■前回のあらすじ あっという間に生産期に突入。出産を直前に控え、立ち会い予定の夫とともにPCR検査を受けることになって…。経膣分娩も怖いし、帝王切開も怖い。でももうお腹の中にいるから、出すしか道はない…。それなら、経験したことのある経膣分娩がいい、と思いました。無痛分娩も気になっていましたが、お気に入りの産院ではやっていなかったんです…。まぁ、一番いい出産方法は、旦那が産んでくれることなんですけどね(笑)。1度も産まずに3人もかわいい子どもがいるなんて…もしかして世界一幸せなのでは?PCR検査は、無事陰性。よかったですが、このまま陣痛来なかったら促進剤かぁ…と不安な気持ちもありました。次回に続く(全15話)「コロナ禍出産」は毎日12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年05月27日■前回のあらすじ 子どもたちの幼稚園が休園に。行事も給食もなくなったことで、幼稚園のありがたみをひしひしと感じました。グリグリがあんまり痛くないなんて…! 「経産婦ってすごい!!」と驚きました。まぁ初めての時も、出産の痛みに比べれば全然痛くなかったんですけどね(笑)。出産の痛みを知ってると、大体の痛みに耐えられるようになりますよね。(先日、紙で親指の付け根切って大騒ぎしましたが)いつ陣痛がくるかわからないので、「急にママがいなくなった!」と困らないように、日々子ども2人には説明をしていました。コロナ禍で面会できず、陣痛がきたら丸4日は会えないので、とにかく不安でした…不安だったから、陣痛こなかったのかな(笑)妊婦さんと、出産に立ち合う予定の方は、PCR検査を全員受けるそうです。私の産院では、「やってくるのが当たり前」という感じで渡されました。なにか兆候があるわけじゃないけれど、検査って怖いです…!次回に続く(全15話)「コロナ禍出産」は毎日12時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年05月26日全国の繁華街などで、新型コロナの症状がない人を対象に、モニタリング調査が行われている。買い物客らに唾液による検査キットを無料で配るものだが、「私も検査したい」と思う人も多いのではないだろうか。そんなPCR検査費の補助を行う自治体が増えているという。経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■お住まいの自治体の取り組みを調べようPCR検査費は、新型コロナが疑われる症状の有無で異なります。まず、発熱などの症状がある方は健康保険が適用されます。一般病院では、PCR検査費が1万8,000円で検査判断料が1,500円。これが保険診療ですから、現役世代だと自己負担はその内の3割。ただし、コロナ関連の検査や治療は、自己負担分を国が補助するので、患者は実質無料です(初診料などは通常どおり3割を患者が負担)。いっぽう、無症状者のPCR検査は、健康保険のきかない自費診療です。2,000円前後で受けられる民間の検査センターや、4,000円前後の検査キットなどもありますが、医療機関では2万〜4万円。全額本人負担だと高額な印象ですが、補助を行う自治体が増えています。千葉県松戸市は、全市民を対象に、PCR検査1回につき2万円まで補助します。しかも毎月2回までOKという太っ腹。定期的に検査できるのは安心でしょう。東京都千代田区や葛飾区など、高齢者や基礎疾患のある方の補助を行う自治体は比較的多いです。千代田区では同居者も対象で、1回2万円まで。’21年9月末までに1人3回まで受けられます。新潟県糸魚川市では、介護のデイサービスを利用する高齢者に1回1万8,000円まで、また、新しく介護施設に入居する高齢者は、入居前に限り2万円まで補助します。高齢者福祉施設のクラスター発生を抑えるよい方法だと思います。妊婦を対象にするのは京都府・京都市など。妊娠期間中に1回、2万円を補助します。妊娠中の不安が少し軽減すればいいですね。なかには、市民以外にも補助を広げる自治体もあります。新潟県見附市では、帰省等で県外と往来する方に補助を行います。県外で暮らす人が見附市に帰省する際など、1回8,000円までを年度内に1人2回までOK。安心して里帰りできるのはありがたいですね。さらに徳島県では、県外へ災害ボランティアに行く人に、活動の前後2回の検査を全額補助します。豪雨災害などの被災地ではボランティアが頼みの綱ですから、他県にも広がってほしい施策です。こうした取り組みはお住まいの自治体にもあるかもしれません。HPなどで調べてみてください。新型コロナの収束が見えないなか、自治体は住民の不安に寄り添い、検査の拡充なども大切な施策だと思います。ですが、政府には大局的な国家のかじ取りが求められます。ワクチン接種や休業補償、五輪開催など、問題は山積です。科学的根拠に基づいた施策の立案、そしてなにより、国民にていねいな説明をしていただきたいものです。「女性自身」2021年6月1日号 掲載
2021年05月21日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第28回は、コロナ禍の現在よく耳にするようになった「PCR検査」についてご紹介します。1.そもそも「PCR」とは【ママライフばんざい!】vol. 282020年から全世界で新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続き、2021年の現在も、感染拡大防止のために、新しい生活様式に即した環境となっています。検温やマスクの着用、手洗いやうがいといった個人でできることだけでなく、場合によっては休校や休園となり、働く方はリモートワークになるなど、変化の多い毎日ですよね。感染の有無を調べる「PCR検査」は、そもそも「polymerase chain reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)」の略だそうです。この反応を用いて、ウイルスの遺伝子の特定の部分を検出。現在ではもっとも高精度な検査方法となります。新型コロナウイルスの場合、鼻や喉などに潜んでいることが多いため、「PCR検査」では唾液検査や鼻咽頭検査を行って、陽性か陰性かを判断します。2.検査を受けたいときは昨年から毎日のように、ニュースでは新型コロナウイルスについて報じられていて、もうすぐ一般の人でもワクチン接種ができるという話もありますよね。とはいえ、いつ接種できるかも定かではありませんし、たとえ無症状だったとしても感染していた場合は、他の誰かに移してしまう可能性もあるのが怖いところ。不要不急の外出を控えている方がほとんどですが、帰省するなど、事情によってどうしても移動しなくてはならない方や、リモートワークができずに出勤せざるを得ない方などもいらっしゃるかと思います。ママやパパはもちろん、お子さんや高齢者の方がいらっしゃるご家庭だと、よりいっそう、感染しないように気を配ることも多いのではないでしょうか。そんななか、「万が一自分が感染していたらどうしよう」と心配になったときに、「PCR検査」を受けたいと考える方もいるはず。現在は、「PCR検査」を実施している病院に加えて、簡易ながら自分で自宅で検査できるキットをクリニックから取り寄せることができたり、自動販売機でキットが売られていたりします。医師のもとで検査を受けなくてはいけない事情ができた方は別として、いまは医療機関の逼迫が叫ばれている状況ですので、不要不急の病院での受診はおすすめできませんが、キットなどの選択肢もあるので、それぞれが納得できる検査法で調べておくと安心できますよね。3.検査の手順すべての緊急事態宣言期間中はもちろん移動せず、外出自粛をしていた筆者ですが、それ以外の期間にどうしても国内で移動しなくてはいけない事情ができたことがありました。そして以前よりも頻度は少ないものの取材などで人に会う機会もあるため、初めてクリニックで「PCR検査」を受けました。「PCR検査」がスタートした当初は混んでいて受けられないという情報もありましたが、いまは事前のネット予約などでスムーズに受診できるところが多い印象です。筆者が検査を受けたクリニックでは、海外渡航・国内での移動(帰省・出張)に伴う証明書の発行を希望する方のみ、PCR検査を実施。検査当日は、食事とはみがきは検査を行う2時間前まで、飲み物は検査を行う1時間前までとし、水またはお茶のみということでした。そのクリニックでは初診料3,300円、検査代22,000円、診断書代が(日本語)3,300円、(英語)5,500円でした。当日、保険証を提出し、診療申込書と新型コロナウイルス感染症PCR検査問診票を記入。問診票には、検査の目的や行き先や日程、結果の証明書の希望有無などの項目がありました。その後診察室へ移動し、医師を待つ間、看護師さんなのか、スタッフの方から結果が陰性の場合携帯のショートメッセージをいただけるという説明を受けました。そのため、事前にクリニックの連絡専用電話番号を登録し、名前と生年月日を入れて送信。もしも陽性の場合は電話連絡となり、保健所への案内になるとのこと。そして医師と、唾液検査にするか鼻咽頭検査にするかを相談して決め、唾液検査を選択。その後、スタッフの方からビニール袋を巻いた段ボール箱と試験管を渡され、試験管下の円錐部分を指して「この線まで唾液を入れてください」との指示が。唾液を出すときはどうするんだろうなと思っていたのですが、医師もスタッフの方も配慮してくださるようになっていて、診察室でひとりになりました。ビニールを巻いた段ボール箱の上で試験管を持ち、いざ唾液を採取し、蓋を閉めてスタッフの方を呼ぶと持っていってくれました。4.実際に受けてみて以前、配信ライブを観ていたら、ミュージシャンの方がライブをする前に受けたPCR検査で「唾液がなかなか出なくて大変」というMCを聞いたことがあったので、「PCR検査ってちょっと大変なのかな……」と思っていました。ですが個人差もあるとは思いますが、実際にはわりとすぐ唾液を採取できました。受付、医師の問診、検査と、完了まであっという間でした。翌日の午前中には、「PCR検査の結果は陰性でした」と、ショートメッセージが届き、後日には発行してもらった証明書も郵送されてきました。もちろん、これはあくまでも「PCR検査」を受けた時点での結果であり、それ以降はわかりません。ですが、実際に「PCR検査」をクリニックで受けてよかったことのひとつは、検査内容や疑問点をきちんと医師に確認できて、相談できたこと。そしてもっともよかったことは、安心して、その後移動できたということです。自分自身に何も症状がなくても、万が一、まわりの方に移してしまう心配がなくなったことは気持ちを軽やかにしてくれました。ただ、今回ご紹介したのは筆者が受けたクリニックのことなので、他の医院ではまた手順や価格なども違う場合もあると思いますし、地域によっては混雑具合などに差があるかもしれません。今後も感染症対策を万全にし、不要不急の外出を控えながら、随時進捗される新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止についての情報をしっかりと確認していきたいですよね。まわりの方々やお子さんなど、家族のみなさんが健康でいられるよう、安心できるママライフを送れることを願っています!文・かわむらあみり©David Lees/Gettyimages©Sebastian Condrea/Gettyimages©YakobchukOlena/Gettyimages©sturti/Gettyimages
2021年05月14日吉本興業が21日、お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。同社は公式サイトで、「弊社所属NON STYLE石田明(いしだ・あきら、41歳)が新型コロナウイルスに感染したことが確認されましたのでご報告申し上げます」と発表。テレビ収録に伴って19日にPCR検査を受けた結果、20日に陽性と診断された。石田は、相方・井上裕介(14日に陽性と判明)が発熱した翌日の13日にもPCR検査を受けており、そこでは陰性だった。発症日は18日。今後は保健所の指示に従って療養し、同社は「当社グループは引き続き、保健所の指導に従って適切に対処するとともに、お客様、所属タレント、お取引先の皆様、社員の安全確保を最優先に、保健所をはじめとする行政機関、医療専門家の指導のもと、新型コロナウイルスの感染予防、拡大防止に努めていきます」としている。また、石田は自身のブログでも感染を報告。2度目の検査結果が陽性だったことから「本当にびっくりしました」と驚きを伝え、「相方の井上が発熱(後日、陽性認定)したと聞き、その日の夜中にPCR検査を受けさせてもらいました。結果ぼくは陰性。なので、大丈夫なのかなと期待してしまっていた自分がいます」と吐露。「そこからは保健所の指示通りに自宅隔離をしました。家の外にはPCR検査と脳ドック以外では一歩も出ていません。家でも一日中マスクをして家族と鉢合わせないように最大限つとめました」と感染予防は入念だったようで、「症状なんですか、熱もなく咳もありません。味覚も嗅覚も普通にあったので、まさか陽性が出るとは思ってもみませんでした」と心境をつづった。「今はただ療養に専念します。そして家族に感染していないことを祈るばかりです」と家族の無事を願う石田。「最後に、僕のコロナ感染により、仕事に支障をきたした皆様。不安にさせてしまった皆様。大変申し訳ございませんでした」と詫びながら、「とにかく、この時間をマイナスにしないようにがんばります」と前向きな思いも記している。
2021年04月21日■前回のあらすじ母子感染の可能性があったため、サイトメガロウイルスの検査を受けることに。結果は陰性でしたが、待っている間生きた心地がしませんでした…。新生児聴覚検査で再検査と言われた時のお話です。不安な心理描写も描かれておりますので、辛いと感じる方は閲覧をお控えください。※生後6ヶ月の時点で耳は正常にきこえています。※リファー:要再検査頭でわかってはいても、心の中では不安と悲しみが渦巻いて涙が止まりませんでした。次回へ続くこの記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年03月30日■前回のあらすじ病院で「コロナの可能性は低い」と診断されホッとしたのも束の間、発熱5日目に大学病院で詳しい検査をすることに。そして看護師さんからPCR検査を受けたと告げられ…。PCR検査を受けたことも衝撃でしたが、その後も衝撃の連続でした。陰性だったから良かったものの、陽性だったら、ばあばも巻き込んで、大変なことになってしまっていたかもしれない…。でも、あの隔離部屋に3人で閉じ込められていたら、もっと大変だったかもしれない…と思いながら病室を出ました。そして、看護師さんのお話。この看護師さんは“コロナ対応”と決まってるようで、息子が「陰性」と判明してからは別の方に変わりました。隔離中、部屋に何度か来てくれたので話をしましたが、この看護師さんのコロナに対する覚悟たるや、相当なものでした。勤務中はもちろんですが、勤務外でもすごく気を遣っていて、心休まるときはあるのかと心配になるほど…。本当にただただ、ありがとうございました。みなさまも、どうぞお身体に気をつけてお過ごし下さい!本記事はあくまで筆者の体験談で、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年03月30日■前回のあらすじ3日目も高熱のため紹介された病院へ。診断の結果、コロナの可能性は低いと言われ…。このときの私の衝撃たるや…完全に「寝耳に水」でした。前の病院で「コロナの可能性は低い」と言われたので、コロナのことは頭になくて、私の心配は川崎病でした。それなのに…。ちなみに、ばあばには近くで待機してもらってました。「どうしても無理だったら呼ぶ」という手筈でしたが、すぐに呼んでしまいました。ワンオペ病院、しんどすぎます…。次回に続く本記事はあくまで筆者の体験談で、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年03月29日新生児聴覚検査で再検査と言われた時のお話です。不安な心理描写も描かれておりますので、辛いと感じる方は閲覧をお控えください。こんにちは、わさびです。これは新生児聴覚検査で「娘の耳が聞こえないかもしれない」と言われた時のお話です。当時このような体験談をネットで探したのですが、なかなか見つからず途方に暮れました。再検査になって不安な時間を過ごしている方の役に立てば幸いです。※生後6ヶ月の時点で耳は正常にきこえています。辛い思いをされるかもしれない方は読まれませんよう、ご注意ください。わが家のように、スクリーニング検査を受けて再検査になったお子さんは少なくないそうです。そして、その親御さんはみんな計り知れない悩みを抱えていると思います。次回へ続くこの記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年03月28日■前回のあらすじ1歳の息子おーちゃんが初めての高熱。川崎病を疑いましたが、予想外にPCR検査を受けるように言われてしまい…。姉の熱がすぐ下がったことや、親に症状がないことから、この時点では「コロナの可能性は低い」と判断されました。ちなみに、このA大学病院は、去年、長女・まる子が川崎病で入院したところ。しかし、現在は子どもの入院は受け入れていないそう。そこで、少し離れたB大学病院を紹介されました。そして2日後、この紹介状を持ってB大学病院へ行くことになります。次回に続く本記事はあくまで筆者の体験談で、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年03月28日こんにちは! 3歳の娘まる子と1歳の息子おーちゃんに育てられている母・はなゆいです。育児は思い通りにならないことばかり! でも、「諦めて笑い飛ばせば、育児はもっと楽しくなる!?」ということで、“一緒に笑おう!”をテーマに笑える育児漫画を描いています。今回は、1歳の息子が高熱を出し、PCR検査を受けた話を紹介します。1年くらい前、上の子が川崎病になった時には高熱が続きました。当時のかかりつけ医(今回とは違うところ)で誤診され、かなり怖い思いをしたので、ついつい高熱に敏感になってしまう私。今回も、もうちょっと様子見かな…とも思ったのですが、初めての熱&だいぶぐったりしてたこともあり、念のためかかりつけ医に行くことにしました。それがまさか、こんなことになるとは…。次回に続く本記事はあくまで筆者の体験談で、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年03月27日1月29日、自民党が新型コロナウイルス感染防止策として党本部の全職員にPCR検査を行っていると一斉に報じられた。日刊スポーツによると今週から検査を実施し、検査過程で職員1人に陽性が判明。この職員は自宅療養しており、濃厚接触者も確認されていないという。竹本直一前IT担当大臣(80)や石原伸晃元幹事長(63)など、これまで党員の感染は報告されている。感染自体は責められるものではないが、“感染予防に徹していた”とは言い難い党員らの行動が問題視されている。「竹本氏は参加していませんが、後援会が80人規模の政治資金パーティーを実施しました。菅義偉首相(72)と二階俊博幹事長(81)も、著名人を含む8名で“ステーキ会食”。そして緊急事態宣言下では、松本純国対委員長代理(70)が “深夜のはしご酒”をしていました。さらに二階幹事長の“最側近議員”の公設秘書らも、和歌山県でカラオケを楽しむなど豪遊。その後に新型コロナウイルスの感染が確認され、クラスターと認定されたのです」(スポーツ紙記者)また新型コロナウイルス対策をめぐって、政府は特別措置法や感染症法の改定案に懲役や罰金といった罰則規定を盛り込んでいた。結局、野党や世間の強い批判を受けて刑事罰を削除し、行政罰の過料とした。国民が自粛生活を強いられているなか、理解し難い行動をとっていたにも関わらず“党内PCR検査”を実施。いっそう「自分たちに甘い」と、冷ややかな声が巻き起こっている。《ドン引き。国民置き去りにして自分らだけ先に》《あれ?ここにきて大々的にPCR検査実施するんですね感染防止策としてはいい事だと思うけど僕達国民はなかなか検査が受けられない状況が続いてるんですけど?》《自民党は公助を自分たちだけコロナ対策も自分たちだけ国民には自助だけ》そもそも、政府はPCR検査に積極的だったのだろうか。田村憲久厚生労働大臣(56)は1月14日、『BSフジLIVEプライムニュース』に出演。その際、視聴者から「政府はなぜPCR検査を積極的に実施して感染者を隔離しようとしないのですか」という質問が寄せられた。すると、「検査はやればやるほどいいと私も思います。ただ税金で行う以上費用対効果の問題がある。国家体制が違うから、中国のように強制して一斉に行うことはできない。すると費用対効果はあまりよくない」と回答していた。田村厚労相は「費用対効果の問題」と説明したが、もともと政府はPCR検査に否定的だったようだ。「感染が疑われる人から『検査が受けられない』との不満が相次ぎ、安倍晋三前首相(66)は昨年4月に『1日2万件』を目標として体制強化を掲げました。ところが厚労省はその翌月、政府に説明する目的で『不安解消のために、希望者に広く検査を受けられるようにすべきとの主張について』と題した内部資料を作成。そこには『PCR検査は誤判定がある』『検査しすぎれば偽陽性者が増え、医療崩壊の危険がある』と記載されていました。強化体制を謳うも否定的な姿勢に、一部医師会からは『PCR検査の抑制だ』といった指摘もありました」(全国紙記者)1月25日に報じられた東京新聞の記事によると、政府は不特定多数の人々を対象としたPCR検査を早ければ3月から実施するとのこと。感染者数が多い東京や大阪などの都市部で無料実施し、市中感染の状況を把握するというが――。国民よりも自分たちを最優先する自民党。果たして、どのように説明するのだろうか。
2021年01月30日新型コロナウイルス感染拡大の影響で、給付金や医療費など、例年に増して判断が難しい項目が多い今年の確定申告。うっかりしていて損をすることのないように、注意点をきちんとおさえておこうーー。今年も近づいてきた確定申告のシーズン。今回は改正に加えて新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり異例ずくめ。税理士で、ファイナンシャルプランナーの備順子さんは次のように注意を促す。「年末調整があるため会社員は通常は申告の必要がないのですが、寄付をした人、手術や入院で医療費がかかった人、住宅ローンを組んで家を購入した人などは、確定申告をすると払いすぎた税金が戻ってくることがあります。’20年はコロナの影響で、給付金や手当を受け取ったケースも多く、どう申告したらいいのか?といった相談をよく受けます。申告しなくてもいい給付金、申告をしなければならない給付金があるので、確認する必要があります」通常の確定申告の提出期間は2月16日から3月15日まで。会社員などが還付のための申告をする場合は、1月1日以降5年間は申告が受け付けられる。コロナ禍で行われる確定申告のポイントを備さんに教えてもらった。■PCR検査費用は医療費控除の対象外入院や手術、歯の治療をした年は、家族の分を含めて確定申告をすると、原則10万円を超えた分について所得から差し引くことができる。しかし、医療費控除の対象になるのか判断が難しいものも。「民間の検査機関でPCR検査を受けた場合、自費で支払った検査費用は医療費控除の対象外です。ただし、検査の結果、陽性と判定され病院で治療を受けた場合は、医療費控除の対象に。医師の判断で受けたPCR検査代は公費扱いなので、患者の自己負担は発生しません。医療費控除に計上できる費用は治療に結びつくかどうかがポイントです。人間ドックや健康診断は、病気が見つかり治療する場合には検査費用が医療費控除の対象になりますが、基本的には健康維持のための支出なので控除の対象外です」消毒液やマスクをたくさん買ったという人も多いが、すべて「予防のための支出」となるため、医療費控除の対象にはならない。■在宅勤務用のPCは必要経費に含まれない1月15日、政府は新たに「家庭の通信費のうち、在宅勤務をした日数分の半額を経費とみなす(会社からの補助金額は差し引く)」というルールを公表した。自宅作業用の環境作りにかかった費用は経費になるのだろうか?「給与所得から経費の一部を控除する『特定支出控除』という制度があります。経費として認められる項目は、通信費、仕事で必要な研修費や資格取得費、単身赴任の帰宅旅費、仕事で使用する図書、衣服、交際費などです。在宅勤務のための備品は経費としては認められないので、机や椅子、パソコンの購入費は控除の対象外です」経費として認められるには会社の証明書が必要。控除額は「給与所得控除額の2分の1を超えた部分」となる。年収500万円の例では、〈給与所得控除額=500万円×20%+44万円=144万円〉となり、その2分の1にあたる72万円を超えた部分が「特定支出控除」として認められる計算になる。仮に100万円の経費を使ったら、控除されるのは28万円ということになる。支出が多い年であれば検討してみる価値はあるかも。■減収額によっては夫を妻の配偶者特別控除にコロナによる収入減で妻のほうが夫の年収を上回ってしまったという家庭もあるだろう。今まで夫が受けていた「配偶者特別控除」を妻が受けるほうが有利なことも。「年収150万円以下なら控除額は38万円で、150万円を超えると段階的に額が減り、201万6,000円以上でゼロ円となります。たとえば、夫が年の途中で退職して年収150万円以下となってしまい、妻はパートを掛け持ちして収入がそれを上回っていれば、夫を控除の対象にして、妻の所得から38万円の控除が受けられます」例年以上に注意点の多い確定申告。損をすることのないよう、申告書の作成に臨むようにしたい。※記事は1月20日時点の情報に基づいて作成しています。「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月29日全国の保育園で新型コロナの感染事例が相次いでいる。しかし、その後の検査体制には自治体ごとにバラつきがあり、検査対象となる“濃厚接触者”の特定に対して不安視する声が上がっている。厚生労働省が1月13日に公表した資料によれば、これまで全国903か所の保育所等で感染者が発生し、感染者数は職員929人、乳幼児731人にのぼるという(1月7日午後2時時点)。都内の保育園の職員は次のように不満を募らせた。「うちの園ではまだ感染者は出ていませんが、同じ区内で去年12月に園児1人の感染が判明した園では全園児と職員が一斉検査をしました。しかし、1月に園児の感染が判明した別の園では、保健所が『子どもは感染しにくい』『マスクをしていたら濃厚接触者ではない』と判断して、全園児の検査をしてもらえませんでした。1月に入ってから、知る限りでも区内の3施設で感染者が出ていますが、似たような状況です。幼い園児に感染対策を徹底させることは不可能だし、職員はマスクをしているとはいえ、園児とは常に濃厚接触状態です。保健所のキャパシティの問題だと思いますが、必要な検査が十分に行われているとは思えません。うちでもいつ感染者が出てもおかしくない状況で、出ても検査すらしてもらえないのかと思うと非常に不安です」ツイッターでも検査の不十分を訴える保護者の声が多く上がっている。《保育園で園児が陽性出て居るのにその日に居た園児、先生らは検査しない意味がわからん!濃厚接触の定義の小さな物差しでしか検査してないじゃん!》《保育園の保育士さんがコロナ感染しました。同僚の保育士の濃厚接触は明らかなのに、同じフロアーで保育した方のみ検査でき、他は濃厚接触の定義から外れるから検査しないそうです!これが積極的な検査か?》濃厚接触者の特定は、保健所や施設状況によって異なるだろうが、濃厚接触者に特定されなかった関係者から後日、陽性が判明する事例が増えているのも事実だ。川崎市議の市古次郎氏も18日、ツイッターで次のように指摘。《コロナ陽性者が出た市立学校、保育園の保護者の方からは濃厚接触者、検査対象者の特定について「ホントにこれで大丈夫なの?」という声が多く寄せられます。事実、市内保育園では最初検査対象外とされた方が数日後に陽性が判明し2度目の臨時休園に。速やかに検査対象の拡充を実施するべきです》一方で、PCR検査の拡充に力を入れている世田谷区の保育園の園長は次のように話す。「うちの園では職員1人が陽性と判明し、園児も含め全員が濃厚接触者と認定されて検査しました。結果、職員2人と園児1人の新たな感染を見つけることができました。区が検査に力を入れているので、その辺は徹底されていました」全国的にも保育園で感染者が出た場合に一斉検査を行なっている自治体も多い。検査の範囲が自治体によってこれほど違うのはどういうことだろう。とある自治体の保育所を管轄する課の職員は次のように苦しい本音を語る。「自治体によって対応に差があることは承知しています。うちでは保健所の指示で濃厚接触者を特定して検査しているので、一斉検査は行われていません。保健所の検査のキャパシティの問題だと思います。専門的な考えがあることは理解はしていますが、保護者からも検査の徹底を希望する声は多いです。本音では、できれば全員受けてほしいと思っています」全国紙記者はこう語る。「『子どもは感染しにくい』と言いますが、昨年7月には都内の保育園で園児20人、保育士2人の大規模クラスターも発生しています。また、子どもは重症化しにくいとはいえ、新型コロナは無症状でも人に感染させるリスクがあるということは初期から指摘されていたこと。気付かぬうちに子どもが家庭内に持ち込んで、高齢者へ感染を広げるリスクもあります。1年前と違い、一斉検査をしている自治体も増えました。検査体制が不十分な自治体は、“濃厚接触者”という都合のいい定義に甘んじず、積極的に検査体制の拡充をしていく必要がある思います」保育園は、本当にそれを必要とする人が利用している。保育園を止めないためにも、今後の検査の拡充を願う。
2021年01月20日俳優の風間俊介が、新型コロナウイルスに感染したことが22日、明らかになった。同日、ジャニーズ事務所が発表した。風間は22日午前から37.1度の発熱があり、声が出ないという症状があったため、PCR検査を実施。その結果、陽性であることが確認された。ジャニーズ事務所は「今後につきましては、保健所のご指導により、療養及び経過観察いたします。また、発症以前ではございますが、この数日の間に弊社関連施設への立ち入りがございましたので、該当施設の消毒作業を実施いたしました」と報告した。また、「今回は、今後の活動状況等を踏まえて、できる限り皆様にご迷惑をおかけしないことを優先し、まずは、風間が新型コロナウイルスに感染した旨のご報告を迅速にすべきと判断いたしました。そのため、濃厚接触者の特定をはじめとする保健所とのやりとりが完了していない状態ではございますが、皆様にご報告することといたしました」としている。風間は、現在放送中のフジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』で主人公の夫役、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に徳川家康役で出演。ドラマの他にも、情報番組『ZIP!』(日本テレビ)、バラエティ番組『林修のニッポンドリル』(フジ)、ドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』(同)のナレーションと、様々なジャンルの番組にレギュラー出演している。
2020年12月22日《公演終了後の18日(金)に消毒を行い、さらに19日(土)に消毒を実施しました》(多治見市文化会館HPより)12月19日、新型コロナウイルス感染を発表した俳優の松平健(67)。岐阜県多治見市は21日までに、松平が同市内にある「バロー文化ホール(多治見市文化会館)」で17日に行われたNHK「新・BS日本のうた」の公開収録に出演していたと発表した。「収録にあたっては、観客とステージの間を3メートル以上に設定するなどの感染対策を取っていました。観客413人やスタッフとの濃厚接触は確認されず、収録で使用した楽屋と大ホールをともに再度、消毒。現在は通常通り開館しております」(同ホール関係者)松平は18日に37.5度の発熱があったため東京都内の医療機関を受診。同日、PCR検査を受けてコロナに感染していると診断されたという。松平の事務所は、今後は保健所の指導に従って療養し、濃厚接触者などについても適切に対処すると説明。「関係者の皆さま、ファンの皆さまにはご迷惑、ご心配をおかけいたしますことをおわび申し上げます」と謝罪している。実は、松平が歌番組に収録していたのは、これだけではなかった。「松平さんは12月15日に『第53回年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系)の収録にも参加していたんです。日本を代表する多数の大御所歌手の方々が出演していました。松平さんの感染報告を受け、調査したところ、NHKの番組と同様に“出演者やスタッフとの濃厚接触は確認されなかった”と聞いています。どうしても気になる出演者の方がいたら、自主的に簡易なPCR検査を受けるかもしれませんが……」(プロダクション関係者)年末年始のテレビ番組は大人数が出演することが多い。万が一「番組クラスター」が生じることのないように、再び感染者数が激増している現状では、年末年始の収録にはより一層、慎重な感染対策が求められるーー。
2020年12月22日■前回のあらすじ今度の検査は専用の部屋で採取することに。どんな部屋なのだろう…と好奇心が湧きます。■女性ばかりの院内に心がざわつく…検査のためとはいえ、これから自分がすることが周りにバレているのではないかと思うと、羞恥心に襲われます…。■専用の部屋はひっそりとした場所に若い女性に案内され、更なる情けなさと羞恥心でいっぱいに。しかし、とてもひっそりとした場所にあるというのは、少し安心感がありました。次回に続きます。コミックライター: トン 【同じテーマの連載はこちら】 こうして赤子を授かった~中村こてつ不妊治療体験記~ この連載の全話を見る >> 4人目と5人目の話 この連載の全話を見る >> モンスターワイフ この連載の全話を見る >>
2020年12月09日■前回のあらすじ初めのうちは楽観的に考えていたものの、月日が経つにつれて不安は募り、自分たちは不妊だと自覚します。■年齢的に焦りを感じ始める半年間タイミング療法で授かることが出来なかったので、早く次のステップへ…と焦りを感じずにはいられませんでした。いったいどんな部屋なのか!?■ついにデビュー!? 切なさと好奇心で複雑な思いに自宅での採取は鮮度が少なからず落ちるため、リスクは大きい。病院で行うことですぐに検査ができるのは、非常に大きいメリットだと思いました。次回に続きます。コミックライター: トン 【同じテーマの連載はこちら】 こうして赤子を授かった~中村こてつ不妊治療体験記~ この連載の全話を見る >> 4人目と5人目の話 この連載の全話を見る >> モンスターワイフ この連載の全話を見る >>
2020年12月08日■前回のあらすじ自然に妊娠できると思っていたもののなかなか授かることができず、軽い気持ちで産婦人科に相談したら…■検査のためとはいえ気分が落ち込む検査のために行為に及ばなければならないというのは、頭では理解していても妙な気分になってしまいます。■鮮度が命!運び出しも重要なミッション生ものと同じだから運ぶのも一苦労…。少しでも新鮮な状態で病院へ届けなくてはなりません。結果を待つ間はとてもソワソワしていました。■まさかの結果に傷つく…運動率が低いという事実を知ったときは、さすがにショックで…質を上げるためにできることは何でもやってやる! という思いでした。次回に続きます。コミックライター: トン 【同じテーマの連載はこちら】 こうして赤子を授かった~中村こてつ不妊治療体験記~ この連載の全話を見る >> 4人目と5人目の話 この連載の全話を見る >> モンスターワイフ この連載の全話を見る >>
2020年12月06日「PCR検査が受けられない」。新型コロナウイルス感染拡大の第1波と第2波ではそんな訴えが相次いだ。現在ははたして改善されているのだろうか。本誌記者が経験した“お金次第”の最新PCR事情ーー。「万が一、無症状でコロナ感染していた場合、不特定の方にうつしてしまうのが怖かった。出張先で『東京から来た人だ』と不安にさせてはいけないと思ったんです」11月上旬、本誌50代女性記者が東北地方への出張前にPCR検査を自費で受けた経緯を振り返る。東京の自宅の最寄り駅で検査できるとネットで知り、出張日の2日前に予約を入れた。費用は「陰性証明書」発行料込みで3万円。院内では医師も看護師も防護服、検温で平熱「36.3度」を確認し、別棟「発熱外来」に移動して、検査キットに唾液を絞り出して採取。さらに次の日の午後、電話で「検査の結果『陰性』でした」と告げられ「ホッ」。その夜に、病院に行き「陰性証明書」を受け取った。翌日からの出張の準備をしていると、北陸地方の実家近くに住む姉から電話が。「姉は『母が38度の高熱が2日続いている』というんです。85歳の母は高齢に加え糖尿病の基礎疾患があり、『コロナ感染すると重篤化する』恐れがありました」市のコロナに関するコールセンターに連絡するよう姉に伝え、2日後に大学病院でPCR検査を受けることが決まった。母は「コロナと疑わしい症状(発熱)があって医師が必要と判断した」ため、費用は公費負担だった。母と頻繁に接触していた姉も家庭があったので、検査を受けたがった。だが、特に症状はなく、母の結果も出ていないので濃厚接触者でもない姉は、公費での検査を受けることができない。「姉はネットで郵送のPCR検査を申し込みました。すぐに検査キットが届き、唾液を入れて速達で送ったそうです。結局、姉も母もほぼ同じタイミングで『陰性』と判明。今回の件で、コロナをより身近に感じるようになりました。そして、何よりPCRを受ける方法がこんなにたくさんあるんだと驚きましたね」新著に『日本のコロナ対策はなぜ迷走するのか』(毎日新聞出版)がある医療ガバナンス研究所理事長・上昌広さんはこう話す。「日本では無症状感染者へのPCR検査はほとんど行われていない。アメリカ海兵隊の新兵の検査で陽性者の約9割が無症状者とわかり、イギリスでは全国民に複数回の検査を実施するというのに……」上さんは「少しでも『体調が悪い』と思ったり、『鼻水が出た』程度でも医療機関や保健所に連絡すべきです」と力説する。「特に『かかりつけ医』に連絡した場合、PCR検査をそこで実施していないとしても、患者さんは大事なリピーターですから親身に調べてくれるはず。内々で検査してくれる可能性もあります」ただ、無症状で「陰性」を確認したいなどの場合は、自己負担になってしまう。費用の相場や方法を確認しよう。「PCR検査は、主に鼻咽頭ぬぐい液と唾液を調べる方法がありますが、適切に行えば精度に違いはありません」「女性自身」2020年12月15日号 掲載
2020年12月04日2020年現在、世界中で流行している新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。日本でも連日のように感染者がおり、PCR検査を受けた経験のある人もいるでしょう。3歳の娘さんと、1歳の息子さんを育てている、母親のはなゆい(yuihanada7)さん。息子さんがPCR検査を受けた時のエピソードを漫画化しました。『息子(1歳)PCR検査受けた話』ある日、子供たちが高熱を出したため、はなゆいさんは病院へ連れて行くことにしますが…。はなゆいさんは、息子さんの発熱が、手足の皮がむけるなどの症状が出る『川崎病』によるものではないかと推察しました。「明日も熱が下がらなかったら、大学病院でPCR検査を受けてほしい」といわれて、動揺するはなゆいさん。発熱が3日続いている息子さんを、かかりつけの病院へ連れて行くように、夫へ頼みました。大学病院へ行くことになった夫は…看護師から息子がPCR検査を受けたことを聞かされて、はなゆいさんはショック!テレビ番組などで散々聞いていた、コロナウイルスの濃厚接触者になったかもしれないという事実を、すぐには受け入れられませんでした。2時間後に結果が分かると…検査の結果は陰性で、息子さんは『風邪の延長のようなもの』という診断を受けました。はなゆいさんは、息子さんがPCR検査を受けたことがキッカケで「もしも陽性だったら、祖母を始め家族を巻き込んでいたかもしれない」と想像をめぐらしたといいます。漫画に対し、読者からは「検査ってこんなに大変なんですね」「医療従事者には本当に感謝しかない」「何ごともなくて本当によかった」といった声が寄せられました。頭では想像していても、実際に経験するまでは、本当の意味で大変さを理解することは難しいものです。コロナウイルスと共存していかなくてはならない中、医療従事者のたゆまぬ努力によって、私たちの日常が保たれていることを、改めて実感させられますね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月22日■前回のあらすじ市販薬を飲んでも効果がなく、引っ越しが落ち着いた頃ようやく耳鼻科を受診。しかし薬が効かず大病院で検査をすることに…■恐怖の検査…、怖いし痛い!覚悟はしていたものの、ずっと怖くて目をつむっていました。これから先、まだまだ痛くて怖い思いをするとは知る由もなく…■検査結果を聞きに再び病院へいきなりの告知に時が止まった気がしました。ポリープだと思っていたのに、まさかガンだったなんて…次回に続きます。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年10月24日女優の広瀬すず(22)が新型コロナウイルスに感染したことを10月6日、所属事務所が発表した。事務所によると同日に撮影参加者の集団検査で新型コロナウイルス感染症のPCR検査を行ったところ、結果は陽性。本人には体調の異常や症状は出ていないという。各紙によると、作品は女優の吉永小百合(75)主演で2021年公開の映画「いのちの停車場」。先月4日のクランクイン前には全スタッフとキャストがPCR検査を受けて撮影に臨み、定期的に集団検査も実施。また同日の検査では、広瀬以外に感染者はいなかったという。「同作には広瀬さんのほか、松坂桃李さん(31)、小池栄子さん(39)、柳葉敏郎さん(59)、石田ゆり子さん(51)、西田敏行さん(72)ら豪華キャストが集結しています。また吉永さんに感染したら一大事だと、他の撮影現場では例をみないほど異例の頻度でPCR検査を行うことになりました。当初は『製作費が限られているのに、検査代がかさんでしまった』といった声もありましたが、おかげで早々に発見できたともいえるでしょう」(映画関係者)また同作といえば、出演していた伊勢谷友介被告(44)が大麻取締法違反容疑で9月8日に逮捕されたことでも話題となった。伊勢谷被告はその後に起訴されたが、すでに撮影を終えた出演シーンはカットすることなく公開するという。逮捕3日後には同作の撮影現場会見が都内で行われ、吉永が伊勢谷被告について言及。「こういうことを乗り越えて、また、撮影の現場に帰ってきてほしいと今は思います」とエールを送っていた。同日は各メディアが取材に訪れたが、そこでも万全な感染対策が敷かれていたという。「会見は昼すぎからでしたが、集合時間はその数時間前。そんなに早く集まったのは記者、カメラマン、テレビクルー全員にPCR検査を実施するためでした。そのときは全員陰性となったため、平穏に会見が行われました。あまりの感染対策の徹底ぶりに、記者からも驚きの声が上がっていました」(情報番組スタッフ)
2020年10月08日10月6日、ジャニーズ事務所は47都道府県にPCR検査装置を1台ずつ寄贈したことを発表した。各メディアによると、その費用は総額2億円にのぼるという。同社は公式HPで寄贈した経緯について、「インフルエンザや風邪が流行するこれからの季節は、新型コロナウイルスとの見極めが困難になるとのお話を医療従事者の方から伺ったことなどから、PCR検査体制の拡充に対してご支援することといたしました」と説明。また、「今回のご支援が叶いましたのは、皆様がSmile Up! Projectによる動画コンテンツをご視聴いただき、チャリティーソングをお聴きくださったことによるものと、心より御礼申し上げます」とファンへの感謝も表明していた。同日には、事務所代表としてV6のメンバー6人が目録を手渡しに都内にある全国知事会事務局を訪問。知事会からはお礼の感謝状が贈られ、長野博(47)は「普通に生活できる状況が早く来ることを願っている」とコメントを発表していた。ジャニーズ事務所が2018年に立ち上げた社会貢献活動を行う「Johnny’s Smile Up! Project」の一環として行われた今回の寄贈。同プロジェクトでは、今年の6月にもコロナ対策として3億6千万円分のマスクや防護服などの医療物資を提供していた。そして、PCR装置贈呈というスケールの大きすぎる支援活動にSNS上でファンからはこんな称賛の声が相次いだ。《47都道府県にPCR検査装置を支援するジャニーズ事務所強すぎてやばい》《ジャニーズ事務所、もはや国やな》《ジャニーズ事務所はもはや国なので、今度からCD買うときは「納税する」って言うわ》
2020年10月08日ジャニーズグループが社会貢献活動を行うプロジェクト『Smile Up ! Project』。2018年に発足し、幅広い社会貢献や支援活動を行っています。2020年4月には、マスク50万枚と防護服3万3千着を寄付し感謝の言葉が寄せられていました。ジャニーズ事務所、マスク50万枚と防護服3万3千着を寄付!その理由に称賛の声同年4月以降も、ジャニーズ事務所所属のグループが、『Smile Up ! Project』の一環としてそれぞれLINEスタンプを販売したり、ライブ配信のコンサートを行ったり、グループの垣根を超えたチャリティーソングを販売したりしてきました。収益金は、医療従事者向けへの支援活動にあてられるといいます。同年10月6日、新たに全国にPCR検査装置を1台ずつ寄付することを発表。PCR検査装置一式、PCR検査備品・消耗品一式、PCR検査キット千回分を47都道府県に、総額2億円分提供しました。【Smile Up!Project】PCR検査拡充支援に関するご報告現在、新型コロナウイルス感染症に確患されている皆様に心よりお見舞い申し上げます。そして、すべての皆様が感染予防対策を講じながら細やかな配慮の中で日々、生活を送られていることと存じます。ジャニーズグループ「Smile Up!Project」では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、医療従事者の皆様を中心に支援活動を行っております。緊急事態宣言下の医療物資が不足しておりました時期には、マスクや防護服を医療機関にお届けするという活動やオリジナル動画を配信するなどの取り組みを行ってまいりました。これらの活動以降も、刻々と変化する情勢を踏まえながら、皆様のお役に立てるご支援を検討しておりましたところ、報道等でPCR検査の現状に触れる機会があったこと、また、インフルエンザや風邪が流行するこれからの季節は、新型コロナウイルスとの見極めが困難になるとのお話を医療従事者の方から伺ったことなどから、PCR検査体制の拡充に対してご支援することといたしました。そして、この度、全国知事会をはじめ関係各所の皆様にご尽力いただきましたおかげで、全国47都道府県にPCR検査装置を1台ずつお届けできることとなりました。改めまして、今回のご支援が叶いましたのは、皆様がSmile Up!Projectによる動画コンテンツをご視聴いただき、チャリティーソングをお聴きくださったことによるものと、心より御礼申し上げます。Johnny’s netーより引用これまでの、支援を合計すると5億6千万円になるとのこと。この発表に、多くの人たちから称賛と感謝の声が寄せられています。・すごいですね。ジャニーズのみなさんありがとう。・ファンのお金が有効に活用されていて嬉しいです。・かっこいい!寄付のレベルが違う。これまでの寄付や支援によって、医療従事者の負担が少しでも減るといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月07日2020年8月29日、ドラマ『北の国から』(フジテレビ系)や『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)などで知られる、俳優の吉岡秀隆さんが、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に感染していたことが、所属事務所の発表により分かりました。所属事務所によると、吉岡さんは出演作の準備のため、同月28日にほかの出演者やスタッフとともにPCR検査を受け、当日中に陽性の結果が出たとのこと。また、吉岡さんの家族以外に濃厚接触者はおらず、吉岡さん本人は29日から宿泊療養に入っていることを報告しています。なお、吉岡さん自身も、陽性の結果を受けコメントを発表しました。私、吉岡秀隆は8月28日に受けたPCR検査の結果、陽性になってしまいました。スタッフやキャストの皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけして、本当に申し訳なく思っています。参加する作品のガイドラインを遵守し、本番と食事以外はマスクまたはフェイスガードを着用し、日常も感染対策を心がけていました。熱や咳などの症状は出ておりません。10日から14日程の隔離生活をいたします。全快に向けて気持ちだけでも前向きに日々を過ごそうと考えております。充分に気をつけているつもりでも感染するのが新型コロナです。どうか皆さまも正しく恐れてください。吉岡 秀隆吉岡秀隆オフィシャルサイトーより引用ワクチンが開発されていない今、コロナウイルスに感染しない、感染させないためにできることは徹底した予防対策のみです。しかし、人込みを避け、手洗いうがいを徹底し、マスクやフェイスガードを着用するなど、どんなに対策していても感染する可能性があるのがコロナウイルスの怖いところ。吉岡さんのコロナウイルス陽性の報告を受け、ファンからは心配の声も上がっています。・出演作を控えていたならなおのこと、吉岡さんも感染対策を徹底していたと思います。それでもこうして陽性になってしまうなんて、怖いですね。気を付けます。・どうか吉岡さんが無事に回復しますように。・「正しく恐れてください」という言葉は、まさにその通り。いろんな意味に受け取れるな。コロナウイルスという未知のウイルスに対する強い不安感は、時に、人の判断力を鈍らせます。「どうかみなさまも正しく恐れてください」という吉岡さんの言葉にもあるように、コロナウイルスへの恐怖心が、例えば差別や風評被害など、感染対策と呼べない行動につながるようなことはあってはなりません。いつどこで誰がコロナウイルスに感染してもおかしくない状況の中、正しい危機感を持ち、私たち一人ひとりが感染対策に努めていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月30日お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二が、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性となったことが26日、明らかになった。同日、所属事務所が発表した。田中は、妻の山口もえが25日に新型コロナに感染したことを発表。それを受け、26日にPCR検査を行ったところ、陽性という結果が出た。事務所によると、咳などの症状も出始めているといい、「現在十分に体を休め万全の状態で復帰に向け静養しております」と報告した。また、保健所の規定で2日前を感染日としていることから、感染は24日と推定し、「24日、25日の行動についての聞き取りを会社として受けました」という。その上で、「弊社としましても本人の回復までのサポートを行ってまいります」とし、「改めて関係者の皆様、日頃より応援してくださっている皆さま方には2週間ほどのお時間をいただきます。今後も弊社におきましては引き続き所属タレント・スタッフ、関係者の感染防止及び予防対策を徹底し、安全の確保に努めてまいります」としている。
2020年08月26日2020年8月現在、全国で猛威をふるう、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。感染した時の症状は人によって異なり、微熱や空咳など風邪に似た症状が出る場合もあれば、まったく症状が出ない場合もあります。カズレーザーが『PCR検査』を受けたことをTwitterに投稿した理由同月11日に放送された情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)では、コロナウイルスのクラスター感染について報道。番組でスペシャルキャスターを務めるカズレーザーさんは、同月8日にPCR検査を自費で受けたことをTwitterで明かし、話題になっていました。PCR検査を自費で受けた結果、陰性と診断されました。一度の検査に4万円ほどかかり、結果が出るまでに二日間かかりました。若手芸人にこの出費は痛いだろうし、濃厚接触者の判断が出るまでに時間もかかります。— カズレーザー (@kazlasersub) August 8, 2020 カズレーザーさんについての記事はこちらPCR検査を受けた経緯を聞かれたカズレーザーさんは、インターネット番組で共演した後輩のお笑いタレントが、数日後に陽性と判明したことに触れ、次のように語っています。共演した方が数日置いて陽性と判断されて、その時点で僕はもう検査を受けるかどうかの判断だったんですけど。(出演した)番組からの情報とか、保健所からの連絡を聞くと「濃厚接触者に当たらない」っていう判断だったので、自分が検査を受けるってなると、もちろん自費になった。あと自分で検査を受けたっていうことで、翌々日とかの番組の収録とかにも、検査を受けたことで「共演者の方が不安になるかもなぁ」とか(いう思いは)色々あったんですね。ただまぁ、それは受けておいたほうがいいだろうということで受けまして、それで陰性になったと。とくダネ!ーより引用「出演した番組や保健所からの連絡だと、濃厚接触者に当たらないという判断だった」というカズレーザーさん。PCR検査を受けたことで、「違う番組で会う共演者の人たちが不安になるかも」という思いを抱えながらも自費で検査した結果、陰性と診断されたそうです。その上で、検査結果をTwitterに投稿した理由を、次のように明かしました。若手芸人のこの子がまた真面目な子なんで。自分が陽性だったっていうことがメディアで報道されたんですけど、それで多分「自分から誰か感染したらやだなぁ」とか気を病んでるんじゃねーかと思って、「そんなことないよ」っていうのを伝えたかっただけなんですけど。連絡先を知らないのでSNSを通して知らせたっていうだけの話ですね。とくダネ!ーより引用カズレーザーさんは、「PCR検査のあり方とかを訴えかけたのではなく、SNSを介して後輩に感染していない旨を伝えたかった」といいます。情に満ちたカズレーザーさんの行動に、ネット上では称賛の声が上がりました。・感染した後輩芸人を安心させるためだったとか…優しすぎる!・あのツイートにはそんな背景が!心が温まりました。・共演者の陽性を知って速やかに自費で検査をしたカズレーザーさんの行動は、とても責任感があって素敵だと思います。周りへの配慮が大切だと改めて気付かされました。カズレーザーさんの優しさは、コロナウイルスの治療に専念しているであろう後輩にも、きっと届いていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年08月11日「横浜さんの新型コロナ感染の情報はその日のうちに各芸能事務所にも広がり、同じドラマに出演していたタレントたちにもすぐにPCR検査を受けさせるなど、対応に追われていました」(芸能プロダクション関係者)7月21日に新型コロナウイルスの感染が判明した、横浜流星(23)。所属事務所によると、横浜は20日夜、倦怠感と発熱があり病院で抗原検査を受けたところ結果は陽性。横浜は入院し、治療を受けているという。横浜は主演舞台『巌流島』の東京公演が8月6日から、また浜辺美波(19)とW主演のドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)の放送開始が8月12日に控えていた。「横浜さんの感染発覚と同日、『巌流島』は東京公演の中止が決定。さらに、29日には『稽古および開催準備が間に合わない』として、以降の名古屋や大阪での全公演の中止が決定しました。いっぽう、『私たちは~』は3月から収録していたこともあり、すでに全8話中7話まで撮り終えています。横浜さんの回復次第では9月末の最終回の収録に間に合うかもしれないですね」(テレビ局関係者)思わぬ感染に、横浜は大きなショックを受けているという。「『巌流島』も日テレ制作ですし、数百万円以上の損害を被るようです。舞台もドラマも全キャスト、スタッフのPCR検査を実施。ドラマW主演の浜辺さんは真っ先に、検査するよう伝えられました。横浜さんは、責任の大きさを痛感していて、本人は『まさか自分がコロナにかかるとは……』と、かなり落ち込んでいると聞いています」(別のテレビ局関係者)幸い、ドラマも舞台も23日の時点では検査の結果、共演者に感染者は出ていない。実は、横浜の主演ドラマ『私たちはどうかしている』のクランクインを本誌は目撃していた。3月中旬の朝8時、ロケ地である埼玉県内の旅館へ、横浜と浜辺、高杉真宙(24)らキャストがマスク姿で続々と到着。「クランクイン前に、ドラマのヒットと撮影の安全を願ってご祈祷が行われました。スタッフ含め約80人が参加。横浜さんは和服の衣装で神妙に祈っていました」と、ドラマ関係者。「4月に日テレはコロナの感染拡大防止のため全ドラマの撮影を休止。7月から感染対策ガイドラインのもと、撮影を再開していました。民放のなかでも日テレは厳格なマニュアルなので、感染が広がらなかったのでしょう。他局のドラマ制作現場でも、感染対策を再度、点検することになるでしょう」コロナ禍でも「最後まで安全な撮影を」と願った横浜の完全回復と収録再開を今は祈るばかりだ。「女性自身」2020年8月11日号 掲載
2020年07月30日新型コロナウイルスに感染した俳優の横浜流星と舞台『巌流島』で共演する俳優の伊藤健太郎が、PCR検査の受け、検査結果を待っている状態であることが22日、明らかになった。所属事務所がインスタグラムで発表した。同時に受けた抗原検査は陰性だったという。インスタグラムでは「既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、舞台『巌流島』の稽古中、出演者にコロナ感染の方が出てしまいました。伊藤健太郎もPCR検査を受け、検査結果を待っている状況でございます。現在の本人の健康状態は平熱で体調も良く、PCR検査と同時に受けました抗原検査では陰性となっております」と報告。「しかし、PCR検査結果に時間がかかっており、本日は結果についてお知らせする事ができません」と伝え、「この度は、ファンの皆様、関係各位様にご心配、ご迷惑をお掛けしておりまして、誠に申し訳ございません。結果が出ましたら、皆様にご報告をさせて頂きます。宜しくお願い致します」と記した。21日に横浜の所属事務所が公式サイトにコメントを掲載し、抗原検査で陽性となり、新型コロナウイルスに感染していると判断され、入院していることを報告。これを受け、舞台『巌流島』の東京公演の中止が決定した。
2020年07月22日