。全員で安室さんを盛り上げようとひとつになった紅白歌合戦でしたね」紅組の司会に抜擢されたのは、NHKに入局して5年目の久保純子アナウンサー。白組司会の中居正広とのフレッシュな若手コンビも話題を呼んだ。「久保純子アナは初めての大舞台だからさぞかし緊張していると思って、本番前日に『いよいよ本番だな、明日はどんな気持ちだ?』と聞いたんです。『どうしましょう、先輩』と言うと思ったら『ウキウキしてきました』と。恐いもの知らずというよりも、彼女の両親は日本テレビのアナウンサーで、大みそかは紅白歌合戦を家族でみる環境で育っていなかったんですよね。そんな伸び伸びとした久保純子アナと中居正広さんとのコンビを視聴者のみなさんも応援しようと思えたのではないでしょうか。それに、この時代の紅白は、おじいちゃん、おばあちゃんが知らない歌手が出てきても孫たちが説明してくれる──テレビの向こうの姿が目に見えるようにわかる、紅白歌合戦の構図が守られていた最後だったかもしれませんね。」’98年の紅白歌合戦以降は、視聴率は下降。もはや「伝説の紅白」として多くの人の記憶に残っている。(取材・文:山内太)
2023年12月29日「かつての紅白歌合戦は、どの世代の人でも知っている歌がうたわれていました。コタツを囲んでミカンを食べながら、三世代がそろって同じ歌を口ずさむ──。1年の最後の日は、その年を変わりなく過ごせたことを感謝しあう日。そんな大みそかに行われる紅白には、どんな世代が観ても楽しめる安定感がありました」そう語るのは「NHK紅白歌合戦」で第46回(’95年)から第51回(’00年)まで総合司会をつとめた宮本隆治・元NHKアナウンサー。定年まではラジオ中継などを支える紅白チームのアナウンサー監督として紅白歌合戦を支えた。そんな宮本さんが、今の紅白歌合戦をこう思っているという。「紅白歌合戦は、家族揃って見て頂き、そこで、絆を確認し合ってもらう番組でもありました。出場する歌手で若い人たちが出てきたときに、おじいちゃんが『これ、どういうグループなんだ?』と孫に聞いて、そこで会話が生まれてくる。歌を通して、新しい情報をおじいちゃん、おばあちゃんが孫から聞く、あるいは逆に、孫たちが祖父母から情報を教えてもらう、そんな世代を超えた絆が生まれていました」ところが、近年の紅白は、視聴者の歌の好みが個別化しているため、どの世代が観ても紅白歌合戦ではじめて観る歌手がいるという状態になっているという。「たしかに、今の紅白歌合戦は、その年の音楽の動きが全部わかるような番組になっていますが、僕としては、日本語が少ないグループ名が多くて覚えるのが大変。おじいちゃん、おばあちゃんたちも孫に聞いても『……?』という状況でしょう。家族全員で『紅白』を観ることはなかなか難しいかもしれませんね」そして、こう続ける。「僕個人としては、やっぱり大トリは北島三郎さん。紙吹雪が舞うなかで、口や鼻に紙吹雪が入ってきても歌をうたい続ける。そんな北島さんを最後に聞いて“今年もよく頑張った、来年がんばろう”という気分になりますね」現在フリーアナウンサーとして活躍する宮本さんに、今年の「第74回NHK紅白歌合戦」の見どころを語ってもらった。「今年で6回目の出場となる純烈は、第69回(’18年)に初出場を果たす前から『どうしたら紅白に出られますか?』と相談を受けていました。初出場が決まったときには、神奈川の温泉センターのステージで歌っていた純烈のメンバーに紅白まんじゅうを持っていって一緒にお祝いしたこともありました。“夢は紅白! 親孝行!”をキャッチフレーズにしている純烈は、メンバーこそ変わりましたが、初心を忘れずに『実ほど頭を垂れる』で頑張っています。どれだけ成長したステージを見せてくれるのか、楽しみですね。あとは伊藤蘭さん。キャンディーズ時代のランちゃんの輝きをいまでも失っていない彼女が、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から楽しみですね」また“紅白”の伝説のアナウンサーとして、こんな楽しみ方も教えてくれた。「じつは僕は、紅白をじっくり観たことがないんです。総合司会をしていたときは、歌手の方々を送り出したら、次の準備をしなければいけないから、ゆっくりステージを楽しんでいる余裕はありません。また総合司会を務めて以降は、テレビで紅白を観ると、現場の緊張が手に取るようにわかってドキドキして体に悪いから、毎年ラジオで聞いています。第1回(’51年)から脈々と続いている紅白歌合戦の成功のために、スタッフは動き回っています。ラジオの実況もそう。歌手の方が登場してから歌い始めるまでのわずかな時間に、衣裳の形、色などの実況描写をします。しかも、アナウンサーですから、確かな日本語を話すわけです。もちろん、歌手の皆さんの1年の集大成、歌ももちろん聞いて欲しいが、ぜひ、ラジオで伝えるアナウンサーの奮闘にも注目してください」(取材・文:山内太)【PROFILE】宮本隆治(みやもと・りゅうじ)1950年、福岡県北九州市生まれ。慶大文学部卒業後の1973年にNHK入局。「NHK歌謡コンサート」「NHKのど自慢」などの看板番組を担当。「紅白歌合戦」では、1995年から6年間連続総合司会を務める。2007年、エグゼクティブアナウンサー職で退職し、フリーに。2009年11月には「天皇陛下御在位二十年記念式典、並びに国民祭典」の司会、2019年4月には「天皇陛下御即位三十年奉祝感謝の集い」の司会を務めた。
2023年12月28日12月2日、『第74回NHK紅白歌合戦』出場歌手の曲目が発表され、初出場となる歌い手のAdo(21)が『唱』を歌うことが決まった。「今月2日に放送された『ベストアーティスト2023』(日本テレビ系)ではシルエットながらテレビ初のスタジオ歌唱で大きな話題となりました。さらに18日放送の『CDTVライブ!ライブ!クリスマス4時間半』(TBS系)でも同様にロングヘアを振り乱して4曲を熱唱。デビュー以来、一貫して素顔を隠しての音楽活動を続けてきましたが、近い関係者に『もう、素顔を出してもかまいません』と話しているそうです」(音楽関係者)来年2月からはデビュー3年半という異例のスピードで世界ツアーも決定している。そのため、Ado自身は“方針転換”に前向きだという。テレビ局関係者はこう語る。「昨年のレコード大賞では『新時代』『逆光』『私は最強』のスペシャルメドレーを披露し、優秀作品賞と特別賞の2部門を受賞しましたが、当時も、“顔出し”が検討されたことがあったと聞きました。ただ、アニメ主題歌での受賞だったため、“世界観を壊さないように”という理由で見送られたそうです。すでにライブでは本人がステージに登場し、ライトを後ろから当てて逆光を使うなど“見えそうで見えない“演出が行われてきました」SNSではライブに訪れた一部のファンの間で”顔が見えた”との書き込みも目立つようになり《めちゃくちゃかわいい》《平手友梨奈似》と話題になることも。「もともとAdoはネット上での活動がメインで、素顔を公開しない映像と音楽でファンを魅了してきました。しかし、『うっせぇわ』が大ヒットすると、想像以上の人気と知名度となりファン層も大きく広がっていきました。認知度が高まるなか、海外進出を見据え、本人から”顔出しOK“が出ましたが、周囲は解禁のタイミングを慎重に見極めているといいます」(前出・音楽関係者)しかしながら、今回の紅白での顔出しは見送られそうだという。「支えてくれているファンへの恩返しのために、自身のライブが初出しとなる可能性が大きいと聞きました。徐々に逆光の光を弱めていくような演出で、素顔を明らかにするのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)来年のAdoはまさに“新時代”を迎えることになりそうだ。
2023年12月25日12月22日、大みそかに放送される『第74回NHK紅白歌合戦』の曲目が発表された。紅組、白組それぞれのアーティストが披露する曲のほか、特別企画の内容も明らかにされ、テレビ放送70年特別企画「テレビが届けた名曲たち」では、寺尾聰(76)が「ルビーの指環」、ポケットビスケッツ&ブラックビスケッツが「YELLOW YELLOW HAPPY~Timing」、薬師丸ひろ子(59)が「セーラー服と機関銃」を披露する。薬師丸の紅白出場は2年ぶり3度目。今年は8月に約2年ぶりとなる新曲『素敵をあつめて』を配信リリース。16都市18公演を巡る全国ツアーも開催中だ。さらに24年1月には、約6年ぶりのオリジナルアルバム『Tree』のリリースを控えている。23年、歌手活動を活発に行ってきた薬師丸が「テレビが届けた名曲たち」の一環で81年に大ヒットした自身のデビュー曲を歌うことについて、ネット上ではファンから、《聞いてみたい!》《楽しみ!》《セーラー服と機関銃聞けるんすか!?》《特別枠?のほうが豪華な感じ》といった期待を寄せるコメントが上がるいっぽう、違和感を唱える声も。《潮騒のメモリーのほうがあまちゃん再放送もあって今年らしいやね》《ユーミン50周年に合わせて「Woman ~Wの悲劇より」をやって欲しかった》《セーラー服と機関銃は映画の主題歌》《薬師丸ひろ子さんが通常枠でなく特別企画の出場が解せない》1978年の俳優デビュー以来、多くの映画やドラマに出演すると同時に歌手としてもヒット曲をリリースしてきた薬師丸。視聴者の思い入れもさまざまなよう。大晦日の薬師丸のステージに注目だ。
2023年12月24日いよいよ放送まで残すところあと8日となった『第74回NHK紅白歌合戦』。時代の流れもあって視聴率は年々下がってはいるものの、それでも30%を超える音楽番組は『紅白』くらいだろう。毎年、その年を象徴する歌手が出場する『紅白』だが、番組の印象を大きく左右するのが曲順だ。とりわけ重要視されるのが、最終歌唱を務める“トリ”なのだが――。12月20日にスポーツ報知は、白組の最終歌唱者を福山雅治(54)が、紅組はMISIA(45)が大トリを務めると報じた。現時点で公式発表はないが、実現すれば’20年から4年連続4回目となる形だ。4年連続で同じ組み合わせは紅白史上初の快挙ではあるのだが、視聴者にとっては“変わり映えしない”とうつったようだ。このことが報じられると、ニュースのコメント欄やSNS上では、“またか…”と落胆する人が少なくなかった。では一体、本当に“紅白のトリにふさわしい”と国民が感じているアーティストは誰なのか。そこで、本誌は緊急アンケートを実施。特別企画枠を除く出場者を対象に、白組、紅組からそれぞれトリにふさわしいと思われている歌手について調査した。対象は20歳以上の男女500人とし、クロス・マーケティングのQiQUMOを利用。本稿では、紅組の結果を公開する。まず、福山とMISIAの組み合わせについて聞くと、賛成は162人、反対が80人、どちらでもないが258人という結果。意外にも、賛成が反対を大きく上回った。ここからは、「トリにふさわしい」紅組歌手の上位3組を発表する。まず3位に選ばれたのは、YOASOBI。出場回数は今年で3回目と若手ではあるが、2019年のデビュー直後から「夜に駆ける」「怪物」「群青」といったメガヒット曲を次々と連発し、大ブレイク。さらに今年4月に発表した「アイドル」は驚異的なストリーミング再生回数を記録し、日本のみならず、グローバルチャートでも上位に入るなど、世界的アーティストとなった。まさに“今年の顔”とも言えるYOASOBIにトリを務めてほしい人は多いようだ。「アイドルが2023年に最もヒットしたから」「今年の顔だと思うから」「強いて言えば【YOASOBI】です。今年は全世界でアニメ推しの子の主題歌【アイドル】が大ヒットでしたから。日本を代表する今年の顔ではないでしょうか」「今一番脂がのっている旬なグループだと思うからです」続いて2位に選ばれたのは、MISIA。圧倒的な歌唱力を誇り、女性ソロとして初めて大ドームツアーを成功させるなど、日本最高峰の女性シンガーだ。報道通り今年もトリとなれば5年連続となり、一部ではそのことに懐疑的な声もあるものの、これまで『紅白』で披露してきた圧巻のパフォーマンスからトリに推す声が。「この人より上手いと思える人がいないから」「一番相応しい歌手だと思ったから」「MISIAの歌声が鳥肌たつほど心に響くので大晦日最後に聞きたい」「MISIAは天才的な歌声を持っています。私が真似をしても、どう頑張ってもああいう声は出ません。音楽の持つエネルギーはスゴイといつも感じさせてもらっています。憧れています」そんな超実力派の2組を抑えて1位に輝いたのは、石川さゆり(65)。今年で46回目ととなり、これは白組も含めた全出場者の中でダントツのトップだ。誰もが知る「津軽海峡・冬景色」「天城越え」という圧倒的な代表曲を持ち、『紅白』でもこれまで9回トリを務めた確かな実績から、支持する人が多かった。「紅白の風物詩だから」「過去にトリの実績があるから」「歌唱力があり、キャリアもあるから」「天城越えの歌はトリにふさわしい」“一強状態”が続く紅組のトリ。果たしてその牙城を崩す歌手は誰になるのか――。【紅白歌合戦】「トリにふさわしい」紅組歌手ランキング1位:石川さゆり(95票)2位:MISIA(75票)3位:YOASOBI(58票)4位:あいみょん(50票)5位:LE SSERAFIM(28票)
2023年12月22日目前に迫った大晦日の風物詩『第74回NHK紅白歌合戦』。薬師丸ひろこや寺尾聰といった特別企画枠の出演者が続々と発表されるなか、番組を締めくくる“トリ”のスクープが飛び出した。12月20日、スポーツ報知は白組の最終歌唱者を福山雅治(54)が、紅組はMISIA(45)が大トリを務めると報じたのだ。この通りなら、このトリの組み合わせは’20年から4年連続4回目となる。福山とMISIAが日本を代表する歌手であることは論を俟たないが、近年出場者の顔ぶれが“マンネリ化”していると批判を浴びることも多い紅白だけに、4年連続でトリが同じ組み合わせということに辟易する声が噴出。ネット上には、“新鮮味がない”“飽きた”といった声が相次いだ。果たして、本当に“紅白のトリにふさわしい”と国民が支持するアーティストは誰なのか。そこで、本誌は緊急アンケートを実施。特別企画枠を除く出場者を対象に、白組、紅組からそれぞれトリにふさわしいと思われている歌手について調査した。対象は20歳以上の男女500人とし、クロス・マーケティングのQiQUMOを利用。本稿では、白組の結果を公開する。まず、今回報じられた福山とMISIAの組み合わせについての賛否を聞いたところ、賛成は162人、反対が80人、どちらでもないが258人という結果に。ネットの声とは裏腹に、賛成が反対を倍以上上回る形に。ただ、「どちらでもない」を選択した人からは、「MISIAには異論はないが福山には賛成しかねます。そこまで歌唱力があるとも思えない」「ミーシャはいいと思うが、福山はトリとしては地味だと思う」といった福山単体への疑問や、そもそも「紅白を見ない」といった“紅白離れ”を感じさせる声が散見された。ここからは、「トリにふさわしい」白組歌手の上位3組を発表する。まず3位に選ばれたのは、今年で36回目の出場となる郷ひろみ(68)。今回の白組出場者の中では最多出場となり、50年以上にわたって第一線で活躍し続けてきたトップランナーだ。持ち前の華やかさと鮮やかなパフォーマンス、「GOLDFINGER’99」「2億4千万の瞳」といったポップな代表曲を多数持っていることから、ド派手なトリを期待する声が相次いだ。「スター性がある。みんなで盛り上がれる歌をお持ちなのでそれを歌って欲しい」「全年齢層が知っていて一番盛り上がると思ったから」「ベテランだし盛り上がるから」「盛り上げてトリを飾ってくれそう」続いて2位に選ばれたのは、内定報道が出ている福山雅治。4年連続でのトリに懐疑的な声も一部では出ているものの、これまで3枚のシングルがミリオンヒットを記録し、今でも毎年ドラマや映画の主演を務めている、圧倒的な実績から福山を推す声は多かった。「やっぱり福山雅治さんがトリの方が最後に締まる感じがするからです」「経験豊富で歌唱力もあるので」「貫禄がある」「出場回数や格を見て、1番相応しいと思う」そんな2人を抑えて栄えある1位に選ばれたのは、ゆず。今年で14回目の出場となり、「夏色」「栄光の架橋」といった誰もが知る代表曲も多いゆずだが、意外にもこれまでトリを務めたのは’17年の一度のみ。ポップなアップテンボの曲からしっとり聴かせるバラードまで、それぞれの曲調で有名曲を抱えていることから、“トリにふさわしい”と感じる人が多いようだ。「代表曲もあるし、そこそこ紅白に出ているのに、トリをした記憶があまりないからちょっとは雰囲気が変わるかなと」「福山雅治がマンネリ化と言われてしまうなら、福山雅治の次に国民的に知られてる曲が多いのはゆずなのかな?と思ったからです」「心を打つ曲が多いイメージなので、最後に盛り上がることができると思うから」「みんなが知っている曲がある」報道通り福山がトリを務めるかは現時点では定かではないが、懸念を吹き飛ばすパフォーマンスを期待してくれることを期待したい。【紅白歌合戦】「トリにふさわしい」白組歌手ランキング1位:ゆず(146票)2位:福山雅治(94票)3位:郷ひろみ(55票)4位:さだまさし(47票)5位:Official髭男dism(40票)
2023年12月22日大みそかの風物詩、「NHK紅白歌合戦」。第74回となる’23年のテーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」だ。旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)のタレントが44年ぶりに欠場、世界的バンド「クイーン+アダム・ランバート」が特別出演など、放送前から各方面で話題になっている。さらに16日、音楽ユニット「ポケットビスケッツ」、「ブラックビスケッツ」の追加出場が発表された。テレビ放送70年を記念した特別企画「テレビが届けた名曲たち」に登場する予定だという。「『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(日本テレビ系)内で生まれた音楽ユニットで、前者は内村光良さん(59)、千秋さん(52)、ウド鈴木さん(53)。後者は南原清隆さん(58)、ビビアン・スーさん(48)、天野ひろゆきさん(53)で構成されています。デビュー当時にミリオンセラーを果たした二組で、紅白出場は’98年以来の25年ぶり。時代、そしてテレビ局を“ボーダレス”に超えての出演とのことです。実質的には、ウッチャンナンチャンがコンビで紅白出場とも言えますね」(テレビ局関係者)この発表に世間と同じく驚いたのが、今回の紅白司会に抜擢された、有吉弘行(49)だ。「私の敬愛するウッチャンナンチャンさんが紅白に出ることになりましたけども、これもネットニュースで知りました」(「東スポWEB」、12月17日配信)有吉は司会発表時に《一番、尊敬している内村光良さんが以前、紅白の司会をしていたのを見ていて、いつか内村さんのようになりたいと目標にしていたので、信じられないです》とコメントを出すほど、実は内村と関係が深い。前出・テレビ局関係者は語る。「遡ること約20年、’00年から’05年に放送されていた『内村プロデュース』(テレビ朝日系)という番組が、有吉さんにとっての転機だったのです。お笑いコンビ・猿岩石として『進め!電波少年』(日本テレビ系)で大ブレークし、’96年に発売したCD『白い雲のように』はミリオンセラーと絶好調だった有吉さんですが、その後は仕事が激減。当時の有吉さんをよく知るさまぁ~ずの二人によると、『落ちぶれた、ろくでもないダメ人間になっていった』、『朝からウイスキーを飲んでる』状況だったといいます。不遇の時代に出演していたのが、『内村プロデュース』。内村さんがMCとして、若手・中堅芸人をプロデュースするという番組です。くすぶっている芸人たちにも温かく、面白さを見出す内村さんのおかげで、有吉さんは再ブレークの糸口を掴んだようです」その頃の恩義を忘れない有吉。内村の番組に出る際には、公式Xにこう投稿した。《本日内村さまぁ~ず収録。三人は命の恩人ですので細心の注意を払うべきですが、それをさせない緩さがあります。。。》(’10年3月13日)また、内村とお酒を飲んでも、尊敬心から一切酔わないという。《自分の中で気付きましたね、緊張感というか。怖いとかじゃないんですけどね。尊敬してるというか、ちゃんとしなきゃいけないというか。だらしないまねをしてはいけないっていう、自分の中の意識があるんだろうね》《しっかり意識を保って、一言一句お話を聞き逃すまいと。紅白の司会を3年やってる人の話を吸収しようと。内村さんだとやっぱり、せっかくだから聞き逃すまいって思って》(「東スポWEB」、’20年1月20日配信)低迷期を乗り越え、一世一代の大仕事である紅白司会に辿り着いた有吉。「ポケットビスケッツ」の出演は、そんな“弟子”に花をもたせるための、内村の小粋なサプライズなのかもしれない。
2023年12月21日年の終わりは『紅白歌合戦』や『アメトーーク』、そして年が明けると『新春!爆笑ヒットパレード』、『芸能人格付けチェック!』など……。年末年始はお決まりの特番が数多く放送されるため、楽しみにしている視聴者も多いだろう。一方で長く続いており、人気が高かったのにも関わらず、終わってしまった番組も数多くある。毎年、この時期はそんな無くなってしまった番組の復活を願う声がSNS上にあふれているようだ。では、視聴者が今こそ復活してほしいと願っている年末年始の特番はなんなのか?本誌は20代~60代の500人にアンケート調査を実施した。第3位に選ばれたのは『よゐこの無人島0円生活』。人気バラエティ番組『いきなり!黄金伝説。』内の企画として好評となり、単独番組に。04年に年末特番が開始し、正月SPも5回あったが、18年大晦日の6時間半スペシャルを最後に放送されていない。濱口優(51)が素潜り漁で獲物を捕まえたときの決めセリフ「獲ったどー!」が生まれた番組で、強いインパクトが残っている人が多かったようだ。《破天荒で面白かったから》《ながら見に丁度良い》《子供の頃見ていたので》続いて第2位は『新春かくし芸大会』。64年に始まった長寿番組で最高視聴率48.6%を記録した年もあったが、10年元日の放送で47年の歴史に幕を閉じた。現役のトップアイドルがファイヤーダンスや空中ブランコに挑戦したり、俳優が真剣を用いる芸を披露したことも。芸能人が真剣に練習する姿を見られたことを評価する声が多く寄せられた。《お正月といえばかくし芸大会だった。家族みんなで楽しめる》《芸能人たちが命がけの真剣さが伝わるから。一生懸命に取り組んでいる姿が気持ちいい》《かくし芸大会は子供の頃よく見ていて、普段見ることない芸能人の姿が楽しかった》そして、2位にダブルスコアをつけた第1位は『笑ってはいけないシリーズ』。『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』のコーナーから派生したこの特番は06年から20年まで15年間、年越し番組として人気を誇った。視聴率が落ちての打ち切りではないためか、今も復活を願う声は根強い。《学生だった頃の年末といえばこの番組だった。兄弟で大笑いした》《本当にさみしい。毎年楽しみにしていた。。 形を変えてでも、若手メンバーを加えてでも、復活してほしい。色んな、意外なゲストも魅力的だった。ダウンタウンがまだやれるうちはしてほしい》《笑ったらバツというはっきりしているルールがある中でやっていて、理不尽や狡さはないから。あっけらからんと愉しめるから》
2023年12月21日大晦日が近づくにつれ、続々と追加の出場者が発表されている『第74回NHK紅白歌合戦』。出場順に注目が集まるなか、12月20日にスポーツ報知が最終歌唱者の“トリ”に内定したアーティストを報じた。記事によれば、白組・福山雅治(54)がトリを、そして紅組・MISIA(45)が大トリを担うという。報道が事実であれば、MISIAは’19年から5年連続でトリを務めることに。さらにMISIAと福山がトリを務める組み合わせは、’20年から4年連続4回目となる。こうした“トリ固定”の現象に、ニュースサイトのコメント欄では《応援したい》《長崎県出身の2大アーティスト!4年連続素晴らしく、誇らしい〜》と歓喜の声が。しかし“新鮮味に欠ける”と感じた人も少なくないようで、ブーイングが巻き起こっている。《どちらも素晴らしいアーティストだけど、そろそろ胃もたれしてる》《もう飽きたな。新陳代謝のない文化というか産業なんだな》《最近ずっと「歌姫」枠になってるけど、その推し方がきつすぎて食傷気味。ご本人の問題ではなく、彼女に頼って持ち上げすぎてるNHKの問題だと思う。あまり押し付けられるとかえって感動できないよ》また、すでに紅組・白組枠の出場者は発表されているものの、“トリに相応しい”と感じるアーティスト名を挙げる声もあった。《やっぱサブちゃん復帰待望論!大トリはサブちゃん一択!》《小林さちこさんの衣装とかがすごく楽しかったから、ああいう紅白ならではの演出をトリでやってほしいわ》《『おつかれさーん!来年もいい年にしよう!』というコンセプトで行くなら、大トリはマツケンサンバ一択!いろいろあった一年だったけど、やっぱり最後はみんなで盛り上がって今年を締めくくりたいな》《玉置浩二さんとか凄かったから、お願いしたいわ》《出ないけどサザンやマツケンサンバとかの明るい曲で楽しいトリがいいわ》いっぽう、こうした待望論が出ている大御所アーティストの松平健(70)や小林幸子(70)はというと……。今年の大晦日は、紅白の“裏番組”とされる『第56回年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系)に出演予定となっている。「松平さんはこちらの番組で、『マツケンサンバII』を披露します。この他に純烈やゴールデンボンバーともコラボするそうで、豪華なステージが期待できそうです。紅白と比較されがちな『にっぽんの歌』ですが、“誰もが口ずさめる名曲”をコンセプトに毎年企画されています。そのため、見やすいと感じる人も少なくないようです。いっぽう東京五輪が開催された’21年の紅白では、松平さんが特別企画枠で出場しました。五輪をイメージしたステージングで『マツケンサンバII』を披露し、会場だけでなくお茶の間も盛り上げました。確かにMISIAさんと福山さんは、素晴らしいアーティストであることには間違いありません。しかし4年連続で紅白のトリを務めるとなれば、新鮮味が薄れ、視聴者も飽きてくるということは予想できるでしょう。今年は特別企画枠に、クイーン+アダム・ランバートや寺尾聰さん、ポケットビスケッツ、ブラックビスケッツも登場します。豪華アーティストの出場が注目されているだけに、番組の締め括りがマンネリ化してしまうのは勿体ないですね」(テレビ局関係者)どれほどの視聴者が紅白を最後まで見届けるだろうか、果たしてーー。
2023年12月20日「紅白の出演料は、民放音楽番組の半分以下です。朝ドラや大河をはじめとしたNHKの番組への出演料は過去番組への出演回数という同局への“貢献度”が考慮されて決められています。これは紅白にも適用されていて、基本的に同番組への出場回数でギャラが決まります」(NHK関係者)大みそか恒例の国民的人気番組『NHK紅白歌合戦』が今年も放送される。豪華アーティストが出演し、4時間を超える同番組の予算は、約3億円と報じられている。出演料は巨額の予算にもかかわらず、民放と比べて低く抑えられているという。’22年11月にリリースした楽曲『ちゅ、多様性。』が、今年TikTokを中心に大バズリしたソロアーティスト・ano。’20年の楽曲『オトナブルー』の首振りダンスが、同じくTikTokをきっかけに世界中に広がった新しい学校のリーダーズ。“貢献度”が低い初出場組の“最低ギャラ”は?「10万円ほどだと聞いています。これは2日間にわたるリハーサルのギャラ、2次使用料、配信料も含めた金額です。紅白に出演する際の衣装やメーク、スタイリスト、お弁当などにかかるお金は歌手側の“自己負担”となっているそうです。ギャラが安くても“紅白出場はお金ではなく名誉のため”という考えから、多くのアーティストがオファーを快諾するそうです。国民的番組である紅白に出場することで箔がつく利点もあります」(前出・NHK関係者)■大御所歌手にも格安な出演料10万円の新人に対し、石川さゆり(65)や、郷ひろみ(68)など大御所たちのギャラはどのくらいなのだろうか。「46回目の出演となる石川さんのギャラは50万円だといいます。石川さんに続くのは、過去に35回出場している郷さんで40万円だそうです。近年で最も高い出演料だったのは、既に紅白を“引退”していますが、51回出場し、うち大トリを史上最多の11回務めたレジェンドの北島三郎さん(87)で100万円です」(前出・NHK関係者)紅組、白組に分かれず、特別企画として出演するアーティストたちには、特別な査定が適用されるようだ。前出のNHK関係者は明かす。「桑田佳祐さん(67)と松任谷由実さん(69)による楽曲『Kissi’n Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023』が11月27日に配信リリースされ、12月20日にCDが発売されます。一部では2人が紅白に特別企画で出演すると報道されていますが、実現すれば、彼らの出演料はそれぞれ80万円ほどだといいます。また特別企画で出演する外国のタレントは別格です。たとえば、’09年の紅白に出演したイギリスの歌手・スーザン・ボイルさん(62)は500万円と英大衆紙が報じていました。今回の目玉であるイギリスの世界的ロックバンド・QUEENは出演料700万円で交渉し、実現したと聞いています」出場歌手だけでなく、有吉弘行(49)、橋本環奈(24)、浜辺美波(23)ら司会者たちも格安ギャラでの出演となる。「基本的に100万円程度だといいます。ただ3年連続で司会を務めた大泉洋さん(50)の昨年のギャラは150万円ほどだったそうです。司会者は4時間半に及ぶ生放送の進行だけでなく、リハーサルを含めた3日間、毎日NHKで打ち合わせをして、ステージ上での段取りなどを細かく確認しなくてはなりません。出演歌手に比べると高額に思えますが、拘束時間や手間を考えますと割安ですね」(前出・NHK関係者)その大泉は今回、歌手としての登場となる。しかも初出演だ。「大泉さんの今回の出演料は20万円だといいます。新人への出演料の基準となる10万円より高いのは、3年間にわたる司会としての“貢献”が評価されたそうです」(前出・NHK関係者)ギャラが大幅減となった大泉だが、歌手業に燃えているようだ。「’99年から’01年にかけて北海道テレビで放送されていた深夜番組『鈴井の巣』で、作詞を大泉さんが、作曲を奥田民生さん(58)が担当する大泉バンドという企画がありました。もともとこの企画は大泉さんが“歌で紅白に出たい”という思いから始まったもので、昔から紅白への思い入れは強いです」(音楽関係者)紅白出演の夢を持つ大泉は、かねてから“歌唱トレーニング”を積んできた。「大泉さんは歌が大好きで趣味はカラオケです。ロケの移動中の車内でもカラオケをしたり鼻歌を歌っていると聞いています。また以前、沖縄でのロケで利用していた大型バスにカラオケ設備がついていたことがあったそうです。このとき、大泉さんは一度マイクを握ったら離さず、カメラが回っていないところでも歌い続けていたといいます。大泉さんのカラオケの十八番は、細川たかしさん(73)の『北酒場』や北島三郎さんの『風雪ながれ旅』で、こぶしをきかせた演歌が得意です。今回の紅白で視聴者を驚かせようと、現在、猛特訓しているそうです」(前出・音楽関係者)11月13日にNHKホールで行われた紅白の出場歌手発表会見で、大泉は紅白への熱い思いを語っていた。「誰よりも紅白への愛情は深いと思っています。なんでもやる、できることがあれば一から手伝うとスタッフの方にはお伝えしていますし、やっぱり司会(に復帰)、となればやります!」昨年肩を並べ司会していた橋本の5分の1のギャラになってしまった大泉。歌手と司会の“二刀流”出場が本音だった!?
2023年12月15日目黒蓮(26)のInstagramでの発言が波紋を広げている。紅白歌合戦に落選したことを受けて“NHKとの絶縁宣言”と臆測が流れるなか、目黒自身は遠くを見据えて動きだしていた。「現在、目黒さんはSnow Manのメンバーと大みそかの単独配信ライブ『Snow Man Special Live 〜みんなと楽しむ大晦日!〜』に向け、打ち合わせと準備を重ねているそうです。ライブの公演時間は1時間から1時間半ほどを予定しているといいます」(音楽関係者)例年は多忙な年末を過ごす目黒だが、今年は余裕があるようだ。音楽関係者が続ける。「11月13日にNHKが今年の年末に行われる『第74回NHK紅白歌合戦』の出場者を発表しました。SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)の所属タレントはジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて、’79年以来、44年ぶりにゼロでした。また11月18日には、毎年開催されていた年越しライブイベント『ジャニーズカウントダウンライブ』が開催されないことが公表されています。このため目黒さんの大みそかの予定はSnow Manでの配信ライブだけだそうです」Special Liveの開催発表に際して、目黒は自身のインスタグラムのストーリーを更新し、《9人とみんなで最高の大晦日にしようね!絶対後悔させないよ俺らを正解にする》と意味深な発言をしていた。その真意とはーー。11月18日配信されたKAT-TUNの亀梨和也(37)のYouTubeに目黒がゲスト出演し、こう語っていた。「目黒君にこの役任せたいなって言ってくれる人がいるわけじゃないですか。(中略)その言葉を正解にしていくために頑張っていけたらいいなと思いますね」前出の音楽関係者が目黒の胸中を明かす。「目黒さんは亀梨さんに憧れ事務所に入所したそうです。’17年に亀梨さんのソロコンサートツアーで目黒さんがバックダンサーを務めたことがありました。その際に亀梨さんは目黒さんの才能を見いだして、事務所に所属グループのセンターに据えるように提言したことがあったといいます。この経験から人から期待されることがどれほど嬉しいことか、そして苦しいときの支えになるかを理解しているそうです」■父親からの教え「やられたらやり返せ」逆風が吹くなかで自分たちを信じて期待してくれるファンへの“俺らを正解にする”発言。一方で、落選という判断を下したNHKに対して思うところはあるようで……。「状況を鑑みて、10月ごろには “紅白は出られなくても仕方がない”とグループ内で話していたと聞いています。だからこそ“紅白に縛られずに、大みそかに自分たちができることを”という考えから、生配信ライブを行うことにしたそうです。ですので、もし今年の紅白出場を打診されても辞退するつもりだったとか。ただ、現在の音楽シーンにおける立ち位置からすると、実力的には“当選確実”ななかで、結果的に“落選”したことに関しては、違和感を覚えたといいます。お父さんに『やられたらやり返せ』と言われて育った目黒さんとしては、『紅白』側に一泡吹かせたいという思いもあるのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)今回の配信ライブには、ある目標が。映像制作関係者がいう。「メンバーは無料配信であることにこだわっていたと聞いています。そしてより多くの人に見てもらい、YouTubeチャンネルのリアルタイムでの視聴者数の指標である“同時接続数”の日本歴代1位を目標にしているそうです」今年5月のインタビューで、目黒はこのように話していた。《今の一番の目標は、Snow Manが国民的なアイドル、アーティストになること。子供からお年寄りまでみんなが僕らのことを知ってくれていて、メンバー一人ひとりの名前がわかるような存在になれたら嬉しいなって思っています》(『MAQUIA』’23年5月号)国民的アイドルを目指す一方で、目黒はある決断を下したという。「メンバー間で話し合いを進めるなかで、“基本的に来年以降も紅白には出場しない”というスタンスで一致したと聞いています」(前出・音楽関係者)国民的番組・紅白歌合戦との決別で目指すその先とはーー。「メンバーで“ファンとともに大みそかに自分たち主導のライブを同じ場所で毎年開いていきたい”と話し合っているそうです。そうすることが、国民的アイドルへいちばんの近道だと思っているのだといいます」(前出・音楽関係者)一歩ずつ歩みを進めるなかで、さらなる青写真もーー。「目黒さんは9月に、有料会員限定のブログで、『世界の前線で活躍されてる方とお話出来て、自分も刺激を受けたしSnow Manでもっともっと頑張ろう!って思ったよ』とつづっていました。これは世界を代表するアーティスト・BTSのメンバーのV(27)とテレビ番組で対談したときの感想です。近いうちにタレントたちとエージェント契約を結ぶ新会社が設立されるなど、現在事務所は過渡期にあります。そんななか目黒さんとしては、事務所を引っ張っていくためにも、世界に打って出たいと考えているそうです。目黒さんが10月にインスタグラムを新設したのもその一環だといいます。海外ではオファーを出す際に、インスタグラムのフォロワー数が重視されますからね。BTSはYouTubeの同時接続数300万人超えのギネス記録を持っています。ゆくゆくは年末のライブでこの記録更新を狙っていきたいそうです」(前出・映像制作関係者)今年10月にはアメリカのエンタメ業界誌『Variety』のインタビューで、「Snow Manと一緒に、より多くの国際的なプロジェクトに参加することを経験したい」とも話していた目黒。世界王座への挑戦は始まったばかりだ。
2023年11月29日今年もあと1カ月と少しで終わるなか、待望の『NHK紅白歌合戦』の出場者リストが発表された。毎年、その顔触れに注目が集まるが、今年はこれまでその枠の多くを占めていた旧ジャニーズに所属するタレントが出場しないこともあり、より注目が集まっている。紅組からは新しい学校のリーダーズ、Ado(21)、ano、伊藤蘭(68)、MISAMOの5組、白組からは大泉洋(50)、キタニタツヤ(27)、すとぷり、Stray Kids、SEVENTEEN、10-FEET、MAN WITH A MISSION、Mrs. GREEN APPLEの8組と、計13組が初めて紅白の舞台を踏む。果たして、この初出場者ら13組について、「納得感」の高いアーティストは誰なのか?20代以上の500人を対象に初出場に「納得できる」「納得できない」アーティストは誰なのかを調査した。本稿では「納得できる」アーティストの結果を公表する。3位に選ばれたのは、Mrs. GREEN APPLE。’13年に結成したロックバンドで、今年で活動10周年を迎える。当初は男女5人組で活動していたが、’20年に一時活動をストップ。’22年からは、大森元貴(27)、若井滉斗(27)、藤澤涼架(30)の3人で活動を再開し、10代~20代を中心に幅広い層から支持を集めている。今年リリースした「ケセラセラ」は、優れたミュージックビデオを表彰する『MTV VMAJ 2023』で、年間で最も優れたMVに贈られる「Video of the Year」を受賞。同楽曲は、春クールのドラマ『日曜の夜ぐらいは…』(テレビ朝日系)に主題歌にも選ばれている。また、「ANTENNA」は「FIVB パリ五輪予選 / ワールドカップバレー2023」(フジテレビ系)の日本代表応援ソングにも選ばれており、今年、Mrs. GREEN APPLEの楽曲を耳にしたという人が多いことから、納得感が高まったようだ。《バレーボールのテーマソングになった事が印象深かった》《今年、幾つものヒット曲があったから》《数年前から流行りの曲を何個も出しているのに、むしろ今まで出場しなかった方が訳分からない》■2位に選ばれたのは、昨年も“出場”の謎多きシンガー2位に選ばれたのはAdo。素顔を隠しているだけでなく、自身で楽曲を作らず、“歌い手”として歌に専念するという点でも音楽業界では新鮮な存在だ。’20年のメジャーデビュー曲となった「うっせぇわ」が瞬く間に大ヒットを記録。今もフレーズが耳に残っているという人も多いのではないか。昨年の紅白では、映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌「新時代」が、劇中のキャラクター・ウタによってパフォーマンスされているが、Adoとしての出場は初となる。11月21日に発表された「第65回日本レコード大賞」では、9月にリリースされた「唱」が優秀作品賞を受賞。来年には世界ツアーも予定されており、今最も注目を集める女性シンガーといえるだろう。《他のアーティストの方がどのような方なのかが分からないです…。adoさんの曲はよく耳にしますし、今年も大変ご活躍されたかと思います》《実際、人気があり売れているから。》《今年一番聞いている》栄えある1位に選ばれたのは「新しい学校のリーダーズ」。MIZYU(24)、SUZUKA(21)、KANON(21)、RIN(22)からなるセーラー服を着た女性4人組のグループで、独特な歌とダンスが特徴だ。結成は’15年とすでに8年の芸歴を持ち、’21年には海外デビューを果たしている。当時からTikTokなどのSNSでは、個性的な振り付けのショート動画が話題になっていた。次第に、キレキレのライブパフォーマンスが注目を集めるようになり、今年は、’20年にリリースした楽曲『オトナブルー』の踊りが『首振りダンス』として人気爆発。多くの若者が、ダンスを真似したほか、テレビ出演も急増。現在は海外ツアーの真っ最中だ。’23年の目新しさでいえば、新しい学校のリーダーズがAdoを上回るのも納得かもしれない。《テレビでよく見たから》《世界でも人気で、自分たちで歌とダンスを考えており、その歌唱力と独特なダンスが魅力的だから》《世界的に有名でパフォーマンスが優れている》《昭和歌謡の世界観を出していて歌も踊りも完成度が高いから》《還暦過ぎの私でも、名前と首ダンスをすることを知っている》今回のアンケートでは選択肢として「いない」を設けていたが、実は、最も多い票数を獲得したのはこの「納得できる人はいない」の選択だった。その理由としては、紅白歌合戦に興味がないというものが圧倒的多数を占めている。また、テレビを見ないので誰が人気なのかはわからないといった意見もみられた。紅白自体に、執着がないという人が増加しているのが、昨今の一番のトレンドという事かーー。【紅白歌合戦】初出場「納得度ランキング」納得できる編1位:新しい学校のリーダーズ2位:Ado3位:Mrs. GREEN APPLE4位:大泉洋5位:伊藤蘭
2023年11月25日師走も目前。出場者が発表され、いよいよとなった年末恒例の『NHK紅白歌合戦』。例年数枠を占めていた旧ジャニーズ所属のタレントが出場しないなか、その枠を誰が埋めるのかが注目されていた今年。初出場者は昨年の10組から、13組に増加した。SNS上では、初出場を決めたアーティストのファンからは喜びの声があがるとともに、“推し”のアーティストが出場を逃したファンは落胆ーーといった光景も見られている。しかしそれでも、出場したのが”今年を代表する”と納得できるアーティストであれば、不満はないはずだ。そこで今回、初出場となった新しい学校のリーダーズ、Ado(21)、ano、伊藤蘭(68)、MISAMO、大泉洋(50)、キタニタツヤ(27)、すとぷり、Stray Kids、SEVENTEEN、10-FEET、MAN WITH A MISSION、Mrs. GREEN APPLEの面々のなかから、初出場に「納得できる」「納得できない」アーティストは誰なのかを調査した。本稿では「納得できない」アーティストのランキングを公開する。3位に選ばれたのは、新しい学校のリーダーズ。’15年に結成された4人組のダンス・ボーカルグループで、’21年には海外デビューを果たすなど、日本だけでなく海外でも人気を獲得している。今年は、’20年にリリースした楽曲『オトナブルー』の踊りが、TikTokを中心に『首振りダンス』として人気沸騰。CMにも起用され、テレビ出演が激増中だ。しかし、国内ではSNSから人気に火が付いたこともあり、知名度の浸透にばらつきがあるよう。紅白歌合戦を機に、来年はお茶の間のスターの称号を手にできるかもしれない。ちなみに、「納得できる」ランキングでは1位を獲得している。《名前すら聞いたことがないからいまいちお茶の間に浸透してないと思う》《そのグループを知らない》《知らないから》第2位に選ばれたのは、伊藤蘭。キャンディーズ時代には、3年連続で出場し当時のヒット曲を披露しており、’77年以来、46年ぶりの出場となる。キャンディーズ解散以来、女優業に専念してきた伊藤だが、’19年に初となるソロアルバムを発表し、41年ぶりに音楽活動を再開。以来すでに3枚ものアルバムを発表している。コンサート活動にも精力的で、今年はデビュー50周年を記念して、全国6カ所でのツアー公演を行った。さらに娘で女優の趣里(33)は現在NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で主役を好演中。紅白でも、母娘の共演説が濃厚視されている。ただし、そもそもこれらのソロ活動の認知がなされてないこともあり、朝ドラヒロインである娘の“バーター”感を指摘する声が相次ぐことに。とはいえ、キャンディーズのヒット曲メドレーなども期待されており、盛り上がることは間違いないだろう。《逆にどうして選ばれたのか知りたい。受信料を払わされているので。》《この人だけではないが朝ドラの娘に忖度しているようで不愉快》《ブギウギの娘のおかげ》《キャンディーズ以来歌ってるの?》「納得できない歌手」1位に選ばれたのは、昨年まで3年連続で紅白の司会を務めてきた大泉洋。歌手としてのイメージは薄い大泉だが、自身が作詞し、同じ北海道出身の玉置浩二(65)が作曲とプロデュースを手掛けた楽曲「あの空に立つ塔のように」を10月31日に配信リリースしている。自身が番組責任者を務める『SONGS』(NHK)の11月2日放送回では、同曲を生歌唱していた。とはいえ、本人も、「曲が配信になったのがついこの間だったものですから、まさか本当に紅白に出られるとは」と出場に戸惑った様子。その気持ちは視聴者も同じのようだ。3年連続で司会を任されたその”実力”で、歌手としても場を盛り上げることができるだろうかーー。《歌手でもなければ実績もないからもっと選ばれるべきアーティストはいるはず》《歌手ではない》《他に歌手として、活躍している人を出してほしい。受け狙い?感満載でしらける》《話題性も曲がヒットしたイメージもない。これこそ忖度だと思う。》今回のアンケートでは「いない」という選択肢を設けたところ、最も得票数が多かったのは「いない」という結果になった。その理由として多かったのは今回初出場となったアーティストについて、そもそも《知らない》からというもののほか、《紅白に興味がないのでどうでもいい》という声だ。メディアが多様化する昨今、大多数が納得する紅白というものを作るのが難しくなってきているのかもしれない。【紅白歌合戦】初出場「納得度ランキング」納得できない編1位:大泉 洋2位:伊藤 蘭3位:新しい学校のリーダーズ4位:ano5位:すとぷり
2023年11月25日11月13日、『第74回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表された。K-POP系グループは歴代最多の6組が出場。JO1、Stray Kids、 SEVENTEEN、NiziU、MISAMO、LE SSERAFIMらが名を連ねた。今回、本誌は20代~60代の400人にアンケート調査を実施。印象に残っている海外出身の紅組歌手を聞いた。第3位に選ばれたのは台湾出身のジュディ・オング(73)。79年にリリースした『魅せられて』が100万枚を超える大ヒットを記録し、紅白初出場を果たした。歌だけでなく、彼女自身がデザインした、扇状に広がる袖がついた優雅な衣装も印象深かったようだ。《衣装が広がるところが好きだった》《白くて翼のように広がる衣装が印象的》《昔観た記憶がある。独特のドレスできれいだった》続いて第2位は韓国出身のBoA(37)。彼女は02年から07年まで6年連続で紅白に出場しているが、これは海外出身の女性歌手としてはケイ・ウンスク(62)の7回に次ぐ多さだ。03年の紅白では『DOUBLE』でトップバッターを飾った。選んだ理由に激しいダンスを挙げる声も多かった。《当時好きで歌とダンスがカッコよかった》《好きなアニソンだった》《若いのに歌もダンスも上手くて一生懸命日本語も話しててすごいと思ったから》そして、第1位に選ばれたのは台湾出身のテレサ・テン(享年42)。紅白初出場は85年で『愛人』を披露した。その後、86年と91年には売上200万枚を超える大ヒット曲『時の流れに身をまかせ』で出場。透き通るような歌声は今も多くの人の記憶に残っているようだ。《しなやかで神秘的で儚げな姿と、歌が合致していて、とても魅力的だと思いました》《テレサテンの哀愁を帯びた歌い方・声すべて耳に残っている》《歌が抜群に上手で、人柄がとても良くて好きな人だった》最終結果は下記の通り。【印象に残っている海外出身の紅組歌手ランキング】1位:テレサ・テン 45票2位:BoA 44票3位:ジュディ・オング 35票4位:少女時代 34票5位:ビビアン・スー(ブラックビスケッツ) 33票6位:KARA 26票7位:TWICE 24票8位:女子十二楽坊 20票9位:スーザン・ボイル 19票10位:シンディ・ローパー 16票11位:LE SSERAFIM 14票12位:アグネス・チャン 13票12位:サラ・ブライトマン 13票実施期間:’23年11月20日~11月21日調査対象:20代~60代 男女400人調査方法:WEBでのアンケート『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年11月22日11月13日、『第74回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表され、K-POP系グループの選出が多いと話題だ。紅白では過去、40組を超える海外出身の歌手が出場しているが、1度の出場数としては今回の6組が歴代最多となる。今回、本誌は20代~60代の400人にアンケート調査を実施。印象に残っている海外出身の白組歌手を聞いた。第3位に選ばれたのはアメリカ出身のジェロ(42)。08年と09年の2度出場し、『海雪』を歌った。「史上初の黒人演歌歌手」として多数のメディアに取り上げられたジェロは、母方の祖母が日本人で、デビュー当初から亡き祖母のために紅白出場を目指していたという。《日本語が綺麗で、声量がすごかったから》《外国人が演歌を歌うというのが珍しく、インパクトがあったから》《日本人のおばあ様を大切に思っているところが素敵》続いて第2位は韓国出身の東方神起。紅白に初出場した08年には『Purple Line』と『どうして君を好きになってしまったんだろう?』の2曲をメドレーで披露。その後も09年と11年の計3回の出場を果たしている。歌だけでなくビジュアルを評価する声が相次いだ。《歌もダンスもうまく、スタイルも良かったから》《ビジュアル、歌唱力共に最高でした》《コンサートでは見られない緊張感があった気がするし、東方神起が日本の紅白に出場してることが嬉しくて、普段あまり見ないのにしっかりと最後まで見ましたね》そして、第1位に選ばれたのはアメリカ出身で、17年に日本に帰化したクリス・ハート(39)。13年に松田聖子(61)とのデュエット曲『夢がさめて』で初出場を果たすと、翌14年には『糸』を披露。その圧倒的な歌声を絶賛する声が多かった。《外見からでは太く重い声が出そうなのに、繊細で線の細い透き通るような声がとても素敵で、うっとりしました》《クリスの優しく歌う表情がとても印象に残っている》《きれいなのびのある歌声。圧倒的な歌唱力》最終結果は下記の通り。【印象に残っている海外出身の白組歌手ランキング】1位:クリス・ハート 81票2位:東方神起 76票3位:ジェロ 49票4位:ポール・サイモン 41票5位:KISS(YOSHIKIとの共演) 34票6位:オースティン・マホーン(ブルゾンちえみとの共演) 22票7位:ザ・ベンチャーズ 15票8位:Shen(Def Tech) 14票9位:アルフレッド・カセーロ 12票9位:スモーキー・マウンテン 12票11位:チョー・ヨンピル 11票11位:Ryu 11票実施期間:’23年11月20日~11月21日調査対象:20代~60代 男女400人調査方法:WEBでのアンケート『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年11月22日1年を締めくくる大晦日の恒例番組『第74回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が11月13日に発表された。紅組は新しい学校のリーダーズ、Ado、ano、伊藤蘭、MISAMOの計5組が初出場。最多出場は石川さゆり(65)で46回目となる。これを受け、本誌は20代~60代の400人にアンケート調査を実施。今年の紅白落選が残念な女性歌手を聞いた。なお、今回は過去5年で出場経験のあるアーティストに絞った調査結果となっている。第3位に選ばれたのは島津亜矢(52)。2001年に初出場を果たすと、2015年~2019年まで5年連続で出演していたが、その後は途絶えている。彼女が選ばれてほしかった理由としては「圧倒的な歌唱力」を挙げる声がほとんどだった。《歌もうまいし、パフォーマンスもよいから》《女性演歌歌手で1番歌の上手い歌手だから》《テロップが無くても言葉が解る》続いて第2位はいきものがかり。2年近くの活動休止期間を経て、2021年に2人体制になり、2022年にはボーカルの吉岡聖恵(39)が第一子を出産した同ユニット。今年は映画主題歌の書き下ろしなど精力的に活動していただけに、出場を推す人が多かった。《好きな曲が今年あったため》《好感がある音楽》《地元出身で応援している》そして、第1位に選ばれたのは松任谷由実(69)。昨年の紅白では特別企画として、AI技術により再現された50年前のAI荒井由実と異例のコラボ共演を果たした。今年も話題性抜群なステージを望む声が多く挙がった。《派手なステージが期待できるから》《何時もテレビに出るわけではないが、1年中どこかで聞いている曲が沢山ある》《聴きたい曲が多いから》最終結果は下記の通り。【紅白落選が残念な女性歌手(過去5年で出場経験あり)ランキング】1位:松任谷由実 56票2位:いきものがかり 42票3位:島津亜矢 31票4位:松田聖子 30票5位:日向坂46 29票6位:AI 23票6位:TWICE 23票8位:LiSA 22票9位:東京事変 18票9位:Little Glee Monster 18票実施期間:’23年11月14日~11月16日調査対象:20代~60代 男女400人調査方法:WEBでのアンケート『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年11月17日11月13日、今年のNHK紅白歌合戦に出場する歌手が発表された。紅白合わせて全44組の出演が発表され、13組が初出場となった。白組では大泉洋、キタニタツヤ、SEVENTEENなど8組が初出場。注目されていた「SMILE-UP.」(旧ジャニーズ事務所)所属アーティストの出場はなかった。これを受け、本誌は20代~60代の400人にアンケート調査を実施。今年の紅白落選が残念な男性歌手を聞いた。なお、今回は過去5年で出場経験のあるアーティストに絞った調査結果となっている。第3位に選ばれたのはKinKi Kids。2022年はデビュー25周年という節目で、6年ぶり2度目の紅白出場を果たしている。昨年のステージではデビュー曲の「硝子の少年」や「Amazing Love」などをメドレーで披露し、大きなインパクトを残していただけに今年も2人の出場を望む声は多かった。《歌も上手いし今年も新曲を出していたので》《昔から大ファンなのでとても残念です》《同年代の星だから》続いて第2位は菅田将暉(30)。2019年の初出場以来の出演を推す声が挙がった。俳優の枠にとどまらず、歌手としてもマルチな才能を発揮する菅田の活躍ぶりが印象深かったようだ。《今年の他の初出場の人より、知名度がある》《CМ、ドラマや映画で活躍していると思う》《歌もうまいし、パフォーマンスもよいから》そして、2位以下に大差をつけた第1位はMr.Children。これまでの出演は2008年と2020年の2度のみだが、待望論は根強いようだ。前回の出演時はコロナ禍で、ボーカルの桜井和寿(53)が歌唱前に「今まで当たり前にあった日常を、いつもすぐ近くにあったモノを人を、いま生きているということを切実に慈しみながら、次の曲をお届けしたいと思います」というメッセージを寄せ、話題となった。《人の心に響く歌を歌えるアーティストだから》《歌番組になかなか出ないので、歌を聞きたかった》《紅白でバンド勢が少ないから》最終結果は下記の通り。【紅白落選が残念な男性歌手(過去5年で出場経験あり)ランキング】1位:Mr.Children 62票2位:菅田将暉 38票3位:Kinki Kids 30票4位:関ジャニ∞ 27票5位:SEKAI NO OWARI 26票6位:三浦大知 25票7位:King Gnu 22票7位:なにわ男子 22票9位:Snow Man 19票9位:Vaundy 19票実施期間:’23年11月14日~11月16日調査対象:20代~60代 男女400人調査方法:WEBでのアンケート『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年11月17日