河北新報社とヤフーは5月19日、「ツール・ド・東北 2015」の全5つのコースおよび「ツール・ド・東北チャリティーライダー」プログラム、「ツール・ド・東北 クルー」への参加エントリー受付を開始したと発表した。「ツール・ド・東北」は、東日本大震災の復興支援および、震災の記憶を未来に残していくことを目的に、宮城県三陸沿岸の2市2町(石巻市、女川町、南三陸町、気仙沼市)を舞台に開催するサイクリングイベントで、今年で3回目。昨年の申し込み状況をふまえ、募集人員を3,000名から3,500名に増員し、また、昨年より広い地域の現状と東北の美しい風景を感じられるよう、気仙沼市をスタート地点とするコース「気仙沼ワンウェイフォンド(95km)」を新設した。今大会より、東北の魅力の1つである「食」をテーマにした新企画「ツール・ド・東北 応"縁"飯」も実施し、コース上の休憩箇所であるエイドステーションや、スタート・ゴール地点の石巻専修大学で展開するフードイベントで、9月12日、13日に東北の旬の食材を使用したメニューを提供する。また、会場内での受付などを行う大会運営ボランティア「ツール・ド・東北 クルー」も募集。昨年同様、「ツール・ド・東北 クルー」参加者は、翌年の大会でライダーとして参加できる優先出走権を得られるなど、一度きりの参加ではなく、長期的に大会に関わってもらう参加形式となり、ほかに、参加ライダーやクルー(ボランティア)を現地の協力者の自宅に泊める「民泊」も用意している。大会当日には、各コース上とエイドステーションを巡る「応援ツアー」があり、ライダー以外も、ライダーと同じコースを巡り被災地の様子を見ることができる。気仙沼大島へのサイクルフェリーも運航されるので、サイクルフェリーに自転車を搭載して、気仙沼大島までアクセスが可能だ。
2015年05月20日不二家は12日、「カントリーマアム(ずんだ)戦国BASARA」を東北限定でお土産店、道の駅、高速道路PA・SAなどにて発売する。○「戦国BASARA」の看板キャラクター、伊達政宗をデザイン同商品は、各地の名産品などを使った地域限定"お土産カントリーマアム"とカプコンの人気ゲームソフト「戦国BASARA」がコラボした、東北限定商品。「戦国BASARA」シリーズが今年発売10周年を迎えることから、今回の記念コラボが実現した。パッケージには、東北を代表する武将であり、「戦国BASARA」の看板キャラクターでもある伊達政宗をデザイン。東北地方の名物、枝豆をすりつぶした「ずんだ」を使った、ほんのり緑色のカントリーマアムになっている。8枚入りで、1枚ずつ個包装。個装紙のデザインは全6種類あり、ランダムに詰め合わせている。伊達政宗3種類、ミニキャラ伊達政宗2種類、伊達政宗の側近である片倉小十郎1種類のうち、どれが入っているかはパッケージを開けてのお楽しみとなる。参考小売価格は、392円(税込)。東北エリアのお土産店、道の駅、高速道路PA・SAなどで発売予定となる。なお、同商品以外にも、"お土産カントリーマアム"と「戦国BASARA」に登場する武将がコラボする企画が進行中だという。
2015年05月10日東日本旅客鉄道(JR東日本)は1日、東北新幹線の車内にて、訪日外国人向けの無料Wi-Fiサービス「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」の試行を開始した。当初は1編成で提供。順次範囲を拡大していき、2015年6月末までに3編成で提供予定。「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」は、駅や車両内などで利用できるJR東日本の無料Wi-Fiサービス。山手線および羽田空港など東日本エリア全5箇所の「JR EAST Travel Service Center」で提供しており、今回の取り組みで東北新幹線が加わる形となる。SSID名称は「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」。利用にはメールアドレスの登録が必要で、1回の接続時間は3時間。1日の利用回数に制限はない。サービス提供車両には、車内にステッカーを掲示する。
2015年05月08日東北復興支援として、デザイナー・芦田多恵が南三陸の縫製技術者とコラボレーションして生み出すアイテム「ミナ・タン チャーム(MINA-TAN CHARM)」にバレンタイン、ホワイトデーに最適な新作「メッセージベア」が加わった。メッセージベアはテディベアタイプ。デニムに刺繍が施されたエレガントな男の子とヘッドアクセサリーと首飾りがアクセントの女の子の2 種類が登場。いずれもハート型のポケットにメッセージカードが入る。価格は1万6,000円。ブティック アシダ 代官山本店、ブティック アシダ 銀座、ブティック アシダ 御堂筋、三越日本橋本店タエ アシダコーナーにて販売中。3月12日から18日まで東急百貨店渋谷本店3階にポップアップショップがオープンする。ミナ・タン チャームは被災地の手作り品ではなく、イタリア製テキスタイルや付属品を用いた被災地からの“高品質な商品”を追求。売り上げから販売経費を除いた金額が製作に携わった人達に支払われる。
2015年02月11日キールズ(Kiehl’s)は2月6日、2015年東北支援プロジェクト第1弾として「ア ベイシング エイプ(R)(A BATHING APE(R))」とコラボレーションした「キールズ クリーム UFC」(49g/3,800円、123g/6,600円)を発売する。今回のコラボではパッケージに「ア ベイシング エイプ(R)」を象徴するカモフラージュ柄「BAPE(R)CAMO」を採用。そこに1枚限りの桜の花びらをデザインすることで、復興への願いを込めた。売り上げはすべてNPO法人「さくら並木ネットワーク」へと寄付され、被災地への植樹や桜のメンテナンス費用に使われる予定だ。「キールズ クリーム UFC」はブランドを代表する保湿クリームで、高い保湿力を持つスクワランとアンタークチシンに加え、カリウムと水分を補給するチガヤ根エキスを配合。05年にはグリーンランド探検隊が北極へとクリームを持ち込み、マイナス43度の厳寒下でも24時間に渡って保湿効果が保たれることを確認した。
2015年01月26日新潟県長岡市大手通のアオーレ長岡で、東北6県の鍋料理を味わえる「東北おいしい博2014」が開催される。開催日時は11月30日の10時~16時、鍋料理の販売は11時から。入場無料、鍋料理は1杯300円。○各県を代表する鍋料理が新潟に集結同イベントでは、青森県の「八戸せんべい汁」、秋田県の「きりたんぽ鍋」、岩手県の「ひっつみ汁」といった東北6県の代表的鍋料理を味わえる。山形県からは、地元のグルメグランプリで優勝した「もち天ぞう煮」が出品されるほか、冬の味覚「せり」を根までまるごと煮込んだ「仙台せり鍋」、鶏だんごと福島県・郡山産の地場野菜が入った「鶏だんご入りけんちん汁」も登場。地元新潟県からは長岡を代表する家庭料理「のっぺ」を鍋にアレンジした「長岡のっぺ鍋」が出品されるという。「八戸虎鯖棒寿司」「横手やきそば」「北上二子さといもタルト」「長岡産新米・冬の旬野菜」、「長岡産地ビール・長岡全酒蔵の清酒」などの特産品も販売されるほか、当日の10時~16時まで、東北各地で行われた花火祭りのハイライト演目を240インチのスクリーンで上映。また、青森県の「八戸花火大会2014」、秋田県の「第88回全国花火競技大会(大曲の花火)」、岩手県の「北上・みちのく芸能まつり トロッコ流しと花火の夕べ」、山形県の「第24回赤川花火大会」、宮城県の「石巻川開き祭り花火大会」、福島県の「あさか野夏まつり花火大会」、新潟県の「長岡大花火大会"復興祈願花火フェニックス10"」の様子を編集した映像を見ることができる。なお、同イベントに合わせて鼓童のほか、東北と長岡の芸能団体が復興祈願公演を行う、中越大震災10年復興祈念・東日本大震災復興祈願祭「鼓童ハートビート・プロジェクト」も開催するとのこと。
2014年11月28日「グッチ(GUCCI)」は12月1日、東北に伝わる伝統工芸「玉虫塗」とのコラボレーションによるインターロッキングウォッチを発売する。これは、東日本大震災からの復興支援を目的としたプロジェクトの第2弾となるもの。デザイナーの木村浩一郎がデザインした3Dピラミッドデザインのダイアルに、宮城県指定の伝統工芸である玉虫塗を施した日本限定のウォッチが誕生した。玉虫塗は漆器の塗装法で、独特の漆塗りの輝きが玉虫の虹色の羽に似ていることから、その名が付けられている。ベゼルにはグッチの創始者グッチオ・グッチのイニシャルである、二つのGを組み合わせた“インターロッキングG”のモチーフを採用。サファイアクリスタルのケースにもグッチロゴが刻印され、ケースバックには「LIMITED EDITION」と刻まれている。ブラッシュ仕上げのブラック(ケース径37mm)と、ステンレススチールのホワイト(ケース径29mm)の2モデルを発売する。価格はブラックが18万5,000円、ホワイトが16万5,000円。ブラックモデルは75本限定、ホワイトモデルは100本限定。仙台藤崎グッチショップと東北のグッチウォッチ取扱店では先行販売が始まっている。尚、売上の20%が東日本大震災からの復興支援のために寄付される。更にこの秋、グッチ ウォッチのクオリティとクラフトマンシップを体現した「ウォッチ アルチザン コーナー」を仙台(終了)、名古屋(11月21日から24日まで)、京都(11月28日から30日まで)で開催する。
2014年11月18日河北新報社とヤフーは、9月14日に宮城県三陸沿岸を舞台に自転車イベント「ツール・ド・東北 2014」を開催した。ツール・ド・東北は、2013年より始まった東日本大震災の復興支援のために開催される自転車イベント。順位やタイムを競わず完走を目指す。2回目となる今年は、全国から2959人が参加した。コースは、昨年までの南三陸ファンド(170km)、北上ファンド(100km)、女川・雄勝フォンド(60km)のほかに、新たに気仙沼ファンド(220km)が追加された。参加者は、石巻専修大学からスタートし、三陸沿岸沿いを疾走してそれぞれのゴールを目指した。イベントは、キャロライン・ケネディ駐日米国大使も参加。ケネディ大使は、女川・雄勝フォンド(60km)を完走した。休憩所では、女川町長・須田善明氏や東北応援大使の佐藤真海氏と挨拶を交わし、地元の特産物である女川汁を舌鼓した。ゴール後のコメントでは、「食べ物もとっても美味しく、景色も素晴らしかったです。最も感激したのは東北の皆さんの活力です。来年の『ツール・ド・東北』が待ち遠しいです。今度は100kmに挑戦するかもしれません」と多くのおもてなしに感謝した。東京都に住む70歳・女性の参加者は、「震災以来、わたしの旦那が被災地のために力になりたいという想いから派遣教師として宮城県に勤務しています。わたしも何らかの形で協力したいと思いこの大会に参加しました。沿道から多くの方々が「がんばって」と言って手を振ってくれました。明るくて今日の天気みたいだった。嬉しくて感動しました」と語った。埼玉県に住む47歳・男性の参加者は、「子どもの頃にこの三陸を良く走った。実際に震災の様子をこの目で見たいと思い大会に参加しました。気持ち良く走れたが、震災の爪痕に涙が止まらなかった。そしてそんな被災地で沿道の方から応援されて感動した。来年は抽選で外れてしまったとしても、ボランティアとして参加したい」と語った。
2014年10月15日渡辺えり率いる「オフィス3○○(さんじゅうまる)」が、2012年に初演した『天使猫-宮澤賢治の生き方-』。東北出身の渡辺が東日本大震災後初めて書き下ろしたこの作品を、大沢健、大和田美帆という新キャストを迎えて再演する。描かれるのは、同じ東北に生きた宮沢賢治の生涯と彼の作品の世界。賢治が残した命への思いは、時空を自在に行き来する渡辺独自の演劇空間にどう放たれるのだろうか。渡辺が『天使猫』の再演を決めたのには理由がある。「震災から3年以上が過ぎても状況は変わらないのに、東北の苦しみを感じなくなっている。風化させてはいけないと思いました。被災地に行くたび『芝居が観たい』とも言われるんです。物資は被災者が多すぎて分けられないけど、芝居なら分けずに観て感じればいいからと」(渡辺)。そこで東北を含む全国公演を決行。そこに参加する大沢と大和田も、「震災があった年に東北で芝居をして、『3月11日以来初めて笑った』という声を聞きました。また自分にできることをやれたらなと思っています」(大沢)、「その場所に行って、自分の生身の体で表現する。それも、東北出身のえりさんが書いた東北で育った賢治の話を、というのは、これ以上ない機会だと思っています」(大和田)と意欲的だ。宮沢賢治の生涯を描くといっても、賢治が書いた童話の登場人物が現れるなど、そこには渡辺ならではのめくるめく世界が待っている。たとえば、渡辺作品には2度目の出演となる大沢は、現実と賢治の作品世界とを行き来する“天使猫”をはじめ、様々な役に扮するのだが、「何役も演じるのは点と点を飛ぶようなものなんですけど、そこを結ぶものが見つかったときにパーッと拓ける感動がある」(大沢)という。また念願の渡辺作品で、おもに賢治の妹のとしを演じる大和田。「こういう人物だという思い込みがあっては演じられない戯曲。多面的に捉えていかないと。大変なことに挑みたいと思っている今、えりさんの作品に出会えてよかったです」(大和田)と燃えている。想像広がる芝居の根底には、「宮沢賢治は、飢饉や自然災害に苦しみながら耐えている東北人を見て、農民のために死のうと決めた人。その生き方を通じて、東北のことを考えてほしい」(渡辺)という思いが流れている。しかし、「主義主張を言葉でストレートに伝えるのは演劇人じゃない」(渡辺)という矜持がこの作品を誕生させた。演劇だからこそ感じられるものを、思う存分受け止めたい。『天使猫-宮澤賢治の生き方-』は10月23日(木)東京・シアタートラムより開幕。その後、兵庫、石川、愛知、福島、宮城を周る。チケットは発売中。取材・文:大内弓子
2014年10月10日JR東日本は、2009年秋から販売している東北6県のJR線と10社の鉄道会社線が乗降り自由の特別企画乗車券「東北ローカル線パス」を、今年度も発売する。発売期間は10月9日から12月20日まで、利用期間は10月10日から12月22日までの金・土・日または土・日・月の連続する3日間。BRTを含む東北6県のJR東日本線のほか、フリーエリア内のIGRいわて銀河鉄道線、青い森鉄道線、弘南鉄道線(弘南・大鰐線)、秋田内陸縦貫鉄道線、由利高原鉄道線、三陸鉄道線、山形鉄道線、阿武隈急行線、福島交通線(飯坂線)、会津鉄道線の各線で普通列車(快速を含む)の普通車自由席が乗り放題となる。JR線の新幹線、特急列車、急行列車を利用する際は、乗車券・特急券が別途必要だが、新青森~青森間のみ乗車する場合に限り、「東北ローカル線パス」のみで特急・急行列車の普通車自由席を利用できる。秋田内陸縦貫鉄道の急行「もりよし」は別途急行券を購入すれば利用可能となる。発売額は大人6,170円、小児3,080円。フリーエリア内のJR東日本のみどりの窓口、一部の指定席券売機、びゅうプラザ、おもな旅行会社にて販売する。フリーエリア以外のびゅうプラザとおもな旅行会社でも、フリーエリアを着地に含む旅行商品を同時購入する場合のみ発売する。また、みどりの窓口やびゅうプラザでは、お得な「大人の休日倶楽部会員用」(4,940円)も販売する。
2014年10月08日SSS合同会社は、東北地方応援キャラクター「東北ずん子」の3Dモデル(MMDモデル)第3弾として、和服姿の「リアル頭身東北ずん子3Dモデル(和服バージョン)」を公開した。公式サイトより無料でダウンロードできる。本モデルは、2013年2月公開の第1弾「SD頭身東北ずん子3Dモデル」、2013年9月公開の「リアル頭身東北ずん子3Dモデル(制服バージョン)」に続き、公式が提供する第3弾となる3Dモデル(MMDモデル)。前2作のモデルを公開したところ、ユーザーから「和服を着たリアル頭身のモデル」を要望する声が多く寄せられ、今回の制作に至ったという。制作にあたっては、2013年10月に発売された小説『東北ずん子小説~「むちむち」ではありません! 「もちもち」です!~』の印税を利用。CGモデラーは、前作である"制服バージョン"も手掛けた湯葉(ゆのは)氏が担当したとのことだ。MMDモデルとは、樋口優氏が制作した人気のフリーソフト「MMD(MikuMikuDance)」で利用可能な3DCGモデルのこと。ユーザーは今回公開されたモデルをダウンロードし、同ソフトで利用することで、東北ずん子のダンスムービーが手軽に作成できるほか、キャラクターにさまざまなポーズを付けてイラスト化することも可能になる。また、キャラクター同様、このMMDモデルも非商用利用の場合は事前申請なしで利用できるほか、"東北地方に本社を置く企業"に限り商用利用が可能となっている。
2014年01月23日方言の宝庫・東北。その奥深さを知るのにぴったりな本が、『東北方言オノマトペ用例集』だ。表紙には「のどぁぜらぜら」とおばあちゃんに言われて、医師が様子を伺っている風景が描かれているが、この用例集は、東北で日常的に使用されている方言を理解するための指南書なのだ。○高齢患者のオノマトペに医師たちは「??」「オノマトペ」とは、「擬音語・擬態語」を意味するフランス語。『東北方言オノマトペ用例集』は東北地方固有の方言擬音語や擬態語を集めた用例集で、主に身体感覚や症状、気持ちや気分などを表す言葉が解説されている。「標準語」とされる言葉を使う人たちなら、頭やおなかが痛い時は、「ズキズキ」「シクシク」「キリキリ」といった単語を使って痛みを表現することが多いだろう。地方にいけばここに方言が加わるため、オノマトペの種類が増える。とりわけ、方言の宝庫である東北地方ではその数が豊富だ。それで困ったのが、医者や看護師である。東日本大震災によって、東北地方にはけが人や病人があふれ、ボランティアを含め全国から数多くの医師や看護師が馳せ参じたが、患者には高齢者が多く、彼らの話す方言オノマトペに困惑する事態が発生した。こうした現実を受けて作成されたのが同書である。作成したのは、国立国語研究所の竹田晃子さん。竹田さん自身、東北岩手の出身である。「弘前学院大学の今村かほる先生から、『東北の医療機関で働く方々が、地元の方言を理解する助けになるものが欲しい』と相談されたことがきっかけで作成しました。私たち言葉の専門家が、被災地のためにできることは何だろう?とずっと考えてきましたが、この用例集が役に立っているならうれしいです」。震災から1年経った2012年3月に完成した同書は、東北地方のおよそ2,000の医療機関に配布され、医師たちに活用されている。「うちの病院は岩手出身の医師が多く、看護師も全員岩手出身ですので患者さんの方言も大体分かりますが、田老地区とか他県から支援に来たお医者さんが多い土地の医療施設では、大変役に立っているはずです」(岩手県立大船渡病院)。○「あけん」「あふらあふら」……地元の20代女性も「全然分かりません」実用のために作られた『東北方言オノマトペ用例集』だが、読み物としても実に面白い。ページを開いてみると、東北方言の豊かさ、多彩さに驚嘆させられ、俄然(がぜん)、東北に興味が湧いてくる。取り上げられているオノマトペは、「あ行」の「あけん」に始まる105単語だ。「思いもかげねぇごどいぎなるそわれで、あけんとすてまった」。こんな風に使われるのだそうだが、意味がお分かりの方はいるだろうか?正解は、「思いもかけないことを突然言われて、あっけにとられてしまった」。「あけん」とは「あっけにとられるさま」を意味する言葉で、青森、岩手、宮城の各県で使われているのだそうだ。次いで「あふらあふら」。例文は「この暑さであふらあふらなんねぇ方が、おがすい」。こちらは語感から何となく推測できるとおり、「この暑さでふらふらしない方が、変だ」の意。ページを飛んで「ま」行の「もんもり」。「朝ま、手の指ぁもんもりすて、皮ぁつぃっぱるよぉな気ぁする」。「朝方、手の指が腫れて、皮が突っ張るような気がする」が正解。腫れて重く熱を持った様を表現する言葉が「もんもり」である。あまりにも耳慣れない言葉のオンパレード。本当に今でもこんな方言が使われているのか、地元東北の人に確認してみることにした。前記した「あけん」「あふらあふら」の他、「いかいか」「うらうら」「かちゃくちゃ」「さらさら」……宮城県で使われているとされるオノマトペ6つを、その意味が分かるかどうか、仙台市のみやぎ観光復興センターで働く20代の女性、鳴子町でこけし店を経営する60代の男性に尋ねてみた。すると、仙台の20代女性はすべての単語が「まったく分かりません」。対して鳴子の60代男性は正解率70%ほど。「自分では使わないが聞いたことがあるので大体は分かる」という。若い世代では、方言は急速に使われなくなってきているが、高齢世代においてはまだまだ生き残っているようだ。ちなみに、「いかいか」=「鋭く刺すように痛い様」、「うらうら」=「軽いめまい感」、「かちゃくちゃ」=「気がめいる様」、「さらさら」=「悪寒がする。冷たい」の意味である。○若い世代から新しい東北方言が誕生している?随分と以前の話だが、テレビのクイズ番組で「身体の中央にあって『へ』で始まる部位は?」という問題が出された。この問いに青森出身の回答者は、自信満々に「へなが」と答えた。会場は爆笑となったが、東北では間違いではない。クイズの正解は「へそ」だが、青森では「せなか」のことを「へなが」というのである。身体部位の名称も東北では独特な言い方をすることが多く、同書には「身体部位の名称」を紹介するページもある。青森県、岩手県では頭を「かぶり」「かっさ」「こーべ」などと言い、髪は「かんこ」「かめけ」「けぶか」と言う。宮城県、福島県においては顔は「なずき」「してえ」。あごが「あぐだ」「おどげぁ」。地元出身者でなければまったく意味が分からないだろう。前出の竹田さんによれば、「若い世代は地元の方言やオノマトペが分からなくなってきていますが、彼らの間から新しい東北独特な言い方や表現が生まれてきてもいるんですよ」とのこと。例えばと紹介してくれたのが「だから」。理由を言う時に使う「だから」とは使い方が異なり、「共感した」ことをそのひと言で表すのだという。例えば、「○さんは美人だね」に対して「だから」。これで「そうだね」と共感、同意したことになるのだそうだ。なお、『東北方言オノマトペ用例集』は限定配布のため入手困難だが、インターネットでダウンロードできるので、興味のある方は是非ご覧あれ。
2013年04月29日UNIQLO(ユニクロ)は、東北最大にして初の超大型店「ユニクロ仙台泉店」を2013年3月15日(金)にオープンする。東北地方最大の売場面積を誇る店舗 ユニクロ 仙台泉店は、約1,000坪の店内にユニクロのフルラインアップが陳列され、1フロアからなる店舗としては世界最大規模でオープンする。店内には、これまで都心の一部店舗でしか取扱いのなかった商品も取り揃えており、フルラインアップを揃えた商品構成でベビー、キッズ、メンズ、ウィメンズ合わせ、その数約600アイテムが揃う。また、オープン日より3月18日(月)までの4日間は、今までになかった価格でユニクロの代表商品を提供し、ユニクロ 仙台泉店のオープンを盛り上げる。ユニクロは、2002年からアジアにおけるユニクロの出店を開始し、中国、香港、韓国、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピンへと店舗網を拡大しており、2013年1月末のアジアにおける店舗数は338店に達した。また今夏には、インドネシア「ロッテ ショッピング アベニュー」内に1号店がオープンする。写真は「ユニクロロッテ ショッピング アベニュー店」。店舗情報「ユニクロ仙台泉店」オープン日:2013年3月15日(金)営業時間:通常平日11:00AM~8:00PM通常土日祝日10:00AM~8:00PM住所:宮城県仙台市泉区市名坂清水端200-5元の記事を読む
2013年02月20日テレビ大阪は12月26日と12月27日、東北支援イベント「たこるくんと東北のカワイイもの」展を開催。第5弾となる今回は、テレビ大阪・テレビ東京系で放送中の「和風総本家」のフェアにあわせて、「ニッポンのお正月」をテーマに実施する。入場無料。同イベントでは、東日本大震災後販売の場が減っている東北地方の、生産者や販売業者の品物を預かり展示販売するほか、東北の民芸品や文化を紹介する。また、キャラクターデザイナー・イラストレーターのサカモトタカフミ氏がデザインした、テレビ大阪のキャラクター「たこるくん」と、東北の作家・生産者のコラボ商品を企画。「たこるくんが東北でみつけたカワイイもの」、「どこか味のあるひかれるもの」または「たこるくんとコラボしたもの」をキーワードに、たこるくんコラボこけし、会津塗たこるくん菓子皿、たこるくんコースターなどが販売される。そのほか、「こけし」や「おきあがりこぼし」の絵付け体験(1回500円)ができる教室なども実施。開催時間は、10時から20時まで、会場は阪急うめだ本店9回祝祭広場(大阪府大阪市北区角田町8番7号)となっている。詳細は、同社公式ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日無印良品は、東北地方をはじめ、北海道・関東地方で昔から親しまれている、手づくりの縁起物を缶に詰め込んだ「福缶」を、数量限定で2013年1月1日から発売。今年は販売店舗数を増やし、全国の直営店や海外(香港・台湾)での展開も予定されている。価格は2,013円同商品は、日本の地域性の面白さを知ってもらうことを目的に企画された。2012年の正月に発売されたものは、限定100店舗で10,000個発売し、好評のうちに完売したという。2013年版は、縁起物を30種類に拡大。「五穀豊穣(ほうじょう)、商売繁盛、家内安全、無病息災、安寧長寿、子孫繁栄、招福祈願」などの願いを込め、ひとつの缶に1種類の縁起物のほか、2,013円がチャージされた「MUJI GIFT CARD」と、「オリジナルてぬぐい」が収められている。縁起物としては、アイヌ語で”小さな木の子ども”を意味する木彫り人形「ニポポ」(北海道網走市)や、花巻でつくられた干支張子人形「張子 巳」(岩手県花巻市)、古くから仙台で親しまれている「松川だるま」(宮城県仙台市)、長寿のお守り「三春駒」(福島県郡山市)など、さまざまなものが用意されている。詳細は、同社ホームページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日Yahoo! JAPANが事務局を務めるオープンプロジェクト「復興デパートメント」は14日、プロジェクトの開始から1年を迎えた。「東北の本当に美味しいもの、良いものを全国の人に届けたい」。そんな想いから始まった小さなプロジェクトが、発足から1年を経て、プロジェクトへの参加生産者数は50以上に、また商品数は500点を超えるなど大きく成長しているという。さらに、Yahoo!ショッピングへ出店するストアの一般的な1年での成長例を大きく上回るストアが誕生するなど、当初の目標である「生産・小売の1年以内の復活」を合言葉に、順調な歩みを進めているとしている。同プロジェクトでは、第1フェーズ(立ち上げ-1年)の目標として「Eコマースの開始とサポート体制の構築」を掲げてきた。インターネットやEコマースに不慣れな生産者も参加できるよう、各地域で運営代行型で取りまとめを行う「復興デパートメント支部」を使った展開を進めてきたが、その展開が軌道に乗ったこともあり、14日からさらに、生産者個人が東北の商品を販売できる場を提供すべく、「Yahoo!バザール」との連携による、「Yahoo!バザール×復興デパートメント」を開始した。「Yahoo!バザール」は、”あなたがお店になる”をテーマに、個人間での商品売買を促進するサービス。このたび復興デパートメントにこのシステムを導入することで、まずはお試しでECを始めてみたいという人や、運営代行を頼むほどではないが自分で店舗を持つのは難しいという生産者にも、気軽に復興デパートメントプロジェクトに参加できるようになったという。また「復興デパートメント」の取り組みは、すでに第2フェーズに移行しつつあり、「利益の出せる事業活動の地盤づくり」を目指し、”売れる”商品のプロデュースなどを進めている。「復興デパートメント」プロジェクトでは、今までもこれからも、東北の人たちと全国の人たちを結びつけ、地域の復興をめざした活動を続けていくとのこと。さらにインターネットでの商品販売だけにとどまらず、さまざまな人や企業と連携し、新たな地域活性化モデルを構築していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日Yahoo! JAPANを運営するヤフー(以下Yahoo! JAPAN)と東日本の食の復興と創造を目的とする東の食の会はこのたび、東北の水産品に新たなブランド価値を与え、それにより新しい水産業を創造する「三陸フィッシャーマンズ・プロジェクト」をスタートさせている。三陸沿岸部は、漁業・水産業の盛んな地域だが、先の東日本大震災により甚大な被害を受けた。しかし震災から1年半が経った現在、自らの仕事に誇りを持ち、本当に価値のあるものを届けようとしている漁業・水産業の担い手たちが、未来につながる新たな取り組みを立ち上げた。「三陸フィッシャーマンズ・プロジェクト」では、そんな担い手たちとともに、東北の水産品に新たなブランド価値を与え、地域の誇りとなる新しい産業を創造していく。と同時に、漁業・水産業そのものの価値を高めることで、新たな担い手の育成も進めていく。まずはYahoo! JAPAN、東の食の会、漁業・水産業の担い手が一丸となり、全国的には無名でも美味しく価値がある商品に対してのブランディングを行い、さらにその商品の付加価値を高めるための商品プロデュースを行う。プロジェクトの手で生み出された商品は、Yahoo! JAPANおよび東の食の会が共通ブランドとして全国に販売していく。また物販のみにとどまらず、「顔の見える水産業」の確立をめざして、漁業・水産業者と消費者を直接つなげていくことで、プロジェクトメンバーだけで完結することなく、消費者も巻き込んだ大きな復興支援の輪を築いていく。さらにプロジェクトでは、以下を達成することをめざして活動していく。ブランディングした三陸の水産品の価格(平均キロ単価)の上昇三陸の漁師・水産加工業者の収入の増加三陸地域および地域の水産品のさらなる知名度の向上・ファンの拡大関連商品などをフックにした観光客誘致による観光客数の増加「三陸フィッシャーマンズ・プロジェクト」では、今後も新しい水産業の創造をめざし、さまざまな活動を続けていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日東北最大級のファッションイベント「TOHOKU COLLECTION 2012」が10月6日(土)、仙台サンプラザホールで開催される。TOHOKU COLLECTION 2012 開催情報「東北をひとつに!東北を元気に!」をキャッチフレーズに、人気モデルや売れっ子お笑い芸人が東北に集結。昼の「1st Stage ファッションショー」と夜の「2nd Stage Energy Live(お笑い)」の2本立てで構成され、「1st Stage」ではファッションブランドによるランウェイショーのほか、ゲストアーティストによるライブも行われる。ゲストモデルには、紗栄子、菜々緒、藤井リナ、南明奈らをはじめとする人気モデルや、元シブがき隊・布川敏和の長女、布川桃花も出演。ゲストアーティストには土屋アンナの出演が決定している。夜の部では、MC役で森三中が登場するほか、アジアン、梅小鉢、ナイツ、博多華丸・大吉、山本高弘、我が家、2700が出演する。■TOHOKU COLLECTION 2012開催:10月6日(土)会場:仙台サンプラザホール1st Stage開場/12:00開演/13:00ゲストモデル:安座間美優/石田ニコル/浦浜アリサ/葛岡碧/近藤しづか/紗栄子/ 高橋真依子/高橋メアリージュン/高橋ユウ/田辺岬/菜々緒/深澤翠/布川桃花/藤井リナ/南明奈/南依実/leona2nd Stage Energy Live開場/18:30開演/19:00
2012年10月01日ホームページ制作などを行っているオープンアイは、同社が運営するお守り通販ショップ「開運世界のお守り屋」で、東北地方の復興支援の取り組みとして、宮城県南三陸町復興ダコゆめ多幸鎮「オクトパス君」、福島県会津若松市「起き上がり小法師」、福島県会津若松市「会津張り子 福招き猫」、福島県白河市「風水福だるま」(白河だるま)の販売を開始した。宮城県南三陸町「復興ダコ」ゆめ多幸鎮「オクトパス君」は、南三陸町の雇用創出や町の活性化につながる「南三陸復興ダコの会」がつくるお守り。価格は1,200円。また、宮城県南三陸町復興ダコ「オクトパス君」木製ピンバッジは、津波によって被害を受けた、南三陸杉を使ってつくられている。価格は380円。福島県会津若松市起き上がり小法師は、苦難にめげず立ち上がる「七転八起」の精神をたずさえ、400年以上の昔から人々に愛され続けているお守り。今回は2個セットでの販売となる。価格は525円。このほか、福島県会津若松市会津張り子「福招き猫」2個セット(1,680円)や、福島県白河市「風水福だるま(白河だるま)」7個セット(2,205円)などを販売。同社では、「東北の環境産業活性化及び、雇用創出の一助となれれば」と考えているとのこと。なお、販売による収益金の一部は、日本赤十字社を通じて東日本大震災の義援金として寄付される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日9月15日、銀座・新橋・有楽町の飲食店にて「TEQUILA NIGHT(テキーラ ナイト) vol.1」を開催する。参加店舗では、テキーラ5ショットを1,000円で提供。同イベントによって、銀座および周辺エリアの活性化を図るという。主催は銀座Three Hundred Bar(スリーハンドレッドバー)。このイベントは、9月16日のメキシコ独立記念日に合わせて開催される。メキシコの代表的な酒であるテキーラをフィーチャーし、個性豊かな参加店舗が来客を楽しませるという。合言葉は、「SALUD!(スペイン語で乾杯の意)」。テキーラで乾杯することで、さまざまな客との交流も可能になり、一体感のあるイベントを目指す。使用するテキーラは、テキーラ ドン・フリオ社の「トレスマゲイヤス」。完全に熟したアガベを手作業で収穫し、小さな蒸留器で時間をかけて蒸留を行っている。甘みのあるまろやかな味わいが特徴だ。同イベントを主催する銀座Three Hundred Bar(スリーハンドレッドバー)は、オールスタンディングタイプのバー。ノーチャージでフード・ドリンクともに全品300円で提供している。敷居が高いイメージがある銀座において、20年前から「気軽に入れる社交場」としてのコンセプトを守り続けているという。漆喰をあしらいながらもカジュアルでアンティークな雰囲気が漂う「銀座5丁目店」と、ニューヨークの地下鉄をイメージしたエントランスと、木目調のインテリア&アーティステックな壁画が特徴の「銀座8丁目店」の2店を運営。週末には各種イベントを開催しており、幅広い年代が訪れる。テキーラがイベントやパーティーを盛り上げることから、周囲の飲食店にも呼びかけて、同イベントの開催に至ったという。「銀座周辺の街を巻き込んだイベントです。個性豊かな店舗が参加しているので、複数の店で楽しんでほしい」と同店・ゼネラルマネジャーの川幡氏。イベント限定メニューとして、独自のスパイスで味付けした「メキシカンチキン」や独特の食感が楽しめる「サボテンのピクルス」、「ワカモレチップス」を提供。いずれも315円(税込)。レギュラーメニューの「アーロンのチリビーンズ」も、チリパウダーを使用した本格的な味わいで、テキーラとの相性がいいとのこと。テキーラを使ったオリジナルカクテルも提供している。テキーラ ナイトへの参加店舗一覧はこちら。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日WILLER TRAVEL(ウィラートラベル)はこのほど、携帯位置情報ゲーム「コロニーな生活」と連動して6日より実施される「東北応援キャンペーン2012」への参加を発表した。「東北応援キャンペーン2012」は、東北地方各地の提携施設や交通機関などの利用でもらえるシールを集めると、「東北応援コロカ」との引き換えができるという企画。さらに、「コロニーな生活」内で使用できるオリジナルデジタルアイテムも取得できる。ウィラートラベルは、シール配布の対象となる交通機関としてキャンペーンに参加。福島・宮城・岩手・青森・山形・秋田の6県が到着地となる「県コロカ」が付いた高速ツアーバスプランの参加者に、キャンペーン用のオリジナルトランプシールを配布する。配布枚数は、青森・秋田・岩手行が3枚、福島・宮城・山形行は2枚。トランプシールは5種類で、到着地によって配布する種類や組み合わせが異なる。コロカやデジタルアイテムと交換するためには、規定の組み合わせに従ってトランプシールを集める必要がある。キャンペーン期間は10月31日まで。東北応援キャンペーンの詳細は、PCサイトまたはケータイ・スマートフォンサイトにて確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月05日帝国データバンク仙台支店はこのほど、「消費税引き上げに対する東北6県企業の意識調査」の結果を発表した。同調査は、7月19日~31日の期間に東北6県(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)の企業1,276社を対象に実施され、620社から有効回答を得た。まず、消費税率が引き上げられた場合、自社の業績にどのような影響を与えると思うか聞いたところ、56.8%が「悪影響」があると回答し、「かなり悪影響」の16.0%と合わせると、72.7%が「悪影響がある」と考えていることが判明した。この数字は全国の67.1%より5.6ポイント多い。反対に「影響はない」は12.1%にとどまった。「悪影響がある」と答えた企業の割合を業界別に見ると、最も多かったのは「小売」で86.0%。以下、「農・林・水産」が80.0%、「サービス」が75.9%、「製造」が73.8%、「建設」が72.6%と続いた。県別では、「秋田」が最多で79.2%。次いで、「青森」が76.3%、「宮城」が74.5%、「岩手」が73.8%、「山形」は68.2%、「福島」は68.7%となった。業績への影響理由については、過半数の57.7%(全国49.7%)が「税負担の上昇」と回答。以下、「販売価格に転嫁できない」が43.2%、「駆け込み需要後の反動減が大きい」が38.0%、「納入価格の値下げ要請」が30.2%と続いた。企業の規模別に見た場合、「税負担の上昇」と答えた割合は、「大企業」では41.6%だったのに対し、「中小企業」では60.9%、中でも「小規模企業」では66.7%となり、「大企業」を25.1ポイントも上回った。また、「駆け込み需要後の反動減が大きい」の割合は、「小規模企業」が47.4%で、「大企業」の36.0%より11.4ポイント多かった。今回の消費税率引き上げ法案では、2014年4月に8%、2015年10月に10%へと2段階で引き上げられる。そこで、税率引き上げが2段階に分けられることによる業績への影響度合いは、1段階で引き上げられる場合と比べてどう違うか尋ねてみると、36.6%が「影響の度合いは変わらない」と回答。しかし、「影響の度合いが強まる」と答えた企業も3割弱の26.2%を占めた。消費税率が10%に引き上げられた後、税率引き上げ分を販売価格に「すべて転嫁できる」と答えた企業は28.4%。次いで、「8割程度」が14.8%、「5割程度」が13.2%、「3割程度」が5.8%となり、「まったく転嫁できない」も12.3%に上った。この結果から、3社に1社が税率引き上げ分の「一部しか転嫁できない」と考えていることが明らかになった。また、消費税率引き上げ後の国内消費動向について質問したところ、「やや縮小する」は55.8%、「大幅に縮小する」は33.1%で、この2つを合わせると9割弱の企業が国内消費が縮小すると予想していることが分かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日帝国データバンク仙台支店はこのほど、「消費税引き上げに対する東北6県企業の意識調査」の結果を発表した。同調査は、7月19日~31日の期間に東北6県(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)の企業1,276社を対象に実施され、620社から有効回答を得た。まず、消費税率が引き上げられた場合、自社の業績にどのような影響を与えると思うか聞いたところ、56.8%が「悪影響」があると回答し、「かなり悪影響」の16.0%と合わせると、72.7%が「悪影響がある」と考えていることが判明した。この数字は全国の67.1%より5.6ポイント多い。反対に「影響はない」は12.1%にとどまった。「悪影響がある」と答えた企業の割合を業界別に見ると、最も多かったのは「小売」で86.0%。以下、「農・林・水産」が80.0%、「サービス」が75.9%、「製造」が73.8%、「建設」が72.6%と続いた。県別では、「秋田」が最多で79.2%。次いで、「青森」が76.3%、「宮城」が74.5%、「岩手」が73.8%、「山形」は68.2%、「福島」は68.7%となった。業績への影響理由については、過半数の57.7%(全国49.7%)が「税負担の上昇」と回答。以下、「販売価格に転嫁できない」が43.2%、「駆け込み需要後の反動減が大きい」が38.0%、「納入価格の値下げ要請」が30.2%と続いた。企業の規模別に見た場合、「税負担の上昇」と答えた割合は、「大企業」では41.6%だったのに対し、「中小企業」では60.9%、中でも「小規模企業」では66.7%となり、「大企業」を25.1ポイントも上回った。また、「駆け込み需要後の反動減が大きい」の割合は、「小規模企業」が47.4%で、「大企業」の36.0%より11.4ポイント多かった。今回の消費税率引き上げ法案では、2014年4月に8%、2015年10月に10%へと2段階で引き上げられる。そこで、税率引き上げが2段階に分けられることによる業績への影響度合いは、1段階で引き上げられる場合と比べてどう違うか尋ねてみると、36.6%が「影響の度合いは変わらない」と回答。しかし、「影響の度合いが強まる」と答えた企業も3割弱の26.2%を占めた。消費税率が10%に引き上げられた後、税率引き上げ分を販売価格に「すべて転嫁できる」と答えた企業は28.4%。次いで、「8割程度」が14.8%、「5割程度」が13.2%、「3割程度」が5.8%となり、「まったく転嫁できない」も12.3%に上った。この結果から、3社に1社が税率引き上げ分の「一部しか転嫁できない」と考えていることが明らかになった。また、消費税率引き上げ後の国内消費動向について質問したところ、「やや縮小する」は55.8%、「大幅に縮小する」は33.1%で、この2つを合わせると9割弱の企業が国内消費が縮小すると予想していることが分かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日福島交通は9月1日より、期間限定で新路線「新白河 - 大内宿 - 若松線」の運行を開始する。11月25日までの土日祝日のみの運行で、予約不要。同路線は、東北新幹線の停車駅であるJR新白河駅から、奇岩怪岩の名勝「塔のへつり」や江戸時代の茅葺き屋根の町並みが残る「大内宿」などを経由し、会津の温泉地および会津若松駅までとなる。上下各1日2便を東北新幹線新白河駅の発着時刻に合わせて運行。東北新幹線で新白河駅を降りてからバス1本で会津に向かうことが可能になる。運行経路は、新白河駅からキョロロン村、下郷町役場、塔のへつり、湯野上温泉駅前、大内宿、芦ノ牧温泉、鶴ヶ城入口、会津武家屋敷(東山温泉)、会津若松駅。運賃は新白河駅~会津若松駅・会津武家屋敷(東山温泉)・鶴ヶ城入口で2,400円(小人半額)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月09日ジェイアイエヌはこのほど、東北地方最大の旗艦店として、「JINS 仙台 一番町店」を出店した。同店を東北の拠点とし、今後の東北地方における出店数の拡大に向けて大きな弾みとなるべく、これまでのノウハウを活かしJINSスタイルの接客・サービスを提供していく。今回の出店にあたっては、オープン約1カ月前からテレビCMや広告などで仙台の人々へ向けて呼びかけを行い、同社の広告媒体に約1,600人もの人が一緒に参加するという、これまでにない大規模なプロモーションを行った。このような施策により、1日も早く身近な店舗になること、愛着を持てる店舗であり続けることを願い、国内でも最大級の旗艦店をめざす。「仙台一番町店」では、オープン記念として、先着50名に「Air frame」の一部商品を1,990円で購入できる当日限定セールを行ったのをはじめ、「東北楽天ゴールデンイーグルスやベガルタ仙台を応援すると10%off」といった仙台オリジナル企画の「SENDAI割」など、ユニークなキャンペーンも展開していく。今回のオープンに際し、同社は特設ページも開設。割引情報や店舗情報、CMキャラクターの蒼井優さんと仙台の人々が出演したCM(15秒)を公開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月11日昨年8月11日、東北太平洋沿岸10か所で同時に打ち上げられた花火。被災地での花火大会を実現させるべく立ち上がった一人の会社員と現地の人々の姿を描いた感動のドキュメンタリー『LIGHT UP NIPPON ~日本を照らした、奇跡の花火~』が7月7日(土)より公開となった。この壮大な企画を実現に至らせた一人の会社員の思いとは?本作に楽曲を提供した坂本龍一からのコメントと共に紹介。2011年、日本中を大きく揺るがした東日本大震災。東北太平洋沿岸は地震に加えて未曾有の津波による甚大な被害を受けた。震災後、国内各地では軒並みにイベントが中止される中、夏の一大イベントの一つである東京湾花火大会も中止となった。本作では、大会で打ち上げられるはずだった花火のゆくえに疑問を抱いた一人の会社員が“東北を、日本を、花火で、元気に”をスローガンに、希望を胸に立ち上がった地元の人々と手を取り合っていく姿を、900時間にわたる密着映像を基に描く。黒木瞳がナレーションを務めており、さらに本作のチケット収益は今年開催される花火大会の運営費に充てるという、映画史上初の試みを実施している。この感動を生み出した発起人、高田佳岳さんはふとした疑問から東北にわたるわけだが、そこから地元の人々の協力を得て企画を進めていくのには相当の苦労があったはず。だが、その実現まで彼の活力となったのは「人々の笑顔が見たい」という情熱であった。「東北の人たちのリアルな想いを少しでも多くの人に見てもらいたい。感じてもらいたいです。本当の意味での復興が訪れ、みんなが笑えるようになるまで、この花火大会はずっとずっと続けていきます!たくさんの子供たちが笑っているシーンは、やっぱりまた涙が出そうになります」と自らの情熱が起こした奇跡をただただ喜ぶ。そんな彼の思いと本作の意義に深く共感を示したのが、音楽家・坂本龍一。ひたむきで希望に満ちた本作に胸打たれ、今回楽曲を提供するに至った。「たかが花火、されど花火。天に上がり、ポンと消える火の玉。僕たち日本人の祖先信仰と無常観をこれほどよく表しているものはない。とりわけ愛するものを亡くした後、それは特別胸に刺さる」と語る坂本さん。美しい光の中で、彼が紡ぎ出す音楽はどのように響くのだろうか?7月9日(月)には、東京・新宿バルト9にてトークショーも行う予定である。日本での公開に先駆けて、7月1日(現地時間)にはフランス・パリでチャリティ先行試写会が行われ喝采を浴びるなど、海を越えて多くの人々を感動で包んでいる本作。国内の公開時にも、この感動をより広め、さらに震災の復興支援に繋げる試みとして、劇場上映と同期間中、インターネット上に作られた専用ページ「KINEZO CINEMA」にて有料の上映が実施される。ここに支払われた映画鑑賞料金は復興支援に寄付され、その合計金額によって打上げる花火の大きさも変わるのだという。今年は昨年より大きな花火が打ち上がることを期待したい。『LIGHT UP NIPPON ~日本を照らした、奇跡の花火~』は7月7日(土)から7月20日(金)まで、新宿バルト9ほか全国にて公開。東北復興支援花火大会プロジェクト「LIGHT UP NIPPON 2012」開催日程:8月11日(土)19:00~一斉打ち上げ開催予定地:岩手県、宮城県、福島県「KINEZO CINEMA」公開期間:7月7日(土)~20日(金)URL:『LIGHT UP NIPPON ~日本を照らした、奇跡の花火~』公式サイト■関連作品:LIGHT UP NIPPON ~日本を照らした、奇跡の花火~ 2012年7月7日から7月20日まで、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012 LIGHT UP NIPPON PARTNERS
2012年07月07日JR東日本のグループ企業として駅弁の販売などを行う日本レストランエンタプライズ(NRE)は今月より、東北新幹線開業30周年記念駅弁を販売している。東北新幹線は1982年(昭和57)年6月23日に大宮~盛岡間が暫定開業し、今年で30周年を迎える。30周年記念駅弁は「あおば・30品目入り弁当」「あおば・各駅めぐり弁当」「新幹線やまびこ弁当」の3種類。「あおば・30品目入り弁当」(1,100円)は、三陸産イクラと茎わかめ、サンマの竜田揚げ、牛タン焼き、ずんだ白玉団子など宮城・仙台の食材と献立を豊富に盛り込んだ弁当。「あおば・各駅めぐり弁当」(1,000円)は、東京から岩手に至るまでの東北新幹線沿線地域の美味を集めた弁当。いずれも7月31日まで、仙台駅と大宮駅の駅弁屋「旨囲門」にて販売する。「新幹線やまびこ弁当」(1,000円)は、北東北の海の幸を中心に素材の味や色合いを生かした素朴な弁当。東北新幹線開業当時に走行していた200系「やまびこ号」の画像が掛紙になっている。来年5月頃までの約1年間、盛岡駅、一ノ関駅、八戸駅、新青森駅、大宮駅の駅弁屋「旨囲門」にて販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月28日一般社団法人・日本RV協会の調査によると、キャンピングカーユーザーがGWから夏休みにかけて具体的に計画している旅行先は、1位が北海道、2位が東北であることがわかった。調査は、同協会のホームページにアクセスするキャンピングカーユーザーを対象に、3月15日~4月13日にかけてアンケート形式で行われた。回答者数は255名。「GWから夏休みにかけて行ってみたいところ」として、46.7%が北海道を挙げた。2位は15.3%で東北、3位は9.8%で九州。以下北信越、東海、四国がともに5.9%で並んだ。最下位は関西の1.6%だった。この結果について同協会では、自然が豊かな地域を自由気ままに旅しながら、温泉などでストレスを癒やしたいユーザーが多いと分析。安価な宿泊場所で長期滞在を楽しむ、キャンピングカーらしい旅行スタイルだとしている。また、「自宅との距離がどのくらい離れた場所にまで旅行に行くか」については、首位は「500km未満」と答えたユーザーで、42.5%を占めた。続いて「1,000km未満」が27.6%で2位。「2,000キロ以上」が14.0%で3位と、遠距離志向が鮮明に。100km未満の近場を目指すユーザーはわずか4.7%に止まった。余暇は「安・近・短」の時代と言われて久しい中、キャンピングカーユーザーは宿泊と長距離走行を積極的に楽しむ、「旅らしい旅」を求める傾向がうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月09日東京・目白の椿山荘では、5月3日(木・祝)・4日(金・祝)、東北の魅力を体感するイベント「大東北祭at椿山荘~親子で楽しむ東北の魅力~」を開催する。東北が誇るグルメや伝統文化、物産などが椿山荘に大集合! 一緒に踊って楽しめる山形「花笠踊り」の実演などもあり、都内にいながらにして東北旅行気分がたっぷり味わえるイベントだ。グルメ屋台も勢ぞろい。比内地鶏のきりたんぽ鍋や気仙沼ふかひれのスープ、米沢牛のハンバーガーなど東北6県の郷土料理のほか、地産品を使用した椿山荘オリジナルメニューもお目見え。また、東北の地ビール約20種類も樽生で大集合! 一度にいろいろな味を試せるチャンスだ。親子にオススメなのが制作体験コーナー。青森「金魚ねぷた」絵付け、宮城「こけし」絵付け、福島「赤べこ」絵付けなど、東北地方に古くから伝わる伝統工芸に挑戦できる。東北6県のゆるキャラも登場するので、記念撮影なども楽しんでみては。椿山荘ではこれまでも、復興支援チャリティーディナーや、レストランで各県の食材を使用するふるさとフェアなど東北応援を企画してきたが、今回のように東北全県の多彩な魅力を集結させたイベントは初。東北地方の自治体など約30の団体や施設の協力で実現したそうで、会場では世界中から寄せられたメッセージ集「PRAY FOR JAPAN」のメッセージや写真の展示もある。会場への入場には事前予約が必要だが、食事や体験コーナーなどはそれぞれ直接ブースへ行けばOK。今年のゴールデンウィークは改めて親子で東北の魅力に浸り、復興への願いを新たにしてみては。大東北祭at椿山荘~親子で楽しむ東北の魅力~日時:5月3日(祝・木)4日(祝・金) 12:00~19:00場所:椿山荘4F ジュピター、ネプチューン入場料:大人2,000円 お子様(3歳~小学生)1,000円※入場料には食事や体験コーナーで使えるチケット(大人4枚、お子様2枚)を含む。必要なチケット枚数はブースによりことなる。入場後追加のチケット購入も可能。予約・お問い合わせ:03-3943-1140 (9:00~21:00)取材/古屋 江美子
2012年04月13日震災後、自宅や図書館、書店が津波によって失われた被災地の人たちに本を届けるプロジェクトを行っている「一箱本送り隊」。有志で集まったそのメンバーが中心となり、4月29日に谷中の大行寺にて「東北銘菓フェス」を開催する。このイベントは岩手、宮城、福島の東北3県の銘菓とおいしいコーヒーやお茶を一緒に楽しめる、カフェ形式のイベント。物産展などでおなじみのものだけではなく、各県の出身者や縁のある人たちによるおすすめの銘菓が15種類用意され、参加費を支払えばその中から好きなもの5種類と飲みもの2杯を頂けるというシステムになっている。きっかけとなったのは、今回のフライヤーの作成やイベントの運営を担当しているイラストレーターの小関祥子さんが、ツイッターで「福島の銘菓といえばままどおるが有名だけど、私としてはエキソンパイの方が好き」とつぶやいたことだったそう。「宮城県生まれのフォロワーさんたちが非常に反応し、そこからお里の銘菓自慢に発展したんです。そのあまりの熱の高さに、イベントにしたら楽しいかもと企画をまとめることになりました」と小関さん。各県から選んだ5種類ずつの銘菓は、そのときに名前が挙がったものがほとんどなのだとか。例えば、岩手からは「造り菓子竹芳の和糖どら焼き」や「元祖菅田のいかせんべい」、宮城からは「志ほがま」や「カスタードケーキ白鳥」といった、地元で長く愛され、東京ではなかなかお目にかかれない珍しいものも並ぶというから楽しみだ。小関さんのブログ( )では、この日用意される銘菓が推薦人のコメントとともに詳しく紹介されている。 震災後半年にわたり、被災した女性たちに化粧品を送る「Lipstick to her」という支援活動も行ってきた小関さんは、「お菓子という身近なものをきっかけに、東北各地に関心を持ってもらえたらいいなとも考えています。震災から1年が経ち、東北に縁のない方たちはどうしても関心を鈍らせがちなのを歯がゆい思いで見ておりました。今回の銘菓フェスで知ったお菓子を気に入った方が、現地のお店からお取り寄せをしたり、実際に現地へ赴いて食べて頂けたらいいなと思っています」と今回の企画趣旨について話す。東北ではご近所同士が集まり、お菓子や漬け物をつまみながらお茶を飲み、おしゃべりをする「お茶っこ」という風習があるそう。そんな習慣に習い、おいしいお菓子で楽しいひとときを過ごしてみては?「一箱本送り隊presents 岩手・宮城・福島 東北銘菓フェス」開催日:2012年4月29日(日) 12:00〜17:00 場所:台東区谷中・大行寺 座敷(東京都台東区谷中6-1-13)東京メトロ 千代田線「根津駅」交差点口より徒歩8分JR山手線「日暮里駅」南口より徒歩13分参加費:1500円(お好きな銘菓5つ+飲みもの2杯+銘菓マップ付)お問い合わせ先:kosekishoko@gmail.com※素足で座敷にお上がりになるのはご遠慮ください。靴下類の着用をお願いいたします。※当日、本堂へのお参りはご遠慮いただけますようお願いします。※会場内は禁煙です。屋外の定められた喫煙スペースをご利用ください。※駐車場のご用意はございません。※経費を差し引いた収益金全額を、東日本大震災の被災地に本を送る活動をしている「一箱本送り隊」の活動資金といたします。取材/赤木真弓
2012年04月09日