関西在住のずぼら主婦です。
7歳のおませ娘と自由人な4歳の息子とまったりのんびり暮らしています。
インスタグラムにて家族の日常マンガを更新しています。
インスタグラム:@pepuritan
忙しい日々の中では、子どもたちとの小さな幸せをつい忘れてしまいがち…。そんな「なにげない幸せ」を、インスタグラムで人気の2児のママ・ぺぷりさんが綴ります。ウーマンエキサイト描き下ろしのコミックエッセイ!
「ママが子どものころ流行ってたアプリってどんなの?」 「ママが子どもだったころは、スマホはおろか、パソコンすら当たり前じゃなかったんだよ」 今は生活の中でなくてはならない存在のスマホ。 今になってみたら、スマホがない時代ってどうやって過ごしていたんだろう…? ほんの十数年前まではなかったはずなのに、もうすでにスマホの無い日々を思い出せない。それほどに日常に密着している。 やっぱり生まれた頃から身近に端末があった世代は違う。知識とかではなく、初見でも感覚的にわかるみたい。勘みたいなものなのか。 これまでは色んなことを一方的に子どもに教える立場だったけど、今は子どもたちに教わることもとても多い。子どもの成長に脱帽。
2024年12月24日子どもがいるとあらゆることが子ども中心に 子どもが生まれると、色んなことが変化するわけですが… ひとり旅がしたい! 旅行を企画する側としては、メンバー全員を楽しませないといけない! みたいな気持ちが強くて。子連れ旅行は楽しいけど疲れるのも事実で。 自分の、自分による、自分のための、きままな「一人旅行」がいつかしたいなー。
2024年11月25日少しずつ秋の気配が近づいてきているけれど、まだまだしぶとい虫刺されに悩まされています。 子どもって、親からしたら赤ちゃん時代のイメージが強くて、いつまでもこちらが与える立場であると勘違いしてしまいがちです。 でも、子どもたちはいつの間にか自分の世界を広げて、生きていくための色んな知恵を自ら手に入れているんですよね。 今回は虫刺され対策ですが、デジタルの分野ではさらに顕著だと思いました。生まれた時からインターネットが当たり前にあったデジタルネイティブ世代である子ども達から学ぶことは本当に多いです。 どんどん手が離れて行ってしまうようで寂しい気持ちも正直ありますが、それが自立。これからも、子どもたちの成長を見守っていきたいです。
2024年11月06日育児中は自分の時間を作るのがとても大変でした。 1日24時間では全然足りない…! けど、1日が48時間になったところで、私の体力ももたないか…! そんなことを考えながら、いつも片手間で娘の相手をしてしまっていました。 中途半端な自分に自己嫌悪しつつも、でもできないもんはできないんだから仕方ないんだと、自分で自分に言い訳しつつ。 まだまだ手がかかる赤子の息子と、不安定になっている娘との生活に疲れ果てていました。 息子が生まれて1年ほど、慣れない二人育児にヘトヘトになっていました。 毎日をやり遂げるのに必死すぎて、あまり記憶にないくらい。 でも、2歳にして突然姉になった娘もまた、とても辛かったと思います。 忙しい時ほど、気持ちを切り替えて、少しの間でもしっかり一対一で向き合う時間を作るように心がけました。すると娘の気持ちも安定し、トータル上手くいくことが多かったように思います。 乳幼児期の育児は試行錯誤の連続でしたが、少しずつでも親子がいい方向に進めますように…。
2024年09月10日同じように育てているつもりでも、姉弟で全然違う性質に育つのはとても面白いもの。 そして同時に、悩ましいものでもあります。 それは、これまで見た事のない息子の真剣な姿でした。 今はまだ「興味のあるもの」限定だけれど、こういう経験を積み重ねて、真剣に取り組む集中力を養っていけたらいいなと思いました。
2024年08月13日スーパーにスイカが並び始めると、「夏がきたなー」って実感します。 庭土は前回何かを植えてそのままのものを使い、特に肥料なども与えたりもせず、毎日のたっぷり水やりだけをし続けた結果… しっかり手をかけて育てた市販のスイカが美味しいのはもちろんなのですが、息子が大事に育てたスイカもまた、幸せの味でした。
2024年07月09日梅雨の季節… 私は雨がしとしとしている音やにおい、雰囲気が好きなので、ゆっくりしっとり過ごせていいのですが、週末は、子どもたちが「遊びたーーい!」と大爆発! なので、そういう時にしているおうち遊びをいくつか紹介させてください。 ちょっとした工夫で、雨の日も子どもたちにとって楽しいイベントの一つになるかな…と思い、色んなおうち遊びを開拓中です!
2024年06月11日甘ちゃん主婦な私は、辛いことが嫌い。 「こうあるべき」主婦像と自分との乖離に苦しめられていた頃のお話です。 私の母は一人で家事育児をしっかりやる人だったので、ずっと自分の体たらくぶりが後ろめたかった。 夫も「母はこうあるべき」を押し付けてくるタイプなのでなおさら。 主婦が楽をしようと思うと何かとヤイヤイ言われがちだけど、いいじゃん!楽しても! 楽できるところは楽することの何が悪いのか。 最近は開き直っています。自分が心地よく生きることを第一にしています。
2024年05月14日子どもは親の写し鏡の面もありつつ、全然違う性質を持っていることもある。 それを感じた出来事です。 私は一度言われたら真面目に守るタイプだったから… 何度同じことを何度言っても繰り返す子どもの気持ちが全然わからなかった… 私はどちらかというと、嫌なことがあったらずっと頭の中ぐるぐるしてしまってなかなか気持ちが切り替えられないタイプなので、こういう風に切り替えられるのはいいなと思いました。 ただ、言ってもまったく響かないのもよくないので、要は匙加減ですけどね(苦笑)
2024年04月16日息子の今のブームは動物の角です。 ひとつ前のブームは古代のお面。もうひとつ前のブームは鉱石。その前は貝殻…… 息子の趣味は、なぜか大人ウケはいいのですが、どうも子どもウケがよくない。 でも、息子は四六時中コレクションの話がしたい…! これまで叶わなかったそんな願いが叶いました! いつも仲良くしてくれるいつもNくんには感謝です。
2024年03月19日こどもたちが生まれてからもうすぐ12年、一緒に時を過ごしてきたけれど、どんどん手が離れていくのを感じています。 子どもが小さい時は、時間的制約も多く、できることは限られていました。 しかし、子どもが中学生になり、心身共に自分の時間を使う余裕がでてきたら、やりたいことが沢山あります。 きっとね、何か始めないと、とっても淋しくなると思うんですよ。 空の巣症候群、というか。 これまで子ども一筋だっただけに、巣立った巣にいるだけだと、きっと辛くなっちゃう。 だからこそ、今までしたいけどできなかったことをやっていきたいです。 人生一度切りだし、人生100年時代の今、まだまだ人生折り返し地点。 これからも楽しく有意義な人生を過ごしたいですね。
2024年02月13日私が子どものころは「外国のお祭り」という程度の知名度しかなかったハロウィンやイースターも、今や一大イベントと化し、季節になると町はそれ一色。 日本人ってこんなにお祭り好きだっけ?ってくらい、最近はみんなイベントで盛り上がっていますよね。 そういう私も、子どもができてから、メリハリのある毎日にしたくて、イベントごとにはできる限り乗っかるようになりました。 体はしんどかったけど、色んなイベントを通して季節を感じたかったし、満足しています。 ほぼ専業主婦だったからこそできたこれらのこと…今だったら無理だなぁ…とかなんとか思っていたら… しかも、100均とか300均とか(値段はもう少しするけど)コスパ最高なお店でもいっぱい売ってる。 「今、赤ちゃんがおったらなーーーー!こんな可愛い服着せて、こんな可愛いお写真とれるのになーーーーー!」 って、お店に行く度に真剣に羨ましく思ってしまいます。
2024年01月09日独身時代の私は、個性的なファッションが好きでした。 当時「異素材の融合」みたいな流行りもあり、不思議な素材の服を着るのも好きでした。 「コットンなんて面白味が無い!」そんな風に思って頑なに避けていた私でしたが… たまーーにですが、お出かけ用のおしゃれで可愛いお洋服を買ったりもするのですが、経済状況によりシルクとかは買えないのでどうしても化繊とかになってしまいがち…。 おでかけ時はがんばるのですが、やっぱり落ち着かなくて家に帰ったらすぐに脱いで、いつものコットン上下に着替えてしまいます(苦笑) やっぱり、コットンしか勝たん!
2023年12月12日いつまでも子どもだと思っていたけれど、どんどん成長しているんだなと実感することが、最近よくあります。 お片付けが苦手な私。 親になった今だからこそ率先してやっているけど、苦手な気持ちはずっと持ち続けています。なにせ面倒臭がり屋なものでね…(苦笑) でも、自分ができていないのに子どもに注意もできないから、一応最低限はやっています。 そんな私と同じようにお片付けが苦手なわが子たち。 毎日のように同じセリフを繰り返すことに疲れつつも、「わが子だし、子どもだし、こんなもんなのかな…」と思っていたのですが…
2023年11月14日毎学期終わりに、先生から児童へのフィードバックがあるのですが… 娘が先生に言われたことは… 「どうして勉強を理解できているのに挙手して発言しないのですか?」 だったそうです。 子どものころは、ひどく恥ずかしがり屋だった私は、挙手・発言しない児童でした。 答えがわかっていても、あのしーんとした雰囲気の中、起立して発言することは、当時の私にはとてもハードルが高かったです。 わが子たちの小学校の方針なのか、児童の発言へ声掛けする様子を参観日に見て、「とってもいいな~」と思いました。 …けど、普段いい声掛けのイメージが強すぎるばかりに、間違えた時やマイナーな考え方を言った時の反応とのギャップが辛くなりがちなようで…難しいですね。
2023年10月10日まだまだ暑い日々が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか? 夏休みも無事に終わりホッと一息というところでしょうか。 今回のテーマは「子どもだけのお出かけ」について。 これまでは、子どもたちの身の回りで起こったことはほぼすべて把握していたけれど、最近は私不在のおでかけも増え、知らない話題が増えました。 子どもたちの成長がうれしい反面、ちょっぴり寂しかったりもする複雑な母心です(苦笑) けど、どんどん新しいことを吸収して、それをキラキラした目で語って聞かせてくれる時間がとっても好きです。
2023年09月12日子どもたちは日々成長して、どんどん色んなことができるようになっているのに、私の中の彼らのイメージだけはまだまだ手のかかる小さな子ども… そう錯覚していたわが子たちも、いつの間にやらもう11歳と8歳です。 包丁も火も使うし、とても不安だったけれど、最初から最期まですべて一人でやりきりました。 イカへの情熱すさまじき! また一つ大人になりました。
2023年08月08日まだまだ新学期が始まったばかりのような気がしていたけれど、もう一学期も後半です。信じられない…! 年々時の流れが早くなるのは本当にどうして? 一学期が終わると、夏休みが始まります…! わが家は学童に言っていないので、毎日三食のごはんを作る…という憂鬱イベントが(いや、学童でもお弁当が必要らしいので、三食用意という意味では一緒か…) いつもではないけれど、たまに子どもが作ってくれるお昼ご飯はとっても美味しくて…! 幸せな気持ちととも午後も頑張ろうという気持ちが湧いてくるのでした。
2023年07月11日密室で子育てをしているのと、どうしても視野が狭くなるというか、まわりがすべてになりがちですよね。 特に第一子はわからないことだらけで、本当にまわりの意見ややり方に左右されてしまいがちです。 当時の私は毎日がとても充実しているように感じて、「私、ちゃんと子どものために色んな経験をさせている…」と自己満足にひたっていました。 しかし、そんな多忙な毎日がたたって、体調を崩してしまいました。 予定していたイベントはすべて欠席し、療養しようとするものの、罪悪感がすごい。 「娘の今は今しかないのに、こんな風に予定もいれずにダラダラとすごして、申し訳ない…」 強制感を感じつつ沢山予定を入れてこなしていると、「母親やってる感」は感じるのですが、はたして子どももそれを望んでいるのかどうかは別の話で。 もちろんお外のイベントもたくさん刺激があって楽しいけれど、家でママとゆっくり過ごす時間も、子どもにとってはかけがえのない大切な時間なんだなと思った――まだまだ新米ママだったころのお話でした。
2023年06月13日娘が幼稚園に入る前のこと。 私は毎日のように娘にひらがなとカタカナを教えていました。 育児中って周りの環境がすべてになりがちで、たまたままわりがそういう環境だったために、いつもひどく取り残されている気分になっていました。 特に一人目だったので、「本当にこれでちゃんと育てられているんだろうか」と常に不安がいっぱいでした。 そのことを夫に相談したこともありましたが、夫は「小さい頃からそんなことやらせても無駄だ。そんなことに使うお金はない」と言うし、当時専業主婦である私が反論できる雰囲気でもなく、「そうだね」とそれに従うしかありませんでした。 じゃあ、自分でやるしかない。というわけで、その日から自分が講師になり娘のひらがな練習を始めました。 親の私が言うのもなんですが、賢い娘なので3歳にしては飲み込みは早かったはずですが、もっと上の年齢の子の飲み込みレベルを求めてしまっていたと思います。 焦りのあまり、できないと仏頂面で教えていたと思います。 まわりの勉強熱心なお友だちを見ていて、「幼稚園に入るまでにひらがな・カタカナが書けないと」と躍起になっていましたが、全然そんなことはなく。 むしろ小学校1年生で習って書けるようになれば全然OK。 それに気づいた時には、娘は毎日の宿題に追われる生活を送っていました。 勉強は小学校に行くようになったらイヤでもつきまとってくるのだから、それまではもっともっと遊ぶことを優先したらよかったな、とそう思いました。今でも後悔しています。 そのためには、まわりに惑わされないようにしっかり見極めないとなと思いました。
2023年05月09日結婚したころには4人そろっていた、私の祖父母。 あれから11年…今は1人だけです。 そんな祖母ももう90歳すぎ… 小さい頃から私のつたない話を一生懸命きいてくれて、アドバイスをくれた大切な祖母は、遠方に住んでいるのでなかなか頻繁に会いに行くことができません。 たまにお手紙を書いたり電話をしたりするのですが、そんな祖母が一番喜んでくれるのが、子どもたちの写真を送ったり、電話でお話したりすることです。 離れて暮らす祖母に、1月に1度の子どもカレンダー。おすすめです!
2023年04月11日朝起きた時から夜寝る時まで、ずっと子育て中心の生活を送る日々。 仕事以外の時間は、子どもたちとどう楽しく過ごすかばかり考えてしまいます。 LINEも、いつの間にか、子どもがらみの知り合いばかり… そんなある日、ニュースで見て思ったのが わが家の場合、夫婦関係には期待できない分、もっともっと外の世界に出ていく必要があるかもしれません。 ただ、この年齢で新たな交友関係なんて、どこで…? 思い切って習い事を始めて見るとか、ジムに入会してみる、とかもいいかもしれませんね。 これが、私自身が「子離れしないと」と思った出来事でした。 次は、子どもを見て「子離れしないと」と思った出来事です。 今、何をするべきかと考えるのはたしかにめんどくさいかもしれません。 子どもなので「遊びたい」という欲望に負けた、というのもあると思います。 ただ、これまで常に子どもの隣にいて、いつも先回りして「〇〇して」「次は△△」「16:00からはピアノだから準備して」など、口出ししすぎていたなと反省しました。 「子どものためだ」「よかれ」と思ってしていたこれらのことは、子どもたちが自分で時計を見て、自分で自分を律して、自主的に動こうとする、その思考を停止させていただのかもしれません。 いつまでも子どもの傍にいられるわけでもない。子どもたちの自主性を育てるためにも、色んなことの先回りはやめようと思いました。
2023年03月14日娘は、小学一年生のころからピアノを習っています。 はじめは、私の持っていたキーボードに興味を持ち、よく遊びで弾いていたことから始めました。 恥ずかしがり屋の娘は、人前でピアノを弾くなんてとんでもない! そんな考え方だったのですが、悩んだ末、思い切って出演してみることにしました。 私もあがり症なので、娘の気持ちはすごくわかる。 私も子どものころピアノを習っていましたが、発表会は緊張しすぎて、かなり挙動不審になっていたし、弾いているうちにテンポはどんどん早くなっていってしまうし、1オクターブ間違えて弾いたことすらあります(焦って舞台に出てきた先生…本当にすみませんでした)。 娘も同じようになってしまうかとドキドキしながら見守っていたのですが… ゆっくりした歩幅で舞台の真ん中まで歩いていき、深く礼をし、いい姿勢で、堂々とピアノを弾き始めました。 これまでいっぱい練習してきた娘の後ろ姿を思い出しながら、自然と涙が出てきました。本当に頑張ったよ。 普通に生活していると、舞台で何かを披露する機会なんてそうそうないけれど、ピアノの発表会で度胸をつけた娘。娘の成長を感じました。
2023年02月14日今年の寒さも厳しいですね…! 最近の世界情勢で、電気代も上がっていて、これから来る冬本番、どうやって乗り切るか悩む母です。 うちの夫、なにかと「エコじゃない!」が口癖。 「待機電力がうんぬん」といいつつ毎日こたつの電源を抜くけど、それでどれだけ節約できている? 寒い屋外から帰ってきて、こたつつけても全然暖まらなくて、しばらくしてからブルブル震えながら「あ…コンセント抜かれてたんだった…」って思う絶望感に見合うだけの節約なの? 私にはわからない(このことについてこれまで何度も話し合っているけど、わかりあえず、今は諦めの境地です)。 夫に電気代のことを指摘され、この冬は脱エアコンを決意したものの…私、娘と相次いで寝違え。 こんなんで体壊していたら本末転倒!本当に大切なものを忘れるところでした。多少お金はかかっても、健康で快適に暮らしたいから。 勿論、無駄遣いはよくないけれど、適切に暖房器具を賢く使っていきたいです。 (愚痴っぽくなってしまった…すみません)
2023年01月10日子どもって、「たとえ」が大人のそれとはちょっと違っていて、とっても面白い。そう感じたエピソードをご紹介させてください。 小さい体に大きくて重いランドセル背負って、朝から昼過ぎまで勉強をして、家に帰ってからも宿題をして―――毎日お疲れ様です。
2022年12月13日直接愛情を伝えるのが気恥ずかしいお年頃だからこそ、お手紙で想いを伝えてくれたのがとってもうれしかったです。 悩むことも多い子育てだけど、この子たちの母になれて本当に幸せだなと、心から思った出来事でした。
2022年11月15日2日半の陣痛を経て、初めての出産を終えた時、私は燃え尽きていた。 極度の疲労と睡眠不足のはずなのに、目が冴えて眠れない。 早速明日からはじまる母子同室に備えて、今はしっかり眠って体力を整えなければいけないのに、出産予定日を伝えていた友人にメールをしたりしながら、妙にハイテンションでいた。 「生まれたての赤ちゃんはよく寝るっていうし、赤ちゃんと一緒にねるから大丈夫だよね~」 そう、この時はまだ、思いがけぬ理由で眠れない日々が始まることを知らなかった。 この産院、基本的には一人部屋なのだが、2つだけ二人部屋があった。 ただでさえ体力的にも精神的に消耗している中、このお見舞い3連発はかなりこたえました。 当時は何もできずにストレスをためていましたが、今考えると看護師さんに相談したらよかったなと思いました。 産後のお見舞いに来てくださる方にもお願いです。 産後のママたちは、心身ともにボロボロ状態で、始めての育児にてんやわんやしています。 お見舞い先のママたちが元気そうであっても、相部屋の方のことも少し心にとめておいていただけるとうれしいです。
2022年10月18日子どもが生まれて、変わったことは数多くありますが、そのうちの一つが、「感情の揺れ」でした。 あとは、ドラマや映画などを観た時、これまでは主人公目線だったのが、子どもが生まれからはついつい親目線で見てしまうようになってしまいましたね。 それは、ごくごく自然な変化で、最初自分では気づかなかったのですが、観終わって子どもたちと感想を言い合った時、目線の違いに気づきました。
2022年09月20日息子のひどい夜泣きで、心身共に疲れ果てていた私。 別室寝の夫は頼れず、また外に頼るための一歩を踏み出す気力もなくなっていました。 一種の産後うつだったのだと思います。 そうなってしまったら自分から外に働きかけることが難しくなり、内にこもってどんどん深みにハマってしまいます。 育児は密室で行われるので、母親の様子になかなか気づけないため、身近な方が母親の様子をしっかりみていてほしいなと思います。 親自身も、生まれる前(体力的・精神的に余裕がある時期)に、産後うつに備えてどんなところに助けを求められるのかを調べていてほしいです。 そうなってしまってからでは、自力で這い上がるのはなかなか困難ですから…。 母親が困った時に気軽にアクセスできる場所や、声を上げやすい社会を今後さらに作っていくことが、つくづく必要だと感じた体験でした。
2022年08月10日「人は寝れないとおかしくなる」といいますが、それを身をもって実感したのは、2人目の夜泣きの時期でした。 今思うと、きっと産後うつだったのかな…ちょっとおかしくなっていました。 その頃のことを、全2回でお話させてください。 今思うと、情報を得るなり、行政に助けを求めるなり、できることはあったと思います。しかし、その頃はただその状況に耐えていました。 子育てはしんどいもんだし、みんな頑張っているんだから、私も頑張らなきゃって思っていました。何よりしんどすぎて自発的に動く気力がなかった…。 今思うと非常に非生産的なんですが、当時は「しんどいしんどい」と心でつぶやきながら、死んだ魚のような目をしながら、日々流されるように過ごしていました。 その後も睡眠不足は続き、さらなる異変が私を襲うのでした。 続きは、明日12時更新!
2022年08月09日