浮き指を解消して脚トラブルを予防する!セルフエクササイズ
ハイヒールを履いている方の中にも、そういう場合があります。
足指の付け根部分に過剰に体重がかかると、本来あるはずの、親指から小指にかけての「足裏の横アーチ」がつぶれて平坦になり、人差し指の付け根あたりにタコができてきます。この状態を「開張足」と言い、足指の付け根部分の幅が広がり、足の親指が内側に向いてくる外反母趾に移行します。
また、足の爪は、足指に体重をかけることによって、平たい形を保っているのですが浮き指になることによって、指に体重がかからなくなると、爪が巻いてきてしまいます。足指で地面を踏むこと、足裏のアーチを維持することが、足の健康やゆがみ予防に役立ちます。
浮き指を解消し、脚のゆがみを予防するエクササイズ
裸足で平らな床の上に立ってみましょう。まず、足指一本一本を広げ伸ばして、遠くの床を指で押すようにしてみましょう。指が曲がらず、反らず、のびのびと遠くの床に指先がつきますか?
床を押す際、足の親指から小指にかけての横アーチ、親指からかかとにかけての縦アーチ(土踏まず)、小指からかかとにかけての縦アーチ、3つのアーチで足裏をドーム型にするイメージで親指・小指・かかとを意識して立ってみてください。