2022年9月30日 20:50
肌荒れは自律神経が疲れてる証拠かも! 「トラブルのない肌に導く」簡単なコツ #180
ということで、今週は肌荒れの対策となる食薬習慣を紹介します。
今週は、肌荒れの対策となる食薬習慣
私たちのカラダはおよそ37兆個の細胞からできていますが、不調や老化を感じるときには必ずどこかの細胞の状態が悪くなることからスタートしています。そして、細胞数が最も多い最大の臓器といわれている皮膚にトラブルが起こり、可視化することができます。
漢方医学でも古くから、皮膚は内臓の鏡といわれていましたが、時間が足りない、食べるものが乱れる、ストレスが多い、気候の変化が大きいなどカラダに加わる負荷により、活性酸素が大量に発生したり、自律神経が乱れたり、体内時計が乱れたりすることで消化器系など内臓の不調が起き、肌トラブルを強く感じたりすることがあります。
これを漢方医学では『湿熱』が生じている状態と考え、胃腸の働きを助けたり、炎症を抑えたりする手段を検討します。そこで今週は、『脾胃』を整え、『清熱』し、『湿熱』を除去することで細胞から元気にして肌トラブルの対策となる食薬習慣を紹介します。食べるとよい食材・メニューは、【カブとセロリのサラダ】です。
食薬ごはん【今週食べるとよい食材・メニュー:カブとセロリのサラダ】
まず、カブは葉ごと、できればカブの皮つきで使いましょう。