【音楽通信】第132回は、多彩なアーティストがコラボレーションして“六畳半ポップス”を発表し続けている音楽プロジェクト「MAISONdes(メゾン・デ)」。今回、MAISONdesの管理人さんと、「ヨワネハキ」や「PAKU」が大ヒットしてTikTokでバズを巻き起こしたasmi(アスミ)さんが登場!“六畳半ポップス”を生み出す音楽プロジェクト写真左から、asmi、管理人。【音楽通信】vol.132「架空の六畳半アパートの各部屋で生まれる、あなたの歌」をコンセプトにした、音楽プロジェクト『MAISONdes』。アパートの一室にアーティストが入居し(参加し)部屋番号を携えながら、毎回異なる歌い手と楽曲提供者がコラボレーションして、自由に楽曲を発表するという斬新なスタイルが話題を呼んでいます。なかでも、シンガーソングライターのasmiさんが2021年5月にMAISONdesに入居して発表した「ヨワネハキ feat. 和ぬか, asmi」は、「TikTok流行語大賞2021 ミュージック部門賞」を受賞してTikTok再生回数30億回を超えるバズヒット曲として脚光を浴びました。そんなMAISONdesが、2023年3月15日に、初めてのミニアルバム『ノイジールーム』をリリース。今回、各部屋の入居者となるアーティストを迎え入れる立場の管理人さんと、今作の収録曲にも参加しているasmiさんに、お話をうかがいました。――架空の六畳半アパートを軸に、アパートの一室にアーティストが入居して楽曲を発表していくという「MAISONdes」のコンセプトは、いつ頃から考えていたのですか?管理人2020年頃からです。実際に2021年2月にMAISONdesが始動して、現在で約2年が経ちました。――asmiさんは2019年から関西を拠点に音楽活動するなか、MAISONdesに入居されて発表された「ヨワネハキ feat. 和ぬか, asmi」が大ヒットされ、ご自身の歌が多くの聴き手に届いたという手応えはいかがですか?asmiたくさんの方々に歌を聴いてもらえるようになっても、大ヒットするという経験が初めてだったので、最初はなかなか実感がわかなかったんです。でも、配信リリースして半年ぐらい経ってから、ある日コンビニに買い物に行ったとき「ヨワネハキ」が流れてきて。思いがけず自分の声を聴いて、そこでやっと「自分の歌がさまざまな場所でたくさんの方に聴かれているんだな」と実感しました。あとは全然しゃべったことのない顔見知りぐらいの人や、地元の中学が同じだったけれどそんなに知らない人からもメッセージが来るようになって、私の同世代の人たちが歌を聴いてくれているんだなと、そういったことからも多くの人たちに歌が届いていることを感じましたね。管理人親戚も増えたんですよね?asmiなんか全然知らん人やけど、父から「サインしてほしい」と言われたとかで、書いたりしたことがありました(笑)。――asmiさんはMAISONdesとしても活動をすることで、ご自身の音楽活動にも刺激を与えることや変化があったのでしょうか。asmiMAISONdesで「ヨワネハキ」を歌ったことが、私の音楽の歴史において、すごく大きな転機になりました。自分ひとりの活動では、曲作りも歌も全部自分でやっていますが、「楽しそうだな」と思って参加したMAISONdesでは他の方に楽曲提供いただいて歌うのも初めてでしたし、本当にたくさんの方に歌を聴いてもらえるようになったのも初めての経験だったのでいま思い返しても、さまざまな可能性が広がったと思います。――MAISONdesの最初の配信リリースは、2021年2月の「Hello/Hello feat. yama, 泣き虫」でしたが、入居者の方は、どのように選んでいますか。管理人「このアーティストのこういう一面が見せられたら面白いだろうからちょっと一緒に制作してもらおうかな?」と考えて、こちらからお声をかけるケースもありますが、一方で、「MAISONdesに興味ある人はご連絡ください」というようにSNSで募集もしています。とはいえ、MAISONdesを始めた当初は興味を持ってくださる方がいませんでしたね。最近やっと「入居したいです」と連絡をくださる方が現れ始めました。その中には、正直なところ、どこのどなただか存じ上げていない方もいますが、「なんか面白いな」と感じてやり取りを重ね、入居していただいたケースもあります。asmiさんの「ヨワネハキ」のときは、和ぬかさんに楽曲を提供してもらってasmiさんに歌ってもらうよう組み合わせていくと、なんか面白いことが起きるんじゃないかな?と思い、また、おふたりにとっても、普段活動されて見せている姿とは少し違う魅力がMAISONdesとして出せるんじゃないかなと考えて、お二方にオファーさせていただきました。ミニアルバムは『うる星やつら』の記念作アパートの各部屋に入居者を受け入れる「MAISONdes」の管理人。素顔は謎に包まれている。――2023年3月15日にMAISONdes初のミニアルバム『ノイジールーム』をリリースされます。今回、ミニアルバムとして発表される理由はなんでしょうか。管理人約36年ぶりにテレビアニメ化された『うる星やつら』(フジテレビ系 毎週木曜24:55)のオープニング曲とエンディング曲を2クール連続でMAISONdesが担当させていただきまして、その記念としての作品になります。通常、アニメはワンクール3か月のところ、今回は2クールあり、さらにそのオープニングとエンディングのテーマを全部やらせていただくなんて、普通では考えられない大抜擢でして。しかも、MAISONdesという中身が何だかわからないものに対して(笑)。国民的アニメとがっつりとコラボレーションさせていただけたので、その楽曲をまとめた今回の活動の記念品という気持ちと、MAISONdesはこれまで配信曲のリリースが多かったのですが、CDとして世の中に形にして出したいと思って作りました。――asmiさんが歌う、現在『うる星やつら』のオープニング曲として放送されている「アイワナムチュー feat. asmi, すりぃ」も収録されています。ボカロPとしても活動されるすりぃさんが楽曲提供された今作を最初に聴いた印象や、歌ってみての感触はいかがですか。asmi最初に曲を聴いたときは、めっちゃ可愛いのにめっちゃカッコいい! と感じました。カッコいい部分はすりぃさんが独自に持たれている雰囲気でもあると思いますし、可愛さは『うる星やつら』の世界観からすりぃさんが引っ張ってこられたんかなと、めっちゃ素敵やん! と。私があまり歌ったことのない曲調というのもありますし、歌ってみると、楽しいんですよね。歌詞もめっちゃ好きで、ラムちゃんの恋心みたいなものをすりぃさんが書かれたのかなと思いました。――実際にasmiさんの歌が、MAISONdesとして『うる星やつら』のオープニングテーマとしてテレビから聴こえてくるお気持ちはいかがですか。asmiすごく感動しました。私が歌った曲に乗って『うる星やつら』のキャラクターが動いていて、特にオープニングムービーの最後あたりに、ラムちゃんの唇が歌詞に合わせて動くところも、シンプルに「すごーっ!」って(笑)。――もともと『うる星やつら』自体はご存知でしたか?asmi知っていました。母がめっちゃ好きでアニメを観ていたということもありますし、昔の『うる星やつら』の「あんまりソワソワしないで〜」と歌う主題歌「ラムのラブソング」もめっちゃ聴いていました。――「アイワナムチュー」はすりぃさんとコラボされましたが、普段MAISONdesの他の参加アーティストの方とは交流はあるのでしょうか。asmiすりぃさんは一度お会いしたことはありますが、交流となると、2回以上会ったことがあるのはyamaさんかな。あとmeiyoさんも。2022年にリリースした私の曲「PAKU」を楽曲提供していただいたので、交流していますね。大阪在住のシンガーソングライター、asmi。「十代白書2020」グランプリ獲得。「CDショップ大賞」2021年関西ブロック受賞。MAISONdesとしては2曲発表している。――「PAKU」は「TikTok2022上半期トレンドチャレンジ部門賞」も受賞された可愛い曲ですよね。asmiありがとうございます。管理人そういえば、「ヨワネハキ」を作った和ぬかさんとは会ったことないですよね?asmiはい、一度もお会いしたことがないですね。管理人本当は存在しないのかもしれないですよ(笑)?asmiまさか〜(笑)! 今度会わせてください。――管理人さんは、歌い手と作り手をつなげるけれども、それぞれはそんなに接点はないんですね?管理人そうですね。「絶対に会って一緒に制作したい」という人もいるのでそれぞれでもありますが、基本的にはあえて会わないでいただくことが多いです。――あえて会わないという意図はなんでしょうか?管理人だいたい楽曲を作る人は、歌う人のことを想像しながら書く場合があると思いますが、作り手と歌い手の顔が見えたり、コミュニケーションを取ったりすると、ちょっとした遠慮が入るといいますか。本当に微々たるものかもしれませんが、「この人、これで嫌じゃないかな」と気を遣い合うと思うんですよね。歌う方も、「この歌い方、作った人的には大丈夫かな……」とか。それが良いように作用するときもありますが、せっかくMAISONdesという看板を背負ってやっていただくとなったら、極端に振り切ったことをやってほしいので、とくに希望がない場合は両者が会わないことが多いです。――今作には『うる星やつら』のタイアップ曲以外に新曲「トラエノヒメ feat. むト, Sohbana」「もういいもん feat. 缶缶, ハイノミ」の2曲が収録されています。管理人むトさんもSohbanaさんもけっこうお若くて。自分でSNSなどを駆使して活躍されている方で、面白い活動を行っている方ですし、缶缶さんとハイノミさんもそうです。今回CDを出すにあたって、みんなが知っている4曲をまとめるだけでなく、これらの曲に合う新曲を入れたくて、『うる星やつら』の世界観から遠くない楽曲を作っていただきました。――どんなふうに聴き手にMAISONdesの楽曲が届いてほしいですか?asmi MAISONdesは「六畳半アパートで生まれる、あなたの歌」というコンセプトがあるので、ひとりでイヤホンで聴いていただくことをイメージしています。ひとりで聴いたときに、みなさんが心の中で思っているのに言えない心の叫びを、私が歌で代弁できたらと思って歌っていますし、その気持ちが届くといいなと。――asmiさんは今後もまたMAISONdesに参加されることも?asmiお部屋の空きがあればぜひ(笑)。管理人参加いただけるのであればもちろん入居してください。お部屋の空きが多くて、家賃ばっかりかさんじゃって大変かもしれませんが(笑)。――MAISONdesに入居しているアーティストは、顔出しされていない方もいらっしゃいますが、今後ライブのご予定はありますか。管理人ライブといえば、それぞれに活動されている方が多いので、ご自身のライブでMAISONdesの曲を歌ってくださる方もいてすごくうれしいですし、どんどんいろいろな場所で歌ってほしいですね。asmiさんもライブで「ヨワネハキ」を歌ってくれていますし。asmiそうですね、歌わせていただいています。管理人 将来的にはMAISONdesへ入居してくださった方が集まってのイベントのようなものができるといいなあとは思っていますね。MAISONdesの歌は“誰かひとりのためのもの”――お話は変わりますが、asmiさんはメイクやファッションでお好きなものはありますか。asmi私はピンク色が好きなんです。衣装を着せてもらうときも、必ずどこかにピンク色を取り入れてもらっていて。今日は私服ですが、ワンポイントで胸元にピンク色の文字が入っています。メイクをするときは、チークをめっちゃ濃い目に入れるのが好きですね。――asmiさんは、以前ananwebのこの音楽取材にご登場いただいた新世代ラッパーのRin音さんと同じ事務所ですが、交流はありますか?asmiRin音くんは福岡在住で私は大阪在住なので、連絡を取ることはありますが、しょちゅう顔を合わせることはないですね。でも、お互いに東京に行く期間が同じときは「ごはん食べに行こうぜ!」とか言って(笑)、遊ぶことがあります。――asmiさんは今後、個人的にやりたいこと、音楽活動でやりたいことを教えてください。asmi音楽活動は、いままで同世代の子たちを意識して曲を作っていたところがあったんですが、「ヨワネハキ」を機にお子さんにも歌を聴いてもらえるようになって。お母さん世代の方からも「asmiちゃんの曲を流したら子どもが泣きやみました」というメッセージをいただくこともあって、すごく嬉しかったんです。だから、私より上の年代の人にも可愛い曲やなと思って聴いてほしいですし、同世代の子たちには共感して聴いてほしいですし、下の年代の子たちも楽しんで聴いてくれたら嬉しいなと。多くの人に歌を聴いてもらって、いつか京セラドームでライブができるようになりたいですね。個人的には、富士山に登りたいです。去年の元旦に東海道新幹線に乗っていて、きれいな富士山を見た瞬間、「登りたい」と。日本で一番高いところに行って、大きなパワーをもらってみたいと思いました。――いろいろなお話をありがとうございました。では最後に、管理人さん、MAISONdesの今後の抱負をお聞かせください。管理人 MAISONdesは、すごく抽象的なものではありますが、だからこそできることがいっぱいあると思っていて。「架空のアパートって何?」という、世間ではよくわからないもの、というところからスタートしているからこそ、柔軟にいろいろなことにトライしていきたいですね。これからも楽曲を作って歌ってくださるアーティストが入居してくださる形はずっと変わりません。そもそもMAISONdesは「みんなの歌じゃなくていいから、誰かひとりのための歌であればいい」と思って始めました。漠然と多くの人に音楽を届けることもあるなかで、“誰のための歌なのか”を明確にして、音楽を作っていきたいという思いがあります。これからも、MAISONdesの歌が“誰かひとりのためのものである”ことだけは忘れないようにして、楽曲を届けていきたいですね。取材後記個人で活動するアーティストの方やSNSを中心に活動するネットクリエイターの方などがコラボして、色とりどりの歌を聴かせてくれる、架空のアパート「MAISONdes」。ananwebでは、管理人さんとasmiさんにお話をうかがいましたが、このプロジェクトから生み出される音楽の力を強く感じました。きっとあなたの心を満たしてくれる楽曲がこれからも届くはず。そんなMAISONdesのミニアルバムをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。取材、文・かわむらあみりMAISONdes PROFILEMAISONdes(メゾン・デ)は、「今最もSNSで使われる音楽」を生み出している架空のアパート。楽曲毎に部屋が割り振られ、部屋毎に歌い手と作り手を変えて、「六畳半ポップス」というポップミュージックを生み出している。地球かもしれないし、宇宙かもしれない。未来かもしれないし、過去かもしれない。決まっているのは、部屋のサイズが六畳半なことだけ。この場所、今の時代でしか生まれない歌い手と作り手のコラボレーションによって、それぞれの部屋の歌を発表している。それぞれの部屋に、それぞれの物語と歌があり、きっと、あなたが「自分の物語」だと感じる部屋が、ひとつはある。このアパートは、「あなたの歌」が見つかる場所。InformationNew Release『ノイジールーム』(収録曲)01. アイワナムチュー feat. asmi, すりぃ02. トウキョウ・シャンディ・ランデヴ feat. 花譜, ツミキ03. トラエノヒメ feat. むト, Sohbana04. もういいもん feat. 缶缶, ハイノミ05. アイタリナイ feat. yama, ニト。06. アイウエ feat. 美波, SAKURAmoti2023年3月15日発売*収録曲は全形態共通。(完全生産限定盤)SRCL-12440(CD+アクリルスタンド)¥7,700(税込)(期間生産限定盤)SRCL-12442(CD+BD)¥3,350(税込)※BD(ノンクレジットOP/ED2クール分収録)取材、文・かわむらあみり
2023年03月12日Z世代を中心に人気のアーティストAdoとasmiの楽曲、そしてマクドナルドのポテトが揚がったときの「ティロリ♪」音をリミックスした楽曲「ティロリミックス」のMVが公開中だ。マックフライポテトを揚げたときに聞こえるフライヤーの音=「ティロリ♪」。今回発表された「ティロリミックス」は、映画『ONE PIECE FILM RED』のヒロイン・ウタの歌唱を担当し、主題歌を含む全7曲を披露したAdoさんの「踊」と、POPでJAZZYな歌声から年頃の女の子が抱く恋愛の悩みや日常の想いを切り取って歌うasmiさんの「PAKU」、そして「ティロリ♪」音という3つの既存曲(音)をマッシュアップした楽曲だ。MVでは、両楽曲それぞれのMVに登場する「Odoちゃん」と「PAKUちゃん」にポップなアレンジを加え、3D化。友人という設定で描き、ネオン光る近未来を舞台に、Odoちゃん、PAKUちゃん、ポテト3兄弟の日常を切り取った。Odoちゃんの家で仲良く「ティロリミックス」を歌って踊るシーンをはじめ、秘密基地のようなOdoちゃん部屋でポテトを食べてくつろぐ場面、Odoちゃんのことが大好きでちょっかい出すPAKUちゃんと、いつものことで呆れつつ、まんざらでもないOdoちゃんのやり取りなども登場。ちなみに、OdoちゃんとPAKUちゃんは、ベンリ屋を生業としており、仲が良いのか悪いのか分からない関係ながら、なんだかんだで問題を解決する迷コンビ。そして、彼女たちが仕事の依頼を経由しているポテト3兄弟は、本当の兄弟ではなくいわゆるユニット名。エス・エム・エルからなり、毎日超楽しそうなヤンチャなポテトだ。なお、楽曲を使用したリズムゲーム(音ゲー)が、1月30日(月)から「TikTok」で期間限定公開されることも決定した。(cinemacafe.net)
2023年01月13日神はサイコロを振らないが、シンガーソングライターasmiとのコラボ曲「朝靄に溶ける」のMusic Videoを公開した。Monthly Winter Release“冬の大三角形”と題し、新曲3曲を11月、12月、1月に連続でデジタルリリースする神はサイコロを振らない。その第2弾となる「朝靄に溶ける」は、バンド単独楽曲の全作詞作曲を担当する柳田周作(Vo)の強い希望で、"SNSで最も使われる歌声"と話題のasmiとコラボ。男女それぞれの角度から描かれた別れや冬の終わりをイメージするような楽曲となっている。MVは、神はサイコロを振らないにとって初のストーリーものの映像となっており、楽曲で描かれたリリカルな世界観を映像でも表現。「愛を育む二人の愛おしい時間は、環境の変化には抗えず、二人の関係性にも変化が訪れ、そして未来に向かった結末が待っている」そんな共感を生む物語となっている。キャストには、両者とも子役出身であり、ドラマや映画にも数多く出演している畑芽育と山﨑光が出演。撮影は1日だったが、MVとしては異例の男女合計で26着もの衣装チェンジが撮影中にあったという。併せて、監督した末吉ノブ監督と両キャストからのコメントが到着した。<コメント>■末吉ノブ監督監督を担当しました末吉ノブと申します。今回、お話をいただいて内容を考える際に楽曲を聞かせていただき、なんとも言えない胸がギュッとなる情景がすぐに浮かんできました。二人の愛おしい時間が過ぎ、冬のキリッとした空気感の中で最終的にはお互いがそれぞれの道を歩んでいくんですが、そこは悲観的な別れの空気ではなく、少し前向きな気持ちも残せたらなと思って撮影しました。二人が過ごした愛おしい時間への愛着と、次に進まないといけない現実と直面することでの成長。そんなお話です。ダイを演じた山﨑光さんと、アズを演じた畑芽育さんには、環境が変わることで価値観や時間がずれていってしまうもどかしさのある、微妙な時期の恋人たちをナチュラルに演じていただきました。楽曲の叙情的な空気にぴったりな作品になったと思います。よろしくお願いします。■畑芽育初めてこの楽曲を聴かせていただいた時、自分にはないはずの記憶がどこからか思い出されるような感覚になりました。歌詞やメロディ、柳田さんとasmiさんが織りなす柔らかい音色からインスピレーションを受け、アズという役を演じる上で手助けとなりました。ほとんど台詞はなかったのですが、楽曲からのイメージを頼りに山﨑さんとのエチュードでお芝居をさせて頂きました。完成されたミュージックビデオの世界観を楽曲と共に皆さまと共有できたら嬉しく思います。「朝靄に溶ける」という一つの作品に、このようなかたちで携わることができて本当に幸せです。■山﨑光今回、「朝靄に溶ける」のMVに出演させて頂きました。山﨑光です。このMVはどこにでもいる大学生カップルの物語を映しています。最初は同じ考えや趣味でとても幸せそうなのに、時間が経ち、就活や新しい事に挑戦していく2人は、同じだった価値観が少しずつずれてきてしまいます。出会いがあれば別れもある。という言葉は少し悲しく聞こえます。でも、出会いがなければその人とは会えなかったわけで。このMVを見て、別れを惜しむのではなく出会えたことに目を向けて、あの人と出会えて良かった。と改めて感じて頂けたら嬉しいです。「朝靄に溶ける」MV<リリース情報>神はサイコロを振らない × asmi「朝靄に溶ける」配信中神はサイコロを振らない × asmi「朝靄に溶ける」ジャケット配信リンク:歌詞:神はサイコロを振らない「キラキラ」Now On Sale神はサイコロを振らない「キラキラ」ジャケット配信リンク:歌詞:<ライブ情報>神はサイコロを振らない Zepp Tour 2023『雪融けを願う飛行船』2023年1月15日(日) 福岡・Zepp FukuokaOPEN 16:30 / START 17:30予定2023年1月21日(土) 愛知・Zepp NagoyaOPEN 17:00 / START 18:00予定2023年1月22日(日) 大阪・Zepp Osaka BaysideOPEN 16:30 / START 17:30予定2023年1月29日(日) 北海道・Zepp SapporoOPEN 16:30 / START 17:30予定2023年2月5日(日) 東京・Zepp Haneda(TOKYO)OPEN 16:30 / START 17:30予定チケット料金価格:4,500円(税込・ドリンク代別途必要)チケット情報はこちら:『FM802 RADIO CRAZY 2022』12月25日(日)~12月28日(火) インテックス大阪※神はサイコロを振らない の出演は12月25日(日)詳細はこちら:’on presents『COUNTDOWN JAPAN 22/23』12月28日(水)~12月31日(土) 幕張メッセ国際展示場※神はサイコロを振らない の出演は12月29日(木)詳細はこちら:『FUKUOKA MUSIC FES.2023』2023年1月28日(土) 福岡PayPayドーム詳細はこちら:『ツタロックフェス2023 supported by Tポイント』2023年3月19日(日) 幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホール詳細はこちら:関連リンク神はサイコロを振らない ユニバーサル ミュージック公式HP:神はサイコロを振らない HP: HP:神はサイコロを振らない YouTube:神はサイコロを振らない Twitter:神はサイコロを振らない Instagram:神はサイコロを振らない TikTok:神はサイコロを振らない LINE:
2022年12月24日Z世代を中心に人気を集めるRin音、クボタカイ、asmi、A夏目がタッグを組み、オリジナル曲「What’s up」を7月27日(水) に配信することを発表した。4人は同じROOFTOP所属のアーティストで、過去にライヴでの共演やRin音の楽曲へのそれぞれ別でのフィーチャリング参加などはあったが、4人が1曲に参加するのは初めてとなる。「What’s up」は、リラクゼーションドリンクブランド「CHILL OUT(チルアウト)」が実施する様々なアーティストが“チル”を楽曲で表現する「CHILL OUT MUSICプロジェクト」の第4弾としてリリースされるオリジナルソング。楽曲は7月27日(水) 0時より配信され、20時よりRin音のYouTubeチャンネルにて4人が出演するMUSIC VIDEOが公開される。なお、Rin音は8月20日から広島を皮切りに全国7カ所で開催されるツアー『Rin音 Tour 2022 haunted house』を開催する。「What’s up」MV【Music Video】Director&CG Designer:Takumi Osera(THINGS.)<配信情報>Digital Single「What’s up」2022年7月27日(水) 0:00配信「What’s up」配信ジャケット【Music】作詞:Rin音 / クボタカイ / asmi / A夏目作曲:maeshimasoshi / Rin音 / クボタカイ / asmi / A夏目編曲:maeshimasoshi配信リンク:<ツアー情報>『Rin音 Tour 2022 haunted house』8月20日(土) 広島・広島 Live space Reed8月26日(金) 宮城・仙台 darwin8月28日(日) 北海道・札幌 cube garden9月4日(日) 名古屋・Zepp Nagoya9月9日(金) 福岡・Zepp Fukuoka9月10日(土) 大阪・Zepp Osaka Bayside9月17日(土) 東京・Zepp Haneda(TOKYO)関連リンクRin音 Twitter音 Instagram音 YouTube音OFFICIALCHANNEL/Rin音 Tiktok
2022年07月26日Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)が、asmi(アスミ)とコラボレーションした新曲「ブルーアンビエンス(feat. asmi)」を2022年6月14日(火)に先行配信リリース。ABEMAオリジナル恋愛番組『今日、好きになりました。初虹編』の主題歌となる。Mrs. GREEN APPLE、asmiとコラボした新曲「ブルーアンビエンス」大森元貴(Vo/Gt)、若井滉斗(Gt)、藤澤涼架(Key)の3人体制で、フェーズ2をスタートしたばかりのMrs. GREEN APPLE。新曲「ニュー・マイ・ノーマル」のデジタルリリース、ミニアルバムの発売、フェーズ2初となるアリーナライブの開催など、活動再開以来、ホットなニュースを発信し続けている。そんなMrs. GREEN APPLEが、フェーズ2では3曲目となる新曲「ブルーアンビエンス(feat. asmi)」を発表。MAISONdes(メゾンデ)の人気曲「ヨワネハキ feat. 和ぬか, asmi」で注目を集めているシンガーソングライター・asmiをフィーチャリングしている。なお、「ブルーアンビエンス(feat. asmi)」は最新ミニアルバム『Unity』に収録される。『今日、好きになりました。初虹編』の主題歌なお、新曲「ブルーアンビエンス(feat. asmi)」は、4月4日(月)より放送されるBEMAオリジナル恋愛番組『今日、好きになりました。初虹編』の主題歌として書き下ろしたもの。“恋の修学旅行”をテーマに、現役高校生たちを追った『今日、好きになりました。』シリーズ最新作“初虹編”の予告映像では、楽曲の一部を聴くことが可能だ。【詳細】Mrs. GREEN APPLE 新曲「ブルーアンビエンス(feat. asmi)」配信日:2022年6月14日(火)※2022年4月4日(月)22:00放送のABEMAオリジナル恋愛番組『今日、好きになりました。初虹編』主題歌。
2022年04月01日