4歳差姉妹の母。世話好き心配性な長女こまちゃんと、食いしん坊でマイペースな次女まめちゃんを育てています。姉妹との日常をブログに綴っています。
4歳差姉妹の母。世話好き心配性な長女こまちゃんと、食いしん坊でマイペースな次女まめちゃんの日常を綴ったコミックエッセイ。
ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!ぴなぱと申します。 今回は離乳食の悩みについてのお話。 先日、去年第一子を出産した友人からこんなLINEが届きました。 正直驚きました。友人の子が離乳食を食べないということに対してではなく、そのことで私に連絡してくるくらい友人が悩んでいるということに対して驚いたんです。 ちなみにこの友人とは長い付き合いで今も時々は会っていますが、お互い普段はそんなに連絡をマメに取るタイプでもないので、こんな風にわざわざLINEで相談を受けるのは久しぶりのことでした。 話を戻して、友人の相談についてですが、私の答えは… 友人を安心させるためとか慰めたくてとかじゃなく、実際食べないことなんて全然ある! 現在1歳半になった次女は今でこそ大の食いしん坊で離乳食の時期も順調に進んだ方ですがそれでも食べない時期はあったし、長女に関してはなぜこんなに大きくなったのか不思議なくらいかつては偏食も食べムラもひどい子でした。 何日も何週間もろくに食べてくれなかった時期もあったし、離乳食時期は特にそうでした。 毎日毎食安定して食べてくれるようになったのは次女が離乳食後期くらい、長女は年少さんにあがったくらい。 ちなみに現在5歳の長女は、今はまったく食べない日というのはさすがにないものの、すごく食べる日とあまり食べない日の差はまだあります。でも身体は大きめ。逆によく食べる次女は平均よりやや小さめです。 そのことを友人に伝えると… ちょっと衝撃。 私の周りはどちらかと言えば食べない子の話の方が多いので、食べない子が全然いないって環境は逆に珍しく感じました。確かにそれじゃ不安にもなるだろうし、周りに相談もしにくいだろうなと思います。 そして私も確かに長女のときは食べないことですごく悩んだし、あれこれ試して失敗するたび落ち込んでいたなとも思い出しました。成長してしまえばどうってことないことでも、渦中にいるときは大問題なんですよね。 子どもが生まれてからも友人とは何度か会って話しましたが、すごく真面目に育児をしているなという印象だったので離乳食についてもきっとすごく悩んでいたんだと思います。 話を聞く限り、ベビーフードなども使わず、作り置きや冷凍保存などもほとんどせず、かなり手をかけて毎日いろいろなメニューや調理法を試していたんじゃないかと。 そんな友人にとっては私の言葉は気休めにしか聞こえないかもしれないけど、それでもあえて言いたい。 まずは自分が休むところから! そんなに頑張らなくても大丈夫!! 食べてくれないとどうしても、「調理法が悪いんじゃないか」「私のご飯がおいしくないんじゃないか」と自分を責めてしまいがちですが、どんなにおいしいものでも子どもって食べないときは食べないんですよね。 もちろんいろんな方法を試してピタリとハマることもあるけど、急ぐことないと思います。たまには手を抜いて、悩むのも心配するのもちょっと休憩して、元気になったらまた頑張ればいい。 残さず食べるのも、好き嫌いなく食べるのも大切だけど、一番大事なのは食事を楽しめることじゃないでしょうか。毎日欠かせないことだからこそ、苦痛に思ってしまったら大変。 友人と友人の子が、また今同じような悩みを抱えてる方々が、食事を楽しいと思えるようになればいいなと陰ながら応援しています。
2019年10月01日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまこんにちは、ぴなぱと申します。 現在5歳と1歳の姉妹を育てている私ですが、長女を妊娠するまでは絵画教室で講師として働いており、幼児、小学生、美大受験生のクラスを受け持っていました。 今回はそんな私が親になって子どもの制作にどういう姿勢でいるかというお話です。 あくまで個人的な意見ではありますが、そのつもりで読んでいただければ幸いです。 まず、幼児の場合の褒めポイント。 言葉にしてあげることで、子どもも「私〇〇が描けるようになったんだ!」と認識し、自信が持てます。子どもは思うがまま、あるいは自分に見えたままに絵を描いているので、例えば手を描くようになっても「人間には手があるのが当たり前だから描かなくちゃ」と思って描いているわけじゃないことがあります。娘の場合手を描き始めた時に話を聞いたら「妹と手を繋いでるところを描きたかったから、手がないと繋げないと思って描いた」と言っていました。 私が気を付けているのは、子どもが自発的に描くようになるまで〇〇が足りないよ?とか、〇〇はこうじゃないでしょ?とかは言わないこと。あくまで自発的に描いたら褒めるのスタンスでいます。 事実は事実として知る時が来るし、子どもには子どもにしか見えない世界があり、それを一般的な先入観を与えることで潰してしまうのはもったいないと思うからです。 先入観についてこんなことも。 星型がダメということではありません。でも星型じゃないからって間違いではありません。だって本物の星は星型じゃないし。太陽だって実際見たら形なんてわからないんだから、どんな風に描いてもいいんです。知識もなにもない状態でよく知らないものを描くこと自体がすごい! 幼児期に限らず、自分で考えた物の描き方は絶対にその子の肥やしになります。 色彩についても、口出しはしません。今より小さい頃、長女はいつもありったけの色を使って絵を描いていました。 だけどそれはあくまで家での話。幼稚園や保育園に通うようになると、自然とそれは変わっていきます。 周りが段々と「正しい色」を知っていくと、いつの間にかそれにならっていくんですよね。もちろんそれは悪いことではないんですが、少し残念ではあります。「正しい色」はあくまで子どもの絵としてのもので、必要な知識ではあるしどこかでそれにならうタイミングはくるものの、もし絵を続けていくとしたらいずれ邪魔になることもあると思うからです。 どんな色も本物は写実的に描こうとしたら一色では表せないし、その先の独創性となると髪は黒、空は青なんて決まりごとは一切ありません。 ここまで結局特に親は何もしないで子どもの好きにやらせてるだけじゃん!という感じなんですが、その通りで、結局は幼児期は好きにやらせるのが一番だと私は思っています。 ただ、唯一それっぽいことを挙げるなら、我が家では絵の具を早くからやらせていました。 自分で色を作るということ、色は無限に作れるということ、手の動かし方、道具の使い方、道具を大切に扱うということ、塗りたくるだけじゃなく時には引き算も必要なこと。絵の具から学べることはとても多いです。 特に道具は絵を描く上で相棒とも言える大切な存在だと思っているので、準備から片付けまで初めにしっかり教えました。元々の性格もあるとは思いますが、初めは力を入れすぎて筆をボサボサにしてしまっていた長女も現在は道具の扱いがとても丁寧で、園で使う画材などでもクレヨン一本折らずに使っています。 それから絵の具を使うときは、できるだけ大きい紙を用意してそれがいっぱいになるまで描かせるようにしています。 子どもの絵って、年齢があがるにつれて段々とこじんまりしてくることがあるんです。細かいというのとは違って、画面に対して被写体が小さくて余白ができてしまうんですね。一度小さく描く癖が付くとなかなか抜けないので、腕を大きく動かして描く癖や余白を埋める癖をつけるためにも大きな紙で描く機会は大切だと思っています。 最後に、褒めるだけなら私が勤めていたような幼児期の絵画教室には意味がないのでは?と思われるかもしれませんが、そんなことはもちろんありません。その子の伸ばすポイント、直した方がいいポイントを的確に指導してもらえるでしょうし、今回の話は家庭での姿勢のことなので教室となるとまた少し話は違ってきます。 私は個人的には今のところ自分の子どもに本格的な絵をやらせようとは思っていないですが、もし将来やりたいと言った時のために、今持っている感性は潰さないでおきたいなと思っています。
2019年09月07日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!5歳と1歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。 今回は子育て中の息抜きのお話。 子どもたちのことは大好きだけど、それでも毎日毎日子どもといると少なからずストレスは溜まりますよね。 そんなときはとにかくひとりの時間が欲しい。子どもが寝てる間とか自分がトイレに入ってる間とかじゃなく、完全にひとりで行動できる時間が欲しい! これまで我が家では、そういうときは旦那が休みの日に子どもたちを見てもらい、私がひとりで出かけるというのが一番よくあるパターンでした。 お出かけは旦那から提案してくれることもあれば、私から「美容院に行きたい」とか理由をつけてお願いすることもありましたが、どちらにしても「ついでに〇〇してきなよ!」とか「ゆっくりしてきていいからね!」と送り出してくれてとてもありがたかったです。 旦那には感謝してるし、確かに出かけてる間はとてもスッキリするのでこんな風に言うのは贅沢かもしれないんですが…このパターンは帰ってからがちょっとだけ負担。 せっかくひとりの時間を過ごして満タンにしたメーターが、家族に対する罪悪感や後回しにした用事のせいで一気に減ってしまうような感覚でした。 それでもプラスではあるのでいいと言えばいいんですが、せっかく私のためにみんなが作ってくれた時間なのに、これじゃもったいないよなと申し訳なくも思っていました。 そんなとき… 見逃していた映画がレイトショーで再上映されているのを知り、すでに寝ていた子どもたちを旦那に任せ急遽ひとりで近所の映画館に行くことに。 これがすごくよかったんです! そもそも子どもが産まれてから夜にひとりで出かけることなんて滅多にないし、それだけでもすごい非日常感! 家族は寝ているので自分のために我慢させたという罪悪感もないし、早く帰らなきゃという焦りもないし、帰ってからもひとりでゆっくりお風呂に入って、あとは寝かしつけも何もなくただ寝るだけ。 完璧にリフレッシュできた状態で1日を終えられ、ものすごくスッキリしました。 夜のお出かけ素晴らしい!! レイトショーで味をしめた私ですが、唯一の欠点は、うちの旦那が心配性ということ。 もうそんな危ない目にあう歳でも見た目でもないですし、そもそも移動は車なので危ない要素もほとんどないとは思うんですが、まぁ世の中物騒ですから旦那の心配も無下にはできません。 本音を言えば行き先はもはや映画に限らずどこでもよくて、ただただこの夜のお出かけができればいいんですが、旦那を無駄に心配させるのも悪いので本当に観たい映画があるときくらいにしとこうかなと思っています。
2019年08月31日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、はじめまして! ぴなぱと申します。 5歳と1歳の姉妹を育てています。今回は我が家の大きめ5歳児、長女こまちゃんのお話。 赤ちゃんの頃から成長曲線の上ギリギリをひた走っていたこまちゃん。年中さんになった現在は平均をはるかに超える大きめさんになりました。 制服のこと、最近すごくきかれるんですよ。特に今年入園した年少さんで、クラスで大きめだという子のママさんからきかれることが多いです。 できれば買いかえはしたくないものですから、サイズ選びは気になりますよね。 園にもよりますし取り扱うメーカーによっても若干サイズが違うとは思いますが、こまちゃんの通う園ではほとんどの子が110か120の制服を買い、それを3年間着続けるというケースが多いようでした。 入園前にあった試着販売会でもそう言われ、実際試着用の制服も120までしか置いておらず、130は取り寄せという形だったので驚かれましたが、結果的に年中の現在ですでにぴったり。 元々の制服の作りが若干小さめということもあり、我が家は130にしてよかったなと思っています。 年少(制服購入時)から年中の現在までの推移はこんな感じ。 あくまでうちの場合ではありますが、かなり詰めて着ていた制服も1年ですそ上げを全て解くことになりました。 伸びた身長は1年で10センチ。 これは元々の身長が高い低いに関わらず、この年齢なら伸びる可能性は十分ある数字だと思います。子どもの成長は本当に侮れない! 最後に、何度も書いているようにこまちゃんはまだ年中です。卒園までまだ1年半以上あります。 スカート大丈夫なのか問題。 ズボンの丈が足りないとかシャツの袖が短いとかなら最悪もう仕方ないで見ないふりもできますが、スカートだけは短くなりすぎると困る。非常に困る。 しかも万が一140に買い替えたとしても、ウエストが大きくなるだけで丈はさほど変わらないという可能性もある。 ちなみに140になると取り寄せどころか受注生産だそうで、試着もできそうにありません。冒険すぎる…。 以上、こまちゃんの制服事情でした! なにかの参考になれば幸いです。
2019年08月13日