4日に1回でOK!ランニングに効果的な時間と超回復
体は1日を通して体温の変化を行ってます。体温が高いということは血流がとても良い状態。血流が良い状態というのは体が活動しやすい状態なので、体温が高い日中の時間帯がおすすめです。
体温の高い状態でランニングを行うことが出来れば、しっかりと筋肉に刺激がいくだけでなく、脳からの命令系統も活発になったり、柔軟性も上がるのでケガのしにくい筋肉にもなります。このように日中に行うランニングは、朝や夜に同じ時間・負荷で行なうものとは圧倒的に効果が違います。
毎日のランニングは逆効果に
ランニングの頻度は週に2~3度で十分です。これは体の構造上の理由で、この程度に収めた方が良いのです。その理由というのは「超回復」のことです。
筋肉は、使うと必ず筋肉の繊維が壊れてしまいます。その壊れたものを修復する過程で筋肉が強くなっていくのです。そしてこれを超回復と呼びます。しかし、この超回復は修復すると強くなるというわけでは無く、修復している過程で筋肉が強くなっている一定の時間があるのです。この時間の間に同じようにトレーニングを行い、また修復を行い、ということを繰り返して筋肉は強くなっていきます。
トレーニング内容によってその超回復の時間は異なりますが、ランニングでは3日置きくらいに行うのが理想ですので、週に2~3日をおすすめしたいと思います。